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プロフィール

ブログ名
痛快小説家、上山惣一 [痛快、ロマン、官能]
ブログ紹介
          謹 賀 慶 春
感謝!!五年目突入。

     私は全小説に一つのテ−マを持っています。
人間の業、欲、淫、情、愛、憎しみ等、潜在する所を抉って書きたいと願っています。
どの小説でも必ず女性が主人公ですが、登場する男は男の特徴が其々有ります。
 儚い男の歩む道を描いていますが、王道を歩くのでは無くて外れた茨の道の情景を描こうとしています。
 特殊な分野の小説ですが、この様な小説は本屋さんでは買い難い代物です。
ここで人に煩わされず心行くまで読んで下さい。

*大変多くの検索を頂きました。《ブログ容量の為、削除の作品も在ります》
此れまで見落された方は、最新の投稿下に、年月日の項をクリック去れますと検索できます。

 今までの投稿順は以下の通りです。 

(1)  暴れん棒闇走り    07”11月公開中 
(2)  山峡の虹          12月 削除
(3)  獣谷の迷路         ″ 公開中   
(4)  獣欲の廻り舞台       ”  削除
(5)  裏 返 り           ″ 削除
(6)  天からの道標  07〜08” 1月 公開中  
(7)  獣   愛        08”  ″公開中    
(8)  予期せぬ道          ″  削除
(9)  どえりゃ〜がや、省吾   2月  削除    
(10) シンクロの絆         ″   削除     
(11) 慈 愛 桜           ″  公開中  
(12) 淫獣行路           3月    
(13) 命の分水嶺         ″   
(14) 日溜りの谷秘話       4月       
(15) 闇 路 峠            ″   
(16) レンズの中の家       5月   
(17) 畦道の彼岸花        6月        
(18) 恩愛の沼           7月   
(19) どでかい奴          10月   
(20) 獣肉オペラ          11月   
(21) 虹と陽炎            12月”
(22) どでかい奴、後編   12月〜09”1月”
(23) やまかげの灯火      09”1月  2011・01・10抹消
(24) 闇に潜む梟       2月〜3月  
(25) 奇異降臨           3月   2011・01・10抹消
(26) 罪と欲と情の河       5月  
(27) 獣の罠            6月  
(28)  闇を弄ぶ奴         7月   ″
(29) 猫の特定郵便屋さん  9〜10月  2011・01・10抹消
(30) 開かずの小箱     10月〜    ″
(31) 汚れた足跡       12月〜   
(32) 暗 中 獣 臭    10・1月〜   
(33) ど素人ルポライタ-・・・   2月〜   
(34) 渇愛の接ぎ木      3月〜   
(35) 冬の桜〜よろずや宗介4月〜   
(36) 危喜楽網         5・6月〜  
(37) 飢餓沼に棲む魚     6月〜   
(38) 居酒屋、常夜燈     7月〜   2011・01・10抹消
(39) 雲海に羽ばたけ若鷲 8・9月〜   
(40) 海辺の禁断迷路     9月〜   "
(41)  かげろうの中の家  10・11月〜  
(42)  女ののりしろ       11月〜   "
(43) 非(みちにあらず)道 11月〜12月 
(44)   獣      “2011・1月〜2月  
(45) 奇異な関係       2月〜3月  
(46)常軌異端の彼方     3月〜4月  
(47) たそがれ路哀楽の一時  4月     
(48) セピア色の一枚の写真   5月   
(49) 妖 花 燦 燦      5月〜6月  
(50) よろずや宗介、第二部6月〜7月   
(51) 獣香に惹かれて・・   8月      “
(52)獣魂荒道を彷徨う・・   9月      
(53)妻と女と欲との狭間   9月〜10月 
(54) 激淫の河        10月〜11月  
(55) 歪み霞む道       11月〜12月 
(57) 青き性道の歩跡  12"1月〜    公開中
 此れからも貫徹して男の悲哀や女の強かさを書き続ける積り、今後とも宜しくお願い致します。
  どうか感想等を書き込んで頂ければ励みに成ります。
  最後までお付き合いをお願い致します。
 今回は[ 青き性道の歩跡 ]今後是を励みに
投稿を 続けて参ります。本当に感謝致します。
                             敬具

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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ ー23 ≫

2012/01/30 02:04
 徹の生活が変った、無論あの廃谷に向かう日が殆んどだが、
四月の半ばからは田植えの準備が加わる。
自分の家と他の三軒の田も荒お越しから始めないといけない、益代さんの
家と玲子さんの家、其れに新しく律子さんの家も任されている。
大忙し、体もアソコもフル回転、徹にとって嬉しくも在るが、其処は子供だ、
美味しい餌が与えられる。
益代は最近来てくれないから徹を抱いて狂うこと狂う事、知代が隣で寝て
いるにも拘らず、泣叫んで徹の壮絶な攻撃に狂っていた。
玲子は田の畦道で転ばされ真っ青な空の浮く雲ばかり見続けて若い男の
猛る棒を肉に突き刺せて狂う姿、何れも半端な姿ではなかった。
其々五日かけて田を起し、田植えの準備は出来た。
そうして律子の家も田を任される徹、此処はその時には律子は動かない、
其れに今は律子は車の運転免許が最終に懸かり大変な状況、加代が笑い
ながら見ていた。
 こうして五月の連休は総て他所の田の田植えに費やされた。
一端の男の姿で徹は遣りこなし、母も呆れるほど働いた。
「お前体大丈夫か・・」「ウン・・」「馬鹿だね・・、体を厭えや・・、あんまり先方
の宛てに応じるな・・」「宛・・」「近所で噂に為らん様に気を付けるつけるんだ」
「ええ〜気を付けるって何・・」「アホゥ・・、母だぞ判るわ・・」「おふくろ・・」
「馬鹿だね・・、益代さんから最初に聞いたわ・・」「エ・エエエ〜嘘・・」
「何をたわけが・・、相手に翻弄させられてから・・、最初はこれでも良いかな
と頼んだが・・、度をこしんさるけ〜困ったワ・・」「ええ〜おふくろ・・」
「そう・・、益代さんが男にしても良いかとききんさったけ〜・・」
「ゥへ〜・・、マジか・・」「総て聞いてきたわ・・、お前相当だそうだな・・、
いや化け物だと・・」「お・ふ・く・ろ・・」「良いか、ものには限度が在る、
相手は中年だろうが、其れに益代さんには夫がおりんさるけ〜のう・・」
「エ・・、ウン・・」「玲子さんは独り者じゃけ〜良いが、其れもあの琴美さん
がいるけ〜・・、その人には手を付けンさんなよ、あの人は美人で誰もが
気にしんさる・・」「ぇ・・、うん・・」
「良いね、程ほどにしんさい・・、噂が出たらあんたは其れなりの烙印を
押されるけ〜のう」「エ、ウン・・」「それだけじゃ・・」「ぇ、ア〜、おふくろ・・」
「何・・」「すまんけ〜・・」「アホウ・・、怒っているんでは無いけ〜・・、お前
は此処で暮すと決めたんだろう、行動は気をつけ、寝ろ疲れたろう・・」
「うん・・、・・」驚いた、母の話しに仰け反り聞いたが、総てお見通し、
益代さんが最初に言われたと聞くと、徹は唖然とする。
自分の魅力で相手がその気に成ったとばかり思っていたが裏ではそんな
遣り取りが行われていたとは・・、初めて知り、其れに母の威厳に押され
徹は布団を被り恥かしかった。
(待てよ、律子おばさんの事はいんさらんかった、其処は知らないのかな)
徹は初めて世間の目が在る事に気が点いた。
 春盛りの五月、至る所で芽吹く新芽に驚嘆しながら・・、
徹のあの廃谷に通う姿が見える。
何をする気か、小さな峠を超えると谷に入るが・・、何とその道の両側に
五メ−トル置きに大きな穴を掘っている。
廃谷であの家に向う道沿いに綺麗に並ぶ穴が出来ていた。
 「マ〜何此れ・・、徹〜・・」「アア〜おばさん・・」「何来る道の辺穴が・・」
「ウン・・」「何しんさる・・」「おばさんと見た神社跡の銀杏だよ・・」
「ええ〜銀杏・・、其れが何ね・・」「接ぎ木して植えるんだ・・」
「ええ〜植えるって・・、全部か・・、大層な数だけ〜・・」
「うん・・、この家に来るまで二百五十メ−トルあるけ〜・・」
「ま〜大変・・、接ぎ木出来るの・・」
「うん・・、調べたけ〜・・、同類の木が山に仰山在るんだ・・」
「マ〜あんた・・」「何年か経つと綺麗だよ」「ま〜徹・・」
「おばさんと最初にみたけ〜記念・・」「あんた・・、・・、・・」
感激感激、律子は健気な少年の夢に感動させられ熱い涙が零れる。
「あんた・・」「うん・・、これからも此処は変えるよ・・」「何しんさる・・」
「此処は夢の場所にする・・」「だから何・・、教えてくれんさい・・」
「言え無い・・、楽しみにして・・」「マ〜イケズね・・」
苦笑いする顔には未だ涙が零れていた。
 春から夏にかけては植木は難しい、根が出て葉が出て成長する時期、
木を植えるには秋から冬が最適とされているが、徹は急いでいる、
その時期には別のことが考えられているからだった。
幸い銀杏は丈夫、接ぎ木なら問題は無いと聞いている。
其れから裏山に毎日放課後一目散に谷に来て入り込んで銀杏に適した
幼い木をスコップで掘り起こして山を降りる。
如何せん一人だ、一日二本が限度、休みの日は朝暗いうちから来て七本
くらいは掘り起こせる、其れが毎日続いて、律子は徹のまたまた頑丈な
気心に惚れ直す。
 七月半ば遂に学校の夏休みが来た、律子は既に車を運転し谷に通う姿、
可愛い軽が谷の家の庭に駐車している。
「徹〜・・、コ−ヒ−できたよう〜・・」「はあ〜い・・」
炎天下でも徹は山に入ると木を抱えて降りてくる。
「もうだいぶ植えたわね・・」「うん・・、夏の間に終えようと・・」「マ〜・・」
汗と真っ黒に日焼けした顔を見て律子は身を震えさせる。
(この子恐ろしい子ね・・)母に似た年の女を狂わせる威力、其れがアソコ
だけではなかったと知るや律子は毎日が感動の日々、其処に浸る自分が
嬉しかった。
誰にも縋らず黙々と金にも為らない事をする姿に・・、何時しか律子は羨望
の眼差しで見詰ている。
「徹、何か欲しい物ある・・」「大有りだ・・、でも我慢我慢・・、僕一人で出来
る事など小さい・・、其れでもしたいんだ・・」「マ〜・・」秋も忙しくなるんだ・・」
「どうして・・」「其れは今は秘密・・」「おばさんにもなの・・」
「うん・・、驚かしたいからいわん・・」「ま〜徹・・」「おばさん車如何ね・・」
「馴れたけ〜今度ドライブに行こうね・・」「ウへ〜怖いな〜・・」「こら〜・・」
抱きついて縁側で倒れ込む二人・・。
 「エ・・、ウン・・」倒れ込んで二人がキスをしている最中に車のエンジン音
を聞いて慌てて離れる。
 「ぁ・ぁ・アアアア〜アアあれ〜・・うそ・・お爺さん・・」
「オウ〜久し振りじゃな・・、徹が顔をださんから心配していたんだが・・、
ここに通って居たんだな・・」「おじいさん・・、なんで此処に・・」
「一年ぶりか・・、大きくなったな・・」
高校に通う道で知り合い親切にしてくれていたおじいさん、あの美香さん
の義父だった。
「なんで此処に」「待て、あんたが律子さんかね、憶えておりんさらんか・・」
「ぇ、ま・ぁ・アア〜亮作さんですの・・」「オウ〜そうじゃ、年をとってかわった」
「マ〜ご無沙汰しております・・」「うん・・、其れはお互い様だけ〜、徹・・」
「おじいさん・・」「噂で誰も住んで居ない谷に少年が通うと話しを聞いたんだ」
「ええ〜・・」「其処で誰かいのうと聞くと・・、なんと徹の事じゃないか・・、
驚いたわ・・、もう一年前かな・・、徹がこんように為ってから・・」
「すみません道が・・」「そうか・・、ここに来るには道が違うわな、そうか・・、
毎日美香が待っていたぞ・・」「すみません・・」
二人の会話を聞きながら律子は冷たいコ−ヒ−を縁側に出す。
「あんたが面倒をのう・・、済まん・・」「ええ〜お爺様・・」
「いやな〜この子は可愛くてな・・、其れで高校の帰りに何時も寄ってくれて
いたんだ、処がが突然顔を見せん様になってな心配していたんだよ」
「そうですの・・」「其れがこんな所に通うとは、徹、道の脇は何を植えている」
「銀杏・・」「銀杏だと、全部か・・」「うん・・」「でも今は夏だぞ、大丈夫か・・」
「同じ種類ノ木を選んでいるけ〜・・」「ほほう・・、勉強したな・・」「・・、・・」
「全部で幾らになる・・」「両方で五百・・」
「ウウウウへ〜たまげたぞ・・、何何五百だと・・、あらけ無いが・・」
「うん・・、神社の銀杏の孫かな・・」「アハッ・・、お前一人でこなすのか・・」
「うん・・」「たいした奴だ・・」亮作はマジマジと徹を見詰て何度も頷いていた。
「お前、機械はどうしている」「無いよ、トラクタ−だけ・・」
「それでは体が持たんぞ・・」「仕方が無いけ〜・・」
「そうか・・、ようし古だが川本の会社に放り投げたある小さなブルと運搬車
が在るが使うか・・」「ええ〜おじいさん本当・・」
「未だ動くと思うが整備してやるけ〜・・」「お・お・おじいさん・・」
興奮して抱きついて徹は何度も有難うと言う。
「此れ〜暑いけ〜・・」苦笑いする顔にも何処かしら嬉しさが沸いていた。
「お爺様・・」「うん・・、何もいんさんなや・・、少年を育ててくれんさい・・、
此れからは此処は廃るけ〜のう・・」「・・、・・」
律子も感動して後の言葉が出なかった。
「さ〜わしに計画を話さんか・・」「ええ〜おじいさん・・」
「悪いようにはせんけ〜・・」
ジリジリと暑い中、蝉の鳴き声がいっそう暑いと思わせている。
そんな中で思わぬ人が来てくれて徹は感激する。
律子も自分では到底その様なサポ−トは出来ない、
亮作さんを見て心から有り難いと思っている。
「如何だ、今夜でも家にこんか、美香も喜ぶ、話の続きが聞きたいけ〜」
「ぇ・・、・・、・・」「如何した嫌か・・」「ぇ・・、ウウン・・、でも・・」
「アハッ・・、美香か・・、怒らんけ〜泣いて喜ぶわ・・」「・・、・・」
「来るか・・」「え・・、ウン・・、良いかな・・」「良いよ、律子さん借りるよ」
「ま〜私に・・、お爺様・・」「良いか・・」「どうかよろしくお願いしますけ〜」
決まったな・・、忙しくなるぞ、待っているよ・・」「ぁ・・アア〜・・、・・」
車で帰られた。
「徹・・」「ウン・・、はなすよ」其れからの経緯を律子おばさんには
総て話して行く・・。
 「マ〜そうね・・、雅子さんがね・・、良い人よ、先輩なの・・」
「ええ〜・・」「そうよ、憧れていた・・」「・・、・・」
「ここらでは全部よ・・、律子も雅子さんみたいに為りたいと・・」「・・、・・」
「そうね・・、良い人に好かれているね・・、徹の人徳ね・・」
「おばさん・・、良いの・・」「何が・・、馬鹿ね、あんたが伸びるにはあの
亮作さんみたいな人が必要よ、力も在るし・・、其れに内でも居るよ、
話してみる」「誰・・」「叔父さん・・」「アア〜醤油会社の・・」
「相当力が在るわよ此処では・・」「うん・・」
夕暮れまでそんな話しを二人はしている。

                        つづく・・・・。














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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ −22 ≫

2012/01/29 02:04
 三月末の日、少し暖かい日、徹は春休みでパソコンを見ている。
「徹、今良いか・・」「うん、何おふくろ・・」部屋に滅多に入らない母が覗く。
「此れみんさい・・」「手紙か・・、何・・」渡されて徹は中の手紙を読む・・。
「ウ・ウン・・、え・ええ〜おふくろ何時の間に・・」
「お前が真剣な顔をしんさるから・・、おとうさんに頼んで調べたけ〜、
上の家の人も連絡したけ〜のう・・」「ええ〜じゃ〜・・」
「そうじゃ、皆其処は親戚じゃけ〜早かった・・」「おふくろ・・」
「中味みんさったか・・」「うん、承諾書と書いてあるし、自由に使えとも・・」
「そうか・・、良かったね・・」「おふくろ・・、有難う・・」
「良いよ、電話では久し振りに話したけど向こうは皆さん元気だと・・」
「そうか・・」「一度墓参りに戻りたいともいんさった・・」
「そう、墓は僕が掃除するよ、嬉しいな・・」
「良い子だ、でもなんでか知りたいがいけんか・・」「ウウン・・、良いよ・・」
「アソコで何をしたいん・・」「それが今思案中、パソコンで色々調べている」
「そうか・・、鍵は納屋と母屋の境目の渡り屋根の枕木の柱の割れ目に
隠してあるそうだ・・」「へ〜そうか・・、では中も使っても良いんか・・」
「良いそうだ、納屋に生活道具が積んであると、使っても良いといんさった」
「嬉しい、おふくろ有難う・・」
久し振りの母親との会話、何時も黙って何も言わないで笑う顔が好き・・。
「米でも作るんか・・」「いいや・・、アソコでは作らん・・」
「マ〜・・、そうね新米を送ると言ったけど拙いね・・」「良いよ此処から送る」
「そうだね・・、へ〜お前がのう・・、誰の差し金かね・・」「ええ〜おふくろ・・」
「馬鹿だね、お前一人で無い事ぐらい知っているわ、腰を怪我しんさった
律子さんかね・・」「ウへ〜おふくろ・・」「そうなんだね、そうかあの人が・・」
「おふくろ・・」「良いかぁ何もいんさんな、良い人だし、それに綺麗だし・・」
「おふくろ・・」「そうか・・、律子さんかね・・」「・・、・・」
徹はそれ以上何も言え無い、言えばボロが出ては困ると思った。
 翌日朝早く家を飛び出す、行く先は勿論律子おばさんの家だった。
「オバサ〜ン・・」「マ〜徹君、加代でなくておかあちゃんなの・・」
「うん・・、御免・・、おばさん・・」「お早う、元気ね・・」笑う顔で迎えられる。
 其処で話しを弾ませて行く・・。
「ま〜そうなの・・、ここでも漸く居所が判り、徹に言おうとしているンよ」
「そうか・・、でも母が先方に電話して、手紙が来た・・」「マ〜其れで・・」
「総て良いと・・、使いんさいと・・」「マ〜そうね・・、良かった・・」
「何よ、二人で喜んで何事・・」「ウウン・・、何でもないね〜徹・・」
「マ〜酷いお母ちゃん・・、加代はおじさんの会社に行くよ」
「そう・・、行ってらっしゃい・・」「マ〜酷い・・、徹・・」「どうぞ行って下さい・・」
「馬鹿〜・・」徹の頭を小突いて加代は家を出て行く・・。
 「ねね〜家の中調べたい・・」「行こうか・・」二人は直に家を出る。
自転車の後ろに乗せて徹は走った。
自転車では五分と懸からない道のり、家に辿り着いた。
 徹は鍵を柱の割れ目から取り出して玄関を開けた。
「マ〜黴、臭い・・」「窓を全開するね・・」
雨戸を開けて風を入れ、部屋の様子が見えた。
「マ〜綺麗じゃない・・、いつか来た時はそうでもなかったけど・・、
改築しんさったんだ・・、此れなら何も改造しなくて良いわね・・」
土間が広く、居間は八畳、仏間も八畳、横に納戸か六畳の部屋が在り、
中間も八畳、食堂に使う部屋は板間で広い、その先が台所、ここらでは
此れが家の部屋割りだった。
「畳敷いても良いかな・・」「良いわ、その間台所を見る・・」
律子は今では少し普通に歩けるほど腰は回復している、少し心許無いが
歩いて台所に行く・・。
ニ年間は長い、至る所に蜘蛛の巣が張り巡らされ、律子はそれらを箒で
叩き乍何とか台所らしくなり、そこらじゅうを拭いて行く、楽しくて堪らない、
これほどウキウキすることは近来無かった。
丸で新婚の部屋を掃除しているかのような気持ちだった。
 一時間其々の持ち場を掃除して漸く終える。
「フ〜何とか出来たね・・」律子が笑うと徹もつれられて笑う。
「おや・・、おじいさんが生きている頃此処に囲炉裏が在ったけど無いわ」
「ええ〜何処に・・」「この板間の真ん中よ、長方形の大きな囲炉裏・・」
「へ〜無くしんさったんかな・・」「アア〜徹、板間に境目が・・」「此処か・・」
徹が二つに仕切られている板を上げる・・。
「ウへ〜でたでたぞ〜此れが囲炉裏か〜すげ〜・・」
「お爺さんの趣味よ、ほら此処と台所には天井が無いでしょう・・」
「そうか・・、煙を逃すんだ・・、凄い・・、すげ〜・・」
徹は宝物を見付けたかのように小躍りした。
「徹、裏庭で燃やす木を探してきんさい・・」「うん・・」
未だ寒い時、温まるには良いと律子は囲炉裏傍で時めく、こんなことなど
夢にも思っていなかった、今は息子のような徹が傍に居る、それだけでも
幸せ、律子は年甲斐も無く胸を弾かせていた。
囲炉裏は火が立上り、部屋が暖かくなり、お互いが笑顔で見詰め合う。
「此処で何かしんさるのか・・」「うん・・、考え中だよ・・」
「そうね・・、楽しく成るね・・」「・・、・・」
「おばさん・・、あんたに会えて嬉しい、がんばりんさいよ・・」「うん・・」
此処は母の気持ちだった。
律子は会う度立場が変る、女であう時はそれなりに・・、
今のような時は母の気持ち、それが快感だった。
納屋から徹が家財道具を探して来て囲炉裏には大きな鉄瓶がぶら下がり、
遠い昔さながら二二人は満足の顔でコ−ヒ−を啜る。
「今度暖かい日にお布団干して置くね、洗いもしなくては、電気もプロパン
も入れ様ね」「ウン・・、お金在るよ」
「馬鹿ね・・、あんたの金はこれから幾らでも要る、此処をよみがえらすには
相当な力が要るけ〜・・」「そうだね・・」
囲炉裏でパチペキと弾く火がお互いを赤く染める中、二人は夢を見ている
ような顔付で囲炉裏を囲んでいた。
 「良いかね・・」「ぇ・・、アアア〜お・お・おふくろ・・」
「マァマ〜ご無沙汰していますけ〜律子です」
「ええ〜聞いていますけ〜ご面倒掛けますな〜子供の夢に付き合せてから
にのう・・、済まんこっちゃ・・」「ささ〜上がって・・」
「ほう〜綺麗じゃね・・、改築しんさったとは聞いていたが・・」
雅子は徹そっちのけで律子と話が弾んで行く・・。
「怪我如何ね・・」「おかげさまで徹君に面倒掛けて漸く歩けます・・」
「マ〜そうかね、其処までは聞いてはおりゃせんが・・、徹がね・・、へ〜・・」
「おふくろ・・」「良いじゃ無いね・・、気の知れた律子さんだけ〜・・」「でも・・」
「良いの私もいつか挨拶と考えていたんだけ〜、今回は有難う御座います、
此処は律子も多少知っている間、徹君にと連絡しようと考えていたんです」
「そうかね、わしがでしゃばって・・」「マ〜それは、オホッ、すみません」
お互いが笑う。
徹は仕方なく其処を離れて縁側に座っていた。
囲炉裏では女二人が話し込んでいる。
「ま〜じゃ〜半年もお風呂に、どうりで家に戻るのが遅いと、へ〜徹がね、
此れでわしの老後も安泰じゃ、予行練習をしているし・・」「ま〜雅子さん」
「あの子にそんな優しい部分が在るとは母親のわしには見えんかった・・、
へ〜徹がね・・」「そうなの、何時も有難うと、おかげで何とか歩けるまで、
皆徹君の御蔭なの・・」「そうね・・、良い事した事に為るかね・・」
「為ります大成です・・」「大袈裟だけど良い事なら喜ぶね」
「はい・・、本当に良い子です・・」「そうかな・・」
「お母さんだから判らないのですよ・・、良い子です」
「そう・・、嬉しいね・・、何時の間にか大人びて・・、母のわしでも驚くのよ」
「良い男に成って行きますけ〜」「そう・・、でもあんたで良かった」
「え・・、何か・・」「ウウン・・、徹は人を見る目が在ると安心した・・」
「マ〜何か・・」「うん・・、この間までどうなるかと心配していたんだけ〜・・」
「何か・・」「マ〜それは良いが、そうかねあんたが、これからも徹をよろしく
頼みますけ〜・・」「え・・、はい・・」「徹、仏壇を開いて掃除しんさい・・」
「ぇ・・、うん・・」徹は仏間に行く・・。
「あんた車は未だ無理かね・・」「車・・、ああ〜そうだ免許取ろう・・」
「えへ〜じゃ〜・・」「そうなの・・、怖くて・・、でも必要ね、娘もこのまま家に
居てくれるのか・・、そうだわ免許取るね・・」「マ〜リツ子さん・・」
其処でも何故か二人は大笑いする。
こうして思わぬ母が割り込んで来て徹は何時もの徹では無い、
落ち着かず囲炉裏傍にも行けなかった。
二人の女性は話が弾んで行くが、取り残された徹は惨めな顔付で部屋の
掃除を仕方なく隅々までする羽目に為った。

                         つづく・・・・。











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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ ー21 ≫

2012/01/29 02:04
 律子おばさんとの事は初めて心が入込めた相手だった、徹が此処まで
来れたのもあの益代おばさんの助言めいた言葉が総て・・。
【おばさん達は邪険には拒まんけ〜のう、相手次第じゃど、向い拒まれ
ればあやまりんさいや・・、しつこくせんと下がりんさい・・、わしらは徹
みたいな男を育てて行くけ〜・・のう・・、この地は今まではそうしてきた
んじゃけ〜・・、今はそうでも無いが昔は皆で育てて来たけ〜のう・・】
もう昨年に為ったが、あの益代おばさんに抱きついていた頃が随分と昔
に思えるほど徹も成長していた。
玲子おばさんと益代おばさんに男にして貰った、そうして遂に長い間
リハビリ紛いの事を徹は律子おばさんにして来たが・・、
遂に遂に最高な体を抱いて来たのだった・・。
ヌメヌメとした肌の余韻は何時までも徹に尾を曳かせる人・・。
「凄かった・・、これは益代さんや玲子さんとは違う体だったぞ、なんで・・」
子供だ、未だその原因は確かでは無いが、何故か律子おばさんに対して
は思いが違う・・。確かに若い、三十半ばの体は益代さんや玲子さんとは
違うが、徹の思い入れが重なっていた事に気が点いていなかった。
同級生の母親をそんな目で見ていたとは、はたから見れば空恐ろしい事、
でも徹は昨年の夏前から風呂に入れて来た、でもその時は美しい体と
感歎するだけで其れが・・、ああ〜此れは・・、総てあの妖麗な美香さん
の所為だと思われる。益代さんだけは違うが、玲子さんを襲ったのもあの
夜来てと言われた時、そうして今度も美香さんの浴室での凄い体を盗み
見ている後・・。
おばさんに対する欲情は・・、美香さんの面影が在ったのだった・・。
 一月の半ば・・、時は総て平等に刻まれて行く・・。
「マ〜お母ちゃん・・、心境の変化かね・・」
「ウフッ・・、そうからかいんさんな・・、何時までも甘えてばかりじゃいけん、
お前も遅蒔きながら今年は高校に行くといんさるけ〜、がんばらんとな・・」
「へ〜其れでリハビリに力が入るん・・」「そうだけ〜、ほかに何が在るん・・」
「しらん・・、でも良かった・・」懸命に衰えた下半身を鍛え様とぎこちないが
歩く姿を加代は感動して眺めている。
 しかし其処には、女の強欲さが律子を囃し立てて来た、あの物凄い快感
は何物にも換え難い、徹の凄まじい攻撃に迎え撃ち男を喜ばせるに健康
でなくては為らない、受ける姿勢も今では侭為らず、下半身の脚が衰えて
いる現状に此れでは脚も踏ん張れないと思うと、律子は懸命にリハビリ
を始めていたのだ・・。
男の上にも乗りたいし、一番はあの凄かった喜びを脚を踏ん張り感じたい、
其れに徹の上にものっ懸かり暴れてみたい・・、そんな思いが発火点、
可笑しいと自分で笑う程律子はあの夜から変って来た・・。
 だが徹自身も何時もセックスばかり頭に浮かべているわけでは無い、
あの律子おばさんとデ−トした廃谷の面影が頭に残り、あれから冬の最中
に何度も脚を踏み入れている。
【こうなるまでには相当な時間が要るんよ、みんさい哀れよ、長い間先祖が
汗と血を滲ませて開墾された土地だったの・・、其れが今は如何ね・・、
嘆かわしいね〜・・、此れがここらの末路を示しているんだけ〜・・、
徹考えんさいや・・】
車椅子から律子おばさんの声を聞いてた事が頭に残っていた。
現実酷い荒れ様で、上の田などは既に雑木林に変貌、二年間前に放棄
された田んぼは未だ辛うじて姿は残ってはいるがそれも後僅かで雑木林
に為るかと思うと胸が痛んだ・・。
町では五年放置された廃屋は解体する、其れが多くある事事態異常、
徹は谷に入り今では人も見向きもしない地だが、何故か此処に徹は
ひきつけられている・・。
一軒残っている家は雨戸が閉められているが濡れ縁に座り前の変わり
果てて行く田を眺める、雪に覆われて草木が隠れているが上に向かう田
は既に雪が覆い被さる程度では無い木が首を出している、それ程年月が
過ぎている事を此処は現していた。
「・・、・・、・・」寒い中徹は何時も何時間も縁側に座り見詰る。
此処にはこの地方の行末の縮図、既にいたるところでこんな廃谷が存在
する、あの玲子さんと忍び合う家も此処と似ている地だった。
「・・、・・、・・」又も二時間寒い中で徹は谷の凄さに捕まっていた・・。
 「親父、聞きたいことがあるけ〜」「何・・」久し振りに父親に話しかける。
「ウン・・、なんだ・・、お前なんできくんか・・」
「うん、この目で見ているが気に成って・・」「ほう、お前がか、かわったな」
「そうかな・・」「でも良い事だけ〜のう・・、ここらはそんな谷が幾つも出来
てしもうた・・、皆先祖の大事な土地をほったらかしで・・、其処まで追い
詰めて来たのもわしらの責任も在る・・」「・・、・・」
「でも此ればかりはどうにもでけんけ〜・・、此処は何も無い、昔は世間が
見えんけ〜そうでもなかったが、今は如何じゃ・・、テレビや新聞雑誌、
今ではお前が齧り付いているパソコンの普及、皆此処で暮すな都会に出
てきんさいと促す物ばかりじゃけ〜・・、たまらんけ〜のう・・」
酒を飲みながら息子にそうぼやいている泰造だった。
役場に勤める父は経理畑の人間だが、それらが一番感じる役所に居る。
「二年前にでんさった家が在る・・」「オウ〜青木さんだな・・」
「親父知っておりんさるんか・・」「うん・・、先輩じゃ・・」
「そう・・、なしてでんさった・・」
「息子も娘も大阪にでんさった、つられて親も此処を引き払い・・」
「そうか・・、大阪か・・」「なんでも社宅が借りられて親も呼んだそうだ・・」
「へ〜そう・・、ここの家は・・」「アア〜要らんと・・、やがて解体・・」
「そう・・、土地は・・」「うん・・、やがて耕す人が居なくなると雑地に変るよ」
「ええ〜・・」「そうして何時かは山林に様変わりだな・・」
「・・、・・、此処で多くの土地は皆そうか・・」
「うん・・、税金の関係でそう変わるんだ・・」「そう・・」「何で・・、お前・・」
「うん、何度も行って興味があるけ〜」「へ〜しらなんだわ、お前がのう・・」
「親父・・」「何・・」「頼んでくれんか・・」「何を・・」「アソコの土地を使いたい」
「ええ〜お前なんで此処に在ろうが何ぼでも・・」
「うん・・、違う、何でかは判らんが、アソコは広いぞ、何でも出来そうで・・」
「ええ〜お前・・」父親は急に言われて驚いている。
息子があの谷にある土地に興味を抱いている事もそうだが、何でか何時
の間に大人染みて居る事に驚いたのだった。
「何をする其処で・・」「未だ判らんが・・、アレだけ揃った広い地、何でも出来
そうだと思うけ〜・・」「へ〜お前変わったな・・」「そうかな・・」
息子が如何して生きて進んでいるのかも父親の泰造には計り知れない、
何時の間にか男に為ったと徹を眺めているだけ・・、
母の雅子は話しを聞いて居るのか知らないが、何度も横に座り口も挟まず
親子の顔を交互に見ていた。
久し振りの男親との会話、雅子は目を細めて居る、何も徹の行動には口出
ししない母、何時も傍に居るが徹の行動は知って居るのか知らないのか、
其処だけは徹自身も判らない・・。
 春が其処まで降りて来る三月、来月は高校二年生に上がる徹だガ・・、
父親に話した谷には未だ足げく通っている。
其処には何度も憂いの在る顔で律子が同行していた。
其れも何と車椅子が無い、自分の家から歩いて三十分の道のり、
来るであろう徹を待ち伏せする、どうして徹が谷に来る日が読めるのか、
律子はポットにコ−ヒ−を入れて持参している。
 「アア〜おばさん・・」「ウフッ・・、来たわね・・」「うん・・、おばさん・・」
「おいで、コ−ヒ−在るよ」「うん・・」
正月過ぎ襲われた小僧、其れが何と凄過ぎる男、律子が誘った谷に
足げ通い、悪い気持ちなどする筈も無い、まして此処で律子は待ち侘びる
自分が可笑しかった。
何時も抱かれるわけでは無いが、ソワソワする気持ちに体が浮いて行く、
こんな気持ちは今だかってなかった心境、乙女みたいに浮く気持ちが・・、
なんとも楽しい・・、其れが珠に横に座り徹が律子を倒してくれる、
其処で頑張る男を慈しんで迎える律子・・。何時しか其れは律子の
リハビリを勧める元に為っていた。
「おばさん」「なあに・・」「綺麗・・」「馬鹿、あんたと同い年の娘が居るんよ」
「うん・・、でも綺麗・・」「嬉しいね・・、徹はいい子・・」
律子はそんな他愛無い会話が一番好きだった。
すり鉢の様な盆地に二人だけ・・、ここは律子と徹の逢引場所でも在った。
残雪の中で其れも寒い、其れでも律子は徹が求めて来たら拒まない、
いやむしろ待ち侘びていた。
お互いが裸には為れずに縁側で抱き合うもどかしさが在るが、
今では此れで充分、荒れ狂う若い男の棒を宥めすかして迎える姿は
女冥利に尽きる、其処は律子だけの世界、徹が暖かい棒を肉に割入れ
られると猛然と狂いたくリ、今では多少脚で腰を持ち上げられる、
律子は徹にしがみ付いたまま失神を重ねていった。
 戦いを終えて律子は温まった体で徹〜と何度も叫び続ける、
徹は未だ満足しては居ないが如何んせんこんな寒い場所だ相手労り、
コ−トを上にかけて体を擦る。
「優しくて凄い子ね・・、律子幸せ・・」最後には必ずそう呟いていた。
女の盛りを子供に与えて律子は横たえる、横で徹が未だほしそうな顔を
抓りながら律子もそれは理解出来ている。
「アア〜徹に思う存分暴れさせて上げたいね・・、今度家に来るか・・」
「加代ちゃんが居るけ〜」「聞きたいいが、何で娘でなくておばさんに・・」
「うん・・、未だ勉強中だけ〜・・、拙いよ」「勉強中・・、高校生だから・・」
「ウウン・・、女性・・」「エ・エッ・・、徹あんた・・」
「うん・・、白状するけど別に今まで鍛えてくれた人が居る・・」
「マ〜そうね・・、どうりで強く上手いと・・、誰・・、聞きたいが良いか・・」
「駄目だよ、内緒・・、でもそのおばさんは律子おばさんとは違うよ」
「何処が・・」「うん・・、なんというか・・、それだけを楽しみんさる・・」
「マ〜呆れた・・、徹・・」
「うん・・僕もそれのほうが良い、でも律子おばあさんは違ったけ〜・・」
「何が・・」「何時までも傍に居たい人・・」「マ〜泣かせる子ね・・」
頭を引き寄せ顔を擦り付けて睨む・・。
春の為に温かい陽射しを降り注いでくれる太陽が・・、
山に隠れる頃お互いが離れる時間だった・・。

                             つづく・・・・。



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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ −20 ≫

2012/01/28 02:04
 夢中、何が夢中なのか・・、逃げる何から・・、如何して・・、それすら・・、
判らない状態、今までコントロ−ル出来ていたと思うが・・、それが何の役
にも立たないほど心が乱れ、忘れていた物が総て頭に浮かんでくる。
益代さんや玲子さんの汗で光る肉体や善がる姿が声も加わり頭を
占領してくる。
とんでもない状況に追い遣られた徹、自転車は北風の中を疾風するが、
体内には熱いマグマが未だ騒ぎ治まってはくれなかった。
 「え・・エッ・・、嘘・・」何と徹が走って行った道は・・、
自分の家に戻る道では無かった。
随分と回り道、いや全く方向が違っている、既にそれも気付かず徹は
自転車を扱いでいた。
「ア〜おばさん・・」道上の高台に家が在る、其処の庭に自転車を入れて
徹は挨拶もせずに玄関に入った。
薄くらい家の中、間取りや総て判る徹には造作も無い、スタスタと歩いて
奥の部屋にと向う・・。
廊下側の障子を開けて中に忍び込む、既に部屋は暗い、田舎のこんな
時間はまともなら寝ている時間、それも見越してか徹は大胆に踏み込む。
「・・、・・」豆電球が点る下には・・、紛れも無いおばさんの寝姿、
其れは去年慈しんで体を洗っていた相手、律子おばさんの姿だった。
 何を思ったのか徹は学生服を剥ぎ取る様に脱いで素っ裸に為ると・・、
直におばさんが寝ているベットに飛び込むように潜り込んでしまう。
「ウ・ウン・・、ぁ・え・あっ・・」何者かが勢い良くベットに飛び込まれ律子は
目を相貌の眼差しで相手を見た・・。
「ま〜・・、と・お・る・・、・・」
相手が裸、それもとても冷たい肌、それが素裸で飛込まれ抱きつかれて
いるのだ、律子は驚愕するが相手は知った男の子、だが今日は、今は、
裸で潜り込まれている、声すら出ないほど驚愕する。
「え・・、何何・・、徹・・、あんた・・、・・、・・、ま〜・・」
胸をはだかれ律子は声がまともに出ない、其処に徹の懐かしい口が乳房
を這う、其れに拒絶しない自分が変だった。
執拗な口と舌触りは律子には忘れている快感が呼び起こされる、
其処には風呂場で感じる程度では無い、この子この子は・・、と呆れるほど
見事な愛撫、其処に既に子供だと忘れるほどの快感が律子を襲ってくる。
「・・、・・、あう・・あうン・・、ア・ア・アアン・・、アッ・・う・ウウン・・え・ええ〜・・
あっくうう〜・・・と・お・る・う・うう・・・」
言葉にも音にも為らないうめきが律子の口から漏れる、其処には既に徹が
律子の下腹に這い蹲る姿、今まで何度も裸を晒すが其処には決して来な
かった徹、だが今日は律子の思いなどそっちのけで子供の愛撫に身を・・、
晒している。(何か在ったんだわ・・、この子は何時もの徹では無いわ・・、
ま〜呆れた子・・、何と上手いワ・・、ぁ・ア〜大変・う・う・そ・でしょう・・)
何時の間にか子供に魅せてはいけない態度、それも仰け反り漸く脚が
踏ん張れるほどになっていた体、其処に断りも無く襲われ愛撫を受ける
律子、それも次第にあの風呂場での快感を遥かに超え様としていた・・。
器用に帯を解き、上に向く体は腕に集まる寝巻き姿にさせられ、
下半身も丸裸状態にさせられる。「・・、・・、・・、・・」
何も抵抗はしない律子、この子が今まで見せた事も無い動きに止めよう
が無いと察すると、律子は諦めと・・、為る様に為れ、それに既に覚悟して
体を表せていた自分の責任も在るといい様に解釈し、徹の動きに身を任
せ次第に快感の道にと引き摺り込まれて行った・・。
幸か不幸か、加代は今日はおじさんの家で泊まっている、
この家には律子しかいなかった。
「アアあう〜ッツ〜ウ〜ウ〜ゥう・う・ウギャアア〜うっ・・、とおるうう〜う〜」
体を退けずらせて初めて律子は吼えてしまう。
其処から徹の真骨頂、愛撫が猛烈に炸裂し始める。
何と律子は目を丸くする、恐ろしいほど快感が湧き出てくるでは無いか、
それも相手は子供の徹、この子がこの子が信じられない・・、そう思いが
募りだすと何処まで突き進むのかと女の身が興味を抱いて来た。
「アアあああ・・・・・・ぁぁぁアウンん〜徹ゥウ〜あんたあんた凄いいい〜、
け〜あんた・・、あううっ・・と尾おおおお・・・るううう〜・・・う〜・・」
腕に絡む寝巻きを自分で外してしまう、それほど体は反応してくる、
来るは来るは快感の渦に溺れ・・、律子は怪我も忘れるほど体が動いて
男の愛撫をまともに受けてしまって行く・・。
 どれ位時間が経ったのか・・、冬なのに汗まみれの体を捻らせて喜びの
体を捻らせる。
「お前〜お前〜何よう〜・・、凄いわ〜凄いけ〜・・、・・えええエッ嫌々・・、
いやだ〜・・・、あ・・あうん・・あっ・・」
反対に体が向うと恐ろしい物が顔に当って・・、律子は子供では無い、
それが何かは判るが・・、思いもよらない代物に驚愕してしまい、
あえなく驚き失神、既に愛撫の限界を超えようとしている時にあらけ無い
大物に律子は気絶、徹は其処で向きを変えてイキル棒を何と真っ白い肌
の股の付け根にと向わせた。
「ズズズリリイイ・・ッ・・、ズズズゴゴオ〜ン・・」
「・・、・・、・・、・・、・・、・・、ウグウッ・・・、クウウウ・・ウ・ウ・ウ・ウッ・・・」
律子は凄まじい衝撃に呼び戻され、またまた其処で気絶させられていた。
馬鹿でかい棒が長い間何者も入り込んでいなかった膣に挿入された瞬間、
律子は驚きと喜びと衝撃に気絶してしまう・・。
其処から未曾有の扱きに律子は看回されシッテンバットウ、それが腰を
痛めた女かと思うほど快楽に襲われ続け、律子は泣叫び吼捲り歓喜する。
男の子は際限など知らないのか、相手が失神するも構わず暴れる。
律子は大変、ゾリズリズズンと減り込んで来る馬鹿でかい棒に・・、
意識は呆れるほど律子の脳を撹乱、其れに味わう快感は言葉に尽くせぬ
程の猛烈な威力に気絶し戻され、直に飛ばされ、アジを味わう時間など
与えてくれない、それほど物凄い強烈な悦びが体を圧巻、其処に初めて
律子は心から肉の喜びを味わってしまう。
バスボスベチョッブスバチュッパンパンポンポンッグチョュッチョバッグチョッ、
バスバッ・・、気が戻るとその卑猥な音に舞い上がり味わう間も無く・・、
またまた律子は気を失った。
底知れぬ若い男の挑みに律子は翻弄され、既に何度も飛び切り金切り声
で相手を褒め称えてしまった。
 「もう許して〜律子〜しぬうう〜・・」そう叫びながらしがみ付く力は相当、
我ながら呆れるほどの貪欲さが在ると思うとまたまた地獄と天国を行き来
してしまう。
未だ力が入らぬ足はダランとし揺れる格好に流石に律子は徹にせがむ。
「ねね〜まって〜よう〜休ませて〜怒らないから休ませて〜あじわいたい
いのう〜とおる〜う〜・・さいこうすごいわ〜ねね〜おねがい・・」
自分の声かと耳を疑うほど今まで出した事も無い卑猥な音色の声・・、
最高な女の声で律子は嘆願した。
「おばさん・・」「馬鹿・・、律子と呼んで・・、あんた凄いから、やすませて
ねお願い・・、喉が・・」「うん・・、まって・・」「・・、・・」
裸の徹の股座を見て、律子は体が震える、無論痙攣の最中だから異様、
ビ−ルを飲まされると今度は律子から徹を引き寄せて胸に抱いた。
お互い言葉は無い、其処で又も酷い仕打ちを受ける律子・・。
今度は律子が本気、其処は見た事も無い世界が見え、狂い手繰る、
入る物が相当な威力を持ち、それに暫く受けていない体、律子は大きな
声で叫び褒め称え徹を奮起させる、肉が踊る中で律子は最高な女の
場所に立たされていた。
有り余る欲望を自分の体に受け沈め、律子は一時間後横たえて動けない。
「おばさん、有難う、御免よ・・、僕・・、大好きなおばさんだ、御免ね・・」
その言葉さえ夢の中、返事すら出来ないで腹で息を辛うじてする律子、
その体に布団を被せて徹は部屋を出て行った。
(おばさん・・、有難う・・、大好きだ・・、おばさん・・)
今度こそ自転車で家にと向う徹、律子は居ない徹を感じて何故か目に
涙を浮かべていた・・。
夏前から献身的に尽くしてくれた徹、拒める訳が無い、
それほど感謝して来た律子・・。
目から迸る涙の意味は本人には判らないが、決して後悔の涙では無い。
「徹・・、あんた・・、・・、・・、すごい・・、・・、・・」
汗が未だ残る自分の体を撫でながら余韻を味わう、
其処には既に強烈な喜びを知った三十代後半の女が居たのだった・・。

                           つづく・・・・。
















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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ −19 ≫

2012/01/28 02:04
 クリスマスに加代ちゃんからパソコンを払い下げして貰い、徹は一目散に
学校から戻り画面に食入る毎日が来る。
母も父も呆れるほどパソコンに夢中、何事も初体験、プロバイダ−に加入も
ID取得もパスワ−ドも自分なりに決める事を知る。
そうして画面に色んな物が検索出来る事になった・・。
 正月が来ても徹は一歩も外に出ない、其れには其れなりの理由が在る、
益代さんの家にも流石にお正月には婿さんも戻られ、あの玲子さんの家の
琴美さんの旦那さんも帰られているし、律子さんの夫も同じく正月は戻られ
たと聞いた。
其々の家には当たり前の事が正月には起こるし在った。
徹には其々の家から招待が来るが、何処にも顔を出していない、
稲刈りや草むしりを其々の家にしていたがそのお礼にと誘われるが
動かなかった。
徹は徹で自分の立場を弁えていた、それが相手のおばさん連中には
有り難いが少し寂しくも感じている。
常識を弁え健気な姿に写る徹に反対におばさん連中は悲しいと思うまで、
子供の徹に揺り動かされる心境に落ち着かない・・。
年末に稲刈りを助けてくれたお礼に其々が多少の金を徹の母に手渡すが、
其処にも徹の姿は無い、それにも安堵しながら益代と玲子は落胆、
それほど母に似た年の体には徹の凄さが烙印されていたのだった。
 一方、律子は違う、あの何でもしてくれる徹に既に感謝から可笑しな心境
に様変わりしているし、今では多少自分で動ける体に為りだし、
未だ這い蹲る程度だが多少の動きは出来だす。
冥々が徹に何かしら影響を受けて正月を迎えていたのだ・・。
高校の仲間が頭を傾げるほどプライベ−トな付き合いが無くなる徹に皆が
正月家に来る。
其処でパソコンを見て驚いて、気の許せる仲間四人、其処に二人の女の子
もいる、郁美と麗華だが、その子は違う中学から来ていて仲間に為った、
後の男の子は小学生から一緒の仲間、同じ町の子、それらが集まり、
パソコンとは何かを珍しそうに並んですわり見ている。
母は其れを見て苦笑いするほど何時ものお正月の雰囲気では無い、
父も呆れながらもそれを聞いて頷いていた。
 そうして正月も終りまた高校生活に戻るが、郁美と麗華は様子が変わる。
乙女に写る徹は今までの位置とは多少異なり、既に何時も徹の姿を浮か
べて毎日会えるのが楽しくなって来だす、其処には淡い恋心が芽生えて
居るのか、徹を見る目が違っていた。
だが、本人の徹には其れが判るほど女性に飢えては居ないし・・、
同じ高校生とは歩く道が違っている。
愛や恋など無縁の道を歩んで来た、其処に現れる筈も無い女の子、
徹自身位置関係が違いすぎて何も感じて居なかった。
郁美は恵まれた家庭に育ち、既に正月見た衝撃にパソコンを買っていた。
「徹君、教えてよ・・」「ぇ・・、うん・・、でも・・」「何よ・・、何も判らないの・・」
「そうか・・」「ネネッ・・、良いでしょう・・」「・・、・・」
無理矢理に似て徹を土曜日に家に浚う様に連れて帰る。
「マ〜この子なの・・」「お母ちゃんそう、徹君・・」「今日は・・」「上がって・・」
歓待される。
その家は二つ離れた町の中、家はス−パ−紛いの雑貨や、町では重宝
がられ、今でこそ離れた場所に大きなス−パ−が出来て今までの喧騒な
店では無いが・・、それなりに繁盛をしている店だった。
「ねね〜此れを如何するの・・」「此れはこうしてと・・、何が見たい・・」
「うん・・、最近コンビニといわれる言葉が在るでしょう・・」「うん・・」
「それを調べたいの・・」「どうして・・」「だってこの店は此の侭では廃るけ〜」
「へ〜郁美・・」「そうでしょう・・」「では・・」「そうなの・・、この田舎で出来るか
調べたいの・・」「そうか・・、それならこうしてと・・」
「マ〜検索出来た・・、ウへ〜何何・・、店の募集も・・、徹君・・、開いて・・」
「君がしろ、教えるから・・」
 其れから二人は時間も忘れパソコンに夢中、メモを取りながら横で郁美も
興味津々、二人には時間など忘れていた。
「ご飯食べたら如何ね・・」「ええ〜アア〜もうこんな時間、僕失礼します・・」
「良いじゃ無い・・」「いいえ始めて来て・・、僕帰ります」
「徹君・・、ご飯食べよう・・」「今度ね、おばさん失礼します」「あ・・、・・」
二人が唖然とされる中徹は家を出た。
(そうか・・、コンビニか・・、こんな田舎で良いのかな・・)
だが徹には在り得ると思うほど調べると興味が湧いて来た。
此処で真夜中まで店が在ると・・、そう思うと満更駄目とは言え無い、
此処も情報は山ほど入るし、テレビでは都会の生活が手に取る様に判る、
それで皆が都会に出る元にも為って居る状態だった。
(変るな・・、そうか俺達が変えなくては・・、そうだ・・な・・)
思わぬ事を郁美に教えられ、徹は又も興奮した体で自転車を扱いで走る。
「ア・アッ・・」久し振りにあの道に入りは知る徹、其処には元通った道・・。
「美香おばさん・・、ウン・・、エ・エ・エエ〜まさか・・」
垣根にあの黄色の旗が出ていてそれも風に巻かれ旗とは思えない姿、
其処には長い事出したままで在ったと思われた。
半年以上ご無沙汰、避けている徹、まだ黄色の旗が出て居る事に驚く。
自転車を止め中の様子を伺う様に見るが静か其のもの・・、
電気は点っているがおじいさんやおばさんが居るのだろうか・・、
徹は静かに庭に入る。
既に時間は午後八時を過ぎている、徹は自転車を降りて玄関先に進む。
「ウン・・、何・・」水の音がする、それもどうやら風呂場と思えた。
どうした事か夢遊病者みたいにヨロヨロと惹かれる様に風呂場にと向う。
位置関係は既に判っている、トイレ横に風呂場が在り何度も入っていた、
其処に湯煙を逃す小窓が在る事も知っていた。
何とその小窓に徹は向う、おじいさんなら・・、しかしおばさんなら・・、
思うと徹は小窓を殻中を覗いてしまう。
(うっ・・、ウへ〜お・お・おばさん・・)妖麗極りない姿が目に飛び込んだ、
洗い場で体を洗う姿が湯煙が窓を覆う中で揺れて見える。
幻想的な姿を徹は見てしまう・・。(綺麗だ・・、本当に綺麗・・)
豊な姿態は子供ながら既に女体の味を知っていた徹には毒其のもの・・、
あの憧れて思い浮かべてしていた自慰が蘇り、本物は予想より遥かに
凄い物だったのだ・・。
徹は何度も生唾を飲み込んで湯に光る裸体を見て動けない・・、
それほど強烈な素晴しい肉体、益代さんや玲子さんは野生か・・、
此処で見る女の裸は丸で違う。
あの律子おばさんに匹敵する素晴しい肉体に歓喜感銘を受けてしまう。
 (ぁ・・、あ・・、拙い・・)向きを変えられ真正面、慌てて小窓から離れて
其処に蹲り、湯が体にかけられる音を聞いていた。
(凄い体だぞ・・、あれがおばさん、何と律子おばさんに負けない凄い・・)
 風呂場が静かに成り、徹は我に戻り、静かに自転車を庭から出して
一目散に逃げる様に出た。(オバサ〜ン・・、オバサ〜ン・・)
寒空に吼えられなくて心で何度も叫び徹は家路にと向う・・。
だがだガ・・、少年には目に毒、それも憧れていた女性の裸を見た・・、
パソコンに構う間忘れていた、いや忘れ様とパソコンにかまけて逃げて
いたのかもしれない・・。その努力も一瞬に砕けるほど強烈な物を目に
飛び込ませた、徹は震える体で自転車を暗闇で扱ぎ捲り懸ける・・。
「ウゥゥ・ゥゥゥオウウウ〜ウ〜・・・」
野獣に似た雄叫びを挙げ続けて冬の夜を走った。
今の心境は尋常では無い、徹は既に貯めていたマグマが爆発寸前、
押さえ切れない欲望が体を汚染させて行く、其処にはブレ−キが
利かないほど大きく膨らんでくる、なんとも自分の体だが若い男の子
には押さえる術すら持ち合わせていなかった。
やにくもに走り徹は未だ遠い家にと向って行く・・。

                          つづく・・・・。

















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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ −18 ≫

2012/01/27 02:04
 「アッ・・、おばさん・・、あれ・・」「そうよ、大きな銀杏だけ〜・・」
「ウへ〜でかい・・、何と・・」峠を降りると右に急に現れて徹は見上げる。
「此処は神社の境内だったんだ・・」「ええ〜・・」
そう言えば此処の辺りだけ大きな木が集まっていた。
「神社は無いけ〜・・」「そうだけ・・、もう何年も前に取り壊しんさった・・、
誰も守れないから・・、悲しいね・・」
石積だけが其れを教える様に残り、廻りにはでかい桧や松が天を目指
して聳えていた。
「おばさん・・」「徹、ようくかんがえてくれんさいや・・、此処が総てわしらの
谷の行く末を暗示させてくれるけえのう・・」「・・、・・」
「さ〜この上に広場があるけ〜登ろう・・」「うん・・」
坂道も既に背の高い雑草が生茂り中を車椅子は草を薙ぎ倒して登る。
 「うわ〜広いけ〜」昔、此処は神社境内の筈、広さ其のものは昔のまま、
其処に徹ははおばさんと来ている。
「フ〜、此れだけの谷がのう・・、もう誰も住んでは居ないけ〜・・」
溜息混じりで律子が吐く・・。
「・・、・・」徹は返事せずに廻りの景色を見続ける。
「徹・・」「何・・」「此処はもう誰もおりんさらん、でも土地はこうして残っている」
「うん・・」「お前何も感じないのか・・」「ぇ・・、何・・」「此処は誰も居ない・・」
「うん・・、判るけど・・、なしてそが〜な事いんさる・・」
「徹、此処に住むならあんたが考えんさい・・」「ええ〜何を・・」
「馬鹿ね、此れだけ広い場所が残っている、何とかしんさい・・」
「ええ〜僕がか・・」「そうだ・・、あんたしか居ない・・」「ええ〜おばさん・・」
「良いかね、此処の土地は既に放棄と捨てられた地、無論登記上では持ち
主が在るが、何とでも出来るけ〜・・」「ええ〜おばさん・・、なんで僕が・・」
「徹は律子の目に適う男じゃけ〜そう願うんだ・・」「お・おばさん・・」
何処までも青く澄み切った空、その下で徹は思いがけない話しをおばさんに
されて固まる。
「徹は此処で住む覚悟をしんさった、若いもんは皆でんさる中でだ、この谷は
徹が描く未来が在るけ〜・・、此処は徹のキャンパスだよ・・」
「え〜おばさん・・」「良いね、なんでも此処では出来る場所だ、此処で何か
を考えんさい、直でなくても良いけ〜のう、忘れんさんな、此処が在る事・・」
「・・、・・」「さ〜銀杏の木の下に運んでくれんさい・・」「うん・・」
既に半分の葉が落ちて広場はまっ黄色、上には残る葉がヒラヒラと舞い
落ちる中、シ−トを敷いておばさんを降ろす。
「さ〜徹、股を貸して・・」「え・・」律子は徹が開く脚の間に身を捩じらせ嵌め、
其処で弁当をひろげ出す。
「さ〜たべんさい・・」「うん・・、ウへ〜おいしそう・・」
「あの子が作ってくれた・・、食べよう・・」二人は変な格好で居るが徹には
当たり前の様に・・、股に体を入れるおばさんを抱くような姿勢で手渡される
食事、おばさんの背中後ろで食べ始める。
春は草花が芽吹き、夏は煩いほど鳴く蝉、秋には果実が実り、冬は雪に
化粧をされ変る景色・・、ここでも人が居なくても季節は巡り来るんだと・・、
徹は感慨無量で廻りの景色を見渡していた。
 「美味しい・・自然が綺麗・・」「そうね・・、自然は人間で如何様にでも出来
ると思うのは間違いだけ〜・・、自然に逆らわないように上手く使うほうが
お互いが良い・・、此処は勝手に人間が変え、そうして放棄した、処が此処
は既に昔の姿に戻ろうと自然が動き出している・・」「うん・・、判る・・」
「だけども如何だろうね・・、こんな美しい銀杏も今は誰も褒めてくれないし
見てもくれない・・、木は嘆いておりんさるだろうね・・」「・・、・・」「如何ね・・」
「え・・、ウン・・、田はどれ位在ったん・・」「凡そ、三町歩かね・・、畑も一町は
在ると思うけど・・」「ウへ〜広い・・」「其れが今は誰も耕さないから無残・・」
「そうだな・・、そうか・・、今までの人が丹精を込めた土地が此れか・・」
「だろう・・、情けないだろう・・」「うん・・」
可笑しな姿の二人は何時までも銀杏の大木の下でそんな話しをしている。
 どうして徹を誘い此処におばさんが来ているのかは知らないが、
徹には考えさせられる場所に為った事は間違いない・・、
それ程考えさせられる場所だった。
「徹・・」「なあに・・」「おばさん、徹が大好きだ・・」「え・・」
「馬鹿ね、人間的にだぞ・・」「ぇ・・、うん・・」
「徹、あんたはこの地で最後まで住みんさいよ・・」「うん・・」
「ありがたいね・・、良い子だ・・」「・・、・・」
急に体を徹に預けて律子は目を瞑った。
「・・、・・」背中を抱く形で徹はおばさんを支え、其処に温もりが湧いて来て
支える為におばさんを後ろから抱いた。
「徹・・」「何・・」「有難う・・」「・・、・・)返事出来ずに徹は抱く手に力を込める。
「・・、ウン・・、アア〜気持ちが良い・・」「・・、・・」
徹はまたも返事せずにおばさんを抱きしめた。
「徹・・」「何・・」「ウウン・・、何もない・・」「・・、・・」「徹・・、有難うね・・」
「おばさん・・、何度も言わんでも・・」「そうね・・、判ってくれるわね・・」
「ぇ・・、うん・・」「嬉しい・・」「・・、・・」なんとも言え無い会話と間・・、
其処には信頼された徹が居る。
思い出すとこのおばさんとは可笑しな出会い、其れもあの美香さんの家を
避けるため通学路を変えた事が出会いの始まり、無論加代ちゃんの家
でも在るが、其処におばさんが居られたのだ・・。
「おばさん・・、もう歩く練習を・・」
「ウフッ、そうね、だいぶ徹が献身してくれておりんさるけ〜歩こうかね・・」
「ええ〜本当ですよ」「ま〜面倒くさいんかね・・」
「ぇ、いいえ〜ちがうけ〜、僕はおばさんの事が・・」「何・・」「気になるけ〜」
「ウフッ・・、怪我人としてかね・・」「ええ〜もう・・、おばさん・・」
「そうね・・、甘えるにも程が在るね・・、ソロソロかね・・」「おばさん・・」
「良いのよ、本当だけ〜、徹に甘えるのが嬉しい、其れにお風呂で受ける
リハビリが気持ちがええ・・」「おばさん・・」
「だって誰がしてくれんさる、娘じゃ無理じゃけ〜・・」「おばさん・・」
「良いの・・、律子の唯一の楽しみが其処じゃ・・、悲しいけどそうなの・・」
「・・、・・」「律子は総て徹に身を晒して来た、今でもそう・・、何をするにも
人の助けが必要じゃ情けないほど悔しい、だから隠れてリハビリしている」
「ええ〜本当に・・」「そうよ、少しなら歩けるけ〜・・」「ウへ〜マジ・・」
「見せようか・・」「うん・・、みたい・・」「じゃ〜前に廻って手を引っ張りんさい」
「うん・・」徹が律子の手を引っ張り立ち上がらせようとする。
「あ・アア〜おばさん・・」「如何、立てるでしょう・・、此れからが大変・・、
足の筋肉が衰えているけ〜・・」「うん・・、落ち着いて・・」
「良いけ〜徹さがりんさいや・・、其処まで歩くけ〜・・」「うん・・」
後退りしてニメ−トルさがった。
 「ア・アッ・・」二歩歩くと徹目掛けて律子は倒れ込む。
其れを受けて徹は草の中におばさんを抱いた姿で倒れ込んだ。
「だ・大丈夫・・」「徹・・」「お・お・おばさん・・」
初めて甘い声を聞いた徹は驚いて・・。
「このまま此の侭よ動かないの・・」「・・、・・」
上におばさんの体が乗り、徹は抱いている。
「徹・・、あんたはこの地で頑張るンよ・・」「ぇ・・、うん・・」
「いい子だ・・、律子が一番大好きな子よ・・」「・・、・・」
「此の侭よこのままじっと・・、徹・・」「・・、・・うん・・」「いい子ね・・」
胸が拉げて徹の体に密着、其れは衣服を着ているが総て体の隅々まで
知り尽くす徹には透き通って見える。
おばさんの顔が徹の顔の真横に在り、耳元で囁く様に言われる度に徹の
体は震えている。
 暫くその姿勢で律子は居たが・・、
「良いわ起して車に乗せて・・、アア〜気持ちが良かった、徹有難うね・・」
「・・、・・」返事出来ずにおばさんを車椅子に座らせ、弁当の箱を片付け
シ−トを包めて車椅子に乗せる。
 それから谷に下りて二軒の廃屋を見て廻り、栗の木や桜の木が残る
在ったであろう家の庭に小さな雑木林に成り代わろうとする場所を眺める。
一つの家は辛うじて形を残し、その縁側に二人は居る。
 長い間会話も鳴く、二時間後、二人は廃谷を後にする。
「お帰り・・、徹、有難う・・」「うん・・、楽しかったし・・、勉強に成った・・」
「へ〜そうね・・、お母ちゃん、如何ね・・」「馬鹿ね・・、顔を見んさい・・」
「ウフッ・・、そうね楽しかったんだ・・、良かった、徹有難うね・・」
「うん・・、僕今日は帰る・・」「マ〜・・」
引き止める間も無く徹は自転車で姿が消える。
 「お母ちゃん・・」「うん・・、考えることが在ったんだけ〜・・、徹もそう・・」
「そうね・・」親子は縁側で並んで徹が消えた道を眺めていた。
 自分の家に戻り、縁側で動かない息子を母が見ている。
(何か在ったんかね・・、あの子・・)
何時もと様子が違う息子を眺めて雅子は声をかけることが出来なかった。
夕食時も、父親が話す相手をするも何処となく返事が心許無い、
泰造が何か在ったのかと聞くが何も無いよと返事を返すだけ、
親の二人は首を傾げるが深くは聞いて行けない、
それ程徹の心中は其処に無かった。

