異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・終節》

 翔太は有馬温泉で二日滞在する、母屋の婆様は中々の人物、
女将さんから聞きだされたことをよく覚えて居られる。
「そうか、じゃあんた了解済じゃね、でも見事に女将さんを手なずけさったね」
「え、其処反対ですよ」「反対か何で・・」
「いえね、事の始まりから終わりまで女将さんに導かれたんです」
「意味がよう判らんが、話してくれんね」
其処から此処は暇だしと思い婆様と永い間話をする。
「ほほう、じゃ何かあんたは見初められたという事かね」
「其処も如何も少し違うけど似ているかな・・」
「変なお人じゃ、女将さんが時々あんたの事をお話なさるが、誠良い男と
いんさるが、わしが見ても其処は賛成できんがね」
笑いながらにく垂れ口を言われた。
「あのう、後で聞いてみてください、僕の何処が気に入られたのか・・」
「逃すか、本人を見てから疑問じゃて、其処は聞いとくぞ」「はいはい」
母屋の座敷では婆と翔太のやり取りはこんな感じだった。
 「あらら、仲が良い事」「はい、でも体関係は御座いませんよ」
「あら嫌だ、婆や点ごは無しにね」
着替えに戻られて佐和子さんと婆とのやり取りを翔太は楽しんでいた。
 三日目の朝、互いに眠い顔を擦りながら起きる。
「遣れやれ、女将さんのあんたえの理由が漸く判ったがね」「え、本当に」
「あ、もう何度も疑っていた、昨夜の泣きじゃくりで何事かと覗いただがね」
「あらら」「其処で腰抜かしたぞ、あんたどえらい物をぶら下げておるな」
「はい・・」「こいつ、其処かね、でも考えれば女将さん正解かもしれんが」
「何でです・・」「だって、あれじゃ生まれるのか男の子じゃろうがね、
わしも此処で長生きするぞ」「お願いしますよ」
「はいはい、あんたの可愛い子供じゃ、任せ、序にでかい物をぶら下げて
出ると尚可愛いがね」大笑いされた。
そんな話をして、翔太は昼前に其処を出る、婆様は何度も又来てと言われ、
佐和子さんは一度郷に向かいたいと言われるが、暇じゃ無い体、
其処は待って居るとだけ伝えて、翔太は車に乗り込んだ。
 其の脚で大阪に向かい、樟葉で二日のんびりと過ごす、
小百合さんとその夜は抱合う、一月ぶりと駄々をこねられるが、
抱くともう其処は通過、迎える姿は極上、この人はかけがえのない女性の
一人だった。
田舎の沙織さんの娘を住まわせ、あべのの学校に通い、恵には本当に世話に
なって来ている。
何もかもが此処からの出発、其れから落合にと進むが、
この家の主の小百合さんは既に別格扱いに為る。
 「ね、あんた暫くいてよ」「え・・」
「もう、何時も二日くらいじゃないね、今度は一週間離さないからね」
「え、まじか・・」「まじですよ、小百合も考えが有るんよ、協力してね」
「どんな事か知らんがするよ」「約束よ」「でも何かするのか」
「する・・、其処は後でね」「ええ・・」そんな会話を楽しむ。
小百合は今回は必ず翔太の子を孕むんだと決めている。
年だと思いつつ病院で調べて来ているのだった。
 恵から落合と里の事を聞かれるから話す、夕方駆け込んで戻る麗菜、
大阪に出て益々綺麗になっていた。
 麗菜には里の事を話す、恵には今している事を具に話して行く。
「良い、凄いじゃない、会社でも如何かなと案じている、でも話を聞いたら
凄い事、夢が有るし何と言ってもお年寄りに仕事が生まれるんやね麗菜・・」
「はい、感動している、母からも電話が来ているし、一度戻れといんさるが、
今は帰りたくない」そんな事も聞いた。
約束の一週間は缶詰状態、小百合はひと時も離さずに傍に翔太を置いた。
夜はまたまた翔太に抱き付いて善がり涙を流し、舞い上がった。
 漸く翔太の身が解き放たれた、慌てて里にと車で走るが
途中であまりにも変わられた小百合さんの姿を思い出すと笑えた。
其れほど何もかもが上達されているのだ、夜な夜な毎度抱き合うが同じじゃ
ない、ここぞとばかり体に植え付けようと頑張る姿は誰にも引けは取らない、
見事な姿態だった。
 四月十二日、翔太は里にと戻る。
それを聞いた幸子さんと雅美が揃う中、あの落合奥の谷での事を二人は話す。
「ええ、なんと二日目で陥落かね」「そうじゃ、爺さんモウメロメロじゃがね」
「そうか、じゃ良いのか」「出来栄は太鼓判じゃ、早苗さんよう遣りんさる」
雅美もそう言う。
「では、佐々木さんは・・」「それがのう、アソコを見てから顔色が違ったね、
あんたの話は何処でも聞ける、だがしょせん小僧だと高を食って話を聞いて
いたといんさる、処が谷で目にしたものが恐ろしい程の衝撃を受けんさった
みたいで、現場で色んな話をきいとりんさった」
 話は続くが、結果オ-ライだと知らされる。
「では何とか相手は宥めすかしたんか」「それどころかお前が戻ると一度会い
たいと先方から言い出したぞ」「なんと、そうか、でも会う必要が無いが」
「其処を何とか会いんさいや一度で良いじゃないかね」
「叔母さん、会わんと行けんのか・・」「あえば何もかもが上手く運ぶけ~」
「其処はあんたらに任せる、此処は既にあんたらが進んで動いとりんさろうが、
そのままの方がええけ」「お前は如何する」
「僕は今迄通り暢気にする、此処はもう止められん程走っているが、工事も
やがて田植えが数日で終わろうが」「そうじゃ、待ち構えておりんさる」
「みんな所属は決まているんかな・・」
「其処はぬかりないと思う、野田先生が時々きんさって話込まれて居る」
「良いぞ、じゃ益々表には出んぞ、裏で過ごす方が良い」
「戯けじゃが、女かね」「其処も有るが、僕が出ないほうが皆遣り易い、
金は用意出来ているし、聞くと棟上げが数日後と聞くが・・」
「そう、其処よ、明後日の午前十時、お前の元の家の跡で」
「良いぞ、判った」話は何とか其処で終えると、翔太は隠れ家にと向かう。
 「あいつは敵わんな、わしでも如何する事も出来んが、あんたら頼むよ」
「私達でも敵わんがね、あの人自由に動きんさるほうがええと思う」
「雅美もそう感じている、まだ仕事が増えるかもと期待している」
「ええ、何でじゃ」「見て来たがね、岡山の谷、物凄い事に為りそうよ」
沙織は見ていない分、内心其処も気に為っていた。
「そうじゃのう、話は聞いていたがあれほどのでかいおお仕事とは知らん、
驚いたがね」幸子さんも頷かれ言われる。
 隠れ家で一人寝転んで目を瞑る、今迄起きた出来事や、出会いの人々、
二年余りの人生の道すがら、出会いと事の起こりや作る難しさや、
肝心なのは人の思いと知らされる。
此れから如何進むかは既に道は微かにでは有るが見えて来た。
行く末はどうなろうと今は満足、其処には数人の関係が有る女性の姿を
浮かべていた。
 沙織、雅美さん、早苗さん、郁子さんは里での出会いと男女関係が有る。
大阪は小百合さんだけだが、其処は其れで良い、だが肝心なのは岡山の落合、
其処は暫く楽しめそうと一人で苦笑いしてします。
先々はどうなれ、この獣の道を歩くには間違い無いと自分で思って
目を瞑り、やがて沙織が来てくれるだろうと心待ちして昼寝にと向った。

           完話・・・・。
    
            追・・・・、
 本当に長きにわたり、長々と投稿をしてまいりました。
この小説擬きも今回で終わりに為ります、これからも続ける所存ですが、
お正月を挟むので今年は此れで投稿を終えます。
 お暇なら、今迄投稿していた文を、読んで頂くと幸いです。
思えば長き期間《2007秋から2019年の暮れまでの間》
多くの文章を投稿しています。
 これからもしょうもない文ですが、最後までお付き合いを心から願い、
迎える令和二年度が皆様方のご多幸をお祈りし、良い年越しをして下さい。
今年はこれまでといたします。
                           敬具・・・・。



























異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・72》

 翔太の身は忙しくなる、あの郁子さんの従妹の早苗さんは何と早くも翔太に
身を授け、根性の最期かと思うほど泣きわめきされ続け、
郁子~凄いが~と翔太を迎え何度となく知らぬ世界にと上り詰められる。
あらけ無い程のでかさのアソコは早苗一人じゃ持たないが、
其処は今生を込める相手、とことん肉内で暴れさせてくれた。
 此れが人かと思うほどの変わりよう、其処には従妹には負けないと思う気が
有るからまともじゃない、真底やられて家に戻ると母に抱き付いて凄かった
と話す顔に、流石の我が子でも呆れかえる。
「なんと、真かね、其れ凄いぞ」「デショウ郁子の話が嘘じゃ無かったけ」
「其処もそうだが、あの人は相当な人物じゃぞ」「え、そう思うけど・・」
「あほな、あの人は此処を変えんさろう、お前ら郁子ともども離すなよ、
此処に仕事が舞い込むようにな・・」「それ、進んでいるが」
「其処じゃ、お前は何とか翔太さんの子を孕むんだ」「え、あ、じゃ・・」
「そうだ、内緒で構わん、お前は一人者、どこぞで男に嵌められたとでも
いんさい」「お母ちゃん・・」「任せ、負けるな相手はわしの妹じゃ」
なんと好敵手か、母が意外と其処に気が入る。
 此処は此処でも谷興し、其れは郁子が先鞭を切る事となる。
四月に入る、此処は此れから大忙し、田家には誰もが向かうし、
其処で他の仕事は出来ない。
翔太は其処で一度郷を離れた、総ての仕切りは佐織と幸子さんに任せての事、
雅美は別の役目が有るから其処をすると聞いている。
 「ま~きんさったが・・」落合の家に翔太は来ていた。
其処から此処の事を具に聞くと、冴香と共に買い物にと出掛ける。
菜摘は家で色々な仕事に関わる相手と話がある、其々が役目が有る。
買い物から戻ると、冴香と翔太は車であの谷にと向った。
煩い大型の機械の音が谷に響く中、翔太は宿にと向かう、其処でも驚く顔で
歓迎する親子、何とも言えない程此処は翔太にとって安堵できる場所に
為っているのだ。
「ねね、伯備の松本さん、凄いがね」里美から話を聞きながら、
若芽が里近くの山裾を染める頃、此処も色んな事で目が噴出してきていた。
「なんと、そうか、有り難いぞ、其れほど力入れてくれるなら、此処は安泰
じゃが、古木がどれほど集まるかが心配だったが、此れなら何とか集まるな」
「それでね、柿の古木はどうかと、若木も植えられるが此処は栗や柿が何処
にでもあるといんさる」「なんと、其処かじゃ干し柿が作れるな・・」
「其処もいんさったが、たくさん作ると良いとも」
「如何かな、手が足りない事に為れば拙い、此処は楽しんで物つくり」
「だから、其処、哲夫さんと上田のお母さんが責任持つといんさる」
「じゃ任せる」そんな話をしていると、「あら嫌だ、肝心なこと忘れる所」
「何・・」「あんたの里から人がきんさると電話が来た」「え、誰・・」
「それがね、翔太さんの下僕じゃといんさるが、声はお年寄りみたい」
「・・、あはっ、そうか其れは叔母じゃが」其処から説明を始める翔太、
「で何人きんさるん」「四人と聞いたけど・・」
 またまたその事の説明が必要だった。
「ええ、じゃじゃ、其処は、なんとそうかね、此れじゃ邪魔できんね」
「里美さん、其処は違うけ、気を使うと怪しまれるけ、此処は何知らん顔で
居りんさい」「そうするね、では落合には・・」
「叔母じゃ、最初に寄りんさろう」そんな話をする。
 事がそうなら、自分は邪魔だと判断する。
その夜は初めて宿の親子と冴香を含め三人で懸る、だが冴香のお腹には子が
宿る、もっぱら親子がアメク姿に感動し、傍で色々と剛力に成り代わる。
こうするととんでもない絆にと変わる事が大事と冴香は目論む。
本当に同性でも羨ましい姿、とんでもなく舞い上がる冴香は翔太の優しい
愛撫に寸絶だった。
 朝方早く、冴香を連れて落合の家にと戻ると、其処を早々と逃げ出した。
郷からくる人には自分が居ないほうが遣り易かろうと察し、車で逃げ出す。
 車は高速に乗り上げると東にと走る。
 そして二時間で目的地に到着、其処は有馬温泉、車を止め電話してくる
相手を待った。
走りながら満面笑顔の佐和子さんだった。
 車を走らせるが互いにどこにかとは言わない聞かない、其処は阿吽の呼吸、
無論求める事は一緒、車は高速インタ-近くのモ‐テルにと消えた。
 二か月振りの逢瀬、この部屋で何が起こるのかは当たり前の事、
佐和子の物凄い上等な肉体も翔太に懸るとグチャグチャに為る。
其れほど恋焦がれる佐和子、与える肉は自分の為にでもあるのだ。
此処での二人は目を覆うほど強烈なマグアイをする。
 一勝負終えると今までの事を佐和子は汗が下たる体で寄り添い聞くのが
大好き、色々と質問も加えて聞き入る。
「あのね、佐和子からもお知らせが有るのよ」「何・・」
「あんたの子供がお腹に居るんよ」「え、嘘だ、まじか~」
なんと今年で此れが何度か、驚くのもその事ばかりと思えた。
 「世話懸けない、認知だけしてえな~」
「其処は良いけど良いのか僕の子だぞ」
「だから良いの、跡取りは元気な男の子よ」
飛び掛かりキスを求めて佐和子は叫ぶ。

