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プロフィール

ブログ名
痛快小説家、上山惣一 [痛快、ロマン、官能]
ブログ紹介
   
    今年も虚しく儚い男の歩む道を描いていきます。
 *大変多くの検索を頂き感謝です。
《ブログ容量の為、削除の作品も在ります》
此れまで見落された方は、最新の投稿下に、年月日の項をクリックされますと検索できます。(容量限度につき順次削除)
【数字が飛んでいるのは削除しています】
  

(1)  暴れん棒闇走り    07”11月 
(3)  獣谷の迷路             ″   
(7)  獣   愛        08” 1月   ″   
(11) 慈 愛 桜                ″ 
(12) 淫獣行路           2月       
(13) 命の分水嶺         3月  
(14) 日溜りの谷秘話       4月       
(15) 闇 路 峠            ″   
(17) 畦道の彼岸花        6月        
(18) 恩愛の沼           7月       
(20) 獣肉オペラ          11月   
(21) 虹と陽炎            12月”  
(28)  闇を弄ぶ奴         7月   ″
(30) 開かずの小箱     10月〜    ″
(31) 汚れた足跡       12月〜   
(32) 暗 中 獣 臭      1月〜
(33) ど素人ルポライタ-・・・   2月〜   
(34) 渇愛の接ぎ木      3月〜    
(35) 冬の桜〜よろずや宗介4月〜    
(41)  かげろうの中の家  10・11月〜 
(42)  女ののりしろ       11月〜   "
(43) 非(みちにあらず)道 11月〜12月 
(45) 奇異な関係       2月〜3月  
(46)常軌異端の彼方     3月〜4月  
(48) セピア色の一枚の写真   5月   
(49) 妖 花 燦 燦      5月〜6月  
(50) よろずや宗介、第二部6月〜7月   
(51) 獣香に惹かれて・・   8月       “
(52)獣魂荒道を彷徨う・・   9月      
(53)妻と女と欲との狭間   9月〜10月 
(54) 激淫の河        10月〜11月   
(55) 歪み霞む道       11月〜12月  
(57) 青き性道の歩跡  12"1月〜     
(58)   邪 心         2月〜     
(59) 獣炎の蛇行       3月〜      
(60) 血脈の戯れ       4月・5月    
(62)血肉の恩(めぐみ)     8月〜     
(63)茜色に染まる道すがら 10月〜11月  
(64)  淫獣行路-U     11月〜12月  
(65)マン遊行状記(B級グルメ)12月〜   
(66)雲海に抱かれる妖谷 13”1月〜3月 
(67) 悦楽花の蜜に惹かれて  3月〜   
(68) よろずや宗介 第三部 4月〜5月  
(69)ど素人ルポライタ−秘谷の頼母子6月 
(70)  情愛の中の淫心   6月〜7月   
(71)   虹を背負う獣     8月〜9月   
(72)  闇間に蠢く獣     10月〜11月  
(73)   漂う獣臭       12月〜     
(74)  闇を弄ぶ奴、陽下参上14”2月〜  
(75)  気嵐<真道―餓鬼道> 4月〜6月 
(76)  歩む道すがら・・      6月〜   
(77)  獣の甘い罠        8月〜    
(78)  邪心と義心の狭間    9月〜   
(79)   因果の山海      11月〜12月 
(80)   裏 の 道       12月〜15:1月  
(81)    肉  食       2月〜4月   
(82)    どえらい奴継血   4月〜     
(83)    獣道の峠      7月〜     
(84)   獣を潜ませる奴  10月〜     
(85)   闇を弄ぶ奴    16”1月〜     
(86)   山河の虹      2月〜      
(87)   許されざる淫道  3月〜       
(88)   獣肉の証し     6月〜      
(89)   揺れる肉魂     7月〜      
(90)   淫道を貫く      9月〜         
(91)    盗む        11月〜      
(92)   悪しき道     29”1月〜      
(93)   巡る行路       2月〜      
(94)   乱れた悪路     5月〜       
(96)   獣の巣窟      8月〜       
(97)    屑外道の寄愛   9月〜       
(98)    修羅の跡     10月〜       
(99)   淫獣の道すがら 18:01月〜     
(100)   祖獣の覚醒    4月〜 公開中
(此れからも貫徹して男の悲哀や女の強かさを書き続ける積り、今後とも宜しくお願い致します。
  最後までお付き合いをお願い致します。
 今回は〔祖獣の覚醒〕御贈りします。
                             敬具

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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・7 ≫

2018/05/04 02:04
 雅満が戸惑う中、房子が色々と手伝う姿に流石に狼狽える。
田に入るからと、亡くなられたこの家のご主人の形見じゃと言い
ながらツナギを出せと妹に言い、其れを雅満に着せた。
その中でも色々と田に入る事の注意なども忘れずに教えているし、
傍で見守る親子が苦笑いするほど世話をやく房子を見詰める。
 「く〜出来たぞ見てくれはいっちょ前じゃがね、さ〜小百合、
渡すぞ、教えてあげんさいや」「長靴は入て付いて来んさい」
「・・、・・」広い土間で長靴をはくと従う。
 横に在る大きな納屋と言う建物に向かう。
「うひゃ〜まじかに初めて見るが・・、此れがトラクタ−なんや」
「そうや、此れのりんさい」「え〜知らんが、動かせんやんか・・」
「簡単じゃけ〜教える、田に入るまでは小百合が運転するから
見んさい」「・・、・・」とんでもなくでかい代物、
この類はブルしか知らん、しかも動かした事も無かった。
横に座るが落ち着かない、運転席でいろ田に色々と教えてくれる
小百合を見ながら、普通じゃ断れるが今の雅満には其れすら
出来ない、房子さんが見ている中で小百合はトラクタ−を
動かして農道に向かう。
此れを動かさないといけないから真剣に見るが動きだすと
ハンドル操作だけ、少し安堵して来た。
 「さ、入るで、最初はどう動いても良いが、角の周り方だけは
教えておくね」「・・、・・」返事が出来ないまま、
助手席に乗って辛うじて頷いた。
見事なハンドルさばきででかいトラクタ−が角を曲がる、
感心しながら見てしまう。
 「さ、今度はあんたがしんさい・・」「え〜もうか・・」
「そう横でいるから・・」席を移動される。
「・・、・・」運転席で色々な機械を確かめると、
小百合さんを見た。
綺麗な顔で頷かれるともう駄目とは言えない、目を瞑り覚悟すると
トラクタ−が動き始める。
横から並ぶボタンスイッチを押されると急にエンジン音が高くなる。
後ろのガリゴリと唸る刃の車輪が回転し、トラクタ−は満面水に
浸された田んぼを動き始める。
そういえばかっこいいがまるで徘徊そのもの、何度もハンドル操作
するが真っすぐには向かってくれない、時々小百合さんの手が
雅満が握るハンドルに来て操作援助をしてくれていた。
 二度も往復するとコツが読める。
「ま〜良いじゃない、そうよ早々、行けるじゃんか・・」
「・・、・・」ヒア汗か額ににじり出るのが判るほど焦り真剣、
何とかでかい代物を動かすことが出来始める。
動く中仕事の順序を聞かされ続け、荒起こしから均し迄するよう
にと教えられた。
 小百合はこの田んぼを仕上げるまで付いていると告げられ、
荒起こしから均し迄雅満が一人で行う。
「ひや〜良いわ良いよあんた、いや雅満さん上手い」
「・・、・・」なんとか水面が穏やかになっている、
その時は後ろは歯の後に均しの為の道具が水面を撫でている。
 「ふ〜、凄いな総て出来るやんか・・」
「そう、苗も後ろを変えれば出来るしね」「そうなんや、凄いぞ」
「してくれるんか・・」「見返りが酷いぞ」
「如何酷いのお金なら出す」「金か要らん」「え〜其れじゃ困る」
「困らせたいが、良いな動かせそうじゃしな・・」
「ま〜訛り、うふっ、良いじゃない」変なところで笑われた。
一反は有ると聞かされた田は二時間余りで何とか仕上げられる。
 「一休みしようか・・」「こんなのが何ぼ有るん」
「く〜可愛い訛りね、そうね一町「四反は有るかな・・」
「ええ〜判らんがどんだけ・・」「こんな田が十枚・・」
「・・、・・」声が出ない、此れが十枚聞くと唖然とする。
「だって、出家が大阪じゃろう、引き受けている」そう言われる。
 次の田に向かうともう小百合さんは横には居ない、
見ると自分が均した田に三人の女性が入られ、畔と言う境目の
区切りを鍬で泥を塗りたくっておられる。
其処になんと房子さんも居られるし小百合さんや母も同じ仕事
をされていた。
後で聞いたがその作業は水漏れとモグラ予防だと聞かされる。
懸命に頑張る雅満、何とか二枚の田を均す頃、
昼だと小百合さんが迎えに来られ母屋にと戻った。
、戻ると手と顔を洗えと言われ従う中、庭には驚く、
其処にテ‐ブルが置かれ椅子もある。
汚れた衣服のまま座り昼食を食べるためと聞いた。
普通は家の中の土間で食べるが天気が良いし外じゃと房子さん
が笑い言われた。
 「く〜カレ−じゃ、良いな〜」
「こらえちゃんさいや、忙しいからこんなものでのう」
そう言われるが好きな食物だと告げ雅満は呆れる程食べた。
食べっぷりもそうだが、房子は雅満を見て満面笑顔,
なれそめは聞かれているのかこの家の母も同じ顔つき、
小百合さんも何度も頷かれていた。
 昼過ぎから一人でトラクタ−を動かす、曲りなりだが時間が
懸っても二枚の田んぼは傾く太陽に照らされキラキラと光ってた。
「あんた〜もう今日は・・」「待ってもう一枚する」「疲れんさるけ〜」
「良いよ・・」そんな会話を娘とする。
春とは言えまだ太陽が落ちるのが早い、六時雅満はライトを
照らしトラクタ−で庭に戻る。
 「往々、有難うね、ささ風呂じゃ・・」
房子さんに急かされてでかい浴室に入る。
本当に体力仕事、力は使っていないようだが緊張が筋肉を摩耗。
 「如何、体洗おうかね」「・・、え・房子さん、行けんが出てよ」
「うふっ、訛りまだまだじゃが、素質は有るがね、どれ可愛い
息子の体を洗うかね」「駄目じゃろうが・・」
「構や〜せんけ、此れぐらいはさせてくれんかね」「嫌だ・・」
「駄々こねんさんなや、田舎じゃ此れぐらいせんとな、また来て
貰えんけ〜」「おばさん・・」呆れ顔で見るが、
お構いなしで洗い場に上がられる。
 「これ、此処に座らんか・・」「駄目、嫌じゃ」
「房子が洗いたいんじゃ、来んさい」「もう知らんぞ」
「知りたいがね」「ええ〜・・」雅満は強引さに負ける。
「・・、うっ・・、ま・さ・み・つ、其処どが〜しんさったん」
「悪さして居たらこうなったが、だから嫌じゃと・・」
「・・、うふっ、ごっついけ〜これどうなるん」「もう弄るな・・」
「だって、初めて見るが凄いぞ此処・・」「駄目じゃろうが房子さん」
構わず股座に手が向かい弄る房子、其処には真見事な代物が
鎮座されていた。
 呆れ顔でも雅満は心地良い快感に浸らされた。
知らずに手が房子の肩に乗り体は震えている。
何時どうなったんか先ほどの会話は忘れ、器用に動く手を
感じると雅満の体は震え出す。
其れほど房子の手は熱い、感情が篭っているのか知らぬ間に
雅満のアソコは反り上がり見事な姿にさせられた。
さ 「く〜、お前良いじゃないか此れ強いかね」
「知らんが、でも持つよ」「そうかそうか、良い子じゃね」
「どっち・・」「え〜参るわ、お前根性あるな・・」
「旅じゃ、其処は踏ん張るやん」
「そっかそうか、良い心構えじゃ、此れ房子に預けんかね」
「預ける、切り離そうか・・」「あはっ、ゆうが、益々良いぞこいつめ」
「痛い〜、もう房子さん・・」
何とも言えない仲、誰もがそうは出来んが雅満と房子には出来る、
其れだけ房子は雅満が可愛い。
昨日変な事で知りおうた二人、今じゃ長年知った様な仲、
其処は房子の年で雅満を相手する所為と思える。

