テーマ:小説

異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・終節》

 翔太は有馬温泉で二日滞在する、母屋の婆様は中々の人物、女将さんから聞きだされたことをよく覚えて居られる。「そうか、じゃあんた了解済じゃね、でも見事に女将さんを手なずけさったね」「え、其処反対ですよ」「反対か何で・・」「いえね、事の始まりから終わりまで女将さんに導かれたんです」「意味がよう判らんが、話してくれんね」其処から此処は暇だしと…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・72》

 翔太の身は忙しくなる、あの郁子さんの従妹の早苗さんは何と早くも翔太に身を授け、根性の最期かと思うほど泣きわめきされ続け、郁子~凄いが~と翔太を迎え何度となく知らぬ世界にと上り詰められる。あらけ無い程のでかさのアソコは早苗一人じゃ持たないが、其処は今生を込める相手、とことん肉内で暴れさせてくれた。 此れが人かと思うほどの変わりよう、其処…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・71》

 田舎は何かと噂が飛び交う、既に此処での事は誰もが知る事となっていた。翔太が年寄りのためにと仕事を拵えんさったぞと話が広がり、雪解けとともにその話題は益々広がって来た。 そんな中で、雅美は素早く動いて行く、郁子を呼びつけ、其処で翔太を奥の家にと向かわせ、郁子が訪問していた。「聞いたけ、あんたの為なら、どんな事もしちゃるけ~」「聞いたのか…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・70》

 賑やかな部屋も午後十一時に為ると皆が帰り静かになった。残るのは幸子さんと雅美さん、其れに沙織さんだった。「賑やかじゃったな」「真凄かったけけ~、此れも今回の事業の御陰ですね」「そうさ、此れから此処は賑やかになろう、そんでも誰もが賛成とは限らんぞ、此処は反対や、此れにやきもちやきんさる連中が居ろうが」「ああ、そう言えば、佐々木の爺様が、…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・69》

 翔太は松本社長とその娘珠美さんが本腰を入れて頂いている姿に、此処はもうこのまま動いて行ってくれると感じる。特に美樹ちゃんが翔太の心根を聞いて、本気になってくれた姿に安堵する。日毎に人が集まり増えて来た。ここ数日の間に、哲夫さんと上田親子の尽力で、此処で動かれる人が固まりつつあった。 やがてここも雪解けと同時に、皆が此処を作ってくれると…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・68》

 またまた、翔太は宿の中での騒々しさに起こされる。「貴方、お客様が・・」「誰・・」「私たちが訪問した造園の会社」「うひゃ~、なんと来られているのか、大変だ起きる」慌てて支度をし居間にと出る。挨拶を交わす相手は伯備の造園会社の人と娘さんだった。未だ起きて間もないが、翔太はコ-ヒ-を飲みながら昨日の事を相手から聞かされている。松本造園という…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・67》

 流石に翔太は疲れていた、目が覚める頃は昼前、だが傍に寝ていた親子の姿は見えない。顔を洗いに部屋を出ると、「お早う御座います」「おはよう、何で揃って」「顔を洗んさいやご飯出来ているし」「はいはい・・」「ま~・・」囲炉裏傍にはあの上田の親子が見えた。 急いで顔を洗うと囲炉裏に向かう。「何で何か有ったん」「大有よ昨夜話してくれた事、電話した…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・66》

 飽くなき欲望と挑戦は今まさに翔太に当て嵌まる。互いに抱合う時間が遅い時間帯、宿の外は暗闇に包まれ音一つ聞こえない場所、だが宿の中の部屋では今夜から獣の親子に成り下がり、向かい来る狂喜を懇親な気持ちと力で迎える。未曽有の仕打ちと其処で生まれる喜悦の総てが、親子は未だに知らなかった体に植え付けて行く。 母親の里美は、其れは其れは猪狩上げる…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・65》

 互いに今は最高な時間だろう、翔太は感慨無量だ、其処にはこれまでの経緯が重なる。 思えば期間は短かったが、思いは日毎膨れ上がって来ていた。此処の出来事総てが、翔太の願望が隠されている。今まで大阪に出てからの事は成り行きが主、枚方の樟葉の小百合さんも然りだが、其処は仕事の関係上関りが出来た。そうしてこの落合の家も車の故障で相手と繋がりが出…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・64》

 真冬の大浴場はまるで雲の中状態、立ち込める湯煙は外の世界との遮断、此処だけが存在する人間の垢落しの現場だ。軽く体を洗おうと洗い場の椅子に座る。「貴方、其処は待ってよ、美樹来なさい」「うん・・」親子で洗い場に来られる。「・・、なんとなんと、おいおい、大変だぞ」「何がです」「親子のその姿凄いぞ」「貴方・・」「まてや、この湯煙の中で見る姿は…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・63》

