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プロフィール

ブログ名
痛快小説家、上山惣一 [痛快、ロマン、官能]
ブログ紹介
   
    今年も虚しく儚い男の歩む道を描いていきます。
 *大変多くの検索を頂き感謝です。
《ブログ容量の為、削除の作品も在ります》
此れまで見落された方は、最新の投稿下に、年月日の項をクリックされますと検索できます。(容量限度につき順次削除)
【数字が飛んでいるのは削除しています】
 今までの投稿順は以下の通りです。 

(1)  暴れん棒闇走り    07”11月 
(3)  獣谷の迷路             ″   
(7)  獣   愛        08” 1月   ″   
(11) 慈 愛 桜                ″ 
(12) 淫獣行路           2月       
(13) 命の分水嶺         3月  
(14) 日溜りの谷秘話       4月       
(15) 闇 路 峠            ″   
(17) 畦道の彼岸花        6月        
(18) 恩愛の沼           7月       
(20) 獣肉オペラ          11月   
(21) 虹と陽炎            12月”  
(28)  闇を弄ぶ奴         7月   ″
(30) 開かずの小箱     10月〜    ″
(31) 汚れた足跡       12月〜   
(32) 暗 中 獣 臭      1月〜
(33) ど素人ルポライタ-・・・   2月〜   
(34) 渇愛の接ぎ木      3月〜    
(35) 冬の桜〜よろずや宗介4月〜    
(41)  かげろうの中の家  10・11月〜 
(42)  女ののりしろ       11月〜   "
(43) 非(みちにあらず)道 11月〜12月 
(45) 奇異な関係       2月〜3月  
(46)常軌異端の彼方     3月〜4月  
(48) セピア色の一枚の写真   5月   
(49) 妖 花 燦 燦      5月〜6月  
(50) よろずや宗介、第二部6月〜7月   
(51) 獣香に惹かれて・・   8月       “
(52)獣魂荒道を彷徨う・・   9月      
(53)妻と女と欲との狭間   9月〜10月 
(54) 激淫の河        10月〜11月   
(55) 歪み霞む道       11月〜12月  
(57) 青き性道の歩跡  12"1月〜     
(58)   邪 心         2月〜     
(59) 獣炎の蛇行       3月〜      
(60) 血脈の戯れ       4月・5月    
(62)血肉の恩(めぐみ)     8月〜     
(63)茜色に染まる道すがら 10月〜11月  
(64)  淫獣行路-U     11月〜12月  
(65)マン遊行状記(B級グルメ)12月〜   
(66)雲海に抱かれる妖谷 13”1月〜3月 
(67) 悦楽花の蜜に惹かれて  3月〜   
(68) よろずや宗介 第三部 4月〜5月  
(69)ど素人ルポライタ−秘谷の頼母子6月 
(70)  情愛の中の淫心   6月〜7月   
(71)   虹を背負う獣     8月〜9月   
(72)  闇間に蠢く獣     10月〜11月  
(73)   漂う獣臭       12月〜     
(74)  闇を弄ぶ奴、陽下参上14”2月〜  
(75)  気嵐<真道―餓鬼道> 4月〜6月 
(76)  歩む道すがら・・      6月〜   
(77)  獣の甘い罠        8月〜    
(78)  邪心と義心の狭間    9月〜   
(79)   因果の山海      11月〜12月 
(80)   裏 の 道       12月〜15:1月  
(81)    肉  食       2月〜4月   
(82)    どえらい奴継血   4月〜     
(83)    獣道の峠      7月〜     
(84)   獣を潜ませる奴  10月〜     
(85)   闇を弄ぶ奴    16”1月〜     
(86)   山河の虹      2月〜      
(87)   許されざる淫道  3月〜       
(88)   獣肉の証し     6月〜      
(89)   揺れる肉魂     7月〜      
(90)   淫道を貫く      9月〜         
(91)    盗む        11月〜      
(92)   悪しき道     29”1月〜      
(93)   巡る行路       2月〜     公開中
此れからも貫徹して男の悲哀や女の強かさを書き続ける積り、今後とも宜しくお願い致します。
  最後までお付き合いをお願い致します。
 今回は〔 巡る行路 〕御贈りします。
                             敬具

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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・30 ≫

2017/03/12 02:04
 十一月十六日、悟は田舎で充実した日々を過ごし、大阪にと向かう。
満子姉妹はもう悟にとってかけがえの無い女、姉も妹も身体つきは違う
が大満足、其処は既に佳恵が悟の子を孕んでいると知らされ、
戸惑うが婆ちゃんが居る限り其処は大丈夫と思える。
 大阪の若江の屋敷に戻る。
「只今・・」「・・、おう、来たかね・・」此処にも田舎に負けずに大変な婆様
が健在、出迎えられる。
「奥様は・・」「事務所・・」「行こう・・」「これ〜・・、・・、あほたれが、もう・・」
待ちかねていた男に逃げられ常は苦笑いする。
 「今日は、ご苦労様です・・」「ま〜清水さん・・」
「伊藤さん、奥様、いや社長は・・」「今、下の喫茶店ですが・・」「行こう・・」
「・・、・・」此処も顔を出すだけだった。
 「あ・・、居た・・」「ま〜あんた、戻ったんね」「先程、此処と聞いて・・」
「座りなさい・・」コ−ヒ−を飲みながら・・、「あ〜貴女は・・」「石川です」
「でしたね、社長、PC如何です」「其処、今話をしていたの・・」「何か・・」
「それがね・・」其処から悟は奥様から意外な話を聞かされる。
 「何と・・、じゃ経理はPCでなくて今迄通り・・、意味が判らん・・」
「でしょう、其れで今話をしているの・・」
「待って、其処の結論は伸ばしてて下さい・・」「何か・・」
「うん・・、調べてみたいし・・、石川さん、此れから、いや会社終われば
奥様の家に来て頂けませんか・・」「何か・・」
「聞きたい事が在るし、これからの事も・・」「良いですが・・」
「ほかの人には内緒ですよ」「えっ・・」驚かれる。
 その後奥様と二人で家に戻った。
「悟・・」「うん・・、何かにおう・・」「匂うの・・」「うん・・、獣の宿命かな・・」
「うふっ、どんな匂いなの・・」「奥様・・」「ま〜怖い、婆や、真弓ちゃん・・」
「ああ・・、其処だ、昨日も顔を出して居たぞ、あいつは可愛いが来る度、
モニタ−で遊ぶやんか・・」「モニタ−・・」「入口に在るじゃろうがね」
「あるね・・」「其処であの子、背が小さいから見えん、其れで飛び跳ねて
婆ちゃん、ほら私よ・・、だって・・」「あはっ・・、想像できるが・・」
三人で大笑いする。
 「ねね、会社何か在りそうなん・・」「未だ良く見えん、石川さんを呼んだ」
「だから、何・・」「うん・・、この間な、焼き肉の店の鈴世さんに会った時、
変な事聞いたんだ」「何・・」「未だあの明日香さんの息が懸っている人が
会社に居ると・・」「ま〜何其れ・・」其処から悟は話をする。
 「ええ〜じゃじゃ・・、あんた大変・・」
「ですから未だ確りとは・・、だから経理は今迄通りと言われたのかな・・」
「ま〜じゃ伊藤・・、まさか、あの人元の会社から続いているのよ」
「ですが・・、任せてくれませんか・・」「任す・・、え〜任せる、お願い・・」
碧は考えても居ない人物、其れが匂うと言われると驚いていた。
「ねね・・、なんね・・」「未だはっきりとは言えない・・」
「じゃ、鈴与倒しなさい、あんた未だ何もしていないでしょう、夫の後釜よ、
其処は弁えて楽しめば良いじゃない・・」「奥様・・」
「其処は別口、判るでしょうが、お願い・・」「・・、・・」
何も返答が其処は出来なかった。
 夕方、石川さんが来られると悟はリビングで話をする。
「其処は何とも言え無いけど・・、噂は在る」「なんとじゃ、今もか・・」
「其処も確かじゃ無いけど・・」「・・、・・」
「でもね、前から其処の話は皆が知っていた、先代の社長が亡くなられる
と急に伊藤さんの衣服が派手になったし、身なりが急変・・」「・・、・・」
「それで、仲間内じゃ女が出来たんじゃないかと・・」「成程な・・」
そんな話をする。
「あのう・・、前年度の決算報告書見たい」「あ、其れは此処にもある筈・・」
「そうか・・、じゃ待ってて・・」悟は奥様に其れを見たいと告げ、
書類をもってリビングに戻る。
 「石川さん、経理の要は何方・・」「伊藤さんと、佐々木さんです」
「佐々木さん・・」「ええ〜・・」そう聞かされる。
佐々木さんとは女性で四十過ぎの人、事務所では顔を合わせて居るが
普通の女性と思える。
「何か・・」「ううん・・、家庭は・・」「子供さんが二人・・」「旦那さんは・・」
「居られるけど・・、仕事は知らない・・」「そうか・・」
悟は何か在ると見た、此れが在ると為れば大事、PCで経理をしないなど
普通じゃ無い、其処に引っ掛かる。その日は二時間石川さんと話をし、
終えると奥様と話す。
 「ま〜じゃ、あんた、何か在ると・・」「無いに越した事は無いが、如何も
此れは深いと見えます」「あんた・・」碧の顔が変わった。
「帳簿調べようか・・」「今は動かない方が良い、調査員雇いましょうか・・」
「調査・・、あああ探偵ね・・、良いわ知合いが居るし・・」「じゃ、其処に・・」
「伊藤さんね・・」「それと佐々木さん」「ま〜あの人・・、長いのよ勤め・・」
「この際無いと嬉しいけど其処も・・」「何処まで・・」「総て・・」「期間は・・」
「一月以上・・」「・・、判った・・」そう話を薦めた。
 如何考ても悟は普通と思えない、旦那さんが健在の時は毎日事務所
に顔を出されて居た筈、長年勤めている人物、可笑しな事は不可能と
思えるが、亡くなられた後如何か・・、其処は計り知れないが、
環境が変われば如何なのかと悟は考えた。
今は奥様もたまには顔を出されるがしょっちゅうじゃ無いし、
経理を任せられている大元が伊藤さん、其処にもしかして佐々木さんを
加えたなら如何為るのか、誰もが判る事、多くの系列店、しかもその頭が
先代の社長の女性と来れば顔見知りの筈、特に布施の料亭は、若江に
近いし、あの明日香さんなら出来ると見ていたのだ。
初老の男一人くらい垂らし込めるには時間は要らない筈、
仮に明日香さんが動かなくても今迄の仕事関係でいろんな女性を知って
いる筈、其処を利用すればと勘繰る。
(おいおい・・、此れは只事じゃ無いかも・・)
次第に其処だけが頭に浮かんで来た。
(ようし、事が事だ、動くか・・)漸く腹が決まる悟、夕食を食べながら奥様
から従業員の事を聞かされる。
横で今夜は婆ちゃんも大人しかった。
 十一月十八日、大阪に来て二日目、若江の屋敷で奥様を抱いても考え
事は消えてくれなかった。
夜中、上本町の部屋に悟は居る。
 午前一時、待って居た女性が部屋に来られた。
「戻られてましたの・・」「うん・・、もう貴方に会いたくて・・」
「ま〜テンゴしないでね・・」鈴世さんが苦笑いされる。
 「お風呂入りますか・・」「えっ・・、・・」「嫌なら良いですが・・」
「ま〜女性に決断ですの・・」「・・、・・」
「まっ、強引ね、でも入らないといけませんよね」「え、其処は自由です・・」
「益々いけずな方・・」そう言われながら浴室に向かい湯を出されている。
 「貴方、遅いと思うけど・・」「ええ〜・・」「だって、もう既に二ヶ月も経過
していますのよ」「・・、・・」「私達は安気で仕事が手につかないと・・」
「あらら・・」「でしょう、これからどうなるのかと・・、皆さんが・・」
「会われるんですか・・」「電話、情報交換・・」「あはっ・・、そうですか・・」
なんとこの人には饒舌に会話が出来ていた。
「匂いが付いて居るし、髪洗っても良い・・」「どうぞ・・」
「でも・・、先に入られては如何かな・・、洗うし・・」
「うひゃ〜、じゃじゃ願うかな・・」「・・、はい・・」なんとすんなりとそう決まる。
 既に鈴世達は今迄通りの方が良いと考えている。
亡くなった社長とは頻繁じゃ無いが在った、其処は関係する仕事全ての
女性にも言える。
だから今回も在り得ると思うし、その事の為にコンテスト開催が在った。
鈴世は今回一番手だとは知っている、話をする間に未だ何もお呼びが
無いと聞いて居るし、最初だから鈴与は其処は嬉しかった。
どんな具合かは知らないが、前の社長とは雲泥の違いの若さ、其処で
体に物を言わせて悟を懐に入れようと鈴世は思い待って居たのだ。
 そんな思惑絡みの関係は今後も続けたいと願うばかり、愛や情や恋
など更々無いが、今迄もそう、だから躊躇は無いししない、
其処が仕事の延長だと心得て来て居る。
何か虚しいが其処は覚悟しての事、在れば安堵できる絆と為る筈、
鈴与は他の女性と同じで何時でもと待って居た事は間違い無い、
其れ程仕事絡みで抱かれて来た体、今更値打ちを持たせるのも無駄
と本人は心得て来ていた。
 風呂が用意出来るとリビングにと鈴世は悟を呼びに来る。

                          つづく・・・・。






























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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・29 ≫

2017/03/11 02:04
 十一月十日、秋日和だがめっちゃ寒い朝、顔を洗いに向かうと佳恵さん
が朝食の支度をされていた。
「おはよう・・」「・・、・・」なんと流しに向かう佳恵の姿が異様に悟は見える。
 「・・え・・、ああっ・・、駄目。今は・・、あああう〜もう馬鹿〜・・」
考えられない動き、既に佳恵のスカ−トは捲られ、流台に両手でつかされ
無残、膝まで引降ろされた紐パンが本体が震るから其処も揺れていた。
「う・うっ〜あんた〜もう此処じゃ・・、あ・あねねっ・・、ああ〜〜〜」
腰砕け、既に佳恵の豊満な腿が悟の手でガッシと握られ股座には悟の顔
が埋まっている姿だった。
佳恵は拒絶しながらも本気とは思えぬ弱さ、其処は止められない相手と
知るから尻を突き出してしまう。
 其処からはもう佳恵は体を震えさせイガリ泣くだけ、本当に困るが此処
に居る間は悟の思うがままにさせたいと願う自分、そんな間に喜悦が股座
から一気に頭に突進して来て、頭を仰け反らせ応じだす。
 こうなるともう悟の世界にと導かれて行く・・。
とんでもない朝方の出来事、夕べも肉を与えて居る身だが朝には此れだ、
恐ろしいとさえ思う佳恵、でも思いとはまさしく肉の喜びが勝つ、
佳恵は尻を上げて早く〜入れて鎮めなさい〜と吠えた。
 「あっ〜〜〜ううっ・・」とんでもない温かい物が膣に減り込んだら佳恵は
流し台に胸を当てて、ドンドスンドドンと付かれる度に頭が上下して口は
あらか様に大きく開けたまま息が音を連れて出る。
「うごううぐう〜っ・・、嫌だ嫌々〜そこそこがきついがあんた〜・・」
どうしようもなく応じてしまう肉を恨みたいが、此れが在るから頑張れると
佳恵は思えた。
 しこたま弄ばれいかされ続け、床の風呂−リングには夥しい水溜りが
出来ていた。
異様に興奮した証しか、小水が垂出ていた。
 「馬鹿・・」「・・、・・」「早く歯磨き・・、え・・、もう後でねね・・」「佳恵・・」
「あほか・・、こんな場所で・・、でも感じたが・・」「佳恵・・」
「もう今度からは応じられんからね・・」「え・・、何で・・」「暫くはね・・」
「嫌だ・・」「駄目なの・・」「もう嫌だぞ・・」
「子供じゃないでしょうが、少しだけ体調が悪くなるし其処は満子にね・・」
「ええ・・、マジか・・」「そう・・」「・・、・・」嫌われたのかと悟は心配する。
 「まあま〜何じゃ、朝から、此れ佳恵、乱れているが・・」
「うふっ・・、朝打ちされたが・・」「・・、あはっ・・、其れでかね、なんと悟は
元気じゃが・・」「もう義母さん、怒って下さいよ」
「怒れんが、お前の善がり声は拒否とは聞こえんが・・」「知らない・・」
身繕いをしてまたも流しに向かう。
 「おい、もう良い加減駄目だぞ・・」「え・・、もう婆ちゃんまでもか嫌だね」
「これ・・、あいつの体は暫く遠ざけろ」「何でじゃ・・」
「阿呆・・、お前の子が中に居るが・・」
「・・、子・・、あ・あ・ああ〜何で何で・・、本当か・・」
「もう既に五ヶ月に入る、暫くはぶち込むな・・」
「婆ちゃん、本当か・・、佳恵さん・・」「・・、・・」
二人とも返事は戻らないが嘘とは思えんかった。
「御免な、知らんからむちゃしたが・・」「良いの嬉しい、でも少しだけ駄目」
「入れんと良いだろう・・」「良いけど欲しくなる・・」
「馬鹿たれが何で其処をゆうかな、愛撫だけは受けても良いじゃろう・・」
「義母さん、私貪欲だし、其処で止められるかどうか・・」
「其処は悟がするが・・」「義母さん・・」
「ママ・・、そう拒むなや、そこそこならええが、亀頭だけ入れて遊べ」
「ま〜嫌だ〜・・」悟を置いて二人は大笑いする。
 朝飯を三人で食べながらも悟は話に入らず、黙々と食べると部屋に
引きこもる。
(何と出来たんだ、・・、あ・・、じゃ此処じゃ不味いぞ・・、如何するん・・)
幾らなんでも父親の後妻、其れが孕んだと知れ渡るとどうなるかぐらい
は知っている。
其処から悟は頭を抱えてしまった。
 「これ・・」「あ・・、婆ちゃん大変、世間が・・」
「・・、阿保・・、何が世間じゃ、其処は任せや」「婆ちゃん・・」
「お前は堂々としておりんさい・・」「でも・・」「良いから、任せ・・」
そう言われるが流石に今回は悟は滅入る。
 「今日は・・」「おはよう・・、。上れ・・」其処にマンが悪いのか良いのか
満子さんが来た.
直ぐに三人でこたつに入り大笑いする姿に呆れる悟、一大事なのにと
思うが相手方はそんな素振さえ伺えない、如何為って居るかと悩むほど
明るかった。
「悟、もう無茶しんさんなや、頭が凹んだ子が生まれるけ〜・・」
満子の声でまたも大笑いが起きる。
「あんた知って居りんさったんか・・」
「婆ちゃんから聞かされているが、だから悟を頼むといんさるが・・」
「うひゃ〜じゃじゃ・・」「そうなるが、何時でも良いからきんさい・・」
「・・、参りました・・」ようやく悟も連れられて笑えた。
 「な〜婆ちゃん・・」「もう悩むな、既に餌は巻いて居るが、のう満子・・」
「そうよ、既に言い触らしてい歩いているが・・」
「ええ〜駄目だろうが無茶苦茶や・・」「あんたに言われたくないがね〜」
「言えるのう・・」「婆ちゃん・・」
「待て、あのな、此れは隠しようが無かろうが、腹が出張ると噂は蔓延る、
敵を制するには先手じゃ、婆が知らぬ間に納戸で抱き合っていた、
その結果が子じゃと・・」「うひゃ〜・・」
「それであいつは此処に収まらんだろう、大阪で仕事が出来てしもうた、
幸いに嫁が襲われてのう、子が出来たと聞かされ、わしは幸いと思う、
跡取りが大阪じゃ此処は消える、誰がなんと言おうがわしは認める。
こういって歩いたが・・」「婆ちゃん・・」
もう呆れるのを通り越す凄さに言葉が出ない。
「何時から・・」「先月、お前が大阪に行った後佳恵から話を聞かされた、
此処で拙いならどこででも産みたいと泣かれたが・・」「・・、・・」
「遠慮は無いが産めと・・、其れで佳恵も踏切りを付ける事が出来た、
まげな話じゃ無いが、昔は何処にでもある話じゃ、父親の妻でも未だ
若い、出来るが乳繰り合うとな・・、そう言って遣った、笑い話の方が話は
重くはないだろう」「婆ちゃん・・」「認知はするんだ、後は任せろ・・」
「婆ちゃん・・」「阿呆、わしじゃ無いが佳恵の名前呼びんさい・・」「佳恵・・」
「うむね、良い子を・・」「・・、・・」何も言えなかった。
「護は・・」「いち早く母と話をしているが、アソコは喜んでくれている、
満子の御陰だがね」「満子さん・・」
「うふっ・・、此れから殺されるがね、佳恵さんの代わりは出来んが・・、
でもなんぼでも突きんさいや・・」その言い方に婆が転げて笑う、
佳恵もお腹を抱えて大笑い、其処には笑えない悟が居た。
無論噂は良い方には向かわないだろうが、先手必勝とはよく言ったもんだ
と思えた。
事実は事実、出来た事は明白、やがて佳恵の腹が出る頃には本当だった
んだと又噂が独り歩きするだろうが、此処は婆がしっかりと居りんさるから、
悟は助かる。
 「ね〜悟、何かしたいが考えてくれんさい・・」「何、ほうれん草は・・」
「其処は其の侭するが、まだ何かする」「満子・・」「なな〜考えてね・・」
「考えるが広げると人手が・・」「其処は、こんな部落には持って来いじゃ、
みんな逃げんさるが残り物に福じゃと胸を張りたいが、女が出来る事だぞ」
「満子さん・・」「考えてな、あんた命じゃが、妹もだ・・」
「あ・・、そうだ、其れ出来たんか・・」
「婆ちゃん、速攻よ、既にとんでもない仕打ちを姉妹で受けたが・・」
「うひゃ〜真かね、佳恵・・」「その前に話して居るが、公認・・」
「あらら・・、幸せな奴じゃのうお前は・・」「・・、・・」
「それでね、即離婚、妹も動きが早いけ〜・・」「ええ・・、じゃ・・」
「もう有無言わさずに、ハンコを押させるんよ」「呆れた・・」
「でも家が婆ちゃんの御陰であるから身が軽いし、悟のでかいハンコを体
に植え付けられるともう離婚まっしぐら・・」
「あはっ・・、離婚話でこんなに笑えるとは・・」
みんなが大笑いする中、又も悟だけは笑えなかった。
 「今夜はお祝いじゃな、琴美呼びんさいや、今夜は内祝いじゃが・・」
悦子が言うと皆が賛成する。
小夜子は四日此処に居たが昨日大阪に向っていた。
今ここは無礼講の人々、全て悦子の配下、悟とて同じだった。
 其の夜は大賑わい、悦子は琴美を餌に大笑いする中で、悟は此処は
婆ちゃんが居る限り安泰だと思い知る。
佳恵も然り、満子も尚然り、琴美は悦子に依り配下に為って居た。
 「今夜は雑魚寝しんさい、佳恵もそこそこなら遊べや・・」
「もう・・、義母さん、其処まではいんさんなや、子供じゃあるまいし・・」
「あはっ・・、そうだったな、わしなんぞついぞそんな事しては居らんけ〜
羨ましんんじゃ」「そうよね、こんな事何処もしたくてもできゃせんが、
此処じゃから動けるんだよね」「言えるけ〜、夢じゃ思うが事実は・・」
「でも出来たが・・」「うふっ、其れはやらされたが正解よ」「全くじゃ・・」
姉妹の話が楽しいのか悦子は今夜は酒が進んで行く。
 「ふ〜、じゃ悟は此処を何時も考えて居ろ、大阪は大阪じゃ手を抜きん
さるなや・・」「うん・・」「さてとお前ら部屋に行け、暖房は確りしている」
「有難う頭領・・」「あほじゃ琴美は・・」笑いながら尻を叩く悦子、
皆で片付けて奥にと向かう。
 「うひゃ〜並んでいるが三枚か、じゃ寄せ合って寝るんだ、言いな琴美
は何処・・」「お前は新米じゃ、奥に・・」「ハハッ・・、畏まりました・・」
「阿呆・・」姉が笑う。
「佳恵さん・・」「寝巻は無し、パンテイ一丁で寝よう」「く〜恥ずかしい・・」
「嘘コケ、待って居ました、若さじゃ負けんぞと・・」
「ええ〜お姉ちゃん琴美の頭の中判るんか・・」「あほ・・」
仲が良過ぎる姉妹、佳恵も未だそうは見えない下腹部を惜しげもなく
晒して横に為ると、姉妹も習う。
 「あわわ・・、なんじゃ其れ・・」
「如何、見応え在るでしょう、大阪には負けへんで・・」「変な言葉じゃのう」
「あんたも裸よ・・」「はい・・」「ま〜良い返事・・」
「其処が味噌じゃけ、あいつはもう狙いを定めて居りんさる」「そうなの・・」
「佳恵さん、見るともう如何でも良くなるが、全部面倒を見る」
「待ってました・・、こいこい・・」「阿保・・、若い奴は後じゃ、僕は寝ばっこい
肌に憧れている、姉と佳恵は特別じゃしのう・・」「行け好かん、琴美は・・」
「まだまだ訓練じゃぞ、きついぞ・・」「耐える、ううん喜ぶね」
そんな会話が楽しい四人だった。
 案の定そこから朝までは未曽有の体験、佳恵が一番驚いた。
琴美と姉の従順ぶりに見惚れる中、受けてくれる姿も半端じゃ無い、
此れなら安心して子供を産めると確信する。
だけど佳恵も抱かれるから始末が悪い、奥にと腰を向えるが悟は中ほど
で止めてくれる、有り難いが佳恵は不満、でも何度も往かせてくれるし
、姉妹と同等に扱ってもくれた。
 朝まで汗が収まる時は無かった、
蠢き悶え喜び叫びのオンパレ−ドは延々と続いて行く。

                        つづく・・・・。
















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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・28 ≫

2017/03/10 02:04
 恥かしさは通り越し、妹と大事な男に見られていると思うともう大変、
何と裸には為りたくないと其処だけは頑張るが、こんな場面では往くのも
感じるのも全て今までと場所が違うと知らされた。
満子は護に抱かれ挑まれながら別次元でのたうち回らされ、挙句に相手
が早くの果てると泣くような声を聞くと満子も腰は上がり下から迎え出し、
瞬く間に相手は果ててしまう。
 だがだがその男が消えると今度はあらけない持主の悟が飛込み来た。
受ける満子は気が狂って、イガリ泣く間に何度も飛んでしまう。
其処は今迄とは時間がまるで違う飛ぶ煩雑ぶりが丸で考えられない程
早く・・、早い早かった。
 無残な姿、満子はスカ−トが腰辺りに巻き付いている姿、
上はブラがズレたまま、園から飛び出る乳房が相手の動きで揺れ捲り、
受ける満子はとんでもない地獄と天国を行き来させられていた。
「・・、あんた・・」「未だだ、今夜は許さん、男を迎えた、此れを喰らえ〜」
「うぎゃ〜又だ〜あんた〜・・」
執拗に虐められる中で満子は又もとんでもない場所に立たされていた。
(在る有った、凄い凄いが、此れ在り得るな良いわあんた迎えちゃる・・)
 二人の動きは無尽蔵かと思える程強靭、攻撃する悟も受ける満子も
然り、半端じゃ無かった。
数え切れない穂と飛ばされ続け伸び切る満子・・。その体から棒をズボッ
と音を立てて抜くと、悟は隣の部屋にと向かい、ああ〜と叫ぶ妹を部屋
に引き入れると空かさずそこにも惨い仕打ちを仕掛ける。
 「嫌嫌々いやだ〜・・」とんでもない悲鳴を発し、琴美は抵抗する。
嫌だ〜と泣き叫ぶ中、ビリリ〜と布が破ける音を聞くと琴美は頭がガクン
と落ちた。
横で戻れた満子は驚愕の顔をして悟を見上げる。
「此れが俺の正体、姉妹で面倒を見たいが駄目か・・」「・・、あんた・・」
「俺は、お前も琴美も大好きじゃが、違う体だぞ、貰う・・」「・・、・・」
言いながらも既にでかい棒が減り込んでいる中、琴美は目を白目で
動きが無かった。
美しい脚が抱え上げられ上で揺れている様は、満子とて言い様が無い
ほど男と女の合体を知らされる。
 「・・、あう・・、あ・アン・あアン・・、ああ・・、お姉ちゃんあぅ・・たすけて〜、
悟が来た〜」「遅いわ、味わえや、決めたがトコトン姉妹で受けるぞ・・」
「ええ〜嘘・ア、あ、あんアンタ止めて話があるが〜・・」
「駄目じゃ話は後、俺は止められんが良いぞ良い妹も姉も最高じゃ、
離さんぞ覚悟〜・・」「うう・ウッ・・、ああ・あ・あああああ・・・、すごいいい
いがあんた凄い凄い良い〜」既に満子は目を瞑り妹の呻きを聞かされ
ていた。
 「いやいや来る来るが〜あんた来た来た〜・・、嫌だいいい・良い・良く・
往くって往っちゃうが〜・・うわわ・・、あんた〜・・・・往くいぐっ・・・」
「ま〜琴美綺麗・・、あんた往った・・」
「・・、く〜良いぞ堪らん、満子〜行くぞ・・」「あんた〜・・」
迎えた満子も妹に負けじと踏んばる、凄まじい姿で迎え討ち飛ぶと異様
な痙攣姿を男に魅せつけて落ちた。
 「琴美じゃ・・」「・・、嫌や〜又だ〜」今度も物凄い形相で飛んでしまう。
「満子じゃ・・」「・・、・・」またも挑まれると見境ないほどのた打ち回らされ、
そうしてまたも妹に向かう悟の姿が見えた。
 修羅場は目を覆う程無残極まりない、破かれた衣服が散乱する中、
満子のセ−タ−もブラも散らばる部屋、衝撃の中でうつろな目で悟を
見る姉妹、満子が妹の手を探り握りあう姿はもう既に悟のよりトコトン
落とされた体を自分が思い知らされた。
 「あんた・・」「御免、もう我慢が出来なくて・・、最高じゃ・・」
「あんた、妹・・」「ああ、良いぞ許されれば此れから何とか考えるが・・」
「あんた・・」「何もゆうな、未だだぞ朝まで抱く・・」「・・、ええ〜嘘・・」
「姉妹ならそうしたいが・・」「あんた・・、鬼・・」
「そうかも、でも琴美もお前も最高じゃ、鬼でも何でも為れる・・」
「・・、・・、お姉ちゃん・・、遣られたが・・」
「逃げるか、此処に居ると又襲われるがね・・」
「逃げたい、ううん逃げない、もう感じ過ぎ・・」
「うふっ・・、姉もじゃ、此れが在るから護も迎えられる、其処が条件・・」
「ま〜卑怯ね、悟・・」「はい、御免なさい・・」「馬鹿・・」
妹も無残な姿で横たえて居る中、悟はビ−ルを二人に飲ませる。
 「ふ〜もう怖いもん無いが、何でも来い・・」
「あはっ・・、言えるが、私ももう此れが病みつきになるかも離婚する」
「お前・・」「ううん、悟が何かさせてくれるなら従う・・」「お前、本気か・・」
「決めさせられたが、でかい物を迎えたしこれが強靭だし、もう最高・・」
「あはっ、呆れる、子供作れ・・」「良いわね、悟の子を孕もうかな・・」
「良いぞ、しろ・・」「お姉ちゃんもまだ間に合うがね」「あほか・・」
なんと姉妹で其処まで話しが出来た。
 悟は姉妹の話を聞きながら二人の乳房を弄っている。
昨晩は悟の家で佳恵さんと一緒に抱かれ、今日は妹と・・、
考えられない程の経験を悟によりした。満子は呆れるがもう此れも在り
かと納得、夕べ抱かれた時もう悟が忘れられない体にされている事に
気が点いて、今は妹も仲間に入れている、此れから何でも出来そうと
思えた満子だった。
 だが信じられない程悟は朝まで姉妹の体を徘徊、受け続ける満子も
呆れ果てる程強い、妹は抱かれる度に変化、朝近くなると変わっていた。
 「ふ〜最高じゃ・・」「寝たら・・」「阿呆、寝るとまた抱くぞ、大事にする、
琴美も金此処に置くが少ないけどな、毎月渡す」「・・、あんた・・」
「離婚出来るんか・・」「する・・」「後は姉と婆ちゃんに任せるんだ」
「そうするね、あんた・・」「未だ一週間居るが来るぞ」「うん・・」
「良い子だ、姉も良いか・・」「良いけど・・、良いの佳恵さん・・」
「良い、其処は気にするな・・」そう言い置いて朝二人が裸で転がる部屋
を出た。
 「お帰り寝るの・・」「ああ〜寝る、婆ちゃんは・・」
「あの家、親族が集まると聞いたが・・」「そう、寝るね・・」
悟が佳恵の部屋に転がる。
(良いわ、此れで大手で抱かれるし、満子さん御苦労さま・・)
笑いながら起きたら食べさせようと台所に向かう。
 一方悦子は事件の家に居た。
「良いかね、此処はお互いがいがみ合うのは駄目じゃぞ、いっそあんた
は広島の女性を孕ませたら良い、我儘言って居りんさるがその方が、
此処はもう取り返しがつかんだろうが、舅も姑もじゃ、離婚しなさい、
後は婆が何とか考えるが・・」「おばさん・・」
「あんたも間に入り苦労する、子供でも出来れば変われる、其処が一縷
の望みじゃけ〜のう・・」「・・、・・」
聞く夫は無言、親戚も悦子の話に頷いてくれていた。
「じゃ、そう進めようかね・・」「・・、「面倒懸けますな・・」
「いんや〜、お互い様、此処は離婚がええ、立場上見繕うなどと考える
から駄目じゃ、良い子が居りんさるなら其れで良いじゃろうがね」
其処でも皆が頷かれた。
 こうして一時間後、悦子は小夜子を連れて家を出る。
既に身の回りの物は整理していると聞いたら、皆が其れしかないかと
決められた。
 「おばさん・・」「苦労はし甲斐が在る時にしんさい、アソコじゃ無駄じゃ」
「・・、・・」「正美が直ぐに大阪に来いといんさる」「え、じゃお姉ちゃん・・」
「ああ・・、新しい店が間もなく開店じゃと・・」「なんとじゃ小夜子も・・」
「待って居るが、助けてくれんかね・・」「嬉しい、行きたい・・」
「行けるさ、さ・・、泣くな・・」車の中で悦子はそう言う。
 こうして家に連れ戻し佳恵が甲斐甲斐しく面倒を見る中、
小夜子は正美と電話をすると気がはれたのか顔が違っていた。
 (そうか、小夜子ちゃん行くんだ・・、大阪か・・)
悟は其れを聞いて大阪を思い浮かべ、無論奥様の顔が浮かんでいた。

                             つづく・・・・。






















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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・27 ≫

2017/03/09 02:04
 流石に悟も疲れ果てて昼前まで起きれなかった。
「おう・・、起きたか、わしは又出掛けるが・・」「大変だね・・」
「なあに、今後の事じゃ、いとや〜せんが」「婆ちゃん、体大丈夫か・・」
「任せ、お前は此処の始末じゃ・・」「えっ・・」「金・・」
「あ、良いよ、持って来た・・」「え・・、其処じゃ無いが、でも有るんか・・」
「うん・・、給料も出ているし在る」「なんとお前は・・」「渡そうか・・」
「俺じゃ無いが、佳恵にのう・・」「良いよ、幾ら渡せば良い・・」
「なんぼでも良いが、でも多過ぎるのは駄目、十万で如何」「良いよ」
「お前・・」「婆ちゃん、其処は心配せずとも出来るだけするが・・」
「じゃ満子もじゃ・・」「あ・・、其処考えていたんだ・・」
「うふっ・・、お前は好き者じゃ・・」「婆ちゃんの所為だぞ・・」
「言えるが、でも多くは駄目だ」「うん・・、幾ら・・」「五万・・」
「少な過ぎないか・・」「其処じゃ、今日妹が来る、其処も襲え、そうして
妹にも五万・・」「婆ちゃん・・」「良いからそうしんさい、満子は弁えてる、
あの子はもう悟無しじゃ生きられんといんさるが・・」「うひゃ〜・・」
「其処で丸ごとあの家の面倒をな・・」
「・・、判った、でも妹は小さい時しか見て居らんが・・」
「まげな女じゃ、使え・・」「あはっ・・、婆ちゃんには負けるが・・」
そんな会話をした後悦子は家を出る。
 「あんた・・、其処良いじゃない、序に・・」「あほかお前・・」
佳恵が大笑いする中呆れ顔の悟だった。
 だが直ぐに満子から電話が来た。
「有難うね・・、ねねあんた今夜内にこんか、ご飯食べようか・・」
「良いけど・・」「じゃ夕方きんさい待って居るけ〜・・」「家は・・」
「佳恵さんが御存知じゃが、来てね」約束された。
「行くか・・」「佳恵さん・・」「場所教える、義母さんが見つけんさった・・」
「あ・・、じゃ、あの話、早いが・・」「それだけ妹の家が・・」
「そっか電撃裁断じゃが・・」悟は婆ちゃんの行動に恐れ入る。
 その日の夕方教えられた家にと向かうが峠を二つ超えた場所、
其処は五軒しかないと聞かされている。
「あ・・、ようきちゃんさった・・、これ〜琴美〜きんさったぞ」
「・・、ま〜久し振り・・」「え・・、あんたが琴美ちゃんかね・・」「駄目・・」
「・・、いんや〜奇麗になりんさったが・・」「じゃ子供の時は見れんの・・」
「違うけ〜、そういんさんなやたまげているが・・」
会話を聞きながら満子は笑う。
「用意しよう・・」「はい・・」女姉妹は台所に行く。
(ふ〜何と良いぞ良い、若いけど良い・・)何度も頷く悟、呆れるほど
婆ちゃんの話に乗る自分が可笑しかった。
 夕食は鍋、鳥鍋を炬燵で食べ始めた。
「此れ渡す・・」「何・・、・・、ま〜お金じゃ無いね、要らんが、出すのは
こっちじゃろうがね」「えっ・・」「だってあんたはもう満子の男じゃ、養う」
「あほか・・、其処は別・・」「別なの・・」「当たり前じゃ、なんぼでもいい
女には出したいが婆ちゃんが毎月なら相場だと・・」「え、毎月なん・・」
「そうじゃ・・」「凄い、聞いた琴美・・」「お姉ちゃん、良いじゃないね、
此れで家庭も・・」「阿保・・、馬鹿いんさんなや、悟は大事な男ぞ」
「だから良い・・」「呆れるが・・」姉妹でそう話すがなんと姉妹でも体の
造りがまるで違う、満江は外車そのもの、妹はコンパクトなしゃれた
スポ−ツカ−みたいな身体つき、其処がまた良いと思える。
 「護は連絡有るん・・」「・・、・・」「お姉ちゃん、さっき在ったがね・・」
「此れ・・」「良いじゃないか、呼べや・・」「ええ〜あんた・・」
「見たいが友の姿・・」「いけずね、趣味悪・・」
「あはっ・・、良いか早く済ませろ、今夜は急にお客がきんさるとでも・・」
「何で・・」「俺達は覗き見かます・・」「俺達・・」
「そう琴美ちゃんと盗み見する・・」「え〜あんた益々趣味が悪いが・・」
「なな・・、お願いじゃ・・」「あんた・・」呆れ果てる満子。
「終われば直ぐに帰せ、今度はゆっくりしようと言えば従うぞ・・」
「・・、呆れる」「でも其処が良い、友の姿も見たいし、追い出すと直ぐに
俺が挑みたいがね」「うひゃ〜なんで〜あんた・・」
「なな・・、こんな事頼めるのは満子だけじゃ、お願いじゃが・・」
「もう酔えんが、酷過ぎる」「じゃ辞めるか、其れなら嫌じゃ、あいつは
アンタだけが女じゃ」「あんた・・」「直ぐに抱きたい、早う呼びんさい、
食べ終わるまで電話しんさい、一時間なら来ても良いと言えば飛んで
来るがね」「・・、・・」もう満子は言葉が出なかった。
 「最初は何処でしんさった・・」「車・・」「ええ〜・・」
「だって此処も未だ無かった、悦子さんはアンタの家で良いとはいんさる
が嫌だし・・」「そうかじゃ家は・・」「引っ越しに来てくれている」
「じゃ、今電話・・」「あんた、本気・・」「顔を見んさい、良いか後は任せ・・」
「あんた・・」とんでもない事に為りそうだと満子は体が震え出す。
その会話を黙って体を震えさせながら聞く琴美が傍に居た。
「早く・・」「馬鹿・・」そう言いながら仕方なく電話する、悟は黙っていた。
 「来るって・・」「喜んだだろうが・・」「馬鹿・・」
「ようし、かたずけるか琴美ちゃん・・」「・・、え・・、はい・・」
三人が慌てて炬燵の上を片付ける。
「あのう・・」「隣の部屋で見ようか・・」「ま〜悟さん・・」
「良いから、お姉ちゃんの姿見る、普通じゃぞ」
「あほか、出来るかね、あんたが見んさるなら出来んが・・」
「後は知らん、満子は出来るとみている、相手を早く昇り上がらせろ」
「あんた・・」「良いな、此れから姉妹は僕が少しだが面倒を見たいが、
お願いじゃ・・」「・・、・・」呆れ果てる満子、その顔が何とも言えない。
 「あ・・、来た・・」なんと十五分で軽のエンジンの音が庭で消えた。
「行くぞ・・」「ええ〜・・」妹の手を引っ張り隣の部屋に悟は消える。
「満子さん・・」「あがりんさい、時間が無いけど会いたくて・・」
「嬉しいが死ぬほど待ち焦がれていたんだ」「早く・・」「うん・・」
なんと友の護の姿が見えた。
 あわただしく裸にされる友、だが満子は裸には為らなかった、
スカ−トを捲りあげパンティを外すと其処に護の顔を手で誘導し
抑えつけた。
仰け反り演技かそれとも考えられないシュチエ−ションでか異様な声を
奏でだす満子。
相手をその場にいち早く誘導するなど見事過ぎる。
 「・・、アッ・・、あんた・・」「興奮しているが、頼む握っててくれんか・・」
なんと隣の部屋で妹の手を引っ張り、自分の股座に誘うっていた。
「う・うひゃ〜・・、嘘嘘よ・・、あんた・・」「なな静かに、お願いじゃ・・」
「・・、・・」とんでもない物を掴まされた琴美は驚愕して言葉の出ない、
隣の部屋では忙しく既に跨る護の姿を見ながら・・、琴美は気は動転
し捲くるも手は棒を握らされたまま動けなかった。
 「アッ・・」悟の手が琴美のセ−タ−の首元から強引に入れられる。
すかさずパットの間から指が忍込むとむんずと胸をわし掴みされた。
琴美は慌てる、声も出せ無い状況、既に手は悟の物から離れて贖う
姿、其れでも悟は強引に今度は下からもう一つの手が肌を伝い琴美
の腹を撫でて上がる。
堪らず転がされると其処に悟が胸をはだけ出し顔が埋まった。
琴美はもう大変、隣で姉がせからしく男をそそろさせる中、隣の部屋
では妹がとんでもない事に為り出した。
 「あんた〜良いわ〜そこそこついて動いてきんさいや〜・・」
満子の声で護は最高に興奮、強烈に腰を動かすから一溜りも無い・・、
五分後・・、駄目だ〜出そう・・」「もう早いが〜・・」
「ダダだって持たんが良いからあんたが物凄く良いが・・」
「もう・・、良いの・・」「あ・・、最高出る〜〜〜」「胸に出して・・」
「く〜行く行く行きたいが満子さん〜・・」「あんた出して・・、胸よ・・」
「ああ〜往くぞ・・」なんと早い事か、其れも悟には理解出来る、
満子の穴は最高だし、そそる護は一溜りも無い筈・・。
 「ああああ〜〜〜〜ぐ〜うう・・良い・・」
ドクドクト満子の胸の谷間に放射、洗い息の仲護は果ててしまう。
「・・、・・」互いに無言、満子は目を瞑り震えていた。
 「満子さん、凄かった・・」「あんた今夜はもう、今度は時間作ろうね」
「有難う感謝です、では俺は・・」
「悪いけど、またね、良いわそのままで服きんさい・・」「うん・・」
慌てて着ると直ぐに家を出て行く護、エンジン音が聞こえると満子は
また目を瞑った。
 「エ・エエ〜アンタ〜・・、ウウ・ウッ・・、ムギュウ・・・・・ツ〜〜〜」
目を瞑り横たえる満子に覆い被さり悟はすかさず棒を捻じ込んだ。
往ける満子は涙が溢れ出る中、あんた〜あんた^と狂い手繰る悲鳴を
上げ続け、なんと足を上げて迎えてしまう。
一撃連突き、凄まじいほど腰が動きたくり迎える満子は目をひんむいて
驚く中で一気に見事に上り詰め、いぐ〜〜〜〜〜が〜〜あんた〜と
でかい叫びで飛んで往った。
 考えられない、未曽有の仕打ちに流石の満子も尋常じゃ無い、
今さっきまで違うものが膣内に居た、其れが今は絶句、
絶叫の連続の中で飛ばされている。
 其れでも許してくれない相手、受ける満子は気絶させられるが直ぐに
戻される、とんでもない喜びが湧き出る肉に呆れる満子が居た。

                            つづく・・・・。






























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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・26 ≫

2017/03/08 02:04
 幾らなんでも佳恵の呻き声は半端じゃ無い、キスをされながら身悶える
姿は妖麗な中年女そのものの姿、胸を弄られながら仰け反り与える肉を
悟は蝕み、豊かに張り出る胸は拉げ、佳恵の体は極限界、
頂点に自分から向かおうとするから動きも派手、
しかも対岸には同じ年代の満子が居るから、今夜は異様極まりなかった。
佳恵にとって他人と同じ部屋で寝て、しかも待ち焦がれていた相手が悟、
悶えるなど生易しい姿じゃ無い、佳恵は生まれて初めて芯から燃え出す
我が身を持て余し続け今日まで来ている。
今度もこの姿は在り得ると察し、義母が仕込まれた舞台に臨んで上る姿
は見事そのものだった。
 「・・、・・」そんな佳恵の姿を何時の間にかに満子は見ていた。
余りにも大きな善がり声に眼がさえて今は唖然とした姿で座って始めて
見る他人との行為に驚愕する。
しかも起きたのは声だけじゃない、なんと裸姿の悟のアソコを握らされて
いるから何おかいわん、二人は蠢きながら互いの体を愛撫し、
佳恵はもう同性から見てても羨ましいほど悶え狂う姿に満子は気が動転、
しかも未だ満子の手の中には悟の代物が握らされている。
 「・・、・・」大興奮は瞬く間に満子を包んで行く、あ・・、と我の体が沈んで
行った。「あう〜・・、其処〜満子〜其処じゃ味わってくれんさい・・」
「・・、ズルルッチュバ・・、・・、貰うわ・・、あんた最高じゃ、悦子さんに感謝
だがね、佳恵さん良いのかね・・」「あう〜悟〜、もう昇り過ぎに為るけ〜、
満子さん助けてね〜・・」「・・、おう、良いのじゃな、良いぞ最高佳恵さん」
「あんたも裸じゃないと参加はいけんけ〜・・」「ようし、為る・・」
瞬く間に裸になると満子は悟の股座に顔を沈ませる.
 「・・、く〜最高じゃが・・、佳恵もアソコじゃ・・」
「はい・・、あんた楽しんでくれんさいね、満子ちゃんと頑張るけ〜・・」
「要らん事じゃ、僕が望んで居たんだぞ、これからも複数で味合おうな・・」
「はい、満子ちゃん邪魔する」「おいで、美味しいよ、此れあらけないがね」
「でしょう、だから誘ったの・・」「悦子おばちゃんに大感謝だけ〜・・、ウゴッ
ズルウチュイボウグウウズ・・」とんでも無い卑猥な音が醸し出され出すと
佳恵も横から玉袋を指であしらう、そんな中、悟は顔の両方に有る卑猥な
股座二つを迎えて交互に愛撫を敢行、自分の股座には違う顔が交差して
棒の奪い合い、悟はと言えば、其れこそ大変、似た様な肉が両方に有る、
指で弄りながら反対側の肉は膣を口で責め立てている。
 互いが呻きあげる様はまるで地獄絵図、満子の体はじっとして居れず、
震えながら腰をグイグイと悟の顔に寄せながら、猛然と始めて会えた物
でかい物を口にほうばるともう狂った。
その様子を見ながら、佳恵は膣内で掻き回される悟の指を感じながら、
何と反対側の肉を弄り、胸を掴んで揺する。とんでもない光景がこの部屋
には有る。
 「最初だ満子さんのりんさいや・・」「あんたええのか・・」
「最初だけ〜、いきんさい・・」「佳恵さん、じゃ貰うが・・、あんたは・・」
「見てよ、膣が・・、最高・・」「あらま〜股広げんさって良いじゃないね」
「行こうよ・・」「良いわ、凄く素敵よ佳恵さん・・」
「あんたも最高な体ね、見惚れる、其れを悟に上げてね・・」
「無論じゃ、もう話はせんぞ、味わうけ〜・・」「良いわ、頑張りんさい・・」
「・・、あんた貰うが・・」「良いよ、早くのりんさいや・・」「うん・・」
満子が目の色変えて跨る姿を佳恵は見詰めていた。
 いやはや初めて同性の姿をまともに見る佳恵は大興奮、
上に跨る満子を見上げると異様極まりない顔付、其れが眉間にしわを
寄せると跨ぐ腰がゆっくりと落ちて行く・・。
今迄佳恵が使っていた化物を満子が迎えようとする姿に感激、
其処で悟の指が猛然と動かされ佳恵の悲鳴じみた善がり叫びが、
満子には又一段と気を狂わせて行った。
「ムン・・・ぎゅ〜〜〜〜ううう、嘘だ嘘嘘だ〜嫌や〜張る張るが穴があん
が大変あんた凄いい奥に奥にむかえるけ〜あんた〜すごおおおお・・・・
・・・いっ・・・」ズリズズリッと減り込んで来る大物は満子が驚愕する中で
膣奥にと迎え、上で震え仰け反り・・、けたたましい雄叫びを上げると・・、
頭が千切れんばかりに振れ続け、三分持たずに最高に飛ばされた。
 「あらら、始めただからね・・」佳恵は相手の往き様を見ると羨ましい、
其処に到達することは既に体が知っている身、佳恵は味わってと心で
叫んでいた。
 「あんた如何ね・・」「く〜良いぞ、中がもう満員じゃ、身動きとれん壁に
絞められているが・・」「良いの・・」「ああ〜此れじゃ普通じゃ持たんぞ、
凄いぞ中が・・」「良かったね、後で佳恵も・・」
「なんぼでもする、最高じゃ、もう戻せ・・」「・・、はい・・」
仰け反り気を失う満子の胸を佳恵は手で捻りあげると目が開いた。
 「・・、・・、プププ・・ハ〜ッ・・、す・・ごごご・・い〜〜〜」「まだ動くんよ」
「え・・、未だ往けるの・・」「なんぼでも往けば良い、悟はそんじょそこらの
男とは違うけ〜、女の為なら往かんし・・」「嘘・・」
「今夜判るがね、ささ・・、腰動かしんさい・・」
「佳恵さん感謝じゃ、此れから何でも動くけ〜、いんさいや・・」
「お願いね・・」其処から、満子の真骨頂が炸裂開始、ものの見事に動く
腰つきは絶品、自分が飛ぶ中でも腰は止めずに味わう姿に凄味を知ら
される佳恵、義母が見込んだだけは有る人と思えた。
 「あんた〜あんた〜良い良い良いわ良いよう〜あんた〜」
髪を振乱し続け、満子は泣き叫び手は悟の胸を叩きながら豪快に飛ぶ、
二度三度と同じ叫び言葉が続き、前回より酷い往き様は目を覆う程同性
には映る。
佳恵も我が身を忘れて満子の飛び様を見ているだけだった。
 三十分持たずに満江は大陥落、横にずり落ちる体は善がり切った後の
痙攣三昧、ドスンドドスンと音を立てる中、胸が躍り快感を味わう女の身、
そんなのを見ているとひょいと佳恵の体が浮いて悟の上にと導かれた。
其処から佳恵の女冥利に尽きる善がりは満子が横たえて見逃さなかった。
 負けじと待つ間、自分の胸は悟に与え目は悟の上で暴れる佳恵の姿を
とらえて離さない、其れ程見事な動きと往き様に見惚れるだけ、
満子も好きだが、その姿には完敗、想像を絶する動きと往き様は初めて
同性のマグアイを見た満子は驚くだけだった。
 「あ・・」「来い・・」「・・、・・」佳恵は痙攣する体を落とされ、
其処でも余韻の痙攣を味わう。
又も満子が上で挑戦、もう呆れるほど相手が強靭、男が此処まで行かず
に居れること自体が信じられない、上で、自分が好む場所にでかい物を
誘導出来るなど夢のまた夢、満子は芯から悟を迎え泣き喚いて往く・・。
 一時間はゆうに経過・・、「此れ敵討ちじゃないぞ、休んで味わえや・・」
「婆ちゃん、最高最高・・」「だから言ったろうが、後ろに悟が居る事・・」
「うん・・、理解した、此れなら従う、従いたいがね婆ちゃん・・」
「良いから、遊べ、喉は如何・・」「カラカラ、アソコももう滅茶苦茶・・」
「あはっ・・、持って来る」悦子が苦笑いしながら部屋を出る。
 「あんた〜・・、佳恵さん有難う・・」「これからも頼むね」
「満子がお願いする事よ、あんた良いじゃろう・・」
「ああ・・、最高じゃ、今度は僕が乗るから半端じゃ無いぞ・・」
「く〜良いわ、殺して・・」「こいつ・・」「もう何でもゆう事聞く、あんたの為
に生きる・・」肉も気も満子は既に悟に根こそぎ盗まれていた。
「あんた〜・・」粘っこい肌が一段と汗に依り光る中、悦子が笑う。
「お前な、食い過ぎるなよ」「ええ〜満腹に為らんが・・」
「あはっ・・、吐き出すほど食えや、悟はもうお前の強靭な肉に浸りたい
と顔に出ているが・・」「本当なの・・」
「ああ〜お前の大した女じゃな、乳まで顔から真っ赤じゃないか・・」
「うふっ、この年まで味わえん凄さだから、全部真っ赤にしちゃる・・」
「笑えるが、穴如何じゃ・・」「喜び過ぎ、病みつきになるが・・」
「其処は護を迎えると又迎えられるがね」「うん・・、する、従うけ〜・・」
「良い女じゃ、さてと、わしはもう来んぞ、疲れて居る」「は〜い・・」
「こいつめ・・」頭をこずいて悦子は退散する。
 「佳恵さん・・」「暴れ馬を迎えようかね」「良いね、そうしよう・・」
其処から悟は俄然壊れないアメ車に似る体を蹂躙し尽くす。
佳恵も餌食になる中、二人の妖艶な体を重ねて上下の穴に突進、
受ける二人は違う音色で応じる姿、下で頑張る満子はへたり込むが
抱え上げて悟は容赦しなかった。
 在り得ない程の持続時間、満江もさすがに一時間を優に超えると
くたばるが、佳恵は未だ悟を迎え続け泣き叫んでいた・・。

                             つづく・・・・。
































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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・25 ≫

2017/03/07 02:04
 だが酒を飲んで居る満子は話を益々エスカレ−トして行く。
「良い、あんたね、利用しておきながら約束を守れんとは如何言う事・・」
「え、約束・・」「そうじゃ、婆ちゃんがいんさるから乗ったが、其れはな〜、
悟が居たからじゃぞ」「うへ〜マジか・・」
「マジ大真面目、大物を持っているから味わえといんさるが、しかも護の
面倒を頼むと・・、知って居ろうがね・・・」「・・、ぅん、其処は・・」
「其処はじゃ無いが、早く約束を果たしんさい・・」「満子おばさん・・」
「おばさんは余計じゃが、なな・・、待って居たんだぞ・・」「満子さん・・」
「お前が満子を味方にすればなんぼでも動いちゃるけ〜、わしの力を
知らんな・・」「知っているが、でもな〜其処ははいそうですかとは・・」
「じゃ満子はどうなるん、婆ちゃんから頼まれてしたが其れも言えば・・、
はいそうですかの部類じゃろうが、お前な、その気も無いのに男を乗せた
体だぞ、蔑ろにすると満子は暴れる・・」「うひゃ〜、怒らんでくれんさい・・」
「いいや、むかむかして来たが・・」ビ−ルを飲まれる勢いが激しくなる。
(なんと物凄いが、護め、もう少し頑張れや、此れじゃ火に油注いだがね)
相当な酩酊ぶりに為り出され、悟は佳恵を見た。
「うふっ・・、判るんだ、満子ちゃんは正直、確かに義母はそう言って護をと
頼まれていたがね・・」「ええ〜佳惠さんまで言うか・・」
「じゃ、此処は如何納める、此の侭じゃあんたも護も不味いと思うけど・・」
「もう・・、何でや・・、婆ちゃんやり過ぎだろうがね・・」
「良い、お前がすれば済む事、ああ〜この家の中にも冬台風が居座る・・」
「佳恵さん・・」「わしゃしらん、風呂に入る・・」「ええ〜・・、もう・・」
本当に佳恵は風呂に向かう。
残された悟を前に満子はふらつく体を何とか耐え乍らビ−ルを飲んでる。
 「お前な・・、大阪で頑張るなら此処もそうしんさい、もう此処は滅茶苦茶
だがね」「・・、・・」「そうだろう、今回の事件も為る様に為ったじゃろうが、
誰も危ないと言いながら手を出されない、家の中はどんな状態だったか
考えて見んさいや・・」「え・・」
「あのな、小夜子はなんも悪くないが、優しいから舅も、其処だろうがね」
「うん・・」「じゃ何で其処まで行くかは判るだろう、お前には特に・・」
「・・、・・」「聞いて居るんか・・」「うん・・」
「刃傷沙汰はいかんが、其処まで行くのには理由が有る。まだ四十半ばの
女、幸子さんはつらかっつろうのう、夫も五十手前、其処に嫁に来たのが
小夜子・・、相手は広島に出稼ぎじゃろうが・・、スキや隙間は有る、誰もが
悪い訳じゃ無いが、何処にでもある隙間じゃ、でも我慢する事が出来ない
人間も居る。わしもじゃが、今回はよう判るんだ・・」「・・、・・」
「遣れんのじゃ、こんな廃退する部落にはうっぷんが溜りに溜まっている、
テレビでも新聞でも出ている通り、この間も隣の広島と岡山の境で、包丁
を持って隣家を数軒襲撃した惨い事が在ろうが、全て其処は閉鎖された
部落内、気が狂うがね、犯罪者は独り者と聞くが、どんな気持ちで周りに
棲む人を鉈で撃ち殺したか、目を覆う惨状、聞いたら胸をつまされるがね」
「・・、・・」「何とかせんといかんと思うも何も誰も出来ん、動けんのじゃ・・、
如何すれば良いのかもな・・」「うん・・」
「其処を悦子さんは歎き、如何にかしようと満子に、そう理解している・・」
「うん、有難う・・」「じゃじゃ、理解出来るなら動けや・・、お前なら出来ると
悦子さんが・・、だろう・・」「おばちゃん・・」
「も・良いわ、言いたい事言ったしな、わしゃ帰る・・」
「え・・、危ないよ酔って居るが・・」「構や〜せんけ〜・・」「駄目駄目・・」
流石に悟は酒に酔う満子さんを返すわけにはいかなかった。
 「あら〜・・」「頼むけ〜、よいんさって帰るといんさる・・」
「無理よ、寝かせるね」「ああ〜頼むけ〜・・」
風呂から上がる佳恵は満子を引きずり納戸に消える。
「ふ〜・・、大変だ・・」一息つこうとビ−ルを煽る。
 「おう・・、起きて居るか・・」「婆ちゃん・・」「何じゃその顔は、満子は・・」
「今義母さんが連れて奥に・・、酔って居る」「そうか・・、ふ〜・・」
大きな溜息を点いて常はへたり込む。
 「婆ちゃん・・」「待て気付けビ−ル・・」「ウン・・」
ゴクゴクンと飲んで悟を睨まれる。
「如何・・」「・・、ぅん、家の中は大変、夫が広島から戻りんさってからもう、
警察に連れて行かれている母、お前がそんな態度で居るからじゃと罵る
しのう、小夜子は大泣きじゃ、わしと隣の玲子で宥めるが如何せん実の
親同士がああなった、其処は息子は親の方を持つわな・・」「うん・・」
「それで、今夜は隣の玲子の家にと小夜子を匿うと決めるが、其処も
大変だったが・・」「そうか、じゃ・・」
「うん、小夜子は無いと断言したが息子はそうは見て居らん、親父が
血迷うのはお前にも責任が在ると・・」「だな・・」「大変じゃったが・・」
そう報告を聞かされた。
 「義母さん・・」「おう・・、満子は寝たか・・」「何とか・・」「座れ・・」
其処からも事件の話を佳恵は聞いていた。
 「成程ね・・、判る気がするけど、幸子さんはそんな女性だったかな・・」
「其処は誰もがそう思うが、夫の優しさを見ていると勘ぐるぞ」
「言えるは優しいからね」「だろうが、其処で誰にも相談できない事、まして
や一つ屋根の下だ、妄想は膨らむし、事あるごとに其処と結び付けたら
如何なる」「ま〜じゃ・・」「悋気、其れも考えられんほどじゃ・・」
「では、其れで、でも現場は・・」「炬燵に入り込んで小夜子と笑いながら
話をしていた時だそうだ、行成り幸子が部屋に飛込んで来て包丁で・・」
「ま〜・・」「其処からはもう滅茶苦茶、逃げ惑う夫を追い駆けたそうじゃ」
「なんと・・」「何とか小夜子がしがみ付いて止める時、隣の玲子が家に
飛び込んで幸子を押さえる・・、以上・・」「・・、そうなんね・・」「・・、・・」
「傷害でも夫婦、其処は大袈裟には為らんが、残る小夜子は惨めじゃ」
「そうよ・・」「其処でな、明日警察に玲子と一緒に向かう、其処で小夜子
の身柄を何とかする」「じゃ・・」
「ああ〜あれじゃもうあの家には居れんじゃろうがね」「・・、・・」
佳恵は其処は応答出来なかった。
「其れでな、向こうの家にも電話で話をしたが、直ぐに来て話しを聞くと
小夜子を連れて帰られたんじゃ・・」「そうなの・・、じゃ・・」
「ああ・・、其処は何とかな・・、でも此の先じゃ・・」「あ・・、じゃ・・」
「おう、早いな、そう、麻美に既に電話したが・・」「ま〜じゃ戻れるん・・」
「是非と麻美が・・」「良かった・・」其処を聞いて悟は婆ちゃんの顔を見る。
「あの子はもともと麻美が呼んだ子じゃ、結婚話が出たから帰ったが、
今は其処は消滅じゃろう、実家でもそう決めているし・・」「そうか・・」
「ふ〜疲れたが・・、満子の隣で寝るか・・」「お風呂は・・」
「要らん、横に為りたい・・」よろよろと立ち上がると納戸に消える。
「悟・・」「うん・・、婆ちゃんなら何とかしてくれるが・・」「そうね・・」
 長い無言の中で悟と佳恵は其々の思いを募らせている。
「嫌ね・・」「うん・・、其処だけは未だ僕じゃ判らん・・」
「・・、其処じゃないが、この田舎の現状よ・・」「・・、・・」
「先が見えなくなりそう・・」「佳恵さん・・」
「私は本当に恵まれた、義母さんが居るから問題は解決して頂いたし、
悟もそれに応じてくれた。何処もそうは行かないわよね」「・・、・・」
「私は今回でよう判った、田舎じゃ動きも限られるから気が狂う程悩み
いる事も都会と問題が大違いよねうん、でも仕方ないが・・」
「体を持て余したらその気なら出会いの機会は幾らでもある、都会と田舎
じゃ雲泥の差ね」「・・、・・」「治療、其処は治療しか無いが、応急手当は
男に抱かれれば一段落よ、でも其処で総てが解決とは行かないけど、
人其々に考えがある様に同じとは行かないけど、佳恵なら如何為った
だろうと考える事件、嫌だけど此れは誰しもが一度くらいは歩む道かもと
思えたわ・・」「・・、・・」そんな話をしていた。
 「悟・・、佳恵来い・・」「あ・・、義母さん、行こうか・・」「え・・」「早く・・」
「・・、・・」二人は納戸に向かう。
「悟、何も言わずに裸、佳恵もじゃ・・」「義母さん・・」「何も言わずに・・」
「悟、為ろうか・・」「佳恵さん・・」「ここは義母さんに従う方が良いけ・・」
「・・、・・」「そうじゃ、他所は他所、此処は此処じゃ、満子の横で寝ろ、
お前も反対側じゃ・・」「はい・・」「良いぞ佳恵は良い・・」
悦子は二つ布団を並べた其処に三人を寝かせる。
 「良いな自然じゃ、やがて喉が渇くから夜中に起きるじゃろう、其処まで
は動くな、為るままじゃ、良いな悟・・」「判った・・」
「良い子じゃ、益々良いぞ、佳恵もじゃ・・」「ま〜、私は・・」
「なる様に為るさ、満子次第でのう・・」「義母さん・・」
「為り行き、成り行きに身を任せると楽しいが、しんさいや心行くまでに、
わしは久し振りに仏間で寝る」そう言って悦子は部屋を出た。
 「あんた・・」「満子さんを裸にするか・・」「聞いたでしょうが此処は待つ」
「あ・・、そうか、でも佳恵さんの裸見たんだぞ、持たんが・・」
「・・、馬鹿ね・・」嫌とは言わない佳恵が居た。
 部屋の暖房は確りと利いてる、佳恵の裸は豆電球で卑猥に浮かんで
いる中、悟の股座には早くも異変が起きて来た。
 「あ・・」「しっ・・、見たい・・」「ええ〜・・、嘘・・」
なんと佳恵が悟の反対側で寝ている満子の手を引っ張ると悟の股座に
向かわせてしまう。
呆れる顔で佳恵を見ると其処にキスが来て二人は久振りのキスを味う。
股座には満子の手が来ている中、佳恵と悟の熱いキスは続いていた。

                             つづく・・・・。












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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・24 ≫