          つづく・・・・。






























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・6 ≫

2018/05/03 02:04
 「そうか、あんたいいや雅満はシャイじゃね」
「そうかな、でも自分からは向かわんな、そう言われればそうかも」
「で、仕事が長続きせんのは其処にも在るね」「ええ、何で・・」
「良いかね、挑戦意欲と自分が可愛いからそうなるんじゃろうがね、
あ、ここはもう駄目かなと勝手に決める癖が有ると思うんじゃが」
「・・、あ〜そう言えば」「だろう、此処じゃ自分が、生かせんと思い
込んでしまうからそうなりんさるんじゃ」「言えるかも・・」
「だったらそこで暴れんさいや」「暴れる・・」
「そうじゃろうが、何も動かんと結果が出んじゃろうがね、それで
つまらないと決め込んで辞める、其れの繰り返しと思うがね」
「房子さん」「自分が可愛いから手を出さんで逃げる」
「・・、・・」「それは良いとは思えんけどな、でも逃げると
事故は起こらんし、自分も無傷じゃね、其れが重なってくる、
今のあんたじゃね」「房子さん、其処が今考えると有るのかも」
「カモじゃないが有るんだ」「・・、・・」
「だから、何も起こらん出来ないんじゃね」「・・、・・」
「それを拙いとあんたの新しい妹さんが、旅に出るよう仕向けたと
思うが違うかね」「少し当りかな・・」「少しか・・」
「大当たりじゃね」「阿呆・・」二人は漸く笑った。
 「ま〜まだ話しているん」「おう、おまえのいけんもききたいけ〜
今夜は此処で寝んさいや」「今夜は意見、なんね」
「あのなもうここで寝ろ、わしじゃ其処から深い所は読めんのじゃ、
最近の若者はよう判らんけ〜」「じゃ布団しく」
 本当に並んで敷かれて寝られる。
「なんね、話・・」「今な仕事が長続きせんと聞いて、其処は自分が
可愛いから逃げているといったんじゃ、其れが当たりか雅満は
黙ってしもうたが」「ま〜、じゃナルシストね、其処は行けんよね、
男は手を出さんと何も始まらんけ〜、女は最初は待つ身が良い
と思っている。だから動くのは男がしんさいや」「郁美さん・・」
「あのね、あんた、お母さんとの話を聞いていると私もそう思える、
何で欲しいのに手出しせんと逃げんさるん、後悔せんの・・」
「する、何度もある」「だろうがね、其処をお母さんが言われるの
だがね」「じゃ、郁美さんは如何なん・・」
「ええ〜私かね、そんなに経験も無いし知らん」「逃げるん・・」
「え、あんたね、仕返しかね」母の房子も声を出さずに笑う。
「そうじゃ、郁美が言う通り、据え膳はおろか自分で膳を作り
食べんさいや、若い内じゃろうがね、家庭を持つとそうは行かん
が今なら出来る、其れをしないで行くから落ち着いた時、其処の
虫が騒ぎ、不倫や若い子を金で買うなど事件が起きる、今する
事は後では事情が違うじゃろう、其れをするからややこしい、
今なら悪いと為れば頭を下げるだけじゃろう、其れを経験しない
と先で大火傷食らうぞ」「房子さん・・」
「そうよ、お母さんが言われる通りよ」
「でもな、其処に向かえん僕が居る」
「だから、今回の旅で挑戦しんさいや、其れが送り出したあんたの
妹の思いと思うけどね」「あ、其処はそう言われているが・・」
「賢そうな妹さんじゃ事」「そう、良いじゃない、あんた今回の旅は
其処よ」「何処・・」「もう、女よ、これから生きるには経験が大事、
つまらんセックスなら鍛えればいい事、其処もお母さん御存知
だけ〜教えてもらいんさい」「ええ〜・・」
母も母だが娘も負けていないほど飛んでおられた。
寝床でそんな話をしながら雅満は初めての旅で疲れたのか
いつの間に寝入る。
 「此れ、もう起きんさいや・・」「・・、え、あ〜おばさん、・・」
「そうじゃ顔を洗いんさい」「ハイ・・」「おういい子じゃね」
「あのう、僕もう三十手前ですが・・」「はようう顔じゃ・・」
そう言われて起こされる。
 よほど熟睡できたのか、すっきりとして朝食を取る。
「房姉さんおりんさるかのう」「ま〜光江じゃないかこんな朝早く」
「大事に為りそうじゃけ〜、相談に来たんじゃ」
「何事、上がれや飯は・・」「食べてるどころじゃなかったやが,
呼ばれようかのうた」朝早くからお客、しかも聞いているとどうも
房子さんの妹みたいだし、顔も似ている。
 「ええ〜何でじゃ、お前のところは哲夫がしているじゃろうが・・」
「それが姉さん、あの哲夫がぎっくり腰だと昨日いんさるけ〜」
「なんとそうか・・」「それで、あそこも半分しか出来ておらんと・・」
「困ったぞ、どこぞに出来る男は居らんのかね、其れに来んでも
電話で良いじゃろうがね」「顔を見たいし買い物ついでにと早く
来たけ〜」姉妹はそんな話をしている。
 話の中身は、今は田植えの始まる季節、ここ等も多少遅れて
はいるが今だと知る。
其れで男手が無い家は誰かに頼んでしていると其処も知った。
 「じゃ、谷じゃ誰も・・」「それがのう、動ける男は多少は居るが
其処らは既に長年手一杯じゃろうがね」
「そうか、そうじゃね、じゃ如何する」「其処を聞きに・・」
「あはっ、そうだったね」房子さんは其処で雅満の食事姿を見る。
「光江何とか出来んなら考えようかのう」「頼むけ〜」。
 「此れ雅満や」「なあに・・」「あのな、あんたの旅少し分けて
くれんかね」「分ける意味が・・」
「其処、こんな田舎きんさったんなら田仕事もしてみようかね」
「田仕事、あの田んぼか・・、あ〜行けんが出来んが何も
知らんやんか、房子さん・・」
「頭が朝から回るのう、其処じゃがなあに習えばそんな事簡単
じゃ、トラクタ−を動かせば済む事造作ないぞ、其れに経験
出来るが悪いようにはせん」「房子さん・・」
「光江、何とかする」「もうお姉さん、承諾は・・」
「せんでもしてくれるわ、な〜雅満・・」「・・、・・」
びっくり顔で箸と茶碗を持ったまま固まる。
 一時間後、雅満は自分の車でその家を出るが、助手席には
房子さんが乗られていた。
「何も分らんがね」「力仕事はきついが、其れでも何か得るなら
良いだろうがね」「・・、もう無茶苦茶や」「嫌か・・」
「嫌じゃ無い、だから困る」「うふっ、その意気じゃ雅満はこの旅は
上手く行くかもしれんぞ」「行くもんか、最初がこうだぞ」
そんな可笑しな会話もおばさんとは出来た。
 車は千代田から浜田高速の横の道を暫く北に走る。
「何処・・」「もう少しじゃ、わしの里帰りが出来るが、有難うな雅満」
 そんな中で十分後、その生活道路(島根県に向かう道)
を左手にと向かい其処から五分走るともうド田舎そのものの景色、
雅満は初めて目に飛込む風景は感嘆するほど新緑に包れてた。
 「ほら、向かいの小山の左手、家が三件並んでおろうが其処に
向かいんさいや」そう言われる。
いや 庭に車を入れると家から飛び出されるおばさんが見える。
「まあま〜あんた無理ゆうて済まんこっちゃ」
「いえ・・、でも何も知らんが・・」
「構わんぞ、今助手が仕事を止めて戻るけ〜其れまで休んじゃい
さいや」房子さんも笑いながら雅満を連れて家に入る。
房子さんが仏殿に手を合わされる中、縁側に座り景色を眺める。
 初めて見る田園風景、しかも戻直ぐ前に未だ田植えが出来る
状態ではない田んぼが並んでいた。
来る途中ではそこそこ谷水が浮かぶ風景だったが、此処じゃ
慌てられる意味が読める程田んぼは整地されていなかった。
 十五分後、青い軽が庭に滑り込む。
「お母さん・・、あらアンタかね」「え・ええ〜僕・・」
「よろしくね、小百合です」「・・、僕は雅満・・」
「お母さん,あら〜おば様・・」「おうまげな娘になりんさっとてからに」
「嫌だ、この前会ったがね」「そうか、忘れているがお前の弟子じゃ、
使いんさい」「ええ〜もうそんな言い方悪いがね」
「構わん、素人じゃ童貞・・」「ド・童貞、こんな年でかね」
「阿呆、野良仕事の事じゃがね」「嫌だ〜もうおば様には負けるけ〜
ね、じゃ支度する」「・・、・・」雅満は唖然として房子さんを見た。
 「如何じゃ、まげな女じゃろうが、年はなおまえと二つしか違わん、
手強いぞ」「・・、・・」
其れに返事が出来ないほど雅満は慌てる。
戻られた女性が真あの大阪の冴美ちゃんに似ているのだ。