                  つづく・・・・。






















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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ −17 ≫

2012/01/26 02:04
 十一月三日、秋の終りを告げるかのように冷たい雨が滴り落ちていた。
(あの子・・、信じられない・・、あの動きは本当なの・・、まさか・・)
子供だと安心していた律子、前回の風呂場での徹の手の動きやら背中
までオイルを垂らされ弄られた快感、其処に少年の動きとは思えない・・、
何かを感じていた。
(あの子何処でまさか・・)何度も首を振りながらあの時の事を考えている。
「今日は来るんかね・・」「ぇ・・、アア〜来ると思うけど・・、加代・・」
「なに・・」「あの子・・、ませて居ないか・・」
「マ〜どうかしらね・・、だっておかあちゃんの裸見ているのだけ〜」
「そうだけど・・、・・」「何か在ったん・・」
「ぇ・・、ウウン・・、でも女を知っているみたいな感じがする・・」
「マ〜加代と同い年よ」「だってもうお前も大人の体だ、母さんはその頃
男を知っていたんだけ〜・・」「ウヒャ〜マジ〜・・」「そうだ、襲われてのう」
「誰に・・」「アハッ、言えんけ〜・・、でもその年頃の男は未熟、母さんは
おじさんが相手だった・・」「マ〜凄いじゃない・・」
「アホゥ、好きでもない人に処女を奪われたんだぞ・・」「ウへ〜では誰ね」
「言えんけ〜・・、でも一度きりで逃げたわ・・」「アハッ・・、そうね・・」
「お前、軽蔑しんさらんのか・・」「え〜しないしない、だっておかあちゃん
から望んだ事ではないんでしょう・・」「そうだ・・」「じゃ〜仕方が無いけ〜」
「しかたが無い・・」「そうよ、事故・・」「マ〜お前・・、若しや・・」
「馬鹿ね、在るもんですか・・」「でも・・、徹はこのままで良いのかね・・」
「アハッ・・、怖くなったん・・」「馬鹿いんさい、大人よ母さん、でもお前が・・」
「アア〜其れは大丈夫、徹はナルシスト・・」「ナルシストって何・・」
「自分が一番可愛いのよ、人に嫌われる事が嫌なの・・、あの子初恋の子
と話も出来ないンよ・・」「ええ〜・・」「其れで友達の留美も横恋慕し誘った
みたいだけど乗らないと嘆いていたわ・・」「ま〜・・」
「でも成績は優秀、何処の高校でも受かると先生が・・、だけどあの子
地元の高校、其れも農業専攻よ・・」「マ〜・・」
「皆が不思議といんさる。あの家はお父さんが役場勤め、何処の高校でも
行かせる力は在るけど・・」「そうかね・・」「加代も徹は嫌いでは無いけ〜」
「マ〜お前・・」「アハッ、勘違いしんさんな、あの子は今は加代が頼りよ、
PCの為にね」「ま〜お前・・」親子でそんな会話をしていた。
 そんな事とは知らず、徹は笑顔で家に来る。
「来たわね〜問題児め・・」「ええ〜何何其れ・・」
「ウフッ・・、お母ちゃんが待ちどしいって・・」「ええ〜嘘・・」「嘘よ、徹・・」
「お・おばさん・・」「良いからあがりんさい、娘が教えたがっているけ〜」
「そうよ、新しい部門に今日は挑戦よ・・」「うん・・、たのむけ〜・・」
(ウフッ・・、子供だわ・・、アア〜安心かね・・)
少し不満顔で律子は椅子に座り並ぶ二人を見て何でか溜息を吐いた。
 「徹・・」「何・・」「裏の柿取りたいんだけど・・」「良いよ・・」「行こうか・・」
「うん・・」二人は外に飛び出して行く。
裏の山手の場所に栗の木と柿木が並んでいる。
「オウ〜富有柿じゃ〜・・」既に葉が落ち小金色に枝に群がる柿を徹は
採っている、下で篭を抱いて受ける加代とはしゃぎながら徹は柿を採る。
 「ま〜仰山だ事、徹、半分家に持ってかえりんさい・・」「いいんか・・」
「良いわ、今が食べごろね・・、頂こうかね・・」
三人は柿をほうばり笑う、其れを見て律子は安心と失望が交差する
顔で眺めていた。
「今日はお風呂止そうかね・・」「ええ〜・・」
「マ〜徹君が失望しているけ〜お母ちゃん・・」「徹、嫌だろう毎回・・」
「ぇ・・、ウウン・・、嫌じゃないよ」「では良いのか・・」「良いよ・・」
「嘘だろう・・」「おばさん・・、僕の務めだぞ・・」「アハッ・・、勤めか・・」
「そうだろう・・、力が要るけ〜・・」「フ〜ン・・、荷物かおばさん・・」
「ええ〜違う違うけ〜」「マ〜良いわ同じ様なもんだけ〜、この体ではのう」
「おばさん・・」「何・・」「違うよ、綺麗だ・・、加代ちゃんにも報告している・・」
「アハッ・・、娘だ・・」「そうよ・・、綺麗だって・・」「加代・・」
「お母ちゃん最高な女の時期よ、このまま埋もれるの可愛そう・・」
「お前なんて子だ・・」「だって・・、そうだもん・・、おとうちゃんは戻らんし・・、
如何するん・・」「どうってこのままだ・・」「そう・・」
変な雰囲気になりそうで徹は慌ててPCに向う。
 徹が此処に足げく通うのは二つの理由が在る、一つはPCに魅入られ、
もう一つはおばさんをお風呂に入れる事、どちらも徹にとって今は大事、
今日もおばさんを風呂に連れて行き、日増しに大胆に手が動いて行く、
其れも今日は此処まで明日はと・・、今では律子を上向きにさせ胸や腰
まで丹念に手がオイルの上を動いて行く・・。
 徹自身可笑しいと思う・・、其れはあの益代さんや玲子さんには野獣
もどきの意欲が湧く人だが・・、如何してか此処ではその意欲も女を抱き
たい気持ちが何時からか抑えられていた。
其れはあの美香さんも同じと思うと徹には既に相手を区別出来る能力が
備わっていたのかもしれない・・。
如何見てもあの益代さんや玲子さんと比べ物になら無いほど女性らしい
人、美香さんも此処のおばさんも其れにあの美しい琴美さんも例外では
無い、徹が踏み止まる何かが在った・・。
 「徹・・」「なに・・」「今度外に連れ出してくれんかね・・」
「良いよ、何処に行きたいん・・」「うん・・、銀杏の木を見たいけ〜・・」
「へ〜何処ね・・」「此の先の道を右に折れるとあるけ〜・・」
「え〜あの道は、アッ、おばさんもうだれも住んでは居ない谷に行くんだよ」
「うん・・、そう、でも其処に大きな銀杏の木があるけ〜・・」
「へ〜知らんが・・、そう・・、良いよ、何時行きんさる・・」
「今度の日曜日はいけんか・・」「良いよ・・」
「じゃ〜十時過ぎに来てくれんさい・・」「うん・・、判った・・」
心地良い徹の手を感じながら律子は誤魔化す為にそんな話しをする。
それ程今では徹の手が怖いくらい自分の気持ちを昂揚させていた。
 十一月七日、快晴・・。「おばさん・・」「オウ〜きんさったか・・」
「ウフッ・・、徹君、はいお弁当・・」「ええ〜加代ちゃん・・」
「そうよ、煩くて昨夜から横にへばりつかれて大騒ぎ・・」「ええ〜・・」
「此れ加代・・」「はいはい・・、じゃ〜お母ちゃん頼むね・・」「良いよ・・」
車椅子におばさんを乗せ篭を括りつけると二人は庭を出て行く・・。
(へ〜お母ちゃん・・)見送りながら加代は普段とは違う姿の母を・・、
なんとも言え無い気持ちで見る。
「良い天気で良かった・・」「ソウネ・・」ゴトゴトと車輪の音だけが聞える中、
徹が押す車椅子は今は誰も使わない道を進んで行く・・。
「この谷は七軒在ったそうだ・・、でも今は一軒も残っておりんさらん・・」
「へ〜僕が知って居るのは二軒だけ〜・・」
「そうね、二年前まではそう、その前は十年前二軒がでんさったけ〜のう、
律子が生まれる前に谷の三軒が集団でブラジルに移住しんさった」
「ええ〜ブラジルって南米の・・」「そうよ・・、この地方では終戦後多くの人
達が挙って南米のブラジルやパラグアイ等に行きんさったそうだ・・」
「アア〜今問題の帰国子女か・・」「女だけでは無いけ〜・・、戻りんさる・・」
「聞いている・・、そうか・・、時代はそうなって来たんだ・・」「そうだけ〜・・」
「それ程以前から何も無いこの地方は生きる為足掻き悩んできんさった、
今は年金が在り、贅沢を思わんかったら此処で余生を送るだけなら生き
られるけ〜のう・・」「・・、・・」「でもあんたら若いもんは其れではいけん・・、
徹は特に考えんさい・・」「ぇ・・、・・」
「そうだろう・・、徹は此処に残りんさるだろうが・・」「うん・・」
「じゃ〜考えんさい・・」「何を・・」
「馬鹿だね、自分だけ良いならおばさん失望するけ〜・・」「・・、・・」
「徹をおばさんが見ると将来が楽しくなる、この子なら此処に残り何か皆の
為して貰えるかもと・・、希望を持って眺めているンよ・・」「・・、・・」
「だから今日も誘い出して・・」「ええ〜・・、なんで・・」
「馬鹿ね・・、待ちんさい、谷に入れば話すけ〜・・」
小さな峠を一つ越すと眼下に広がる盆地が見え出す。
「ウへ〜此処か・・、初めて来た・・」
「此処よ、みんさい・・、哀れね・・、先祖が苦しみや血が滲むほど此処の地
にへばりついて開拓した跡が此れだけ〜・・、情けない・・」
律子は言葉が続かない、それ程無残極まりない光景が目に飛込んでいる。
廃谷の姿は目を覆うほど酷い、二年前まで確かに人が此処に住んでいた、
友達も一人居た、其れが現実の今は如何・・、見るも哀れ、二軒の家は
既に草に覆われ、奥の家には何と庭に雑木が生い茂る状態、
既に原始化が始まっている。
段々田はもう無残其のもの・・、ススキが生い茂り、中には小さな木が首を
擡げている景色に律子は呆然とする。
徹も予想を遥かに越えた現実に声も出なかった。
二人は峠で動かずただ唖然としてその光景を眺めているだけ、
それ程荒れて此処に人が住んでいたのかも疑うほどの状況だった・・。
「嘆かわしい・・、悲しいね・・」「・・、ウン・・」
既に我が物顔で以前在った田に生い茂るススキが風に靡いて・・、
其処だけは美しいと思うほど自然の力を感じる徹だった・・。

                             つづく・・・・。












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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ −16 ≫

2012/01/25 02:04
 総てに充実している高校生活、徹は日増しに男染みて来る・・。
其れは一重に益代さんと玲子さんの御蔭だと言える、この年、
徹は加代ちゃんと知り合い、其処でも母の律子さんに惑わされていた。
一週間に三度お風呂に入られるが・・、その都度徹が風呂場に運んで行く、
それと加代ちゃんに教わるPCが益々徹を虜にして行った。
 律子は徹に体を洗われるのが楽しく心待ちする自分が可笑しい、
何時も今日は来てくれるかとソワソワする自分が居た。
(ウフッ、相手が子供だから良いものの男、でもこの快感は堪らないけ〜、
オドオドする姿など可愛い・・)其れが重なり、既に徹がお風呂に入れて
足をマッサ−ジするのが風呂後の日課に為り出す。
加代ちゃんは何も言わない、むしろ母のリハビリに徹を利用しているかの
ように伺える。
其れは此処の家に来ると徹は学生服から着替えさせられ、短パンと
Tシャツが何時の間にか用意され、其れに着替えする。
加代ちゃんが用意されたと聞く、其処で母の体を洗いマッサ−ジする事が
暗黙の了解と徹は感じた。
少年の徹には最高の相手、年は三十四歳、見事なボデ−はあの野獣の
様な益代さんと玲子さんとは雲泥の差が在る見事な肉体だった。
多少脚は衰えているが其れが徹がリハビリに参加する理由に為るから
懸命に脚をマッサ−ジしていた。
日を重ねる度に新しい発見が在る、女体の何かが徹に発見体験出来る。
 十月の半ばには徹が一週間に三度家に来る事が暗黙の決め事の様
に為り出す。
二つの悦びが家に在る為、徹は必ず此処に学校の帰りに覗いている。
一つは加代ちゃんに教わるPC、其れにおばさんの体を風呂に入れる事、
その二つが徹が此処に来る事が出来る理由、稲刈りが大事な糸口に
なったのはお互いが感じている。
 十月末、少し寒くなりだす季節、今日も徹は風呂場でおばさんの体を
洗いマッサ−ジを始めている。
「如何・・、少しは脚が太くなった気がするんだけど・・」
「うん・・、僕もそう感じる、綺麗だよ・・」
「馬鹿ね・・、未だよ・・、だって歩けないから・・」「もう少しだよおばさん・・」
「うん・・、そうだと良いけど・・、この間ベットから脚を下ろしてみたけど・・、
駄目・・」「焦らないで・・」「マ〜どっちが子供か判らんけ〜・・、うふっ・・」
腿を揉まれながら律子は又も恍惚の世界にと自分から昇っている。
何時の間にかストレスの溜まる体を少年に預け少しの快感を味わう自分、
其処に不謹慎だと思うが、徹の健気な献身ぶりに何時しか身を委ねる
律子が居た。
わが娘と同じ年、其れが律子には安心出来る唯一の扉、其処に徹が入り
こうして裸の姿を晒すが、今は恥かしさも怖さも感じない、其処は律子が
安全だと解釈を勝手にしてリハビリの手助けを委ねていた。
 一方徹は如何だろう・・、此処に来だして何時の間にかこの立場に居る
事が時々不思議、其処には加代ちゃんが其れを許してくれている、
そう思うと平気で行動出来ていた。
回を重ねる毎に徹は大胆に為り出す、脚を揉むのは始からだが、
時々脚の付根まで指が這うが、おばさんは駄目とは言われなかった。
柔らかい腿が徹の手で変幻自在、其れになんとも言え無いネチッコイ肌は
徹が一番興奮する代物、其れが大好きな徹だった。
 「あ・アウッ・・、・・、・・」おばさんが顔を持ち上げて唸られる。
徹の親指が腿を揉みあげておばさんの脚の付根の秘園の入り口に当った
時だった。
徹は直に膝まで手が戻り、又も其処の付根にと指が揉みあげて行く・・。
「あうウン・・ッ・・」小さな篭る声が挙がる。
(ひえ〜感度が凄いぞ・・、アソコは神経が在るんだ・・)
大発見、徹は興奮しながら何度も態とらしい行動を隠す為手が膝まで
降りて脚の付根に又登る。
「徹、此れ使って・・」「え・・」手渡されたボトルはロ-ションと書かれていた。
「皮膚が・・赤くなるけ〜、此れで揉んでくれんさい・・」「エ・・、ウン・・」
ヌルヌルするオイルを手に満たし其れを脚に向けると・・。
「ウへ〜おばさん・・、凄い滑らかだ〜其れに・・」「なあに・・」
「最高に気持ちが良い・・」「馬鹿ね、おばさんがそう言いたい、なんと・・、
・・、感じるけ〜・・気持ちが良いけ〜」「僕も・・」
「徹〜良いわ〜そうよそうよう〜・・」
脚がオイルで光、其れに何と手が抵抗無く動けるんだと感動しながら
徹の手は益々大胆に動き移動を開始する。
ツルンと指が股の奥まで滑った。
「ウ・ウッつうう〜う〜・・・」上半身が競り上がり、律子は手で洗い場を支え
仰け反る。
少年の両手の親指がオイルで滑り過ぎ秘園の穴に滑り込んで来た・・。
(え・・、嘘・・だ・・)何度も膝まで戻り帰る手の指があの穴に向うと其処で
何か違う動きを感じる律子・・。
(まさかこの子・・、知ってそうしているの・・か・・)
大の字に寝ている律子の股の付根に執拗に戻り穴に命中する両手の
手や指の動きが微妙に其処で動いているでは無いか、律子は驚いて
又来るであろう指を待つ・・。
 「アウンん〜アア〜あっ・・」今度は確かに感じた、親指が花弁を弄り
スルッと穴に減り込んで其処で穴開きの様に親指が花弁を引っ張り
開かれていた。(ウ・ウッ・・、ウソだ〜・・この子・・、なんと・・ま〜・・)
親指が器用に花弁の内側をなぞっている、律子は驚いてその指の行動
を感じ思わず頭を挙げて落ちる。
其処から万遍無く侵入する指の快感に律子は知らずに悶えて上半身が
小刻みに反応していた。
 「うつ伏せですよ・・」「ぇ・・、アア〜転がして・・」
背中に冷たいオイルが落ちて来た。
律子は既にその背中に向うのを拒めなかった。
今までは脚だけ・・、今日は何と背中も尻も肩まで総てオイルが広がり
少年の手が断りも無く襲って来た。
自分の両手が律子の枕、顔を横に向けて徹のなすが侭に体を預けて
いる状態だった。

                      つづく・・・・。







































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淫動小説五十七弾≪青き性道の歩跡・・−15≫

2012/01/24 02:04
 九月の末に差し掛かると徹は忙しい・・。
自分の家の稲刈りを早々と終えると、益代さんの家の稲に三日、
玲子さんの家の分も三日、殆んど休む間も無く動いた。
其れは徹には嬉しい余禄が待っているから・・、毎日夜は益代さんは
徹を迎えてくれる。
昼の重労働の体には少々きついが、其れが又何と一段とアソコが強靭
になっていた。
益代さんが笑いながら言われた。
「男は体がきつい時、死にそうだと判断するとアソコは慌てて遺伝子を
残そうと頑張るけ〜のう、まこと本当じゃった・・、ウフッ・・、強いのに又
此れなら女の方がくたばるけ〜・・」
一つ上の智代ちゃんが隣の部屋で寝ているのに・・、
益代はイガリ挙げて徹を体に迎えていた。
 玲子はそうは行かない、困り果てて三時の休憩を利用し、
苅田の藁の上で徹を迎え喚いている。
真っ青な秋空にけたたましい獣の叫びは静かな谷間にこだまして行く、
当然、あの美しい琴美さんも耳にしている筈が、何も言われなかった。
既に義母とのレズを徹に見られている身で、此処は義母が体で防御して
いてくれるンだと勘違いしている。
相当疲れた体・・、農繁期は農業部では野外研修に認めてくれる、
徹は高校を休んで働いていた、体も総て・・。
 十月になると高校の帰りにあのPCを習う為加代ちゃんの家に向かう。
「おばさん・・」「ま〜長い事顔を見せんさらんから寂しい・・」
「うん・・、稲刈りに忙しくて・・、加代ちゃんは・・」「ア〜おじさんのところ・・」
「え・・」「そうなの・・、おじさんは醤油会社の人・・」
「ええ〜何何・・、じゃ〜あの醤油会社・・」「そう・・、姉が嫁いでいるの・・」
「ええ〜おばさんは妹・・」「そうよ、姉が出て行ったから仕方なしで・・」
「ええ〜では・・」「そう・・、婿を取ったのだけ〜・・、でも・・」「何か・・」
「ウウン・・、何でもない・・、徹、コ−ヒ−を沸かしてくれない・・」「良いよ・・」
寝たきりのおばさんにコ−ヒ−を立てて自分も飲んでいた。
 「アッ・・、稲が・・」「そうなの・・、頼んでいる人が未だ来てくれないけ〜」
「ええ〜もう刈りいれしないと拙いよ・・」
「そうだけど・・、今朝電話が来て腰が痛いと・・」
「ウへ〜大変・・、じゃ〜僕がするよ」「ええ〜徹君・・」
「そう・・、もう家のほかに二軒していたんだ・・」「マ〜そうなの・・」
「うん・・、トラクタ−は・・」「無いの・・」「そう・・、じゃ〜運んでくる来るけ〜・・」
「ええ〜・・」「良いよ、明日から始めるね・・」「あんた・・」
「良いよそれくらい、加代ちゃんに教えて貰っているから・・」「マ〜・・」
律子は嬉しいやら感動やらして涙が浮かんで来た。
そうして思わぬ事でこの家の稲刈りも買って出て徹は四日懸かり
何とか供出出来た。
 十月四日の夕方農協に米を送り出して徹はその家に居る。
「徹君・・、お風呂はいりんさい・・」「うん・・、良いの・・」
「馬鹿ね、あんたの御蔭で家の稲は・・、大感激よ・・」
加代ちゃんが笑いながら言う。
おばさんも頷いて居られ、風呂から上がると焼肉の匂いがし徹はたらふく
食べる、その食べっぷりにおばさんも加代ちゃんも笑い、徹も肉を口に
挟みながら照れる。
 「ねね〜聞いて・・、お母ちゃん嘘吐き・・」「ええ〜嘘吐きって・・」
「そうだけ〜・・、下半身不随と言いながら少し足の指が動いていたの・・、
其処で聞いたら・・」「ぇ・・、で・・」「うん、半分芝居だって、酷くない・・、
加代は高校も諦めて・・、もう腹がたつけ〜・・」「・・、・・」
「問い詰めたら・・、おとうちゃんが慌てて戻りんさると計算してたと・・」
「え・・」「そうなの・・、それでね、お父ちゃん直に広島に戻りんさるけ〜
母ちゃんそのままの姿で居りんさった・・」「・・、・・」
「酷い、娘の道を阻んでまで・・」「・・、・・」
「でも、お父ちゃんも悪い、広島で女が居ると思うけ〜・・」「ええ〜嘘・・」
「でなかったら、稲刈りに戻りんさる筈よ・・」「うん・・」
「でしょう・・、今回も仕事が忙しくて戻れ無いと電話でよ・・」「・・、・・」
横で何も言われないおばさん、流石に娘に悪いと感じられて居るのか、
俯いておられる。
「ではおばさん、歩けるんか・・」「今は無理、もうだいぶ寝込んでいるし、
でもリハビリは仕様と考えるけ〜・・」
「当たり前よ、どんな形でも歩ければいいけ〜、そうでしょう徹君・・」
「うん・・」「頑張るけ〜加代、済まん・・」
「もう〜・・、来年は一年遅れても高校に行く・・」「うん、其れは行きんさい」
「マ〜呆れた、謝らないの・・」「済まんといったろう・・」「もう・・」
親子だ、切羽詰まった雰囲気では無い、加代ちゃんの顔が笑っている。
「早々・・、徹君、おじさんの会社でホ−ムペ−ジを開設するの・・」
「ええ〜なにそれ・・」「ウン・・、会社の醤油を全国販売する、此処の醤油
は田舎醤油、多少タマリに似てて濃いいのだけ〜、通には喜ばれると・・」
「ええ〜意味が判らん・・」「良いわ詳しく教える、良いの時間・・」「ウン・・」
「じゃ〜後で見せるけ〜・・」「うん・・」
 其れからPCに釘付け、徹は目を見張る内容に驚愕する、何時の間にか
加代ちゃんは其処まで上達されていた。
注文を受けると発送される、其処は理解出来る、注文が来るのか不思議、
未だPCはメジャ−では無い筈、徹は上手くいけば良いなと願うだけだ。
徹は何時までも加代ちゃんの傍でPCの画面を見続けている、其処には
写真や醤油の特性が書かれ、五合入りペットボトル一ダ−スで売る算段、
値も熟成だから少々高価、其処が徹には不安だった。
でも説明する加代ちゃんの顔は生き生きとし、羨ましい・・。
「今度おじさんが新しいPCを買ってくれるから、此れ徹君にあげるね」
「ええ〜嘘・・、買うよ僕・・」「あげる、此れで勉強して・・」
「ええ〜加代ちゃん・・」「クリスマスには新しいのが来るから、その後よ・・」
「ぇ・・、うん・・、嬉しいけど良いのか・・」「いいけ〜・・」「・・、・・」
徹は夢にも思っていなかった、いつか自分も買おうと決めていたが・・。
 「徹、お風呂に運んでくれんかね・・」「良いよ・・」
おばさんに頼まれて運ぶが・・、又も女の温もりを感じ、徹はたじろいだ。
「脱がしてくれんか・・」「ぇ・・、うん・・」
慌てているから手が・・、おばさんは笑いながら黙って身を任せられる。
「あっ・・」「なに・・」「綺麗・・」「馬鹿ね、横着してたから脚が細くなって
見られんけ〜・・」「ウウン・・、綺麗・・」「徹、湯に運んでくれんか・・」
「アッ・・、ウン・・」今度は素っ裸のおばさん、手にネチッコイ肌を感じながら
徹は震える体でおばさんを湯船に沈めた。
「マ〜・・、徹君、悪いね、今日は加代の役目は無いみたい・・」
「アッ・・、加代ちゃん・・」
徹がおばさんを湯に沈めた時、来て言う。
「そうだけ〜・・、か弱い女じゃ無いけ〜安心して身を預ける」
「ま〜お母ちゃん・・、最後まで徹に・・」「そう・・、洗ってもらうけ〜のう・・」
「呆れた・・、徹君お願いね、お母ちゃんのわがまま聞いて・・」「ぇ、うん・・」
其処で加代が脱衣場から消える。
「ウフッ・・、あの子・・、徹、悪いね」「え・・、ううん・・」
明るい風呂場、其処に諸に見える女体、其れが何と美しい事か、
丸で夢を見ているような光景、肌に光る珠は真珠の様に輝き、その肌は
少し赤らめて綺麗、又明るい所で見る女性の裸は格別、三十半ば前の体
は何処を見ても完成された肉体、其れに胸が競り上がり其処に青筋の
血管が艶かしく浮かんで徹は生唾をゴックンと飲み込んでしまう。
「おばさん・・、如何・・」「ぇ・・、うん・・、素晴しい・・」「どこが・・」
「ぇ・・、全部・・」「胸は・・」「綺麗だよ」
「ま〜徹・・、あんた知っておりんさるのか・・」「ぇ・・、・・」
「マ〜この子・・、童貞では無いわね・・」「・・、・・」
「ウフッ・・、嘘がつけない子ね・・」「・・、・・」「洗って・・」「ぇ・・、うん・・」
縋りつかれると胸が拉げ徹の薄いTシャツ二諸に当る、
心臓が破裂しそうだった。
洗い場で無我夢中、徹は息も出来無いほど興奮しまくり、
何とか洗い終えた時、大きく息をする。
「稲刈りのお礼よ、触り見てもいいけ〜・・」「ええ〜おばさん・・」
「あんたに本当に世話になった、無論お金は払うけど、此れは付録よ」
「おばさん、金はいいけ〜・・」「駄目、其れは加代に怒られるけ〜のう・・」
「要らん・・」「駄目・・」甘い声で言われる。
徹は此処に通いだしよかったと今思う、PCを娘に教えて貰い、
挙句に母の体を風呂場に運んで洗う、これほど楽しく嬉しい事は無い、
徹は素晴しい胸を丁寧に拭きながら・・、何度も脚を揉んであげる。
洗い場で横たわり律子は細くなった脚をこれから鍛えようと・・、
其れに格好な少年が目の前にいることが嬉しい、子供は娘、
此処に居るのは娘と同い年だが男の子、律子は身を晒しながら・・、
久し振りの男の目を感じていた。

                          つづく・・・・。





















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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ −14 ≫

2012/01/23 02:04
 夏休みの間、四度益代と玲子は徹を迎えている。
益代は抱かれる度に驚愕する、教えても居ないのに体位が変り、
其処で又凄い場所に飛ばされ続け、呆れるほど狂人に成長をしていく徹に
恐怖を覚えるほど凄い・・。
玲子は教える技が自分に戻る、それが一段と玲子には堪らない、この子は
玲子が仕込んで居ると思うと気が狂う。
それほど徹の凄さは言い現しが出来ないほど凄まじく成長して行った。
 九月に入り、徹は高校に通い出す、だがあの何時もの道は通らない・・。
美香は何度も道が見える場所に座り、徹の姿を待つが道には姿は見えず、
日増しに落胆して行った。
人には言えず、又爺様にも言えず、子供だ外で此処の家の事を話されると、
そう思うと毎日が針の筵に座らされている心地で苦しかった。
夏休みは会えない、其れは仕方が無い、九月に入ればと心待ちしていたが、
家の前の道には朝も夕方も徹の姿は無かった。
 そんな九月の半ば、徹は下校、自転車で回道だが家にと向かっていた。
「マ〜中田君・・」「ぇ・・、アア〜君・・、清水君・・、ええ〜家・・、此処か〜・・」
「そうよ・・、なんで遠回りでしょうが・・、なして・・」
「うん・・、足腰鍛えンとな・・、なまるけ〜・・」
「ウフッ、へンなの・・、休んでいかない・・」「え〜・・」「良いからきんさい・・」
 狭くクネクネして坂道が酷い道、其処はあの雲山の麓廻りの道、
声をかけたのは同級生、高校は行ってない、母が寝たきりで看病している。
中学は同じクラスでは無いし、元々違う小学校から来ている子、
会話も数度しかして居ない間だった。
「コ−ヒ−ね・・、待って・・」「お邪魔します・・」
「マ〜様きんさった・・、アがりんさい・・」
ベットに寝ておられるお母さんだろうか・・、中々優しそうな人だった。
「はいどうぞ・・」「有難う・・」「私も高校生よ・・」「ええ〜何処の・・」
「ウフッ・・、見て・・」「うわ〜何何・・、此れまさか・・、コンピュ−タ−か・・」
「そう・・」「ウへ〜凄いな・・、高いんだろう・・」「うん・・、二十四万・・」
「ウキャ〜高い・・」「でももう新しいのが出てるんだけ、凄く良いのが・・」
「ええ〜・・」「そうなの・・、こんなに大きな物ではないのが出てね・・、
それが凄い機能を持っているの・・」「そう・・、知らないけど・・」
「マ〜学校では無いの・・」「無いが・・」
「そう・・、今まではワ−プロだった、文字を叩くだけの機能、それが今では
何でも見えるし読める、検索できる其れがパソコン・・」「パソコンって・・」
「そう呼ぶの・・、見て検索して見るね。今までは少なかったけど日増しに
数が多く増えてくるの・・、歴史や、ニュ−ス、天気予報、サイトも出来て
きているけ〜・・」「サイト・・」「そう、日本だけでは無いの、世界よ、お友達
やサ−クル、旅行友達・・、メ−ルも出来る様に為って来たの・・」
「メ〜ル・・、ナニ・・」「会話よ・・」「ウへ〜何何本当に・・」
「見せ様か・・、今相手が入るから待って・・」
机に似た物に三段の棚が在り、其処に画面が在る物が立てられ、
上に大きな機械の箱が乗せられ一番上にはコピ−が出来る物だと
説明をされた。
 「アア〜何と・・」器用な手付き、それも両手で文字盤を叩かれる姿に
唖然とする。
パソコンと言う単語すら知らなかった徹は驚きを隠せなかった。
相手が応じて会話が出来ている、徹は物珍しそうに画面に食入る。
「へ〜、加代ちゃん凄いな・・」「此れ、家で居るから可哀そうと叔父さんが
買ってくれたの・・」「そうか・・、良いな・・、進んでいるけ〜・・」
「学校もあるンだけ・・、其処にはいって勉強している・・」「そうか、凄いぞ」
テキパキとキーを叩くと面白い様に何でも出てくる、検索よと・・、旅行先の
案内や、鉄道の時刻表まで、有りとあらゆる物が調べられる。
それも日毎に増えてくると笑う、其処が不思議だった。
丸で手品か魔法みたいに画面には色んな物が現れる、徹は感動すら憶え
て横に立って眺めていた。
「凄い凄い・・、加代ちゃん凄い・・」時間も忘れて徹は興奮し捲り、
横で寝たままの母が笑われる。
 「アア〜こんな時間だ・・」「未だ良いでしょう・・」
「うん・・、でも今日は・・、又寄っても良いか・・」
「良いわ・・、中田君ならいつでも大歓迎・・」そう言われて送られる。
(何だ、在れ凄い・・)何度も感心しながら徹は家に戻るが未だ興奮していた。
パソコンも無いのに徹は参考書を買い集め、パソコンは何かを勉強し始める、
本には驚くほどの機能が書かれている、最後にはどの本にも計り知れない
可能性が在る、既に宇宙開発には使われ、それが進歩の引金に成ったと
書かれていた。
「ウへ〜化け物だわ・・、何と・・」夜中晩くまで本に齧り付いている徹、
朝に成っても気が点かないほど減り込んでいた。
一番厄介なのは文字盤の羅列、あいうえお順に並んで居ない、
それにロ−マジが並んで如何叩くのかはそんな初歩など本に書かれて
居ないし・・、夥しい訳も判らないキ−が大小並んでいる。
(此処から勉強だな・・)その日は流石に翌日であの加代ちゃんの家には
行けない、翌日意を決して訪問する。
 「あのう・・」「マ〜あんた・・、来てくれんさったン・・、喜ぶわ加代・・」
「居ません・・」「お使いよ、直戻るから待って・・」「はい・・」縁側に座る。
「あんた名前は徹君ね・・」「はい・・」「中田って中田谷の・・」「はい・・」
「マ〜じゃ〜泰造さんの息子さん・・」「ぇ、そうですが、知っておりんさる・・」
「マ〜知っているけ〜、初恋の人よ・・」「ええ〜おばさん・・」
「ウフッ・・、それも随分年上、おばさんが勝手に憧れただけよ」
「おばさん幾つ・・」「マ〜失礼な事ききんさる・・」「アア〜すみません・・」
「加代は十八で産んだの・・」「ぇ・・、アア〜ウへ〜若い・・」「マ〜嬉しいわ・・」
笑われる顔が綺麗なおばさんだった。
「泰造さんの神楽見たさに隣村だったけど神社に行って、素晴しかった・・」
「・・、・・」「あんたも遣るの・・」「ううん・・」「そう・・」
どうして寝たきりかは知らないが、声も顔も普通と変わらない、
いや綺麗な顔をされていた。
 三十分すると加代ちゃんが戻られ、歓迎される。
「マ〜凄い〜徹君・・、なんで・・」「本を買って読んだだけだ・・」
「マ〜それにしては凄いけ〜・・、ねね〜此れ使ってみない、教える・・」
「ええ〜いいんか・・」「いいけ〜徹君なら良いわ・・、さ〜すわって・・」
椅子に座らされ手が震える、初めてキ−と言うものに触れて・・。
「ウフッ・・、そう強く押さなくても反応するけ〜・・」「ぇ・・、悪い・・」
軽く叩くだけでキ−は応じてくれる。
「先ず、ロ−マジに日本語を置き換えるの・・、島根県と押して・・」
「こうか・・」「そう、それで手前の真ん中の横に長いキ−が在るでしょう」
「此れ・・」「そう、それを一度叩いて・・」「アッ・・、変った・・」
「漢字に変換・・」「ウへ〜凄いぞ・・、アア〜何何沢山出た・・」
「そう・・、島根県で何が知りたいかの項目よ・・」
「成る程・・、い・ず・も・た・い・しゃ・ット・・、此れを押すんだな・・、
アア〜でた〜ウヒャ〜写真入だ・・、ウン・・、何と歴史もでる・・」
面白くなり徹は夢中だった。
 既に横に加代は居なかったがそれすら知らず徹は夢中、
時間が経つのも忘れていた。
蝉が烈しく鳴く中、部屋はク−ラ−が利いて心地良い、徹は馴れない手付
きでも懸命にキ−を押すと玉手箱の様に何でも現れてくる、面白いほど・・。
「徹君、夕ご飯食べて行きんさい・・」「ええ〜アア〜もうこんな時間、大変・・」
「良いじゃ無いか・・、電話しんさい家に・・」「ええ〜でも・・」
「内はいいけ〜賑やかで良い、おとうさんは広島じゃけ、此処は二人なの」
「ぇ、ア〜そうですか、広島ですか・・」「そうだけ〜月に二度戻りンさるが・・」
「そうですか・・」「食べて思う存分勉強しんさい・・」「おばさん・・」
「電話しんさい早く・・」「ぇ・・、はい・・」母に電話して笑われた。
「如何・・」「おばさんの事しっとりんさったけ〜・・」「そう・・、雅子さんね・・」
「え・・、はい・・」おばさんはそう言われて少し黙られる。
「徹君、許し出た・・」「うん・・、良いのか・・」「いいけ〜賑やかで良い・・」
「悪いのう・・」「良いよ・・」加代ちゃんが台所からそう言われる。
同い年の子がご飯を作る事にも驚くが、夕食を食べながら聞くと此処の
おばさんは自転車で十メ−トル下の川に転落し、腰を痛めたと笑われる。
どうりで寝たきりにしては健康そうだった筈だ、徹も連れられて笑う。
 美味しい食事を食べながら加代ちゃんの話しを真剣に聞いている徹・・。
中味は徹が知らない事ばかり、携帯電話の話しが興味が在った。
箱型の重いバッテリ−が今は無くなり、車にも備えられていると聞くと
徹は驚いた。
其れも今では手に持てる程度の大きさに成っているとも聞かされる。
「やがてこのパソコンの便利さも携帯に少しは使われそうなの・・」
「ええ〜嘘・・」「嘘じゃ無いわ・・、この間携帯電話の所を検索したらそう
書いてあった・・」「ウへ〜此処では使えんな・・」
「今はね、電波が来ないから・・、徹君がお爺さんに成る頃は此処でも
使えるかも・・」加代ちゃんの笑い顔が素敵だった。
 此処に居る徹は別人か・・、そう自分でも思うほど不思議とこの家で
居るのが楽しい・・、此れは徹にはたまらなく嬉しかった。
「徹君、頼みがあるけ〜・・」「何・・」
「お母ちゃん、汗臭いの・・、毎日体を拭くが・・、おとうちゃんが戻らんと
風呂に行けんけ〜・・」「あ・・、そうか・・」「頼む運んでくれんさい・・」
「良いよ・・」そう返事をする。
 食事が終わると早々とおばさんを抱えて風呂場にと運ぶ・・。
「ウへ〜何と・・」
一人で部屋に戻り腕にはあのおばさんを抱いた感触が残り、興奮・・。
女性を知った徹には全ての体のつくりが感触で読み取れた、
其れに何と弾力が在る体なんだろう・・、脚こそダランと揺れていたが、
上半身は見事な形だった・・。
居た溜まれず、徹は挨拶をそこそこに家を飛び出して自転車の
ペタルを思いっきり踏んで走った。

                        つづく・・・・。









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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ ー13 ≫

2012/01/22 02:04
 徹は充実した夏休みを過している、無論セックスの経験でだが、
其れが少年に衝撃的に変る瞬間、其れを最近立て続けに経験している。
相手は母と似た世代、其れが徹は知らずに安全地帯で初体験をしていた
結果になっていた。
幸か不幸か徹は熟年のおばさんに甘え縋り付いている、此れが若し若い
女性なら如何なっていただろう・・、狂い踏み外す道にと二人は向かうかも
しれない、今部屋で思うに此れが良かったんだと思われる。
何かしら徹にはそう思われる、一つ理由は在る、あの高校に通う道すがら
の家の美香さん・・、あの人には憧れている、徹の周りには居ない女性、
艶やかで若者が憧れる資格の在る女性、其処に徹も密かに会いたいと
思いながら通っていた。
処があのお爺さんとの事を聞いたと告白した時、美香さんは思わせぶりな
誘いをされた。
それが運悪く愛菜の家に行って美香さんとの約束の夜行く事が出来ない、
おまけに翌昼前、帰る途中で玲子さんに合い、美香さんの所に行けない分、
行き成り草むらに玲子さんを倒して被さってしまう。
其処でも卑怯にも昨夜のおばさんと琴美さんとのレズを見たと言う。
 一方、玲子は困惑し、子供に組み伏せられながら此処は何としても徹の
口封じが一番大切と判断し、廃屋に連れ込んで抱かれて徹を手の内に
入れ様と決める。
大人の強かな計算で迎い入れた物が・・、何と偉大で強い代物に驚き慌て、
其れからの玲子は子供が相手と思う気持ちが吹き飛んで・・、
初めて泣叫んで迎えてしまう。
強い強い、来るわ来る、善がりながら体は物凄く反応を続け、玲子自身が
慄くほど強靭な物に肉は限り無く踊らされて行った。
 徹は初めてだと嘘を点いているが、玲子さんも体は凄い、あの益代さん
もそうだが、この年の女性は徹が挑む価値が在った。
徹は二つの熟し過ぎた肉体を味わい、初めての女性を相手に我武者羅に
欲望を放出、それが何度も蘇り受けてくれている、
嬉しい体験をさせてくれたのだった。
 八月五日、相変わらず暑い日の午後・・。
徹は暑さを凌ぐ為居間で裸同然の姿で寝転んでいた。
しかし、頭にはあの美香さんの姿が占領、何時までもこの三日間考え考え
来ている。
其れは会いに行けば、其処でブレ−キが懸かっている、なんでだと思うが
未だ子供から抜け出せない心と体ながら・・、何か危険地域だと思うのか
起きて其処に向かえないで居る。
益代おばさんと玲子おばさんは出来たのに何でだ・・、自分自身でも理解
出来ない制御に戸惑っている。
悲しいかな未だ理解出来て居ない、だが向かえないのは何故・・、
それをこの三日間考えていたのだ・・。
 「ウン・・、何何・・、え・え・ええ〜そうなの・・え・ええ〜・・」
二人の女性に入れた肉棒、美香さんにもと思っていたが・・、
急に半身起して固まる。
(そうなの・・、まさか、僕・・、美香さんが好きなの・・、え〜そう・・なんだ・・)
二人のおばさんを襲いながら今更自分がシャイだとは言い難いが、
本当はとてもシャイで自分が可愛いナルシスト少年だった。
可笑しいほど呆れる、愛や恋、情が絡むと動けない、其れは今までもそう、
初恋の人も未だに声すらかけられず傍で空気を吸うだけ、そんな少年・・。
(まさか・・、そうなんだ・・、おばさん達には後先考えずに挑んだが・・、
美香さんは・・)子供ながら減り込んで行くのは確実と思うのか・・、
二人のおばさんとは位置が違う女性の美香さん・・、艶やかで女女されて
いる姿、それが若し徹とその様な事になれば抜き指し為らない立場に
立たされるかも・・、子供心でも恐怖を覚える素晴しい女性だったのだ。
 (アア〜そうだそうだぞ・・)あの玲子さんの家の琴美さんにもそんな思い
入れが徹には在り芽生えていた。
(じゃ〜僕は心に在る女性には無理なのか・・、いいや〜そんな事・・)
何度も打ち消そうと首を振るが、其処のゾ−ンに飛び込む勇気は今の徹
には持ち合わせが無い、美香さんも初恋の人も琴美さんもその枠内に
立たれている。
(そうか・・、だから気楽に行けないんだ・・、あ・アア〜本当かよ・・、・・、・・)
玲子さんや益代さんには肉の喜びをお互い味わえる、だが美香さんなら
如何なんだ、琴美さんも、ええ〜マジか、意気地なさに自分で落胆する。
其れから何度もその理由を考えるが相手に一目置かれている状態の徹
には自分可愛さに破れない壁を造っていたのだった。
 其処に電話が鳴る。
「はい・・」「おうおう〜よかった、徹・・」「アア〜益代おばさん・・」「暇か・・」
「うん・・、行っても良い・・」「きんさい・・、待っているけ〜・・」
徹は服を着て太陽がギラギラと照らす中、自転車で向う・・。
(これなんだ・・、美香さんには行けないが・・、おばさんには・・)
徹は初めて人を区別し、色分けを憶えさせられる。
 益代さんがにこやかに迎えてくれる、その体を行き成り抱え上げ納戸に
向かい、有無言わさず倒して挑む。
獣其のものの姿で徹は真昼に豊な裸をむしゃぶり割り入った。
野獣にも劣らぬ行為だが益代は黙って受けて其処から未曾有の喜びを
味わって行く姿・・。
子供に蹂躙されながら益代は有り余る喜びを肉に向い入れ足掻いて行く。
 一時間総て挑まれ益代は長々と延び戻れず、徹はまだ元気其のもの、
我慢など出来ない・・、緩んだ肉が痙攣で踊る中、もう一度挑むと益代は
死ぬ〜から駄目〜ト泣叫んで受けた。
 「フ〜凄い・・、おばさん有難う・・」
返事が戻らない体に言いながら徹は其処で何処かに電話する。
「ウン・・、今、行っても良い・・、ウン・・、判った・・」
汗で光る益代の体、未だ痙攣の余韻の中に居る、
「おばさん帰る・・、又来る・・」「え・・、お前・・」
起きる事も出来ないほど遣っ付けられ益代は顔を向けたまま声が出ない。
 二十分後、徹はあの廃屋の庭で自転車を降りている。
「おばさん・・」「此処よ・・」以前と同じ部屋に畳が二枚敷かれてその上に
座られていた。
徹は直に裸に為り、あの益代おばさんに突っ込んだままの棒を・・、
玲子おばさんの口に捩じ込んでいる。
此処でも徹の母に似た年齢の女が子供に強かに挑まれて狂う・・。
二度目だ、玲子は既に徹の凄さは経験済み、今日はしこたま味あおうと
構えている。
ま〜何と凄まじい事か・・、玲子はこの前の玲子では無い、子供と言えども
相手は異常、玲子は自分からリ−ドしてあらゆる姿態と抱き方を駆使して
徹を舞い上がらせていった。
酸いも甘さも持ち合わせる体に徹は今日は反対におばさんオバサ〜ンと
叫んで善がった。
動くのと違い受けるのは又格別、数段悦びが違う、既にダブルヘッタ−、
大変な状態に陥る。
「おお・お・おばさん・・、ででで〜るでそう・・だ〜・・」
「良いぞう〜きんさいおばさんも持たんけ〜はやくきんさいや〜おうおう〜
うしっつうっツ・・、ヒヒ〜ヒッグげ〜エッウウウウウウウウ・・ウゥウゥウ・・、
ぅぐあああアあ〜いいいいいくううっつ〜・・・・」
お互いの体が猛烈に小刻みに動いている。
玲子は上で仰け反り頭が徹の足に挟まれて痙攣する。
「凄い・・、おばさん・・、最高・・」「・・、・・、・・」
息を辛うじて出来る程度で返事も出来ない最高な場所で彷徨う玲子だった。
「何もかも教えて、頑張るから・・」「・・、・・」玲子の目に涙が浮かんでいる。
玲子は徹に色んな形を指導しながら飛び続け・・、二度目は流石に徹が
果てず、玲子は強かに打ちのめされ口から泡を噴いて悶絶、
一時間半は流石に玲子も耐えられず、徹が呼んでも戻れなかった。
股の奥はジンジンと痺れ、玲子は呆れるほど自分の肉が強欲だと・・、
この年で思い知らされる。
「徹・・、あんた強いけ〜これから何処まで上達しんさる・・、怖い・・」
「おばさんの御蔭だ・・、まだまだ頑張るけ〜教えちゃんさい・・」
「お前・・」口の泡を笑いながら拭くが目は未だ定まらない顔だった。

          つづく・・・・。































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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ −12 ≫

2012/01/22 02:04
 「待ちんさい、待ってくれんさい・・、徹、判ったから、此処では拙いけ〜
待ちんさい・・、ネネッ・・、良いからやめんさい、此処では駄目・・、もう〜
徹〜アアアッ〜うん・・、馬鹿・・、良いわ良い所があるけ〜行こう・・、
其処なら良いけ〜・・」「ぇ・・、おばさん・・」
「悪い子ね・・、シャツがもう破れたでしょうが・・、コイツ・・」
頭を軽く叩いて玲子は苦笑いする。
「何処に行くん・・」「良い所が在る、のりんさい早く・・」
熱いシ−トに腰を沈め玲子は無言で車を走らせる。
この場を如何凌ごうかと悩んだ末、子供だが此処は目を瞑って何とか
取り繕うと決める。
「何処・・」「良いから・・、其処は誰もきやせんけ〜・・」「そうなの・・」
 「アソコだ・・」「ええ〜あれ家・・」「そうだ今は誰も住んではおらんけ〜、
わしが掃除に行くくらいだ・・」「・・、・・」「ほら着いたぞ・・」「ウン・・」
「雨戸は表側は開けたらいけんけ〜裏側をあけんさい・・」「うん・・」
反対に垂らしこんで口封じが必要決めると心が決まる。
「一部屋で良いぞ、其処に畳を二枚しきんさいや・・」「ウン・・」
「此れ、埃が舞うだろうが・・、静かに・・」「うん・・」
「慌てんでも良いけ〜逃げはせん・・」「おばさん・・」
「大人だ覚悟は出来ている、徹も誰にもいんさんなよ・・」
「言わない絶対・・、だから教えて・・」「良いわ、覚悟しんさい・・」
「うん、ありがとう・・」とんでも無い事になっている、玲子は我が身と心を疑う。
「済んだか・・、じゃ〜冷たいが水で体を洗おうな・・」「・・、・・」
「おいで風呂場じゃ・・」此処は裏山から水が出ている、冷た過ぎるほどの水、
此処では湯も沸かせないから仕方が無かった。
「ほれ、ぬぎんさいや・・」「うん・・」素直に徹は脱ぎ始める。
「アウッ・・、・・、・・、・・、ウギャ〜・・、・・、・・、なんとま・・、徹・・」
「恥ずかしいよ・・」「うん・・、ま〜お前・・」
ブルルンと聳え飛び出す代物に玲子は呆れるどころか仰天、まさに馬鹿
でかい代物、孫が言った言葉を思い出し苦笑いするしかなかった。
「お前・・、見事だわ・・」「お・おばさん・・」
「うん・・、アア〜御免見惚れてしもうたわ・・、おいで洗う・・」
冷たい水で徹の体を洗うが手が震えて止まらない、それほどごつい物を
持っていた。
「お前、本当に初めてか・・」「うん・・」「此れはどうしてこうなったんだ・・」
「元々大きいよ、でも扱いて・・」「マ〜呆れた・・」
棒を指でなぞりしげしげと見詰る。
「お前・・」「教えて・・、頑張るから・・」「お前・・」
玲子は子供の徹に翻弄される、心は醒めているが体はそうには為って
居ない、其れが今の玲子の姿だった。
 「ッ・・、おおお・おばさん・・、気持ちが良い・・」
「ウングッツウゴッツゴボッツバスボスブスボチョチュバチュボ・・」
強烈に頭を動かして玲子は既に徹の棒を口に迎えしゃぶる、其れが凄い、
徹の脳天には電撃が烈しく火花を散らし足が震えるほど刺激を浴びる。
喉奥に向われエズキ顎が外れるほどの大物に玲子は気が動転、
其処から何も憶えて居ないほど知らない舞台に上がって踊る。
「オ・おばさん・・」徹も足元で揺れ動くたわわな乳房を握り愛撫する。
 其処から二人は狂うは狂う・・。
とんでもない代物に玲子はもう支離滅裂、喉に突き刺さるほどの大物に
玲子の手は徹の筋肉の塊の尻を爪で立てて揺する。
「おお・おばさん・・、僕もしたい・・」
「うん・・、アア〜そうか・・、体を洗って畳みに運んで・・」「うん・・」
「良い子だ・・」身を任せ玲子は目を瞑る。
 其処から部屋の二枚の畳で横に成り愛撫が炸裂、愛撫で果てさせよう
と企んだ玲子は自分の事は二の次此処は果てさせて終わり、
そう決めていた、だがだが・・、相手は化け物だった、愛撫をするが・・、
されてもいる、玲子は知らずに腰を揺すり悶え苦しむ、有得ない初めてか
と疑うほど見事な愛撫に体は翻弄され解されて行った。
 「お前〜お前〜・・」「おばさ〜ン・・」
大きな体を仰向けにされ玲子は叫ぶだけ・・。
 其処に遂に子供の物が股座を目指して来た。
「・・、・・」玲子は何も言え無い、どんな衝撃を浴びるのか体験したいと・・、
思うほどに登り詰め、既に股は抵抗無く露にそうして大胆に・・、無垢の
少年をそそるに有り余る卑猥な姿態で大きく開かれている。
 「フウウ・う・う・うんン・・・ぎゃアア・・・あ・あ・あ・あっ・・・・・・・・・・・ウン・
グウぅぅググッツウク〜〜〜〜〜・・・」
想像を絶する超衝撃が・・、仰け反った豊な体は徹を乗せた侭上で・・、
暫く止まり震え、そうしてドッス−ンとものの見事に落ち、気を失い玲子は
口から泡を噴いて悶絶・・。
構わず動く徹の腰は強烈極まりない、玲子は直に呼び戻され突かれるわ
突かれ、烈しく反応する自分の体に玲子は恐れ慄く・・だけ・・、
パチャポチャパンパンバタバタン・・、徹の腰が玲子にあたるたびに出る音
はリズムを刻みだす。
思わず玲子は其れに呼応し、腰を迎え吼え捲る。
「ウウウウそだ〜お前見事だぞう〜嘘嘘ひや〜うそ・・ウウウう・・ウゲエ〜
う〜そだ〜こ・こ・子供に飛ばされるぅうう〜嘘お〜嫌々ひや〜本当に・・、
本当に良いい〜いきそう・・いやいく往くって往くよう〜お前凄い〜・・、
イイイイイ・良いイ・行くっていクウウウから・・・・ぐうッ・・往くかららら〜
うううう・ふんぎゃっくぐうっ・・・・・」「おばさん・・、凄い・・」
 凄まじい痙攣の真っ最中、玲子は自分でも制御できないほど・・、
体は飛びはね呆れる、それほど強烈に味わって居た。
 「おばさん・・」「お前凄い・・、おばさん初めて飛んだわ・・、もう凄かった・・」
「未だだよ・・」「ぐへ〜嘘・・、もう五分過ぎたぞ、おばさん何度もとんだ・・」
「だって未だだ・・」「お前・・」「お・お・おばさん・・、凄いから好き・・」
「お前〜ひやまただ〜お前凄い凄い来い来るんだ殺して〜お前〜・・」
其処から未曾有の体験、玲子はシッテンバットウ三昧、呆れるほど肉が
喜び迎えている、徹は何処にもブレ−キなど持ち合わせて居ない、
其処でとんでもない暴走を受けて気を失うだけ、徹の攻撃は凄まじく人間
とは思えない、そこでまた気が変に成り相当な上の空で舞うだけの玲子。
 イガリ泣叫んで声が擦れ、もうどれくらいの時間が過ぎたのかも知らない、
玲子はもう徹のなすがままの姿で受けるが限界を遥かに超えて動くのは
緩んだ肉だけ、もう応答も応じる余力は皆無、既に突かれ踊る大きな胸
だけが存在を保持する形だけになる・・。
 「お・おばさん・・、大丈夫・・」「・・、・・」「おばさん・・」
呼べども返答は無い、此処で流石に徹は動きを止める。
破れたブラウスを濡らし玲子の体を拭いて撫でる。
 「お前・・、ば・け・も・の・だわ・・」目を閉じて言う玲子だった。
 その後もう一度挑まれ玲子は泣叫ぶが声はもう出て居ない、
それほどだし尽くした後でも襲われて大きな尻が重さで横にはみだす格好
で揺れ続ける。
 一時間半責められ漸く徹の終焉が来る。
迸る精液を総て口の中で向かえネバネバとした若い男特有の粘液を口で
味わう玲子だった。
玲子を抱えて風呂場で丁寧に洗い、徹のTシャツを着せられて玲子は
買い物に行く、近くで降りて徹は見送るが、玲子は何度も身震いをし、
凄すぎた行為を思い出し我が身を呆れた。
四十三歳の体には未だ受ける力だ在ったと驚くが・・、それにまして凄い男
の威力をこの年で初めて味わう体だった。
昨夜の興奮が形に表れて徹は最後まで迎えてくれたおばさんに
感謝しながら我が家にと戻る。
「・・、・・」何も言わず母が迎え直に横になる息子を見て何も言えなかった。
 「義母さん・・、どうしんさった、Tシャツ・・、アア〜これ徹君・・、なんで・・」
「お前大変だ」「何、如何したの・・」「驚くな・・、見られ聞かれていたんだ・・」
「ええ〜何何・・、あ・あっ・・、夕べの事・・」「そうだ全部・・」
「マ〜大変恐ろしい事・・、義母さん・・」「うん・・、口止めはしたが・・」
「ええ〜何処で会ったん・・」「峠の大きな木の下で寝そべって居りンさった」
「マ〜でもTシャツは・・」「其れがのう・・、わしも寝そべったが、草の汁が
染み付いて使いものにならんけ〜・・」「マ〜其れで交換・・」
「ウンにゃ〜あいつは裸で帰りんさった・・」「マ〜大変、其処で聞いたん・・」
「そうだ、誰にも言えんが凄かったと・・」
「ひえ〜恥かしいけ〜顔を合わされん・・」
「なあに・・、相手は子供だ・・、口封じは一度では駄目かも・・」
「一度って・・」「頼んだ、あいつはイワンと約束しん去ったが如何だか・・、
もう一度きつく言わんとな・・」「・・、・・」
琴美は秘め事を見られた事に相当ショックを受けている。
(大変・・、如何しよう・・、困る・・)暫くお互いから声は聞えて来なかった・・。

                         つづく・・・・。

























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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ −11 ≫

