異淫小説102弾≪獣を潜ませ生きる・・14≫

 帰る途中も冴香と色々な話をする。
奇異な特徴を持つ冴香、其れが何と翔太も有ると言われてからは、
翔太は本当に其処の部分を考えていた。
好きだけじゃなくて他に使えないのかとそれは思う。
 「あのね、其処は自分で切り開けばいいじゃない」
「え、今なんて、ああ~見たんか」
「うふっ、傍に居れば見えるんよね、でも其処は冴香には必要ない
から知らないけど出来るかも、でもあんまり深追いすると気が狂う」
「え・・」「だって、其れだけの神経を持っているなら良いけど、
負けると無残」「そうなのか・・」
「お爺ちゃんが一度冴香に呟かれた事有る」「なんて・・」
「人は欲どおしいから都合よく物事を考えるが、落とし穴に嵌る」
「そうか、其処だな」「それね、お爺ちゃんの株仲間の広島の二人」
「・・、あ聞いたが」「その人嵌る達とすんで迄一緒だった。
相手が現れた瞬間、お爺ちゃんはこの人は其処は無いなと察し、
其れで直ぐにお友達と別れたそうよ」
「え、じゃ仲間に入っていたかも」
「そうなる、事故には会わなかった。其処で言われた、自分本位で
物事を考え動くと落とし穴に嵌ると、一度見えたら第三者の立場で
考える事が肝心だと」「じゃお爺ちゃん、其の力で株などしてたん」
「其処は聞いていないけど、そこそこは儲けて居たみたい」
「そこそこか・・」「お爺ちゃんは金には無頓着、欲は限りないが
命は限りがある、欲どおしいのは好かんといんさった」
「成程な、人並み外れた何かを持てば良い事も悪い事も人並み
以上有るんだ」「そうみたい・・」
そんな話をしながら家にと戻る。
 縁側で座る親子に挨拶を翔太はする。
「光江さん、先日は有難うございました」「温泉、良かったかね」
「はい」最初に来た時温泉を紹介され其処で夕食を食べている。
「あんた、お母さんが是非といんさる」
「承知いたしております、楽しみです」「あらま~、聞いたか、菜摘、
豪義だがね」笑われる。
 既に冴香は家の中に入って庭には居なかった。
(うん・・、暗いが見える、そうか楽しみにして貰ってるんだ)
精神を集中すると菜摘の母親の思いが読め出す。
 「翔太さん、お風呂」「そうだね、汗を流そうか・・」
冴香の声に応じる。
「お母さん、体洗いにいきんさいや」「お前・・」
「挨拶でしょうが、ね~冴香」「うん、おばちゃん行きんさい」
「お前迄ゆうか、じゃ行くか」本当に縁側から消えられる。
 「うふっ、腰抜かしんさるよ」「義母さん、楽しそうね」
「ほうだがね、此れから何もかも無礼講、夢のようだが、
お前もそうじゃ無いのか」
「其処は義母さんには思いは負けるけど、参加できて幸せよ」
そんな会話をしていた。
 此れには訳があった。
義母が何度もため息をつきながら翔太さんとの出会いを話す時、
義母の心根は既に女そのものだった。
狭い世間では其処は封じ込めてきた分、外で出会った男が翔太、
其れで大阪まで行こうと決められた時冴香は心根を覗いてしまう。
既に抱かれても良いと決められている。
冴香は大阪行きを薦める、其れはあの男性が其処では終われない
と思えたからだ、今思うと有った瞬間良い人だと思えていた、
だが悲しいかな義母が戻り、総てを話してくれるまで男の偉大な
遺物や強靭な肉体、それに技等を聞く度に冴香は知らぬ間に翔太
と言う男を懐に入れてしまっていた。
あの人がそんな物を持って居る等幾ら冴香と手見られない、
其処が悔しいけど、義母の御陰で今は夕べの余韻が残るからだ、
本当に夢と地獄を味わった時間、以後は死ぬまで翔太さんと離れ
たくないと思い込んだ。
だから先ほど二人で谷を歩いた時、自分の道にと誘いこんだのだ。
無論、その域に達するまでは自信が無い、だが話していると、
なんと冴香とは違う立ち位置に立つ翔太が垣間見れたのだ。
其処で冴香はこの人は違う方向で特性がだのだ生かされるかもと
思い出す。
獣の世界は知らないが夕べ其処がどんな区域か多少は見れた。
義母と自分が一人の男に抱かれいがり泣く姿は鮮明に脳裏には
残されている。
其れが総てを語る、冴香の立ち位置は其処で決まっていたのだ。
 「ね、聞いたか今の声・・」「え、何処・・、あ~風呂場」
「そう、悲鳴じゃぞ、如何しんさるんかと思っていたが、お母さん、
たまげんさったな・・」「うふっ、後が動き易くなるね」
「さてと、栄養付けさせんとね」「私らもよ」「いえるわ~」
血が繋がらないが、この義親子は本当に以心伝心、
冴香が安堵して付き合える女性だった。
 浴室では光江が腰抜かし震えていた。
「光江さん・・」「え、ああ~待ちんさいや、とんでもないねアソコ、
聞いていたがこれほどとは・・」「駄目なんですか・・」
「え、阿保抜かせ、駄目どころか最高じゃろうが、菜摘が狂ったと、
今其処が判ったが、此れなら死ぬほど食らい付いちゃる」
「期待しています」「いわっしゃるね、洗うね」
 漸く立ち上がると、翔太の体を丁寧に何度もため息をつかれて
洗われる。
最高だった、される儘に居ればそれで充分、心地良さは凄過ぎる,
老艶さは見事、甲斐甲斐しく動かれる姿もそうだが、男の急所を
弁え動く手の指は最高、翔太も仰け反り其の指の動きに甘える。
「あ、ああう~凄く良いが・・」
股座に光江の顔が埋まると翔太が吼えた。
其処からマットに寝かされると、翔太マ快感を浴びるだけ、
光江の動きに身を悶えさせ、極上の極みの愛撫に蕩けだす。
其れほど普通では考えられないほどの尽くしよう、
其処には光江の真骨頂が炸裂開始。
 翔太の事を聞きたくて、最近は何度も菜摘と会う、今まではそう
は顔を見ていないが、あの温泉から先は光江が足を運んでこの家
に来ていたのだ。
期待が膨らんだ今、漸く本物に出会えている。
 受ける翔太は極楽、今までは攻撃が主だが、こうして反対に
受ける肉は歓喜の雄叫び、本当に甘美の渦に自分から浸った。
足指を光江の唇は這う、其処で指の付け根まで舌が動くから翔太
は仰け反り震える。
これほど尽くされた事は無い、其れが今は如何、
最高過ぎる動きに身は既に其処の世界にと立っていた。
 三十分尽くされ続けた肉体は蘇る。
「光江さん、感謝だ」「何いんさる、わしじゃ足りんが、でも最高じゃ
あんたは、娘は良い男捕まえたがね」「反対です、僕が言いたい」
「お零れ仰山貰えるかね」「是非もない事、逃がしませんからね」
「泣けるがあんた、この先は後でしようよ」
「良いですね、では互いに覚悟しましょうか」
「く~いわっせるがね、、溜まらん男じゃね」
体を拭かれ翔太は立ったままで良かった、総て光江さんが動かれ、
体を抱きしめてお礼のキスをした。

                つづく・・・・。













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