異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・67》

 流石に翔太は疲れていた、目が覚める頃は昼前、だが傍に寝ていた親子の
姿は見えない。
顔を洗いに部屋を出ると、「お早う御座います」「おはよう、何で揃って」
「顔を洗んさいやご飯出来ているし」「はいはい・・」「ま~・・」
囲炉裏傍にはあの上田の親子が見えた。
 急いで顔を洗うと囲炉裏に向かう。
「何で何か有ったん」「大有よ昨夜話してくれた事、電話した、其れで其処
を担当させてときんさった」「ああ、じゃあの花壇・・」
「其処よ其れね、出来そうよ、話しているとお母さんとんでもなく花が大好き
で近所でも相当と有名だから呼んだの」「そうか、じゃ進めるな」
「そう、もう朝から大変、お母ちゃんが興奮してて、起こされたがね」
美樹が苦笑いする。
横に座る上田の奥さん、いいや敏江さんと娘の真澄、其れは二度も抱いていた
間柄、だからこの話は翔太が奔走しなくても可能だった。
 「おう、じゃじゃ、話を煮詰めるか」「其処は既に話し合いが進んでいるの、
貴方はお食事美樹・・」「どうぞ」宿の食堂に向かう。
「おい、話が早いな・・」「うふっ、叩き起こされたがね、お母ちゃんあんた
の所為で走りんさるから」「駄目か・・」
「ううん、最高、お母ちゃん顔がキラキラと輝いているがね」「美樹は・・」
「内緒、でも凄いから壊れそう」「だから、親子でだぞ」
「言えるわ、意味が理解出来たけ、あの上田の親子もそうなの・・」
「うん、そうなったが、でも此処とは違うぞ」「ええ、同じで良いじゃない」
「おいおい」「良いの、私らは何事にも動じない、夕べで腹が決まったの」
「そうか、じゃ甘えるか」「ええ、甘えるん」「そうなるぞ」「いやだ~」
二人が笑う。
 「今日は・・」「あ、哲夫さん上がりんさい」其処におじさんが来られた。
「聞いたが良い案だぞ、あのな考えるとこれは凄い事に為りそうじゃが」
座るなりそう叫ぶように言われる。遅まきながら翔太も其処に座った。
 其処から哲夫さんからの話を皆が聞く。
「え~じゃ建築できるん・・」「出来るとも、先生が本腰入れると息まいて、
朝から起こされたが、其の後里美さんから電話が来てな、飛んで来たが」
コ-ヒ-をみんなで飲みながら話は続く。
 「うへ~何じゃと、其処は電話じゃきいとらんが、真か其れ」
哲夫さんがコ-ヒ-を飲む中で聞かされ、咽ぶ。
「おいおい、冗談じゃ無いぞ、花壇より其処が大変じゃ、出来るのかね」
「其処を聞きたい出来ますか」「金が懸るぞ、良いのか」
「それくらいは出せるし、するなら其処を最高にしたいがね」
「良いぞ、此れは凄い事に為る、そうか翔太さんの頭の中を見たいがね、
出て来るなごっつい事が」何度も頷かれる。
 其処からあの露天風呂から話が進み、其処も谷を囲む山裾に花を植えて
行こうと決まる。
こうなると大事業に為る、哲夫さんと美樹が慌てて電話しまくる。
片方が工事関係と部屋を二つ横に作る話も手配される。
 「ふ~、誠凄い事に為るぞ」「露天風呂は会員だけ入れるようにする」
「え・・、見学者や花を観賞される人も良いと思うけどな、金を貰えば良い
じゃないか」「其処は取らないし、混浴にしたい」
「え、ええ~今何といんさった、こ・ん・よ・く・・、だと」
「そうです」「なんと真か、そいつは凄いぞ、成程じゃ会員なら良いんだ」
「其処は身元が分かるし良いと思うけど」
「なんとなんと、じゃじゃわしが一番先に会員になりたいが駄目か・・」
そこで居並ぶ女性が大笑いされる。
 男二人は源泉場所にと雪の中向かう。
「あのう、皆様にご報告が有りますけ・・」「・・」
「私たち親子は夕べ翔太さんに抱いて頂きました」
「うひゃ~告白かね、聞いたか冴香、粋じゃないか」
