痛快小説家、上山惣一 [痛快、ロマン、官能]

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zoom RSS 喜越小説九十九弾≪ 淫道迷路・・7 ≫

<<   作成日時 : 2017/11/30 02:04   >>

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 賑やかさは半端ない、三人は食堂に併設されるお土産コ−ナ−
で大騒ぎ、その間チャウクちゃんが慎吾の側におられる。
漸く食事、蕎麦が名物と話すと全員がそれにされ、慎吾は別に
オムレツを二つ頼んでマミ−とミンシャに渡す。
「ひえ〜何卵か・・」「そう、食べてみて美味しいから・・」
「・・、・・」二人は蕎麦を食べている途中、其れを口に入れると
顔が変わった。
「く〜美味い・・」顔を見合わせて頷いた。
其れをチャウクも食べて頷いてくれる。
 白川郷の合掌造り観光を終えると、一路高山にと向かう、
其処でも散策し旅慣れているのか三人は世話が要らない程
場所に精通されていた。
「チャウクちゃん、宿取れているんか」
「ううん、貴方に任せると聞いて居るけど・・」「予算は・・」
「八千円から一万じゃ無理かな・・」
「無理じゃ無いけど民宿に成りそうだぞ」「有るの・・」
「有るけど急じゃ、今夜は無理かも旅館なら探せば在るよ」
「そう、じゃお任せする」「でも皆の思いを聞いて」「待って・・」
三人で話をされる。
「ね〜この後何処か良い所無い・・」「どんなところが良いん」
「温泉・・」「・・、有るけど」「其処に行こう、明日は其処にしてね」
「今夜は・・」「何処でも良いけど安くして温泉高いんでしょう」
「うん、二万前後かな・・」「一人分・・」「そう為るよ」
「・・、・・」絶句された。
「其処も諦めようかな悔しいけど・・」
「チャウクちゃん、温泉は経験してよ」
「だって予算が、今夜も八千円以上でしょう、予算オ−バ−だし」
そう悲しい顔で言われる。
「じゃじゃ、正直に予算教えてくれない、僕が考えても良いか・・」
「良いけど・・」其処で又三人が顔を寄せ合い話をされる。
「あのね、今回はまだ大阪や京都奈良も行きたいし、予算が・・」
「判った、どれくらいなら良いん・・」「宿泊一万五千円・・」
「・・、・・」「駄目よね」「・・、そうか良い判った、任せるか」
「え、出来るの」「任せるか・・」「うん、嫌はい任せます」
「じゃ行こうか・・」車に乗り込むと走った。
「行き当たりばったりで良いよね」「意味が」其処で説明をする。
 「ま〜素敵面白そうよ、皆に話すね」其処で後ろを向かれタイ語
オンパレ−ド、賑やかは甲高い声が響いて来る。
「あんたに総て任せたいってお金渡して置く、一万五千円と食事代
今から全てで一万円、」「えっ」「一人当たりそうなるの、御免」
「そうか、良いぞ任せ」「嬉しい・・」直ぐに二人の報告された。
(宿代と食事代合計一人当たり二万五千円か、其れでも大きな
お金なんだ)そう思いつつ此れから如何するか慎吾は考える。
 国道を走っていると、目の前にでかでかと看板が出ている
居酒屋を見つけた。
「此処に行こう・・」「・・、・・」キョトンとされる.
「此処で夕食だぞ」「・・、・・」全員が声が出ずに駐車場に車を
止めると慎吾の後に従われた。
 店内は賑やか、其処でも圧倒されたのか三人は大人しい、
席に着くと取敢えず三人に生ビ−ルと枝豆を注文して此処の
仕組みをチャウクちゃんに話する。
 「ねね、じゃ此処は何でも在るの」「ああ、何でも有るぞ食べたい
もんじゃんじゃ頼めば良いが・・」「お金」
「心配いらん、そうだ飛騨牛食べろ」「え・・」「任せるか・・」
「待って・・」また三人で会議、そうして全員が頷かれる。
 こうなると慎吾が総て注文して行く、来るはくるくる沢山の料理、
目を見開いて大騒ぎ、既に外国の人と店は承知してタイ人と
聞いたらサ−ビスだとイチゴと西瓜が盛られたでかい皿が来た。
其れで手を叩いて大はしゃぎ、店内も手をお客さんが叩かれて
大歓迎された。
三人は席を立ってお辞儀を周りにする可愛い子たちだった。
 食べ盛りの三人はもう会話も忘れ、飛騨牛が一番だと喜んで
食べてくれた。
何もかもが初体験、茄子の焼き物も最高と食べるし山菜の煮物
も喜んでくれ、其れを見ていると慎吾も嬉しいし楽しかった。
 一時間半、堪能してくれて帰り際にはお客さん総てに挨拶をする
始末、其れ程満足されたと解釈する。
「ね〜高かったでしょう」「ううん、居酒屋だし安いよ」
「・・、御免なさいね」「良いから、でも宿泊はしわ寄せが来たぞ」
「しわ寄せって・・」「オ−バ−」「そうよね」
チャウクちゃんが悲しい顔をされる。
 夜中八時過ぎ、車は走る。
「何処に泊まるん、お金・・」「任せて、でも無理は出来ないぞ」
「判っている」「そうかじゃ走ろう」車は未だ走る、白川を超えると
もう道の側に民家は見えなくなる。
其れでも慎吾は走った、既に満腹な三人はウツラウツラとされるが、