2017/03/06 02:04
 悟の姿は里に居るより丸で人が違った。
其処は東大阪の岩田の屋敷に居てもそう、必ず来ると真っ先に仏殿前
に座り瞑想、其処に現れるご主人の顔色まで様子が読み取れるほど
までなっていた。
 その後は毎度事務所に顔を出して書類を見る姿も見え出す。
そうなると悟に対する思いも事務所内で変化、其処は誰もが感じてた。
 午後は外回り、地図片手に歩く事歩く、二週間で歩いた距離は相当、
無論カメラ片手、メモを取りながら歩くから、時々警察官に呼び止め
られる程だった。
 「奥様・・、あの子・・」「最近目の色が違うね・・」
「其処なんですよ、もう靴が汚れて・・」「じゃ・・、歩いているのかね」
「見たいで、シャツも首回りが汚れが酷い・・」
「婆や、何しているんだろう・・」「其処は聞いても何も言わん・・」
「ま〜・・」碧は午後、悟が居ない内に事務所に顔を出している。
 「え・・、じゃ・・、なんとそうかね・・」「社長・・」
「うふっ・・、其処かな、最近出掛けるから・・」
「はい、朝来られると必ず質問が誰彼無しに来ます・・」「それで・・」
「だから、皆も勉強、言った手前だけは責任を持てと言いますから・・」
「あらら・・、大変・・」そんな事を聞いて屋敷に戻る碧。
週末はそんな姿を見せてくれないが、事務所に行く時必ず先に此処に
寄り、仏殿前で座る姿は見ていた碧、何も言わずに見て置こうと決める。
 十月二十六日、悟に電話が来る。
「あ・・、鈴世さん・・、良いですよ、じゃ待って居ます」
久振りにあの焼き肉店の女将から電話が来た。午後一時、部屋で待つ。
 「ご無沙汰です・・」「こちらこそ・・」そのまま店に向かう着物姿だった。
其処からコ−ヒ−を飲みながらいろいろ悟は話をする。
「えっ・・、ま〜それじゃ、来月の始めは居られないんですね」
「そう為りますが、一度皆さんとお会いしたいが・・」
「其処は是非、皆待って居ます」「そう・・、じゃ此処に有る帳面・・」
「最初に僕が願う事が認めて在りますから、此れを皆さんに其々渡して
頂けませんか・・」「え・・、鈴世がですの・・」「出来たら・・」「何かしら・・」
「それぞれお仕事に関する事と、自分の思いなどをこのノ−トに認めて
下さい、後で僕が読んで回答が要る事なら回答し、自分では無理なら
事務所や社長にと思っています・・」「このノ−トに思いをですか・・」
「それに今の仕事の現状と、改良点や先に向かい、皆さんがどんな事を
描かれているかが知りたい・・」「・・、・・」
其処から鈴世から言葉が出て来なかった。
 「あらら、大変、学生時代を思い出しますわ・・」
「此れで、出来るだけ本音が知りたい、言葉じゃ忘れるし、連絡帳にでも
なればと・・」「楽しそうだけど大変そうね」苦笑いされる。
 その後は世間話、鈴世は期待する場面は皆目無いし、
少し寂しさは有った。
 十一月二日、悟は田舎にと戻る事にし大阪を経つ、土産物は有るし、
買って読みたい本も重い、其れと共に広島駅で降りた。
 「おう〜・・」「え〜護・・」「お前んちの婆ちゃんが、迎えに行ってくれと
いんさるけ〜・・」「悪いな・・」「悪い、何でじゃ、お前のお陰で大満足の
生活じゃぞ、感謝だ・・」「え・・、じゃお前・・」
「車に乗りんさい、話は戻る途中じゃが・・」笑顔だった。
 「あのな・・」「言わんで良いやんか、顔を見れば判るし・・」
「そうか、そう言う事、すまん・・」「ううん・・、嬉しいが・・」
幼友達、一言で総てが読める。
 浜田高速道で車が走る中・・、「あのな、夕べ大変な事が起きた・・」
「何、火事か・・」「鋭いけど其処と違うけ〜・・」「何や・・」「あのな・・」
「其処から話す友の顔を見て悟は驚いた・・。
 「え・・、じゃじゃあの小夜子が嫁に行った家やんか・・」
「そうなんじゃ、其れで悦子婆ちゃんが、夕べから家に行きんさって居る」
「なんと、婆ちゃん、あそこの両親の仲人じゃ・・」「其れで行かれた・・」
「なんと・・、じゃ悋気か・・」「其処も在ろうが噂は前から有っていた・・、
小夜子女女しているが・・」「言える、良い子じゃが・・」
「だろう、嫁に行っては見た物の・・、夫は広島じゃ、出稼ぎはしわいが・・」
「うん・・」「それで、待つ身もだ・・」「成程・・」
「それに義理の父親は元気じゃろうが・・」「・・、・・」あり得るが・・」「護・・」
「其処は既に人の話に上がっていたが、危ないぞとな・・」「・・、・・」
「義母親は勝ち気じゃろうがね、其れで辛いぞと人がいんさる」「うん・・」
「でも、小夜子は其処は身が硬いと思えたがのう・・」「俺もそう思う・・」
「だろう、だから未遂かも知れんが、未だ婆ちゃんが戻って居りんさらん
から何も言えんが、そうであれば良いがと俺の母親も・・」
「うん・・、でも事件は、父親の怪我は・・」
「殺す積りじゃったろうと、出掛ける前に心臓近くに刺されてたと聞いた」
「なんと・・」そんな話を戻る途中から聞かされ、気が重くなる。
悟も人妻を抱く事に為ろうと思える立場、身が震える中身だった。
 家に戻ると義母が待ち構えられて、護は後で来ると直ぐに帰るし、
話を聞いた後の悟も言葉が出ない・・。
 「お前・・」「聞いた、婆ちゃん・・」「さっき電話が来た、今夜は戻ると・・」
「・・、そう」「疲れたろう、休んで・・」「うん・・」縁側で座り考えさせられる。
「あのな・・、あの子は麻美が大阪に呼んだ子じゃと・・」
「ええ〜知らんかったが、じゃ美容師・・」
「見習いでいきんさったと義母さんがいんさる」
「そう・・、知らんかったな、そうか、其れで見合いで呼び戻されたんだ・・」
「・・、・・」「婆ちゃんも大変だ・・」「・・、・・」
「そうか、でも起きた事、始末さえ間違わないなら仕方ないが・・」
「そうね、でも小夜子ちゃん気持ち判る・・」「えっ・・」
「だって夫は月に一度くらいしか戻られんのよ、広島なんて近いのにね、
毎週でも戻れる筈・・」「佳恵さん・・」
「昼間聞いたんだけど夫は早くから女が居たそうなの・・」「ええ〜・・」
「それでね、その子は田舎に行くのは嫌と、その条件なら付き合うと・・」
「なんと・・」「それで、田舎が有る哲夫は仕方なく見合をして・・」
「そうか・・、じゃ毎週は戻らん訳だ」
「そうなるけど、小夜子ちゃんが可愛そうで、佳恵も義母さんからあんた
の事を聞いて居なかったら家を飛び出ていた・・」「ええ〜・・」
「だってそうでしょう、子供も居ないし、此処に居る理由が其れこそない
がね。無論義母一人にはさせられないし、あんたも未だ学校だった・・」
「・・、・・」「田舎は其処が大問題なんよ」「だね・・」
相手の男は悟と二つ違い、未だ若い、同じ中学じゃ無いから話はした事
が無いが、高校は一年間同じ高校、相手は一年生、悟は三年生だった。
小夜子は一つ違い、同じ小学生から通った仲、中学を出ると、
直ぐに美容師に為る為に大阪に出たと聞いていた、其れが婆ちゃんが
仲人をしていたのだが、正美お姉ちゃんが大阪に呼んだとは知らない。
 狭い田舎、関係はどこそこに在る間柄、こんな事件が起きたら忽ち
総ての住人に知れ渡る。
小夜子ちゃんも居辛くなるのは確実と思える。
 「佳恵さん・・」「判る、義母さんが其れでと行って居りんさるし、戻るのを
待とうかね」「・・、そうだね・・」「風呂入りんさい・・」「・・、ぅん・・」
其れでも未だ縁側で座り込む悟の姿が有った。
 風呂に入っても佳恵を呼べない、自分の家の事じゃ無いが他所では
そんな話で持ち切りだと思う時が重い、悟は風呂から出てビ−ルを
飲み始める。
 「聞いたが、護、上手く行っているんか、あいつ喜んで居たが・・」
「・・、・・」「佳恵さん・・」「其処も、ゆっくり話そうね」「え〜、問題在り・・」
「・・、・・」「おいおい・・、気に為るがね、早く聞きたい・・」
益々悟は中身が知りたいから佳恵を迫る。
「あのね・・、護とはソコソコなんだけど、妹・・」
「あ・・、婆ちゃんから聞いていたがどうなったん・・」
「其処よ、今回の事件で、義母さんが別れさせると・・」
「え〜じゃ・・、もう婆ちゃん・・、で相手は・・」
「満子さんは婆ちゃんに従うといんさる」
「うへ〜じゃ、其処も婆ちゃんが入り込んだんだ」
「そう、其れであんたが戻るから来いと先日・・」
「あらら・・、なんと婆ちゃんも忙しいな・・、其れで満子さんは・・」
「あんた待ち・・」「待ち・・、何で・・」「あんたの事を義母さんが言うから、
其れで乗ったといんさるけ〜・・」「く〜参るが、じゃ・・」
「そう、心待ち、お陰で一度きりだけど後は待てと・・、まるで子犬の餌
やり状態・・」「・・、・・」「でも喜んで居たぞ・・」
「そりゃ〜そうでしょうが、凄く良い体よ、其れにアレが大好き、自分で
笑うんよ、名前通りの女ですって・・」「名前・・」「満子はどう書く・・」
「満子じゃろうが・・」「マ・ン・コ・、だって自分が言って笑い転げんさる」
「うひゃ〜・・、マンコか・・、なんとそうも読めるが・・」
「親を怨むけど今は名は体を表すといんさる」「笑えるな・・」
二人は今回初めて笑えた。
 「ま〜良い仲じゃね・・」「うひゃ〜現れたが・・」
「え・・、何よ、もうお化けじゃ無いがね、なんよその言い方酷いが・・」
「満子ちゃん、堪忍してね、今あんたの話をしていたの・・」
「間が悪いの・・」「ううん・・、重い空気の中で唯一笑えたの・・」
「こら〜・・」佳恵を掴んで吠えられた。
 其処から話題は一気に変わり、満子からの話を二人は聞かされる。
「婆かちゃんが言わした通り、それ程でもないけど、泣いて喜ばれると
女は悪い気がせんが、男を選べる年じゃ無いしね、其処も在りかと今
はそんな気持ちなんよ。其れに婆ちゃんが見つけてくれた家、今年の
暮れには行けそうなんよ・・」「え・・、じゃ・・」
「もう未だあんた聞いて居ない訳、酷いほっぽりかしかね」
「違う、今日戻ったんだぞ・・」「そう、其れであの話か、何処でも有ろう
がね、満子も小夜子の立場なら離婚かましたるわ・・」「・・、・・」
「そうじゃ無い、失礼、女に対して都合が良い様に、あんたもそうだから
ね、満子を蔑ろにすると何もかもご破算じゃ・・」「ええ〜ご破算・・」
「そうじゃ、ほうれん草もせんぞ」「ええ〜・・」
「今度こそ、満子を飛ばしてくれそうな男と婆ちゃんから聞いているが、
約束果たせ・・」「もう・・、色気ないが・・」
「其処はあの時相手が凄ければなんぼでも出せる、体に溜まっている
がね・・」「ま〜満子ちゃん・・」女二人が大笑いする。
(小夜子ちゃんもこんな女性なら良かったに・・)
と、今回の事件の深さに、悟はそう思えた。
 三人は未だ互いに飲んで話を続けるが、此の屋根の下では犯行に
及ぶほど其処の根は深くないみたいで悟は安心する。

                                  つづく・・・・。


















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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・23 ≫

2017/03/05 02:04
 屋敷に戻ると、其処から婆ちゃんが話を引き継がれ、
長い間悟は聞いていた。
 「何と、じゃ其処で総てなんだ」「そうよ、指令室じゃが・・」
「そっかどうなっているかと・・、為るほど抜かり無いが・・」
「阿保・・、見縊るな・・」「済みません・・」
 「悟、銀行に行こうか・・」「え・・、お供します」
二人が出掛けると常は笑う。
「そっか、奥様・・、良いぞそうこなくてはのう、うふっ、悟、頑張れ・・」
始終笑顔の常が居た。
 一時間後悟が戻ると呆れた顔でへたり込む・・。
「如何した・・」「え・・、婆ちゃん凄いが・・」「何がね・・」
「銀行、もうえらいさんが平身低頭じゃが・・」
「当たり前じゃ、此処をどこと心得る・・」「・・、あ・・、はは〜っ・・」
常が、悟の頭を叩いて大笑いされる。
「ねね・・、其れでね、カ−ド・・」「カ−ド・・」
「そう、クレジットじゃ無いぞ、JCBじゃが、たまげた・・」
「おうそうか、じゃ其れで金が無くてもいいんじゃろう・・」「聞いた・・」
「お前は此れから外を歩くと必要じゃろうが・・」
「其処、そう言われ直ぐに出来たが・・」「普通じゃそうはいかんぞ・・」
「其処も聞いた、凄いが・・」未だ呆れた顔は元に戻れなかった。
「如何、奥様は・・」「凄過ぎて・・」「あはっ、其れは奥様も言わっせる・・」
「・・、・・」「なな・、お前は奥様を上げろ、何処までもじゃ・・」「あげる・・」
「そう、そうすればお前は山井家の当主に為れる」
「為りたくないが・・、でも奥様の為なら・・」「良い子じゃ・・」
 「ま〜何話して居るの・・」「内緒だな、悟・・」「ええ・・」「こらっ・・」
「うふっ、、悟、鉄板焼きは良い、他に何か無いか・・」「え・・、奥様・・」
「なな・・、心を時めかせてくれないかね、何か考えて・・」「それは・・」
「じゃ今夜・・」「・・、あ・・、はい・・」奥の部屋に向かわれる。
「聞いたか、、毎週金曜日から日曜日は此処じゃと聞いたが・・」
「うん・・」「良い事じゃ、さてと、肉か・・」「うへ〜婆ちゃん・・」笑われた。
 そうしてその夜は、悟が奥様をフルに連れて行き、念願の事を心を
込めて行う。
其れが半端じゃ無いから碧は泣き喚き、何度も悟〜と叫ばれて舞い
上がられた。
 「ま〜よう遣る・・」最高な相手、慈しみ悟の攻撃は止められず、
変化は半分は奥様を上にのせて、悟は極上の極意を得る。
 朝早くインタ−ホンがけたたましく鳴るから婆がモニタ−を見た。
「何方ですか・・」「お〜い、おい・・、婆ちゃんか・・」「誰ね・・」
「真弓やんか・・」「何処の・・、顔が見えんぞ・・」「・・、何でや・・」
「見えんが、何処の真弓じゃ・・」「もう・・、てんごなしやで・・」
「飛びはねると映るぞ・・」「・・、おい・・、お・おい・・、・・、見えた・・」
「あはっ・・、見えたが、入れや・・」「もう疲れる〜・・」
婆が破顔で真弓を迎えると抱き締める。
「お兄ちゃんは・・」「夜中まで起きていたから未だ寝ているが・・、ケ−キ
有るぞ」「わ〜良いな・・、食べる」二人が向かい合い話をせずに真弓が
美味しそうに食べるのを常は眺めていた。
 「お母さんは・・」「出掛けた、なんか人に会うと・・」
「そうか、じゃ今日は悟とデ−トかね」「そうよ、もう待ってたんよ・・」
「ほうかほうか、偉いぞ」なんとも楽しい相手、常は真弓が大好きだ。
 「誰だ、朝早くから・・」「わっ・・、お兄ちゃんお早う・・」
「うわ〜、早過ぎだろうが・・」「もう此れでも我慢して飛んで来たんよ・・」
「そっか、真弓顔を洗うぞ・・」「は〜い・・、待って行く・・」
「あらら・・、もう少し遅く出ろ、婆も遊びたいがね」拗ねられた。
それから悟を独り占め、色々な話を悟は聞く側でリビングに居た。
 「あらら・・、ま〜悟も大変ね・・」「言えます、夜は奥様と、朝早く恋人
じゃね」「うふっ・・言える、助かる、又力を溜めないと・・」「大変だ・・」
「婆や、顔を洗うからコ−ヒ−ね」「はいはい・・」
十時にはモ−ルに二人は向かう。
 「ふ〜疲れた・・」「寝直しされますか・・」「そうね、寝たい・・」
「じゃそうなさいませ・・」「婆や、御免・・」
「何言われます、常は嬉しくて、昔より今の奥様が素敵だし・・」「・・、・・」
「ほんに、良かった・・」そんな会話をしていた。
 「上手いね・・」「ねね・・、もう寒いからアイスは無理・・」
「あ・・、そうか何がええん・・」「たこ焼きかな・・」「はい、お姫様・・」
「あほやで・・」真弓が大笑いする。
 「ま〜清水さん・・、お子様ですの・・」「え・・、あ・・、貴女は・・」
「はい事務所の坂井です」「忙しいんですね、今日は土曜日・・」
「でも誰か居ないと交代で・・」「成程・・」「誰やねんな・・」
「このモ−ルの会社の人・・」「へ〜在るん・・」
「あるさ、こうしてたこ焼きを食べれるのはこの人たちの御陰だぞ」
「そうやの・・」「うふっ・・、可愛いわ、名前は・・」真弓、お姉ちゃんは・・」
「玲華・・」「良い名前やんか・・」「有難う・・」
「処で事務所、PCは無いと見えたが・・」
「え・・、PC・・、ああ〜其れね、今話して居るけど中々ね・・」
「出来るんですか・・」「私じゃ無いけど出来る子は居ます」
「何とじゃ其処考えましょうか、手書きじゃ大変ですよ」
「言えますね、でも・・」「其処は任せて、出来る方がいるなら早い方が
良い、パンフでも見てて下さいね」「え・・、清水さん・・」
「此れから、何もかも忙しくさせますから、覚悟して下さい・・」
「あらら・・、大変・・」笑われ、暫くして事務所に行かれる。
 「お兄ちゃん、今日は何して遊ぼうか・・」
「そやな、どっか案内してくれへんか・・」「うふっ、未だ未だ、変な言葉」
「そうやねん・・」「うふっ・・」なんとも言えない心地、真弓と土曜日は
過ごす事が続きそうと思えた。
其れから、悟と真弓は電車に乗って出掛けた。
 何と遊園地、アメリカの映画会社が造ったU何とかと言うアトラクション
の派手な場所に連れられて行く。
目を見張るものばかりで真弓より悟が喜んで居る。ウオ−タ−シュ−ト
に乗り大騒ぎ、食事もして午後三時まで其処で過ごす。
 帰りは案の定電車内で居眠りかまされる。
岩田駅で降りるとおんぶし屋敷に戻ると婆が大笑いし真弓を寝かせた。
 「ねね・・、さっき後藤さんから電話が来た・・」「後藤さん・・」
「あの中年の・・」「ああ、事務所、もう僕が頼もうとしたのに・・」
「それって、PCよね」「うん・・」「良いわ買う、聞いたら悦美が出来ると・・」
「じゃ良いの、そうしてくれたら色々書類作成も出来るし、無論経理も
其処で出来る」「聞いた、聞いた、良いわ直ぐ買うね」「お願いします」
そんな話をするがまた今夜と思うと、悟は待てそうもなかった。
 午後四時、真弓ちゃんの母親が来られ、仲居さんは三名は集まると
報告され、奥様は手を握り感激されていた。
其処で真弓が起きて、今日一日の出来事を話すから皆が聞かされ、
笑われていた。
 其の夜も悟が奥様を独占、もう最高な体を捩らせ応じられるから、
一溜りも無い、碧は狂いながら最高と何度も縋り付き囁かれていた。
 日曜日は幸いにも真弓は姿を魅せない、母親が引き留められている
と察し、其処は教育されていると思えた。
 其の夜も早くから碧は捕まえられ無残極まりない姿、夜中遅くまで
トコトン悟にしがみ付かれ、朝早く、悟は屋敷を出る。その足で小阪に
降りると正美の部屋、抱き締めて其処でも大暴れ、正美は其処は大事
な男だし、悟はこんな生活が出来るのも総て正美の御陰と思うから、
此処じゃお互いが激しく求めあう。
 昼前、正美は仕事で出掛ける時一緒にマンションを出て、与えられた
部屋で悟は倒れ込んで爆睡、週末は何時もこうなるんだと弁えていた。
月の半分は此れからこうなるかと思うと、もう進むしかないと思えた。
 月曜日、昼過ぎまで寝ていたが、部屋に人の気配・・、
「あ・・、璃奈さん・・」「起こしたね・・」「ううん・・、顔を洗う・・」
「寝てて、洗ったげる・・」「・・、・・」
最高な至福、璃奈さんが歯磨きまでしてくれる。
お礼は抱き寄せて開始、此処も璃奈はもう悟だけを待つ身、
無残極まりない姿を晒し、何時までも気の済む様に体は悟を迎えて
飛び跳ねていた。

                             つづく・・・・。






























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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・22 ≫

2017/03/04 02:04
 セキュリティの電話が鳴り、部屋で待った。
「お邪魔します、此れ食べる・・」「ケ−キですか良いですね、コ−ヒ−・・」
「私がします・・」「・・、お願いするか・・、忙しいんでしょう・・」「お陰様で・・」
そんな会話をする中、着物姿が良く似合う女性だった。
「どうぞ・・」「お話聞かせてくれませんか・・」「何をです・・」
「最初はご主人と如何知り合われ、其れから如何今の仕事をから・・」
「ま〜、言いますの・・」「是非・・」「あらら・・、時間が要りますよ」「是非・・」
「はい・・」なんと素直な女性と思え、年は一番グル−プの中では上だが、
どうしてどうして三十七歳とは到底思えない姿だった。
「じゃ・・、其処は会合ですか・・」「最初はそうなるわ、鈴世はその時離婚
してたし、アルバイトでそんな会合で働く女性・・」「あ・・、コンパニオン・・」
「そう、其れで、優しい人だと・・」「・・、・・」
「その時は其れだけ、でも一月後かな、偶然・・」「偶然ですか・・」
「はい、そう思いたいけど・・、事実を話さないといけませんか・・」
「出来たら嫌なら良いです、僕は何も知らないし今後の事も有るけど・・」
「じゃ、事実を話すけど軽蔑なさらないで下さいね」「いたしません・・」
「有難う・・」一度目を瞑られた後、話を始められた。
 「もう五年前かな、大阪もバブル崩壊で内の家も諸に被り、アレレと思う
間に倒産、無論大した仕事じゃ無かったけど、波に乗り不動産を扱って
いましたの、其れで私も良い気で遊んで・・、瞬く間に家も何もかも失い、
父親は夜逃げ、母も其れで寝込むし、嫌々ながらデリバリ−の仕事・・」
「デリバリ−ですか、なんです・・」「あ、そうね、夜の仕事ホテルに向かう」
「・・、あ、じゃじゃ・・」「そう、でもやり始め頃かな、ホテルに向う時そこで
ばったりと会ったの・・」「何処・・」「ロビ−、で時間は少々あるから、二人
でコ−ヒ−を飲み始めたの・・」「それで・・」
「なんと相手が上手すぎ何でこんな時間に部屋は何処と聞かれると返答
に困るじゃない・・」「ですね・・」「それで見透かされた・・」
「何と見透かされたとは・・」「僕が買う、倍でと・・」「ええ〜・・」
「それで事務所に電話すると、良い交代はこっちで送る、と承諾・・」
「なんと、では・・」「そう部屋に入りました」「それで・・」「もう貴方、酒・・」
「あ・・、どうぞ・・」立ち上がりビ−ルを二缶もって座られる。
 「でも何にも無い、時間延長は重なるし其れも構わないと言われ、
色々話をしたの・・」「なんと・・」「それで、明日昼間会おうと約束して・・、
其処で五十万渡された。此れで何とか当座の生活は出来るだろうと・・、
行き成りよ、驚くわ・・」「ですね・・」「其処から家の事情を具に話した・・」
「うん・・」「そうすると、部屋を変わりなさいと・・」「・・、・・」
「それで、母と会われ、泣く母を前に頑張ろうねと・・」「・・、・・」
ビ−ルをグビグビと飲まれる。
 「もう大変、母が泣いて喜ぶし・・、其のままボスに縋付いて、恩返しが
したいと私も泣いた・・」「・・、・・」「それは良いがこんな生活じゃ先が無い
ぞと、其れで任せるかと言われ直ぐに頷いたわ・・」「・・、・・」
「それから一月後、汚い部屋に来られ、焼き肉をするが纏めてくれるかと
行き成りよ」「・・、・・」「母が泣く中、決まり、其処から今が有るの・・」
「・・、そうでしたか・・」「でも中々、縋り付く私を抱いては貰えなかった、
こんな汚れた体じゃ無理かと諦めようとするけど奥様が合いに来られ、
驚いたわ、其れで主人が気に入っているし、如何女に為れるかなと・・」
「なんと・・」「それで、其処でお願いしますと言えた。すると頑張ろうねと
抱かれて、私は奥様に縋り付いて大泣きなんよ」「そうでしたか・・」
「お母さんは健在ですか・・」「・・、去年、幸せよと言い残して亡くなった・・」
「なんと・・、では今は御一人・・」「・・、・・」「じゃ其処は聞かないけど・・」
「いいえ・・、一人ですけど弟がいます」「今幾つ・・」
「もう三十二、其の仕事も旦那様の紹介で・・」
「そっか、じゃ落ち着いて居るんだ」「お陰様で・・」そう言われる。
「此の侭頑張れる・・」「え・・、じゃ・・、ま〜貴方・・」「出来る・・」
「それは嬉しいけど本当ですか・・」「条件が有るんだ・・」
「はい・、なんでしょうか・・」「此の侭じゃ未だ駄目だ・・」
「えっ・・、御店は順調ですけど・・」「だからだ、未だもう一つ造ろうか・・」
「ええ・・、焼き肉ですの・・」「いや似ているが違うんだ、鉄板・・」
「あ・・、ああ〜じゃじゃ・・、なんと鈴世も思っていましたの・・」
「じゃ、其処に進むには店長を育てないと・・」「ま・・、そうだわ、其処ね」
「居ますか・・」「居るには居るけどそんな話していないし・・」
「じゃおいおい話してて下さいね」「貴方・・、あの時・・」
「其処は良い、出来るなら僕も動くし・・」「させて下さい、何でもします」
「何でもは良いが、考えましょうか・・」「是非・・、来る時覚悟して来ました、
首を言い渡されても仕方ない、其れは皆がそんな気持ちで居るんです」
「皆さんとの繋がりは・・」「同じ境遇ですよ、だからいつも電話や会って
話は・・」「そうか、じゃ話しが早いね」「えっ・・」
「いいえ、そんな繋がりがあるなら、良いじゃないですか・・」
「でもこの間・・」「其処も繋がりで致方ないと思うけど・・」「ま〜貴方・・」
「ですから其処は皆さんに大丈夫だと知らせてくれても構いません・・」
「貴方・・」「良いですね、今後は考えましょうよ・・」「貴方・・」
泣きそうな顔で居られた。
「御主人とは・・」「とはと・・、あ・・、其処は連絡があると向かいます」
「成程、で皆さんもですか・・」「はい・・」「・・、・・」
「え・・、其処は無しなんでしょうか・・」
「ええ・・、あはっ・・、無理やりは無し、もうご主人は亡くなられているし、
新しく組織を作りませんか・・」
「ま〜、どのように作られます、でもみんなは其処は・・」「何です・・」
「嫌ですよ、ある方が安心でしょうが・・」「そうか、ある方がね・・」
「でしょう、もう板一枚下は深い海・・」「あはっ・・、そうなるんですか・・」
「でしょうがね、鈴世も皆さんも其処は同じと思うけど、嫌でも抱いて
下さらないと・・」「嫌なら抱かない主義です」
「え・・、御免なさい、嫌ならは貴方の方の思いですよ」
「なんと、僕はあれは大好きで困っている」
「ま〜言われますね、そうよね、あのコンテストにも・・」
「言えますね、振られたけど・・」「もう其処は許して下さい・・」
頭を下げられる。
 「ふ〜そう、じゃ心配は無いが、貴方を始め変わりなく続けて下さい、
こちらも色々と考えて置きますね」其処で漸く笑顔が見れた、
ご主人がほって置けないほどの価値はこの人には有ると見えた。
 「で・・、明日香さんの現況は・・」「・・、・・」
「話してくれませんか、余程の根性が在るとみましたが・・」「・・、・・」
「何か・・」「あの人借金が在る・・」「幾ら・・」「知らないけど、ホスト・・」
「ああ、じゃ翔さん・・」「ま〜ご存じですの・・」「聞いて居ますが今は・・」
「・・、言え無いし言いたくないけど、以前の私の姿と同じかな・・」
「アッ・・」其処から悟は何にも言えない、部屋の空気が重ぐるしくなる。
人其々、茨の道を歩む人はそれなりの理由が有ると知らされる。
遅く為るからと悟は言い、今夜は帰って貰う。
 (ふ〜そうか・・、ご主人は人助けも・・、凄い人だ・・)
そんな思いで部屋でごろ寝、帰られた鈴世さんを頭に浮かべ苦笑いを
する悟が居た。
 朝早く正美さんが来られ、起こさずに掃除洗濯をされ、食事の用意は
璃奈さんが来られ引き継がれていた。
正美はこのマンションの一階の工事を見に来られているし、璃奈さんは
部屋で要るだろう悟の為に来てくれていた。
皆周りに気を使われつつ、次第に悟は事業を考える事が出来た。
 金曜日に為ると岩田の屋敷に悟は居る、婆ちゃんと話をしながら横で
碧が美しい顔で笑われる中、「ま〜お前、会ったんかね・・」
「うん・・、暇だし如何かなと・・」「おいおい、其れで如何為って居るんだ」
「婆ちゃん、其処は意味が読めんが・・」「あはっ・・、抱いたか・・」
「もう其処か、奥様が居られるがね・・」「構わないよ、ね、如何・・」
「僕の一存で良いかなと聞きに来た・・」
「良いわ、全て任せる、ね其れで・・」其処から悟は全て包み隠さずに
報告・・。
 「ま〜じゃ良いのか其れで・・、で鉄板焼きの店在るの・・」
「これからじっくり市場調査済ませんと・・」
「ま〜素敵じゃない、あんた進んでもっと走りなさいよ」「ええ〜奥様・・」
「婆や出掛ける・・」「え・・」「事務所、悟を紹介する・・」
「ああ・・、じゃ良いですね、其処忘れてたが、行けや悟・・」「何処よ・・」
「良いから奥様の尻付いて歩け・・」「婆ちゃん・・」
屋敷を出るとなんとあのモ−ル街にと向かわれた。
 二階に事務所が在り、其処で悟が此れからの山井家の総てを任せる
と言い放たれると、六人居られる方々が吃驚される。
お年寄りの一人が前に来て経理担当ですと告げられ、
もう一人似たような人は関わりのある店を見ていると聞かされ、
後の女性は事務担当と知らされた。
「此れから何もかも清水さんに伝えて下さい、私は後ろに控えています」
そう言われるとその部屋を出られた。
 「奥様・・」「なあに、此れから金曜日から日曜日までは家に居てね・・」
「え・・、はい・・」「じゃ其れで良いわ・・」其れだけ言われる。

                       つづく・・・。













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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・21 ≫

2017/03/03 02:04
 十月初旬の火曜日、悟は上本町の部屋にと昼過ぎに向かう。
「・・、なんと・・」其処には多くの箱が積まれていた。
「うへ〜全部着る物か・・」呆れる悟、全て婆ちゃんの娘が揃えてくれたと
思うと感激した。
 「あ・・、来たね」「璃奈さん・・」「此れ見たらクロ−ゼットに掛けて置くね」
「・・、・・」何と来る早々璃奈さんが部屋に来られる。
「璃奈さん・・」「食事は娘と交代に作るし、遠慮は無いからね」
「・・、有難う・・」「あんたは何処にでも出てぶらぶらしなさい、最初は市場
探索・・」「探索・・」「そう、大阪を見て歩いて、今週は其れが仕事かな・・」
「え・・」「だって今後あんたが山井家の男なんよ」「まさか・・」
「そのまさかよ、此れから何も知らないとは言っちゃ駄目、少しずつ見て
廻れば良いやんか、飲む事も食べる事も、遊ぶ事も総て・・」「え・・、・・」
「もう、え、だとか何で〜は駄目、知識や、良いわね」「璃奈さん・・」
「なあに・・」「此れからも宜しくお願いします。何も知らないから・・」
「そこそこ、与えられるのは僅か、知ることは限りなく多いいやんか、
其処をしいひんとあかん」「・・、・・」まるで自分の母親の様に見出した。
 「ふ〜聞いた、あんた偉いやんか・・」「何が・・」
「だって来る早々、人材確保、娘が呆れている、悟さんが家の為に動いた
事によ・・」「其処は、思い出したし、何でもないけど、でも助かった・・」
「そう、大助かり・・」「え・・、違う、僕が・・、ま〜良いや・・」
「うふっ、週末まで居れるん・・」「その積り、土曜日はデ−トじゃけ〜・・」
「えっ・・、誰と・・」「恋人・・」「ま〜遣るじゃない、良いわ其れよ・・」
「え・・、あはっ・・、真弓ちゃんじゃが・・」
「・・、あ・・、ま〜あはっ・・、其処か〜・・、あ〜吃驚したが・・」笑われた。
 「璃奈さん・・」「何・・」「あのう・・、訓練は続けたいけど駄目かな・・」
「ええ〜・・、訓練・・、ま〜悟・・」「駄目・・」
「・・、阿呆、そんな事聞くな、駄目なら自分から既に言っているが・・、
でも訓練の単語は嫌やな・・」「え・・」「だって〜、じゃじゃ、アレは楽しみ
でするなら受けたいけど・・、駄目・・」「其れでも良いけど、無理か・・」
「無理よ、もう悟は滅茶滅茶凄いから・・」「楽しむ、今後は合すけ〜・・」
「其処も嫌や・・」「何で・・」「だって悟の良さが薄れるやんか、璃奈の望
みはどんな事も受けたいしされたいがね・・」
「く〜堪らんが、凄い璃奈さん・・」「阿呆、こんな歳で女を呼戻してから、
娘と受けるよ」「有難う・・、沙織さんも良いの・・」
「親子じゃ、もう何時でもかまへん・・」「大好き〜・・」「これ〜・・」
倒されてキスを受けると璃奈は応じてしまう。
「未だ昼間・・」「少しだけ・・」「もう、此の子は・・」「・・、・・」
既に拒絶は出来ない璃奈、何処でも受けたい欲望が勝り、手は悟の
体を抱き締めていた。
 「あ・・、お母ちゃん・・」「え・・、お前・・」「抜け駆けは駄目・・」
「あはっ・・、大学は・・」「取りたい科目は済んだし遊びも詰まらん・・」
「じゃ、お前夕方まで相手してて・・、母さん用事が有るし・・」
「うん・・、良いよ、お兄ちゃん、良いよね」
「来い、璃奈さん仕事終われば来て・・」
「うふっ・・、来るなといっても来るやんか・・」
母親が身繕いして、買い物もして夕方来ると告げられた。
 部屋では眞子が大阪のレクチャ−、聞き入る中で意外な事を聞く。
「え・・、PCって何・・」其処から眞子の熱弁が炸裂、「
今は日本じゃ未だ少ないが此れ流行るよ、もうアメリカなど殆ど職場
では使っている・・」と聞かされる。
悟が全く知らない世界を教えてくれる、羨望の眼差しで見て聞き入る。
 「うひゃ〜日本でも有るん・・」「ある、毎年良いのが販売されてきた・・」
「なな・・、其れ何処で習うん・・」「ええ〜あんた・・」「僕其れ習うが・・」
「本気・・」「駄目か・・」「ううん・・、其れならPCは仕事にも何もかもに
使えるけど・・」「じゃじゃ・・」「まず最初は本を買いなさい・・」「本・・」
「そう詳しく書いて在るし、初心者なら勉強になるが・・」「よし、行こう・・」
「え・・、もう悟〜・・」「何・・」「キス・・」「あはっ・・、後じゃ、行こう・・」
「・・、馬鹿・・」二人は部屋を出る。
 眞子もそんな事に向かう男が好き、少しは眞子も知っているし、大学
では熟練者が居ると思うと引き込もうと決めた。
 一時間後多くの本を抱えて部屋に戻る、並んで本を読みながら勉強
するが実物が無い分悟は理解に苦しむ、機械弄りは苦手じゃ無いが、
今回は本当にチンプンカンプン、時間が経つにつれて疲れて来る。
 「そやな〜、実物が無いと無理やんか・・」「幾らするん・・」
「機械がでかいし、高価、数年待つ方が良いかもよ」「待つの・・」
「だってどんどん良いのが出て来るんだもん・・」「そうなの・・」
「そう、大学で聞いたら大変だって、でも中身は面白いと聞いた、何でも
わからん事が在れば検索出来る、日本語じゃまだ其処は少ないけど、
英語なら何でも教えてくれると聞いた」「教えるって機械がか・・」
「そう質問を打ち込むと、色々現れる・・」「なんと辞書じゃな・・」
「そうや、其処や〜、辞書・・」若い二人はそんな話題に夢中だった。
 「あら、仲が良いやんか・・」「うふっ、眞子は抱かれたいのにね〜・・」
「あはっ・・、肩透かしかね」「そう、イラン事言ったら其れ其れだって・・」
「興味が有る事は良い事じゃ無いね」「ま・話が出来たしお兄ちゃん、
これ読んで居て・・」「おう、有難う・・」眞子は食事の手伝いに向かう。
 夕食は鍋、三人で囲んで食べる。
「ねね・・、勉強も良いが、あんたは遣る事が在るやんか・・」「何・・」
「もう、家の事、仕事よ・・」「え・・、僕が・・」
「勘違いしないで聞いてあんたの役目はスタッフ固めなんよ」「固め・・」
「そう、今回の事で奥様大変だったんよ、其れで、はいそうですかとは
首は切れんし、今後も悩まされるやんんか・・」「・・、・・」
「何か言われなかった・・」「・・、あ・・、そう言えば・・」「じゃ在ったん・・」
「其処かな、焼き肉屋で未だ色々と仕事を任せている場所が有るし、
今回で懲りた、サブ作ろうね、って・・」「じゃお母ちゃん、当りじゃん・・」
「そっか、言われたんや、其処や、悟・・」「其処って・・」
「もうあんたがする事が其処や、今の頭をがっちし固めて、サブはおい
おい造れば良いやんか・・」「あ・・、そうや、今のままじゃ、凄いやんか、
お母ちゃん・・」「阿呆、此の子の為じゃ・・」
「言えるわ、お兄ちゃん其処やソコソコ・・」「何処・・」
親子が呆れ顔でその後大笑いする。
 話を聞かされて、悟も其れは在りかと思え出す。
「璃奈さん・・、僕は其処か・・」「そうよ、あのコンテストは何、総て其処に
有るやんか・・」「・・、・・」「良い、悟は何でもしてていいやんか、其処は
奥様も黙って見られるよ、あんたの本領発揮、旦那様の跡を継ぐんよ」
「そや、そうして〜な、内らも安気で来れるやんか、ね〜お母ちゃん・・」
「うふっ・・、正美さんが上じゃよ」「勿論その上が奥様・・」「偉い・・」
「言えた・・」「阿呆・・」また親子で笑われた。
其処から色々話を聞かされる、前のご主人は其処を上手く廻られていた
とも知らされる。
 「じゃ僕なりに考えるわ・・」「そうして、良い子よあんた・・」「真子は・・」
「色気付き過ぎ・・」「は〜い・・」なんとも言えない会話だった。
 食事が終わると、悟が買って来た本を読みだすと親子は何時の間にか
帰られていた。
 翌日から悟は外に出ている。
無論地図片手に地下鉄や電車に乗り込んで、色々見ながら過ごす。
そうして、エステの店も確認、モデル事務所も在りかを見つける。
旅行代理店ではお客になりすまし、パンフを見て説明を聞いていた。
布施の料亭と南の焼き肉亭は既に見ている、一日で場所は見て廻れた。
「如何運ぶのかな・・、悩むは・・」
 午後六時過ぎ、知らずに地下鉄の心斎橋の駅で降りた。
「あのう、早いけど、女将さん居られますか・・」「え・・、何方でしょうか・・」
「清水悟といいますが名前伝えて頂けない・・」「少々お待ちください・・」
慇懃に言われ下がられ、店の入り口の待合で座る。
 暫くすると、「ま〜貴方、名前覚えが無いし、貴方でしたか、どうぞ・・」
「いや良いならコ−ヒ−でも如何かと・・」「・・、あ・・、そうね、待ってて・・」
店に戻られ何か話をされると出て来られた。
「行きましょう・・」此処は先日みんなで来て顔見知り、其れにあの部屋
でも会っていた。
近くの粋な喫茶店に二人は居る。
 「何かお話でも・・」「・・、・・」「もう嫌なお話なら早く済ませて下さいね、
覚悟しているし・・」「覚悟ですか・・」「既に皆と其処は話し終えています。
楠亭の事を聞いて居ますし、其処は私達が悪い、弁えています・・」
「そうですか・・、じゃ・・」「はい、もう何でも・・」「そっか・・」「・・、・・」
「あのう、貴方は・・」「同じ立場じゃ無いかな・・」「立場・・」
「そう山井家の配下・・」「配下・・」「武家社会じゃそうなるんでしょう」
「ま〜・・、言えているわ、うふっ・・、配下か・・」
「で、お殿様が亡くなられた・・」「だよね〜、面白い例えね、其れから・・」
「其処はこの際みんなで固める事が唯一と思うけど・・」
「固める、じゃ貴方・・」「最初に誰も知らないから此処に来たんです」
「・・、ま〜・・」「で、一度話を聞きたいと、其処は皆さんが如何考え如何
思われているかが見えないし・・」「・・、・・」「それで、此処に来た・・」
「はい・・、判ります、では・・」「この先は後でお話しませんか・・」
「・・、え、はい是非・・」「お仕事は何時に終わります」「十二時過ぎ・・」
「じゃ今日でなくても、昼間でも仕事が終われば何時でも良いですから
電話くれますか・・」「あ・・、マンションですよね」「はい・・」
「判りました、必ず致します」「では・・」「え・・、もう・・」
「お忙しいでしょう、僕は此れで・・」「・・、あ・・」
立ち上がり一礼をして悟は会計を済ませると店の外に出た。
「・・、・・」何かを考えながら、今度はタクシ−でマンションに戻る。
そうして考え事をするためテラスに出て時間を潰す。
 部屋に戻るとソファ−に横に為り転寝・・、どれくらい経ったのか、
電話が鳴る。
「はい・・、あ、鈴世さん・・、構いませんが・・、疲れて居ませんか・・、
じゃお待ちします」もう相手から電話が来た、其れ程相手側も落着か
ない日々を過ごされていたんだと知らされ、
じっと待つ悟の顔が少しづつ変わるのが見える。

                       つづく・・・・。




















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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・20 ≫

2017/03/02 02:04
 碧も正美も必死、反対側も違う意味で必死、互いに酒が回出すと仲が
良くなり、既にここで家族が泊まる事まで約束する姉妹だった。
悟は其れを見て一安心、酒の所為で真弓ちゃんの横で寝てしまう。
 未だリビングでは大騒ぎ、真弓がしつこく夏休みに探し回るから大変
だったと聞かされると、正美も碧も大笑いする。
「ねね・・、冬は田舎に来ない・・」「ええ〜正美さん・・」
「だって真弓ちゃんに雪遊びさせたいがね、お願い・・」
「ま〜素敵、碧も参加する」なんとそこまで決まりかけていた。
「ね・・、あの人と此処はどんな関係なの不思議なんよ」
「沙織さん、正美との縁でね、知合うとなんか不思議なんよ、あの子は
女性の心を見透かしているみたいだから・・」「え〜嘘でしょう・・」
「嘘やん、でけへん・・」「だって今日も不思議じゃ無い、真弓ちゃんに会う
と決めて出たみたい、其れに貴方達も今日モ−ルに来る予定在ったん」
「あ・・、そう言えば、朝から大騒ぎだったやんか、お姉ちゃん・・」
「そう言えば絶対行くと泣いて居たね」
「でしょう、だとすると、嫌だ〜あの子、悟さんが来ると信じてたんか・・」
「其処は如何かな、毎土曜日と日曜日は強請られているから、偶然よ」
「そうか、でも不思議ね、会えたわ」
「其処よね、不思議だけどもう見つけるとかけて飛び込んで行ったわ」
みんなが笑う。
「わしも若ければそんな待つ男が欲しいけどこれじゃね」
「婆ちゃん、そこそこ、あの子は子供だし・・」
「其処があかん、子供でも夢は追うもんじゃろうがね、あの子は其処が
凄いぞ、先が楽しみじゃ・・」「うふっ・・、高校出る頃は如何なんかね・・」
「お姉ちゃん、処女悟さんに上げると大騒ぎされたりして・・」
「あはっ、在り得んけど考えると面白いわね」其処でも皆が大笑いする。
 「真子さん・・」「もう言わないで下さいね、妹も決めているみたいだし、
こんな私でも力に為れるなら参加する、ううん、参加したいし、真弓も
其れなら悟さんに会えそうだから・・」「ま〜嬉しい、正美・・」「泣ける・・」
其処で抱き合い本当に碧と正美は泣いていた。
(これで決まりじゃが、あいつ来る早々でかい仕事したがね、偉いぞ・・)
常も涙目でそう思えた。 
 翌朝、大人は酒が残り起きるのが遅かった。
「ええ〜真弓・・、あ・・、悟さんも居ないが・・」
「お姉ちゃん、朝から真弓の喜ぶ声が聞こえて居たんや・・」
「え・・、何処・・」「デ−トかな、良いやんか任せて居れば・・」
「でも悪いが・・」「真弓の最初の男やんか・・」「阿呆・・」
朝から其れで大人は起こされた。
 「そうか、出掛けたのね」「奥様申し訳ありません」
「ううん・・、良い事じゃ無い、母親もたまには解放されるがね」
「言えます、悟さんに感謝・・」「ささ・・、起きて、私たちは現場見に出掛
けましょうか・・」「わ〜良いわ、行く行く・・」
沙織が賛成すると慌てて支度して出掛ける。
「遣れやれ・・、もうこれで少しは安堵なさるじゃろう、悟の力じゃ、お前は
なんて奴ね)常は心地良い朝を迎える事が出来て、直ぐに電話をかけて
大話をする、無論相手は悟の里の悦子にだった。
 午後二時過ぎ女性軍団が屋敷に戻ると、姉妹は倒れ込む。
「奥様・・」「もう大変、喜ばれて、此れで悩みは解消よ」「良かった・・」
「それで眞子さんが三人は行けると、其処で参百万引き抜き料で預ける」
「良い事ですが、あの人は遣り切れると踏んだが・・」
「其処なのよ、店を見て何度も感心させられた、玄関横の倉庫を改装して
待合にしないかと・・」「待合・・」「そうなの、予約のお客様が来られてから
出迎えしていたでしょう、其処を待って居てはと、良い事聞いた」
「なんと、其れじゃお客様も喜ぶが、じゃ其処は仲居たちの待機場所・・」
「そう言われた」「なんとのう、凄く良い・・」「だから直ぐに変更させた」
「良かった、で上本町は・・」「沙織さん店を見て手を叩いて素敵と・・」
「ま・・、其処も・・、なんと嬉しいが・・」「全部悟の御陰なんよね」
「言えますね、我が家の宝もの・・」「うふっ・・、で未だ帰らへんの・・」
「未だ見たい、振り回されているんじゃ、真弓ちゃんはませた子じゃ・・」
「言えるわ、でもあの子のお陰ですからね」
「そうじゃったが、女神様様じゃ・・」常は奥様の顔色を見て一安心する。
「如何、戻ると焼肉・・」「良いわね、じゃ店は鈴世の所が良い・・」
「あ・・、そうだ、悟が驚くね、行こう・・」「わしも良いか・・」
「もう婆やが主役よ」「嬉しいね、じゃ何もせんと置くが・・」「決めよう・・」
そう決まった。
だが二人は待てども戻って来ない、少し不安が募る。
 午後四時過ぎ電話が来る。
「ま〜お前・・、え・ええ〜真か・・、そうだったんか、待て・・」
「奥様、悟は上本町のマンション、遊び疲れて真弓ちゃんが寝てしまい、
おんぶして来たと・・」「ま〜じゃ丁度いいじゃない其処で待機しててと、
そうだばあやの家族も参加して・・」「こりゃ〜大変じゃ、聞いたか・・、
そうじゃ其処に居ろ、六時過ぎには行ける、・・、判った、じゃな・・」
なんと悟は正美さんが居るかなとマンションに来たが、既に真弓ちゃんは
背中で寝ていると笑われた。
聞いた母親は平身低頭、其れが可笑しいのか婆と碧は大笑いする。
午後六時半、一行は上本町から三台のタクシ−で南の繁華街に向かう。
「ま〜電話いただいて待って居ました・・」「部屋は・・」
「有ります、ご案内して・・」鈴与さんがで迎えられる。
 場所は心斎橋筋のど真ん中、その通りから御堂筋に出る道筋に焼肉亭
が有った。
既に起きている真弓は肉だと大喜び、悟も大阪城で遊んで疲れて居たが、
事肉と聞いたら俄然元気が出た。
総勢九人が部屋を陣取り、用意されているから直ぐに美味しい匂いが部屋
に充満、真弓と悟は言葉もなく出来上がる肉を競い食べるから皆が笑う。
そんな中、鈴与は硬い表情で居るから場違い、碧が気楽にしてというが
そうですかとは行かなかった。
今迄の事情は知っているし、今回は見知らぬ女性も居られるから、
此処も処罰されるのかと他人事じゃ無かった。
 「鈴世さん、ご存じでしょう、悟さん・・」「あ・・、その節は飛んだ失礼を・・」
「良いですよ、もう顔が硬い、肉を食べに来ただけですからね。奥様もそう、
此処はその顔辞めて・・」「あ・・、そうですね・・」ようやく商売顔をされる。
そのやり取りは碧は聞いて見ている。
(ま〜なんて男ね、言わんとする事が読めるのかしら・・)
碧は悟を見て少し怖さを覚える。
 美味しい、悟は生まれて初めて上等な肉を食べる、横の真弓も話もして
くれないほど食べていた。
「ね〜後ね、エステでしょう、旅行代理店、モデル事務所なの・・、何時でも
良いから気にしててね」「えっ・・」「だって、今回で懲りた、サブを作ろうよ」
「奥様・・」「頭だけじゃ今度の経験で判ったんだ、いつどんな時でも其処を
掴んで居ないと大変、判るでしょう・・」「ええ・・、其処はでも僕は・・」
「良いの、普通で良いから色々な人と会いなさい・・」「・・、・・」
返事が出来ない程慌てる。
「女性側の目と男の目は見る位置が違うと今回判ったの、気にしててね」
「・・、・・」そう念を押される。
 一時間後店を出るとショッピング、いやはや男は疲れる筈だ、好きな事
には女性は迫力が男とまるで違う、ましてや真弓ちゃんまでが子供服を
見て廻るから心斎橋筋が憎く思えた。
 漸く屋敷に到着すると流石に悟は倒れ込む、だが真弓ちゃんは元気
そのもの、守役が倒れているから女性連中が振り回されていた。
 「ふ〜疲れた・・」「奥様済みません・・」
「それは私が言いたいの、楽しかった」姉妹が謝る姿に碧はそう伝える。
しかし、その後が大騒動、真弓が駄々を捏ね出し、お兄ちゃんと一緒に
居ると聞かない、仕方なく悟は真弓を連れて部屋に向かう始末、
其れには流石に眞子は困り果てる。
泊ればといわれるが其処は辞退して姉妹は家にと帰られるが、
真弓の強引さには碧も負けた。
 「うふっ・・、女の子に好かれるにも程々が良いね」
「言えるけど、其れだけ悟が良いのよ」「其処はそうですね」
婆と碧が苦笑いする中、悟は真弓と並んで寝ていた。
翌日が日曜日だから良いかなと思うが、横に寝る可愛い顔の女の子の
頭を撫でながら、子供も良いかなと悟は思えた。
 翌朝、真弓は無理を言って悟の傍に居る所為か、
悟が起きるとなんとま〜甲斐甲斐しく傍で世話をやく姿にまたまた碧が
大笑いする。
顔を洗う時などタオルをもって横に立ち、歯磨きも全て真弓が世話する、
そうしてキッチンに戻ると、「お兄ちゃん、御飯・・」「おう・・、食べるか・・」
「うん・・」「・・、・・」婆も呆れる傍で真弓は何度も悟の顔を見詰めて微笑
むから碧もまたも笑えた。
 「良いか・・、土曜日だけだぞ、僕も忙しいからな・・」「・・、はい・・」
「うん・・、良いぞ真弓ちゃん・・」「すると・・、後・・六日か・・、もう早く日が
暮れてくれないかな・・」「ええ〜・・」婆が大笑いする。
 昼過ぎ、真弓を連れて悟はマンションに向かう。
「ま〜本当に御免なさいね・・」「いいえ、真弓ちゃんの彼氏だから当たり
前ですよ」「キャ〜聞いたお母ちゃん・・」
「阿保っ・・、無理を言って居たら嫌われるからね・・」
「・・、そうよね、だから後六日待つ・・」「六日・・」
「うん・・、お兄ちゃんと約束したんよね〜・・」「そうだね〜・・」
「え・・、意味が・・」「あはっ・・、土曜日はデ−トすると決められたんだ・・」
「そうよ、真弓は土曜日の女・・」「ま〜この子・・」
流石に子供相手でも母の眞子は苦笑いするしかなかった。
 一時間部屋で遊び、悟が帰ると言ったらなんと真弓は駄々を捏ねない
で送り出してくれる。
其処も母は凄いと思わさせられる。
夕べの娘の駄々は困り果てていたが、悟さんとの約束だと今は見送りを
している姿に、唖然とする。
 屋敷に戻ると、婆が冷やかし今度は常が相手、碧は大笑いする中、
悟と常のやり取りが面白く楽しい、すっかり悟のフアンに為った碧は
不思議な男だと又も知らされた。
「娘がのう、お前の部屋着今日買うと電話が来たが・・」
「え〜、良いのに」「あのな此処は都会じゃ、其処其処はおしゃれしろ・・」
「要らんが・・」「そうは行かないぞ、お前は山井家の男だ・・」「ええ〜・・」
「ね〜奥様・・」「そう言えるね、昨日で知らされた、これからもお願いね、
若旦那・・」「く〜堪らん・・、逃げるぞ・・」「こら〜・・」リビングに逃込んだ。
「うふっ・・、もう家が明るいね」「わしも若返るがね」
そんな会話を常と碧はする。


                   つづく・・・・。



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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・19 ≫

2017/03/01 02:04
 「今日は・・」「何方かな・・」「ツネ婆ちゃんの男ですよ・・」
「・・、え・・、あ・ああ〜お前か、待て行くが・・」
なんと悟は真直ぐに若江岩田の屋敷に来ていた。
 「まあま〜、電話位しなさい・・」「驚かそうと思って・・」「こいつ、入れ・・」
屋敷に一月ぶりに来た。
「奥様は・・」「今は忙しい、正美の店の事も有るし、あの料亭が今大変
なんじゃ・・」「何で・・」「話は後じゃ、おうそれでなお米美味しいと奥様が、
わしもじゃ」「届いたん・・」「三日前にな奥様がお米も嬉しいけど、これで
悟に会えるかなと・・、女殺しじゃ・・」「婆ちゃん、有難うね・・」「・・、・・」
感動して常は返事出来なかった。
「わしは、久し振りに旅行できたし、なんとお前の婆様は凄い方じゃが、
知り合いになれて嬉しい・・」「其処は婆ちゃんも毎日いんさるけ〜・・」
「そうかそうか・・、で・・」「もう奥様のお仕事の話・・」
「あ・・、そうじゃな正美の店は工事が始まっているが、布施の料亭が・・」
「あ・・、明日香さん・・」「そうじゃ、謀反じゃな・・」「なんと・・、其れで・・」
「数名仲居が来なくなったから、大忙し・・」「じゃ明日香さん・・」
「それも有るが虐めじゃ、邪魔をする奴が浮かんで来たが・・」「誰・・」
「悪い奴、あのホスト紛いの・・」「あ・・、翔さんか・・」「お前・・」
「部屋で聞いているが、やり手だと・・」「そう、だからな、暫く改造と言う事
で店を・・」「なんと其処まで・・」「奥様は意地じゃと、休んで体制造りと、
今日は其れで行かれているが・・」「なんとそうか・・」
「自分の物じゃ無いから其処で意地悪するんだ」「・・、・・」
黙って聞く悟、満更関係が無いとは言えない立場、奥様が困られている
と知ると、心が痛む・・。
 「ま〜其処はええが、ようきたね」頭を摩り常は喜んで居た。
「今日は土曜日じゃね」「そうなるのう・・」「じゃ僕、店を見に出るね」
「何処・・」「モ−ル・・」「あはっ、行けや・・」
屋敷を出ると真横、其処に足を運んだ。
 午後二時過ぎ、多くの人でにぎわう場所、夏に居たアイスクリ−ム店の
パラソルの下で美味しいアイスを食べていた。
(うん・・、今日は遅いのかな・・、合えると思ったんだがな・・)
誰かを待つ姿か周りを見ていた。
 「・・、あ・アッ・ああ〜あのお兄ちゃんだ〜・・」
「・・、おう〜会えたぞ、もう会えないかと・・」
「うふっ・・、真弓もよ〜お兄ちゃん・・」「あら〜貴方は・・」
「いつぞやは・・、もう真弓ちゃんに会いたくて待ち伏せです」
「うふっ・・、此の子夏休みの間、此処に来ていたんよ」
「そうですか嬉しいな、お兄ちゃんな、田舎に戻って居たんだ、御免ね」
「電話知らないの・・」「知らないから・・」「もうお母ちゃん駄目じゃないね」
「そうね・・」悟の感は鋭い、会いたいと思うと相手が浮かんで来る、
そうして匂いか誘われるように屋敷を飛び出した甲斐が有った。
「食べるか・・」「うん・・」「お母さんも座って疲れたでしょう・・」
悟は急いでアイスを頼みに駆けだす。
 「会えた、良かった・・」三人で食べるが真弓は悟の腕を握り食べてた。
 「あのう、お母さんのお仕事は何ですか・・」「あらら・・、調査なん・・」
「いえ、知りたくて・・」「水商売、子供を養うの大変なのよ」「判ります・・」
「ま〜偉そうにね〜真弓・・」「お兄ちゃん偉そうじゃないよ、優しいもん・・、
ね〜・・」「有難う・・」母の眞子は笑うしかなかった。
「若しかして南ですか・・」「へ〜あんた知っているん・・」
「いいえ、行った事無いし、でも場所は少しはテレビで・・」
「そっか、何時か案内するね」「いえ・・、其れは水商売でもジャンルは・・」
「仲居、料亭なの・・」「・・、・・」やった〜と悟は叫びたかった。
 だが其の事を詳しくは聞かない、仕事を知るだけで満足・・、
其処から真弓ちゃんとデ−ト、後で送ると言って二人は中に消える。
(うふっ・・、あの子本当に捕まえたがね、有るんだ偶然が・・)
我が子ながら執念が在ると笑えた。
 「ねね・・、おばちゃんがね、真弓が彼氏を待つから笑うんよ」
「ええ・・、じゃ真弓ちゃん彼氏居るんね」「うふっ、未だ未だね、言葉・・」
「駄目か・・」「無理しちゃあかん」「ハイハイ・・」楽しいデ−トだった。
文房具を買いに歩き、済ませると真弓を連れて屋敷に戻る。
 「ま〜悟・・」「ああ〜奥様、来ちゃった・・」「うふっ・・、あらら可愛い子、
あんた名前は何ね・・」「おばちゃん凄く奇麗じゃんか、おばちゃんこそ
誰やねん・・」「あ・・、御免、碧おばちゃんです」
「真弓よ、お兄ちゃんをず〜と待ってたんだ」「え・・、待ってたって・・」
「そうなんよ、夏あってから会えない、し泣く程寂しかったやん・・」
「ま〜そうなん、婆や・・」「ハイハイ、往々めんこいのう上がれ・・」
「上がるね、お兄ちゃん・・」「上がろうか・・」「・・、・・」
碧は驚きもせずに笑顔で悟を見ていた。
 常がジュ−スを飲ませながら今度は真弓の相手に為る。
「悟・・」「待って、後で話が有るけど、調べないと・・」「何・・」「後でね・・」
「・・、・・」碧はあの子の事を聞きたかったが制止られて少々不満、
キッチンでは随分と年が離れた二人だが、常さんは子供まであやし
遊ばれていた。
 「真弓ちゃん、お母さんに電話しようか・・」
「かまへん、どうせ仕事の支度なんよ」「じゃ土曜日もか・・」
「ああ〜ソっか休みだ、大変やん・・」「電話しようか此処に来てと・・」
「良いの・・」「いいとも、迎えに来てといんさい」「いんさいってなん・・」
「あはっ、言いなさいですよ」「なんだ、良いわ、婆ちゃん電話貸して・・」
「いいとも懸けれるんか・・」「真弓はもう五歳よ、子供じゃ無いし・・」
「ハイハイ、済みませんね」電話をしていた。
 「如何・・」「驚いていたよ、何で其処なんかと煩いの、お兄ちゃんと
来たと言ったらすぐに伺うと伺うってなん・・」「来るって事」
「そうなんや、ややこしいね」
大人が大笑いする中、悟は奥様とリビングに居た。
 「何と・・、悟あんた・・」「だから来ると其れなりに聞いて見て、僕は凄く
良いと思える。其れに妹が美容院勤め、此れが何とも言えないほど良い
女性、正美さんにと考えていたが、此処に来ると婆ちゃんから料亭の話
聞いたし、じゃ如何かなと・・」「・・、あんた・・」「駄目か・・」「・・、悟〜・・」
抱き着いて泣かれた。
碧は思いもしなかった、其れに来ると早速動き何とかしようとする動きに
感動、其処が嬉しかった。
 「あのう・・」「あ・・、来られましたか、直ぐに・・」悟が飛び出す。
「お母ちゃん、おいで楽しいよ・・」「これっ・・、如何も済みませんね」
「いいえ、楽しい・・」「この子、何時もモ−ルに行こうと煩いから、何でと
聞くとお兄ちゃんを其処で探すんだと聞かないし、困っていましたの・・」
「あらら・・、そうでしたか・・」今度は悟が真弓の相手し始める。
 リビングでは婆と碧さんとお母さんが話をされていた。
「え〜じゃじゃ、布施の楠亭ですの・・」「そう・・」「ま〜お・驚いた。奥様・・」
「でねあの子が貴女を見染めて・・、あの子今日大阪に来たの・・」
「あ・・、じゃあの方言、成程それで会えないと・・、そっか真弓の執念ね」
「如何かな、直ぐにとは無理でも考えて下さらない、何でもする、お願い
助けて・・」「奥様、其処は・・、でも敷居が高いわ、アソコは名門老舗・・」
「そんな事無いが、ねね、今日は此処でお食事如何・・」「奥様・・」
「出来たら妹さんも仕事終えたら呼んで下さらないかな・・」「ええ・・」
「実はね・・」其処からまたも眞子は驚愕する。
「・・、何とじゃあの子も・・」「そうなんよ、上本町のマンションで今工事中、
お願い全て相談に乗るから助けて下さらないかしら、悟が見初めた姉妹
と聞いて居ますのよ」「あらま〜・・」吃驚顔で固まられる。
其処で漸く常は悟がモ−ルに出掛けた意味が読めた。
(あいつ、相当な奴じゃ・・)心で笑いながら負けると常は思えた。
 眞子が妹に電話すると指名客は終えたから帰っても良いと聞くと来てと
頼んだ。
「忙しいぞ、奥様、食事は・・」「駅前のあの寿司、刺身もね・・」
「はい直ぐに・・」動きが早いから眞子は呆れ果てる。
 午後六時、妹も来て驚かれる中、真弓と悟のやり取りを皆が見てて
大笑いする。
大阪弁の教育を真弓が悟相手にするから賑やかだった。
 「うひゃ〜何とじゃあの上本町のマンションは此方さんの物ですの・・」
「そうなるね・・」「じゃじゃ、横のモ−ル街もですよね」「そう・・」「・・、・・」
もう姉妹で顔を見合わせ唖然騒然、口を開いたままだった。
 「美味しいね、真弓お寿司大好き、此処の店上手いじゃんか・・」
「これ・・」「良いんですよ、僕が許すね」「聞いたお母ちゃん・・」
「ハイハイ・・」「はいは一度で良いと怒る癖に・・」「参りました・・」
なんと主役は真弓ちゃんだった。
 午後七時になると流石に真弓はお腹が満腹、そうして会いたかった悟
に会えて喜んだお陰で、悟の膝上で舟をこぎ始める。
「私の部屋で寝かせて来て・・」「はい・・」「奥様・・」
「良いじゃ無いの、此れからは大人の時間・・、悟お願いね」「はい・・」
軽々と真弓を抱えると廊下に向かう。
 「奥様・・」「良いの結論は後でも良い、願いは理解してね、もう少しする
と正美も来るし・・」「・・、・・」姉妹は何度も顔を見合わせていた。
 正美が来ると其処から本格的に仕事の話、正美は大感激、妹の姿見て
此れは逃がすまいと意気込む、碧は姉を観察し、此れなら大丈夫と思う、
其れで婆が察して中に入るから大変、悟は相変わらず蚊帳の外、
其れでも会話は理解出来るから心で祈る様に願って居た。
 「ねね・・、お姉ちゃん、遣ろうか、沙織は正美さんに従うし、お姉ちゃん
は大変だけど乗込んじゃえ、仲間連れて行けば良いやんか、紗月さんも
連れていけば最高・・」「ま〜沙織・・」
「ねね・・、奥様助けようよ、沙織は決めるよ」「あんた・・」
「良いやんか、こんなに頼まれれば逃げるなんて卑怯よ、真弓も悟さんに
懐いて居るんだし、幸せの女神かもよ」「ま〜・・」
「うふっ、世の中捨てたもんじゃ無い、一生燻った中で働くのかと諦めかけ
ていたんだ、でも真弓の御陰かな・・、こんな凄い家に呼ばれて腰抜かす
ほど驚かされたやんか・・」「其処はそうね」「ねね・・、お話聞かせて・・」
「沙織さんと正美は向こうの部屋・・」
「良いわ、行きましょう、お姉ちゃんガンバ・・」「あほか・・」苦笑いされる。
(なんとかなってくれ・・、頼む・・)悟は心で何度も荘願って居た。

                        つづく・・・・。





















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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・18 ≫