                  つづく・・・・。































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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・5 ≫

2018/05/02 02:04
 僅か一月で雅満と冴美は随分と昔から一緒のような気に為ってる、
元を質せばそんな立ち位置まで登らせたのは冴美の御陰と思えた。
其れほど日々が忙しく楽しい、互いの発見も加味しているから楽しい
時間が過ごせてきた。
其れが何時どうなってこんな方向に迎えたのかは冴美だけは理解
できるがた、雅満においてはオクラばせながら話に追いつくのが
精一杯、其れほど冴美の思いは飛躍していた。
 「良い、用意万端整った、いつでも出掛けられる、桜もちらほら開花
宣言が出始めた、頃は良しいざ出発」「え〜戦場に向かうようやんか」
「あはっ、その心構えでも良いやん、出掛けて楽しんでくれば良い」
「冴美・・」「お兄ちゃんが良いと思えばどんどん進んでな、冴美は
此処で報告を聞きたいし待っている」そう言う。
 
 遂に本当に大阪を離れる事となる。
「ふ〜一休みするか・・」、岡山県に入る中国道、今までの事を思い
浮かべながら,新芽の木々の葉、其れに加え咲き誇る桜、最高な
季節に雅満は旅に出ていた。
 「ようし、行くか・・」三十分余り休憩をし、一路自分が生まれた地
にと心をときめかせて走って行く。
 一時間余りで目的のインタ−の千代田ジャンクションで降りる。
全く初めての旅だ、其れに見た事も無い田舎の風景、
何もかもが新鮮に目に飛び込んで来る。
、ここ等は未だましなのか、インタ−傍のス−パ−には車がたくさん
並んでいる、思いついて今夜はどうなるかは定かじゃない、車宿泊
かここから益々田舎に入る筈、水やお菓子類を買おうとス−パ−
に入ってみた。
 何とか色々買い物を終えてレジに向かう、「・・、うん・・」
前のお婆さんが、何かしきりに探しておられ、中々支払いをされて
いない様子、レジ係が黙って待っていた。
 「あのう、忘れ物でも・・」「・・、え、そうなんじゃ財布がのう、
困った・・」「じゃ僕が代わりに支払いましょうか・・」
「え〜あんた見ず知らずじゃがね、いけんけ〜」
「良いですよ、幾らですか、僕のと合算でお願いいたします」
レジ係にそう告げて、困惑される婆さんの分も支払う。
近くなのか僅かな金、其れでも幾度となくお礼を言われ、
家に来てくれと懇願される。
良いと告げるが中々許してくれず、仕方ないので近くじゃと言われ
車に乗せて向かう。
 「此処じゃ、あんた悪いがおりんさいや・・」「良いです」
「良かないけ〜、頼むけ〜家にきちゃんさい・・」
聞きなれない方言が心地良く耳に入り込む。
 「これ・・」「お母さん如何しんさったん、財布忘れていきんさるし」
「阿保じゃ、何で追いかけん」「ダッテ、ス−パ−だと知らんもん」
「良いからこの人に出させてしもうたがね、コ−ヒ−だしんさいや」
「ま〜そうなの、済みません、どうぞ上がってつか〜さい」
娘さんだろう女性が雅満を部屋にと上がらせた。
 意外や意外、なんとそのおばさんの話し方も雅満が話す方も
テンポが良い、此れには流石に雅満もその流れに乗って楽しい
会話をする。
(なんと,話がし易いやん・・)何度も其処を感心する。
思えばこんな年のおばさんとは今まで話したことは無かった、
母が生きている間には多少は有るが、こんな長い時間話し込んだ
覚えは無い、まるで新人類と話をしているかのようだった。
 「あ・・、こんな時間・・」「なに、約束でもしているのかね」
「えっ、そうじゃないが」「聞いていると、向かう先は初めてだと・・」
「そうなんです、三歳で連られ出たっきり」「其処を話してくれんかね」
「ええ〜」「なな、暇じゃ、若い男とはとんと話をしておりゃ〜せんが、
な、お願いじゃ、田舎の婆が頼む事聞いてくれんさいや・・」
「おばさん・・」いつの間にか婆さんからおばさんに変わっていた。
時々顔を出される娘さんもそうしんさいと言われる。
雅満は急ぐ事も無い、しかもおばさんと会話するのが今じゃ楽しい
とさえ思え出す。
「じゃ、少しだけ・・」座り直した。
 其処からも色々と聞かれるたびに雅満は丁寧に話す、無論すべて
雅満の此処まで生きて来た事の内容ばかりだが、聞く側のおばさん
の姿を見てついつい本音で話は進む。
 「ま〜何とそうかね、じゃお婆さんの遺産が、く〜有るんだこんな話
がのう・・、郁美聞いたか・・」
「聞こえるけ〜、でその娘さんと一緒に住んでいるんだ」
「うん、そうなった」「ま〜じゃ家族じゃないね,良かったね」
「半分半分かな」「うふっ、聞いたら怒りんさるよ」「だね、怖い」
娘さんともそんなやり取りが出来ている。
 聞くと、この家は山根房子さんと娘の郁美さんだけと知る。
 「郁美、肉買って来い・・」「え、あそうね、ステ−キかね」
「そうじゃ、この男に食べさせるけ〜岩見牛じゃぞ」「じゃそうする」
「ええ〜おばさん・・」「かまや〜せんけ〜のう、話を聞かせて
もろうてる礼じゃが・・」笑われる。
 其処からも二人は話を続ける、本当に雅満はこんなおばさんは
知らない世界の人類、しかも聞き手側でも話して側でもそつが
無い、見事な受け方で話も返される。
 「ま、嫌だこんな時間、あんた泊まりんさいや、酒でも飲もうかね」
「ええ〜おばさん・・」「良いじゃろう、里に向かうも明日で構わんが」
「呆れる・・」雅満も笑い顔に誘われ笑っている。
 夕食は本当に美味しい肉、歯ごたえは多少あるが其処が又良い、
岩見牛特養うと聞かされると頷ける、噛むほど肉汁が口に広がる。
食べ飲んだ、娘さんも加わり、座は和やかしかも初対面の家族、
何から何まで雅満には初めての事、其れも加味して冴美から旅に
出なさいと言われたことに感謝する。
 食事を終えてもなおも親子で雅満の事を聞かれている。
「なんと、あんた株もかね、危なくないん」
「あぶないとは思わんが、そこは確実と思えたから決めた」
「マ〜チャレンジャ−ね」郁美が驚きながらも笑顔、
おばさんは黙って頷かれている。
 「そうか、遺産が其処で膨らんだんだね」
「今のところ、でも深入りはせんよ」「良いじゃないか聞くと娘さんが
其処を勉強と聞くが・・」「凝り性だからね、でも何も言わん」
「そうか、いい関係に為れたね」「そう思う・・」
 「じゃじゃ、寝床で今度はあんたの女性関係を聞こうかね」
「ええ〜おばさん・・」「房子じゃろうがね、あんたも雅満と
呼びたいが良いかね」「是非・・」「じゃね何処じゃね」
「・・、・・」あきれ顔の雅満を連れて房子は寝室にと向かう。
其れを見送り郁美は後片付けを始めた。
 「さてと、横に寝んさいや・・」「おばさん、泊まっても良いんか・・」
「既にそうなっておろうがね構わん、あんたいや雅満が可愛いけ〜
寝んさいや」そう言われた。
 寝ても話は尽きない、其れほど二人は気が合うのか、
話は止まらなかった。