2012/01/21 02:04
 どれ位時間が過ぎていたのだろう、部屋は真っ暗で・・、(ぅン・・)
人の気配がした、それも隣から入る様子、徹は身を固める。
「ま〜義母さん・・、今日は駄目でしょ、徹君が居るけ〜・・」
「かまわんけ〜・・、もぅ今日はどうしようもなく体がほてて仕方がないけ〜
頼むわ・・」「義母さん・・、モウ〜ア・アア〜ン・・、駄目ですよ・・」「お前・・」
「ァ・アア〜もう〜・・、此処では駄目・・、義母さんの部屋で・・」
「そ・そうかい・・、すまないね〜行こう・・」「義母さんったら・・」
二人がそろい隣の部屋に移動される。
(何・・何・・、どうなってんだ・・、二人は・・)
琴美さんの声は上擦り、おばさんの声はねちっこく聞こえた。
興味をそそり、徹は静かに隣の境の襖を少し開けてしまう。
(うっ・・う・う・ウソだ〜・・、・・、ひいえ〜ええ〜ス・す・凄いぞう・・・うっ・・)
お互いの寝巻きを脱がし合い、見る間に違う見事な女の裸が目に
飛び込んで来る。
この部屋と違い明るい、その下に美しすぎる肉体の琴美さんと少し肥えて
緩んだ肉体が現れて来た。
(此れは・・、レスビアンなのか・・、それも義理とは言え親子だぞ・・)
徹は最高に興奮して固唾を呑んで見る。
初めてでは無い動きに見え、徹は目をしばつかせ見続ける。
「ァ・ァン・・う〜義母さ〜ン・・、そこそこは駄目〜声が声が出ちゃうかァら〜
あ〜ん・・」「口に何かはめんさいや・・、良いか覚悟・・」
「アウッツ〜おおおお義母アアアア〜さ〜ン・・、酷い酷い良い〜・・わ〜・・
声が声がアアア〜アアあううウ〜ン・・ク〜ウ〜凄いから駄目・・」
「良いぞ楽しめ・・、男の変りじゃけ〜のう〜たのしみんさいや〜可愛い
嫁だぞ・・・・」「あうぅう〜ッへぐ〜え〜クッ・・」
見事に体を仰け反らせる琴美の姿に徹は圧倒される。
這い蹲る姿の尻に何時の間にか大人の玩具がおばさんの手に握られ、
其れがサボテンの様に小さい枝が付いている、それを穴に出し入れされ、
琴美さんは度々体を前後され上下に震えられている。
玩具のモ−タ−の音が響く中、琴美さんの物凄い呻きが混じり異様な
部屋に変貌して行った。
見る間に琴美さんの背中に汗が滲み光る中、猛烈な動きの玩具が
琴美さんを狂喜乱舞させている。
おばさんは手で素晴しい肉体の琴美さんの胸を愛撫しながら手馴れた
様子で相手を快楽の渦の中にと誘われる。
「こうか〜良いか琴美〜・・」「義母さ〜ン・・、今日は今日は凄い良い〜
良い〜から好き〜良い〜・・」「良い子だ・・、楽しみあじわいんさい・・、
ほれほれいかんかいくんだおもいっきりこれでどうだ〜・・」
(グウウギャああああっ・・・グヘッ・・・、おおお・お・お・かあさん・・、
来た来る来た来るって今今イイイイ・イ・イクウ・うっぅう・・・・・・・く〜・・
があっつ〜・・アアアア・・・ッツ・・」
ドスンと体を落とし其処で素晴しい痙攣の姿を魅せられる、
徹は息も出来ずに凄い光景を備に見ていた。
「可愛いね・・、此れで往ってくれるんだ・・、男が欲しいだろうに済まんね」
痙攣される琴美さんの体を撫でてそう呟かれる。
(おばさんの体も汗が滲んで、うつ伏せで未だ痙攣される素晴しい肉体
の持ち主はくびれた腰に汗が溜まり綺麗だった。
「義母さん・・、覚悟して・・、今日は仕返しがきついわよ」「ウへ〜お前・・」
「寝なさい・・、早く・・」突き飛ばす様に義母を寝かせると琴美さんの手が
大きな尻に向かいピシャッと音を立てて叩かれた、二度三度四度と叩くと
無造作に右手の指が何と、おばさんの穴に突き刺さり、直の豪快に何か
物を掻きだす様な仕草の動きを開始される。
おばさんは垂れた肉を踊らし大きな尻を突き出して・・。
「ウンゴウウウウウ〜ウ〜ゴオオウッツ・・ガガアアウ〜・・」
猛獣の雄叫びに似て凄い低音で吼えられる。
「行くよ〜出せ〜ほらほら良い気持ちだろう・・いけいくんだこれでもか〜」
「ふんんぎゃァ・・ぅ・うっ・・・ごほうっつ・・・つい良いイ・・・よう〜おおお・・
お前おおお前でルでるでそうだ〜おおお前〜・・」
「出せだすんだ・・、早く此れか〜良いか此処か〜あ〜・・」
「おうっおおおおほうっそこそこい良いヒヒや〜イイイイやアでるでるぞう〜
其処だ破れ〜・・つきんさい・・壊してくれんさいいいやアア〜イイイイ良いい
・でででるううううううう〜・・・」(うっッ・・、・・、・・、・・、・・)
琴美さんの指が動く度に卑猥な音が聞える、其処で何と夥しい小水が
迸り出て来る。
布団が見る間に灰色に変わり上では緩んだ肉が烈しく揺れ続け、
琴美さんの指に伝わり出る小水の量は半端では無かった。
ドスンよりドタッとその濡れたシ−ツの上におばさんの体が落ち、これまた
ドスンドスンドタッと飛び跳ねていた。
お互いの時間はそう長くは無いが中身が濃いと思われる。
徹は違う二つの女の裸を見て思わず股座を押さえる。
 「もう今日は良いでしょう・・、また今度しつこいのを仕様ね・・」
「お前済まん・・」「良いわ・・、私もこれでストレスが飛ぶから・・」
「済まんね〜・・、息子がアレでは・・」
「良いの仕方が無いわ・・、義母さん寝よう・・」「うん・・」
慌てて徹は布団に潜り込む。
 何事も無かった様に琴美さんは浴衣を着て戻られた。
(何処の家にも秘密が在るんだ・・)美香さんとの約束を破るが、
此処で到底見られない姿を見ることが出来た徹だった。
満足されたのか琴美さんは早くも軽い鼾を掻かれている。
隣の部屋のおばさんもそうなのか・・、此処では女同士が慰め合い、
適わぬ男を求めるのを諦めてお互いを慰め・・、其処が徹には未だ
理解が出来ていなかった。
 翌朝起きると・・、なんと昨夜の淫らな姿など何処を捜しても
見付からない、淑女の姿に呆れる徹・・。
泣き喚きかえらないでと縋る愛菜にまた必ず来るからと徹は言い、
何とか逃げ出す様に昼前家を出た。
見送る琴美さんは母の姿だった。(信じられないが・・、在るんだ・・)
昨夜の琴美さんの素晴しい肉体が脳裏を占領する、おわんみたいな
美しい胸、縊れた最高な形の腰、それに震い付きたくなる尻、総てが綺麗、
それにくらべなんと卑猥な体付きだろう、おばさんはあの益代さんに似て
柔らかそうな肉が踊る姿はこれまた絶品、徹は送ると言われたが歩きたい
と言い、暑い中小さな峠を越えて行く・・。
美香さんとの約束を守れなかったが御蔭で凄い物が見れた、
徹は琴美さんとおばさんの裸をを思い浮かべて其処で歩くのに都合が悪い
ほど股座が膨らんでくる。
「アアア〜溜まらんぞう〜・・」入道雲が黙々と湧く天空に向って吼えた。
 大きな木の下で寝転んでおさらいの様に昨夜の光景を頭に浮かばせて、
徹は大人の世界を少し覗いた気分だった。
 軽自動車特有のエンジン音が聞え、如何してか徹が寝ているそばで
急停車する。
「え・・、ああ〜・・」「徹・・、未だ此処か・・、如何した疲れんさったんか・・」
「お・おばさん・・」玲子が通りかかり降りて来る。
「おばさん・・」「ま〜家で寝られんかったんかね・・」
「ウウン、涼しいから休んでいた・・」「ソウネ・・、コ−ヒ−缶歩けど熱いよ」
「くれる・・」「良いよ」車から二つ持って横に座られた。
 「徹、済まんね〜琴美が・・」「良いよ、可愛いしだい好き・・」「嬉しいね・・」
「何処に行くん・・」「買出しさ・・」「そう・・」爽やかな風が突然吹きぬける。
「フ〜良い風・・」おばさんが言う・・、すると如何してか徹の姿が突然
其処から消えてしまう。
「ウ・ウッ・・、え・ええ〜ウウウプッウンント・オ・ル・ウ・ウ〜ウウングッ・・」
おばさんを薙ぎ倒して被さりキスをしていた。
突然で玲子は防御出来ない、思わぬ子供にキスを受けて目を白黒させた。
「ァ・ァ・ア〜バカバカ〜止めなさいいいいいい〜ッ・・」
外出着様のブラウスがものの見事に破られ布が裂ける乾いた音が響く。
既に大きく膨れる胸に徹の顔が蹲り、気丈夫に宥め様と辞めるのよと叫ぶ。
「僕も僕にもして・・、昨夜のように・・」
「え・え・ええええ〜・・、・・、・・、・・、・・、おおおお・おまえ・・」
「僕にもして・・、教えて・・」「お前・・、見てたんか・・」
「うん・・、悪いと思うけど声が聞こえた・・」「マ〜お前・・」
豊な胸をしゃぶる子供に其処で抵抗は緩んでしまう・・。
気をつけていたが・・、流石に声は抑え切れなかった、アソコでした事が
今自分に降り懸り戻っていたのだ。
「徹・・」「誰にもいわんけ〜ね〜おばさん教えてくれんさい・・」「お前・・」
汗が出る、ヒァ汗と思う汗が滲んで胸がベトベトする中徹は乳首をしゃぶる。
玲子は拒否せずこれくらいならと我慢し、子供のしゃぶりに任せていた。
 処が其れが思わぬ方に行かされ、とんでもない快感が玲子を襲いだす。
(ま〜この子・・、嘘でしょう・・、上手いわ・・、なんとァ・アアア〜もうアウッ、
ク〜た・イ・へ・ン・・・だわ・・)思わず徹の頭の毛を掴んでしまう。
「お前・・」「おばさん・・、御願い・・」「お前・・、徹・・」
既に声が上擦り、後ろめたい事を見られた後だ、無下に断り拒絶できない
立場だ、此処を通ったのが運悪かった・・。
「徹・・、此処ではいけんけ〜誰かとおりンさるけ〜・・、ネネッ・・」「・・、・・」
無我夢中で福与かな胸にすがり付いてしゃぶり返事が出来ない・・。
(この子本当に初めてなの・・、嘘だ・・)
汗が本格的に迸り出て玲子も仰反り子供に胸を宛がう姿に変貌しだす。

                 つづく・・・・。













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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ −10 ≫

2012/01/21 02:04
 八月二日、猛暑、徹は相変わらずこの暑さにパンツ一丁で寝転んでいる。
昼過ぎ暑い盛りの時間、徹は縁側で寝転び風に浸っていた。
「お・お・おにいい〜ちゃ〜ん・・、何処〜・・」「え・・、だれ・・」
可愛らしい声で呼ばれる。
「オう〜愛菜ちゃんか〜ひえ〜来てくれたんか〜・・」
「そうよ〜会いたいからママに頼んだのう〜・・」
「そうか・・、来い・・、待てこの姿では拙いわ・・」
急いで半ズボンを引っ掛け庭に出て愛菜を抱き上げプロペラの様に振回し、
愛菜が悲鳴を挙げて喜んでいた。
「マァマ〜誰ね〜・・」「おふくろ・・、琴美さんの子供・・」
「マ〜可愛らしいわ〜どれどれ私にも抱かせて・・」「おばさん誰・・」
「私ね、徹の母よ」「お母さん・・なの・・」「そうよ・・、ま〜あんた幾ツね・・」
「あんたでは無いよ、愛菜・・、三歳に成るよ」
「そうかね・・、可愛いね、暑かったろう・・、え・・、お母さんは・・」
「今来るよ、車・・」「そうかね・・、ささ〜アがりんさい・・」「ママ〜・・」
「マ〜愛菜・・、すみません突然お邪魔して・・、この子が泣き止まないから
仕方なしで本当に御免なさい」「良いのよ、大歓迎、本当に可愛いわね・・、
さ〜上がってあつかっつろう・・、ク−ラ−を徹・・」「ウン・・」
愛菜が着いて歩く姿に雅子も琴美も呆れて見る。
 其れから愛菜は泣いて止まず、此処に連れて来た事を雅子に話している。
「そうかね・・、一日だったけど・・」
「男が家に今は居ませんから・・、何とか宥めようとしたんですが・・、
義母が煩くて堪らん、一度見せて来いと言うもんですから・・」
「マァマ〜そうですか・・、良いね〜可愛い・・」
雅子は遥か昔の娘を思い出していた。
此処には既に子供が喜ぶものは皆無、それでも愛菜は徹にもぐれ着いて
遊んでいる。
「困る・・、あの子未だ際限など無いし、これからどうなる事やら・・」
「良いじゃ無い、たまに行かせます、あの子も可愛いと見て顔が崩れている」
「マ〜・・、嬉しいわ・・、草むしり有難う御座います」
「アア〜其れは益代さんから・・」「マ〜お電話で義母が聞いていましたから、
そうですの・・」「そう、社会勉強はすべてあの人が仕切ってくれるけ〜」
「マ〜そうですの・・」「そうなのよ・・、徹を気にしてくれて・・」「そうですの・・」
二十四歳の琴美は素晴しい女性だと噂では聞いている、結婚式は谷が
違う呼ばれては居なかったが、噂では近来無い程の美人と言われていた、
目の前で見ると雅子も本当だと思えた。
顔が小さく整い、体も若いから見事、雅子も同姓ながら惚れ惚れする女性。
ジュ−スを飲みながら琴美は徹の膝にのっ懸かり、暑いのに平気で徹の
顔を仰ぎ何か話しをしていた。
「ウフッ、相当可愛いのかね、徹の顔が・・、最近見た事も無い顔だこと・・」
「・・、・・」琴美は少々困っていた。
「良いじゃ無い、度々行かせるけ〜、お邪魔でなければ・・」
「邪魔なんて・・、悪いわ・・」「良いのよ、あの子も和めるわ・・」
「嬉しいですけど良いんですか・・」「泣く子と鬼には逆らえないけ〜・・」
「マ〜・・」二人は其処で笑う。
 一時間後、相当泣いたのか、此処に来てはしゃぎ疲れて昼寝、
徹も横で添い寝する。
「あんた・・、大変だね、着た早々・・、如何ね・・様子は・・」
「其れが、半年くらいと思っていたんですけど、相当遣られていると・・」
「そうね・・、今時結核なんて・・、辛いのか・・」
「いえ・・、其処は義母が居て助かります・・」
「そうかね・・、玲子さんとは一つ違いでね・・、良く知っているよ」
「ええ〜聞きました・・、初恋が重なっていたと・・」
「ええ〜それはしらんけ〜ま〜大変・・、じゃ〜毅さん・・」
「そう見たいですよ、今でもそう笑って・・」「マ〜そうね・・、恋仇かね・・」
二人はまた其処で大笑いする。
「玲子さんも旦那さんに早く死なれんさったけ〜・・」
「そうですね・・、聞くと呆気なかったと・・」
「そうそう・・、秋の祭りの晩、酒を飲んで神楽を踊りんさった中だった、
突然倒れんさってそのままあくる日には・・」「そうらしいですね・・」
そんな会話を続けているが徹は愛菜を抱えて寝ている。
 夕方、帰ると言われ愛菜が愚図り、仕方なしで徹も付き添いで琴美の
家にと向かう・・。
 家に戻ると今度は玩具が仰山在る、それで徹を相手に遊ぶ愛菜だった。
「夕ご飯だぞ・・、愛菜や・・、おにいちゃんときんさい・・」
「ハア〜イ・・、おにいちゃん行こう・・」「ウン・・」
「マァマ〜大変・・、好かれるにも程が在るよね〜徹・・」
「ぇ・・、いや可愛いから嬉しい・・」「そうかね・・、此れ、膝は拙いだろうが、
おにいちゃん食べれないけ〜・・」「愛菜が食べさせるわ・・」「呆れた子ね」
琴美もお手上げ状態だった。
 お風呂も一緒、徹は慌てるが仕方なしで入る。
「ねね〜お兄ちゃんには脚が三本在るよ、琴美も欲しい・・」
「アハッ、聞いたかや、父親にそうは言わなかったけ〜、琴美はませるぞ」
「パパは小さいのが見えて居たよ、でもお兄ちゃんのはでっかい〜ンだ・・」
「マ〜呆れた子ね、すみませんね徹さん・・」「いえ・・、・・」
顔を真っ赤にして俯く徹・・。
「琴美、どれ位大きい・・」「此れくらいよ、本当だもん・・」
自分の腕を出して言う。
「マ〜呆れた義母さん・・」「御免御免・・、そうか・・、そんなに大きんかね・・」
「そうよ・・、足だもん・・」「ウフッ・・」其処で二人の女性が含み笑いをする。
徹は困り、愛菜を抱いて居間に行き、テレビのアニメを二人で見る。
「ききんさったか・・、父親とは違うと・・」「義母さん・・」
「済まん・・、でも子供は正直と言うがね・・」「義母さん・・」「はいはい・・」
 こうして遊び疲れ琴美は幸せそうな寝顔を皆に見せ眠る。
「さ〜私らも風呂を貰おうかね・・、徹、布団敷いているけ〜寝んさい
」「帰ります・・」「駄目、もう遅いけ〜此処でとまりんさい・・」「・・、・・」
(あっ・・、拙いぞ・・、今日は美香さんの家に呼ばれている・・)
急に思い出し、徹は困る、自転車で来ては居ない、何とかと考えるが
もう午後八時過ぎ、頭を抱えて悩んでいる。
 「え・ええ〜何何・・、二人でお風呂か・・」
突然現実に戻され居なくなった二人、まさかと思うが二人で風呂場に
いかれた事は今知る。(何と仲が良い・・、姑とだぞ・・)
徹は不謹慎にも二人の裸を想像して此処でも頭を抱えていた。
 「フ〜汗が少し引いたかね」「おばさん、いつも二人で入りんさるんか・・」
「アア〜そうだ・・、良い体しているぞ琴美は・・」「義母さん・・、酷い・・」
「アハッ・・、良い事じゃないか・・、本当にす晴らしンだから・・」「嫌です・・」
「そうか・・、聞いたか、恥かしいんだと・・」「もう・・、知らない・・」
拗ねられた姿も最高に素敵だった。
(エッ・・、嘘・・)寝室は愛菜が寝ているし、もう二つ布団が敷かれている、
真ん中に愛菜、横に徹は寝転ぶ・・。
気配を感じたのか、愛菜が寝返りをして可愛い指を咥え徹の胸に
入り込んで来た。
それを抱いて徹は目を瞑るが傍に琴美さんが寝るとは考えても居ない、
大変だと・・。
「フ〜暑くない・・」「いえ・・」「そう・・、御免ね・・、この子異常に懐いて・・」
「嬉しいです」「済まんね〜・・」そう言われて反対側の布団に入られる。
 何とか寝ようと頑張るが中々寝付かれず・・。
頭の中は妄想に占められ、其処で琴美さんの裸体を想像する、
いかんせん若い、いや少年だ・・、覗き見するほど綺麗な女性が横に
寝られておられるのだ・・。何時までも悶々とした時間が過ぎて行った。


                               つづく・・・・。



































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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ ー9 ≫

2012/01/20 02:04
 野に放たれた少年、見境も常識も会得や経験、制御の精神と抑止力を
備えているわけでは無い、其れにあの益代さんが、甘えろ今は其れで
良いとまで言われている。
目の前には益代さんとは違う女性の姿、益代さんは野生に育つ素晴しい
女性だが、今徹の目の前に居る女性は違う・・。
女女していて、其れに仄かに匂うのは男を惑わす威力が在る。
知ってか知らずにか美香さんの姿は少年の道徳を抑える限界を超え
させる魔力が潜んでいそうだった。
「ウン・・、なあに・・、そんなに見詰んさんなや・・」「だって・・、凄いから・・」
「生意気ね・・、一端の男ぶってからに・・、未だ子供でしょう・・」
「そうだけど・・」「マ〜子供と認めんさったね・・」「仕方が無いけ〜・・」
「ウフッ・・、正直も其処まで行くと哀れね・・」「エ・エッ・・」
「馬鹿ね、子供は子供らしくしんさい・・」「・・、・・」
相手が子供と見え、美香はいっそう大胆、身形をそれとなく卑猥さを醸し
出す様に浴衣を相手に判らない様にずらし、胸が半分以上見える程度に
身を晒す。
「ウッ・・、おばさん・・」「なあに・・」「見えそう・・」
「マ〜この子・・、ませているけ〜・・、怖い・・」「だって・・」
「アア〜怖い怖い・・、退散しようっと・・、徹も早く寝んさいや・・、
部屋は一緒だけ〜、ク−ラ−が他の部屋には無いけ〜ね・・」
そう告げて美香は大袈裟に身を翻し寝室に消える。
(ふ〜堪らん・・、なんで凄いんだ・・、今までそうは感じていなかったが・・、
あれ以来気に為ってしょうがないけ〜・・、益代おばさん・・)
 一人残されて徹は悶々としている、凄い女性の体を目の前にしていた
ばかり、その余韻がまた猛烈、少年の体には初めて黙々と滾る血の
流れを感じていた。
【女に甘えてみんさい、子供だけ〜拒まれたら止めれば良いけ〜・・】
益代おばさんの声が頭に・・。
一人居る居間は静か・・、既にお爺さんは自分の部屋で寝ておられる、
徹は如何しようかと・・、動けなかった。
 三十分は過ぎたろうか・・、「徹〜はやくきんさいや〜寝なさい・・」
そう呼ばれる。
その声に押され、徹はフラフラと立ち上がり、おばさんが寝ている部屋
にと向う・・。
「あ・・」「どうしんさった、横の布団よ・・」
並べられている布団に慌てふためきドスンと倒れる。
「マ〜元気が良い事・・」薄くらい照明に浮くおばさんの顔が少し笑顔
だったのが救われた。
「フ〜子供ね・・、そうか徹は未だ子供ね・・」美香がそう溜息混じりで言う。
「おばさん・・」「なあに・・」「良い匂いがするけ〜・・」
「アハッ・・、そうかね・・、におうかね・・」「うん・・、良い・・」「・・、・・」
「おばさん・・」「なあに・・」「怒らない・・」
「なんで怒るのよ・・、理由がわからないと返事出来ないけ〜、何いんさい」
「・・、・・」「可笑しな子ね・・、何よ・・」「うん・・、僕、此処を避けていた時が
在ったろう・・」「アア〜在ったね・・、それが何・・」「・・、・・」
「馬鹿ね、其処まで話すんなら最後までいんさいや・・、男でしょう、何が
在ったん・・、気になるけ〜・・」「・・、・・」「徹、怒るよ、早くいんさい・・」
「うん・・、僕、おばさんの声を聞いてしもうたんだ・・」「声・・、何時よ・・」
「おじいさんと叫ばれていた・・」「お爺さん・・、アハッ・・、いつもそう呼んで
いるけ〜・・、変な子ね・・」「それが何時もの声とは違ったけ〜、拙いと思い
逃げた・・」「・・、・・、・・、え・え・ええ・え〜あんた・・、其れ・・」
「うん・・、普通の声と違い・・」「・・、・・、ま〜徹・・あんたは・・」
「それで此処に来れなかったんだ・・」「マ〜・・、・・、・・」
寝ていた姿が飛び起きて横に寝ている徹を見下ろし美香は動けなかった。
何おかいわん、それがあの時の声だとは美香は判っている、それを子供の
徹に脅迫めいた言い方をされ、吃驚する。
 「徹・・」「何・・」「あんた、其れ誰にも言うてはいけんよ」
「言わないよ、拙いだろう」「え・・、ウン・・、拙い・・か・・、ま〜脅すの・・」
「ち・違うよ、おばさんが好きだから避けていたんだ・・」「マ〜‘この子・・」
呆れ顔で美香は徹を見る。
確かに昼間、おじいさんに抱かれる時が在る、最近は少ないが在った、
その時黄色のハンカチは出してはいない、徹が来るとは考えもしないし、
思ってもいなかった、それが今、聞いたと言われ、美香はうろたえる。
「徹・・」「何・・」「あんた・・」「何よ・・、おばさん・・」「あんた・・」「・・、・・」
雰囲気が変わるのが子供の徹でも判る、まずい事を喋ったと後悔する。
世間では通用し無い事、それを美香はしている、子供でも知られたことは
事実、大変な事だった。
「あんた口は堅いか・・」「硬い・・、ああ〜硬いよ」「信じても良いんかね・・」
「ウン・・」「そうね・・、・・、あんたは怖いわ・・」
ふ〜と溜息を点いて美香は未だ座ったまま動けない・・。
「徹、口封じに何かあげるけど・・、何が欲しい・・」「要らん、何も・・」
「それじゃ〜おばさんが困るけ〜何かいんさい・・、なんでも良いけ〜・・」
「要らないよ・・、本当に・・」「・・、・・」
美香は其れでも安心出来ない、此処は鼻薬でもと企んだが、
相手が乗って来なかった。
「何か買ったげるけ〜何がいいん・・」「何も要らない・・
」「それじゃ〜困るけ〜・・」「本当に要らない・・、言わないし大丈夫だよ」
「パソコンは如何ね・・」「ええ〜要らない、高いし良いよ」
「姪が欲しいとお爺さんに強請っていたが・・、何パソコンって・・」
「うん・・、凄い物だよ」「そうかね・・、欲しいのか・・」
「欲しいけど拙いよ、だって十万以上するんだよ、家で見付かると大変、
如何説明するん・・」「アア〜そうだね・・、其処はあんたが此処に来て良く
してくれると言うが拙いかね・・」「それなら良いけど・・、でも良いよ其れ・・」
「なんで・・」「おばさん、誰にも喋らないから・・、大丈夫だよ、僕も此処に
来たいし・・」「マ〜徹・・」「おばさんが大好きだから・・、来ても良い・・」
「あんたは・・」美香は思わず可愛く思い、寝ている徹に抱きついてしまう。
 「オ・おばさん・・」「良い子よ、あんたは、おばさんも大好き・・」「・・、・・」
ク−ラ−が効いているにも拘らずおばさんの体は汗ビッショリだった。
 徹の至福の時間は瞬く間に終る、美香さんが直体を離し横の布団に
寝られる。(ウへ〜凄かった、柔らかくなんと良い匂いがするんだ、凄い)
残り香を嗅ぎながら徹は興奮する。
人との駆け引きなど皆目知らない徹だったが、今は相手が弱みを見せ、
内緒にと頼まれている。
世間には知られたくない部分が其々に在る、今徹は初めて其処に
踏み込んでいた。(そうか・・、僕にも益代おばさんと・・、そうか・・、
そうだよな世の中は在るんだ・・こんなのが・・)
初めて大人の女性の上に立つ思いが判り、徹は考える。(拙いかな・・、
でもこの機会を逃せば・・)幾度と無く徹は其ればかり考えている。
 暫くして、「おばさん寝たの・・」「ウウン・・、起きているよ」
「ね〜おばさん・・、頼みが在るんだ・・」「何・・、言いなさい聞くよ・・」
「うん・・、僕、未だ女性の体知らないんだ・・」「エ・エエ〜あんた・・、徹・・」
「ごめん・・、でもおばさん大好きだし・・、どうなっているんかと・・」
「マ〜この子呆れた・・」暫く声が無い、お互いが黙り静かだった。
美香は弱みを握られ防戦の立場、それにしても強かな子供だと呆れる、
其処に少し怖さも見え隠れする。
「徹・・、あんた悪い子ね・・」「そうかな〜・・、みたい・・、男の子だよ僕・・」
「だけど・・、あんた・・」
またも声が続かず、美香の大きなため息が聞えるだけだった。
「徹・・」「何・・」「あんた、見たいの・・」
「そうだよ、駄目なら良いよ、無理を言ったんだ・・」「マ〜・・」
「僕、最初からおばさんが素敵と憧れていたんだ・・」「マ〜・・」
「でももう良いよ、忘れて・・」「マ〜この子・・」
其れから会話は無い、ク−ラ−の音だけが聞えているだけ・・。
徹も昼間に仕事で疲れそのまま眠りに向う。
(マ〜この子寝ている・・、ウフッ・・、未だ子供か・・、興味が在るのは確か
だけど、これなら何とかあしらえそうね・・)幾分安心をして美香も目を瞑る。
 朝、早く起きて美香は朝食の用意をしていて、其処でも考えていた。
おじいさんと楽しそうにご飯を食べる徹の姿に救われる。
 徹が家を出る時・・。「徹、明後日の夜きんさい・・」「ぇ・・、うん・・」
「良いね、来るんだよ」「うん・・」美香は玄関先でそう告げてしまう。
(ま〜良いか・・、相手は子供だ・・、体を見せて触らせる程度なら良いわ、
ウフッ・・、心配するほどでも無さそうだわ・・)
見送りながら美香はそう目論んでいた。
おじいさんは明後日川本で会合が在り、夫もお爺さんも此処に戻らない
其れで徹を呼んでと考えている。
強かな大人の企みは徹には考える事も無い、出来なかった。

                        つづく・・・・。












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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ ー8 ≫

2012/01/19 02:04
 七月の末、谷は蒸暑い、茹だるとは此れかと思うほど酷い暑さだった。
「今日は・・」「ハ〜イ・・」「うん・・、・・」徹は玄関先の土間で体が固まる・・。
「ま〜あんたが徹君なのね・・」「ぁ・え・・、・・、え・はい、そうです・・」
「朝早くから来てくれたんね・・」「エ・エエ〜・・」「誰かいのう・・」
「義母さん・・、ほら・・、益代さんから電話が来たでしょうが・・」
「ぇ・・、アア〜田の草むしりかね〜・・、ママ〜ようきちゃんさったな〜・・、
あんたが雅子さんの息子かね・・」「はい・・」
「大きゅうなりんさってからに・・、今は高校生か・・」「はい・・」
「へ〜そうかね〜・・」母と同じ様な年代の人が徹を見てそう言われる。
「僕、田に行きます・・」「マ〜待ちんさいや・・、コ−ヒ−でも如何じゃ・・、
琴美・・」「はィ・・」「いえ・・、朝早いうちが涼しいから・・、僕・・」
「マ〜そうかい・・、じゃ〜途中で冷たい物を持って行くけ〜・・・・」
 家の前に段々と連成る田の一番下の田んぼに入る。
今の時期では少々遅いが、草むしりは稲と似ている稗の抜き取りだった。
以前は強力な除草剤で何とかくい止めていたが、今は農薬が好まれ無い
時代に成り、稗は数多く生えている。
稲より背が高くすらっと伸びえいるから直に判る。
稗は稲より早く実を付けて来る、今ではもう遅いが駆除するしかない、
人出が少ないここらでは仕方なくほっておく家が多いのが現実・・。
繋ぎ姿で徹は田に入り、稗を抜いて歩いて行く、左手で抜いた稗を抱え、
畝を歩いていた。
 三十分少々で一枚の田を終え、上の田に入り込む、其処も同じ時間で
終えると三枚目には入っていた。
「徹君・・、少し休憩しない・・」「ぇ・・、アア〜はい・・」「あんた誰・・」
「オウ〜可愛いな〜・・、名前は何・・」「愛菜よ・・」
「へ〜良い名前だね・・、幾つ・・」「もう直これ・・」
小さくて可愛い手が紅葉の様に三つ見せてくれた。
「へ〜三歳か・・、可愛い・・」「名前は・・」「お〜済まん、徹だ、宜しくな・・」
「うん・・、良いよ」「あはっ・・、こいつ・・」
頭をなでながら冷たいコ−ヒを一気に飲んだ。
「マ〜休んだら・・」「お昼まで五枚済ませたいんで・・」「ま〜・・」
琴美は徹の後姿を追い娘と畦道で佇んでいる。
 昼に成る頃、丁度五枚の田を終えて家に戻る、
戻ると言っても家のまん前の田んぼからだった。
「さ〜脚を洗ってきんさい、ご飯だ」「ええ〜僕家に戻りますが・・」
「良いから、もう雅子さんには断りの電話を入れているけ〜・・」「・・、・・」
言われて風呂場で脚と手を洗い板間の部屋に行く。
「マ〜この子・・、おにいちゃんの傍かね・・」「うん・・、世話をする・・」
「アハッ・・、この子・・、面倒を見られるのはあんたよ・・」
琴美と玲子はその様子を見て大笑いする。
 肉のしょうが焼きを美味しく食べて徹は満足、横に座る愛菜が可愛くて
堪らない、何度もお互い顔を見合わせて笑う・・。
「昼寝しんさい・・、今が暑い盛りだけ〜・・」
おばさんにそう言われ涼しい風が入る部屋で愛菜と共に横に為る。
「ウフッ・・、なりは大きくても未だ子供だね・・」
「最近の高校生は大人と一緒よ・・」「そうだね・・」
大人の男は此処には居ない、息子は病院に入院、今は嫁と孫だけの家、
其処に若い男が来ている、それだけでも家の中が違う、一番は孫が
懐いて離れない姿に不憫さを感じる玲子だった。
 十枚の田は午後三時過ぎに総て終える、徹が家に戻ろうとすると、
おばさんが引き留められる。
「あんた、夕飯食べてかえりんさいや・・」「いえ・・、結構です」
「そが〜いんさんなや、食べてかえりんさい・・」
引き留められるが、徹は逃げる様に家を出る。
愛菜が泣いているのが可愛そうだったが、居たたまれず逃げ出す。
(ふ〜何と凄い人・・)あの中学時代覗いた風呂場の相手が琴美さんだ、
その面影が消えて居ない徹には耐えられない、凄すぎる美人、
今時田舎では到底お目に懸かれない程の美しい女性、其れも聞くと
二十四歳だと言われると思わず俯く徹なのだ・・。
 「只今・・」「ええ〜お前・・、戻ったんか・・」
「当たり前だろう仕事が済めば戻るさ・・」「そうだけど・・、そうかね・・」
母が何度も首を傾げ怪訝そうな言い方で迎える。
(アア〜琴美さんか・・、其れにおばさんも若い、母と比べても若いわ・・)
部屋で寝転がり疲れた体でも昼間の家の事が頭に浮かんで・・、
消えてくれない・・。
「お前・・、美香さんのお家も男手が無いだろうが・・」
「エ・エエ〜・・、そうだけど・・」「じゃ〜明日行きんさい・・」「ええ〜また・・」
「馬鹿だね、お前は男の子だぞ、此れくらいはしてあげんさいや・・、
お世話に為っておろうがゃ・・」「ウン・・」生返事をする。
 母の言付でまたも朝早く家を出る。
そうして驚く美香さんを尻目に田に入り稗を抜いて行く・・。
ここの家は田はそう多くは無い、食べる程度だろうか、他は人に貸して
いると以前聞いた、五枚の田は昼前に総て終えられる。
「お爺さんが聞いて喜ばれ戻りんさるから待っててね・・」「ぇ・・、・・」
昼前、脚を洗い居間に入るとそう告げられる。
 「オウ〜徹、済まん済まん・・」「いえ・・」「会社で聞いて飛んで帰った・・」
「・・、・・」直にお爺さんが戻られ、異様に喜ばれ、徹が恐縮する。
「さ〜飯を食べようか・・」「・・、・・」誘われて食卓に着く・・。
「さ〜たべんさいや・・、遠慮は要らんけ〜・・」破顔で言われる。
「耕作も喜んでいたぞ、一度会いたいと・・」「・・、・・」
未だ美香さんの夫とは会えて居ないガ・・、二度くらい会った覚えが在る、
此処は昔から神楽が盛んで、徹の友達も舞いを舞う、東京や大阪等に
呼ばれて行っている、その中心的な人が此処の美香さんの夫だった。
 石見神楽は有名で今では広島にも数多く団体が出来ていて、
普通では此処の地方が発祥地だが今は広島の方が全国的に有名に
為っていた。
中には神楽専用の会館が出来ているほど気を入れている。
刈り入れが終る十月の秋祭りは今でも盛大に行われ、神社境内には
大勢の人が食事を楽しみながら神楽見物、徹も神楽が大好きだった。
一番は矢張り大蛇退治の場面、人身御供の若い娘を助ける為、
天照おおみの神が樽に酒を満たし大蛇が其れを飲んで酔うと大蛇退治
が始まる、天の岩戸の場面も大好きだった。
この家にはそれらの写真が多くあり、徹はそのアルバムを見て楽しんだ。
横でお爺さんが説明をされる、それを見て美香さんが微笑まれて居た。
「徹、もう一つ頼めんかな・・」「何・・」
「うん・・、この間の台風で屋根瓦がずれてしもうたんじゃ・・」
「良いよ、見てみる」「悪いな・・」徹は屋根に上がり直し降りて来た。
「済まん・・、風呂はいりんさい・・」「良いよ・・」
「汗が酷いぞ・・、美香さん着替えあいつのが在るだろう・・」
「ええ〜・・、徹、は入ってきんさいや・・」「ええ〜・・」
仕方なく従い風呂場に行く。
「お爺さん・・」「うん・・、電話してみんさい・・」「はい・・」
美香が電話する、相手は徹の母の雅子、長い電話だった。
何もしらず徹が夫のTシャツと半ズボンをはいて居間に戻る。
「オウ〜にあうじゃないか・・、あいつより徹のほうが見栄えするな・・」
顔を崩して言われる。
「さ〜家には知らせたからノンビリしてね・・」「エ・エエ〜‘・・」
「そうよ・・、雅子さんに了解して貰ったけ〜・・」「・・、・・」
徹は驚いて美香さんを見るが・・、笑う顔だけ・・。
 夕食をまたも三人で食べる、耕作さんは家に戻られなかった。
酒は飲めない徹だがおじいさんと美香さんはビ−ルを飲まれてご機嫌、
徹も笑顔で相手していた。
テレビを見ている徹、未だ酒を飲み続けていた二人、話声もテレビの音で
徹には聞こえて来なかった。
「フ〜酔ったわ・・、先に横に為るけ〜・・、徹、遠慮しんさんなや・・」
「ぇ・・、はい・・」時計は未だ九時過ぎだが、お爺さんはふら付く足取りで
奥の寝室に消えられた。
「さ〜あんた、ケ−キたべんさい・・」「ウン・・」
美味しいケ-キを食べ、子供だ、満面笑顔で食べ尽くす。
「私お風呂に入るけどテレビ見てて・・」「・・、・・」
一人に為らされ、泊まるのかと訝る、母に了承を得たと言われて此処で
寝るのかと思うと・・、あの美香さんの呻き声が蘇って来る。
(ウへ〜マジか・・、堪らんぞ・・、俺が此処で泊まる・・、・・、・・、うそ・・)
風呂場からシャワ−の音が居間まで聞こえて来る、徹は体の震えが
治まらない、あの益代さんに男にして貰っている、此処の人と出会う時
には其れは無いが・・、今は女の体を知っている徹、其処が一番違う、
三十半ばの美香さんがどんな体をしているのだろうと興味は在る、
おまけにあのおじいさんと叫ばれた声はゾクゾクッとする叫び声を
聞いている。
何もかも違っていたし、徹自身が既に男に為っていた事だった。
「フ〜・・、暑いわね・・」「うん・・、あ・・、・・」
徹の目の前で浴衣姿で手で内輪の様に顔に風を宛てられる姿・・、
艶かしい、其れに浴衣が汗かそれとも充分拭かれて居ないのか、
胸が濡れて浴衣にひっついて形が伺える。
知らずに徹の喉が大きな音でゴクンと鳴ってしまった。
聞えたのかそれとも・・、美香さんは何事も無い様に脚を崩され、
ビ−ルを煽られた。
「フ〜良い気分よ・・、徹・・」「・・、・・」「何よ・・、何も言わないの・・」
「ぇ・・、うん・・」「マ〜如何したん・・」「・・、・・」
「馬鹿ね、何・・、どうしんさったん・・」「おばさん・・、酷い・・」「何が・・」
「見えるよ」「何が・・」「ぇ・・、・・、胸・・透けているよ・・」
「ウフッ・・、見たな〜コイツ・・」「だって〜見えるもん・・」
「良いわ、減るもんじゃないから・・、あんた初めてか・・」
「ぇ・・、あ・・、何が・・」「アハッ、そうね、女の姿・・、お母さん以外だよ・・」
「ぇ・・、ぅ・うん・・、ないよ・・」
徹は此処で嘘をついた、益代さんが当分は童貞のふりをしんさいと
言われているから・・。
「マ〜そうね・・、記念かね、美香が・・」「ぇ・・、うん・・」
「光栄よ、いいわ、見るだけならどうぞ・・」
どこかで聞いた台詞、益代さんにも最初そういわれたと思い出す。
美香は益々大胆、浴衣の襟を肌蹴、其処に手で扇ぎ風を送る
素振りを重ねる。
その姿こそ女の極意と言わんばかりに若い男の前で魅せていた・・。

                              つづく・・・・。















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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ ー7 ≫

2012/01/18 02:04
 口では叱っているが、大事な穴には確りと大きな物が喰い込んでいる。
何処まで到達しているかさえ判らないほど棒は奥深く到達、それを確かめ
様と痙攣の最中の膣、益代は少し腰を捩る。
「フングアアア〜ッ・・ツ〜す・す・すごいいい・い・いいひ〜え〜・・・」
でかさに呆れる、内臓が口から出そうな感触を受けている、
怒られて動けない徹の棒は確りと膣壁を晴らせ踏ん張っていた。
 益代は自分から腰を突き上げて棒の摩擦を知ろうとググイッと・・、
腰を持ち上げる。
それがそれが全くいけない・・、大変な境地に追い遣られる、
益代は一世一代の雄叫びを挙げたと思うと・・、猛烈に下から腰が・・、
バイブレ−ションして行った。
 来るは来る、突かれ引かれ棒が動く度に益代の甲高い悲鳴は響く・・。
有得ない・・、こんな筈では、と思うが体は極地に立たされ歓喜していた。
相手が子供だとと思う事など既に忘れ、徹を迎えた肉は随喜の感激に
浸って行く・・。
「お前お前お前えええ〜・・、いやだ〜あんた〜嫌々〜とおるウウ〜・・
往く往く往くから駄目〜だけ〜おまえあんたあ〜とおるうう〜・・」
言葉の叫びは其れが最後、後は呻き善がり泣叫ぶだけ・・、
益代はこれほどの喜びをいまだかって知らなかった。
何度も気絶し、戻され限度など若い子には無いのかと思うほど突かれ
暴れられる。
たわわな豊な胸や下腹、腿が振るえ飛び切る様は自分では予想も
何もして居ないし・・、有得なかった。
 長い気絶を迎えても相手の攻撃は止まない、それ程強靭其のもの・・、
徹は何もわからず懸命に暴れ尽くして行った。
 「ウン・・、お・おばさん・・、おばさ〜ン・・、大丈夫・・」
三十分以上暴れ通し、益代は既に筋肉が緩み小水を放ち朽ち果てたかの
ように横たえ動かなかった。
流石に徹は動きを止め痛いほど窮屈な穴から何とか棒を抜くと台所に走り、
水を持っておばさんの口に流し込んだ。
「おばさん・・、のンでね〜おばさん・・」「・・、・・、・・」
思い出した様に体だけがピクンピクピクと跳ねるだけ、徹は慌てて体を擦り
蘇らせようとする。
 五分後、何とか目が白目から黒目が現れ、其処で益代は大きく息をする。
「・・、・・、・・、・・」何も言えず徹を睨むだけ・・。
「風呂場に運んでくれんさい・・、徹・・」「うん・・」
脚も手も力無くダランと落ちて揺れる益代の体、二人は風呂場で汗を流す。
一言も会話は無い、それでも益代は残る力で徹の体を丁寧に洗い・・、
洗い場でへたり込んだ。
「お前・・」「御免・・、見ていたら無性に・・、すみません・・」
「馬鹿・・、謝るな・・、お前・・」「すみません・・」「ウフッ・・、馬鹿ね・・」
未だ目が座り、虚ろな目で徹を見ていた。
「おばさん・・、教えて・・、これから頑張るからなんでもする」「馬鹿・・」
「僕・・、おばさんに凄く感謝しているんだ・・、こんな僕を・・」
泣きそうな顔で徹は訴える。
「馬鹿ね・・」未だ余韻の中で彷徨う益代、今までこんなに長く喜びを
感じたことは無い体、驚きながら楽しんでいた。
「良いか・・、お前セックスだけでは無いけ〜のう、でも此れは一番大切
じゃけ〜・・、お前が此処に住むんならこれからの事を考えんさい・・」
「これから・・」「そうじゃけ〜・此処にはもう年寄りしか居らん、何処も
こんな田舎はそうだが・・、年よりはほっておいてでも良い、何とか廻りが
見てくれんさるけ〜・・、だが若者は皆でんさる・・、悲しいが現実だけ〜、
お前は其れを何とか食い止める方法をこれから考えんさい・・、若い者が
一人でも多く居られる此処にするんだ」「如何すれば良いの・・」
「其処を考えろ、お前は其れをする義務が在るけ〜・・、おばさんの体に
入り込んだ男じゃ・・、詰まらん男なら怒るよ」「何か考えろといんさる・・」
「そうじゃ・・、此処で何か何を出来る、そうして明るい此処にしんさい・・」
「おばさん・・」「良いね約束しんさい・・」「おばさん・・、僕に出来るかな・・」
「阿呆、許可無く割り込んで来ただろうが、その意気込みを使いんさいや」
何と息子の年以下の子に後ろめたさでこんな話しをしてしまう、
取り繕う姿でも呆れる。
自分が受けた喜びを隠し、田舎を如何にかしろとは大きく出たもんだ。
今回のセックスは益代にも責任が在る、子供を弄んで愛撫をさせた、
其処までと自分では思っていたが若者の体に油を注ぎ火を点けていた。
 「おばさん・・」「なんかね・・」「僕又興奮して来た・・」「アホう・・」
「だっておばさんの裸見ていると・・」「モウ〜この子は・・」
へ足りこんでいた体を何とか脚を寄せ少しの恥じらいを男に魅せる。
其処で徹は湯から出て飛び掛る、又も洗い場で益代は寝かされ棒が
減り込んで来た。
イガリ挙げる様は尋常では無い、それ程初めてとは思えない強烈な威力
が棒に在った。
蚊帳の中と違い明るい風呂場、益代は此処では一気に思いが違う、
徹は初めて女を知る時だが、何とその子にありとあらゆる体位を・・、
教え込んで行く、益代の脚を頭横まで曲げさせ真上に向く穴に攻撃させ、
益代は一瞬で延びてしまうが、戻ると今度は自分が上に跨り色んな形で
責めて行く、或いは抱き上げられ壁に押し付けて斜め下から突き上げさせ
たり、片足を胸に抱き抱え突き入れさせる。
何度も飛ばされながら体位を教え込んで行った。
(化け物・・、一度果てさせなくては殺される・・)
そう思うと益代はイガリ泣叫び・・、その悲鳴に混じり濡れたお互いの体、
徹が腰を突き入れるたびに卑猥な音がさく裂、
バスボスビチャバチャバコンブスボスッと膣と豊な益代の腿の付け根と尻が
男に当たる度に膣の音と混じり狭い風呂場でこだましていった。
「こい〜出せ〜しぬうう〜とおるア〜出して〜良いわ中で初めてだろう〜
ダシンサイイイイイ・・や・・・あ〜もたんいや〜はやくうう〜う〜狂った〜・・、
おおおおおいで〜・・往く又往くからだめいまいまいまあアア〜・・・」
「いいイイイイクおお・お・おばアアアア・・サン・・グウッ・・」
ドクドクとお互いが出て行くのを感じると益代は強烈に海老反りをし迎える。
長い間徹はおばさんの体の上で果てた後被さり、何度も有難うと言う。
 一時間後、風呂場に向かう時より酷い状態で蚊帳の中に転がされ、
益代は今度こそ深い眠りの中に落ちて行く。
 朝方又襲われ、益代は泣叫んで迎えるガ・・、其れも僅かな時間で陥落、
徹は死んだように横たわる益代に手を合わして・・、「有難うおばさん・・」
其れから一人で明るく為っていた外に飛び出して行った。
 「お前朝飯は・・」「たべれるんか・・」「良いよ、たべんさい・・」
何も言わない母で助かった。
既に高校は休み、徹は今で横たわり大鼾を掻いて寝る。
 その夜、母と話しをする。
「今度稲刈り手伝いに行くけ〜・・」「良い事だ、何処・・」
「益代おばさんちと、あと一つ・・」「どこ・・」「琴美さん・・の内・・」「・・、・・」
母は何も言わない・・。
「良いだろう・・」「良いよ、行きんさい・・」「うん・・」
 「お前、ごろ寝ばかりせんで、今は田の草取りに行きんさい・・」
「ええ〜暑いのにか・・」「当たり前だがね、稗がのさばっているけ・・」
「アア〜そうだな・・、でも・・」「良いわ、母さんが電話してあげるけ〜・・」
「ええ〜何処に・・」「馬鹿かね・・、益代さんだがね・・」「え・・アア〜・・」
電話する母の背中を見て不安だった、おばさんが何か言うかと・・。
「喜んでおりんさる、琴ちゃんの家が先、益代さんが電話して置くと・・」
「惣・・、明日で良いかな・・」「良いよいつでも暇でしょうが・・」「おふくろ・・」
「・・、・・」返答もせずに台所に消える。
(ふ〜何も言われなかったんだ・・)徹は胸を撫で下ろす。
(そうか・・、琴さんの家にいけるな・・)
徹はなんか心が開けて明るい顔に成っている、
自分でも身が軽いと思うほど今は違っていた。
童貞を失った記念日、七月二十二日が徹の忘れられない日・・。

                          つづく・・・・。




















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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ ー6 ≫

2012/01/17 02:04
 「さ〜てと・・、久し振りに子供の添い寝と行くかね・・」「・・、・・」
「ほれ・・、遠慮せずにこっちにきんさいや・・」「お・おばさん・・」
「馬鹿だね・・、かみ殺しはしないけ〜よりんさい・・、ア〜待って浴衣汗で
ヨレヨレになるけ〜いけん・・、徹脱がしちゃんさい・・、これ遠慮は駄目、
遊びなさい・・、予行練習だけ〜、幾ら童貞だと言っても相手に笑われる
のは駄目だけ〜のう・・、此処で練習しんさい・・」「エ・エエ〜おばさん・・」
「一々驚くな、これからあんたは夜泣いて偲ぶ女を蘇らせるんじゃ、良いね、
秘め事は口が裂けても他人にはしべりんさんなよ・・、男が廃るけ〜のう、
わしは良いがこれから相手する女性は皆世間があるけ〜良いね」
「え・・、はい・・」「良い子だ・・、これ優しく剥せ・・、バカタレ良いか女は
相手の動きに如何にでも為れる、だが失望させると二度と迎えては
くれないぞ・・、もう始まったんだぞ・・」「え・・、ウン・・、すみません・・」
「良い子だそうよ・・、そう裸をジックリ見て楽しみんさいよ・・、触っても
良いから汗が酷いじゃけ〜許しちゃんさい・・」「おばさん・・」「何・・」
「感激・・」「阿呆・・、見世物はあんただけだぞ・・、良いかまだまだ女だ、
おばさんは・・、確かめんさい、何処を触っても良いから勉強だけ〜のう」
「ウン・・」「此れ・・、はい、でしょうがうん何て子供が使う言葉だけ〜・・」
「う・・、あ・はい・・」「良い子だ、胸を触りたいのか・・、もう何処でも良い
から動きんさい・・、これ早く・・」「・・、・・」
余りにも大胆なおばさんに・・、其れも初めてマジかに見る女性の体だ、
徹は体も手も震え続けて止められなかった。
 「ウッ・・」「何・・」「柔らかくて気持ちが良い・・」
「良いだろう、これが自分のものに為る瞬間が男には堪らないそうだけ〜」
「うん・・、いや・・はい・・」「此れ両手でしんさい、掴んで揉み上げるんだぞ、
其れから捻っても伸ばしても良いが相手の顔の表情は常に見て置くんだ、
何処が感じるのか其々違うけ〜・・」「はい・・」
「良い子だ・・、おばさん汗が・・、でも其れで男が興奮するけ〜のう・・、
徹、何処でももう何もいわんけ〜動きんさい・・」「え・・、はい・・」
豊な体付きが徹の脳裏を撹乱する。
初めて異性、それも母に似た年齢だが今はそんなのは関係が無い、
何処を触っても良いと許可が出た。
嬉しいやら恥ずかしいやら総て触りたいやら大変な場面だった。
 ユッサユッサと揺れ動く胸は豪快、手でどんな形にも応じてくれる、
それに男が一番大好きな場所が胸、両乳と聞いている。
徹は其れは正解だと今思う、おばさんは優しい顔で寝てくれている、
徹の手は総て初めての経験を手から脳裏に飛び込んでくる、感触や肉の
弾みや弛み総て手が動き脳に伝達して行く・・。
(最高・・、夢見たい・・、おばさん有難う・・)
徹は試験台に為ってくれるおばさんに心から感謝していた。
 「あうウ〜ン・・、徹るううう〜・・」「ぇ・・、何・・おばさん・・」
「馬鹿〜返事するな〜たわけ〜うめき声だわ・・、もう〜あほっ・・」
「・・、・・」「お前も裸に為れ、女だけさらし者は嫌だけ〜・・」
「ウン・・え、はい・・」慌てて裸に為り又も叔母さんの横に座る。
(ウへ〜体に触れる・・、なンと・・膝が減り込んでいる・・ぞ・・)
おばさんの下腹の横に徹の膝が食い込むように減り込んでいた。
徹の体が一番知りたい見たい場所に移動し、遂に下腹部の裂け目が
見える場所に来ている。
(うわ〜凄い・・わ・・)大きな腿が割れ目を境に開いている、その付根に
ボウボウと繁る恥毛の塊を見ると、ゾクゾクッと体を震えさせ顔を向わせる。
何も何処も初めて見るし伺う所、徹はもう心臓が破裂しそうで息もまともに
出来て居ない、だが興味は募るばかり、徹の女体えの探検と冒険は
始まったばかりだった。
 恥毛を掻き分け覗くと其処に違う色の場所、丸でブラウスのフレア−
みたいに穴を囲んで見えるが其処だけは少し黒い、中を指で触り見ると
何と其処にはピンク色の肉が見え出した。
(此れ・・、これガ・・、あの穴か・・、綺麗だ・・)
両手で開くと・・、クチャチャッと音がしてピンクの肉が割れる。
ツルンとした肉では無くて何かジャバラの様に重なった肉だった。
其処を指でなぞり擦り・・、まわりも指が這い回り穴の様子を確りと
徹は記憶する。
 益代は堪らない、恥かしいのを通り越して意外にも見られて居る事に
興奮を覚える。
楽しくて仕方が無い、何も知らない子供に初めて魅せている、其処が普通
と断然違う、男はしゃぶり舐めて嵌めるだけだが、此処では理科の観察の
様に隅々まで見られているのだ、益代は自分勝手に興奮して腰を捩じらせ
徹の観察の邪魔をして行った。
 その大きな腿を開かせ徹は統べて見ようと股を大きく開いて遂に指が
穴に挿入開始、と同時に益代の体がピクンピクンと動き、徹は俄然気を
良くして何も判らずにも穴に夢中だった。
(ま〜この子・・、大変・・、凄くでかくなって居る・・、・・、・・)
益代の目を徹の股座に向けると其処には恐ろしい位の大きな物が聳え
上を向いていた。(若いわ・・、凄い・・、この子・・、・・)
何度もそう思いながら遂に手が伸びてそれを掴むとまたまた驚いた。
硬くて反りあがる物は久しくお目に懸かって居ない、遥か昔、結婚当時、
いや初めて体を許した時、掴んでいたが・・、今では朧にも憶えて居ない
代物を現実にさわり慄いた。(此れが入るとどうなる、恐ろしい子よ、全く)
 徹は棒を掴まれるともう狂う、腿の裏や尻まで備に見て触り、無我夢中、
其処で刺激を感じると徹は豹変する。
「オ・お・おばさん・・」「なあに〜・・」「舐める・・」
「良いわ〜何処でも良いわ・・、あんたの物おばさん・・、もっと寄って体を
反対に向けんさい・・」「うん・・、あ・はい・・」
こうなると教えられても居ないのに徹は益代の股座に顔を埋め、ぎこちない
唇と舌の動きでも一応の愛撫の形は成している。
「ウウンま〜、お前上手いじゃないか・・、そうそそこそこ弄って〜そう〜
優しくよう〜駄目〜馬鹿〜いいいったいい〜もう〜手加減しなさい・・、
そうそうよ吸い舐め吐いて咥えるンよ・・、そうそう〜う其処で中に舌を・・、
そこがあっ・・ううううううだアアよう〜あんたそこそこ其処責めて〜ひえ〜
お前お前〜初めてか〜あ〜・・、ウウぐうう〜ンお前上手いって〜ひえ〜・・」
「お・お・おばさん・・、僕も凄く気持ちがもうおばさ〜ん・・」
蚊帳の中では汗が滴るほど蒸し暑い、
その中で親子ほど違う男女は狂い始める。
ユッサユッサと揺れていた肉が今は小刻みに震えて来だし、益代は膝を
立てて腿がたわわに揺れ動いている。
愛撫など今までして貰えなかった、此処では充分味わおうと決めると・・、
子供の徹を囃し立てて益代は年甲斐も無く善がりを自分で迎えに行った。
お世辞にも上手いとは言え無いが、それが又驚くほど快感に襲われる。
益代は徹の手と唇に責められ体を大きく反動しているのが自分でも驚いた。
又腿の裏やお尻に手が廻ると鳥肌が出るほど恍惚、ブルルッと震える自分
の肉体が面白くも在る。子供に踊らされる益代には道徳や世間など
思っても居なかった。
 長い長い責めに流石に疲れる、相手は底知れぬエネルギ−を所持して
いる子供、其れに踊らされ続ける肉体は既に四十、今までこんなに長く男
に体を弄られてことは無い、それ程酔い痴れていた。
「とおる〜う〜やすませて〜おばさんもたないけ〜・・御願い・・」
「うん・・、うん・・」仕方なく徹は動きを止める。
「オイで抱いてあげる・・」抱締めるが、いやはや大きな男、反対に抱締め
られる姿に為り、益代は徹の大きな胸板に顔を埋める。
 すると今度は徹乗ってが背中を撫で廻り、汗でヌルヌル滑る感触が又
堪らなかった。
背中や尻の出っ張りを珍しいのか執拗に撫で回られ又も反応させられ
しがみ付いてしまう。
終りの無い愛撫もどきに益代は目を瞑って味わうだけ・・、其処には既に
体力は使い果たし、敢無く益代は疲れて泥沼の中に嵌り込んで行った・・。
 夢遊の中で泳ぎ眠る益代、女として此れほど幸せな眠りはついぞ今まで
無かった事、浸る自分は夢の中だ・・。
 蚊帳の中は蒸風呂状態、素っ裸にされ益代は眠っていたが・・、
どれ位時間が過ぎたのか・・、・・、・・、・・。
「ウン・・・・・ぁああ・あ゛・あ゛・あ゛う゛っ゛つ゛〜・ああああぁ〜っ・ぐぎゃっ・・」
眠りから突然呼び戻される、股座の大事な部分に真っ赤に焼けた火箸が
刺し込まれた衝撃を浴び・・、相貌の眼差しで半身起きて目を見張ると・・、
其処には徹の豹変した顔が見えた。
「アッ・・、・・、・・、・・、おおお・お・ま・え・・・・・・・」
股が大きく開かれてその中に徹の体が入り、穴にはあのでかい棒が
突き刺されているのだった。
其処までは考えていない益代、体を弄らせ楽しんで行こうと企んでいた。
其れが不覚にも疲れて眠りこける無様、益代の油断が今後悔する、
此処までは進ませないとおきているときには思っていたが・・、
なんと徹は棒を捩じ込んでいるではないか・・、益代は悲鳴を上げた
まま言葉が続かない・・。
「おばさんおばさん、御願い・・、初めてだよ、僕、凄い初めて入れた、
ああ〜何と凄いところだ〜おばさ〜ん・・初めてだ〜」「・・、・・、・・」
抜け止めろと叫ぼうとしたが・・、何と穴が驚愕し、余りにも大きな棒を
向い入れた瞬間、益代も経験が無いほど穴が伸縮を初めていた。
己が己の体の異変に驚かされていたのだった。
グイグイと奥に攻め込む棒の威力は半端では無い、
アジを知り尽くした体でも今回は驚嘆して反応を勝手に穴は起している。
「おばさん・・、おばさん・・」
「う・・煩い〜・・、馬鹿〜徹の馬鹿〜・・タレ〜が〜・・」「おばさん・・」
「煩い〜黙れ〜・・」悲鳴にも似た大きな声で徹を叱る・・。

                             つづく・・・・。











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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ ー5 ≫

2012/01/16 02:04
 「蒸し暑いのう〜、ご飯食べようか・・」「話って・何・・」「後でユックリな・・」
「お姉ちゃんは・・」「アア〜飲み会だと・・、はやりかね・・、近頃多いけ〜・・」
「そう・・」魚の刺身を美味しく食べる徹、智代お姉ちゃんが居ない事には
少し寂しいが・・、その分おばあさんが居るし・・、そう思うと既にお腹が
一杯、一ヶ月前とは状況が違う・・。
「もっとたべんさいや・・」「ウ〜ン・・、お腹が一杯だけ〜・・」「そうか・・」
おばさんは後片付けをされる。
「コ−ヒ−のもうか、ここは蚊が多いから大変、蚊取り線香で息が出来ん
け〜のう・・、あんたとこははいからじゃけ〜居ないだろう・・」
「ウウン・・、居るよ、蚊帳吊っているもん・・」
「そうか・・、ここは藁葺きだろう、多いいわ・・」
そう言われて大袈裟に蚊を追い遣られる。
 「話しって・・」「うん、落ち着いて話そうかね、あんたの将来にも影響する
話だ・・」「ええ〜・・」「そうだ・・、ま〜此処では何だ、風呂にはいりんさい、
待てその前に蚊帳を吊ってくれんか・・」「良いよ・・」
家の蚊帳は軽くて良いが此処のは昔ながらの青く重い蚊帳だった。
 「済んだか、風呂はいりんさい、寝巻きはおとうちゃんので良いだろう・・」
「ウン・・」徹は風呂に入る。(将来に関わる話しって何・・)
先ほど言われた言葉に徹は考えるが何かは皆目判らなかった。
 「さ〜あんた先に蚊帳にはいりんさい、おばさんお風呂はいるからね・・」
「・・、・・」(うん・・、布団が二枚しか無いぞ・・)
訝りながら汗が引かない体を横にした。
 二十分経つ頃かおばさんが蚊帳の中にはいられる。
「暑いね〜・・」内輪で徹を扇ぎながら言われた。
「話しって・・」「うん、徹は未だ子供だが為りは大人だ、其れにたまげたわ、
あんた大物をぶら下げているから・・」「エ・エエ〜おばさん・・」
「アア〜この前あんたが寝てから少し悪戯したんだが、怖くなって止めた・・」
「・・、・・」「それで思いついたんだが・・、徹、おばさんの話に乗らんか・・」
「はなし・・」「うん・・、これから話すが誰にも言ってはいけんけ〜のう・・」
「言わないよ・・」「良い子だ・・」少し会話が途切れる。
 「フ〜暑い・・」浴衣の襟をはだけて其処に内輪で風を送られる。
「良いかね・・、日本人はアレを汚い物の様にかくしんさるが、何処でも誰も
している事じゃけ〜・・」「え・・・」「そう・・、セックスじゃ・・、此処は昔から
陽気なセックスが出来たが・・、今はもう其れも無くなり、此処も他所と同じ
だけ〜詰まらん・・、其処でじゃ、あんたは未だ子供、あんたなら出来る
かもしれんけ〜」「何・・」「待てユックリはなすけ〜・・、徹はまだ女を知らん
のか・・」「ウン・・」「そうか・・、それで自分で扱いているんか・・」「・・、・・」
「アホタレ・・、こたえろ・・」「ウン・・」
「そうか・・、ね〜お前、此処でくらしんさるか・・」「此処で・・」
「アホウ・・、この家では無い、この地でと言っている・・」
「アア〜その積りだけど・・」「良いね〜本当にか・・」「うん・・、でないよ・・」
「偉い、それなら話しが早い、そうか居るんか・・」「ウン・・」
「良い子だおばさん泣けてくるけ〜、良い子だ」何度も益代は頷いている。
「お前、部活にはいらんと家の手伝いをしていると聞いたが・・」「ウン・・」
「そうか・・、じゃ〜おばさんが部活世話しようか・・」
「ええ〜部活だよおばさん・・」「そうじゃけ〜徹の部活じゃわ・・」「ぇ・・、何・・」
「焦るなオイオイ話して行く・・、夜は長いわ・・」「・・、・・」
「徹、お前未だ子供じゃけ〜甘えんさい・・、まだまだ甘えで通せるけ〜・・」
「甘え・・、何・・」「うん・・、女に甘えるんじゃけ〜・・」「ええ〜意味が・・」
「そうか、あんた童貞を取ってつかあさいと手をあわして頼んでみんさい・・」
「ウへ〜何何おばさん・・」「良いからききんさいや・・」「・・、・・」
「良いか、頼んで駄目なら引き下がりんさい、しつこいのは駄目じゃけのう」
「・・、・・」「相手は驚くじゃろうが後で考えんさる、女とはそう言うもんじゃ、
でも受けない人も居るぞ、其れは自分で相手を選ぶんじゃけ〜、この人は
すがり付けば何とか受けてもらえそうな人には懇願しんさい・・」
「ええ〜おばさん・・」「其れに、独身は駄目だけ〜・・、鍛えてくれる人に
縋るんだよ」「・・、・・」「良いか、この土地は死んだ様に眠ってはいるが、
事それに関しては開けているけ〜・・、昔から此処は異常な地だわ・・」
「・・、・・」「だからあんたが其処を堀起しんさい・・、そうすると都会より
よっぽど凄いぞ、金は要らんし、鍛えてくれる、後々の為に徹はその道を
歩く方が良い・・、おばさんあんたの股座を触り此れだと決めたんじゃけ〜」
「お・お・おばさん・・」「黙ってききんしゃい・・、良いかね、此処はよそとは
違うけ〜のう、どこでも出来るとは限らんが此処は未だそんな女が潜んで
居るやもしれんけ〜・・、徹がそれをあじわいんさいや・・」「・・、・・」
「夜這いも良いが、正面切って頼んでみんさい、当分は童貞で通せるけ〜」
「ええ〜・・」「いやか・・」「嫌かって・・、おばさん唐突だけ〜・・」
「男だろうが・・、昔なら嫁を貰う年だぞ・・」「ウゲ〜おばさん・・」
「ウフッ・・、たまげたか・・」「ぇ・・、アア〜信じられんわ・・」
「そうか・・、根性も無い情けない男か徹は・・、そんな話しを聞いて怖気
ついたのか・・」「・・、・・」「そうか普通の男か・・、じゃ〜できんけ〜・・、
おばさんの話は聞かなかった事にしんさい、面白い人生が送れるにのう」
「・・、・・」徹は驚愕して固まる、よりによってそんな雰囲気でも無いし、
心構えも無しで聞かされるのだ・・。
 「おばさん・・、なんで僕にそんな話をしんさる・・」
「お前は資格が在ると見たからだけ〜、その股座の化け物を使わそうと・・」
「ええ〜・・」「でも・・、普通の男なら出来んけ〜しんさんなや・・」「・・、・・」
「誰か受けてくれそうな女は知らんのか・・」「・・、・・」
「アは〜ン・・、その顔には居そうだな・・、誰・・」「ええ〜居ない居ない・・」
「嘘こけ・・、顔に出ているわ、幾つだその人・・」「お・おばさん・・」
「言え、手始めにその人に頼んでみろ・・」
「ええ〜ひや〜嘘だ〜できないよ〜怒られる〜・・」
「アハッ・・、白状したな居るんだな・・、じゃ〜縋りついて頼んでみんさい、
駄目なら諦めれば良い・・」「でも・・、怒られたら顔を合わせられない・・」
「たわけ・・、お前は子供じゃ・・、その場で其れは終り、そうなるわ、
子供の特権じゃけ〜・・」「ウへ〜おばさん・・」
「良いか根性無しはおばさん嫌いじゃけ〜・・」「・・、・・」
何とも着いて行けない人だった・・。
 「フ〜暑い・・」(ウギャ〜あ〜お・お・おばさん・・)
豆電球が点るだけの明かりに蚊帳の中は相当くらいが胸を肌蹴られた、
其処には二つの小山が見え、其処に光る汗が目に飛び込んで来た。
(おばさん・・、酷い・・、子供の前だと思ってからに・・)
恨めしそうに思うが心と裏腹に徹の目は其処に釘付け・・、
逃れられなかった。
「はやくから蚊帳の中は無理ね・・、暑いわ・・」
脚を投げ出され露ら姿勢で言われる。
とんでもない場所に徹は居る、目の前に豊な肉体のおばさんが内輪で
風を送るその先は裸同然の姿、徹は生唾を飲み込んだ。
「フ〜・・、徹、この秋は忙しいぞ・・」「ええ〜・・」
「此処の家の稲も刈って貰わなくてはいけないみたいじゃけ〜・・、
父ちゃんも息子も仕事が忙しゅうて戻れそうもないけ〜・・」
「ウン・・、良いよ其れは・・」「そうか・・、じゃ〜もう一軒頼めるかのう・・」
「良いよ何処・・」「そう来なくっちゃ〜・・、二つ谷を越すと仕事があるけ〜」
「何処・・」「ウフッ・・、聞いて驚きんさんなや・・、琴美じゃ・・」「琴美・・」
「そう・・、二つになる娘が居るじゃろう」「ぇ・・、・・、あ・あ・ア〜あの人・・」
「そうじゃ・・、若くて綺麗じゃけ〜・・」「なんで、ああ〜お兄さんが病院・・」
「田植えを終えると倒れんさった・・け〜・・」「うん・・、酷いのか・・」
「胸の病じゃ・・」「そう・・、もどれんのか・・」「無理じゃ、アソコは田も多い」
「ウン・・」(それでこの間相談にきんさった・・」「なんて・・」
「誰か頼める人居ないかと・・、他所からきんさった人だけ〜・・」「・・、・・」
「如何じゃ・・、お前行くか・・」「・・、・・」「何だ、嫌か・・」
「でも僕で良いのかな・・」「良いよ、金も貰える・・」「其れは・・」
「当たり前だ労働だぞ・・」「・・、・・」
「決まりだな・・、アソコには機械も総て在る、体だけ行きんさい・・」「・・、・・」
「返事は・・」「向こうは僕だと知っておりんさるんか・・」
「未だ知らないが・・、言うけ〜・・、良いか・・」「ウン・・」「良い子だ・・」
「・・、・・」喉が渇いて来た。
 中学三年生の時、悪友達と覗きに行った家、風呂場を覗いてたまげた、
綺麗な体が見えて二人で直逃げ出してしまっていた。
それ程綺麗な人、皆も知っているが・・、徹にはその記憶が蘇り大変・・、
アソコの田で仕事が出来ると思うと体が震える。
「何・・、考えているんかね・・」「ぇ・・、ウウン・・、大変だなと・・」
「ウフッ・・、綺麗な人の家に行けると・・、こいつ・・」「お・お・おばさん・・」
抱き寄せられて頭を弄られる。
(うわ〜女の匂いだ〜汗臭いが本当に女の匂いが・・)
目眩がしそうに為り慌てて自分の布団に戻る。
(柔らかかったぞ・・、アレは確かに胸だった・・)
引き寄せられ抱かれた場所は確かに益代の胸、其処に諸に徹の顔が
埋もれていた。
汗が唇についてしょっぱい感覚でそれを舐めた。
「如何じゃ〜・・、まともでは一日、一万六千円の稼ぎに成る、一日では
済まない、三、四日は充分懸かる、如何だ金はおばさんに任せるかね」
「ええ〜そんなには要らない・・」「そうか・・、ま〜まかせんさい・・」
「ぇ・・、うん・・」「良い子だ・・」
喉が嫌ほど乾いてくる、とんでもない場所に寝かされているから尋常
では無い、徹はネバネバした唾を飲み込もうとするがなかなか
飲み込めないでいた。
 「おばさん・・、喉が・・」「アア〜そうだね・・、コ−ラ−でも飲むか・・」
「御願い・・」「良いよ持って来るけ〜・・」
おばさんが蚊帳の外に出られ初めて大きく息が出来た。
(大胆なおばさんだ・・、心臓が破裂しそうだぞ・・)
徹は母にはこんな思いなどしたことは無い、女として見た事も無いし、
別枠、それが如何・・、ここのおばさんには女そのものを感じている
いや凄く気に為る存在だった。
(今夜も抱いて寝てくれるかな・・、駄目かな・・)徹はそんな重いで居た。