2017/02/28 02:04
 「あのな・・、聞くがお前の妹は・・」「嫁に行っているけど・・」
「何処じゃったかのう・・」「田所の側、増渕・・」「あ・・、何時・・」
「五年前かな・・」「で、幸せなんかね・・」
「如何かな何処も同じでしょうがね」「だな・・」「何か・・」
「聞いただけじゃ」「夫は広島に出稼ぎ、今回は忙しいといんさって戻らん
とぼやいているが・・」「危ないぞ、女が居るかも・・」
「うひゃ〜婆ちゃん、其処やねん・・」「えっ・・」「可笑しいと琴美が・・」
「在るよ、其れも・・」「ま〜他人事だから言えるんよね」
「そうじゃ無いが男と女だけの世の中、まともに生活する人は少ないぞ、
テレビで見たが、妻の浮気も半端じゃ無いそうだが、其処は止められん
何かが有るんだが・・」「言えるけど・・」
「それは其れじゃ、あんた此れから頼むよ」「出来るかな・・」
「股開いて居れば良い事じゃ、女は何時でも出来るがね」
「もう笑えるが〜・・」仰け反り大笑いされる。
流石婆ちゃん、一晩で相手をその舞台に上がらせる姿に悟は感服した。
 それからまだビ−ルを飲んで話は盛り上がり出す、悟は逃げて納戸
で寝転んで婆ちゃんの巧みな話し方を聞いていた。
 「じゃ、あれは好きなんじゃね」「嫌いな女が居れば教えて欲しいわ、
如何すれば嫌いに為れるんね」「言えるわ〜・・」佳恵が大笑いする。
「ねね・・、佳恵さんの体奇麗でしょう・・」「以前よりはましかな・・」
「ま〜言ううがね、見たい・・」「良いけど・・」「嘘、本当に・・」
「良いわよ、貴女なら・・」「感激じゃ、ねね何時・・」
「今夜でも良いけどお風呂入ろうかね」「行く行く、あ・・、家が・・」
「其処は政子に頼んでいる、大事な話が有るから戻れんかもとな・・」
「ま〜婆ちゃん、素敵、じゃ良いわ、入ろうか・・」
「そう・・、お風呂湯加減見て来るね」「・・、満子・・」
「婆ちゃん、決めたが、今正直に話するけ〜、満子は悩んで居たんよ、
もう辛くて逃げようかと・・」「あんた」「だって家は兄嫁が居る動きが・・」
「そうか・・、じゃ其処が解決できると良いね」「でも・・」
「あんた、勇気あるんか・・」「勇気、元気は有るけど其処は・・」
「出家しろ・・」「出家、家出じゃないん・・」
「違うが、今な空き家が仰山在るじゃろうが・・」「え・・、じゃ・・」
「ああ〜手ごろな奴を見つけようか・・」「婆ちゃん・・」
「それでな、ほうれん草をすれば子供もお前なら十万は稼げる、費用は
出来るぞ、又他に何かすれば良いじゃ、佳恵も其処は考えているが・・」
「婆ちゃん・・」「泣くな、良いか考えてな家を持てや、そうなると世間にも
堂々と出来る、都会も良いが田舎ならこんな世話好きな婆が居るし・・」
「ばあちゃ〜ん・・」抱き着いて泣かれた。
 「満子さん、其処は婆ちゃんに任せたら良いが、内も任せているんよ」
「え・・、意味が・・」「男・・」「うひゃ〜じゃじゃ・・、婆ちゃんが・・」
「お前と一緒じゃが、佳恵も未だ女じゃろうがね」
「言えるけど・・、凄いわ婆ちゃん・・」
「もう色気もくそも無い年じゃ、お前らが喜べば其れで良い、婆は其処は
強かぞ・・」「言えるけ〜凄いがね、じゃ満子も従おうかな・・」
「良いぞ、其れで良いが、根性在るがね」
「ううん、家を何時出ようかと考えていたんだけ〜、渡りに船かな・・」
「こいつ・・」悦子は満子を抱き締めて頷いて居た。
 二人が風呂に向かうと悟を呼んで悦子はビ−ルを飲んで居た。
「聞いたか、田舎は其処が大問題じゃ、残る人は都会と違い哀れその者
じゃろう・・」「・・、・・」「其処をお前は今後考えろ、大阪も大事じゃが此処
が立ち行かんと其処もな・・」「判るが・・」「じゃお前も協力しんさいや・・」
「如何するん・・」「お前は金じゃ、資本が要るぞ、何をするにも今は金・・」
「直ぐは無理・・」「人を動かせや・・」「動かす・・」
「そう、此処に其れを持ち込め、昔と違い今は道がええけ〜広島、関西
なんともない距離に為って居るが・・」「言えるが・・」
「じゃ其処をもとに何か考えてくれんかね」「婆ちゃん・・」
「お前は田舎代表で大阪に繰込んでそこで暴れて何かを掴むんじゃぞ」
「・・、・・」「良いな、使命は其処じゃ、忘れんな・・」
「婆ちゃん、長生きしてくれや、俺じゃ其処までは行けんが・・」
「任せ、死んで為るものか孫がいる限り夢はでかくなりそうじゃからな・・」
「負けるが・・」笑った。
 「ふ〜婆ちゃん、驚いた・・、・・、ああ・あ・あ馬鹿〜居たんか・・」
「おう、奇麗じゃ・・」「阿呆、あんた見ちゃいけんけ〜、もう佳恵ちゃん・・、
あんたがこのまま出ろといんさるけ〜・・、恥ずかしいがね・・」
「うふっ・・、恥かしさは一時よ、根性根性、今から生きるんだからね・・、
女の身を此れじゃ如何だと魅せちゃりんさいや・・」
「もう、バスタオルだけよ・・」「あはっ・・、其のまま座れや・・」
「婆ちゃんも酷い・・」「良いから既に孫が見てしまったが隠しても遅い
だろうがね・・」「座ろう・・」「もう佳恵ちゃん、酷いが・・」
「観念しよう、婆ちゃんには逆らえんがね」「・・、・・」
渋々と座る姿が最高、悟は未だ良い体だと値踏みは済ませていた。
 「今な悟と話をしていたんだが、この田舎何とかしろと・・」
「ま〜其れは可愛そうじゃ無い、無理は駄目」
「いや、無理を承知ですれば展開が変われるが、今の満子と同じじゃ、
出来るならする、出来ないなら逃げるで良いじゃろう・・」「義母さん・・」
「なんでもそうじゃ、出来ないものに縋るなど愚の骨頂じゃ、出来得る
なら頑張れば良い、結果悪くても納得するけ〜・・」「・・、・・」
「良いな、此れからはこのメンバ−が主力じゃぞ、無論護も加えるが
主は孫じゃ、良いな佳恵と満子・・」「婆ちゃん・・」
「任せ、悟は伊達に大阪には通わん男じゃ、信じて縋れ・・」
「え・・、じゃ悟君・・」「うん・・、何とか考えるけ〜・・」
「ま〜婆ちゃん、じゃあの話・・」「そうだ、孫がいるから出来るんだぞ、
其処を間違えんようにな・・」「佳恵ちゃん・・」
「婆ちゃんが言われる通り、此処は悟任せなの・・」「ま〜じゃ満子は・・」
「護と仲良くしててね、後ろに悟が控えているから・・」「後ろって・・」
「お前の後ろじゃ」「意味が・・」「隠し男・・」「隠し、意味が判らんが〜・・」
「あんたは護は表向き、裏は悟が控えているって事・・」
「もう訳が読めんが、婆ちゃん・・」「お前は今後、護を大事にするんだ、
たまに悟も使え・・」「使え、あ・あイや・・、嫌嫌だ、何で〜もう婆ちゃん」
「良いからそう決めた・・」「・・、もう酷い・・」「そうかな、後で考えろ・・」
「酷い・・」項垂れてしまう。
 話しのたたみ方は雑だが、悦子の口調は凄味が有った。
「あんたは覚悟だけが欲しい、後はおいおいと何とか進める・・」
「婆ちゃん、じゃ怒らんで聞いてね・・」「良いよ・・」
「じゃ満子は悟君供かね・・」「そうじゃ、本命は自ずと悟に為る筈じゃ」
「ええ〜もう益々こんがるが・・護君は・・」
「お前の男じゃ、表向きはな、其処は性の捌け口とすると良いがね」
「婆ちゃん・・」「何ね・・」「もう満子を・・」
「そうじゃ、其処を熟せば先が明るいぞ、孫は半端な男じゃ無い、大阪で
何とかして戻るがね、待とう・・」「・・、・・」
呆れかえるだけ、この家は狂っているとしか思えなかった。
 「其処でじゃ、お前の務めは未だ有りそうじゃろうがね」「何・・」
「妹が逃げ帰れる家が欲しい筈じゃ・・」「ええ〜・・」
「だろうが、お前の心には其れも在りと見えたが・・」
「・・、婆ちゃん・・、怖いが・・」「当りか・・」「・・、・・」
「まええ、其処は未だ後だしな、考えて置けや、戻ろうにも実家はもう居る
場所が無いとなると危険じゃ・・」「・・、・・」
「逃げるか自殺か・・、其処まで追い遣るな、良いな・・」「・・、婆ちゃん・・」
「良いぞ苦しいのは誰しも有る、まず満子の身の回りが先、任せるか・・」
「・・、・・ハイ・・」「良い子じゃ、何でも解決出来そうな根性を見たぞ・・」
「婆ちゃん、凄い・・」「年じゃ、其処は読めるが当たると拙いな・・」
そう言いながらビ−ルを飲まれる姿に流石に悟は婆ちゃんの事が怖く
為り出す。
 「佳恵、二人で寝ろ、婆は悟と話が有るけ〜・・」「満子さん、行こうか・・」
二人は部屋に向かう。
 「悟、お前は直ぐにでも大阪じゃ、楽しんで来い・・」「婆ちゃん・・」
「良いな此処の話は大阪じゃ忘れるんだぞ・・」「ええ〜・・」
「其処じゃ、普通の男なら其れを先に考えるがそうじゃ無い、為行きじゃ、
其処は考え違いするな、此処は如何でも良いが、大事なのはあの奥様
と婆様だ。確りと掴むんだ、此処の事は大阪じゃ忘れろ、命令じゃぞ」
「婆ちゃん・・」「正美に縋れや、あいつは今思うとお前に惚込んでいる、
頼もしいともと思え、大阪じゃトコトン奥様に仕えて励め」「婆ちゃん・・」
「後は自然と付いて来るが、其処を言いたい・・」「うん・・、判る・・」
「良い子だ、その間此処は地均しをして置くけ〜・・」「はい・・」
「よし、佳恵は任せ」「うん・・、お願いする」
「ああ〜楽しみがまた来寄ったがね・・」「・・、・・」
婆ちゃんの笑う顔が鬼にも見えた。
奥の部屋では満子と佳恵がひそひそ話をしていた。
これからどんな展開か皆目わからないが大阪の婆様と此処の婆ちゃん
で悟は振り回されると感じるが、其処も在りかと苦笑い出来る男だった。
 そうして九月末、悟は大阪に向かい田舎を出て行った。

                 つづく・・・・。






















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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・17 ≫

2017/02/27 02:04
 朝晩めっきり涼しくなる、たまに寒さを感じる秋となった九月十五日、
悟の姿はコンバインに乗って稲刈りの真っ最中、もう一つの田には
友の護が同じ姿で動いている。
毎年の事、互いの田を二人で耕したりし有って来ている、お互い父親が
居ない家庭、似たもん同士とは此れかと笑い合い、高校まで一緒、
今でこそ姿は違えど心は繋がっている。
 昼飯も悟の家で護は食べる、其処は悟が今度は護の家の田に入ると
護の家で食事をする、何時もの事、そんな家庭同士の付き合いは
変わっていなかった。
 九月二十六日、悟と護は漸く役目を終えて刈田の畔に座っていた。
此処まで四軒の家の田も入り稲を刈って農協に出している。
此処は人手なんて簡単な言葉では言い表せない程欠けて居る地域、
崩壊地帯と揶揄されて随分と経過する場所だった。
 「な〜悟、俺に嫁さん来るだろうか・・」
「あはっ・・、お前なら来るさ、俺が女なら既に体を任せるがな・・」
「お前は・・」「そうだろう、だから自信持てや、きんさるって・・」
「未だ気配が無いが・・」「あはっ・・、気配かおもろいが・・」「・・、・・」
二人はそんな話をしていた。
 「そうかね・・、あの子気が良いけど居らんのかね・・」
「婆ちゃん気を点けてくれんさいや、いれば紹介頼むわ・・」
「そうだな、今後の事も有ろうしのう、遣れんが・・」
夕食を食べながらそんな話をする。
「そうだ待て、嫁じゃないがあいつ力余しておろうが・・」「え・・、力・・」
「そう男の力じゃ・・」「あ・あはっ・、言える、もう最高におもろい婆ちゃん」
「変な大阪弁じゃな・・」頭を叩かれ電話をされる。
「こんか、話が有るけ〜・・、そうか直ぐ来い・・」「・・、・・」
佳恵がきょとんとしている中、悦子は悟の顔をひねり頷かれた。
「お前ら、納戸に隠れて居りんさいや、乳繰り合ってても声は出すな・・」
「ま〜義母さん・・」「良いから行けお客が来るけ〜・・」「・・、・・」
二人は大急ぎで片付けると早くも庭に軽の独特の音がする。
急いで二人は納戸に駆け込んだ。
 「婆ちゃんなんね・・」「おうまげな女子じゃ、上がれ・・」
「何かね、大事な話とは・・」「それがな、満子に頼みが有るんじゃ・・」
「何・・」「お前男は居るんか・・」「・・、ええ〜何よ〜行き成り・・」
「居るのかと聞いとるが・・」「・・、其処は・・」「あはっ、あの貴一か・・」
「え・・、其処は無いが、有るかとも思ったが気がすかん・・」
「え、噂は有るが・・」「そうじゃろう困っとるんよ、あいつは情が薄いし、
なんかその気に為れんが・・」
「あはっ、じゃやめとけ、させると後面倒じゃ」「判る、内も其処やんか・・」
「成程な、娘は元気か・・」「もう手が付けられんお転婆・・」
「良いじゃないかお前に似ているが・・」「言えるわ・・」
「処でな、一人男を面倒見てくれんかね」
「え・・、面倒って・・、嫌だ〜婆ちゃん・・」「何がだ・・
」「え、じゃ大事な話って其処・・」「あ・・、大事だろうがね・・」「呆れた・・」
「ビ−ル飲もうか・・」「車・・」「佳恵に送らせるが・・」「え・・、居るん・・」
「今出ているがのう、戻るとそうさせるが、なな男如何だ・・」
「もう年じゃけ〜・・」「まだまだ使えるが・・」「もう酷い、三十七、無理・・」
「いんや〜まげな女子じゃ・・」「婆ちゃんに懸ると大変・・」
「なな・・、責任は婆が持つが、後は任せろ・・」「婆ちゃん、本気なん・・」
「そうじゃ、この谷も見ての通り、先が見えんが、居るもんで助合わんと
いけんのじゃろうが・・」「其処はそうだけど・・、ね相手誰ね・・」
「おう乗って来たな、飲め・・」聞いてて悟と佳恵は笑い合う。
婆ちゃんの巧みな運びに悟も舌を巻く程上手かった。
 「結婚は無理、家が有るし・・」「判っているからこうして頼んでいるが、
任せ・・」「嫌だ〜、するって言って無いし・・」「言えや・・」
「うひゃ〜婆ちゃん・・」「なな、縋る男は可愛いぞ、わしなんか二人面倒
を見て来たがね、父ちゃんが居るのにだぞ・・」「嘘・・」
「嘘じゃ無いが、お前の親戚の次郎と向こうの谷の吉次・・」
「ええ〜知らんが・・」「戦争で戻りんさった、後じゃ・・」
「うひゃ〜古いが・・、えじゃ婆ちゃん・・」「そう若かったが、未だ小娘・・」
「なんと其れでか・・」「そう、母が内緒で迎えて楽しめといんさるけ〜・・、
相手は女が居ないしお前がすれば功徳じゃと」「負けるが・・」笑われた。
「なな・・、この谷にも昔は仲良しじゃった、其れで持つんじゃ世の中は、
判るか・・」「判らんが、大阪とは違うね」
「あ・・、金じゃ良い気持ちでも後が侘しいじゃろう」「言えるが・・」
「でな、抱かれると、田畑も楽じゃ・・」「え・・、じゃ・・」
「そう、お前の所もさせると良いぞ、工賃が体じゃからな・・」
「あはっ・・、もう婆ちゃん面白過ぎじゃが・・」笑った。
「其れとな、この家のほうれん草畑貸すわ・・」「え・・、意味が・・」
「佳惠も今後忙しくなるから、出来ん」「え、何でして居られるやんか・・」
「もうきついから辞める、でも勿体無いじゃろうが、お前が引継げや・・」
「え〜嘘でしょう・・」「娘の学費は稼げるが・・」「借り賃は・・」「要らん・・」
「要らんって如何言う事・・」「ただじゃ・・」「・・、・・」
呆れる顔で婆ちゃんを見られた。
「ねね・・、可笑しいでしょうが、ほうれん草が駄目なん・・」
「ううん・・、そこそこ稼げるが・・」「でしょう・・」
「それをお前がすれば良いじゃないか・・」
「婆ちゃん、よく理解出来んがなんでね・・」「その代わり男をなななっ・・」
「・・、・・」目を丸くして固まる満子、悦子は行けると其処でふんだ。
 「良い、引受けろ・・」「婆ちゃん、嬉しいけど割が合わんだろうがね家」
「其処はもう良い、お前が引継げるなら婆は嬉しい・・」「在り得ないがね」
「其処を在り得る様にするかね」「・・、男なの・・」
「そうじゃ、たまに性の捌け口を・・」「それだけ、後は・・」
「ないない、お前は未だそれだけ値打ちがある体と見ているがね・・」
「・・、呆れた、で誰ね・・」「言うと判断してくれるか・・」「・・、・・」
「良し、諄くは言わんが、護じゃ・・」「・・、あ・ああ〜あの子・・、嫌だ〜・・、
若いやんか・・、無理無理、満子は年じゃけ〜いけんがね」
「相手が良いと言えばいいんか・・」
「言わないよ・・、もう婆ちゃん、あの子未だ二十五でしょうが・・、あはっ、
年寄りかと思っていたがね、嫌だ〜・・」笑う。
「満子は大阪から戻りんさって此処で未だ男と交わっては居らんのか・・」
「近所が煩いから無理」「だな、じゃ此処と護の家ですれば良いじゃろうが
誰も気が点かんが・・」「婆ちゃん、本気なの、何でそうあの子に・・」
「あいつはこの家の孫と同い年じゃろうが、不憫でのう、よう働く男じゃ・・」
「聞いている、でも・・、あ・・、じゃほうれん草・・」
「おう、其処じゃ、未だ此の先にあんたに頼みたい事が待って居るんじゃ、
稼ぎそうして体もな・・」「怖いが婆ちゃん・・」
「世の中は助け合いじゃ、足りん処は補い合い、生きようや・・」「・・、・・」
呆れ返りながらビ−ルは進んで飲まれている。
「如何、事は即判断だ、うじうじする女は好かん、任せって胸を叩けや・・」
「あはっ・・、其処は胸を出せじゃろうがね」
「おういんさるが其処、良い流石婆が見つけた女じゃ、後は婆に任せろ、
良いか凄い世界も見せちゃるけ〜・・」「え・・、何、其れ・・」
「後じゃ其処は、な良いか任せるか・・」「世間が・・」
「其処は任せや、悦子ガ居る・・」「・・、・・」「よし、契約成立じゃ、乾杯・・」
「・・、婆ちゃん・・」「もういんさんなや、理解出来るが、後は流れじゃ婆が
仕組む・・」「・・、・・」黙って居られる。
 「おうもういいぞでてこい・・」「・・、ぅわわ〜嫌だいたん・・」
「うふっ・・、お久しぶりね」「佳恵ちゃん・・」「婆ちゃん強引でしょう・・」
「・・、そ・そうなのよ困るけ〜・・」「その前に体が困って居るでしょうがね」
「うひゃ〜あんたまで・・」「ねね、決めて、佳恵も賛成よ」「あんた・・」
「さ・・、飲もうか・・」「え〜あんたは駄目よ、送って・・」
「其処は如何かな、婆ちゃん・・」「あ・・、そうだお前の家に電話するが、
政子にも話がしたいし、お前ら飲んで居ろ」悦子は又電話して居る。
 「ねね・・、最近佳恵ちゃん綺麗ね、噂は本当だったが・・」「奇麗・・」
「ええ〜見惚れるがね・・」「訳が有るんだ・・」「何何よ・・」
「言わないし言えないけど今はね後でね・・」「後、教えてくれるんね」
「貴女だけならね・・」「良いわ、聞きたい・・」「未だ後よ・・」
「もう焦らさないでよ、内もそうなりたいやんか・・」「女ね・・」
「あ・・、そう言えばそうか・・、笑えるね」悟が口を挟む余地は無かった。
 「政子も宜しくと頼まれたが」「もう、なんね年寄りが男の世話かね」
「佳恵そう言うな、此処は切羽詰まっているが、出来るだけ其処をな・・、
な〜満子・・」「もう話を振らないでよ、怖いが・・」みんなが大笑いする。
「さてと、満子・・」「なあに・・」「決めようか・・」
「ほうれん草は本当なの佳恵さん・・」「本当よ、平均七万は上がるが・・」
「うひゃ〜そんなにかね・・」「荷出しはアンタの男に頼むと良いが・・」
「男・・、あ・ああ〜じゃじゃ、そうかあの子もしているがね」「だろう・・」
「ま〜佳惠さんあんたが摘まめば良いじゃん・・」
「うふっ、私にはもう男が居るし無理・・」「え〜聞いてないが、居るん・・」
「今白状したがね、お互い一人身、良いじゃない・・」
「ま〜弾けてて居りんさる・・」「そう・・」なんともまたも役者が出て来た。
悟は話の展開が楽しめている。
思えば在りそうな事、婆ちゃんと佳恵ならあり得るとも思え出す。
 「如何じゃ決めようか・・」「ほうれん草か、遣りたいけど、此処が損じゃ
ろうがね」「じゃ此処もそうするかね・・」「え・・、何々意味が・・」
「お互い様じゃ、護もこの孫も如何じゃ・・」
「・・、ぅぅ・嘘だ・・、もう驚かさないでよ〜・・、在り得ないがね・・」
「在り得る様にするか、お前の根性で二人じゃ、でもこの子は契約で月
半分は大阪に向かう、だからじゃその間は護の面倒をな・・」
「婆ちゃん、狂っているが・・」「くるうさ、この年で孫の面倒じゃろうがね」
「・・、・・」呆れかえる悟、婆ちゃんの話は未だ終わりそうも無かった。

                       つづく・・・・。



















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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・16 ≫

2017/02/26 02:04
 昼前に大阪組は沢山の荷物を車に積込み婆二人は最後まで寄添い、
また会おうなと念をしながら別れる。
「ふ〜帰られたな・・、悟、良かったな・・」「うん・・」「義母さんも・・」
「あ・・、あ〜この年で仲間が出来るなんぞ思いもしなかったが良いね、
あの人は凄い方じゃ・・」「それと同じ事大阪の婆様から聞いたけど・・」
「うふっ・・、そうか・・」悟は縁側で座り動けない、三日間は夢の中、
其れが今現実に戻されたギャップに動きたくなかった。
 「お前、稲刈りはもう直ぐじゃぞ・・」「あ・・、早生が・・」
「そうじゃ、早く支度してするんだ・・」「だなだな、こうしちゃおれんが・・、
護に会う・・」家を飛び出る。
 「お前・・」「このまま続いてくれたらいいね」「あの子なら続けられるが、
心配せずとも良い、其れよりお前の今後じゃ・・」「えっ・・」
「あほ、もう全て婆が言わんと判らんのかね・・」「はい・・」「阿保っ・・」
苦笑いするが、悦子は其処は心配は無いと察した。
 「護、お願いじゃ、俺は大阪に時々いくけ〜、此処を頼めるか・・」
「行くんか・・」「いや月半分は居るが・・」「じゃ良い、任せ・・」「・・、・・」
頼りになる友、高校を出て残ったものは僅かしか居ないが、
特に護は幼い時からの友、普通とは次元が違う仲間だった。
「あんた、家に大変なお客さんだったな・・」「おばさん・・」
「ここ等じゃ既に知られて居るけ〜」「そうだぞ、凄い方と聞いたが・・」
「うん・・、其処はそうだな・・」そんな会話をするが忘れようとしてても
周りはそうはさせてくれなかった。
 夕方家に戻る悟、既に夕飯の支度を済ませる佳恵と話をしていた。
「な〜、半月大変だろう・・」「其処は良いが、ほうれん草は辞める」「え・・」
「もう未だ他に何か有りそうだから、其処も考える為に辞めるよ」
「良いけど・・」「そっか、良かった」「何がね・・」「ううん、何も無いけど・・」
「変じゃぞ・・、なんかね・・」「無いよ、何も・・、お前風呂・・」
「あ・・、行く・・、来て・・」「え・・、・・」「来てよ・・」「・・、・・」
返事はしないが、有るかなと期待する佳恵が其処に居た。
 「・・、・・」無言で風呂に来る佳恵、其処は既に悟を待って居た佳恵の
体が現れる。
体を洗う湯を掛けながら、流れ落ちる湯玉が佳恵の体を伝い流れる。
「あんた・・、大阪で頑張るのよ」「うん・・」
「良い子、佳恵は今回だけは泣けた・・」「其処は良いが、早く入れば・・」
「・・、・・」従う佳恵、この家の悟の父親に後嫁に来た事すら忘れている
現在、佳恵の肉体は悟に寄り開花できていた。
 「入るね・・」忘れもしない身体つき、片足が湯に減り込むと同時に・・、
悟の手は佳恵の腰を掴んで引き摺り落とす。
「アッ・・」諸に湯に尻から落とされそのまま見事に悟の腿に乗せられる。
 「・・、ウッ・・プ・・」強烈なキスを受ける佳恵、悟の体の横に足を踏張る
と応戦、キスの間に既に二人の手は忙しく動き出した。佳恵は跨る相手
の腿上で手はその間に向かう、其処は待ち侘びる代物が有る、
でかいでか過ぎる物は佳恵を此処に留めさせている唯一の証、
いや忘れ難い物だから逃げ出せないし逃げたくなかった。
切ない夜を悟だけを待つ身、其れは佳恵が驚く程女女出来る相手の
持物、今まさにそれを握ると身が震え出す。
同時に既に佳恵の体は相手の手で蹂躙され続けているから、
相乗効果は半端じゃ無かった。
最初の女じゃ無いけど、孫を義母が育てられた、そうして示された道を
佳恵と悟は邁進して来ている。
其処は誰にも邪魔されない道筋、もう佳恵は如何為っても構わないと
思わせてくれた相手、今度も自然と風呂に向けた足取りは女故の動きと
解釈するが、其処こそ待ち侘び言い表せない快感が待ち構てくれてる。
佳恵は二十日ぶりの悟の体を慈しみながら棒を扱く姿は既に悟に
惚れ込む心と肉、だから何でも有りと覚悟して今度もどれほど成長
したかを確かめたかった。
大阪で正美と奥様を抱いて戻った事は承知、其の極意を佳恵の体は
待って居た。
 「あ・あ・あ・あう〜〜〜・・、あんた〜もう嫌や〜あんた〜・・」
切ない声が男を奮い立たせる、泣き様は板間で座る悦子に聞こえる。
其処は承知、佳恵をこの家に留めたのは紛れもない悦子自身、
鍛えに鍛えた孫を宛がう程のしたたかさは佳恵が学ぼうとしても無理、
其れ程世の中を卓越している悦子だからこそ出来る仕業、
重々承知の佳恵はまんまとその道に上がらされたが、
既にその時は覚悟、いや悟の体を何度も見せつけられて来ているから
そうなる事は想定内、悦子には負けるが佳恵とて相当強かな女と自分
で思って居る。
気が高揚する中で大阪に負けまいと我が身を悟に預けて仰け反り、
男を奮い立たせる姿は絶品だった。
 何時の間にか佳恵の脚は悟の脚の間に変わっている。
そうして悟の脚を掲げあげると自分の肩に乗せ湯から出ている棒を
慈しみながら佳惠はしゃぶり始めた。
此処は悟の我儘が出来る相手、出来るだけ佳恵がしたい方に並んで
歩く、其処がまたたまらないと佳恵は大感動、だから潜望鏡の愛撫も
半端じゃ無い、根こそぎでかく長い物を喉奥まで迎え頭を揺り動かす、
エズクエズク事、其れでも涙を出しながらもでかい物が喉につっかえて
戻り、また迎えさせる姿は最高、悟は佳恵〜と叫んで悶え感じるままに
身を預けて喜んだ。
 一頻りそれが済むと今度は交代、浴槽の角の▼場所に佳恵の尻を
乗せると、佳恵は悟の肩を両手で掴んで股奥に悟の顔を迎える。
其処で卑猥極まりない音を奏でる相手、イガリ叫び泣いて感じる佳恵、
どちらも今夜は凄まじい迎え方だった。
 五分、十分執拗に膣を舐めしゃぶられクリトリス攻撃は半端じゃ無い、
佳恵は既に数度飛ばされ、此れよ〜あんた〜往かせて〜また〜だ〜
往きたいが〜とがなり立てながら頭を落とし、
涎を相手の背中に落とし流れ落ちていた。
 拷問まがいの愛撫に翻弄される佳恵は無残極まりない仕打ち、
耐え切れず体を震えさせ今は悟の肩に顔を預けて震え三昧・・、
見事な受け方を魅せつけてくれた。
 「・・、ぅん・・」体が揺れ気が戻され、抱かれている姿に又も泣ける。
「婆ちゃん・・、御免な・・」「良いぞ、とことん味を沁み込ませろ」
「うん・・、有難う・・」「ビ−ルは後で・・」「お願い・・」
部屋に消える姿を眺めて悦子は泣ける。
(有難うよ悟・・)佳恵が此処に踏みとどまる訳は十分承知、其れで
悦子の老後は安泰じゃと思ってたが、今は丸で考えが違っている。
其処は誰も知らないが悦子は着々と事を運び、悟と佳恵が知らない
内にそうなりつつあった。
 「うわわ・・、あ・アン・あんた・・、凄い良い〜其処が其処が好き・・
スキ〜」「ま〜何とあいつめ味を占めたな此れで良い、わしは後風呂
で・・、頑張れや悟・・」よろよろと立ち上がり悦子は風呂にと向かう。
 既に部屋からはおぞましいメスとオスの行為、其れが脳裏に浮かぶ
ほど悦子は精神的にいかされていた。
悟を迎えている佳恵の姿は見れない程崩れ、肉が相手の動きに呼応
して揺れ躍る中、佳恵は劈く泣き叫びを発して飛んで往く、
往き様は前より酷い、それ程今回は大阪組で感動を受けた後、
だから佳恵は受ける身でありながらも跡で自分で慈しんで迎えたまま
眠りたいと願って居た。
 受ける受けた、どれほど豪快に飛ばされた事か・・、義母が風呂から
上がり、ビ−ルを持って部屋に来られると助かったと声を出す。
 三人で座り込んでビールを飲む、裸でも義母に見せても恥ずかしい
とは思えないし見て欲しかった。
佳恵はもう其処まで超越させられている。
総て義母の仕組み、其れを知りながら乗った佳恵が今の姿だった。
 「如何じゃ、悟、大阪とは別もんじゃろうが・・」「・・、婆ちゃん・・」
「良いぞ、お前の根性は見上げたもんじゃ、技やアソコを鍛えても
みんなそうとは限らんがお前は期待以上じゃ、其処を忘れんと大阪でも
尽くせ・・」「うん・・」「良い子、此処は末だ女が居るじゃろう、忘れんな・・」
「忘れる事など出来んが、判っているくせに・・」「聞いたか佳恵・・」
「・・、はい、嬉しくて・・」「まだ朝まだ頑張れ、わしは寝るよ」「お休み・・」
二人に言われて悦子は部屋を出る。
 「あんた・・、大阪の方も此処ですれば良いのに・・」
「あほか、此処は佳恵だけじゃ・・」「え・・、ま〜あんた・・」
「そうだろうが、此処は佳恵だけ・・」「でも良いのよ、二人で受けても・・」
「ええ〜・・」「うふっ・・、其れが有れば良いかなと期待してたがね」
「なんと・・」「呆れるでしょう、でもこうなれたんは悟の所為よ・・、ううん、
其処はお陰かな・・」「佳惠・・」「あんた〜・・」
またも其処から佳恵の悲鳴じみた雄叫びは益々凄味を増して隣の部屋
で寝る悦子を悩ませて行った。
 なんと際限は二人には無いのかと思う程呻き泣かされ善がり切り、
そうして悟を興奮させて受ける佳恵は鬼にもまして・・、
上の場所で狂い手繰り舞躍らされ続けた。
汗がしたたり落ちる中、二人の肉は合い過ぎるのか延々と出来る相手、
悟も佳恵だけは心底何度も往かそうと頑張っていた。

                            つづく・・・・。

























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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・15 ≫

2017/02/25 02:04
 朝に為ると大阪の婆ちゃんが悟と話をされる。
「あんたは遠慮は無いが、稲刈りが終われば大阪に来てくれんかね」
「婆ちゃん・・」「わしが頼むんじゃ、なな良いだろう」「良いけど奥様・・」
「阿保・・、わしの頼みは既に奥様と同じじゃろうが・・」「嘘・・」
「嘘じゃ無いがね、常は奥様が来られる前からあの家に住んで居る・・」
「古いな・・」「阿保っ・・」横で悦子が笑う顔が見える。
「なな・・、約束してくれや、悦子さんも佳恵さんにも頼んでいる」
「え・・、そうなん、婆ちゃん・・」「阿保、どっちの婆じゃ・・」「こっち・・」
「こいつ、顔を見んさい、行けと言っているがね」
「そうか・・、じゃ奥様も・・、・・、・・」「如何なんじゃ・・」
「大阪の婆ちゃん、僕の顔を見んさいや・・」
「・・、あはっ・・、こいつはおもろいが、わしをあしらい寄ってからに・・」
頭を小突いて笑われる。
 「此れ忘れもんじゃ・・」「え・・、あ〜金、え〜じゃ・・、要らんが貰えんが、
何もしていないけ〜・・」「それがのう、奥様は悟の物だと・・」
「うげ〜駄目じゃ、其処は絶対駄目・・」「じゃ此れ此処に置くぞ・・」
「何で〜、要らんが、あの女性達の金だろう」「そう、だからお前に・・」
「怒るぞ、何もせんのに貰えるか、其れに金でコンテストに向かったんじゃ
ないが、婆ちゃん、酷いぞ・・」
「・・、・・、やはりな、奥様がそう申されたが当りじゃな、じゃ此れはこの家
の悦子さんに渡そうかな・・」「ええ〜・・」
「此れは、今迄悟を扱かれた労働費、受けて下さいね」
「ま〜常さん、其処は違うが、わしも楽しんでいたからそうは思わん・・」
「結果凄い、其れに心根は違う方向で育てられている。感服なんじゃ・・」
そんな遣り取りで無理やり悦子の手に金の袋を掴まさせ握られる。
 「あんた・・」「悟に行く金じゃがね、少ないが・・」「・・、・・」
悦子は其処でもう何も言わずに常さんを見て頷く。
 「さてとこれからの事を話すからお前は邪魔、奥様と散歩でもして来い」
「・・、・・」体よく悟は其処を追い払われる。
「奥様・・」「散歩したい・・」「行きましょうか・・」
二人は庭に出る姿を佳恵と婆二人が眺めていた。
 「あのな、わしが思うに奥様は未だ若い、其れで頼みと許しを請いたい」
話を切り出したのは常、佳恵と悦子が聞き側に立つ、
其処から常が話を始めた。
 「うげ、何々、じゃあんた・・」「お願いじゃ、此れは奥様もご存じないが、
わしの独断じゃ・・」「ま〜常さん、貴女・・」
「佳惠さん、聞いて頂きたいが・・」
「・・、其処は悟次第でしょうけど、義母さん・・」
「うん・・、良いと思うが、お前は・・」「私は夢の様ですけど・・」
「じゃ反対は無いな・・」「あるもんですか、もう大変・・」
「あはっ・・、お前も覚悟しんさいや・・」「え・・、私が・・、何で・・」
「ま〜良いから、じゃ常さん其処は任せるが・・」「有難う御座います・・」
中身は読めないが三人は手を握り合い涙目で頷く姿が見えた。
 「悟さん・・」「・・、奥様・・」「大阪にも来てね」「其処は・・」
「駄目なの、悲しい事言わないでね」「奥様・・」
「碧ね、貴方に会ってからもう目の前が明るいの、上で主人も笑うけど、
事実そうなんよ」「・・、・・」「それがもう貴方が居ないとなると真反対、
どうしようもなく寂しい・・」「・・、・・」
「だから大阪にたまに・・、嫌月の半分は来て欲しい・・」「ええ〜・・」
「お願い、此れだけはそうして欲しい、此処の事も有るけど其処は月の
半分で何とか見通しを立ててね・・」「でも・・」「嫌なら仕方が無いし・・」
「嫌じゃない、でも良いの・・」
「悪い筈無いじゃない、碧が願う事、もうそうして下さらない・・」
「奥様・・」山手から昔から開墾され続けた段々田の上に溜池が有る、
其の淵で二人は座り、眼下に悟が育った家を見下しながら話をする。
 「奥様、今回は申し訳なくて・・」「其処は考えて居なかったけど結果は
正解ね。あの子ら人を見る目が無いと思えたし、其れに簡単に貴方も
応じない姿に見直した。あれで最高な結果が出たんよ。明日香の根性も
見透かしたしね、良かったのよ」「本当なら良いですけ〜」「本当よ・・」
そんな会話をするがどうも悟は落ち着かない姿、其れも其の筈、
里に戻っても忘れる事が出来ない女性だからだった。
 碧も其処は同じ、あの抱かれた時間は何事にも変え難い、初めて肉と
心が一糸で舞い上がる自分が其処に居たから、主人ともそんな場所で
抱かれた覚えは無い、其れが横に座る男で掘り起こされ曝け出され、
そうして歓喜の泣き叫びを始めて芯から出す事が出来た相手、
しかも其れを面倒を見ている女性達にと向かわせたが、幸か不幸か
そこは叶わなかった。
だが其処も碧は計算していない部分、結果が多大に膨れて碧に戻り、
最高な相手だと思い知る。
婆も異様に悟を可愛がる姿も加え、碧は誰はばかり無く悟と共にあの
夢の舞台に上れると思うと・・、舞い上がる我が身と心を如何諫めよう
とするが出来ていない、其処も其れで良いと思う様に為れた・・。
 其れは悟が魂胆無しで向かってくる姿に絆されたのは事実、
年は上だが中々どうして、悟が巣立った環境を見たさに今回は婆が
進めるまま此処に来ている。
今思うに正しく成る様に為った行程とも思える。
 「ねね・・、あの部屋悟さんの専用にするね・・」「ええ・・」
「家でも良いけど気が休まらないと思うの、家に居てくれる方が良い、
たまにはあの部屋で休んだら如何・・」「奥様・・」
「アソコは確りとしたばあやの家族が居るし安心なの・・」「ええ・・」
「うふっ・・、傍に居られると狂い死にそうなんよ・・」「奥様・・」
「それとね、もう奥様は嫌や、碧と呼んで欲しい・・」「直ぐには無理です」
「そうね、じゃ呼んでもらえるまで待とうかな・・」「奥様・・」
なんとも言えない雰囲気、其処が二人ともこそばゆいが嬉しい時間。
 時より話が途絶えるが其処も其れが何とも言えない空気、
握られた掌は碧により強く握られたり動かされたりしているが、
悟も碧もこんな経験が無かった身、だから何時までもそうして居られる。
「良いわ、何もかも素敵、・・、最高・・」空を見上げ碧はそう呟やく。
 一時間後家に戻ると正美さんが来ていた。
「奥様・・」「あんたも忙しくなりそうよ・・」「ええ〜・・」
「上本町のマンション、店舗が開くのよ」「え・・、そうなんですか・・」
「ええ、和菓子専門店が引越し・・」「あ、なんと繁盛していたのに・・」
「だから傍に良い場所が開いたのよ、其処に・・」「ま・・」
「それでね、貴方の店其処如何かなと・・」「・・、あ・あ・あ〜お・奥様・・」
「其処なら悟さんも部屋が有るし・・」「まじゃあの部屋・・」
「そう、今回から悟さんの専用・・」「・・、まっ凄い・・」
聞いている悦子と佳恵は驚くも何も中身が判らず、
正美の驚愕振りで大変だとは知る。
 「悟、感謝よ・・」「え〜お姉ちゃん僕なんもしてへんが・・」
「あはっ・・、大阪弁はまだまだじゃね」笑われる。
「明日は帰らんと拙いやね」「・・、・・」「婆ちゃん・・」
「・・、え・・、そうじゃな、悟・・」「え・・、何・・」「新米送ってや・・」「うん・・」
「そうしてその荷物の後を追って大阪に来んね」「婆ちゃん・・」
「良いじゃろう、待って居るぞ」其処は返事出来なかったが阿吽の呼吸、
常婆ちゃんを見詰めていた・・。
「悟はそうしんさいや、此処はもうええけね〜・・」
「佳惠さん、そうはいかん・・」「良いよ、此処は此処なりにするけ〜、
義母さんと力合わせて・・」「婆ちゃん・・」
「わしも未だ上には行かせて貰えんが、大阪見物も未だじゃしな・・」
「そっか、じゃ来る・・」「偉そうにお前に呼ばれんでも友達が出来たが、
ね〜常さん・・」「そうじゃ、悟はもう要らん様に為ったしな・・」
「ええ・・、嘘・・」驚く悟を見て又も皆が大笑いする。
 其の夜は既に正美も支度出来て居て、婆様二人は納戸、
そうして四人は仏間に並んで夜更かし、酒を飲みながら寝転んで色々な
話をして一層佳恵と碧は友達の深さを作り、正美も同じだった。

                         つづく・・・・。






























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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・14 ≫

2017/02/24 02:04
 八月二十九日、悟は部屋の掃除を済ませて一休み、この部屋に来て
何もする事が無い身、運動がてらに動いていた。
 昼過ぎに電話が来る。
「あ・・、ッ璃奈さん・・」電話の内容を悟は座り聞いて頷くだけ、だが顔色
が変化して来る。
 「え・・、ではそのままの流れで・・、・・、はい判りました・・」
なんと電話では奥様に会っていると聞かされ、其のまま相手が嫌ならする
なとだけ言われる。
中身は計れないがそう璃奈さんから告げられると悟は承諾、
案の定今日の二人も同じ姿、体よく断られ、しかも同じように金を置かれ
帰られる。
 翌日もエステ店の恵さんも済まないと謝られ何もしていない、
此れで悟は全ての女性とは何も無かった事に為る。
 「ああ・・、終わりか・・」
溜息を点いて悟はもう大阪に居ること自体無駄だと知らされた。
 小坂の部屋に戻ると正美さんが居る中荷物を抱え挨拶して外に出た。
正美さんは悟を見て何も言われない、全て璃奈さんから聞いている、
其処は悟が思うままに従われる。
 八月三十日、悟は田舎に戻って、早くもほうれん草畑に居る。
「あの子・・」佳恵は何も言わずに、また婆の悦子も何も言わなかった。
「義母さん・・」「うん、少しは聞いているが、あれで良いと違うか・・」
「え・・」「そうじゃろう、無理やりは好かんし、あんな事なども好かんが、
あいつは其れで良いんじゃ」「義母さん・・」
「大阪の連中は人をなんだと思っているんじゃろうな、呆れるが・・」
悦子はいささかオカンムリ、佳恵は悟の事を思うと遣る瀬無かった。
 話は既に悟が戻る前に正美から詳しく電話で聞いている、
二人は悟が戻ると其処は何も言わずにいるのだった。
 またも今までの生活に浸り、悟は働いている、その姿を佳恵は見て
可哀そうと思うが婆ちゃんが何も其処には触れないから黙っていた。
 九月四日、まだまだ暑い日が続き、田舎で普通の生活に浸る悟。
昼過ぎ暑いから部屋でごろ寝、すると悟が未だ昼寝している間に・・、
一台の車が庭に滑り込んで来る。
 「あ・・、正美・・」「婆ちゃん・・」「おうおう戻ったか・・」
挨拶を庭でする二人、車からもう一人の女性が出ると悦子は腰を
抜かすほど驚く、しかももう一人降りて来られると苦笑いする。
其処は悦子と似た年の婆さんを見ての事だった。
「じゃあんた達は若江の御仁かね」
「はい、挨拶を、私は碧と申します、此の度は大事なお孫さんを・・」
「まあま〜其処は良いから上がりんさいや、あんたものう・・」
似た様な年の常に悦子は笑う。
まだ悟は夢の中、起こさない様に四人は板間の部屋に居る。
 「そうか・・、じゃアイツは其れで帰ったんじゃな、そうね・・」
話を悦子は聞いて頷いて居た。
「でね・・、奥様が憤慨為されて、ビデをを全て見られると皆を集められ
たんじゃ・・」「おう、其れで・・」
婆が二人で話をする中、碧は悟が横たえる傍で座り見詰めている。
 板間では未だ婆が二人話込んで居る中、何も知らずに佳恵が買物
から戻ると、中に入り話を聞かされる。
「貴方が佳恵さんね・・」「此れは奥様・・」
「嫌ですよ、碧と呼んで下さいね。今回は真に申し訳なくて・・」
「いいえ、、力に為れずに其処は申し訳ないのはこっちです・・」
そんな会話をしていた。
 流石に賑やかな家、悟も起きて・・、ポカ〜ンとした顔をする。
「起きたかね・・」「・・、うぎゃ〜・・、おばああああちゃん・・、何々・・、・・、
ああ〜、お・く・さ・ま・・」パンツ一丁姿だから慌てて奥の部屋に駆込む。
其れが面白いのか皆が大笑いする。
 「奥様・・、何で・・」「貴方が消えたから寂しくてね・・」「もう、そんな・・」
照れ笑いが可笑しいのかまたも大笑いされる。
佳恵が一番喜んで居た、こんな田舎に態々来て頂いたからと・・、
悟が大阪でお世話になった人が素晴らしい方で感激し捲った。
 「え〜ではあの事・・」「そうなんよ、奥様が怒られてな・・、皆を集めて
卑怯だと罵られたんだ」「・・、・・」「今迄婆も始めて見たぞ、奥様の剣幕
はわしでも止められんが、そうしてな、遺言は不成立と言われると五人
は驚愕じゃが、いい気味だ、仕込んだ張本人の明日香は即刻女将から
引きずり降ろされたが・・、後の四人も此れから処断すると吠えられると
もう見る影も無かったぞ・・」常が全て喋り、皆が聞いていた。
「資本は全て岩田の家から出ているし、こんな事が在ればあの連中は
身も蓋も無いが、身の程知らずが仕込んだ罠は、悟のお陰で木っ端
みじんじゃったが・・」そうも言われる。
「でもそんなに怒らなくても、中身が判らんじゃろう・・」
「あはっ・・、あの部屋には隠しカメラが有るんじゃぞ、其れを全て奥様は
見られているし、お前の姿もじゃ・・」「うへ〜真か・・」
「当たり前、奥様は抜かりが無いお人じゃ、弁解し様がない相手は見る
影も無かったがね」そう常が言う。
「では・・」「何も無い、ご破算じゃ」悦子も其れを聞き涙ぐむ、佳恵も然り。
 「奥様・・」「悟さん、御免ね」「僕は何も出来ない、良いの其れで・・」
「良いわよ、夫も上で笑っているわね」悟は大感激、もう二度と合えないと
諦めようとするが、毎夜奥様が頭に浮かんで困っていたのだ。
 それから大騒ぎ、悟は困惑するが、悦子と佳恵は似た年で意気投合、
正美も苦笑いするほど気が合って行く。
 其の夜も食事は大賑わい、田舎だから碌な物は無いが、碧はこんな
景色の中で息をするのが初めて、舞い上がるほど気に入っているし、
常は昔を懐かしんで泣くし、佳恵も吊られて泣いているから正美は
呆れかえる。
 宴会もどきの夕食は延々と続き、特に婆の二人は酔い潰れてくたばり、
悟が二人を引き摺り納戸に向かう姿に碧と佳恵は大笑いする。
 「ふ〜夢の様、あの子が戻って沈んでいるから手の施しようが無く・・」
「・・、・・」「其処にこんな美麗な奥様が潜んで居たんだと今知らされた・・」
「ま〜大袈裟ね」「いえ、あの子の心打ちくらいは読めます、佳恵は奥様を
見て全てわかった、あの子の今回の経験はしたくても出来ない、其れが
出来たんだと思うと泣けて泣けて・・」「佳惠さん・・」
二人は抱き合って泣かれる。
 (・・、・・)其れを見詰める悟こそ感慨無慮の心地だった。
「お姉ちゃん・・」「うん、良かった、あんたがどんな気持ちで戻ったか判る」
「御免な・・」謝る悟を抱き締めて今度は正美が大泣きをする。
 其の夜は正美は実家に戻り、婆二人は納戸で寝ているし、
仏間で三人は並んで横に為る。
 「佳惠さん、此処は良いわ、何とも言えないほど癒されるし・・」
「ま〜何にも無いけ〜・・」「ううん、見えない物が仰山在る、其処が素敵・・」
似た様な女性だが、如何せん佳恵は田舎育ち、其れと比べるのが烏滸が
ましいが、全て違う。
悟は黙って横たえ、両方の女性の手を知らずに握らされ、
最高な夜を迎えていた。
何も無い何も起こらないが、其れでも至福の時間を二人から貰えている
悟はこのまま奥様と繋がりが有る様にと心で願いつつ、酒の力で三人は
眠りの中に誘い込まれて行った。

                           つづく・・・・。





























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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・13 ≫

2017/02/23 02:04
 八月二十八日、遂に悟は若江岩田の屋敷を後にする。
二日間に渡り、大阪に来て最高な女性と時間を共に出来た。
これは生涯忘れる事が出来ない出来事と感動、美し過ぎる肉体を悟は
二日間独占で来ている。
しかも受けられた奥様の姿態は何時までも悟の眼底に刻み込まれ今
思い出しても蘇って来る。
其れ程強烈至極な二日間、婆ちゃんに送られ今駅にと向かう姿・・。
 (奥様・・、・・)心で呟きながらなんと暑い日なのかと天を仰ぐが・・、
眩し過ぎる。
其れは部屋に篭り悟の五人目に接した女性が、眩しい体と似て今の
悟にはまともには拝めない人と再度感じる。
 言われた通り、午後一時、近鉄電車で向い上本町駅に降りる。
 「あ・・、悟・・」「あ・・、お母さん・・」
「嫌や〜この子お母さんは辞めて〜な〜・・」岩田の婆ちゃんの娘
璃奈さんが駅で待たれて居られた。
「お世話になります・・」「為られますよ・・」腕を組まれて駅構内を出る。
「何処です・・」「私ら親子が管理するマンション」「え、じゃ今度の・・」
「そう、最上階にその部屋が有るんよ」「なんと・・、じゃ其処で・・」
「皆さんそうだったんよ」そう言われながら歩かれる。
「近くなんか・・」「そう・、以前ラブホが並んでいた場所、今じゃ奇麗な
マンションが二棟、其処の管理人で住んで居るの・・」そう言われる。
無論持ち主は岩田の屋敷だとも付け加えられたが、
其処はそうかなとは思っていた。
 「今日から三日間ね・・、頑張ってや・・」「璃奈さん・・」
「く〜呼ばれたが、良いわ・・」喜ばれる中、スケジュ−ルを聞いて歩く。
 初日は、料亭の女将の明日香さんだと言われ、夜は旅行代理店を
されている沙織さん、翌日の午後は焼肉チエ−ン店経営の寿々代さん、
夜はモデル事務所をされる、由香さん、最終日はエステ店の恵さんだと
聞かされる。
 「悟なら大丈夫だからね、頑張りなさいよ」「・・、・・」
返事が出来ず歩いた。
 「あ・・、此処・・か・・、・・、凄い・・」
目の前に現れたマンションと言うかビル、二棟高々と聳え建っている。
「手前よ、行くよ・・」璃奈さんがそのビルの中にと入られ、
広い豪華なロビ−に悟は唖然とする。
「おいで・・」エレベ−タ−に乗り込む、其処から言葉が出ない程の
スピ−ドで最上階まで一気だった。
二棟はL字型で並び東向きの棟の二十五階に到着、
奥の部屋にと進まれる。
 「・・、・・」声が出ない程気が竦んだ、其れ程圧巻極まりない部屋、
大阪城が真正面に浮かぶ最高な景観を見る事が出来た。
「部屋見て廻りなさいね、その間冷たい物出すし・・」
頷くのがやっと、悟は脚が竦む思いで部屋の見物、三つある部屋は目を
見張る設備と豪華、何とかリビングに戻るとソファ−にへたり込んだ。
 「幾ら部屋が良くてもね・・、あんたなら此処に合うわ、今迄見てきた男
はしょうもない連中やったし・・」そう言われる。
「璃奈さん、無理・・」「部屋にかね、そりゃ〜判るけど部屋で勝負じゃない」
笑われる。
二人でコ−ヒ−を飲む間、今から接する女性の特徴や性格なども話され
るが、とても耳に飛び込んでは来てくれなかった。
「三時に来られると聞いた、時間は午後七時前には終えてね・・」「・・、・・」
「な〜聞いてんの・・」「え・・、あはい、七時ですね」
「そう、次が八時だからね、きついけど熟すのよ」
そう言い残され、食事は頃を見計らい出すとも言われ、
璃奈さんは部屋を出て行かれる。
 (ふ〜いよいよか・・、奥様・・)なんとも心許ない姿、婆ちゃんがそんな姿
見れば怒るだろうなと思うと・・、何とか苦笑いは出来た。
(明日香さんは遣り手と聞かされたが、どんな女性なんだ・・)
相手を待ちながら悟の妄想は膨らんで来る。
 午後三時前、インタ−ホンが鳴る、セキュリテイを外すと愈々だと構える。
部屋に入られた、・・、悟は立ったまま何とか頭だけは下げるが言葉が出
ない、涼しげな夏の着物が良く似合う女性、三十半ばだと聞いているが
中々若く見える。
「明日香と申します・・」「私は悟です・・」「宜しくね・・」「こちらこそ・・」
「・・、ふ〜ん・・、貴方が正美さんの推薦の人ね・・」「・・、・・」
ジロジロとみられ値踏みされている気がする。
 「ビ−ルで宜しいの・・」「あ・・、僕がします」「じゃお願いね・・」
ソファ−に座られる姿も中々のもの、何とかビ−ルをお互いが飲む。
「ねね・・、最初にお願いが有るんだけど聞いて頂けるかしら・・」
「何でしょう・・」「実はね、もう単刀直入に言うね」「はい・・」
「良かった、じゃお話をさせてね・・」
「実はね・・」其処から意外な事を話され出す。
 「え・・、では・・」「そうなんよね、明日香はもう余計な事したくないし、
それに最初から正美さんの推薦は出れないと聞いて居る、明日香は
既に決めているの投票の相手・・」
「そうなんですか、僕は構いませんけど、良いの其れで・・」
「良いも悪いももう他の人と相手したくないの、御免なさいね。其れで
お詫びに此れ・・」「何です・・」「しないからお詫びだから取ってね・・」
「お金なら要りません」「そう言わずにねねっ・・、私忙しいからこれで、
あ早々・・、明日香と抱いたと言って下さらないかしら・・」「えっ・・」
「その方が良い、ではこれで・・」なんと直ぐに部屋を出られた。
 残された封筒を見ながら悟はこんな展開になると夢夢思っていない。
(良いのかなこれで・・、でも僕は如何でも良いけどな・・)
不貞腐れてはいない、でも正美さんに言われて来ている手前、
今の女性は不参加と聞いて現れる等とも言われた。
其処が気に為るが相手が帰られた後、何とも致し方なかった。
 夜の部までは間が有る、豪華な浴槽に浸り、悟は意味不明の
焦燥感に襲われていた。
 午後七時過ぎ二人目の女性が部屋に来られる。
「ふ〜暑いね・・、きついやん、二週間で五人よ、しかも凄いから身が
持たなかった、其れで未だ有ると聞いて・・、理解してよね、こんな事
在り得ないし呆れるわね〜」
美しい人だった、もうご主人の好みが二人を見て理解出来る。
其れで仕事を与えながら持続されていたんだとも思える。
 「ねね・・、時間潰ししようか、投票は決めているし、御免ね・・」
「え・・、あ・・、そうなんですか良いですが・・」
「ま〜良いの・・、悪いわね、此ればっかしは避けられへんの、色々有る
の許してね・・」「はい・・」「助かる、飲んで時間潰そうか・・」
またも二人はビ−ルを飲んで世間話を聞かされるが、悟は自分が如何
して来たのかと今では後悔する。
自分を田舎者だと見計らわれたのかと少し残念だが、二度目だしもう
驚きも呆れもしない悟が居た。
 時間前、相手は部屋を出られるが此処も、悪いからとまたも封筒を
無理やり置かれて部屋を出られた。
(ふ〜そうか・・、じゃ後の人も同じかな・・、でも仕方ないか・・)
そう決めるとソファ−に寝転ぶ。
 「ま〜悟・・」「あ・・、璃奈さん・・」「璃奈さんじゃ無いが、したの・・」
「見ての通り、振られたが・・」「ええ・・、意味が・・」
午後十時過ぎ、部屋に来られた。
 「ま〜そうなん・・、うふっ・・、やはりね・・」「矢張りって・・」
「もう示し合わせているんよ、投票相手は明日香さんの男、そう見える」
「・・、・・」「そっか、じゃ後も同じようね」「そうなん・・」
「そう、あの人なら既に・・、其れじゃ大変だ、奥様・・」「えっ・・」
「仕込まれる、明日香さんの男ホストで翔と言う男なの、奥様大変だ・・」
「え・・何で・・」「何でじゃ無いがね、此の侭だと乗っ取りじゃ無いの・・」
「・・、・・」「考えて見なさい、後も同じ事に為りそう、あんた頑張りなさい」
「え・・、でも相手が・・」「其処は約束だと言い張り、しなさいよ」「ええ〜」
「そうでしょうが、このままじゃ全て投票はあの男に入るじゃ無いの・・」
「悪いのか・・」「悪過ぎ、奥様が困られるやん・・」「・・、・・」
「良いわね、明日からの三人はなんとしても抱くのよ」「・・、・・」
「務めだから其処は熟しなさい、其れでなおも翔に投票なら仕方が無い
じゃ無いの、でもあんたが頑張れば変わるかも・・」「璃奈さん・・」
「ここは踏ん張るの、相手は裏で何か企みされているみたい・・、ようし
負けるもんか、あんた明日からは無理やりでも倒せ、そうしてトコトン
遊んでやるんだ、これでもかとね・・」「璃奈さん・・」
「良いわね、相手は既に事は決まっているみたいだし、突き破れ・・」
「・・、・・」そう言われた。
 其処から今回相手する女性は今どんな立場かを璃奈は悟に総て
話して行く。
「では・・、そうか正美さんが言っていたが、今回でそうなるん・・」
「そうなのそれで、明日香さんは仕込まれたんよ」
「なんと・・、実権か、・・、でも奥さんが認めないと・・」
「其処はあの女なら如何にでも言いくるめるやんか・・」
「そうなんですか・・」「そうなるね」そうはっきりと言われる。

                          つづく・・・・。


























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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・12 ≫

2017/02/22 02:04
 七月二十四日、夏真っ盛りの夜、上には青白いお月様が見える中で、
悟は近鉄電車の最終便に乗り込んでいた。
思えばこの二週間の日々は生涯忘れる事は在り得ない、
経験と女性を堪能し尽くした肉体を携えている。
若江岩田駅で降りるがお客は全てほろ酔いと、夜働かれる女性が数人
電車から降りられる中に悟も居た。
 「婆ちゃん、僕、悟・・」「あいよ、開けるけ〜・・」
電話で娘が知らせて置いてくれている中、悟は屋敷内にと入り込めた。
「婆ちゃん・・」「・・、・・」返事の代わり抱き寄せてハグし・・、うんうんと頭
を上下させられる。
「奥様は・・」「寝て居られるが、大丈夫好きに動け・・」「良いの・・」
「いいさ、後ろに婆が控えているがね」「うん・・、行くね・・」
「頑張れ一生の思い出じゃ・・」背中を突かれて悟は屋敷に上がった。
勝手知る屋敷内、二週間前までは数日此処で過ごした思いは忘れる事
は出来ない、奥様を浴室で体を洗った事は何よりも得難い経験と・・、
喜びと我慢を覚えさせて頂いた場所だった。
 「・・、・・」部屋に入ると無言で奥様の寝姿が宙に浮いた。
「・・、え・ええ〜ま〜嘘・・、悟・・」「もう一度汗流すね・・」「・・、・・」
既に抱え上げられ廊下を歩かれ、自分の脚が揺れる中、悟の首に巻付く
碧の手、其のまま揺られながら目を瞑っていた。
(来た、来てくれたんだ・・、明後日からこの子は五人と、あ・・、じゃその前
に来たの憎いね・・)浴室に向向かわされる碧は既に体制は出来ていた。
不思議と其処は問題無しで来て、自分が可笑しいほどこの子を待ち侘び
ていた事を知らされる。
 二週間は長かった、暑い所為でも在るが体がだるく、毎日動きたくない
程色々在った二週間、其れでも悟が里に戻って居ない事は婆やから聞
かされていたが、来てくれるかなとは思いつつ自信は無かった。
其れが来てくれた、その事だけで碧は満足な気持ちでマットに横たえる。
 始まった、あの快感の渦の中に碧はすんなりと入り込んで、
オイル塗されされるままの自分の体、今夜は意外と全て悟の手の動きを
追い駆ける事が出来た。
其れ程もう自分の体に・・、この子の掌が染みついていると知らされる。
 快感に快感は重なり、余韻を体に残しつつ積み重ねられて行く中、
碧は漸く呻き声を出す事が出来始める。
そうなるともう悟は満を持して攻撃開始、受ける碧は呆れ顔、あの優しい
手のひらが今は鋭い包丁の様に患部を切り開かれ、中にマグマの様に
溜まる欲求が包丁で肉を切り開かれ、外に丸ごと晒し出されて行った。
 こうなると碧はもう為す術が無い、受ける肉は快感と未曽有の喜びを
湧き出す湖、其処に誘導する男の掌と唇、碧は前より反応が大きく、
其処は開花されたユリの花の如く、大開された自分の肉の味、
相手に与えながら自分も其処は感じて行く。
(あう〜あんた〜・・、待ってたんよ〜、して・・、何でもしてみてね・・、
感じるからね、あんた〜・・)
全開の許しを得た、今迄のもどかしさを今一気に振払うと決めた瞬間。
クリトリスや膣の愛撫は二週間前より数段上、受ける碧が驚愕する
感じ良さに身を捩り泣き喚いた。
 「嫌だ〜もう往きそう〜貴方〜スゴイスゴイ〜あんた〜上で見てて〜
ね〜碧溺れるからね〜・・」手を上に翳してそう吠えられる。
 数度愛撫とマッサ−ジで昇天させられ、碧は息が上がってしまう。
「あ・・、あ・・」抱え上げられ、脱衣場で体を拭かれると其のまま廊下を
歩き、寝室に向かう途中婆の顔を見て悟は大きく頷いて居た。
 ベットの上で横たえる美しい裸の碧、向うのは悟、互いに此処まで
我慢してきた身の上だが、悟はあの時とは少々違う、
此処で習った事の集大成をと意気込んで来ているのだ。
大胆と奥ゆかしさを兼ね備えている碧、しかし今夜は別の碧を嫌ほど
知らされる。
 七月は大変な月、碧はこの男が現れてから知らずにこの男を待侘び
ていた自分が居る。
其れが嫌ほど判るから始末が悪い、その証拠に今初めて悟をベットの
上で迎え、互いが逆の姿で相手の股座に顔が沈んでいるではないか、
其処こそ碧が変われた姿を見る事が出来た。
でかい物を自分の口に咥えエズキ嘔吐しながらも、
碧は懸命に此れから嵌め込まれるだろう代物を慈しんでしゃぶり口で
扱く、相手もその姿に応じてくれて果敢にアナルや膣攻撃を受ける。
 始まったのだ、遂にこの男と・・、そう思えるから一層頭が激しく動き、
共に碧の脳裏には全て口に咥える物の事ばかり考えて行く。
また、この男が碧が持つ事業に携わる女性を抱くと知るから、其処は
負けまいと同性の意地が垣間見れる。
 心じゃ負けない絶対また抱かれたい、其れが未だ知らぬこの男で
受けるだろう快感はいくばくの物かと期待が募って増した。
 「・・、・・、あうああああ・・・・ゥ〜〜〜・・、貴方・貴方・あ・貴方〜・・」
まともに向き合う形に成ると先に碧が切ない声で相手を連呼して呼ぶ。
 遂に始まる、悟はゆっくりと碧の体の上に跨ると碧の上に体が落ち、
そうして互いのこれからの形を進めるためにか、
長いそうして熱いキスを二人はする。
裸は互いにうっすらと汗が滲んで明かりに光り輝いて浮いていた。
 「・・・、ムン・・・ギュッ・・、ぐぐぐわわわ〜来た〜〜〜貴方〜来ている
・・・・・もう大変〜貴方貴方そこそこが大変なのうよう〜、動かないで
止めてお願い大変あああ・・・其処が・・・、貴方〜・・」
そんな叫びは聞こえて居ない悟、念願の園に竿が減り込む瞬間、
生涯忘れないだろうと思える程感激、動かないでと言われても、
そうは行かない、其処は既に体制が整う穴、悟の真骨頂の攻撃開始、
慌てふためく碧の姿が溜まらない程良い、其れを見たさに悟の行為は
次第に受ける碧の叫びを連れ歓喜の渦に連れだって邁進して行く。
 出るは出る出る、碧の驚きと凄い快感を相手に注げながら・・、
減り込み暴れる竿を碧はまともに受け続け感度抜群の素晴らしい肉体
は、水を得た魚の様に泳ぎ口パクをしながら喘ぎ捲くる。
その姿などは絶品、往かされるのが判るのか、碧は往く度に思いっきり
得意の後頭部受けの姿、体を脚と頭で支え、上に乗せる男により深く
迎えて泣叫ぶ姿は、悟を泣かせるほど感謝と興奮を増幅させてしまう。
何とも言い表しようが無いほどの肉感と膣内の感触は悟を舞い上がら
せて、より凄い場所にと連れだって昇る。
 体位を変えられると其処も碧の善がりは半端じゃ無い、嘘だ〜の連呼
で手は忙しく悟の背中で叩き爪を減り込ませて飛ばれる。
因って悟の背中は無残極まりなかった。
夥しい数の真っ赤な線引き、爪痕が浮き凄まじさを現し残されて行った。
 「・う〜あんアナタ〜最高・・碧が壊れちゃう〜あんた・・、嫌々また来る
まただ〜・・」このフレ−ズは既に何度も聞かされているが、
その都度呼応する悟の動きに碧が乗り、戻され泣き喚くだけ、
其れ程凄い仕打ちを諸に受ける。
 「え・・、これ、少し休まんか・・」「・・、ええ〜婆ちゃん・・、邪魔だけ〜・・」
「でもよう、受ける奥様が、此れじゃがね」
「良いんだ、此れで何もかも忘れて往って貰う、ご主人と約束したんだぞ」
「そうか・・、じゃ飲み物は冷蔵庫にな・・」「うん・・、有難う・・」
悟の尻を叩いて常は部屋を出た。
 其れを追う様に碧のイガリ泣く声が部屋から飛び出て、常でも身震い
するほど女の業の呻きを聞かされた。
 遣った遣られた碧と悟、一時間みっちりと攻撃され続けた碧は既に
迎えるだけの力が失せて、脚も伸び、碧の手も前から悟の背中から
落ちて、ベットを掴んで震えるだけの姿が見えた。
 (ふ〜何と最高じゃ・・、最高な女性最高な奥様極上な肉体じゃが・・、
生涯忘れないぞ・・、感謝だ奥様・・)
心に刻んで、悟は漸く横で添い寝をする。
 有り余る感謝の気持は、今は里の婆ちゃんと佳恵さん・・、
其れになんと言っても正美さんの御陰と思うと涙が溢れた。

                              つづく・・・・。




















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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・11 ≫