               つづく・・・・。






























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・4 ≫

2018/05/01 02:04
 雅満の思いはまるで機能していない、一人で暮らす方がどれだけ
良かったかと思うが、此処に移り住んでから最初は戸惑う。
しかし日がたつにつれて漸く冴美ノ動きも考え方も読み取れるまで
になれた。
そうなると雅満と手負けてはいない、此処ではそのしのぎが楽しく
成って来た。
仕事も冴美が探してきて駅前のコンビニにアルバイトで働いている。
冴美は如何かと言えば、一日中部屋にこもり、持ち前の頭の良さが
炸裂、株を本格的に勉強を始めるとめきめきと頭角を現し、
既に雅満より数段上で株を調べ的確な判断でこなす。
但し現株は一切動かしては居ない、机上での模擬売買のみだが、
一月換算するとプラスになっている。
 そんな日々をお互いが過ごし、既に新株割り当ても十月に電力株
を手放して追加の金額に当てた。
此れで雅満が思い描いた事は成就、冴美も舌を巻く最高な結果を
得ていた。
 「お兄ちゃん、済んだね」「あ・・、此れでお婆ちゃんに顔向けが
出来るな・・」「だね、じゃ此れ暫く置いておくの・・」
「まだ伸びるぞ、もう少し様子見ようか・・」
「賛成よ、後釜出来るまで待とう」「冴美したい株が有ればすれば」
「既に少しだけどしている」「うひゃ〜、そうなん」
「うん、でも僅かだし怪我は少ないから・・」
「だな、じゃ何も言わんや」そんな会話をしていた。
 生まれて初めて幸せで何も苦労も無い正月を迎えられる。
雅満は悩みは無いのかと言えば在る、其処は誰にも言えない部分
だが、在った。
 「おめでとう」「今年も宜しくです」「嫌や、お兄ちゃんの面倒は暫く
は見るけど、冴美の人生はこれからなんや」「だね・・」
「だから、お兄ちゃんは自分で此れからの道捜してよ」
「なんだ、どういう意味か分からへん」
「だから、人生は自分で切り開くのよ・・」
そこからいろいろと冴美が話をするが、其処は雅満を追い出そう
としているのかと心配する。
「馬鹿ね、そうじゃないがね、此れからの道捜すか作るかどっちか
にしてと頼んでいるんや」「探すのか・・」
「うん、株だけは別や、でもそんなものばかり縋っててもしょせん金
が金を産むなど寂しいやんか、金で何かをする、其れが本当の
使い道とちゃうん」「如何使うん・・」
「そこを歩いて見つけないかんやんか・・」「見つける」
「そう、都会じゃままならないけど田舎はそうじゃないと思うし・・」
「何が・・」「それは起業、したいけど如何すれば良いのか判らん
知らん、でも何かしたいと思う人がわんさかと居ると思う」
「成程・・」「それが適うようになれば、お兄ちゃんがするべき道は
見え、其処に入る余地が有れば冴美も参加したい、けど女だし、
探すの難しいと思う、其処はお兄ちゃんがすれば簡単やんか」
「ええ〜・・」「だから、田舎じゃ僅かな金でも何か出来る、其処を
探そうか、冴美も動きたいし・・」「冴美・・」
「お婆ちゃんら先祖が残してくれた財産、そんな方面に使えば最高
じゃない」ね」「凄いな冴美は・・」
本当に考えもしない事を言われ、雅満は誠冴美と言う女は
どうなっているんだと舌を巻いた。
 そんな話を毎日じゃないが、気に為る雅満は又も本をね買わされ、
仕事が済むと読めと言われる始末。
この家に来てそこだけは気を休める時間は無かった。
PCで探した、田舎のそんな事例を見せられ、雅満はしらずにそんな
世界にと冴美に導かれていった。
 一月二十二日、アルバイトから戻ると豪華な食事がキッチンの
テ‐ブルに並んでいた。
「うへ〜如何したん・・」「これな記念日だし奮発・・」
「き・記念日って何・・」「もうお兄ちゃんがこの家に来るきっかけは
何や・・」「・・、あ・ああ〜弁護士が来られた日やんか」
「そうやろ、だから記念日」「なんともう一年経つんだ」
あの驚愕したことを忘れてはいないが、其れが今日の日付けとは、
感慨無量で二人で乾杯して食事する。
 「さてと、此れからね・・」「・・、・・」「何よ返事は・・」
「うん、色々と在ったね、本当に出会えて感謝する」
「本気で言ってんの・・」「ああ、そうだ」「じゃ、此れから動こう」
「動く・・」「そう話しているじゃないの、起業手助け・・」
「ああ〜其処か、でもやみくもには如何かな・・」
「其処よ、まず最初はあんたのル−ツの地を見て来たら如何・・」
「ル−ツ、あ・生まれた所か」「そう、其処からお兄ちゃんの始まりや」
「なんと知らんが」「だろう、だから探していってそうして戻れば何か
気が定まると思うの、其処にも婆ちゃんが住んでいたんだし・・」
「だね、成程な、生まれ里か・・」
冴美に言われて本当に行ってみたくなった。
 「此れ・・」「何、え・あ〜地図、なんとこれは僕が生まれた里か、
何で此れ・・」「簡単、お兄ちゃんの生まれた里の住所探したら、
ゴ−グルで出て来た」「写真じゃないか」「それも其処で出たんよ」
「なんと、凄いぞ・・」「周りを見る有るよ」
其処から二人は見ず知らずの地図と写真に夢中。
「ま〜い田舎でもこの町は馬鹿広いやんか・・」
「そうだな、町名を探して検索しようか」「だね・・」
そこからも夢中、町の歴史を調べる。
 本当に便利この上ない代物、町の歴史も総て其処で読めた。
 「く〜合併を何度もしているが・・」
「そうでないと地方の役所は持たないのよ、だから広くなる、其れでも
過疎地は伝染病みたいにはびこり広がっている」「だね・・」
「だから好都合じゃない、見て道も高速が傍を取っている、昔と違い
これ広島にも早く行けるじゃない、其処を利用すれば何か出来る
かも、いいや既にそうされている業種もあると思う、其処も調べて
来なさいよ、冴美はそんな田舎知らないし、お兄ちゃんはそこで
生まれたんだし行く事の理由が有るじゃない」「・・、・・」
「ねね、アルバイトう二月一杯で休止しよう」「ええ〜・・」
「だから冴美は周りを調べてみる、冴美もこんな田舎を持ってみたい、
見てみたい」「冴美」「お兄ちゃん、誰からも忘れ去られた地と思えば
何か残っているかも、行って来て・・」
そんなに執着する冴美が不思議に思えるが、雅満が生まれた里は
一度は見てみたい気が芽生えて来た。
 そうして冴美の賛同を得て雅満は本気でル−ツの地に向かおうと
日に日に思え出す。
 冴美は雅満に内緒で色々な支度を整え出す。
其れほど暇なのか其れとも本気で雅満の事を考えてくれているのか
は定かじゃないが、悪い気はしなかった。
 三月に入ると益々冴美の動きは活発、十二日には中古の四駆を
買い、其れを雅満に宛がう、旅で野宿するかもと備品も最低限
揃える周到さ、呆れる程頑張った。

            つづく・・・・。






















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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・3 ≫

2018/04/30 02:04
 目の色が変わる雅満、懸命にアルバイトをこなし、真っすぐ部屋に
戻り勉強、何から何まで最初から取り組まないといけなかった。
其れが良いのか飽き性の雅満はこんな楽しい調べ物はかって無い、
其れほど新鮮で知らなかった世界、没頭を通り越して奮闘する。
本を読み漁る中、誰かがドアを叩く音がするが動かない。
 「居るの〜雅満さん・・」「・・、ええ〜あの声は・・」
驚き急いでドアを開ける。
 「もう、居るなら早く出なさい」「御免聞こえなかった」
「上がるわよ、住所聞いたけど判りにくいやんか・・」
「二度目だし、布施駅から直ぐだろうに・・」
「だって鉛筆ビルじゃない判らんよ」上がりながらぼやかれる。
「へ〜意外と綺麗じゃん・・」「汚い、御免」
「ううん、男だもんね、食事は、あれから二か月よ、あんたも薄情ね」
「怒るもん行けんやんか」「阿保やね、怒る種類が違うやろ」
「・・、・・」「ご飯如何してたん・・」「あ、あの時の金返す」
「ええ〜嘘返すん」「うん、助かった、今働いているし・・」
「・・、そっか一安心じゃね」受け取り笑われる。
 「何読んでいたん・・」「ああ〜・・」
「・・、ま〜株式と、なにこれもうゲ−ムじゃないね、あんた・・」
「違う、よく見てよ、会社年鑑じゃろうね」「え、何で分厚いけど此れ、
ああ〜そっか株と会社ね、あんた偉いやんか」「え〜・・」
「うふっ、もう心配でね、此れからの事考えているともう居たたまれ
ずに来たんや」「・・、・・」「ふ〜疲れたが・・」
ドカッと腰を落とされると大きな息をされる。
「何か飲む、インスタントなら有るけど・・」「頂戴・・」
本を見られながら返事された。
(く〜今日も綺麗やんか、此れが血がつながらんと良いのにな・・)
そんな思いでコ−ヒ−を出す。
有難うも言わずに飲まれ、ゲ−ムの会社のペ−ジを読まれていた。
「此れね内と関連が有るんだ」「え、嘘・・」
「ほんまや、業務携帯している」「あ、じゃ其処が聞きたい・・」
「なんで・・」そこから雅満の弁舌炸裂、十五分喋りっぱなしだった。
「あ〜聞かんといたらよかった」「ええ〜何で・・」
「あのね、冴美は関連会社の社員、あんたが考えている事くらい
読めるがね、この会社の株買うん」「あっ・・」
「やはりね、じゃ冴美は協力できんし、親戚が買うなら又犯罪かも」
「え〜何でね」「此れ内部秘密、やがて株も売買禁止に上がる筈」
「なんと犯罪に為るん、でも冴美ちゃんからは聞いておらんやんか」
「そうなるよね、でも情報が漏れたといわれればどう説明するん」
「そこは、もうややこしいな、あがるんだぞ新株・・」
「判る、でも雅満さん自分で進んで遣りなさい冴美は黙っている、
でもあんたよう見つけたな、なんで其処は聞いても良いよね」
其処から話をした。
「あはっ、そうね、じゃ間違いないわ、あんた働くと良い事合うがね」
「・・、・・」笑われる。
 「早々、明日ね先生の事務所行こう」「え、明日」「そう」
「なんとそうか」「総て整っとていると知らせが来た、連れて行く」
「冴美さん」「本当に心配していたのに、此れじゃ冴美が入り余地
ないがね」「入ってよ・・」「今は無理よ、関連有るしね、でもこれは
良いかも、あんたに渡す電力債担保に借りると良いよ、売ると税金が
起こるし、今は担保で金作ろうか・・」「冴美さん・・」
「任せて、じゃ私が受け取る家は別に金は半分委ねる」
「え〜幾らに為るん・・」「明日判るけど、冴美とあんたの金は半分
ずつよ、」家と電力債別に定期預金二千五百万、生命保険五千万、
関西電力株二千株」「・・、うぎゃ〜何で〜聞いておらんが、
定期預金は書いてあった」「そうなんよ、全部じゃ無かったんだ」
「なんで電力債と言い株と言い何で関西電力なん」
「先祖からの勤め先なんよね」「じゃじゃ、冴美さんのお父さんも・・」
「そうなる」「なんとそうか」とんでもない金額に雅満は震えた。
「良いわね、あんたの将来は此れからよ、お婆ちゃんが残された分
でのし上がるんよ」「でも・・」「のし上がるにも色々と在るけどね、
あんたは差し詰め世の中を知る事から始めないとね」「え・・」
「あんた男でしょうがね、誘惑が待っている、嵌るといちころじゃし
行けんの・・」「冴美さん・・」「ま、今後は冴美が傍に着く」
「うげ〜‘嘘」「嘘じゃない、あんたが始める事に協力する、会社も
止めんといけんようになるから、直ぐに辞めるわ」「え〜・・」
「食わしてよね」「なんと、冴美さん、凄い根性」
「あんたも持っている同じ血じゃしね、でも気が付いていないだけや、
今度は否応なしで出て来るよ」「冴美さん・・」
「じゃこれからや宜しくね、冴美を養って下さい」「なんと・・」
呆れかえる相手、しかも会社など辞めると聞いて、
其処には驚かされた。
 「じゃ今夜は前祝ね、出掛けるの如何するん」
「でかけへん、ここで食事する」「ま、あんたいいじゃないそんな
気持ち大好きよ」「遅いわ・・」「だね」「ええ〜・・」
怒る気がしない相手、役者が一枚も二枚も上と思える。
 質素だが夕食は楽しかった、ス−パ−に二人で出かけて買い
集めた総菜、其れを狭いテ‐ブルに並べてビ‐ルを飲む、
何から何まで今までとは違う場所に雅満は進んでいるような
気がし始めた。
 外はまだ寒いが部屋は暖かさと何とも言えない雰囲気の最中、
冴美と雅満は笑いながらの食事をする。
 翌日午前中に布施の弁護士の事務所にと二人で向かい、
多くの書類に署名捺印をして総て書類上は終える。
 「ふ〜終わったね」「・・、うん夢みたい・・」
「その夢正夢に実を生らしてよ」「頑張るね」
「く〜お兄ちゃん、顔色が変わったよ」「お・お兄ちゃんって俺・・」
「そう、だって年上だもん」「冴美ちゃん・・」
「ちゃんはもう要らへん、冴美で呼んでよね」「冴美・・」
「く〜もう一度・・」「阿呆、何べんも呼べるか・・」
楽しい会話は歩を速めて行った。
 銀行に書類を提出、其処で口座も作り、羽曳野の青山の家
にと二人は帰る。
 「これ着て・・」「えっ・・」「もう部屋着も全て買っているの」
「なんと、じゃ」「あんた、お兄ちゃんも此処で暮らすんだよ」
「嘘だろう」「だって冴美一人じゃ怖いしね」
「嘘だ〜相手が逃げるやんか」「冗談は其処まで、良いわね、荷物は
今度で良いから此処に運んでね、部屋はどれ使っても良いけど母と
お父さんの部屋は駄目」「・・、・・」「返事は・・」
「するんか、もう決めたんだろう」
「うふっ、流石お兄ちゃんよね、判るやんか・・」「阿保くさ」
 「勝負、早い方が良いと思う、明日銀行に行こう」「分かった、従う」
「ま・・主役はお兄ちゃんなの」「其処も了解じゃ」「もう・・」
拗ねられるが其処も可愛かった。
 遂に新しい人生が始まりそう、何もかも夢の中状態、あのその日
暮らしの日々が嘘のように思われる。
婆ちゃん婆ちゃん感謝だと念仏唱えるがの、それでも少ない程
人生は今まさに様変わりを始動始めていた。
 だが人生は、そう生易しくは無い、朝叩き起こされるとまるで地獄、
此処では雅満の動く時計は見えない、総て冴美の時計通りに動か
される自分、其れが嫌じゃ無いから始末に負えない、
本当に凄い女性だった。