時折チャウクが起きて缶コ−ヒ−を飲ませてくれる。
 「御免・・」「もう止せよ、楽しいから良いがね」
「あんた優しいね、マミ−さんから良い人と聞いている」
「良いから、寝る場所何処でも良いか・・」「うん、車でも良い」
「其処は如何かな、最悪そうなるかも・・」
「楽しいし、あの子らも最高と言っている」「良かった」
「あんた、疲れない」「大丈夫だ・・」最高な会話が出来ている。
 一時間走った、もう目的地には近い筈だが、なんせ初めて走る
国道でもクネクネと曲がり坂道や下り道を頑張って走る。
「あ・・」目の前に案内板が見えた。
「そうか其処が有ったぞ」「え・・、何如何したん」
「あ、な〜へんな場所でも泊るぶんには良いかも」「何・・」
「モ−テル」「・・、・・」「駄目か・・」
「ううん、良いよ何処でも付いて行く」「そうか、今夜は我慢してくれ」
「うん・・」そう決まるとモ−テルの中に車は向かった。
 季節柄そこそこ車が見える、ナンバ−は至る所の場所を告げる。
 「え・・、此処・・」「モ−テル」「キャ〜良いわいいや・・」
初めて日本語でミンシャが叫ぶ。
部屋に上がると四人と告げて金を小窓で払った。
「・・、・・」「変な場所だが、今夜は此処で泊まる、明日は旅館は
約束するね」「良いわ、何処でも良いじゃ無いの此処・・」
チャウクちゃんがそう言ってくれた。
其処に電話が入り、慎吾が出ると話をする、布団を貸すと電話が
来たのだ。
其れを受け取り、慎吾は何とか寝れると安心する。
皆は大はしゃぎ、初めての体験だろうか大騒ぎ、此処も浴室が
丸見えだから、其処が受けたのか体を叩き合い弾ける三人だった。
「お兄ちゃん、魅せるよ」「ええ〜ミンシャ・・」
「うふっ、もうねお金使わせたから魅せるよ」「いいよ、目を瞑るが」
「駄目よ見てて」なんと日本語が話せると今知る。
 其処からが本当に現実になる、三人は大はしゃぎで競って裸に
なると浴室では大騒ぎ、シャワ−を懸け捲るミンシャの裸、
其れに矢張り凄い体のチャウクとマミ−も負けじと良い体つきだ。
(此れだけで充分だぞ・・)ガラス越しに見える姿態は見事、
美しさは何とも言え無いが、魅力はある肉体を凝視出来た。
 大騒ぎし体を洗い合い、皆バスタオル一枚胸に被せ出て来た。
「お兄ちゃん入れば・・」「後でな皆が寝てから入る」「ええ〜嘘」
「嘘じゃない、さ〜冷蔵庫のビ−ル飲もう、僕居酒屋で飲んでない」
「あ・・、そうだった、御免」「良いよ、此処で飲めるし」
其処から三人の裸を鑑賞してビ−ルを揉む。
何でそう為るのかは知らないが、ベットで誰と誰が寝るのかと
話し合いが始まる。
「ね〜あんた、布団が良いのよね」「何処でも良いが僕の事は良い」
「そうは行かない、今夜はチャウクが横に寝るね」「え・・」
「だって四人だし・・」「そう為るのか良いよ誰でも・・」
「え〜あんた」「あ、御免チャウクちゃんが良い」「遅い」睨まれた。
皆がビ−ルを飲んでいる中慎吾は風呂に行けと催促され従う。
無論覚悟はしているが、どんな反応が有るかと言楽しみでもある、
今迄旅をしている間柄国は違えども在るよと聞かされている身、
此処は大胆に動こうと決めた。
 「・・、・・、うぎゃっ・・、え・え・え・えええ〜〜〜」
ミンシャが素っ頓狂な声を上げると二人が振り返り浴室を見た。
其処には慎吾の裸とおまけにでかい物が目に飛び込み、
一瞬固まる、そうして呆れ顔で顔を見つめ合う三人が居た。
 其処は理解できないタイ語、其れが頻繁に交差する部屋、
特にチャウクが動けない程ショック、有得ないと思いつつ二度三度
と見るが在る、其れが如何なるかと我が身に充てて考えると気が
狂いそうになった。
ほかの二人も似たり寄ったりの思いなのか、体が震えている。
何食わぬ顔で慎吾もバスタオル一枚を巻いて出て来たが、
部屋は今迄の様子とは違っている。
 「見たな・・」「見えるもん」「ミンシャちゃん、裸見たし相子じゃね」
「相子・・」「同じと言う意味」「・・、そう為るの」
「うん、だから遠慮は無しにしようよ」「良いの」
「良いとも三人の裸見れたし・・」「スケベ〜」
「言えるがスケベ−じゃね」其処で何とか笑いが取れる。
 「布団敷こうか・・」「・・、・・」「待て、僕がする」
田舎のモ−テルは部屋が広い、其処に二枚の布団を敷いた。
「此処に据わろうか、チャウクは僕の隣じゃぞ」「え、うん」
「良い子だ、ナビのお礼じゃ、触れ・・」「・・、・・」
「もうチャウク触れば良いじゃない」「ミンシャ・・」
「だって〜子供じゃ無いし在ると聞いているがね」「あんたね」
其処でも話をされるが慎吾は直にチャウクの手を取り自分の
股座に向かわせる。
「ギャッ、あんた・・」「良いぞ、触っててくれ暴れるからな・・」
「ええ〜暴れても良いけどね〜」「ミンシャ」
其処でまたも騒ぎが起こった。

                        つづく・・・・。































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