                           つづく・・・・。







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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ ー4 ≫

2012/01/15 02:04
 「フ〜疲れた・・」「お母ちゃん・・」「何・・」「で、何時それが終わったん・・」
「そうね・・、あの東京オリンピックが始まる事が決まり、大勢の人が出稼ぎ
に出んさった頃かな、新幹線や東京の高速道やビル、施設に多くの労働者
が必要で挙って行きんさった、其の頃かな終りにしようと誰かが言って・・」
「それで終れたん・・」「そうね、色々もめたと聞いたけど、其処から又人が
此処を出んさった・・」「そうか・・、都会の生活を見るとそうなるけ〜・・」
「そう・・、八軒も在ったこの谷も今は四軒だぞ・・」
「そうか・・、知らんがそんなに在ったん・・」
「そう・・、親戚も二軒もう家の跡形もないけ〜のう・・」「そうね・・」
「マ〜徹、眠そうだけ〜・・」「ウフッ、腹が一杯なんかのう、可愛い子じゃ、
あの伝説の爺様の孫じゃ・・」「マ〜お母ちゃん・・」
「此れ・・、こっちにきんさい・・、抱いて寝かせてあげるけ〜・・」「エ・エッ・・」
「良いからおいで・・」無理矢理徹を引き寄せ益代の胸に来させて抱いた。
「・・、・・」智代は無言でそれを見るだけ・・。
「此処で寝んさい・・、おばさんが抱いて寝かすね・・」「・・、・・」
柔らかな肉の感触に徹はドギマギしながら従う。
 何と心地良い所なんだろう・・、昔こんな場所向かって行った気がする、
そう母の胸にすがり付いて寝ていた自分が蘇る。
(良いな〜この匂い・・、おばさん・・有難う・・)
一層しがみ付くように大きな男が益代の胸の中に入り込んでいる。
「良いか普通の男に為りんさんなや・・、女を労りつくしんさいや・・、
そうすると相手が自然に応えてくれんさるけ〜・・、其処からはこれから
技を身に付けんさい・・、そうして長く女に待たれる男に為りんさいや・・」
「おばさん・・」「何・・」「僕出来るかな・・」「芳蔵さんの孫、出来るきっと・・」
「・・、・・」抱締めて言われる。
福与かな胸が徹の顔に拉げる、脚は大きく布団から食み出す姿だが、
おばさんの胸に息をかけながら徹は夢幻の域に達している。
「良い事、よく聞いておきんさい・・、日本人は陰気で隠し事が好き、それに
セックス等の事を口にするのも厭らしいし、人前で話す話題では無い・・、
隠れてするそれが当たり前、でも家は如何・・、襖や障子で仕切るだけの
部屋なのよ、声を出せない、舅や姑の手前・・、制限された中でして来た
のだけ〜・・、此処はそれが可笑しいほど拭われて来た、今はそうは言え
無いけどついこの前まではおおっぴらだけ〜・・、それがほかと違うけ〜
のう・・、徹、あんたは未だ子供・・、甘えんさい・・、良いかそれを受けて
くれる人を見極めんさいや、其処で徹は成長しんさい、あんたのお爺様
みたいにね・・」「・・、・・」
何を言われても耳には到達して来ない、それほど顔には柔らかい肉が
凹んで迎えてくれている、母では無い女性に・・。
娘が呆れるほど益代は大胆に徹を浴衣の上からと言え抱締めている
姿に絶句する。
「お母ちゃん・・」「煩いね・・、この子は素質があるけ〜其れに資格も在ると
思えるけ〜のう・・」「だって子供よ・・」
「アハッ・・、今はな・・、昔ならとうに結婚や体験はしていたけ〜・・」
「マ〜見当違いよ、そのまま鵜呑みにしんさったら如何するん・・」
「かまわんけ〜此処で襲われて大騒ぎしんさる人は誰も居らん、
笑いながら話す程度じゃけ〜・・」「お母ちゃん・・」
「かまわんさ・・、徹、誰でも良いと思う人に頼み込んでみんさい・・、
引き受けてくれる人がおりんさるかもしれんけ〜」「エ・エ〜おばさん・・」
「悩むな、隠れるな下がるな・・、良いね・・、必ず受けてくれる人が在る、
其処を見極めんさい・・」「如何やって見つけるん・・」
「声・・、猫のさかりの鳴き声知ってるだろう・・」「ぇ・・、うん・・」
「あれと一緒だ、必ず声に出る、顔にも、でも顔で見極めるには未だ経験
が無いけ〜無理、其処でぶつかって頼み込め・・」「ええ〜・・」
「良いか、誰でも良い、そんな話しを人に言えんけ〜其処は弱みじゃぞ・・、
女は悪い気はせんけ〜、でも怒りんさるかもしれん・・、徹を子供と思う人
にはのう・・、良いか怯むな何事も経験が大事じゃけ〜・・、だがそれを思う
事はその時だけだぞ、後は勉強しんさい、メリハリを点けるんだ。何時も
そんなことを悶々と感がえんさんなや・・、普通の男なら考えるけ〜・・、
あんたは違うと思いんさい・・、良いね・・」「・・、・・」「何返事は・・」
「だっておばさん・・、僕大変な所に居るんだよ・・」
「アハッ・・、そうね胸が肌蹴てしもうたわ・・、見えるか・・」「ぇ・・、うん・・」
「どうだ・・」「凄い・・」「そうか・・、今日は見るだけなら許す・・」
「ええ〜・・」「嫌か・・」「ウウン・・、綺麗だし凄い・・」
「見て眠くなりんさったら寝んさい」「ウン・・」呆れる会話を智代は聞く。
(お母ちゃん知らないよ、子供よ相手は・・、酷くない・・)
娘として心配するが、とうの母親は半分食み出すたわわな胸を子供の
男に宛がう様に横を向いて抱いていた。
 可笑しなもので横には今最高な体の若い智代が寝ているのに一向に
其方えの意識は無い、それより徹は存在すら忘れている。
汗の匂いに混じり嗅いだ事も無い匂いが鼻に入り込んでくる。
嗅覚は其れを確かに捕らえているし、視覚は目の前の豊な胸から目が
離れてくれない、聴覚はおばさんの心臓の音が聞えて来ている。
徹は体を硬直させながら初めて母と違う女性の胸に入っていた。
おばさんの汗を感じながら徹は次第にウトウトとして眠りの世界に
包まれて行った。
益代も智代も何事もおきず安堵して晩くに寝込む・・。
 「おきんさい・・、学校は・・」「あ・アア〜大変・・」
「マ〜徹・何慌てておりンさる・・」「姉ちゃん御免、学校が大変・・」
「アハッ・・、馬鹿ね、寝とぼけて・・、日曜よ・・」「あ・アアアア〜・・」
「さ〜顔を洗いんさい・・」「え・・、ウン・・、お早う・・」
「はやく行きんさい、ご飯で来ているけ〜・・」「ウン・・」
風呂場横の洗面所で顔を洗い戻る。
「おばさん・・」「何もいんさんな・・、何も無かったけ〜のう・・」「・・、ウン・・」
「良い子だ、飯を食べよう・・」三人は朝食を食べる。
 「お母ちゃん、景気が良いみたいよ」「ほう不景気と聞いていたが・・」
「其処よ、輸出が伸びて・・、お兄ちゃんやお父ちゃん急がしいんだって、
残業ばっかりだと・・」「じゃ〜お給料が良いじゃ・・」「そう見たい・・」
「何時まで続くかね・・」「暫く大丈夫」「稲刈りはもどってくれるんだよね・・」
「さ〜如何かな・・、秋は年末に向けてフル回転と行言っておりんさる・・」
「マ〜稲は・・」「其処は徹君が居る・・、ね〜・・」「ぇ・・、僕・・」
「そうよ、夕べ大人の扱いを受けたでしょうが・・」「え・エ〜・・」
「良いわね、お父ちゃんが戻れんかったら稲刈りしてね・・」
「ぇ・・、アア〜それは良いよ」「聞いたお母ちゃん・・」
「お前上手いね〜私にはでけんけ〜・・、へ〜相当揉まれたね・・」
「胸は未だよ」「阿呆・・」二人は大笑いする。
「そうか徹、あんた凄い事あるんだけ〜・・、おもいついたわ・・」「何・・」
「いんや〜今わいわんけ〜、でもそうか・・、良いわそうか・・」
「何よ〜お母ちゃん、教えて・・」「今は駄目後で・・」「そう、後できっとよ・・」
「あんたに関係が無い事・・」「ま〜・・」
仲が良い親子と見えて徹も何も知らずに二人を見て笑っている。
昼前、家に戻るが母は何も聞いて来ないし、何時もの母だった。
 「お袋・・、昨夜・・」「聞いているよ、何か在ったんか・・」「何にもないけ・・」
「じゃ〜良いじゃ無いか・・」「ウン・・」「可笑しな子・・、勉強しんさい・・」
「うん・・、頑張る」「ウへ〜何あんた、本当に徹かや・・」「そうだ・・」
「マ〜・・」素直に勉強すると聞くと耳を疑った。
他所では徹の年には反抗期で暴力沙汰もしばしば聞いている、
だが徹にはその欠片も見えず内心は少しあてが外れる。
反抗してきたら一喝入れ様と構えていたがそれも今では無い、
相手が反抗しないから・・、でも今日の息子には少し驚かされた。
(益代さんあんた・・、いや智代ちゃんあんた・・)
雅子は昨夜を過ぎてから徹が眩しく見えて訝る。
 其れから相変わらずの毎日が巡り来る、そうして夏が来ている。
高校では部活はして居ないから体は暇、あの美香おばさんの家は少々
伺うのが少なくなっていた。
あの雨が降る日に聞えたう呻きが未だ鮮明に頭に残り、
行き難いのが本音だった。
 「徹君か・・」「アア〜おばさん久し振り・・」
家の電話が鳴り出ると、あの益代おばさんだった。
「あんた暇か・・」「ウン・・」「じゃ〜こんか、話があるけ〜・・」
「良いよ、今か・・」「夕方じゃ昼間は暑いけ〜、夕ご飯こっちでたべんさい、
雅子さん居る・・」「居るよ、変ろうか・・」母に電話を変わる。
(うへ〜呼ばれたぞ・・、最高・・、ああ〜又泊まれれば良いけどな・・)
一つ月前の夜を思い出していた。
 母との電話は長い、終ると母は何も言わない、
夕方行っても良いとも何を話していたのかも言ってくれなかった。
徹は其処が不安だったが既に心はあの藁葺き屋根が頭に浮かんでいた。

                         つづく・・・・。












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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ ー3 ≫

2012/01/15 02:04
 おばさんは十七歳で此処に嫁に来られていると聞く、既に長男は広島に
働きに出ていて、主人も広島に出稼ぎ、家はおばさんと娘の二人、
明るくて快活なおばさんは近所では人気が在る人、徹の家にも時々
きんさると聞くが学校に行く徹は長い間会っていなかった。
 「さ〜ご飯だけ〜・・」徹のため焼肉をご馳走してくれている、
美味しいと徹が食べる姿を見ておばさんは笑われる。
「あんた・・、今日は此処にとまりんさいや・・」「ええ〜・・」
「良いじゃ無いか・・、色々話が聞きたいじゃろう・・」「エッ・・」
「ウフッ・・、誰かがそんな迷う小さな獣をみちびかにゃ〜いけんけ〜・・、
此処ではそうしてきんさっておる・・」「ええ〜嘘・・」
「嘘じゃないけ〜昔から此処は誰にも言えん事をして来ている部落じゃ・・」
「エ・エエエ〜何何其れ・・」「聞きたいんか・・」「其れは・・」
「じゃ〜とまりんさい・・、聞かせるけ〜・・」「マ〜智代も聞いておらん・・」
「そうかね・・、誰かから聞いたとおもっとるが未だか・・」「ええ〜知らん・・」
「そう・・、じゃ〜今夜傍でききんさい・・、でも此れは他所で話す事は駄目
じゃけ〜のう・・」「うん・・、守る、徹もよ、判った・・」「ぇ・・、うん・・」
「いい子だ、じゃ〜お母さんに電話するよ」
其処で長い話しを母とされて終ると頷かれた。
 食後、お風呂に入り、息子の古だと着せられるパジャマ、
夏用で半ズボンに半袖を着る。
「さ〜早いけど寝て話そうかね・・」「お母ちゃん用意する・・」
「うん・・、お客用は真ん中だぞ・・」「ウヒャ〜良いわ・・」
智代は奥の部屋で鼻歌混じりで布団を敷いている。
「マ〜あの子・・」その鼻歌を聴きながら一人ビ−ルを飲まれる。
徹を真ん中に寝かせ、左側に益代、反対側に智代が寝る形・・。
 「フ〜何処から話そうかね・・」「ねね〜早く〜・・」
「待ちんさい・・、遠く昔の話だけ〜お婆さんから聞かされた侭を話すぞ・・」
「ウン・・」徹は黙っている。
 「此処は当時、今の人口の倍近く居りんさった・・、それが明治の終り頃
から大正の始め、人が出て行きんさる、向う先は福岡の炭鉱じゃったそうな」
話は続く・・。
聞くと、村の男は僅かな金を得る為皆が挙って炭鉱に行く・・、其処で酷い
労働を強いられ金を得る。
始めは順調に仕送りが在ったが、その僅かな金を目当てに炭鉱付近では
博打や女郎宿が立ち並び、出稼ぎの男を食い物にして行く・・。
何も無い谷で育った男は無垢其のもの・・、何時しかその網に引っ掛り、
谷で仕送りを待つ家族は嘆き悲しんで行った。
其処で此の侭では部落は崩壊すると長老達が悩む・・、それほど男が女や
博打に嵌って行っていた。
そうしている内に衝撃が村を襲って来た。
あの福岡の炭鉱で大きな落盤事故が発生し、運悪く村の男が大勢其処の
炭鉱で働いていたから全滅状態、役場は挙って推進していたから村人は
大勢押しかけ罵り怒った。
当時は事故で死んでも保証は皆目無かった、僅かな慰労金が遺族に
来るが端金だった。
其れから本格的に老人達が寄り合い話しが毎晩続けられて行く・・。
遂に男を外に出さんため何が良いかと其処に話しが集中する。
仕事を得る事と他所で出来ん事を此処で仕様とまで老人達は相談を重ね、
結論は此処で養蚕を仕様と決められる。
絹は高値で売れる、その元の蚕を育て様と決め、役場も炭鉱で大失敗を
した後で、それに全力で力を貸し出す。
そうして蚕は瞬く間に各家で行われ出し、春と秋に二度育て繭が出来る。
金も入りだすと村は元気を取り戻す。
其処で老人達は各谷で男も女も辛い労働に身を窶している姿に何とか
できないかとまたも話し合いが始まった。
蚕は生き物・・、それが特別に小屋など作れる余裕は何処の家にも無い。
従い部屋で五段も七段も蚕を飼う棚が出来る、総ての部屋・・、台所と寝る
部屋のみが残るほど蚕は占領していた。
温かくする為の炭火が燃える中、蚕の糞が乾く匂いは悪臭其のもの・・、
家全体がその匂いに覆われ気が可笑しく成る程だった。
家の中、納屋の中総て蚕が占領する、異様な匂いはまだまだ・・、
蛹を煮詰め其れも少し金に為るからそれを煮る時の匂いは息も出来ない。
それと畑の殆んどが桑の木に覆われ、夜明け前にその桑の葉を摘み取る
仕事に子供まで借り出してしなければ為らなかった。
田に植える稲の仕事も在り、農家は休む暇も無い状態、子供を沢山産んで
労働力を作ろうと其処も大変だった。
其処で一縷の楽しみは無いかと老人達が話し合う。
其処からが本題じゃど・・、漸く益代は一息入れる。
 「ま〜そうなの・・、お母ちゃんの頃は如何ね・・」
「子供の時まで蚕は在った、臭くてね〜やり切れんのよ、それが終戦後も
続いた〜・・」「マ〜そうなの・・」「だけど終戦後急に廃った、他所の国から
安い繭や絹が輸入出来始めると繭の値段が暴落、アレヨアレヨの間に蚕の
育成が雪崩の様に終りを告げるの・・、後が大変・・、桑の木は畑に多く在る
からそれを引っこ抜く作業がこれまた大仕事、一年二年と懸かり大きな株
は残骸の様に詰まれ焼かれて行った・・、だがその時既に谷には絆が
出来ていたンだけ〜・・」「何・・、其れ・・」「今から話す・・」
 炭鉱に行く人も未だ居るが殆んどは村に残ってくれる、
其処で編出した奇怪な出来事が始まった。
素人で女郎屋もどきを仕様と・・、とんでもない話が湧き出て何と此れに
向って谷は進んでしまう。
後ろの山の中腹に残っていた炭焼き小屋を谷は総出で手直しし、
其処がおぞましい場所にしようと決められる。
なんと其処で既婚者も独身者も日を決めて登り、男女が絡み合った。
おぞましいほどの事が公で出来る事に皆が驚くがそれが何と明るい、
妻が他の男に抱かれる、自分も他の女が抱ける、それが何時しか取り
決めが細かく為り、独身は独身で取り決め、妻帯者は妻帯者で集まる、
其れも奇数の月は女天国、一人の女に男が群がり楽しんだ。
偶数は反対に男一人に女が大勢で群がる、月に二度其処で楽しんだ。
家ではそれが良い方向に向かい、夫や妻が他の異性に抱かれた後、
凄まじい夫の挑みに妻は喜び悶えたと言われた。
 「でも他所から来た人は無理じゃろう・・」
「其処なんじゃけ〜・・、暫くは教えないし見せない、だが何処からか
聞えるわな・・、あんたとこのお母さん凄いわとか言われると・・、何かと
疑うんさる・・、其処でこの谷では人に言え無いことが繰り広げられている
と教え・・、見ろと小屋に向わせ盗み見させるけ〜。その反応を見て参加
出来るか谷は様子をを伺い、絶対駄目と言う新妻に夜這いを仕掛け、
其れも楽しい事だった。何度も襲われると快感に負ける、其処で正式に
小屋に参加させんさるんだ、・・」「マ〜呆れた・・」
「私の母も呆れたもんよ・・、独身の男は谷では少ないわな・・、それに
比べ当時は此処でも夫婦物は多い、六組在ったんだ、其処が母は芝居
しんさっておとうちゃんと抱きおうて具合がええけ〜家にきんさいと・・、
それで結婚し、早く夫婦組にと入りんさった。其処であんたのお爺様の
芳蔵さんに抱かれて驚いたと笑われた。スゴイの何のって見事じゃったと、
他の男は母の泣きじゃくる叫びに興奮して穴に差込んだ物が敢無く放出、
其れも二分程度で終るんじゃと・・、だが後五人が居るけ〜それらが母の
体のいたるところを愛撫しんさる、転げ廻りに耐えられなくて逃げ惑う中、
追掛けてきんさる・・、丸で砂糖に群がる蟻のようだといんさった・・。
腹這にさせられ穴には棒が捩じ込まれ、尻には他の男のささぐれた指が
突っ込まれ弄られ、ダランとした胸が躍る中、二つの胸はまた他の男に
揉まれ千切る様に捻られる。其処で男の棒を口に迎えしゃぶり吼え捲る、
片方の手だけが母の体を支え床に当っているだけ、右手はもう一人の男
の棒を握り揉んでいる、大変だったと笑われ・・、逃げ惑う中、母は思わぬ
快感を浴びたと・・」「何・・」
「其れは母が棒を入れられ動かれる中、男が尻を引っ叩きんさった、
ブルルッと大きなお尻と体が反応すると思わずありえない衝撃を体に受け、
イガリ挙げそこそこ叩いて〜ト泣き喚いたそうだ。ピシャッパシッと音が響く
中その都度母の体は大袈裟に反応しだし、中には入っている棒に猛烈な
刺激を感じ・・、驚く中で母の小水が飛び出すと一斉に男が興奮し、
母の背中や頭に精子の雨が落ちて来たといんさる・・」「マ〜凄い・・」
「だろう・・、ありえないと私は笑ったけど・・、お前たちは可愛そうだこんな
事は経験出来ないけ〜のう・・、といんさる・・」「ま〜・・」
「其処で誰もが最後に徹の爺様に身を預けんさる、最高に遠くに飛ばして
貰えると・・」「へ〜凄かったんだ・・」「そう聞かされているけ〜・・」
「でも一つ問題が・・」「何・・」「だって危ないわよ、危険日は如何するん・・」
「アハッ・・、其処か・・、当時はサックなど無いわな・・」「そうよ・・」
「それで危険日は愛撫だけ受けるんだと・・、最後に夫が向う・・」
「なるほど・・、でも男は最後に出るまでは大丈夫では無いでしょうに・・、
そう聞いているわ・・」
「そう・・、にじみ出るけ〜知らん間にのう・・、だから危険日の女には
誰も入れられん・・、けど何れ子供は作らんとな・・、其処で悩みが在る、
誰も腹を膨らませとうないわな・・、できない間、指を咥えた状態じゃけ・・」
「うんま〜其処まで欲しいの・・」
「阿呆・・、女に成れば判るんじゃ・・、だから同じ年頃の子が多く出来た」
「なんで・・」「このまま肉に溺れては如何、今年は子作りの年にしようと・・」
「マ〜呆れた・・」「だからその年は大きな腹を抱えて女が男を迎えんさる・・、
丸で大福様を抱いているみたいだと大笑いだったと・・」「あはっ・・、そう・・」
秘め事もこうもあっけらかんと話されると嫌味には聞えない、
それに徹は聞いているだけでおぞましいほど身が火照り、
モジモジと体を見付からない程度に動かして制御仕様としていた・・。

                              つづく・・・・。





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淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ ー2 ≫

2012/01/14 02:04
 五月十四日、曇り、徹は蒸し暑い中夕方帰り道であの家に寄る。
「ええ〜あんた・・、ま〜きんさったんか・・」
二日前の様子が気に為り美香は徹を部屋に上げる。
黄色のハンカチは出しては居ない日だが、徹を見て招き入れる。
「何か悩みでも在りんさるんか・・」「ウ・ウン・・え・・、いや・・」
「マ〜生返事かね・・」「お爺さんは・・」「川本よ・・、会社・・」「そう・・」
「何ね〜可笑しいけ〜・・」「おばさん幾つ・・」
「マ〜この子女性に聞く事かね・・、あはっ・・」「・・、・・」
コ−ヒ−を飲んで徹は少しの間沈黙・・。
「何が在ったんね・・、おばさんにも言われない事・・」「・・、・・」
「ま〜ダンマリかね・・、相談する値打ちが打ちに無い事と言う事ね・・」
「ぇ・・、いや其れは・・」「何・・、もう〜お爺さんも気にしんさるけ〜何ね・・」
「・・、・・」「そうか言え無いか、ま〜今は何でも悩みんさい、だけど解決
できないときは如何しんさる・・」「ぇ・・、解決・・」
「そうだ、あんたが悩んでもどうしようもない事はこの世では沢山あるけ〜、
その時如何しんさる・・」「・・、・・」「判らんわな・・、それが悩みじゃけ〜・・、
おばさんが聞いても解決出来ない事かね・・」「・・、・・」
「そうか・・、じゃ〜もう聞かない・・、でも此処には寄っちゃんさい・・、
私もお爺さんも寂しいからね・・」「・・、・・」「其れも返事が無いか・・」
「ぇ・・、ウウン・・、良いの寄っても・・」「マ〜可笑しな事いんさる・・、
待っておるんよ・・」「うん・・、でも邪魔かと思い・・」
「ええ〜邪魔・・、ま〜なんでよう〜・・」「そんな感じがした・・」
「馬鹿ね・・、思い過ぎと其れは間違いだけ〜おばさんもお爺さんも首を
長くして待つんよ・・」「有難う・・」「そうよ・・、素直が一番・・」
「今日は合図が無いのに来て御免なさい」「ま〜良いのよ、何時でも・・」
「・・、・・」三十分で逃げるように其処の家を出てしまう。
(ふ〜違って来るぞ〜益々おばさんが、ア〜嘘だろうあのおばさんが・・、
信じられんわ〜・・、何でそんなことしんさる・・)
未だ子供の徹には理解出来て居ない、大人の世界を・・、
其れも大変な場面での声を聞いてしまった後だ・・。
多少は映画やテレビでその様な場面を見ているが・・、現実に遭遇する
など思ってもいないし、考えられ無かった。
何時もの姿のおばさんを見て・・、あの時の姿を想像すると堪らず徹は
女性が信じられなく為り出す。
未だ自分は童貞だし、考えるもおぞましい・・、其れが何時しか有得るんだ
と思うと尚更支離滅裂、烈しく揺り動く心は成長期に在る現象と思えるが、
事アレに対しては興味津々の年頃、仲間でも既に女を知ったと豪語する
奴も居る、嘘かまことかは知らないが、徹は今では在るかもと思うほど
変化させられる。
しかし、その事がドンドンと徹の頭を占領して行く、今まで其処まで考えも
思いもしなかった事が・・。
あのおばさんの呻き声を聞いた時から徹は謎の地域に追い遣られている。
暗闇で聞く、獣の呻声に似て不気味で正体不明の化け物に出合った思い、
其処からその呻き声に追い回され逃げ惑うが離れてくれなかった。
多感な少年時代、思いがけずに掘り起こされた部分はパンドラの箱に似て
中味が見えず幻かおぼろげに想像の獣の姿がボンヤリと浮かんでくるだけ、
其処にはっきりとした姿は目を擦っても見えて来なかった。
興奮し股座の棒を扱く時でさえ徹に浮かんで来なかった男女の絡み合い、
見えるのは雑誌で見る女性の姿、其処に割り入るおばさんの呻き声は
今まで思っていた以上に異性えの感情が湧き出て来る・・。
今まで気にして居ない事まで気に為りだす、母と親父はどうなんだろう・・、
未だしているんだろうか・・、何処で・・、聞いた事も無いぞあんなおばさん
の呻き声など母は・・、今でも親父としているのだろうか・・。
親は奥の納戸に寝ていて徹はその手前の部屋で寝ているが・・、
今までそんなおぞましい呻き声など聞いてはいないし、
無論気にもしていなかった。
処が如何だろう、今は何よりも先にその事が疑問と気に為りだしている。
少年の胸にはあの呻き声を聞いたばかりに・・、道も見えない暗闇で彷徨
いもがく姿に否応無くさせられていた。
 「うん・・、もう〜おばさん・・」
にこやかに迎えてくれていたおばさんの顔が頭に浮かんで来るが・・、
其処では見た事も無い苦痛な表情が浮かんだ。
(え・・、おばさん苦しいんか・・、どうしんさった・・)
思わず叫ぶほど見た事も無かった悲痛そうな顔に徹は驚いた。
(おばさん・・、おばさ〜ん・・)心の中で叫ぶ・・。
 「お前・・、熱が在るんか・・」「ぇ・・、なんで・・」
部屋に入り込まれた事も知らず慌てて母を見る。
「待て・・、ま〜お前・・、汗ビッショリだけ〜熱は余り無さそうだが・・、
どが〜した・・」「ぇ・・、ウウン・・、なんでも無いけ〜・・」
「そうか・・、疲れたんなら寝んさい・・」「ウン・・」
薄ら返事で応答しながらTシャツの色が変わるほど汗を滲ませていた。
 部屋に居た堪れず徹は家を飛出し、そうして自転車に跨ると必死に走る、
何処に行く宛など無いが逃げる様に自転車は猛スピ−ドで走って行く・・。
 小さな峠を越えて隣の部落には入っていた、徹は肩で息をしながら畦道
にへたり込んで息を整え様とした。
「マ〜誰かいのう・・、ああ〜徹じゃないかね・・、どが〜しんさった・・」
「エ・・、ア・アア〜益代おばさん・・」
「マ〜珍しい事も在るのう・・、何か此処に用事か・・」
「ぇ・・、いんや〜少し休んでいるんだけ〜・・」
「ママ〜此処は藪蚊がおおいいぞ、家にきんさい・・、さ〜早く・・」
母と同じ年で時々家に遊びにきんさるのを見ていた、おばさん・・、
言われるままに家に行くが此処は今では珍しい藁葺き屋根、
家の中も煙で屋根裏が真っ黒、その大きな部屋に上がらされる。
 「へ〜徹かね・・」「アア〜智代姉ちゃん・・」
「ウフッ・・、大きゅうなりんさったな・・、私より三歳下だけ〜高校では
会えんかったな・・」「うん・・」地元の農協に勤めているとは聞いている。
(なんだ・・こりゃ〜・・、凄いわ・・)
Tシャツが大袈裟に膨らんでいる、その場所は胸、徹は息を飲んだ・・。
「コ−ヒ−・・、どうぞ・・」「うん・・、有難うおばさん・・」
「智代、相手してあげんさいね・・」「うん・・、暇だし良いわ・・」
「如何だ、高校は仲間が出来たかね・・」「少しな・・」
「女は如何ね・・、綺麗な子がいるんか・・」「いやそれほどでも・・」
「マ〜いんさる、ウフッ、徹もうこんなに大きくなりんさるんか、へ〜・・」
智代は幼い徹を知っていたから言われても仕方が無い、
徹は返事出来ず冷たいコ−ヒ−を飲んでいる。
「姉ちゃん・・」「何・・」「姉ちゃんキスした事在る・・」「マ〜徹・・」
「だって最近可笑しいんだ、僕は毎日そんなことばかり考えて・・」
「アハッ・・、徹・・、其れは目覚めだけ〜・・」「ええ〜目覚め・・」
「そう・・、大人に為る前触れよ、誰も少しは其処で考える事・・、思いの
違いは在るんだけど人によりけりね・・」「姉ちゃんは・・」
「うん・・、少し考えたかな・・」「それで今は・・」
「ウフッ、今は現実を見ているわ・・」「現実・・」「そうよ、頭に描くより行動・・」
「行動・・」「そう・・、もう大人よ、智代次第で何でも出来る、相手が在れば
其れも可能よ・・」「それって・・、キスもか・・」
「ええ〜其れも出来るしその先も・・」「先・・」
「そう・・、あんたには未だ無理、少し経つと判ってくるけ〜・・」「・・、・・」
そう言われる。
 何時の間にか真っ赤に為っていた西の空が次第に暗くなって来ていた。
「何話しているんかのう・・」「お母ちゃん・・、徹の目覚めよ」「目覚め・・」
「そう・・、異性を感じ出したんだと・・」「マ〜そうね〜・・、この子がか・・、
アハッ・・、おばさんの背中でオシッコをしておりんさった赤ん坊がね・・、
そうかね、もうそんな年頃か・・」徹の頭を撫でながらおばさんは言われる。
「徹、飯を食ってかえりんさい・・」「ええ〜良いよ・・」
「雅子さんには電話で知らせて置くよ、智代・・」
「うん・・、良いわ守しているけ〜・・」笑い顔で台所に往かれる。
「良いわ・・、それでキスは未だか・・」「ぇ・・、うん・・」
「じゃ〜未だアレはしておりんさらんのか・・」「姉ちゃん当たり前だぞ・・」
「そうね・・、そうか・・、ねね〜それでアソコは弄っておりんさるんか・・」
「お姉ちゃん・・」「言いなさい・・」「珠にね・・」
「嘘付け・・、あんた毎日だろうが・・」「え・えええ〜・・」
「同級生に聞いた事があるけ〜・・、目覚めると毎日だって・・」「・・、・・」
「ウフッ・・、図星ね・・、でもそればかり考えては駄目よ・・」「ぇ・・、うん・・」
「マ〜あんたの頭のの中はそればっかりね・・」「・・、・・」
「ひや〜重症だわ・・、この子・・」智代は大袈裟に声を張上げて驚く・・。
「・・、・・」「・・、・・」二人は其処で少し間が空いた・・。
(何でこんな事聞いたんだろう・・)
後悔するが、話易い智代に咄嗟に出た事、
徹は其れだけ智代に気を許していた。

                             つづく・・・・。

















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★本日初稿★淫動小説五十七弾≪ 青き性道の歩跡・・ ー初回 ≫

2012/01/14 02:04
 「今日から高校生か・・」徹は愛用の自転車に跨り、
未だ冷たい風を切り走って行く・・。
 平成四年、日本は不況のどん底と嘆く話しばかり耳に入る。
この間まで日本が初めて味わう最高な日々だと浮かれ騒いでいたのに・・、
急に景気が落ち込んで来て今では大騒ぎ・・、だがこの田舎の山奥では
何処の国かと思うほど変って居ない・・、それ程隔離された山峡の地・・。
そんな中で此処島根県の山峡にも生活は在る・・。
 父親、泰造、五十歳、母親雅子四十一歳、姉郁美十九歳、
徹十六歳の家族が在った。
姉は高校を出てから広島の会社に就職をして出て行った、ついこの前の事、
其れから徹が地元の高校に入り今日が来ている。
家は無論農家だが、父親は役場に勤務しており、
この地は三つの村や町が合併をしている。
従い父親の働く役場は今は支所、其れも経理畑と地味な職場、
母は意外と活動的で何時も家に居ないほど人の世話をして歩いている。
此処は過疎地の典型的な所、母は多くなって来ている老人の世話を
ボランティヤでしていたのだ。
田は其れほど多くは無い、ここらの平均の耕作地、七反を耕すだけ・・、
其れは今では徹の役目に成りだしている。
何事も大きな変化等起こらない地、それが山里奥深くに存在する・・。
 入学式を終えて徹は遂に高校生に為った、
母が泣いて頑張れと言われたのが頭に残る・・。
家の田の仕事も在り、其れは中学から変わらない、高校生に成っても早く
家に戻り泥だらけの身、苦笑いしながら嫌とは思わず言えなかった。
 そんなある日、四月下旬、朝何時も通り自転車に跨り高校に向う。
中学時代は十分の道のりだったが、高校は二つ先の町に在り、
通学には四十分を要する距離に為っている。
それで通う道は徹にとって新しい通学路、高校まで七つの小さな部落を
通らなくては為らない。
 「ぁ・アア〜危ない・・」徹が乗る自転車の前に急に老人が飛出して来た。
「オ・お・お爺さん危ないぞ、いけんけ〜」「・・、・・」
「もう〜もう少しでぶつかるけ〜気おつけんさい・・」一瞥し徹は走って行く。
 夕方前、下校する徹は又も朝危ない目に在った場所に通り掛る。
「オイ・・」「え・・」「ア〜朝の爺さん・・」「またんかい、お前何処のもんじゃ・・」
「ええ〜僕・・、この先の中田谷だけ〜・・」
「中田・・、ア〜それでお前名前は・・」「中田徹・・」「ア〜泰造の息子か・・」
「ええ〜爺さん知っておりんさるんか・・」「うん、役場に居りんさろうが・・」
「ウン・・」「そうか・・、朝はすまんかったな・・」「ぇ・・、ウウン・・」
「そうか、何時もあの時間とおるんか・・」「うん・・」「そうか・・」
「何か用事・・」「いんや〜聞いただけだ・・」「・・、・・」
可笑しな爺さんだと徹は思いながらまた自転車に跨り帰路を走る。
その夜、母にそれを話した。
「マ〜お前・・、アソコは確か野田さんの家じゃないかね・・」「しらんけ〜・・」
「そうね、お爺さん元気そうだった・・」「ウン・・そう見えるけど・・」「そうかね」
それだけの会話だが母は其れから何も言わない、
徹も話しただけでその件は終る。
 田植えが始まり、徹も忙しい、何とか自分の家の田は苗が埋まり微風に
靡いて徹は一仕事終えた満足感で眺めていた。
「おうおう〜徹、あんたは偉いのう〜また一人でしんさったんか・・」
「アア〜妙子おばさん・・」「いい男じゃ・・、雅子さんの自慢息子じゃね・・」
隣のおばさんが笑顔で褒めてくれる。
子供の頃から可愛がって貰い、おばさんと言っても母より若い人、
子供が出来ないと嘆かれるがそれ以外は普通のいや綺麗なおばさんだ。
隣と言っても百メ−トルは離れている、婿を取りその人は広島に出稼ぎ、
田植えや土曜日に戻られるが谷には余り居ない人だった。
こんな家庭は多い、此処で金に為る仕事など皆目無い現状、
出稼ぎに出る人は多い・・。
 そうして五月に入り、田仕事も終り徹も普通の高校生活に戻れた。
「オう〜徹・・」「アア〜爺さん・・」「寄らんか・・」「エエ〜ナンデ〜・・」
「ケ−キが在るぞ・・」「お爺さん・・」「良いから休みんさい・・、オ〜イ・・、
美香〜ケ−キだしんさい・・」「マ〜若いお客さん・・、誰ね・・」
「お前知っておりんさろうが・・、泰造の息子だ・・」
「ええ〜ま〜じゃ・・、雅子さんの子供なの・・」「そうじゃけ〜・・」
「マ〜そうなのささ〜あがりんさい・・」
歓迎して貰え、徹も恐縮しながら部屋に上がる。
「コ−ヒ−かね・・」「ぇ・・、アア〜御願いします」
「良いよ、お爺ちゃん相手しておりんさい・・」「ウン・・」
にこやかな顔をされる。おばさんは初めて見るが妙子おばさんに似て
綺麗だし若かった。
部屋は普通の家より数段綺麗だし、置物も高そうに思える。
(農家か・・、其れとも何をしておられるのだろう・・)「お爺さん、百姓か・・」
「うん・・、そうだが何でききんさる・・」「家が綺麗だしそうは見えんが・・」
「ほう〜そうか・・」笑われる。
「はい、どうぞ・・」「ウヘ〜バ−ムク−ヘン・・、此処ではうっちょらんが・・」
「ウフッ・・、広島じゃ・・」「そう・・、広島からかいんさったん・・」
「息子が買って来た」ええ〜息子さん・・」「そうじゃ・・、二番目の息子・・」
「じゃ〜一番目は此処に・・」「そうじゃ・・、此れは嫁、あいつは川本で材木
の商売をしている」「ア〜それで置物が在るんか・・」「ウフッ、目ざといのう」
六十過ぎの恰幅の在る老人、それに息子さんの嫁は未だ三十過ぎと
思える若さだった。
「徹・・」「何・・」「時々よりんさい・・」「え〜いいんか・・」「良いぞ・・」「でも・・」
「良いから寄りんさい、そうだ俺が何時も徹が通るのを待つ事は出来んけ、
おい何か良い思いつき無いか・・」「何・・、合図したら如何・・」「合図・・」
「ほら〜映画で見たけど・・、黄色いハンカチ・・」「何・・其れ・・」
「合図の印・・、それが出ていたら寄れと教えるのよ」
「ええ〜じゃ〜国旗みたいじゃな・・」「いえるけどそんなに大きくない物で、
黄色が如何・・、あの映画感動したから・・」
「そうか・・、おい・・、徹、生垣に出しておくけ〜通る時見んさい・・」
「ぇ・・、うん・・」「良い子だ、決まりだ。黄色のハンケチか・・」
「マ〜ハンカチよ・・」「アハッ・・、訛るな・・」爺さんは大笑いされる。
 其れから時々徹が通う道にせり出す様に黄色のハンカチが三枚、
並んで棒に結ばれ靡いていた。
「ウフッ、きんさったね・・、お爺さん・・」「オウ〜今日は夕飯たべんさい・・」
「ええ〜・・」「良いから・・、母さんには美香が電話しんさる」「・・、・・」
「今日はすき焼きだ、美味しいぞ、石見牛だぞ・・」
徹は暫く食べて居ない、腹がグ〜グ〜と鳴り出し、爺さんが笑われる。
美味しいすき焼きをたらふく腹に詰め込んで徹は一時の至福に浸った。
 そんな事が続いて六月に入る、徹も高校生活に馴れ、友達も出来てくる。
「ウへ〜なんだよう雨か〜天気予報は当てにならんけ〜・・」
下校途中に大雨に合う、堪らずあの家の近所に差し掛かると自転車を庭に
入れて濡れ縁の傍で雨宿りする。
「ア・ア・アア〜ン・・、お爺さ〜ん・・凄いいい〜・・」「うん・・、何・・」
徹はおばさんのうめき声を耳にする。
(爺さんと叫んだぞ・・なに・・)障子が閉められている、その部屋から呻き声
は引切り無しで聞こえて来る。
其れは何が原因かは子供の徹でも判断出来る。
だがお爺さんと叫ぶおばさん・・、相手が夫では無さそうで慌ててその現場
から逃げる様に降りしきる雨の中、徹は自転車を扱ぎ捲り走った。
聞いてはいけない事を聞いた後、尋常では無い、徹はずぶのれで家に戻る。
「マ〜お前・・、通り雨だぞ、ほら〜止んで来ただろう・・」「・・、・・」
何も母に返答もぜず風呂場に駆け込んで体を洗う。
(ウへ〜お前・・)聳える股座の遺物を押さえ込み、あのおばさんの呻き声が
未だ頭から逃げてくれない・・、母が未だかと呼ばれて何とか風呂場から
出たがそのまま部屋に駆け込んで蹲る。
想像だに出来ない、あのにこやかな爺さんの顔といつも笑顔で迎えてくれる
おばさん・・、それがあの声を聞いたら途端におばさんの体が朧に浮かんで、
無論洋服を着た姿だが、それがあの時にはどうなっているんだろう・・、
と想像するとまたまた股座が騒いでくる。
 徹は何時までもその妄想から抜出せず、何時しかでかい物を扱いていた。
それほど少年には衝撃が大きい、多情な年頃に悪魔が潜んでいるのも
知らず徹はその晩は棒を手で扱き通す。
 翌日にはあの黄色のハンカチが生垣でひらめいていたが徹は素通り、
その翌日も出ているが無視する。
 五月十一日、黄色のハンカチを確認するが無視して通り過ぎ様とした。
「オ〜イ・・、なんでじゃ・・、待ちんさいや〜・・」「アア〜お爺さん・・」
「なんで見えんのかあれ・・」「ぇ・・、・・」「マ〜来い・・」
家の端で待ち伏せされていた。
「ママ〜捕まりんさったんか・・」
笑顔でおばさんが迎えられ徹は頭を掻いて俯く・・。
「さ〜上がれ・・、オウ・・」「ハイ・・、コ−ヒ−ね・・」おばさんが言われる。
「なんで寄らん・・」「用事があって・・」「それなら一言言ってかえりんさい、
造作なかろうが・・」「うん・・、済みません・・」
「そうか・・、余程の用事が合在ったんだな・・」「・・、・・」
コ−ヒ−を飲みながらお爺さんは話しをされるは徹には聞えない、
いや聞いていなかった。
横に座られているおばさんも話しに加わられ、その姿が気に成る徹には、
最早会話など参加できる状態では無かった。
夫の留守に舅と出来ている、其れは徹にはショック、相手は知られて
居ないと思われているし・・、此れは誰にも離す事は出来ない、
秘密を背負い込んだ徹は終始硬い表情で二人は大人だ、
徹の異変に気付いている。
だがその事を美香も爺様も聞いたり問い質す事は無かった、
それほど徹の顔に尋常では無い様子が大人には伺えている。
学校で何か在ったんだろうと二人は思い、徹の様子を見るだけ・・、
そうして徹は直に家を出て家にと向かう。
 「おじいさん・・、何か在ったんかね・・」
「うん・・、普通ではない様子だったな・・、あの年頃は色々在ろうて・・」
二人に為り、美香と爺様はそう思い残っていたコ−ヒ−を啜るが
既に冷たくなったコ−ヒ−だった。

                         つづく・・・・。






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★謹賀慶春★ご挨拶申し上げます★

2012/01/14 02:04
 新年を迎え、皆様には又も稚拙な小説もどきを此処で投稿開始致します。

 思うと既に今年で五年目を迎える事に為ります・・。
一重に検索頂く皆様に対してお礼と此れからも拙い文章で目と頭を
汚す事を許して下さい・・。

 今まで投稿した中で容量の為抹消する小説も在ります。
今月末には整理をしようと考えていますが、人気の在る小説は
保存して置きます。

 昨年は未曾有の災害と原子炉の崩壊、其れに日本が迎える想像を
遥かに超えた超老人社会に向って行くことが明白になる年でも在ります。

 誰が如何足掻いても必ず来る定め、その前に何とか・・、
でも今の政治の進み具合では若者に総て負担を強いる事になります。
此処で一度真剣に考えようでは在りませんか・・、
どうか税金は嫌ですが・・、先々の為に今こそ意を決し真正面でその事を
受け止めるべきです。
若者や子供の為にも我々は荊でも歩いて行きましょう・・。

 無駄は勿論省いてですが、其れが絶対条件、其れを実行するなら
我々は嫌でも賛同しなくては為りません。
今後の為に賢人な日本人なら理解出来る筈です・・。

 此処からが本当の日本の実力が問われる場面、
どうか其処を考えて生きて行きましょう・・。
こんなエログロの小説紛いを書く男ですが、
其処だけは別に置かせて下さい、
どうか頑張って東北と一緒に復帰再興を日本国の為、
子供孫の為に一致団結して生きましょう・・。

 では今年始めの小説を投稿します。
今年も此処で会いましょうね・・。

                           2012・1・14

                          上山惣一・・記


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★年度末報告★満四周年経過★感謝感謝と報告★

2011/12/27 02:04
 此処に検索頂いている皆様、本当に心から感謝しています。
拙い文章と誤字にもめげず皆様には多くの検索を頂き続け、
もう四年の年月が経っています。

振り返れば2007年11月27日(暴れん棒闇走り)から始まりました。
其れから五十五作も書き続けて参りました・・、検索は有り難い事に
多くの人に此処に目を向けて頂いて来て辞められなくなりました・・。

 投稿回数は積もり積り、何と12164回にも為っています。
驚きとよくもま〜此処まで懲りずに続けたもんだと我乍ら驚きです。
御蔭で此れまでキ−ボ−ドを二度換えました、
それだけ指で叩いていたんだと思われます。
一度に8000字前後を叩き、今まで換算すると膨大な文字と為ります・・。
合わせるとなんと・・、97、312、000余りの文字にもなってしまいます。
暇と努力の賜物ですが、自分でも呆れるほどの数に・・。

 其れに内容が特殊で・・、眉を寄せるほど卑猥極り無い文章と稚拙な中味
にも耐え・・、検索頂く皆様にも感謝です。
小生にしか書けない事も此処で文章にして参りますしたが、
幾分域を食み出して来ています。
此れからも何とか命が在る限り此処で拙い小説紛いを投稿して行きます。

ですが、又も小説削除致さないと既に容量の限界に近付いて来ています。
今年は此れで投稿は終り、来年は正月明けでもと考えていますが・・、
其処で一応今まで投稿している小説の幾部分か削除せねば為りません、
従い皆様には読み落しや良かった小説をお正月お暇な時検索して下さい。

此れからも此処でお会い致しましょう。


 今年は大変な年でした、自分にも色々在りましたが、あの東北の地震は
驚愕、津波が押し寄せる光景はこの世の出来事とは思えません・・。
中には此処に検索しておられた人も・・、そう思うと胸が詰まります。
三月十一日の日から暫く此処に検索していただける人数が半分に激変、
当たり前ですよね、此処での小説は半社会的な代物です。
でも・・、半月後には何とか元の数だけ検索が戻っています。

 今年は本当にイライラすることばかり、政治は一向に進まず停滞、
其処には我々国民の責任も在ります。
日本人は均衡を旨とする変な処が在る、衆議院で過半数を取らせながら、
参議院では捻れ議員数・・。
此れでは何も進みません、一度其処を考えてみて下さい、
政治には言いたい事が山ほど在りますが、こんな稚拙な小説を書いている
当方に言われたく無いと皆さんはお叱りでしょうが、
一国民として嘆かわしい思いは持っています。
 橋下大阪市長の誕生も一過性で終らせたくないもんです、
国民は余りにもマスコミに踊らされ過ぎ、
日本人の付和雷同の性格にも呆れます。
マスコミは国民に少しはましな道を予見させる程の器量を求めます。
失言や動向が少し間違えば其処に群がり、何と評論家達が偉そうに画面
でまくし立てている姿は幼稚さをおぼえます。
議員は神や仏では在りません、多少の勇み脚や間違いも言動も目を瞑り
働かせるほどの度量が国民には欲しいです。
 極端な例が小沢一郎議員に対しててです、
あの人は国に対しての思いは間違った考えの持ち主では無い、
其れは権力も在り顔付も良くない、今回の裁判でも何でアソコまで進まない
といけないのか・・、他の人もそれなりにしている人が多く居ます、
小沢氏だけが浮き立たせ其処にマスコミも挙って群がり面白おかしくなら
未だしも、何と悪者は小沢氏と決め付ける報道には些かへきへきします。
政治を余り語りたくは在りませんが、日本人は足踏みばかり、
何でと思うから書いています。
ま〜それだけ自由な国で良かったけど・・、北朝鮮の事を思えば・・、
アソコも今は大変、領導者様が亡くなられ、今は様子を世界は見守るが・・、
ここでも何と自民党や公明党が何で首相が街頭演説に向うと・・、
危機管理欠如と怒っているそうですが・・、これも如何か・・、
情報が無い国、其れを鬼の首を取った様に早速騒ぐ姿は耳を疑います。
世界の何処の国でも凡そは計り知れるが本当の事は同時に知った筈、
アソコの国は特別と思いながらもその危機管理とやらは既に自民党も何度
も可笑しい場面は今まで幾らでも在った筈、其れを攻守変ればなんとやら、
呆れます。

政治の話しに成れば止まりませんから此れくらいにしておきます・・。


 では後残り少なく為りましたが・・、皆様には寒い日が続き・・、
やがてまた一年・・、命が尽きる日が迫る年が捲られる来年を・・、
いい歳で在ります様願い、今年の投稿を終えます。

本当に大変な年でしたね・・、来年はどんな年に為るのでしょう・・、
心待ちして・・、では良い年を迎えられます様に・・、
一年お世話に為りました・・。


                                記・・、上山惣一





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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー終節 ≫

2011/12/26 02:04
 「あのね、良い人が出来たの・・」「其れくらい判る、誰かが聞きたい、
東京か・・」「ウウン・・」「じゃ〜何処よ・・」「田舎・・」「え・・ええ〜お前・・」
「そうなの、小さい時からの知合い・・」「聖子、手回しが良過ぎないか、
来てから五ヶ月だぞ・・」「そうね・・、聖子が連絡したんだ・・」
「ウへ〜マジか・・、じゃ~俺が進めたあいつの時も心に居たのか・・」
「今思えばそうなるから・・」「馬鹿だな・・、言えよ・・」
「だったお母さんがお兄ちゃんに従えと・・」「そうか・・、すまん・・」
「でもお母さんが無くなる時、聖子の自由にしなさいと言ってくれた」
「エッ・・、では随分前から悩んでいたんか・・」「・・、・・」「そうか・・」
其れから正樹の豹変振りを泰一は聞かされる。
猫を被っていたのか、メッキが剥げたか、正樹は変わっていったと言う。
「ウン・・、済まん・・、今のお前の事を聞きたい・・、幸せか・・」
「ぇ・・、其れは悩んでいる」「なんで・・」年上なの聖子が・・」
「そうか・・、子持ち出しな・・」「言える・・」「で、相手は如何言っている・・」
「関係ないと笑われる」「そうか・・」「会ってくれる・・」「勿論・・、何時だ・・」
「何時でも良いわ・・」「そうか、麗華は如何だ・・」「懐き過ぎて困るほど・・」
「そうか・・、お前惚れているのか・・」「ほれると言うか・・、可愛いし・・、
子供の時からお姉ちゃんと慕ってくれていた・・」
「フ~ン・・、そうか・・、会いたいな・・」「良いわ会って・・」「ウン・・」
「電話するね・・」「エッ今か・・」「そうよ・・、待ってくれているの・・」
「オイオイ・・、多恵さん着替えするぞ・・」「マ~お兄ちゃんその侭で良いよ」
「馬鹿、初対面だぞ・・」「良いってかたぐるしく成るから・・」「そうか・・」
座り直す間、聖子は携帯から電話する。
「来るって・・」「ウン・・」泰一は久し振りに緊張する、聖子が付き合っている
男に対面するのだ、尋常では無かった。
 「御免下さい・・」「ぇ・・、なんと早いな・・、来たのか・・」
うなずいて聖子が迎えに出る、泰一は浴衣を但し座り直す。
「良いわ、はいって紹介する」泰一は態とその方向を見ずにビ−ルを飲む。
「失礼します・・」「ぇ・・、アア〜どうぞ・・」
男は頭を下げたまま泰一の正面に座る。
「紹介するね・・、野田幸一君よ・・、はなしていたでしょう、お兄ちゃん・・」
「ウ・ウ・ウン・・、・・、・・、野田・・こう・いち・・、・・、・・、・・、え・えええ・・・・、
え〜〜〜〜〜〜・・、まさか・・君が・・、幸一君・・か・・あ〜・・」
「挨拶遅れました、母と姉が大変お世話に為り感謝しています・・、
今回も後報告になり済みません・・」
「ウギャ~何何~君が~・・、・・、・・、幸一・・、で・・、聖子・・、・・、・・、
なんだってえ〜うへ〜大変だ・・、オ〜イ、多恵さん来てくれ、大変だぞ」
うろたえるどころが気が動転し捲り、泰一は仰け反ったまま唖然とする。
「旦那様済みません・・、内緒でとお嬢様が・・」
「ウ・ウン、おい、何時からだ・・」「はい、聖子お嬢様が此処に来られた時」
「何・・、じゃ〜何も知らないのは俺だけ・・」「そうなりますのう・・」
「なんと・・、・・、・・」
心臓が破れそうな衝撃を受け泰一はそこから言葉を失う。
「お兄ちゃん、御免、聖子も相当考えたの、何しろ年が七歳半上なの・・」
「ぇ・・、そうなるな・・」「でしょう・・、駄目と思ったのよ・・」「ウン・・」
「会って驚いた、いい大人に成長し聖子を忘れていないと泣かれたら、
もう狂った・・、其れからデ−トを毎日して・・、その後・・」「ウン・・」
「でね・・、幸ちゃん、お父さんに悪いと泣くの、でも既に聖子は抱かれて
しがみ付いているから・・、二人は本当に悩んだわ・・」「・・、・・」
「だってお兄ちゃんの息子なのよ・・」「・・、・・」
「幸ちゃん、お父さんが駄目といっても離さないと言ってくれた。其れから
離れたくなくなり、毎日会った、麗華も凄く懐いてくれているし・・、
多恵さんや益代さんも味方してくれる。在り難いわ・・、それでこの間皆が
集まり相談したの、おにいちゃんには怒られても良いから話しをしなさい
と皆が・・、それで決断して・・、会わそうと車で待って貰っていたの・・」
「・・、・・」聖子が話している間幸一は頭を垂れ一度も顔を挙げなかった。
「お兄ちゃんなんか言って・・、幸ちゃん頭を挙げられないわ・・」
「ぇ・・、アア~君・・、いや幸一・・、顔を見せてくれ・・、ウン・・、・・、・・、・・」
「何か言ってよ・・」「馬鹿か、感動して言えるか、待て少し顔を見るだけの
時間をくれ・・」「マ〜お兄ちゃん・・」「うん・・、幸一か本当に・・」「はい・・」
「そうか・・、多恵さん・・」「はい・・」「有難う・・、心からお礼言う・・」
「マ〜旦那様、幸一聞いたか・・」「うん・・、嬉しい」
「馬鹿ね親子は良いとし、お嬢様の件は未だ旦那様がご返事が無いよ」
「え・・、アア〜其れ、其れは嫌でも認めて頂く、初めて会った父親に最初
のわがガマが言いたい・・」「お前・・」「お母さん、此れだけは譲れません、
最高な人です、生涯離しませんからね・・」
「馬鹿だね・・、母親は承知しているじゃないか喜んで居る、父親に正式
に頼むんだ・・」「其れは今から仕様と思います」
「おい・・、待て・・、ふ〜息をさせてくれ・・、幸一のむか・・」
「ぇ・・、はい頂きます、お父さん・・」「ウッ・・、ええ〜お父さん・・」
「拙いですか、如何呼んだら良いのです・・」「ええ、いやそれで構わない
がお父さん・・ね・・、ふ〜お父さんか・・、多恵さん・・」
「ウフッ・・、いい響きですね・・」「え、ウン、幸一もう一度呼んでくれないか」
「お父さん、ビ−ルお注ぎします」「おう〜・・、うれしいね、知らぬとは言え
長い間済まん・・」「仕方在りません、聞いたら夜這いで出来た子供・・、
だそうですから・・」「ひや〜許してくれ・・」其処で多恵も恵も聖子も笑う。
 横で多恵が泣いて益代に報告しているその電話を泰一が取り吼えた。
「女連中はゆるさんど〜きついお仕置きするから覚悟しろ、え・・、ウン・・、
良い男だ、俺よりも男前だわ・・、アア〜聖子か傷物だ、幸一に悪いが
それでも良いと言うなら喜んでくれてやる、ええ〜アア〜そうか二人とも
俺の家族か・・、惣だな・・、じゃ〜許すも何も家族が増えたんだ・・」
酔いに任せて泰一は益代にそう言う。
「え・・、何未だ報告が在ると・・、何・・、ええ〜其処で聞けと益代・・
そうか・・うん・・、後でな・・」電話を切り座り直す。
「聖子、益代が未だ話しが在るだろうといっとるが何・・」
「ええ〜益代さん・・、お義母さん如何しましょう・・」
「ええ〜私に・・、ま〜旦那様・・」「なんだ・・」
「来年夏、孫が出来ますよ、いや、姪か甥かな・・、ややっこしいわ・・」
「ウゲ〜まことか・・聖子・・・・・・・」「お義母さんが・・、お兄ちゃんに
負けない大きいと・・、それが入り込んで暴れるのよ、出来るわ・・、
良いでしょう」「ウへ〜・・、なんと幸一・・」「ぇ・・、はい・・」「お前・・」
「済みません・・、焦って・・」「く〜ぬかすな〜・・」
男二人は顔を見合わせ笑う。
「ささ〜のみ直し、恵も参加しなさい」「はい・・、幸ちゃん良かったね」
「ウン・・、お姉ちゃん」「二人のお姉ちゃんはややっこしい、聖子と呼んで
遣りなさい」「ええ〜・・」「良いわ・・、喜んでその呼び方聞くね・・」
「・・、・・」幸一は感動して頷くだけ・・、泰一の目は真っ赤、
酒を飲んで上を見詰る。
 夜中晩くまで家の中は賑やかだった、泰一は思わぬ組み合わせに
驚くが考えれば此れで最高に良かったんだと思えて来る。
聖子も話した後の顔は美しく輝いている。
(女は強かだわ・・、男は駄目だな・・、雌もご機嫌を伺う毎日・・、幸一も
可哀そう・・)そう思いながらみなの笑う顔に囲まれ泰一は最高に酔った。
 「フ〜酔ったわ・・、寝るぞ」「はい・・、此方に・・」
タエが泰一を連れて部屋を出る。
「幸ちゃん・・」「聖子・・」「アア〜見てられない、恵も下がるね・・」
奥の部屋に行く。
「恵も寝る」「そうか此処で寝ろ・・、あの二人は別の部屋に布団を敷く・・」
「ウン・・、ひえ〜おにいちゃんか〜大きなお兄ちゃんね・・」
「此れ悪戯するな・・」「ウフッ・・、添い寝しよっと、お母ちゃんは反対側ね」
「馬鹿コイツ・・」多恵は二人の布団を敷きに仏間に行く・・。
 朝が来て泰一は麗華に叩き起こされた。
「ボス起きてよう〜・・」「うん・・、お早う・・」「大変、パパが居た・・」
「ええ〜パパ・・、アア〜そうか起きて居るのか・・」
「ウン・・、ママと何か話しているんだ邪魔だと・・、ボス遊ぼう・・」
「良いぞ、起きる」泰一は麗華を抱き上げ居間に行く・・。
「アア〜益代さん・・」「お早う御座います、用時で来ていますの・・」
「そうか・・、何・・」「祇園の家、幸ちゃんとお嬢様に譲る事は出来ません」
「ええ〜ぁ・アア〜そうか、横川には通えるんだ・・」
「そうです、マンションでは麗華ちゃんが如何も・・」
「そうか、益代さんは如何する・・」「お子様が出来るし、益代は向こうに・・」
「良いのか・・」「はい・・、それで時々此処に出張は駄目ですか・・」
「アハッ構わないが、俺は此処の家の住人か・・」
「そうしていただくと万事都合が宜しいかと・・」「益代さん・・」
「はい・・、総て任せてください・・、旦那様も未だ種付けが在るでしょう・・」
「ウへ〜なんと・・」「そうよ、待ち構えて居るのよ、可愛そうよ」
「恵・・、お前・・」「何よ、だってそうだもん・・」
「電話したら麻耶姉ちゃん飛んで来るって・・」「オイオイ・・」
「お父さん、私達先に祇園に行っていますね・・」「聖子・・」
「精々頑張って・・、幸ちゃんみたいな子を産ませて、麗華の夫になる
ような男の子頼むね」「ええ〜お前・・」其処で皆が手を叩いて大笑いする。
麗華も情が無いなと嘆く、幸一に抱き抱えられ満面笑顔で車に乗り込む
姿を見て負けたと思うほど麗華の顔は輝いていた。
 聖子も女だった、幸一に抱かれて虜に成るほど・・、
母に似て男を夢中にさせ成る姿が浮かんで来る。
(あいつも大物を下げて居るのか・・、俺の子供か・・)
車が見えなくなると縁側で座り込んで一人思い出し笑う。
益代が帰り際にあの人も此処に誘う、その方があの人も良い、
アソコでは何れ人目に付く、まだまだ目をつけている女性が居るから
楽しんでねと囁いて帰る、大変な女性だった。
「あんた〜麻耶、今夜来るって覚悟しててよう〜」
大きな声で多恵が言う・・。
「うへ〜たまらんわ〜・・」
恵が投げキスを泰一に仕向け、今夜、恵みも相手する、
頑張ってね〜・・とほざく・・。