            つづく・・・・。


























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・2 ≫

2018/04/29 02:04
 器量も良いし何と言っても心地良い声で話される言葉がすんなりと
耳に入る。
「ねね、内にきいひんか・・」「行きたいけど・・」
「来ると婆ちゃんの写真が有るけどな・・」「ほんまか・・」
「有るよ」「行きたいけど無理や・・」「なんでね・・」
「飯も食べて無いし、其れに・・、金じゃね」「え、何で・・」
「無職じゃ・・」「・・、ま〜じゃ今はそうなん・・」
「だからな倹約・・」「うふっ、そっか無職、じゃ金大事やね」
「そうやねン・・」「良いわ、来て食事も作るし、話もあるしね」
「うわ〜良いのか、電車賃なんぼ要るん・・」
「あきれた、良いわ総て出す」「了解、御免、面倒見てや・・」
「阿保らしい、でもかまへん、行こうか・・」そう決まった。
 近鉄電車で向かう、途中乗り換えるが、行き先は弁護士の
書類で大まかには判る。
電車の中でも色々と話をするが、聞こえは良いが一方的に雅満は
聞く側、其れでも色々とお婆ちゃんの話も聞けた。
 「降りるよ・・」「え、此処か・・」古市と言う駅で降りる。
羽曳野市は古墳で有名、至る所に奈良時代の遺跡が発掘される
場所とは知っていた。
 だがだが降りると本当に驚かされた。
東大阪近辺はゴチャゴチャとした街、聞くと昔はそうじゃ無かったが、
高度成長の時代に雨後の筍の様に田が埋められ長屋が林立を
重ねた挙句の密集地、でもここ等は違う、まるでよその国に居る
ような街並みなのだ。
「なんと綺麗やんか・・」「そうね、区画されて来たし、でも大阪寄りノ
松原は違う、其処はゴチャゴチャしているよ」
「そうなんや、有るんだこんな町・・」本当にそう思えた。
「歩くんか・・」「少しね、青山まで直ぐよ」
見る間に家並みが変化する、まるで自分が過ごした街とは大違い、
此処は計画された区画に家が立ち並ぶ地域、キョロキョロしながら
ついて歩く。
 「此処よ・・」「・・、・・」雅満は唖然として立ち止まり、
前の住宅地を珍しそうに見てしまう。
玄関を入ると左右は庭、綺麗にされているのが一目で判る。
部屋はもう何も言えない、自分の部屋はゴミ捨て場かと思うほど、
此処は整頓と理に適う造りにもまたも驚かされた。
「冴美ちゃん、凄いが・・」「そう、でも前からだし、母もお婆ちゃん
も綺麗好きだったんよ」「判るわ・・」
居間も素敵、ソファ−に座りキョロキョロと見まわしていた。
「コ−ヒ−か」「・・、あ、お腹が空いている
」「うふっ、じゃお寿司取ろうかね」「く〜長い事まともな寿司お目に
かかってへんが・・」「はい、はい」受けて電話される。
 「来るまで写真見る」「お願い・・」出された三冊の写真ブックを
受け取ると雅満は見続ける。
説明を聞かずとも誰なのかが分かる、冴美ちゃんの母も、
お婆ちゃんも全部にこやかな顔やそれを浮き出す景色など、
其れと冴美ちゃんの育つ年輪も写真で伺えた。
 「良いね、最高、凄くいい家族だ」「あんたは違うんか・・」
「こないな夢みたいな家族と真反対、でも母は大好きだった、
頑張っていた」「それこそ最高じゃないね」
「そう、いえるね、亡くなって大変だとつくずく知らされた」
「そうね」そんな話を交わしながらアルバムを見続ける。
其処には益々大きく為る冴美ちゃんが写され横には母が写り、
たまにお婆ちゃんの顔も見れる。
 長い時間アルバムを見ていると、知らぬ間にお寿司が届き、
其処からビ−ルと共に美味しい寿司を摘まんだ。
 「ねね、あんた、此れから如何すんの、このまま仕事レスなんか」
「うん、其処はよう考えんといけんな、腰を落ち着かせんと拙いしね」
「そうや、もう子供が居ってもおかしゅうない年やんね」「だなだな」
「え〜他人事かね、呆れるわ」大笑いされた。
 腹が落ち着くと庭に出る、まだ寒いが此処で血がつながる婆ちゃん
が住んでいたと思うと感慨無量、其れに自分と四歳下の娘が、
そうして遺産が、何もかもが降って沸いた事のよう、でも今は現実、
ここに来ている。
「冴美ちゃん、仕事は・・」「働いているよ、IT産業」
「うへ〜先端じゃんか」「そう、でも現場じゃそうじゃ無いけどね」
「何処もそうやんか」「ま〜碌に勤めておらん人に言われたく無い」
「言える〜」「呆れた」苦笑いされる。
 真に可笑しな間柄、しかもどう見ても考えても雅満は四歳下の冴美
とは自分が年上とは到底思えない、其れほど地に着いた考えと行動、
無論其処は体たらくな雅満が土台での思い、
其処が姉とも思える存在になっている。
「あのね、此れから如何すんのよ、あんたはもう三十手前なんよ」
「ですよね」「もう、考えられへんわ、冴美はこのままで生きるけど
あんたは心配だわ」「言えてるよね、僕もそう思う」
「阿保らしい、もう付いて行けん」「僕が付いて行く」「ええ〜あんた」
益々冴美は呆れ果てて、次の言葉が出てこなかった。
「暇じゃろう、此れからの事此処でじっくりと考える方が良い、遺産が
入ればあんたなら直ぐ使い無くなる気がする」「・・、・・」
「其処はあんたの分やし、冴美が如何こうは言えないけどね、でも
同じ血が通う二人、気になるじゃない」「ですね」「え、もう付合えんわ」
「お願い見捨てないで・・」「ええ〜あんたもう阿呆、此れ渡すから
一週間其れで暮らすんよ」「え、一万円、冴美ちゃん・・」
「これで食い繋ぎなさい、わ無くなれば来ればいいがね」
「・・、・・」一万円を渡され、雅満は受け取る手が震えた。
「必ず返す」「返してもらわんでえ〜、その代わり将来を考えてよね」
「うん・・」「本当かな、上でお婆ちゃんが呆れるし・・」
「ほんまじゃね」遂に冴美も呆れて話を切られる。
「今日は帰るね」「・・、・・」
「本当に有難う,これからも宜しくお願いします」
「・・、・・」無言で手を振られる。
 雅満は一人で駅にと向かう、だが来る時と今じゃ思いも違う面持ち、
年が違う女性が眩く見えて心なしか悔しい姿を少し魅せるが、
其処は敗北者そのものの姿と思えた。
、 二月の半ばに入ると、流石に雅満もアルバイトに精を出す。
あれから会って居ない冴美ちゃん、でも毎日必ず脳裏に現れて
来ている。
其れほど気に為る存在、雅満は喫茶店の洗い場に立って、
たまに人手が足りないときはフロアに出ていた。
 「ねね、あんたゲ−ムしとるん」「幾つかしているやん」
「そっか、暇な時良いよね」「暇じゃなくてもすぐに入るやん」
「言える〜中毒か・・」女の子が二人そんな話をしていた。
PCでは雅満もゲ−ムをするが、今は携帯でも出来るからほとんど
の若者は何かしらしているんだと思われた。
「この間な、東京の従妹が来て忙しいと聞いた」
「何がね、仕事か今不景気じゃないね、有るんそんな業種・・」
「それがね、有るんよ、此れこれよ」「何携帯・・」
「違うがね、中身、ゲ−ム」「ゲ−ムが何ね」
「あんたね、此れ誰が運営していると思うん」「携帯会社でしょう」
「ええ〜あんた・・、違うが、別会社、ゲ−ム専門・・」
「ああ〜じゃ此れは、そっか〜そうだよね、携帯も暇じゃないし、
こんな複雑な事、そうなの」「そうよ」「それが何か・・」
「うん、聞いたら今度増資だって、今時増資など出来る程良いと
いう事」「なんで・・」「疎いわね」「知らんもん・・」
「じゃ、日々凄くなる機械が必要とすると大金が要るじゃない」
「そうよね」「其処、ゲ−ム会社も其処が未だ資金難なんよ」
「それで・・」「金集めたいじゃない、一足先がこの業界じゃ命
にもなるんだそうよ」「成程ね、でも美紀には関係ない金も無い、
其処まで頭も良くないしね」「いえるわ〜」
二人は大笑いして暫くすると店を出られた。
(へ〜ゲ−ム会社か、今は飛ぶ鳥落とす勢いか・・)
そんな事を思いながら仕事をする。
 それが数日後、又もあの二人連れが店に来ていた。
「ねね、先日の話、ゲ−ムはあんたら何して楽しんでいるん」
「え・・」急に話しかける雅満を見上げて・・、
「ごめんな、前来た時耳に入ったんだ、僕はアドベンチャ−・・」
「え、うふっ、其処何処のゲ−ム何、私はお花畑と信長の野望」
「ま〜其れも良いな、何処の会社なん」
「何処って、今はやりの会社じゃない、なんかロ−マ時で四文字」
「あ、知っているが、話したでしょうが其処よ」「え・・」
「美紀、増資の件よ」「あ、其処なん」「そうみたい・・」
四雅満をほったらかしに話をされるなか、聞きたい事が其処で
判明し、又良いのが有れば教えてと雅満は其処を離れる。
 アルバイトが終わり、会社年鑑を買い求めて部屋に帰る。
其処からいろいろと調べ読むが、雅満が考えて以上にその部類
の会社は多く大小在った。
 暫く株の本をそろえ戻ると勉強、経済部門の大学出、でも勉強は
そうしていないが、多少は会社や株は理解出来ている。
 益々其の方面に気が行ってしまい、日毎雅満の面相が変化する。