               つづく・・・・。




















異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・71》

 田舎は何かと噂が飛び交う、既に此処での事は誰もが知る事となっていた。
翔太が年寄りのためにと仕事を拵えんさったぞと話が広がり、
雪解けとともにその話題は益々広がって来た。
 そんな中で、雅美は素早く動いて行く、郁子を呼びつけ、
其処で翔太を奥の家にと向かわせ、郁子が訪問していた。
「聞いたけ、あんたの為なら、どんな事もしちゃるけ~」
「聞いたのか、頼めるんか・・」「任せて、早苗姉ちゃんとは仲良しじゃけ、
離婚して居りんさるから其処は簡単、そんでな、雅美さんから話が来たけ、
早苗姉ちゃんにそれとなく話した」「そんで・・」
「それがね、なんか気が進まんといんさる」「え、じゃ駄目か・・」
「男は要らんと・・」「あらら・・」
二人は郁子が家に来るなり、翔太は抱きかかえて風呂場に直行、
其処で強かに体を虐められて、泣き叫んだ後の今の状態。
未だ二人は裸のままで寝転んでこの話をしていたのだった。
「でね、此れじゃ進まんと雅美さんが思いんさって、内緒で連れて来ている」
「ええ、嘘だ、何処におりんさる」
「うふっ、既に風呂場を見られているかもしれんが」「え~嘘じゃろう」
「嘘はつかんが、郁子はあんた次第で如何にでもなれるがね、此れであんた
に内緒にしていた事も今白状するね」「内緒・・」
「うん、あんたに抱かれたんは郁子の狙いが有った」「狙いか体か・・」
「其れも有るが、郁子のお腹には如何もあんたの種が根付いて居そう」
「種、あ~まさか・・」「やがてもう少しで判明する、中々出来んかって
悩んでいたんだ、そん時にな雅美さんが用事で家に来られて私の母が其処を
愚痴で話したんだけ、其れは内の夫が種なしで離婚しちゃると昨年言った」
「ええ・・」「そんでな、頼むから其れだけはと懇願された、そんでな、
種は病院から貰うと言ってやった」「・・」
「そしたらそのほうがええけと賛成する。そんで母が話した雅美さんが、
あんたを紹介されたんだ」「そうだったん、最初に話してほしかった」
「其処は考えたが、あんたに迷惑かけられんがね、そんでな母が内緒で良い
じゃろう、あいつの子供として産めといんさる」「・・」
「一発で命中じゃが、今月も無い、病院に行こうと思っている、その前にあんた
に会いたくてな、其処に雅美さんが来てこの話だろう、母が大笑いしんさって、
母の姉じゃろう相手の家は、直ぐに話を持ち込まれた」
「なんと、そう言う流れか・・」
呆れるが、嫌な感じはしない、郁子さんは大胆だし其れに自分から悩みを
解決されている、その相手がたまたま自分だっただけの事、話を聞きながら又
股座が聳えてきて、部屋で本格的に郁子の肉体を蹂躙し懸る。
秘密を明かした後の郁子は大豹変、受ける肉体は小躍りを重ね、幾度となく
舞い上がる我が身を制御できずに甲高い声で泣きじゃくり、
最後まであんたあんた~としがみ付いて往くが往くよ~~とのたまう。
 一時間のせめぎ合いは圧巻、内緒を打ち明けた後の郁子は変われたのだ。
汗にまみれた体を震わせ、大満足の郁子が横たえる姿は絶品、
女性がこれだけ本気になると、想像を絶する域まで二人は登れるんだと
つくずく翔太はそう思えた。
 夜中に郁子は三度も抱かれた体をいたわるようにして、
翔太に挨拶を終えるとその家を出た。
「なんと、そんな事が、翔太は郁子さんの話を聞いた後、最高に男として
満足を知り、此処はそのまま相手が思う様に進めようと腹を括る。
その家を出た郁子は車を下の家の庭に止めている。
「雅美さん、沙織さん、お姉ちゃん」「うふっ、あんたよう遣りんさるのう」
「早苗お姉ちゃん、見んさったんか・・」
「ええ、見させて頂きました、あれは演技かね、相当暴れていたが・・」
「ええ、本気よ」「嘘つきんさんなや、有り得ないがあんた相当な珠だね」
「違う、抱れて見んさいあれはそんじょそこらの男とは違う、物ごっつい」
「・・」姪がそう叫ぶように言われると、早苗は其処からは何も言えん。
「で、如何なのお姉ちゃん、今度の話乗れる」「聞いたけど割が合わんな」
「え、ああ相手かね、仕方が無いじゃろう年だし」
「阿保くさ、あんたに言われると憎たらしいがね、良い思いしんさったあんた
と早苗は相手がそう強くない男と見えるしね、損じゃろうが」
「あ、其処は良い、じゃじゃ翔太さんに頼んだらいいじゃない、爺様と抱合う
条件で・・」「ええ、郁子あんたの男じゃろうがね、無理じゃ・・」
「へ~、じゃ此処におりんさる人もそうなるんかね」
「え、意味がんでここの人と同じね」
「あのね、翔太さんは此処のボスじゃ、郁子は相伴させてもろうただけじゃ」
「・・、うぎゃ~何々意味があんたまさか、え~とんでもない事じゃろうが、
あの人が・・、嘘じゃ嘘でしょう、ねね雅美さん」
「・・、本当ですよ、此処はあの男の根城、私そんじょそこ達は傍女です」
「うぎゃ~信じられんが、有るんかそんな事、何で平気なんか・・」
「其処は見たでしょうが、ひとりじゃ賄いきれんがね」
「賄・・、ああじゃじゃ、郁子本当かね」
「そう、でかいし元気が有りんさる、そんで此処を何とかしんさる男じゃろう、
郁子は早くに相手して頂いたんだ、お姉ちゃんも私らの仲間に入りんさいや」
「・・」返事が出来ないくらいに驚き、胸に手を当てて呆れかえる。
 世間では有り得ない、在ったとしても内緒かも、そんな支離滅裂の中で、
見まわす女性は平気な顔をされていた。
早苗は、何度も思い返すが、真其処は有り得ないと思う、だが、現実に風呂場
を覗いた後、湯が舞う中で相手の体はようは見えんが、とんでもない長い時間
相手は郁子を抱き続けあらん限りの体型で襲っている現場は見えた。
 「あんた、相当ね」「おかげさんで、相手により肉の喜びを叩き込まれた」
「呆れる」そう言うしかなかった。
其れから四人は、その家で話しをするが、どうしても翔太の話に為る。
「あのう、佐々木の爺様は如何しんさる」
「え、あ、其処かね、如何でも良いけ、郁子どが~したらええの・・」
「お姉ちゃん、仲間に入りんさいや、そうしたら、何でも怖くないけ、其れに
今度の仕事うち等も関わろうよ」「え、何するの谷のお仕事でしょうがね」
「其処や、うち等運搬出来るじゃない」
「ああ、トラックかね、ええ、じゃお前は其処をあんた凄いじゃないか、
そうか其れを狙っての事か、下田谷部落は其処が多いいけトラックは有る」
「でしょう、広島に運ぶも、うち等で賄うと先が見えるよ」
「そうね、あんたが、そうか其処ね、ねね雅美さん其処お願い出来るんか」
「任せてよ、此処だけじゃ無いしあんたらが参加しんさると広がるけ~、
良い事じゃない、ね沙織さん・・」「感激しています、最高よ郁子さん・・」
「沙織さん、これからも宜しく頼むね」二人は抱合い感動する。
 こうして翔太が知らない場所で話が進んで行く。
遅くに雅美は大御所の幸子さんに総て成行を電話で話していた。
佐織は奥の家にとまだ寒い中、いそいそと歩を進めて暗闇の中に消える。

                  つづく・・・・。






















異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・70》

 賑やかな部屋も午後十一時に為ると皆が帰り静かになった。
残るのは幸子さんと雅美さん、其れに沙織さんだった。
「賑やかじゃったな」「真凄かったけけ~、此れも今回の事業の御陰ですね」
「そうさ、此れから此処は賑やかになろう、そんでも誰もが賛成とは限らんぞ、
此処は反対や、此れにやきもちやきんさる連中が居ろうが」
「ああ、そう言えば、佐々木の爺様が、この間農協で聞いたけど・・」
「何聞きんさった・・」「あのね、言いにくいけど、農協で爺様が偉い剣幕で
まくし立てていたと聞いた」「雅美、それ本当かね」
「うん、其処に勤める知り合いから聞いたけ・・」
「何とじゃ本当だな中身は何、作る仕事かね、其れとも此処か・・」
「此処は既に成行で今更どうって事はないけ~、でも仕事の事は農協は手を
貸すなといんさったそうな」「成程な、恨みつらみか」「え・・」
「あはっ、沙織さんの所為じゃ、でもこればっかりはのう、仕方が無いね~、
で農協は・・」「其処はよう判らんけど、佐々木の爺様の圧力は相当ですけ」
「だろうな、材木関係で昔は偉い鼻息が荒かった、わしの知合いも泣かされて
来た、でも今そんな力は無いが」「でも依然と周りには存在感が有ろうがね」
「言えるな如何するかのう」幸子も今までの喜びとは裏腹に頭を抱える。
 黙って聞いていた翔太、其処は既に考えが有るが言えない、落合の冴香が
其処は良い考えが有ると耳にしている事、でも今、じゃとは言い難かった。
「ほっとこうか、構ってられんが」
「幸子さん、佐々木の爺様はまだ力が有りんさる、ほっといて良いの・・」
「雅美、じゃ如何すれば良いのか」「・・」そこで一瞬静まり返る。
 残り酒を飲みながら皆は何か考えている。
「雅美、此処は並じゃいけんけ、何か良い考え浮かばんか・・」
「そう言われても、あの爺様は頑固者じゃろう、挨拶に伺えば・・」
「誰が、翔太か、行っても会わんだろう,宿敵じゃろうが」
「嫌だ、私の所為なの、じゃ私が動こうか」「お前が合えば罵られるぞ」
「構わない、今じゃどんな事してでも翔太さんの方だし、今更言われても
構わない、頭を下げれば良いと思う」「それじゃ益々火を注ぐ事になる」
「じゃ如何すれば良いの、私の所為でこんなこと言われるとは嫌だし」
「だろうな、其処を今考えているが」叔母がそう言う。
「・・」又静寂が部屋を覆う。
 「な、此処は間違いだが、其処を進めるか」「え、翔太何考えている」
其処から翔太が話を始める、其れは落合での冴香との話の中身だった。
 「ま~何とそういんさったんか、でも何で其処まで知りんさっている」
「僕が此処の事をいくらか話をしているんだ。其処で無論、沙織さんとの事
も向こうからそうしたら良いと言われていたんだ」
「ええ、何で、こっちの事は知りんさらんだろう」
「叔母さん、其処じゃが、その人は落合の家の娘さんだが、その人は先が
読めるし少し見えるんだ」「ええ、意味がよう判らんが・・」
そこから冴香の事を少し話をした。
「ま~何と凄い人じゃが、其れであそこで事業がしたい人などに資金協力か、
凄いぞ、その家はお前が其処で、ああじゃじゃ、こいつこれ使っただろうが」
「あう、痛いが、叩きんさんなや」
幸子が翔太の股座を叩くと、雅美も沙織も大笑いする。
「本当なの、其れって透視かね」「よう判らんが、今じゃ僕も多少は見える」
「うげ~真か、翔太嘘じゃ無いだろうな・・」
「うん、其処はよう判らんが、そうなるようには出来て来た」
「意味が分からん、何で翔太がそう出来る」
「何でか冴香が言うにはそんな事を僕に送り続けて居ると聞いた」
「なんと、恐ろしい事、嘘でもそうは出来まい、じゃ少しは読めるんか」
「何とかな」「じゃじゃ、佐々木の爺様は・・」
「会ってないから言えない、そう思うと僕と似ているし何とか道が見える」
「どんな道じゃ・・」「僕には、今見えるのは、羨ましいと思いんさる中で、
何かうっすらとこの先の姿が見えそう」「如何見える」
中身が定かで無いから翔太も一概に言えないが、似た者同士ならそうかなと
思えることを口にする。
 「ええ~、じゃじゃお前は何て奴じゃ、じゃ何か爺様はお前に会いたいと
思っているのだな」「そう見えた」
「よし、其処かじゃ何とか合わそう、雅美、何か会える事出来ないか・・」
「其処なら簡単、此処に呼べばいいじゃない」「ええ・・、でも・・」
「構わないけ、此処は佐織さんが居りんさる、其処で沙織さんが翔太に尽く
される姿見せると、相手は翔太に適わないと思いんさろう」
「だから拙いじゃろう」「其処よ、此れからもう沙織さんには其処を考える事
は出来ないと判らせることが肝心」
「成程な、でも其れじゃ男の顔が丸つぶれに為ろうが、拙いぞ」
「其処からは、翔太さんが考えれば良い事」「何か案が有るな」
「無いけど、翔太さんの顔を見れば有りそうに思える」
「ま、私も今そう感じたけ、何でおかしいくらいそう感じる」
「あはっ、其処は僕の所為かも、今僕は其処を念じていたんだ」
「え、お前意味が・・」「如何か知らんが、僕は佐織さんと雅美さんには肉体
で結ばれている、だから其処を念じていたんだ」
「あ、ああ~じゃじゃ、今感じているのは其処、ね~佐織さんは如何」
「そう言えば今までそんな事考えていなかったけど、言われると可笑しい」
「でしょう、じゃ抱かれたら出来そうね」「もう、雅美さん」
二人は大笑いするが、幸子だけは理解が出来ていなかった。
 「で、翔太さん、如何したいん・・」「うん、どうかなあそこに誰か連れて
行ってくれないかな」「え、アソコって、あ・落合かね」
「そう、えらい話を聞いたけど本当かと思う、僕ならね」
「あ、そうか、現場を見せるんだ」「其処もそうだが、其処でおまけが有れば
どうなるのかな・・」「おまけ・・、何金か」
「違うよ、僕を信じてくれる人がアソコには居るが」「だから何・・」
「使う」「使う、何を」「其処は話しせんでも良いが、僕が何とかする」
「え・・」「幸子さん、女よ」「・・、え・ああ~お前は何て奴じゃ・・」
「うふっ、これ本当ね、今沙織もそう見えたけ」
「嘘だ~じゃ抱かれるとそう為るんだ、ひや~今夜も抱かれようかな・・」
二人の女性が言う事に幸子はまたまた呆れた。
 だが、時間が経過すると幸子にも其処は読める。
「じゃ何か、お前を信じて付いて来てくれる相手を利用かね」
「そうなるけど、拙いかな」「相手は如何いんさる」「頼めば何とか・・」
「お前な、女は道具じゃ無いぞ、畜生か」「そうなるね」
「阿呆、そんな遠くにまで行かんでも此処で拵えれば良いじゃないか・・」
「ええ、叔母さん」「此処で作れば後が遣易い、そうなれば邪魔などせんし
都合がいい」「でも急には此処じゃ,誰かおりんさるんか・・」
「お前、幸子を誰と心得るんじゃ・・」「え~、叔母ですが・・」
「阿呆、見損なうなや」「叔母さん・・」
「任せや、あのなお前に抱かれた女が居ろうが・・」「あ、雅美さん」
「うふっ、来た来た今来たがあんたの頭の中の女性が見えたが此れ驚くわ、
沙織さん・・」「其処は見えて居ないし、何が見えるん」
「あ、そうか関係ない女性だね、ごめん、以前世話した女性が居りんさる、
幸子さん其れなの・・」「傍におりんさろうが、年は食っているが見事な女」
「ああ、早苗さんか、なんと郁子の従姉が居るが、幸子さん凄いが、其処なら
何とか出来るが」「雅美・・」
「うん、流石叔母さんじゃ、落合まで行かんでも此処で作れば簡単、後ろには
あんたが居れば何でも出来るがね」「雅美、其処を何とか誘導しんさいや」
「任せてくれんさい、沙織さん後で話すけ~」とんでもない事に進んで行く。