 獣は獣でも人間、何でも其処は少しは弁えが要る。だが、翔太には其処までは考えは無いみたい、其処で周りの雌ボスが必要。其処は何と考える間でも無い、居るのだ、郷では大年増の幸子さん、其れに新しく加わる雅美さん。思えば如何してそううまく出来たのか不思議だが、翔太は又も其処は考えてはいない、だから雌たちは自由に動いて、ボスの獣を囲んで行く。「ふ…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・62》

 いやはや反応も凄いし、往き様は二人ともまるで違っている。郁子はいがり泣き叫んで往くがマタダ~と泣き叫ぶ中往かれた。雅美さんは歯を食いしばりギリギギッと為らせて筋肉が硬直する中、上の翔太と共に腰を浮かせて震え落ちる。判り易い二人の往き様は見事過ぎた。方や三十四歳、片方は四十歳、どちらも見ごたえのある体だが受け身は郁子の方が勝る、だが往き…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・61》

 中々の女性、同じ町内だが、聞くとここからニ十分は懸る距離、しかも部落でも五軒しかないと嘆かれた。家族の中身は教えてはくれないが想像は付く、年は三十四歳と聞かされた。「もうお酒は後で良いじゃない」「おう、そうだね、じゃお風呂入るか」「あんたは・・」「一緒じゃ駄目か恥ずかしいんか・・」「阿保くさ、この年でおぼこでもあるまいし、一緒がええに…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・60》

二月末、翔太は里で初めてのんびりと出来た。数日前に四人の若者と爺様一人が揃い、此処を出た。其れはまるで修学旅行並みの見送り、懐かしい友の親が顔を出されて翔太に頼むと念を押される。仲間が群馬県に向かった後、翔太は何か気が抜け、暫し動けない自分が居た。「あんた・・」「うん、何・・」「何かする事無いん・・」「ないない、あると言えば凄い女性を抱…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・59》

 翔太は最高な朝を迎えるが、反対に沙織は未だ深い眠りの中、午前六時過ぎ、外を眺めると漸く暗闇から浮き出る雪気色、最高な気持ちで眺める。(この景色は凄いな・・)寒暖差が激しい季節、そう高い所じゃ無いが、山裾から見渡す限りの霧、雲海が盆地の底迄降りている景色なのだ。 暫く景色を眺めていると、「おや、早起きかね」「え、叔母さん早いが」「そうな…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・58》

 沙織の姿はまるで夢遊病者、翔太が寝ている仏間と並ぶ部屋にと進む。襖を開けるが、薄明るい豆電球が灯る部屋、此処も寒い、寝ている翔太の横に経たる様に座る。「・・」無言のまま翔太の寝顔を見詰めていた。此処に来るまでの葛藤が嘘のよう、既に腹を括り来ているからだろうか、翔太の寝顔から目を離さなかった。 暫くすると部屋の異変で翔太の目が見開く。「…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・57》

 夜中十一時、漸く散会、酒と話に興奮しまくり、仲間は又も幸子さんの車で送られる。残される二人、此処は沙織さんの実家、今は総て翔太の物に為っているが、未だに何もかもが以前のままだった。 互いに少し戸惑う、二人きりは旅で経験はしているが今は如何、此処は里の家、特に沙織は気が重い。「お風呂如何かな・・」「良いわ支度で来ているし、でも汚いし」「…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・56》

 二月十二日、翔太と沙織は漸く里にと戻って来た。群馬で四日間滞在し、本当に何も知らなかった部分が少し垣間見れて来た。何とか其れを里でと思い向かったが、見学する度に本腰を入れて行かないと思い知らされる。 一方沙織さんと旅をする中で其処は手応えより、益々素晴らしい女性だと知る事になっていた。 終えてから足を延ばして、初めての鬼怒川温泉、其処…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・55》

 思いがけない楽しさがこの家には有った、其れは女の子の所為、最高におませで可愛い、翔太を相手に遊ぶ姿はまるで親子、家の中では主役の存在、母の美咲さんが大笑いされる中、婆ちゃんと呼ばれるのが可愛そうな年だが孫にしてみれば当り雨の事、婆様が若い、名前は咲子、その人があのキノコクラブに勤務されているのだ。 朝早く、翔太は起こされおじちゃんと幼…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・54》

 諏訪湖湖畔のホテルは最高、沙織も感動しっぱなし、食事もバイキングだが楽しめた。部屋では何か気まずくも有ったが、翔太の話を聞きながらメモを取る沙織の姿は真面目、これからする仕事に関われと言われているし、明日から始まる見学にも胸をときめかせる。 翌日、九時過ぎにホテルを出るとまた中央道に乗り上げ一路目的地の塩尻市に向かう。一時過ぎ現地に到…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・53》

