テーマ:雑記

乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・終節》

 家では彩さんと婆ちゃんが顔を突き合わせて話をされている。「お前、とんでもない事に為りそうじゃがね」「うん、集会で驚かされたがね」「其処もそうだけど、あのなお前知っているんか・・」「え、何・・」「ゆうてええもんか知らんけどな、今日話を聞いてしもうたんじゃが」「何何・・」「お前の事じゃけ」「だから何よ」其処から義母の真澄から色々な話を聞き…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・54》

 池田家で真弓と小百合は仲良しに為れた、しかも小百合ちゃんが真弓にお姉ちゃんと呼ぶから、池田家では楽しい日が過ごせる。「ね~努、此れは大事にしたいけど構わんかね」「えっ・・」「あのね、芦屋の家お伺いしても良いかね」「ええ、何か有るん・・」「大ありよ、なんか閃いて来たんだ、聞くとあんた里を何とかしようと考えているよね」「うん・・」「じゃ、…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・53》

 真弓と梓を買い物に出した悦美は、庭を眺める居間で既に一時間を要す話を努にしている。「では悦美さん・・」「そうなる、此処は既に遣事が無い程充実出来ている。マンションも七棟、総合娯楽施設も別会社で運営出来ているんだ」「ええ、そうなんですか・・」「中身は今迄言わなかったがでも孫の一言で此れも有りかと思うんだ、其れであいつらを買い物に出した」…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・52》

 努は大学もアルバイトも精力的にこなした。そんな中、学生友の朋絵ちゃんがなんか努に毎度会いに来る。あの三人娘で一人だけ抱いた事が無い相手だ、其れが年が変わる頃から異変、舞子や菜摘とは遊んでいるが、何故か努は抱く機会が中々めぐって来ない。しかし、学友としては顔を合わせるし、良き相談相手には為れている、可笑しい程後の二人とは別、其れほど際立…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・51》

 無我夢中、一時間余り過ぎて、横たえながら目を瞑る、努が生涯忘れ得ぬ事が今何とか終えた。(凄かったぞ、最高何とも言えない程感動・・)隣で横たえる女性は既に身動きさえ儘ならず、息さえまともじゃない、其れに時折思い出したように痙攣が来る、其れに呼応する体に呆れ顔で、横に寝る努を見て苦笑いされていた。 今から一時間前、努は初めて冴香さんを抱い…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・50》

 一月九日、漸く尼崎の部屋に戻れた、郷では大騒ぎの中逃げる様に帰っていたのだ。「ふ~疲れた、寝ようかな、明日は・・、あ~会えるぞ憧れの人に・・」思えば、忘れ物をして人生の道を歩んで来ていた、其れは唯一心残りではあったが、郷に戻ると、予期せぬ事を友から聞いた。其れが、なんとあの憧れて居る、大阪に出なさいと後押しをされた女性、冴美さんなのだ…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・49》

 縁は異なもの味なもの・・、とはよく昔から言われてきたが、全くその通りと思え出す。あの憧れの友の姉の冴美さんと真冬にドライブした、其処でおうてからの努は一皮も二皮も変われた。その日はキスで終えると、山を下りて家まで送り届けたが、興奮が醒めずに悶々としていた。努は車でそのまま走り、雪が舞う中四駆は走って雪煙の中に消えた。向かう家の庭に車が…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・48》

 正月五日、冴美さんから電話が来て会う。「努、どこかに行こうか・・」「え、何処・・」「何処でもええけ付いて行く」「冴美さん・・」「煩いわ、行くよ・・」車に強引に乗り込まれる。 「何処に行くん・・」「どこでもええがね、雪が深いかな・・」「え」「一度上った山や・・」「ああ、でも四駆だから登れると思うけど・・」「行ける所まで行こう」「・・」返…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・47》

 「冴美姉ちゃん・・」「・・」ふて寝とは此れかと思うほど布団を頭からかぶり寝て居られる。 だが、そんな事は構わずに努は独り言のように話を始めた。 其れは出会いからの話しからだ、そうして進められた通り大阪に出ても其処でも甲斐甲斐しく世話をしてくれた女性の話を他人事の様に話続ける。「そんでな、あの冴美姉ちゃんは最後まで面倒を見てくれんさった…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・46》

 事の経緯や繋がりは努には此処ではないに等しい、でも其れでもなんと抱き合うことが出来ている。総ての諸々が省かれているが、此処では既に開始が出来ていた。其れほど他愛無いのかと疑うほどの事、既に其処は婆ちゃんが念を押されているのか、スム-スに事が進んで行った。「あんた~、もうまてんがねね、早う~鎮めてくれんさい、お願いだけ~、もう遣れんが・…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・45》