2017/02/21 02:04
 「あら〜大変、もう目覚ましが・・」慌てて正美は起き上がろうとするが、
足腰の箍が外れて苦笑いする中、チャイムが鳴る。
「あ・・、ま〜お久しぶりです・・」「そう為るね、もうお母さんから今朝電話
が来て大騒ぎなんや・・」「何か・・」「選手交代やんて・・」「え・・、交代・・」
「そう為るわ、お母さんが日が迫るから教えろと・・」
「・・、うひゃ〜じゃじゃ璃奈さん・・」「年じゃがテクニックは有るやんか・・」
「うふっ・・、如何かな返り撃ちに会わん様に・・」
「聞いたから飛んで来たが、飯も作ろうね」「有難う御座います、助かる」
「あんたは支度し店や・・」「はい・・」なんと婆様の娘が部屋に来られた。
「あの子は・・、裸のまま寝ているし、横に滑り込んで下さいね」
「出来んやんか、もうあんたが・・」「確かめては如何、柔な男じゃ無い・・」
「真かね・・、じゃ行くか、あんた見送りせんよ・・」「はいはい・・」
正美が出掛ける支度をする際中、早くも低い唸り声が寝室から聞こえ
出すと正美は笑って部屋を出る。
 「うげ〜嫌だあんた〜凄いがね、此れもう少しゆっくり動かんと味わえ
凄いやんか・・、あんたそこそこ奥に来て〜そうじゃ其処をくねるんや・・、
嫌嫌ひや〜上がる上るわ〜良いわ良い〜あんた最高〜其処がそこそ・
こ〜〜〜往かせて往かせてね〜あんた〜・・・、ぅわっわくうううわ〜来る
来た今来たが〜凄いやんか〜何とあんた〜・・・・・・・いくいく往くきたた
た〜〜〜〜ううごううううう〜〜〜〜うひっ・・・・」
ものの十分で璃奈は大陥落、四十二歳の体は嵌められると狂手繰り、
教えるどころの騒ぎじゃ無かった。
 「・・、・・、あう・・ううん・・、ええ〜未だするん・・、待って足がつる〜・・、
抱え上げてあんた〜・・、そう其処で飛び跳ねて〜・・、ぎゃ〜感じるが〜
感じるやんか〜もう物凄い・・、アアンアナアナアナタァ・・、あんた最高
また飛ばさせて〜・・」緩んだ肉が躍る最中、悟は最初は正美と勘違い、
途中で判るが・・、もう止める事は出来なかった。
 三十分、四十五分、璃奈は頑張るが所詮大物を迎えた事が無い肉・・、
戦い疲れ身動きできない程遣られ、未だに痙攣が収まらなかった。
 「休ませてね・・」「お・おばさん、御免ね」
「・・、ううん、飛び込んで来たのは璃奈や、かまへんが、それにしても
凄いやね、最初にあんたのアソコ見たら体が震えたやん・・」「御免・・」
「良いいんや、あんたは悪くないしね、璃奈がお母さんの頼みを聞いて
駆けこんだんよ」「お母さん・・」「そう、岩田の婆ちゃん・・」
「・・、・・、あ・ああ〜じゃじゃ婆ちゃんか・・」
「そう、あんたが可愛いと泣いて頼むし・・、来たらこれ、頼まれんでも
飛び込むは此れじゃね、凄かったやんか・・」「・・、・・」
「じゃ遠慮は無いんか・・」「ないない・・」「じゃじゃ未だいいよね」
「・・、ええ〜嘘、もう一時間近いがね」
「持つし習いたい、最高な体じゃが、柔らかいしどんな姿にも出来そう」
「あ・・、そっか、忘れてたやん、良しするか、トコトンして良いよ、教える
所は教えたいしね・・」「はい・・」
 アレレと思う間にあれよあれよと驚きの連続、流石に璃奈もこんな
喜びは受けて居ない身、受けるわ受ける、そうして喚き散らし、
泣き叫び凄い〜の連続の雄叫びは昼まで止める事は出来なかった。
 「待って・・、あかん壊れる・・」「・・、・・」「やすませて、お願い、電話も
したいし・・」「はい・・、何か飲まれます・・」「お願い何でもかまへん・・」
その間に璃奈は電話した。
 「あんた・・、もう此れじゃ誰も太刀打ちはでけへん、充分やんか・・、
でも強弱は付けてね、相手が焦らされ懇願したら勝ちや、頑張って・・」
「おばさん、感謝・・」「其処は内が言いたいねん、もうメロメロやんか・・、
食事用意するけど待っててや・・」
そう言いながら悟の股座で手が動いて呆れ顔の連続だった。
 「あ・・、来た・・」「えっ・・」なんと裸のまま玄関に、其れには流石に悟も
不味いと思えた。
 「ふ〜助っ人が来た・・」「・・、・・」悟は飛び起きて目を丸くする。
部屋に立たれる女性はとんでもなく可愛い女性だった。
「・お・おばちゃん・・、拙いが・・」「かまへん、娘や・・」「うへ〜マジ・・」
「そう・・、マジです、其れこそあんたのアソコマジでかい、凄いやん・・」
「待って・・」「駄目〜隠さないで・・、技は無いよ、でも力は有り余るほど
在るよ、交代するね」「ええ〜・・、嘘・・」
「あんたにご褒美、娘を仕込んでてね、食事作るし、紗月頼むね」
「あいよ、頼まれちゃうやん・・」とんでもない事に為りそう、悟の三人目の
女性が婆ちゃんの娘、そして四人目がなんとその母の娘と聞かされた。
 なんとま〜言い現しの仕様が無いほど可愛い顔、背が高くないし、
均整は其れで取れているし、顔が小さくて本当に愛くるしい姿だった。
 「うわわ〜大変・大変・裂けちゃう〜、あんたかまへん暴れて見て〜・・
ね〜・・、ぅひや〜凄いが〜お・お母ちゃん凄いよう〜・・」
とんでもなく狭い穴に猛然果敢に悟は攻めまくる、受ける紗月は目を
大きく丸開き、頭を挙げたまま突かれる度に吠えられる。
其れが何とも言えない快感、狭い穴は全ての棒を刺激させ、
グリグリリッと減り込み動くのが持ち主の悟に総て倍増して戻ってくれた。
往くが〜と泣き叫ばれ・・、其れが数え切れないほど飛ばされ続けるから
紗月は早くも母の半分で似た様な痙攣姿を惜しげも無く男に魅せつけて
往かれる。
 「ま〜こいつ口ほどでも無いやん、うふっ・・、あんた少し横で体擦り味
わっててね、もう直ぐ出来るし・・」「感謝です・・」
「ううん・・、其れはこっちの親子が倍返しするやん、ろくなものを入れて
居ない娘、本当に有難うね・・」変なお礼を言われた。
気が戻ると紗月は変化、体を寄せて嬉しいと一言囁くとキスの猛攻撃を
悟は受けだした。
其れから半端じゃ無いキスの嵐、堪らず愛撫を始めるとこれまた受ける
紗月は、身を捩らせ切ない声で音を醸し出す。
互いが未だ研修生かもと思う中、二人は愛撫の味を体に沁み込ませ、
一緒に進む道を歩いて行った。
 「ふ〜用意できたよ・・、・・、あ・ああ〜これ〜・・」
「遣れやれ、お兄ちゃんドンドン暴れてよね・・」「ま〜紗月・・」
「良いでしょう、物凄く感じたが、お母ちゃん、今は暇な体でしょうが、
与えてあげてね・・」「沙月・・、あ・ああ〜ん・・あんた〜入れてよ〜もう・・、
意地悪は嫌や〜、突いて嵌めて〜お前紗月頼んでくれへんか・・」
「うふっ・・、未だ体も凄味は有るやんか、お兄ちゃん、クリトリス責め・・」
「おうし任せ・・」「・・、嫌嫌々だそこそこ弱いねんや、あんたお願い嵌めて
来て〜〜・・」とんでもない声の張り方で懇願される。
娘の前でも異様極まりない姿を晒され、漸く嵌められた瞬間、
むぎゅ〜ぐう゛〜と唸られた。
 其処から悪魔の責め、受ける璃奈は低い唸り声で全身をフルに動かし
迎えられる姿は絶品、連続で飛ばされると餌食は娘に及ぶ、初めて悟は
複数の相手と交わる事が出来た・・、値打ちある抱き合いだった。
 食事をする間も親子は悟を甲斐甲斐しく世話をしながら娘は悟の腿に
尻を乗せ、母がその間から食べさせてくれた。
親子共演でも、この親子は凄いと思うが、所詮経験が少ない悟には有り
難い親子に為って行く。
 「あかん・・、お母ちゃん、もうこんな時間やんか・・」
「ま〜三時か・・、ええ〜じゃじゃ・・、嘘だろう・・、あんた九時から・・、
キャ〜信じられへんが・・、なんと五時間・・、紗月・・」
「嘘・・、とんでも無い男ね、体グダグダじゃんか・・」
「うふっ、少し休ませようかね、聞くと他流試合はもう少し先と聞いたし・・」
「え・・、何・・」「後で教えるが、お前通えるんかね」
「来るわさ、なんとしてでも・・、大学も大事だけどね、此処は違う大事な
授業があるやんか・・」「じゃあんた、ゆっくりと休んでて、うちら帰るね」
「・・、有難うお母さん、其れに紗月さん、感激です」
 部屋を出られるともう悟は爆睡、前後不覚で眠りの世界にと邁進した。
 「うふっ、良く寝ているが・・、正美も疲れるが、仕事なんかできゃしない
が、困ったね」寝顔を見て頬を指で突きながら笑う姿が見えた。
 それから正美とあの婆ちゃんの家族の親子に悟は際限なく攻撃され、
現れると組み伏し、特に母親は娘を抱かせ、其処はこうした方が依り
良いよとか、形も変えて攻撃しなさいと、受ける娘が泣き善がりの中
でも指南は続いて行く。
其のおさらいを正美の体が受けるから堪ったものじゃない、
日増しに驚く進歩を体で嫌ほど知らされる。
 悟も今じゃもうあの悶々とした姿は皆無、有るのは貪欲に習う姿勢と
強さを増す肉体とアソコ、親子も呆れるほど威力が増して行った。

                   つづく・・・・。





























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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・10 ≫

2017/02/20 02:04
 悟は大きな屋敷の中で庭の芝刈りや廊下などを掃除しているが、
そんな事はせずとも良いと婆から言われるけど、頑張っている。
そうして夜になると奥様の入浴に悟が付き添い、此処だけは日課となり
つつある。
正美さんは仕事の所為で夜遅くこの家に来られているし、昼間は暇、
其れで隣にある商業施設に通い、色々な物を見たり食べたりウインド
ショッピングを楽しんでいたが、其処が奥様の家の持ち物とは来て
四日後に知らされ本当だったんだと驚愕する。
 この場所は以前、鋼線製造工場だとも聞いた。
其れが工場の後地に商業複合施設とし様変わりしたとも聞かされた。
其処で悟は屋敷やら生活水準が違うんだと思い知る。
しかもあんなコンテストや色々な仕事をする女性を抱えられんだとも・・。
益々この屋敷が化け物と思えると悟は最初描いた行動などとても実行
は無理と判断する。
四日目が過ぎると浴室で奥様をと目論んでいたが、幸か不幸かその日
に横のあらけない施設の持主が奥様の家だと知ると、もう其処から前
には進む事が出来なかった。
 だが、浴室で悟は唯一奥様を占領で来ている。
神々しい眩しい体を洗い、そうしてマッサ−ジは出来る。
その喜びだけで我慢しようと・・、其処には間違って奥様を怒らせると
たちまちお姉ちゃんの仕事にも絡むと思っていたのだ。
浴槽では許せる範囲で奥様の肌を蹂躙は出来ているし、その時の奥様
は最高、声も応じられ方も凄く良い、其処だけで我慢と何度も自分に言い
聞かせて来た。
婆ちゃんは馬鹿だね、突き刺せと言われるが其処までは悟は出来ない、
此の侭これが続けられていればそれで良いと悟並に判断した結果だ。
 だが碧は不満、其れでも何も言わないし言えなかった、
其れこそ反対に求めればもしかして此の快楽と優越感が失われるの
ではないかと危惧している。
互いにそこは間が出来ていたのは確かだった。
其れが正美にも影響する、夜な夜な正美と悟は同じ部屋で寝起きする
から、もう互いに悶々とする時間を過ごさないといけない、
其処が正美にとって痛し痒し、毎夜話をするがどうも悟は奥様に対して
特別な感情を持っていると知らされ、其処を超えろとは言えなかった。
愛撫だけであの最初の日の雄叫びを聞かされ、其れが翌日あるかなと
期待していた正美、二日目も三日目もマッサ−ジから先は無いと婆様
から聞いていた。
 次第に屋敷内は嫌な空気が漂い始める、ぎくしゃくとしたお互いの動き
は悟がいち早く知る所となる。
(もう、なんなんだ・・、困ったぞ・・)七月十二日の朝、悟は早起きで庭を
掃除していた。
 「お前、半端じゃ駄目だ・・」「え・・、何が掃除か・・」
「阿呆・・、違うが、奥さんに抱きつけや・・」
「もう朝から何、そんな話は聞きたくないが・・」「嫌いなのか・・」
「うへ〜・・、婆ちゃん、行けんけ〜そんな言い方、奥様に失礼じゃが・・」
「お前こそその行動が失礼と思うがな・・」「・・、・・」「此れ・・」
「大事な人じゃろうが、そうはいかんがね」「・・、・・」
婆もそう言われればもう何も言えなかった。
 「あのな・・、コンテストは着々と進んでいるがね、明日でもう二週目が
終わると聞いたぞ・・」「其処は僕は知らんが・・」「何でじゃ・・」
「僕は入らん・・」「お前・・」「良い、その話は良いけ〜いんさんなや・・」
「あのな大事な事じゃ・・」「だから聞きたくないが、例え僕が参加したら
どうなるん、勝ちたくないし勝てないよ、田舎もんだし、たとえ勝ったと
したらそれこそ大変、僕が何が出来るん、何も出来んが、だから動き
たくないし出来ないがね」「悟・・」
「もう言わんでくれんさいや、僕はもう此処を出るからね」「え、お前・・」
「辛い、僕が少しましな男なら良かった、奥様の側に居れるほどくらい
上等な男なら良かったが・・」其れを聞いて常は何も言えない、
悩んでいる姿が見えたからだった。
 其の夜正美は常さんからその事を聞かされ、此の侭じゃ無理と互い
に判断し、夜中悟と話をする。
 「聞いた、奥様に対してお前の思いは痛いほど判る、でも其処は別に
考えろや・・」「・・、・・」「あのな・・、今大変な事態に進んでいるがね、
既にコンテストは二人済んで三人目が始まる、そして五人目が終わる
には後一週間で終える事に為るが・・」「・・、・・」
「良いか、結果次第じゃもうお前のいる場所は此処には無いぞ・・」
「判るよ・・」「だろう・・、奥様をあのままで良いんか・・」
「何も出来ないがね・・」「じゃじゃ、奥様は後に考えようか・・」「えっ・・」
「あのね・・」其処から正美が考える事を悟に丁寧に話を始める。
 十分後、「流れは既に止められんが、お前がこのまま不参加なら、
奥様の立場は如何為るん・・」「如何為るんか・・」
「それは投票で決まる男、今迄この家のご主人がして来られた事総て
譲られる事に為るが・・」「良いじゃん、その為のコンテストだろう・・」
「阿保っ・・、何が良いじゃん、良かないがね、奥様の身に為れ、魂胆
見え見えの男に・・、其れでも良いんか・・」
「奥様が嫌と言われれば良いじゃん・・」「大人の世界と仕事絡みじゃろう
がね、子どもの好き嫌いとはわけが違うが、良いか合わせて数億の金の
上で奥様は・・、もう判らんか・・」「・・、・・」
「奥様の件は後で、でもお前は最後に纏めて五人を三日間の間抱くんだ、
其れが唯一奥様に対する恩返し、いや亡くなられたご主人に対してだぞ」
「え・・、そうなるん・・」「当り前だ、横の施設は別だが、正美やほかの人の
仕事は全て絡んでいる、だからお前は精魂込めて相手を翻弄させろ・・、
良いな遊びじゃないぞ、相手は既に五人の男を迎えられて判断されてる、
その後お前が、判るな」「せんといけんのか、お姉ちゃんが困るんか・・」
「ああ・・、正美が一番困る、もうこの家にも出入り出来なくなるかも・・」
「嘘っ・・」「嘘じゃ無いが、推薦したお前がこの様だ、大人なら判るだろう」
「・・、・・」益々悟は気が滅入る。
 「良いな、奥様に対する思いは別の意味で嬉しいが、だが勝負は別だ
ろうが、はい辞めますじゃ何も起こらん敵の目論見に嵌るだろう。お前が
頑張り少しでも五人の女性の考えを覆らさせろ・・」「「お姉ちゃん・・」
「頑張って負けても良いが、又勉強すれば良い事、正美はアンタを信じ
いるが・・」「お姉ちゃん」「良いね、此処に居る事が苦痛なら小阪に戻れ、
そして最後に五人を抱いて頑張れば結果が出る。奥様が大事なら其処
はする筈だぞ、いやご主人もそうだと思うけど、今のお前の考え仏殿の
前に座り聞いた事が在るんか・・」「無い・・」
「じゃ先ず聞け、それからだ、早う行って聞いて見んさい・・」「・・、・・」
部屋を出て仏間に悟は向かう。
 「正美さん・・」「婆ちゃん・・」「うん、うん、良い、そうすればあの子は・・、
流石じゃあんたは・・」「婆ちゃん・・」
「よしよし、奥様の事は急がんでも婆が考えるし、悟をその気にさせんと
拙い・・」「其処は・・」「ここに居るのが辛いなら小阪にのう・・」「はい・・」
「そうか、嫌いじゃ無かったね、奥様が聞かれたら泣かれるが・・」
「婆ちゃん・・」「益々あの子が可愛いがね・・」そう言われる。
 悟は仏殿前で二十分座り、目を瞑り時々頷いて居る姿が見える。
「判りました、じゃ僕はそうしますね、おじさん上で見ててね・・」
正美と常が居る部屋に向かう。
 「お姉ちゃん、婆ちゃん、我儘だった、従いますから許しちゃんさい」
「お前・・」「悟・・」二人は泣き顔で頷かれた。
「じゃもう婆は何も言わん、コンテストが終われば必ず此処に来るんだ、
其れだけは約束じゃぞ」「・・、・・」「これ・・、返事は・・」
「婆ちゃん・、奥様に合わす顔が無いけ〜・・」「何でじゃ・・」「・・、・・」
「其処は言わんでも判るぞ、でもな、奥様は理解為さるお人じゃが、
心配せんでも良いが、お前は目の前の女性をトコトン尽くし他の男と
違うセックスを味合わせるんだぞ、其処だけ考えてな・・」「婆ちゃん・・」
「もう何も言わんでおこう、十日後に全てコンテストは終わる、直ぐ此処
に来るんだぞ、其処は約束してくれんか・・」「婆ちゃん、来る」
「良い子だ、其れを聞いて婆も安心した、良いな浴槽から全て遣尽せ、
結果は相手の体が覚えてくれるが、悟なら負けはせん・・」
そう元気付けられ、正美と悟は奥様に挨拶はするなと常さんが言われ、
二人は真夜中屋敷を出た。
 「奥様・・」「聞いた、全てイヤホンで聞いた・・」「如何です・・」
「嬉しくて、優しさが・・」「女殺しじゃ、こんな婆もイチコロですがね」
「うふっ・・、コンテスト楽しみね」「録画如何します」
「最後まで見ないし、悟も撮るのよ」「はい、其処は娘が心得ています」
「お願いね、あ・・、娘・・如何、訓練で・・」
「あらら・・、其処ですか、まだ間が有るし・・」
「じゃ、仕掛けてよ、負けたくない・・」
「了解じゃ、もうこうなりゃ〜一家総動員するかね・・」
「ええ〜ま〜婆や、やる気満々ね」「あの子に踊らされるも良いかと・・」
「成程ね、良いじゃない・・」そんな会話を常と碧はしていた。
 部屋に戻った正美と悟、玄関に入ると悟が飛び掛かる。
禁断の中で四日間居らされた悟は狂った。
受ける正美も事が事だけに満身で悟を受け止めるから凄まじい行為が
始まった。
(良いわ・・、お前が登れるなら正美は応援するね・・、悟・・)
心でそう決めているから正美は狂い飛ばされながら何時までも暴れる
悟を肉に迎え続けていた。

                         つづく・・・・。


















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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・9 ≫

2017/02/19 02:04
 山井の家に戻ると暑さに負けて座り込む。
(これで此処に居座られるかな・・)屋敷に到着して悟は考えていた。
「ささ・・、あんたはのんびりして居なさいね」「奥様・・」「なあに・・」
「僕は・・」「良いの其のままでね」そう優しく言われる。
「お前は此処で男の仕事じゃ、明日朝早く庭の芝刈りじゃ・・」「はい・・」
「ええ〜良い返事だが・・」「その間婆ちゃんから離れるから良いがね」
「もう・・、こいつ憎たらしいが・・」その会話で正美と碧は大笑いする。
 「奥様お風呂は・・」「・・、ええ〜悟・・」「入られれば体洗いたいけど・・」
「・・、・・」碧は返事が返せなかった。
しかも正美も婆もそこには入らず様子を見ている。
「・・、良いわ、じゃお願いするね」「はいっ・・」「・・、・・」常が呆れた。
既に夕方、常と正美は早くも着替えてビ−ルを飲んで居た。
 「あの子・・」「しょさい無いがね、遣る事は弁えているが・・」
「そう・・、でも・・」「心配するな、婆が居るがね」「お願いしますね」
「うふっ、弟みたいじゃね」「・・、・・」正美は思えば其処かもと思わされる。
「あのな・・、奥様目の色が違ったが、余程この前の風呂での事が・・」
「其処はそうかも、でも大丈夫かな・・」
「為り行きじゃ、此処はもう既にあの子の家同然、奥様が小阪に行こうと
言われた時感じたがね」「本当に・・」
「ああ、長年お仕えしている婆が思うんじゃ、今回は悟の大勝じゃぞ・・」
「ま〜・・」「だからな、わしらは側で成り行き任せ・・」「えっ・・」
「ごろうじろうじゃがね・・」二人はそんな会話をしていた。
 一方、浴室では見事な姿態をマットに寝かせ、悟の奮闘が始まろうと
している。
碧は既に期待して横たえ、あの快感が又貰えると待ち侘びる。
 悟は、電話で佳恵に聞かされた事を念頭に挑むつもりでいた。
(心を込めて尽くせば相手には必ず伝わる、其処で調子に乗らず一歩
控えて居れ、相手が来ても良いと思われるまで向かうな、其処が重要)
と聞いていた。
だから願いは其処を考え洗いとオイルとマッサ−ジは入念にする。
受ける碧はもう最初から恍惚状態、いろんな遊びや事を行って来たが、
此れほどの快感や癒し、抑揚の気持が入り混じる行いなど受けてない、
しかも相手がなんとあの大物を持つ男、何おかいわん、碧は遠慮なく
この子に対しては態度も声も半端ない出し方、恥も何もかもが脱ぎ棄て
られた自分の体、其れを扱う手と唇、受ける碧は又も今回飛ばされる。
 愛撫もどきのマッサ−ジの威力は受ける本人しか判らない、
其れを迎える肉体は呼応し躍り狂わされる。
乳房など何時も動き舞、そうして廻る様は持ち主の碧でさえ驚かされた。
膣周りは言うまでも無い、荒々しく動く指や撫でまわる手のひらの感触が
全て身に染みて来る。
直接嵌められた喜びと違って長く尾を引く喜びで体内に残留して溜まる。
今受けているのもそう、早く膣周りに来てと願う中、俯せで尻周りを揉まれ
動かれると、其処も良いかと満喫、そうして念願の股座の付け根に手と
指が徘徊、来た来てくれたと碧は心で叫びながら恍惚の絶頂に自分から
駆け上れた。
 そうして自分の後頭部で体を支える独特の姿勢が今夜も出た。
頭だけで体を支え腰を宙に浮かせ震える姿は碧自身が大好きな時、
其れ程悟の技に浸り無防備極まりない姿を相手に晒し出し、
そうして何時でも良いわよと準備万端待ち構える自分が大好き、
碧はこんな待ち侘び方は今迄には無いし、したいとも思った事は無い、
其れが大発見で嬉しいが、中々自分の思う通りには相手は動いてくれ
ないもどかしさ、在ろうと思う待ち侘びる気持が混ざり、碧は体を捩らせ
相手にしてとシグナルを送り続けるが、相手は其れに乗じてはくれない。
嫌ほど体の動きで懇願する我が身、其処がまた苦痛と切なさが合い
交わって来るから・・、なんとも言いようが無いほど狂う。
 どれほど快感に酔わされた自分の身、既に何度も絶頂を我が身が昇り
詰め歓喜三昧、降りる事さえ儘為らず、そうして奈落の底に落とされると
碧は自分でまた際限なくあの淫峰の頂にと自ずから力を出して登ろうと
する肉体・・、呆れながらも気も其れに連れられ昇って行く。
快感、恍惚を求める体が、誰しもがそこで十分味わう事など限られてる。
セックスや愛撫は相手が有っての事、道具で往かされる立場とは雲泥
の差、其処ははっきりと判る。
 随分と彷徨い翻弄され続け碧の体と気持ちは踊らされ続けて、
心底堪能する。
其処はされる自身しか感じ得ない境地そのものだった。
(あった・・、合えた・・、してくれている・・、もう悟・・、有難う・・)
そんな思いで最後に為るのか碧の凄まじい泣き叫びが炸裂・・、
其処には悟の指が膣内で暴れ放題の最中、負けずにつれて上がって
と踏ん張り頑張る碧の体は、凄まじい応じる姿を惜しげも無く相手に
魅せつけて放水が始まってしまう。
 ドスンバタンヒックヒクと動く我が身を制止出来ずに動くまま、
碧は遥か遠くに舞い上がり飛び切ってしまう。
余韻の放水がピユッピユ〜と飛ぶ中、後頭部が落ちると完往き・・。
 温かいシャワ−を身に感じ漸く戻される碧、今夜も入れてくれなかった
が、それに勝る快感を別に与えてくれた。
その思いが感謝の気持ちで悟を引き寄せ熱く長いキスを碧が仕掛ける
と悟の体が美しい胸の上で重なり、キスを応じてくれていた。
 疲れた体を丁寧に扱われ、体を拭かれて抱き抱えられ廊下を歩かれ、
其の瞬間は誰でも味わう事じゃ無い、でも此処で碧は味わえている。
何から何までこの時間だけは忘れさせてくれている、全てそこには碧と
悟以外は立ち入ることは不可能な時間と場所だった。
 「お疲れ様でした、有難う御座います・・」
またも最初と同じ姿で悟は碧の寝室から出て行った。
残された碧は意味不明の涙が溢れ出て・・、拭いもせずに頬を伝わり
落ちる自分の涙を味わっている。
 翌日、起きる時碧は驚くほど身が軽い、其れは初日には感じて居な
かったが、ストレスや何から何まで喪失、あの体を洗いながらの
マッサ−ジの威力なのか、朝起きが今迄に無いほどスッキリとしている。
食事も入る美味しいとさえ思われた。
 三日目、碧は又も浴室に連れられて来た、其処で驚く、何でと思うが
最初にシャワ−を全開、その中に立たされたまま向かうと頭に温かい
シャワ−が降り注ぐ中で、最初にキスを受ける・・。
立ったまま、お互いが裸、其処にキス攻撃は半端な思いで受けてない、
最高な気持ちにさせられ、碧は男の裸に包まれて顔を上向きにして
いるから諸にシャワ−で総攻撃される顔面、相手の唇をくっつけたまま
で浴びてしまう。
受ける碧の姿態は仰け反らされ抱かれキス、其処には美しい二つの
肉体が密着、其の外回りには夥しい湯の球が体に無数の筋を造り
流れを散る、キスをしながら其処は確りと肌が感じて行った。
 最初で此れ、碧は又も此れからの事を期待するから・・、
肉が完全に体制を作り上げてしまう。
そうしてまたもあの行程の快感が増幅され受けた。
碧は今夜は最初から気が狂ったかと思う程狂喜乱舞、自分の体だが、
恐ろしいほど呼応し続ける姿に呆れかえる我が身だった。
 (え・・、嘘・・)何度そう思った事か、昨日までの行程とは真逆・・、
なんと最初から在ろう事か悟の指がいきなり膣にと減り込んで来て、
攪乱、そうして碧が驚く中で泣き叫んで往くイクイクってまただ〜出る
出ちゃうがあんた〜其処駄目〜とのたまう。とんでもない入り方に・・、
呆れている碧は既に止める事が出来ない放尿、そうして失神させられ、
目が覚めるとオイルが体に滴り落ちていた。
 予定していた順番じゃ無いから肉も心も慌てふためく中、
違う喜びを知らされ碧は、際限も無いほど暴れ喜び泣き叫んで往った。

                        つづく・・・・。
























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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・8 ≫

2017/02/18 02:04
 遂に悟は岩田の屋敷に滞在する事となった。
その所為で田舎に電話を頻繁にしながら、友にほうれん草を頼み、
義母の佳恵にも色々と相談をするが、主に其処は悦子婆ちゃんの
入れ知恵が見え隠れする。
佳恵は正美に従い頑張れと、此処は心配するなと言ってくれる、
本当に悟の事を考えてくれて、其処は泣くほど嬉しかった。
 「悟、昼間は外に出なさい・・」「えっ・・」
「だって大阪に来て何も見て居ない、美味しい物でも食べ歩きなさい・・」
「お姉ちゃん、無理、迷子になるけ〜・・」
「うふっ・・、奥様がそういんさるんよ・・」「ええ・・」
「今日からコンテストは始まっているけど、あんたは未だ暇でしょうがね、
店の子に案内させようか・・」「要らんが、観光で来たんじゃないがね」
「うふっ・・、じゃ家でする事在ろうがね、お姉ちゃんは仕事に出るよ」
「あ・・、そうか、そうだね、仕事頑張ってね」
「ハイハイ・・、じゃ婆ちゃんの言う事聞いて居りんさいね・・」「は〜〜い・・」
「馬鹿ね・・」正美は笑いながら仕事場にと向かう。
 「おい・・、いよいよじゃな・・」「何が・・」「何がってお前、あのな・・」
「良いよ言う事判るもん、仏殿でおじさんに手を合わせて来るね」
「うん・・、ぅん良い子じゃ・・」「うん・うんどうしようもない婆様だ・・」
「こら〜〜〜」本当に気が合う二人、碧も家に居て楽しかった。
 (あっ・・、出たね・・、如何かなおじさん僕の考え・・、・・、そうなん良い
の其れで、うひゃ〜言うが、上でやきもち妬かないんか・・、そうなんだ、
じゃ僕は・・、・・、ぅんそうだね、僕の考えで良いんか・・、はい・・、じゃ又
後でね・・」悟は気が晴れて仏間を出る。
 「婆ちゃん何か買うもん無いの・・」「え・・、お前・・」
「うん・・、すぐ隣の施設見てみたいが・・」「おうおう、そうかじゃ行け・・」
「何かいるもん何・・」「何も無いが、好きなもん買えや・・」「婆ちゃん」
 夜十時までは此処の明かりが周りを明るくさせている巨大な複合施設、
其処に散歩がてら向かう。
(うへ〜何じゃ此れは・・、ごっついな〜・・)呆れ果てて周りを見る、
暑いからかショップやコ−ヒ−などが飲める場所は満員状態に呆れる。
悟は余りも暑いからアイスクリ−ムを買い外のテ−ブルに腰を掛けた。
 「うん・・、あ・・、お嬢ちゃん・・、暑いね・・、・・、如何したん、此れか・・、
うふっ・・、食べたいんか・・、そっか此処に座りんさいや、あげるけ〜・・」
「良いの・・、お母ちゃんに怒られるやんか・・」
「かまへん、僕が何とか言うし・・」「変な言葉やねんな〜」「判るんか・・」
「判るわ、可笑しいやんか・・、でも美味しいやね」
「じゃ僕も又買うわ、待っててね・・」「良いよ・・」
五歳くらいか可愛い女の子だった。
 可愛いTシャツに短いスカ−トを小生意気に着こなし椅子に座り、
脚をブラブラと揺らしながら笑顔を魅せてくれる。
「家とおいいのか・・」「自転車で直ぐだよ」「そっか・・、名前は・・」
「真弓・・、お兄ちゃんは何や・・」「悟・・」「へ〜そう・・」
益々生意気な相手だった。
 「あ〜阿保っ、探したやんか・・」「あ・・、お母ちゃん、此れくれたんよ・・」
「え・・、ま〜如何もすいませんね」「いいえ・・、可愛いから・・」
「ま〜頭に昇るやんね、此の子が・・」「あはっ、まさしくそうみたいや、
でも可愛いから癒されて、お買物が未だならここで守はしますけ〜」
「・・、えっ・・、あんた若しかして広島かね・・」「その奥の田舎です・・」
「あらま〜懐かしい、私は可部じゃ」「あ、有る、そうなんか、良かった」
「何がね・・」「ううん・・、話したくても言葉が違うし・・」
「だね、私も最初はそうだった、判るわ、あ・・、じゃ少し守お願いね・・」
「はい・・」「真弓、大人しくしててや・・」「うん・・」
母親がまたシッピング街に向かわれる。
「兄弟は居るん・・」「ううん、真弓一人・・」「じゃお母ちゃんと二人か・・」
「違うよ、おばちゃんも居る・・」「そっか、じゃ寂しくないやんか・・」
「え・・、お兄ちゃん其処は無いやんかだよ」「ああ高低差が有るんやね」
「もう其処も違うし、良いよ普通で・・」「はい、有難う・・」
生意気な小娘に遊ばれていた。
 「暑くないんか・・」「暑いやん、当たり前よ夏だもん・・」「そうだね・・」
「ひや〜居たいた・・、こら〜真弓・・」「あ・・、おばちゃん・・」
「おばちゃんだと、もう好かん、お姉ちゃんだろうがね」
「うふっ・・、たこ焼き買ってくれたらそう呼ぶやんね〜・・」
「こいつ、済みません、姉が今探していますので・・」
「さっき来られましたけど、守を頼まれて・・」
「あらら、そう、じゃ私も少し見たいものが有るのでお願い出来ますか・・」
「どうぞ・・」またその女性も中に戻られる。
 「美人じゃないか・・」「あ・・、其れ駄目よ・・」「何で・・」
「鼻にかけて居るし、言わないでね」「ええ〜真弓ちゃん・・」
「そうなんよ、お母ちゃんと其処は禁句や、皆にそう言われたいみたい、
女は大変なんよね」「あらら・・」
益々呆れかえる悟、おまけに暑い中たこ焼きを買わされ、
二人は其処で食べていた。
 「あらま〜又かね、済みません・・、ふ〜疲れたが・・」
母親が先に戻られ大きな袋を下げて前に座られる。
「何か飲みますか・・」「え・・、良いわ・・」「でも・・」
「じゃアイスコ-ヒ−、お金・・、あ・・、良いのにね〜真弓・・」
「優しいよあのお兄ちゃん、徹と大違い・・」
「これ呼び捨ては駄目だろうがね・・」「だっておばちゃんが・・」
「良いから、其れ食べても良いか・・」「残りあげる」「ハイハイ・・」
良い親子の様だった。
大きなパラソルの下でその後母親の妹も戻られアイスコ−ヒ−を飲む。
「そうなんゃ、広島ね、あんたは未だ奥かね・・」「はい隣の島根県・・」
「何処・・」「邑南町・・」「ええ〜嘘ゃん、其処の何処ね・・」
「え・・、其れは・・」「ねね・・、私の友達も其処やんか・・」
「え・・、あんたと同い年くらいかな・・」「名前は・・」「山根玲菜・・」
「山根・・、色々有るけど知らんな・・」「田所と聞いたが・・」
「あ・・、其れなら知らん筈だ、僕は又その奥じゃけ〜・・」「そうなん・・」
そんな会話をする。
 「あんた今何処に住んで居るん・・」「何処って未だ田舎、今は知合い
の家に呼ばれて来た・・」「知り合いは何処ね・・」
「此れ、沙代里、そう聞きんさんなや・・」
「うふっ・・、此れだ、田舎の人と話すると出るよね」姉妹は大笑いされる。
「ねね・・、近くなん・・」「其処・・」「其処って・・」「あの白い壁の中・・」
「・・、・・、・・」姉妹は顔を見合わせる。
 「え・・、じゃ山井さんの家かね」「そう・・」「・・、・・」
またまた顔を見合わせ驚かれる。
「あんたね〜、大変な家なんよ」「えっ・・」
「早々、此処も全てあの家の持ち物なんよ、無論中の店舗は別だけどね」
「うへ〜マジ・・」「ええ〜あんた知らんの・・」
「うげ〜じゃじゃ、此処はそうかとは聞いていたがまさか・・本当とは・・」
「そうなんよ、随分前は会社の敷地、其れが様変わり・・」
「なんとじゃ此処は・・」「そう其の会社の物・・」「・・、・・」
悟は初めて聞かされ驚いたままの姿・・。
「あんた知らんようね」「え・・、そう、中身聞かされていないから・・」
「そっか・・、あんたまだ大阪に居るんかね」「少しだけ・・」
「そう、アソコに居るのかね・・」「・・、・・」
姉妹は其処から何も言われないが悟をマジマジとみられる。
 「何で大阪に用事なん・・」「そうとも言える、変なきっかけで来た」
「何・・」「此れ、もう止しなさい」「良いやんか同じ里生まれじゃね〜」
「言えますね・・」「じゃじゃ後で連絡して・・」「えっ・・」
「此れ電話番号、真弓も会いたいだろうし、暇なら掛けてね・・」
有無言わさずに渡される。
 「え・・、じゃ美容師なんか・・」「今は忙しいからお手伝いに出たんだ」
「・・、・・」正美さんと同じ職業だった。
「え、じゃお姉さんの店・・」「違うわ、親戚、もう年だからと呼ばれたんよ、
お姉ちゃんは別口・・」「別口・・」「もう止しなさい、帰ろうかね真弓・・」
「嫌やん、もう少し・・、ねね・・、約束の物は・・」
「あ・・、忘れていたが、後で良いやんか・・」「嫌や・・」
「もう暑いから帰るよ」「嫌だ〜・・」泣き顔で拗ねる。
「何か欲しんか・・」「・・、・・」「こいつ、キテイちゃんが欲しいと・・」
「キテイチャン・・」「そう・・」「なにゃ・・」
「ま〜お兄ちゃん知らないんか、遅れ過ぎよ」「うへ〜知らんが教えてね」
「ええ〜・・」変なアクセントに皆が笑う。
「帰るよ・・」「嫌、後で帰る・・」「もうだだ捏ねてから怒るよ」
「良いもん、お兄ちゃん・・」「ハイハイ、じゃ僕が守するけ〜、真弓ちゃん
見に行こうか・・」「嘘、行けるんね・・」「案内してくれんね・・」
「良いわその言い方満点あげるね」「これ・・」母親が苦笑いされる。
 遂に女の子が勝つ、二人は諦めて大きな荷物抱えて自転車が有る方
に歩かれる。
「お兄ちゃん御免ね」「良いぞ、可愛いから許すが・・」
二人は手を繋いで中に消える。
 「お姉ちゃん・・」「良いじゃないかあの子はさといが、何か買ってくれる、
田舎もんでもアソコに滞在とは恐れ入るやんか・・」「言えるね・・」
まともな人ではそうは行かない筈、可愛い娘をしたい面で任せるとは
度胸かあるいは放任か走らないが、娘を置いて帰られた。
 田舎育ちでも都会に住むと・・、こうも美人に為れるのかと目を疑う程、
姉妹は美しく見えた。
子供に促されキテイ専門の店にと向かわされ、其処ででっかい人形を
悟は買い、おまけにキテイちゃんが有るバッグを悟は買った。
其処から家に連れて帰るために暑い中、二人は歩いてあの姉妹が住む
マンションに連れて行かれる。
其処で部屋にと言われるが辞退して悟は泣く真弓を抱き締め、
また会おうねと告げると夕方家にと戻った。

                            つづく・・・・。


















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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・7 ≫

2017/02/17 02:04
 悟は疲れてフカフカのソファ−で横に為って居る。
(あ・来られた・・)正美は急いで玄関に向かう。
「はい、え、ま〜婆ちゃんも・・」「もう婆やが付いて行くと聞けへんのよ」
「うふっ・・、どうぞ・・」なんと奥様と常さんが部屋に来られた。
「今、横に為って居ます」「疲れたんだが・・、おうおう良い顔して・・」
常婆様が悟の顔を覗かれる。
「で・・、駄目なの・・」「そうみたい、あの子シャイだから・・」
「そっか・・、でも感動した、パパが出て来るなんて信じられんでしょう」
「其処は確かに出られたかもしれないけど会話は如何かな・・」
「え・・、正美さん・・」「あの子少し変な所が在りますの・・」「何で・・」
「子供の時からなんか相手の気持ちをさとるのか、喉が渇いた時など
知らぬ間に持って来てくれるし、怒られそうになると其処から逃げるし、
母があの子の家に行った後笑うのよ」「さといがね、へ〜そうなの・・」
「婆ちゃん、だから気が合うのかもね」「言える、こいつが可愛いが・・」
笑われる。
 「でもどうしよう・・、もう明日香さんには決行と告げて居るし・・」
「じゃじゃ、あの五人で遣らせればいいじゃ在りませんか・・」
「え・・、でも結果見え見えじゃ、明日香の男が勝ち取る」「婆や・・」
「そうでしょうがそつが無い子じゃ、旦那様も苦笑いされていたがね」
「そりゃ〜料亭の女将ですからね」「だから好かん・・」
「あらら・・、婆ちゃん、ワインでも飲みましょうか・・」
「良いぞ、正美さんは気が点くのう・・」三人はワインを飲み始められる。
 「ねね、悟君、田舎では・・」「何とも無いけどあの子は優しいからね・・」
「見たいね、体を解されて最高だった」
「奥様が、初めてあんなマッサ−ジを受けたといんさるが・・」
「正美も受けた事無いけど・・、オイルは有るかな・・」
「ま〜何度迎えたの・・」「え・・、奥様・・」「良いじゃない教えて下さる」
「其処は・・」「此れ暇じゃ聞きたいがね・・」「婆ちゃん、趣味悪いね」
「もう年じゃ聞くだけが楽しみじゃろうがね」笑われる。
「お願い、教えて下さる」「奥様・・」
正美は此処で吹聴すればあの子は浮かばれると思えた、
その証拠に婆ちゃんが付き添いで来られている、其のところを見ると
相当な気の入れようと感じる。
 「でも・・」「お願い・・」「悟は化物かな、最初は三年前、亡くなられた
ご主人と如何かと奥様に言われ悩んで居た時里に戻って考えようと・・」
「あ・・、有ったわね・・」「それから・・」「婆ちゃん、話すから・・」
「すまんのう・・」ワインを飲まれる。
「それでね、田舎じゃお盆に盆踊りが有るの、昔より人が少ないけど、
帰られた人見たさに大勢が小学校の校庭に集まるの・・」
「うん・・、其れで・・」「婆や・・」「御免・・」
「其処に私も顔を出した・・、あの子もいた、知らない仲じゃ無いから少し
踊り、ブランコに乗って世間話をしている内に、色々聞き出していた・・」
「それから・・」「母から二度ばかり聞かされている事を確かめようと、
意地悪な質問をしたんです。あんたね、アソコ鍛えていると聞いたけど
ほんまなん・・、すると悟から返事が戻らないから・・、横に流れる川に
一緒に向かい、其処に並んで座ったの、話しを薦められなくて、正美が
横に居る悟の股座に手を出した。其処で手が震えるほど驚かされ・・、
立派、大物を手が知ると流石に正美も・・、其処から気が変になり、
悟を連れて家路に・・、そうして途中で小山に誘い、誘惑・・、だって触る
と判るし、此の子が未だ女を知らないと聞いているから、正美は気が
動転してて・・、リ−ドしながら愛撫を受けているともうなんか変な気持ち、
本当に女性を知らない動きじゃ無いし、瞬く間にもう迎えるしかないと・・、
思えて・・、誘導してしまったの・・、でももう其処から大変、嘘嘘だろうと
我が身を疑う程踊らされた。
三十分挑まれて陥落、其れで翌日誘い、本格的に受けてしまうと気が
狂ってしまい、大阪に戻ると気が決まり、其れからはご存知ですよね、
奥様に会い、お世話になりますと挨拶をしたんです」
「・・、ま〜そうなの・・」「でも今回、会うと三年前とは大違い、期待はして
いたけど其処までとは・・、正美は気が狂うどころか何もかもが吹き飛ば
され、しがみ付いているだけ、アソコは成長逞しいし、技も驚くほど凄い、
其処で今回のコンペには必ず勝てると思え、挑戦させようと決めました」
「そうね・・、でも残念ね・・」「・・、・・」「奥様・・」「なあに・・」
「わしが思うに、コンテストは執り行い、参加者は其々五名、正美さんは
参加せずに置くと良いがね」「えっ・・、其れは・・」
「聞いて下さい、五人は冥々の推薦の男と交わるでしょうが・・」
「そう為るわ・・」「じゃ一通り廻らせたら如何です・・」「其処もそうなるわ」
「それで廻り終えると、最後は悟を・・」「ええ〜婆や・・」
「最後まで聞いて下さい・・、其処までは岩田の家に滞在させますがね」
「えっ・・」「正美さんと婆が口説きます、五人が一回り出来るには半月が
必要でしょうが、毎日とは行かんでしょう、其れで五人済んだらそれぞれ
がどの男が良いかと決める筈、其れに悟を最後にかますんです・・」
「え、意味が・・」「あんたらの思う男とどっちが値打ちがあるか身をもって
確かめてと・・」「婆や・・」「五人の女性と三日間で如何でしょうかね・・」
「・・、婆や・・」「いや〜、婆の目には狂いはないが、あの子は優しいし、
金剛棒じゃがね、其々が決めた男とは雲泥の差じゃ、其の後投票じゃ
どうですか・・」「・・、・・」碧はもう声も出ない程呆れた。
 「正美さん・・」「うふっ・・、もう悟は凄い方を射止めたがね、婆ちゃんを
皆が知らないから・・、あはっ・・、策士此処に有りか、山井家の参謀ね、
良いじゃないですか、そうなれば婆ちゃんと正美で悟を・・」
「出来ますの・・」「その代わり半月は面倒を見て下さいね・・」「え、私・・」
「そうですよ、もう神々しいからと逃げたんですよ、だから岩田の家で、
婆ちゃんが居るし・・」「ま〜婆や・・」
「任せて下さい、あの子と一緒に暮らせるなら命も要らんがね」「ま・・」
三人は大笑いする。
 其処から明日からの事の打ち合わせを婆が仕切った。
五人の仕事の事を考え昼と夜に仕分けし、旦那様が使われていた部屋
はまだ残されているから、アソコで総て抱き合う事にし、
隠しカメラで撮る事にする。
行為と合間の会話を取るために必要と常が言い出すと碧は苦笑いする。
 「じゃ・・、総て其処は・・、嫌だ〜私も・・」
「ううん・・、パパが珠にね、趣味だって呆れるね」そう言われる。
「そいつをわしが見ているんじゃ・・」「うひゃ〜許せんが・・」
「そう言わすな、わしは何か魂胆があれば其処はご主人に間違いが無い
様に進言していたんじゃ、寝床での抜け駆けは好かんじゃろうがね」
「・・、其処は何時もパパが婆に負けると・・」碧がそう正美に告げた。
「では私も見られたんだね」「ええ・・、泣いて縋りんさる姿は絶品じゃぞ」
「もう嫌いよ婆ちゃん・・」大笑いされる。
「では、明日香に朝知らせようかね」
「そうしなされ、其れでこの子を岩田の屋敷に・・、良いだろう正美さん・・」
「其処は願う事ですが・・」「あんたも岩田に半月逗留じゃぞ・・」「ええ・・」
「そうだ、あんたは此の子の後見人じゃろうがね・・」
「あらら・・、お邪魔でしょうが・・」
「其処は如何見ても奥様は倒れて寝込まれそうじゃ・・」「えっ・・」
「この子、正美さんがようしっとりんさろうがね、持たんと見たが・・」
「婆ちゃん・・」「そうだって、あんたは私の妹にするね」「奥様・・」
意外な展開になりそうだった。
 正美は賭けに出ていた、ソファ−で横に為って居る悟が寝て居ない事を
願う、いちいち説明するにもこの子は厄介、其れで聞かせる様に事を
運んで居る、正美も強かな女だった。
 「これ、悟起きんか・・」「・・、え・・、あ〜婆ちゃん、何で居りんさるん・・」
「迎えに来たが、荷物は・・」「バック・・」「じゃ其れ持って行こうかね・・」
「え〜姉ちゃん・・」「いきんさい、正美もお前が大阪に居る間岩田の屋敷
に世話になるけ〜・・」「ほんまか・・、じゃじゃ婆ちゃん行くが・・」
「阿呆、見ろ・・」「・・、ぅ・う・うわ〜おお・奥様じゃ、なんと・・、婆ちゃん・・」
「そうだ、捕まえにきんさったんじゃぞ、有り難い事じゃろうがね、正美さん
も着替え・・」「支度します、悟、相手しててね・・」「・・、・・」
もう悟の吃驚顔に婆が喜んでテンゴしている。
 「御免ね、そうなったの、良いでしょう・・」「・・、え・・、其れは・・」
「こらっ・・、はっきりせんか・・」「あのう、一つお願いが有りますが奥様・・」
「なあに・・」「婆ちゃん傍にはいけんが、離してくれんさい・・」
「如何するん・・」「僕の周りにはウロウロして欲しくないが・・」
「ええ〜こいつ許さんぞ、出来るか何時も傍に居着いて遣るがね・・」
「もう、だからお願いして居るじゃん・・」「駄目だ・・」「奥様・・」
「おほっ・・、其処はばあやが考えてくれるわよ。大丈夫・・」
「ふ〜手強いから好かん・・」「馬鹿たれが・・」
そんな会話をする姿に碧は癒された。
 正美が荷物を作ると四人は部屋を出て正美の車に乗り込んで
小阪のマンションを出た。
(く〜もう帰れんが、佳恵さんに電話せんと拙い、あ〜婆ちゃんにもだ・・)
助手席に座り田舎の事を思い浮かべて、今後どうなるのかと考えている。
一方、碧は悟を観察しながら婆と今後の話を後ろの席でしているし、
正美は車を運転しながら聞かされていた。

                             つづく・・・・。











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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・6 ≫

2017/02/16 02:04
 浴室では悟の懸命な奉仕が始まっていた、今迄二人しか女性に接して
いない身だが、其処は里で婆ちゃんに鍛えられている悟、
今マッサ−ジを丁寧にしている相手は最高な体を持たれている奥様・・。
オイル塗れの肉体は光り輝き、何処を見ても凄過ぎる肉体・・、
汗だくで悟は相手に芯から慈しむ姿が見える。
 受ける碧は如何なのか・・、既に一度クリトリス攻撃を受けた時、
仰け反り吠えたが、以後は大事な場所には手が向かって来ない、
いいや向ってくれないと思う方がまとも、其れ程あの物凄い代物を見た
後、心中はマグマが溜りに溜まり爆発をカウントダウンで待ちかねてる。
 然し、オイルで解された体はなんと心地よい事か、既にあの期待は
何処えやら、受ける体は今は相手の手の動きに身を晒し、最高に気持
ちが良く、穏やかな時間を満喫出来て居た。
 「はい・・、上に向かれますか・・」「・・、・・」
返事の代わり体を動かし上向きになる。
「あ・あう〜・・」冷たいオイルが落ちて来て・・、其れが碧の体のセンタ−
をなぞる様に胸の谷間から臍・・、そうしてデルタにと落とされて行く。
 「あ・あ・つ〜」穏やかな時間を刻んでいた最中、上向きになると急変、
相手の両手の掌が碧の美しい体と其処に有る胸が相手の手で揉まれ、
其れが今迄との動きとまるで正反対、豪快に動かれ胸などは形も何も
かもが崩し、押し引っ張られ、凹まされる。
其れにその手の強弱が何とも言えないほど碧の呼吸を荒くさせ続け、
知らぬ間に後頭部でマットを支え、尻と頭で我が身を浮かせ、
その体を荒々しい手の動きで揉まれて行った。
動きは半端じゃ無い、とんでもないほど豪快、腋も骨に当たるほど押さ
れ揉まれ、其れが臍周りに来ると、一段と荒々しく手が動き捲り、
腋の肉など無残、千切れんばかりに揺すられ、引っ張られ放たれた。
其れが丹念に手が碧の上半身に行き交うから、
普通の息使いが出来なかった。
首も二の腕も然り、パンパパンパ〜ンと叩かれ首などは絞められるかと
思う程強烈、皮膚を荒々しく動かされる。
 (アッ・・)急に掌がゆっくりと移動し始めると、なんと碧の肌が熱く為って
居た、それ程血の巡りが激しいんだと感嘆する。
優しい掌の動きは息を整えさせてくれている。
(アン・・)今度は多量に綺麗に形造られた恥毛目掛けオイルが落ちた。
そのオイルを腿から足指まで伸ばし、今度は赤子のおむつ替えの様な
姿にさせられている。
片手で両足首を掴まれ真上に其れを翳し、腿裏から浮いてる尻を相手
の右手が容赦無く動き、揉まれ押され叩かれる。
受ける見事な尻が揺れ、叩かれる度にオイルが肌から離れ飛び散る。
 執拗に其処は時間を懸けられ、そうして碧の脚は相手の肩に足首を
乗せられ、碧の手首を掴むと其のまま相手顔が碧の顔傍まで来る。
確りと運動をしていない碧、其れがストレッチ紛いの動きに為る。
だから尻から裏側の筋肉が張る、相手の顔が碧の顔に超接近された時
など尻裏から腿裏の筋肉が異様に引っ張られ、プチンと切れるかと思う
程張った。
 もとに戻されると筋がジンジンするほど引っ張られた後の感じ、
幾度も同じ動きをされると、意外や意外、その切れるかと思う筋の痛さは
和らいで行く。
 そうして足に手が移動すると、何とも言えない心地良さ、特に足指の間
に相手の指が挟まり、一つ一つ足指を揉まれ移動されると、
もう碧は感動し、気持ち良さを満喫できた。
 (・・、・・、・・)心地良さに浸る中、碧は此処まで全身を解された覚えは
無い、しかも橋により動きの変化は呆れるほど見事、
勝手無い気持ち良さに浸られる。
 「・・、・・、ぅ・うわくぁわああ〜・・・嫌々大変・・嫌々〜・・・」
突然碧の絶叫が浴室内で木霊の様に響き渡る。
其れは悟の動きに驚愕し、碧はほたえたのだ。
悟の手の指二本が凄まじい動きで膣を掻き回され、あらけない動きに碧
は泣き喚き始めた。
益々指は豪快に動かれ、脚で支えようとするがオイルの所為で足膝を
立てる事が出来ない、バタンバタンと音を立てて足が滑り落ちる中、
股座は大変な事にと為らされて行った。
 「駄目〜嫌や〜おかしおかしいいくなる・・あんたいいや止めて・・・・・
駄目〜バカ〜〜〜〜」膣内だけならまだしも、相手の手の親指が半分
隠れていたクリトリスを動きと共になぞるから其処が一番大変だった。
「・・、・・、あう・・、あわわ・・、ああ・あ・あ・あ嫌だ・・・、何かでで・・・・・・
る〜〜〜よう〜あんた凄い往く往くっ☝く・・だだ・・・・・メ〜〜〜〜・・、
往く嫌だでちゃう何か出る〜〜〜〜」
オイルで体が滑るから抵抗は虚しく、出来ない身、相手に遣られるまま。
 全身で痙攣を起こし、そうして無残にも股座から噴水が飛び出て・・、
しかも一度だけじゃ無い。
ヒックヒクヒクと体が跳ねる中、その都度ピュ〜と半円を描き飛び出る、
其れを魅せようと悟は既に碧の頭を手で上げてまともに魅せるが・・、
その時は失神して見て居ない・・。
 余韻の振動が未だ有る中、温かいシャワ−を上から落とされ、
オイルを流す悟、未だまともには帰れない、碧はされるまま体を横たえ、
未だにピクンピクピクと小さな跳ねを相手に魅せる事に為って居た。
 「お疲れ様でした・・」「・・、・・」ヒョイと抱え上げられ碧は為すがまま、
抱かれて美しい脚をだらんと垂らし、其れが揺れながら相手に抱かれ
寝室にと向かわされる。
 「・・、・・」廊下を歩く姿を婆と正美は見送り、唖然とした姿のままだ。
寝室では悟はパウダ−で碧の肌を叩き、汗を止める事をすると、
一礼をして部屋を出た。
 リビングに戻ると、ビ−ルをもってまた寝室、其処で飲ませると、
軽いキスをしてまたも其処を出る。
 「お前・・」「凄かった、もう生涯ないだろうな・・、美しいけ〜目が壊れる
程美しかった」「・・、・・」余韻が残る言草に婆と正美は言葉が出ない。
 「え・・、お前、服着るんか・・」「うん・・、もう僕は戻るね」「ええ〜・・」
「駄目よ・・」「ううん・・、もう最高だった、逃げたと思われても良いが・・、
今の僕じゃ勿体無い、あの人は最高な人、姿は心に焼き付けたし・・、
ご主人に報告して出るね、お姉ちゃん感謝、合せてくれたし、婆ちゃん、
元気でね、最高な婆様だった・・」
「・・、・・、これ〜待たんかね、未だ終わりじゃ無いだろうが、奥様が・・」
「ううん・・、其の方が良い、僕じゃ相手に為らんお人だし、逃げる」
「あ・ああ〜待て・・」「・・、・・」
悟はご主人の遺影の前で手を合わせた後、家を飛び出してしまう。
 「正美さん・・」「・・、ぅん、気持ちは判る、あの子本当に感動して居る」
「だって、コンテスト・・」「其処ね、もう良いじゃない、あの子なりに参加
出来ないと決めているみたい、奥様が余りにも神々しいと思ったんだわ」
「ま〜・・、あの子・・」二人は其処から言葉が出なかった。
 「あんた・・、追いかけて・・」「あ・・、大変、あの子帰れるんか・・」
「だから早く・・」「・・、じゃ奥様には後で・・」「良いから行け・・」
正美は悟に遅れて家を飛び出た。
 走った走る、駅まで一目散、帰り方が判らないだろうと思うから慌てる。
正美は何故か涙が零れて見る物総てが歪みかすれている。
 「もう居ないがね・・、こんな時間新幹線も無いでしょうが、行けるの・・」
そんな思いで駅周りを歩いていた。
 「・・、ああ〜若しかして・・」正美は駅に駆け込んで電車に乗り込んだ。
小阪で降りると自分が住むマンションに駆けだす。
 「・・、あ・ああ〜居た・・、悟〜・・」「・・、・・、お姉ちゃん・・」
「阿保っ、お姉ちゃんじゃ無いがね、探したが・・、馬鹿・・」
マンション前で座っていた悟を抱き締め正美は泣いた。
「荷物有るし、待って居た・・」「・・、・・」返事もせずに抱き締め頷いてる。
 部屋に戻ると悟は自分の荷物を抱えて出様とする。
「あほ、新幹線はもう無いが・・」「え・・、そうなのまだ九時過ぎじゃ・・」
「駅までの時間考えろや、最終にも間に合わわへんがね」「・・、・・」
「座りいゃ・・」「うん・・」「馬鹿やね、敵前逃亡か、最低・・」
「良いよ其れでも、僕は都会じゃすめんと感じた・・」「何でや・・」
「だって、もう良いわそうだから・・」「・・、・・」ビ−ル飲もうか・・」「・・、・・」
床に座り自分の脚を抱える姿に正美はもう何も言えなかった。
 この子の思いも理解はできる、自分が最初に大阪に来た時も
カルチャ−ショックを受けているから判る。
今正にこの子も考えられない場所に立つ今、そうだろうと知らされた。
「ねえ・・、正美が居るじゃん、任せてくれない・・」「・・、・・」
「だって悟るなら勝てる・・」「お姉ちゃん、勝って如何為るん、僕は勝負
はしないし、如何でも良いが、都会は好かん・・」「・・、・・」
そう言われれば正美は言葉が出なかった。
 其処に電話が鳴る。
「・・、はい・・、・・、そうなんです、もう探して・・、マンション前で座込んで
居ましたわ・・、え・・、はい其れは・・、でも無理みたいですよ・・、
ま〜良いですが・・、はい・・、じゃ・・」電話を切ると悟を睨む正美が居た。

                                つづく・・・・。






















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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・5 ≫

2017/02/15 02:04
 四人が仏間で輪になって悟を睨んで居る。
「お前、正直に話しんさい、ご主人様とどんな話したん・・」
「お姉ちゃん、其処は言えんが・・」「阿呆、わしは聞いたが、奥様と此処
で抱き合えと聞いたが其れじゃないんかね」
「うひゃ〜婆ちゃん、其処は駄目だろうが言っちゃいけんが・・」
「あはっ、其処かね、貴方らしいわ、もうそれで本当だと読めるが、婆や
この子止めて置いてね」「え・・」
「主人の言いつけなのよ、正美さん、コンペ辞めるね」「ま〜奥様・・」
「だって上に上ると主人が怒るし・・」「あらま〜、其れじゃいけんけ〜・・」
「でしょう、悪いけど明日香にそう告げるわ」
「あらら・・、じゃ楽しみが皆さん無くなりますよ」
「其処は考えるがどうせみんなホスト崩れの男しか参加しないでしょう、
主人は其処が判るから怒ったと思える」「じゃ全て見通しでしょうか・・」
「そうじゃ無いの上だもん・・」「じゃ辞めるんだ、悟、責任取りなさいね」
「ええ〜責任って・・、あ・ああ〜嘘だろう、僕帰る・・」
「待てや、もう言わんがおりんさい、婆ちゃんの顔見んさいや・・」
「うげ〜婆ちゃん、皺が寄ったが・・」「阿呆・・、こいつ許さんぞ」
「御免なさい・・」追い駆けられ逃げ惑う姿に碧は大笑いする。
 「奥様・・」「うふっ・・、蛇足は蛇足と上から言われたね。いいわもう止め
るね、でもあの子だけは寝たいけど駄目かな正美さん・・」
「え・・、良いですが奥様・・」「ううん・・、私だけじゃない、皆に合わせて
見たいが・・」「ええ〜なんと奥様・・」
「聞いて、主人は無碍な事には出ないと思うわ、でもあの子には出ている
が、だからあの子が皆さんに合格なら余計な事しなくて済むじゃない・・」
「じゃじゃ悟・・」「お願い、少し此処に居らせてくれない、皆に合わせる」
「ま〜奥様本気ですか、田舎者よ」「其処が主人が出たのかも、すり切れ
た雑巾みたいな男ならでやしないわよ・・」「じゃ・・」「良いでしょう・・」
「良いですが皆さん不満が・・」「如何なのアソコ強いと聞いたけど・・」
「そりゃもう酷いもんです・・」「うふっ・・、じゃ期待するかね」
「是非ご賞味あれ・・」「嫌だ〜正美さん・・」碧は珍しく狼狽していた。
 「これ・・、やすもうや、鬼ごっこ辛いが・・」「大丈夫・・」
「あほ、奥様に縋り付けや、上で旦那様が認めんさったがね」
「え・・、そうなの、でも凄い人だから無理・・」
「其処を何とかしろ、婆が付いて居るがね」「え・・、本当か・・」
「ああ・・、じゃ此処で泊まるんだな・・」「・・、・・」「こら返事は・・」
「婆ちゃんになら従うが・・」「こいつ年寄りを・・、く〜生意気じゃぞ」
「済みません・・」キッチンで荒い息をしながら常は楽しかった。
 正美は長い間電話をし、相手は里の佳恵、色々と話が有るから
長引いていた。
「其処か、良いわ風呂場で洗わせてみる、そっか其処が有るね、
有難うなんとか進めて見る、また知らせるね・・」
長い電話が終わると溜息を点く。
(もしかして瓢箪から駒かもね、あいつ遣るじゃない・・)
正美が初めての女性だと思うから力の入れようが半端じゃ無い、
田舎者だが其処がまた都会の女性には新鮮で汚れていないと思われ
るのか、奥様が異様に悟を認められているから其処は嬉しかった。
 夕食時は大変、キッチンで小間使いさせられる悟の嫌味を受けながら
常は楽しい、最近に無いほど楽しい、悟は婆様の扱いは田舎で慣れて
いるし、此処の婆様は粋、其れが楽しいから互いにからかいから変われ
て動いていた。
 碧も忙しい、翌日に控えていたコンペを断る事に汗だく、皆が楽しみに
していた行事を辞めると伝えると、電話の向こうでため息が聞こえる。
遊び馴れた女性達だ、止めると告げると嘆かれた。
 「奥様、此処は遊びで奥様抜きで為さっては如何です、どうせ自分たち
が推薦した男に票は行く筈、互いに一票かも知れないがね、
此処じゃ奥様と正美さんが悟に入れれば相手も多くても二票と踏む・・」
「ま〜婆や、其れも在りね、ねね正美さん如何・・」「それじゃ遊ばれるね」
「ま・・、じゃ明日香に又電話ね、忙しい事」
正美が笑う前で電話され、御免揶揄ったのと告げながらコンペは生きて
いるし、あの部屋で行うと決められ、午後と夜と計画通り運ぶ事に為る。
 「ま〜じゃ奥様は除外ね」「そうしないと上から雷が落ちちゃうやん・・」
「言えますやん、じゃ悟も参加かね」「目に物を見せてあげたいがね、
でも最初は私よ」「うふっ・・、負けるね」「ええ〜なんで・・」
「其処は正美さんに詳しく聞かれると良いがね・・」
「言わないでも今夜判るが・・」「あ・・、そうよね、もう婆や・・」
「じゃ今夜からか・・、く〜楽しくなりそうじゃね・・」
「え・・、婆や参加しないでしょうが・・」「出来るかこの年で、でも楽しい・・」
「呆れた事・・」碧が笑う。
 悟は違う思いでその時を待つ、大事な佳恵さんと正美さんしか知らない
体、だが此処に来て世の中広いと思わせてくれる、相手の女性は幾ら
考えても自分ではもったいないほどの素晴らしい女性、しかも仏壇に
座ると亡くなられた夫が悟の前に現われ微笑まれていた。
無論話をしたと言ったが其処は違う、悟が思う事を脳裡に浮かべると
頷かれたり笑われたり怒られたりする、其処は総て悟が感じる事だが、
其処に言葉を当てれば今まで話した通り、半分は嘘じゃ無いが、
言葉を交わしていたと言ったのは、此処の奥様の姿にべた惚れした
悟が造り話をしてしまう。
 今迄に無かったほど悟はその事には人より数段考えが産まれた、
当の本人には自覚は無かったが、其れが自然と出て行く事は都会でも
遣って行けるほどの悪の素質が潜んでいた事に為る。
 「悟君、まっててね・・」「はい・・」碧が浴室に向かう。
「悟、行け・・」「婆ちゃん・・」「良いから自分で動けや・・」
「そうよ、正美もそう思う」「お姉ちゃん・・」
「此処はお前の正念場じゃ、家も皆も総てお前に懸っているぞ・・」
「ひや〜出来んが恐ろしい・・」「馬鹿たれが、此処で臆して如何する、
結果など如何でも良いじゃろうが、お前が襲いたいなら行け、相手は
お前より数段上の方じゃ、甘えて居れば良い事だ、な〜正美さん・・」
「お婆様の言われる通り、さ・・、行きなさい・・」「・・、・・」
「男なら向え、こいつ早く行かんか・・」
二人に押され、心許ない足取りで浴室にと向かった。
 「良いかな・・」「・・、ま〜悟君・・、如何したの碧裸よ・・」
「・・、御免なさい、見たかった・・」「・・、・・」
その返事に碧は慌てる、怒るどころかおどおどとした姿に感動する。
「ま〜助平ね、見たいんだ・・」「・・、ぅん・・」
「・・、じゃ見ても良いけど体洗ってくれるなら良い・・」「本当ですか・・」
「嫌だ、恥ずかしいから早くしてね・・」「はいっ・・」「うふっ・・」
悟は大興奮、だが動けない・・。
 「ま〜何・・、貴方も裸にならないと濡れるやん・・」「え・・、奥様・・」
「早く脱いできて湯に浸かっているし・・」「・・、・・」
返事の代わり脱衣場に駆け込む、その慌てぶりに碧は笑えた。
 今迄夫以外の男性を知らない訳じゃ無い、知らないどころか他の人
より多いいと思える。
其処は夫の懐の深さで遊ぶ事が出来ている。
お互いが異性を相手する事には何も言わない暗黙の了解が存在する.
だから夫が亡くなっても生前と何ら変わりは無い、有るのは大事な夫
だけがこの世には居ない事、以外は其の侭流れは続いていたのだ。
其れが今回のコンテスト騒ぎ、無論これからの行く末にこの家では男
が必要な事は承知しているが、コンテストで選ばれる男をと言い出した
のは明日香、其処は既に碧には読めている。明日香が惚れている男
は強かと聞いて居るし、明日香が推薦してきた相手は既にほかの女性
数人には宛がっていると碧は聞かされていた。
そんな船に乗らされる碧、其処は確りと自分を見失う事は無いと決めて
コンテスト開始と決めていた。
 「入ります・・」「・・、どうぞ・・」悟が服を脱いで浴室に現れる。
「・・、・・、・・、ぅ・うう・うう・う〜〜〜〜ぎゃ〜〜〜〜・・・ブクブク・・」
「・・、・・、ええ・・、大変だ〜・・、おおお・奥様〜・・」
広い浴室、浴槽迄距離が有るから悟は慌てて駆け寄り、湯の中に沈む
奥様を抱え上げる。
「お・奥様おお奥様〜・・」悟のでかい声がリビングまで鳴り響く。
「大変、常さん・・」「いかんぞあの声普通じゃ無いが、正美さん行こう・・」
「はい・・」慌てて二人は浴室に駆け込む。
 「・・、・・、ぅわわ〜何なんじゃ・・、嘘だろうが・・、ひや〜凄いがね・・」
「婆ちゃん、何それどころじゃ無いが、お・奥様が・・」
「・・、え、ぁそうね、待て・・」正美は総て事の理由が読めると心で笑う。
 「悟、お前は其の侭待て・・」常がシャワ−を持ち水のまま悟が抱える
翠目掛けて放射、「・・、い・いっぷ〜・・、え・え・ええ〜如何したの・・」
「如何したもんじゃ無いがね、奥様気絶かね」
「・・、え・ええ〜あ・アッ・・、嫌だま〜そうだわ・・、ああ〜バカバカ駄目
駄目よ悟る〜〜〜」「良いぞ進めろ、わしらじゃまだ、悟凄いぞ褒めて
やるが・・、正美さん出よう・・」「はい・・」二人が浴室から出た。
 「正美さん・・、・・」常が感激して廊下で正美の手を握り涙目で確りと
手を握り震える、既に正美は総て見えた、悟の完勝が・・。
 「なな・・、静かだが・・」「お婆様、今は洗われ、そうしてマッサ−ジを
受けて居られると思うけど・・」
「ええ〜じゃ何かあいつ其処まで出来るんか・・」
「其処は田舎で似た様な婆様が居られるし、出来るんじゃないかな・・」
「なんと・・、凄いがね、其の婆様本当かね」
其処から正美は一番大事なこの家の馬を射る事に決める。
 「うひゃ〜真かね、なんとあらけない御仁じゃぞ、その婆様は、で・・、
見たがあのごつい代物は鍛えたんか・・」「其処も総て婆様が・・」
「・・、・・」もう常は声も出せない程呆れかえる。
 「嫌だ〜嫌々いや〜そこそこ駄目駄目よう〜さ・と・る〜〜〜〜嫌だ、
変・変よ・貴方〜いやだ其処良い良いわ良い絶対良いからね貴方〜・・」
「おやおや今度は善がりかね、こりゃ〜大変じゃぞ、肉じゃ肉肉食わそう、
忙しくなるぞ・・」
慌ててキッチンに向かわれる姿を見て正美は悟頑張れと心で叫んだ。
其れからも引っ切り無しで緑の驚愕する叫びを広い家の中はその泣き
叫びが充満して行った。
 二十分過ぎるとその泣き叫びに変化が出て来る、とんでもない絶叫が
箍を外されたのか鳴り響いて行く 其れが一度イクイクが〜と長い尾を
引くと静かになった。
(これで良いぞ、お前は大した男ね、正美感激する・・)
自分の胸に手を宛がい虚ろな目で正美自身の事を思い浮かべていた。