                               完結・・・。



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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー44 ≫

2011/12/26 02:04
 誰でも泰一にかかると女性は皆そんなセックスに入れるのか・・、
とんでも無い事、其れは絶対有得ない、だが人間は其々違う面を持つ。
昔から良く言われて来ている、類は類を呼ぶ、清い川にしか棲めない魚、
汚れた川に生きれる魚など・・、泰一が歩く道にはそれなりのそう言う素質
を備わった女性が居る事は確かだ。
それを見つけたりよってきたりする女性は大方それらしき匂いを携えている
筈だし、畑違いの女性には考えられない人々に思える筈だった。
今回は益代が感じて充ててくれているし、多恵も義母が捜してくれた人、
東京も考えればその部類の人々、泰一が馬鹿でかい棒を持っているから
と皆がそうなることは有得ない、其処を間違うととんでもない事に成る強姦
は重大な罪だし、おいそれとそんな簡単には抱く事も抱かれる事もない
人々だ、愛や恋、想いを大事に進み生きる人が殆んどの世の中、泰一らは
特殊な部類だと思われる。
 「あんた・・」「何・・」「石見に参りません・・」
「オウ〜そうだったな・・、多恵は居るのか・・」「ええ〜今は恵さんも・・」
「そうか・・、一度覗くか・・」「そうして下さい喜びます」
「うん・・、お前は良いのか・・」「マ〜呆れた人・・、ご存知でしょうに・・」
「うん・・、有難う・・」「マ〜あんたらしくない如何されましたの・・」
「うん・・、凄い刺激を浴びてな考えさせられるよ・・」
「ウフッ・・、女泰一さんだこと・・」「アハッ・・、言えるな凄い人だ・・」
「帰られると呼びます」「後で聞いて置いてくれ・・、俺は判っているだろう」
「はい・・、存じて居ます」そう言いながら送り出してくれる益代だった・・。
 九月の末、既に山の頂上付近は色が混ざり秋を知らせてくれている。
山峡のここらは秋が足早に逃げて行く、
泰一はそんな思いで車を走らせていた。
「ひえ〜きんさったんか・・、ようきちゃん去ったのう〜その節は有難う
御座いました」「何、多恵さん余所余所しいな・・」「ウフッ、一応はね〜」
「参った・・わ・・」「ささ〜アがりんさい・・」「オウ〜稲穂が・・」
「ええ〜もう直刈入ですよ、手伝いますかね・・」「いいね〜何時だ・・」
「後二、三日と聞いていますけ〜・・・・」「ほう・・」
稲穂が黄金色で垂れている、庭には秋の花が咲き誇り綺麗だった。
此処は皆遥か幼いときの思出しか無いが其れがとても懐かしく思える。
「え・・、恵は・・」「はい・・、既に働いていますよ」
「ええ〜早いなよう仕事が見付かったな・・」
「あの子の事です、農協のガソリンスタンド・・」「そうか凄いな・・」
縁側に座り泰一は何か思っていた。
 「ま〜泰一・・」「おばさん・・、お世話に為ります」
「ウン・・、多恵ちゃん、あんたとこの稲刈りは明後日に決まったけ〜・・」
「ハ〜イ・・、有難う」おばさんはニコニコしながら帰られる。
此処でも多恵は住み着いてくれそうだった。
「オイ・・、話しが在る・・」「なんです・・」横に多恵が座り泰一を見詰る。
「聖子会え無いんだ・・」「・・、・・」「何だなにか言えよ・・」「ぇ・・、アア〜・・」
「オイオイ・・、お前たち何か隠しているな・・」「ええ〜・・、・・」
「良いから話してくれ、心配だ・・、男ができたと聞いたが本当か・・」
「ぇ、誰に・・」「祇園の谷の娘にだ」「マ〜そう、其れはお友達かね・・」
「しらばっくれてコイツ・・」「旦那様・・、お嬢様の事です、ご心配は無いと
思いますが・・」「うん・・、そうだが・・」
如何もはなしてくれそうもない様子で泰一はその話しを諦める。
「アア〜疲れた・・」「お風呂どうぞ・・」「そうだな・・、襲うなよ・・」
「マ〜旦那様・・、洗うだけなら良いでしょうが・・」「其れは頼みたいが・・」
「はいはい・・、アソコに詰め物でもして向いますよ」「アハッ・・、笑うな・・」
風呂場で丁寧に洗ってもらい浴衣姿で又も縁側に座り込む。
 夕暮れ、虫の音色に耳を傾けて祇園より一層田舎の此処で泰一は
気を休めている。
「ま〜やっぱり化け物様のおいでだ〜・・」「オウ〜元気そうだな〜・・」
「恵は何処でも生きる、あんたの思いを持って・・」「アハッ、重大責任だ」
「いえる、お風呂は・・」「今はいった」「モウ〜お母ちゃん残しておいてね」
「馬鹿か呆れる何も無いわ・・」「そうか・・、ウフッ良かった・・」
「はやく着替えて手伝え・・」「人使い荒いね〜・・」
部屋に行って鼻歌が聞こえる。
 夕食は和やか特に恵の話し方に解される、明るい子だった・・。
「お母ちゃん・・、デ−ト申し込まれた・・」「たわけ・・」
「だって二十代よ、もう五人・・」「アハッ、遊びに誘うんだろう、此処は田舎
だぞ気をつけるんだけ〜のう・・」「ええ〜重々判っています」
酒を飲みながらもっぱら話しを聞くほうに廻る泰一、
傍で多恵が気を使い世話をしてくれる。
「あんた何時でも寝てくれんさいね・・」「うん・・、有難う」
「未だよ、恵が酒の相手してあげる」「ウン・・」「此れ無理いんさんなよ・・」
「うん・・、未だ大丈夫みたい・・、もう少し・・」
恵はそう言いながら横に来て縋り酒を飲んでいる。
「寝るよ・・」「どうぞ・・」奥の部屋には布団が敷かれている、
倒れ込んで泰一は目を瞑る。
「良いな・・、毎日此れなら長生き出来るな・・」
ゆったり待ったりとした時間を味わう泰一だった。
 二日後、朝泰一が賑やかさに起きた。
「オ〜始まるのか・・」「泰一、お前も乗るか・・」「オウ〜徹、すまんのう・・」
「何〜金だがね、此処は良いぞ、頑張る」「コイツ・・」
六人の男と二人の婦人が来て、廻り稲を刈るグル−プだと聞いた。
今はお年寄りが多くて自分だけでは出来ない家が多くなりこんな人々が
家を廻り稲刈りや脱穀をしてくれると聞いた。二日でそれも終り苅田には
早くも白鷺が落穂を啄ばんでノコノコと田んぼを歩いている。
 「あんた冬が来るね・・」「うん・・、久し振りに冬を迎えるか・・」
「東京は如何ね・・」「つきに二度行くだけだ・・」
「そうね・・、嬉しいね、夢見たいだけ〜・・」「そうだな・・」「あんた・・」
「うん・・、有難う」「お礼はこっちが言う・・、これから暢気で暮して下さい・・」
「あんた・・」「ウン・・」キスしてキスだけ・・」「うん・・、おいで・・」
抱いて熱いキスをする。
多恵には拒めぬ、何事も思うままに接し様と決めている。
自分の子供を育ててくれた恩が在るし、多恵はかけがえのない
女性になっていた。
子供の十七歳で抱いた、誰にも及ばぬほど泰一は大事にしたいと思う。
 夕食を食べて恵と酒を飲んでいた。
「ウン・・、誰か来た・・」「多恵が土間に降りて庭に出て行く・・。
「ええ〜ボスが居るの~嘘〜ひや〜ボス〜う〜・・」
「えええ~あの声は麗華か~おお〜麗華アア〜会いたかったぞう〜・・」
「麗華も〜・・」飛び込んで来た、抱き上げ懐かしさに涙が浮かぶ・・、
大きくなった孫を抱いて頬擦りする。
「お兄ちゃん・・」「オウ〜聖子・・、忙しそうだな・・、中々会えん・・」
「済みません、知らせを受けていましたが・・」「良いよ・・、お前の事だ・・」
「はい・・」何時になく神妙な姿に泰一は攻める事は出来ない、
麗華が膝に乗り可愛くて堪らなかった。
「ボス、お土産は無いの・・」「在るさ・・、車に在るよ・・」「頂戴・・、ネネ〜」
「良いぞ、行くか・・」二人は車に向う・・。
「多恵さん・・」「心配せずとも・・、何も誰も言って居ないからな・・」
「有難う・・、本当に・・」「言んさるか・・」「ええ~覚悟して来た・・」
「そうかね・・、いいほうに行くと良いがね・・」「そうね・・」
麗華が大きな熊のプ−サンのぬいぐるみを抱えて戻り喜んでいた。
「あいつよう言葉が喋られる様になったな・・」「もう三歳だから・・」
「そうか・・、良いぞ良い・・」「お兄ちゃん・・」
「う・・うん・・、何か言いたいのか・・」「・・、・・」「そうか酒でも飲むか・・」
「・・、・・」泰一は何を聞いても動じないように心構えだけはしている積り
だが・・、如何せ聖子の様子が只ならぬ雰囲気で上手く話しを持って
行けない・・。
「お兄ちゃん・・」「なに・・」ビ−ルを飲みながら聖子を見る。
「別れてしまった・・」「うん、それは知っている、仕方が無かったんだろう」
「・・、・・」「良いよ、済んだ事だ・・」「・・、・・」「聖子・・、辛かったのか・・」
「・・、・・」「すまん・・、もう聞かないよ・・」
「ウウン、お母ちゃんに言い聞かされている、でも我慢が、済みません」
「いいって・・、聞きたいのは聖子の今だ・・」「ええ、それも言い辛いの・・」
「何、不倫か・・」「マ~お兄ちゃんと違うわ・・」
「アハッ・・、そうか・・、じゃ~良いじゃ無いか遊びか・・」
「マ~失礼ね・・、それもお兄ちゃんと違うから・・」「参ったな・・」
「ウフッ・・、お母さんのようには聖子丈夫じゃないの・・」
「言えるな・・、あの人は特別・・」「言えますね・・」
「で・・、良いから話してくれ・・、心配なんだ・・」
「そうね・・、麗華が寝たら話し聞いて・・」
「良いとも・・、麗華はほれ・・、もう陥落するぞ・・」
「マ~この子・・、お兄ちゃんの膝でぬいぐるみ抱いて・・」
二人は麗華の寝顔を見て笑う。
多恵と恵は奥の部屋で耳を澄ましていた。
今まで泰一にも言えず親子は聖子を見守り味方してきた。
其れが今、親に告白しようとしている、結果が怖い・・、
多恵は固唾を呑んで静かな部屋で話し合いを待っていた。

                         つづく・・・・。















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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー43 ≫

2011/12/25 02:04
 「うぎゃっ・・」二人同時に声を挙げる。 
女性のほうは堪ったものではない、用を足している姿勢に目の前に・・、
おぞましい物が突然現れ、叫ぶにも声が続かないほど驚愕する。
泰一はその様を見てあの東京の玲子の姿が咄嗟に浮かんだ・・。
すると・・、見る見る間に泰一の形相が豹変、在ろう事か唖然とされる
女性の口に光る大きな異物を減り込ませてしまった。
無用心処か考えられない場所で口に捩じ込まれるものは顎が外れるほど
の大物・・、郁子は堪らず喉奥に突っ込まれたからエズいて棒をウゲエッ
と吐き出した。
かまわず又棒が捩じ込まれると目を白黒させ男の顔を仰ぎ見る。
鬼の形相其のもの・・、見る間に郁子は棒を歯で止めて一度息をするが、
それでも相手は郁子の頭の髪を握り揺する。
郁子は棒から歯を離すと口の中で動かれ耐えられず舌で防御しようと
動くが・・、其れが棒を舐める格好になる、ゴツブツブツとした棒は郁子が
驚く物に有り余る代物・・、遂にエズキながら棒をしゃぶり迎えてしまう。
其れからは郁子は憶えていないほど夢中、何処にこんな大胆な行動が
出来るのかと自分が信じられない、それでも口の中で暴れる棒を宥めよう
と必死に吸い、舐め動かして行った。
(あっ・・、ああ〜・・、・・)Tシャツの首廻りから大きな男の手が忍び込むと
直に豊な胸がその手の餌食と成りだす。
そうなると郁子は手を男の尻に廻し本格的に頭を動かして棒を愛撫し、
篭る変な呻き声を発し出した。
一番困ったのは未だ小便の途中だった、ジョりチョロと滴のように残尿が
滴り落ちている中で気が朦朧とし、何がなんだか皆目理解出来ていない
まま、口は勝手に男の物を迎えている・・。
胸は拉げられ哀れ形など無くなり強烈に揉まれる初て気が薄れて行く。
 「えええ〜い・い・イイイイ・・イヤッ・・、き・き汚いから駄目〜よ〜う〜・・
い・やだ〜だめ〜・・・」僅かな時間気を失っている間郁子は危なっかしい
姿勢に置かれ、それに未だ小便が残る部分が相手の男に吸われ頭が
自分の股で動いているでは無いか・・、郁子は気が狂い恥かしさと強烈
な刺激にさいなまわされ続け尻が冷たい、座らされている場所があの
流す水をためるタンクの上だった。
狭いトイレで股をひらかれ大事な場所を相手の男に吸われ舐められ、
想像すらしたく無いほど哀れな格好で不安定だから、郁子は相手の頭を
確り抱くように縋り付いている。
「ぁ・あうっ・・、うううごおお〜ぐが〜う〜うう・うン・・うううへ〜イイイヒヒ〜
イッグウウウウウンンゴウ〜ガア〜ッ・・」
電車が通過するガ−ド下の様な煩い吼え方に泰一は益々興奮して行く。
郁子の脚は終始振るえ続けそれが相手に伝わるともう際限など無い・・。
 漸く不安定な場所から抱き抱え、そのままの姿で横の壁に体を押付け
られると・・、ズルズルと下に沈むように郁子の体は落ちて行く・・。
その郁子の目に男の顔が写り出すと強烈なキスが襲って来る。
男の口廻りはネバネバとした郁子の液がべたついている、其れが小便か
味と匂いが郁子の口にと入り込むと気が動転、たまらず男の舌を目一杯
吸い取りブルルンと体が震え一気に舞台にと飛び上がってしまった。
 ドアをダタンと泰一の体が当り廊下に崩れ倒れると其処で郁子は身包み
剥され夫以外に見せていなかった肌がものの見事に泰一に晒す。
其処で郁子の目に涙が浮かんで可愛い顔が一層男の欲情をそそり
囃し立てて行く・・。
「ウンごごうっう〜うううグウ〜ッ・・・・、ふんげ〜え〜エ〜え〜〜〜〜えっ・・
〜〜〜〜〜〜くううう〜う〜〜ん・・・・・」「ブスリッイ〜ッズズン・ン」
お互いに凄まじい衝撃を同時にあう。
郁子はありえない大物が膣に食い込むと悶絶、泰一はその衝撃に苦悶、
凄い締めに合い、棒が千切れそうに絞り上げられている。
未曾有の穴の仕組みに流石に泰一は驚愕、今までの人の穴と相当違う、
異物を吐き出そうと膣は締め上げて・・、侵入物を絞め殺そうとするのか
強烈な締めに合っていた。
「ウンギャ〜ア〜いいいいったいいいい〜だめだ〜くううう〜う〜・・」
珍しく泰一が泣くほど痛さに吼える。
堪らず郁子の頬を引っ叩き戻そうと足掻くが中々戻ってはくれない、
何とか息が出来て郁子は戻ると男の額に汗がにじり出て苦しそうだった。
「あんた・・」「頼む〜動いてくれ〜千切れるうう〜・・」
「うん、ま〜ひや〜駄目駄目動くと破れるう〜・・」大変な事になっている。
「オ〜イ・・、益代〜助けてくれ〜たのむうう〜うぎゃあああ〜・・」
益代は飛びこんで来て慌てて郁子の張り出していた尻を力一杯叩いた。
「あんた・・、大丈夫・・」「いたい〜凄いぞ〜益代〜未ただ〜・・」
「はい、待って・・」今度は郁子を横に揺らし胸を掴んで持ち上げ落とした。
「ウンギャッ・・、ウン・・、アア〜益代さん・・、怖い・・」
「馬鹿・・、力を抜くんだ男のものが食い千切られる・・」「ええ〜嘘・・」
「はやく大きく息をするんだ」「ぇ、アアア〜駄目〜お腹が動かない・・」
「アア〜筋肉が痙攣だぞ大変・・、待て・・」
急いで益代は風呂場で熱い湯を桶に入れて戻り・・、
それを郁子の頭から体にぶっかける。
「ウップ〜アア・熱いわよう〜」「いいか〜息を吐くんだ〜、ほれ早く馬鹿〜
腹からだぞ〜大変な事になる、早くしなさい」「益代さ〜ン、叩いて〜・・」
「何処・・」「お腹よう〜痙攣が止まない・・」「ようし待て・・」
ドンドンパチッパシッペシャ、音が響き郁子は目を白黒させ又も気絶する。
「あんた如何ね・・、汗が酷い・・」「ウ・ウ〜ン・・、なんとか緩んだが・・、
未だきつい」「そう・動かないで未だよ、膣が怒るから怒るから駄目・・」
「・・、・・、くうう〜すごいわ・・」「最初に気が驚愕して筋肉が脳に伝わらず
勝手に防御していったのよ・・」「ええ〜まじか・・」
「そう・・、衝撃が余りにも大きいと異変が起こるよ」
「ううう〜ン〜うわ〜動いた動く動いているうへ〜何何今度は奥に奥に・・、
向かわされているぞう〜凄いわ勝手に・・、うわ〜堪らん益代〜う〜・・、
信じられないよう〜・・」「良いわね〜迎えてくれたんだ、味わって稀に見る
見事な名器よ・・、あんた良かったね・・」
「ウギャ〜凄い凄いゾロゾロと奥に虫が居るみたいだ〜・・」
「ウフッ・・、味わって・・、郁子は気絶したままどうね〜ひえ〜この子凄い、
そのまま郁子の胸に倒れてあじわうの勝手に誘い往かせてくれるよ・・」
「ほんとうか・・」「聞いたことが在る・・、遊覧船と言う穴が在ると・・」
「ウへ〜本当か・・」「其れかしら、あんた動かないで相手が怒るから駄目」
「ええ〜マジ・・」「そうよ、最後まで行かせると意気込んで膣が動くの・・」
「益代・・、凄いなこの人・・」「居るのね、驚いたわ・・」
「ウウウウ・・ウップ〜う〜・・、ヒエ〜益代さん・・」
「良いよあんた最高・・、少し腰をくねって御覧・・」
「工・・・ウウンぎゃアア〜何何いい〜おおおおくお・お・おくに届いて
・・、いるううう〜ウソだ〜来たきているよう〜あんた〜動くね〜ミテテ〜
イクヨウ〜・・」「ウングアウ〜う〜っ・・、凄い凄いなんと益代よ〜・・、
気が気がもたなイイイイ〜いい往きそうウソだ〜うへ〜・・」
「耐えて一気に飛んだら、見事に飛ぶのよ・・、郁子往ける〜・・」
「何時でも良いわ行きたい〜まっている〜・・」
「良いわあんた我慢の限界まで頑張りなさい・・」
「うん・・、最高だ動かなくてもううんすすすごいいぞう〜・・」
「あんた未だ〜いくこは〜もう一度飛んで戻ったよう〜凄い初めて長い時間
あんたあんた凄い男よう〜郁子最高〜アンたあああ〜行往こうよう〜行く
往って〜アンタ〜うううわうううわ〜動く動くうう〜往くよ〜往くよいまいま〜
いまよ々まよ〜着て来て早々よう〜ウウンギャ〜あんたあんた最高うっ・・
いいイイイイ・い・い・。往くって〜え〜今往く々いい・・・・・・クヘ〜・・・・・・
ぎゅうううえええええ〜っ・・・・・・・・・・・・・シヌウウ〜ウッ・・・・・」
「ウわアアアアアア〜益代〜イイイイくう〜っ・・」
益代は泰一にしがみ付いて感動する。
 話しでは聞いた事が在るが、この子は鍛えれば凄い道具に為り得ると
益代は思った。(居るんだこんな子、凄いわ、何も自分の凄さが判らずに、
対抗出来る相手が見付かったわね郁子・・、これから楽しみ味わいない
さい・・)ブルルッツブルンと震えながら郁子は遥か彼方に飛んでいる。
 「ウゲ〜嘘だ〜おい・・、益代〜穴が棒を扱き始めたぞ・・」
「マ〜強欲ね、求めて来たのね・・、応戦できる」「ア〜味わってみたい・・」
「待って・・、誰か来ると拙いわ・・、戸を締めてくる」
「ウン・・、凄いいい〜・・」益代のアソコもベチョベチョ、興奮していた。
 郁子は水を得た魚の様にピンピンと体を跳ねさせ、充分物凄い相手の
アソコを感じ泣叫んでのた打ち回る。
泰一は堪らず泣叫ぶが其れが郁子を又興奮させとんでもない事に
はまり込んで往く・・、遂に泰一は白旗を揚げ郁子から何とか棒を抜いて
益代のまたぐらの中に棒を入れ安堵する。
益代は受けて優しく泰一を導き二度目の果てを自らの穴に向い入れ、
戦いは一応終えるが郁子は未だ余韻の中に身を沈め・・、
初めて味わう初めての凄い飛びを噛締めている。
 どれくらいの時間が過ぎたのだろう・・、
お互いが判らずトイレの傍の廊下に横たわったままだった。

                  つづく・・・・。



















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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー42 ≫

2011/12/25 02:04
 九月二十二日、泰一は相当疲れた体を部屋で横たえていた。
今まで目まぐるしく忙しかった、役員総会が九月十二日に開かれ、
其処には泰一は行かない、顧問弁護士三人が出向いて総会で総ての役員
解除を申し出て見事に無血開城を行う。
マスコミは在らん事まで書き立てて騒いだが今最高に延びる職種、簡単に
乗っ取られた部分は若い人間の世間しらずをせせら笑う記事が多かった。
社長に健作を充てて、支店長は総て発起人に名を連ね、役員は泰一の
会社の若く有望な人を宛がった。
無論真美は常務で企画室長、あの要は開発部の責任者、仲間も喜んで
入社し特別室勤務とさせる。
今月末にはこの部屋に健作が来る予定、美沙の母親が面倒を見てくれる
話に成っているし益代はそのまま広島に居る事になった。
泰一は美沙と玲子と美恵に月に二度東京に出て会う約束をさせられ、
それは泰一も願う事だった。
昨夜は創立祭、皆が集まって晩くまで泰一も応待し疲れていた。
(暫くは安泰だな・・、俺の体が空いた・・、フ〜広島か〜、行こうかな・・、
麗華に合いたいしな・・)
 翌日三人を呼んで朝まで抱き合い、暫く会えないと女性達は泰一の
拷問紛いの営みに身を砕け受け続ける。
 九月二十四日、午後二時、晴れて泰一は広島の駅に降り立つ・・。
「ウン・・、ま〜オイオイ・・、なんで知っているんだ・・」「健作さん・・」
「アア〜そうか入れ替わりか・・」「はい、昨夜お別れを・・」「そうかすまん・・」
「マ〜役目終えてスッキリ・・」「え〜お前・・」「ウフッ、此れで縛られないわ」
「・・、・・」妖艶な姿で言われる。
「車は・・」「貴方の車で来た・・」駐車場に二人は向う・・。
「え・ええ〜誰、ウヒャ〜あんた・・」「お久し振りです」「ウッ・・」益代を睨む・・。
後部座席に郁子さんが居る、この人は益代との抱き会いを見ておられた
女性、益代が祇園での友達だった。
「無理矢理買い物に誘ったの・・」「そう・・」
「でね、あんたを迎えに来た事内緒だったの・・」「済みません・・」
「え・・、いいえ・・」蚊の鳴く様な小さな声、郁子は心臓が破裂するくらい
暴れる、あの男が居る、それだけで体が震えて行く。
忘れもしないあの夜見せられた二人の営み毎夜悩み蠢き寝付かれない、
やがて秋が来ると言うのに汗が滲む夜を迎えている。
「郁子さん・・、これからも宜しくね・・」「ぇ・・、はい・・」
運転しながら益代は泰一と郁子に交互に話しかける。
「益代・・」「なんですか・・」「麗華は・・」「マ〜何時も此れ、今は留守・・」
「留守って何・・、何処・・」「言えない所・・」「オイオイ・・、本当か・・」
「はい・・、最近しばしば・・」「益代・・、マサか男のところか・・」
「さ〜」「お前・・」「良いじゃ在りませんか、お嬢様はお嬢様の人生・・」
「アイツはそんな女では無いぞ・・」「マ〜なんでです、凄く綺麗だし頭が
良いわ、女性よ・・」「だが・・、信じられない・・」
「ウフッ・・、悪い男の人に言われたく無いと思いますよ、お嬢様・・」
「・・、・・」四十分で祇園の家に着いた。
 「郁子さん今夜来てね」「ええ〜・・、・・」「良いね、待っているね・・」
「・・、・・」無言で挨拶され買物は本当、荷物を抱えて足早に消えられる。
「本当に居ないぞ・・」麗華がいないと肩を落とす、みやげ物を抱えて
新幹線で麗華に会えると喜んでいた泰一・・。
 その夜、泰一は風呂に入れて貰い、秋の虫が鳴く庭を眺めていた。
「え・・、誰・・、ああ〜郁子さん・・、ささ〜お〜い・・、来られたぞ〜・・」
「ハ〜イ・・、どうぞ上がってね御願い手伝って・・」
台所に招いて食事の用意を二人はする。
度々会って居るのか仲が良さそうで泰一は安心する。
「もう〜お母ちゃん抜け駆け〜しんさるけ〜・・」「おうっ・・、澄子ちゃん・・」
「マ〜あんた来たの・・」「偉い言い方、イソイソと出るから何処に行くかと、
ま〜おじさんが戻っている・・、お母ちゃん・・」「馬鹿・・、用時は何・・」
「マ〜おじさん此れよ・・」「良いから上がれ、食事しよう」
「だよね〜・・、聞いたお母ちゃん・・」「もう・・、・・」親子でそう会話している。
 食事は楽しい、広島弁は石見弁と似ているが何故か人なっこい語尾が
心地良かった。
「ねね〜此処に来る男の人カッコ良いね、お嬢様の恋人」「コレッ、馬鹿・・」
「ええ〜なんで・・」「澄子・・駄目・・」「ええ〜なんで、ぁ・アア〜内緒なの・・、
たいへん・・、おじ様・・」「うん・・、・・」「済みません・・」
「いえ、何も聞かされて居ないが、益代此処にも顔を出して居るのか・・」
「ぇ・・、はい・・」「オイオイ・・、本当か・・」「はい・・、もう少し待って・・」
「待て、なんでだ・・」「訳は後で・・」「なんだ気を持たせるな・・」
「おじ様、良いじゃ無い綺麗な人だから相手も凄くいい男よ」
「澄子っ、帰りなさい・・」「御免・・」意外な事実を聞いた、此処に出入り
しているとは流石に泰一は驚いた。
「呼ばれたわ・・、おなか一杯・・、さ〜澄子帰るね・・」「あんた・・」
「順子とカラオケ・・」「ま〜また・・」「おじさん今度一緒に行こうか・・」
「良いね〜おじさんの浪花節聞かせようか・・」「何〜其れ・・、アハッ・・、
面白いわ行こうねきっと・・、ジャ〜ネ・・」唖然とする中、澄子は消える。
「済みません・・」「良いよ、かわいいじゃ無いか・・」
 「さ〜今度は本格的に飲もうかね・・」益代が郁子に酒を勧める。
「あんた・・」「ウン・・」「先に寝てても良いわよ」「ウン、疲れたらそうする」
「はい・・」益代は郁子相手に世間話しを続ける、ほっとかれ泰一は
仕方なく寝室に向う。
「ネネッ・・、今度温泉行かない・・」「ええ〜駄目」「何で・・」「誰と行くの・・」
「其れが気になるのね・・」「当たり前よ男と一緒なら絶対無理・・」
「そうか、じゃ〜昌枝さん誘うかな・・」「ええ〜あの人を・・」「駄目かしら・・」
「知らない・・、あの人なら着いていくわきっと・・」「なんで・・」
「だって飛んでいるもん・・」「ウフッ・・、そうか・・、じゃ〜無理ね・・」
「ええ〜なんで・・」「益代もあの人もそんな女性は嫌いなの・・」
「ええ〜・・」「だってかならずの減り込まれる、見たでしょう凄いの・・」
「え・え・ええ〜・・」「ウフッ・・、アレが減り込んだらどうなるのよ・・、
狂われるのはその時だけならいいけど・・ね・・」「・・、・・」
郁子は何も言えなかった。
「何時が良いか決めて、何か出掛ける理由が出来ると良いけど・・」
「・・、・・」「早い方が良いわ・・」「・・、・・」
酒を無理矢理飲んで返事しない郁子だった。
 一時間で郁子は逃げ出すように帰る、送りながら益代は郁子を値踏み
している。(良いわ良い、あの人凄く良い・・)
腰が縊れそれに尻がでかい、胸もはちきれんばかりに競り出している、
女が見ても判るほど男が奮いつきたくなる体だった。
(飽きさせないからねあんた・・、待ってて・・)台所を片付けながら・・、
華々しい東京での社長夫人を棒に振ってまで居残る益代は・・、
其れに値以上に此処には凄い物が在ると思うと・・、身を捩じらせて
台所に立って動いている、既に軽い鼾をかいて泰一は寝込んでいた。
 朝・・、「フ〜良いな〜此処は・・」「お早う御座います」「ウン・・」
和む空気の中で気を許せる女性が居る、泰一は清々しい空気を吸込み、
朝食を食べていた。
「あのう・・」「マ〜郁子さん・・」「朝早く済みません・・、これ旦那様に・・」
「オウ〜鮎じゃないかへ〜甘露煮か凄い・・、良いのか・・」
「はい、詰まらない物ですけど、息子が取って・・」「ほう頂くよ嬉しい・・」
「上がる・・」「ウウン・・、今は此れで・・」「そう・・、後できてね・・」
「え、はい・・」「可愛い、健気、年に似合わない純情でそれに魅惑的・・」
「・・、・・」泰一は返事せずに新聞を読んでいる。
「あんた早く立って・・」「え・ええ〜・・」「はやくう〜・・」
「ウッ何何益代・・、うっお前拙いよ」「ハヤク〜ウゴッウプッ・・う〜・・、
続きは御トイレよ〜行って口に捩じ込んで早く〜・・」「ええ〜何何・・」
行き成り棒を出して口に咥えると直に変な所に行けと背中を押される。
「行くの・・」凄い形相に押され泰一は無様な姿のまま背中を押され
トイレのドアを開いて押し込まれる・・。

                              つづく・・・・。




















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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー41 ≫

2011/12/24 02:04
 心や人並みを見て相手に好意を覚えて進む付き合いなら・・、
決してこんな場面は起こりえないだろう。
此処に居る人々は既に何らかの形でそのまともな道を踏み外した経験が
大なり小なり在る。
美沙は水商売で身を起した人物、玲子は家で親と息子を体に迎えている、
美恵は其れを見て来ている。
泰一は言うまでも無く酷い人生を歩み来ている。
珠子は自分の凄い体を駆使し流れの烈しい川を泳ぐ魚、要も義母を・・、
抱いて来ている、皆其々の場面での役者、傍目で考えられない事でも
此処では起きて行く・・。
「ぁ・アアア〜珠子さ〜ン・・、駄目ですいけません・・ひえ〜ウウウウう・・
そだ〜あ〜・・」「ウフッ・・、始まったわね・・」「良いのか美沙・・」
「あの子なら仕切ります。あんたのためこれから使える・ね〜玲子さん」
「え・アア〜」「マ〜悔しいの・・」「え〜、子離れ、ありがたいと思って感動」
「そうか・・、そうなるね・・」部屋では美恵が戻り、お寿司を食べている。
 「さ〜あんたこれから如何するの・・」
其処から自分の思いを説明する全く可笑しな格好、三体の見事な裸に
揺れる胸を前にして泰一は真面目な顔付で話しをするが、お風呂場から
男の悲鳴が聞え首を窄めながらの聞き役の女性達、既に泰一の話など
聞えてはいなかった。
まともな考えを超越している三人は泰一の説明など如何でも良い、
聞いても知らない世界の事だった。
「義母さん・・」「ウンま〜何〜情けない顔・・」「だって凄い・・」「嫌いか・・」
「ええ〜もう〜義母さん・・」「甘えるな男に為りなさい、さ〜早く座り・・」
「ぇ・・、僕もこのまま・・」「当たり前よ皆同じ・・、嫌なら出て行き為さい、
これからの面倒は見ないよ」「ええ〜う・嘘・・」
「嘘じゃない、あんたは珠子さんに鍛えて頂く・・」「・・、・・」「いやか・・」
「ウウン・・、良いの僕で・・」「珠子さんに聞いたら・・」「どうかな・・」
「今の姿では嫌・・」「ええ〜・・」「嫌よ絶対・・」素晴しい体付きだ、美恵と
まけず劣らずの姿に流石に泰一は絶句する。
 その後は語るに語れない未曾有の修羅場、要は恐れ戦く・・、
とても見ておれない聞いてもおれない・・、自分は既に三度果てて
横たわるが一番驚愕したのは義母の姿だった。
福与かな体で包み甘えさせてくれた義母が今此処には微塵にも見えない、
見えるのは想像を絶する凄さの姿、男に襲われ泣叫ぶ姿に要ノアソコは
瞬く間に萎えて隠れてしまった。
それに美沙さんもあの義姉の美恵さんの・・、男に責められのた打ち回る
姿などこの世の物では無いと要は思った。
旅の疲れと珠子さんの攻撃に撃沈し敢無く初めてドロドロの世界の中で
眠り込んでしまう。
隣ではおぞましい獣の泣叫びが止まない、在ろう事かその中に珠子が
飛び込んで部屋は獣の匂いで充満・・、テ−ブルには食べ残しの寿司が
乾き光を失うまま、床は蠢く四人の綺麗な体が汗に塗れ光息のためだけ
腹が大きく波打っていた・・。
珠子は口から泡をあふれ出し無残な姿で横たわる、美沙も玲子も美恵も
強かに襲われ動けない・・、泰一は玲子と美沙の間で目を瞑り居る。
 朝早く、泰一が一人で部屋を出る、床には屍の様に五人が変な形で
寝ている・・。
「お早う御座います・・」「オウ〜元気だな・・」「マ〜所長、疲れた顔・・」
「ウン・・、プロレス・・」「マ〜朝から何ですの・・、呆れた・・」
真美が苦笑いし、コ−ヒ−を出してくれる。
「支店長を呼び集めてくれ・・」「ぇ・・、はい、何時ですの・・」
「都合を聞いて合わせてな・・」真美は直に手配する。
「明日の夕方なら揃いますが・・、いいぞ・・」
用事は其れだけ・・、泰一は長椅子に横たわり初めて穏やかな
眠りに着いている。(ウフッ・・、暴れん坊ね・・、四十ですよ所長・・、・・)
真美も身が疼く、知らない体では無い、それに知った肉喜の凄さは半端
では無いし、心から慕う相手だ、真美は泰一の寝顔を見て・・、
大好きよ、と呟いて秘書室に行く・・。
 翌日五人の気の許せる支店長の前で泰一は驚愕な話をする。
聞き入る連中は身を乗り出し、最後には呆れた顔付で泰一を見ていた。
「ではこの会社は身売りですか・・」
「ウン・・、そうなるかも・・、先に報告しておかないとな・・」
「所長・・、何を考えておられます・・」「君たちが頭に浮かんだ通りだ・・」
「浮かんだ・・、え・ええ〜若しや・・」健作が叫ぶ・・。
「そうだ・・、考えは其処だ・・。良いかねこの会社は何も製造も販売もして
いない会社だぞ、それを買おうと裏で動く輩が居たんだ。僕の前で言えば
喜んで売るわ・・な・・、そうだろう実態が無い化け物集団の会社だぞ、
在るのは事務所とパソコンと君たちの頭脳だ、それが五十億の値を付け
たんだ、退職金としてでも多額だわ・・」「所長・・」
「うん・・、君たちの事は束縛しない、残ればそれで良し、着いて繰るなら
それも良し・・」「ええ〜では所長又他所で・・」
「そうなる、この仕事は誰でもは出来ない、その筋の頭脳が優れていない
と無理、そうなると資金は必要ないわな・・、設備や機械など皆目要らん、
必要なのはパソコン一台で賄えるぞ・・」「所長では海老や蛇ですね・・」
「なんだ其れ・・」「いえ・・、脱皮だと思って・・」
「アハッ・・、そうだそうだな上手い事言うな早川君・・」
「そう為りますと我々も同行します。絶対・・」
「マ〜それは強要しない、在りうるかも消えるかも・・」「消える・・ですか・・」
「そうだ、マトモナ頭を持っていればこんな馬鹿げた買収など有得るか、
現れたらそれこそ世間の笑いものだぞ・・」「へ〜では消滅すると・・」
「当たり前だ、有得ないよ・・」「ですよね・・、ふ〜驚いた・・」
そこで皆がコ−ヒ−を啜りアンドの顔を見せる。
 「もう一つ報告が在る・・」其処からは皆の目の色が変わった。
ゲ−ム会社の買収が進んでいると聞かされ、それも義息子の会社と
聞くと驚くやら小躍りする店長も居た。
詳しい説明を聞いて皆が喜んで居る、其処には誰もこれから伸びる
職種と痛いほど判っているからだ。
(では其れは手に入りますのですね・・」「うん・・、今はそう行っている・・」
「では役員も・・」「そうなる、君達のの中から行って貰う・・」「・・、・・」
ざわめく、五人だが冥々が顔を見合わせ頷いていた。
 その夜は食事会、泰一も参加する。
「旦那様・・」「オウ〜久し振りだったね・・」健作が横に来る。
「お嬢様から何かお聞きで・・」「いや何も、会おうとしたが忙しくてな戻った」
「其れは聞きました」「何か在ったんか・・」「いえ、それは御自身で話される
と思いますが・・」「オイおい・・、なんだ・・」「いえ・・」「参ったな、言ってくれ」
「いえ・・、それは・・、でも悪い話では無いと・・」「ウウン・・、男か・・」
「・・、・・」「はは〜ン・・、口止めか・・、益代も何も言わなかったぞ・・」
「はい・・」「そうかま〜良い、悪い話でなければ良いわ・・」「そうですね・・」
会話は其れで終る。
 翌日早々と訪問客が来る。
「此れは有名な弁護士さん・・」「からかわないで下さい、ご無沙汰です」
逸見弁護士だった、この人は斉藤さんのグル−プの顧問弁護士で名が
知れた人物だった。
「用件はあれですか・・」「はい・・、全く今回は呆れました」「え〜なんで・・」
「もうしらばくれて・・、見事にからの抜け殻を掴まされる所でしたぞ・・」
「アハッ、そう見えましたか・・」「もう会長は見境なく孫の為、目が眩み」
「ほほう・・、で・・」「謝りに来ました、今後は総てなすがままに従うと会長
が申しております」「そうですか残念・・」
「アハッ、武藤さんあそびが過ぎますぞ」「言えますね、ではこの話は・・」
「笑い話にも為りません、世間の笑いものになる所でした・・」
「そうですか・・」弁護士は笑い顔で頭をかかれていた。
 「ところでもう一つの件・・」「なんでしょう・・」
「此処に二十一万株の委任状が在りますが受け取って頂けませんか・・」
「どこです・・」「あんたの息子さん・・、いや今はそうは言いませんな・・」
「アハッ・・、では・・」「はい、総て聞きました、十四万足りないと嘆いて・・」
「そうですか、でもそれは預かる事は出来ません・・」「ええ〜では・・」
「そうなります」「まさか貴方・・」「なんです」
「斉藤さんや兵頭さんを向こうに回してまで・・」
「まわす・・、コチラはそうは思っていませんが・・」「ウッ・・、武藤さん・・」
「もう話は終りですか・・」「武藤さん・・、では此れからは・・」
「勝手に思って頂く、総て思うままには廻らないとでも伝えて下さい・・」
「武藤さん・・」「おい・・、お帰りだぞ」「・・、・・」
速見は仕方なく部屋を出て行く。(
ふ〜御蔭で総て片付きそうだ、ありがたい向こうから来てくれたわ・・)
椅子をクルクル回して泰一は大きく息をする。
(凄い人達だな・・、美沙、玲子、美恵、それに珠子と要か、ウフッ・・、
任せて行くぞ・・)
泰一は心の底から思いっきり吼えたかった・・。

                            つづく・・・・。




















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欲悦小説五十弾≪ 歪み霞む道・・ ー40 ≫

2011/12/24 02:04
 午後九時過ぎ漸く泰一は横浜の部屋に戻る。
「来ておられましたか,遅く為りました・・」「あんた・・」
既に酒で酔われた姿、玲子さんに美沙さん美恵が揃っていた。
「早く座って報告報告」玲子さんが泰一の手を引張り座らせようとされる。
「ウ・ウッツ・・ギャ〜何何〜い〜アンタア〜グギャアア〜ア〜・・」手
を掴む玲子の体が一瞬宙に浮くとそのまま倒され美しいブラウスが、
「ビビリイ〜ッバリベリッ・・」見事に引き千切られ切れ端が宙に舞う。
ブラも素早く引き千切られ柔らかな豊な胸が揺れ踊る、泰一は構わず
スカ−トとパンテイ−もろとも見事に外すとアット言う間に素っ裸の玲子、
それを皆が座るテ−ブルに手を添え踏ん張らせ泰一はズボンだけ急いで
脱ぐといきなりでかい棒を乾いたアソコに捩じ込む。
「グゲ〜エ〜ウウウッ・・グウ〜・・・・」
玲子の頭がテ−ブル中央まで届くほど前のめり、そこで棒が差込まれた
ことが後の二人の女性には判る。
凄まじい拷問、玲子は豪華な料理の上で頭が前後左右に大きく揺れる
喚き泣叫び豪快の男を後ろから迎える姿に為っていた。
「此れか〜此れだ〜おめの最高な物は、懲らしめてやるぞ〜くらえ〜・・」
パンパンぱちゃっぺちゃパシッバンバシッ・・、大きくて豊な尻をなんと泰一
が強烈に引っ叩き始める。
棒は豪快に膣の中で暴れ玲子は泣くより酷い悲鳴を挙げ尻を叩かれると
未曾有の境地に飛んで行った。
初めて味わう恥かしさと自分の最高な極味をそこで感じてしまう。
「ま〜玲子さん・・、あんた・・、M・・だったんだ・・」
美沙は同姓の玲子がもがき善がる姿に感動する、美恵は呆然,母の歓喜
の姿が異常、それに乾いた音が響き母の悲鳴が交じり気が朦朧としだし、
美恵は体を震えさせる。
「あんた〜此れくらいではすまんでしょう、これも喰らいなさい〜え〜い〜っ」
美沙が玲子の体が前後に烈しく動く中で玲子の真っ赤に為った大きな尻を
掴んで横に引っ張り寄せたりしている。
泰一がそれに合わせて突き引き捏ねると玲子のけたたましい悲鳴は突然
豹変・・、「ウゴウ〜ウグワ〜ッグワ〜ゲゲエ〜ッググゲエッ・・」
声か音か判別出来ない騒音を放つ・・。
顔と大きな胸はテ−ブルの上の料理を皿毎寄せ集めテ−ブルの上は
グチャグチャ,おまけにその料理が玲子の体に胸に纏わり着いて悲惨、
それでも泰一は容赦しなかった。
「ウウウウウウウウ・・・ぎゃ・・ア・ア・ア・ア・ッ・・・ググゲッ・・・・」
料理の上に玲子は倒れ込んでゴンゴンと音を立てて突き入れられる泰一
の棒にあわせズリズンズリと顔が料理を込めるように動いている・・。
「ク〜堪らん・・、美沙〜なめてくれ〜・・」「はい・・、あんた来て・・」
床に泰一を寝かせ美沙は我武者羅に棒を口に迎えると烈しく頭を動かす。
 「お母ちゃん・・」「・・、・・」「お母ちゃん戻って駄目〜もドルのよう〜・・」
テ−ブルの上で延びて息も出来ない母を揺する。
床ではバスボスブチョッズブブチュルと卑猥な音がしている。
「あんた・・ぁ〜」「いいぞ思う存分暴れろ」「あんた〜其処が大好き〜・・」
美沙は忙しく下半身だけ脱いで跨り其処から美沙の壮絶な動きが始まる。
美恵は母の体に纏わり突く料理を手で掃除している。
しかし美沙は見ていた凄い男と女のマグアイ、それで早くも頂点に達し
髪を横に飛ばして最高〜ト泣叫ぶと泰一の胸に落ちて行った。
 真っ赤に為った尻を未だ震えさせ玲子は余韻の真っ只中、
美恵は呆れて椅子にへたり込んでいた。
「美恵・・、風呂だ・・、母を連れて行け・・」「ぇ・・、うん・・」
延びている母を引き摺り浴室に運ぶと其処に美沙を抱いて泰一が来る。
「ウへ〜嫌だ〜濡れちゃう〜う〜・・」美恵もろとも泰一はシャワ−を浴びせ
自分もシャツ姿でその中に居る。
其処で見ておれない姿が繰り広げられて行く・・。
一人襲われなかった美恵餌食に為ると、凄まじい現場を見た美恵は狂う。
皆もそれを見ながら襲われるのを待つ、酷くおぞましい現場だった。
裸で洗い場に横たえる三人の違う姿の肉体がシャワ−に現れ息を辛うじて
する様は凄惨其のものだった。
 一時間シャワ−の中で三人の女性は得た事も無い快感に溺れ魚みたい
に口をパクパクさせシャワ−の湯を飲んでいる。
一人泰一はリビングに戻り、テ−ブルの上を片付けてくるであろう三人の
女性のためワイングラスを置いて座る。
「ぁ・ん・た・・」「オウ〜のもう・・」素っ裸の三人はワインを一気に飲んで言葉
も出ない、それほど突然に襲われた事に舞い上がり新しい境地を見てきた
三人だった。
「ウン〜報告が・・、在るのに〜・・い〜・・」「うん・・、聞いた・・、有難う」
「ええ〜何何なんで聞いたってなに・・」
其れから今まで会っていた斉藤さんと兵頭さんの事を報告する。
「アハッ・・、ナンだそれで・・、あの人達に感謝ね、それで此れか・・、ウフッ
最高なお土産貰ったわ・・、ね〜玲子さん・・」「ぁ・アア〜ではあの人は・・」
「打ちひしがれている、可愛そうだぞ、別れる事は何とか為らないか・・、
お年だぞ」「ま〜あんた・・、あんたに会えるのに都合が良いのに・・」
「其れが駄目、俺は少々変わり者なんだ、人の持ち物の方が燃える・・」
「ウへ〜変態・ね・・」「そう、美恵もお母さんの前なら思いっきり抱けるんだ、
美沙は玲子さんと一緒のほうが良い・・」「マ〜あんた正体表したわね・・」
「うん・・、あんた達には隠せない・・」「そうか・・、聞いた・・、あいつらに
頭を下げさせようか・・」「ウフッ・・、そうね・・、今更出ていっても・・」
泰一は強かな女性を見て呆れるがそれは良いと思えて頷いてしまう。
 事情を知り三人の女性は安堵する。
「では委任状の事が聞いたのね」「うん、凄いね三人は、脱帽だわ・・」
「ウフッ・・、女は快楽の川に浸るのが好きなの、それに面白いじゃない、
私達で一つの会社やそれに纏わる人々が居るなんて思うだけでも
ゾクゾクするワ・・」美沙がそう言う・・。
美恵は若い体だ、それに素晴しい泰一は横にはべらせ胸を弄っている。
其処に美沙の携帯いが鳴る。
「珠ちゃん・・、そうママ〜ね有難う・・、あんたお寿司屋屋により十人前
運んで来て・・、うん場所は後で教える、タクシ−に乗ったら電話してね」
そう話していると玲子の携帯も鳴った。
「マ〜今何処空港なの・・、ウフッ・・、一番に知らせたかったのね・・、
良いわ横浜に来なさい、合わせたい人が居るから・・、おとうさんには
内緒よ・・、ウン・・うン・・、良いわ場所はタクシ−の運転手に知らせる、
ま〜可愛いこと・・、はいはい・・」泰一は黙って聞いている。
「玲子さん・・」「うん・・、息子・・、アメリカから呼び戻されたって・・」
「そう、ここに来させるの・・」「駄目・・」「目的は・・」「泰一さんに合わせたい」
「アハッ・・、では・・」「そう、長い間考えていたの・・、あのこはパソコンは
凄いの・・、だから使えないかと・・」「マ〜其れで・・」
「うん・・、母親の仕事は卒業・・」「え〜じゃ〜如何するの、迎えないの・・」
「そこで相談・・、ね〜美沙さん・・」「マ〜ウフッ・・、玲子さん・・」「御願い・・」
「そうか・・、忙しく為りそうね・・」「美沙さん何か・・」
「うん・・、待って・・、そうだワ玲子さん・・、ウヒャ〜良いわ良いわ・・、
今来るから品定めして・・」「ええ〜誰・・」「内の店の子・・、凄いわよ」
「ま〜そうなの・・」二人は裸のままでそんな会話をしている隙に美恵は
泰一の股座に顔を埋めていた。
 一時間後・・、「来たわね、は入りなさい」「え・え・え・・・・・・・・・」
大きな鉢を抱えたまま部屋の入り口で絶句する珠子だった。
ヘナヘナとへたり込んで辛うじて持っている鉢を落とさず目を丸くする。
それも其筈三人の女性が素っ裸、若い女性は男の股座に顔が埋まり、
何をしているのかは判っている。
「あんた、用意して・・」「え・・ああ〜・・、・・、はい・・」
よろけてキッチンに向うと美沙が行き何か話しをされている。
玲子は泰一に胸を吸われ恍惚の顔、それをチラチラ見ながら珠子の脚
はガクガク震えていた。
 「ママ〜・・」「良いね、これからの人生は上り詰めるの、男を踏み台に
しなさい・・」「ママ〜・・」「良いから任せて、あんたは頭が良いから読める
でしょう・・」「・・、・・」肩を抱かれて珠子は何も言えなかった。
 「コンコン・・」「来たな・・、美恵・・」「ウン・・」
「ウギャッ・・ドッス〜ン・・」と大きな音が部屋まで響いた。
「ウフッ・・、刺激が強かったかな・・」玲子が笑う。
「ウンマ〜なんて顔なの・・、こっちに座りなさい・・」「義母さん・・」
「お帰りなさい・・」「ぇ・・、うん・・」
泰一はすかさず訪問者の観察、見るにも大人しい姿にメガネをかけて
素直そうな男だった。
「挨拶しなさい・・、武藤泰一さん・・、義母さんの大事なお方なのよ・・」
「ぇ・・、初めてお会いします、兵頭要です・・」
「宜しく・・、お風呂如何です、長いたび疲れたでしょう」「いいえそれは・・」
「行きなさい・・」「ギエ〜義母さん・・、他所の家ですよ」
「馬鹿ね、義母さんの姿見たでしょう、他所の家では無い・・、玲子が
来たくて着ている部屋。あんたも染まりなさい、嫌なら帰りなさいね、
二度と此処には着てはいけません・・」「ええ〜義母さん・・」
「良いから男でしょう・・、美恵、引き摺ってでも行って・・」
「うん・・、要来い・・」「ええ〜義姉さん・・」「馬鹿来い・・」
皆が笑う中で美恵に引き摺られて廊下に消える。
「珠子・・、あんたの出番・・」「ぁ・・、じゃ〜あの人が・・」
「そう、育てなさい、凄い男が引き受けてくれるよ」
「え・ええ〜ぁ・・、そうか・・、はい・・」
「いい子ね、美恵ちゃんと交代しなさい・・」「ハ〜イ・・」
ソノ後姿に玲子と美沙と泰一は苦笑いする・・。
誰も予想すら出来ない混み具合、男女の欲望としらがみは縺れ糸の様に
絡み合い此処では考えられない事が又も重ねられようとしていたのだ・・。

                        つづく・・・・。











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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー39 ≫

2011/12/23 02:04
 一時間半、泰一は多恵を責めて今は汗だらけのまま横たわる。
横で下腹が横に落ちる姿で多恵は未だ伸びていた。
「恵・・」「なあに・・」「頼みが在る」「何・・」「金渡すから家の借金整理頼む、
母さんが出るのは向こうが拙いだろう、隣のおじさんに頼んで農協に行け」
「アア〜あんた・・、其処まで・・」「頼んだぞ、俺は東京で遣る事が在る、
急いでいるんだ、すめば来るよ」「ウン、覚悟、恵は鍛えているわよ」
「ウへ〜お前・・」「良いわ、有難う、これで大手で母の傍に居れるね・・」
「うん・・、頼む・・」「幸一も任せて・・」「ええ〜それは拙い・・」
「馬鹿ね・・、あんた考え過ぎ・・、兄弟だよ」
「アア〜そうかそうなるよな・・、フ〜驚いた・・」「良い子よ・・」「ええ〜・・」
「馬鹿ね、兄弟だし、広島で二度会っているの・・」「ええ〜何処で・・」
「もう〜パパのものさしで考えないで・・、普通によ」「・・、・・」
「この前在ったら顔が明るかった・・」「ええ〜・・」
「なんでも幸一に女が出来たみたい・・」「ええ〜あいつ・・、本当か何時
在ったんだ・・」「広島の原爆記念日、花火を見に・・」「そうか・・、あいつ・・」
「良い男よ、パパ似、いやパパより男前よ」「・・、・・」
「でね・・、恵の事お姉ちゃんと呼んでくれるの・・、それでね合わせたい
人が出来たと言うのよ」「誰と聞いたら・・」「在ってくれるかと聞くの・・」
「良いわこんな姉でもよければ良いよと・・」「それで・・」
「うん・・、複雑な家庭だから助けてよと・・、何がト聞いたの・・」「ウン・・」
「其れが会ってから二人で相談すると後は言わないの・・」
「そうか、どんな家庭・・」「だから言わないの・・」「アア〜そうだったな・・」
「モウ〜本気で聞いているの・・」「え・・アア〜だってお前の母、酷いんだ
未だ離してくれ無いんだぞ・・、あううっ・・」「お母ちゃん・・」
「聞いているよ、一年分貰うんだ・・」「何其れ・・」
「うん・・、二十五年間の中の一年分・・」「アハッ・・、強欲ね・・」
「取り戻せるかね・・」「無理よ、年よ考えなさい・・、後は引き継ぐ・・」
「マ〜お前・・」「そうよ、昨夜で決めた・・」「・・、・・、そうかね、良かった」
「え〜お母ちゃん・・」「だってそうだろう、わしはこの体だ可哀そうだけ〜、
お前がしてくれるならおこぼれ頂ける」「ま〜呆れた・・」
「だが最初に断りが在る」「何・・」「この人の種は貰う約束したんだ・・」
「マ〜産めるの・・」「阿呆・・、わしでは無い・・、麻耶だ・・」
「ええ〜お姉ちゃん・・、なんで・・」「アイツは既に決めているんだ・・」
「マ〜そうなの・・、羨ましい・・」「お前も埋めるなら良いぞ・・」
「いやだ〜お母ちゃんの子供と同じになるわ・・」
「良いじゃ、承諾でするんだ」「アハッ、大変、ごちゃごちゃに成るね」
そこで親子は笑うが泰一は穏やかでは無い・・。
呆れるほどこの親子は普通より懸け離れていた、そう言う泰一もそうだ。
 昼前、二人に見送られ広島駅から新幹線に乗り込む、親子は引越し
をすると言い、何度も有難うと言われ泰一は広島を後にした。
ついに聖子と会えずに離れるが既に事は聞いているから後でと思い
東京に向う。
 「ま〜知らせてもらえば迎えに行きますのに・・」
「うん・・、忙しいだろう・・、如何だ・・」「夕方会議します」「ウン・・」
「はい・・、では手配します」「で・・」「アア〜後で・・、ご安心を・・」
「おい・・、平野君・・」頭を下げられ部屋を出る。
「全くあいつめ気を持たせて・・」
泰一は多くの書類に目を通しながら夕方を待つ。
 会議には四人が揃い其々から報告を聞く。
「ひえ〜ではもう既に集まっているのか・・」「はい、十二パ−セントです」
「岡田君、有難う皆も・・」「で・・、これからの事は・・」
「うん、少し荒療治する」「でも所長の方は大丈夫でうすか、どう考えても
拾五万株の持ち主が判りませんが・・、計算すると食み出しますよ・・」
「アハッ、そうだな約束だから念押しするよ」「え〜では、大丈夫ですか・・」
「どウかな心変わりされたら駄目だがでもそれでも四十以上此方には在る」
「お嬢様の分でしょうか・・、それは確か四万株と思いますが・・」
「アア〜忘れていた・・、そうかそれが在ったな・・」「ええ〜・・」
四人が同時に叫ぶ・・。
「ウン・・、そうかあいつの分が在ったな・・」「マ〜所長暢気な事・・」
「そうだな・・、君たち体今後俺に任せてくれないか・・、あの会社に出向も
有得るから嫌なら今申し出てくれ・・」
「ウヒャ〜凄いぞ、僕は喜んで、岡田君は如何・・」「無論だ、君たちは・・」
「マ〜既に所長に体は預けています、桃子もそうよ」
「決まりか〜良いな〜所長頼みますよ」「え〜反対に、アハッ、コイツら・・」
泰一は苦笑いする。
(ふ〜そうか聖子の持ち株を忘れていた・・、ま〜良いか既に・・、待てよ
アの三人・・、ウウン・・、こまったぞ・・)
裸で転がる妖艶な女性二人と若い肌を汗塗れさせ横たわる姿が浮かんだ。
 「ぁのう・・、武藤ですが・・」「え・え・ええ〜武藤さん、今どちらですの・・」
「今東京に戻りました・・」「マ〜そう・・、で何か・・」「ぁ、いいえ部屋の鍵・・」
「アア〜御免なさい、其れは美恵が・・、連絡します、お帰りは何時・・」
「遅くなると思いますが・・」「良いわ、美恵に食事の用意させておきます・・」
「其れは良いです」兵頭さんの家に電話していた。
(役員総会は九月二十二日だったな・・、後十日か・・)
泰一は頷いてコ−ヒ−を一人で飲む。
 「フ〜疲れた・・、マッサ−ジでも受けるか・・」事務所を出て体を解し、
レオンの店にでも顔を出そうかと歩いていた。
泰一の携帯が鳴る、「うん・・、ああ〜兵頭さん・・だ・・」
電話に出ると急用だ会いたい、今何処ですかと切羽詰る声で聞かれる。
銀座の指定の料亭に急遽泰一は向う羽目になる。
「済まん、済まん、俺達は既に食べ初めているんだ、来てくれて良かった」
斉藤さんも居られ、話の中身が見えて来た。
すわり一応の挨拶を終えると・・。
 「武藤さん大変だ・・、あんたの婿の会社が・・」「どうしました・・」
「うん・・、二日前の事だがな・・、恥かしい話、アソコの株を少し所有して
いるが・・、それが玲子と美恵名義でな・・」「はい・・」
「委任状に署名しろと言ったんだ・・」「ええ〜・・」
「そうするとな、遅い、既に委任状は書いたと、先方に渡してしまったと・・、
驚いた、俺の株だぞとつい怒鳴ったんだ、するとなんとま〜居直られた。
あいつは何時の間にか俺に対してそんな立場に居たとは・・」「で・・」
「其処なんだ、相談は・・、誰か裏で動いている」「ええ〜本当ですか・・」
「そうとしか思えん・・、昨日の朝、斉藤さんに連絡すると慌てて斉藤さん
も自分の持ち株も美沙さん名義だと慌てられ・・、それも既に相手に
委任状を渡したと言われたそうだ・・、だから今頭を抱えて・・」
斉藤さんも情けない顔をされていた。
「そうですか・・、知りませんでした、貴方達が株を集めているとは・・」
「え・・、あああ・・・っ・・」「ウフッ・・、自分で尻尾を見せられましたね・・」
「あああ〜・・、武藤さん・・」「それで僕の会社もその手で・・」
「ええ〜いやそれは俺では無い・・、斉藤さん・・」「う・・ン・・、困ったな・・」
白髪頭の二人は困惑した顔で暫く酒を飲まれて間が出来る。
「私の会社は無理ですよ、一層持ち株売却しましょうか・・、それなら裏で
動かなくても済みます、大手で発表出来ますよ」「え・エッ・・、武藤さん・・」
「ええ〜欲しいのなら堂々と申し出て下されば良いのに・・」
「あんた・・、嘘だろう」「買います・・」「ぇ・・、それは・・、斉藤さん・・」
「うん・・、信じられんな・・、アレほどの会社を手放そうなど信じられんわ・・」
「そうですな・・、ご冗談が過ぎますぞ」兵頭さんが苦笑いされた。
強かな老狸二匹とハイエナもどきの獣一匹が其処に居た。
「では、最初の話しに戻しましょう、正樹の会社は手に入らないのですか・・」
「ぇ・・、ぁ〜それは・・」「無理と・・」「ぇ・・、委任状を取り戻せば・・」
「では出来ますね・・」「いや其れが・・厄介で・・」
「なんでです、玲子さんと美恵さんでしょうが・・」
「うん・・、そうだが事情が変わってな・・」「どう・・」
「はずかしいが居直り、家を出て行くと・・」「ウへ〜なんとま〜・・」
「其処だ・・,俺の所も良い時期よ、関係をご破算にしたいと言われてな・・、
今まで協力した礼金として株を貰う、それで良いわと反対に言われた・・」
「手切れ金ですか・・」「そうなるみたいだ・・」「そうでしたか・・、大変ですね」
「・・、・・」苦虫を噛み潰すような顔をされる。
世間体が気になる立場の二人、そんな事で揉めることは出来ない、
それをあの二人の女性は充分加味して行動され言われている。
「では如何なさいます、僕を呼んだのは・・」「其処だ、助けてくれ・・」
「何をです」「アア〜困ったぞ・・、どうすれば・・」
「兵頭さん、男らしく此処は引き下がっては如何です、本業は安泰な筈、
手を引っ込められるでしょう・・」「そうだガ・・、斉藤君が・・」
「俺か、ウン、武藤君に其処まで知られては如何する事も出来ないな・・、
諦めるのも・・」「嫌ですか・・、買います・・会社・・」「ウン・・、本気か・・」
「はい・・、値段が折り合えば・・」「ええ〜きみ〜・・」
「五十億なら乗りますが・・」「ええ〜それで良いのか・・、おい聞いたか・・」
「うん・・、でも本気か如何か・・」「アハッ・・、貴方達とは違います」
「武藤君・・」「ええ〜それなら良いですよ」「まさか・・、兵頭君・・」
「ええ〜確かに聞きましたが・・、言葉だけでは・・」「ぇ、アア〜そうだな・・」
「では弁護士を入れて正式に致しますか・・」
「ウへ〜君〜本当に良いのか・・」「ええ〜どうぞ・・」「なんと・・、君は・・」
二人は顔を見合わせ固まる。
泰一の会社を得られれば経済界を牛耳られる、其れはとても魅力に
思われる、二人の老人は目を輝かせ態度が変って来た。
正樹の会社の乗っ取りなど其処で吹き飛んでいた。
頭は泰一の会社の事だけ・・、二人は泰一がいるにも関わらす弁護士
を誰にするかと其処まで相談され、早々と連絡を待っていると言い、
泰一は料亭を出た。