                     つづく・・・・。






 












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★本日初回★喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・初回 ≫

2018/04/28 02:04
 平成十八年、三月末、宇藤雅満二十八歳、今中古の四駆で
中国道をまっしぐらに走っている。
出発は大阪の羽曳野からだがなんで中国道を走って行くのか、
其処には今まで色々在った事のケジメか其れとも清算か、
何れにしても既に行動を起こしていたのだ。
桜開花前線を追う様に車は向かう、くしくも今年の桜は例年より
五日早いと聞かされ感じている。
旅に出るなら今だと数日前決断をしていた。
其れも、今までの生活の句読点として句切りをつける意味合いも
兼ねている。
 兵庫県の池田インタ−を通り過ぎる頃、雅満に起きていた思いも
しない事、いいや青天の霹靂が昨年の初頭から雅満を巻き込んで
居た、重大な事件を思い出している。

 平成十七年、一月二十二日、とんでもない出来事が始まった最初
の日、雅満は仕事にあぶれ無職、其処は根性が無いのか辛抱が
足りないのか、大学を出てから一年とは持たない職場、職種を転々
と変えながら、遂に今まではアルバイトの日々、其処も幾つか経て
又もそのアルバイトをも止めている。
 家庭の味も早二年、一人ぼっちになり、其処からも根性より惰性
で何とか食い繋いで卒業までは辿り着けた。
両親、父親は早く亡くなっているし、唯一の母も二年前ガンで上にと
向かった。
 親戚など何も知らない、母親に連れられて大阪に住んでいたが、
その母の口からも父親の事は雅満が三歳の時亡くなったとだけは
聞かされている。
そうして母の兄弟や父親の兄弟の事は何も聞かされていないし
知らなかった。
余程の理由で母は親戚との付き合いを遮断していたのだろうかと、
其処は最後まで聞かされても居ない。
 それがそれが男性の訪問で事の重大さを知る羽目になる。
「あのう、宇藤雅満さんでしょうか・・」「はい、そうですがどなたです」
相手は狭い玄関先で名刺を出される。
 「・・、えっ、弁護士さん・・」「ハイ・・」
「どうぞ汚いけど上がって下さい」相手が弁護士、何が有ったのかと
訝りながら部屋に上がってもらった。
 其処から徐に話をされ出すが、なにが何だか皆目わからず、
時々聞き直す始末。
 「ええ〜では僕の・・、え・・と母の母の事ですか・・」
「そうなんです、貴方のお婆さんに当たる人」「お婆さん、知らない」
「でしょうね、居られるんですよ以前まで・・」「以前、では・・」
「一年前に亡くなられて、それで私は此処に来ているんです」
「お婆さん、では僕に何か、いや母親は亡くなっている・・」
「そうみたいですね」
 漸く話の筋がつかめ出すと、其処からが仰天しまくり、
益々雅満は話を聞きながら有り得ない事を耳にする。
 「え〜ではその、お・お婆さんの遺産、なんで僕に・・」
そこから弁護士からの説明はまるでお坊さんの念仏まがいの心地
良い言葉に酔いしれて行く。
「なんと、じゃじゃその遺産は僕にも権利が有ると、本当・・」
遂にそこまで理解出来て来た。
 其処からも聞かされる話は全て初めて聞く事、母から何も聞かされ
ていなかったから驚くが淡々と説明されると頷く事すら忘れ聞き入る。
 「判りますが、僕がする事は・・」「此処に委任状が有ります、
其れに承諾されれば捺印、そしてもう一人資格ある人が居られます。
其れは貴方と同じ孫にあたる娘さん。羽曳野市の家に住まわれて
居られる。その方の要望は現在住んでいる家は欲しいと望まれて
います。其れを承諾されるかお尋ねと遺産分配の中身をお話しした
いと来ているんです」そうも言われる。
 其処からいろいろと詳しい話に及ぶが、突然の事でまだよく理解
できないままに、総てお任せすると雅満は言った。
 一時間半後に、相手は帰られるが、書類を置かれているから
それを読んで掴んでいた手が震える。
雅満にしては正しく青天霹靂そのものだった。
 「くえ〜何となんと有るんだこんな事が信じられん、俺のお婆さん
に当たるのか・・」
脳裏に母の面影が浮かぶ中、未だに現実とは思えないほど自分が
有り得ない事に関係していると知る。
 暫し、唖然、騒然、本当に動けなくなり、目を瞑るが現実かと何度も
疑うほど今の雅満には有り余る幸運としか思えない。
「おかん・・、その母親のお婆ちゃん、まじなのか・・」
何度も何度も驚愕の金額を書類から浮き出る数字を指でなぞり見る。
 田舎から三歳で連れて出られた後、大阪で過ごし今が有る、
母の育った地など聞いても教えてくれない、辛うじて住民票から判る
生まれた地は知らない土地、其処に居られたお婆さん、なんで大阪
の羽曳野市なのか、其処も理解出来ないが、その方がその後とても
いい暮らしをされて来た事が垣間見れた。
そうでないとこんな遺産など残せる訳が無い、土地家屋、電力債、
定期預金と生命保険、何もかもが今の雅満には無縁の文字、
総て書かれている単語には縁が遠かった。
 衝撃の凄さはその日と翌日にも及び、外にすら出れない身、
其れほど強烈な出来事に合って居た。
だがだが現実は食うに事欠く身,お腹が空くがそれすら求めに応じられ
ない我が身、金が無いのだ。
 「く〜なんじゃもう・・、最後の奴質入れか、なんと・・」
母が苦労して働いて高校入学だと記念に買ってくれた腕時計、
其れを手にし、手放そうと考えていた。
 外に出ようと着替えしているとドアが叩かれた。
「ハイ・・、え・・、どなた・・」
またも見た事が無い人が立たれて居た。
「宇藤雅満さんですか・・」「はいそうですがどなたでしょう」
「私は、羽曳野市の仲野冴美と言います」
「羽曳野・・、え、え〜では・・」「判ります」
「え、何とか先日弁護士さんが来られたけど・・」
「良かった、あげて頂けませんか・・」
「・・、あ・済みませんどうぞ・・」汚い部屋に上がられる。
「・・、・・」雅満は綺麗な女性に見惚れて動けない、
その女性は小さなテ‐ブルに向かい座られた。
「そうよね、男一人じゃ此れね」「御免なさい、汚いでしょう」
「うふっ、生きれるね此れでも・・」もう何も其処は言えない。
笑われる顔が又一段と素敵、母とその女性と重ねると自ずから
お婆ちゃんの顔が作れる。
見た事も無い会った事も無い筈のお婆ちゃん、その面影が雅満
の脳裏に作られて来た。
 「出かける所だったん・・」「うん・・」
「そうか、邪魔ね」「いえ其処は・・」「じゃ未だ良いの・・」
「良いです何時までも・・」「うふっ、私と四歳違うんだ」
「・・、・・」返事に事欠く雅満、相手は饒舌、
いつの間にか主導権は相手に在る。
「仲良くしようね、色々聞きたいけど今回は初対面だしね」
「そうだね・・」そんな返事しか出来て居なかった、
情けないが現実、こうも異変が起きるとパニクル雅満だった。

                       つづく・・・・。


















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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・終節 ≫