                           つづく・・・・。













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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・4 ≫

2017/02/14 02:04
 エステを経営されている、恵さん三十四歳、料亭をされる明日香さん
三十才、焼き肉チエ−ンの鈴子さん、三十五歳、旅行代理店為されて
いる、沙織さん、二十九歳、モデル事務所を経営、由香さん二十六歳、
美容院経営の正美さん、二十七歳、以上がメンバ−だと聞かされる。
もう一人、亡くなられた奥様、三十三歳が加わられると聞かされた。
 「・・、・・」「良いわね、あんたはアンタの持ち身を出せば良いのよ、
しかもアソコは誰にも負けないから頑張れば結果が付いて来るし、
特に奥様は別格だからね、好かれるとどんでん返しが起こるかも、
其処は誰もが思っている事だからね・・」そうも言われる。
「今夜から体のケアしようね、手が荒れているし、体も粘りが無い、
其処を徹底的に改造よ」「正美さん・・」「良い任せてね」そう言われる。
 遂に有無言わさずに、呆れるレ−スに参加する羽目になってしまう。
 聞くとコンペは七月八日からと聞いた、翌日から体のケアで大忙し、
午前中はスポ−ツジム、其処も初体験だが、金は総て正美さんから
出ている、午後はエステ、そして夕方からランニングとまるでアスリ−ト
紛いのスケジュ−ルを熟し、夜は正美さんと抱き合い特訓、
其処が一番嬉しい悟、受ける正美もそう、上達した悟を抱いて毎夜
驚かされているが其処は先輩面して、テクニックの伝授、
互いに日々エンジョイして過ごす。
 七月七日、悟はあの奥様に合う為に正美に連れられ向かう。
場所は少しごみごみした町で、小坂から電車が早いと言われ近鉄電車
に乗り込んだ。
岩田と言う駅で降りると其処も道は狭く、店舗が並ぶ中を人混みを縫う
ように歩かされた。
 「え・・、何此れ・・、凄い・・」なんとあの狭い道を歩くと急に前が開かれ、
そうして目に飛び込んだのが集合施設、其処はショッピング街、
いや一つのビルを中心に複合施設だった。
驚く悟を引っ張り手前の道を横に向かうと・・、大きな屋敷が見えるし
其処を囲む塀が美しい真っ白だった。
其のでかい門で正美が何か縛ると思い扉が開かれる。
中に入るが其処でも唖然、とんでもないこの近辺に似つかわしくない
庭園、其れが中庭で見れた。
「 あら・・、正美さん、ようこそお待ちかねよ」
で迎えられた女性が笑顔で迎えられる。
「行くよ・・」「・・、・・」後ろから従い長い廊下を歩き、内庭に添い歩く。
「正美です・・」「どうぞ・・」中から女性の声がした。
「・・、・・」またまた驚かされ動きが止まる悟、まるで外国かと思わされる
広間、天井も高いし、何しろおかれる置物全て初めて見る物ばかり、
度肝を抜かされたとはこんな時かと思えた。
 「ご無沙汰いたしております」「こちらこそ、忙しいからね貴女は・・」
そう返される声にも悟は反応する、それ程聞いた事が無い美しい音色
で言葉が出ていたのだった。
「紹介いたします、正美の推挙の子です」
「・・、ま〜逞しそうね、貴方が悟さんなのね」
「・・、あ・・、はい清水悟と申しますが、田舎者ですので・・」
「あら・・、其処は良いじゃない、コ−ヒ−で良いかしら・・」
「これ・・、ご返事しなさい・・」「え・・、済みません、僕は田舎者ですから
お構いなく・・」「其処は嫌いよ、謙遜はしないでね」「す・済みません・・」
「謝るのも聞きたくないし・・」「・・、・・」言葉を返せなかった。
三十半ばと聞いたけど中々そんな年には見えない程美しく品が有る、
悟の周りには存在しない女性だった。
「正美さん、参加して下さるの・・」「はい・・、頑張って挑戦させます」
「貴方は・・」「僕ですか、来るまではそう決めて来ましたが、既に其処は
諦めました」「えっ・・」「こら、話が違うし、謝りなさい・・」
「・・、僕はそんな事に挑める程の男じゃ無いと今知らされました・・」
「あら・・、何がそう決めさせたのか、教えて頂けないかしら・・」
「其処は・・」「あんたね、如何してかと聞かれて居られるが、いんさい・・」
「うふっ・・、其の訛素敵よ正美さん・・」
「あ・・、こいつと話して居るとついつい出ますがね」笑われる。
「何がそうさせたの・・」「周りにビビりまくりです。既に白旗あげました」
「ま〜何処でそう決められたのかしら・・」
「ハイ此れは言えます。周りの景色にも圧倒され、田舎のサルですから
驚くばかりです。其れにこんな美しい奥様を見ているととんでもないと
知らされ、今はもう気が楽になっています。此処に来るまで緊張しっ放し
で息も出来ないくらいでした」「ま〜大袈裟ね」
「そう思われても正直そうなんです。正美お姉ちゃんには悪いけど、
最初からリタイヤする」「あんた・・、もう許せんからね」
「御免、結果は如何であれ今じゃもう挑戦する意欲が失せたがね」
「馬鹿、阿呆・・」「まあま〜、そう怒らずに、コ−ヒ−飲みましょう」
「あのう・・、ご主人の仏前には行けないんでしょうか・・」
「えっ・・、まあ・・、貴方良いけど気は使わないでね」
「いいえ、こんな僕がこんな凄い家に入れたお礼を・・」
「うふっ、面白いわ、婆や・・」「ハイハイ、聞きました、兄さんお出で・・」
「はい・・」「・・、・・」二人が唖然として見送る。
 「正美さん、残念よ、期待していたのに・・」
「ええ・・、奥様正美が驚いて居るんですよ、此処に来るまでは参加と
聞いていたし・・」「そうなの・・」「ええ・・、其処は信じて下さい・・」
そんな話をしていた。
 「兄さん、島根県だって・・」「はい、山奥です」
「そうかね、わしは岡山の奥じゃが言葉もそう変わりんさらんだろう・・」
「え・・、そう変わらんと今聞いて懐かしいがね」
「あはっ・・、何で参加取りやめるん」「最初から負け戦は好かん・・」
「負けるのか・・」「・・、・・」「何じゃ答えがこんがね・・」
「其処は今考えて居るけ〜まっちゃんさいや、え〜とね、そうだ決めた
のは奥様を見てからだ・・」「何でじゃ、奇麗じゃろうが・・」
「其処其処じゃが、なんと美しい方だと思うと急に・・」「え、何故じゃ・・」
「だってメンバ−に奥様が居りんさるから無理・・」「だから何で・・」
「あんな美しい方をと思うと恐ろしくなるが・・」
「何で良いじゃろうが、何時もは相手出来ないお人じゃ・・」
「だからそう決めた」「可笑しな事いんさるが・・」
「其処が僕にも未だ理解が出来ないけど、参加は辞めるとそう思えた」
「そっか、可哀そうに奥様、あんたが一番会いたい人だと昨日聞かされ
ていたんだぞ」「・・、嘘だ、婆ちゃんテンゴしんさんなや」
「あほか、嘘など点くか、そう聞いたが・・」「・・、・・」
悟は信じられない、あの方が・・、嘘だ嘘だと思いながらも婆様の言葉
が消えてくれなかった。
 「さ・・、ご仏殿に手を合わしんさい、そうして遺影を眺めて目を瞑れ、
其処にご主人が現れたらどんな顔だったか教えてくれんかね」
「ええ・・、出ないと言えんがね・・」「出るまで待てや、時間は売るほど
在ろうがね」「あはっ・・、言えるわ、参加しないならなんぼでもあるね」
「笑わせるのう・・、手を合わしんさい」「はい・・」「・・、・・」
常は孫みたいな男を目を細めて見詰めていた。
(うふっ・・、此の子ならわしは抱かれんでも一票投じるがな、可愛いが
田舎サル目・・)笑いながら横で悟を見ていた。(
うん・・、未だ目を開けんぞ・・)「・・、・・、・・、え・・、良いのかおじさん、
・・、え・・、嘘だ・・、ぅんいいけど許してくれんさるんか・・、・・、其れなら
良いけど、後で怒りんさるんじゃろうが・・、・・、そうなの・・、判った・・、
じゃ又此処で会えるのか・・、うん・・、良いよ其れは・・、・・、あ・・、ああ
・・、消えた・・」「おい、如何したんだ・・」「出た・・」
「え・・、うひゃ〜嘘だろうが、ご主人か・・」
「うん・・、写真睨んで目を瞑ったし、間違えんが出たが・・」
「・・、なんとのうでんさったん、顔は如何・・」「大笑いされていたが・・」
「其れで如何じゃ・・」「参加が嫌ならするな、但し妻は抱いて遣れ・・、
嘘と言うと死人が嘘など点くか馬鹿たれと怒られたがね・・」
「ま〜呆れた・・、本当に現われたんかね・・」
「婆ちゃん、仏前だぞ、嘘はつかんが・・」
「だよな、そうか現れんさったか、此れは大変じゃ、お前は又目を瞑れ、
また出んさるかもしれんが・・」「うん・・、良いの、居たいけど・・」
「良いぞ、目を瞑れ・・」「はい・・」「・・、・・」
常は腰を向かすほど驚いて部屋を出る。
 「ええ〜嘘っ、出たの・・」「本当そうじゃったが、あの子は嘘は点けん
と見るが・・」「・・、・・」碧の顔が真っ青に変化していた。
「奥様・・」「・・、え・・、何、婆や真かね」「聞いた、今も座っているが・・」
「見る行く・・」碧が素早くたつと仏間にと向かう。
 「何だ、おじさん、其処はなんでしっとりんさるん・・、・・、ええ〜上では
其処も判るんか・・、・・、なんと恐ろしいがや、其処まで・・、うふっ・・、
添う二人しか知らんけ〜、参加者の皆さんには負けるが・・、・・、え・・、
其処は違うよ、アソコは自信が有るが田舎もんじゃろう笑われるがね、
・・、そうだよ、自分は知っているから無駄な事はせんが・・、・・、だろう、
うふっ・・、良いね話が出来るが・・、・・、え・・、未だ良いじゃろうが・・、
ああ・ああ〜おじさん・・、もう消えたが・・、また出てよね・・」「・・、・・」
後ろでへたり込む翠、確かに会話染みた言葉は聞かされている。
 「あ・・、奥様・・、・・、出んさったが・・」「・・、・・」「奥様・・」
「あ・・、御免、聞いて居るよ、顔如何だった・・」「其処は変・・」
「何でね・・」「写真と違うが、皺が顔に有るし、髭など無かったけど目が
同じだった」「・・、・・」其れを聞いた碧はまたまた驚かされる。
「悟君、其れで何か言われたの・・」「うん・・、だけど言いたくない・・」
「何で、お願い教えて・・」「言えないが・・」
「悟君、何でもいいから教えてねお願い・・」「でも・・」「お願い・・」
「じゃゆうけど怒らないでね」「良いわ約束する・・」
「じゃ、僕が言うんじゃないからね」「良いわ・・、何・・」
「あのね、おじさんが遊びもほどほどにと怒って居られた・」「遊び・・」
「そう、コンペの事じゃ無いかな、人を見るにかこつけて悪遊びは
好かんと伝えろといんさるけ・・」「ま〜・・、其れで・・」
「其処からは言えんが許しちゃんさい・・」「駄目、言いなさい・・」
「もう今度は僕が怒られるがね、もう会えないよ」
「貴方・・、何言われたの、教えてよ」
「言えないが其処だけは勘弁しちゃんさいお願いじゃ・・」
「あ・・、此れ待って・・」悟は部屋を飛び出した。
「正美止めて〜・・」逃げる悟に抱き着いて正美は止めた。
「お前逃げるな・・」「正美さん、もう帰ろう・・」
「未だだ、奥様が止めろといんさったがね」「逃げたいが・・」
「良いから部屋に行こう・・」無理やり連れられ広間に戻る。
 部屋では奥様と婆様が座り待たれて居られた。

                          つづく・・・・。

























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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・3 ≫

2017/02/13 02:04
 広島までは車で向かい、午前十時過ぎに新幹線に乗っている。
新大阪に到着すると一目散に出口に人の流れに乗じて難なく出る。
「あら〜見違えるがね・・」「アッ・・、お姉ちゃん・・」
「うふっ・・、ゴンタさん、いらっしゃい」「もう・・」拗ねた。
「良いわ、変わらないから素敵よ・・」
腕を組まれて外に出ると多くの車が駐車している中に歩かれる。
「・・、・・」車はアウデイ、悟は初めてまじまじと見る外車、
助手席に座らされる。
 「お姉ちゃん・・」「来たわね・・」「・・、ぅん・・」
「良い子よ、あ・・、もう二十五よね」「そう・・」「生意気ね」「・・、・・」
そんな会話も楽しかった。
「どこに行くん・・」「最初は正美の部屋・・」「・・、・・」
何も言えず、高いビル群を眺めて驚嘆していた。
 高速に上がるとスイスイと走り、布施と書かれた出口に車は向かう。
そうして下の道を車が走るが多くの車がせめぎあい走る様はとてもじゃ
無いが悟は大阪で運転する事は不可能と思えた。
 「此処、車を止めるね」でかいビルの地下に吸い込まれる。
「・・、・・」先程から声も出ない、何から何まで初めて目にする事ばかり、
このビルも二階までは店や会社だと聞かされ、エレベ−タ−で上がる
中、益々悟が田舎もんだと思い知らされた。
 ビルの十七階にエレべ−タ−は止まり二人は廊下に出て歩く。
1708、其処が正美さんの部屋と思われ中に入ると立ち竦む。
テレビの画面では見た事が在るが現実では初めて、田舎と大違いの
部屋の中、足が竦むほど豪華、ソファ−も何もかもが凄いし、
窓がでかく外を望む事が出来る。
テラスに出ると悟は景色を見詰めていた。
「コ−ヒ−出来たよ・・」「うん・・、いや・はい・・」「良い子ね・・」
ようやく落ち着いて正美を見詰める悟は其処でも驚いた。
あの田舎じゃ浴衣姿と、翌日は短パンにTシャツ姿、今は見事な姿態を
浮き出す代物の衣服に驚嘆する。
「お姉ちゃん、仕事しているん・・」「そうよ・・」「何・・」
「後で言うね、コ−ヒ−飲もうか・・」「・・、此れインスタントじゃ無いが・・」
「・・、・・」香ばしい香りを満喫し、悟は美味しいコ−ヒ−を飲んだ。
 「此処は何処・・」「小阪と言う場所・・」「・・、・・」
そう言われてもチンプンカンプン、小阪がどこに有るのかも知らないし、
とんでもない良い部屋に酔い痴れる。
「あのね・・、今回は悟が頑張りんさいね」「えっ・・」
「知って来たんでしょう・・」「え・・、ううん何にも知らんが、弁護士さんが
来られて行けと・・」「ま〜其れだけなん・・」
「そう、婆ちゃんが行けと、正美さんが言わせたなら従えといんさるけ・・」
「そっか・・、まいいわ、其処は今夜でも話そうね」「お願いします・・」
そんな会話をする。
 場所を変えて食事に出掛けるが、なんとその場所がこのビルの一階、
悟の願いで美味しい寿司を食べる事に為り、店に正美が連れて入る。
 「・・、・・」見た事も無い店の中、何から何まで目にするものが圧倒的
に悟を驚かせてくれた。
無論お寿司は最高に美味しいし、一緒に食べる相手があの悟が一生
忘れる事が出来ない相手、何から何まで心から驚き感動をする。
 一時間堪能しほろ酔いで部屋に到着、ワインを二人は飲み始めた。
「お姉ちゃん、僕が呼ばれたん何ね・・」
「・・、あのね、あんたをコンテストに参加させようと正美が呼んだの・・」
「コ・コンテストって・・、ええ〜何のコンテスト・・」「男のよ・・」
「え・・、男の子・・、意味が・・、ええ〜ボデイビルなら駄目だぞ・・」
「うふっ・・、似ているけど其処は違うかな・・」
「じゃ何、教えて判り易いように話してくれんさいや・・」
「そうね、じゃあんたその前に、お風呂入りんさい・・」
「良いけど、教えてよ」「判った」送出し残る正美は何か考えていた。
(大丈夫かな・・、でも正美は他に知らないし・・)
思案している間、正美は決断を迫られる。
 「良いわ・・、もうこうなると悟に縋るしかないか・・、決めよう・・」
そうと決まると正美は立ち上がる。
「入るね・・」「・・、ええ〜良いけど・・」なんと浴室に正美が来ると、
今度は悟が驚愕する。
裸体の姿が眩しいほど光り輝いていた。
(うへ〜この体を僕が抱いて居たんだ・・、凄い・・)
なんとも表現が出来ないほど美しい、其れも腰も何もかもが最高、
贅肉は見当たらないし、体の艶が凄く良いと見た目で思えた。
 「如何・・」「凄いが、奇麗・・」「正美ね、あんたに抱かれた後頑張った
んだ、未だあるかもと期待しててね・・」「お姉ちゃん・・」「入るね・・」
「・・、・・」体を洗い浴槽に入られるともう悟は舞い上がる。
(ふ〜会えたね、去年戻ろうとしたんだけど忙しくてね、其れに大事な
方が病で寝込まれていたから離れられなかったんだ・・」「・・、・・」
「その人が、昨年末・・、正美もショックで動けなかったの・・」
「大事な人なんだね」「そうなの・・、仕事も総てあの家の方々が・・」
「仕事って・・」「話すね・・」
其処から悟を後ろから抱き締めて正美は話を始める。
 「え・・、ええ〜じゃじゃお姉ちゃん美容師なんだ・・」
「そう、三年前お盆に戻った時は帰るとそうなると決めていたしね、
あの人の世話になろうと心で決める事が出来ずに田舎に戻って考えて
いたんよ・・」「・・、・・」「それでね、戻るともう覚悟出来たし、その方の家
に行って奥様にも会えたし、其処で縋ろうと決めたの・・」「縋るって・・」
「総て御世話になる事よ」「え、じゃ・・」「そうパトロン、しかも奥様承認」
「うげ〜マジ・・」「そう為った、其れで一年毎に店を一軒増やすと決めら
れて来た」「じゃじゃ、美容院・・」「そう、今は三軒になった」「凄い・・」
「それが順調に進めば今年は四軒目に為る筈だったの・・」「だった・・」
「そう、そうしたらあの人が亡くなられて遺言が出て来たのよ」
「え・・、じゃ聞いた遺言なの・・」「そう、だからあんたを推薦したんだ」
「推薦、僕を・・」「コンテストに参加するのよ」
「え・・、ああ〜じゃコンテストは其処なんだ、でも何するん・・」
「今から話すね、あんた、もう凄いじゃないあの時とは違っているがね・・」
「・・、・・」「ねね、此れまた正美は貰うけど良いよね」
「お姉ちゃんなら何時でも待って居る・・」「有難う、話の続きは後でね・・」
そう言い終えると正美は悟を風呂から上がらせ、抱いてと一言伝えると
抱かれて廊下を歩き寝室に向かう。
「正美に悟の総てこの体に叩き込んでね・・」「お・お姉ちゃん・・」
「良いわね、其れでコンテストに出せるか判断するし・・」
「え・・、其処と繋がるの・・」「大いにつながるし、悟を味わいながら正美は
精魂こめて迎えたいの・・」「有難う、お姉ちゃん・・」
其処から憧れの正美に抱きつくと悟は懸命に尽くす動きを開始する。
其れは今迄里で佳恵さんと抱きおうた集大成の動き、其れを受ける正美
は目を白黒させながら悟る〜と泣き叫ぶ姿、とんでもない快楽の中に
放り投げだされ、其処で喘ぎ泣く姿は自分でも可笑しいほど出来た。
この子はと思いながらもすごい凄いわと思いつつ、全ての愛撫を諸に体
に迎え続け、正美は芯から悟を迎えると狂って往く、三年前のおどおどと
した姿は微塵も見えない、見えるのは堂々とし女性を慈しむ姿に大感動、
ぶち込まれる異物は成長し、三年前も驚かされた今じゃそれとも雲泥の
差に呆れ果てる。
其れ程時には豪快に動かれ、また焦らされ泣いてせがむ正美が見れた。
 それが其れがなんと嘘だろうと思う程強靭その者、果ててくれないから
正美も躍起で応戦するが総てその応戦の力が倍増し、我が身に戻される
から堪った物じゃ無い、呆れる中で最高に生かされ飛ばされ痙攣三昧の
我が身、底知れぬ力に受ける正美が恐怖を覚える程凄味を知らされた。
 一時間後話が有ると伝え休む事が出来た。
「悟・・」「もう何、休むの・・」「おねが、又後でね・・」「うん・・、待つよ・・」
「良い子だけど怖い・・」あせまみれの自分の体を手でなぞり、最高な
セックスを受けた体を厭いながら悟を見上げる。
「あのね・・、此れ使うのよ」「え・・、此れって・・」
「そう、悟の体、其れがコンテスト・・」「え〜何々何で其れなの意味が・・」
「待って喉が、後で詳しく話すから、でも此れで充分かな、勝てるかも・・」
「勝てるって、誰かほかに居るんだ・・」
「そう、悟と似たような男性が他に五人居る、総て紹介者が居られるが・・」
「うぇえ〜五人もか、紹介者って・・」「今から話すから聞いてて・・」
 其処からとんでもない話を聞かされ、口を大きく開いて動けなかった。
正美と似た様な女性が七人居られると聞かされ、其の五人と悟あわせて
六人が七人の女性を相手に抱いて競うと、とんでもない事を聞かされた.
 「・・、・・、うぎゃ〜じゃ相手は七人の女性、しかも男は僕要れて六人、
なんと・・」「それでね、一月後、皆が投票するのよ、誰が一番か・・」
「・・、・・」もう返事も出来ない程驚愕、悟は息さえ止めていた。
「それでね、結果一位が今後このブレ−ンの頭に為るのよ」「頭って・・」
「総括者、七人が全て色んな仕事をされているし、正美もその中の一人
なの・・」「・・、・・」唖然としたまま、悟はまだ固まっていた。
其処から何でコンテストなのかを聞かされる、聞くと亡くなられた人も凄い
方と聞くし、その家の奥様は又その方の上を行かれるほどの凄い方だと
も聞かされた。
 「なんとでは・・」「そう、今迄は総ての方が其の偉大な人の女だった、
正美もそう、私の場合は奥様に見染められて会されたの・・」
「なんと本当に・・」「そう、他の人はあの方が自ら認めて抱かれておられ
たのよ、正美は奥様の推薦に為るのかな・・」「・・、・・」
呆れ果てて聞いていた
でね・、抱くだけじゃ一位には為れないよ」「えっ・・」
「相手がトコトン遣られ尽され、この男なら仕事も頑張れると判断された
男のみが続けられる名誉を得られるの、其れとね優しいだけじゃ勝て
ないよ。其処は技と女性を心から尊敬し、その方に合うセックスを早く
見つける事ね。其れが難儀なのよ、相手は殆ど自分が推薦する男を
抱えているのよ、投票も考えると自分が送り出す男に投票はする筈、
無論正美は悟にする」「じゃ、正美さんも其の五人に抱かれるの・・」
「当たり前よ、皆さんと同じ・・、だから悟に・・、お願い頑張って、一つ
教える、相手が変われば品が変わる、受ける側は色々よ、SやⅯも
居られるし、感度が良い人は早く飛ばされる、其れを悟は早く見つける
のよ、そうすると長く上で漂う自分の肉が喜ぶ時間が多くなるし・・、
尾を引くからね、其処だけは間違えないでね。強烈に飛ばすのも良い
けど、相手に遊んでもらうほどの余裕が無いと駄目、其れを弁えれば
勝てるし・・」呆れるほど、こんな事が在り得るのかと不思議だった。
長い間声も出せ無いショックを受けていた。

                                 つづく・・・・。



















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喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・2 ≫

2017/02/12 02:04
 佳恵のアソコは悟により掘り起こされて行く、特にクリトリスは自分で
愛撫する時強烈に扱くから、其処は異様に発達していた。
花弁から食み出ているクリトリスは営みの最中でも相手の恥毛に摩擦を
され続け、とんでもない相乗効果を発揮、恥毛に擦られているから佳恵
はイガリ泣く、その声は婆が耳を押さえる程女の心底からの吠え方、
受け続ける肉は狂喜乱舞、胸は千切れんばかりに踊り狂い、
果てはその豊かな胸が佳恵の腕に囲まれ、その両腕の中で舞躍る様は
攻撃する男冥利に尽きる程卑猥そのものだった。
 ズンズンズズン、パコンパカパカバスボスブチュイバズポコボコポコン
パコンと乾いた共に膣がそれに従い鳴く、その音は互いの力をふんだん
に絞り出すほどの威力が有った。
 遣った遣られた二人、経過時間など知る由も無いが、
佳恵は既に飛ばされ続け、知らない場所で肉が躍り狂っていた。
 「これ・・、休ませるんだ・・」「・・、あ・・、婆ちゃん、最高、凄いぞ・・」
「良いのか・・」「良過ぎるが、感度もアソコも総て迎えてくれているんだ」
「そうかそうか、良かったな・・」「有難う、婆ちゃん・・」
「阿保・・、お礼は佳恵にじゃろうがこいつ・・」
「言えているね、最高だ、もう出たくない・・」
「阿呆、大事に使えや、余韻は残せ・・」「如何するん・・」
「往く手前で降りて見ろ・・」「ええ〜・・」
「馬鹿だね、又入れたいと思わせて抜け・・、そうすると相手は余韻が残る
中で往かしてと思うがね・・」「本当か・・」
「ああ・・、其れを確かめんさい抜いてな・・、ビ−ルじゃ・・」
渡された缶ビ−ルを口に含み佳恵に与える。
ゴクンゴクゴクと喉を鳴らし飲む。
 「・・、・・」目を白黒させ義母を見る。
「如何じゃ、此れが何時も味わえるぞ・・」「・・、義母さん、殺されるがね・・」
「嫌なのか・・」「もう聞いたでしょうがね、佳恵の喜ぶ声・・」
「可愛いのうお前は正直じゃがね」
「もう最高、何が何だか・・、あんた、良いわ最高よ・・」「居てくれるんか・・」
「追い出したいの・・、恨むからね」「ええ・・、じゃじゃ・・」
「当たり前でしょうが、こんな喜びが貰えるなら死んでも構わないし・・」
「あはっ・・、遣るじゃないか佳恵・・」「義母さん、早く嵌めて欲しかった・・、
最高よ、あらけない程泣き喚いたが・・」「聞いた・・」
「もうただじゃ聞かされんが、行けんよ・・」「じゃ金でも払おうか・・」
「もういけずね、信じられない程凄いのよ、義母さん・・」互いが笑う。
まだ痙攣の余韻が有る肉を曝け出し、佳恵は陥落してしまう。
 漸くぎくしゃくしていた家の中が全く変化、一番喜んだのが悦子だった。
佳恵が煩いほど義母さんと呼び従ってくれているし、悟は何時でも佳恵
を所かまわず襲うから、逃げ惑う姿に悦子は大笑いしていた。
何事も限度があるが、こればかりはそうは行かないんだと悦子は思い
知らされる。
大物を迎えた仕舞った肉体は際限を知らない程善がり切れる、
其れがもう病気状態、佳恵も誘う手だけも覚えて、風呂に入り込んで
そこでしてからも寝床でも続きと悦子は苦笑いするほど強欲な性分を
曝け出してしまう。
 そんな日々がめくり、六月の末、梅雨の兆しの雨がシトシトと降って
いた日、一台の車が庭に滑り込んで来た。
「あのう、此処は清水悟さんの御宅ですよね」「そうじゃが、あんたは・・」
「私は大阪の後藤と言う弁護士ですが・・」「ま〜大阪からね・・」
「はい・・、本当に遠くて・・」「え・・、じゃ車でかね・・」
そんな会話を悦子はして家に居れて話を聞く。
 「何か・・」「実はある方が亡くなられてその方の遺言で参りました」
「遺言・・」「はい、此処に有りますが、中身はまだ勘弁して頂きたい・・」
「え・・、中身、じゃ悟と関係が有るんかいのう・・」
「それは今後の事ですが在るかもしれないと思われます」
「ま〜意味がよう判らんが・・」
「済みません、私は其処までしか伝えられないとだけ、但し結果でそう
なるかとも言えますが・・」「結果・・」
「そう為りますが、一度大阪に出向いて頂けないかと、其れで伺いました」
「ま〜其れだけでかね、電話で済む事と思うが・・」
「其処は目で確かめて・・」「何かよう判らんが、其れで如何しろと・・」
「一度言った通り大阪に悟さんが出向いて頂ければと・・」
「誰かに会うのかね」「そう為りますが良いですか・・」「中身が判らんのに」
流石悦子、意味が判らん物に従えないと言いたかった。
 「実は遺言は悟さん宛じゃ無いですが、資格が有ればとの注釈付きで・・」
「資格・・、とろい事言わんで中身話んさいや・・」
「・・、では御婆様、清水正美さんをご存知ですよね・・」
「正美・・、え、あ〜親戚に居るが、あ、大阪じゃが、じゃじゃあの子が・・」
「はい、悟さんを指名されて居まして・・」「指名・・」
「遺言の中身に適していると推薦されているんですが・・」
「推薦じゃと、正美がかね・・」「そう為ります・・」
「意味が見えんが為してそれで此処に・・」
「はい、総ては大阪に来られると判りますが、来て頂けますでしょうか、
旅費は今手渡して置きます」「あんた・・」
「この先は何も言えないから勘弁して下さい、でも悪い話では在りません」
中身が見えない話をされる。
 だが一時間居られたがそこから先の話は聞けなかった、
同席していた佳恵も意味不明な中身、二人は顔を見詰め何も言えない。
 悟るが戻ると二人は今日の話をする。
「え・・、え〜じゃ正美お姉ちゃんからなんだ・・」「え・・、お前・・」
「知っているが、三年前、墓参りに戻りんさって偶然、盆踊りで会ったが・・」
「え・・、じゃお前、ええ〜抱いたんか・・」「・・、・・」
「阿呆、其処は確り言わんと・・」「流れで僕も婆ちゃんに鍛えられていたし、
相手は知らん仲じゃ無いし・・」「ま〜お前じゃ・・」「初めてだった・・」
「・・、・・」悦子は唖然として悟を見る。
「お前・・」「御免、でも初めてだろう、大変だった・・」
「阿呆、其処はええが、で何か話たんか・・」
「ううん・・、感激してて何も言えんし話は無いよ」「で相手は・・」
「気絶された・・」「ま〜お前・・、其れだけかね・・」「・・、・・」「こら言え・・」
「翌日会った・・」「で・・、またか・・」「うん・・、今度は一晩中、凄かった・・」
「呆れた子じゃ、でも考えればあの子は連子、血が通わんから良い・・」
「え・・、そうなの正樹おじちゃんの子じゃないんだ」
「年を考えろや、違うが、でも奇麗な子で有名じやっな・・」
「うん・・、凄く美人・・」「・・、・・」横で佳惠も聞いて居る。
 其処は言えないが悟は確かに三年前童貞を渡した相手だ、
遅まきながら婆様に鍛え上げられた代物を正美さんに話してしまう。
如何して其処まで言ったかも定かに覚えてはいないが、
未だ女性を知らないのかと聞かれた事は確かに覚えている。
其れで自分は自慰をして来た事も白状させられた、其処で大胆にも正美
は悟の股座を掴んで驚かれた事も覚えていたのだ。
そこから先は相手のリ−ドで正美さんの車の中で始まってしまう。
 其れがもうとんでもなく驚かれて、悟も舞い上がり、
何が何だか知らずに車の中で事が始まる。
悟の初めての相手だった、今婆ちゃんから話を聞きながら其の三年前の
事を思い出している。
 「これ・・、聞いて居るんか・・」「え・・、何・・」「あほくさ、聞いたか佳恵・・」
「・・、ま〜じゃあの時・・、あんた、洗濯物にパンツ無かったがね・・」
「うん・・、汚したし、捨てた・・」「ま〜可笑しいなと、うふっ、じゃあの時が
童貞を、成程・・」「佳惠・・」「良いじゃ在りませんか、一度しか見て居ない
けど凄く良い女性よ、悟の童貞があの人がね」「お前悔しくないのかね」
「え・・、其処は無い無いが、だって未だ夫が・・」
「そうか、じゃ悟、其れで呼ばれたかも・・」「ええ〜なんで・・」
「先は読めんが弁護士さんも其処は口を濁されていたんじゃろうが・・」
「ええ〜じゃ大阪は・・」「其処が有るやも、行くか・・」「・・、・・」
「行きなさい、貴方を認めてくれているなら尚更じゃがね」「佳惠さん・・」
「もう在の頃と今のあんたとは大違いの筈よ・・」
「うふっ・・、此処に育てた女が二人じゃ、実演は佳恵が・・、行けや」
「婆ちゃん・・」「田舎だからと高をくくっている目に物を見せちゃりんさい」
「婆ちゃん・・」「そう、良い、あんた佳恵一人じゃあそこが可哀そうだ・・」
「ええ〜・・」悟が呆れる中二人は大笑いする。
 仕事を友達に頼んで、七月二日、悟は大阪にと向かった。
何しろ都会は広島市しか知らない身、新幹線で向かう途中、
不安だがあの人に会えると思うと胸が躍っている。
二十二歳で初体験、遅まきながらもでかい代物女体の中に挿入出来た
あの人、あれから三年、互いが成長した体を・・、
考えれば考える程其処だけが脳裏を占領し続けていた。

                          つづく・・・・。










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★本日初回★喜肉小説九十三弾≪ 巡る行路 ・・初回 ≫

2017/02/11 02:04
 平成五年、日本はあの狂乱の世界から弾き飛ばされ、無残極まりない
日々を後悔と躍った昭和後期からのバブル経済に疲れたのか、
総てが霧散状態の真只中、人其々が覇気を感じない世間に為っていた。
 だが其の喧騒の世界から無縁の場所も数多いのも確か、
其の地域の範囲は決まって閉ざされた過疎地帯いや其処は終焉部落。
そんな中に一人の青年が住んで居る部落が有る。
 広島県から島根県との県境に邑南町と言う場所がバブルと無縁地帯
に入っていた。
其処に一人の青年が黙々と農作業を熟し、相変わらずほうれん草栽培
をしている姿が見える。
 清水悟二十五歳、家族は義母と婆様の三人、父親は今の母を貰うと
二年後敢え無く病で亡くなっていた。
其れで広島で働いていた悟は否応なしで家に戻され、
家業の農業を引き継ぎ今が有る。
 郷に戻されたのが丁度バブルが弾け出す平成二年の末、
知らせで戻るが既に父親は医師から宣言を受けた後、
嘆き悲しむ義母と婆様を目にして、悟は自分から覚悟を決めて戻る。
以後は世間のバブル崩壊とは別だが、此処も覇気が失せている。
 平成三年、五月十八日、其れは決定的に事が起きていた。
悟が里に戻ってから四ヶ月目、農作業を終えて家に戻り、
風呂に入っていた悟、其処に婆ちゃんが風呂場に来た。
「お前済まんな、わしが死んだらここを畳んでも良いぞ・・」「えっ・・」
体をを洗われながらそう聞く。
「何で、俺はそうはせんぞ」「嬉しいが若者は此処には居ないがね・・、
遣れんのじゃ、わしでも判る」「婆ちゃん・・」
「良いか、お前はまだまだ都会に出て良い思いをしんさい・・」「・・、・・」
「婆がお前の事は総て知っているが、出来るぞお前・・」「何が・・」
「阿呆、此処じゃが・・」「アッ、もう婆ちゃん、弄りんさんなや、遣れん様
に為るが・・」「為りんさい、家にもこれが必要な女御が居るじゃろうがね」
「・・、え・ええ〜まさか・・」「使え、割れ鍋に閉じ蓋じゃ・・」
「婆ちゃん、惨い事いんさんなや、無茶だぞ」
「そのままにする方が余計むちゃじゃ、夜な夜な泣く女が居りんさろうが、
泣く意味も違う方じゃがな・・」「婆ちゃん・・」
「此処に居るならそうしんさい、佳恵はお前が大好きじゃと聞いたが、
優しいからのうお前は・・」「・・、・・」
何も言えない返事が出来ないまで悟は興奮していた。
其の筈、中学から鍛えられたアソコ、婆様の力で傑作品に為っていた。
 「あっ・・、もう良いが、其処は止めんさい・・」
「じゃこのまま出て行け、納戸にのう・・」「・・、・・」
「はよういきんさい、わしは風呂に入るけ〜・・」「婆ちゃん・・」
「男だろうが、この家の中の事は外に判らんが、例え判っても其処は
其処じゃ、皆は理解が有ろうが、お前は未だ若いんじゃぞ、佳恵も未だ
三十半ばじゃろうが、里に戻れん身、お前が襲わないとあの子も此処
に居着かんぞ・・」「婆ちゃん・・」とんでもない事を嗾けられる。
 悦子も承知、我が孫がとんでもないほどのあそこをもって生まれた事、
既に婆が中学から鍛え育てて来ている。
其れが今ここで使えと孫に言う自分が居る。
このままだとこの家も何もかも形が崩れる事は百も承知、此の谷や峠を
越えた処の集落にもまだ男っ気が有る大人が居る。
噂では佳恵を何とかしたいと聞いて居る最中、悦子は此処は孫にと思い
嗾けているのだった。
 「いきんさい、抵抗されるが構や〜せんけ〜、其処は其処、お前の物で
ねじ伏せんさい、良いな抵抗に負けて途中で辞めると其れこど一大事に
為るけ〜のう、止めんなや・・」「婆ちゃん・・」
「地獄でも良いがね、共に落ちると世間が変わって見えるけ〜のう・・」
「婆ちゃん・・」「ヨシ、出来上がったぞ、良いぞ相変わらず立派じゃがね」
「もう、知らんぞ・・」「したいだろう、熟した肉がお前のもんにしんさい・・」
「・・、・・」呆れて声も既に出せない状態、五年間鍛え上げられた代物は、
自分でも驚くほどの威力、広島で働いている間でも試切りはしたいと・・。
「はよういきんさい・・」「・・、・・」急かされ尻とパンと叩かれて悟は風呂場
を追い出される。
 「義母さん・・、横に寝たい・・」「・・、あ・・、ま〜裸じゃないね・・」
「うん・・、婆ちゃんがこのまま行けといんさるし、御免ね」「・・、・・」
もう佳恵も呆れる程、裸を見て震える。既に後妻で来た時は悟はこの家
には居なかったが、話は義母から何度も聞かされていた佳恵、
其れが今目の前に立たれる姿にもましてアソコは異様極まりない代物、
聞いた手前、数回風呂を盗み見していた佳恵も・・、まともに目の前で
見る物は盗み見より凄い状態、其れで呆れ果てて碌な返事も出来ない。
 「アッ・・、此れ・・」見事に返事をする間の無い、横に滑込まれてしまう。
 「・・、・・」互いに声などで無い、既に良枝の頭は悟の腕の中、
そうして分厚い手が佳恵の胸に向かい乳首を器用に指で弄られ、
パジャマのボタンもプツンと外れてしまう。
 「・・、・・」未だ互いに無言状態、悟の作業は次第に豪快に進んで行く。
「・・、あ・アン・・、もうさ・と・ル・・・」ようやく名前を呼ぶが既にその音色
は様変わり、其処は先程義母から受けろ向かわせるからなとは聞いて
居る身、贖う気は更々無い、此処までたどり着くまで如何しよプも無い
ほど佳恵は夜中泣き忍んで居る。
後妻に来た時は既に自分の里はにっちもさっちもいかない家計、
其処を見透かされ義母が家に来られた時、既に佳恵が後妻で此処に
来るように計算されていたのだ。
郷の借財の整理をする様に仕向けられ、処分しても残る借金を義母が
肩代わり、そうして佳恵は後妻で此処に来る羽目にさせられていた。
 二年もせずに夫が他界、そうして行く宛も無い我が身、やがてはこの
家から逃げ出そうと思案していた最中、悟が家に戻されていたのだ。
 それが其れが何度も義母の口から悟の体の事を聞かされ続け、
逃げ出す間を作れないでいたのだ。そうして今夜、耳を疑う事を義母
から聞かされ・・、
【寝ていろ、後は為り行きじゃ、そうしてな、結果厭なら出ても構わんぞ、
お前は未だ若い、此の侭朽ち果てさせるも不憫じゃ、何も言わずに
抱かれた後、何事も事の結果は後じゃ、佳恵の決めた事に婆は従う、
遠慮は要らんが、悟が嫌ならそれでも構わんが、だがな一度だけ
抱かれてみんさいや、総てはその後の事、わしはお前の決めた事に
従うが、最後にこの家に奉公と思えば良い事じゃ無いか、縋り付いて
味わいんさい、後じゃ、事の後、婆は話を聞きたい、良いな・・】
気が高揚する中で佳惠は義母の言葉を一句一句噛みしめていた。
 (あ・あ・あああ〜何と心地が良い事ね・・、ま〜悟あんたは・・)
既にパジャマは知らない内に剥がされ、豊満な肉体が蹂躙され出すと、
佳恵の体が仰け反り口から荒い息使いが自然と出だす。
其れほど愛撫の見事さと自分の体が蕩けて行くほど解されて行った。
 既に汗が滲む肉は佳恵自身が持つ肉だが、其処が全く信じられない
程肉自身で踊り狂い始めた。
制御出来ない、したくない程躍り出す肉体は胸が揺れ舞う中で佳惠は
既に其処の世界に真っ只中に居る、居たいと自分から其処に立った。
 言葉は皆目無い、要らなかった、其処はもう捩りの姿で総てが証明
出来て来た。(良いわ・・、此れなら最後まで味わうね、悟・・)
佳恵はそう決めると反撃開始、真反対になるとあのでかい物を口に
誘い、其処から人が変わる。
 変わった変われた、芳恵の体は総ての愛撫に呼応、
悟も見事な反応で狂い手繰り、何度では既に蠢く獣が二匹存在する。
凄まじい口攻撃を諸に膣が受け続けて行くと、佳恵が急変化、
絡めた足が開き尻は上げ続け愛撫に震える自分の肉が愛おしく感じる。
それ程豪快に反応し始める我が身、芳恵は愛撫で散々飛ばされ、
その後は何が何だか無我夢中、ほたえ泣き叫ぶ佳恵の感極まる叫び
はビ−ルを飲みながら聞いていた悦子を喜ばせて行く。
互いの立場は違うが願う事は佳恵と悦子は一致している、
互いが必要なからだ、其処は強かな悦子の企みに見事に嵌り其処を
まっしぐらに走る佳恵の肉は有り余る快感を引喜連れて疾走開始、
ゴールは何処かは知らないが・・、向かいたい往くぞと決める佳恵の
変化は未曽有の境地まっしぐらだった。
 「う・う・うううわわわ〜来たきんさいや来て奥よあんた奥にきんさい
待って居るけ〜・・、きいいいい・・・・・・・たっ・・・ううううぐういう・・・ぎゃ
〜すすすすぅ・・・・・ゴ・・・・いっ・・・」
卑猥な音が醸し出される肉は・・、尻が浮いたまま震えて豪快な責めを
諸に受ける姿が見え出して来た。

                         つづく・・・・。



















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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・終節 ≫

2017/02/06 02:04
 美紗紀とて男を知らない体じゃ無い、現に付き合う男性も居るが、
其れが幸か不幸かとんでもない男を迎えて来て居た体、
慣れさせられているから今の男じゃ満足できていない自分の体、
其れで話がその方向に進むと思うと幾ら駄目と自分に言い聞かせても、
向かう自分を止められない、其れが事実、今こうしてキスを受けながら
美紗紀は確かめたい思いだけが先走りし、家を飛び出ていたのだ。
 瞬く間にお互いの衣服がはぎ取られて行く、無論美咲も相手の物を
負けじと脱がす。
 「見て・・」「貴方・・」「みてからで良いし、貴方は特別な人だからね・・」
「貴方・・」裸の体にしがみ付いて自然と顔が下に下がり始める。
「・・、・・、・・、まあああ〜・・、凄いがね・・、ええ〜此れ大変、あの人と
大違いよ此れ・・、此処が・・、貴方・・、如何したん・・、鍛えたの・・、・・」
一樹が頷くのを待って居た。
「鍛えた、駄目か・・」「・・、・・」返事の代わり被り付く美紗紀、其の仕草
が返事と思えた。
 其処から半端ない頭の動かし様、認めてくれたと一樹は判断し、
その体を抱え揚げると其のまま浴室に向かう。
其処で明かりに照らされた物を見て美紗紀は体を震わせてしまう。
(凄い・・、あの人はでかいだけだった、此れは見事、なんと凄いがね)
期待以上、いや規格外れの大物を見た美紗紀は又も其処で体を落とし
物を口に迎えてしまう。
 「美紗紀〜良いよ、あんただけは別格じゃ、好きにして楽しんで・・」
「貴方・・、凄いから素敵よ、頑張るね・・」
そう聞くと一樹も挑む意欲が沸いて来る。
 美紗紀は如何なのか、其処はとんでもない物を目にした後、
今迄迎えて居た代物は大きさは負けないが・・、なんと異物そのものに
驚愕する。
芳雄さんだけがでかいと思っていたが、上が有ると知らされる。
しかもこれ迎えたらどうなるのかと・・、我が身を震えさせ一心に竿を
口中で弄び期待が膨らんで来た。
あの人が迷惑かけたと上からこの人を合わせてくれたとも思え出す。
そうなると美紗紀は俄然、全ての身を挺して受けて見たいと願う。
 「貴方・・、殺して下さいね・・」「く〜良いぞ可愛いが・・」
十も年上の女性が可愛く思えた。
(待てよ、こうなるとイガリ泣く声を今聞きたいが・・)
一樹はそう思うと美紗紀を倒し、手が秘園に向かう、そうしてあの指捌き
のオンパレ−ド、我武者羅に指が膣内で暴れ出すと、脚の膝を立てて
美紗紀が唸り出して来た。
その声は次第に餓鳴り呻きと悲鳴と荒い息使い、そうして・・、
 「嫌だ嫌々いやだ〜何か何か来るこれこれ此れよ〜貴方〜此れが・・、
・・、待ってたのよう〜・・うぎゃ〜ママ待って〜嫌だ何か変変変に為り・・
そうよ〜、貴方いやだ其処弄らないで〜〜・・、なにかでそういやだ〜〜
はずかしいが〜あ・あ・あっ・・いいいくいくいくってあなたいきそういや・・
いやなにかでるでるがあなたでででるううううう〜〜ううう・・ぐうっ・・・」
ピュ−ツ−と噴水が上に飛び出すと見事な円を描いて、
しかもピュ〜ッ、ピッピピッと三度痙攣と同時に出ていた。
(良いぞ此れは声もあそこも抜群だぞ・・、儲けたが〜・・)
一樹は狂喜してドスンバタンと跳ねる体を摩りながら感動する。
 湯をかけて遣ると気が戻られ、一樹を睨む涙目の顔が見えた。
「美紗紀・・」「貴方・・、凄い、感じた初めて恥かしさと同時よ、卑怯ね・・」
「そう、見たかったんだ・・」「もう意地悪ね、美紗紀はもう如何にでも為れ
と叫んでしまったがね」「嫌か・・」「馬鹿ね、あの人と大違いが嬉しい・・」
「何処が・・」「何かね美紗紀の息使いを上手く利用された感じ、そこそこ
よと叫んで居る内に・・、指の暴れに身が応じて行ったの・・」
「そうか、其れだけ凄いと思えるよ美紗紀さん・・」
「嫌よ、さっきの呼び捨てが好き・・、貴方・・」「今夜は離さないからね」
「願う所よ、何処まで連れてって頂けるか期待するね」「任せ・・」
「貴方素敵よ・・」キスをし、体をグイグイ寄せて美しい胸を拉げていた。
 こうしてお互いの舞台は出来上がり、其処に二人は立つ事に為る。
其れは未曽有の体験をお互いがする羽目になった事はゆうまでも無い、
似た様な大物を迎えて居た肉体は水を得た魚、見事に応じられ、
何度も往く〜の連呼、其れが延々と続く程の強靭な鍛え方、
大物は膣が喜んで迎えてくれている。
一樹はトコトン楽しめる体に漸く会えた思いがした。
それ程お互いがマッチする肉の造り、美紗紀は今また凄物を迎えられた
喜びに浸りながら、あらん限りの声を発し、恥も外聞も何のその・・、
ここぞとばかりに総ての動きを身に沁み込ませ、また減り込ませてイガリ
挙げて飛んで往く、その様は肉を持つ本人が一番知るところ、
喜びも半端じゃ無い、しかも前の男の子供と知るから気の入れようは
誰にも負けない、貪欲に総て迎えようとする動きは一樹が大感動して
居る様だった。
 遣った、遣られた、お互いが技の出し合い、崇高さは微塵も無いが、
有るのは我欲、其処を求める力や動きがお互い持ち合わせていのだ。
 一時間、二時間過ぎても汗塗れの身が迸る肉は・・、
何時までも結合してて離れる事は無かった。
独りで二度も怪物を果てさせた威力はあっぱれ、大満足で横たえる。
その体に半身のっかかり美紗紀は涙を惜しげも無く出し続け泣いてた。
その涙は何を意味するか一樹は知らない、感動して居るのはお互いだ
とは知らされる。
真横に向き合う体にはまだしっかりと美紗紀の股座奥底に咥えたまま、
そうして思い出すかのように腰を相手に摺り寄せて楽しんでいた。
最高な相手と認める一樹、此れが自分の種の父親と抱き合っていたん
だと知ると感慨無量の心地、誰も踏み込めない境地を二人が共用して
いる時間帯だった。
 「此れからは木曽川であそこの志保さんと二人一緒に抱くからな・・」
「・・、・・、ええ〜じゃあの方とも・・、ま〜貴方・・」
「良いだろう僕の夢なんだぞ、参加出来ないなら止せ、だがたまにしか
そうなら抱けないが、僕は嫌だ・・」「・・、・・」
「僕は、あの人も大事、美紗紀も心底大事と思っているんだ、なな・・、
良いだろう」「・・、卑怯ね貴方、其処は前の人とは大違いね」「何・・」
「ううん・・、言わないけど、そうよ」「じゃ駄目か・・」
「・・、馬鹿ね、もうあんた無しじゃ生きても意味が無い、何処でも良い
が抱いて・・」「美紗紀・・、凄いぞ・・」「貴方には負けるがね」笑う。
「ようし、じゃ来年からあそこに移ろうか・・」「え・・、ぅつる・・」
「そう、家族が合体じゃが、今美紗紀には伝えるが、アソコに僕の子が
生まれるかも知れないよ」「え・・、意味が・・、あ・あ・あああ〜じゃじゃ、
弥生ちゃん・・」「あはっ・・、其処が違うが、母親・・」「ま〜嘘でしょう・・」
「嘘じゃないんだ、今教えて置く、だからアソコに行こう、子供達にも良い
環境だし・・」「・・、・・」「な〜良いだろう」「私を抱いてくれるん」「勿論・・」
「・・、でも・・」「何・・」「良いの・・」「良いに決まっているがね、出来る子は
アンタの子と従妹に為るんだぞ」
「・・、ええ^・・、あっそうか言えるね、ま〜あんた呆れるがね」
頬を抓られた。
「でも・・、弥生ちゃんが・・」「この話はあの子からの提案だぞ」
「うげ〜嘘嘘でしょうが・・」「本当なんだ、美紗紀の子供の面倒を見たい
と頼まれている」「ま〜・・、じゃ弥生ちゃん・・」
またも泣いてしまう美紗紀だった。
 とんでもない喜びを肉が知った後に話をされると拒む事は出来ない
美紗紀、恨みかそれとも何かは知らないが長い間一樹を睨んで居た。
 一樹は漸く自分の立ち位置が見えて来る、
其処は今熟された姿態を預けて縋り付く美紗紀を見てそう感じる。
俺はまだまだ遣る事が在る、真理さんとの事や親父がもうすぐ出て来る
事や、おかんの周りの女性、そうして大事な木曽川の家族、
考えるとこれからが大変だと知らされた。
まだまだ若い一樹には修羅場と共に股座の化物が育つ中、
悪しき道を只管歩く事に為りそうだった。

                      おわり・・・・。





























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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・25 ≫

2017/02/05 02:04
 「拙いかも、でも腹の足しには為るし、飲みましょう」
焼きそばを作られ座り乾杯する。
「く〜、上手い、子供が居ないからのんびりできる、あ〜もう嫌になる・・」
「・・、・・」「もうこのままかしらね・・」「えっ・・」
「だって未だ三十四歳よ、子供が二人・・」「良いじゃない・・」
「もう他人だからね・・」「他人じゃなくしようか・・」「・・、えっ・・、今・・」
「ああ・・、他人じゃないなら心配しないで済むし、僕もそう考えている」
「・・、・・、貴方まさか・・、嫌だ〜馬鹿ね・・」
「勘違いしないで下さい、僕はあの子らの兄として其処は考えています」
「え・・、ま〜御免なさい、あはっ、美紗紀は・・、あははっ・どうかしている
がね、そうよねそうよ、馬鹿ね私・・」ビ−ルをぐい飲みされる。
「それでね、来年から二人を僕に預けてくれないかな・・」「預けるって・・」
「そう、学校も変わるけど、勉強をさせる、今後の事も母親と相談して・・」
「貴方、如何するの・・」「子供が遠慮せずに上のクラスにも行かせたい」
「貴方・・」「ううん、今の儘じゃ駄目とは言わない、けど未だ今は母親は
若いし、子供が居ると動けないでしょうが、だから・・」
「貴方ね、其処は仕方が無いし、さっきのは愚痴なのよ・・」
「判るけど、本当にそう思うから・・」「貴方ね・・」
「お願い、僕が兄なら考える権利も有ると思うけどな・・」「其処は・・」
「ねね・・、相談しない・・」「相談・・」「そう、今夜其れで来た・・」「貴方・・」
もう美紗紀は聞いてて一樹が如何考えているのか皆目判らない、
話が其処に向かられるとどうなるのかが心配だった。
 「良いの其処は考えない事にしているし、子供らも生まれた家が苦しく
ても文句は言わせない、だって他にもこんな家庭は嫌ほど有るじゃない、
だから我儘はさせない・・」そう言われる。
「では母として生きるだけ、女性としては如何・・」
「両立は無理、美紗紀が働かなくては駄目、其処は捨てようと決めた」
「そっか、じゃ無理は言えないね」「そう、言わないでね」そう告げられる。
其処からまたもや二人から声は出ないが、美紗紀は溜息を点いて居た。
 「嫌だ嫌だ、もう最低な気分・・」「・・、・・」
「だって〜貴方が現れるし、木曽川の生活を見たし、其れに此処でしょう、
嫌になる・・」「・・、じゃ子供もそう感じて居るな・・」
「其処は仕方が無いが、子供よ・・」「だったら話は簡単」「何が簡単ね・・」
「僕と貴方が変われば良いじゃない・・」「え・・、変わる」
「そうお互いが変わる」「如何変われるの・・」
「立場を変えても良いし、お互いが此処で考えて違う変わり方も出来る」
「・・、違う変わり方・・、何・・」「家庭を一緒にする」
「・・、ぅ、あ・え・え・ええ〜一緒って貴方・・」「そう合同・・」
「呆れた、・・、出来る筈無いじゃない、変な事言わないで考えないでね」
「そうかな・・」「もう、そうよ、呆れるがね」「そうかな・・」
「もう言わないで聞きたくない、出来る訳ない、貴方と一緒な生活など・・」
「駄目・・」「駄目の先、其の元よ、為れるわけが無い事考えないでね」
「しようよ・・」「ええ〜もう止めて〜情けなくなるし・・」
本当にそう叫ばれると泣き顔をされた。
 「あのう・・、僕の事何も知らないでしょう」
「当たり前でしょうが、でも子供と血が繋がる事は理解しているけど・・」
「じゃそれ以外はご存じないんですね」「そうよ・・」
「聞かれますか、その後で良ければ今後の事を話ししたいんですが・・」
「えっ、聞いたらご返事するの・・」「是非・・」「じゃ聞かない・・」「え〜・・」
「だって聞いたら白黒つけなくてはいけないじゃない、其れは嫌、悩んで
居てもこのままの関係が良いと思える、子供らは今は夢中だから母親の
事など考えてくれないから怖い、今は仕方が無いほど憧れているし・・」
「じゃこのままで・・」「お願い、そうしてて・・」そう告げられる。
「ではそのままで仕方が無いが、今後の事は言わせて貰う」
「え・・、何々・・」「子供の事はお任せするが、金は僕が見る」
「ええ〜何、どうして・・」「弟と妹、当たり前ですよ」「貴方・・」
「生活は今迄通り、僕は子供の費用全て持つ、此れなら良いでしょう」
「貴方ね、其処も駄目」「え〜何で〜・・」「だって母親の勤めよ其処も・・」
「僕はあの子らの兄ですが・・」「それはそうだけど・・」
「じゃ其処だけは認めて頂く・・」「貴方無茶、行成りそう言われても・・」
「だから其処は考えないでそう、じゃお願いねと・・」
「言えますか、無理・・」相当頑固な女性だった。
「僕の考えを言って置きます、後はユックリと考え結果を知らせて下さい」
「・・、無理、何で困らせるのよ・・」「いいえ、伝えて置きます。妹と弟には
毎月五万円づつ出します、其れに母親の手当ても五万円添えます。
其れは絶対譲れない金額、未だ要るなら上乗せしますが・・」
「・・、ええ〜貴方・・」「それだけは譲れないし、引き下がらないからね」
「貴方・・」「良いですね、此れの返事は後で良いですが、出来れば来年
の事も考えてて下さい・・」「来年・・」「そう、学校も住む場所もです・・」
「え〜何で・・」「僕の傍に置きたいから、貴方も・・」「え・・,私もなの・・」
「当たり前ですよ、母親なんですからね、子供と離れる事は駄目・・」
「ま〜貴方・・」とんでもない事を耳にして美紗紀は唖然とする。
「貴方ね・・」「何も言わないで下さい、此れは総て考えた末の事・・、
引き下がりませんよ」「貴方、強引・・」「お互いですね」「ま〜呆れた・・」
そんな会話をしていた。
 だが美紗紀は如何なのか・・、今其処を考えている。
「あのう・・、美紗紀の事は良いですが、本当に子供達を・・」
「ええ・・、願って居ますが貴女も加えての事、離す考えは毛頭無い・・」
「・・、・・」聞いた美紗紀は体が震えた。
今迄こんな衝撃は受けた事は無い、あの面倒を見てくれていた男にも
こんな熱い感情など無かった。
酒の勢いで抱かれ、其れが子供を孕んでしまう、其処からズルズルと
引継ぎ関係が続いていた。
其処も美紗紀が許す事が在るのは有る、其れはアソコの強さ、
しかも半端ない強さにだった。
僅かな仕送りだけで、下の子が二歳になると保育所に預け、
働き始める程の美紗紀、其れでも文句言わずにいつ来るか知れない男
を体が待って居たのだ。
思い出しても其処だけは認める美紗紀、其れ程強烈なセックスが体に
残っていた。
 「あのう・・」「何か少し待ってください、酒が抜けると帰りますからね」
「其処じゃないんだけど・・」「何か・・」「貴方、あの人の子よね」
「そう聞いて居ますが・・」「じゃあそこも同じなの・・」
「アソコ・・、あはっ、母親がそうだと聞いて居るけど・・」「え、じゃじゃ・・」
「其処であの人の子だとおかんがハッキリと・・」「・・、・・」
「此ればかりは産んでくれた母だけが判る事かもしれないけど・・、後で
聞かされた子供はね・・、でも今はそうじゃ無いかな、こんな物を連れて
生まれたんだし、後悔より感謝しています」「貴方、じゃ本当なのね」
「見たい・・」「・・、・・」「馬鹿ね、どれ位かはもう知っているがね・・」
「そっか本家だしね」「え・・、貴方・・」美紗紀は初めて今日笑えた。
「僕は、その所為で色々と経験させて頂いて居るんだ・・」
「え・・、其れって・・」「そう、女性が多く居る」
「ま〜貴方ぬけぬけと・・、根性悪いが・・」
「言えますね、でも其処は本当なんだし、此れからの付合いを考えると
知ってて貰いたい・・」「聞きたくない・・」「聞かせたい・・」
「ま〜益々嫌な男ね」「はい・・」「・・、・・」ビ−ルをがぶ飲みされる。
 「さてと・・、酒が抜ける頃だ・・」「あ・・、そう言えば美紗紀だけ飲んで
居たんだ、御免ね・・」「いいえ、お陰で色々観察出来ました」
「もう嫌な男ね」「何度目かの褒め言葉頂いて置きますね」
「あほか・・、呆れるが・・」今度も笑顔を見る事が出来た。
「もう少し居なさいよ・・」「でも・・」「良いから居て、そうして飲んでよね」
「ええ・・、車が・・」「飲め、飲んで・・」「でも・・」
「あのね、女が引き留めているの、何よ多く女性が居るんでしょうがね、
其れくらい判らないの・・、居てよね・・」「えっ・・、美紗紀さん・・」
「馬鹿ね、居なさい、じゃ無いと子供達の兄とは認めないからね」
「美紗紀さん・・」「・・、・・」またもビ−ルを飲まれる。
 「よし、飲むぞ、でも焼きそばじゃ・・、ねね、出掛けようか・・」「何処・・」
「食事が出来て話が出来るじゃない・・」「ここも出来る・・」
「でも此処はあの妹たちが生活する場所だし・・」「だから何・・」
「神聖な場所だぞ・・」「え・えっ・・、貴方・・」
「行くぞ、早く来てくださいね、車で待つ・・」「・・、・・」
返事が戻らない内に一樹は家を出てしまう。
 車に戻ると一樹は妄想を重ねる。
(大人だし、何処に向かうかは判断出来る筈、これ以上は野暮だよな・・)
勝手な男だった。
 だがだが幾ら待っても来てくれる兆しは無い、諦めて三十分後、
車を出そうとエンジンをかける。
すると足早に駆けだして来る人を見た、(ああ〜来た・・)
後ろの席に転がり込むようには入られ身を竦ませて・・、(早く出して・・)
そう一言言われる。
一樹は車を動かし、心で遣った〜と叫びバックミラ−を覗く。
「阿呆・・、こんな体をあんたはどうしようもない男ね」
「あのう・・、親父の思い出を掘り起こそうとしているんですが・・」
「何よ、その理由は、卑怯ね」「僕、根性悪いし、其処は母親似かも・・」
「あの人も同じだわ・・」「じゃ、気が楽になるけどな・・」
「戯けね、どうしようもない男・・」「はい・・」「馬鹿ね・・」「はい・・」
「もう止めて・・、其処左よ」「はい・・」「阿保っ・・」「はい・・」
「ここ横に入って国道に出るのよ」「はい・・」
「もう、返事は要らないし、国道に出たら名古屋方面に走りなさい」
「はい・・」「馬鹿、また言う・・」面白いから一樹は楽しかった。
「貴方、行く前に決めて・・」「何か・・」「今回限りなん・・」
「其処は美紗紀さん次第、本当の親父に負けたくない、頑張る・・」
「・・、・・」「だから後で判断して下さい・・」
「あのね、行くと決めたのは・・、まあ良いか、弁解に為る、ふ〜判断
点かずに悩んでいたのよね」「判ります・・」
「もう黙っててね、美紗紀が困るし・・」「はい・・」
「もう何も言わない呆れるが・・」そうも言われる。
 「あ、其処・・」「・・、・・」今度は無言でラブホの駐車場に車を入れる。
そうして二人は中に入り部屋を決めると無言のままエレベ−タ−の中
に消えた。
 「・・、・・」「・・、・・」今度は重苦しい空気、部屋まで続く。
「・・、貴方、お願いがある・・」「何か・・」
「遠慮は無しよね、美紗紀も使い古しの体だし・・」「え・・、だから何・・」
「もう意地悪ね、美紗紀はね・・、あ・あう〜っ・・」
部屋の中に入るとそう言われる口を一樹の唇が塞いだ。
「・・、・・」無言だが背を伸ばして応じてくれた。
(良いぞ、初めて自分から動けたぞ・・)
そう思う意図興奮が絶頂、既に一樹の手は忙しく動き始めて来た。

                                つづく・・・・。










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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・24 ≫