                          つづく・・・・。








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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー38 ≫

2011/12/23 02:04
 「俺はホテルに戻るわ・・」「エッ・・、なんで汚いから・・」
「ウウン・・、親子で寝なさい・・」「マ〜あんた・・、逃げんさるの・・」
「え〜なんで逃げる、違うよ」「良いじゃ無い、嫌われて居るのよお母ちゃん」
「ええ〜そうじゃない・・」「フン・・、金で事が済めば其れで・・、呆れる」
「ええ〜恵・・、違う・・」「良いわどうぞ・・、かえって・・」「君・・」
追い出される様に泰一はアパ−トを出る。
「全く・・、ああ〜・・」外に出て大きく溜息を吐いて大通りまで歩いて
タクシ−に乗り込み、ホテルの部屋に戻った。
 部屋でシャワ−を浴びてベットにもぐりこむが中々寝疲れない、
恵の言葉が頭から離れてくれなかった。
漸くウトウトと仕掛けた時、「ゴンゴン」ドアが叩かれた。
「え・・、ああ〜来たのか・・」廊下の二人の姿を見て内心安堵する。
「フ〜お母ちゃんが泣くから来たのよ・・」「え・・、ウン・・、嬉しい」
泰一は本音でそう返事する。
「さ〜此処でシャワ−浴びるね、お母ちゃんも・・」「ぇ、うん・・、あんた・・」
「何も言うな・・」「ウン・・」多恵は娘と小さな浴室に消える。
(来たのか、フ〜助かった)よほど恵の言葉に滅入っていたから嬉しかった。
 「ウン・・、え・・」「だってベット二つよ・・、御免ね」
ガウンを羽織多恵が泰一の横に滑り込む。
其れを見ながら笑い顔で恵はバスタオル一枚に身を包み反対側のベット
に飛び込む・・。
暫く静寂な部屋、其々が息をするのが微かに聞えるだけ、
泰一は真上を向いて動けない・・。
 「ウ・ウン・・、エ・・」「シッ・・、ニ十五年振り・・、挨拶は良いだろう」
「多恵・・」「此れくらいの権利は在るよね、子供を育てて来たんだよ」
「多恵・・」「ぁ・アア〜あんた、凄い〜ひえ〜あんたもうでかくなってきた・・、
・・、ウヒャ〜あの時よりウソだ〜あんた・・うへ〜なんとま〜・・、・・、・・」
ゴソゴソと下腹部で動き多恵は驚嘆の声を挙げる。
「恵〜見たんか・・」「馬鹿ね、見て居ないわよ、服を着たまま話だけよ」
「そうか・・、勿体無い事・・」「マ〜お母ちゃん好い加減にして・・」
「馬鹿かね・・、凄い男の横に要るんだぞ・・」「判らん・・、呆れる」
「ウフッ・・、お前には見飽きた物だろうが母ちゃんには二十五年ぶり、
年老いた処女同然だけ〜・・、二十三の時迎えてそれっきりだぞ・・」
「ウンもう・・」「この年に為り、悔しいわ・・、あんたの所為では無いよ、
女の多恵が言っているんだ・・、大好きなあれを出来なかったんだ、
夜毎慰み体を震えさせていたんだぞ・・」
棒を確り握り動かして悲壮感漂う声だった。
言われる言葉が総て泰一の胸に容赦なく物凄い数の矢が刺さってくる、
タエの人生は総て泰一のあの夜の行動で豹変させた、其れは良く判って
いる、其れから若い身空で男に抱かれず自慰をし耐えて忍び泣かれて
来たんだろう・・、想うと一層胸が破れそうになる。
 「ウッ・・、多恵・・、アウン・・ッツ・・ふえ〜たえ〜・・」
懐かしかった、忘れもしない・・、あの朽ち果てそうな風呂小屋で受けた
愛撫、それも豪快に棒を舐め震えられた・・、若き女が今は五十に手が
届く所まで年を重ねられている。
其れが狂う様に娘の前で泰一の股座に顔を埋め卑猥な音を部屋に
響かせている、だが拒めない、刑罰を浮けているかのように泰一はなすが
ままの姿で昔のおぞましい行為が今はこんな形で受けていた。
 狂った様に多恵の頭だけが烈しく動く中、泰一は堪らず多恵の髪を握り
引っ張る、其れほど強烈な刺激に襲われて来た。
半端なんて物では無い、こんなに烈しい棒の舐め様扱き様は経験が無い、
恰も何日も餌に有り付けない雌ライイオンが肉をもサボった後の骨を・・、
しゃぶり尽す様な様にも思えた。
 「タエ〜お前〜・・」「あんた許して今日は許して〜総てあんたの事で頭が
張り裂けそうなの・・、もう一度もう一度だけ〜おねがいい〜・・」
悲痛な叫びを多恵は挙げる。
泰一は其れで漸く多恵の口廻りが濡れて光る唇を強烈にキスを仕掛け
抱締める。
ガウンから食み出る肉体はお世辞にも綺麗とは言え無いが、泰一には
かけがえの無い体、ニ十数年前初めて女性の体内に放射している相手、
重く意味が在る口付けだったのだ。
「ぁ・ん・た・・」「うん、多恵は特別、俺は何時でも多恵の事を思い生きるよ」
「ぁ・ん・た・・」「うん、良いよ、今からでは遅いが、人以上に味わい楽しめ、
俺も応じる・・」「ぁ・ん・た・・」「良いから多恵・・、済まん・・、これから何倍
にしてでも尽くすよ・・」「ぁ・ん・た・・」
其処から泰一は多恵を丸裸にしてあの時出来なかった愛撫の続きを・・、
おさらいの様にし始める。
其れは其れは多恵にとって死ぬほど嬉しい、あの男が素晴しい男に為って
現れたのだ・・、其れに嘆き悲しみを知りながら如何する事もしてやれない
娘の事も・・、前の嫁の時の家の事も片付けてくれる。
この年でどうやって返そうかと悩むほど多恵にとって途轍もない大きな事
をこの男は済ませてくれる。
どれほど身を裂いても裂き切れない嬉しさが重なって・・、多恵は産まれて
初めて愛しい男に抱かれ様としていた。
そう愛している、いや慕愛・・、最高で凄い慕愛、多恵は緩んだ体が崩れ
踊る様は恥かしくも在るが・・、今挑まれようとする男には最高な時期の
多恵を与えている、恥じも体も外見も酷いが、其れどころの騒ぎではない、
ニ十数年自分の指しか覗いていない穴に・・、男の顔が埋まり歓喜の渦に
見舞われ出すと多恵はシッテンバットウ、初めて迎える愛する男の行為、
其れは其れは今までの数倍の喜びを体全体に刻み込んで・・、
此れでもかと善がりが団体で多恵に襲って来た。
股が引き裂かれ緩んだ腿が痙攣する中、多恵は未曾有の極喜の真只中、
誰も其処には行けぬほど凄い快感に埋もれている。
泰一の愛撫は壮絶其のもの・・、今まで誰にもした事の無い気の入れ方
は相手を狂い死にさせるほどの威力が在る、其れだからこそ多恵は今
漸く苦しい人生の道から救われ、花が咲き乱れる道にと愛しい男に・・、
導かれて行った。
娘とて入り込めぬ崇高な営み、体こそ衰えているが心は真っ白、誰にも
経験が出来無い事を二人は二十数年前にしている、今はそれのおさらい、
丁寧で執拗な愛撫に肉が踊り震える多恵、金切り声で泣叫ぶ様は獣とて
怯えるほどの凄さと凄まじさが在った。
幾度も愛撫だけで飛ばされベットには何時しか苦渋と共に溢れ出た小水
が地図を大きく描いている。
それほど多恵は狂っていた。
恵は母の姿に怯えながら正座して総てを見詰ている。
これほどの喜びは恵には経験は愚か考えた事も無い、それがなんと自分
の母が男に蹂躙され続け吼え捲る姿は圧巻其のもの、汚く母の女の姿
など見ておれないが・・、今は違う、素晴しい男女の行為に酔い痴れて
恵みの中では訳の判らない熱い物が沸き出て体を震わせ見ている
だけだった・・。
しかも相手の股座にはおぞましい物体、恵は幾つもの物をしゃぶり来て
いるがこんなもの見た事も触ったことも無い代物・・、それは今母の口で
暴れエズキ迎えているでは無いか・・、呆れるより気を失うほど驚愕し捲り、
恵はヨロヨロと横に倒れ目だけぎんぎんに光、隣のベットの上に釘付け、
母ののた打ち回り泣叫ぶ姿が光浮いて目に飛び込んでいた。
そうして遂に男が母の穴に化け物を差し込むと一気に母は仰反り落ちた。
緩んだ肉が振るえ踊る、凄まじい痙攣を迎え母は暫く戻れなかった。
男は其れでも棒を奥底まで突き刺して動いている。
酷い拷問だ・・、恵は母が壊れると心配する。
 タエは戻されると一層狂い、腰を挙げて迎えあんたあんたと泣叫ぶだけ、
それも直に消える、又も飛ばされていた。
それがエンドレス・・、流石に修羅場で働いていた恵さえ目を覆うほどの
凄まじさ・・、唖然、呆然の恵だった。
(ウへ〜ひいいえ〜・・い・い・い・一時間・・よ・・、ま〜何・・、あの人・・、
おかあちゃん・・、死ぬよ・・大丈夫かな・・)
「ね〜あんた少し休ませて上げて・・、お母ちゃん狂い死にする・・」
「うん・・、そうだな・・、フ〜懐かしい・・、憶えて居たよあいつ・・」
「アイツって・・」「俺のアソコ・・」「マ〜あんた・・、娘の前よ」
「ウン・・、見て欲しい・・、あんたは特別だ・・、特別の母の娘だ・・」
「マ〜・・、恵もお仕事で受けるけど無いよ、こんなの・・」「そうか・・」
「そうよ見て未だ余韻が・・、酷い姿ねお母ちゃん、ウフッ、痙攣見事・・」
「恵・・、お母さんを頼んだぞ・・」「ええ〜・・、如何し様かな・・」「オイオイ・・」
「ウフッ・・、それは出来ないよ・・」「アハッ・・、言えるね・・」
「ウンもうばか〜・・」「フ〜凄い人だ、俺を此処まで迎えてくれる、最高だ」
「マ〜・・、娘が居るのよ」「済まん・・」「恵、体検査して綺麗なら上げるね」
「ええ〜馬鹿・・」「何よ〜見てしまったわ・・、母の後でも良いからね・・」
「阿呆・・」「ウフッ・・、良いぞと顔に書いて在るけど・・」「お前・・」
「良いよ、覚悟ね、母と娘が迎えるよ、出してね・・」
「オイオイ・・、冗談でも拙いぞ」「良いの・・、恵はお母ちゃんの姿見てから
あんたを好きに成ろうと決めた・・」「ええ〜嘘だろう
」「良い、決めたからね・・、無理は言わない、お母ちゃんと暮して何時でも
あんたを待つ・・ね・・」「・・、・・」
 気が戻り多恵は娘と愛しい男の会話を聞いて泣いている。
アソコもなき目も泣き、心でも嬉しくて泣き、泣き尽くしの多恵が
・・、腰を持ち上げて又も催促する・・、マタマタ始まり恵は喉が渇いて
冷蔵庫の横でへたり込んで目を瞑る。
(味わってお母ちゃん・・、凄いわ・・、お母ちゃん良かったね・・、恵も次第に
この人を思うようにするね・・)
体こそ今は汚れているが心は健気其のもの・・、
何時しか検査してその後この人を本気で迎えてみたい・・、
恵の今はその気持ちだった。

            つづく・・・・。














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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー37 ≫

2011/12/22 02:04
 「親父来ちゃった・・」「おうっ、恵ちゃんでは無いか、へ〜久しぶり良いぞ
座りんさい・・、お友達かあんたもどうぞ・・、おい邪魔だもう帰れ」
「ええ〜追い出すの・・」「胡散臭い男は邪魔、お嬢様が嫌がりんさるけ〜
たのむ帰ってくれんさいや・・」「俺もこんな女と飲みたい・・」
「糞たわけ、其処が駄目、女とはなんと言う言い草だ許せん帰れ、
金は三枚で良いわ」「ウへ〜儲けた良いのか親父・・」「良いさ帰れ・・」
「マ〜親父さん追い出さんでも・・」「良いんだ、紹介するよ、初めてだが
俺が惚れた人だわ・・」「ウフッ・・、はいはい・・、親父さんこの人に此処に
誘われたのよ」「ウへ〜本当かひや〜恵ちゃん見る目が在るけ〜・・、
あんたも飲みんさい名前は・・」「沙希です」「そうか飲め食べろ・・」
二人は笑いながら泰一の横に座る。
「ネネ聞いておじさん何もしないのよ、其れに大枚十万以上払っているの・・」
「そうか・・」親父は泰一を見詰られた。
「勿体無い」「何いんさる、恵は体だけでは無いとこの人が教えんさったんだ」
「ええ〜何何・・」「良いか其れほど会う値打ちが在る事、肝に刻むンだけ〜」
「ええ〜嘘・・」「嘘なもんか見てみなさい、不服な顔をしとりんさらんけ〜・・」
「ま〜おじさん・・」「親父殿の言われる通り、楽しかった・・」「マ〜おじさん・・」
「ほれ見いんさいや、自信を持つんだけ〜」「・・、・・」「ね〜良い人みたいね」
「沙希・・、人は一度で信じられるの・・」「私は出来ると思うけどね・・」
「ふ〜ン・・、恵はひねくれているのね」「辛い生活しているからお互い・・」
「そうね言えるね・・」友達とそんな会話をしていた。
「如何だ、カニ食べるか・・」「マ〜夏よ」「いんや海の蟹では無い川の毛蟹だ」
「へ〜初めてよ」焼くか・・」「食べたい・・」「よし、待ちんさいや・・」
「ネネ〜おじさん何処に泊まっているん・・」「太田川の辺」「じゃ〜全日空・・」
「そうだ・・」「へ〜何時までおりんさる・・」「恵がもう会わないと言うまで居る」
「ウへ〜嘘でしょう」「いいや本気だ」「馬鹿みたいあんた本気にしんさんな・・」
「だって恵ちゃんの事よ」「あほらしい、何処の世界に居るのよ、汚れた肉を
持つ女に誰が・・」「マ〜そうだけど私も悲しいけどそうなるね・・」
「お互い夢は捨てたでしょう」「そうだけど・・」「アア〜夢か・・」
「恵ちゃんは何の夢が在ったの・・」「フン・・、忘れた・・」「そうか・・」
「おじさんは・・」「うん・・、恵ちゃんみたいな自分の娘のような女性とこうして
会える事かな・・」「マ〜何よ何時まで恵をからかうの・・」「え〜其れは無い」
「だってお店からずっとよ酷いわ・・、恵くじける」「ええ〜・・」
「だって悲しくなるもん・・」「なんで・・」「マ〜其処まで言わせるの酷い・・」
「アア〜仕事か、其れは仕方なくしているんだろう」「ま〜人事だからって・・」
「いいや仕事如何で人が変わるかね、元は綺麗な花でしょうが・・、今は暗い
夜中だと思えば良い、やがて朝日が昇るさ」「おじさん・・、怒るよ」「エッ・・」
「馬鹿にして何よ、自分だけ晴れやかな舞台に立って見下ろして偉そうに、
恵の身に成ってよ、酷い・・」「ええ〜済みませんそんな、まこと済みません」
「・・、・・」「ネネ〜おじさん可愛そうよ」「ふん・・、自分は良いわよ、あんな店
で十万も払えるのよ、こっちは身を挺して稼いでいるんよ・・」
「そうだけど其れは仕方が無いじゃない・・」「そうだけど腹がたつわ・・」
「・・、・・」泰一は何も言えなかった確かにそうだ、大人気ない、
相手を傷つけていた・・。
「済まん、悪い、あんたの気持ちを汲めないで失礼をした、この通り」
頭を下げた、「マ〜おじさん、あんたって・・」「おい、恵みちゃん、言い過ぎ」
「アハッ、口汚い親父さんが言うか〜・・」「そうだけど俺は人を見て言う、
この人はソンナ小さな思いで言ったんじゃないけ〜」「ええ〜じゃ何よ」
「だから心底あんたが愛しいと・・、この人思って・・」「信じられない・・」
「其処があんたのいけんところだぞ、正直に面してくれる人には正直に」
「親父さん・・」「そうだ・・、この人は見てみんさい悲しい顔をしとりんさる、
あんたの言葉に・・」「親父さん・・」「そうだろう・・、なんでこんな立派な人が
其処まで恵みちゃんを・・、其処を考えなさい・・」「・・、・・」
 「さ〜蟹をたべんさい焼けたぞ、旦那もどうぞ」「済まん・・」
「何言われるんです、あんたは悪くない、この子等は言い方は悪いがドブの
中で酸素も少ないところで喘いでいるんだ、あんたがそんな中でも生きる子
らを普通に接してくれる事に馴れて居ないだけだけ〜ゆるしちゃんさい・・」
「親父殿・・」「ウウン・・、わしには判るけ〜、この子らも今のままで良いとは
思っちゃ〜おらんけのう〜・・、中には男に貢いで女王様扱いされ浮かれる
馬鹿が居るが其れは少ないけ〜、殆んどが恵ちゃんと同じおもいじゃけ」
「・・、・・」益々身に詰まされる、この子を此処まで追い遣ったのは多少でも
泰一に責任が在る、人に言え無いが其れは事実だった。
 「おじさん携帯番号交換しようか・・」「ええ〜良いのか・・」
「良いわ、嫌なら良いけど・・」「いいや・・、嬉しい」番号を交換する。
「じゃ〜ご馳走様帰るけ〜」「遠くか・・」「ウフッ、親父さんが言ったでしょう
ドブ傍よ,ジャ〜ネ〜・・」二人は帰って行った。
 「のみますか・・」「うん・・、すまんな・・、あのこら・・」
「親父殿・・、良いんです本当に知らされました・・、あの子の言い分が筋が
通る、俺はどれれだけ馬鹿か良く判りました」「旦那・・」「のもう朝まで・・」
「良いね〜付き合いますよ、トコトン・・」
 漸く朝方ホテルに辿り着いた泰一は部屋に入るなりバタンと倒れ寝込む。
其れを見て多恵は涙が迸り出て辺り構わず泣叫んでいる。
実は恵とは既に知り合い電話やメ−ルする仲だった。
隣の娘の仲介で中学生の時から交友は在った、でも多恵は如何する事も
出来なかった、向こうには義母が居るし多恵も動く事もママならない状態
で其れは恵も良く理解していたのだ。
其処で昨夜遅く恵が可笑しなお客に会ったと多恵に電話していたのだ。
総て事情を知り、多恵は泣いている、何処までも相手に傷つけないように
図る心配りに感動していた。
 昼前、泰一が寝ている隙に多恵は一階のロビ−で恵に会っていた。
 「ええ〜何何其れではあのおじさんガ・・、嘘でしょう何も言わないわ・・」
「そう、何とかあんたを傷つけまいとしんさるけ〜、思うと泣けてなけて・・」
「お母ちゃん・・」「うん、お前苦労かけたな、でももう大丈夫、お母ちゃんも
住む所が出来たけ〜、そこでおばあちゃんとあんたを迎え様と・・」
「え〜じゃ〜家は・・」「置いて置きなさい、あんたが婿を取ると要るでしょう」
「お母ちゃん・・」「うん・・、もう少しだ・・、この人は偉大な人・・」
「でもお母ちゃんを狂わした相手、酷い」「いいや、あの時も今も後悔はして
おらんけ〜、本当だ、女ならあんたも判る時が来んさる、お前にはどんな
事してでも尽くすけ〜、借金在るんか・・」「少しお店に・・」「幾ら・・」
「百万・・」「そうか・・、出せば身は良いのか・・」「もう無理なこと嫌・・」
「いいや出せる、毎月この人が三十万寄こしてくれている、在るんだけ〜」
「マ〜本当に・・」「うん・・、家もこの人の里石見だ・・」
「アア知っているお母ちゃんの里ね・・」「うん・・、近くだ、ね〜帰ろうよ・・」
「お母ちゃん・・」「御願いだ」「お母ちゃん・・」「此処は拙いわ、泣けてくる、
人がみんさる、部屋に行こう」「おじさんが居る」
「もう良いじゃろう、あの人を苦しめさんな・・、なな御願い」「・・、・・」
恵は母と連れ立って部屋に入る。
 「マ〜寝ている」「そうよ朝方戻りんさった・・」
「ウフッ親父さんに捕まっていた」「そうかね、あんたコ−ヒ−飲み直そう」
「ウン・・、頼むわ」電話で注文して親子は座る。
 コ−ヒ−の香りに泰一は目を開ける。
「おい多恵・・、俺のは・・」「ぁ起きた、頼むね・・」「ぇ、誰・・、お客さんか・・」
「そうよ、今日は私がお客さんだけ〜四時間貸切よ幾ら払うの・・」
「ウ・う・う・うわアアア〜何何ナにいい〜あんた・・」
ベットからものの見事に床に落ちて驚愕する。
「ウフッ・・、痛いでしょう擦ろうか・・」「ウへ〜タエ〜どうしたんだ・・」
「マ〜あんた落ち着いて話すから・・」
「オウ〜聞きたいわ、ヒヤ〜吃驚したあんた」「何、四時間はお客恵は・・」
「ぇ、うん良いけど意味がが読めん」「良いからコ−ヒ−来るから静かに・・」
「うん・・」「あんた顔を洗ったげる」「良いよ」「駄目、来て・・」「お母ちゃん・・」
「ウフッ・・、良いだろう私が生涯好きと決めた人だ、お前もそうしろ」
「ま〜呆れる」健気に男の髭を剃る母親を見て何も言えなかった。
 コ−ヒ−の味も判らず泰一は飲んで多恵の話しを驚きながら聞いている。
「じゃ〜君たちは・・」「そうなの・・」「そうか、よかった」
「許してくれんさいや、言えなかったあんたが余りにも急いで広島に行くと
いんさるから・・、様子を見ていたの・・」「ウン・・」「ね〜良い子でしょう・・」
「ウン・・、素晴しい子だ・・」「マ〜お世辞おじさん・・、いやパパかな・・」
「ウへ〜なんと・・」「母が大変お世話になっています、所持きなお礼よ」
 総て現状を聞いて泰一は夕方一人で出掛け、あの店に行き、
恵の借金を払い私物を受け取って店を出た。
「フ〜よかった・・、親父・・」「いや〜旦那、昨夜はご馳走様・・」
「元気だな俺は倒れたぞ」「ウフッ鍛え方が違うんですけ〜」「そうだな・・」
「飲みますか・・」「頂く・・」「又あの子の店に・・」「うん・・、専属だわ」
「ええ〜ご冗談を・・、いっそひかさせては話しをつけますが・・」
「うん・・、その時は相談する」「ひや〜近頃珍しいけ〜気に入った飲もう」
 「親父さんあんまり飲ませないで倒れちゃうから・・」
「おお〜出勤か早いな・・」「ええ〜この人のところに毎日・・」
「ウゲ〜なんだいそうか良いな〜恵ちゃん専属かね・・」
「そうなっちゃうね、駄目かね」「いいや薦めるけ〜この人なら良い・・」
「そうね・・、親父さんが言うなら決めようかな・・」
「そうしろ良いぞあんたもこれからだけ〜、良いな〜今日は最高・・、
ええ〜あんたは・・」「恵の母です。良く面倒を見ていただいて感謝します」
「ウギャ〜何何どうなっているの〜だ〜・・」
 其れから暖簾の中は大騒ぎ、御客が覗くが皆断り親父はご機嫌、
四人で酒盛りが始まった。
外の道には今日も着飾り女性が歩いてビルの中に消えて行く、
又もこの界隈の一日が始まる時間だった。
 屋台を出ると恵のアパ−トに泰一も行く、古いアパ−トの二階の部屋、
お世辞にも綺麗とは言え無いがそれでも女の子らしい部屋、
六畳と二畳の台所、慎ましく暮していた様子が伺えた。
窓から太田川が見え対岸は空高くまで明かりとネオンで光っている。
(そうか此処で暮らして居たのか・・、済まん・・)
泰一は何時までも窓の外を眺めていた。

                              つづく・・・・。                         









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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー36 ≫

2011/12/21 02:04
 広島の紙屋町に事務所が在りそこで一時間、健作と色んな話しを済ませ
泰一はとりあえずホテルに入る。
時間的に風俗は早過ぎる、多恵を連れてはいけないからホテルを取った。
そこで電話で真美と長い間話している、あの事も気になるし、
相手の同行も知りたかった。
「そうかそうか・・、中々遣るじゃないか・・、ウン、其処まで拾い集められた
のか・・、良いぞ・・、では内の会社は任せ・・、最後にどんでん返しをして
みせる、ウン、大丈夫だ、詳しくは戻ってからな、え・・、アア〜そこそこに
楽しんでいる、たわけ・・、其れは良いから頼んだぞ」
「あんた忙しいのに御免・・」「良いよ、こっちも大事だ」「あんた・・」
「うん・・、何も言うな・・、任せなさい」「ウン・・、御免・・」
「いいや総て俺が悪い、当たり前のことをするだけ、義母に尻拭いさせて
いた、気が付かないところで本当に・・」「あんた・・」
切なさが込上げて泰一は窓により縋り涙を拭う・・。
「食事しよう・・」二人はホテルで食事を取り頃合を見て泰一は出掛ける。
 「さてと、如何進めるかな・・」タクシ−で流川町に入るとそこでタクシ−
から降りてネオンが眩しい道を歩いて行く。
「待てよ、早い時間なら拙いぞ・・、延長もそう長くはできん怪しまれる、
困った・・、そうだ一飲みしてからだな・・」
そう決めると飲む事にして普通の店ではと屋台を選んで暖簾を潜る。
「いらっしゃい・・」コップ酒を飲み始める。
「賑やかだな・・」「なんで〜ひま暇ですけ〜みちゃんさいや・・、歩く人誰も
金持ちはおらんけ〜のう・・、ひどいもんじゃけ〜・・」「俺も其の口だな・・」
「マ〜あんたは別じゃ・・」「ええ〜なんで・・」「何いんさる・・、わしは長年
此処でいるけ〜のう・・、お客ぐらいは見える」「へ〜そうか・・」
「失礼じゃが、其の目が無いと大火傷するけ〜」「へ〜そうかね・・」
「ええ〜あんたなら付けも良いわ・・」「ええ〜一見だぞ・・」
「良いさ・・、あんたは広島じゃないのう〜・・」「其れで付が利くのか・・」
「ええ〜あんたなら幾らでも・・」「ウへ〜たまげた・・」
「あんたは嘘がつけん目じゃ・・、気をつけんさいよ、騙されるけ〜・・」
「アハッ・・、いえるわ」「そうじゃろうけどあんたを騙す人は相当じゃけ〜」
「そうか・・、親父相当苦労してきたな・・」「いえんそれも・・」「のもうか・・」
「ウヒャ〜そうこなくっちゃ〜あんた・・頂くよ」「乗せるねお客を・・」
「ウフッ・・、済まんこっちゃ・・」最高な相手だった。
 ご機嫌な気持ちで時間を過せた、余分に金を払い後でよってと言われ
其処を離れる。
流川は広島で一番の繁華街、ネオンも輝く道を歩き一本入ると其処は
表通りのネオンと全く違う、紫や赤や青のネオンが眩しい道、
如何わしい場所だった。
 「此処か・・」天国ランドと看板が出ている。
「いらっしゃいませ〜」若い男が呼び込んだ。
「ぁのう・・、真紀姫は開いている」「ええ〜ご指名有難う御座います、
少し待って頂ければ・・」「延長は駄目か・・」「いえ・・、一つですか・・」
「いや看板まで駄目・・」「ウへ〜お客様、お目が高いわ、良いでしょう
四つに為りますが・・」「幾ら・・」三万二千円ですけど良いですか・・」
「良いよ、お釣りは皆で何か食べてくれ」
「ウへ〜凄いわ、有難う御座います・・、御殿様のお出迎えしなさい・・」
「はい、此方にどうぞ・・」フカフカの絨毯を踏んで待合室に通される。
馴れた様子だが初めて来る泰一、少しオドオドして待合室で
週刊誌を読んでいた。
 二十分後、従業員に呼ばれる、カ−テンの向こうに女の子が座り
待っていた。
腰下しかない短いシルクかヒラヒラの衣装、顔は伏せている、見えない
が素晴しい体は見逃さなかった。
「二階です、足元を気お付けてね・・」声が多恵に似てゾクゾクッとした。
奥の小さな部屋に通され・・、「ウッ・・うそ・・」
紛れも無い多恵の娘と確信、ニ十数年前確かにタエも其の姿顔付だ。
「ぁのう・・、ご指名は初めてだけど・・」「ぇ、うん・・、友達から聞いたんだ」
「マ〜そうなの嬉しい・・」会話しながら何かネバネバした物を器用に
桶に溶かして混ぜていた。
「脱ぐの手伝いましょうか・・」「ぇ・・、いやすまんが相談がある」「何・・」
「此の侭では如何か・・」「え〜ま〜なんで濡れる、其れに何で、刺青・・」
「ウウン・・、違う、金は最初だな・・」「出来れば・・」「四時間だと幾らだ・・」
「ええ〜ま〜知らないで最後まで・・、あんた・・」「済まん、初めてでな・・」
「マ〜そう・・、幾らでも良いわ・・、但し一時間分は出してね・・」「幾ら・・」
「ニ万・・、此処は高いの・・」「そうか・・、じゃ〜八万渡すね」
「ええ〜良いのよ全部でなくて・・」「良いよ仕事だろう・・」
「そうだけど・・、すまないわ」「良いんだ、よかった良い人で・・」
「ま〜こっちの台詞・・、面白い人ね・・」笑顔が素敵だった。
 「さ〜ダダを捏ねないで脱いで・・」「このままのほうが良い、話がしたい」
「馬鹿ね、駄目、話は後でも幾らでも時間は在る、四時間って言っても此処
は一時間が四十分よ」「そうか其の計算か・・」
「マ〜本当に初めて見たいね・・、感激・・」「ええ〜なんで・・」
「だって童貞みたいなの、此処では・・」「そうか・・」話しがしやすい子だ。
下着姿が眩いが仕事だから仕方が無いと泰一は覚悟する。
「ね〜・・」「アア〜酒でも飲もうか・・」「マ〜あんた良いの・・、勿体ないわよ
こんな所に来て・・」「良いんだ飲もう・・、何かえさ頼める」
「ええ〜できるけど本当に・・」「うん・・、宴会をしよう・・」
「ウフッ・・、変な人、小さくても笑わないわよ」「え・ええ〜ばれた」
「ま〜あんた・・」そこで笑われた。
 わざわざワインを注文して泰一はその子と本当に酒盛りを始める。
「あんた・・、広島なの・・」「半分半分かな・・」「マ〜じゃ〜単身赴任・・」
「見たいな者かな・・」「そう・・寂しいから来たの・・」「言える・・」
「そう・・、悲しいね、私を含めて・・「何で・・、そうか悲しいね・・」
「ウフッ、あわさなくても良い、四時間も体を休める事が出来るんだけ〜
ありがたいわ・・」「そうか・・、でも言葉が綺麗だね」
「アハッ、駄目駄目あんたが綺麗な言葉使いんさるから真似ている・・」
「へ〜器用だね・・」「うん・・、もう・・、あんた、でもこのワイン美味しいね」
「外でね、屋台には入ったんだ、面白い親父でね」
「ま〜よかったじゃない・・、何処近く・・」「うん、表通りだけど近いよ後で
よってと言われたんだ」「マ〜何と言う店・・」「確か親父の店と暖簾が・・」
「アア〜有名よ、偏屈親父でしょう・・」「ええ〜そうは見えないが・・」
「入っている連中は屑よ、親父さんが人と認めていない人・・」
「ええ〜いるんか・・」「ええ〜人の弱みに付け込んだり女の生き血を吸い
取る輩にはきつい人よ」「そうか、じゃ〜俺はそうは見てくれなかったんだ」
「ウフッ、合格ね」「嬉しいな・・」「・・、・・」女の子は呆れた顔で泰一を見る。
 「ねね〜本当に良いのしなくて・・」「良いよ・・」
「でも悪いわ・・、だって十万以上払って居るのよ・・」「かまわん・・」
「馬鹿ねお金大事に使いなさい、あんた酷い浪費よ」
「ええ〜良いよスバらしい子に合えたんだ安いわ」「ま〜呆れた人ね・・」
「そうだね・・」「あんた何か話してよ、恵、話し上手では無いの・・」
「恵って・・」「うん・・、あんたには本名を言った・・」
「そうか恵ちゃんか良い名だ」「でも・・」「何・・」「お母ちゃんの一字なの・・」
「嫌か・・」「・・、・・」「嫌なんだ・・」「だって知らないもん・・」
「ええ〜知らないって・・」「そう・・、二歳で別れた・・」「ウへ〜本当か・・」
「そう・・、訳が在ってね・・」「そうか苦労して来たんだ・・」
「多少ね・・、でもおばあちゃんは大好き・・」「うん・・、良い事だ・・」
「でも義母は如何かな・・」「虐められたんか・・」「ウウン、家に居なかった」
「そうか・・」「おじさんは・・」「俺も小さい時死に別れだ、其れで義母が
来てくれた」「優しかった・・」「うん・・、とっても凄い人だった・・」
「マ〜良いわね・・」「うん・・、最高に今でも毎日思い出すよ」
「ええ〜亡くなられたの・・」「うん・・、一年半前にな・・」「惣・・」
そんな会話を長々と二人はしていた。
 「マ〜大変もうこんな時間・・、如何しようあんた本当に良いの・・」
「良いよ、時間か・・」「後に十分・・、凄く早かったわ・・、ふ〜酔った・・」
「未だ君と話しがしたいな・・」「ウフッ・・、へンね私も・・」
「そうか嬉しい・・、ねね〜残業しないか・・」「ええ〜何何外は嫌・・」
「違う何もしないさ・・、あの屋台で飲まないか・・」
「アア〜アソコね〜そうね〜良いわ、アソコなら、じゃ〜お友達は駄目・・」
「良いよ、歓迎する」「ウへ〜じゃ〜安心・・」「オイオイ、信用してくれ・・」
「良い人だけど最初よ、だ〜め・・」「そうだな・・」
「でも必ず行くあの屋台にね・・」「良いよ待っている、必ずよ」「うん・・」
女の子が電話して部屋をでて店の外に出た。
 「フ〜良い子じゃないか・・、あれなら良いな・・」
一度ホテルに電話して多恵に報告すると泣いて有難うと言ってくれた。
これからの展開が読めず多恵を呼ばなかった。
 酔い客がふら付く足で道を歩く中、泰一はあの屋台に顔を出す。
「オウ〜仏様のお帰りか・・」「親父なんだい態度が違うぞ・・」
「オウ〜そうだそうだえこひいきは許さん・・」
「バカタレ、お前らと人種が違いんさるわ、煩いゴミは黙って飲みんさい、
旦那、良い酒在るが如何だね」「良いね頂こう・・」「俺もくれや・・」
「アホいんさんな、お前が飲める酒じゃあらすか・・」「ウへ〜差別爺イ〜」
「煩い早く飲んで帰れ、電車が無くなるぞお前は遠いいだろう」
「アアア〜大変だ〜怒られるぞ〜親父勘定・・」
「良いよ今度で早く走れ遅れるぞ〜・・」「ウヒャ〜大変だ〜・・」
「あいつめ、会社で成績が上がらず愚痴ばっかり聞くほうも困るわ・・」
そう言いながら泰一と酒を酌み交わしていた。
「旦那・・、待ち合わせ・・」「うん・・、良い子なんだ・・」「楽しみですね・・」
「違う・・、此処で親父と飲みたいとさ・・」「へ〜いるのかなそんな子・・」
二人は笑いながら飲んでいた。

                    つづく・・・・。


















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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー35 ≫

2011/12/20 02:04
 「フ〜良く寝たな・・」「お目覚めですか・・」「オ〜最高・・、あの後の益代
のマッサ−ジが利いたぞ、よかった有難う・・」「いいえ・・、何時でも・・」
「ウフッ・・、益代のアソコは相変わらず良いぞ・・」「マ〜朝ですよ」
「そうだな、又良いか・・」「マ〜お珍しい事・・、旦那様どうかなさいました」
「ウフッ・・、益代を抱くと穏やかな気持ちになれる」
「ま〜嬉しい事・・、女泣かせですね相変わらず・・」
「そうか・・、今からでも抱きたい・・」「駄目ですよ・・」「拒むか・・」
「ええ〜拒みます」「そうか・・」「お食事ですよ・・」「うん、顔を洗ってくれ・・」
「マ〜甘えて・・、はいはい・・、お髭も剃りますね・・」
洗面所で顔を洗い益代は体をくねらせる。
なんと益代の股に泰一の手が入り込んでいた。
流石に益代も驚く、今までこんなことは無かった・・から・・。
「マ〜旦那様おいたが過ぎますよ」「ウン・・、故郷に帰ったみたい・・」
「マ〜旦那様・・、変られましたね・・、何か東京で・・」「うん・・、少しな・・」
「そうですか・・、では甘えて頂きます・・」「うん・・、悪いな・・」
「いいえ泣くほど嬉しいです」「益代・・」「旦那様・・」
抱かれて長い強烈なキスを受けて益代は泣いた。
 「如何です麗華ちゃんに会いに行きます」
「アア〜そうだな聖子にも話しが在るし・・、益代も行くか・・」
「いいえ此処で居ます・・」「そうか・・」
「何時までも此処で最高な旦那様を待っています」「悪いな・・」「いいえ・・」
 泰一を昼前に送り出し、益代はへたり込んで大泣きする。
其れには有り余る幸せと泰一えの思い込みが在った。
車で走りながら途中で買い物をして泰一は行く、「今日は・・」
「ぁ誰かいいのう、ま〜あんたは何時ぞやの、マ〜暑い中ようきんさった、
上がつちゃいんさいや・・」あの峠下の家に泰一は来ていた。
「お爺さん大変、お客さんだけ〜」「誰・・」「ほれ、春先にきんさった人〜」
「ええ〜オウ〜あんた・・」「突然失礼します・・」
「ウン・・うん・・、良いぞあんたなら・・」「ええ〜・・」
「聞いたぞ、多恵の男だそうだな・・」「アア〜其れは・・」
「アハッ・・、夜這いしん去ったと此処では大騒ぎ、今では隣の婆さんも
笑い話しだと・・」「では既にご存知で・・」「アア〜昔の事だ・・」
「そうでしたか、助かります」「いんや〜今はのう〜そんな面白い話ここら
では無いけ皆年寄りばかりじゃ〜そんな浮いた話しなど何処も無いけ」
「・・、・・」「ささ〜麦茶だけど・・」「酒を出さんか・・」
「ぁいいえ・・、車ですから・・」泰一はそう断る。
 「あれ〜凄い車誰〜・・」「オウ〜来てくれんさった、多恵の間男・・」
「ひえ〜あんた・・、聞いたワ〜凄いじゃない、うへ〜あえたね・・」
「お邪魔します」「良いよあんたなら、多恵ちゃんがこの間きん去った」
「ええ〜此処にですか・・」「ええ〜其れに隣の婆ちゃんにもぁいんさって
な〜泣きどおしだけ〜」「では・・」「うん、仲直りしん去った、多恵ちゃんの
娘もおりんさるだろう」「アア〜そうだ・・」「でね・・、婆ちゃんも年だけ昔の
事は忘れて付き合おうといんさった・・」「良いですね・・」
「でしょう・・、其の晩、谷が総出で集まり宴会、そこであんたの話が出て
大笑い、昔の事だけ〜皆がおなかを抱えて話しを聞いておりんさった・・」
「・・、・・」「多恵ちゃんは真面目に話しを続けンさるけ〜又又大騒ぎよ・・」
「そうでしたか・・」「其れがあんた東京で大きな会社の社長だと言われ、
皆が腰を抜かすほど驚いてのう〜多恵ちゃんの子供は其の人の種だと
又大騒ぎなの・・」「・・、・・」娘さんは泰一を見ながら話されていた。
 「あんた内密に話があるけ〜時間在る」「在りますけど・・」
「じゃ〜此処では難だけ〜私の部屋にきんさい・・」「オイオイ、俺達は・・」
「爺ちゃん、隣の婆ちゃん呼んできて・・」「オウ〜良いぞ・・」
「あんたはようきんさいや・・・・」奥の部屋に行かされる。
 「ネネ〜人助けして・・」「ええ〜内容が・・」「はなすわ・・」
話の中身は隣の家の事だった、後妻を貰い其れが酷い女で家の用事も
ろくにしないで遊びほうけ、千代田まで出てパチンコに凝り、夫も連れて
行く始末、等々五年前夜逃げするほど落ちぶれていると言われる。
「では今は・・」「行方知れず、どうせあの女は健ちゃんをほっているわ・・、
健ちゃん人が良いからどこかで一人暮ししておりんさるだろう・・」「・・、・・」
「でね・・、婆ちゃんが可愛そうなの・・、律子ちゃんも広島で働いて僅かな
金を仕送りしんさる、年金もろくに払って居ないから金が下りてこないけ〜」
「其れで・・、借金は・・」「それよ農協で逃げんさる前に借りんさった・・」
「幾ら・・」「五百万・・、でも今までのも在る・・」「幾ら・・」「参百万・・」
「・・、・・」「婆ちゃんは老人ホ−ムでも行くと・・いんさるけど・・、多恵ちゃん
が泣いておりんさる」「・・、・・、娘さんは仕事は何・・」「うん・・、其れが・・」
「何・・」「言え無い仕事・・」「・・、・・」「でね・・、多恵ちゃんがこの間五十万
持ってきんさった、婆ちゃんは泣いて要らんといんさるが無理矢理置いて
いきんさるんよ」「・・、・・」泰一は胸が詰まる思いで聞いている。
自分が夜這いしなければ精子を相手の体内で出さなければ、此処もまた
違う道を歩いていただろうに・・、考えると人事では無い、此処でも泰一が
関わる問題が在った。
「娘さんが第一だ、広島の何処・・」「あんた・・」「良いから言って下さい・・」
「其れは・・」「金を払えば済むだけでは無いでしょうに・・、おばあさんの行く
末はどうなります」「そうだけど・でも・・」「そうですか、では多恵に聞きます」
「あんた・・」「なんです」「助けてくれる・・」「全部話して貰えるなら何とか・・」
「ひえ〜凄いわ・・、じゃじゃ〜婆ちゃんに会って・・」「はい・・」
 「お婆ちゃん来た・・」「オウ〜着ておりんさる・・」「あんた行こう・・」
「ぁ・・、・・」何度も頭を下げられ泰一は擦り寄り手を握る。
「あんたかのう・・」「はい・・、その節はとんでも無い事を・・」
「そうかあんたか・・、若いのう・・、幾つじゃ・・」
「はい、当時は未だ十七歳でしたから・・」「うん・・、そうじゃったな・・、
聞いたけ〜・・、では四十かのう・・」「そうなります・・」「そうかそうか・・」
やつれた姿だが気が強そうな婆様だった。
「婆ちゃん・・、この人理解があるけ〜全部話しても良いかのう〜」
「全部・・、何処まで・・」「全部よ、駄目・・」「何が・・、アア〜娘か・・」「そう・・」
「其れはいけんけ〜あの子が悲しみんさる、此処であんたとこしか知らん事
じゃけ〜のう・・」「だからこの人婆ちゃんを救っても先が見えないと困られる」
「なんでわしは良いけ〜・・多恵が不憫じゃ・・」「マ〜お婆ちゃん・・」
目に涙を浮べられる。
「多恵を呼んで下さい・・」「ええ〜あんた・・」「良いから・・」
「うん・・、あんたが居る事は言うの・・」「其れは黙って・・」
「判った電話するけ〜・・」娘さんが電話される。
「婆様、心配ないですよ・・大丈夫・・」「あんた・・」
婆様の背中を擦りながら泰一も貰い泣きをする。
 一時間後黄色の軽が庭に滑り込んで来た。
「ええ〜ひや〜この車・・、ウソだ〜あああ・ぁ・あんた・・」「オウ〜来たな・・」
「嘘だ・・、あんた・・、あんた・・」「良いから婆ちゃんに挨拶しろ」
「ウン・・、義母さん・・」「オウオウ〜顔が見れて嬉しい・・」
抱き合い泣き其の様は皆が目頭を熱くする。
「で・・、あんたなんで・・」「うん・・、ご挨拶に寄ったんだ・・」
「マ〜何時きんさった・・」「昨日だ・・」「知らせてくれんの・・、なんで・・」
「いや今から向かおうとしていた」「良いわそれ、義母さんぐわいはどう」
「何とか生きている」「そう・・」背中を擦りながら多恵は泣く・・。
「ささ〜酒だ、あんた飲もう・・」「ぇ・・、はい・・」「よかった、お前・・」
「はいはい、用意しますね」さわやかな秋を運んでくる風が家の中を通る。
「タエ・・、娘さんの事だが・・」「ぇ・・、うん・・」
「良いから君から教えてくれんか・・」「あんた・・」「なんでも良い、隠すな・・」
「ぇ、うん・・」「はなせ・・」「はい・・、あんた軽蔑しんさんなよ・・」「しない・・」
「よかった・・」其れから多恵が話しを始める、聞くと娘は家の借金を思い
働くが中々仕送りできるまでの給料は得られず、今は風俗に身を沈めて
いると話す。
「・・、では男は居るのか・・」「いや男がいては金は残らないと・・」「そうか・・」
「多恵なんで話さなかった・・」「マ〜聞いたのはこの前此処に来た後よ、
其れからあんたが来るまで・・」「そうかすまん・・」「あんた・・」
「良い、任せ何とかする、元気だったか・・」「あんた・・」
「そう拗ねるな・・、済まん色々忙しくてな・・」「聞いた、お嬢様から・・」
「アイツは元気か・・」「ええ〜とても・・」「そうか・・」そんな会話をする。
 そこで泰一は健作に電話する。
「武藤だが・・、戻られたのか・・、そうかすまんが口座から金を少々出して
いてくれ・・、ウン・・、それくらいだな・・、夕方には顔を出すからな頼む・・」
「・・、・・」タエは傍で心配そうに見詰る。
「此れから広島に行くぞ、多恵も一緒だ」「ウへ〜じゃ・・・・」
「うん・・、早い方が良い・・」「あんた・・」
「何も言うな・・、聖子には黙っているんだ、此処に泊まるとでも言いなさい」
「はい・・、あんた・・」「良いから行くぞ、婆様少し待っててくださいね・・」
「あんた・・」手を合わされる、皆に送られて泰一と多恵は車で出る。
 広島に行く途中多恵から色んな話しを聞いている、
頷きながら涙が零れて仕方が無かった。
人生の道は色んな人との関わり合いが在る、不幸になる人にかかわり
幸せに成る人其々、其処に人生の味があるとも思える泰一は如何・・、
義母に向わされた道は今に成って相当荊な道だったと知らされた。

                           つづく・・・・。



















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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー34 ≫

2011/12/19 02:14
 話は佳境に入る、益代の弁舌は郁子の心を撹乱して行った。
郁子はこの祇園の地で育ち外の世界など皆目無頓着、其れに主人は単身
赴任、娘が一人居るが母のことを気にかけて此処に住んでくれている。
其れに男は二人しか体に迎い入れてはいない、一人は女学生時代の
間違いで、祭りの夜処女を失うが男とはその時だけだった。
十九で見合いさせられそのまま結婚、直に娘を産んで・・、其れから何も
変らない平凡な人生を過して来ている。
其処に驚くような人生を聞かされている、ありえない出来事、郁子には
到底理解など出来ない見知らぬ道だった。
「フ〜凄いわ・・、本当に在るのそんな事・・」
何度も同じ台詞を溜息とともに郁子は吐いた。
「信じない・・」「ぇ・・、ええ〜理解出来ない・・」「そうね・・、でも本当よ・・」
「・・、・・」「そうか・・、益代も半年以上無いわ・・、此処に来るまでは・・、
ァ・アア〜・・」「此処に来てありんさらんの・・」「旦那様も忙しい方、此処で
落ち着こうとされているが世間はそうはさせて貰えない、可愛そうなお方」
「可愛そう・・」「そう・・、凄い物を持っていながら・・、廻りには其れを使う暇
など与えない程だんな様を必要とお忙しい体なの・・」「そうか・・、・・」
郁子の目は虚ろ,其れを益代は見逃さない、相手は益代と二歳下だが、
使っていない肉体はどれほどの物かは女なら読める、四十手前の女だ、
其処に物凄い焼き小手を突き刺されたらどうなるだろう・・、若し狂うなら
其れも良いが跡を引いて人生が狂う人なら駄目、其れは一番益代が
気に為る部分だった。
半年以上郁子を見て来た、この谷で三人の女性を益代は見定め付合い
を重ねているが・・、一番はこの郁子、そう見定めていた。
女の感で同じ匂いがする郁子、見極めてはいないが導けば何とかと
考えていた。
 「ネネッ・・、見たくない・・」「ぇ・・、何を・・」「馬鹿ね・・、化け物・・」
「化け物・・」「そう・・、旦那様の化け物・・」「エ・ア・アア〜ひえ〜エ〜・・、
駄目駄目・・」「そう・・」「・・、・・、・・」「意気地なし・・」
「ぇ・・、意気地なしって郁子の事・・」「そう・・」
「マ〜酷いけ〜なんでそういんさる・・」「だってそうだもの・・、見るだけよ」
「・・、・・」「未だ益代の話し半信半疑でしょう・・」「・・、・・」
「良いわ見せない・・、勿体無いワ・・」「・・、・・」
「ふん・・、なにさ・・、そのままで人生終るの・・、未だ若いわ、見るくらい
何でもないでしょうに・・」「・・、・・」
「見損なった、郁子さんは益代と同じだと勘違いね・・」
「・・、・・、益代さん虐めないで・・、郁子は何もしらんけ〜」
「だから薦めたのに・・」「有難う・・、でも駄目・・」
「良いわ其れは仕方が無い・・、でも益代は今日は無性に旦那様の物を
しゃぶりたくなった・・」「ウギャッ・・、益代さん・・」
「何よ、帰れば・・、益代は今夜絶対欲しい・・」「・・、・・」
「邪魔よ、早く帰りなさい・・」「益代さん・・、酷い・・」「何がよ・・」「・・、・・」
泣きそうな顔で益代を見詰た。
 女の初陣を自分で勝ち取った女と言われ従う戦とは雲泥の差が在る。
郁子は見合いでその後は穏便其のもの・・、益代は贅沢三昧から奈落
の底に落とされそこで修羅場を経験して来ている。
其れに人が丹精に手懸けた果物と野生の果実とも違う、手がかけられた
果物は美しく美味しい、野生は傷だらけ少々酸っぱさや苦味が伴う、
だがしかし人の手が懸かる果物はそれなりの対価が必要、だが野生は
只だ、其れに野生は勝手に育つ、手に取り食べても売られている果物
とは味が相当落ちる・・、其れが山に入り込んで道を外れ空腹状態なら
如何だろう、命を永らえる為に捥ぎ取る果物はそう美味しくも無いが栄養
は同じ、在り難さはそこで違う筈、郁子は如何だろう、野生の果物に似て
味はそう良くは無いかもしれないが・・、食べる方に其れがなんとも嬉しい
場面が在る、益代はそう考えていた。
「見るの如何するの・・」「ぇ・・、益代さん・・」
「さ〜あんたも同じ匂いだ、グズグズしないで見るだけなら良いだろう・・」
「益代さん本当にしんさるの・・」「アア〜欲しいからする」「でも旦那さんが・・」
「アハッ、豪快なお人だ女が迫れば拒否は為さらん、其れだけ女性の気持
を大事に為さるお方だ・・」「マ〜・・」「良いから見なさい、女の凄味を見せる」
「・・、・・」郁子は益代に引き摺られて廊下を滑りながら行く。
「良いね、部屋の隅で良いから動くな・・」
寝室に入る前廊下で益代は郁子の肩を抱いて囁いた。
 其れから益代は部屋に入ると泰一が寝ている布団の横に座る。
「旦那様・・、頂きますよ・・」一声かけて益代は屈む。
布団を肌蹴、泰一の浴衣を肌蹴ると最初に泰一の胸に縋りついいて
体を震えさせる。
大きな胸を優しく手で撫で回し、其れから自分の浴衣を肩から外して
素っ裸に為り、大きく揺れる胸を泰一の胸に宛がい擦る様に動いて行く。
十年以上も求め求められ隅々まで泰一の体を知り尽くす益代、変質的な
性癖が在る事も百も承知,其れで郁子を誘い来ている。
益代は舞台が整い自分の喜びは二の次、旦那様が喜ばれる事が大事だ
と自分に言い聞かせ動き始める。
健気な女の真骨頂、益代の攻撃が開始されだした。
 「ウッ・・、お前・・」「旦那様・・、頂きますね・・」「え・・、ウン・・、益代・・」
「はい・・」「来るか・・」「是非・・」「そうか・・、良いぞ楽しめ・・」「嬉しい・・」
益代の顔が変わる、すると壮絶な愛撫が始まり、部屋の隅で郁子は
唖然とした。
なんと見事な動きと愛撫、手と口と体が総て男の為にと動き始めると郁子
は目を覆うほど恥かしかった。
豊な肉が踊る踊る、胸は飛び揺れ男に掴まれて引き千切るようにされて
女は既にでかい棒、其れを目にした郁子は横の壁に頭を打ちつけ気を
失ってしまう・・。
 「ウ・うん・、誰・・」「旦那様の新しい獲物・・、良いですか、魅せて上げて
男の凄さを・・」「益代・・」「はい・・、そのために・・」「益代・・」
「はい、旦那様お恵みを・・」「君は・・」「後は心配無く・・、ホロ−致します」
「益代・・、お前は良い奴だな・・」「旦那様・・、ウゴッゴボッウゲゲッツ〜
チュバチュチュルッチュボバスボスチュバッ、ウグウウンン、ウゲッグボッ」
「ウぎゃ〜ううう〜わ〜うううぐううん〜だああんなさまあぁぁああ〜く〜・・、
そこそこがすごいいいい〜っ・・あ゛あ゛あ゛う゛っつ゛・・」
益代の膣に泰一の指が入り込んで暴れ出す。
垂れた肉とともに体が仰け反り、手は豪快に棒を扱きながら吼捲る益代、
半年以上のご無沙汰は益代を最高な場所にと早くも飛ばされ・・、
見ておれない姿に成っている。
酸いも甘さも知り尽くした益代の体は泰一により育てられた物、
其れが今又も呼び戻され益代は狂って行く・・。
 久し振りだ・・、益代はとんでもないほどイガリ挙げてなんと早い事、
小水が迸り布団を食み出して畳みに音を立てて落ちていた。
益代は凄い責めに耐えられず逃げ惑う、うん悪く益代が逃げる先に郁子
が放心状態で横たわる場所、そこに行っても泰一に追いかけられ無残
其のもの・・、口から泡を吹き出す顔で郁子の手を引っ張り・・、
「助けて〜殺される〜・・」「え・うん・・、ア・ア・アアア〜何何イ〜ひえ〜
益代さ〜ン・・」気を戻され郁子は驚愕、益代の背中を掴む男の股座・・、
信じられないほどの大物を見て・・、郁子は又もコット〜ンと頭から畳みに
落ちて行った。
「あんた〜許して〜ね〜御願い〜」「たわけ〜くらえ〜、ぶずずりりっつ」
馬鹿でかい棒を後位にぶち込まれ益代の頭がゴンゴンと音を立てて
郁子が倒れている上の壁にぶち当たって行く。
「うん・・・、えエッ・・、嘘、・・、ウンギャ〜・・ママ益代・・サン・・、だめ〜
のいてくれんさい〜・・」益代の体を手で支えるが其れが男の突きで猛烈
に動き、郁子も其の振動に動かされていた。
涎が迸る顔を郁子は見て慄いた。
凄まじい男のつきに益代は手で支えられなく為り郁子の体の上に倒込む、
が其れでも男の猛烈な突きは止まず、郁子もろとも其の連突きの凄さに
益代の体と一緒に動いている。
「ウギャアアア〜すすすすごい・・良いイイイイ・いく・いく・往くから駄目〜
郁子〜助けてよう〜ひえ〜キタキタキタッて本当に〜に来た凄い凄い・・、
のが狂うう〜ってあんた来た来た往く良い往くっていくからそこそこオオ・・
が良い〜良い〜往くッツ〜う〜う〜〜んん・・・・ぐへっ・・・・・・・・」
郁子の体の上で益代はけたたましい雄叫びを挙げ長く尾を引いて・・、
其の後強烈な痙攣を体に起し郁子の上でドンドンと体を跳ね飛び切る。
「・・・・・・・・」瞬きもしない目で男を見上げ睨む郁子、泰一はでかい棒
を引き抜いて布団の上に倒れた。
 「だだ大丈夫・・、益代さん・・」「ぁ・アア〜見たか・・」「ぇ・・、はい・・」
「あんな物では無いわ、今日はあんたがいるから此処で許して貰えた、
まだまだ凄いの・・」「え〜嘘・・」「一時間は体から離れてくれないわ・・」
「ウゲ〜信じられない・・」「でしょう・・、ふ〜凄かった・・、喉がカラカラ・・」
「叫ぶし無くし凄いわ益代さん・・」「アハッ・・、序の口・・、あんたには
初めてだから旦那様、許して貰えた・・、普通なら一人では一時間が
限界よ、でもだんな様は幾らでも・・」「嘘・・、五分よ」
「アア〜普通の男ならね・・」「マ〜じゃ〜続けて一時間・・」
「そうだ・・、怖いお人だわ・・」「ウンま〜・・、・・、・・、・・」
 「もう良いぞ帰れ・・」「ええ〜益代さん・・」
「良いから帰りなさい、旦那様未だ静まって居られんぞ、襲われる」
「ええ〜まさか・・」「そうだ、旦那様は変わったお人だ話したろうが・・」
「ぇ・・、アア〜お母様と・・」「そうだ帰れ、責任は取れないぞ・・」
「マ〜恐ろしい・・、益代さん、じゃ〜・・」「ウン・・、気をつけてな・・」
「ではご主人・・」「オウ〜変なところ見せたな許して・・」
「ぇ・・、いいえ其れでは・・、ま〜腰が・・」
苦笑いしながら郁子は老化を入るくばり退散・・。
 「フ〜旦那様・・」「良いのか其れで・・」「はい、後は任せてください・・」
「益代は・・、来い・・」「はい嬉しいです」
其処から益代は泰一を一人占め、上に跨り最高に味を貪る姿は極喜
其のもの・・、自分の体から棒を抜くと口にほう張り扱き又柔肉に向い
入れ泣叫んでいる。
愛撫の重ね益代の凄みを泰一に示す。
凄い事、泰一も満足な顔で受けている、一番心が穏やかに楽しめる
相手が益代、母の故郷に似て益代の肉体は心地良い、
泰一は果てるまで益代が尽くしてくれる、
何も言わずとも益代は総て飲み込んで動いて行った。
涙を溢しながら旦那様〜ト叫んで飛び切る様は美しくも見える、
泰一は心から堪能すると益代を抱いて深い眠りの中に沈んで行った。

                           つづく・・・・。







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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー33 ≫