                    つづく・・・・。





















異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・69》

 翔太は松本社長とその娘珠美さんが本腰を入れて頂いている姿に、
此処はもうこのまま動いて行ってくれると感じる。
特に美樹ちゃんが翔太の心根を聞いて、本気になってくれた姿に安堵する。
日毎に人が集まり増えて来た。
ここ数日の間に、哲夫さんと上田親子の尽力で、
此処で動かれる人が固まりつつあった。
 やがてここも雪解けと同時に、皆が此処を作ってくれると思うようになる。
谷と落合の家等を翔太は行き来して忙しい、其処は裸の戦いでだが、
其れも望む事、如何しても其処だけは我慢が為らない。
其れほど、谷の宿の親子の凄さは日増しに翔太と手たじたじ、娘の美樹ちゃん
が受け身が上達し、母と共に翔太に抱かれ蠢く姿は絶品、
だから中々ここから抜け出されなかった。
 若い肌と熟された母の体、其れに加え、落合での菜摘さんの惨い攻撃に合う
姿は、筆絶に為るほど壮絶極まりない。
時々菜摘さんは上田親子を家に呼ばれて、三人で翔太を待たれる。
宿では其処に居る限り夜は素っ裸、翔太の心意気と親子の献身は誰もが出来る
姿じゃ無い、其れほど心から翔太に身をささげる姿は泣く程嬉しい。
 だが、此処での滞在はあと少し、やがて自分の里の事も此れから動かないと
いけない、其処に研修に出ている友があと少しで戻れると聞いていたからだ。
 三月に入ると、温泉宿付近も雪が消え出し、代わりに夥しいブルの爆音が
谷間に響き渡り出す。
計画も出来上がり、其々三十人近くの人が入れ替わり谷に来て動かれて来た。
ワサビ担当に二人、谷はそれぞれ役目が割り振りされ、美樹は珠美ちゃんと
二人で宿周りの整備と、可愛い小さな公園を作ると意気込んでいるし、
母の里美さんは、毎日宿での炊き出しに忙しい。
其れを見届け、翔太は三月半ばに其処を出る。
身を引かれる思いだが、此処だけではない身、大阪に出て樟葉の家に到着。
恵に落合の事を頼む、其処は仕事柄、宣伝のパンフとPCでのホ-ムペ-ジ
作成を頼んでいる。
「じゃじゃ、任せて、一度其処に行きたい」「良いぞ、小百合さんと向えや」
「まあ良いじゃない、行こう」小百合さんの一言で決まる。
此処は既に成熟した関係、総て翔太の動きは此処から始まって来た。
 ゲーム会社もそして大阪に出てからの事、皆この家から芽が出た事に為る。
 数日樟葉で滞在し、大阪の会社にも何度か顔を出すが、其処も目を見張る
様変わり、職場を離れてから翔太は此処には気が無かったが、
世間の波に乗る会社、活気が有った。
 一週間滞在し、其処は小百合さんが居られる所為で日が伸びる。
真逃げまどう姿に、時々顔を出す恵がお腹を抱えて笑う。
其れほど小百合は翔太にメロメロ、そんな姿を脳裏に残し、
四月に為ろうとする時期に、漸く自分の里にと向えた。
 翔太が戻る事を知る仲間、待ち構えてくれる。
その日からあの群馬の出来事を聞く事に為った。
一番驚いたのは、群馬の可愛い女の子がいた家での事、其処に澄人をと
翔太は思い向かわせたが、案の定其処の子供の母親に取っ捕まったと聞いて
大笑いする。
「おいおい、冗談じゃ無いぞ、本気だからな・・」
「はいはい、そうなるかと思ってな・・」
「ええ、じゃじゃ、こいつ謀ったな・・」仲間が大笑いする。
 仕事の話を聞きながら、家は大賑わい,特に沙織は感慨無量、
娘が大阪に出てからの事を聞きながら泣いている。
話は沢山あるが、其処は後でと言い聞かせ、翔太は此処の仕事の話を
仕上げようと戻っていた。
 野田先生も顔を出され、建築関係のおじさんも顔が見える。
 「なんとそうか、じゃ此処で出来るんだな、其れで石見ファ-ムって
意味が分からんが・・」おじさんの言葉に皆が大笑い。
「じゃ、俺は来年退職するが、雇ってくれるか・・」
「先生、其処は既に人数に入っているが」「く~生意気だぞ貴様~」
智樹の頭を叩かれ笑われる。
「この春から、田植え終わると懸るぞ~」翔太の一言で動きが決まった。
研修に向かい、仲間は腹を括る、分担し、群馬では頑張って来た、
其れだから翔太の言葉に皆が意気を感じた。
 翔太が生まれた場所で建物が建つ、既に図面が出来ていて、
其処に工場や集会する為の家などが図面で見れた。
「でも大変じゃぞ・・」「其処をみんなで乗り切りんさいや」
「おいおい、他人事かよ」「あのな、僕は出来るまでは付いているが、
完成すれば後はお前達で進めるんだ」「ええ、お前は・・」
「僕は此処だけじゃない、此処はお前らが仕切りんさい、野田先生を頭に
すれば此処もみんなが納得しんさる」
「翔太良いのか其れで、お前が金出すし今度の企画もお前だぞ」
智樹の言葉に皆が頷いた。
「それじゃ、お前ら、本気が出んじゃろうが、僕はレ‐ルだけは敷く、
後は其処で走るのはお前らだ」「お前は・・」翔太がそう言い切った。
幸子は傍で聞いてて何度も頷いている、沙織さんは泣きそうな顔をされる。
 既に担当も決まっている、群馬で習った事をもとに此処は進めそうだ
と翔太は安堵した。

           つづく・・・・。























異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・68》

 またまた、翔太は宿の中での騒々しさに起こされる。
「貴方、お客様が・・」「誰・・」「私たちが訪問した造園の会社」
「うひゃ~、なんと来られているのか、大変だ起きる」
慌てて支度をし居間にと出る。
挨拶を交わす相手は伯備の造園会社の人と娘さんだった。
未だ起きて間もないが、翔太はコ-ヒ-を飲みながら昨日の事を相手から
聞かされている。
松本造園という会社で、松本芳雄さんと娘の珠美さん、会社案内のパンフを
見ながら翔太は話しを聞いていた。
「なんと、では出来ますね」「はい、其れで挨拶がてらに」そう会話する。
「あのう、一つ聞きたいんですが、移植は秋が良いと聞いているんですが、
早い春では駄目ですか・・」「え、そうなりますが、其処は色々と工夫が有り
まして、駄目とは言えないです」「では可能なんですか・・」
「何とかは出来ますが」そこを聞いたら翔太はそれから一人で喋り出した。
 「其処ですか、聞いたか珠美、大変だぞ此れから・・」
「はい、良いですね、じゃ此処はそんな風な場所にと思われているんですね」
「はい、此処はお年寄りが主役の場所ですから、力仕事はあんまり良くない、
見回り育つのを世話して頂く程度と考えると、此処は薬味や香辛料関係の事
を遣りたいんです。序に既に成長している物を過疎地から買い此処に移植させ
たい、無論、銀杏の木や、山椒の木、柚子もです、大木でもなんでもあれば
此処に移植させ、此処でも苗木を沢山植えます。既にワサビは谷を流れる小川
を利用して段取りは考えているんです。ショウガや、唐辛子、コショウ等も
加えてと思ってます」「・・」
その話を初めて聞く里美と美樹は唖然呆然、尚更聞く松本さんは顔を真っ赤に
されていた。
「無論、未だ色々と在ると思うのですが、追々とそれら一切を含め此処は全部
その関係の栽培を出来るかなと」「田中さん、其れ良いですよ、此処は既に
果物関係はソコソコ成長して来ています、でもそれ以外が何とも、此処でその
言われる事が可能なら最高です」「出来ますか・・」
「其処は全力でお手伝いさせて頂きます」強い言葉でそう言われる。
 其処から、今度は美樹と珠美とが、話の中身をPCに打ち込み聞いていた。
里美は体が震え続け感動しまくる。
 漸く此処で何を興すかが見え、宿の親子は又も電話で人を呼んでいる。
昼過ぎ昨日顔を合わせた菜摘と冴香と哲夫さんが揃われ、
遅くには上田親子も来られる。
「夕べそのまま泊れば良かったが」と大笑いされた。
今までの経緯を美樹から聞く集合者、翔太はその場から離れ、
造園会社の松本さんと話を進めていた。
 「なんと素敵、そうか香辛料関係ね、良いわ此処で其れを凄いね冴香」
一番興奮されたのが菜摘さんだった。
此処では温泉の熱も使える、最高な場所、香辛料でも葉物が多い、
温室を作り育てると言い出された。
「最高、何でもそこの関係では出来そうね、じゃじゃ、此れから参加される方々
にも振り分けできるね」話が益々エスカレ-トする中、
翔太と社長は現場確認にと外に出る。
 雪に陽が当たり眩しい中、二人は色々な話をし,工事途中の盆地を散策、
「良いですね、此処は最高じゃないですか、広いし、夢が落ちているだけ、
其れを拾いましょう」笑われる。
一番、感激されたのは、小川の工事、途中だが説明は要らない、見れば其処が
どんなふうに出来上がるのかは仕事柄一目瞭然、翔太の手を握り感嘆された。
 一時間半程度で寒いから宿に逃げ帰る。
「ええ・・」二人が外に出ている間に、囲炉裏間には大勢の人の顔が見渡せた。
里美が興奮して報告するから、翔太と社長は苦笑いする。
「おい、車運転者は駄目だが、宴会仕様じゃないか・・」
「おいおい、其処は酒が醒めるまで泊まれば良い事じゃないか、差別だぞ」
六人ほどの男性が集まり、その奥さんか見知らぬ女性が六人居られる。
「あのう、わしの仲間と、此れは上田さんの親戚の人じゃ」
其処から自己紹介を受けるが、直ぐには名前など覚えられない、
でも挨拶を交わす相手は笑顔だった。
 総勢二十数名が揃われていたのだ。
急遽、此処のネ-ミングが翔太の一言で【落合ファ-ム】に決まる。
最初から担当を決めようと意気込まれ、其処から地元の人に任せる事にする。
翔太は宴会が始まると人に囲まれるし、飲まされる。
瞬く間に酒に弱い翔太が一番先に倒れ込んだ。
 座は益々賑やかに為り出す、女性陣はこぞって湯に入ろうと消えるが、
残る男たちは意気盛ん、担当を決める話がまだ続いていた。
無論松本さん親子も居残り、話の輪に加わり専門的なアドバイスをされて
いるが、其処は倒れた翔太が知る事は無かった。
 なんと翔太はそのまま寝込んでしまい目が覚めた時が午後十時過ぎ今度は
反対に、今迄話をしていた人達は翔太が起きる頃は熟睡状態、
独り起きるとお腹が空いて厨房に向かう。
 「あら、おきんさったん」「おう、冴香ちゃん、御腹がな・・」
「はいはい、美樹ちゃんが用意して居りんさるから出すね」「有難い」
二人きり、仲が良いから会話は必要ない、食事しながら互いを見合い笑う。
「此処如何思う・・」「うふっ、ドリ-ムじゃないね、あんたが絵がいて
いた事の全貌が浮かんで来たけ、良いわ凄く良い」「本当か・・」
「ええ、先が明るいしね」「まじか・・」「太鼓伴押す」
「く~冴香ちゃんにそう言われると出来そうな気に為るが、不思議だ」
「私もあんたに会えてから朝が楽しみだけ~」「ええ、何で朝か・・」
「そう、朝に為ると直ぐにあんたを頭に浮かべるとバックの光景が判る、
曇り晴れ最高な晴天下等よ」「なんとそうか、じゃ明日は・・」
「阿呆、未だ明日は見えないがね」大笑いされる。
御腹が膨らんで来ている身、既に四月は生まれそうと聞いていた。
 思えば此処に気を入れたのが、菜摘親子、其れが今は翔太の子を宿し
春先には生まれるのだ。
 二人で居ると至福、何も他に要らない、そんな関係は誰しもが作りたい
がそうたやすくはその域には辿り着けない。
此れからここでもいろんなことが起きそうだが、其処は其処、
苦しみながらいい方向に進めば良いと二人は同時にそう思っていた。

