望情小説110弾《獅子身中の獣‹二重人格›・・21》

 大変だぞ、車クルマだが・・、初めて出会った女性に惹かれて、
在りもしない車と言った手前慌てた。
急いで叶わぬ時の神頼みじゃ無いが女神頼みだと割り切り、電話する。
「え、ま~亮太・・、でも内は普通車しか無いやないの、其れで良ければ
母に聞いて見るけど・・」「それじゃ足が無くなるやないか無理や、なな、
あの晴美さんは如何・・」「え~、あんた報告もしないでよく言えるわね、
さっき電話が来ていたわ、亮太が可愛いって・・」
「じゃ其処を突いて頼んでよ、アソコなら有るやも・・」
「ええ、こいつ、利用するな・・」怒りは無いが脅したかった、だが結局
待ちなさいと告げると、美沙は晴美に電話した。
 【うふっ、あの子強かね、其れだから無謀にも学生ながら会社を興せるん
やね、良いわ父に聞いて見る、里に帰るの・・】「そうや、雪が深いって」
【じゃ、四駆が良いね、待って・・】暫く返事が無いから仕方なく待つ。
【良いって、丁度ゴルフに出かける前にタイや変えたと、誰やと聞かれた】
互いに大笑いする。
【じゃ、美沙の部屋で鍵渡そうかな・・】「うわああ、く~溜まらん・・」
美沙が大袈裟に笑った。
 電話で知らされ、大喜びで夕方向かうと告げると、急いで荷物を作り、
何とか用意出来て、美沙が住む高層マンションにと向かう。
 「来たわね・・」「済みません突然で、レンタカ-車がもう無いと言われ
困っていたんですけえ・・」「うふっ、慌てると方言か判り易過ぎよ・・」
「済みません、実は晴美さんにご報告が・・」
「ああ既に美沙から聞いて居る、大成功じゃないね、其れね、知り合いが
既にゲ-ムして居るって言われた、PCで課金もして冒険ゲームだって・・、
其れ当たるかも、頑張りなさい・・」「はい・・」
「あらら、其れで美沙と晴美には何も無いの・・」
「ええ、お正月は未だだし、クリスマスは終わったし・・」
「じゃお年玉先に頂けるかしら・・」
「晴美さん、幾らでしょうか、多くは無いし・・」
「え、在るじゃ無いでかい玉・・」「あ、あ・あ・・は・ははっ、言えるわ
言えるやんか~大きな玉・・」「ええ・・」意味が読めずに亮太は固まる。
「嫌だ、あんたね、お風呂入れば良いだけよ」「え、あ~、そうか願って
いました、其れ幾らでも出すけえね」「こいつ、聞かれました晴美さん」
「・・」言ったが良いが、晴美はこれ程大胆に為れるのかと我が身を疑う。
 だが、相手はそんじょそこらに居る男じゃない、晴美が大金を出すほどの
相手だった。
無理を言って、こんな代償なら有りやと、風呂場で大興奮する。
 「入るわよ・・」二人揃って素っ裸、驚く中で急に亮太が大変化・・、
正しくウルトラマンやないね~と美沙が大笑いするが、余裕は其処迄に為る。
二人を風呂場で手玉に取る亮太、正しくウルトラマンだった、変身眼鏡等
無いし必要ない、必要は相手の素晴しい肉体美を見るだけ、
しかも二人とも凄過ぎる体を目に入れた瞬間早変り出来た。
 其処からあまり広くはない浴室で、愛撫もどきの手で体を洗われる二人、
もう大変、悲鳴と呻きが混ざる中、なんと簡単に亮太を迎えてイガリ三昧、
若く弾ける肉は既にマックスにと駆け上がって往った。
浴槽の端を手で持つ中で美尻を突き出させると、亮太の物が嬉々で聳え、
猛然と突き入れ、ペチャボコパンパンパパンと音を醸し出す中、
受ける二人は交互に身を支える動きは圧巻、のけぞり堪える身は既に最高
な餌食となる身、何とも言表しが出来ない程喜悦の嵐に襲われて往った。
 しこたま堪能する身を相手に洗われ・・、その後部屋で再戦、瞬く間に
いがり泣き善がり挙げ、其の連続に寒い冬の部屋は暖房が加味し真夏状態、
汗が滲む中とことん遣られた二人、四十分で堪能した肉を横たえて・・、