2011/12/18 02:04
 泰一は夕方六時に新幹線を広島駅で降りてタクシ−に乗り込み、
四十分で祇園の家に辿り着いた。
「オ〜イ・・、麗華〜ボスが来たぞう〜・・、・・、ウン・・、居ないのか・・」
「マァマ〜旦那様・・、お帰りなさいまし・・」
「おう・・、益代さん・・、久し振り・・、あいつは居ないのか・・」
「ぇ・・、アア〜お嬢様ですのか・・、其れとも・・」「両方だが・・」
「ウフッ・・、今日は金曜日ですよね・・」「そうだが・・」
「お二人は向こうの家ですよ」「向こう、アア〜石見か・・」「左様です・・」
「・・、そうか・・」「お疲れの様子ですね、お風呂用意いたしますから・・」
「ウン・・」泰一は力が抜ける、麗華の笑顔見たさに急いで来たのにと・・、
相手がいないと判ると肩を落とした。
(ウフッ・・、旦那様・・)益代はそっとして置いてあげようと傍には来ない、
台所で食事の用意に急がしかった。
 「オ〜イ・・」「はい・・」「健作さんは・・」「今、福岡と聞いていますけど・・」
「そうか・・」三ヶ月余り此処を留守にしていた事に為り、
思わぬ事で東京に長居した計算に成っていた。
「フ〜・・、居ないのか・・」
再び大きな息を吐いて西の空の真っ赤な雲を眺めていた。
 「今晩は・・」「はい・・、ま〜澄子さん・・、何か・・」「はい、母が此れを・・」
「マ〜在り難い事・・、夕食に間に合うわ・・」「ぇ・・、この人・・」
「アア〜あんたは花見に居なかったのよね・・」「ぇ、アア〜そうですけど・・」
「此処の家の主様よ・・」「エ・エエ〜ま〜そうですの・・、澄子と申します」
「泰一です、益代さん・・」「はい、この美しい女性の家の方達とお友達・・」
「そうですか、これはこれは・・」夕闇に現れた女性を見て美しいと思った。
「ね〜おばちゃん、使うなら洗うね・・」「マ〜良いのか・・」
「良い暇だし・・」「すまんね〜」篭一杯に野菜を入れて台所に行かれる。
(へ〜此処は若い子も居るな〜・・、はたち前後か・・)
東京の美恵に似て愛くるしい顔付だった。
 「ね〜今夜此処で食事しない・・」「だっておじ様が・・」
「寂しそうなの・・、御願い・・、あんたの母親も呼んでくれない・・、
おとうさんは戻れないのか・・」「毎週は無理よ、交通費が大変・・」
「そうか、大阪だったね・・」「うん・・、お母ちゃんなら喜んで来るよ」
「呼んで楽しい食事したいし・・」「良いわ・・」
電話をかけて又台所で益代と並んで楽しそうに会話をしている
 。「ママ〜お帰りなさいまし・・」「アッ・・、あんたは・・」
「はい・・、お花見でお目にかかりました・・」「アア〜そうだった・・」
「お言葉に甘え来ましたけど宜しいかいのう・・」「ぇ、アア〜どうぞどうぞ・・」
四月の花見で際立つ女性だった、泰一も覚えている。
 三十分後、食事が始まり、賑やかにワインを飲みながら泰一も三人の
女性の話しを聞きながら終始笑顔、此処は懐かしい田舎料理が楽しめ、
益代も何時しか田舎料理を会得し、何とか此処に溶け込んでいる姿に
泰一は安堵する。
「麗華ちゃんがいないと寂しいわね・・、え・・、・・、拙いの・・」
「ウフッ・・、見て顔・・、可愛い孫が出迎えてくれなかったから・・」
「マ〜悪い事言ったけ〜・・、旦那さんゆるしちゃんさいや・・」
「ぇ・・、良いですよ、これ・・益代さん・・」「はいはい・・、済みません・・」
「マ〜おじ様・・、麗華ちゃんも会いたいと思っているわ、月曜日には戻る
からね・・」「澄子さん・・」「ウフッ・・、良いわね、孫か・・」
「あんたも早くつくってくれんさい・・何時かね・・」「マ〜お母ちゃん酷い・・、
相手もいないのに・・」「そうか・・、じゃ〜当分は望めないね・・」
仲が良さそうな親子、泰一は此処でも和んでいる。
 食後もワインを皆が飲んで賑やか・・。
「アッ・・、御免・・、私失礼するね・・」「此れ澄子・・」
「だって約束忘れていたんよ、順子待たせている」「ア〜あの子か・・、何・・」
「ウン、カラオケ・・」「そうか、良いよ、お母ちゃんは此処に暫く居るから・・」
「良いわ、おじさんご馳走様・・、又来ても良い・・」
「オウ〜大歓迎だ・・、毎日でも良いぞ・・」「マ〜・・、ジャ〜ネ・・」
手をふり暗闇に消える。
「済みません・・」「ぇ・・、何がです・・、良い子ですね・・」「・・、・・」
何度も頭を下げられる。
 暫くすると・・。「旦那様・・、お風呂如何です・・、汗が酷い・・」
「おう・・、そうだな、浴びるか・・」「はいどうぞ・・」「じゃ〜少し失礼しますよ」
「え・・、はいどうぞ・・、郁子さんは其処で呑んで居てね・・暫くまってて・・」
「え・・、はい・・」泰一が風呂場に向うと益代も後に従う・・。
(え・・、なんで・・、嘘・・でしょう・・)台所の横にお風呂が在り、廊下の突き
当りが脱衣場、其処で益代が立ったり座ったりするのが半分見えた。
(ま〜なんて事・・、服を脱がしているの・・、嘘でしょう・・マ〜ア・・、え・・、
消えた・・、・・、・・)その後湯が飛び散る音が聞こえて来る。
(ウへ〜なんでなんで・・、信じられない・・、益代さん夫が居るのよ、マ〜
幾ら此処の主といえど・・、信じられない・・)
郁子は音がしなくなった風呂場のほうに耳を立てて固まる。
 相当時間が過ぎても益代は戻って来ない、郁子は拙いと知りながらも
帰る事も出来なかった。
 十五分以上懸かり漸くお風呂から上がられたのか、益代が甲斐甲斐しく
浴衣に泰一を包むと食堂に戻る。
「ごめんなさい・・、待たせたね・・」「え・・、ウウン・・、・・、・・」
「ウフッ・・、見た・・」「え、ああ〜・・」「何時もよ・・」「ぇ、だってご主人が・・」
「アア〜別・・」「別・・、何が・・」「総て別・・」「何・・」ァ・・」
「御免・・、ふ〜気持ちが良い・・、縁側に移るわ・・」「どうぞお持ちします」
「ウン・・」郁子は未だ体が固まり理解出来ていない・・。
 内輪を動かして泰一は縁側で夕涼み・・、食堂で郁子は益代を見た。
「此れは普通、私の務めなの・・」「マ〜・・、そうなの・・」
「だって命より大切なお方なの・・」「ええ〜・・」
「詳しくは言え無いけど此処で誰も知らない事、でも郁子さんには隠せない
し隠すしたく無い・の・・今生きて居るのは総て旦那様の御蔭なの・・」
「ま〜そうなの・・」「そう・・、主人もそう」「え・ええ〜意味が判らない・・」
「私と同じ、助けたのは旦那様なの・・」
「エッ・・、意味が・・、だってご主人と一緒なのに・・」
「いいえ、其れは助けられた後、二人を会わされたの・・」
「ま・ま・待って理解出来ないけ〜どが〜してそうなるの判らんけ〜・・」
「ウフッ・・、長く成るわよ」「良いわ・・、良いけ〜聞きたい・・」
「そう・・、じゃ〜最後まで聞く・・」「ええ〜願って・・」「帰れなくなるよ・・」
「夜中でも帰れる近いけ〜・・」「そう・・、じゃ〜のンで話すね・・」「聞く・・」
「旦那様、少し横に為られては如何です・・」「此処はこのままで良いか・・」
「はい・・、お休みになってください・・」「うん、じゃ〜郁子さん失礼するよ」
「え・・、ァ・はいどうぞ・・」郁子は立ち上がり見送る。
 「ねね〜聞かせてくれんさい・・」「良いけど内緒に出来るの・・」
「エ・エエ〜其れは絶対・・」「そう・・、良いわ話すね・・」
 益代は本当に一代記を話し始める・・、其処には益代の強かな思いが
込められていた。
 十分二十分過ぎると見る見る間に郁子の顔が豹変してくる、
其れでも口を挟まず聞き入る。
三十分過ぎて漸く益代は大きな溜息を吐いて話しは終る。
「・・、・・、・・」「・・、・・」二人は暫く声も出さずにワインを飲んだ。
「フ〜う〜ス・ス・凄い事・・、在るのそんな事・・、信じられない・・」
「でしょうね・・、益代も始めは鬼畜生と吼えたのよ、其れがなんと母の
姿を見ると・・、益代も狂ったの・・」「マ〜・・、恐ろしい・・」
「でしょう・・、始めはそう・・、でも二度目に挑まれた時変ってしまった・・」
「マ〜・・」「だからアレからもう十二年、主人と知り合うのも九年に為るわ」
「マ〜ではご主人の前でも・・」「ええ〜何度も・・」
「ウへ〜信じられない・・、益代さんあんた・・」「ウフッ・・、私鬼ね・・」
「マ〜・・」「でね、益代は生涯旦那様に従おうと決めた、母が亡くなる時
夢の様だと素晴しい顔で死んだわ、其れを見送り旦那様に又惚れた・・」
「マ〜、じゃ〜今でも・・」「ウフッ、今は無いわ、もとめて来てくれないし・・、
私も年よ、相手に悪いわ・・」「マ〜未だ素晴しい女性よ」「有難う・・」
「ネネッ・・、なんで其処まで・・話では相当強そうだけど・・」
「ウフッ・・、化け物・・」「化け物って・・」「そうなの化け物・・、総てに・・」
「総て・・、え・・、何何・・、教えて・・」
酒も入り郁子は身を乗り出して益代との話に夢中に為っていた。
益代は郁子が興味を現して来た事に火を注ぐ様に話しを展開する。
郁子は驚嘆しながら話しに乗って益代の思惑に嵌り出す・・。

                                 つづく・・・・。

























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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー32 ≫

2011/12/18 02:04
 流石に泰一は疲れた、もう四十の年だ、強い二人に挑んだ後、
深い眠りに襲われて行く。
「ね〜美恵に電話しようか・・」「アア〜そうね、良いわしこたま抱かれて仲間
に入れよう、其れで何とかあの人も救われるよ」「貴女、斉藤さん良いの・・」
「寝技師、女を寝取られるか、傑作、もう私には金と店が在る、切れ頃よ、
良いわこの際女の強かさを味わい上に昇って貰う・・」「あんた・・」
「良いの、今まで相当利用されて来た、好かぬ男に抱かれてあの人の仕事
を支えて来たわ、反対に未だお礼が貰いたいわ・・」
「そうか・・、私も卒業しようかな、親父と息子に抱かれ、もううんざり・・、
金はないけどあの株が在る、其れで暮せそうね・・」
「そうね・・、あの人なら相当大きく出来るわ、聞くと今からの職種と聞いた、
見物ね・・」「ウフッ・・、電話するね」「食事の餌も御願い・・」「そうだね・・」
玲子は電話を長い間して美沙に頷いている。
「そうか決まりね・・、そう・・、アア〜又欲しくなるうう〜」「ウフッ、麻薬ね・・」
「そうだね・・」二人は裸でお互いの体を叩きあいながら笑う。
 二時間後・・「お母ちゃん・・」「オウ〜来たか・・」
「マ〜おば様見事・・、ウフッ・・、聞いたわよ、凄い声だそうね・・」
「馬鹿ね、あんたのお母さんには負ける、あんたも凄そうね・・」
「いいえ・・、未だそんな思いしていない、だから興味が在る」
「ま〜親に負けないわ、良いの今回の話し・・」「え〜聞いて感動、良いわ」
「そう・・」「食事の支度お母ちゃん・・」「そうだね、する・・」
「私はおば様に事情を詳しく聞いているね」
美恵は座り込んで美沙の話しを聞いている。
横でタオルケットに包まれ泰一が寝ていた。
「ウフッ・・、そうね、凄いの・・」「見るか・・、今は髑髏を巻いているよ」
「見たい・・」「良いよ」寝ている泰一の上のタオルケットを肌蹴る・・。
「ウッ・・、・・、・・、・・、な・・に・・此れ・・、ウヒャ〜怖い・・、おば様・・・、
此れ・・は入るの・・、大きいわヨ・・」「ウフッ・・、大きくしようか・・、驚くよ」
「良いの・・」「良いさ、若い餌が舞い込んで来たんだ、美恵ちゃん覚悟
しなさい、半端では無いよ」「エ・・、ウン、でも怖い・・、おば様先にして・・」
「アハッ・・、良いともお母さんも加わるわ、あんた隠れているか・・」
「ぇ・・、アア〜そうね見えるところで・・」「良いよ、頃を見計らい呼ぶね・・」
「良いわ何時・・」「食事をさせてからだね」「良いわ、食事の用意手伝う」
「マ〜この子・・」美沙も呆れて美恵の後姿を見る。
 「あんた一度起きて食事して・・」「ぇ・・、アア〜寝ていたな・・」
泰一は豪華な食事に驚くが其れをたらふく食べてコ−ヒ−を飲んでいる。
「あんた・・、良いわよ、私達の事は安心してね、其れより娘さん知らせて、
心構えが在るのよ女には・・」「そうか・・、そうだな・・、有難う・・」
「ウウン・・、良いの・・、あんた最後に抱いてよ」「最後、なんでです・・」
「マ〜付き合えるの・・」「え〜其の積りですが拙いですか、内緒では・・」
「アハッ・・、そっちか・・、其れは良いわ、既に覚悟して抱かれたの・・」
「・・、・・」「良いからあんたはそんなつまらない事考えないで仕事よ」
嬉しかった、泰一の本当の気持ちを汲んでくれて、何よりも在難かった。
 「あんた・・、欲しい・・」「僕も何でか抱きたい・・」「ま〜出来るの・・」
「見て此れ・・」「ウンま〜凄いわ・・、玲子さん貰おう・・」
「良いわ、片付けるから美沙さん先に・・」「駄目・・、マツ・・」
「モウ〜じゃ〜早く済ませるね・・」
泰一は泣くほど嬉しい、強い味方が出来たと思うと感無量、傍の美沙を
抱締めると遂に始まる、其れが又も壮絶な営みが繰るだされ玲子も美沙
も簡単に悶絶を向かえ重ねる。
「いやだ〜もう駄目〜よ〜・・」悲鳴を挙げて・・。
「美恵〜来て早く〜・・」「エ・エエ〜何何・・」泰一が驚いて動きを止める。
「何しているのう〜来なさい・・」「おお・お母ちゃん、駄目・・、動けない・・」
「ぇ、アア〜腰が抜けたのか、あんた行って早く・・仲間に入れて御願い」
「玲子さん・・」「馬鹿ね、こんな年寄りばかりでは駄目、あの子は決めて
来ているの・・、美沙さんが呼ばれたのよ、此れからはあの子もあんたに
従う筈よ、大きな烙印を体に植え付けてね・・、行って・・」「・・、・・」
押されて隣の寝室に向うと美恵がへたり込んでいた。
「美恵ちゃん・・」「ウ・ウギャ・あ・アアああ・ぁ〜うっぐへ〜ス・ス・凄い・・」
目の前には泰一のでかい棒が濡れて光っている、美恵は何故か言葉の
代わりに頭が動いた。
「ウへ〜ウうっ・・、美美美恵恵ちゃんン・・」
行き成りでかい棒を口に咥える美恵、我武者羅に頭が動き泰一の棒は
見事に美恵の口で愛撫をされ始めた。
若い子だ、痛さも加わり其れが発火点、泰一は俄然意欲が湧きだした。
美恵の可愛いTシャツが無残に破られるとそのまま美恵を倒し反対の
姿勢で寝た。
短いスカ−トが外され瞬く間に二十歳そこそこの肌が現れ甘酸っぱい味の
膣に口が向うと強烈な衝撃がお互いを見舞う。
美恵は脚をバタバタさせながら篭る音で埋まり挙げる口にはでかい棒を
咥え一時も休まず体は反応し続け面喰うほど感度が頗る良い体だった。
 何処を触っても弾ける肌、其れがたまらず泰一は早くも美恵の体に覆い
被さると未曾有の行動を起す。
ま〜なんと派手な事、美恵の叫びは若い分だけ凄い、初めて感じる、
凄い、大きい、怖い、良い良い、往く往くって死ぬ〜の単語しか叫べない、
後は音か声か判別できないおぞましい叫び、其れに反応する体のなんと
凄まじい事か、喘ぎのた打ち回り其れで決して男を離さないしがみ付き
ように若さの特権か・・、直に感度を上げ続け際限の無い欲が諸に男に
向わせて喜ばせてくれ、若い美恵の肉は其れを現す。
美恵の股に泰一の腰が突き刺さり、其の都度起こる音が違った。
年齢を重ねるとバスボスバチッツバタンドスンドンドンと重い音がするが、
若い子には違う、男の腰が当るとパンパンぽんぽんパタッパチッツと・・、
乾いた音のみが響く、其の音も強く突き刺すとドンドスンとも聞える。
美恵は狂い挙げる、其れも限度が在るが次は既に前の限度を遥かに
越える威力が若さには在った。
面白いように形を変えても応じてくれる、どんな姿勢でも出来る、
泰一は剥きに為り挑むが美恵は其れで又違う所にいけると・・、
イガリ挙げて受けた。
 「マ〜聞いた、はでね・・」「ウフッ、若さ、あの子相当な女に為れるよ」
「そう・・」「良いわね美恵はこれからよ、私達が見守り育てようね・・」
「美沙さん有難う・・」「ふ〜疲れたわ・・、寝て居ないのよ二人・・」
「アア〜そうだわ・・、一眠りしましょうか・・」
「ウフッ・・、変わった眠り歌でも聴きながらね・・」
そう言って騒々しい中で二人は目を瞑る。
 美恵はもう無茶苦茶・・、男の攻撃は凄まじく初めて味わう世界に没頭
するも・・、最早応じる力が失せて若い素晴しい体を横たえ動けない・・。
「フ〜凄いわ手ごたえ在る・・、美恵ちゃん最高だよ・・」「・・、・・」
返事の変り凄い痙攣を惜しげもなく男に魅せて悶絶、何度目かは既に
数え切れない、美恵は全身を震えさせ遠くに旅立っていく・・。
 「有難う・・」飛び跳ねる体にタオルケットを被せ泰一はリビングに戻るが、
其処は屍が二体横たええ虫の息だった。
急いでメモに走り書きをする、其処には部屋の鍵は誰かが持ってて下さい、
自分は暫く言われたとおり広島に行きます、戻ると連絡しますから宜しくと
書置きをし、シャワ−を浴びて洋服を着て静かに部屋を出て行った。
 直に平野真美に連絡し、新横浜の駅で落ち合う事にする。
其処で一応の事情を話す、くどくはいわなくてもこの子は理解出来る、
泰一は何とか株は出来たと言い、端株を拾い買えと指図する、
其れに事務所の机の鍵とカ−ド渡し,口座には必要な金額を入れて
置くと言い、其れから今後は四人の会合費や行動の資金は其処から
出せとも言いつける。
自分は暫く広島に行くが毎日パソコンで連絡をすると言い、
送られて新幹線に乗り込んだ泰一だった。

                 つづく・・・・。



























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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー31 ≫

2011/12/17 02:04
 強かな女性二人は計画を話し合い、最後は笑い顔で弾ける。
そんな事とは知らず泰一は相変わらず午後八時には部屋に戻る。
「コンコン・・」ドアが叩かれた、急いで泰一は出ると・・、
「うわ〜何何・・、あんた・・、アッ・・、玲子さんも・・」
「入らせて・・、良いわね」「え・・、はいどうぞ・・」
泰一は心臓が止まるくらい驚いた。
一人ならいざ知らず、二人が揃って訪問され、子供では無い、
既に知られたと思うとこれからどうなるのかと肝を冷やす。リビングで座る
二人は又も見事な着物姿、美沙さんは派手でも似合う、玲子さんはシック
な出で立ちで此れも素敵な姿だった。
 ビ−ルを出して泰一は仕方なく座る。
「さてと・・、如何しますの・・」「ええ^何がです・・」
「強姦された二人が揃っているの・・」「ぁ・・アア〜其れは・・」
「アア〜じゃないわ、女性の大切な物を許可も無く盗まれたのよ」
「ええ〜其れは・・、すみません・・」「謝れば済むの・・、酷い・・」
「はい・・、覚悟致します・・」「マ〜潔い事・・、じゃ〜訴えても良いのね・・」
「ぇ・・、はい、しかた在りません・・」「そう・・、聞いた玲子さん・・」「はい・・」
「如何します・・」「エ〜・・、ええ〜・・」「もう優しいんだから、此処はきつく
覚悟して訴えましょう」「え・・、はい・・」「・・、・・」
泰一は何も言え無い、本当に強姦しているし、二人が揃われ面目も何も
無い、諦めるしか無いと思った。
 「如何します、覚悟できています」「はい、其れは事実ですから受けます」
「ま〜偉いわそうね・・、其れが懸命ね・・」「はい・・」
「そう認めるなら怖く無いわ、良い人ね武藤さん・・」「エッ・・」
「良いわ、一つだけ訴えを回避できる方法が在るけど乗ります」
「え〜在りますか・・」「在るの其れが・・」「なんです、教えて下さい、お金・・」
「マ〜其れも良いけど二人には必要ないわ」「アア〜じゃ何でしょうか・・」
「方法は一つ・・」「何ですか・・」「反対に強姦されるの・・」「ぇ、今なんと・・」
「強姦されるの貴方が・・」「ええ〜僕がですか誰に・・」
「マ〜疎いわね、私達によ、そうすればあの時と引き換えにご破算ね・・」
「ウへ〜たまげたぞ・・、何何其れでは・・」「ウフッ・・、そうよ、又味わうの・・」
「奥さん・・、美沙さん・・」「いや・・」「え〜其れは・・」「じゃ〜駄目と仰るの・・」
「ぇ・・、いいえ其れは・・、でも良いんですか其れで・・」
「馬鹿ね、味もしゃしゃりけも知っている大人よ、無駄な会話は要らないわ、
其れに良い事手を抜かないでね、二人を相手に出来ます・・」
「何と玲子さん貴女は、其れに美沙さん・・」「覚悟しなさい、半端では無いわ」
「え、其れは・・」「何よ・・」「望む所です」「ま〜言ったわね、聞いた玲子さん」
「はいたしかにでも・・」「何・・」「モウ〜大変アソコが・・」
「アハッ・・、私も言ったけど怖い・・」「マ〜美沙さん・・」
二人は漸く其処で笑顔に為れる。
「じゃ〜支度しようか・・、あんた来て・・」「どこにです・・」
「お風呂、其処から始める、男と違い女の強姦はしなやかにするの・・」
「・・、・・」総て役者が上、泰一は舌を巻いて頷くだけだった。
「あんた着物は脱ぐね、いや脱がして・・、襦袢は残してねその方が男はん
には良いでしょう」「え・・、はい・・最高です・・」
 二人の帯を解こうとするが此れが中々厄介、汗を流し何とか帯は解いた
が中の襦袢が見事、男が生唾を飲むほど卑猥・・。
「良いわ、今度は強姦の始まり、たったままで居て、手は出さないでね・・」
美沙が玲子を促して泰一のTシャツをビビリ〜ッツと破り捨て、
素早くズボンを下ろしそのまま泰一を倒し、玲子が泰一の股座に顔を埋め、
美沙はのっかかり泰一の唇を奪う、風呂に行く前から攻撃開始だった。
三十手前の素晴しい肉体が泰一の体の上で動く、其のたびに襦袢の襟が
はだけ見事な胸の山が二つ並び谷間が崩れ揺れ動いている。
堪らず泰一の手が向うと・・、駄目と美沙にあしらわれ泰一は我慢するガ、
既に股座は大変、硬直し捲り玲子が何度もエズキ長く太い棒は・・、
益々聳えて行った。
「良いわ交代ね」今度は玲子がキスを仕掛けてくる、どうにも我慢できずに
胸を掴むが、玲子は拒まず豊満な胸は拉げ形が幾度も変形していく、
中でも豊な肉が面白いように手で変わり、泰一も知らぬ間に凄い場所にと
追い上げられていた。
 「玲子サ〜ン・・」「ウッ・・、なあに〜・・」「嬉しいです・・」
「馬鹿ね強姦されているのよ、もう少し悲壮感が欲しい・・」
そう言われながら体を押し付けてキスの洪水、泰一はドロドロの液を何度
も吸上げ、興奮の極み・・。
「うわ〜大変・・、見てみて此れ・・」棒を指で弾きビンビュウンと揺れる様を
二人は目を見張り見詰る。
「フ〜凄いわ・・、あの時は夢中だったけど今日は・・、もう大変・・、・・、
どうするお風呂後にする・・」「うん・・、待てない・・」「そうじゃ〜脱ごうか・・」
立ち上がり寝ている泰一の上で二人は豪快に襦袢を脱ぎ捨てて素っ裸、
息を飲む凄さに泰一は最高に興奮していく・・。
「良いわ、玲子さん先に嵌めて・・、飛んだら交代よ」「良いの先で・・」
「ええ〜見て見たい・・、他の女性に往き様・・」「マ〜良いわ凄いわよ」
なんとも言え無い呆れた会話を泰一は聞いていた。
 遂に始まる、玲子が泰一に跨り吼え捲る、美沙は泰一に胸を宛がい泰一
の指が美沙の股座を襲う、仰け反りうける姿は絶品、玲子は厚い尻が・・、
心地良い動きをしてくれる、棒が無き善がるほど玲子の穴は柔らかく包んで
くれている、上に乗る女性は自分が好きな場所に棒を誘い暴れる、
其れが又男には快感、そうして五分も持たず玲子はイガリ叫んで泰一の
上に落ちる、すると其の玲子を横に飛ばし、今度は三十前の素晴しい体が
泰一の上で暴れ踊る姿、なんとも見事な動き、泰一も堪らず吼え捲る中、
美沙は狂人のように暴れ泣叫んで・・、凄い凄いと吼えて髪を振り乱し
豪快に飛ばれた。
 あわせて十分、二人は悶絶の最中、玲子は飛ん後も泰一の指で何度も
往く始末、二人の違う体には下腹だけが大きく上下していた。
「此れで強姦はあいこだな・・」「ぇ・・、うん・・」
「そうか・・、これからは地獄だぞ覚悟・・」「え・ええ〜あんた・・」
 其れからが猛烈極まりない、二人の女は蹂躙されいとも簡単に飛切り、
泰一は我慢為らず玲子の頬を引っ叩き戻し、強烈な連突きを噛ます、
直にイガリ挙げて悶絶、美沙に襲い掛かり抱き上げて部屋を駆け回る、
堪らず美沙は小水を垂らしながらしがみ付く姿は異様、玲子も呆然として
横たわり見ていると今度はえ玲子が餌食となる。
グチュッブスボゴッツバスボスベチャブスッ・・、卑猥な音が響く中・・、
混じって女に悲鳴が部屋に響いて煩いほど二人の女は泣叫ぶ負けまい
とイガリ挙げるから神所では無い、瞬く間に玲子は動けなくなり美沙も
遅れて其の姿に習うように横たわる、泰一は既に爆発寸前、
一度果てかかった。
「オイ・・、中は駄目か・・」「・・、え・・、アア〜欲しい・・、玲子は・・」
「私も良いわ・・」「じゃ〜一度貰おうか・・、後は玲子で良い・・」
「良いわ口でもアソコでも良い・・」
「そうね、じゃ〜最初に私が最高に飛ばされるね」美沙が受けてくれた。
 玲子も一時間後凄まじい泣き声の中で泰一の精子を体内に迎える。
あわせて二時間は長いし凄い、二人の女性は身動き出来ないほど
遣っ付けられていた。
「あんた〜あ〜腰が・・」「寝ているんだ、未だだぞ・・」「え〜嘘壊れる・・」
「馬鹿な・・、許さん、僕をその気にさせた罰だ・・」
「マ〜聞いた恐ろしい事・・、美沙さん死ぬわよ」
「ウフッ・・、そうね凄かった未だほら体が痙攣したまま、味わった証拠ね」
「本当に凄い人・・、玲子はこの年でも女で良かった・・」
「言えるね・・、美沙も今までとは違い過ぎるほど肉が喜んでいたわ・・」
「私もよ・・」寝転がりながら違う形の肉が未だかすかに踊っていた。
 「ね〜なんで私達二人を襲ったのう〜聞きたい・・」「・・、、・・、言え無い」
「馬鹿ね、其れくらい判るわ、貴方会社に関係するでしょう」「え・ええ〜・・」
「図星か・・、そうよねでも其れでも良いわ、善がり上げさせて貰った、女は
頭とアソコで何事も判断できるわ・・、どうしたいの言って・・」
「ええ〜玲子さん・・」「もう隠さないで・・、何を如何したいの・・、あの人を
退かせるの其れとも・・」「ええ〜・・」「良いから言いなさい、美沙も其処は
薄々感じていたわ、此処に来るまで二人はそうだと判断して来ているの・・」
「ええ〜・・」「良いわ、何を如何するの・・」「奥さん・・、美沙さん・・」
「良いからね〜言いなさい・・」「・・、・・」「そう言え無いわよね男だもの・・、
株でしょう・・、六万株はあんたの義息子さんの会社のもの・・」
「アア〜それなら私も五万株名義が在るわ・・」「そうでしょう・・」「・・、・・」
「良いわ、良いよ二人合わせて十一万株、足りるの其れで・・」
「ぇ・・、うん・・」「マ〜足りないの・・」「アア〜美恵のが在るわ・・」「幾ら・・」
「あの人が目に付くからと名義を変えていた・・、そうね・・、四万株かな・・」
「マ〜良いじゃ無い・・、あんた其れでも足りない・・」
「ウウン・・、後は端株を買い集めると揃う」
「ウフッ・・、白状したわね、いいわ、心変わりしない、出来無いわよ、
凄い喜びを受けたの、そんな株で引き合うほどの柔な感じでは無いわ、
凄いよあんた最高・・」「そう・・、空前絶後とは此れね・・」
 しかし其れからが悲惨、二人は真意が読めるとあけら様に泰一を体奥
深くに迎え続ける・・、のた打ち回り吼え玲子も美沙もこの世の世界には
居なかった。
 延々と朽ち果てることなく泰一は精魂込めて挑んでいる、
二人の女は堪ったものでは無い、未曾有の世界を垣間見て二人は
変わって行った、其れは泰一にも判るほど変わられる。
 朝までいや昼前まで三人は裸のまま抱き合い誰とも無く動くと・・、
又其処で卑猥な姿を魅せ付けて飛び切られた。

                       つづく・・・・。
















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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー30 ≫

2011/12/16 02:04
 昼迄グッスリと寝込んだ泰一は起きるとシャワ−を浴びて服を着、
車に乗り込んでいた。
会社には行かず、車は白金台の瀟洒な家並みに吸い込まれて行く・・。
「今日は・・」「マ〜武藤さん・・、主人は居ませんけど呼びます・・」
「ぇ・・、良いです、ご挨拶に伺っただけですから・・」「ご挨拶・・ですの・・」
「ええ〜・・」「どうぞお上がりに為って・・」玲子は丁重に泰一を家に迎える。
「急用ですの・・」「ええ〜そうとも言えます・・」「ぇ・・、では呼びますね・・」
「其れは後で・・」「ぇ・・、・・、ぁ・あっツ・・ア〜・・うん・・ぐっううううぐううぅぅ
・・・ん・・」着物姿の玲子を羽交い絞めしキスをすると、そのまま抱上げて
大きな居間の絨毯の上に二人は抱き合ってた姿で倒れ込んだ。
庭が緑一色、其処に美しい夏の花が咲き乱れる庭が見える居間は・・、
大変な場面に為ろうとしていた。
紗羅の粋な着物は鶯色、其れに包まれる肉体は四十の盛りの筈、
この手の女性は既に知り尽くす泰一、総てが読めていた。
着物の女性を襲うのは日本人の男なら夢の世界、泰一は何時に無く
興奮を覚え責める手立てに磨きが懸かる。
着物の裾をはだけ既に泰一の手が忍込み、玲子は脚をバタつかせ抵抗
するが、思いとは裏腹に肉は震えて男の仕草を感じ出す、そうなるともう
泰一の天下、動く事動く事、縦横矛盾な動きに玲子は呆れ慄いて行く。
其れは相手に対してでは無く、自分の変貌に驚いていた。
「ズルっ・・」肩から見事に着物襟が外れて行った。
「ブルルンブルッ・・」豊な玲子の胸が飛び出して男の口に迎えられ・・、
男の手は豪快に膣をむさぐり暴れ出す。
「ウギャ〜ア〜っ・・、駄目〜駄目よう〜あんた許して〜ね〜御願い・・」
知らぬ間に脚を立てて踏ん張り男の手の指が二本、大事なアソコに・・、
減り込み暴れる、其れを加担するように脚は膝が立ち震えて受けていた。
 処が処がなんと余りにも豪快に指が暴れとんでもない場所にと
追い込まれている。
「嘘嘘嘘だ〜ひえ〜駄目だ〜ぁ・ぁ・ぁ・あんた・・、駄目恥かしい〜っ・・、
嫌々嫌々だ〜嘘・・、でルでル何何なんで可笑しくなるウう〜アア・ギャッ
ガア〜あんたでルからやめて・・お願い良い・・いやぁ・ぁ・ぁぁあ゛〜あ゛〜
アアアアアアア〜・・・・・・アウッツ・・・、嘘馬鹿嘘およう〜クゲ〜・・・・・・
往く往く出る往く出で出るウウウウ〜イイイイいいやアアアア〜〜〜〜〜
ぁだああア〜・・・ウ・うん・・ウグッッ・・う・・・・ううううん・・・ぎゃっ・・・・・」
素晴しい着物の中では小水が跳ね飛んで其れが着物を浸し絨毯にまで
伝わって行く・・。
小刻み綺麗な脚は痙攣を起し、男は胸に顔を埋めたまま、
玲子は失神してしまった。
 「ウン・・え・・、・・・・・・・・・ええ〜ッツ・・・・・」
又も泰一は望外な棒を玲子の口に捩じ込もうと構えた。
目を相貌の眼差しで其れを見ると又も気を失って行く、
其れほど凄い棒の姿に玲子は悶絶・・。
凄まじい衝撃に玲子は戻され、瞬間何が起こったのかは知らなかった。
 「ええ〜嘘・・・・」自分の脚が抱え挙げられている、其の間に泰一が
入り込んでいた姿で衝撃は何かが判った。
其処から未曾有の衝撃が来るは来る帯に纏わり付く着物、卑猥其のもの
の姿で玲子は泣叫ぶばかり、泣き止む時は気絶、判りやすい姿だった。
玲子にはこんな仕打ちや歓喜感歎衝撃は知らない、泰一の豪快な動き
に呆れ喜ぶ自分が恐ろしかった。
何度も膣が張り裂けんばかりに棒は暴れつくす、玲子はイガリ挙げて
泣叫ぶだけ、其処は地獄と天国を何度も往復する自分が居る、
泰一を睨むが其れは虚ろな目、男が喜ぶ顔を魅せてしまう。
 責められ責めつくされ玲子は空にまって叫んでいるだけ、凄い歓喜が
襲い来る、玲子は又も小水を放ちバタバタと体が宙に浮き跳ねていた。
二度の失禁は玲子を変身させた。
泰一を褒めたたえ玲子は涙を流して善がりきる。
 三十分責められ遂に玲子は遠くに飛ばされ長い間戻れない、
着物は腰の帯びに巻き付いて尻は絨毯の上、総て男が興奮の極みの
露な姿で横たわり余韻の痙攣の中で玲子は未だ現実に戻れなかった。
 「ウ・ウップ〜・・は〜・・・・ッ・・」漸く現実に戻るが部屋は静かだった。
「え・・、何何・・、あの人は・・」着物が肌蹴るより固められて腰廻りに
集まっている姿で起き上がり見回すが泰一の姿は其処には無い・・。
「ええ〜乗り逃げなのう〜、ま〜あの人・・、フ〜・・・、・・、凄かった・・」
着物の裾がベチョベチョ・・、慌てて風呂場に這い蹲り逃げ込み着物を
洗濯籠に脱いで裸のまま廊下にへたり込み苦笑いする。
「あの人・・、でも大物ね〜・・、凄かったわ・・」
股座が未だ衝撃で疼いている、笑うしかなかった。
天地がひっくり返る程の驚きを味わい、玲子は垂れた下腹を握り
思い出している未だ裸のままだった。
 泰一は夕方漸く会社に行く・・。
「所長、此れをどうぞ・・」「何かね・・、オ〜なんだ此れへ〜何時の間に・・」
「必要でしょう・・」「オイオイ・・、君・・」
「四人は今日解散しました。会社と関係なく四人はこの書類の事で・・」
「ええ〜君・・」「所長、さしでかましいでしょうけど・・、毒食らえば皿まで・・
でしょう」「ウへ〜平野君・・」「進んでみましょう、真美は所長の側近です」
「・・、・・」「今度は何とか頑張る、何でもするしたい・・」「・・、・・」
「真美は所長のためなら何でも出来る・・」「・・、・・」
「では今夜も会議が在りますから・・、良いですね、進みますよ」
返事も聞かず真美は部屋を出た。
「へ〜あいつら・・、そうか・・真美・・」
泰一は感動、このままでは駄目と感じあいつらは思うと目頭が熱くなる。
 数日後、白金台の家に玲子と美沙が何か話しをしていた。
「ねね〜女って幾つになれば開放されるの・・」「何に・・」「モウ〜あれよ」
「アレ・・」「セックス・・」「ええ〜其れは・・、幾つでも出来ると思うけど・・、
だって股を開いたら入る・・」「アハッ、そうね男は立たないと無理だけど
女は・・、あはハッ、そうよね」「何よ・・」「じゃ〜聞くけど美沙さん気絶する」
「え〜其れは・・」「私ねこの年で初めて味わった・・」「え〜兵頭さん凄い・・」
「マ〜あの人無理、弱い・・」「ええ〜誰々・・」「言わない・・、凄かった・・」
「ええ〜嘘・・、最近なの・・」「ええ〜最近其れも強姦・・」
「エ・エエ〜エ〜いやだ〜まさか・・」「何よ驚いて・・」
「貴女・・、若しかしてばかでかい物・・迎えた・・」「エ・エ〜何何ご存知・・」
「ウソだ〜ア〜・・・、ひえ〜貴女も・・」「何よう〜訳が判らない・・」
「貴女・・、若しかして武藤さん・・」「ウゲ〜何何なんで玲子さん・・」
「ウフッ・・、そうか、そうだよね突然だもの・・」
「何何判らない貴方も武藤さんと出来ているの・・」
「馬鹿ね、襲われたわ、凄かったんだ・・」「マ〜呆れた人・・」「何で・・」
「だって・・、何時よ其れ・・」「四日前・・」「マ〜私其の前の日よ」
「ええ〜ウ・嘘・・」「嘘じゃない、行き成り廊下で・・、失禁した・・」
「マ〜・・、・・、・・、私も・・」「え〜アハッ、あいつ遣るな、で、如何だった・・」
「スゴイのなんのって鬼其のもの・・、豪快で瞬く間に飛ばされるの何度も、
もう駄目と感じるほど強烈な快感が・・」「言うワね・・、私も、初めて知った、
何度も男を迎えた体よ、可笑しいくらい狂うわよ」「そうね、凄いからあの人」
全くアッケラカンとした二人、片方は水商売のやり手、もう一方は親子を
迎えた体、二人は泰一に翻弄された女性だった。
「ねね〜女が欲しいから襲われたの・・」「アア〜其れを考えていたの・・、
あの人なら女性に不自由はし無いわきっと・・、でも如何して同時に二人
を襲ったのかしら・・」「其処ね、なんでなのかしら、魅力在るのは美沙さん、
私は年だし何のとりえも無い女よ」「ま〜謙遜ね・・、でも可笑しいわね・・」
二人は其処で行き止まり、何度考えても不思議だった。
「ねね〜〜二人で組まない・・」「組んで何をするのよ・・」
「其処よ、あの人なにを企んで二人を襲ったのか・・」「マ〜・・」
「良いじゃ無い、又抱かれるかも・・」「ウへ〜玲子さん貴女・・」
「そう、強かよ、この体に味を染込まされたの、四十よ、酷いと思わない」
「ま〜・・」「貴方住みかご存知・・」「ええ〜同じマンションだけど・・」
「マ〜大変、そうなの・・、じゃ〜良いじゃ無い・・、今度は襲おうよ」
「ええ〜玲子さん・・」「そうでしょう、何か目的が在る筈、美沙さんは別、
私には何の魅力も無いわ・・」「ご謙遜を・・、凄い体じゃない・・」
「其れは良いわ、ね〜・・」「そうね・・、突き止める必要はあるわね、
何せ強姦された二人よ」「そうよ・・そうよ・・」
いやはやとんでもない話が進んで行く・・。

                       つづく・・・・。
























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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー29 ≫

2011/12/15 22:04
 真美と桃子は眠い顔で会社に出勤、昼休みに四人は集まり、
何か相談をしていた。
「へ〜じゃ〜所長はあの会社を・・」「そう仕向けるのよ、私達で・・」
「ウへ〜そうか・・、なりそうか・・」「為るわ・・、だって今現在二十五万株は
所長の持ち株よ、其れに娘さんの五万株・・、三十パ−セント在るわ,後は
掻き集めると何とか為る」「相手を調べるのが先だな・・」
「岡田君と山下君担当してくれない」「良いぞ、喜んで・・、で君達は・・」
「所長を口説き落とす・・」「アハッ、所長が可愛そうだ・・、そうか面白い、
逆に相手の懐に入り込むんだな・・」「そう・・、出来る・・」
「任せ、良いぞ此れは早速開始だ、今夜はあの居酒屋で落ち合おう・・」
岡田が叫ぶ。
 所長室で泰一が電話の応対に忙しい、各所から報告が舞込んで来る。
既に色んなところから情報が錯綜し、支店長から其の事を知らせる電話、
風雲急を告げる其のものだった。
既に手元には各支社から株主の同行が報告されて来た、其の数字にも
何か足元を掬う気配が感じられる。
(斉藤さん本気だな・・)窓の外を眺めて泰一はそう思った。
何を決めたのか感じたのか泰一の顔は近来見た事も無い険しい顔付、
書類を持ち込む真美にも其れは恐ろしいほど感じている。
(所長・・、頑張って・・)心で念仏の様に真美は唱えて秘書室でパソコンに
齧り付いていた。
 其の夜、泰一は早目に横浜のマンションに戻っている、一人でワインを
片手に何時までも窓の外の景色を眺めている姿だった。
 午前一時半、徐に立上がり泰一はシャワ−を浴び服を来て部屋を出た。
エレベ−タ−に乗り込んで行き先の階数のボタンを押す、エッと思うほど
驚く,なんと一階のボタンでは無い、二十五階のボタンを押していた。
其の階の廊下をツカツカと歩き一つのドアの前に立ち一呼吸しベルを押す。
「ハア〜イ・・、何方・・」中から女性の声がし、覗きレンズに目が行く・・。
「マ〜・・」驚きながら知らない人では無い、美沙はドアを開けるなり・・。
「ま〜武藤さん・・、なんで此処がお判りなの・・」
「僕もこのマンションでして・・、眠られないからお酒でもと・・」
「ぇ・・、・・、・・、ま〜どうぞ中に・・」美沙は怪訝そうな顔で向い入れる。
 入り口に泰一が入り込む、美沙はスリッパを出そうと屈んだ・・。
「ウ・ウッツ・・、うう・うン・・うむっ・・」
強烈に抱え上げられ素早くキスをされ目を丸くして体が固まる。
不意打ちだ、美沙は足掻くが男の力には適わない、壁に体を押付けられ
強引なキスを受けてしまう。
 だがだが恐ろしく事は進んで行く・・、キスを受けた驚きの美沙は・・、
なんと風呂上りの体にはガウン一枚、迂闊だった。
ものの見事に美しい裸は男の目に晒す格好にさせられている、そのまま
廊下に倒され哀れ美沙は丸裸、其処に男の手が・・、口は塞がれ強姦・・
其のもの、美沙は抵抗、足掻き動き相手のままにはさせないと頑張る。
大きな手が口を塞ぎ残る片手は美沙の体を這い回り、男の顔は遂に
大切な部分にと向かい、強引に股を開いて顔が沈んで行く・・。
 アレヨアレヨの間に美沙は・・男の餌食に為ろうとしていた・・。
強引でかつ巧みな動きに呆れ慄くだけ、知らない男では無い、あの夜、
玲子と相談して泰一を落とそうと話し合っていたから・・、無下に拒む必要
は無い、其れとも好都合だと心では思うほど修羅場を違う気持ちで迎える
強かな美沙だった。
 だが其の気持ちが災い、何時の間にか股が開いて其の付根に恥かしい
が液が溢れ出すのを自分で感じる。
其れ程見事な攻め、強姦だが男に身を預けるほどの気持ちになってくる。
「アウウウ〜ン・・ウッツウウ・ウゲ〜ウ〜ン・・」
遂にうめきが口から漏れ出す。
其れを聞く男は果敢其のもの・・、攻撃は烈しくなってくる。
冷たい廊下で汗がにじみシャワ−を受けてた体はネバネバとしてきて廊下
に光る汗がこびり付いて行く・・。
「え・ぁ・え・ええ〜アアア〜アウッ・・、あああ・・ア・あんた〜此処では・・、
駄目〜奥奥に・・ね〜・・」自分でも驚くほど粘っこい声が出ている。
だが男は聞き入れず廊下で責め捲る。
美沙は異次元の世界に放り投げられていた・・。
泰一はTシャツを破り捨ててズボンを素早く脱ぎ放り、自分の物を・・、
行き成り美沙の口に向けて捩じ込もうとした。
「ウッツ・・、・・、ウへ〜・・、・・、うそ・・嘘でしょう・・、ウギャ〜グゲ〜エ〜
アアア〜ウ〜ン・・ゴボッボスベスチュボッチュバッズルルリリッツチュボッ
ウゲ〜エッ・・エ〜ウングッツグチュッ・・チュボチュバチュルッ・・」
凄すぎる獲物が美沙の口の中で・・、美沙は目を丸くしながらエズキ、
暴れる棒を懸命に思わず舐め吸上げ舌は大物に歓喜するように動き、
最早美沙の心の制御など皆目失っていた。
幾つもの男の物を向かえ吸上げて来た事か、今はなんとばかでかい・・、
大物か・・、初めてあじわう大物に驚愕しながら歓喜する自分に呆れる。
「ズボッツ・・」音を立てて棒が美沙の口から抜かれるとなんと早業・・、
既に男の棒は美沙の股座に向っていた。
「ウ・・・・・・・・・・・・・・・ん・ギャ〜う〜う〜っ・つ〜う〜スウウウウウゥゥ〜
・・・ご・・・・・い・・・・いっ・・・う・・・・そ・・・だ・・・」
 グイグイ奥に向う棒の感触は未曾有の体験、美沙は腰を浮かせ振るえ
男の棒が減り込んで中でゾリゾリとする感触を味わってしまう。
其処からはもうシッチャカメッチャカ・・、美沙はのたうち転げる様、男は
容赦しない、突かれ暴れられ棒が想像を遥か越えた威力を美沙の肉体
に浴びせ倒す。
「フンギャ〜凄い大きい置き良い良いって良い・良いわ・すごく良い・・、・・、
いいって〜そこそこ凄いからすゴイのう〜あんた嘘だぁ〜ア〜嫌々だ〜・・
往くって往くから良い〜いやだ〜・・・・ア・ん・た・ぁ・ぁ・・・・、イイイイい・
往く・・・ッ・・・ぐへ〜え〜エ〜っ・・アアアア・・・・・・ン・・・・・・タ・・・・アン
イイイ・・・・・・・・・ク・・・・ウグウッ・・ッ・・・・・・・・・」」
廊下がドスンドスンと音を立てて美沙の体は跳ね捲り、磨かれた妖艶な
肉で豪快な往き様を相手に魅せてしまう・・。
 物の十分もしない内に美沙は初めて豪快に飛ばされていたのだ・・。
だが泰一は其れでは許さない、戻れない美沙の体に追い討ちを掻ける、
凄まじい連突きは言葉に言い尽くせない衝撃が在る、其れが休む暇も
無い、美沙は息すらろくに出来ない状態で何度も痙攣しながら受け続け、
此処が美沙の真骨頂、大物が体内で暴れつくす中美沙は数え切れない
飛びを味わって壮絶な終焉を迎えた。
口からアワが食み出し序でに舌も長く出ている、目は白目、
オマケニ豪快な痙攣をしながら最高な余韻に浸っている・・、
気を失いどれくらいの時間彷徨っていたのかも判らなかった・・。
 「ウン・・、え・・、・・、・・」気が戻り廊下で頭が動く・・。
「エ〜何何あの人は・・」見渡すが姿形は其処には無かった。
「嘘・・、・・」露な姿で起き上がると男の靴も見当たらない・・、
「ええ〜乗り逃げ・・なの・・」美沙は漸く我に戻り・・。
 「フワ〜凄かった〜何あれ〜で懸かったワ〜其れに猛烈・・、・・、・・、
ぁ・アア〜武藤さん・・、・・」呆然と静寂になった廊下で歓喜した自分の体を
撫でて未だ虚ろな目で肉欲の喜びに浸っていた。
「・・・・・・・・・・・」美沙はユックリと立ち上がりよろけながらリビングに
倒れ込んで又も思い出すと体が震える。
「人間では無いわ・・、凄い・・」一言言うと目を閉じて動かなかった。

                          つづく・・・・。

























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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー28 ≫

2011/12/14 02:04
 「良いな〜これからもこうして集まりたいな・・」
「マ〜良いですわね、大賛成ですわ・・、ね〜玲子さん・・」「ぁ・・、はい・・」
兵頭さんが言われ、其れにレオンのママが賛同される。
「今夜はトコトン飲み明かすぞ・・」「マ〜直に潰れる癖に・・」
「後は武藤さんに任せるワ・・」「マ〜そうね・・、楽しくなりそう・・」
一段と座が華やかに為って来た。
泰一には美恵が傍で面倒を見ているし・・、斉藤さんはレオンのママ、
兵頭さんは美恵の母が寄り添っている。
 二時間は瞬く間に過ぎていった。
「フ〜よったわ・・」「マ〜貴方横に為ります・・」「うん、座っておれない・・」
最初に音を上げたのは斉藤さん、続いてて兵頭さんも音を上げられる。
「僕はソロソロ失礼する・・」「マ〜駄目ですよ・・、武藤さんはこれから・・
ね〜美恵・・」「ええ〜逃さないわ・・」「エ・エエ〜・・」
三人の女性に囲まれて泰一は困惑する。
(拙いぞ・・、此処はなんとしても退散だぞ・・)二人が寝込まれた後三人の
女性の様子が変わってきたのが判り、泰一は何とか逃れ様と考える。
午後十時過ぎ三人の女性、先ほどとは雲泥の差で酒を煽りはしゃがれて
行く様を見て本当に泰一は困り果てる。
 午後十時半、泰一の携帯が鳴る。
「オウ〜君か・・、なに・・、うン・・うん・・、そうかよしわかった直往く・・」
電話を切り立ち上がり、「済みません・・、社員が事故を起こしたらしく、
急いで行って見ます」「ま〜大変・・、どちらですの・・」
「エ・・、ア・アア〜横浜です」「ま〜・・」
「では僕はこれで・・、何れ又飲み明かしましょう・・」「・・、・・」
三人が呆然とする中、泰一は逃げるように屋敷を出る、タクシ−を呼んで
貰い乗り込んだ。(フ〜のがれたぞ・・)
行く場所を指定し泰一は座席に凭れて目を瞑る。
 午後十一時過ぎ漸く横浜のマンションに到着・・。
「所長・・」「オウ〜済まん・・、助かった・・」「ぇ・・、何がです・・」
「いや良いんだ・・、アレッ・・、君もか・・」「はい、平野さんに連れられて・・」
「そうか・・、部屋に入ろう・・」
真美と一緒に居るのは今回の調査の一員の植田桃子だった。
 部屋に入り直に酒と汗を流す為シャワ−を浴びてリビングに戻る。
「何か在ったのか・・」「はい・・、実は・・」真美が話しを始める。
 「ウン・・、何何・・、其れって・・、まことか・・」
「はい・・、植田君が聞いてきて先ほどまで四人は話し合いをしていました。
「ウ〜ン、其れが本当なら相当な狸だな・・、斉藤さんは・・」「如何します・・」
「うん・・、少し考えさせてくれ・・、喉が渇いた・・」「はい直に・・」
二人が立ち上がりキッチンに向う。
 話の中身は既に相当な手回しが進んでいると・・、斉藤さんが動いて
委任状を掻き集めていると報告されていた。
(あの人、俺を見定めようと謝るふりで様子を探ったのか、強かな爺様だ・・)
泰一には平身低頭で謝りながら裏では相当数の委任状を集めていたとは、
呆れるより自分を見下されて少し腹がたった。
「フ〜そうか・・、後どれ位相手は足りないのかな・・」「十五万株です・・」
「ほほう・・、まとめられたな・・」「所長・・、暢気すぎます・・」
「うん・・、そうだな・・、九月の総会には頭角を現すな・・」
「そう目論んでいます・・」「そうか・・、兵頭さんもは入っているんだな・・」
「調査では・・」「幾ら持たれていた・・」「八万株・・」「そうか・・、大きいな・・」
「でも佐伯玲子って何方です・・」「なんで・・」「五万株在ります・・」
「エ・エエ〜何何・・、五万株・・、・・」「はい・・、其れにもう一人女性が・・」
「誰だ・・」「判りませんが・・、お名前は確か・・、加賀美沙と在りました」
「幾らだ・・」「六万株」「ウへ〜ではあわせて十一万株、ウ〜ン、誰だ・・」
泰一は玲子さんはあの兵頭さんの・・いや美恵の母親だとは判るが・・、
加賀とは誰かは知らなかった。
「オイ、此れは拙いぞ、未だ隠れた人が居る筈、少しでも合わせると・・、
平野君・・」「はい・・、もう少し調べてみます・・」「うん・・、頼む・・」
自分が投資した会社が白蟻に蝕まれる様に大事な柱を何本も
食い荒らされていた。
「そうか敵がそう出るか・・」腕を組んで泰一は目を瞑る。
「なんでもします、所長・・」「ぇ・・、うん・・」真美は心底そう思っていた。
あの忘れもしない夜の出来事から真美は一層泰一に惚れ込んでいた。
「植田君・・」「はいなんでしょう・・」「君は好きな男が居るのか・・」
「ええ〜・・、所長・・」「聞きたい・・」「いえ・・、今は空家です・・」
「空家・・、アハッ・・、そうか・・」「・・、・・」睨まれる。
「如何だ・・、一人の男を垂らしこまないか・・」「ええ〜所長・・」
「うん・・、いやなら良いが・・」「マ〜・・」
「でも誰ですの・・、真美なら乗りますけど・・」「オイオイ・・」
「いいえ所長の頼みなら何でもします」「おい・・、君・・」「誰です・・」
「・・、・・」意気込みに押される泰一・・。
「いや忘れてくれ・・、済まん・・」「・・、・・」
泰一は恐ろしい考えを咄嗟に胸にしまいこんだ。
「ま〜会社は為る様に為る、買収されても其れは僕の不徳の致す所」
「所長・・」二人は其の投げ遣りな言葉に詰め寄る。
「いや良い、よく此処まで調べてくれた、夜遅くまでご苦労さんだったな、
明日は調査組織解散してくれ」「エ・エ〜・・」二人の女性は目を丸くする。
「さ〜今夜はもう遅い、酒を飲んで寝て此処から会社に行きなさい・・、
平野君良いね・・、僕は疲れたから先に寝る・・、後は頼んだぞ・・」
「所長・・」「風呂でも入って寝なさい・・」
泰一は寝室に消える、もう一つの寝室が在るから二人はそこにと言う。
 「ね〜所長何が言いたかったの・・、男を垂らしこめ・・、誰なの・・」
「判らんわ・・、真美だって検討がつかないもん・・」
「そうなの・・、まさかおじいちゃんではないの・・」
「アハッ、有得るわね・・、其れでも真美は構わない、所長のためなら・・」
「マ〜凄い・・、桃子は駄目、おじいちゃんは・・」
「そうね・・、誰も良いとは思わないわよ、でも真美はするね」
「ま〜平野さん、凄い・・」「そう・・、惚れているの・・、総てに・・」「マ〜・・」
何も知らない桃子は呆れ顔で真美を見詰ていた。
 二人はシャワ−を浴びて寝室に行き一緒のベットに入る。
「誰かしら・・」「ぇ・・、うん・・、平野さん検討が付かないの・・」
「判らない・・、兵頭さんでしょう、斉藤さん・・、山下さん・・、小笠原さん・・、
誰かしら・・」「皆おじいさん」「そうね・・」二人は何時までも話しをしていた。
「ね〜桃子・・」「なあに・・」「あんた将来を託してくれない・・」
「ええ〜意味が・・」「うん・・、真美は所長命なの・・」「マ〜其処まで・・」
「うん・・、でね、所長は今考えて居るのは義息子さんの会社なの・・」
「エ・エエ〜何何意味が・・」「うん・・、詳しく話すね・・」
 其れから桃子が驚く事だけ、聞く話は誰も知らなかった。
「ええ〜じゃ〜反対にあの会社を・・、ま〜凄い・・、あの職種は今は若者
の憧れよ、就職も小さなゲ−ム会社でも人が集まって行くそうよ・・」
「そうなの・・、これからの優良職種・・」「ま〜そうなの・・」
負けず劣らず、二人の女性の美しさは暗闇でも光輝いている、
真美は背が高くスンナリとしたからだに大きな胸,桃子は名の通り、
福与かで男が振り向くほどの魅力と素晴しい体の威力が在る。
「で、進んでいるの・・」「真美も其処までは知らないけど、先日義息子さん
が来られて漏れ聞くと娘さんと離婚・・」「ウゲ〜ううう・嘘・・」
「いいえ、そう聞えたけど・・」「マ〜そうなの・・、じゃ〜どうなるの・・」
「アソコの株は相当数所長の持ち株よ、今度増株すると界隈では噂なの、
会社を守る為に株を多くするとは聞いているけど・・」
「なるほど・・、では相手も手は打つのね・・」
「当たり前よ・・、娘さんと離婚ならそうするしか無いわ・・」
「マ〜面白そうね・・」桃子は興奮して来た。
「ネネ〜・・、今度の組織は明日で解散なのよね」「そうなりそうね・・」
「だったら、私設で其の会社の事を考えない・・」「ええ〜桃子・・」
「私設プロジェクト立ち上げね・・」「マ〜あんた・・」「燃えて来ちゃった・・」
二十五歳の桃子、真美は三十歳、妹みたいに思って来た、会社でも
何時も暇な時は会っている二人、此処でも並んで寝ている。
「ね〜良いでしょう・・、お姉さんがその気に成れば・・、あの岡田君も
山下君も賛成するよ」「あんた・・」
愛くるしい顔を真美の顔に近付けて微笑む・・。
「ね〜調べようよ、株がどれ位分散して居るのか・・、簡単よ」
「そうね・・、それくらいなら・・」「でしょう、其れで持ち主の身辺調査・・」
「ウフッ・・、面白そうね・・」二人の話は何時までも続きそうだった。
 一方、泰一は未だ寝ていない、これからの展開如何では抜き差し
ならない場面を想定し、此処でも何時までも目はギンギンと光っていた。
しかし偶然でも同じ事を考えている、泰一は泰一なりに正樹の会社の
事を考え、一方女性二人は別の道で其れを考え出している。
既に夏の朝が来る時間でも並ぶ寝室に壁を隔てて・・、
三人は寝ていなかった・・。

                             つづく・・・・。







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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー27 ≫