                つづく・・・・。



























異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・67》

 流石に翔太は疲れていた、目が覚める頃は昼前、だが傍に寝ていた親子の
姿は見えない。
顔を洗いに部屋を出ると、「お早う御座います」「おはよう、何で揃って」
「顔を洗んさいやご飯出来ているし」「はいはい・・」「ま~・・」
囲炉裏傍にはあの上田の親子が見えた。
 急いで顔を洗うと囲炉裏に向かう。
「何で何か有ったん」「大有よ昨夜話してくれた事、電話した、其れで其処
を担当させてときんさった」「ああ、じゃあの花壇・・」
「其処よ其れね、出来そうよ、話しているとお母さんとんでもなく花が大好き
で近所でも相当と有名だから呼んだの」「そうか、じゃ進めるな」
「そう、もう朝から大変、お母ちゃんが興奮してて、起こされたがね」
美樹が苦笑いする。
横に座る上田の奥さん、いいや敏江さんと娘の真澄、其れは二度も抱いていた
間柄、だからこの話は翔太が奔走しなくても可能だった。
 「おう、じゃじゃ、話を煮詰めるか」「其処は既に話し合いが進んでいるの、
貴方はお食事美樹・・」「どうぞ」宿の食堂に向かう。
「おい、話が早いな・・」「うふっ、叩き起こされたがね、お母ちゃんあんた
の所為で走りんさるから」「駄目か・・」
「ううん、最高、お母ちゃん顔がキラキラと輝いているがね」「美樹は・・」
「内緒、でも凄いから壊れそう」「だから、親子でだぞ」
「言えるわ、意味が理解出来たけ、あの上田の親子もそうなの・・」
「うん、そうなったが、でも此処とは違うぞ」「ええ、同じで良いじゃない」
「おいおい」「良いの、私らは何事にも動じない、夕べで腹が決まったの」
「そうか、じゃ甘えるか」「ええ、甘えるん」「そうなるぞ」「いやだ~」
二人が笑う。
 「今日は・・」「あ、哲夫さん上がりんさい」其処におじさんが来られた。
「聞いたが良い案だぞ、あのな考えるとこれは凄い事に為りそうじゃが」
座るなりそう叫ぶように言われる。遅まきながら翔太も其処に座った。
 其処から哲夫さんからの話を皆が聞く。
「え~じゃ建築できるん・・」「出来るとも、先生が本腰入れると息まいて、
朝から起こされたが、其の後里美さんから電話が来てな、飛んで来たが」
コ-ヒ-をみんなで飲みながら話は続く。
 「うへ~何じゃと、其処は電話じゃきいとらんが、真か其れ」
哲夫さんがコ-ヒ-を飲む中で聞かされ、咽ぶ。
「おいおい、冗談じゃ無いぞ、花壇より其処が大変じゃ、出来るのかね」
「其処を聞きたい出来ますか」「金が懸るぞ、良いのか」
「それくらいは出せるし、するなら其処を最高にしたいがね」
「良いぞ、此れは凄い事に為る、そうか翔太さんの頭の中を見たいがね、
出て来るなごっつい事が」何度も頷かれる。
 其処からあの露天風呂から話が進み、其処も谷を囲む山裾に花を植えて
行こうと決まる。
こうなると大事業に為る、哲夫さんと美樹が慌てて電話しまくる。
片方が工事関係と部屋を二つ横に作る話も手配される。
 「ふ~、誠凄い事に為るぞ」「露天風呂は会員だけ入れるようにする」
「え・・、見学者や花を観賞される人も良いと思うけどな、金を貰えば良い
じゃないか」「其処は取らないし、混浴にしたい」
「え、ええ~今何といんさった、こ・ん・よ・く・・、だと」
「そうです」「なんと真か、そいつは凄いぞ、成程じゃ会員なら良いんだ」
「其処は身元が分かるし良いと思うけど」
「なんとなんと、じゃじゃわしが一番先に会員になりたいが駄目か・・」
そこで居並ぶ女性が大笑いされる。
 男二人は源泉場所にと雪の中向かう。
「あのう、皆様にご報告が有りますけ・・」「・・」
「私たち親子は夕べ翔太さんに抱いて頂きました」
「うひゃ~告白かね、聞いたか冴香、粋じゃないか」
「本当に良い事じゃないね、此れで芯から仲間に為れるね、おめでとう」
「ええ、じゃ許して頂けるんですね」「あのね、其処は最初から見えていた、
あの人女将さんを見初めておりんさったし、其れに娘の美樹ちゃん凄い綺麗
じゃない、有ると思っていたの」「では・・」
「そう、義母も最初からそうなると・・」
「参りました、これからも宜しくお願いします」「嫌だ~・・」
そこで又も大笑いが起こる。
 三十分後、男二人は戻り寒いと囲炉裏に来る。
「では其処も図面を作らんと行けんね、忙しいぞこうしちゃおれんが、俺は
此れで走るけ・・」挨拶もそこそこに帰られる、何とも忙しい男だった。
「私たちも出掛けるね」「え、何処に・・」
「美樹のお友達の家、其処は果樹園栽培の会社なの」
「なんと、そうかじゃ花も有るな」「ええ、来てと頼まれたけ・・」
そういって女性軍が出掛ける。
これ幸いと翔太は二度寝と部屋に向った。
 寝た寝た、どれくらい時間が経過しているのかも知らずに爆睡、
翔太がトイレにと向かう時目が覚める。
「え、戻ってたんか・・」横に二つの布団が敷かれて寝ている。
時計を見ると、(なんとこんな時間か)午前二時過ぎを示す時計を見た。
 トイレを済ませ部屋に戻ると、寝ている親子を見詰める、
(この親子が僕に抱かれていたんだ・・)感無量の面持ちで眺めていた。
これから責任重大だぞ、此処も里も本気で何とかしないと拙いと今更知る。
其れほど大事になった親子、落合は今まで通りで良いが、此処と里はそうは
行かない、此れから長い付き合いに為るかと思うとまたも興奮が湧き起きて
翔太は立ったまま身動き出来なかった。
 上から眺める親子、顔だけが見えるが布団の中身も夕べで姿は脳裏に
焼き付いている、其れだから困る。
 翔太は自分が寝ていた布団に入らずに母親の里美の布団にと潜り込んだ。
電気スト-ブの微かな明かりに浮く顔、其処に翔太の顔が近づいて行く。
 「・・、う、あ、あんた・・」
薄目で翔太を確かめると里美から翔太を胸に抱いてしまう。
これは自然と動く証、其処でキスをすると向きを変え里美は従った。
 こうなると夕べ遅く抱いていた二人は自然と成り行きで、又も体が燃える
中で抱き合う事となる。
 十五分後、里美が堪らず雄たけびを挙げる瞬間、最高な愛撫で昇天・・、
すかさず翔太の身は隣の娘の布団に向かうと、中から手が出てきてすんなり
と布団の中に招き入れられる。
其処は最初から愛撫は無し、昨夜優しく抱いてくれた男かと疑うほどの豪快
傲慢な仕草に慄き驚く美樹、其れは夕べとは真反対、母にしていたときと
同じく豪快そのものだった。
部屋は寒くは無い、此処は炎天下の夏の如く、互いの体は熱い、凄まじい
応じ方を美樹はする、そうしないと母には追い付けないと思うのか、
半端な受け身じゃ無かった。
ゴリズリズズンとめり込んで来た代物に応じる我が身は美樹の真骨頂、
昨夜初めて迎えたでかい物は今夜は如何美樹を善がらせてくれるのかと待構え、
その気が相手に伝わると、其処から未曽有の歓喜が渦を巻き美樹を溺れさせる。
 其れほど見事な迎え方と攻め方、両方が最高な舞台にと上がり舞い踊る、
幾度も飛ばされ、いがり泣く姿と迎える腰突きは夕べとは雲泥の差、
母に追いつきたいと願う気が動きに増幅、そうして何度も最高に飛ばされた後
またしても股座が痺れ切り失禁、其処で翔太は無言で元の母の寝ている布団
にと向かう。
其処は夕べと大違い、なんの遠慮も懸念も今は皆無、受ける母の里美は今度は
太い声で吠え捲り、此れよ貴方~来て殺して~とのたまう姿は絶品この上ない
姿だった。
 今夜は相当飛ばされ続け、二人はとことん嬉々を浴びて伸び切っている。
(く~最高だが、なんと凄いぞ親子は・・)
未だいきり立つ股座を押さえ、暫く寝むる事が出来なかった。
           つづく・・・・。
























異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・66》

 飽くなき欲望と挑戦は今まさに翔太に当て嵌まる。
互いに抱合う時間が遅い時間帯、宿の外は暗闇に包まれ音一つ聞こえない場所、
だが宿の中の部屋では今夜から獣の親子に成り下がり、向かい来る狂喜を
懇親な気持ちと力で迎える。
未曽有の仕打ちと其処で生まれる喜悦の総てが、親子は未だに知らなかった体
に植え付けて行く。
 母親の里美は、其れは其れは猪狩上げる中で嘘だ~これは何~と叫びたい、
今まで何で此れが本当に有ったと思うから、受ける姿は尋常じゃ無い、
代わりに娘と来たら其処は母とは位置が違う、入り来て暴れる異物に呆れる中、
とんでもない快楽がついて来た。
肉が喜ぶ躍る中で美樹はしがみ付く力を増幅させ、がんじ絡めに抱付いたまま、
喘ぐ姿と顔は逸品、其れを見届ける翔太は果報者だった絡め。
面白い事に親子だが感じる場所が違う、母親は長い間、独身でこの素晴らしい
肉体を遊ばせていた筈、だがクリトリスの感度は人一倍感じられる。
其処は一人身で夜な夜な弄ばれた結果なのだろうか、長く太い棒を体を捩らせ
巧みにその膣上にあるクリトリスに、有り余る棒を其処に擦り付ける様に膣を
下に向けて梃子の様に腰を動かし扱かれる。
すると棒の余る部分がクリトリスを擦っている。
そんな場面ではいがり上げが壮絶、頭を横に振りながら吠え捲り、
あんた~凄い事に為っている~と泣き叫ばれるのだ。
棒の威力は凄味を増し、強かに母の中で大暴れすると受ける里美は気絶三昧、
そうして今度は悦楽の園、娘の美樹の中にと棒は沈む。
 こうした行為は収まる事は無かった。
次第に喜びを叩き込まれる美樹は翔太を待ち受けると色んな技を自ら求める。
横の母の形相で凄いと知らされると、早くその境地にと気と身が求めて来る。
若い分だけ、蘇りが早いし、そうして相手の凄さに身を委ね乍ら、
今まで知り得た二人の男との関係は何だったのかと悔やまれる。
だが、今は凄い衝撃が貰える相手、しかもその相手は今度の仕事の親玉、
そう思うと一段と美樹は自分を囃し立てて迎え挑んで行く。
だからその姿たるや、違う境地で泣き叫ぶ母とは位置が違うが、出る絶叫は
正しく同じ音程、其処に親子の証明が有った。
 二人合わせて一時間余り、あらけ無い程強靭、翔太は未だ動けるが、
相手が遣り過ぎて横たえ、布団はいつの間にかずぶ濡れ、二人の失禁の証。
汗まみれと出した小水でぬれた布団の上で腹での呼吸しか出来なかった。
 「え、ええ、ええ~何々・・」
悦楽に浸り身を震わせる母娘をなんと翔太は、母を背中に乗せ,
小脇に美しい体の娘美樹を抱えると、部屋から出て浴場にと廊下を
ドタドスンと歩いた。
背中で苦笑いするしかない、里美は芯から物凄い喜びをくれた男、
しかも娘まで同じ扱い、何から何まで常識が吹き飛び粉々に壊された今、
この状態に甘んじて生涯無いだろう、喜びを肉に植付けようと構えていた。
 思いは少し違うが美樹もわきに抱えあげられ、揺れる自分の脚をリズム
が如く揺らし、この男に生涯ついて歩こうと決めた。
 浴室では湯に浸り、以前の混浴とは意味が総て違う、数時間前、
同じ三人で此処に居た時と意味がまるで違う。
今は既に男女の関係だし母も一緒、初めて善がり泣かされ飛ばされた相手、
美樹は湯の中で母と共に翔太にしがみ付いてッまたも身を震わせる。
 母と言えば同じ縋り方でも湯の中の手が違う、今迄限りない喜びを与え
てくれた化け物を湯の中で擦り捕まえ扱き誠意を其処で表す。
母の腕の動きで少し湯面が小刻みに揺れる。
「貴方、良いの親子で・・」「良過ぎた,狂うたが、最高だ」
「貴方・・」「体を癒そうか・・」
「未だ良いけ、今回は初めてだけど貴方の物凄さを肉が知った、此れから
もこうしてくれんさいや」「ああ、望む処、嫌と逃げても追いかけるぞ」
「貴方・・」そんな話の最中でも里美の手は翔太のアソコから離れない。
上では美樹がキスを受けて仰け反り、綺麗な形の乳房が湯面から姿を現す。
「く~良いぞ、親子で最高じゃ、僕はいつ死んでも後悔せんが」
「嫌よ、死なすもんですか、此れ使う」「痛~い・・」
母の悪戯に翔太は里美の頭を少し叩く。
 湯から上がり互いを洗い合うと、先ほどは置いて出た衣服を三人は脱衣場
で着ると、今度は互いに手を繋いで廊下を歩いて行く。
部屋には行かず、美樹が用意する餌とビ-ロを飲み始める。
「お、お母さんは・・」「お部屋片づけんと拙い」
「あはっ、戦火の跡じゃ記念に為るね」「此れからも嫌わんといてね」
「おう、良いぞその大阪弁」「まじめです」
「そう聞くな判っているんだろう、僕がどれほど親子に惚込んでいるか」
「それ、嘘じゃないよね」「嘘つけないぞ、そんな事したら僕の持物が怒る」
「嫌だ、真面目なのに・・」「こちらもそうです」「お母ちゃん、笑える」
「何かね、笑えるんなら笑いんさい」「あのね、親子に惚れ込んだと・・」
「あらら、其れこそ笑えるがね」「でしょう・・」「おいおい、本気だぞ」
「あはっ、そう言われるなら倍返しするけ、親子はその上数万倍感激です、
な~美樹・・」「ええ、数万倍より数億倍ですよ」
「ひや~払いきれん数じゃが」
「いや、払って下さい、此れから何度も抱いて払って・・」
「おいおい、里美さん・・」「いいえ、娘の願いは真じゃ、私も」
「あんたらには負けた、殺されるな」
「うふっ、其処は真反対じゃろうがね親子で何度も討死したがな~美樹」
「はい・・」返事が可愛いから其処で大笑いする。
 「なな、今思い出したが、源泉は何処・・」
「この宿出て50メ-トル歩くと山間に有る」「湯は豊富か・・」
「今はね」「そうかその湯は総て此処にか・・」
「ううん、余るから流しているが」「なんと勿体ないが、其れ使おうか」
「何に・・」「湯で床下を通す」「・・、ああ~床暖房ね」
「そう、此れから沢山コテ-ジを作る、其処にも使いこの宿も使おうか」
「え、あんた」「なな、其れで此処では裸同然で過ごせる、夏は止めれば
良いが、其れに源泉傍で露天風呂、周りの山裾は季節に添う花々、寒椿や
紫陽花や菊等、何時でも花が咲く場所に囲まれる露天風呂如何・・」
親子で驚く顔で見合う中、翔太は思い付きだが其れが良いと今思う。
 「貴方、其れ良いかも其処は私らで出来るが」
「なな、じゃ女性で花壇担当作ろうか」「良いわね」
「なな、じゃじゃ此処に入る道は・・」
「ああ、お母ちゃん出来るがね、私の友達が伯備におりんさる、其処造園業」
「なんと珠美ちゃんかね」「うん、其処なら何とか協力してくれるよ」
「じゃ、道の両方に季節の花々、女らしくて良いぞ、其れ行けるぞ」
 そんな話が止まない、翔太と里美と美樹は囲炉裏を囲んで夢のような
話に入って行く。