 二月四日、節分のバカ騒ぎを樟葉の家でし、少し疲れた体で沙織さんを乗せた車が樟葉を離れた。「あんた・・」「うん、御免な・・」「ううん、夕べ玲奈と寝てて話したんよ、其れで娘の考えも聞かされた、沙織は何か考え違いしていた」「何で・・」「だってどうせ体を求めるだろうと其れは覚悟していた」「「で・・」「ええ、でって、あのね私は女よ、どうせ里じゃ…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・52》

 叔母に後を託して翔太は旅姿、「お前・・」「あ、本が来たら皆に渡してくれんさいや」「お前何処に行く」「ああ、この事業の視察と今後の協力を出来たら頼みたい場所が有る」「え、日本か・・」「うん、長野県と群馬県、其処に行く」「え、お前大層な事じゃがね」「まだ先が見えんから見て来たい」「・・」翔太の行動的な姿に見惚れる。 昼前、車で里を出る、(…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・51》

 部屋で寝ながら本を読んでいた。「あ・あ・ああ~じゃじゃ、そうじゃが、なんとのう、其処だ~」「え、どが~したんじゃ」「え、ああ~思い出したんだ、調べるわ」「何・・」未だ其処に雅美さんも居た。 「此れだ~、出たぞ~」「何が出たん」「説明は後にして、これだぞ此れこれ・・」翔太が叫ぶ声が半端じゃ無いから幸子と雅美はその姿見て固まる。「叔母さん…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・50》

 なんと夕方に為ると、叔母が笑いながら来られた。其れで夕食は三人で食べる事となり、雅美さんと叔母はとんでもない人、呆れるほど話が弾んで行く。「そうかいのう、そんであんたは肘鉄かね」「そうじゃ無いけどあからさまに金が要るんだろうといんさるから悔しくて、そんで要らんと」「そうか、あの爺様は元気じゃね」「そんでな、相手した人後から判るし困る」…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・49》

野田先生は翔太とはあまり面識は無い、有るのは仲間の智樹と正之だけ、後はクラスが違うし、就職組と進学組との違いだ。だが、智樹は同じ谷の仲間、其れで通学、アフタ-で仲良しだった。「田中君は凄いな、話を聞いて驚いたぞ」「先生・・」「あはっ、君にそう呼ばれてもピンとこんが」笑われる。「そんでな、聞いたら、此処で何かしようとしていると、智樹が先日…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・48》

落合の家は正月が明けると人が大勢来る、しかも哲夫さん達は早くも材木置き場に集まっている。雪をかぶる馬鹿でかい材木の山積、切口を見て回りペンキで印をつけて回る。役場としては有難い事、最高なもてなしをされ歓迎、値段も呆れる程安い、山に入る人たちの給金の足しに為ると喜ばれていた。(ふ~、良いぞそうなると、図面を少し変えないとな・・)家で又も図…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・47》

 翌日から落合の家は人の出入りが激しい、なんと夕べの話でごった返す。谷が関わる役場からも懸りの人が三人来た。其処で翔太が紹介され、計画図を初めて見て驚かれた。自分達だけでは何とも、此れ持ち帰り話しても良いかと言われ、どうぞと渡す。「あんた・・」「うん、此処も民間人だけでは事が運ばん場合がある、アソコは幅広く利用できる様にと考えていたんだ…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・46》

 なんと、此処での喧騒は終わらなかった。恵は忙しく電話をしまくり、此処の親子は心配そうにされている。「ああ、大変じゃぞ」「何、叔母さん驚くがね如何しんさった・・」「うん、拙い事は無いが大変」「何が・・」翔太がそう聞く。「だって恵さんの電話を聞いていると事が忙しくなりそうじゃがね」「良いじゃないか、学校も今年は入れるように恵は頑張って知り…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・45》

 そうと決まれば翔太は早い流れで進んだ。既にこのことは落合の冴香と大阪の恵には携帯で連絡していた。特に冴香は其れ良いよ、その家先が明るいし、あんた良かったねと言われた。恵も大賛成、雪が無くなれば行くと言う。(よし決まったな、此れで良いぞ・・) 朝が来ると翔太と幸子はその買う家にと向かう。「有難う御座います」なんと入り口の土間で親子が頭を…
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異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・44》

 一月十一日、翔太は美恵さんを乗せて広島に向かう。叔父さんは暫く此処で入院と決まる。昼過ぎ、三人で食事を終えると里にと向かうが、広島界隈では雪等積もっていなかった。戻る途中、なんと車内では美恵さんと叔母の話し合いが聞こえて来る。なんと総てが話が合う二人、呆れる程賑やかな車内だった。「まげな事に為りそうじゃのう」「幸さん、今度ばかりは美恵…
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