「もう早く行ってや・・、死にそうやないか・・、亮太有り難う、此の侭
余韻楽しんで居る内に行けば良いやんか・・」
「はい、お二人とも良いお正月を迎えて下さい・・」
そう告げ、未だ余力が有る身に衣服を着ると、本当に部屋を出てしまう。
 残された美肌を魅せ合う二人、既に堪能し続けた肉を自分の手で触り
ながら、出て行った男を思うのか、苦笑いする。
 部屋に戻ると、亮太は土産を車に詰め込みひと眠り・・、
本当に我儘な男だった。
 朝が来ると電話が来た、待ち合わせの場所に十分後に向かうと言われ、
承諾、既に用意は出来ているしと部屋を出る亮太、向かう先は約束の場所、
車が発進した。
 待ち合わせの場所にはでかい荷物二つを横に置いて待たれている姿、
あのお揃いのパ-カ-が目立っていた。
此れが二人の二度目の顔合わせとは信じられない、其れでも二人は車で
銘々の里にと向かうのだ。
 挨拶を終えると乗車、車は直ぐに阪神高速に上がり、一路広島方面にと
走り出す。
車内では温かい缶コ-ヒ-を渡され、二人飲みながら走って行く。
無論車内では色々な話をするが、なんせ何も知らない判らない間柄、
話すうちに相手の様子を伺う事は致し方ない、そんな二人だが会話は順調、
既に田舎から出て来て一年未満だけど、仕事の関係で饒舌に為れた亮太は、
会話には負けて無かった。
 「ええ、じゃじゃ、話は本当なんや・・」
「え、嘘じゃ無いけえね、でもまだこれからですけど・・」
「いや、学生でしょうが、未だ一年生じゃないね、出来るのそんな事・・」
「少ないけど、日本じゃ有ると思う、僕が出来るんだからね・・」
「凄いわ、考えられない・・」「小百合さんは仕事・・」
「会計事務、何処にでもいるし有るわ・・」
「良いじゃないですか大事な仕事じゃない・・」
「そう、でもアンタみたいに夢がある訳じゃ無いしね、聞いたら小百合気が
滅入るわ・・」「何で・・」「だって、望んだ事と方向が違うし・・」
「え、意味が嫌嫌なの・・」「ううん、其処はそうじゃ無いけどね・・、
自信持っているし・・」「じゃ良いじゃない・・」
そんな話をしていつの間にか岡山に入り、一度休憩で山崎の休憩場所に
向かう、既に周りの山々には雪が山を化粧していた。
二十分で其処を出ると又走る、車内では会話が途切れていない、
其れ程話が出来る相手だった。
 『え、じゃじゃ、お仕事は其処なの・・』驚くほど高い声で聴かれた。
「そうや、其処でユ-ザ―から申し込まれると審査して、悪い事が無いかや、
此れが人気になるかも調べ考えて、同じ内容が既に出回ってないかも調べる、
棄損が無いと申し込みを受け入れ、無論自分の会社の分も其処で案内して
参加者を募って行くんだ、産まれて来る中身は色々と妙味は有るけどね、
人気するものは伸びて行くし、良いと思った内容でも受けない作品もある、
課金をする事で、ユ-ザ-も僕らも潤う仕組み・・」
「ま~、そうなんや、中身聞いたらそうなっているんや、仕事仲間が煩い程
其処を話しているから、其れだったんだ・・」
「でも今はPCだけですけど数年先は携帯でも出来ると、この間東京で聞いて
居る。だからそれまで体力を付けようと頑張る・・」
「なんと、恐ろしいわ、あの携帯で・・」
「先だけどな、既にアメリカでは始まるみたい・・」そんな話をして走った。
「興味あるな、仕事場でPC使っているけどそんなの有るんや、戻ると検索
して見るね」そんな話をすると時間の経過が早い、
遂に広島県千代田のインタ-迄到着してしまった。

              つづく・・・・。























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