           つづく・・・・。




















異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・65》

 互いに今は最高な時間だろう、翔太は感慨無量だ、
其処にはこれまでの経緯が重なる。
 思えば期間は短かったが、思いは日毎膨れ上がって来ていた。
此処の出来事総てが、翔太の願望が隠されている。
今まで大阪に出てからの事は成り行きが主、枚方の樟葉の小百合さんも然り
だが、其処は仕事の関係上関りが出来た。
そうしてこの落合の家も車の故障で相手と繋がりが出来ている。
其処からこの谷の温泉を知る事となった。
郷は自然の成り行きと思える、其処には相手方の事情が関係するし、手助けを
違う人が名乗り出ていて、叔母が其処に割り入れと唆されている。
じゃ此処はと言うと、紛れもない翔太自身の思い入れが生じていたのだ。
樟葉は成り行きで如何しても挑みたかった相手、落合は先方から大阪で会われ、
そうして気が合い進んで素晴らしい肉体と義理の娘に出会う。
郷も然り、成り行きで其処も凄い女性と抱き合うことが出来ていた。
 今裸でいる二人は如何だろう。
寂れ行く地、其処で悩まれていた相手、如何して此処に居座るのかは、
翔太のみが理解出来る。
無論落合の冴香には見透かされてはいたが、其処は別、此処で何か興そうと
考えたのは翔太自身だった。
何もかもが総て、この温泉の女将に魅了されての事、そして美しくはにかむ娘
美樹、二人の家族に此処は自ずから進んで翔太はのめり込み始めて来た。
総ては今回の事を夢見ての事、他とは少し最初から流れが違うのだ。
 三人は大浴場から出ると、脱衣場に脱いでいた衣服をそのままにして、
翔太を真ん中に入れ肩を抱き合い裸姿で少し勾配が有る渡り廊下を歩いて行く。
翔太の右側に豊満な肉体の女将、左側にはこれまた素晴らしい肉体の持ち主の
娘美樹、母も娘も翔太の体にしがみ付いて横歩き、其れほど今は密着、
少しぎこちないが、其処が又良い、湯上りの体を早く部屋にとは思うけど、
この三人の歩行はそんな事は思わない、これ程親子で慕われている証拠。
 何とか部屋に到着すると・・、既に布団は三枚敷かれていた。
その上に抱き合ったままの三人は倒れる様に落ちる。
上向きになると右に母の体が有るし、左側は娘の震い付きたくなる肉体。
 其処から翔太が一人で動き始める、最初は母の体、其処は既に浴場で愛撫
済ませているからだ、尚も翔太はおさらいで愛撫をしながら娘には勝手に
翔太の体を触らせている。
「あ、あ~ん、あんたもう無理早く気を静めてくれんさい~体もよ~」
催促される。
 遂に翔太が起き上った、上から見下ろす目を見張る肉体は最高、
其の豊満な肉にと翔太は向かう。
其処で言葉なぞ邪魔、翔太の怒り狂う股座の物は向かう先は見えていた。
「・・」「・・」互いに無言のまま翔太が覆いかぶさる
瞬間、親子はどんな思いなんだろうか、知る由も無いが待たれた分翔太が
必要のない言葉を言わずに、挑んで行く。
「・・、あ、あ、あ、ああああ~あんた~来て来て突いてくれんさいや、
あんた~美樹見んさいこれが女だと魅せちゃるけ~」
いがる様に叫ばれた瞬間。
翔太の体が密着、腰を上げてそのまま目的地にと棒が行くと、里美は目を瞑り
うううう・・うぐううはああ~。うぎゃあああ~・・と唸り上げる。
 あらけない、物が肉に刺し込まれた瞬間里美はが総てが壊れて往った。
里美の膝は立っていたが震え、挿入された瞬間膝が笑う様に揺れた、
ドンドンドドスン、相手の男の腰が疲れる度に、ウッ、ウグウッツ・
あ・あう~と唸る。
其れが最初だけ、後はしがみ付き自分の腰を呼応、上に浮くと其処でも物凄い
衝撃に耐えかねて、遂に里美は翔太の物にと邁進する。
肉欲とこれからの事と一番は娘の為にと思いが有る分、壮絶な営みを自分から
進んで求めて往った。
 何とも凄い受け様、今までこれほど貪欲に向われたのは有馬温泉での女将
との事を思出すが其処とはまるで違う、其処は翔太の気が重なるからだろう。
膣内は快適そのもの、棒がさぞかし喜んでいるのだろう、
持ち主の翔太が其処は一番知っていた。
 だがだが、あまりにも豪快ででかい物を迎えた里美はイチコロ状態、
思いとは裏腹に強烈な刺激を伴う相手の武器に早くも陥落、落ちた。
他愛無い程受けた身が感度抜群の所為で早々と痙攣の連鎖、
其れを見ていた美樹はまたまた体が震え出す。
痙攣を伴う里美の体に容赦ない次の攻撃、其処で気が戻されると有り得ない
悲鳴染みた雄叫びが部屋を覆う、けたたましい叫びに里美自身が驚いた。
其れが何度も何度も続いて行く、二十分は優に超えたけど未だに未だ応じて
くれる肉、翔太は最高なマグアイが出来ていると喜んだ。
 まだ痙攣をされている身から一度棒を抜くと、そのまま横の震えている
娘にと向かう。
 此処では母とは違う接し方、優しくいたわる様に手で体をなぞり、
震えが収まるまで手の愛撫は続いた。
「お兄ちゃん、私もして・・」「うん、味わいんさいや・・」
「有難う、お母ちゃん凄かった」「最高だぞ、美樹もそうなれるからな」
「教えてよ」「ああ、一緒にそうしような」
そんな会話をする間、用意は出来たみたい、翔太は美樹の体の上でキスを
仕掛けそのまま腰を落として行く・・。
 始まった、最初にウッと呻くが、其処からしがみ付いて震えるだけ、
口を大きく開いて息をする貌は何位も堪え難い最高傑作品、美樹の凄味は
これからだと思うと翔太は生きてて良かったと初めて感じさせられた瞬間。
弾ける肉が、翔太によって掘り起こされて行く、
其処からは美樹がどれだけ受けて感じてくれるのか知りたい気が翔太に
沸いて来る。