2017/02/04 02:04
 午後三時過ぎまで子供達は弥生に砂浜で振回されへたり込んでいる。
「さ・・、行くぞ・・」車が其処から離れて元の道に戻ると五分も経たない
うちにまた道を逸れる。
 「ああ・・、なんと、此処・・」「そう、前の砂浜より奇麗でしょう」「・・、・・」
子供も感嘆する。
「ようこそ・・」「予約の伊藤ですけど・・」「はい・・、如何ぞ此方に・・」
「・・、・・」未だ三河の家族は声も出せない。
其れ程旅館が凄くて呆れていたのだ。「ねね・・、志保さん、此処は・・」
「見ての通り、海女御殿・・」「・・、・・」
 仲居さんに案内され一行は奥の部屋、此れまた豪華、
週末だから部屋が取れなかった、其れでスイ−トル−ム、
家族は目を見開いて広く豪華な部屋に又も呆れる。
 「お・お母ちゃん、部屋が三つよ・・」真央が呆れ顔で伝えた。
「志保さん、高いんでしょう」「二つ部屋取るとこっちの方が安いのよ」
「其れでも・・、凄過ぎ・・」美紗紀は胸が痛いほど暴れる。
「さ、浜に出てさっきの続きだぞ」「大きいお姉ちゃん、相撲しよう・・」
「うふっ・・、相手を見て挑みなさいね。捻り潰すよ・・」「負けないが・・」
三人は部屋から浜に飛び出す。
その姿を見て美紗紀は感動、志保の手を握り涙目だった。
 大風呂に家族で出掛けると・・、「一樹さん・・」「御免な・・」
「ううん、楽しいしお母さんも子供も素敵ね」「・・、アレで良いの・・」
「良過ぎる、まだ話さないでね」「貴方に任せる、志保はもう貴方次第・・」
そう告げられた。
 夕食でも家族は大喜び、此処では船盛の代わりに桶が使われている、
其処は海女さんが使う桶に似せて盥盛だった。
沢山な海鮮料理に既に会話は無い、互いが美味しいのか食べている。
 その様子を一樹は見て、又何か思うのか頷いて居た。
弥生も然り、二人は顔を見合わせ其処でも頷く。
 賑やかな旅行は翌日は鳥羽に戻り水族館と遊覧船で賑やか、
志保と美紗紀もつられて賑やかだった。
昨夜は子供たちは弥生に連れられ奥のベット部屋で並んで寝ているし、
一樹と志保と美紗紀は別の部屋で布団で寝ていた。
色々と子供達と親は感慨無量、特に美紗紀は終始涙目で三つ年上の
志保の手を握り感動し捲り、感謝の気持ちを継げていたのだ。
 弥生と一樹の思惑は見た目では大成功、そうして木曽川の家に皆が
戻り其処でも大騒ぎ、連休の最終日は、皆で横の畑に向かい、
冬の野菜を植える姿が見えた。
 九月二十五日、一樹は疲れて部屋でごろ寝、昨日まで木曽川に居て
色んな事を考えさせられた。
 (そうか、俺は親父の子じゃないんだ、え、じゃあそこは・・、待てよもう
じき親父が出て来るぞ・・)気が点いて飛び起きた。
「あ・・、じゃ如何するんだ、あの家、おかん、拙いぞ・・」
そう思うと部屋を飛び出す。
 岐阜の里の家に向うと・・、「なんと・・」部屋にはもう片付けた跡が有る。
「おかん・・、何処にいるんだ・・」手際よい母に舌を巻いた。
既に母はこの家での跡形を消しているし、母の荷物は皆目無かった。
 智美さんの家にも向かうが其処には誰も居ない・・。
「・・、・・」智美さんに電話した。
「あ・・、一樹・・、ぅん・・、正美さんはそこには居ないが、・・、ぅんもう部屋
変わっているし、来る・・」そんな話を聞かされる。
「良いわ、其れなら、俺も出ないと拙いな・・」「ま〜そうするの・・」
「うん・・、今じゃその方が良いかも・・」「・・、・・」
「でも、戻ると誰も居なくなる、僕だけは荷物は置いて置く、何も要らん物
ばかりだしね」「そう、じゃそう伝えるね」其処までは智美さんと話をした。
 家に戻り縁側に据わり一樹は考えさせられる。
「親父・・」今じゃ前の一樹じゃない、外で母が男を迎えた時の子だと知ら
されているが、じゃ俺も出ようかと思っていたが今考えるとそう簡単には
出来ない思いが有る。
いくら血が繋がっていないとはいえ、はいそうですかとは中々行かない
何かが有り、暫く一樹は考えていた。
 「如何すれば良い・・」自分で自分に問いかけながら、此処はじっくり
考えるべきと思えた。
別段、一樹は親父に嫌な思いは無い、其れより此処まで育ててくれた親
としか思えなかった。
母は今は如何かと考えるがあの母の事、薄情な面は有るし、
一樹と考えは相当離れて居るなと思う。
じゃ自分はとまたも考え出していた。
「ま、為り行きか・・」そう決めると嘘の様にその思いから離れる。
 一宮の部屋に戻ると、真理さんが現れ、皮肉を言われながらも一樹
の役目は果たして行く・・。
 十月に入るとあの思いは忘れ、結構忙しい体、其々の女性と合い、
抱き抱かれ一樹は日々を過ごす。
 十月七日、電話が鳴る。
「・・、おう・・、真央ちゃんか・・、ぅん・・、如何した・・、おほう・・、そうか
休みだよね、そう行けば良いじゃん、ぅん・・、・・、其処は、考えて置く、
・・、そうかじゃ良いじゃないか・・」
真央が電話で告げる内容を聞いて一樹は賛成する。
 今度の十日の祭日に木曽川に来ないかと・・、誘われている事を相談
に電話が来たのだ。
直ぐに一樹は弥生に電話すると其処でも長話を二人はしていた。
電話を終えると長い事一樹は動かず考える姿が見える。
(そう、う〜ん、如何するんだ・・)何か弥生との会話で考えさせられた。
 そして、其の日が来る、弥生が駅に迎えに行くとは知らされているが、
一樹は木曽川には向かわなかった。
母親は仕事だと聞いているからか其れが耳に残り、一樹は向えないし、
弥生との話をした事で何か考えていたのだ。
 その日の午後七時、一樹の部屋は誰も居ない、真理が来て又居ない
のとぼやきながら部屋を出る姿が有った。
 その頃一樹は車の中で居る、しかも車はあの三河の最初に来た空地
に車は在り、其処で少しの時間動かずに居る。
 目当ての女性が家に戻った十分後に一樹は車から出て向う。
「コン、コン・・」ドアをノック、するとドアが開かれた。
「アッ・・、どうぞ・・」直ぐに部屋に入れられる。
「アノウ・・」「コ−ヒ−出すね」一樹の言葉を遮るように言われ動かれる。
 「どうぞ・・、驚いたがね、子供が・・」「聞いて居る、其れで来た・・」
「・・、・・」その返事に美紗紀は何も言えない、如何してと聞きたかったが
聞けない自分が居た。
「・・、・・」「・・、・・」お互いが無言、その間コ−ヒ−を飲んで居るだけ、
可笑しな雰囲気が部屋に充満、其れでも未だ何も言わない二人・・。
 「話が有って来た・・」「はい・・」「・・、・・」またも無言状態・・。
「何かしら、嫌な事なら聞きたくないし、あの子ら今何時も木曽川の御家
の話ばかりだし、此の侭じゃ駄目なのかしら・・」
「このままで良いと思うけど・・」
「さきがね、如何為るかと思うと、子供に余計な夢は見せたくないし・・」
「夢・・」「そうなの、今じゃ木曽川のお姉ちゃんばかり話が出ているのよ」
「良いじゃないですか・・」「良くない面も有るのよね」「何か・・」
「だって此処は母子家庭、其れでも生活保護をと言われるけど受無いで
頑張っているのよ・・」「聞いて居る、凄く尊敬する」「もう茶化さないで・・」
「ううん・・、本当だよ」「・・、・・」「それでね、あの子らの事だけど・・」
「言わないで、もう怖いし・・」「いや、言いたい・・」
「もう、一樹さん苦しめないで、あの子らにはこのままじゃ行けないとは
思いつつ、木曽川には面倒をかけて居るし、子供が喜ぶ姿見てて駄目
とも言えない親なのよ・・」「良いじゃないですか・・」「良くないがね・・」
今度はキッパリとした声で言われる。
「だって、今の生活が変れる訳じゃ無いし、相手は子供、上の暮らし見て
しまったし・・」「構わないじゃないですか・・」
「他人だから言えるのよ、美紗紀じゃとてもあんな暮らしなど夢のまた夢、
子供が理解できないでしょうがね」「・・、・・」
「判って下さいね、もうこの間から悩んで居ますの・・」そうも言われる。
「じゃ言いますが、僕があの子らと血の繋がりが有る。なんとかすると
言ったら如何します・・」「何とか、何が出来るのよ無理・・」
「其処をすると言えば・・」「無茶言わないで、出来っこないでしょうがね」
又顔が変わられた。
「僕が兄と知った限りは何とかどころじゃ無い、なんとでもする」「貴方・・」
「良いですか、世の中色々有るんですよ、今回もそう、僕の父親が違うと
知ると僕も長い間悩んで居たんですよ、此処に来てそう聞かされた後・・」
「其処は済みません・・」「いいえ、今は其れが悩みじゃないんです」
「えっ・・」「そう、今は反対・・」「・・、・・」今度は吃驚された顔を魅せられる。
「外に出ませんか、食事しましょう・・」
「あ・・、そうだわ忘れていた・・、でも此処でも食べれるし、焼きそばでも
食べよう」「え・・」「良いじゃない簡単、ビ−ルも有るし飲める、ねねっ・・」
返事も待たずに立ち上がられた。
其れに逆らわず一樹は苦笑い顔で美紗紀さんの動く後姿を見ていた。

                            つづく・・・・。




















 














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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・23 ≫

2017/02/03 02:04
 子供たちは大騒ぎで寿司を食べてくれている、
だが一樹は苦虫を噛み潰した様な顔をしていた。
「良いじゃない何であれ、貴方は生まれて来たんだし・・、ねっ・・」
慰められても返事が出来ない、それ程強烈な衝撃を受けていた。
(じゃ親父は、うひゃ〜血が繋がらんか・・)其処でも体が固まった。
「お聞きするけど、中身をご存じ無くて来られたのね・・」
「・・、はい、そうです・・」「ま〜、じゃじゃ、お・母様は・・、うふっ・・、
私に聞けと・・、あらら遣られたわ・・」此処は大袈裟に笑われた。
「・・、え・・、若しかして、ぅへ〜何とこの子、僕の妹と弟に為るんか・・」
「そうなるわ、腹違いですけどね」「・・、・・」
此処でまたまた呆れるほど驚かされる。
 青天の霹靂とは正にこの事、一樹は初めてマジマジと寿司を食べて
いる二人を見詰める。
一回り違う姉の方と弟を見比べた。
「お母ちゃん、じゃお兄ちゃんに為るんだ」
「真央、そうよ、でも其処は一樹さんが如何思われるかね・・」
「良いじゃない、ほかにお兄ちゃんが居たと知ると真央は大歓迎する」
「あらら、聞かれました・・」「・・、え、はい、嬉しいです」「ま〜本当に・・」
「・・、え・其処は正直です、僕の妹と弟でしょう」「そうなるけど・・」
「じゃじゃ、真央ちゃん真司君、これから宜しくね」
「遣った〜良いのお兄ちゃんで・・」「ああ・・、良いぞ・・」
弟が手を叩いて喜んでくれた。
 それから暫くして家に戻る。
「・・、・・」まだ衝撃から抜け出せない一樹、遺影を見詰めて合掌する姿、
其れを見る美紗紀は少し涙目だが、今は直ぐに元に戻れる、
薄情だけど自分も二人子供を抱えて置いてきぼり、其処を思うと泣ける
気が既にしなかった。
「お酒抜けないから今夜は泊ってね・・」「・・、・・」
返事の代わりに頷くが、酒が抜けると帰ろうと決める。
 「お風呂入る」「早く寝なさいね」「お兄ちゃんと寝たいが・・」
「またにして、お母さんと話が有るし・・」拗ねて風呂に行く弟を見た。
「お兄ちゃん、良いの・・」「何がね・・」「真央、妹に為りたいがね」
「良いぞ、其処は大歓迎・・」「嬉しい・・」
「だから勉強を頑張れ、高校も大学も行くんだぞ」「無理みたいやし・・」
「何が、其処は僕が居るだろうが、行くんだぞ・・」
「良いの、お母ちゃんが諦めてと・・」「僕が許すが・・」
其れを聞いて真央が喜んだ。
 平屋建ての古い家、奥の部屋に二人が消えるとビ−ルを飲む。
「ふ〜・・、世の中捨てたもんじゃ無いね、あの人恨んでいたの・・」
「・・、・・」「だって〜そうでしょう」「・・、・・」「ま、良いか済んだ事だしね」
ビ−ルをがぶ飲みされ出す。
 其れから酔われて横に為られるが、初めて姿をガン見出来た。
(なんと・・、凄いが、此れで男が居ないなら・・、いや居るな・・)
そんな思いで見詰める一樹、本当に呆れた男だった。
 寝顔も素敵、一樹が覗いても軽い鼾を掻かれているし、
奥には二人が既に寝ている様子、其処で誰も邪魔されずに一時間半、
座り、何とか酒は抜けたと思うと・・、メモを残し外に出た。
 (ふ〜世の中・・、俺に妹と弟が居たんだ、・・)
少し酒が抜けきれないから車で横に為る、しかし考えれば考える程母親
が呆れる人だと思い知る。(だから俺もそうなのかな・・)
数多い女性と未だに抱き合う自分の姿を母親の所為にしたいのか、
一樹は苦笑いしていた。
 二時間後、漸く車を走らせ部屋に・・、其処で倒れてしまう。
 それから一樹のスケジュ−ルが決まって行く。
三日のサイクルで動く、一日はあの木曽川の家、そうして翌日は勤めを
熟す、しかもダブルで敢行、そうして三日目は足げく三河に向っていた。
なんと一樹はあの妹と弟を相手に遊んだり食事したりと大忙し、
だが其れも計算詰めの動き、迎える木曽川も三河も大喜び、お陰で真理
は独りぼっちだが、其処も強かな女性、ならばと通う所が在るみたいで
お互い何かしらエンジョイを重ねて行った。
 すでに数回通う三河では二人が心待ちしてくれる、母親が苦笑いする
ほど一樹は二人の子を可愛がる姿、美紗紀も次第に心で待ち望んで
いたのだ。
 「ね〜良いの、無理していない・・」「え、全然、此処に来るのが楽しい・・」
「・・、・・」返事の代わり美紗紀は苦笑いする。
「お兄ちゃん、ゲ−ム・・」「宿題は済ませたんか・・」「・・、うん・・」
「嘘つき、未だでしょうが・・」「お姉ちゃん、後でするがよ」
「駄目、大きいお兄ちゃんが怒るからね、ね〜お兄ちゃん・・」
「そうだぞ、男はする事が先だ、遣りなさい・・」「はい・・」
「ま〜呆れた母親が怒っても知らん顔よ」
「お兄ちゃんのは効き目が有るしね〜・・」妹がそう言う。
「あらら・・、ま〜・・」美紗紀がまたも苦笑いするしかなかった。
 九月十九日、一樹は木曽川の家に居た。
「うひゃ〜来たね・・」「そう、あんたが言うから早速買った」
「良いね、ようし此れなら何時でも動けるぞ」「あんた・・」
「うん・・、良いだろう・・」「良いけど良いのかね」
「僕に従って、後々の事を考えると其れも良いかと思えるんだ」
「そうだけど・・」「任せて・・」志保と話をしていた。
 「ま〜来たんだ、お兄ちゃん・・」「うん・・、計画通りで良いのか・・」
「良い、絶対良い・・」「そうか・・」何やら車を買ったのは計画を立てての
事と思える。
「あんた・・」志保が憂いのある顔で和樹を呼ぶ。
「何・・」「ううん・・、嬉しいから呼んだだけ・・」
本当に可愛い志保、年上を捕まえて失礼だが心底そう思った。
「じゃ予約するが・・」「弥生頼むな・・」「任せて・・」
「あんた最高よ、嬉しい・・」「志保さんこそ最高だが・・」
肩を引き寄せそう呟く一樹に応じてキスを受ける。
 九月二十二日、「おい、出掛けるぞ・・」「え〜何処何処・・」
「お姉ちゃんはおめかしして、真司君はどれでも良いから余所行きじゃ」
「え・・、うん、お母ちゃん・・」「どれでも構や〜しないが着ろ・・」「もう・・」
部屋に駆け込んで行く。
「あんた電話で聞いたが良いのかね」「美紗紀さんとドライブじゃが・・」
「ま〜・・」少し顔を赤らめて背中を叩かれた。
 午前八時前、三河一行は新しい四駆に乗ると大騒ぎ、母の美紗紀も顔
が頗る変わり、益々良い女性に為られた。
「どこに行くん・・」「車に聞けや・・」「ね〜何処よ・・」
真司が車に大声で聞くと皆が大笑いする。
 車は高速に乗りあげて走る、そうして一時間後、木曾川のインタ−を
降りて直に家にと車は入る。
 「・・、・・、・・」家族三人はキョトンとされ、不安そうに一樹を見るが、
構わずに大きな家の庭に車が滑り込む。
 「キャ〜可愛いじゃん、おいで出てよ、もう何・・、出なさい、真司君と
真央ちゃん、お姉ちゃんだがね」「・・、・・」
行き成り車のドアを開けられ叫ばれたから驚く。
「ま〜ようこそ、志保と申します、貴方は三河の美紗紀さんでしょうね」
「・・、え・・、はいそうですが・・」「ま〜、弥生、可愛いじゃないね」
「そうなの話では聞いていたけど最高に可愛い、おいで食べないから
出なさい・・」真司が外に出ると抱き着いて頬スリする弥生。
「初めてお目に懸りますが・・」「初めてと思えないが、一樹さんから毎度
聞いていたからね」「そうなんですか、全然知りませんから、一樹さん・・」
「御免、驚かそうと考えてね」睨まれた。
「これ運んでね車に乗せるのよ」体よく真司は使われていた。
「さ・・、休む間もないよ、乗って、お母ちゃんも早く・・、おばちゃんも・・」
「ハイハイ、此処は従う方が得策じゃがね」志保さんがそう言われ、
皆が車に乗り込んだ。
志保と美咲と子供は後ろの席、助手席は弥生が陣取る。
 「お兄ちゃん、どこに行くん・・」「それはお姉ちゃんに聞いたら良い・・」
「聞けないが・・」「男の子でしょうが、何処や〜と聞けば良いがね」
そんな遣り取りの最中、大人の二人は色々と後ろで話が弾んで行った。
 「ええ〜じゃじゃ・・、ま〜そうでしたか、何も聞かされていないから、
其れは有難う御座います」「無理を言ったのはこっちじゃしね・・」
「いいえ、嬉しいです」「弟君、何か飲むね」「有るん・・」
「その篭開けて、未だお弁当は駄目よ、飲物だけ皆に聞いて配るのよ」
「はい・・」「良い子ね」其れで皆が大笑いする。
和む車内、弥生が缶コ−ヒ−を一樹に渡す。
「お母ちゃんどこに行くの・・」「海を見に行けるよ」「嘘、凄い、見たい・・」
「僕もだ・・」二人は大喜び、美紗紀も顔もますます栄えて喜ばれていた。
 車は東名阪を走り、伊勢道に入るとまっしぐら、途中休憩はしないで
鳥羽インタ−で降りる。
海が見え出すから二人は窓にしがみ付いて会話は無い、
其れ程見たかった海、鳥羽から半島に有るパ−ルロ−ドに入るともう
車内は大変、両方に海が見えるから移動する兄弟、母も何も言わずに
苦笑いだけ・・、暫く走ると・・、「わわゎ〜何々これ〜・・」
「ここで休憩トイレタイム、十分だぞ」一樹が言うと皆が外に出た。
 「・・、ま〜奇麗・・、素晴らしいわ・・」見晴らし台で有名な場所、
360度すべて見渡せる、圧巻な景色に見惚れる。
 それからまた走る、三十分過ぎには有料道路を逸れて車は半島の
東側の急斜面を滑る様に下る。
「わあ〜海が海が近くなるよ、おおお兄ちゃん・・」「砂浜で昼飯じゃね」
「遣った〜・・」応じ方が派手、真司は喜んで居た。
 真っ白い砂浜で弁当を広げ昼食、六人が輪になり、
志保さんが作られた美味しい弁当を食べ始めた。
本当に家族見たい、寄せ集めだが羽田はそう見れると一樹は思えた。

                                  つづく・・・・。

























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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・22 ≫

2017/02/02 02:04
 九月十一日、里から戻り、部屋に居るが母から渡されたメモの場所に
未だ行ってはいない。
『もう気に為るが、行くか・・』ようやく腰を上げて部屋を出る。
ケ−キと言われたが、抵抗する気が有るのか和菓子を買う。
三河安城なら新幹線の駅が有る場所、一樹は殆どそこらの地理に疎い、
車でナビを頼りに走る。
 一時間後、ナビがもう直ぐと知らせるが見渡すと家も有るが畑も点在
する場所だった。
到着ですとナビから聞くと車を止める。
 (えっ、何処・・)道の右側に似た様な平屋の小さな家が並んでいる、
其れも如何見ても借家と思えた。
空き地に車を止めて、其の同じ姿の家並みの中に入る。
「え・・、と・・、十五番地だけどな・・、此処はそうだ来ているが何処・・」
岡田の名前を探していた。
「無いが・・、・・」其処に自転車で帰られた夫人を止めて聞く・・。
「あ・・、岡田さんね、ほら奥の左側の家じゃがね」お礼を言って向かう。
 「うん・・、居ないのかな・・」午後三時、中途半端な時間帯、
呼び鈴を押すが誰も出て来なかった。
「・・、・・」其処を離れて車に戻るが、母が誰かも言わない相手、
ただ行け、助けろと言われただけで来ているから多少不安、
母とこの家との関わりも聞かされていない、暫く車で待つ・・。
 待つ事一時間、自転車に乗る女の子が目当ての家にと消える。
だが一樹は動かない、アソコにはその女の子しか居ない筈、
其処に訪れたら警戒されるかもと思うと行けない、又車で待機した。
 するとすぐにまた小さな男の子が三人連れでその道に向かい、
一人が奥の目当ての家に消えた。
「あ・・、じゃ子供が二人か・・」そう思うと一樹は車から出て行く。
家の前で呼び鈴を押す。
 「は〜い・・」出てくれたのは最初に見た女の子、其れがま〜なんと・・
可愛い、見惚れて言葉を忘れた。
「あのう・・、誰・・」「・・、あ〜御免、岡田美紗紀さんの家ですよね」
「・・、・・、そう・・、あんた誰、金は無いよ・・」
「え・・、そうじゃ無い、母から行けと言われて来たんだが・・」
「何処の母、あんたの・・」「そう・・」「・・、・・」
「何・・、お母ちゃん仕事で居らんから後で来てよ」
「後・・、お帰りは何時ごろかな・・」「六時・・」
「まだ時間有るな此れお土産だけど、子供の年齢聞いて居なかったから
これで良いかな、嫌なら違うものを買うし・・」「何・・」「和菓子だけど・・」
「・・、・・」「じゃ食べてくれる」「・・、・・」無言で受け取られ、雰囲気が悪い
感じがするので早々に一樹は家を離れる。
(ふ〜子どもは苦手じゃ、でも可愛い幾つかな未だ小学生と思うけど・・)
 まだ残暑の中、車内で待つ間ウトウトとする。
「コンコン、あのう・・」半分開けた窓から声が聞こえた。
「・・、えっ・・」「私、岡田美紗紀です、此の子が家に来られたと聞いて・・」
「ああ・・、そうです、僕ですが・・、・・」
声も直ぐには出て来ない程美人、しかも凄く良い・・。
「家に来られますか・・」「是非、いや、良いでしょうか・・」
車を出て親子の後に従う。(何じゃおかん、凄い美人だぎゃ・・)
 「どうぞ狭いですけど・・」家に招かれた。
「ご挨拶しなさい・・」「僕、真司です」「僕は一樹です」
下の男の子と挨拶する。
「私、真央・・」「宜しくね」「聞いたらお土産有難う御座います」
「いいや・・、こんな可愛い子が居るならお土産間違ったと・・、
ケ−キをとおかんに言われていましたが、其れが正解でしたね」
一樹は苦笑いする。
 午後六時過ぎ、家の中に入れた。
「何も無いけどコ−ヒ−でも、何か用事でも・・」
「え・・、いいえ・・、何もないですが、母が尋ねて行けと・・」
「母・・、・・、じゃ山根正美さんですの・・」
「そうですがご存じ、ぁそうだ知って居られますよね、済みません・・」
一樹を見て笑われる。
「あのう・・、変な事聞きますが、母と何かでお知り合いですよね・・」
「ま〜じゃお聞きには・・、そう・・、中身知らずに来られたんだ・・」
「はい・・」「・・、そう・・」今度はジロジロと大きな瞳で一樹を見られる。
「お母ちゃん、この間来てくれたおばちゃんの子供なん・・」
「そうみたい・・」「ひや〜じゃじゃ、親戚なん・・」
「し、親戚ってお嬢ちゃん・・」「真央よ・・」「あ・・、真央ちゃん・・」
「そう言われたがね、違うの・・」「え・・、其処は、お母さん・・」
「ま〜私も美紗紀と呼んで下さい」
「あはっ・・、もう慌てて・・、でもお母さんで良いじゃないですか・・」
返事はされなかった。
「ねね、真央ちゃん、親戚って僕もか・・」
「違うの、そう聞いたけどね〜お母ちゃん・・」
「お話は後で、真央手伝いなさい」「はい・・」
「僕は寝ていたから知らんが、なんかお兄ちゃんが居ると聞かされた」
「お・お兄ちゃんって・・」「うん、年は離れているが間違いなく居るって・・」
「・・、・・」唖然とし聞く一樹、何が何だかお兄ちゃんが居ると聞いてから
テンパル・・」「じゃ親父の・・、まさか年が・・」「ま〜計算されますの・・」
「・・、え・・、そ其処は・・、でも親父は他所にいますが・・」
「そう聞いたわ、でも其処とは違うし・・」そうも言われる。
 益々訳が判らない、母の親戚なら知っているが、こんな家庭とは縁が
無いと、覚えもないと思えた。
「そうなるとお話が長くなるわね、お食事・・」「え・・、其処は良いです」
「でも子供達も・・、急だから何も無いけど・・」
「じゃじゃ、出掛けましょうか・・、ね〜真司君は何食べたいんだ」
「・・、え〜とね、廻お寿司が良いけどな・・」
「うほう、じゃお兄ちゃんも其処に行こうかな・・」
「え・・、本当・・、じゃ駅前が良い、長い事行って無いし友達から何度も
聞いてて悔しかった」「そっか、じゃ行こう・・」
「遣った〜聞いたお母ちゃん・・」「此れ・・」
「もう真司、無理言わないの、家は金が無いのよ」
「知っているけど、お姉ちゃん、今日はお客さんだが・・」そんな遣取りを
聞いて一樹は微笑ましく見える。
 「あのう・・、行きましょう、話も有るし・・」「でも・・」
「良いですよ、僕が総て・・、遠くなんですか」「少し・・」
「じゃ車は無理かな酒飲みたいし・・」「・・、・・」
タクシ−を呼ぶと子供達の喜ぶ顔が見える。
 タクシ−で十五分懸り三河安城駅前の回転寿司に四人は入る。
「何でもいいから好きな物から食べようか・・」「お兄ちゃん、良いの・・」
「ああ・・、可愛いから何でも良いよ」「僕は・・」「良いよ」
子供は喜んでパネルを押し待てないのか流て来る海老を二人は取る。
 「済みません・・」「その言葉は止めましょう、ビ−ルでも飲みましょう」
母とそんな会話をするがなんとも言えないほど美しい、
本当にあの木曽川の親子がダブル。
 「で、話してくれません、何もかもチンプンカンプンで・・」「そう、でも・・」
「良いから母が行けと言ったんですから・・」「でも子供の前じゃ無理よ」
「え・・、そうなんですか、でも親戚と聞いたけど・・」
「其処はそうみたい、間違いはないと思うけど中身が・・」
「そうなんですか残念・・」一樹はなんでかと考えるが理解出来て居ない。
「お年はお幾つなの・・」「二十五歳ですが・・」
「ま〜じゃ間違いないと思うけど・・」「え、間違いないと何で、年で・・」
「そう、あの人が未だ若い頃と聞いたけど・・」「若い頃、ご主人は・・」
「・・、・・」「え・・、居られないんですか・・」
「五年になるかな・・、糖尿病から併発でガン・・」
「あ・・、済みません聞いて・・」「ううん、もう良いの、私も外だったし・・」
「外・・」「そう、お妾・・」「・・、・・」唖然として聞く。
「其れでね、あの人の家が、ふ〜もう良いかな、貴方のお母様が本家に
いかれて全て知られているし・・」「・・、・・」其処から驚く話を聞かされる、
世間では良くある事だが、此処で聞いて居ると他人事とは思えない
臨場感があった。
亡くなられる前に経営されていた会社が倒産、無理をされているから、
瞬く間に病が蔓延、一人おられたあの人の母親が亡くなられると・・、
追う様に逝かれたと聞いた。
 「ではまだお若いでしょうに・・」「ううん、貴方のお母さんよりは随分と
年上なのよ」「えっ・・、じゃ貴女は・・」「外だから若いかな・・」
ようやく微笑まれた。
会社が傾き始めると奥様が離婚されたとも聞かされる。
「じゃ、今は・・」「家も解体されて残ってないと聞いたけど・・」
「そうでしたか、知らないし・・、え・・、じゃ僕は・・」
「うふっ・・、この間驚いたがね、貴方のお母様が笑いながら・・」
「何ですか・・」「浮気されたと聞いて笑えた・・」「え・・、浮気・・」
「そう言われたが、其れで見事命中だって・・」「め・命中、ですか・・」
「そう言われたの、余りにも凄いから気が遠く為る時に何か言われた
みたいだが縋付いて・・」其処は声を落とされ内緒話の様に言われる。
 「じゃじゃその時・・、・・、ぅ・うげ〜嘘だ〜〜〜」
とんでもない張った声を出す一樹、慌てて周りのお客様に謝る。
「うふっ、其れで、貴方はその時の子供だったと最近知ったと言われた
がね」「・・、・・、・・」唖然、呆然・・、一樹は開いた口が塞がらなかった。
「其処は女でも判らない事が在るの、其れだけ夢中だった証拠かな・・」
「・・、・・」「何で其処で僕が出来たんだと疑うでしょう・・」
「・・、え・・、そうですね・・」「良い事教えましょうか、あの人のアソコ偉大
なのよ・・」「偉大ですか・・」「そう、とんでもないほど偉大、だから美紗紀
もイチコロだったが・・」笑われる。
「・・、・・」「それでね、お母様から聞いたら、息子はあの方の子だと・・、
だって貴方も偉大だと聞いたけど・・」
「もうおかんは要らん事言いよってからに・・」「じゃそうなの・・」
「・・、言えません・・」「お母様、夫はそうじゃ無いから吃驚為さってた、
長い間家を出ていたからと、最近家に戻り友達に聞いて確かめたと・・」
「もう酷い、恥ずかしいが・・」「じゃじゃそうなんだ・・」「・・、・・」
返事出来なかった。
 よりによって自分は浮気相手の子かと知らされ意気消沈・・。

                      つづく・・・・。

































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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・21 ≫

2017/02/01 02:04
 恐れ入った、本当に一樹は今抱いている女性は処女その者・・。
しかも四十手前の人、信じられない程感度もそしてアソコの造りも特殊、
其れが喘ぎ泣かれる姿に向かう一樹は大興奮の真っ最中だった。
 娘の弥生がこれまた素っ裸で・・、母の志保の頭を股座で挟んで
止めてくれている。
ズンズズンドドンと突きあげる一樹の動きに、親子の見事な体は振動で
互いの美しい胸が躍る。
今入れて居る体は処女同然、全く一樹には未知での遭遇かと思う程
舞い上がり、此れから数回抱いている娘の体もと思うと俄然頑張る。
 受ける志保はもうとんでもない世界、今迄胸に描いていた憧れの快感
は、娘が抱かれている男に依り開発され続け、既に往く事も体験、
そうして強い相手の動きに悶え続ける我が身、遅い遅かったと悔やみ
ながら今は今迄の時間を塗り潰すが如く、飛ばされ続け志保が貪欲に
我が身を奮い立たせ戻らせ迎える。
 其れがなんと凄い事か、自分のあそこが特殊だと聞かされ、
娘も同じと思うと、此処は地獄と天国、其れに行き交う我が身、
喜ぶ肉はもう持主の志保とて制御出来なくなって行く・・。
 だがだが、如何せん初めての善がりは二十分間耐え喜んで居たが、
既に意識朦朧の最中、志保は長く遠い世界にと上がらされていた。
 「・・、お・お兄ちゃん・・」「・・、え、あ・・、延びられたか、其れにしても
凄いぞ・・、弥生・・」「・・、うん・・、驚いた、お母ちゃんを有難うね・・」
「未だだぞ、弥生が頑張らんと出せんが・・」「そうよね、じゃ交代・・」
「ああ・・、来い・・」同じ体つきだが、娘は母の半分の年、其れだが母と
変わらぬほど良い、弥生は一樹に挑まれ踊り狂う肉体を惜しげも無く
魅せつけてくれる。
 既に通っている穴、一樹の動きは半端じゃ無い、喘ぎ泣き叫ぶ弥生の
声は母が横たえる部屋で充満、呼び起こされた志保はまだ痙攣の余韻
が残る体を感じながら・・、娘の姿に羨望の眼差しで眺めていた。
 (ま〜凄い、美しい・・、・・)志保は我が娘のイガリ泣く姿に見惚れる。
 「往く往くまたまた来た〜お・お・お・・・兄ちゃん・・、来るッ・・」
(ま〜凄い事・・)ドスンバタンと跳ねて往く娘を見詰めて体が震える。
 「志保・・」「・・、え・・、あ・私・・、貴方・・」娘の体から離れる男を迎えた
志保、今度は二度目、芯から狂い手繰った。
 其れが二度、漸く一樹は往きたいと思えると娘の体から移動し、
横たえる母の志保の穴に挿入すると吠えた。
「く〜往く往くよ志保〜・・、往く・・、凄いっ・う・ウッ・」「・・、・・、・・」
既に声も出せない志保は耳に飛び込む男の断末魔の声を聞いたら・・、
とんでも無い何かが襲って来て無我夢中、熱く感じるものが膣の中で
溢れ出て来るのを知ると気を失った。
 「・・、・・、・・」其れを眺める娘の弥生、感動感動・・、そうして何故か
涙が出て来る。
 流石に凄い親子、普通では無い、だから果てる時間も今までの半分、
恐るべき親子と思いながら二人を寄せて抱き、目を瞑る。
親子は感動し縋り付いて嗚咽、娘もそうだった。
感慨無量、志保は縋付き思出す様に来る痙攣の余震に驚き泣笑い、
娘の反対側で笑っていた。
 二日滞在し、一樹は親子に手厚く身の回りの世話を受ける。
其れは親子で歓待する姿は有り余る喜びを体に受けている所為か、
並みじゃない、其処が一樹も親子も味わう。
 九月に入る、其処で一樹は色々と知らされる。
セックスも相手の立位置で中身が雲泥の差があると知る。
其処は計り知れないほどの互いの思いと切羽詰まる事情が存在、
色々考えさせられた今までの事を脳裡に浮かべていた。
 「もう何よ・・、部屋汚いがね・・」「え・・、あ・寝ていたんだ・・」
「もう阿呆・・」真理さんが来てどやされる。
(ふ〜この人か・・、何時か抱くぞ・・)
忙しく動く真理を見詰めて一樹はそう思った。
 九月四日・・、「こら・・、起きろ・・」「・・、ええ〜おかん・・」
「おかんじゃないがね、金出せ・・」「ええ〜何・・」
「要るからじゃ、工事が始まったがね」「ぅへ〜じゃ、なんと早いが・・」
「あほか、お前の務めあろうがね・・」「え、何々・・」「戯け、体じゃが・・」
「うへ〜おかん・・」「早く里の家に行こう・・」「・・、・・」
とんでもない事を母がいとも簡単に言う。
呆れるが従う一樹が其処に居た。
 「おかん、幾ら・・」「二千万出せ、後は何とかするが・・」「・・、・・」
「な〜良いだろう・・」「・・、ああ・あ・ああ〜馬鹿止せ・・」
「うふっ・・、じゃ出すか・・」「・・、もう出すが出すから退けや・・」
「良い子じゃね、あそこも良い子なら良い、ま〜其処は暴れるか・・」
「あほか・・」七年間離れていたが、智美の所為で今はこうして会える、
嬉しくも有り邪魔でもあった。
 母を乗せて車は里帰り、其処には既に雅代さんが待ち構えられてた。
憎き相手の女性だったが、今は母も一樹も逃がせない程の相手、
既に一樹に抱かれて身も心も雅代は一樹オンリ−、
縁側で並んでいると一樹は横に居るあの何処までも迎えてくれる肉が、
と思うと動きを止められなくなる。
 「・・、あうッ・・」後ろに二人は倒れ、母が台所に居る事も知りながらも、
既に男女は獣の化身、忙しく雅代のTシャツを脱がす一樹、贖わずに
身を捩らせる雅代、まだ日が高い時間帯だが其処は隔離されたかの
ように見境ない男女、既に雅代は目が飛んで居るし、
一樹のTシャツを脱がしている雅代が其処に居た。
 (あらら・・、もう大変・・)母がその様を見て首を竦めるが、
其処は息子のお陰で店が出来ると思うから、心で頑張れ、やっつけろと
応援、一樹の愛撫に善がる声を聞きながら母の正美は此れで良い、
良いぞ息子・・、なんともはや一番の悪は母親だった。
 だがそれだけじゃ無い、頃を見計らい突然智美が自分のTシャツを
脱ぎながら部屋に飛び込んで来る。
一樹も受け止めると雅代諸共餌食となる姿、いやはやとんでもない昼下
がりの情事、そんな生易しい物じゃない、其処は獣三匹の狂った姿。
 一頻り暴れられた二人、漸く雅代の中で果てた一樹に縋付いてる。
 「もう良いだろう、Tシャツ着ろ」「・・、・・」
三人は我に戻ると衣服を着て母と共にコ−ヒ−を飲んで居る。
「さ・・、此れからは忙しくなりそうだし、此処に一樹を呼ぶからね・・」
「正美さん、感謝・・」「阿呆・・、智美は凄いが・・、嫌雅代さんかね」
「あら・・、恥ずかしいけど認めるが・・」
三人の女性は大笑いするが一樹は笑えなかった。
 おかん・・、何時でき上る・・」「年末までとは考えているが・・」
「うひゃ〜はやっ・・」「そうだがね、もう総て正美さんが・・」
「そう・・、雅代さんの力も凄いがね」「じゃ私は・・」
「あんたは花形じゃ、店が始まるとあんたら二人が主役じゃがね」
そんな会話も笑う顔が並ぶ・・。
(これで良いのかも・・)一樹はそう思えた。
 夕方二人は帰られ、母と息子が其処に居る。
「あのな、お前に頼みがあるんだが・・」「え、店か金は直ぐ渡すが・・」
「ううん・・、其れじゃないが・・」「え・・、又何か在るのか、おかん・・」
「うん・・、一度な覗いて欲しい家が有るんだ」「家・・、何処、何で・・」
「もう未だ子供じゃね、何処、何で如何してか・・」
「え・・、だってなんで俺が行くんか・・」「其処もか・・」
「当り前だろうが・・、え・・、じゃ其処の・・、嫌じゃおかんの知り合いは
絶対駄目・・」「何で・・」「阿保か、親が合わせて金取るなど出来るか・・」
「・・、え・え〜あはっ、お前は其処か・・」「当り前だが、するか出来ん・・」
「うふっ、少しは常識あるんだ・・」「もう怒るぞ・・」そんな会話をしていた。
「話を聞くんだ、あのな・・、助けて欲しい家が有る」「助ける・・」
「あ〜是非・・」「何でおかんの知合いか・・」「そう言えばそうなるかね・・」
「何じゃその返事・・」「複雑だ、今お前に総ては話せないが、昔お世話に
なった家・・」「昔か・・」「そうお前が未だ生まれる前じゃな・・」
「じゃ、おかんが此処に来る前に為るんか・・」
「其処は違う既に此処に来ていたが、でも・・、中身は良い、早く相手の
先にむかえや・・」「何処、如何するん・・」「助けろ総てに・・」
「え・・、もう意味が判らんが・・」「判らんでも良いがや、行くんだ・・」
「・・、・・」一樹は母のきつい語調の最後の声にドキリとする。
 「何処や・・」「名古屋から先・・」「先ってどっち・・」「静岡の方向・・」
「え・・、其の何処・・」「もう煩いね、メモするが・・」「・・、・・」
なんか不機嫌な顔付に一馬はそれ以上聞けなかった。
無造作に渡されたメモを見る・・、「え・・、此れは三河・・、え、安城か・・、
何でおかん関係は・・」「煩い、行け、ええなお前は其処を面倒見るんだ」
「何でや・・」「あほか、言われるまま、良いな早く行け・・」「え・・、今か・・」
「ああ・・」「もう何も知らんが、誰この人・・、岡田美紗紀さんて・・」
「良いから、そうだ土産もだぞ」「何何・・、何が良いの・・」
「子供が居るから、ケ−キ・・」「え・・、な〜可笑しいがなんで俺が行くん」
「関係が有るからだ・・」問答が進まない会話だった。

                           つづく・・・・。



























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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・20 ≫

2017/01/31 02:04
 「お風呂どうぞ・・」「あ・・、はい、頂きます、弥生ちゃん、行くぞ・・」
「え・・、え・私も・・」「当り前だ、お母さん連れて来い・・」
「わお〜凄い、は〜い・・」「良い子だ嫌がるから引っ張ってな・・」
「はい・・」一樹は先に風呂に向かう。
 「お前無理よ・・」「だから態々言ってくれているのよ、お母ちゃん・・」
「なな・・、最初じゃ駄目、お前だけ頼むねねっ・・」
「意気地なしね、お兄ちゃんの気持読んでよね・・」「お前判るのか・・」
「少しね、あの人お母ちゃんがそうだろうと思って・・」
「ま〜じゃお前だけで良いじゃ無いかね」
「そうなの・・、じゃ弥生だけして貰うし・・」「お前・・」
「「覚悟したんでしょ、もう早く、着いて来れば良い」「恥ずかしいが・・」
「知らんよ、もう弥生は・・」「そう言うな・・」
「点いて来るだけで良いから行こう・・」「・・、・・」手を引っ張られる。
 「あ・・」「来なさい・・」「ああ〜・・、駄目駄目許して・・」
「駄目はこっちじゃが、もう弥生、剥がせ・・」
「・・、はい、お母ちゃん覚悟して・・」「だ〜〜〜〜め〜〜〜」
「お兄ちゃん・・」「構わん、破れ」「く〜良いわ、あお母ちゃん、良い・・」
「・・、うわわ何何するんこれ〜嫌々いやだ〜あああっ・・。、弥生・・、
無茶だこれ〜嫌だ〜」ビリビリリッツと破ける音と悲鳴が混じり脱衣場
は大変、するとすぐ一樹も自分で裸に為り出す。
なんとしゃがむ母を弥生がパンティだけ残し脱がし破いた。
 「・・、え・え・え・う・・わゎぁ〜・・」しゃがみ込む志保の髪を掴んで、
一樹は自分の股座に志保の顔を寄せる。
「志保、しゃぶってくれ・・」「・・、・・」もう途轍もなく体を震えさせる志保、
顔に当たる物を嫌々しながら避けていた。
「弥生来い・・」「・・、はい・・」母の姿を驚きながら見て居た時よばれる。
「脱げ・・」「うん・・」素早く脱ぎ始めるが、母は一樹の裸の前でしゃがみ
込み動けなかった。
「キス・・」「はい・・」素晴らしい肉体が二つ、一つは屈んでいるが若い
方はキスを受けて背伸びする。
「良いぞ先輩じゃ、頑張れ・・」「大好きよお兄ちゃん」
「母の面倒を見るんだぞ・・」「はい・・」「胸良いか・・」「はい・・」
母親が屈むのを挟んで弥生は胸を授けた。
 「ああ・あう〜おお・お兄ちゃん・・」ぶちゅっと音がする程強烈なキス、
下では母親が髪を掴まれ次第に顔が上がり出す。
「頼む、志保・・、お願いだ・・」「・・、・・」未だ首を振るが其れがまともに
志保の唇を擦る。
すると正面で止められ頭を手で掴むと・・、「志保〜・・」と一樹が叫んだ。
なんとそこから志保の口が開いて行くと・・、「有難う、志保さん・・」
優しい声で一樹が言うと・・、「がぶっ、ずるずるずず〜・・」
と棒を口の中に迎えてしまう。
 「あう〜志保さ〜ん・・、頑張ろうね、弥生頼むぞ〜・・」
「お・お兄ちゃん・・、大好きよ、お母ちゃん良かったね・・」
懸命にしゃぶり頭を振るが、痛い事痛さに一樹の顔がゆがんだ。
其れでも耐える、此処で痛いと言えば駄目と察したのだ。
「有難う、挨拶できたね、志保脱がすね・・」「・・、はい・・」
か細い声だが返事する。
「良いよ、もう壁乗り越えたし、さ・行こうか・・」浴室に向かう。
 浴室でも一樹は母を後回しして弥生の体を洗う、そうして湯に浸らせる
と母を椅子に座らせた。
丁寧、芯から心を込めて洗うから硬くなっていた志保の体が柔らかく
為り出す、その様子を湯に浸り見詰める弥生は一樹の導き方に感動、
既に自分の母親の顔が変わっていた。
最初から無茶はしない、あの脱衣場では別、此処では優しく体を洗う
一樹、すると志保は頭を挙げて泣いていた。
 「さ・・、志保、僕の体洗って・・」「・・、はい・・」立ち上がり洗う。
「有難う入ろうね」三人が浴槽に浸ると直ぐ志保を引寄せ腿に乗せ、
キスを仕掛けた。
応じる志保、既に目を瞑り手が一樹の背中に廻っていた。
「弥生、立て・・」「・・、・・」「前に来い・・」「はい・・」
向かい合わせで母を乗せる一樹、その上から娘の弥生の胸をしゃぶり
始める、だが一番困るのは志保、一樹と娘の間んび挟まれる状態、
しかも一樹の腿に乗るから動けないし、むくむくと聳えだした代物を股
の間に感じて居るからもう大変、心臓がパクツクし、其れに棒が二人の
間にキノコのようにニョキッと亀頭を現した。
 「お母さん、其処握って遊んでてね・・」「・・、・・」
「お母ちゃん逆らわないでね・・」「お前・・、凄いが、怖い・・」「慣れて・・」
「無理無理、でもデカい・・・わ・・」「触って、お願いするのよ・・」
「そうね、じゃあんた・・」「今日は親子の物ですよ、好きに・・」「弥生・・」
「なあに、もう気持ちが良いのに何・・」「ううん・・、有難う・・」「・・、・・」
其処で指で亀頭を掴まれた。
「あう〜・・オ・お兄ちゃん今日は変変よ〜・・」
「母とだぞ、誰もが経験できないが・・」「それと大物よね」
「言えるぞ、可愛いぞ親子は・・」指が動き出す、志保も娘に助けられ
動ける様にはなれていた。
「く〜良いな良い、最高じゃ・・」「お兄ちゃん、今度マット入れようか・・」
「おう・・、流石じゃ、僕は其処で親子を洗うが・・」「良いよ、今度・・」
「だな・・」そんな話は娘とは出来る。
 地均しを終えると一樹は二人を上がらせ、脱衣場で体を拭きあげると
バスタオル一枚だけ渡し、居間に行かせる。
一樹は一人で体を拭くと同じ姿で戻る。
 「お兄ちゃん、ビ−ルよね」「頼む・・、お母さんのもだぞ・・」「は〜い・・」
「あんた悪いね」「え・・、何処が、僕は生きて来て今が最高です、二人を
見れるし・・」「ま〜娘は良いが私は年だし、悪いわね」
「うふっ、数回しか使わないあそこは処女同然、娘さんに回数じゃ負けて
居るでしょうが・・」「あ・・、そう言えば、嫌だ〜・・」
「ハイどうぞ、年増の処女様・・」「これ・・」笑われる。
ビ−ルをゴクゴクと飲まれていた。
「門閉めたか・・」「さっきした・・」「後は雨戸じゃ、今日は雨が来るぞ」
「じゃ閉めようか・・」「だな、お母さんは良いから居てて・・」「はい・・」
「おいで・・」「・・、・・」無言で擦り寄られる。
「あ・・・あう・・あんた・・、お願いね・・」「キスしてくれるなら考えるし・・」
「したい・・」見事な胸と全体、ほれぼれする姿に一樹も感激する。
(この親子のあそこに早く訪問したいが、此処は楽しもうかな・・」
)最良の獲物二匹、一樹は今日楽しんで相手を喜ばせようと決めた。
 最初は娘相手に一樹は奮戦、素晴らしい肉は小躍り続け、
見る母親は時々顔を伏せるが次第に見続けてくれるようになる。
其処は我が娘の反応ぶりと、娘の股座に出入りする見事すぎる代物に
唖然呆然、恐ろしい位凄まじい動きと味あわせるゆっくりと動く様、
もう志保にとって夢のまた夢、持続も凄いが受ける娘の足掻きようは
信じがたい姿、此れが我が娘かと思う程母の前でイガリ泣く、
そうして幾度となく昇り詰める姿は羨ましくもあった。
娘の手が男の背中を叩き爪をたてて善がり切る様は見事、
心で頑張れ味わってと応援する。
 「・・、・・」最高の喜びで数度往かされる娘、痙攣を始めて見た。
 「く〜最高ですよ、お母さん、美しいでしょう・・」「・・、・・」
体を震えさせ返事が出来ない志保、何とか頷く事は出来た。
「じゃ、少し休ませますね・・」「え・・、そうなの、でも随分長い事、貴方
大丈夫ですか・・」「これしき、其れでも穴は物凄いですよ」「ま・・」
「じゃ、タオル敷きますから来て・・」「・・、・・」「早く・・」
「・・、貴方うごけない、恥ずかしいけど漏らした・・」「来て・・」
「・・、あ・・、あ・嫌嫌だ・・、貴方・・」引っ張られ一樹に飛び込まれる。
「寝ようね・・」「・・、・・」従われ目を瞑られる。
「奇麗だ、本当に綺麗、弥生ちゃんに負けていない、いいや上じゃ、
此れは凄く良いぞ・・」「見詰めないで下さい・・」
「駄目ですよ、こんな奇麗な体・・、最高・・」
「・、・、・、・、あ・あ・あ・アン・・、ああ・貴方貴方・・、ああうっ・・」
競り上がる胸は二十台に劣らない形、見事、其れを口でなぞると今
聞いた声、其れも弥生と同じ、全く姉妹かと思う程母親の体は崩れて
居ないし立派だ、力を抜かすために丁寧な愛撫を始める。
此処は娘とは真反対、時間を懸ける。
すると次第に体が応じて来るし、こちをパクパク開き掠れ声が出て来る。
益々意欲を掻き立てて一樹は向かった。
母の股座は自然のまま、弥生は泳ぐのか▼に手入れされているが、
此処は密林だった、其れを唇で撫でると一樹も心地良い、手は胸を弄り
ながら顔は既にデルタ地帯を訪問、其処で毛ブラシの様な恥毛を唇が
撫でていた。ピクリピクンと反応が現れ出す。
一樹は時間を惜しまない、受ける志保は感極まり仰け反り上で震え、
そうして腰を上下し出し、反応が大きく変化する。
 「弥生、来い・・」「はい、お兄ちゃん・・」「俺のを口じゃ・・」「はい・・」
潜り込んで一樹の物をしゃぶり始めた。
「あ・ああわわ・・あ・あ・あれ〜うっ〜〜あああんた・・・・あんた〜嫌々
いやだ〜何か来る何かが〜あんた〜・・」
突然一樹が股座に顔を埋めると豹変、唇と舌でクリトリスを愛撫始める
ともう凄い反応ぶり、クリトリスを噛んで弄り掃出し押さえ扱くととんでも
ない悲鳴が出た・・。
だがその後から体と声が応じだされ、貴方嫌々貴方其処嫌と連呼
、嫌じゃない事は承知、一樹はしつこく其処を虐め抜いた。
まだ一度もあそこには訪問していないが、微かに匂いが発せられてた。
既に娘は棒を喉の突き辺りまで迎えてくれて動かれる中、
母の体は猛反動、親子でも此処へ別格、互いに若いから一樹は喜んで
挑んでいた。
 十分かかり愛撫をされ続ける志保はもう支離滅裂、早くと思うが
愛撫に負ける体、此れだけでも凄いと感じ、身を捩り快感に浸る。
 「良いぞ弥生有難う・・」「またしていい・・」
「何時でも良いぞ、可愛いね」「お兄ちゃんだからよ」
「うん・・、横で見てろ・・」「うん・・」素直だった。
「志保、最高、行くよ・・」「・・、・・」返事の代わり一樹の腕を掴み震える。
「体が硬い、息をおきく吸ってね・・、・・、そうもう一度・・、股開くよ・・、
脚の力抜いてて・・、・・、そう良い子だ・・、未だ硬い、駄目其処・・、
そう良いぞ力抜いて息を大きくね・・、・・」
「・・・、・・、・・、ぅぅぅ・・・うぎゃあああああう〜〜〜〜うがぁああっ・・・、
嫌嫌々いやだ〜来た来た来るが貴方来るよ〜来ているが入った・・、
が〜〜〜〜・・・・あんた・・本当よ・・中に中よ貴方〜・・・あわわ・・・・
な・な・な・か・なか・なかなかなかが〜・・・、弥生〜来たが中々にい〜」
 「お母ちゃん感じて、凄いからね頑張って・・」
「弥生、志保に志保に来たが・・、貴方そのままじっとよ、記念・・、記念よ
きねんだから〜感じるからね・・」
「おぉう〜弥生〜同じだぞ此処・・、凄いぞ壁が・・、く〜堪らんが動かなく
ても・・、ひ〜良いぞ此処はお前と同じだが、力が凄過ぎるが此れじゃ
誰も持たんぞ・・」「お兄ちゃん頑張れ・・」「ああ〜任せ、お母さんを・・」
「駄目みたい・・」「何で・・」「見て・・、泡吹いて目が飛んじゃったが・・」
「・・、なんと往かれたのか・・」「早い・・」「あう〜動くぞアソコがなんと・・」
「お兄ちゃん味わっててね」「うん・・、お前に会えて最高、母にも出来る、
感謝だ・・」「嬉しいけど今はおかあちゃんよ・・」「うん・・、戻そうか・・」
「早くして・・」「良し、覚悟させるか・・」
とんでもなく心地が良過ぎるが馴れるまでは大変、
膣になじむにはお互い時間が懸った。

                       つづく・・・・。















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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・19 ≫

2017/01/30 02:04
 こんな展開など在り得ないと思う、だが現実有った。
一樹は親子が並んでいる様子にも驚かされる、なんと似た顔で凄く
可愛いし良い、お母さん余程良い男に巡り会えたんだと思えた。
「お母さん、お聞きしたいけど、弥生さんの親は・・」
「それが、恥ずかしい・・」「言って、弥生も聞きたい・・」「お前・・」
「是非、其処は問題ないんでしょう・・」
「・・、其れがね、二度目は無かったの・・」「ええ〜じゃ・・」
「其処も今考えるとアソコで呆れられたと・・、相手も早いし・・」
「なんとじゃじゃ、言いますけど自信持ってて下さい、弥生ちゃんもだ。
いいですか、特殊な造りなんですよ、名器名器です」「え・・、嘘でしょう」
「いいえ、でも其処で対抗できる人は稀、弥生ちゃんが良くご存じの筈、
男の物は挿入すると直ぐに上り詰める程凄いんですよ」「ま〜じゃ・・」
「そうなんです、弱い男じゃ無い、貴方達親子のアソコが凄過ぎるだけ」
「・・、・・」親子で顔を見合わせられた。
 「じゃお兄ちゃん・・」「そうなんだ、僕も弥生ちゃんを抱いて驚いたぞ、
でも其処は僕は頑張れたが普通じゃ到底無理、だからお母さんも其処
は理解して・・」「でも・・」「そうですよね、誰もがそうなら、往く事は出来
ないし、言い換えれば良物を持ち使えない、神様も酷いと思います」
「お兄ちゃん・・」「うん・・、方法はある、相手に中に要れたら動かないで
と頼め、すると相手は驚くが少し時間は長く出来るが、動く醍醐味は男
は味わえんしな、困るね」「じゃお兄ちゃんアレ凄いし、強いから弥生
何度も信じられんほど往かされたが・・」「僕は別じゃ・・」「じゃ貴方は・・」
「はい・・、お母様、覚悟してて下さいね、親子は僕の好みのど真ん中で
すからね」「ま〜聞いたお母ちゃん・・」「此れ・・、恥ずかしいがね・・」
「うふっ・・、期待膨らんだね」「ま〜この子・・」俯かれた。
 いやはや益々この親子が好ましいと思えて来る。
「じゃ予定は何時ですか・・」「え・・、あ・・、ま〜其れは今でも・・」
「調べたんですよね・・」「医者からも聞いて居るし、判るんです・・」
「判りました、弥生ちゃん良いね」「はいっ、お願いします」「じゃ夜から・・」
「良いわ、覚悟する」「良いぞお母さんもですよ・・」「・・、・・」
「何よ、返事は・・」「馬鹿ね、言わなくても・・、言え無いじゃない、随分と
無いが・・」「じゃ経験は弥生が多いいわ、良いよお兄ちゃん・・」
「ハイハイ・・」「ま〜・・」親子で笑われる。
一度戻り夜に来ると告げて、部屋が気に為り一樹は戻る。
 「ええ〜居ないが・・」安堵と肩透かしを同時に味わう、母のTシャツも
無かった。
(ふ〜世の中色々と有るんだあんな悩み、しかも・・、なんと親子か・・)
自分の母の事はすっかりと忘れて、あの親子の事を思っていた。
(そうだプレゼントが有るぞ・・)佳恵さんから貰った玩具を探す、
何とか探し其れをカバンに入れてほくそ笑む。
 そうして午後八時前、あの親子の家にと向かう。
「食事する・・」「あ・・、そうだ勇んで来たから食べるの忘れていたが・・」
「ま〜じゃ肉ね」「良いぞ弥生ちゃん、お母さん・・」「ハイハイ」
親子で用意してくれる、其れが何とも言えないほど美味しい肉、
がつくから親子で笑われる。
 一方其の頃、正美と言えば、何と佳恵の家に居た。
一樹が部屋を出てから話が弾み、其処に真理が現れたから大変、
親子と正美は一樹の縁で自然と仲が良くなってゆく、
その結果が佳恵の家にと言う事に為って居る。
 「え・え〜じゃじゃあの子・・」「はい・・、とんでも無い男の子ですの・・」
「あらら、待って・・、ねね、其れって、嫌だ〜じゃあれは、ま〜嫌だ事」
「何で・・、貴方の子でしょうが・・」「ですけど・・、あらら、ばれるね」
「えっ・・、意味が・・」「そう言われれば、嫌だ・・、うちの人は普通です、
でもでかいならま〜知らなかったが、あの子鍛えていたのかしら・・」
「ええ、ご存じないんですか・・」「知らない、全く知らないし・・、ああ、
じゃ其れで夜這いじゃな・・」「もうお母さん意味がなんですの・・」
「真里さん、大変・・」「ですから何でですのよ」「・・、・・」「お母さん・・」
「嫌だ、お母さんは嫌、正美と呼んで下さいね、佳恵さん・・」
「あ・・、呼ばれたが、じゃ今度は正美さん・・」「はい・・」大騒ぎだった。
 「もう良いか、正美も今聞いて心当りが有るし、初めて分かった・・」
「何がですの・・」「あの子浮気した子・・」
「意味が全然理解出来ないが、正美さん浮気って・・」
「そうなのよ、里じゃ車の免許取るの大変なのよ、其れで合宿先で・・」
「うひゃ〜何々一樹は・・」「そうなのよ、其処で恰幅が良い人と食事を
重ねていたの・・、ま思い出すわ、本当にあの人の子かな・・」
「ええ〜大変じゃ、正美さん詳しく話してよ・・」
「そうよね、大変、あのね、その方も忙しい身で半月そこで免許・・」
「あ・・、じゃ浜名湖・・」「当り、其処なら確実に取れると聞いて・・」
「あらら・・、じゃ其処で会ったんだ・・」「そう、ま〜あの人かね・・」
「正美さん・・」「あ・・、済みません、思出してて、其れがなんと物凄いの
よアソコ・・」「ひや(*´Д`*)ぁ〜じゃじゃ間違いないが、遺伝遺伝よ・・」
「一樹が そうならそうなるわ、時期も確実だし、其れに酒は強くないが、
但し温和だし、うちの人と比べると真反対、ふ〜そっかあの人ね・・」
「ま〜在るんだそんな事・・」「お母ちゃん、凄いわ、浮気で一発よ・・」
「なんとそうなるね」親子でそう言われる。
 「正美さん、内緒にするかね」「え・・、其処は如何でも良いわ、既に
離婚は出来ているし・・」「ええ〜其れって、一樹は知っているの・・」
「ううん、言わないし・・」「ま〜呆れた・・」「良いじゃない親は親だしね」
「呆れた・・」佳恵は本当にさばさばとされる正美を羨ましくもある。
 「ふ〜そうなの・・、で、その後浮気相手とは・・」
「あ・・、そう言えば言われた、あんたは凄いぞと、何でと聞いたが、
俺の物を最後まで入れて往かせてくれたと・・」「え・・、許したの・・」
「知らない、もうとんでもなく暴れられ気が動転し捲くりよ、聞かれても
如何答えたかも覚えて居ないし、耳にあの時なら入らないと思う程・・」
「あらら・・」親子で大笑いする。
 「そうか・・、あの子のル−ツ・・、あの人か、悪い事は出来ないね・・」
「後悔しているの・・」「佳惠さん、其処は今思えばそうは思わないわ、
あの子の今はあの人の御陰よ、前の旦那なら如何だろうと今思える」
「ま〜可愛そうよ夫に・・」「前の夫にヨネ・・」「・・、・・」
真理も唖然として聞いていた。
「住んでいるところご存じなの・・」「知らないけど三度抱かれた、二度目
等死ぬ思いよ、凄いからもうとんでもない人・・」「似ているが・・」
「え・・、佳恵さん・・」「実は仲良しだけじゃないんだ、一樹は本当に凄い
子じゃ、こんな年寄りに抱きつかれて・・」
「あらら・・、まあの子が、でもあの子尊敬する・・」「え・・、・・」
「そうじゃ無い、貴方は素晴らしい方、アルバイト先で面倒見て頂いた人、
あの子の性格は考え直さないといけないね。あの人の子なら尚更・・、
其れで・・、思えば夜這い先の女性もあの子を庇ってくれている、あの子
が縋り付く相手は皆素晴らしい人達、見直すが・・」
「ま〜正美さん、許してね・・」「いいえ、反対、良く怒らず迎えて頂いた、
感謝しているのよ」「正美さん・・」
「真里さんは、出来て居ればうれしいけど親子じゃね・・」
「うふっ・・、未だだけどやがてはそうかな・・」「ええ・・、本当に・・」
「ええ、約束させられているけどその前から母と話をしてるし何時でも、
でもね憎たらしいから延ばせているの・・」
「あはっ・・、良いわ其れ、焦らせば・・」「それが陥落しそうなの・・」
「未だ駄目、未だ焦らして掌で泳がせて置きなさい・・」「はい、母上様・・」
「ま〜嫌だ〜・・」三人は大笑いする。
 其処から親子の本音を正美は聞いて二度吃驚する。
「わわ(*´Д`*)あわあ・・、何々じゃあの子の・・、じゃ其れで金・・、・・、
く〜あんた達親子凄い、とても傍に居れない程凄い・・」
「御免なさいね、あんたの子を・・」「・・、え・・、いいえ、凄過ぎて感服よ、
其れで一樹は金が・・」「でもまた溜めてる、あれは最後と思い渡したが、
いざとなると困ると、未だ預かっている、金が幾らかも一樹は知らない」
「ま〜尚更凄い事、じゃあの子は幾らかは・・」
「教えて居ません、総て真理と相談している」
「あ・あ・有難う御座います泣ける程感謝よ」「正美さん、許してね・・」
「いいえ大感謝、どんな事でも育てて頂いて、正美じゃ考えもしない事、
貧乏な家だし、逃げ出しているし、会えて本当に良かった」
其れは正美の本音だった。
 其処まで話すともうお互い隠す事など無い、正美が話を始めと親子
は身を乗り出して聞いた。
 「ひや〜良いじゃないねね、其処、佳恵も投資するが、金は総て一樹
が稼ぐうちの五パ−セントですから、出します」
「佳惠さん其れはいけない、あの子が怒る・・」
「いいえ、今はもう一樹の為なら何でもしたいの・・」「佳惠さん貴女・・」
「可笑しいでしょう、もう泣くほど可愛いし、素直、其処が全てなの・・」
「泣ける・・」本当に正美は泣きだした、
真里も吊られるし佳恵と来たら大泣きしていた。
 其の夜は正美は家に泊まり遅くまで三人は話し込んでいた。

                          つづく・・・・。










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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・18 ≫