2018/03/10 02:04
 中々話が進まず、隣の部屋で聞いていた正之も如何したものかと
先行きを心配している。
(これじゃ、益々義姉は自分の言い出した事に固執をされ続けそう、
性格は知っているから難儀じゃが・・)
聞き耳を立てている中で聞こえる話は一つも正之に向かうほどの
話には行っていない、其処が気がかりなのだ。
 十分、二十分と刻む時間、進展より話が後退状態、其処には里美
の気構えだけが際立つ、そうなると言出したからには引かれない、
このままだと本当に家を出る覚悟が固まりそうと正之は危ぶむ。 
 「御免・・」「・・、え・え・ああ〜何々何であんたが、
正之・・、なんでおりんさるん・・」「後をつけて来たがね」
「跡って・・、ま〜正之・・」「義姉さん覚悟しんさい・・」
「・・、覚悟ってなんね・・」「僕がその話請け負う・・」
「請け負う、え・・、まさかあんた、馬鹿げてる」
「其れでも良いが、こうなると義姉さんの気持ちが待てんけ〜」
「ええっ、あほじゃがなんでそう言えるん、里美が良いとでも
思ってるんか」「うん、最初からね」「違うが、里美自身の事だ」
「其処は如何でも後回しじゃが」「あ・後回し・・、あああ、
あう〜馬鹿馬鹿止めんさいや、、これ〜嫌だ〜あう、おばさん
助けてくれんさいや、こいつ許さんぞ・・、あ・ああ〜もう
破れるがねこら〜・・」とんでもない行動に、多恵は腰砕け、
突然部屋に飛び込んでからの動きは目を覆うほど強烈、
部屋ではTシャツの破ける音と、スカ−トも引き千切られてしまう。
哀れな姿、里美は散らばる布切れを広い胸に当てるが用を
成していない、それどころか顔は恐怖におののいて行った。
 情け容赦ない襲い方にさすがに里美は当然だが、多恵の顔も
固まったまま、其れが何とあれれと思う間に里美は下着のみの
姿、慌てるがそれも効果が無い程凄い速さと力、そんな中で
抵抗する里美、だがだがそこからが異常、相手の気持ちや居る
場所など皆目考えてくれない正之、思い出せば正之の兄と寝て
居る時にもこんな事が生じていたが、あの時はこんな乱暴な
動きじゃない、だが今は半端ない強引さ、既に里美の脚は大開
され抱えあげられて、その間に正之の頭が動いている。
泣きわめき叫んでも容赦してくれない相手、其れは既に経験が
有る、里美は涙を浮かべて観念する。
 「良い、じゃ、存分しんさいや、里美は直ぐに里に戻るけ〜ね、
正之・・、此れ返事は・・、もう其処弱いけ〜・・あんた〜
いけんけ〜止めんさいやねね・・」
そんな言葉には乗ってくれない、益々股座にはあの異変が生じ
て来ている。
足をばたつかせるが宙を切る動き、効果は無し、里美は涙を
零しながら諦めの覚悟を始める。
此処は滾る思いの正之をたしなめる事は誰も出来まいと思うと
里美は大人しくなった。
それを確認すると多恵はその部屋を出た、そうして約束の電話
シグナルを美沙にと発する。
 部屋では様子が様変わり、執拗な愛撫に根負けの里美、既に
肉が反応し出し手に負えない、里美は忘れもしないあの納戸で
の快感を今度はまるで違う場所と思いで迎える事になりそう、
そう思うと、あの広島での最初の抱き合いは夢のまた夢かと
思えた。
其れが同じ男、しかも夫の弟、何から何まで間違いだらけの
抱き合いは、遂に里美のまっとうな思いとは裏腹に、肉が肉が
憎たらしい程水を得た魚の様にピチピチと跳ねて反応開始、
呆れる程奥深くに覚えていた喜悦が蘇らされる。
其れが総ての里美の思いかそれともどこかで有るかな有りたい
と願っていたのかはわからないが現実強姦擬きの手荒い
抱き合いに合ってしまう。
 「嫌いや〜あんた嫌じゃ嫌だけ〜あんた〜馬鹿が〜成して早く
顔見せんさらんかったんじゃ、あんたは馬鹿じゃあ体等どうでも
ええけ〜顔が見たいがね・正之〜〜〜あソコソコついて暴れ
んさいや、里美が狂うほどよ〜もう止められんけ〜、あんた〜
きんさいソコソコが良いけもっと〜〜じゃけ〜〜」
とんでもない事を吠えてしまう。
 電話のシグナルを終えると、その叫びを聞き多恵は腰抜かす。
其れほど男を待っていた証拠、女ならわかり得る、特に多恵は
理解出来る。(そう、里美あんたは執念深いね、良いぞ此れから
抱いて貰いんさいよ、無けりゃ多恵がいうけ〜ね・・)
涙を浮かべる多恵は隣の部屋で泣きじゃくる、二人とも立場は
違うが多恵にとって人生では思い出に残る二人になっていた、
其れが上塗りを此処で又された。
 「ま〜、泣いておりんさる・・」「あ、来たか、中身は後じゃ、
漸く抱き負うてくれた」「車に行こう、途中経過を寿司も運ばんと」
二人は隣の喧騒を後にして家をいったん出た。
 「いひゃ〜何々強姦まがいかね、遣るじゃない正之、うふっ、
美沙も経験はないが一度されてみたいが・・」
二人で大笑い、多恵は泣き笑いだった。 
 流石に経験者三十分で一度顔見世に多恵と美沙が車から出る。
抱かれ狂う最中に突然女性が二人部屋に踏み込まれ、
抱かれたまま狂う最中の里美が驚愕して悲鳴を上げた。
寿 「・・、うっつ〜きついがきつい〜里美さん緩めて揺るめて〜」
「ああ・・、お前大変これ〜気めを戻しんさいや此れ里美〜」
「・・、待って、あんた御免・・」美沙が中に割り入り、
里美の頬を引っ叩いた。
 「・・、う〜ん、ああ、だれだれ・・、おばちゃん・・」
「大人しゅうせんか賑やか過ぎだろうが、喚くし泣き叫ぶし往くし
とんでもない奴じゃが、この方は,言ったろうがね、醤油・・」
「あ・え〜じゃま〜そうですか、あんた止めてお願い、もう緩めた」
「キツか〜、穴がギュウギュウと締め付けんさる、凄かったが」
「阿呆、そんな事は後回しじゃろうがね、里美出来たんかね」
「え・・、あ〜其れ、如何するか悩んでいたがもう逃げんけ〜」
「え〜・・」「だってこうしてお二人に見つかった、正之は暴れん
さる、壊れたが」「あらま〜ご馳走様ね、正之、御腹如何ね」
「空いている興奮してて」「うふっ、お寿司摘まもうかね」
「うげ有るんか凄いぞ、食うが喰う食う・・」
 最高に往かせてくれた里美の肉は以前より美味、正之は長い
間寝かせた酒如くの味に満喫、里美と手そんな思いをしている。
「じゃ、此れからは秘密同士じゃね」「なんね、おばさんと美沙様
は別口じゃろうがね、里美は身ごもる覚悟している、今じゃない、
半年先」「待てるんか・・」「大変、おばちゃん駄目じゃ駄目、
命中かも・・」「ええ〜お前・・駄目だろうが・・」
「だっていきなりじゃ、思いもせんけ〜」「だな其れで・・」
「真ん中よ命中、如何しよう・・」「うふっ、兄弟じゃないね、
事故の前入れたといえば済む事、後は子供の為に弟が
引継いだと・・」「あはっ、あるある婆様が笑いんさったが
昔は何処でも聞く話じゃ、戦争で死にんさった家じゃ弟が
引き継ぐ嫁などざらにあるがね」「おばちゃん・・」
「良いじゃないか記念日じゃろうがね、出来たら良いが、
多恵も傍に居るし美沙さんも同じく抱かれて居りんさる、
お前が向かわん時何度も広島じゃがね」
「え・あ〜じゃじゃ正之を・・、なんと有難い事」
「ええ〜有難いのかね」「でしょうがね、暴れ男を沈める
にはそうでもしてくれんさらんと収まらんけ〜ね」
「笑えるが豪義じゃね里美さん・・」
「美沙様、これからもよろしくお願いしますけ〜」
「ええ、任せて年だけど正之を迎えるの何を差し置いても
受けるけ〜ね」大笑いされる。
 寿司をつまみながら酒を飲んで話は進む。
「ええ〜何とねきいとりゃせんがね、お前凄いがね」
「内も何も知らんけ〜ね、あんたそうなの・・」
「ああ、今じゃ広島は偉い事に為ってる、総て女性の御陰だが
其処におられる男性もやがて僕と同じ身になりんさる。此処と
似た谷が広島の傍に有るが、其処も僕が出入りしているんだ。
其れでその谷を何とかしようと考えている矢先に兄の事を
多恵さんから聞いて戻っている」「まじゃ、此処も何とかして
えな、あんた・・」「え・・、でも・・」
「わしらが居ろうがね、あそこより簡単じゃ、何がええかお前が
考えろ、人を集めて喜ぶのが良いぞ」「多恵さん」
「それ里美えの花向けじゃろう、此処じゃ押しも押されん女に
しんさいや、後ろじゃわしと美沙さんが控えているがね」
「美沙さま〜・・」感極まり里美が抱き付いた。
 其処から身ぐるみはがされ、弛んだ肉だが正之の餌食と
里美の前で大袈裟に歓喜される。
見事な往様と多恵さんの凄味は里美は慄き乍ら憧れる姿
にも思える。
それが延々と里美を加えると終りの無い艶淫な姿をさらけ
出し、里美も一夜でその舞台に上がり込んで舞い狂う。
 

 遂に淫獣の住処が漸く決まる、里とあの祇園奥の谷、
其処が寝穴に決まり、今までの仕事と里と谷興しが正之の
行く末に待っている道と悟る。
 色々有るが此れからも有るだろう、其処は周りの女性に
助けられて・・、念願の兄嫁を芯から手に入れた今、
とことん皆を楽しませ獣欲の中で生きる覚悟が出来た。

                 完・・・・。
















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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・42 ≫