             つづく・・・・。




















異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・64》

 真冬の大浴場はまるで雲の中状態、立ち込める湯煙は外の世界との遮断、
此処だけが存在する人間の垢落しの現場だ。
軽く体を洗おうと洗い場の椅子に座る。
「貴方、其処は待ってよ、美樹来なさい」「うん・・」
親子で洗い場に来られる。
「・・、なんとなんと、おいおい、大変だぞ」「何がです」
「親子のその姿凄いぞ」「貴方・・」
「まてや、この湯煙の中で見る姿は、生涯忘れないな、其れだけ凄過ぎるが、
里美さん美樹ちゃん、感激だぞ」「大袈裟ね」
「何いんさる、いま日本で一番幸せなんわ僕じゃ、其処は譲れんぞ」
「ま・・、聞いたか・・」「聞いているけど体が震えるけ~遣れん」
「じゃ、御出で僕を抱いててくれんか、収まるぞ」「え・・」
「はよう行きんさい」「・・」無言でよれて翔太の後ろに立つ」
「馬鹿、従うんだ、此れからどんな事が有ろうと、母の里美もそう決めて
来たんだ」「判っているって、でも待ってよ」「・・」
親子で翔太の後ろでそう話されていた。
「良いよ、覚悟出来てからが良い、無理は駄目、この最高な雰囲気の中で
生涯残る時間にしたいんだ、良いぞ里美さん素敵だ、流石女将だけは有るね、
其れと娘の美樹ちゃん、何処に出しても見劣りはせんけ~、最高な体だぞ、
早く後ろからしがみ付いてくれんか、なな頼む」
翔太が言い終わらんうちに、なんと背中にふくよかな弾力性が有る珠が二つ
押し潰されて当たった。
「・・」其れに翔太は無言で目を瞑り味わう。
 「如何・・」「里美さん最高、此処でこうなれるとは夢のまた夢」
「でも落合の親子とは負ける」「え、何で・・」
「綺麗だし、其れに私達より早くそうなられているじゃない」
「其処か、其処は間違いだろう」「何で・・、ねね離れて聞きたくない、
背中は娘、前は私じゃ駄目」「来い、早く」「はい・・」
なんと前から母親の里美が少し垂れてはいるが立派な胸を揺らせ翔太の腿に
尻を乗せた。
「く~良いが凄いぞ良い良いが~・・」「落合には負ける」
「其処はいんさんなや、此処が勝っている」「何で・・」
「考えて見んさい、此処は正真正銘の実の親子じゃろうが、アソコは義理、
出来ても不思議じゃ無いが、此処は血が通う親子だ」「貴方・・」
身を揺すり胸を翔太の顔に近づけた。
「・・、う・うううっ」その胸を口にほうばると、もう其処が出発点、
背中では未だ震える体を押し付けている美樹、前の母親が感激し仰け反る
姿が丸見えだった。
 其処からは、母と娘の献身的な姿に感激しまくり、
翔太らしくない興奮した叫びが出た。
「良いぞ~、此れだから大好き、此れから仲良く進もうな美樹ちゃん」
返事の代わり最高に抱き付いて震えられる。
「あんた、此処から先は後で良い、洗うね」
前の母親がそう言い、桶に湯を落とし、美樹に横に来いと言い、互いの手に
ボデイシャンプ-を乗せる。
 其れからがまるで天国、受ける翔太は目を瞑り、親子の手のひらの感触を
味わって行く。
「美樹、あんたが最初に此処に手を・・」「お母ちゃん・・」
「阿呆、ためらうな、気が薄れんさろうが」「うん、だけど良いの先で」
「お前はこれから此処では主役じゃ、わしは傍女で充分、娘には負けんぞ」
「嫌だ~競うの」「当たり前だ、そうでないと相手に失礼じゃろうが、
此処迄来れたのはお前の御陰でもある、私なら未だお前の建前でこうは
出来んかった、したくてもな・・」「お母ちゃん」
「話を聞きながら洗うんだ、丁寧にアソコを長い時間洗い触っておりんさい、
後ろは母親が洗う」「・・」
こうして今度は無言、美樹が正面に来て屈み、長い髪が揺れて行く。
 言葉じゃ至福と言う、だがここはそれ以上の言葉が欲しい程最高。
母娘で変わりながら、翔太の体が洗われた。
「良いわ、あなたお風呂入ったら・・」「君らを洗おう」
「其処は今度に残そうね、今日は親子で手習いするし」「手習いか・・」
「そう、此れから如何進めるか手習い、だから十年前に美樹に身体を洗われ
て以来無いからして貰うし、親の私も娘の体洗う」
「おう、良いじゃないか、じゃじゃ見てても構わんよな」
「それは自由じゃけ、でも湯に入りんさいや」「ああ、湯に入って眺める」
「嫌だ~、翔太さん助平」「言えてるが其処だけは構わん、見たいんじゃ」
笑われる中、翔太だけが大風呂に入る。
 洗い場では親子が体を洗い合う姿に翔太は見惚れる。
何とか洗い終えた親子が風呂に入って来た。
「貴方・・」「良いぞ、本当に感激したが、見させてもろうた、芸術品だ、
あんたら親子の体」「恥ずかしいけ・・」
「其処がいいんだ、生涯其処は忘れんでくれんさいや」「貴方・・」
母親が感激して横から抱き付いた、と同時に娘も反対側から抱き付いて来る
が未だに身体が震えていた。
 優しい動きで両方の肉体を手でなぞり、引き寄せキス三昧、其れを親子に
交互に繰り返す姿は、傍から見たら相当やきもちを焼く姿、其れほど男冥利
に尽きる姿だった。
 湯で逆上せる体を漸く翔太は湯から上がると、目眩がして洗い場に倒れる。
慌てて親子が出るが、その親子は何と倒れている翔太の手で引き寄せられた、
美樹はキスを仕掛けられ、母親の頭の髪を握り、翔太の股座に引寄せた。
その動きは何を求めているのかは母親なら判る。
従い、でかく聳え立つ棒は里美の口の中にと消える。
其れを合図に翔太は娘の美樹の胸を掴んで其れを口にほうばった。
股座からは卑猥な音のオンパレ-ド、母の尺八は並じゃない、しこたま頭を
動かして前後左右にと揺れ動く、感動する翔太は娘の胸を蹂躙、
のけぞる凄い体の娘は頭をまうしろに落とすと、「あんんんタ~~~」
一声吠えた。
 それが何とも言えない音色、其処で翔太の獣の闘争心が頭角、
「うほう~溜まらんぞ~」なんと起きると、母親が驚く顔の中、
その母親の里美を倒すといきなり翔太の顔が恥毛が生い茂る中に口が
減り込んだ。
同時に受ける母の脚が徐に開いて行く。
「ぷはっ、最高だ、美樹お前は僕のを口に迎えてくれんさいや、今は母を僕が
愛撫する」「はい・・」こうして体の位置が決まる。
 なんとなんと其処からが長い、母がいがり泣く時間は相当、胸もあそこも
総て翔太の縄張り、舌が動く唾液はそこらじゅうの体にへばりついて行く、
何度も仰反り、「往くが、あんた・た~往く往く往くうううう嫌来たが~」
仰け反るからだが豪快無比、硬い洗場の床に跳ねる肉体、其れでも緩めない
翔太、受ける里美は今生の終わりかの如く大絶叫、其れほど感度が良いのか
興奮しまくられているのか、半端な悲鳴じゃ無かった。
 それが、何時しか娘の口から出だす頃は翔太が美樹を愛撫していたのだ。
母親は最高に飛ばされた我が身を摺り寄せ翔太の股座に顔を埋めて頑張る。
幾度となく其れは行われ、最後は見習いの美樹が母に教わり翔太のでかい棒を
口に迎えていた。
 其処に居る翔太は何時もの翔太じゃない、忘れもしない落合の親子との事が
思い出されるが、今は其れを超えていると思える。
誰も他に人がいない大浴場には、湯煙の中で悶え呻く親子と翔太の姿が・・、
湯煙に隠され、たまに見えるのは三体が蠢く姿だけだった。

               つづく・・・・。

























異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・63》

 獣は獣でも人間、何でも其処は少しは弁えが要る。
だが、翔太には其処までは考えは無いみたい、其処で周りの雌ボスが必要。
其処は何と考える間でも無い、居るのだ、郷では大年増の幸子さん、
其れに新しく加わる雅美さん。
思えば如何してそううまく出来たのか不思議だが、翔太は又も其処は考えては
いない、だから雌たちは自由に動いて、ボスの獣を囲んで行く。
「ふ~、そうか、落合か・・」感慨無量、何で此処でこんな地ならしが出来た
のかは不思議だが、現実そうなった。
 「今日は・・」「ま~貴方・・」迎えてくれたのは谷の宿の里美さん。
「サムかっつろう、早く上がりんさいや」
促されて囲炉裏傍、「おう~前より良いぞ」
「でしょう、此れは考えてくれんさった、哲夫さんがいわしただが・・」
「ほう~、脚が下せるが」「其処が味噌なのお年寄りは座る事も儘為らない
でしょう、脚を囲炉裏前で降ろせて座椅子が直ぐ来るけ~」
「良い、此れは良いが、え美樹ちゃんは・・」「役場、今度の事の説明」
「そうか上手く行っているんか」「上手過ぎて怖いけ」そう言われる。
「今夜は泊まりんさるん」「駄目か・・」「ばかね、奥の部屋がいい」
「何で・・」「其処は私たちが使うけ、後は部屋を改装中、四月には宿は完成
せんと遅れるといんさる」「任せるよ」
「で、聞きたいんだけど、谷の工事大袈裟ね」
「おう、其処は色々と考えたら広がるがね」「何がメインかと皆が・・」
「其処はおいおいな、お年寄りが集まれる場所にはするぞ」「楽しみ・・」
今までとは違う雰囲気、其れはそうなる、此処から逃げ出そうと娘と考えて
いた矢先に、この男が入り込んで来た。
思えば懐かしい程過去と思えた。
 「おい、なんか女性と、男性の頭を作らんか・・」「え・・」
「あのな、宿はあんたが仕切れるが外は・・」
「そうね、じゃ色々と考えんとね、どんな人が良いん」
「一人は此処を出た人が噛めば尚良いが」「あ、女性ならおりんさるが」
「何処に・・」「隣の市にいきんさっているが、先日顔を此処に出されて
ぼやかれていた」「なんて・・」そこからその人の事を聞いた。
 「おう~、じゃ今は遣る事無いんか」「そうみたい、子供が独立し、其処を
見ると自分は邪魔みたいと嘆いて居りんさる」「人物は・・」
「前のこの谷の元締め的な家」「じゃ此処の事は大方知っておりんさるな」
「無論、そうなるけ」「如何入れようか」「其処、住まいは如何するの」
「そうか、じゃ宿の横に部屋造ろうか、二部屋あれば良いじゃろう」
「え、何処に・・」「今増築している大きな部屋の奥にじゃ」
「ま、では二部屋要るん」「そこはぼくの部屋がほしい」
「私たちの部屋じゃ駄目」「其処もそうだが、独りで居たい時」
「ああ、そうよね、内緒が要る」「おいおい、其処までは・・」
「良いわ、哲夫さんに頼むね」なんと以前より話が早い、其処まで行くには
相当な説明が必要と構えていたが、結果すんなりと進めた。
 夕方に為ると、娘が戻り、此処からは娘の話を聞く翔太。
「往々、じゃ、役場も協力したいといんさるんか」
「そう、お年寄りが動ける場所だと大騒ぎ、既に噂は聞いて居りんさるし、
役場は金出さずに済むし、其れはそうなるわ」娘がそう言う。
 囲炉裏で夕食を食べながら、母も翔太の事で話をすると娘が喜んでいる。
「じゃ、部屋増築ね、良いわ、お母ちゃん良かったね」「お前は如何」
「最高よ、外に出て苦しむなら同じ苦しみでも此処とは中身が違うけ~」
「そうなるね」親子で話をするが、聞いてて翔太は此処も良いなと思えた。
 「翔太さん・・」「何・・」「今夜はお風呂入ろう」
「ええ、美樹ちゃん」「背中流す、春からはそうは出来んようになる」
「美樹ちゃん・・」「何もいんさんなや、私ら親子はもうとっくに
そう決めて来た、其処までは長い時間、話合って来た」「・・」
「それでね、お母ちゃんは良いけどお前は如何かなと、でも其処ではっきり
と決めた」「何決めたん」「あんたの世話になる」「ええ、何でそうなる」
「だってボスでしょうがね、此処じゃそうよ、其れにね、正月落合の家で
言われたの」「なんて・・」「・・」
「おいおい、言わんか・・」「うふっ、あんた其処は後で良いでしょう、
この子は気丈夫でも未だ其処までは行けて居ないし」「里美さん・・」
「良いから母親に任せて、美樹、玄関閉めてきんさいや、戸締りもじゃ」
「はい・・」「・・」直ぐに動かれる。
 「おい・・」「良いから後はお風呂、今夜は家族風呂に為りそうね」
「・・」呆れる顔の翔太を残し、里美は囲炉裏周りの物を片付ける。
 「翔太さん,行こう」「・・、え・うん・・」
娘の美樹に誘われ従う。
「お母ちゃん・・」「行くけ、先に、部屋用意して行く」
翔太は何度も此処のおお風呂には入っているが、今夜は別、娘の美樹とは
初めてだし、無論母親も一度体を洗ってはくれていたが、其れだけ、
でも今はそうじゃ無いみたい、今までとは趣も心構えも雲泥の差、
そんな事を思うと、此処では今夜が勝負と翔太は決める。
 「お兄ちゃん、私が脱がそうか・・」
「阿呆、反対じゃが、僕がしたいが駄目か」
「最初は恥ずかしいけ、二度目からなら良いと思うけど・・」
「じゃ、自分で脱いで先に入ろう・・」「お願いそうして、行くし」
「おう・・」「・・」
 なんと其処までは互いに進めた、此れからは親子に任そうと腹を括って、
裸で大風呂にと向かう。
(・・、ええ・、見た見れたが、なんとお母ちゃんが腰抜かしんさった
筈だがね、恐ろしい・・)脱衣場でしゃがんでいると・・、
「お前如何した、あの人は・・」「おお風呂にいきんさった」
「え、お前・・」「見たが、見えたんだがね」
「何見たん、・・ああ~アソコか・・、あはっ、でかいじゃろう」
「・・」「震えておらず覚悟決めたんだろう」
「そうだけど、あれほどとは・・」「良いから、任せ、入るぞ来い」
里美が母親らしく振舞い娘を裸にすると揃い風呂にと向かう。

