痛快小説家、上山惣一 [痛快、ロマン、官能]

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zoom RSS 極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・25 ≫

<<   作成日時 : 2018/02/14 02:04   >>

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 五月十八日、昼前携帯が鳴った、出ると圭子さん、
部屋に早く来てと言われた。
携帯が普及しだすと此処も様変わり、今まではどちらかが部屋に
行っていたが、今じゃ携帯で呼ばれる。
 「何か・・」「座っててね、コ−ヒ−を出すし」
相変わらず綺麗だと思える、出会いから早十年経つ最高な女性、
其れだけは変わらない。
 「あのね、お願いが有るんだ」「なんでしょうか・・」
そこから意外な話を聞かされる。
 「え〜じゃ圭子さん、携帯でそんな所に入り込んでいるんだ」
「そう、お友達を求める所は怖くなっては入れない、でも話した所
は女性だけしか入れない、色々な話が人を選んで出来るのよ」
「呆れた、大丈夫ですか・・」「其処は大丈夫、でね、あんた今は
お仕事順調でしょう」「お陰様で・・」
「だったら、もう少し広げない」「広げる・・」
「そうよ、今は株と不動産でしょう」「ハイ・・」
「じゃ、そろそろ他の区域を作らない」「他とは・・」
「そうね、如何かな聞こえは良いけど過疎対策や地域起こし」
「意味が・・」其処から久しぶりに圭子さんの熱弁を聞かされる。
 「なんとじゃ、そんな人から話が来れば会えと、其れで出来る
なら考えるんですね」「其処、相手が判らないとあんたが探せば
良いじゃない、もう広島も大阪も近くなっているし、田舎も今じゃ
携帯で繋がる、でも考えが有っても起業は田舎じゃ難しい、
其処に目をつけなさい」「なるほど、若者は田舎から出るし」
「そうなのよ、其れでね、あんたの相手も掴めるじゃない」
「ええなんで・・」「うふっ、今ね女性だけの悩みなどを話す場所に
携帯で行っているのよ、其処でもう三人くらい携帯だけのお友達
が出来ている、無論素性は話さないけど広島に住んでいるとは
話しているの、メ−ルょ」「く〜進んでいる〜」
「馬鹿にしないでよね、最近は暇を持て余してはいないし」
「はいはい・・」「こらっ・・」
何時になく明るい、其処が正之は好きだった。
 「でね、圭子は広島周辺や四国の人としか相手していないの、
色々あるわ、女性の悩みや仕事お金など・・」
「でしょうね、悩みだけの場所が有るんだ」
「そう、あんたも遅れているがね」「ええ〜・・」
「其処はサイトと言うのよ」「参りました」二人が大笑いする。
 「正之、あんたは相当な男よね」「えっ・・」
「もうしらばくれないで、五年前から聞いているのよ」「何をです」
「く〜口だけは堅いのね」「圭子さん・・」
「玲子と琴美総て白状した、綺麗になっているし可笑しいと、
其処で聞いた」「えっ・・」焦る正之、「もう良いのよ、圭子もあるか
なとは思っていたしね」「圭子さん」「まだ続いているんだって、
あの人たち相当よ、頭が下がる」「・・、・・」
もう其処から返事も出来ない、とんでもない事を既に知られて
いると覚悟する。
「弱み握らせて貰ったがね、もう逃がさないわよ、其処で相談が
有るけ〜」「な、なんですか・・」焦った。
 そこから耳を疑う話が続いた。
「ぐへ〜じゃじゃ、僕が見て其れなら良いかと思えば・・、なんと
哲也さんと健司さんに女性を宛がうんですか」
「そう、味見してからでも良い、其処はお互い様でしょうが、
其れでね起業のお手伝いを私ら女性で行うのは如何、僅かな
金でも向こうは大助かり、探すのは任せて」「圭子さん・・」
「ね、暇だし何かしたい、其れでその部門は三人に任せて欲しい,
不自由させない、圭子も楽しいし」「・・、・・」
またも正之は声が出なくなった。
「正之はとんでもない男ね、見てて呆れるより恐ろしい男ね」
「圭子さん」「良いのよ、憎たらしいから言ったまで・・」
そう言われる。
 思えば圭子さんには今までどれくらいお世話になって来た事か、