2017/01/29 02:04
 「ふ〜ビ−ル飲んだから暑いが・・」「ええ〜拙いよ・・」
「阿呆、何がじゃ、母だ構わん」「もう呆れるが・・」
「着替え此処には無いが・・」なんと汗が滲むTシャツを脱がれた。
「もう見れんが、此れ着ろ・・」「あいよ・・」「阿呆・・」
自分のTシャツを与えた。
 「さてと、二千万くれると聞いたがお前がそう仕向けたんか・・」
「・・、其処までは、でも懲らしめるとは思っていたが・・」
「やはりな、智美から聞いたが、根性在るなお前は見直したがね・・」
「・・、・・」「でもう一つ解せん事が在るが・・」「何・・」
「お前良い暮らししているね、大学は出たんだろう・・」「うん・・」
「今仕事は・・」「有るようで無いかな・・」「エエ〜プ−たろうか・・」
「ひや何でそんな言葉、おかん凄いが・・」
「あほか、話を逸らすな、何で金が有るん、其処が可笑しいが・・」
「・・、・・」「これ・・」「良いじゃないか其処は・・」「悪い事しているな・・」
「・・、・・」「一樹・・」「もうええがね、其処は言わんぞ・・」
「どうしてもか、警察に捕まる事か・・」「其処も言わん・・」
「・・、そっか、まええ、お前の人生じゃし、捨てた母親、権利は無い・・」
「其処まで決めつけんでも良いじゃないか・・」
「いいや、そう決めた、智美にもそう言った・・」「ええ〜、おかん・・」
「これからも母と思うな・・」「おかん・・」「気色悪いがおかんおかんと、
其れも駄目・・」「じゃ何と呼ぶん・・」「おばさんでええが・・」「呆れた・・」
「それとな、な〜相談・・」「何、おばさん・・」「うふっ・・、良いぞ其れ・・」
「あほか・・」苦笑いする。
「お前に縋りたいが駄目か・・」「何・・」「聞いてくれるかね・・」
 其処から意外な事を聞かされた、本当に口と遣る事が大違いだった。
母が家出してからの奮闘は一樹とて知らなかったが、一目散に働いて
金を貯めて来たと話す、無論一人の女が働く金等知れているが、
母は子供の為にと金を残そうと懸命に働き、節約をギリギリまでして
溜めて来たと聞かされる。
 「七年間じゃ、年を重ねたが今は見るも哀れな年増じゃ、だが何時も
息子の事を考えて来たが、此れは本当、だが数年前、墓参りに行った
時ばったり智美に会った。其処で色々話をし、其れから里の事は智美
から聞いて来たが、唯一里の事は総て智美からだ、だがこの間話を
聞いて正美はやる気が失せた、お前の事を聞いてから七年間何で
苦労したんかと呆れたがね」「何で・・」
「戯け、お前のため無残にも砕けたんじゃがね、金が有ると聞いた、
小僧が何でと不思議に思ったが、在ると聞いてからやる気が失せたが、
判るかこの気持、母の気持じゃ・・」「・・、・・」
「まあええか、勝手にそう決めたのは正美じゃし、お前に恩ぎせかましい
事は今日で終わり、七年間そうだったから言いたかっただけ・・」「・・、・・」
「ふ〜言った、もう何も残らん、張り詰めて頑張ったが、意味ないね」
「ううん・・、有り難いよ・・」「逃げた母だぞ」「ううん、事情知っているし・・」
「お前・・」「有難う・・」「お前・・」「聞いたら、本当に有り難いと思う・・」
「阿保、泣かせるのか・・」本当に涙を浮かばせていた。
 「一樹・・」「ええ〜何じゃ、言い方変わるが・・」「如何変わる・・」
「可愛いが声が気色悪いぞ・・」「あはっ・・、もう思った事吐き出したの、
此れが正美・・」「参るわ・・」互いに苦笑いする。
「なな・・、相談ええか・・」「何・・」「あのな・・」
またも母から一方的な話を聞かされた。
 「ええ〜じゃ何か、嘘だ、雅代さんもかね」
「あのな言わんけど、あの子お前にぞっこんじゃ、智美に負けんくらい・・」
「・・、・・」「それでな、正美に帰れと・・」「ええ〜帰れるか・・」
「其処じゃが、雅代が言うには自分が居れば何も遠慮は無いと・・」
「何でじゃ・・」「だって、強姦まがいの事はあの子の兄だろう、其れが妹と
仲良しなら誰も其処は言わんと・・」「なんと考えたね・・」
「それも此れもお前の所為じゃ・・」「悪かった・・」
「いいや、良い事に為るが・・」「どっちじゃ・・」「こっちじゃが・・」笑えた。
「で、其れから・・」「うん・・、此処で何かしようと雅代が・・」「何する・・」
「料理じゃ其れも海鮮と肉、正美は厨房で働いて来た、七年間金も残し
たが其れは知れているだぎゃ、腕は負けん・・」「成程・・」
「それでな雅代が土地は有ると、其処で生簀の小さなものでも良い造り、
三人で遣ろうと・・」「さ、三人って誰・・」「正美と智美と雅代・・」
「うげ〜〜マジか・・」「うふっ、総てお前と関係が繋がるね」「おかん・・」
「ふ〜矢張りその呼び方がええな、おかんで行こう・・」「・・、呆れた・・」
「なな、七年で八百万溜めた、其れに雅代が兄から二千万ふんだくると
聞いたが、智美は働いて返すというし、雅代は金も出すと・・」
「コンビニは・・」「娘が駄目なら親戚に任せると・・」
「ええ〜もう其処まで決めたんか・・」「会うと決まるがね」「恐れ入るわ・・」
「なな・・、如何・・」「良いじゃない、何処場所・・」
「あのね穂積糸貫から来る道に良い場所が有る、今は砂置き場だけど、
移動させる」「え・・、じゃあのあ〜判ったぞ、そうか良いじゃないあそこは
三叉路、しかも糸貫からも本巣からもそうして・・、ひえ〜良いじゃん・・」
「だろう・・」「でも其れだけじゃ難しいぞ・・」「何でね・・」
「あのな、来ても車じゃ飲めんがね・・」
「あ・・、其処か〜・・、でも運転しない人なら・・」「無理だ、其処を考えろ」
「じゃ考えたら出来るか・・」「ええ〜なんで俺に・・」「あほか、株じゃ・・」
「・・、あ・あ・ああ〜嘘だろう・・」「調べても居ないが智美が・・」
「く〜遣られた・・」「なな・・」「じゃ車考えろ、マイクロを買い送り迎えすると
其処は解決できる」「ま〜流石息子じゃが、するする・・」「あほか・・」
思うとまんまと母に嵌められたことが判る。
智美も雅代も其処までは考えつかないが母ならする、しかも息子に会い
ながら棄てセリフかまし脅し、そうして宥め空かされている。
自分の息子だ其処は簡単に嵌っていた一樹、呆れるが其れも有りかと
諦める。「じゃ話を詰めろ・・」「良いんだね・・」
「おかんが仲間なら仕方が無いが・・」「ハイハイ、良い子じゃお前は・・」
「何じゃあほか・・」また苦笑いさせられる。
 「あ、誰か来た・・」「おやお客さんかね・・」「ああ〜佳惠さん、僕の母・・」
「・・、・・、ま〜そうかね・・、此れは此れは佳恵と申します・・」
「一樹の母です・・」とんでもない事に為りそう、一樹が一番恐れていた事
が現実に・・、体が震える程慌てる。
 「まあ〜合えるとは思わず、此れは良かった・・」佳恵さんがそう言う。
(何が良いんだこっちは困るが、ああ〜如何し様・・)
未だ体の震えが収まっていなかった。
 案の定同じような年代、瞬く間に話が弾んで行く。
其処に電話が懸り一樹は急いで部屋を出た。
(く〜逃げるが勝ちじゃ、もう如何為っても知らんが・・)
落ち着かないが部屋に居るとろくな事は無いと察し逃げ出す。
 「お兄ちゃん、此処・・」「おう〜弥生ちゃん・・」
弥生が待って居ると真理さんからの電話だったのだ。
「今日はホテルじゃないよ」「え・・、そうなの・・」「うん・・、家に来て・・」
「拙いだろういが・・、」「ううん不味くないし、来て・・」「・・、・・」
弥生の体は絶品だから断れない自分が居る。
一宮から笠松方面に向かうとマンションが林立する場所に入る。
其処も今は名古屋に通う人々が住む場所に大変わり、其のマンションは
自ずと地元の農家の所有、外れに大きな家が並んでいる、
其処に車を向かわさせられた。「・・、・・」でかい家だった。
 「お母ちゃん、紹介するね、山根一樹さん・・」
「まあま〜ようこそ、ささ暑いでしょう上がって・・」「・・、・・」
初めて人の家に・・、今まで会う人達とは違うし、考えられなかった。
「・・、あっ・・、真理さん・・」「来たね、座って・・」
部屋に上がるとまたも困惑、自分の部屋では真理さんの母が来ているし、
此処でもと思うと気が狂う程慌てる。
 「何なんで居る・・」「呼ばれたのよ・・」「・・、・・」
一樹は観念する、真理さんが居ると言う事は碌な話じゃ無いと思えた。
(今日は仏滅か・・)「お兄ちゃん・・」「何・・」
「お〜こわ、もう怒らないでよね、お姉ちゃん・・」
「大丈夫よ、一樹面喰っているだけ・・ね〜・・」「知らんが・・」
怒り心頭の一樹、不貞腐れる。
 其処に母親が現れ、コ−ヒ−を飲みながら真理の顔を伺う。
「噛み殺しはしないからね・・」「当たり前じゃ・・」「ま〜元気が良い事ね・・」
なんと若い母親だった、思えば弥生は未だ二十歳前、母も若い筈だ。
「一樹、真理の領域じゃ無いけど母から聞いていた」「何・・」
「あのね、弥生ちゃんがあんたが大好きだと・・」
「だから、此処は真理さんが入る事は好かん・・」「だね、話したら帰る・・」
「どうぞ・・」「ま〜そう言わずに話だけ聞いて貰えんかね」
「お・お母さん・・」「お願い・・」「はい・・、聞きます」
「良かった、もう良いわ真理さん、後で連絡するし・・」
「・・、そうね、機嫌が悪そうだし退散か、一樹帰るね」「どうぞ・・」
母親に送られて真理は何とか帰る。
 「さてと・・、一樹さんにお願いがあるんだけど・・」「何でしょうか・・」
「ま〜良かった、機嫌直してね・・」「今は普通です・・」「はい、弥生・・」
「うん・・、出ているね」「・・、・・」弥生ちゃんが部屋から出た。
 「あのう・・、申し上げ難いんですけど、お願いがあるんです」
「何でしょうか・・」「女の私は話しにくいからと真理さん呼んだけど、
今は私が話さないといけないの・・」「何ですか・・」
「実はね、貴方の事弥生から聞いて・・」「・・、・・」
「それでねお願いが出来たの・・」「・・、・・」話辛そうに思えた。
「構いません何でも話して下さい」「ま〜嬉しい、じゃじゃ申上げます」
 其処から母親の熱弁が始まる、聞くにつけて何度も仰け反るほど驚く
一樹、構わず総て言いたそうな母親は話を続けられた。
 「あわわ・・、何と・・、お母さん・・、本気なんですか・・」
「はい、考えて夕べ弥生に相談しました・・」「じゃ、呆れるがまことに・・」
「本当なんです、家は見ての通り男が居ない、其処で悩んで居ました、
聞くと未だ出来ると医者が・・、其れで悩んだあげく貴方にと・・」
「・・、・・」口を開けたまま仰け反り言葉を失う。
 其れは母親が子供を産みたいと願われての事、此処は弥生ちゃんは
私生児だと告げられているし、今度は男の子が欲しいと言われる始末、
其れを一樹に頼んでいたのだ。
 「お母さん・・」「志保と呼んで下さい、年ですが聞くと良いと真理さんが、
其れでお願いに・・」「・・、・・」未だ声が出ない一樹、何とも驚いた話だ。
 「如何でしょうか、迷惑は懸けないし・・」
「・・、でも其処は僕で良ければ良いけどお母さん・・」「志保・・」
「あ・・、志保さん、其れじゃまた私生児に為りますよ・・」「構わない・・」
「いいえ、其処は駄目、生まれるなら認知はします」
「ま〜素敵、悩んで居ましたのよ、なんと真理さんが言われた通りね、
有り難いわ・・」「おかあ・・、いや志保さん、未だ・・」
「え・・、ま〜そうね、恥ずかしい、でも言われて嬉しかった」
なんとも弥生に負けないほど可愛いお母さんだった。
 弥生ちゃんはお母さんが女学生時代に生まれたと聞かされる、
そうしてお母さんの両親は五年前続けて亡くなられたとも聞いた。
しかも弥生が家に残るかどうかを心配されているとも聞かされる。
「其れで弥生ちゃんは・・」「其処が不思議、話を持込んだのはあの子・・」
「ええ嘘・・」「本当なんです、あの子普通じゃ無いとは知っていましたが、
話を聞いて驚きました、まさかとね、でも聞いて居る内にあの子はあの子
なりに考えていると知らされたの、恋愛は未だ駄目と自分で決めている
みたいで・・、親戚の人の娘が貴方と・・」「ええ〜本当に・・」
「ええ・・、私の姪なんですよ」「あらら・・」
「それで弥生に如何かと言われて会ったと・・」「なんとそうですか・・」
「それでね、あの子が進めるから、こんな歳で考えさせられました。
弥生があの人の子なら断然良いと真剣に・・」「・・、・・」
「恥ずかしいですけど、そう経験は在りません、一度会ったけどその方が
適わないと逃げられましたの・・」「・・、・・」
「もうそれからトラウマ、男が言い寄っても逃げて、またあの恥ずかしい
味わいはしたくないし、でも弥生は自分の異様さは男から聞いて居ると
言われ、親子でそうかと思いましたの、其れで経験なさったなら問題は
ないかと・・」「ええ〜じゃ志保さんのアソコ、いや御免なさい・・」
「そうなんでしょうね、弥生が大丈夫、一樹兄ちゃんなら出来ると・・」
「・・、・・」「悩んだあげく真理さんを弥生が呼んで相談しましたの・・」
「なんと其れであいつが・・」「御免なさいね」
「いいえ・・、話しを聞いて、相当悩まれていたんだと・・」「はい・・」
「そうですか、じゃ僕で良いのですね」「是非、あら恥ずかしい・・」
「はい、弥生ちゃん、隠れて居ないで出て・・」
「はい・・、お兄ちゃんありがとう・・」「こいつめ、覚悟しろ・・」「え・・」
「あのな、お母さんの子供欲しいなら、現場に立ち会え・・」「」嘘だ・・」
「嘘なもんか、出来たら可愛いぞ、弥生も協力して出来た子ならな・・」
「お兄ちゃん飛んで居るが・・」「貴方には負けます・・」「嫌だ〜・・」
笑うだけ今生が有ると見えた。

                        つづく・・・・。























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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・17 ≫

2017/01/28 02:04
 真面目な顔で一樹は雅代からの話を聞いている。
「え・・、待て待てや、なんだと・・、マジか其れ・・」
「そう、本当よ、だって兄がもうとんでもなく恐れている。あんたが動き出し
たと知ってから、もう見るも哀れ・・」「何で・・」
「うふっ、雅代が大袈裟に言って遣ったが、あんたね、稼頭央さんが頭を
下げ刑務所で終わりと思ったら大間違いだから、息子は頭が切れる人、
母が家出したのあんたの所為と知られたがね、如何するん、と言った・・」
「おいおい・・」「それで構わないというからじゃ中に入らないと・・」
「えっ・・、意味が・・」「雅代は貴方が大事なの、だから兄に・・」
「なんと良いのか・・」「良いも悪いも兄が悪い、其れで裁判掛けられたら
アンタはお終いよと・・」「あらら・・」
「そうするとなんでだと聞くから、馬鹿じゃない、裁判になれば誰もが知る
事に為る、慰謝料などは問題じゃ無い、あんたその顔で外を歩けるの、
あいつだがね、手籠め男強姦魔、嫌だね〜歩いて居るよって白い目で
見られるんだからねと・・」「参るな・・」
「其処から顔色が変わったわ・・」「其れで・・」
「それからは雅代の言いなり、何でも何とかしてくれや、聞くしとさ・・」
「え〜マジにか・・」「うん、其れでどこまで出来るん交渉するからと・・」
「参るな・・」「もう一つトドメ、あんたのバカげた動きは既にあの息子は
握っているよ・・、と言って遣った、何がと聞くから雅代に言わせるの、
娘は既に白状しているがね、あんた正月三日の日、碧と一宮のホテル
は入ったでしょうが・・、うげ〜何で何でじゃ、おいお前・・、だって、返事
してやらなかった、するともうガタガタ震えて見て居れない、如何するの
事実雅代も確認のためビデオ見らされたがね、あんた本当に犬畜生
だぎゃ、すると項垂れてへたり込んでいたが、雅代の娘をあんたは・・、
許さないからねと言って家を出たが・・」「なんとそこまでするか・・」
「直ぐ追い駆けて平謝り、何でもするから頼む中に入ってくれと拝まれた」
「・・、・・」流石に一樹でも声が出ないほど驚く。
「で・・」「そういう訳・・」「ええ〜、まじ・・」
「そうなんでも条件聞かせる、其れで来た・・」
「おいおい・・、脅迫じゃないか・・」「良いじゃない妹だし、其処は如何でも
良いがね」呆れて雅代を見るだけだった。
 「智美・・」「知って居るよ、相談受けていたんだ」「うげ〜お前までも・・」
「そう、今じゃ雅代は仲間だが・・」「仲間・・か・・」「そうあんたの奴隷・・」
「阿保、嫌じゃ・・」「でもそうなったがね〜雅代・・」「そうです・・」
「なんとあんたらは負けるわ・・」一樹は口をあんぐり開けて固まる 
もう其処から一樹は二人の女の話を呆れて聞くだけ、雅代は実の兄を
落とし込めている。
しかも自分の娘を抱いた憎い兄と思うのか、非情さは半端じゃ無い。
一樹は居た堪れず隣の部屋に逃込むが、二人の会話は聞こえる。
 「智美、これから組もうか・・」「良いわね楽しそう・・」
「じゃじゃ兄から金出させるね」「何かするん・・」
「しよう、あんたとなら何時までも出来そう、同じ物が体に入っている・・」
「うふっ、硬いよね・・」「言えるアソコと同じ硬さよ」「ま〜笑えるが〜・・」
一樹は頭を抱えてしまう。
 だが其処からが驚かされる、なんと智美が母と合うと言い出す。
堪らず元の部屋に戻った一樹、「おい、其処までするか・・」
「任せて、正美さんには報告と今後の事も有るし、特にあなたの母親よ」
「・・、・・」「雅代は挨拶したいし、ね〜智美・・」「だねだね・・」「智美・・」
「任せて、私らあなたの奴隷・・」「参るは母は如何するのかな・・」
「貴方の母よ、受けて頂く・・」「何を・・」「カネ・・」
「ええ・・、じゃ、い・慰謝料か・・」「名目はそうなる・・」「幾ら・・」
「幾らかな・・、智美・・」「二千万・・」「そうよね、其れでも少ない・・」
「後は私らが・・」「あっそうか、そうだよね、娘の事も有るし、出せる。
濡れ手で川砂を掴んでいるんだし・・」とんでもない二人だった。
 益々手に負えなくなる二人、一樹を囲んで酒盛り、そうして・・、
「ねね、良い事教えるね・・」「何・・」「あのね・・、雅代は智美と同じにした」
「何を・・」「あ・そ・こ・」「アソコって・・」「そう何も無くなっているよ・・」
「なくなる・・、あ・あ・あ・・、・・、うへ〜何だとおいおい智美・・」
「駄目なの・・」「・・、・・」もう呆れ果てる、飛び過ぎと言いたかった。
「私ね、仕入れ業者に頼んだの、良いわねあの髭剃り・・」
「うひゃ〜参るがお前らは・・」呆れるよりか恐ろしさを感じ出す。
 「ふ〜疲れたが・・・」あの夜は散々、一樹は二人に遣られ放題だった。
物凄く仲が良い筈、股座には恥毛など無い二人に、良い様に弄ばれた
一樹だったが、お陰で動かなくていい、何時までも体は元気そのもの、
手強い相手二人を一樹は心底奥深い味を知らされる。
雅代が一番変化していたし、智美は相変わらず豪快、
一樹の攻めもイガリ泣く間、諸に迎えてくれるし、強靭な雅代の肉体も
思う様に楽しめた。
其処で複数は在りと知る、互いが負けまいと頑張るからか異様に快感が
増幅され、受ける相手が二人、挑み概も増す、一樹は味をしめていた。
梅雨に入るとテレビが知らせる中部屋でごろ寝、一樹は英気を養う。
 七月に入った、一樹は役目を果たすため頑張る。
本当に体を休める時は僅か、呆れる程真里からの紹介が増えて来た。
其れが若くて最高、最初は目を丸くされるが其処はお試し、
次回は如何かと気にするが、真理が笑うほどり−ピ−トは必ずある。
若い肌は最高、自ずから一樹が本気になるし、受ける相手も上達、
明日もとせがまれ苦笑いする一樹、評判は頗る良いと真理が伝える。
 七月七日、昨日の弥生ちゃんは可愛かった、嫌だ嫌々嘘や嘘嘘だ〜
の連呼それがモデルもどきの肉体、どんな姿形でも出来る。
一樹は勤めて初めてこの子の中で果てたいと思った。
それ程何もかもが最高、しかも穴が誰よりも違う、入れた瞬間知った。
迎えた弥生は驚愕され、筋肉の伸縮が物凄い、力を入れられると半分
外に吐出され、息を吸われる時はなんと奥まで一気に入る事が出来る、
不思議な穴だった。
しかも穴は相当きつい、壁も味わった事も無い、ザラメよりゴツゴツと
した感じだが、其処は後で指を入れて確かめると子供の時見た洗濯板
の如く、細かい山が連なっていた、驚くよりあるんだと感心した。
 其処から一樹は本気モ−ド、イガリ泣く弥生の顔が美しいし、
何とも言えない可愛らしい嫌だ嫌々嘘だの連呼も愛おしく聞こえた。
二時間ミッチリ勤めたのは初めての事、思い出してもまたあの穴に挿入
したいと一樹は思っていた。こんな思いは稀、今迄自分からまたしたい
と思うのは数少ないが、弥生ちゃんだけは特別だった。
そんな事を思い浮かべてウトウトとしてた。
 「コンコン・・」ドアを叩く音がする。
真里さんや佳恵さんは部屋の鍵を持たれている誰かと玄関に向かう。
「はい・・、・・、・・、え・ええ〜・・、おかんか・・」
「阿呆、そうじゃ、暑いから早く入れろ・・」「え・・、あ・・」
なんと母が突然現れたのだ。
 驚いた、話は聞いているが母が部屋に来るなど考えても居ない、
でも来てくれた。
 「ま〜良いじゃない、良い部屋だ事・・」「おかん・・、何か飲む・・」
「うん、出せ・・」(へ〜奇麗じゃん、里とは大違いじゃないか、普通でも
自慢するほどだが、なんと見違えるぞ、此れじゃあの竜彦さんも手を
出したくなるな・・)アイスコ−ヒ−を用意しながら一樹はそう思った。
 「お前、聞いたぞ・・」「・・、・・」「あほか、智美に夜這いかね・・」
「おかん、其れはゆうな・・」
「あはっ・・、其れで溜まるから家に行って泣き落としか、遣るじゃないか
お前・・」「もう言ううなよ」「母じゃ、構わん、でも聞いたらお前は相当な
悪じゃな・・」「其処もパス・・」「いいや、7年ぶりじゃろうがね・・」
「あ・・、そんなにか・・、為るなへ〜七年・・」
「年を取る筈じゃが、お前は高校二年生じゃったが・・」「うん・・」
「懐かしいね、我が悪男・・」「もう其処は良いが・・」「良いねこの部屋・・」
「・・、・・」懐かしい母、高校生の時とは今は見る目が違う、一樹には
抱いている年増の中で比べてもダントツだと思えた。
 「あのな・・、雅代さんが智美と来られてな・・」「聞きたくないが・・」
「あほか、お前の所為じゃ、驚いたがなんとあの人変わったぞ・・、
当時は可愛げが無い女じゃと見ていたんだ、だが今会うととんでもない
ほどいい女、何でと思うがね、其れがなんと智美と同じ、お前に抱かれ
たと・・、腰を抜かすほど吃驚じゃ・・」「もうええがな・・」「駄目、聞けや・・」
一番苦手な部類になった母、一樹の弱い部分だった。
「其れでな、聞いて言葉も出なかったぞ、兄を吊し上げたと雅代さんが、
智美が笑う横で頭を下げられたがね。だけど聞くと今度は母が泣いた、
其れが元はお前と聞かされたんだぞ、もう正美は泣けた泣けたが、
智美から話を聞き出すと涙が止まらん、お前が其処まで気にしていたと
は知らんがね、御免な・・」「おかん・・」
「・・、其れで金迄、驚くより恥ずかしいが、里じゃ皆が知ると聞かされた、
あのバカ親父が酒の上で言ったからじゃ、阿保じゃあいつ・・」『・・、・・』
「あと半年で出てくるそうじゃがおまえに其処を聞きに来た」
「え・・、其れで来たんか・・」「そうじゃ、他に有るか・・」
「ええ〜そんな、会いたくて来たと・・」
「あはっ・・、こんな男に変わったお前に会いたいだと、お門違いじゃろう、
そんなセンチな心は無くなったが・・」「おかん、あんまりだぞ」
「うん・・、其処は御免、言い過ぎた、恥ずかしいからじゃ判るだろうがね」
「・・、・・」「それでね、今後の事相談・・」「後でええが、お腹如何・・」
「空いて居るが、何か食べさせてくれるかね」「良いよ、外に出ようか・・」
「良いね、金持ちじゃろう・・」「あほか・・」漸く笑えた。
 車の中で話を聞く一馬、随分と子供の時と違うなと自分で驚く、
胸に抱いていた母は此れじゃ無かった、汗垂らして働いてくれていた
面影は微塵も今は見えない姿、着る物も化粧も何もかも違っている。
「寿司が良いね・・」「あいよ、上手いところあるが」「良いね・・」
其処で食べるがなんか変な気持ち、一樹には母が違って見えるし、
思えば同じ年代の女性と抱き合っている事にダブル。
 「お前、此処で世話になっている人いるだろう・・」
「うん・・、母替わりもその娘さんも居るが・・」「大事にするんだぞ」
「うん・・」「そっか・・、美味しいが此処・・」
「だろう、名古屋に出んでも此処で・・」「だな・・、正美の働く場所知って
居ろよな・・」「うん・・」「・・、・・」ビ−ルをおいしそうに飲まれる。
「後で話が有る」「うん・・」「部屋に戻るが良いか・・」「うん・・」
そんな会話もして一時間後また部屋に戻った。

                            つづく・・・・。











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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・16 ≫

2017/01/27 02:04
 一樹の行動は麗華や婆様が見ている中で思もわぬ行動に出た。
遣り終えると、直ぐに湯に浸らせ、雅代を洗うと抱いて部屋に、
其処で着替えさせると、未だ雅代はよろける体を支え、
一言麗華を見て、後日必ず来ます、お世話になりましたと告げると婆様
と麗華が唖然とする中、大きな屋敷を車が出て行く、雅代が一番吃驚。
 「貴方・・」「寝ていろ、疲れて居るぞ・・」「・・、・・」
その一言、高速には乗らず国道を南下、一樹は一言も喋らず運転、
何時しか雅代も本当に寝てしまっていた。
 「着いたぞ・・」「え・・、ええ〜此処何処・・」「歩けるか・・」「はい・・」
「じゃ行こう・・」「・・、ああ〜此処は・・」「上がるぞ・・」
驚く雅代、気が点いたときは既に車はガレ−ジの中だった。
「貴方・・」「抱くぞ、此処で死ぬほどな・・」「・・、・・」驚くより呆れた。
ラブホ、未だ本巣までは遠く思えるが、雅代は二階について上る。
 「貴方・・」「誰も邪魔されず抱きたいんだ、お願い・・」「・・、貴方・・」
なんとあれ程遣られた後、直ぐに支度させられ友の家から出た雅代、
其れが一時間も経たずに・・、呆れ果てた。
「食事は頼んで置く、雅代は今日までは僕の物だぞ、良いな・・」
「其処は良いけど・・、貴方・・」返事を聞かずに風呂場、
其処で湯が出る音を聞いて雅代に身震いが起きた。
 「一樹さん、鬼・・」そう呟くしかない、とことん遣られ尽した間がない体、
何故か一樹の声に震えが起きる程馴染んで居る事に、
雅代は気が点いて居なかった。
 「裸じゃ、もう待てん脱がすぞ〜・・」「・・、・・」声も出て来てくれない、
直ぐにベットに倒され、其処で愛撫三昧、あの麗華の屋敷では受けて
居ない愛撫、此処で芯から受ける自分が怖くなるほど感じて行く。
四十年生きてきた中で此れほど堪能した事も、あげき泣き叫んだ事も、
そうして幾度となくいかされ舞い上がる自分の体に驚かされ続けた、
さっきまで凄く堪能した筈が、今も貪欲に迎える我が身を呪って
やりたいほど応じて居る。
 此処は誰も遠慮が無い分、酷い、雅代は此処じゃ終始泣き詰め、
そうしてイガリ挙げて一樹の凄味を称えてしまう、
其れが駄目と知りながら称えたい、雅代はでかい竿が出入りする穴が
憎くなる、ズリリッズバコンと動く竿に頭が上がり上下する中で雅代の
往き様は一樹は今迄抱いた中で群を抜くほど見事、その様を見たさに
ここに寄ったのだ。
 あらけない動きにも雅代は付いて来るし、夥しい痙攣を起こしながら
も気丈夫に貪欲に総てを体全体で受ける。
一樹は雅代の中に居る棒を動かしながら貴方〜と叫び続ける相手を
確かめる様に動いた。
互いの強靭さは相乗効果か、喜びが益々掘り起こされ、
一樹も雅代も麻薬の喜びに似て減り込んで行った。
 一時間、遣り続け、二度も中で果てた一樹、ヌルヌルの体を寄合い、
互いに腹式呼吸、雅代は声は出ない、震えている体を寄せて一樹の
凄さを知らされた。
 頼んだ食事が届き、其れを一樹は雅代が寝ている姿で食べさる。
涙が浮かぶ目は、何を告げたいのか雅代自身でも判らない。
「貴方・・、雅代壊れた・・」「未だだぞ、期限は後十時間あるが・・」
「え・・、嘘でしょうが・・」「嘘じゃない、今夜十二時きっかりまでは僕の
物だぞ・・」「貴方・・」呆れ果てる雅代、其れでも嬉しい、あの喜びが
また来てくれる、そう思うと股座に異変、雅代はスリより棒を掴むと
まさかまさか・・、其れを自分の股座に向かわせてしまう。
 初めてした動きが其れ、其処から未曽有の善がりを諸に受け続け、
一樹はのめり込んで暴れ放題、どれだけ二人は遣れば済むのかと
思う程し続ける。
 延々と四時間半、人間の仕業じゃない、一樹も今回は遣り尽し、
精子の製造も追いつけない程出し尽くす。
衣服を着せさせ、二人は其処を出る時、外は真っ暗、車の中の時計が
午後九時過ぎを指していた。
 十一時半、雅代の車傍に到着、無言で別れた、
最後だから何かお互い言いたかったがこのままで二つの車が離れた。
 一樹は家に戻ると倒れ込む、爆睡、爆睡、どれだけ寝たのか分らない
ほど寝つくす。
 「・・、ん・・、今日は・・、ああ〜何と寝たな・・」
飛び起きると急いで支度、里の家を出ると一宮の部屋にまっしぐら、
戻ると何かをカバンに詰め込むと又部屋を出る。忙しい姿だった。
 「あのう・・、青山さん居られますか・・」自分の名を告げて待つ・・。
「青山ですが・・」「貴方が・・、あ・・、僕下呂の佐々木さんからの・・」
「ああ〜じゃ山根様、どうもこの度は・・」「待ってください金を払う・・」
「二億は頂きましたから署名だけと書類が有ります、待ってください」
応接を出られる。
「うへ〜美人じゃぞ・・」呆れた男、また其処かと思う程・・。
 「お待たせしました」書類を持参され書いた。
「二億は既に指定銘柄に変えております」「有難う、未だ欲しいけど
良いですか・・」「ええ・・、是非お待ちください」待つ・・、
「此れは支店長の遠藤と申します、此度は本当に有難う御座います、
下呂には今朝挨拶を致しました」名刺を渡され一樹も頭を下げる。
 一億を追加して株を買うと名古屋の桜通りに出る。
「美味しい物でも食べるぞ・・」「あのう・・」「えっ・・」
振り返ると青山さんだった。
「此れ渡したいけど良いかしら、携帯番号です」
「あ・・、頂いて宜しいですか・・」「何か連絡は此処にお願いします」
「はい・・」笑顔が素敵な美人、挨拶を済ませると歩く、
外資系のホテルの二階に向かい鉄板焼き、ステ−キを平らげる。
 二時間後漸く部屋に戻ると其処でも倒れ寝込む。
「馬鹿か・・、こいつ・・」憤懣遣り方無い真理が、一樹の寝顔を睨んで
独り言、呆れ果てて起こせなかった。
此処でも寝た寝た、目が覚めると食事が有る、真理さんと判ると心で
感謝する。
 部屋で四日間大人しくするが其処でもPCの画面を睨んで居る。
「一樹・・」「お姉ちゃん、お腹・・」「あほ、会う度それしか言えんのかね」
「御免な・・」「戯けじゃ、待て作る・・」だがPCの画面見て真理は驚く・・、
「一樹、其れ・・株かね・・」「そう・・」「あんた買ったん・・」
「うん・・」「ま〜バカお母ちゃんを入れろ・・」「えっ・・」
「早く知らせるんだ阿呆・・」「良いの・・」
「お前がする事反対無いがね、でもお母ちゃんの金遊ばせているが、
使え入れて遣れ・・」「うん・・、連絡する・・」「待て呼ぶ・・」
其処から佳恵が来て大騒ぎ、又も青山さんと合う理由が出来た。
 翌日、佳恵と一樹は証券会社の応接室、佳恵は一億出して手続き、
青山さんが感動されていた。
「ふ〜、お腹なにか入れようかね」「うん・・」こいつめ・・」
一番母に近い人だった。
 「お前が株かね、詳しく話せ・・」其処から今迄の一週間を話した。
 「あわわ・・、何〜じゃじゃ相手の女性を連れ回していたんだ・・、
なんとのう・・、お前はなんて奴ね、でで・・」
其処からも話すが佳恵さんには総て知って欲しいから喋る。
 「く〜梯子か・・、遣るな、其れで相手は陥落かね」「よう判らんが・・」
「あはっ・・、直ぐに結果が来るぞ」「ええ・・、本当・・」
「ああ、佳恵が思うに、お前が其処までで良い、後は向こうで料理する」
「本当か・・」「待て、待てば判るがね」笑われる。
 六月に入るが一宮じゃ大忙し、株を買ったから金が欲しい、
しかも色々な女性を抱けるし、一樹は奮闘中、喜んだのは相手だけ
じゃない、佳恵も娘の真理も五パ−セントが転がり込む仕掛け、
お互いが助け合い其れで持っていた。
だから真里も料理に専念、一樹の世話をする。
「真里ね、一樹が頑張れば夢が叶うわ・・」「え・・、何々・・」
「言わない、でも後少し頑張っててね」「教えてよ」「未だ駄目〜・・」
「じゃもう真理さんの担当は外すぞ・・」「ええ〜そんなの駄目よ」
「嫌じゃ、聞かせてくれんし・・」「ねね、お願い其れだけは後少しよ」
懇願される顔が良い、虐めたくなる。
「一樹〜・・」「じゃ抱くぞ・・」「あ・・、其処か・・、怖い怖い逃げよっと・・、
又ね〜」「・・、・・」またしても逃げられた。
 六月四日、雨、その中を一樹の車は走る。
「ひや〜鬼が来た鬼じゃおに鬼・・」「もう智美さん・・」
「うふっ・・、もう煩くて、二日毎に此処に来るのよ、連絡してと・・」
「あ・・、雅代さんか・・」「そう、何か話が有る見たいだし、呼ぶ・・」
「ううん、来たら其れで良いかな・・」
「あんた物凄いじゃない、智美が負けそうだぎゃ・・」
「あはっ、ないない、あんたが大将じゃ・・」
「嫌だ〜その言い方好かんがね」
「本当だもん、何でも出来るのは智美だけじゃが・・」「本当・・」
「ああ・・、最高・・」「じゃじゃ今夜は・・」「追い出すんか・・」
「馬鹿ね、じゃ期待してと料理ね」笑えるほど正直な人だった。
 其処に智美の携帯が鳴る、「ああ、あんた、うん居るよ来る、判った・・」
「雅代か・・」「当り〜、満を期して待たれていたが・・」
首に巻き付いて智美が言う。
「あのな・・」「知っているが、後は来たら聞いたら如何」
「お前は良いのか・・」「当たり前よ、智美は悪よ」「言えるわ・・」
そんな阿吽の仲だった。
 「今日は・・」「ま〜早い事・・」「嫌味かね・・」「ううん・・、感心するだけ」
「嫌味じゃない、良いわそうだもん、貴方・・」「会えたな・・」
「はい、会えました、その節はご馳走さまでした」「こちらこそ・・」
「もう意地悪ね」「用事か・・」「早々、忘れていたがね・・」
前に座り見詰められていた。

                  つづく・・・・。















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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・15 ≫

2017/01/26 02:04
 下呂を過ぎ南に五分、三津谷と言う道路標識を左の山手に車は登る。
「うひゃ〜何じゃ此れ、なんと広いが・・、凄く奇麗・・、花も草も奇麗・・」
「本当、麗華・・」「向こうの家よ」「ま〜じゃ此処は、今通り過ぎたのが門、
何時もは締まってて誰も入れないし、入ればセキュリテイで捕まる」
「ま〜凄いじゃない、此処全部なの・・」「そう先々代の屋敷跡よ」
「・・、・・」声すら忘れる程凄く奇麗、盆地総てが麗華さんの持物と知る。
「婆やが居るから何でも頼んでてね」「麗華さん・・」「温泉も有るし・・」
「うひゃ〜最高じゃない・・」一樹は驚愕して窓から顔出していた。
 「ま〜お嬢様・・」「頼まれた物トランクに有る」「はい・・」
六十過ぎのおばさんが歓迎してくれる。
直ぐに麗華さんは戻られて、二人は大きな屋敷にと入る。
 唖然騒然、なんと置物が凄過ぎる、名門の旅館だけは有ると察した。
「ねね、雅代さん知っていたん・・」「ううん、初めてあの子の家凄い・・」
「ですね」一樹も呆れる屋敷と内部だった。
「ようこそ朝電話が来たから大慌てだがね」「御免なさい・・」
「いや一人じゃ寂しいが、歓迎するよ」そう言われる。
 風呂も拝見、廊下を渡り幾つもの部屋を見て廻る。
家庭は本格的な庭園、暫く叩き石に腰を置いて堪能した。
(あるんだこんな世界が・・)初めて見る屋敷と庭に感動し魅了させれた。
 「貴方、コ−ヒ−・・」「はい今行きます」
「ねね・・、来て良かったね、麗華の事外ずらしか見て居なかったけど
凄いわ・・」「ですね・・」広間側の庭も最高、今盛の春の花と苔だけ生え
周りを囲む様に茂る大木、桜の木は判るが後は百日紅と松と・・、
後は名前も知らない木が有る。
 「婆様、あの木は何・・」「ああ・・、アレはクチナシの木・・」
「アレがそうなんだ、じゃあそこは・・」「どれじゃ・・」
「端のずんぐりむっくり・・」「あはっ、柚子じゃが婆が背が低いからな、
庭師が上には伸ばさんと、其れで不格好なんじゃが・・」「成程・・」
そんな話で盛り上がる。
 昼過ぎまで横に為るが狂う程静か、本当に喧騒から逃れるには最高
な場所と思えた。(今回の旅は色々在ったけど最高、雅代さんの性格も
判るし、あの麗華さんの豪快さは一樹が知る女性の中に無い、
ゆくゆくあの真理さんなら出来るかと思うが今は見当たらなかった。
 別の部屋で横たえる雅代は眠れない、考える事で眼が冴えていた。
(一樹さんはどんな人なんだろう、あの母の事でいきり立つ人じゃ無い
けどな、じゃなんでなの・・)未だ一樹を読み切れていない雅代。
 夕方になると雅代は婆様の手伝いで広い台所にいる。
一樹は手持ぶたさだが、PCを見つけて開いている。
 「ああ・・、出た・・」夥しい数字とグラフ、其処には二年間の株の変動
が記されていた。
もう一回クリックすると過去五年間の数字が飛び込んで来る。
「何と遊びじゃなかった・・」PCを見る限り勉強をされていると知る。
 夕食は静かに頂く、婆様も座られて家の歴史を語られる、
興味が有る二人は聞き驚きながら美味しい家庭料理を食べる。
 そうして夜は酒を飲んで風呂、其処も驚かされたがもう免疫が出来た
のか、此処じゃ在り得ると納得、其れ程凄い家の中だった。
 「聞いた・・」「何よ・・」「露店風呂あると・・」「ええ・・、何処・・」
「あの聞いた柚子の後ろだって、藪蚊が来ない草を植えているって、
今はまだ少ないしと言われたが、行こう・・」「良いけど二人よ」
「其処が良いじゃない、麗華さん来るのは遅い筈だし・・、僕は行く・・」
「・・、・・」またも雅代は出遅れ、何時もそうだと我身を憎むが動けない。
「ねね〜ビ−ル・・」「あ・・、今持って行く・・」雅代が動いた。
「ま〜なんてこれが・・」「そうだよ驚いたが見て・・」「ああ〜奇麗・・」
「だろう僕が見つけたんだ、隠しスイッチ・・」
足元の岩の陰から明かりが漏れて幻想的は湯が揺れていた。
「綺麗ね・・」「入れば何もしないから・・」「其れは言わないでよね」
「うん・・」「じゃ入る・・」今夜は言えた動けたと雅代は知る。
 「・・、あ・アッ・・」「あはっ・・、引っ掛かったが・・」「ウ、ゴボグホッ・・」
行き成り足元が亡くなったからたたらを踏んで前のめり、倒れた先が
一樹の腕の中だった。
其処に行きつくまで湯を強かに吃驚した顔の口に入り込まれエズく。
 「・・、アッ・・」我に戻ると口が塞がれ、其のまましな垂れ懸り広い
露天風呂で一樹を下に置いて雅代は上に乗り、泳ぐ様に湯の中で
キスは続けられる。
自ずと肌が重なる中、雅代の乳房を胸板にひしゃげさせ支える。
 「アウ〜ウップ〜・・、あんアナタ貴方・・」「キス続けたいが駄目・・」
「・・、・・」無言で雅代は目を瞑る。
一樹がまたもキスを仕掛けると岩の壁に背中を当てて、一樹は本気で
キスを続ける中、雅代は不安定な体を支える為に、一樹の頭上から手
で岩壁に着いて、動きを止めているから胸を諸に一樹に与えてしまう。
 こうして漸く思いが適う二人、此処までは二日間だが長く感じる、
其処も在りかと一樹は思うが雅代は一大決心をさせられ、
遂に動いた自分を褒めてやりたかった。
 其れからがもう雅代は夢中、何が夢中と言えば自分自身の心と体が
反比例、心は未だ駄目と言い与えるが体はそうじゃ無かった。
もう破廉恥な姿、上にまだ乗る格好は変わらないがなんとあの竿が
雅代の腿の辺りに当たるから気懸り、其処だけが神経が集まっている
から大変、キスは未だしたままだからとんでもない状態のままだった。
 だがだが、雅代の計算違い、手が疲れるから足で踏んばる姿が
間違い、開いた腿の付け根が無防備極まりない、其処に腿傍で
つっかえていたでかい物が何時の間にか花園傍、
慌てて足をと思うが儘ならない、あげく程花園が荒らされる。
一樹の物が自然と蜜園を伺って来ていた。「貴方貴方貴方〜大変よ・・、
あそこあそこに貴方が来る来ているが〜・・、貴方〜・・」
「待て、何とか頑張れ動くな・・」「え・えっ・・、あ・あ・あ・ア・・駄目よう〜
貴方其処駄目動くとああ・あ・あ・あ駄目よ入る入るって貴方、其処・・
其処が駄目〜・・」湯に揺れ懸命に耐えるが、その都度可笑しいほど
棒が花園の中心に向いて来ていた。
 「・・、・・、・・、ううううぐうう・・、穴穴ななああああ・あ・あ・あ・・あん・・」
遂に鎌首が穴を伺い出す。
雅代はもう支離滅裂、逃げ様にもどうも動きがコントロ−ル出来ない、
一樹の腰が競りあがり、総て雅代の体が其れに乗っかかり揺れた。
 「・・、動くな、動くと嵌るぞ〜・・」「あ・あ・あああ、嫌だ嫌々いやだ・・
来た来るって貴方・・、・・、いやだバカバカ貴方〜、う、うっ・・う・う・・・・
う〜う・う・うッツうぎゃっ・・、来た〜・・、貴方ぁ(*´Д`*)あ〜来た入っ
て来るが〜」「嫌か・・」「・・、馬鹿〜嫌よっ嫌々いやだ〜来て中ヨ〜
アンアタナカニ中よ・・貴方来て〜奥よ奥よ中奥よ〜う〜貴方お願い
信じているし・・頑張って暴れて見て〜貴方〜待てないがぁ(*´Д`*)
あっ貴方お願い。・・・、あうううう〜来たが〜〜〜うううわわ〜揺すれ
揺すって〜・・」とんでもない泣き叫びのオンパレ−ド、雅代は遂に
壊れて行った。
 ざぶっと体を持ち上げると横の平たいベット紛いの広いベンチに
寝かせると・・、もう其処から猛攻撃開始、一樹も待たされた分
怒っている、あそこは夢中に一樹を急かせて暴れさせた。
受ける雅代は堪らずしがみ付くだけ、其れが面白い様に雅代を狂わせ
て行く、美しい肌が既に色変わり、ズンズズンボスバスバコンジュジュ
ズズン、見事に反応させて受け入れてくれる膣は大物を迎え、
驚愕し膣痙攣を起こす。
既に何度か舞い上がる雅代、其処は我が身ながらどうしようもない
動きに付いて行けない、知らなかったのだ。
今教え込まれ賛同する我が肉に呆れかえるだけ、雅代は完全に
壊れて往った。
 あげき泣き叫ぶ中、幾度どなく飛ばされ戻されるが、既に往く事も相手
に告げられずに連続舞い上がる始末、雅代の感度は半端なく凄い、
早いし往くのが駄々判りする肉体だった。起こし椅子に座らせ足だけ
垂らさせ、その足を抱えて肩に乗せるともう膣奥まで伺えた。
 其処〜悍ましい響きの唸り声は獣も驚く泣き様だった。
白い肌が首までは真っ赤、無数の筋が浮く首に力が篭り、
何度もいぐうううイぐイグウ〜とのたまう。
 遣られ通し、三十分は優に過ぎている、未だ一樹の腰は動き捲り、
「ま〜恐ろしい事、一樹さんや、壊れるがね、休ませてあげてくれん
かね・・」「婆様、待たされた分仕返しじゃが・・」
「うふっ・・、あのな、女は其れが嬉しいから焦らすんだぞ、嵌ったな
其処に・・、味を示したら抜けや・・」「ええ・・」
「あんたな、女はまた欲しがるがね」「本当・・」
「ああ誠じゃ、本人がそうじゃから確かじゃぞ」「婆様・・」
「ビ−ルでも飲んで湯に浸れ、此れ、連れて行かんかね」笑われ
、「恐ろしい男じゃが・・」腰を屈めて退散される。
 「婆や、凄過ぎ・・」「見られたか・・」「もうとんでもないがね雅代が
可哀そうだけど・・」「お嬢様も未だじゃね、あの雅代さんたらは強か、
男を本気にせててしまわれたがね」「えっ・・」
「あの声聞いたろうが、男はその声に欲情がそそる、それを知らずか
出ているが・・」「ま〜そうなの・・」「お嬢様も如何かね」
「あはっ・・、仕事出来なくなるが・・」「言えるが、でも凄い男ぞ」
「聞いてお爺ちゃんが告げた男かも・・」「え・・、じゃあの人が・・」
「そうよ、まだ二十四歳、家は裕福じゃないと聞いたけど金が有る」
「幾らじゃ、二億は確かめたけど未だあると・・」「うげ〜真か・・」
「みたい・・」「なんとじゃ、大旦那様の・・」「遺言よ」
「なんと確かめようぞ」「そうするわ・・」
そんな事とは知らず減込む肉が頗る良いから一樹は本気になる。

                       つづく・・・・。
















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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・14 ≫

2017/01/25 02:04
 「良いでしょうか・・」「ま〜女将さん・・」「戯けね、玲華よ」
「駄目駄目此処じゃそう呼ぶんでしょう・・」「雅代、あんた相変わらずね」
「何がね・・」「だって若い男連れ廻すだけじゃない・・」「ええ〜・・」
「麗華には丸見え、あんた相変わらず自分が大好きなんだ・・」
「もう何よ藪から棒に・・」「可愛いけど其処が鼻に突く・・」「もう怒るが・・」
「ささ・・、お兄さんのもうかね・・」「うひゃ〜女将さん話せるが・・」
「でしょう、どこかの婆人魚さんとはちと違うからね」「うひゃ〜・・」
「もう麗華それって雅代の事かね・・」「ま、判るんだ・・」「覚えて居ろ・・」
「く〜出たね、其れがあんたの本性だがね、女学生時代絡まれて啖呵
お互い切ったが、覚えて居る」「・・、ああ・アッ、うふっ懐かしいがね」
「其処を忘れているが、こんな若い男連れているなら楽しめば良いじゃ」
「麗華、其処は余計よ」「なんだ詰まんない、ねねどこか銀行教えて・・」
「え・・、何で苦しいの・・」「ううん、そうじゃ無いが面倒くさいの、田舎・・」
「何で詳しく教えてよ」「有るの・・」「あるってお互い田舎、似た様なもの
だけどだけど幾ら・・」「急遽二千万、出すところない・・」「何か買うの・・」
「うん・・、機械・・」「何の・・」「部屋中PC設備する」「ええ〜何で・・」
「今ね外国の方が来られるし若者もよ、其処でPC・・」「なんとじゃ・・」
「そうなの、お堅い連中ばかりでね」「そっか、出そうか・・」「出来る」
「何とかする・・」「早い方が良い、年末返す」「え〜其れこそ早くない・・」
「返せるし、お願い」「何時までよ・・」「早い方が良いのよ・・」
「もうそう言っても帰らないと時間が懸るがね」「女将さん、僕が出すよ」
「うへ〜あんたがかね・・、ま〜嘘ついて抱こうとしていない・・」
「あはっ・・、ないない・・」「貴方・・」「良いよ、僕なら明日銀行に行けば
出せるが早いよ」「何で・・」「感じ入っているんだ女将さんの話し方、
僕好きだな・・」「貴方・・」「もう邪魔、雅代は貴方お名前は・・」
「山根一樹と申します」「で・・、良いの年末までよ」
「良いです、明日朝早く行きましょうか・・」「担保は、出すけど・・」
「それは良いです、PCですか、良いな早く備えて頑張って下さい・・」
「あんた、嘘じゃないだろうね、雅代どんな人ね」
「・・、え・・、其処は深く知らないのよ、でも里の若者で今は名古屋・・」
「そうなん、信じて良いの・・」「信じて欲しくは無いけど金は明日渡す」
「貴方・・」「凄い人ね、惚れようかな・・」「阿呆・・」
「雅代が早く手を付けないと危ないわ、手を付けてても頂こうかな・・」
「馬鹿ね・・」「飲みましょう、そうと決まれば腰を落ち着けて・・」
「良いですね」「粋なお客様だ事、雅代感謝ね・・」「知らんが・・」
拗ねられる。
 聞くとアンテナが山の上で無いと取れないし、画面がでかいのを
欲しいし、其れに諸々もよと聞かされ、PCの為の工事も有ると聞いた。
今はPCが必要な時代、お客さんも喜ばれると思えた。
 「本当は其処まで金は要らないけどね、設備に凝りたいし・・」
「判ります、其処は明日しますね」「あんた、豪快じゃがね、気に入った
のもう・・」益々女将さんが腰を据えられ酒を飲まれ出す。
温泉工事を済ませたところだからと言われるが、如何見ても金には
困った様子は見えなかった。
 「さ・・、露店風呂入ろうそこで飲むの・・」「ま〜麗華・・」「早く雅代・・」
「嫌よ・・」「ダダ捏ねないで、あんたが先に入らないと、見られないよ」
「あ・・、そっか早く入ろう・・」「馬鹿〜・・」「うふっ、任せて入っててね」
「了解女将さん・・」「ま〜・・」笑われる。
 「私、後は頼んだよ、この部屋にお刺身盛り合わせじゃない、ブリと
イカとマグロね、そう用事が有っても出掛けていると言って、お願い、
よし、此れで良いぞ、雅代観念して行こう」「麗華・・」
「馬鹿ね、、進むんだ」「あんたは・・」「怒るのは後後、行くよ・・」
急かされて雅代も立ち上がる。
 「く〜見れるが最高じゃが、女将さん感謝・・」一樹は待ち望んで居た。
「入るわよ見てて・・」「・・、うわわ〜女将さん綺麗・・、ええ〜雅代さん
もなんとま〜凄い・・」「戯け、目を瞑ってよもう恥ずかしいじゃない・・」
「はい、瞑りますから入って下さい・・」「良いな可愛い・・」
「馬鹿ね、麗華怒るからね」「ハイハイお嬢様・・、入るね」「・・、・・」
三人が入ると身動き取れない、其れを良い事に女将は雅代を押して
一樹の傍に向かわせる。
 「ふ〜良い気持ち、お酒其処に有るからね・・」「頂ます・・」
「雅代、震えているの・・」「ば・・・か・・」はいはい・・」「もう・・」
「観念しなさい、子供じゃないんだからね」諭されていた。
お酒が上手い冷酒だから身に染みる。
 「ま〜女将さん珍しい・・」「うふっ、この女性ね麗華の親友なのよ、
悪友達だったの・・」「あらら・・、そうなんですか・・」
「この男大物よ、お前に如何だ・・」「嫌だ、間に合ってます」
「あはっ・・、そうだったね、後は頼んだよ」「はい・・」
刺身を置いて部屋を出られた。
 湯の中は大変、混雑極まりない、雅代さんの体が当たるし何処からか
手が伸びて来て一樹の体を触られるし大変だったが、楽しい、冷たい
酒が喉を通り越すと最上の気持ち既に一樹は体を触られても平気。
 「・・、・・、あわわ・・、何か何か居るが雅代・・、うひゃ〜何々・・」
「ええ〜何〜キャ〜嫌だ〜」急に雅代が立ち上がるから総て丸見え、
其処に一樹は驚いた。
 「アッ・・」「しっ、確認よ・・、あ・わわ・・、何々化物を掴んだぞ〜・・」
「ええ〜麗華・・、何処何処・・」「怖いから触るな・・」
「何よウナギ、それとも蛇かね嫌だ〜・・」
「どっちでも無いがね、恐ろし過ぎるが・・」
遂に麗華が一樹の物を探し当てた。
 「お・女将さん勘弁してよ・・」「こいつ憎い奴じゃ懲らしめるぞ・・」
「駄目駄目・・、あ・ああ〜雅代さん助けて下さい・・」
「え・・、何々何で貴方何よ〜・・」「手を貸せ・・」「麗華・・」
「早く大変じゃ・・」「何よもう怖いが・・」
 「・・、・・う、イン・・、ナニコレ、麗華・・、・・、え・え・ええ〜これって・・、
キャ〜バカ〜・・」「声がでかい、此処もでかいがね、あんた立って・・」
「もう嫌です」「早く男でしょうがね・・」「無茶苦茶や・・」
 「ああ・あ・・・・ゥ〜〜〜ん・・」
「雅代、気絶したが・・、なんとでかいがねあんた・・」
「お・女将さん勘弁・・」「此れ雅代知らないのかね」「当たり前ですよ」
「ま〜其れで気絶か、可愛いね」「女将さん無茶が過ぎます、お金も
必要ないんでしょう」「ええ〜あんた・・」
「悪ふざけは辞めて、本当に要るなら出すし、幾らでも出す・・」
「あんた、相当ね、惚れるが・・」「嫌です・・」
「く〜可愛いがね、飲むぞあんた・・」「はい・・」
漸く戻れた雅代は未だ体が震えていた。
 部屋に戻るが雅代だけは湯に逆上せた様な顔をして座る。
「一樹さん、飲んで・・」「女将もじゃ・・」「はい・・」
「良いぞ、そうすると可愛いがね」「はい、旦那様・・」「ま〜麗華・・」
「御戻りかね」「阿呆・・」漸く苦笑いされた。
「稀に見る代物じゃね、あんた鍛えたね」「・・、・・」
「そうかね、居るんだ世間は広いがね、く〜話の種で良いかね、
調べさせてくれない・・、旅館代はなしで良いから、顔は映さないし
写メ良い、お願いあんた、記念・・」「女将さん、また怒るよ」
「怒って良い、皆が信じないから写させてよ〜・・」「・・、・・」
横で雅代の顔が青ざめて居た。
 「よし、顔は駄目だぞ、じゃ立たせろ」「はいっ・・」
とんでもない事に為りそうだった。
 「く〜良いぞなんと感じる〜・・」「味わっててね立たせるし・・」
しゃぶりながら目を上に向ける顔が何とも言えない卑猥さ、
浴衣をはだけた姿も絶品、しかも大胆この上ない女性、
有名旅館の若女将だからこそとんでもない行動だと一樹は思えた。
ギンギンに聳える竿、持ち主の気持ち等知らないのか反り返る。
 「良いわ凄いがね、写メ頂くね雅代手を貸せ・・」「嫌よ・・」
「じゃ良い、麗華の手でと根元は此処ね・・、撮るね、もういっちょう
頂くね・・、後三枚・・、・・、ふ〜これで完璧、有難う」
「女将さん酷いぞ・・」「お詫びに良い情報が有る」「何・・」
「あのね株買いなさい・・」「ええ〜今はどん底じゃない・・」
「信じて買うの、金など残さず注ぎ込むの・・」「え、何を買うの・・」
「ま〜あんた度胸が有るがね、この間お客さんの話を聞いたが・・」
「えっ・・」「そう、車関係の集まりよ、今中国も凄いが今度はベトナムと
インド・・」「なんとじゃ・・」「そう軽、スズキとマツダ・・」「え〜大丈夫・・」
「関連株じゃ単価が安いじゃ無いの・・」「そうよね・・」
「其処なの、トヨタが引っ張るし、提携だって・・」「ああ・・、じゃじゃ・・」
「そう、早く買いなさい・・」「女将さん・・」
「あんたの豪儀に惚れたんだ、PCは本当だけど一千万要らないし・・」
「あはっ・・、試されたんだ・・」「ううん・、雅代をね」
「何よあんた酷いじゃない・・」「はい、御免なさい、でも器量が測れた
じゃない、この人大物になるよ、今も大物じゃったがね」
大笑いされるが一樹は笑えなかった・・。
 「女将さん、その話・・」「事実、早く買い漁るのよ」
「うん・・、有難う、何時かお礼するね」「それは雅代の体にしてよ」
「ええ〜馬鹿か〜・・」「怒るな一樹さん約束よ」「任せて其処は・・」
「貴方〜もう止めて下さい」「ハイ、お嬢様が困られているし止そうね」
「そうだね・・」「うん・・、もう戯けよ」「聞いた戯けだって・・」
「言えますね」もう女将と一樹は大笑いする。
 其処から真面目な話に変わる、聞くと既に相当株に注ぎ込まれて
いる様子、今日本の株は青息吐息、だが其処でも強かに稼いでいる
人たちがいる事は間違いない、底値は割れる時も有るが、何時かは
上がる、其れを信じて居れば相当数稼げる筈、経営学専攻だったから
理解出来た。
「あんた携帯番号教えなさい、情報がつかめれば知らせる、さっき来た
子も親戚の子だけど仲間よ」「うへマジで・・」「そう、だから買いなさい」
「じゃあのPC出すけど・・」「本当良いのよ、既に有るし・・」
「じゃ顔繋ぎに一千万出す」「ま、凄い男ね、良いわ受ける、但し雅代と
麗華の体が質草・・」「く〜古いが・・」「ええ、何古いって、貴方酷くない」
「え・・、違うが其処じゃ無いがね、言い草が質草だからそう言った・・」
「何・・」「雅代、負けるし・・」「もう許せない・・」本当に怒っていた。
 其処から女将を入れて雅代と一樹は気が合う間となった。
「じゃあんたら明日は如何するん・・」「帰るよね・・」「え、雅代さん・・」
「煩いよ、未だ帰らん・・」「ええ〜・・」「うふっ・・、任せてあいつの心は既
に見通しよ、じゃ雅代、明日は別の所にするかね」「何処よ・・」
「任せて、麗華の隠れ家・・」「有るん・・」
「あるさ、都合が悪い時は其処に逃げるんだ」「じゃ家・・」「別荘・・」
「有るんだ」「行くか・・」「見てみたいけど貴方・・」
「行く、女将さんの縁がある所は出向くさ・・」「もう馬鹿・・」
笑われても雅代の口癖は変わらないと麗華さんが笑う。
 其の夜は三人で雑魚寝、朝起きると一樹は銀行に出向く、そうして、
玲華さんの知り合いの証券会社にも口座を開かせ書類は帰り次第
出向く事とし、昼まで懸り終えた。
「一樹さん、あんた凄いが、二億・・大金よ」「雅代さんには内緒ね」
「了解・・、あんたに益々惚れるが・・」
「女将さんテンゴナシにして下さい、真面目に考えているんです」
「未だ出せるん・・」「別に有るけど要るの・・」「あんた化物、素敵よ」
麗華が飛びつくから慌てて支える。
「良いね、家に連れて行くけど麗華は夜中にしか行けないからね、
時間は有るから抱きなさい、此れが条件よ」
「女将さん、貴方に本当の事を話して置きたい、勘違いされても困る」
「何よ・・、喫茶店入ろうか・・」二人は店にと向かう。
 三十分後、二人は出て来るが麗華の顔色が変わっていた。
「内緒だぞ・・」「了解、そうかあいつ・・」「知っているの・・」
「鼻つまみ、雅代の友達と知ると良く来るわ、そうして女を世話しろと
煩いのよ、雅代に知らせたら暫く来なかったけど最近は怪我が治る
と来ているがね」「・・、・・」「良いわ、内緒よね」「うん・・、お願い」
「了解、秘密持ち合うんだ・・」、
軽い足取りで二人は帰還、忙しい女将、部屋には顔を出されず、
旅館を出る時車で待たれていた。

                           つづく・・・・。






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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・13 ≫

2017/01/24 02:04
 なんとも言えない空気が漂う部屋の中、最初に動いたのが一樹、
おやすみなさいと声をかけると布団の中に入り込む。
「・・、・・」返事が遅れた雅代は直ぐには動かずに固まる。
 「寝ないのですか・・」「今寝ます・・」そう言いながらも動かない、
「じゃお休みなさい・・」「はい、おやすみなさい・・」
並ぶ布団の奥側に寝たが、隣に雅代さんが来る様子が無い・・、
「此処で嫌なら僕が其処に布団を移動しますね」
「・・、えっ・・、其れは如何なの・・、嫌とは言って無いし、未だ夜の海
見ているのよ」そう返事する。
 暫くすると横の布団に来られるが、時々大きな溜息だけが聞こえた。
「あのう、何もしないから寝て下さいね、明日も強行移動になるし・・」
「え、何処に行くの・・」「気に為りますか・・」「そりゃ〜そう、何処・・」
「内緒です・・」「もう気を持たせないで下さいね・・」「・・、・・」
「え・・、貴方、寝られたんですの・・」「・・、・・」「貴方・・」
「如何も約束直ぐに忘れますよね」「え・・、何々何かしたかしら・・」
「そんな言葉使い好かん・・」「・・、え・・、ま〜ああ・・、そうでしたね、
嫌だまた、御免・・」「・・、・・」「ねね、謝っているし駄目・・」
「寝ましょう・・」「・・、はい・・」本当に一樹は寝に懸る。
そうして軽い鼾を掻き始めると隣で寝がえりを何度もする雅代、
寝付かれないでいた。
 其のまま朝が来た、雅代は一番風呂にと部屋を出てしまう。
「ふ〜疲れたが・・」布団の中で起きて背伸びし、そうして顔を洗う、
そんな中で朝食の用意、昨夜は何も起らなかったのだ。
 朝食が美味しいとだけ声を出され、二人は黙々と食べるだけ、
昨日の雅代のはしゃぎ方は何処に消えたのかと思うくらい空気が
重かった。
 九時に旅館を出るが車の中は昨日より酷い、特に一樹は何も話し
かけて居なかった。
「さてと、どこに行きましょう・・」「え、計画あるのじゃ無かったの・・」
「昨日までは在りました、でも今は行きたくない、帰りましょうか・・」
「・・、ええ〜貴方・・、どうして、楽しく在りませんの・・」「・・、・・」
「まただんまりなのね、悲しいわ・・」「帰ろう・・」「・・、・・」
とんでもない状況になってしまう、昨日と真反対、車内は息も出来ぬ
重苦しい空気、車をインタ−に向けて走る。
十分、十五分、お互いが無言・・、本当に東海北陸道に車は入る。
「御免なさいね、雅代は何も出来なかった・・」「・・、・・」
「あのね返事は良いから聞いててね・・」「・・、・・」
「雅代ね、有る人に相談してたのよ、其の人に笑われた、事態を解決
できるのはアンタだけ、そう言われたのよ、如何すれば良いのと聞い
たらまた笑われた。何で畏まってては何も解決できない、此処は
アンタたちが悪んだから其処を考えなさいとまでね・・、・・、そうして
正直に旅行に誘われたと言ったら行きなさい、其処で雅代が本音で
付き合えば何も悩む事は無いと思うと言われたの、何でと聞いたら、
あんたは事の重大さが自分本位でしか考えていないみたい・・、
其れじゃ何も如何してでもと思えないでしょうと、そうしてね、相手が
青年ならあんたの魅力で翻弄させたらいいとまで言われ、驚いたわ、
そんな事は出来ないと・・、でもよく聞くと在り得る、兄が悪い、相手が
怒る事をし続けているしね。其れで今度はアンタが介抱に廻らないと
この問題は駄目とまで言われたのよ・・、でもどうすれば良いのか
判らないし、そうしたら急に貴方を落とせと・・、驚いたわ・・、
其れで帳消しになるように頑張れば良い事と、出来ないと即座に
言ったわ、相手は苦笑いして駄目ね、これじゃ解決は望めないで
しょうと・・、当たっていたわ・・」「・・、・・」
「・・、もう駄目、苦しいし、もう如何でも良くなった、何で私だけが
こんな苦労してまで娘や兄の繕いをしないといけないの・・、
そう思うともう如何でも良いと思え出したの・・、御免なさいね、
夕べは雅代はどうしようもなく動けなかった、結果朝、貴方は気を
使い帰ろうと言われたし、もう泣きたい・・」そうも言われる。
 「何か話して下さらない、苦しいから・・」
「そんな苦しみは苦しいには入らないと思うけどな、僕も昨夜までは
最高に楽しく、幸せを感じて居たんだ。だけど朝、また別の僕が其処
に居た、お前何しているんだ帰れ、早く帰った方が身のためだと・・、
訳も判らず其処を考えていたんだ。そうすると嫌な雰囲気に二人は
減り込んで居る事に気が点くと、此れは帰るしかないかと察した・・」
「そうね、無理よね、簡単に考えていましたわ、済みません、この件は
もう良いですから、兄や娘が如何思われても仕方ない事をしてい居る
しね、思えば私は大馬鹿ね、世間体ばかり考えていた、兄もそう娘も
そう、ばれたらどうなるかなど考えていない、罰ね、恥ずかしいけど
其処は隠せないわね。雅代は今回初めて知らされたわ、此れは隠す
のが可笑しい、人に何言われても、でも其処までは考えられなかった、
どうにかしよう、しないといけないとばかり・・、悲しいけど事実そう」
そう言われる。
 「ふ〜言えたわ・・、でも何か喉に仕えていたものを吐き出した感じが
する。覚悟決める、抵抗はしない、あなた方の家を壊したのは私達よ、
其処を見詰めないと・・、なんか腹が決まれば息がし易いわ・・」
「・・、・・」「ふ〜、でも素晴らしく良い旅行だった、考えさせられたし、
夢の様な場所で泊れたし、食事も素敵、無論貴方もよ、此れで良いわ、
雅代は変わるね、此れから変わる・・」「如何変わるんですか・・」
「もう兄や娘の事は心配しない事、しても此れを何とかすれば良い気に
為ってまた酷い事するかも・・、じゃ最初からしない方が良いのかなと
思えるのよ」其処まで言われる。
 「喉渇きませんか・・」「え・・、私は良いけど、あ、すみません貴方・・、
そうよね考えていると気が点かないわ、どこかで冷たい物でも・・」
「良いですね、じゃ次の休憩場所に入りますか・・」「はい・・」
 二人はそこには居るとアイスコ−ヒ−を飲む。
「く〜美味しい、何もかも欠けて居る時体が潤う潤うと美味しいよね」
「言えますね・・」「ほんとそうだわ・・」「・・、・・」
「ねね、今度は雅代が行きたい場所有るんだけど・・」「え・・、何処・・」
「友人がいる所」「何処に・・」「下呂・・」「ええ温泉・・」
「そう、長い間顔を見て居ない、ついでとは失礼ですけど帰道でしょう」
「少しそれるが言えますね」「じゃ寄りましょうか・・」「・・、・・」
「え、嫌なの・・」「また昨夜の雰囲気は苦しい、部屋別に取りましょう」
「それも良いけど・・、行って下さる」「ええ・・、喜んで・・」「嬉しい・・」
なんとか顔が元に近づかれた様子、一樹は少し安堵する。
 一時間半懸り下呂に到着、あの赤い橋を渡り山手に進んでね・・」
従う、「ああ・・、此処は・・、なんか見た感じ・・、ああ特集でテレビ・・」
「そうなのよ、此処は下呂でも部屋数が少ないけどもてなしが最高点
だって・・」「なんと良いじゃない、凄い・・良い・・」車を降りると・・。
 「あら〜雅代じゃ無いの・・」「ひや〜麗華〜何年ぶりよね」
「もう学生から会って居ないし、電話だけよ」「そうね、部屋在るん・・」
「五月末は大暇、六月は農家の人が来てくれるけどゴールデンがね
終われば開き部屋ばかりよ」「うふっ、部屋在るの・・」「何とかする・・」
「こら・・、暇じゃ無いじゃ無いの・・」「良い部屋無理に開けるしねねっ」
「良いわ、お願いするね、この人一樹さん、今は雅代の大事な人」
「ま〜ご馳走様、どうぞ」一樹も連れだって上る。
 「美代さん、離れよ」「えっ・・」「良いの、予約の人はなんとでもする
からお願いね・・」「はい・・」廊下と階段を上がると山手の斜面に見事
に作られたバンガロ−風の小屋、其処の上の高い場所に有る小屋
に案内される。
 「ま〜素敵じゃない、貴方・・」「最高だ・・、落ち着けるが・・、ああ・・、
露店風呂が・・」「ま〜粋じゃないね、此れは・・」
「はい此の部屋の露天風呂です・・」「素敵ね、貴方・・」
なんと貴方よばわりが続く。
 こうして思いがけなく下呂迄来た二人、此処は海など見えないが
変わりの周り一帯が眺められる高台、真下には川が流れ、
向かい側も見渡せた。
 「あ・・、ねね、向かい側に古屋敷が有るし芝居小屋も、そうして陶芸
も出来るんよ」「うへあるん・・」「見に行こうか・・」「未だ早いしな行く・・」
二人は外に出る。
 (えっ・・)驚く事に外に出ると雅代さんが腕組され頭を寄せられる。
橋を渡ると階段を上り広場に出た。
其処は古民家しかも白川郷から取り寄せた家が数軒有るしその中の
一つが芝居小屋、今日は休刊だが中は拝見出来た。
そうしてお土産を見て廻り陶芸館、
其処で二人は土をこね回すところから始める。
一樹は素焼きの椀を五個作成中、雅代は夫婦茶碗を懸命に造った。
 一時間奮闘、漸く二人は焼き入れまでは出来た、二週間で送ると
言われ、其処を出ると清々しい春の空を見る事が出来た。
 下駄の音を橋の上で響かせ、雅代が縋り付く姿で歩いてくれた。
(そうか、今朝はあれで良かったのかもしれないな・・)
今でこそそう思われた。
 部屋に戻ると此処も連れだって階下の大風呂に向かう二人、
誰が見ても年が離れた良い人と思える姿を魅せながら向かう。
 夕食も二人切り、此処は様子見て仲居さんが居る場合と居ない
場合があると聞く、今回は居ない場合だと二人は笑う。
「良かった、未だ約束は一日あるよね」「あ・・、そうだね・・」
「じゃ明日も雅代にくれる」「良いよ・・」「有難う・・」
酒もうまかったし心が篭る料理に感嘆、
一樹は此処に来て大正解だと知らされた。