                  つづく・・・・。















異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・62》

 いやはや反応も凄いし、往き様は二人ともまるで違っている。
郁子はいがり泣き叫んで往くがマタダ~と泣き叫ぶ中往かれた。
雅美さんは歯を食いしばりギリギギッと為らせて筋肉が硬直する中、
上の翔太と共に腰を浮かせて震え落ちる。
判り易い二人の往き様は見事過ぎた。
方や三十四歳、片方は四十歳、どちらも見ごたえのある体だが受け身は郁子
の方が勝る、だが往き様の時の膣の動きは雅美さんに軍配が上がる。
其れほど窮屈で空気が膣内で無い、其れゆえ摩擦も半端じゃ無い、
郁子は未だ其処まで膣が発達していない分、空気が出入りする。
そんな二人の女性を抱いている最中、とてもじゃないが持たない、
翔太が一時間後吠えた、往きたい~、叫ぶと入れて悶えていた雅美が、
急に棒を音が出る程勢いよく抜くと、なんと今まで体内に入れていた棒を口で
優しく拭う様に綺麗にすると、
「郁子、貰いんさいや、中で迎えて猪狩上げてのう、出して頂け・・」
「良いの、あんたきんさいや、内の中で最高にお互いて出して早くきんさい」
従う翔太、最高な時に郁子の膣内で果てる事が出来た。
 三人は暫く横たえて腹で大きく息だけをしていた。
 「ふ~凄いが、此れだから沙織も悲鳴をあげんさるんだ、判るわ・・」
「初めてだけ~、飛ばされたが何度も、有り得ない程とんだけ~、気が朦朧と
している最中でも暴れ戻されるれるから、其処でまたも何度も、雅美さん」
「わしもお零れが貰えたが、あんた一人でも出してくれるように頑張りんさい」
「又して貰えるんね」「お前は害はない女じゃ、何時でも電話してみんさいや、
この男は抱いてくれんさる」「あんた、ほんまか・・」
「良いぞ、あんた達なら何時でも良いぞ、出せるしな、最高」
「え郁子さん訛りが・・」「大阪に居てたんや、三年前戻された」
「結婚は・・」「内緒、言えん其処は如何でも良いよね雅美さん」
「そうじゃ、翔太は黙って抱いててくれれば良いんだ」
「そうか、都合が良いけど良いのか、何かするか・・」
「あんた、其処は後でええけ、今はそんな心配は好かん、もうあんた~」
「おう、じゃ二戦目行くぞ~」とんでもない三人だった。
 其処から小一時間、二人の女は声が掠れる程、アソコもしびれる程味わう。
 夜中午前三時、郁子が風呂に向かい入る。
「あのな、郁子は返さんと・・」「そうだね、昼間でも良いといんさいや、
此処に五万有る渡して・・」「あんた良いよ其処は・・」
「いいや、そうは行かん、雅美さんは仕事関係が有るが、あの人には何も柵が
無いけ~いけん」「そうかじゃ渡そうね」雅美さんが風呂場に向かわれた。
流石に重労働、健康な中年の肉体は並じゃない、
翔太も二度も精子を放出出来て大満足。
「あんた、有難う又来ても良い、お金今度から要らんけ~、今回は頂くね、
最高よあんた」キスをして帰られる。
「わしも帰ろう、翔太は、沙織呼ぼうか・・」
「おう、そうだな、呼んでくれんか、独り寝は寂しいけ」
「ようし任せ、今日は昼からお客を呼ぼうね」「ええ・・」
「あのな、今度の仕事は別じゃろう、穴穂掘るド方が要るじゃろうが」
「其処は佐々木さんが」「男はそうだが其処も女を使えや、小回りは出来る、
其れとな賄もせんと弁当持ちじゃ可愛そう、独り身は其処が出来んぞ」
「なんと、そうか、そうだね、じゃ任せるが、昼過ぎだね」
そうして雅美さんは家にと帰られる、家と言っても沙織の家の真下なのだ。
 三十分後、寒い寒いと言いながら沙織が来た。
其れから二人で風呂に入り、昼迄此処で二人で寝る事にする、無論じっとは
寝られない、沙織を抱いて散々イガリ上げさせると、くたびれた二人は朝方
漸く熟睡できた。
 二日後、翔太は今後の進行状態を沙織と雅美に話して置いて、
必要な資金を信用金庫から出せと通帳を沙織に渡す。
 三月初め、翔太は車で里を出た、そうして落合の家にと直行、其処には既に
菜摘と冴香が待って居た。
昼過ぎに来ていたが、其処から三人の姿が消える、今回は家ではなくラブホ、
菜摘と冴香は別次元の関係、既に冴香のお腹には子供が居る、其れで連れて
行っても愛撫で落とす、まだ少し危ないと言われているからだった。
その分菜摘が受ける羽目に為る、とんでもないし打で喘ぎ泣き叫ぶ中、
義理の娘の冴香が菜摘の体を支えて快楽を増幅させていた。
 「ふ~、良いな二人は俺の女神様だしな」「もう居けずね、里は如何」
そこから報告、酒を飲める、冴香が飲まずに帰りは運転と決めていた。
「あらら、じゃじゃ、もう進んでいるのね」「ああ、四人は下宿して見習い」
「あらら、そうね、じゃ今は・・」其れからも話をつづけた。
「此処は順調よ、雪をかき分けて今はブルが煩いといんさる」
「あ、そうか宿は済んだろう」「改装は漸く終えたと聞いた」
「今其処に居りんさるん」「何かと用事が有るし・・」
「そうだな、じゃ一度行くか・・」「行けば、今度は泊まるのよ」
「え・・」「あのね、仲間に早く要れんさいや、ね~冴香」
「うふっ、其処は言わんでも良いけ、既に其の腹つもりなの」
「あらら、そうかい、じゃ要らん心配は要らんね」菜摘が笑う。
「おい、御腹如何」「良いわ、お寿司か・・」
「いいや、今日はすき焼き、栄養を取らんと持たんが」親子で大笑いされる。
大満足の菜摘と冴香、無論翔太もそう、すき焼きを食べに向かう。
 「ねね、アソコ気を付けるほうが良いけ・・」「何処・・」
「郷よ、あんたを面白くないと思う人が居りんさろう」「え、其処か・・」
「其処なんよね、あの聞いた爺様」「あ、なんとお前はそう感じるんか・・」
「うん、何か雲が出ている」「おいおい、じゃ如何する」
「あのね、其処は其処なりに宛がえばいいじゃん」
「え、宛がう、あ~じゃじゃ」「今度出来た女性は部落違うでしょう」
「ええ、何で判るん」「あのね、わたしは冴香です」「はい、ごもっとも」
「ねね、如何、此処に呼んだら如何」「ええ~、何で此処にか・・」
「そう、あんたがしている仕事見せると呆れるし敵わんと思いんさる」
「なんと、其れで・・」「此処に泊めるし、其処で宛がう」「ええ~」
「良いから任せて、それでね、此処に連れて来るのは雅美さんが良い」
「成程、歩いて居るしあいつなら何でもしてくれるが」
「それでね、見学にと誘えばきんさる、其処で餌与える」
「ああ、じゃじゃ・・」「良い人が居りんさろうが、上田の奥様」
「く~悪じゃが冴香は・・」「あんたには、負ける、此れからも有るよ、
其処を考えながら動いてよ」「畏まりました」
「宿の女将喜ばせてあげて、こっちはあんた次第で動けるね義母さん」
「その通りです」笑った。
 (其れも有りかうふっ、そうなると里でも動き易い、最高じゃ冴香は)
何度も頷いて翔太は冴香だけは頭が上がらない、
何度も見透かされているからだが、なんと先も読む力が有った。

             つづく・・・・。















異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・61》

 中々の女性、同じ町内だが、聞くとここからニ十分は懸る距離、
しかも部落でも五軒しかないと嘆かれた。
家族の中身は教えてはくれないが想像は付く、年は三十四歳と聞かされた。
「もうお酒は後で良いじゃない」「おう、そうだね、じゃお風呂入るか」
「あんたは・・」「一緒じゃ駄目か恥ずかしいんか・・」
「阿保くさ、この年でおぼこでもあるまいし、一緒がええに決まっている」
「よし、覚悟しんさい」「え、戦かね」「同じじゃ、刀折れ、矢も折れるぞ」
「おう~こわ、じゃ鎧兜は如何しんさるん」
「脱ごうか、其処では組み合いで戦うぞ」「承知・・」
笑顔で笑い合い二人は風呂場にと向かう。
 この家は二年前までお婆さんが一人暮らしされていた、だから改装もされて
から間が無い、風呂もバリア設備完備、本当にころ合いの空き家だったのだ。
「ま~綺麗じゃ、空き家とは本当かね」「其処は後じゃ、脱がして頂けます」
「承知」郁子さんは真アッケラカントされた女性、恥じらいが少々かけては
いるが、今回はそのほうが入りやすいと思え、導かれるのは流石だと思えた。
 「え~ま~あ~呆れた、なんと聞いてはいたが真じゃね、ごっついは」
「今度は郁子さん脱がすね」「・・」
流石に返事は貰えないが立ったまま翔太の動きに任せられた。
「右方~儲けたぞ・・」「え・・」「見んさい最高じゃないか、
何で早く知り合わなんだ」「無理いんさんなや、私も里に戻ったんは三年前、
あんたも出ておりんさったろうがね、嫌だ~ソコソコ弱いからお風呂に入って
からにして~な~」「良い、行きましょう、何度見ても良いぞ良い体だがね」
「あんたも凄いよ、最高だがね、強いんでしょう」「試してみんさいや」
「はい、承知の助」情も何もかも無い、だが此処では真底肉欲を満たされる
相手と判る。
 思えば何で直ぐにこうなれるのかと不思議だが、田舎では情報が早い、
其処で耳にした事が本当かは直ぐに確かめることが出来る、
知り合いを伝え辿れば行きつける、其れが田舎の良さと怖さだった。
155センチ、体重は四十半ばか、肌は浅黒く健康的、一番は尻が張り、
腿が太く膝から下はしなやか、まるで野生のカモシカかと思うほどだった。
中でも翔太が喜んだのはたわわに膨れる乳房、しかも乳輪の輪が大きかった、
其れに合う乳首の大きさ、腰は少し太めだが、頑丈に見えた。
「あんた,流そうね」「良いのか僕がしようか・・」
「ううん、今回は郁子がしたい」「良いぞ任せるね」
座ってと言われ、従い目を瞑る。
 始まった、此処まで来るには何の流れのよどみも無い、本当にスム-スに
来れている、其処は郁子さんの御陰だ。
幾ら何でも翔太ではこうは上手く流れで進めないと思える、相手も雅美さん
から色々空気を入れられてこられたと感じる。
「あ、ああんた~これ我慢できないがね、貰うけ~良いよね」
「いちいち聞きんさんなや、好きに楽しんで・・」
「ようし、じゃ進めるからね、あんた覚悟しんさいや負けんけ~」
いやはや、言葉が終わると、本当にそのゾ-ンにと二人は邁進する。
 途中で湯船の淵に座らされ、股を大開する中、郁子は最高な技で股座責め、
其れは口には言い表しが出来ないほど豪快無比、卑猥な擬音が郁子の口から
醸出され次第に息も荒くなり口だけでは無い、動いて翔太を仰反らせた。
「凄いが~郁子さん~凄い良い気持ちがええけ~」
「泳いでてよ、頑張るからね、ご褒美後で頂戴よね」「任して・・」
本当に男女の裸での戦いそのものだった。
義理や柵が皆無の二人、求める事はただ一つ、肉の喜びを人一倍求めようと
する二人、其処には恥も外聞も大義も何もかもが無い状態だ。
 風呂場でとことん愛撫された翔太の体、最高、何とも言えないいい気持ち、
特に尺八三昧は流石に翔太と手陥落寸前まで到達するほど見事な舌技、
遂に途中で其処からは後でと頼むほど慌てていた。
 郁子を責めるのはベットでと決めているから浴室では翔太の身が受け身、
三十分して出て来ると、翔太は最高に満足、此れからはお返しだと郁子を
抱きかかえて部屋にと向かう。
でかい胸が小躍りする中、郁子は目を瞑り男の首に手を廻して抱付いてた。
 部屋のベットの上では今度は郁子が攻め込まれる、其れが何とも言えない程
恍惚、愛撫も優しい時と豪快な時のメリハリが有る、
一番郁子が弱いクリトリス責めは流石に泣き叫んでしまう。
尻も既に攻め込まれ、反対抜きに為ると、郁子も翔太の股座に顔を向かわせ、
互いの場所から、卑猥音が混ざって行く。
 「あんた~もう気が気が変になるけ~入れちゃんさいきちゃんさい早く~」
合図のサイレンが鳴り響いた。
其処から翔太の真骨頂、でかい物の威力発揮、迎えた郁子が絶叫噛ます、
今までには覚えが無い衝撃が諸に膣に,其れは壊れる寸前とも思える
窮屈さ、しかも瘤が有るから、何とも言えない悲鳴染みた雄叫びが挙がる。
ズリズリズズンとめり込んで来るものは予想を遥かに超越した代物、
其れが奥底まで到達するから何おかいわん、郁子は壊れた、挿入された瞬間、
其処は別世界、時間が経過すると、其れが何と涎を溢れ出させ、いがり泣き、
地獄に落ちる~と泣き叫ぶと次は何と体が浮いた怖い往くが来たが~、
又来たが~あんた~・・、何とも煩い程男に今の状態を告げて来る。
それが溜まらない、今の相手の状態が掴めるから、翔太は動き易い、
強弱を施し、とんでもない程の往き様を魅せてくれた。
 「ま~、翔太さん、休ませてあげて下さいよ、壊れるがね」
「おう~、雅美さん、これくらいじゃ壊れんが・・」
「でも最初だけ~、見んさい泡噴いて白目じゃろうが、痙攣も止まんぞ」
「そうか、未だしたいが・・」「あんたわしじゃ駄目か」
「おう、来んさい脱ぎんさいや早く雅美さん、抱きたいが暴れんさいや,
はようきんさい」急かされて会え充てて衣服を脱ぐと、
汗まみれの郁子の横に入り込む。
既にあそこは淫水が溢れ状態、すかさずでかい物を減り込ませると、
雅美の腰が浮いて上で震えた。
 其処からは絶句、郁子より激しい動き、其れは今まで見て来た衣服の下の
肉体を想像していた分確かめるような動き、しかも半端ないから受ける雅美
は最初から悲鳴三昧、ひい~ううぐう~うう~ひ~ひひ~と口から出る音は
擬音のみだった。
代わりに肉が呼応する姿誰が見ても豪快、雅美は総て受ける覚悟が出来て居る
郁美とは其処が違う、此れからの事を思うと郁美以上にと思うのが当り前、
先々の仕事も絡むからだった。