 平成二十二年、正月、努は里に戻っている、其処は総て努が生きてきた証が残されているのだ。無論一番は婆ちゃん妙子、そうして父親の後妻真澄、其れに真澄の里の妹に当たる碧、其の女性達が総て今の努を形成させてくれた人達なのだ。 年末、努は尼崎から戻ると直ぐに忙しい中の年越し前、真澄を浚う様に車に乗せると、婆が笑う中、車は家を出る。浚われた真澄は…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・44》

 夕食を三人で食べて、其処から少しの間コ-ヒ-を窓越しに見える瀬戸内海を眼下に見て努は感慨無量、其れほど此の屋敷では大事に扱って頂いていた。其の後、努が一言・・、「ご一緒に風呂に入りませんか、嫌お願い致します」そう告げると、返事は戻らないが頷かれる。 親子でどうぞと伝え、後から努が浴室に向かう、其処で最初はしなかった事を此処で始める。其…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・43》

 慌ただしい日が捲り、何とか十二月に入る。 思えば本当に里から出て来て、有り得ないほどの変化、其れが生じて来るから不思議、努は信じられないが、事実は有った。 里を出てからの事を、汚く狭い部屋で思いに耽る。最初は芦屋の家の家屋、そうして千里のとんでもない母娘、其れから赤穂の山手の池田家、その次が大学の友の姉と知り合い、その先が又考えられな…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・42》

 読み終えて、暫く呆然とした。「如何、間違っているの・・」「え、そうじゃ無いけど有り得ないですよ、もう困ります」「そう言わないで、こちらも調べる理由が産まれたのよ」「え産まれた・・」「そう、あのね、千里のお家は出入りする理由が見えないのよ、出会いが調書には無いし、其処を聞いたのよ、そうするとね、調べようがないって、隣近所は素晴らしい家が…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・41》

 日はめくり、既に街路樹も黄色に変わる季節になった。努は相変わらずアルバイトと大学に通う、そうして、あの月に二度向かう千里の家も相変わらず向かう、そうして夏に起きた出来事の最高は、義雄の姉と、其処から紹介された児島家、其処ではとんでもない経験をさせて頂く、そして、忘れられないのがあの岡山の家、池田家ゆかりの家は、思いがけない事で知り合う…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・40》

 これほどの驚愕は未だ親子には無い、強烈な男女の纏わり着く行為等見た事も無い、其れが血が繋がる人が加わり、其処は既に段取りは自分たち親子が、入れ替わる筈、そんな立場だから、見るのも真剣、床の絨毯上で繰り広がられる愛撫は壮絶、既に奥様は甲高い声で相手を褒められる中、男は未だ大学一年生、其れが其れが何と裕子はされた事も無い行為、次第に身が紅…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・39》

午後八時丁度、相手が部屋に来られる、「・・、・・」息が止まるほどの超美人、背丈も高いし、なんといっても足が綺麗、顔も小顔で今風の美人顔、其れに加えて、母親は日本美人その者、何でこうも会う女性が総て個性があり、その上美人と来る、呆れる程其処はそう思うし言えた。 自己紹介をされ、今部屋で待たれている方は、本家筋、来られたのは出家と婆から最前…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・38》

 相手の車に乗り込んで、覚悟を決めた努は黙って向かうほうを見ている。 暫く走られると、車が急に暗くなる、地下の駐車場にと入られていた。降りて従い歩く、エレベ-タ-に乗り込まれ外が見えるが、グングンと未だ上にと進む。「・・」言葉を失うほど驚かされる。其れは何と高所か、気が遠くなるほどの高さ、しかも横は山の斜面、とんでもなく驚くが、其れを上…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・37》

 全く、馬鹿げた話をしてしまう、其れにアルバイト先のお客にだ、しかも相手は働いていると聞くがどんな働き場所かは聞いても居ない、其れになんとどうしてそこまで行けたのかは、今まともな気持ちに戻ると理解不能、今時の若い者はと言えばそれまでだが、展開で変化出来る事だけは経験をした。 色々有った夏、大学も始まり、努は頑張る、義雄も元気な顔で顔を見…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・36》

 努は其処で閃く、何とか其処に持って行くにはどうすれば良いのか少しの時間に頭を巡らせた。「お願いが有るんだ・・」「なあに・・」「此れからは僕たちは仲間に為らへんか・・」「仲間・・」「そう、特殊な事だけでそうなろうよ」「意味が分からへん、詳しく教えてえな・・」「舞子さんと玲奈ちゃん、行く行くはもう一人の真由ちゃんにも参加して欲しい」「だか…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・35》