                   つづく・・・・。
























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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・12 ≫

2017/01/23 02:04
 「こんばんわ、起きていますか・・」「え・・、ふや〜あんた〜・・」
「あのう策士の智美さんは御在宅でしょうか・・」
「ええっ・・、嫌だ〜なんで知っているの・・」「雅代さんが帰られた後報告
に来たが先にお客が・・、驚いたぞ・・」「あらら、じゃ聞いたんね・・」
「ええ・・、途中からだが全て・・」「うふっ・・、如何・・」
「最高じゃ、ほんと恐ろしい位凄いがね」「役に立つでしょうが・・」
「ああ・・、参りました」「ご褒美が欲しいからね」
「ええ・・、幾らでも差し上げますよ」「もうテンゴは嫌や、上がって・・」
抱き着いてキスをされる。
「今夜は遅くからだね」「良いのか・・」「何で〜良いに決まっているがね、
仕事寝ずに向かうし・・」「呆れた・・」「誰がこんな女にしたんだ君だぞ・・」
「君か・・」「あ・・、ご主人様だ、御免なさい・・」笑えた。
 其処からは言わずと知れた智美の狂う姿が見える、一樹も話を聞いて
て芯から智美が自分の事を大事にしてくれていると知る。
だから責め具合も酷過ぎる程攻撃、受ける智美はもう喘ぎ切り、
こ今夜は三十分で仕上げられていた。
 「有難う・・」「・・、・・」返事の代わりに入ったままの体を浮かし震えた。
最高の相手と二人は遅い眠りにつく・・。
 五月の末、遂に一樹は雅代さんと旅行をする事に為る。
PCで調べ上げた旅館、智美が話して居る事を参考に予約は万全、
そうして九時前に約束の峠に向かう。
 「あ・・」「「お早う御座います」挨拶をされ、自分の車は親戚の家にと
向かわれる。
 「良いわ、アソコは・・、じゃ行きましょうね」
覚悟されているのかあの夜と雲泥の差の顔付、しかも着ている物が
似合う、何から何まで今までとは見違えるほどの女性だった。
岐阜は各務原インタ−があるが其処まで横に走る感じ、
此の侭そちらに向かわずに奥飛騨に向かい車を走らせた。
 「コ−ヒ−は有るわよ」「後で頂きます」「貴方、変わった人ね・・」
「えっ、如何変わっていますか・・」「だって雅代は年、何で若い子なら
判るけど・・」「良いじゃない、僕には最高な女性とみているんです・・」
「あらま〜・・」あの夜と違い会話も順調、二人は同じ車の中、
そうして日本海を見に出掛けているのだ。
 「どれくらい懸りますの・・」高速に乗れば早いけど今は山道だから
なんとも、五時間は見てて・・」「良いわ幾らでも構わない、タバコは・・」
「吸いません・・」「お酒強いの・・」「其処は少し弱い方かな・・」
「趣味は・・」「貴女です」「ま・嫌だ・・」そんな会話も楽しかった。
 一時間半懸り、東海北陸道の清美インタ−まで来ると、
軽い食事をファミリ−レストランで済ませる。
 「うふっ・・、ね〜他の人が見たら二人を如何思うかしらね」
「え・・、如何かな、聞いて見たいね」「嫌だ〜、親子と言われるし嫌よ」
「え・・、そうかな、山本雅代、三十九歳、十九で結婚、出会いは今の
ご主人に強姦紛いで倒された後、付き合う、直ぐに娘が出来た・・」
「・・、ええ〜貴方・・、ま〜本当だわ、呆れた如何して・・」
「僕だけじゃ無いが、皆それくらい知っている」「何で何で・・」
「親父が本人から聞いたと言ったが・・」「ま〜あの人馬鹿ね・・」
そう言われる。
「でも正直今の姿は三十過ぎにしか見えない素晴らしいですよ」
「嫌だ、もう言わないで下さいね」本当に今日は可愛過ぎる姿、
短いスカ−トから垣間見れる肌は白いし、膝上の腿が綺麗、
そんな思いで一樹は運転する。
 「海が見えるまでどれくらいですの・・」「二時間は懸らないと思う」
「ま〜じゃ九時出発正解ね」「はい・・」「ねね・・、お願いが有るし・・」
「何ですか・・」「・・」「もうその答え方嫌、肩ぐるしい・・」
「じゃどんなのが良いですか・・」「普通よ普通・・」
「馴れ馴れしく在りませんか・・」「其れでも良い、お願い返事に困る・・」
「じゃお互い様ですよ、奥さんもそうだから・・」
「ま〜じゃ止そうよ、其れと奥さんじゃ不味いでしょうが・・」「え・・、・・」
「だって旅館でそう呼ばれたらバレるし・・」
「あ・・、そうか其処気が点かなかったが、じゃ如何呼べば良いの・・」
「雅代、私は一樹さんと・・」「其処もダメだ・・」「え・・、何で・・」
「一樹さんじゃバレちゃう、一樹と呼んで下さい」「良いの・・」「是非・・」
次第に二人の世界が構築され出す、其処は未だ未経験の一樹には
新鮮だった。
疲れたのか横の助手席で居眠りされる。
 「ま〜御免なさい寝ていたわ、済みません・・」「・・、・・」
「あのう謝っていますのよ・・」「・・、・・」「もう貴方・・」
「あのね、返事したくても返すの肩ぐるしい言葉に為るんです、奥さん、
いや雅代から始めてくれないと出来んが・・」
「・・、あ・はい、貴方済みません、あら嫌だ、ねね、こんな時どう返事
すれば良いの・・」「御免ね、で良いじゃないですか・・」「じゃ、御免・・」
「じゃは要らん・・」「ハイ・・」「コ−ヒ−・・」「はい直ぐに・・
」一樹は心で笑った。
 一時間後・・、「ま〜見えたわ・・、ひや〜奇麗・・」
「どんどん近くになるからね・・」「はい・・」
本当に海が迫る中、雅代は子供の様に前に乗り出してみる。
「貴方、此処は・・」「富山県寄りの石川県・・」
「・・、凄く良い、ねねどっかで砂浜歩きたい・・」「はい、少し待っててね」
「はいっ・・」富山湾を眺めると其処は荒れてはいない、薙ぎ其の物、
車を止めると雅代は駆けだして砂を蹴散らし水際まで走る。
 「貴方〜凄いわよ〜」無邪気過ぎる程喜ばれた。
「ふ〜来て良かった、アソコは総て山に囲まれているじゃない、此処は
景色が滅茶苦茶いいが・・」「そうだ・・」「ねね・・、貴方旅館は・・」
「気に入るかどうか、予約はした」「じゃ良い・・、お食事楽しみ・・」
「海鮮頼んで居るけど・・」「最高よ、素敵・・」本当に変わられていた。
一樹は海際の生活道を走るから時間はかかるが其の分、小さな港や
日本海の荒海に洗われ削がれた岩が美しい、青い海と岩と空、
どれも最高だった。
 そうして午後三時過ぎ、有名な岩倉温泉街に入る、だが車は其の町
を抜けて西に向かう。
 「アレだ・・」「うひゃ〜が・岸壁に・・、凄いっ・・、ねねあそこなの・・」
「はい・・」「感激・・」呆れるほど変わられた姿に流石に一樹も慌てた。
 和風でシックな日本家屋の旅館、雅代は気に入り、思わず廊下で
一樹の腕に手を絡ませるが、其の仕草が自然だった。
 「こちらです・・」「あわわ・・、凄くない此処・・」
そんなはしゃいでいるうちに仲居さんに金を握らせる一樹、
その様子をちらっと雅代は見た。(なんと凄いじゃない一樹さん・・)
「最初は大風呂かな、海が見渡せるよ」「ま〜行こう行こうねね・・」
連れだって浴衣に着替えて部屋を出る。
「ね〜待っててよね」「どれくらい・・」「二、いや三十分お願い・・」
「良いよ・・」最高な姿を後ろから見て置くる一樹、
股座に異変が起きていた。
 待たされるが其れも有りかと待つと、洗い髪をかき上げながら出て
来られる。「ふ〜久し振りだし、興奮したわ、海がもう最高・・」
そんな話は雅代が一方的に話す。
 部屋に戻っても海を見る椅子に座り、眺める姿は得も言えないほど
絵になる姿、其れを携帯で撮るとこっちを向いて笑顔を魅せられる。
「良いわジャンジャン撮って、私も取るね、交代、後で二人撮りたい」
「良いね・・」寛ぐより居た堪れない程焦る一樹、
益々この人を抱きたい衝動に駆られ出す。
そんな事とは知らず雅代は賑やか、部屋の風呂や露店風呂まで
調べて戻り報告、可笑しいほどはしゃぐ姿に、一樹は喜んで応対する。
 夕食は又も大興奮、テーブルに並ぶ海鮮、これ何、此れはと煩いほど
聞かれる始末、其れが食べ始めると声が出ない、其れだけ美味しい
料理を二人は飲んで食べた。
 一時間かけて堪能、仲居さんが貸切りのお風呂は如何かと聞かれる
が直ぐに即答するのは雅代、時間まで決めてしまう。
 「良いでしょう・・」「何でも良いよ、従うし・・
あら嫌だ反対よ、雅代が従うし・・」「じゃ交代してみようか・・」
「良いわ其れも・・」本当に今日初めて同じ時間を使うとは信じられない
程、一樹は此れも楽しいと思えた。
無論前に座る雅代さんの浴衣姿に酔い痴れる男だと知る、
なんで女性の浴衣姿が良いのか今初めて感じて居たのだ
 く〜〜〜〜タベタ〜飲んだわ、最高初めての解放感なのよ」「・・、・・」
「ね〜聞いて居るの・・」「はい・・」「もう意地悪ね・・」
遣り切れないほど可愛い、四十手前とは誰もが思わない、
姿と可愛らしさは初対面の時は見られなかった。
 布団を仲居さんが敷き始めると雅代はだんまり込む、
意識があるのか其処は一樹も黙っていた。
「あ・・、そうだ、露店風呂行こう・・」「あ、そうだね」
一樹が後で向かうと部屋の出口で待たれ、外に出て階段を下りる。
 「・・、ええ・・此れ・・」二人は絶句する。
なんと崖の途中に平たい部分が有るが其処が全て露店風呂、
気が遠く為るほど凄い、景色も日本海が貸し切り状態だし、
湯気が靡く中、二人は湯に沈む。
恥じらいも無く出来たから雅代は自分に驚く、瞬く間に裸になると今気が
点くと湯の中、離れたところに一樹は陣取る。
 「貴方・・、もう嫌や、離れすぎ・・」「え・・、良いの・・」
「もうくっつかないなら良い・・」「じゃ・・」湯をかき分けて寄る。
「もう近づき過ぎ後十センチ・・」「はい・・」「馬鹿ね・・」
湯がもたらす幻想の世界に二人は嵌る。
「良いわ良い此処良い、凄くない此処・・」「最高だ、雅代も最高・・」
「えっ・・、・・、馬鹿ね、でも嬉しい来て良かったが・・」「僕もだ・・」「・・、・・」
返事はくれないが海を見ながら頷かれた。
 「ま〜何・・、電気が海の上よ・・」「イカ釣り船・・」「あれがそうなの・・」
「朝方まで至る所に現われるよ」「素敵ね・・」
既にスキを見て雅代の肌を観察、昼間見たあの脚の白さは異様に湯気
に浮かんでいた。
此れこそ幻想の世界だと思え、又も股座を手で押さえ鎮める。
「あのね、後ろの岩に青い灯がともって居るでしょう」
「ああ、在るね」「あれね、私たちの滞在時間なの・・」
「へ〜でも色気ないが・・」「人気なの此処は・・」
「そっか鉢合わせが無いんだ・・」
「そう聞いた黄色になるとそろそろですよって・・」
「あはっ・・、車と一緒かね」二人は笑う。
 其処を出ると二人は海傍のラウンジでカクテルを飲む、
本当に恋人もどきの二人だが、舞台に上がると変われた雅代が居る。

                        つづく・・・・。


















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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・11 ≫

2017/01/22 02:04
 「はっきりと断言できる、この件で金は頂かない、毛頭考えて居ません」
「ええ〜じゃ何が目的ですか・・」「あのね、奥さん、僕はアルバイト先で
見つけただけ、しかも暇だから再生したら運悪く、貴女の兄と碧ちゃんが
入っていただけですが・・」「それが困りますの、ビデオ買取らさせて頂け
ませんか・・」「・・、・・」「お願いです・・」「・・、・・」
「あのう・・、もう買うなどしないで良いですよ・・」「ええ・・、其れは・・」
「僕はたまさかと見ただけ、でも驚いたのは確かです。血が繋がる相手、
他の男ならいざ知らず、事も在ろうか母の兄、近過ぎないですか・・」
「全くです・・」「でも、その間に金が生じているなら未だ救いようがある、
其れが恋愛などかんで居れば大変・・」「ですよね」
「でも今聞いたら碧ちゃんらしいが・・」一樹が笑うと睨まれた。
「其れではお返しいただけますよね」「返す、いいえ、其処は違うでしょう、
もともとあなたたちの物じゃ無いし、可笑しい・・」
「でも其処を何とか、お願いです」「考えます・・」「お願い、何でもします」
「何でもですか・・」「はい、約束致します」「そうですか、如何し様かな・・」
「あのう、何とか・・」「ではそのビデオ見ましょうか・・」「え〜一樹さん・・」
「確かめてから貴女も今後を考えるのは如何です」「貴方・・」
「有るか無いかを疑いながらじゃ、解決してもしこりが残るでしょう・・、
たまたま僕が通り掛り見たとでも思うと貴女も癪でしょうが・・」「・・、・・」
「如何します・・」「有りますの・・」
「勿論、日付と時間が刻まれたまま残っています」「・・、・・」
遂に其処まで到達、一樹は着々と進み向かう。
 ビデオデッキに差込むと画面は悪いが確かに車や二人の姿が映出る。
しかもホテルの廊下を歩く姿を見定めると雅代は手で顔被い泣き出す。
そこでビデオを止めて一樹は泣き止まれるまで黙っていた。
 「・・、馬鹿な事、呆れかえるわ・・」「・・、・・」
「良いわ、確認出来ました、此れから条件を話させて頂きたいけど・・」
「条件ですか・・」「はい・・」「では母をてごめは如何します・・」
「・・、アッ・・、貴方・・」「如何されます、未だ時効には間が有りますが・・」
「貴方、其れは・・、合意と聞いて居ますけど・・」
「では、訴えても構わないですよね」「其処は貴方、助けて下さい・・」
「いいえ、母の事でこの家が総て壊れ、あげくに父が刃傷沙汰に及んだ
原因、このビデオ如きとは大違いでしょうが・・」「貴方・・」
「さ〜如何します、戻り、兄と相談されても構わないですよ」「・・、・・」
強烈な打撃を浴びた雅代は絶句する。
「奥様一人じゃ解決は無理でしょう、こんなビデオは大した値打ちは無い
けど中身は大有り、しかし母が無残にも手籠めされた事件はうやむやに
はしない、今は其処は世間が煩いですからね」「・・、・・」
強烈なWパンチを喰らった雅代、青覚める顔が其処は美しいと写る。
 「如何してもですか・・」「そちらも弁護士を用意なさる方が良いかも・・」
「其れなら世間に広まります・・」「其処は仕方が無いと思えるが・・」
「貴方、苦しめないで下さい・・」「とんでもない、こちらの進め方や、原因を
話し見せましたよね、其れが苦しめると・・」
「あ・・、いいえ、そうじゃ無くて、雅代が苦しいからそう言いましたの・・、
御免なさいね」「其れなら判ります、では遅く為りますから・・」
「え・・、雅代は未だ良いけど、お話は駄目ですの・・」「良いけど・・」
「じゃこのままお話をお願い・・」「・・、・・」「何とか解決したいですよね」
「勿論そう願って居ます」「・・、・・」またも重苦しい間が出来た。
 「では遅く為るからこちらの条件を言います」「是非・・」
「奥様一人で此れを解決されたいのですか・・」
「出来ればそう願うけど無理よね」「いいえ、其れは奥さんと僕の間だけで
出来ると思うけど・・」「じゃじゃお願い一樹さん、其処の方でお願いします」
「そうですか・・」「是非、ね・ね・・」「奥さん、三日僕に時間割いてくれます」
「え、三日・・、如何なさるの・・」「其処は僕が頂く時間ですよ、中身は今は
言えないが無理強いはしません」「・・、・・」「其れでも優しいと思うけど・・」
「貴方、三日ですよね」「そうです・・」「何されます・・」
「言えないけど良いか嫌かを言って下さい・・」「・・、・・」
「無理か、では決裂としましょう・・」「・・、あのう三日ですよね」「そうです・・」
「・・、判りました何時からでしょうか・・」「貴方の都合が良い日で良いです」
「ま〜そうですの・・、じゃ待って・・」バックから手帳を取り出された。
「・・、ぁ此れなら良いかな・・、あのう二日先からなら何とか出来るけど・・、
此処に来るんですか・・」「いや、外に出ますが駄目ですか・・」
「外とおっしゃると・・」「日本海を見に出掛けませんか・・」
「・・、ええ〜貴方、旅行ですの・・」「話も沢山有るし、今後の事もお互い
無駄にはしたくないし・・」「では雅代は・・」
「着いて来てくれるだけで良いですが・・」「あのう、何も在りませんよね」
「無いと思って結構です、品が有る女性と素晴らしい海を眺めたいだけ・・」
「ま〜呆れた事、其れなら良いわ、行きましょう、経費は持つし・・」
「いいえ其処は僕が、後後の事を考えると其れが良い・・」「・・、・・」
「行けますか・・」「・・、はい、同行致します、何時何処で・・」
「向かい側の峠空き地に来てください、家の方に上手く説明出来ます・・」
「え・・、其れは会議が有るとか言えば・・」「明後日、午前9時で如何・・」
「判りました、参ります」「では今夜は此れで・・」「・・、・・」
頭を下げられ帰られた。
 (ふ〜上手くおびき出せるぞ、此れから此れから・・)
そう思うと一樹は目が輝いて来た。
 真夜中、一樹は家を出る、そうして智美の家にと向かった。
「え・・、嘘だ・・」一樹は吃驚、なんと先程見ていた車が庭に有る。
(あっ、雅代さん・・)慌てて裏に回り台所と納戸の境の隙間に身を隠す。
 「ま〜じゃあの子・・、なんと怖いね、でも雅代ちゃん、如何するん・・」
「どうもこうも無い、向こう側の言分が全て正しい、金など受取らない
感じだし・・」「じゃ行くん・・」「そうなる」「でも相手男よ・・」
「其処か、若い人だし其処はナイナイ・・」
「でも判らんが、雅代ちゃん体素晴らしいし、其れで帳消しにしたら・・」
「ええ〜智美ちゃん・・」「私なら其れで良いかな・・」
「ま〜呆れた事、出来ないじゃない、相手が相手よ」
「だから口封じ、同じ穴の狢にしちゃいなさい・・」「く〜怖いわ・・」
其処で二人の笑い声が聞こえた。
「智美ちゃん、あの人どんな人ね・・」「正美さんの息子よ・・」「だから・・」
「ねね、其処は考えないでそれらしく誘えば問題ないじゃだぎゃ・・」
「ええ〜あんたまだ其処・・」「そうよ、こんな良い女性相手が抱けるなら
狂うわよ、この際狂わせた方が遣り易いがね。正美さんの事も弁護士
入れて金で処理するのが良い・・」「ま〜、でも判決・・」
「其処は別でしょうが、民事は刑事判決とは別よ、そうでしょうがね、
裁判起こされたらまたやけぼっくいに灯が点くし、雅代ちゃんの家には
不利、相手はもう何も無いからなりふり構わなくなりそうよ、喧嘩する
には相手が悪過ぎだぎゃね」「智美ちゃん、あんた・・」
「女じゃないかね、其処を強かに使えばあの子はイチコロだぎゃね」
「ま〜酷い・・」「私は雅代ちゃんが悩むこと嫌い、あんたが動けば解決
できるよきっと・・」「智美ちゃん、本当に・・」
「保証する、あの子は雅代さんが進めば喜ぶと思うけどね」「嫌だ〜」
「じゃじゃ、しない事ね、弁護士で戦う気なら其れでも良いけど貴女の方
が世間では名が有るから不利よ」「・・、・・」
最後の言葉が胸に刺さる雅代、言葉が出ずに俯いた。
「じゃ、あんたなら如何するの・・」「私ならそうね、引っ掛かった振りする」
「振り・・」「そう、イガリ泣き叫んで貴方〜とね・・」「ま〜いやらしい・・」
「そうすると相手は子供に毛が生えたくらい、早いわきっと其の瞬間だけ
目を瞑れば良いじゃない・・」「・・、・・」
「ねね・・、そうしなさい、嫌ならしない方が良い・・」「もうどっちなの・・」
「智美は抱かれる・・」「ま〜呆れる」そう言いながら相手を見詰めていた。 
 「ふ〜、旅行か、しかも余り知らない若い男よね」「酷い、智美ちゃん・・」
「交代しても良いけど、この件は無理・・」「当前よ、もうあんたっていう人
は変わらないわね」「変わったが、今の男は最高」「え〜あんた居るの・・」
「うふっ・・、雅恵ちゃんには言う、最高最高よ、とんでもなく凄くて大好き、
今は智美はあの人の奴隷なの・・」「うひゃ〜嘘でしょう、あんた其処まで
嘘だ・・」「嘘じゃ無いがね、こんな歳でも出来るし、思えば今が最高かも、
とんでもなく快感・・」「もう言わないでよね、呆れるし・・」
「ハイハイ、終わりにするね・・」「馬鹿ね、本当なの・・」
「こんな事嘘が言えるかね・・」「・・、・・」雅代は唖然として聞いている。
 「ささ・・、家でよく考えて、相手は強かな子よ、あの正美さんの息子、
頑張って虜・虜よ」「嫌だ、出来ないがね」
「じゃ大人しくする事ね、中途半端じゃ相手につきいられるし、不利よ」
「じゃ如何進めるの・・」「良い、露店風呂の有る旅館が良い、ホテルは
駄目よ」「知らないし、無理」「其処は自分で旅館が良いとか露店風呂に
この際入りたいとか言えるじゃない・・」「ま〜策士ね・・」
「うふっ・・、頑張ってね」「行けずな子・・」「ハイハイ・・」「もう嫌だ・・」
 そんな会話を残し雅代は其処の家を出る。

                           つづく・・・・。






















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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・10 ≫

2017/01/21 02:04
 一樹は今は考えるだけで時間が過ぎる程、里の件を浮かべていた。
(如何進めるかな、極端じゃ不味いし、何か良い知恵浮かばないか・・)
 「ああ・・、そうだぞそうだ・・」
行き成り立ち上がり、一樹は見繕いを済ませるとドアを開ける。
「・・、アッ・・、お姉ちゃん・・」「お姉ちゃんじゃ無いがね、出掛けるん・・」
「うん・・」「直ぐ戻るの・・」「ううん・・、暫く留守するわ・・」「え〜一樹・・」
「じゃね、戻ると知らせるし・・」「・・、バカッ・・」
手を振りエレべ−タ−に消える一樹を見送りながら顔色が変わる。
「阿保っ・・、もうどうしようもない男ね・・」、部屋に入ると荒れる、
ドスンバタンと音を発てて掃除、真理は憤懣遣る方無い様子だった。
 一方早くも一樹は揖斐川の堤防の道を車で遡る、瑞穂に向かうなら
この道が一番早い、信号も僅かだし、狭い堤防道だが走れた。
岐阜の穂積を横目に遡り、一時間半で里に到着、
既に色々な道具が横の納屋に積まれていた。
 「一樹、電話で驚いて早く来たが、あんた早く来れたが・・」
「おばちゃん、悪い、部屋模様替えじゃ、賃金弾むし・・」
「あほや、要らんが、仰山の荷物じゃね」「布団から何まで変える」
「じゃ此処に・・」「其処は違うかな、別荘・・」
「なんと、じゃ稼頭央が戻り易いが・・」「其処も考えて居る」
「良い子じゃ、一樹、手伝うね」芳おばさんは親戚にあたる人、
何時も幼い時から世話になった人だった。
 二時間かけて漸く荷物が部屋に並ぶ、テレビ洗濯機、台所の器具も
新しくする。
「お前金大丈夫か」「おばさんに払う金は有る」「あほか・・」笑われた。
「今はレトルトやらも味が良いね」「そう、冷凍物も凄い、此処じゃ総て
其れになるかな・・」落ち着くと二人でそんな話をする。
 「正美も戻れば良いのに・・」「・・、・・」
「あの子は、根性が半端じゃ無いから、おいそれとは戻れんだろうが、
良いのにな戻れば・・」そうも言われる。
 午後三時、まだ時間は余る、庭に出て荒れ果てた田や畑を見廻り、
五月半ばの季節を満喫する。
メ−ルで既に智美には連絡済み、一樹は電話を待つだけだった。
此処で動くには一樹じゃ無理、其処で智美に縋ろうと考えて居る、
其れで急いでここに来た。
 午後六時前、智美から電話が来ると日が暮れるまでは動けない、
人目をはばかる二人、お互い田舎じゃ其処は用心し様と話し合う。
 七時前、一樹は智美の家に行く。
「食事用意するね・・」「此れ渡す、今からも毎月渡すし・・」
「え・・、・・、あんた・・、要らん・・」「ううん・・、少ないが取ってて・・」
「あんた、十万は要らんが・・」「良いから・・」「・・、・・」
感激して震える姿がまた良い・・。
田舎の家、此処は集落の奥に有る、其れで人目は避けられているが、
いつ何時人が来るやもしれない、田舎は遠慮が無いから咄嗟に来られ
たりする、其処が一番危険、一樹も智美も用心していた。
 食事を二人で終えると・・、「あんた風呂・・」
「良いね、でも待て、遅くに入ろう二人で・・」
「・・、そっか誰か来るかもね、うふっ・・、此れも楽しいが・・」「ええ〜・・」
「だって、隠れて会うんだが、最高に痺れるがね」「ばれたら如何する・・」
「そこは既に覚悟しているし、名古屋に出る」「ええ〜・・」
「娘もあと少しで羽ばたく、そうなると家にしがみ付いててもしょうがない、
あんたを知ったら覚悟出来ただぎゃ・・」笑われる。
「智美は凄いな・・」「あんな凄いの迎えたら度胸は付く、何にも変え難い
凄い喜びを貰える、今漸く判った、女の凄味がね」「・・、・・」
返事も出来ない程自信有り気にそう言われる。
「女はいざと言う時は根性を据えるだぎゃ、昔と違い田舎に縋り付いて
生きる事も無いがね・・」「参りました・・」「うふっ、一樹の所為だがね・・」
「はい・・」「もう・・」二人は笑う。
「ねね・・、正美さん、連絡が来たが・・」「えっ・・、何時・・」
「二日前、何処に住んで居るか知らないかと・・」「えっ、其れで・・」
「知らないけど、聞いたら如何する、そうしたら聞いて置くだけじゃと・・」
「なんだ、そう言ったんだ」「うん・・、でも内心会いたそうよ」「・・、・・」
「ねね、親子じゃない会えば・・」「未だ今は駄目、後でな・・」
「何か有るん・・」「・・、・・」「水臭いが、智美の気持ち判るでしょうがね・・」
「有難う、でも・・」「何よ、あ・あ〜前田ね、あんた当たりでしょうが・・」
「・・、・・」「ねね・・、如何したいの・・」「・・、・・」
「ね〜智美は誰よりもあんたの味方、ううん下僕よ、何でも教えて・・」
「・・、・・」「もう何か言って、智美がする事在るなら何でもするし・・」
「風呂入ろうか・・」「え・・、ま〜馬鹿ね」笑いながら風呂場に向かう。
 変わった変われた智美は凄味さえ見える、一樹に抱かれ泣き喚き
ながら、他の女性と違うのは貰う喜びをまともに受けるのは同じだが、
其の分、相手に返そうと努力する部分がまるで違う、
智美は男が喜ぶ事なら何でもしたいと決めて居るし、一樹が愛撫の
仕方を教えると、瞬く間にそれ以上の快感を与えてくれた。
本当に怖くなるほど没頭、どれだけ虐め抜いても蘇り、また上の喜びを
求め泣き叫ぶ姿、誰にもが出来ない場所でとち狂う。
智美の体は総てが性器と思える程一樹を喜ばせて行った。
 「ふ〜良いぞ最高じゃが・・」「あんたがそうさせたんだからね・・」
「言えるね、智美は死ぬまで抱きたいが・・」「うふっ・・」
「うふっじゃないが、見ろまた立っているが・・」
「ま〜呆れた遣っ付けたと喜んで居たのにね〜こいつ強過ぎじゃがね」
「あう〜馬鹿か〜止めろ〜・・」また智美が挑んで来る。
 漸く収まったのが二時間後、智美が汗を拭いてくれる間、
一樹は目を瞑り考える。
 「あ・・、そうか、そうだ・・」「え・・、何よ・・」「あのな聞いてくれ・・」
其処から裸を抱合い一樹の話が始まった。
 長かった三十分、一樹は熱弁、黙って聞きながら頷く姿の智美も
次第に顔が変化して来る。
「・・、・・」「な〜駄目か・・」「・・、待って、じゃ此れは撒き餌かね」
「え・・、あはっ・・、言えるが・・、そうだ其れ其れ撒き餌に為るね」
「じゃ智美は其処まではする、後は教えてよ何でもするし・・」「智美・・」
「あんたのしもべだからね」「有難う、じゃ其処までは撒き餌頼むは・・」
「良い、何でもない事、するする」智美が縋付いて腰を寄せてそう言う。
 それから一樹はカバンから何かを取り出して智美に見せている、
智美の顔が青ざめるのがはっきりと見れた。
 「・・、・・」「如何だ・・」「まさか・・、本当なのね・・、此れ凄いじゃない、
何処で手に入れたん・・」「此れも芝居してくれんか、知合いの子が
アルバイトで電気工事をしていた時に捨てられた機械に残っていたと
でも、其れを再生したら出たとでも・・、如何・・」「凄い悪よ一樹は・・」
「そうなる」「く〜じゃ、どうして智美に渡ったかを如何するん・・」
「其処は事実を話せ・・」「えっ・・」「良いか・・」
また其処から一樹の話が始まった。
 「ま〜最高なシナリオよ、そうかキャ〜凄いがね。するする其処まで
直ぐに行かせるが・・」「智美は良いのか・・」
「良いも悪いもあんたに従うし、あの家は誰もが良い思いは無いがね」
「智美・・」「良いわ・・」そう言う。
「ねね、詳しく智美の動き教えてよ、もう今夜は満腹だし・・」
「阿呆・・、未だしたいが・・」「はい、どうぞ・・」「参るわ・・」
二人は大笑いしながらまたも行き着くところまで邁進する。
 「・・、・・」痙攣を噛みしめながらも智美は一樹に縋り付き、
シナリオのおさらいをしていた。
 それから二日後、一樹は家の中で色々とする事が在る、
何とか芳おばさんに助けて貰い奇麗な家の中に変わった。
 その夜独りで一樹は居た。
「こんばんは、お邪魔しても良いかしら・・」
「何方ですか・・、あ・・、此れは山本さん・・」「一樹さんよね」「はい・・」
「上がらせて頂くね・・」「・・、・・」
なんと、早くも相手が現れて流石に一樹は面喰う。(く〜遣るな智美・・)
 「コ−ヒ−用意します」「あら〜本格的ね」
サイホンでたてるからそう言われるが、見てくれは頗る良い女性、
雅代さんはやはり此処の女王様だと知らされる。
二人でコ−ヒ−を飲みながら少しの間、会話は無い・・。
 「あのう・・」「はい・・、先日、智美ちゃんが来られて色々話を聞かされ
ましたの・・」「ええ〜じゃあの話・・」「そう、驚くなんてものじゃ無かった、
在り得ないと怒りましたのよ、其れが其れが、ビデオを見たと言われ
驚愕、嘘だと何度も言ったけど見た物は仕方が無いし、雅代何とか
しないと大変な事に、まして相手があの稼頭央さんの息子と聞かされ、
息が止まりました」「・・、・・」「其処でお願いに上がりましたの・・」
「如何すれば良いんでしょうか・・」「・・、・・」
「あのう怒らないで聞いて下さいます」「事の次第ですが・・」
「困るわ、怒られたら如何し様・・」「ですから中身です・・」
「お金ですか、嫌、怒らないでね・・」「・・、・・」
「其れなら応じられると思いますけど・・」
「でも貴方はビデオ見て居ないでしょうが・・」
「それが、夕べ遅くまで娘に・・」「え・・、では・・」
「そうなんです、間違いない、お正月兄が送る途中にあのホテルに
行ったと・・、大変な事を平気でもう母として怒るが済んだ事と・・、
飽きれました」「じゃ・・、お兄さんには・・」
「未だです、如何したら良いかこちらさんの意向を聞かないと・・」
「僕は何も考えて居ません、あのうバック調べても良いですか・・」
「え・・、雅代のでしょうか・・」「はい、録音されて居れば不味いと、
僕も貴女も・・」「ま〜其処まではしていないけどしないと拙いの・・」
「いいえ、其れなら良いですが、あのビデオの二の舞は勘弁して
ほしいからね・・」「ま〜頭が切れますね」「悪ですから親父と似て・・」
「・・、・・」其処は返答されなかった。
「お聞きしますが、娘さん血が繋がる相手と・・」
「其処なんですが、聞いたら五十万くれると、其れで従ったと、金は母の
私が渡している、母の私に言えない事に使うのか呆れ果てて・・」
「では、今後は・・」「勿論、あの時が最初で後は無いと・・」
「断言出来るかな・・」「それは、恥ずかしいけど早過ぎて良くなかったと、
あらま〜お恥ずかしい・・」苦笑いされる。
話は未だ未だ続きそう、一樹は此処で相手の話を全て聞こうと構えた。

                           つづく・・・・。













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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・9 ≫

2017/01/20 02:04
 五月に入る、既に一樹の頭に展開図が描かれていた。
着々と思う事に進む自分はあの佳恵さんから学んでいる、
今は殆ど真理さんが部屋に来られるし、おまけにおばさん連中の
スケジュ−ルも母から引き継がれていた。
結局佳恵さんは引き止められて元のラブホに帰られた。
一樹は其処のアルバイトを辞める、其処は真理さんが強くそうしろと
引き留めていた。
 「一樹・・」「あ・・、お姉ちゃん・・」今はそう真理を呼んでいる。
「あほか、お姉ちゃんじゃ無いが、お前、好美の中に出しただぎゃ・・」
「え・・、だって出して〜と離さないんだもん・・」
「あほじゃ、子供が出来るかも知れんぞ」「だって・・」「仕込まれたが・・」
「え・・、仕込まれた・・」「ああ・・、あのな・・、加奈子さんの娘じゃぞ」
「・・、うぎゃほ本当か・・」「ああ・・、だからじゃ親子で企んだが・・」
「なんと・・、じゃ・・」「うふっ・・、でもな出来たらご褒美だと・・」
「えっ・・、なんで・・」「破格じゃ、我が家にでかい男が来ると良いとさ、
呆れるね、親子で・・、あはっ・・、内もそうじゃったがね・・」
大笑いされるから一樹は其処で安堵する。
 「お姉ちゃん酷いぞ・・」「何がね・・」「約束守れ・・」
「約束何ね・・、え・・、ああ〜一樹・・」
「だろうが、佳恵さんの代わりじゃ、進めないならもう止めるが・・」
「・・、お前弱いところ突くな〜」「判った・・」
「あほや、あんな事昼間に言われるかね、真理は可愛い女じゃぞ、
一緒にするな・・」「じゃ辞める・・」「・・、・・」
しょうがない奴と思われるのか睨まれる。
 「僕、此れから外に出るからね」「えっ・・、聞いて居ないが・・」
「今言った・・」「何で何かするの・・」「田舎じゃ・・」
「ああ〜聞いているが、じゃ何か閃いたんだ・・」「・・、・・」
「そっか、良いじゃない、どんどん進め、警察に捕まれば着替え持参で
面会に向かうかな・・」「ええ〜お姉ちゃん・・」
「嘘よ、そうか・・、じゃ今夜は泊まるかなお母ちゃん遅番・・」
「え・・、早番じゃ無いの・・」「未だ人数が揃わないから仕方ないって・・」
「・・、・・「さてと、じゃ着替え買って来るかな・・」「付き合おうか・・」
「要らん、下着買うもん・・」「・・、・・」一樹は其れを聞き内心ドキリとする。
 (ふ〜じゃ真理さん、く〜興奮するが佳恵さんの娘だぞ、堪らんが・・、
言ってみるもんだな・・)一樹は落ち着かない、もう考えるだけで大興奮、
あの真理さんが遂に覚悟されたと思うと舞い上がる。
 一人になり、もう一度今までの事を振り返る、
アルバイトを辞めると決めてから、今後の事も序に考えようとする。
今迄は何から何まで佳恵さんにおんぶに抱っこ、だがそう仕向けて
くれたのは間違いなく佳恵さん。
其処は何度考えてもそう、しかも今じゃ娘の真理さんが主導権、
何時の間にかそうなるが、此れまた一癖も二癖もある女性、
一筋縄じゃ縛れない人、今一番苦手で気に為る女性は間違い無い。
それが其れが今部屋を出て行かれた、泊まるために買い物をと言われ
たが何処まで信じて良いのやら、一樹はぬか喜びだけはしたくない、
今迄が今まで、此処で阿保辛さげて松男には為りたくないと思えた。
相手の術に嵌るのは駄目と思えるが、本当に下着を買いに行かれたの
か其処も今じゃ疑う。
少し賢になった一樹、既に多くの女性を抱いて来て居る身、
しかもいくらかは未だに知らないが金が動く抱き合いだ。
だが其処も不思議、何方も依然として続いている、外に漏れても居ない、
佳恵さん親子がどれほど確りされているのかが其処で明白、
其れで真理さんを特別な目で見て来ているのかも知れなかった。
 あれやこれやと考えるといくら時間が有っても足りない程
、だがこの件は一樹がその気でも相手がどうだか、今回本当に真理さん
が泊まる為の物を買いに行かれたと言われたが其れが本当かを試す
良い機会だと知らされる。
(よし、待つ・・)其れがどんな結果でも待とう、長い付合いになりそうだし、
今一番信じている親子、母の男、いや抱かれている二人、其れを承知で
居る娘、其処を考えるだけで尋常な娘ではない事は既に判明・・、
今日は其処の場面で相手がどう出るかを見定め様と構えた。
 「遅いな・・、もう二時間だぞ・・」
次第に一樹はイライラするが、反面、あの出る前の言葉を疑う部分が
湧き出る。
「僕も甘いが・・」進んで抱いた人などあの佳恵さんと里の智美さんだけ、
後は総て佳恵さんと真理さんが合わせてくれている女性達、
如何考えても可笑しい関係だった。
 (あかん、もう時間切れだ・・、やはりな・・)
案の定待ちぼうけ、一樹は期待はしていたが、今じゃ其処は少し違う、
待つ不細工な姿だけは見せまいと、急いで支度して外に飛び出た。
 「く〜笑われるところだったぞ・・」
だが行く宛も無い、一樹は車を走らせ、見たい海にと向かう。
高速に乗り日本海にとまっしぐら、長い事見て居ない海、見たかった、
その間考える事は山ほどある。
郷の始末をどうつけるかが今は大事、暇になった体をどう使うかをも
思いながら、一宮インヤ−から高速、そうして東海北陸道を北に向う。
宛も無いが、何かそこには向かう、何でと思うが海が見たいのか・・、
其れとも逃避・・、如何でも良い、行くだけと背中を押されていた。
 三時間かけてようやく日本海、海は荒れて居ないし奇麗、
滑川の海水浴場に立つ・・、季節で変わる海、今は穏やか其のもの、
此れが冬になると暴れると聞く、其処に自分を置き換えて眺める。
(そうか・・、荒海を制しないと船は進まない)一樹と同じかと思えた。
 (あ・・、そうだぞ、じゃあの里は・・、良し此処で決めるか・・)
何を思ったのか一樹の顔色が変化、其処から車に戻ると又何か
考えている。
「うん・・、そうしよう、動かないと何も始まらんが、動くんだ動けや・・」
一樹は自分の思いを奮い立たせる。
「決めた、今は其処だな・・」車を急発進して、なんと美味しい海鮮も
食べずに逆戻り、だが顔色が変わり、来る時とは違う、
其処には一樹の思いが顔に出ていたのだ。
 夜中戻ると・・、案の定、来て居ない、正解か、なんと真理さん・・、
そう思いながら風呂に入り疲れを癒す。
 (決まりだな、今は追うまい、遣る事が別にある、そうしよう・・)
もう真理の事は頭に浮かんでこなかった。
食事の用意も何も無い、思っていたのは自分だけかと情けなくなるが、
もう此れからは其処は考えから外そうと決めた。
幸いにも女性は抱ける、不自由は皆目無いが、心が満たされないから
情緒不安定、苦笑いして食事もせずに寝転んでしまった。
 「明日からは動こう、なんとしても里は中途半端じゃ懸れないぞ・・)
そんな事を思いながら寝ようとする。

                            つづく・・・・。



















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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・8 ≫

2017/01/19 02:04
 田舎育ちでもアソコは同じ、一樹は感動して居た。
「一樹・・」「何・・」「あんた良い、凄いがね・・」
「そうなの、僕は思うままに動いただけ・・」「それが凄いのよ、最高・・」
「じゃ朝まで良いか・・」「え〜出来るん・・」「ああ、受けてくれるなら・・」
「・・、・・」目を丸くして顔を覗かれる。
「あんた、何か有るん」「何で・・」「戻ったから・・」「・・、・・」
「ねね、あ・じゃさっきの話、うひやぁ〜前田さんか・・、なんとそうなの・・」
「・・、・・」「そっかじゃ話すわ・・」「ええ〜本当・・」
「もうあんたの物よ智美は、でも今抱かれているのは最低女よ、誰でも
足を開くし笑い者、でもあいつは出来るから良いのかもね・・」「・・、・・」
「それじゃ詰まんないでしょう、智美は其れしか知らないし・・」「そっか・・」
「ねね、如何するん・・」「どうもこうも無いが、其れじゃ意味ないよね」
「御免、役に立たないね」「ううん、そんな事で来たんじゃないし、来て
本当に良かったが・・」「本当・・」「うん・・」
其処で抱きつかれて喜ばれる。だが喉まで出て来た言葉を思いっきり
飲み込む、今は駄目と気が点いたのだ。
 しかし大収穫、初めて襲った女性が今こうして居れる、其処が一番
嬉しい事、一樹は又も抱きたい衝動に駆られた。
「何でもしていい、智美さんなら良い・・」「え・・、何・・、良いのなんでも・・」
「あ、そう・・」「・・、じゃじゃ、アソコ良い、お礼がしたいし・・」
「あ・・、あはっ・・、どうぞ・・」とんでもない事だけど笑えた。
 直ぐに智美は一樹の股座に顔を埋めてしまう。
本当に壊れた智美、今じゃ一樹のあそこを舐めて居る程になってしまう。
(もう少し入り込まないと駄目だな・・)夢中でしゃぶってくれる相手の頭を
撫でて、胸を寄せて触りながら思った。
其処から我慢し切れず二回戦、智美は喜んでイガリ泣く姿、
此れはトコトン参らせようと構えた。
 一時間後、遂に智美は総てに陥落、其れは体が証明出来る。
一馬を心と体で迎える姿で見えた。
 「お腹空いた・・」「良いわ待っててね・・」急いで裸のまま部屋を出る姿、
一樹は愛おしくも思える、同じ年代は経験済、強かな一馬には先が
見えてしまった。
 「な〜聞いたけど雅代さん今は如何なん・・」
「え・・、ああ〜あの子かね、普通よ、今はコンビニ経営・・」「マジで・・」
「そう資材置き場が変わってね」「あ、そうかあそこか・・」
「そうなんよ、便利が良いし、今は鼻息が荒い」「そう、同級生なん・・」
「そう、今でも仲良し・・」「・・、・・」返事はしないが考えていた。
 焼きそばを二人で食べながら居る中で色々情報を探る。
「じゃ、娘の碧ちゃんは名古屋と聞いたけど・・」
「そうなのなんか女子大生かな・・」「・・、・・」其処も確かめる。
着々と情報は固まる、田舎じゃ誰もが知るが一樹には大事な中身、
智美は何でも答えてくれた。
「今度、名古屋に来るか・・」「行く行く、一宮って、あんたのお母さんが
居る場所よ」「そう聞いたが・・」「会うの・・」
「ううん・・、初めて聞いたが、男が居ると・・」「・・、・・」「そうだろう・・」
「居ないよ」「ええ〜聞いたぞ・・」「其処は嘘なんだ」「えっなんで・・」
「そう言わないとあんたのお父さんが追い駆けるって言われた」
「待て、智美さん、あんた知っているんだ」「・・、・・」「こらっ、言え・・」
「御免、黙っててと言われているし・・」「じゃもう良いわ、会わんぞ」
「ええ〜嘘・・」「だったら教えてくれ・・」「・・、もう無理言わないで・・」
「じゃじゃ、今度智美が会いに行けや、帰りに僕の部屋に寄れ・・」
「え〜あんた良いの・・」「良いけど会った後だぞ」「はい・・」
「良いぞ、其れなら許す・・」とんでもない事を知らされた。
 その後二日居て、里を後にして戻る。
「なんと、収穫有ったが、総てとは行かないが智美のお陰で知りたい
事が聞けた。
 「もう馬鹿ね、逃げたと思うがね・・」「あ・・、真理さん・・」
「真理さんじゃ無いが、こいつ・・」「御免・・」
「で、良いの、会ってよ、値段が釣り上がったがね」「え〜・・、幾ら・・」
「教えない、良いから会えるの・・」「あ・・、約束するなら良いけど・・」
「え・・、何よまた其処なの・・」「ああ・・、しつこいからな・・」「・・、・・」
今度は駄目とは言わないが無言、一樹も負けてはいない、
「其れが条件だしな・・」「馬鹿じゃない・・」「そう馬鹿だ・・」「阿呆・・」
「阿呆じゃ・・」「戯けね・・」「言えるね」「もう何よ〜・・」拗ねられる。
こんなやり取りも今じゃ一樹は出来る、其れ程修練が実を結んできた
証拠、苦笑いしながら真理の顔を盗んで見た。
「お母さん、仕事は・・」「それが、一樹が居ないから如何し様かと・・」
「止めるの・・」「考え中かな・・」「そうなんだ・・」初めて知った。
 翌日から若い三人を一樹は抱いた、泣かれて困るほど満喫され、
もう逃げないでとすすり泣く姿に一樹は参る。
好美と妙子と梓は午前、午後、夜とに分けて一気に役目を果たす。
相当味わう体だが、一樹には物足りない、ほとんどが自分の欲望を
満たす動き、あの老獪なおばさん達とは其処が雲泥の差、
教育したいが一樹は其れはしない、此処は喜ぶ代わりに若い肌を
楽しめるし、おまけにいくらかは知らないが金が生じる行為、
仕事と弁えて居る。
 五月に入る、連休中は暇、じっくりと今後を考えられる時間が出来る。
其処はあの里の事、如何進めるかを考えるが中々妙案は浮かばない、
相手は強かな男、如何責めるか考えた。
「ふ〜難しいないっそ強行かな・・」
だが其処は少しためらう、其れでも考えは止めない一樹・・。
其処に電話が鳴る、「ああ〜うひゃ〜智美さんか、うん・・、今何処・・、
ええ〜駅前か、良いぞ、十分で行けるが待ってて・・」
あの里の智美が一宮に来ていたのだ。
 「あんた〜・・、来た・・」「うへ〜化粧すると変化じゃが・・」「悪いの・・」
「ううん、益々良いぞ」「嫌だ〜・・」四十の女性は変われるなと思えた。
「どこに行くの・・」「あんたにだけ部屋を教える」「ま〜良いの・・」
喜ぶ顔が素敵、一樹は又も股座が騒がしくなる。
 「此処・・」「・・、・・」「如何したの・・」「す・ご・い・奇麗じゃない、あ・あ・
お城が素敵・・」テラスに飛出てはしゃぐ姿、一樹はコ−ヒーを立てる。
「母に会ったんか・・」「うん・・、夕べからね、お仕事だからさっき別れた」
「仕事は何・・」「・・、・・」「馬鹿か言え・・」「有名なしゃぶしゃぶ屋・・」
「あ・あじゃ国道筋に有る、うへ〜危ない危ない・・」「何で・・」
「この間さ、行こうと行ったが並んでいたから辞めたんだ・・」
「でも外回りじゃ無いから良いじゃない」「そうか、そうなんだ」
なんと母の仕事先が判った。
 「ねね、此処の家賃高いでしょう」「少し・・」「あんた仕事しているん・・」
「ああ・・」「そう、良かった会えたし部屋に来れたし・・」
美味しいコ−ヒ−を飲む姿にも癒される。
この人だけは別枠だと決めている一樹、普通じゃ無い相手と・・。
 其処から智美の話を聞く。
「え・・、じゃ僕が里に戻った事知っているんだ・・」
「そう、ばったりと会い驚いたと言ったが・・」「あはっ、そう、じゃ母は・・」
「元気そうかとイの一番に聞かれたがね・・」「・・、・・」
「何処に住んで居るかとしつこく聞かれるし困ったが・・」「そうか・・」
「でも元気なら良いと・・」「そうか・・」「え・・、あんた・・」「あ、御免・・」
「良いけど、夜這いされた事喋ったよ」「うへ〜マジか・・」
「そうでもしないと拙いでしょうがね、幾ら里でばったり会うと言っても
可笑しいわよ」「あ・・、其れもそうだな、凄いな智美は・・」
「うふっ・・、あんたの為なら悪にも為れるだぎゃ」「言えるな・・」
「ま〜酷い・・」本当に心地良い声質、直ぐにでも抱きたいが此処は
昼間、我慢する。
「母の姿は如何だった・・」「仕事がらか奇麗よ見違える程・・」
「そう・・」其処は嬉しい、話半分でも良いと思える。「男は如何・・」
「居らんが、聞いたが笑われた」「そう・・」
「でも、あんたの事が気に為るみたい、自分の子供だしね、夜しつこく
聞かれたが」「何・・」「あれは如何か、使い物になりそうかと・・」
「うへ〜其処か・・」「そう母親よ、女が笑う程なら許さんと・・」「マジか・・」
「それでね、最初だそうだから無理よと笑うと・・」「其処もダメだと・・」
「参るな・・」「でしょう、母よ正美さん・・」そう言われる。
「家は良いのか・・」「子供は旅行だ、もう呆れる程家の事など気にして
くれないし・・」「良いじゃないか其れ程外が良いなら良いが・・」
「だけどね・・」「良いよ、好きにさせたらいいがね」「あんた・・」
「寂しいと会いに行くし来い・・」「あんた〜・・」泣き出された。
既に覚悟はしている、一樹は心で何かそう決めていたのだ。
 抱いたまま頭を撫でてどっちが年上か判らない姿、
一樹は何時までも抱いて離さない・・。
お寿司を出前で取り食べさせるが、其処でも美味しいと泣かれる始末、
ほとんど目には涙が浮かんでいる状態だった。
其れが夜でも変わらない、智美は感動し捲り泣いた侭抱かれると・・、
其処からまたも大泣きされた。
智美は感度がいい分あそこも反応が激しい膣、グイグイググッと竿を
磨り潰すような壁の動きに増して波を起こし、奥に誘われる、
もうとんでもなく心地が良い穴だ。
此れは最初の夜這いじゃ判らないが、今の一樹には良く判る動き、
可愛さが余り、虐め倒すが其れでも付いて来てくれる。
本当に遣り甲斐のある肉体、一樹は面白半分に股を開かせ、
あそこの生い茂る恥毛を剃りあげて行く。
そうして半端ない奇麗な花弁、其の蜜園も美し色で輝いていた。
アソコの毛が無くなると智美は異様に泣き叫んで・・、
すごいすごい感じる〜と腰を揺すり吠え捲る。
竿が奥底まで突き進むからその都度仰反り、腰を上げる仕草は絶品、
ドンドン責めたくなる肉だった。
 遣り切った二人、おぞましいほど智美のあそこから出た小水が床に
広がり地図を描く中、一樹も最高な地点で果てる事が出来た。
 朝まで縋り付く智美、四十に為って初めて男の味を教え込まれた
肉体、既に一樹オンリ−の女になり切る。
 昼過ぎ漸く起きた二人、外に出て食事をしそれからショップに寄り、
怪我をしない髭剃りとシェ−ビングクリ−ムを買い、智美に渡すと
恥じらう姿にまたまた参る。
また会いたいと告げて駅で別れた二人、余韻が残る相手だった。
 (良いぞ智美は最高じゃ、なんでもさせてくれるし従う姿、今度は
愛撫をトコトン教え込もう、愛撫で往ってみたいし、う〜堪らんが・・)
暢気な男、我儘放題できる相手が適った時、
一樹は何事も出来ると勘違いをする。

                        つづく・・・・。









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我欲小説九十二弾≪ 悪しき道・・7 ≫

2017/01/18 02:04
 未だ二人はビ−ルを飲んで居た。
「聞くけど、あの竜彦さんは今は如何なの・・」「如何って・・」「女・・」
「え、ま〜一樹・・」「気に為るがや、教えて・・」「聞いて如何するん・・」
「参考・・」「何で参考なの・・」「何か弱味ないかと・・」
「・・、ええ〜一樹・・、あんた・・」「迷惑かけないし教えて・・」
「あんたまさか聞いて如何するのよ・・」「・・、・・」
「一樹、ねね、あんた要らん事しちゃ駄目、良いね」「・・、・・」「一樹・・」
「僕ね、もう母の事が未だに気に為る・・」
「其処はもう良いじゃろうが、正美さんも家庭が有るが・・」「聞いた・・」
「ま・其処もしっとるんかね」「うん・・」「・・、・・」
「でも聞きたいが居るんだろう誰・・」「・・、・・」「おばさん・・」
「言えないが、他の人に聞いて見ろ、智美は言えんが・・」
「え、じゃおばさんもか・・」「阿呆、其処は絶対無いが、あほじゃね」
笑われた。
「でも言えないんだろう・・」「ああ・・そうだ・・」
「じゃ智美さんの親戚か知合いじゃね・・」「・・、・・」其処は返事ない。
「そう考えて良いんか、誰かな・・」「此れ一樹忘れろ、頼むからな・・」
「嫌だ・・」「え〜お前、また大変な事に為りそうだがね、止めろや・・」
「其処は親父とは違うけど・・」「ふ〜驚いた、じゃ心配ないのかね・・」
「うん・・」「安心した・・」そう言われる。
 「寝ようか、何処で寝るかね」「おばさんの傍、話も聞きたいし・・」
「ええ、ま〜怖いがね、夜這いされているんだぎゃね」「其処は謝る・・」
「まいいか、寝るかね」「うん・・」
布団を二人で敷いて横に為るが、互いに目は冴えていた。
 「一樹、名古屋かね・・」「隣、一宮・・」「ええ・ええ〜一樹・・」
「聞いた母も其処だと・・、知らんかった」
「ま〜なんとそうか、仕事は何・・」「今から考える」「今からか遅いが・・」
「何かしようと考えて居る」「ま〜暢気じゃが、生活できるの・・」
「しているが・・」そんな話をつづけた。
「一樹、彼女は・・」「居るようで居らん見たい・・」「ええ〜何其れ・・」
「其処は良いじゃない・・」「良くないが居るんだ・・」
「居ないと又夜這い出来るの・・」「阿呆〜笑うが、こんな婆さんを夜這い
かね、人に言うと笑えるぞ・・」「良いよ・・」「え・・、一樹怖い・・」
「初めての人だぞ・・」「あんたね、そっちはそうでもこちらは寝込み襲わ
れたんだ、考えが大違いだがね」「言えるね・・」「戯けね・・」
「おばさん・・」「もう嫌や、何よその声嫌だ・・」「おばさん・・」
「こらっ・・、黙れ・・」「おばさん・・」「嫌だ〜この子、あ・あ〜そうだ、ね、
彼女居ないなら教えようか・・」「えっ・・」「あのね、夜這いするか・・」
「え〜おばさん・・」「智美の知合いが居るが、好き者じゃ、今はなんか
携帯で出会いとか何とかで・・」「ああ・・、サイトね」
「サイトか、其処で探すと・・」「そんな人は良い・・」「何で出来るが・・」
「其処は其処で遊べば良いじゃない、僕はしない・・」
「ま〜一樹・・、することは一緒だろうがね」
「でも芯から抱きたいし、其処は別・・」「生意気ね相変わらず」「御免・・」
「ま、良いかこうして来て罪を謝ってくれたんだ、智美の謎が今溶けたが、
誰かと誰ねと、うふっ・・、待って居たんだ、其の頃は未だ男が恋しい時
じゃったしね」「今は・・」「有るか忘れたが・・」笑われる。
 「おばさん・・」「もうその声駄目・・」「おばさん傍に行きたいが駄目・・」
「戯けね、こんな時そう言うか・・「えっ・・、じゃじゃ・・」「・・、・・」
「おばさ〜ん・・」「これ〜飛び込むな静かに入れ・・」
「おおお・おばさん・・、懐かしい匂いじゃが・・」「・・、・・」
「おばさん・・、いや智美さん・・」「えっ・・、一樹・・」
「ねね、何も求めんがあそこ握ってて・・」「・・、・・」「おばさん・・」
「もう嫌じゃ呼ぶな・・、困るがね」「おばさん、握って・・」
「馬鹿だね、この子は戯けじゃ・・、・・、う・ウッ・・、何ああ・あああ〜・・
おおおお・お前は確かにあの時の・・嫌、育っているがこれ此れ・・、・・、
これは〜お前は・・、見せろ・・、うわわわっ・・、ででかいぞお前・・、・・、
ああ〜此れが・・、く〜一樹・・、智美を見定めたな・・」「えっ・・」
「だってあの時でかいと感じたが・・、今の此れは比物に為らんだぎゃ、
あんた此れもう馬鹿が〜・・」とんでもない変身ぶり、智美は握る物を
撫でながら移動し始めると変わる。
 「お前、内緒出来るよね」「うん、約束するからお願いします」
「阿呆・・、反対じゃ、あの時のように我武者羅が良い・・」「そうなの・・」
「あ〜初めてむちゃくちゃ動かれた、今もそうしてよ・・」「良いよ寝て・・」
「・・、・・」素直に従われた。
 一樹は大感動、自分の物が減り込んだのが今目の前に横たわる。
其れも今回は承諾済、どんな反応が出るのか楽しみだった。
智美は如何なのか、其処は既に間違いなくあの六年前に忍び込まれた
のが一樹と知るや安堵、しかも握った代物だなんとでかい事か・・、
其れで今は誘う、恥もしゃしゃり気も存在しないが如何せん長い間、
ご無沙汰しかも大物、相手の手がパジャマを脱がす動きにも・・、
ピクピクと体が反応し続ける我が身にも驚かされた。
此れは今迄でも経験が無い、夫との初夜も互いに酒を飲んで居るから
あっけなく終わるし、そうして日々に待つ身は儚い果て方でも仕方が無い
と諦めていたが、今は如何か、真反対、こんな機会を逃すともう我が身
にはどでかい物は減り込まないだろうとさえ知る。
だからあの夜這い男が一樹と知らされてから智美は変化していた。
 「あ・あわわわ・・ああ〜嘘嘘嘘だあんた嘘だ〜いかにんかあんた・・、
あ・あわわ・そそそそ其処が其処がいかんいかん・・があうあわわっ・・
良いよそこそこよ〜あんた揺すりしゃぶり咥えて齧れ〜、か・か一樹〜
凄いが凄いよあんた〜もう滅茶苦茶にして〜お願いあんたあんた〜」
とんでもないイガリ声を発し出すと、なりふり構わない姿に豹変、
此れは一之宮の女性達も負ける程感じられて往かれた。
 猛烈に肌を弄り捻り揉みあげて引っ張り、同時にクリトリスは一樹の
口でとんでもなく弄ばれている。
何もかもがこの年で初めて味わう智美、なりふり構わずに味わう姿は
絶品、一樹も自分の物が里帰りと思うから半端じゃ無い、
そうしてとんでもない衝撃と知るともう止められない止まらなかった。
 無茶苦茶も良い所、生い茂る恥毛も一樹の唾液で結んだ様に無数
に固まる中、膣攻撃が開始されると智美はおうおううううううわわ〜と
吠え捲り、腰が高く浮くと上で感じ震える姿・・。
流石に一樹も本気モード、シッチャカメッチャカ攻撃し続ける。
受ける智美は堪ったものじゃない、動転しまくって、既に何度も昇天を
させられている中、味わう間も無いほど気を戻され、其処でも低い唸り
で善がり喜びを男に伝える。
でかい胸が横にたわわに下がりながらも本体の揺れに遅れて飛舞う、
その様は男冥利に尽きる程卑猥そのものだった。
 「あんた〜入れて騒いでねねっ・・、無茶苦茶になりたいよう〜・・、
あんた入れて来て来て〜お願い良いいい・・」
懇願も可愛い、一樹は良いぞ此れはと思うともう止められない、
ぶすりっずずズンズズン減り込む竿が、膣壁に総攻撃を喰らって行く。
本当に凄い膣内、智美は失神中、膣は持ち主と関係なく戦っている、
其れが竿に伝わるから一樹も負けじと吠えて行った。
 あらけない行為に二人は没頭、智美は目を白黒させながらも踏張り
味わう貪欲さ、しかも来る来る喜悦の波、受ける姿、イガリ泣き叫んで
また来る〜とのたまう。
面白い様に反応する肉体を心行くまで一樹は堪能している。
 (く〜凄いぞ、此れは凄いが負けんぞ・・)そう思うと一樹の攻撃は
派手になる、汗だくの互いの体、一樹は抱え上げると部屋から出て
廊下を飛び跳ね、歩くから諸に竿が奥底に突き入れて来るから智美
は気絶三昧、涎を垂らしながらも欲とおしい姿、総ての喜悦の波を
受け続けて息絶え絶え、其れでも止めてとは言わない・・。
一樹は芯から思いっきり抱く事が出来た。
 其れが初体験の体、六年ぶりに武者に為って戻った。
一樹の一世一代のマグアイは完全に智美を落としてしまう。
布団の上に落とされた智美の体は見事極まりない痙攣姿ドスンバタン
ヒックヒクホッビクピクと跳ねる様は豪快、上から見下ろしながら未だ
滾る欲望を押さえ切れずに・・、一馬は伸びている体に覆い被さる。
ググチャバスボコンチャチュズスコシコズンズンパコンパコパコ・・、
一樹の袋が当たる音と智美の膣が泣く音が混ざる中、
既に叫びも何も聞こえず、音のみが事を刻んでいた。
 遣った遣り切った、此処まで全て受けてくれたのは智美が初めて、
あの佳恵さんも負ける程向かい撃ち喜ばれている。
 「ふ〜したぞ、凄いぞこの体・・、離さんぞ、何時でもするからな・・」
「・・、・・」返事が出来ない相手にそう伝える。
喉が渇き裸で台所に向かい水をがぶ飲み、美味しかった。
 戻ると未だ余韻の痙攣を思い出す異様に体が動く中、
一樹は添寝して体を摩る。
 「あんた・・、初めてだが、最高よあんた・・」「初めての人だ、僕も・・」
「凄いわ・・、あんたは化物じゃね」「智美さんもじゃ・・」
「あんた・・、少し休ませて余韻に浸りたい・・」「良いよ、休んで・・」
頷かれしがみ付く智美、既に一樹の餌食に甘んじる体が横たえる。
 たわわな胸が面白い様に形を変える、一樹の手は何時までも其処
から離れない、するとまたもかすかだが智美の口から唸り声が聞こえ
出す、するとまたも・・、今度は智美が一樹の上に乗りあげると始まる。
とんでもない強欲な二人、既に一時間はゆうに過ぎているのに・・、
上では金切り声が出て来る、全く違う女に見える、攻撃されれば本性
が出るが攻撃する側に為ると違う部分が見えた。
 「智美〜最高最高だ〜・・出したいが〜」
「何時でも出して〜あんた凄いからだだ大好きよ〜あんたいこういまよ
あんたいくよあんた〜〜〜うううぅ・・・ぎゃあ・あ・あッうわわわ(*´Д`*)
ぁ〜きききたがきたいまいま・うういううつつっ・・・」
上で痙攣、振動が竿に伝わるから物の見事に総てタンクから吐き出た。
互いが重なり腹だけが息をする、満喫した二人は其の侭暫く動かない。
 「あんた、最高・・」「智美もだ」「ねね・・、此処には居ないのでしょう」
「何れは帰るが・・」「じゃ待つ・・」「智美・・」
「ね、良いでしょう我儘言わないから、無茶苦茶にして・・」「智美・・」
「我慢して待つ、どんな事が在ろうと、あんただけ待つね」「智美・・」
「無くても良い、此処に来るなら会いたい、ねっ・・」
最高な女性、一樹は感動した。

                            つづく・・・・。
















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