     つづく・・・・。


























異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・60》

二月末、翔太は里で初めてのんびりと出来た。
数日前に四人の若者と爺様一人が揃い、此処を出た。
其れはまるで修学旅行並みの見送り、懐かしい友の親が顔を出されて翔太に
頼むと念を押される。
仲間が群馬県に向かった後、翔太は何か気が抜け、暫し動けない自分が居た。
「あんた・・」「うん、何・・」「何かする事無いん・・」
「ないない、あると言えば凄い女性を抱く事だけかな・・」
「戯けじゃが、何で其処なのもう呆れるが、沙織は暫く軽くで良いけ~」
「軽くならせんけ~」「ええ、あんた・・」
「相手に対して申し訳が無い、抱くときは精魂込めてと・・」
「阿保らしい、私出掛けるね」「おいおい、逃げるんか・・」
なんと沙織は家を飛び出した。
 「・・」見送る姿の情けなさ、翔太は毎夜沙織を抱くのが楽しみで里から
暫く出ては居ない、その分大阪や落合からは電話が頻繁に来る、
其処も其れで良いと思える。若さは今のうち使うんだと叔母から言われる
ままに歩いて居る。
 「おや~、居たね・・」「あ、雅美さん・・」
「夕べもその前も、よう遣りんさるのう」「あはっ、御免なさい、
なんか口封じが必要と思うが、何が良い」「何って、なんかくれるんか」
「お騒がせしているし・・」「うふっ、考えんさったな、わしは気が付か
なんだが、アソコが有るとは流石幸子さんだ」「え・・」
「そうよ、雪道を登り付いて行ったが、すると何とまげな家が、雅美は仲が
悪かったし家には行かんかった」
「ああ、そうか清美ちゃんとは仲が良くなかったね」
「そうじゃ、そんでな、今度は誰もおりんさらん、其の空き家を使うとは
本当に幸子さん凄い人じゃがね」「内緒出来ますか・・」
「如何かなあんた次第じゃね、わしも仕事仲間に入れてくれると聞いたけど、
そんだけじゃ嫌じゃ」「え、他に何か・・」
「大有じゃ、わしと手未だ四十だぞ、使ってくれや」「ええ・・」
「なな、でかいのを迎えた事が無いけ~、頼む内緒にする、わしにも」
「雅美さん・・」呆れる程おかしいし可愛い仕草、年に似合わず恥も
外聞も無いように見えた。
(この人は使えるかも、此処で楽しむならとことん楽しんで過ごせる)
「じゃ、何でも聞くから内緒だよ」
「良いわ、任せて、そんでな、今夜上の家で居てくれんさい」
「え・・」「何も聞かんとな・・」「雅美さん・・」
「あのな、世間では人に言えん事が多く有ろうが、してはいけない事もだ、
だがそう言う世知辛い世界じゃ此の侭黙って死ぬだけ、名も無いわしらは
楽しみは少ないぞ良いな今夜、最初のあんたの務めが有る」「勤め・・」
「ああ、雅美は違うほうであんたを利用する」「え、もしや・・」
「もう何も言いんさんな良いだろう、陰でな泣く女が仰山居るが、
其処をな八時過ぎに為るけ~」「ええ~雅美さん・・」
雪で滑り落ちる様に庭を出られ、真下の自分の家にと帰られる。
 雅美は賢い女、翔太に思いの丈を話すと、そのまま家には入らず、
軽で自分の家の庭から出た。
 「ま~そんで来たんか、良いぞ可愛いが雅美は、良いな其処は良い、
そうかお前は色々家を歩き回っているし、中身が見えるな、よし、存分に
使って遣りんさい、あいつも嫌じゃ無いだろう、同じ穴より違う穴も良い」
「幸子さん、まげな事いんさる」「良し、お前に任せるが無理示威は駄目
だぞ、遊べ、ただするだけじゃ脳が無いぞ、でかいだけでも駄目、アソコ
じゃとことん乱れるんだ」「ええ、幸子さん・・」
「あのな、来年からはわしら女が仕切り仕事ばかりじゃ、今のうちにお前
も弱み握ってしまえばこっちのもんじゃろうが、其処を考えんさいや」
「幸子さん、凄いが、なんとしても付いて行くけ~」
そんな話を終えると、雅美は雪煙を立ててどこかに向かう。
真元気な女性だった。
 何とも言えない、翔太は意味深な話を昼間に聞いてから、落ち着きが無い、
里では全然知らない事は少ない、ましてや翔太は高校までは此処で暮らして
いる、其れで今夜誰かが来るから待ってと雅美さんから言われている。
「今夜上で寝る・・」「え、私は・・」「お前は此処で寝る」
「はい・・」一つ返事で承諾、沙織はここぞとばかり知らんふり、
既に幸子さんから事の経緯は聞かされているし、翔太がどんな事で
ごまかすのか楽しみになっていたのだ。
 素直に返事をされると、流石に翔太も戸惑う、何でとか一人で寝るとか
色々聞かれる心構えを済ませた後、はい、の一言肩透かしを食らう。
(まええか、その方が使う時都合が良いぞ)
いちいち嘘つくのも拙いと思っていた。
 夕食を早めに済ませると、沙織が箱を持たせた。
「何・・」「中に色々なもんが入っている、上の家で使えるかもと・・」
「へ、そうか気が付くな・・」「行ってらっしゃい」「・・」
変な気がする見送り方だった。
 上の家に入る、此処は既にバリアフリ-を済ませている家、
今じゃ役所も其処は手助けをしてくれる。
午後八時前、「こんばんわ・・」「どうぞ」誰かが来た。
「あのう雅美さんは少し遅くなるといんさって、私が先に伺い来ました」
「どうぞ、寒いでしょう」「ふ~この部屋あったかい、え暖房かね」
「そう、今じゃ年寄りが多く、石油じゃ危ないと」
「なんとそうよね、そっか、床もクッションフロアかね、粋ね」
「あのう何か飲みましょうか・・」
「良いわ、私がする、そうそう、私ね田所の手前の部落の郁子です」
台所に向かう寸前自己紹介された。
(そんでか知らない筈だ、田所の手前でも部落は多いが、まいいか)
箱の中は見ていないが、既に何か作られて冷蔵庫に有る筈、
暫くすると炬燵の上には料理と酒が並ぶ。
 互いに乾杯して飲む、相手はビ‐ル、翔太は熱燗、話が弾む相手。
「ねね、お願いが有るんだ」「なんですか・・」
「ねね、抱いてくれるんでしょう」「ええ、単刀直入じゃがね」
「うふっ、回りくどいのは好かん、其れにそんな時間勿体ないがね」
とんでもない女性、意気込みもそうして此処に来る事はする事と決めて
来られているみたい立った。
「その御願いは何ですか・・」
「暴れてよね、そうして中で出しても構わないし、郁子は飛ばされた事
無い、其処を有るのかなと来たんだ」「ええ、其れだけでですか・・」
「ほかにもあるけど贅沢は駄目、飛んでみたいだけです」
呆れるが翔太は此れも有りかと思うようにするが流石に意欲が湧いては
来なかった。

                つづく・・・・。














異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・59》

 翔太は最高な朝を迎えるが、反対に沙織は未だ深い眠りの中、午前六時過ぎ、
外を眺めると漸く暗闇から浮き出る雪気色、最高な気持ちで眺める。
(この景色は凄いな・・)寒暖差が激しい季節、そう高い所じゃ無いが、
山裾から見渡す限りの霧、雲海が盆地の底迄降りている景色なのだ。
 暫く景色を眺めていると、「おや、早起きかね」「え、叔母さん早いが」
「そうなんじゃ、もう朝から電話が着て遣れんけ~」「何か・・」
「そうじゃ、佐々木の爺様が合いたいといんさる」
「そうだ、僕も忘れていたぞ、きんさるんか」「ああ、八時過ぎには来るぞ」
そう聞いて、慌ててPCを取り出して何かキ-に叩き込む。
「沙織は・・」「寝ているが・・」「ええ、風邪か・・」
「行ってみんさい、笑いんさるけ~」「何じゃ,行く」
翔太は叔母の後姿を見て苦笑いする。
 「え、あ、ま~なんじゃ此れは・・、ああ佐織起きんさい裸だぞ」
「・・、ええ~嫌だ~幸子さん、何で何時よ」
「七時じゃが、お前抱かれたんか・・」「幸子さん、凄かったが」
「ええ、お前・・」そこから呆れる話を聞かされる。
「お前其れでは壊れるじゃろうが、そんなに強いんか・・」
「強い、越えているが化け物よ」「あはっ、そんな化け物ならわしも若い頃
襲って来て呉れたらな・・」「幸子さん・・」
「話は後じゃが、お客くるけ何か着んさいや、でも良い体しているお前」
「嫌だ・・」慌てて起きる。
 八時に佐々木さんが来られ、其処から翔太と話をされる。
「なんと、そうかね、じゃあそこは如何する」
「造るよ、でも別荘だけじゃ駄目、横に広い部屋一つの家と反対側にはでかい
工場が要る」「ええ、大層な普請じゃが」「頼めますか・・」
「任しんさいや、其れで聞きに来ている、もう一人建築に詳しい男が居る、
良いかいのう」「良いですよ、其れに浩二も加えてくれんさいや」
「あ、そいつじゃがね」「じゃ研修に行かせるから其れまでは佐々木さんで
何とか進めてくれんさい、設計士は・・」「川本に居り使える」
「じゃお任せ致します、明日にでも営業資金を渡しますけ」
「本当に出来るんじゃね、嬉しくてのう、周りが煩い」
「頑張りましょう、此処に構図と設置場所との関係を書いています、其れに
中身は後で詳しく」「頼みます、そんであいつらいきんさるんか」
「ええ、直ぐに立てと今夜此処に集まる」
「如何かな、わしも二日くらい見て回りたいが」
「あ、そうですよね、じゃ一緒に向かい、見て来てください、
先方には連絡しておきます」こうして話は何とか終える。
 「あんた・・」「おう、おはよう」「食事です」「はい・・」
「馬鹿ね、もう嫌い」「はいはい・・」「・・」
沙織が拗ねた顔で睨んだ。
「お前ら、此処じゃおちおち乳繰り合えんだろう、聞いたらとんでもない声が
出たといんさるが」「叔母さん、其処がいいんじゃ、、最高だぞ沙織さん」
「阿呆、朝からなんだ二人とも」幸子は呆れながらも顔は笑顔。
「なな、アソコに家が出来るまで此処は人の出入りが多くなるぞ」
「そうなりますね」「だからお前らは此処でおちおち抱合う事が拙かろう」
「え・・」「あ~幸子さん、其処言える、田舎だし何時誰が来るかも、今の話
じゃ此処も人が集まる場所に為る」
「何か考えんとな、聞いたら沙織の抱かれる時の声、自分でも驚いていたがね」
「詰まんないよ、沙織さんのその声がたまらなく良いんだ」「馬鹿垂れが」
叔母が翔太の頭を叩いて大笑いされる。
 「そうかじゃ美恵に頼むか・・」「え、何で・・」
「お前達が心行くまで楽しめる場所じゃ、此処は暫く無理と思うぞ、夜中朝駆け
で人が懸け込むかもしれんがね」「何で智樹のお母さんが・・」
「それがな、沙織も知っておろう、この奥に一軒空き家が有ろうが」
「あ、ええ有るけど」「其処を使いんさいや、其処は抱合うだけの場所で良い
じゃろうがね」「ええ~幸子さん」「良いだろう、お前も際限なく抱かれたい
じゃろうがね、朝のお前の顔見ておれんが、変わり過ぎ」
「嫌だ~、でも美恵さんに了解が」「其処は叔母が美恵じゃろうが、任せ」
「沙織さん如何」「うん、良いと思うけど、其れだけで使うん」「そうなるな」
「・・」「嫌か」「ううん、じゃあそこは翔太さんだけが行ける様に
すると良いと思う」「何でお前とだぞ」
「あのね、聞いたら他所でもこの人沢山の女性としておりんさる」
「うへ~何で知って居る」「だってそれとなく聞いた、大阪でもそうよ」
「なんと、じゃじゃ話が早いが、お前此処でも其れで良いのかやきもちは」
「無い無い、夕べ抱かれて驚いたがね凄いから、私毎日一緒にいると壊れる」
「せんときゃ良いじゃろうが」「ま~、傍に居て其れは無いけ~、向かわれ
たら転ぶがね」「あはっ、ゆうが、良いぞお前はわしが目を付けただけは有る
女御じゃが、そうかじゃお前が此処を仕切れや、其処の方面はわしじゃ無理
年寄りばかりじゃが、お前が其処を仕切れば従う女は未だ居るぞ」
「え、任せて夕べで吹っ切れた、此処で翔太さんの為と自分達の為に頑張る」
「一肌脱げるか」「もう夕べ脱いだ」二人は大笑いする。
 なんと忙しい二人、叔母が電話した後、直ぐに二人は出かける。
「・・」見送る翔太も呆れるが、急いで翔太も出掛ける事にする。
信用金庫と農協、郵便局と忙しかった。
どこでも知合いの顔が有る、今は此処で有名人、頼む事を直ぐにしてくれる。
 何とか口座開設を終えると、脚は自分が産まれた土地にと向かう、
此処で何か興すのかと感慨無量、裏の小山の横穴は今は雪で隠れているが、
其の横穴を周りに堀、此処であのキノコ栽培をするのだ。
 雪は今は止んでいた、暫く外で佇み完成予想の姿を脳裏に浮かべている。
「え、ま~翔太さん・・」「ああ、雅美さん・・」
なんと其処に軽で通りかかる女性は今住んでいる家の真下の人、
既に何度か顔見知りで今回の仕事も参加願っていた。
「聞いたが、なんと早い事ね」「うん、善は急げ、雪が降る間には何とか全て
決めて置きたいし」「凄いね」「何処かにいきんさるん・・」
「おわった、訪問看護」「大変だ」「此処は出来るもんが動かんと行けん」
そう言われる。
「夕べはご馳走様でした」「え、何か・・」
「夕べ、あんたが居ると聞いたから向かったのよ」「え何処、あ、ああ家か」
「そう」「参ったが何時ごろ・・」
「言わないけど、凄かったね、もう家に戻っても寝れんかったわ」
「御免、初めてだったんだ昨夜」「そうかね、もうしていたと思ったが、
でも初めてであの声か、出るんか・・」「出たね」「呆れた」
そんな会話を昼なのにする二人だった。
 「内緒にしてくれんさいや」「内緒かね、でも既に皆は出来ていると思い
んさるけ無理じゃろう、聞いたのはわしじゃが、どうせただでは済まんと皆
がいんさる」「だよな、如何したら良い」
「どうもこうも無いがね、今じゃあんたは外せない大事な男じゃ、此処で夢が
膨らんで来ているんだぞ、堂々としておりんさいや、誰も嫌とは思わんけ~、
此れも有りかとさ、其れでも相手する人が居りんさるから此処で喜ぶ仕事が
出来るといんさる」「全部じゃ無いだろう」
「当り前だがそんな人はほっとけば良い、何れ尻尾垂らしてすり寄るが、早く
そうしんさいや」「雅美さんも仕事頼むよ」
「任せや、何でもしちゃるが、あんな声は出せんが其れも良いぞ」
「ええ、雅美さん」「幸子さんから聞いて頼まれているよ」
「参りました・・」「参らせてよね何時か」豪快な女性だった。

             つづく・・・・。