「本当に良い事じゃないね、此れで芯から仲間に為れるね、おめでとう」
「ええ、じゃ許して頂けるんですね」「あのね、其処は最初から見えていた、
あの人女将さんを見初めておりんさったし、其れに娘の美樹ちゃん凄い綺麗
じゃない、有ると思っていたの」「では・・」
「そう、義母も最初からそうなると・・」
「参りました、これからも宜しくお願いします」「嫌だ~・・」
そこで又も大笑いが起こる。
 三十分後、男二人は戻り寒いと囲炉裏に来る。
「では其処も図面を作らんと行けんね、忙しいぞこうしちゃおれんが、俺は
此れで走るけ・・」挨拶もそこそこに帰られる、何とも忙しい男だった。
「私たちも出掛けるね」「え、何処に・・」
「美樹のお友達の家、其処は果樹園栽培の会社なの」
「なんと、そうかじゃ花も有るな」「ええ、来てと頼まれたけ・・」
そういって女性軍が出掛ける。
これ幸いと翔太は二度寝と部屋に向った。
 寝た寝た、どれくらい時間が経過しているのかも知らずに爆睡、
翔太がトイレにと向かう時目が覚める。
「え、戻ってたんか・・」横に二つの布団が敷かれて寝ている。
時計を見ると、(なんとこんな時間か)午前二時過ぎを示す時計を見た。
 トイレを済ませ部屋に戻ると、寝ている親子を見詰める、
(この親子が僕に抱かれていたんだ・・)感無量の面持ちで眺めていた。
これから責任重大だぞ、此処も里も本気で何とかしないと拙いと今更知る。
其れほど大事になった親子、落合は今まで通りで良いが、此処と里はそうは
行かない、此れから長い付き合いに為るかと思うとまたも興奮が湧き起きて
翔太は立ったまま身動き出来なかった。
 上から眺める親子、顔だけが見えるが布団の中身も夕べで姿は脳裏に
焼き付いている、其れだから困る。
 翔太は自分が寝ていた布団に入らずに母親の里美の布団にと潜り込んだ。
電気スト-ブの微かな明かりに浮く顔、其処に翔太の顔が近づいて行く。
 「・・、う、あ、あんた・・」
薄目で翔太を確かめると里美から翔太を胸に抱いてしまう。
これは自然と動く証、其処でキスをすると向きを変え里美は従った。
 こうなると夕べ遅く抱いていた二人は自然と成り行きで、又も体が燃える
中で抱き合う事となる。
 十五分後、里美が堪らず雄たけびを挙げる瞬間、最高な愛撫で昇天・・、
すかさず翔太の身は隣の娘の布団に向かうと、中から手が出てきてすんなり
と布団の中に招き入れられる。
其処は最初から愛撫は無し、昨夜優しく抱いてくれた男かと疑うほどの豪快
傲慢な仕草に慄き驚く美樹、其れは夕べとは真反対、母にしていたときと
同じく豪快そのものだった。
部屋は寒くは無い、此処は炎天下の夏の如く、互いの体は熱い、凄まじい
応じ方を美樹はする、そうしないと母には追い付けないと思うのか、
半端な受け身じゃ無かった。
ゴリズリズズンとめり込んで来た代物に応じる我が身は美樹の真骨頂、
昨夜初めて迎えたでかい物は今夜は如何美樹を善がらせてくれるのかと待構え、
その気が相手に伝わると、其処から未曽有の歓喜が渦を巻き美樹を溺れさせる。
 其れほど見事な迎え方と攻め方、両方が最高な舞台にと上がり舞い踊る、
幾度も飛ばされ、いがり泣く姿と迎える腰突きは夕べとは雲泥の差、
母に追いつきたいと願う気が動きに増幅、そうして何度も最高に飛ばされた後
またしても股座が痺れ切り失禁、其処で翔太は無言で元の母の寝ている布団
にと向かう。
其処は夕べと大違い、なんの遠慮も懸念も今は皆無、受ける母の里美は今度は
太い声で吠え捲り、此れよ貴方~来て殺して~とのたまう姿は絶品この上ない
姿だった。
 今夜は相当飛ばされ続け、二人はとことん嬉々を浴びて伸び切っている。
(く~最高だが、なんと凄いぞ親子は・・)
未だいきり立つ股座を押さえ、暫く寝むる事が出来なかった。
           つづく・・・・。