今は娘さんも結婚されて暇は判るが、よりによって何かしたいと
言われ、既に其処は掴まれていた。
田舎は過疎地にと猛進している、話を聞けばそこを何とかしたい
と言われる。
悪い事じゃない、でも其処で相手は女性のみのサイト、
圭子さんも飛ばれていると今更知らされた。
 「ねね、会社で資金枠取って・・」「良いですが幾らです」
「最初はいくらでも良いじゃない、僅かな資金、其れで相手が
喜ぶなら最高、仕事も出来てそこでみんなが力を合わせるなど
思っても凄い事じゃない」何時になく熱弁をされる。
「良いですが、皆さんのご意見を・・」
「良いに決まっている、東広島も参加したいといんさる」
「ええ、其処まで・・」「そう、あんたが頑張れば済む事、三人、
いや四人かアンタも派手ね」「圭子さん」
「はいはい、済みません、其れで自分達は年を取ってしまった、
こんな柔肉だけ宛がうのは心苦しいって・・」「もう・・」
「そうでしょう」「いいえ、そうは思ってません」
「良いね、嘘でも聞きたかった」「圭子さん・・」
そんなやり取りをしていた。
 そんな事ならどうして最初に圭子さんを襲わなかったのかと
悔やむ正之、一番大切な人と思うから飛込んでいってない。
其れが今までの事は筒抜け、我慢してたが戯けに見えだす。
 「では一つ、僕には条件が有ります」「何・・」
「その仕事受けましょう、但し、上手く運んだら僕の条件を飲んで
頂ければ会社でその部門作ります.、大儀は素晴らしいです」
「その条件とは何、圭子で出来る事なら良いわよ」
「圭子さんでなくては出来ない事ですが・・」「何よ」
「会ってその事業が出来ると思えば資金は出しますが、あくまでも
これは仕事の範囲」「当り前でしょう」
「じゃ、其れが契約出来た暁には圭子さんを抱きますよ」
「・・、ええ〜何で私なの・・」
「言い出されたのは圭子さん、僕は当初から最高な女性だと憧れ
て来た、だから手も出せずに悶々としてて琴美さんと玲子さんに
向かった」「・・、・・」「今はもう僕の事が知れていると
判ると気が変わりましたれが、飲めるならその部門は確かに
引き受けます。僕もそんな良い事なら頑張るし・・」
「・・、・・」遂に念願の思いを口にした正之、相手の
狼狽ぶりを見つめて暫く待った。
 「僕の条件は其れだけです、飲んで頂けるなら従います」
そう言い切って、居心地が悪くならない内にと部屋を退散。
 「ふ〜言ったぞ、長かった、もう追い出されても構わない、
圭子さんは素晴らしい女性だし、十年もの間眺めているだけ、
もう相手からの話だから序に言ってやったと思うと、
喉奥に支えた物がなくなった。
 残された圭子は未だ動けない、話はしたが其処に及ぶとは
思いもしない、だがなんとその話に圭子は見悶えた。
今まで十五年間何もない、娘が成長するし、そんな時期に下手な
事は慎もうと決めていた、だが今は如何か、其の箍が消えて無い、
隙間だらけの身にそんな話をされたのだ、知らない間じゃない、
それどころか娘の人生を導いてくれた男・・。
そう思うと圭子はこれならもっと早くと思う女性心、今じゃ四十を
超てしまった体、今更どうぞと言うほど値打ちが有る身じゃない、
圭子はこの話を進めるほうが良いのかと悩んでいた。
 そんな事とは知らずに大阪から戻って部屋で寝ている。
「あらら、しょうがないわね、正之、掃除するから起きてテラスに
出てよ」「ええ〜あ、圭子さん」「圭子さんじゃないよ、早く〜」
追い出された。
 掃除を終えられると部屋を出られ、その前に「此処に書置き
置いて行くね、読んで動けるなら行動開始よ」
返事を待たれずに出られていた。
 「あ、なんじゃ、ああ・・、此れは・・」便箋に綺麗な字で書かれ
ている中身は、相手の調査書みたいにきめ細やか。
「なんとじゃ認めてくれたんだ,く〜言ってみるもんじゃ・・」
持つ手が興奮で震えた。
 場所は広島から北に進むと祇園町が有る、其処からまた西
にと向かうと目当ての場所、祇園谷口に行けと書かれていた。

                 つづく・・・・。





























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