 夕方、努は少し体が回復したと感じる頃、誰かが家にと来られる。「努さん、少し私の部屋で居てくれない・・」「え、何で・・」「人が来る、今夜此処で会合が有るし、来て案内する」「有無言わさない威厳を感じ、従う、その部屋はなんと奥さんの部屋。此処で、寛いでてと言われ、部屋を出られる。そんな中、一気に家の中が賑やかになって来た。あれよあれれと思う…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・34》

 病室で甲斐甲斐しく看病される人は、瑞樹さん、年は未だ三十手前と思われるが、何とも言えない癒される努が其処に居た。あの芦屋の美佐さんにも似て、そうして千里の大変な親子とは少し違うけど、どちらも素晴らしい女性には違いは無い、其れほど呆れる努の女性運、本当に美人揃いだった。真底お世話になってしまった。何とか歩けるから、屋上に出て、携帯でアル…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・33》

 昭和のレトロと悦美さんが言われるほど懐かしい、部屋も畳を敷かれ、窓から見える川、其処から聞こえる潺は何とも心地良い。真弓ちゃんは喜ばないけど、三人は良いと満足、風呂も岩風呂、体に良いと来ているから長湯を楽しむ、夕食は日本海の海鮮、美味しく食べて、努は疲れて直ぐに寝る。 朝が来ると出発、今日は強行軍だと弁えて運転開始、松江城に到着、堀を…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・32》

 なんとま~、夏なのに努は未だ尼崎に居る、真弓ちゃんから何度も電話が来るが、もうっ少し待ってと告げる。 七月二十二日、漸く念願の車が手に届く、駐車場を探すに苦労した分、有り難いと中古のトヨタ車、しかも四駆車。グレ-の車体を撫で乍ら感無量、急いで慣らし運転で芦屋の家にと向かった。 「ええ~お兄ちゃんやんか、何で車に乗れるんか・・」驚く相手…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・31》

 関西の梅雨は半端ない、努は汗だくで動いている。「ふ~。何とかならへんのかな・・」覚えたての大阪弁も未だ頼り無い、其処が良いのか店で一躍人気もん、本当にどこでも際立つ男が努と言える。居酒屋では今は重宝な男、店では外で駆け回り、頭を下げて愛想振り回し、厨房で働く男が其れを見て大笑いする中、努は働いた。 七月十九日、やっと梅雨が明けたと聞か…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・30》

            【新しき道を切り拓く】 平成19年の6月末、なんと努はアルバイトを変えていた、今の建築現場は、どう考えても動くには不利、其れに一日総てが其れに費やされる。考えて悩んでいた最中、義雄から助っ人を頼まれたのが居酒屋アルバイト、義雄の代わりに向かうが、其処の店は威勢が良いし中で働く人達は皆親切。 店主に聞いた話で、あ…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・29》

 「もう口ほども無いけ~、見んさいや・・」「でも久し振りよ、あんたがでかいから・・」「ええ~言いますね」「そうじゃ無いね、あんたは化物じゃ、お母さんは久方ぶり、驚く間もないじゃない・・」「そうなるんか・・」「きっとそうよ、聞いてみて」 「戻って下さいよ・・」「・・、ああ~何々ああイヤダ~・・」「他愛無いですよ、三分は酷い、楽しむ間もない…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・28》

 暫く待つが中々リビングに来てくれない、矢張駄目かと諦める事を考えていたが、今更ここで尻ごみは今後の為にはよくない、この家はそんな道で紹介されている。努は勝手に自分から言い出した事、既に六尺褌は閉めていた、裸でりりしいと思うほど格好はついて居るみたい、其れをパンパンと叩きながら待った。 「あら~、見ないで、恥ずかしいわ、なんと後ろが丸見…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・27》

 努はその日は奥様には手を出さない、その代わり色々な話をする事が出来た、殆どが、夫との事に為るが、中身は抱合う最中の事だった。最初は嫌がられたが、此れは今後の為に是非と懇願するとなんと聞く事に答えて頂いた。其れを横で聞いて居る大奥様は怪訝そうに聞かれて居られる。「あのな、聞きたいが何で今其処を聞くんや・・」「はい、其れは間違うと拙い事に…
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乱生小説104弾《日陰の荒道を歩む・・26》

 六月に入った、田舎と違い都会は蒸し暑い、未だ梅雨に入っては無い筈だが、既に努には肉体的に堪える。自動車教習所には通い始める、無論アルバイトで得た金でだが、思い込む形で着々と予定通りの道を歩んでいる姿、其処にはなんか一皮剥けた努が居る、大学も今じゃ楽しい、特に義雄が以前とは違う、接し方をしている。姉を抱いている身だが、其処は知られてはい…
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