2011/12/13 02:04
 九月に入るが未だ相当暑い日が続く毎日だった。
「所長・・、息子様がお見えですが・・」「オウ〜そうか通しなさい・・」
キッパリプライベ−トと仕事との弁えをしてくれる真美が泰一にそう伝える。
「ご無沙汰しております、東京においでとは知らず挨拶が遅く為りました」
「お互いだ・・、ま〜座りたまえ・・」
「十年前、この青年に惚れて会社を立ち上げさせた泰一、今は同じ船の
同乗者とは言え無い間だ・・。
「処で聖子は元気ですか・・」「元気そうだが、連絡はしておらんのか・・」
「其れが・・」「なんだ・・」「言い憎いのですが、今は疎遠・・」
「疎遠・・、聞いて居ないが本当か・・」「はい、既にもう・・」「もうって何・・」
「はい・・、見捨てられました・・」「ええ〜・・、・・」泰一は驚いて固まる。
「何も聞いて居ないが・・」「あの人です、言わないでしょう、もう半年・・」
「何が在った・・」「其れは・・」「女か・・」「ぇ・・、ぁ・・、其れもですが・・」
「他に何・・」「はい・・、相当痛い所を突かれ・・、どうせ義父さんには判る
から白状します」「何・・」「聖子は既に僕から離れています」「其れで・・」
「ですから・・、もう駄目と・・」「其れで・・」「ええ〜其れでですか・・」
「そうだ、如何したい・・」「如何もこうも既に三行半状態で・・」
「ええ〜本当か・・」「はい、ニケ月前、離婚書を渡されました・・」「・・、・・」
「だすのはお義父さんに報告してからだと思い・・」
「俺の気持ちは如何でも良い、正樹は如何するんだ」
「僕には如何も出来ません、総て僕が悪いし・・」「そうか、知らなかった」
「済みません・・、其れで会社の事はこのままで宜しいでしょうか・・」
「宜しいも何も君の会社だろうが・・」「そう言っていただくと嬉しいです」
「馬鹿な事、君の会社だぞ・・」「はい・・、でも株は・・」
「アハッ・・、そうか、其れが心配か・・」
「でしょう、僕には義父さんの半分・・、心配します」
「なら如何して女など気楽に扱えん・・」「其れが抜き差し為らぬ間に・・」
「アハッ・・、ドロドロか・・」「いえ先方はそうでも無い様子ですが・・」
「何・・、言いたい事在るなら言いなさい・・」「でも此ればかりは・・」
「そうか言えないのか・・、良いよ其れは・・、でも身辺は注意しろ、
足元を掬われるぞ・・」「ハイ其れは・・」「俺も今回良く判ったわ・・」
「ええ〜何か・・」「そうだ、人事では無い・・」「・・、・・」
正樹は言葉が出ない、言い方は恐れていた事に当りそうな気持ちがする。
「何か・・」「いや君に言うほどでは無いが・・、勉強に成ったよ」「え・・、・・」
「用事はそれだけか・・」「ぁ・・、はい・・、聖子は如何しましょう・・」
「其れは俺が口を入れることは出来ん、二人の問題、アイツは決めたら
動かんぞ・・」「はい・・、其処です・・」
「諦めろ、スッパリも良いぞ、俺はかまわんが・・」「はい、済みません・・」
「良いよ、お互い其々の道を行くと思って良いのだな・・」
「そうなりますか・・、済みません」「良いよ、用事は済んだか・・」
「はい・・、では此れで・・」「ウン・・」項垂れて正樹は部屋を出る。
(沿うか其処まで進んでいたのか・・、聖子・・)泰一は椅子に座り目を瞑る。
 血が通わぬ妹だが、あの義母の娘だ、意の一番に大切な女性だった、
其れも正樹を合わせたのも泰一、今回は相当堪え、其れに正樹の裏
での動きも身に堪える。
(如何するか・・、これから・・)泰一はまだ決断出来ていなかった、
だが今正樹からの話で悩んでいた事に光の兆しが見え隠れし始める。
(そうか進めと言う事かな・・)東京に着てから一月は経とうとするが・・、
どうしてか田舎から一向に電話が来ない、其れが一番気懸かり、
聖子の立場を今聞いたら尚更気に成り出して行く・・。
 「所長、兵頭様がお見えですけど如何致しましょう」「平野君、通して・・」
「はい・・」(今日は飛び入りが多いいな・・)
「すまないね、行き成り来て・・」「教えていただければ出向きますのに・・」
「いや〜合わす顔が無くてね・・」「何を言われますどうぞ・・」「済まん・・」
「何がです・・」「いや済まん・・」「モウ〜兵頭さん・・」
「いや面目ないわ・・、美恵が気を悪くさせたと後悔してな・・」
「アハッ・・、良いですよ凄い女性で感服致しました」「怒ってないのか・・」
「怒る・・、反対です」「そうか良かった・・」「何か・・」「うん、時間在るか・・」
「エ〜何とか・・」「出ないか・・」「同行しますが・・、此処では拙いのです」
「話しが込入っている、其れに・・」「何か・・」「待たせているんだ人を・・」
「そうですか、じゃ〜お供致します」「済まん・・」泰一は部屋を出て行った。
「どちらに・・」「わしの家、其処が一番良い、合わせる人もそう願って・・」
「・・、・・」誰に合わせると言われるかは判らなかった。
 白金台の瀟洒な家のたたずまいの中を車は走る。
「どうぞ・・」初めて訪問する兵頭家、昔からか荘厳な佇まいだった。
「お待ち致しておりました・・」「ぇ・・、アア〜奥様・・」
「はい・・、どうぞ此方に・・、貴方は離れに・・」「うん・・、後は頼んだぞ」
「はい・・」兵頭さんは長い廊下を歩かれ消えられる。
「武藤さん・・」「ぁ・アア〜美恵さン・・」「その節は失礼しました・・」
「いや〜此方こそ・・」頭を掻きながら素晴しい応接間に通される。
「武藤さん・・、紹介します母です」「武藤です・・」
「嫌ですわ、この子とても恥かしいことを教えたと聞いて怒りましたのよ」
「いや〜其れは・・」「もうあわせる顔が在りません・・」
「で・・、息子さんはどちらに・・」「今アメリカですの・・」「ほう〜・・」
「此処で暫く娘と話していてくださいましね・・」「エ・・、ハイ・・」
コ−ヒ−を飲みながら泰一は少々困り果てる。
 「武藤さん、美恵を失望なさいました・・」「いいえ健気さは素晴しいと・・」
「マ〜其の言い方でお逃げになられるの・・」「いやそうでは・・」
「良いわ其れに未だ終戦では無いわよ」「え・っ・・」
「ウフッ、あの時抱かれたら又普通の男かと思いましたわ、でも肩透かし、
お見事・・」「・・、・・」「美恵は反対に意欲に燃えましたのよ」「参った・・」
そんな会話の中で泰一は居る。
 「コンコン・・、は入るぞ・・」兵頭さんが部屋に来られる。
「美恵は席を外しなさい・・」「はい・・、武藤さん後でね・・」「・・、・・」
裸同然の姿が重なり泰一はうろたえる。
「さてと・・、お呼びしますか、オ〜イ、玲子、此方に来て貰いなさい・・」
「ハ〜イ・・、只今・・」「ぁ・アアア〜貴女は・・、うへ〜斉藤さん・・」
二人揃い現れて泰一は驚愕する。
深々と頭を下げられ戸惑うが、兵頭さんが座るように薦められ二人は
同席される。
「済まん、この度は・・」「え〜何がです」「いや総てにだ、これこの通り・・」
「嫌ですよ頭を上げてください何も謝られる事は無いでしょうに・・」
「いいや大有りだ、こいつも加えて・・」「申し訳在りません、大事な婿を
弄びなんとお詫びして良いやら・・」「アハッ、其れは僕には関係がない、
大人の事、今更・・」「マコとに相すみません・・」
「良いですよなんとも思っていません、先ほど本人が来て総て聞きました」
「ま〜そうですの・・、貴方・・」「うん・・、そう言ってもらうと少しは・・、でも
俺の事はそうは済まん、武藤さん済まない・・」「何がです」
「全てご存知でしょうに・・」「アハッ、あれですか、そうですね驚きましたが
中味を調べると致し方ないかなと・・、親御さんですからね・・」
「其れは・・、あいすまん・・」「良いですよお互い様・・」「お互い様・・」
「そう・・、この世界は食うか食われるかです・・」「其れは・・」
「良いですよ、総て御蔭で全貌が覗けました・・」「ええ〜・・では・・」
「はい・・、此方も馬鹿では在りません、手は打って居ります」
「なんと、では・・」「え〜漸く抜かりなく、御蔭で勉強に成りました」
「拙い、おい兵頭君・・」「俺も今聞いたばかり、どうなっているんだ・・」
「心配後無用、既に峠は見えました」「では・・、今回の事は・・」
「ええ〜把握できています・・」
「そうか・・、ふ〜良かった、此処に来るまで命がちじまったぞ・・」
「大袈裟ですよ」其処で笑い顔が見える。
 其れからお互いが今までの話しをし始めると長年の仲間だ年こそ大きく
違うが誰も泰一を認め着いて来た人、其処は蟠りなど無かった。
「じゃ〜息子さんは既に離婚と・・」「そう為るでしょう、娘は頑固ですから・・」
「そうですか・・、じゃ〜遠慮は無いですね・・」「・・、・・」
「処で此の侭では・・、既に相当数こちら側に靡いて来ていますが・・」
「・・、・・」斉藤さん・・、未だ早いですよ、今謝ったばかりですぞ」
「でも事は早い方が良い・・」「寝返りの達人の言葉ですな・・」「兵頭君・・」
「いや御免、でも凄いですな既に反旗を翻しですか・・」「オイ、虐めるな・・」
二人は相当な狸、苦笑いも様に成っていた。
 「ささ〜お食事致して下さいな・・」「オウ〜そうだな・・」
皆に誘われ泰一も食堂に行く。
其処では豪華な食事を囲んで話も飛び交う・・。
「お前、見ろ、この人みたいな男に尽くされろ・・」
「マ〜失礼な事、私が何時進んで男に寄り添いました・・」
「ウへ〜其れは済まん・・、全て俺が悪いわ・・」
レオンのママが拗ねた顔で睨まれる。
「息子は今アメリカで勉強中、如何、此処で大きく会社を膨らまさないか、
いや義息子さんの処遇は任せる、俺達は武藤さんの指揮に従う・・、
俺たちだけでは無い、後数人が従うが・・、如何だろう」
「合併、其れとも乗っ取りですか・・」
「どちらでも構わない、業績は驚くほど伸び、此の侭では先はどうなる事か、
指を咥えて眺めているだけでは・・」「そうですね確かに凄い・・」
「だろう・・、な〜一肌脱いでくれないか・・」「・・、・・」
「ま〜貴男・・、無理強いは駄目、此処は武藤さんに任せて・・ネッ・・」
「そうだな・・、なんでもするぞ、金も用意出来る、な〜頼む・・」「・・、・・」
泰一は気軽に返事しなかった。
此れは義理でも今まで息子だった男の会社、聖子の事情も聞いて
いない今はそうしましょうとは言えなかった。
男三人女性三人が食事の席で其々が思惑を抱いて並んでいた。

                        つづく・・・・。



























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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー26 ≫

2011/12/12 02:04
 社員に手をかける等してはいけない事を遂に泰一は破る、
其れほど状況は狂っていた。
川崎の美恵の部屋で耐えた事が返って反動で此処に現れている。
汗まみれの美しい体はまだ小刻みに震え余韻の世界に留まっている。
泰一は其処で漸く裸になると真美の横に添い寝する、
そうしてネバネバした真美の体を手で撫で慈しんでいる。
真美は何も言わず、男の手の動きに体が反応しブルッブルルンと震える
のが判る、其れは女性が芯から相手を迎える姿でも在った。
会社では洋服に包まれている肉体、今は其れを剥ぎ取り見事な姿態を
横に添わせ泰一は最高な獲物を手にしてしまう。
「君・・」「何も言わないで・・、御願い・・、無理は言わない・・、所長・・、
大好きなの・・、本当よ・・」「・・、・・」
「真美は・・、何時も夢見ていた・・、酷いとも思っていた・・、だって傍に
凄い男が入るのよ・・、他の男に目が行かない酷い人・・、所長は真美の
憧れだった、いや今もね・・、だから今日は最高、もう何も望みは無い・・、
叶えられたの・・、凄い最高な男・・、・・、・・、ぁ・アア〜所長・・」
嘘でもこんな言葉は男には嬉しい、泰一は襲った気持ちが今は其の言葉
で後悔は無かった・・。
目の前でウロウロしている縞馬、其れを涎を垂らし見詰ていた雄ライオンが
遂に獲物を仕留め眼下に横たえさせている、泰一は時間を掛けて縞馬の
美味しい肉をたらふく頂こうと決める。
「覚悟しろ〜殺すど〜・・」「あんた〜ころして〜おねがいいい〜・・」
凄味の在る武器を泰一が持っている事も知らない真美、
そう相手の声に応答してしまった。
汗で光る股を開かされ真美は震えて目を瞑る・・。
 「ズズズリリッツズズババコンゴリッベリリ〜ブスゾリゾリリ〜・・」
「ウ・ウッツ・・・、ウギャッ、グヘッエ〜ウグウウ〜ン〜ン〜ン〜・・・・・・・・」
途轍もない衝撃が股座に受けると・・、真美は相貌の眼差しで泰一を睨む、
顔が上に飛び上がり暫く止まると・・、目を白黒させ頭が急にバタ〜ンと
音を立てて落ちた。
 「ウッ・・、凄いぞ膣が膣がウギャ〜いいいいった〜い〜い〜・・」
今度は泰一が顔をゆがめて吼えた。
気絶した真美の体は急激に膣がギュウギュウと締まり、其処で痙攣される
と堪らず泰一は身を捩り泣くような叫び声を挙げる。
那美さんもそうだが今は若くて素晴しい肉体に其れが備わっている、
見事に泰一は素晴しいアソコに感動、此れなら最高だと吼えていたのだ。
 其処からは未曾有の二人の姿、真美は嘘だ嘘よ〜泣きイガリ挙げ・・、
男の凄味に怯え慄き感激し捲り、泰一を迎え奮戦する。
幾度も飛ばされ戻され泣叫ぶ姿に自分が驚いている。
これほどの快感はいまだ勝手味わった事は無い、相手が憧れだと言う事
も加味し、真美は凄すぎる男の武器に身を粉々にされていく・・。
(良かった抱かれたわ遂に・・、其れもなんと凄い物・・、真美はこれほど
までとは知らなかった・・、凄い人・・、最高・・、あんた・・、最高よ・・)
呼び戻される度にそう心で叫んでいるが・・、直に又善がらされ飛びきる
呆れるほど自分の体が貪欲だと知るともう大変、真美は狂いたくリ何も
考えられない、今度は何処に往かされるのかと期待する肉体が恐ろしい。
大き過ぎる物が膣を張り裂けさせ暴れられる、女でよかったと今初めて
知る、其れほど強烈に男の物の偉大さを体で感じ真美は脚で体を支え
相手に勝手に動かさせ味わって行った。
 それにしても長い時間・・、所長は化け物かと思うほど強靭、流石の
真美も気も肉も粉々にされ、遂に意識朦朧とする中で遠い遠い場所に
飛ばされてしまう・・。
イガリ挙げ泣叫ぶ声は半端では無い、既に声もかすれる中で最高極上
の飛びを遂に味わって長い間戻れなかった。
 (ふ〜凄い体だぞ・・、一時間耐えた、呆れるほど見事だわ・・)
ドッス〜ンピクンピクッと跳ねる体を眺めて泰一は感動した。
久振りに堪能を得た肉体を撫でながら又も欲情する自分にも呆れる。
可愛い健気な真美、泰一は又も痙攣する体にのっ懸かり
棒を捩じ込んでしまう。
「ウゲ〜ウウウウウソだ〜いやよう〜又大変大変になるから〜あんた〜
嫌々だって〜止めないで〜あんた来て殺して〜ね〜良い・良いわぁ〜
往くってマタマタよう〜あんた凄いから大好き良い〜・・ぎへ〜いや・・、
マタマタ来た〜ア〜くるってえ〜あんたおおおうおうおうっ来た来た〜って
わ〜っ・・、凄い凄いのが嘘じゃないよう〜来た狂うって〜あんた〜う〜
鬼いい〜良い・往く・良いイイイイ・・・・くっ・・・・・」
失禁の小水が泰一の棒の付根に飛沫する。
綺麗な最高なとびを男に魅せ続け真美はとうとう刀、矢が総て折れて
戦いに応戦出来なくなる。
泰一は相手の壮絶な討ち死にを目にして棒を握り・・。
「おうううう〜ウゴウ〜グエ〜え〜・・」
悲鳴染みた叫び声を発し、自分の棒を猛烈に扱き美しい真美の顔に強烈
に放射してしまう。
飛び跳ねる精液は真美の顔の鼻や頬、額、髪に飛沫、凄惨な姿で口を
開いて迎えてしまう真美だった。
 五分程部屋は静寂、荒い息をする気力も残されていない真美、
泰一は満足した顔で目を瞑っている。
久振りの抱き愛がこんなに素晴しい女性と出来た事に感激していた。
 泰一が真美を抱いて浴室でお互いがシャワ−を浴び,心から慈しみ真美
の体を丁寧に洗い浴室から送り出すと泰一は湯船に沈んで動けなかった。
湯が揺れる中、股座の棒はナマコに変身,精子を放出した後の様は無い
姿に苦笑いする(凄い女性だな・・、最後まで受けてくれたぞ・・、見事・・)
感嘆しながら湯を体に当てて満足な顔の泰一だった。
 一方、真美はリビングでバスタオル一枚の姿、凄すぎる行為を思い
浮かべて未だ体が震えている。
寝室は暗くて物を確認出来なかったが、浴室で凝視し驚愕していた、
余りにも大きくて立派な代物にアレが襲ったんだと判ると身震いする。
最初に知っていれば如何だったか・・、結果は同じだと苦笑い、其処まで
漸く余裕が出来て来た、これから在るかも知れ無いと思うと今度はまたも
股の穴が疼いて来る、呆れる自分の貪欲な女の業に・・、流石に真美は
頭を振り消そうとするが其れは無駄な想いだった。
(最高・・、幸せ・・、待っていた甲斐が在った・・、凄過ぎるけどね・・)
そこで舌をペロッと出して笑う。
 既に時計は午前三時を指している、呆れて時間を計算するとお化けと
一言声にして呆れた・・。
「喉が・・」「はいすぐに・・」真美はビ−ルをだして乾杯する。
「そうだわ調査報告書・・」「オウ〜そうか見せてくれ・・」
お互いバスタオル一枚を身に包み、泰一は調査書を読んでいる、
其れを虚ろな目で真美は眺めていた。
 「フ〜ン、そうか・・」「マ〜驚かれませんの・・」「うん、少し知識は在る・・」
「マ〜どうしてですの・・」「うん、白状するが、兵頭さんと食事をしたんだ・・、
其処で別の女性に・・」「ええ〜ま〜・・、其れで遅かったんですの・・」
「うん・・、すまない・・、でも何も無いぞ」
「ま〜其処まで聞いていません、真美は何が会っても動じません・・」
「そうか、済まん・・」「ま〜呆れた・・」
敬語で過す会社内、此処は甘えられるし、声も自分でも可笑しいほど
変わっていた。
「よく調べてくれたな・・、聞くが株の配当以外何か在ると聞いたが・・」
「アア〜其れは著作権報酬・・」「何其れ・・」
「ゲ−ムソフトの制作料、其れは開発本人に渡るの、でも其れに上乗せ
して今回協力して貰う人に少しだけど配当が廻る・・」
「へ〜考えたな・・、其れで何人靡いた・・」「四人、合わせて二十万株・・」
「ほう〜凄いな・・、ではあいつ三十五万株手にした訳だ・・」
「そうなります、でもまだ少し足りません・・」
「そうだな・・、発行株は百万だったな・・」「そうです、所長が四十一万株、
正樹さんが十五万株、今回で三十万株が正樹さんに・・」
「そうなるな、後は如何・・」「其れは油断出来ません、好条件ですから・・」
「そうだな・・、で会社は如何・・」
「其処に書いて御座います。まだ相当相手は集めないと無理、でも此方は
不動の数が在りますから無理でしょう」「そうか・・、では会社は先ずは・・」
「はい・・、今は・・、皆も胸を撫で下ろしています」
「そうか・・、これからだな・・、ところでゲ−ム世界は如何だ魅力在るか・・」
「大有りです、今は倍増、年々売り上げは恐ろしい位・・」
「僅かなアイテム料が馬鹿に出来ないわけだ・・」
「ええ〜五億の売り上げの会社が三年で六十億ですよ」
「ウへ〜凄い、あいつの会社も凄いけど・・」「そうです、百億超えています」
「そうだったな、でな兵頭さんの息子さんもソフトを制作しているらしい・・」
「マ〜そうですの・・」「人気が在るそうだ・・、今は投稿しておられないが
パソコンでは知られた人物だそうだ」「ま〜・・」
「でな,僕に会社を立ち上げててくれと頼まれた」「ま〜そうですの・・」
「そこで調べてくれ、今どれくらいのゲ−ムが立ち上げられて居るのか、
其れに売り上げや携わる人物もピックアップして貰いたい」
「ハイ其れは出来ます・・、所長・・」「何・・」
「暫く東京に居られますの・・」「そうの積りだ・・」「良かった・・」「・・、・・」
泰一はにこやかに真美を見る、真美は顔を赤らめて見返していた・・。

                        つづく・・・・。
































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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー25 ≫

2011/12/11 02:04
 何処の家庭でも親馬鹿、孫馬鹿爺さん、泰一も然り、人の事は笑えない、
其れほど年を重ねると先が見えてきて不安、早く息子や娘や孫の行く末を
安堵したいと願っている。
並みの思いでは無い、其処に悲哀や憎悪を生出し、世中が可笑しくなる。
泰一を含め此処でも其れがあからさまに現れていた。
 「ね〜如何しよう・・」「エッ・・、ウ〜ン・・、なんとも言え無いな息子さんに
会って居ないし、其れにどうも其の世界は疎い、所の連中なら的確に判断
できようが僕ではなんとも・・」「マ〜・・、そうよね・・、行き成りだもんね・・、
でも義理息子さんの会社危ない、如何考えても斉藤さん、正樹さんだっけ、
捨て駒に使われているんじゃないかしら・・」「捨て駒・・」
「そうよ、とても適わない相手よ武藤さん、だって適わない武藤さんの会社
をタ−ゲットにして囃立てて、今まで相当金もばら撒いているみたいだし、
何処から出たの其の金・・、聞くと株も多く手に入れているみたいだけど、
おじさんの話では株を集めても決議に持ち込めないだろうと心配されて
いたわ・・」「ええ〜・・」「調べたわ・・、おじさんの知り合いに・・」「なんと・・」
「そう・・、三人だけど破格の条件・・」「条件・・」
「そう・・、株の配当は操作出来ないわね」「そうだ・・」「でも裏が在るの・・」
「何・・」「聞きたい・・」「聞きたい・・」「そうか・・、如何し様かな・・」
「オイオイ・・、教えてくれよ」「ま〜遅からず武藤さんの耳には入るね」
「何・・、気に為る」「そうか良いわ、でも只では駄目・・」「なんだ金か・・」
「違うわ、其れより素敵なもの頂戴・・」「何・・」「武藤のおじさん・・」
「ぇ・・、訳が判らないが・・、何が欲しい・・」「モウ〜嫌、何で・・、馬鹿・・、
女が欲しいと言っているのよ・・」「エ・エッ・・、ぁ・アア〜美恵ちゃん・・」
「馬鹿・・、嫌い・・よ・・あんた・・」「・・、・・」
なんと最後の言葉がねばっこい事、泰一がうろたえるほど強烈に獣の匂い
が部屋を充満して来た。
「ね〜良いでしょう、お風呂入るね・・」
返事も聞かずに美恵は浴室に駆け込んでいった。
(兵頭さん・・、あんたまさか・・)天を仰いで泰一は唖然とする。
 風呂から出た美恵の姿に慄く、今までの女性とは雲泥の差、此れまで
部屋にいた美恵さんでは無い、現れた姿は妖麗極まりない、
くの一と言われるだけの事は在る。
見事なボディ−は目を背けたくなるほど美麗、其れに先ほどからの異様な
部屋、総て美恵が醸し出す、泰一が初めて見せるうろたえ様、
其処に美恵の凄さが伺えた。
シルクの短いスキャンテイ−はスンナリと延びる脚を惜しげもなく魅せ、
胸は競り上がり其処から真下に靡き降りているシルクは最上級の肉体を
誇る様にたなびく・・、尻はツンと出張り美しい・・。
「もう〜見詰ないで・・、此れでも恥かしいのよ・・」
最高に雄を囃し立てる音色で言われる。
「ま、まってくれ・・、頼む・・、座って・・」「ええ〜何・・」
濡れた髪を束ね、光る汗が眩しく見えた。
「御願いだ・・、な〜此れは拙い・・」「何よ・・、酷い・・」
「いいや、聞いてくれ、其の素晴しい体勿体無いと思わんか・・」「何・・」
「そうだろう、君は兵頭さんに頼まれて・・、其処が駄目・・」「なんで・・」
「だって僕は其れは女性は好きだ、でも対価や何かの為にと女性を抱いた
事が無いし、それだけは出来ない・・」「マ〜・・」
「考えてくれ、此処で君を抱いたら如何なる・・、僕の道は決まるだろう・・」
「そうかな・・」「そうだ、乗り逃げなど出来ない・・」「マ〜言うわね・・」
「こんな柵で会いたくなかったな・・、他で会えば必ず君を追いかけるぞ」
「ま〜・・」「だから今日は・・、なっ・・、判るだろう・・」「武藤さん・・」
「うん・・、すまないが今日は勘弁してくれ・・、頼む・・」「・・、・・」
 美恵は色気では誰にも負けないし拒めないと自信を持っている、
其れが美恵の武器、今、目の前で総てを晒しながら拒まれたのだ・・、
此の先如何進めて良いのか判らず俯いてしまう。
「有難う、色々聞かせてもらって其の上に素晴しい女性の肉体を魅せて
貰った。この件が片付けば一度デ−トしよう、其処で僕が口説く・・、
嫌なら誘いに乗らないくても良い、僕は望んでいる。有難う本当に・・」
 濡れた髪を撫でて泰一は部屋から出て行く・・。
残された美恵は何もいえず泰一の後姿を見送った。
(ふ〜綺麗だったな・・、見事・・、ぁ・アア〜馬鹿・・、コイツ・・)
股座を押さえて深夜の道でタクシ−を待っていた。
 何とかタクシ−を捕まえて横浜の部屋にと向う,既に午前一時を回ろうと
する時間、マンションに到着、泰一は車を降りて玄関に向っていた。
「所長・・」「エ・・、ア・アア〜君〜オイオイ・・、何時から待っていたんだ・・」
「十時・・」「馬鹿か君・・、電話すれば良いだろう」
「でも其れは・・、所長がどちらに居られるか・・」
「なんとま〜・・、早く部屋に行こう・・」平野真美だった。
 泰一はエレベ−タ−の中で心底すまないと思い、真美を見る。
健気な姿勢で三時間も外で待つ時間、この子は何を考えていたのだろう、
そう思うと急に不憫に思え・・、知らずに真美の肩に手を乗せ抱き寄せる、
自然・・、本当に自然だった。
八年間もの間こんな気持ちや仕草など真美にはしてはいない、仕事上
良く働いてくれる姿は何時も感謝、何事も僕の為動いてくれている、
身近過ぎていた、素晴しい女性が傍に居乍ら別次元で扱っている。
しかし今日は間が悪過ぎ、川崎で見事な女性の裸同然を見て来た矢先。
泰一は尋常な面持ちでは無い、其れに健気な姿を思い浮かべるともう・・、
泰一の心は爆発寸前、其れにあの美恵と劣らぬ素晴しい女性、
其処は八年間認めて来ている。
決して社員にはそんな気持ちは持つ事は無い、だが今は如何だろう・・、
余りにも凄い現場から逃げて来た今、真美を抱いた手に力が入る・・。
「君・・」「・・、・・」何も返事しないで寄りそう真美・・。
エレベ−タ−から部屋まで寄り添い倒れこ込む様に部屋の廊下に倒れた。
 最高に熟された年齢の真美の体が廊下に落ちると・・、泰一の顔が真美
の顔に近付いて・・、そうしてキスをしてしまった・・。
「ウッ・・、ウップッ・・ウグウ〜・・」
篭る音に泰一は遂に遂に乗ってはいけない道にと脚を踏み入れてしまう。
「ベリッツベリリバリッ・・シュ〜ッツベリ・・」
男の力が真美の美しいブラウスを破り、ブラもプッチ〜ンと音を立てて
引き裂かれた。
ブルルンと揺れて飛び出す綺麗な胸が既に大きな手が覆いひしゃがれた。
掻き毟り撫で押さえ引っ張り、胸は面白いように形を変えながら男の手に
密着している。
デ−プキスは強烈、泰一でもこれほど気が乗ったキスはしたことが無い、
真美は悶えながら男になすがままの姿勢で廊下に押さえ付けられ・・、
荒々しい男の動きに身を委ねる・・。
「ウッ・・、しょ・ちょう・う・ううんうっ・・」
スカ−トのファスナ−がゾリベリゾリリッと音を立てて割れて行く・・。
シュッと短いスカ−トが豊な腿から滑り落ち廊下の上で舞い落ちた。
其の瞬間を目にした真美は狂った様に泰一にしがみ付いて・・、
体をブルルンと震わせ豊な胸を男に寄せ震える。
 漸く泰一は真美を抱き上げて暗い部屋の中にと進みそのまま寝室にと
運んで行った・・。
 どれくらいの時間、お互い何も会話は無い、聞えるのは真美の荒い息
使いと焦る男の息の音のみが聞えていた。
既に真美の体には何も装着されていない、だが真っ暗な部屋、かすかに
遠くのネオンが瞬く光が壁と天井に反射して赤や緑黄色と色を変え部屋
は色変わりしている、幻想的な色合いが二人の異常さを掻き立てて行く。
 ぁ〜あ〜遂に始まった・・、泰一の最高な愛撫が炸裂し始める、
真美はもう何処にいるのかも判らず恍惚の中で次第に次第に舞い上がり
昇っていく、何処に行くのか知らず、縋り付いて体が可笑しいほど、
・・震えながら凄味の在る愛撫をまともに受けてしまっていた・・。
「ぁうン・・ぁ・アオウ〜ウッ・・、ウゲヘ〜ッ・・、ウン・・ウゴッ・・、・・、・・、
ウギャウッ・・、ぐげ〜いいい・・い・いっ・・」
自分の体が反動、飛び跳ねて来た、自分の思いとは裏腹に体は見事に
愛撫に応戦、驚くほど感じ受けていた・・。
真美は今まで男を知らない体では無いが・・、
これほど感度が良かったのかと呆れる。
跳ねる、飛び上がり震え、真美自身がコントロ−ル出来ない、其れほど
恍惚の世界に舞い昇っている。
三十になってあじわう快感は並では無い、来るは来る喜びの波は真美の
総てを覆い尽くしそれ以上の高さの波に溺れて行った。
「ウ後う〜ウギャッ・・、ぁ・ぁ・アア〜何何アンタ〜来た狂ってきた来た・・、
狂うう〜嫌々だ〜良い・い・いく・いくって凄い凄い来た来たよう〜う〜う〜
アアあああ・ン・・・・・・・た〜イイイイい・・・往くッ・・、・・、・・グヘッ・・・・・・
く・う・う・ううう〜わ〜あ〜あ〜・・・・・・・・」
股座に在る泰一の頭が腿に搾り出され汗に滑り吐き出される。
猛烈に痙攣をし反動で体がベットの上で跳ね続けている。
極上の感じ方で男に魅せ付ける真美・・、其処には経験の無かった痙攣が
真美を豹変させた。
長い長い快感の渦に沈み反転する体は美しい、泰一は見事な請け様に
感動、暫く真美の余韻の痙攣を見下ろしていた・・。


                      つづく・・・・。





















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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー24 ≫

2011/12/11 02:04
 兵頭さんと落ち合い寿司を摘んで世間話しをしていた。
「遅くないました・・」「オ〜来たか座れ」佐伯さんが寿司屋に顔を出される。
「済みません割込んで・・」「いやいや大歓迎です」「ま〜本気に致しますよ」
外で見ても綺麗で洗練された女性、其れに笑顔が素敵だった。
 寿司屋からクラブに行き、其処からもう一軒雰囲気が頗る良いバ−に
三人は入る、少しすると兵頭さんが疲れたと店を出られる。
「僕らも帰りますか・・」「そうですね・・、行きますか・・」
二人は外に出てタクシ−を拾う。
 「じゃ〜・・」「マ〜送って下さいよ・・」「ぇ・・、どちらです・・」
「川崎・・、横浜の手前ですよ」「アア〜そうですか失礼じゃ〜送ります・・」
泰一は同乗して車は走り出す。
「ね〜会長気を利かされたのよ・・」「ええ〜なんで・・」
「マ〜酷い・・、武藤さんって・・」「・・、・・」「美恵ね・・、お話が在るの・・」
「・・、・・」「お昼武藤さんが会長と話された後待ち合わせの時間まで会長
と話しをしていましたの・・」「・・」「マ〜なんでかと聞くのが話しが進むのよ」
「何でです・・」「マ〜呆れた人・・」「済みません・・」「良いわ、長くなるわよ」
「・・、・・」「話した内容は武藤さんと関係が在るわ・・」「え〜僕とですか・・」
「そうなの、複雑よ」「・・」「良いわ、少しこれから時間頂くわ、美恵の役目」
「・・、・・」「ま〜襲わないわよ、大事なお話が沢山在るから・・」「・・、・・」
泰一は返事できずに聞いている。
「良いわ運転手さん、其処を降りてね・・」
高速から下にタクシ−は降りて行く。「其処を曲り三個目の信号の手前よ」
タクシ−が止まり、泰一も降りる。
「さ〜どうぞ・・」大通りから横道に入ると瀟洒なマンションが見える其の
エレベ−タ−に二人は乗り込んだ。
七階のボタンを押し大きく息を吐かれる佐伯さん、泰一は連れられて
息をすると振り向かれ笑われた。
 「どうぞ・・、散らかっているけど・・」
女性らしい部屋、男気は見当たらなかった。
「さ〜此処では落ち着いてお話しが出来る、ビ−ルしかないけど良い・・」
「はい・・」2DKの部屋、泰一は一応見渡してビ−ルを飲む。
「さ〜お話しするね」前に座わらされ、一息入れると話しが始まり出す・・。
中味は驚愕、其れに何故か境遇が似ていて泰一は恐ろしく可笑しかった。
 佐伯さんの母親は若い頃から東京に出たと話される、既に美恵さんは
郷里の北陸の加賀で生まれていたと、子供を置いて単身東京、郷里の
先輩から誘われて出たと、行き成り水商売の世界に足を入れていたと、
そうして栄えある銀座に勤めだすと俄然本領発揮、そこで兵頭さんに
見初められ付き合いが始まったと聞かされる。
其処も驚くが其れから娘の美恵さんを東京に呼んで親子で暮らし、外で
兵頭さんと会っていたと笑われ話される。
処が兵頭さんの奥様が亡くなられると様子が変わり、家に入る事になる。
美恵さんはそのまま東京で一人暮らしをするが母は兵頭家にと住込んだ。
「ねね〜此れからが問題なの・・」ビ−ルを飲まれて又話しが進む・・。
 母は当時未だ三十後半、美恵さんは母が十九の時に産んだ子だと話す。
兵頭家には二十歳過ぎの息子が居る、其れで賄いかてらに母が住込んで
いたと言われた。
「其処でね・・、大変・・、其の息子は大学を出てもまともに働かないの・・、
其れに夥しいほどの機材が部屋を占領する、皆パソコン関係の機械、
呆れたと母が言っていた。でも其の買う金はアルバイトで稼いで居たのよ
其処は偉いわ、でも部屋に篭りっ放し、母もおじさんも頭を抱えるほどよ。
でね・・、遂に母が・・、・・」そこで一息入れられる。
「家に入り込んで半年後、そう四年前に為るかな・・、母がコ−ヒ−を部屋
に運んだ時いき成り押さえつけられたそうよ・・、それでね抵抗虚しく・・、
判るでしょう、母も未だ若かったの・・、其れにあれは嫌いでは無いと笑い
ながら話したわ、直終り、その場は其れで何とか終えたけど・・、何時も
息子と大きな家で居るでしょう、それだけでは終らないわ・・、ニ十三歳の
若者よ、おじさんが会社に出かけると待ち構えて抱きついて来ると・・、
呆れるほど明るく話してくれた。美恵もそこで苦笑いするしか無いほど
アッケラカン・・、驚くなんて暇は無いほど認めさせられたわ、其処が母の
凄い所ね。でね・・、なんと母は其れをおじさんに告白よ、追い出されると
思いながら・・、でも息子が不憫でしょう、おじさんも黙認、其れより以前
より酷く夜責められたそうよ、これ見よがしに母の善がる声をもっと出せと
せがまれて蹂躙されたと・・、呆れるよね」「・・、・・」
「其れから其の翌朝は息子が挑んで来る、母は迎え楽しんでいたと・・、
怖いわね・・」「・・、・・」「其れが今は息子オンリ−、おじさんは既にあの方
が駄目みたいなの・・、母がかわいそうだと慰める程度、後で息子の部屋
に向かい抱かれているの・・」「・・、・・」
「でも憎めない、母は其れで良いと思うか知らないけど仕方が無い事だと
諦めているみたい・・」「・・、・・」「ね〜何か言ってよ、軽蔑した・・」
「え・・、ウウン・・、しないよ」「驚かないの・・」
「僕は驚かない・・、僕も酷い事して来たから・・」「マ〜武藤さん・・」
「そうだよ・・、僕も義母に鍛えられてきたんだ・・」「マ〜嘘でしょう・・」
「いいや本当だ、だから理解出来る」「ま〜武藤さん・・」
美恵は絶句したまま泰一を睨んでいる
。「そっか世の中在るんだ母だけかと悩んでいたんだ・・」
「在るさ知らないだけだ・・」
「そう・・、そうよね家の中味など他所が知るわけ無いしね、そうか・・、
ふ〜安心した嫌われるかと・・」「良く話せたね・・」
「それって何、馬鹿ね、これからの話しの前置きとして必要だから嫌々よ」
「前置きって・・」「其処なの・・、今から話すね・・」
 又も話しが再開、其れは耳を疑うほどの中味、泰一は今度は驚愕した
面持ちのまま美恵の話しを聞いていた。
「嘘だろう・・」「いいえ本当なのこれは夕方までおじさんと話し合った結果」
「なんと・・」「良いわね、今度の斉藤さんの話は満更では無いの・・、
おじさんはおじさんで悩んでいた事、其れが友人の孫の話しを聞かれて
俄然元気が出てこられたの・・」「だって・・」
「でしょうね・・、武藤さんには偉いご迷惑なお話よね・・」「・・、・・」
「だから今回の話には美恵が働くの・・、今後の為に・・、母の事も在るし、
おじさんが可愛そうだから・・、其れに息子は凄く頭が良い、パソコンに
しがみ付く人生だけど、制作するゲ−ムはなんと面白いと評判、今は
パソコンに投稿せずに制作したゲ−ムは表に出していないそうなの・・、
そこで斉藤さんの孫の話しを聞いて此れなら息子も何とか世に出ることが
出来そうだと思われて・・、美恵が今はパソコンの時代いや走りだと力説
するからその気に為られ、で武藤さんの娘さんの夫の会社を何とか仕様
と、ウウン乗取りでは無い、助けたいと其れで美恵が気持ちを探れと・・」
「そうでしたか・・、話していただければ良いのに・・」
「ウウン・・、未だ在るの・・」「何・・」
「息子の仲間が恐ろしい位凄いと母が言っていた」「ナンデ・・」
「ダッテゲ−ムが凄い、美恵も見たけどワクワクする、画像がなんとも綺麗、
其処にありえない見事な女性や男が色んな技や道具で戦うのよ。其れに
マ−ジャンや碁や将棋、ゴルフ野球、釣りも出来るの,無限よパソコンは・・」
「・・、・・」「其処でね、駄目なら一緒に会社立ち上げてくれないかと・・、
おじさんは真面目な顔で美恵に頼むの・・、武藤さんを落としてと・・」
「・・、・・」「お金は幾らでも用意すると、本気と思えるわ・・」「・・、・・」
「如何駄目・・」「ぇ・・、いや・・、初めて聞いたばかりだ・・」
「迂闊に返答は出来ないわね、でも可能瀬は大よ美恵だって判るもん・・」
「うん・・、其れはそうだけど・・」「何よ・・」
「アイツ何処まで食み出しているんだろう・・」「義理息子さんの事・・」
「ウン・・、ゲ−ムの会社だけにしておけば良いのに・・、俺の会社に目を
つけて如何する・・、馬鹿な奴・・」「・・、・・」
「あいつは今立っている場所すら判っていないな・・、呆れたわ・・」
聖子の顔が浮かんだ、誰よりも幸せに成って欲しい、其れが行き成り田舎
に顔を出して何か曰くが在りそうな目付きを見るといた堪れず東京に出た、
泰一は其処で思わぬ出来事を耳にしたばかり、この二日は目まぐるしい
展開で気が落ち着かずまともな判断すら出来ない姿だった・・。


                             つづく・・・・。

































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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー23 ≫

2011/12/10 02:04
 タクシ−は横浜に向う、既に後部座席で真美が泰一に縋り酔っている。
泰一は何も言わずあの義母と聖子が住んでいたマンションにと向っていた。
長い事脚を踏み入れていない部屋、其処がどんな姿かも忘れるほどこの
何年かは過して来ている、見たくも無い、見れば懐かしさが込上げてくる、
其れが堪らない・・、だが今日あのレオンのママが其のマンションに
住んでいると聞いて何か行きたくなったのだ・・。
 四十分で到着、五年振りに為るのか懐かしさが込上げ一度玄関で立ち
止まる、横で真美が何も言わず従う姿もどこか可笑しい、
泰一はエレベ−タ−に乗り込むと真美が腕を確り握り締めて俯いていた。
 二人は無言で十七階の部屋にと向い鍵を開けると・・。
「ウへ〜何何・・、綺麗だ・・」電気をつけると今でも生活しているような部屋
に泰一は驚いた。
(聖子が来ていたんだ、え〜じゃ〜広島に来るまで暫く此処で、まさか・・)
状況で直に判る。
「フ〜何も無いぞ・・」「・・、・・」無言で真美はソファ−に落ちる様に座る。
「オウ〜ビ−ルくらいは在った・・、飲むか・・、え・・、君・・」
ソファ−に横たわり長い脚が食み出す姿で真美は居る。
リビングのテ−ブルで泰一は缶ビ−ルを飲む・・、懐かしい景色を窓から
眺め感慨無量な面持ちで泰一は佇む、
(義母さん・・、・・、・・、来たよ・・)心で言った。
 其れからもう一度調書を読んだ・・。
(うへ〜まさか斉藤さん・・、なんで・・、あんたが・・、信じられない・・)
真美の言葉を思出している、すると考えられない事も無い、斉藤さんなら
出来る、アイツ正樹は駒だ・・、次第にそう思えるように為って来た。
(今更こんな会社欲しいのか・・、如何して・・)
其処から泰一は斉藤さんが如何してこの会社が欲しいのか考え始める。
(そうか情報か・・、其れで何をしたいの、え・・、ぁ・・、待てよ、斉藤さん、
若しかして合併・・、何処と・・、ええ〜判らん・・、相手は何処・・)
大手の流通会社、其れも日本では有数の優良会社其れが何で・・、
コンサルタント会社に興味が湧いた、其処には泰一なら判る、合併、
其れがどこかは未だ判らないが利用できる、其処に泰一は斉藤さんの
目論見を見つける事が出来ていた。
(なるほど・・、じゃ〜今後も必要か、そうか、それなら理解出来るな・・)
嫌に落ち着いた様子の泰一、相手が見えれば怖くは無い、手の打ち方も
見えてくる筈、義理の息子が絡んでいるから尚更泰一は気が湧いて来た。
(そうか相手するか・・、不足は無いな・・、斉藤さんなら・・)
何故か泰一はそこで微笑んでいた。
(ようし、少し東京で暴れるか、ウフッ、義母さん暫く此処に居候しますよ)
写真を眺めて泰一はそう心で叫ぶ。
真美は相当酔っ払い動けない、泰一が抱いて寝室に運び寝かせると
居間に戻りパソコンを開く・・。
目当ては斉藤さんの会社の全貌と取引先と関連会社、其れに競争相手
の会社も検索していた。
泰一も何時の間にか眠くなり懐かしい義母のベットで寝込んでいた。
 翌朝九時過ぎに起きてリビングに置手紙と朝食の用意が出来ている。
【昨夜は済みません、会社で急ぎチ−ムを立ち上げまが宜しいですね。
気の置ける人物三人を召集しますが其れも許可願います。
料理が上手くなくて申し訳在りません。平野・・】
(あいつ・・)苦笑いしながら玉子焼きをパクついて久し振りの横浜の海を
眺めていた。
 昼前何とか会社に行くと既に四人の男女が顔を寄合い会議をしている。
「お帰りなさい・・」「オウ〜岡田君と・・、山下君か・・、エ〜と誰だっけ・・」
「はい・・、佐伯碧と申します」「そうか・・、平野君・・」
「はい・・、後で報告いたしますが・・、無断で会議室・・」
「其れは良いよ、此処では拙いだろう、僕の部屋を使いなさい・・」
「甘えてそう致します・・」四人が頭を下げる。
 泰一は居辛く早々と所長室を出た。
「ふ〜そうか・・、あいつら頼んだぞ・・」
そう心で思いながら泰一は兜町の大きなビルに消える。
「おうッ・・、珍しいじゃないか・・、お母さんが亡くなられた以来だな・・」
「ご無沙汰です・・」「お互い様だ・・、どうぞ・・」社長室の応接間に通される。
此処は泰一が心髄する人の会社、貿易だが少し変った会社だった。
目の前に居られるのは六十過ぎの恰幅の在る男性、兵頭信次さんと
言われる財界の大物・・、この人をあのバブル崩壊をいち早く知らして
一度救ったと泰一を大事にされる人物だった。
「何か在ったのか・・」「え・・」「隠すな・・、顔に出ているぞ」「・・、・・」
「フフッ・・、女では無さそうだな・・」「兵頭さん・・」
「マ〜いい、何か話しが在るだろう」其処から泰一は現状を話し始める。
何も隠す相手では無いし、泰一と仕事関係はコンサルタント以外繋がり
が無いから話せる。
 「ウへ〜そうか・・、じゃ〜本当だったんだ・・」「エ〜何か・・」
「そうだ友人がな、何かきな臭いぞとついこの間聞いた。斉藤さんが身に
そぐわない格好で慌てていると報告が在った」「慌てる・・」
「何か自分の体の事か家の事情かは知らんが、急いで居たそうな・・」
「急ぐ・・ですか・・」「待て、呼ぶから・・」誰かを呼ばれる。
「紹介する、うちの会社のくノ一だわ・・」「佐伯美恵と申します」
「君、あの話此処で聞かせなさい・・」「ぇ・・、はい・・」
二十過ぎか・・、現代風の垢抜けた女性だった。
 話しを聞いて驚く、中味は斉藤さんの孫の事、可愛がり来ているが・・、
其れがどうしようもないほどの遊び人、家族は手をやいていると聞く。
其れが今回の乗っ取りの関わるとまで聞かされる。
既に確立された会社、頭が変ってもそう影響は無いと踏まれたのか、
聖子の夫の会社が狙われていると・・、其れに正樹には泰一の会社を
牛耳れと尻を叩かれているとも聞かされる。
「フエ〜じゃ〜二つは繋がって・・」
「そうみたいだな・・、あの人耄碌されたわ・・、孫か誰か知らんが会社は
子供の玩具じゃ無いわな、呆れるわ」「そうでしたか、お孫さんにね・・」
「ぁのう・・」「何か・・」「女性関係は・・」「アア〜少し聞いているが・・」
「どチラのです・・」「ぇ・・、正樹・・」「アア〜其れはたいした事では・・」
「ええ〜では・・」「はい・・、斉藤さんのお孫さんは外子ですの・・」
「外子・・」「はい、娘さんが男と出来て生まれたと聞きます」
「男・・、では夫では無いと・・」「はい・・、大学時代に・・」
「そうか・・、では今は・・」
「夫は一応居られますが・・、中々派手で今でも男を漁っていると・・、
現実に何度も現場を目にしています・・」
「へ〜そうか・・、じゃ〜娘さんは若いな・・」「はい、未だ三十後半・・」
「そうか・・」複雑な気持ちだった。
泰一を女にすれば同じくらいの時の出来事に為る、感慨無量で斉藤さん
の顔を脳裏に浮かべる。
「でも良く其処まで調べられましたね・・」
「仕事柄耳に入ると底まで知りたくなります」「アハッ・・、怖いな・・」
泰一は兵頭さんを見て苦笑いする。
「如何だ、今夜久し振りに出るか・・」「良いですね、お供致します・・」
そう約束して会社を出る。
(へ〜随分と知られているな、俺は笑いものか、若隠居であいつに足元
を浚われるぞ・・、そう思われているな・・)
流石に泰一は困惑、同時に二つの会社が狙われている勘定に成る。
 脚も重く会社に戻るが所長室は既に蛻の殻秘書の真美も居なかった。
夕方久振りに会議を開き皆の顔を見て午後七時過ぎ事務所を出て行く。

                              つづく・・・・。



















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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー22 ≫

2011/12/09 02:04
 「オウ〜早いな・・」「ええ〜所長をお待たせ出来ないですわ・・」
「そうか、悪い・・」「相変わらずですね・・」笑顔が素敵な平野真美だった。
奥ばった個室に泰一は座るとそんな会話で始まる。
「はい・・、報告書です」テ−ブルに出された書類を手に取る。
「・・、・・、ウ・ウ・ウウン、何・・、なんだ・・、まことか・うへ〜驚いたぞ・・」
書類の二枚目で泰一は叫ぶ。
「君・・、確かか・・」「ええ〜、今日昼前にやっと尻尾を掴んで遣りました。
幸いにあの会社には同級生の男の子が居ますの・・」「へ〜そうか・・」
「其れで、何とか話しを聞く事が出来ましたの・・」
「ええ〜そう簡単では無いだろう、まさか・・」「マ〜会長・・、走り過ぎ・・」
「ええ〜未だ何も言って居ないぞ・・」
「顔に出ています、今時身を挺して情報集めなどするもんですか、相手は
鵜の目鷹の目、其処を美味しい餌で釣りますの・・」「ええ〜どうやって・・」
「だって出世ばかり気にしている連中ですのよ、簡単・・」「ウへ〜君・・」
「そこで聞いたらなんと聖子ちゃんの夫・・、驚きましたわ・・」「ウン・・」
「デモね・・、何か臭うの・・」「何が・・」「あの人踊らされていると・・」
「ええ〜まさか未だ奥が在ると・・」
「ええ〜女の直感・・、あの人がそんな大それた事画策するほどの人とは
思えない、辛抱していれば先は虹色、だって所長の娘さんが妻よ、
慌てる事は無いと思われるけど・・」「・・、・・」
「そこで同級生に未だ後を調べるようには言って置きましたけど・・、でも
後ろが居る絶対・・」「・・、・・」最後の言葉には力が篭っていた。
「では・・、相手は誰かがまだ見えないのか・・」
「ええ〜今のところ・・、相当な狸よ、相手は・・」
「オイオイ・・、そう決め付けるな・・」「いいえ断言します」
「ウへ〜怖いな君は・・」「所長に仕えて何年ですの・・、もう八年ですよ」
「そうかそうなるな・・、あの頃は・・」「なんです、酷い、若かったとでも・・」
「ウへ〜君・・」睨まれる。
 婿にと正樹を聖子の夫に決めたのは泰一自身、其れが今は反旗を翻す
相手とは流石に驚いている。
見込んでは居たが其処までの器量が在るとは思えない、ゲ−ムソフトを
手懸ける男に興味が湧いて会社設立に手を貸し、立上げるとアレヨアレヨ
の間に成長してきたのは事実、今では資本金五億の会社,其れも売上げ
は年毎では無く月毎に右肩上がりの会社に為っている。
情報が乱れ錯綜する世界、少しパソコンを牛耳れれば誰でもゲ−ム位は
作れる今、其の先端をあいつは走っている、其処に本体の泰一の会社を
乗っ取ろうとするは判らんわけでは無い、だが相手は妻の義理でも父親、
其処まで決断するに相当な悩みが、聖子が田舎に来た事が読めた。
総て知っているかは判らないが何かを感じ逃出したのではないだろうか、
泰一はそう考えた。
 料理を美味しそうに食べる真美を見て泰一も暫く食事に没頭する。
「処で君はあの彼は如何・・」「マ〜所長、なんですの今そんなことどころ
では無いでしょう・・」「なんで・・」「呆れた、お尻に火が付きそうですのよ」
「オウ〜カチカチ山の狸爺か俺は・・」「マ〜もう・・、知らない・・」睨まれる。
何時の間に面接時の精悍な顔付は変わり見事な女性になっていた真美、
目の前で感心するほど出来上がった女性、時々目をそらすほど熟れて、
泰一はゴクンと喉を鳴らしてワインを煽る。
 背丈は百七十手前、其れで頗る姿が良い、泰一に会うためと称しながら
真美目当ての爺様連中が煩いほど会社に現れる、苦笑いしながら泰一は
応待するが、思えばそれだけの値打ちが在る女性だった。
「君・・、未だ何か言いたそうだが・・」「ぇ・・、嘘でしょう何も・・」
「アハッ・・、だませんぞ・・」「マ〜所長・・」「言いたまえ聞きたい・・」「でも・・」
「何・・」「だって此れはプライベ−ト・・」「何・・、あいつの身辺か女か・・」
「・・、・・」「当りだな・・、かまわん、教えてくれ・・」「・・、・・」
「なんだ君・・・・、・・」「良いから驚きはせん、僕もその道は派手だ・・」
「はい・・、其れは・・」「オイオイ・・、君・・」「女性の影が・・」
「ほほう〜矢張りな・・、相手は知って居るのか・・」「銀座のクラブ・・」
「ええ〜シロウトでは無いのか・・」「はい・・、クラブレオン・・」
「ぇ・・、何何・・、レオンだって・・、知っているぞ、何度か行っている・・」
「そうですか、其処のママ・・」「ウへ〜何何まさか・・、オイオイ其れは
斉藤さんの妾だぞ・・」「ええ〜まさか・・、じゃ〜何・・、嘘でしょう」
「嘘じゃない、そう紹介されたぞ」「ま〜なんでですの・・」
「ほんとうか、其れ・・」「え〜調書に書いて在りますけど、お渡しします」
「なんだ未だ在ったのかコイツ・・」出された書類を見て声を失う・・。
其処には頻繁に通うマンションの名が目に飛び込んだ、驚愕したのは・・、
それだけでは無い、其のマンションこそ義母と聖子を住まわせていた
部屋が在るマンションだった。
横浜の海が見下ろせ素晴しい場所、其のなんと二十五階にレオンのママ
が住んでいると書かれていた。
偶然でも・・、幾多のマンションが在る都会でだ、流石の泰一も絶句する。
「何時からだ・・」「書いて在りません、一年前からだと・・」
「なんでママは斉藤さんと切れたのかな・・」「・・、・・」「如何して・・」
「・・、・・」泰一は女性が信じられなくなる、自分は相当遊んできたが
恵まれて女性にはそんな気配も裏切られた事も無い、斉藤さんは既に
七十、在り得るかとも思うが何か解せなかった。
正樹ならどんな女性でも靡く筈、其れが選りに選り斉藤さんの女に・・、
考えると益々可笑しいと思われる。あいつがそんな危険な女に手を出す
のか・・、其処が一番信じられない部分だった。
 「君・・」「嘘では無いと思われます、調査会社所長が信じる所でしょう」
「そうだが・・、なんと・・、おい・・」「はい・・」「マ〜良い・・、でも・・」
「少し掘り下げて調べます・・」「ぇ・・、うん・・、でも・・」「マ〜所長・・」
「うん・・、困ったな・・」泰一は頭を抱える、世話に為っている斉藤さんの
顔が浮かんで項垂れる。
自分も年を取って行く、果てが見えたように思われ寂しかった。
 食事を終えて一軒のバ−に二人は行くが其処でも浮かぬ顔をしている
泰一、真美は気を使い健気に寄り添い黙ってカクテルを口に運ぶ・・。
 「なんと・・、まさか・・」泰一は其処でも頭を抱える。
「所長、其処に行きません、真美、相手を観察したい・・」「ええ〜君・・」
「女同士、見て見たい・・、本当の男女か其れとも・・」「其れともって何・・」
「マ〜所長・・、商売上かですのよ」「ええ〜・・」
「でしょう・・、銀座では其の二つしか男女の抱き愛は存在し無いわ、
ほとんどが商売上、それで無いと仕事にめり込めないと思うけど・・」
「君・・」「ですから確かめたい・・女なら何とか閃くと思うけど・・」
呆れた顔で泰一は真美を見詰る。
 泰一は其の店に脚を運ぶ羽目に為る、真美に急かされてドアを開ける。
「ま〜何何武藤さんじゃない、お珍しい・・」際立つ姿のママが出迎える。
不景気といえど名だたるクラブそこそこ御客が入っていた。
奥のボックスに二人は座らされママの大袈裟な歓待を受ける。
「会長は・・」「マ〜直其処に行きますの・・、色気無い人ね・・」笑われる。
「だって・・」「そこそこお付合いはしていますわ、それで良いでしょう」
「・・、・・」一人のモデルかと思うほどの女性が座り、
ママは直に他の席に行かれた。
「紹介して・・、私珠子です」「ほほう・・、変った名だな・・」
「だって好きなの・・」「ぇ・・、何が・・」「マ〜名前珠子よ・・ネッ・・」
「エ・エエ〜アハッ・・、そうか其れは粋だな・・」
「マ〜初めて褒めて頂いた、笑われるのが落ちなの、肩透かしね・・」
首を窄めて笑う。
泰一は其の子と会話をするが真美の目は時々ママの姿を追う様に見る。
 一時間して正樹と鉢合わせが拙いと知り早々と店を出る。
「君拙くないか・・、正樹に知れるぞ」
「其れが良いの・・、所長が東京に居られる事が判るわ・・」
「其れが拙くないか・・」「策士じゃないわね、良いの其れで相手が動くのが
派手に為ると益々こっちが組易いわ・・」「君・・」
「フ〜心地良いわ・・、真美、良い気持ち・・」「・・、・・」
昼間の蒸し暑さが未だ残る銀座で二人は寄り添い歩いていた。
「仕事ね・・」「何が・・」「ママ・・」「エ・エエ〜君・・」
「だってそう見えたの・・、あれは本当に仕事・・」「・・、・・」
何も其れから言え無い、真美の体の温もりを感じながら雑踏の中を歩く。
「所長・・、此れは簡単に後ろが見えますよ」「ええ〜なんで・・」
「だって繋がりがハッキリしています」「何が・・」
「マ〜ママよ、其のものズバリ・・」「だから何・・」「後ろに斉藤会長・・」
「ウゲ何何・・、何平野君・・」
「だって明快、あのママがリスクを負うほど男が好きかしら、真美にはそう
は見えなかったけど・・」「君・・」
「良いわ詳しく話したい・・、どこか行きません・・」「エッ・・」「馬鹿・・」
腕を組まれて顔を泰一の腕に乗せる。
「・・、・・」泰一は八年間、こんな真美を見た事は無い、テキパキと仕事を
こなす場面しか見ていなかったが、今は凄い女を感じる、
可笑しくなるほど感じていた泰一、無言でタクシ−に二人は乗り込んだ。


                          つづく・・・・。













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欲悦小説五十五弾≪ 歪み霞む道・・ ー21 ≫

2011/12/08 02:04
 楽しい食事を終えると又聖子が驚いた、なんと此処に若い女性が来た。
其れが多恵の姪だと紹介され、訝る聖子に多恵は笑って事情を話す。
聖子は仰け反り驚き、そうして腹を抱えて大笑いする、麻耶さんが泰一の
種を貰おうと来た事に対してだ・・。
「ひや〜本当、ま〜おば様・・」「駄目か・ね、わしは決めているんじゃが・・」
「ウフッ・・、良いじゃ無い、お兄ちゃんは如何反応していた・・」
「だめだと逃げんさるけ〜・・」「ウフッ・・、流石にお兄ちゃん面喰うね・・」
「お嬢様・・」「嫌よ聖子と呼んで・・、そうか・・、ふ〜ン・・、麻耶さんも相当
な女性ね」「駄目か・・」「いや其れは・・、でも育てるのは大変よ・・」
「経験して来たからね・・」「そっか・・、おば様の道をなぞらえるのね・・」
「いんや〜もっと良い道・・」「アハッ・・、おば様・・」
「子が出来たら此処で育ててはいけんかね、管理人として家は守るけ〜」
「エッ、ぁ・アア〜そうか幸ちゃんはお兄ちゃんの子供、ありえる其れって・・」
「良いのかい・・」「良いわよ、早くつくってね・・、麗華喜ぶわ・・」
「マ〜お嬢様・・」「聖子よ・・」二人はそんな会話をしていた。
「ウフッ、見て麗華、おにいちゃんの傍で寝るのが一番安心なのあの顔・・」
泰一に抱きついて寝ている姿に聖子は其処から話が出て来なかった。
 「あんた・・、何か在ったんか東京で・・」
「多恵おば様・・、色々在るわよ人生は・・」「マ〜・・」
直、顔が曇るのを多恵は見逃さない、しかし何でかとは聞けなかった。
「麻耶さん・・、一緒にお風呂入ろうか・・」「良いんですか・・」
「良いわ、貴女とはお付き合いが始まりそうだし、幸ちゃんの事も聞きたい」
「ぁ・・、そうですねじゃ〜行きますか・・」
女二人が風呂場に消えると多恵は一人考えていた。
泰一は横に為り聖子の声を聞き、二歳半の麗華を胸に迎え至福の時間
を過す・・、がどこか聖子の声に異変を感じるのは何故だろう、今は義母
の娘、命より大事な聖子、其れが知らせも無く田舎に来た事が心を揺らす。
 「如何・・、幸ちゃん良い人居るの・・」
「何も其れは聞いておりや〜せんけ〜、でもあの子の事、上手く立ち回って
いるわよ、凄い男の血を引き継いで出て来たの、麻耶も其れにあやかろう
とおばさんと相談して・・」「マ〜其れで親は・・」
「はい、お前がそう決めるなら良いよと言ってくれたの・・」
「ウへ〜トンでる〜」「でしょう、怒られるのを覚悟して居たから拍子抜け・・」
見事な体がお互い認め合うほど女の盛りの姿の聖子と麻耶だった。
 泰一は麗華が寝たからパソコンを開いて見る。
「うん・・、・・、なに・・」数多いメ−ルの中から二つのメ−ルに目が止まる。
【報告します、可笑しな噂を耳にしました。噂だから定かでは在りませんが、
会社の株主から二、三問い合わせが重なり気に為ります。所長が隠居
なさるのかと・・、気に為り詳しく調べて又報告致します。平野・・】
もう一つは最初からの友人、いや投資会社を設立時からの恩人からだ。
【何か会社で在るのか、先ほど変な話しを耳にし、小さな会合が開かれる
そうだが、知って居るのか・・。斉藤】この二つが目に飛び込んで来た。
(何か・・、動きが・・、誰だ・・、なんで・・)今までこんなメ−ルなど来た事が
無い、泰一は東京で何か誰かが動いているのを感じる。
其れが何のためかは知らないが、こうして隠居同然に田舎に引っ込んだ
後だ、泰一の心は久し振りに揺れていた。
平野とは泰一が信頼する秘書、平野真美三十歳、この子は泰一が面接
して採用している。
最初から強烈に印象に残る女性だった、其れがメキメキと頭角を現し,
その子が居るからこうしてノンビリ出来ているのかも・・、
其れほど自分の分身みたいな人だった。
(そうか・・、一度東京に戻るかな・・)縁側に座り泰一はそう思っていた。
 そうして其の翌日泰一は東京で用事が出来たと言って田舎を離れる。
聖子は帰らないと言い張り、仕方なく泰一だけが東京にと向った・・。
半年振りの東京、会社では泰一の姿を見て驚きそうして懐かしまれる。
「お帰りなさい・・、所長・・」「オウ〜平野君、留守中済まん・・」
「いいえ・・」そんな会話を済ませ机に座る。
「処であのメ−ルだが・・」「其れは夕方までお待ち下さい、整理しています」
「そうか・・、すまんが頼む・・」
そんな簡単な会話で総てが判るほど相手は汲んでいる。
(ふ〜久し振りだが・・、東京は相変わらずだな・・)
忙しく動く所員を見渡して泰一はそう思う・・。
情報収集や資料、指針や会員えの会報や相談窓口等幾つも部署が在るが
何処もパソコンを睨んで会話が続いていた。
それらを見回り何度も頷いて泰一は一通り所内を廻る。
「聖子さんは広島ですの・・」「うん・・、戻らんと・・」「そうですか・・」
「君、何か・・」「いえ・・、其れも後で宜しいですか・・」「良いが気になるな・・」
「そうですね、今夜は如何されます・・」「君との会食にと開けたが駄目か・・」
「マ〜素敵です、お供致します」「そうかでは何時もの処で七時では如何・・」
「はい・・」平野真美は笑顔で所長室を出る。
 斉藤様には電話では失礼とアポイントをとり出向く。
「オウ〜元気そうじゃないか・・、羨ましいな俺もそう在りたいわ・・」
にこやかに迎えて貰える。
豪華な部屋で泰一は斉藤憲次様と向かい合う。
「処で・・、アノメ−ルだが・・」「はい・・」
「如何も聞くところによると誰かが裏で動いていると思われるが・・」「動く・・」
「そうだ・・、君を本当に隠居させようと画策している様子だ・・」
「へ〜そうですか・・、素晴しい人ならソックリ譲りますけど・・」
「オイオイ・・、冗談だろう・・」七十過ぎの大手の流通会社の会長、
威厳もゆとりも溢れる素晴しい人物、泰一が憧れる人だった。
そこで会合に出席した人物から聞いた話しを泰一に話す、
其処には驚くより呆れる内容だった。
参加者は十二人、それを前にして初めて会う男から意外な話しを
聞かされたと話される。
「このまま本当に隠居される方が真に宜しい、今はそんな暢気な場合では
無い、日毎目まぐるしく変わる世中に対処出来る筈が無い、此処はいっそ
退いていただく方が望ましいと思われる。如何ですか、私は代理で来て
いますが、集まられた皆様のご意見を拝聴致したく集まって頂いた」
端からそんな話しをしたと話される。
「へ〜で当人の顔は・・」「其れが読めない、誰かと今でも煩くて本業が・・」
苦笑いされる。
「済みません・・」「いや君が謝る事は無い、なんでそんな話しが飛交うか、
誰が後ろに居るのか気味が悪いわ・・、君の替りなど居る筈も無いが、
今は情報社会、遣り方では誰でも出来ると勘違いして居るのか・・、
男は六十過ぎの男、名も知れる男では無かったとでもな〜気に為る」
「・・、・・」泰一は其れには返答せずに頷いて居る。
「株式の拾五パ−セントを保持していると其の男が言ったそうだ・・」
「へ〜そうですか・・、拾五ですか・・」
「そうだ・・、後は掻き集めるとまで放言したそうだ・・」
「では乗っ取り・・ですか・・」
「其処までは、何の意図が在るのか、乗っ取っても運営は出来るのか
と訝るが・・、今は既にレ−ルに乗った,誰が頭でもそうは変わるまい、
だが我々はそうなると脱退、そう決めているよ」「斉藤様・・」
「うん、君に惚れて今まで来ているんだ、あいつら勘違いしているな・・」
そう言われ笑われた。
 一度時間を作りユックリと話そうと言われ会長室を出た泰一、
其の脚でもう一人の人に会いに行く・・。
其処でも同じ様な話が出る、此処ではどうも後ろに居るのは若い男と
初めて聞いた。
其れが今正に時代の先端を走る業種、パソコン関連の事業を営む人だ
と噂されていると聞かされる。
泰一は夕方その人と別れて早いが銀座の料亭の打ち水された敷き石を
踏んで玄関を入る。

                         つづく・・・・。





















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