2018/03/09 02:04
 八月二十九日、正之は以前使っていた別荘に来ている。
無論美沙さんと共に裸で横たえている、既に中身の濃いい
抱き合いを二度終えていた。
 「良いかね・・」「上がりんさいや、もうこんな状態じゃけ〜」
「うふっ、忘れておりんさろうが」「お互いこんなおばあちゃんじゃ、
相手が可愛そうじゃね」「そういんさるな、わしなど五十を超えて
しもうた、美沙は未だ四十半ばじゃが捨てたもんじゃないぞ」
互いにそう言いながら多恵は早くも正之の手が伸びて裸に
させられた。
既に五年もの間逢瀬は無い、其れでも里に戻ると有るかなと
淡い期待は忍ばせて生きる。
 若いころ肉で金を稼いで来た多恵、今ある正之は総て多恵の
傑作品と言って過言じゃない、それ程高校生の正之を鍛えて
来た唯一の肉、五十に為られても其処は変わってはいない。
 凄い交わりは昔と同じ、肉がたるんでいるが其処もまた良い
とさえ思え美沙も其処に参加、忘れもしない時代が今此処で
よみがえる様、互いに知り尽くした肉だが、多恵と美沙は驚愕、
五年前より数段上手いし、強く女の気持ちをかっさらう動きは
唯々呆れるばかり、女性なの異様に燃え盛る年増の欲望を
総て吸い上げて男は見事に導いて点にと向かわさせられた。
の 「く〜上等じゃがね、なんと上手くなったぞ」
「多恵さんの御陰じゃが」「うんや〜お前の上達はお前自身の
たまものじゃろうが、こんな凄い往き様はこんな年でも初めて
じゃぞ、見事」「私も驚かされたんよ」汗まみれの体を横たえて
二人は正之を囲み話をされる。
「お前、如何する、兄嫁・・」「そう、その話が今ここ等じゃ
持ちきりじゃけ〜」「美沙、如何じゃろう、こいつに一働きさせる
かね、わしも責任が有るんじゃ・・」
「・あ・ああ〜そうだわ、あの時嗾けたじゃない・・」
「其処じゃ、でな子供産めんと諦めていたが調べさせたんじゃ」
「何時よ・・」「昔じゃ二年後かな、出来んと嘆くからどっちが悪い
と病院・・」「ま〜知らんかった・・」
「相手正之の兄者、なんか聞いたら子供の時麻疹に為らずに、
二十歳前懸ったそうじゃ」「ええ〜じゃ其れでかね」
「医者がそうとしか考えられんといんさる」
「ま〜、じゃ里美さんご存じなの・・」「知っているがわしが
連れて病院じゃろうが」「なんと」その話は正之は初耳だった。
 「多恵さん・・」「うん、ほんまじゃけ〜」「なんと産めるんか」
「立派だといんさったが・・」「あら、じゃ産ませようよ」
「美沙さん・・」「構やしない、あんたが嵌めると直ぐ出来る」
「ええ〜・・」「そうじゃのう、其処は考えていたが相手が
そうなるか、相当大学試験で嵌めた事が災いが・・」
「でもね、女心は真反対かも・・」「美沙さん・・」
「昔ね、商売相手の男に嵌められた、その時は憎かったけど、
その後は如何、其れをネタに商売を広げられたけ〜、でもそれ
以後は何もないが使えた・・」二人で大笑いされた。
 「正之、出来るか・・」「・・、・・」
「もう、ききんさんなや、正之はそう願う筈こうしてわしらもこう
なったが、今も体は覚えているけ〜、同じよ」
「そうじゃな、じゃ図るか・・」「如何するん・・」
そこから女性二人は話を進める。
呆れて傍で聞く、正之の家の為にと考えてくれていた。
 「じゃ、其処から始めるかね、多恵さん電話してみて・・」
「任せや、其れで正之は覚悟しんさいや、あの当時より悪い方
にはゆかんけ〜、一人者じゃろう」「多恵さん・・」
「頑張れば居るぞ、其処はもう逃げられん位たのしませんさいや、
嫌ほど与えてな、相手が白旗上げるまで許すな」「多恵さん・・」
「そうよ、此処使えば良いじゃない」「あ〜そうだぞ、此処がええ、
誰も邪魔せんし、此処がええ」「じゃ電話してみんさい」
美沙が正之の股座をまさぐり言う。
 其処から正之は唖然騒然、言葉巧みに話される多恵さん、
相手が正之の念願の女性、気が気じゃないどうなる事かと。
 「ふ〜、其れならわしの家に行くといんさったが、でも正之の
事は話せん、相手が動けなくなりそうじゃった」
「そう、余程警戒されているんだ」「事の発端はわしがしら拵えた、
今となれば互いにいい方向に願うけ・・」「だね、じゃ何時ね」
「明日なら良いといんさる」「jy明日敢行ね、如何運ぶんね」
「わしが里美の先々の事を心配して、聞いて拵えた置きたい事
が有ると聞いたろうがね」「え、其処は返事は如何ね」
「良いといんさる」「そっか、じゃ、此処で勝負ね正之は如何する」
「此処で待機させるけ〜、話の進み具合で考えよう」
「良いね、じゃ明日ね、食事は・・」「拵えるか・・」
「其処は美沙が何とか考えるけ〜、携帯で信号を送りんさいや、
二度鳴らして切って・・」「そうか、其れで・・」
「寿司でも持って行くけ〜」「おう、じゃじゃ有り得るか、三人で」
「其処は如何かね、里美さん次第じゃが、わしらはそこは如何
でも良いが正之が里に出入りできるならなんぼでもする」
「あはっそうじゃ、じゃ今回は里美次第、頑張れや正之」
そう言われる。
 思いがけずに最大の里の剛力二人、正之は心から感謝して
頭を下げた。
 九月二日、遂にその日が来た。
先に正之が家を出る、遅れて里美が用事が有ると義母に
告げると家を出た。
美沙の別荘に里美は多恵に連れられて向かうが、其処から里美
は怪訝そうな顔を見せる。
 「なあに、あの家じゃこみ入った話は向かん、行くところは誰も
邪魔されん世界じゃ、其処でゆっくりと話をしよう」
「何処でも出来るけ」「其処はわしが嫌じゃ、今後の話は大事」
「そうだけど何処ね・・」「すぐに行けるが、待ちんさいや、
其れと正之何時広島に戻るといんさった」
「知らん、聞いておらんでも邪魔、早く出たいけ〜遣れんのよ」
「判るが、未だ忘れんさらんのかね」
「忘れる、もう多恵さんの所為じゃろうがね、嗾けて・・」
「うふっ、当時はあの子が可愛いからな夢中で仕掛けろと」
「その所為よ・・」「だろうな、あいつ強いし可愛いし・・」
「其処は知らんが辛かったけ〜」「判るぞ・・」
そんな会話をし到着、声も出せずに里美は家に入ると固まる。
 「ま〜凄い、こんな家有ったんだ」
「改造しんさってな使われている」「誰ね・・」
「あんたも知る人だがあまり此処じゃ会う機会も無いが」
「誰・・」「醤油会社」「あ〜古賀さん、ひや〜そう」驚いた。
 「さてと、話じゃがお前戻るのかね」「仕方ないじゃない、相手も
いなくなるし子供もいない居る理由が無い」「作れやその理由」
「何いんさる、何が作れるん」「つくろうとせんから何も浮かばん
じゃろうがね、戻っても居れん」「うん、直ぐに大阪でも出る・・」
「だろう、其処でまた苦労かね」「仕方がないけ〜」
「其処は考えが甘いぞ」「なしてね・・」
「今までの十三年間は無駄かね」「無駄じゃ無いけどこうなった」
「じゃ続きは無しかね」「無いじゃない」「でも作れば有ろうがね」
「もう諄いけ〜おばさんらしくないが、何が言いたいん・・」
「だから居る理由を作れと」「どが〜して作れるん・・」
「面倒じゃ、言うぞ、あのなお前はあの家で子供を作れば済む
事じゃろうが、里に戻り、大阪、其れなら何時お前の安堵する
場所が出来るんだ、判らんだろうがね・・」
「・・、叔母さん、其処は無理じゃろうが子供求めてても出来ん、
其れで出るんと違うん」「そうじゃ、だから作ろうか・・」
「あはっ、無理じゃ相手も居らんのにどうして、呆れるが誰が
考えても其処は無いけ〜」「だな、でもあると考えろ」
「もう問答は嫌じゃ、なして相手が居ないのにそういんさるん、
え・あ・え・・えええ〜あああ〜もしかして・・」
「そうじゃ、忘れておりんさらんだろうがね・・」
「・・、あほらしい有り得ないけ・・」「なんでじゃ・・」
「昔とは違うんよ」「如何違う・・」「もう、正之は既に広島で凄い
事をしていると義母さんがいんさる、何かと聞いても詳しくは
知らんと、でも仕事は順調と聞いたが、こんな田舎に気が
有るとは思えんしね」「あったら・・」
「仮定の話は好かん無駄」「そうか、相手の気持ち知らんのかね」
「・・、知りたくないしもう逃げたいの・・」
「あ〜出たな本音が、気に為るんじゃろうが・・」
「当り前でしょうが、里美を抱いた義弟、しかもも強引で何度も、
でも一度だけで、あ・・、其処は嘘かな二度目もしかも有った」
「それで・・」「それから何も、顔を見ていないし忘れていたが、
其れが・・」「今じゃ苦しいのかね」
「おばさん、其処傷口、えぐらないで・・」「痛むんか・・」
「当り前よ、里美の生涯とんでもない出来事になったのよ」
「だろうね・・」「もう、おばさんが嗾けるから夫の横で侵されて」
「うふっ、そうじゃろう、あいつの考えではないけ〜」
「知っている、あの子は其処まで強気じゃ無い、気弱なところが
女には良い其れを持って、あんな事一人じゃ出来っこない」
「理解出来ているな・・」「もう怒るよ」「じゃ出て行くんか」
「決めている、大阪に出る」「じゃ、正之に頼めや」
「ええ〜何で、あの子広島じゃ無いの・・」
「仕事で大阪まで手を広げておりんさる、顔も効くけ〜・・」
「嫌じゃ其処だけは嫌だけ、あの子の道筋には歩きとうない、
真底其処は行けん・・」「毛嫌いしんさるんか・・」
「毛嫌いかね、でも似ているかな、傍に来ると身震いが起こる」
強 会話はまだまだ続きそう、隣の部屋で聞いている正之も
成り行きに固唾をのんで聞き入る。

       つづく・・・・。





















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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・41 ≫

2018/03/08 02:04
 五十過ぎの敏子、はるか昔に女の店仕舞を終えている身、
それが何と思わぬ事に為る、娘の為にと正之を誘うが、
其れが惨たらしい程の威力、木っ端みじんに三人もの女を何度も
別天地に向かわせ、事もあろうに五十過ぎの肉を弄遊ばれた。
情けないがそれに呼応する我が肉、恥ずかしさと思わぬ喜びを
こんな年で得てしまう。
 転がされたまま痙攣を思い出す様に起こす敏子、傍に娘がすり
寄り抱きついて、親子で嫌ほど男の欲望の餌食になった今、
思えば其処は真反対だと・・、親と娘は快感の中に一緒に
嵌め込まれていた。
 「畜生だがね、わしら・・」「・・、良いじゃない、何処でも
とは出来んけ〜、でもここでは出来たがね」「お前・・」
「お母さんもお零れ貰いんさった」「あはっ、こんな年の肉など
美味しゅうないがね」「そうかな知り尽くした後じゃろう、其れが
違うし喜んでいると思うけどな・・」「お前、妬かんのかね」
「妬く・・、次元が違い過ぎるけ〜、一人じゃ持たん、其れに
仲間と一緒なら何でも出来そうと思えるんよ」
「お前、変わったが・・」「変わりはせんけ〜、でも心内じゃ
正之さんが自分の中で芽生えて居る事は判っていた、其れが今
発芽出来たかな・・」「なんと・・お前・・」
「だから後は何でも有、早苗さん美穂ちゃんも此れから変わりん
さろう、美咲も変わる」「・・、・・」もう言葉も出なかった。
敏子が抱かれてからもう一時間、思い出すだけでもおぞましい、
好き勝手に暴れ尽くされた四人の肉・・、未だ起上がれない、
其れほど満喫を通り越して得た喜びは直ぐには消したくもないし
消えて行ってくれなかった。
 「く〜、凄いが、出来たぞ、敏子さん感謝だが・・」
既に正之はその谷を離れて車の中だった。
 八月のお盆過は大忙し急展開で大阪の千里の土地が買えた、
其の使い道で大阪に何度も通う。
だが、通う力は別にある、あの何とも言えない肉体と可愛さを
持ち備える冴香さん、広島で得た肉欲は互いに育てて来た。
僅かな時間だがそれは目に見えるほどの成長ぶりが相手に
見えている。
まともなホテルでは泊まれない其れほど二人は肉の喜びに浸る、
冴香は本当に見事な肉と歓喜する姿、正之も本気で挑める相手。
 八月二十二日、部屋で疲れ寝込んでいる中部屋の電話が鳴る。
「・・、え、誰ね・・」「阿呆、忘れたんかね、里の多恵じゃ・・」
「・・、うげ〜真じゃ多恵さんじゃ、ご無沙汰しております」
「阿保じゃね、何も知らんけ〜暢気じゃね」「え、お陰様で・・」
「点呼は良いけ〜、あんたお兄さんが死なしたけ〜」
「・・、・・」「あんた、聞いておりんさるんか・・」
「なに、もう一度兄者が何・・」「事故で死にんさったんじゃ」
「え・え・え・ええ〜嘘じゃろうがなして〜事故か車か、何時じゃ
何時何時か〜、、慌てふためく正之、訳が有って連絡も里帰りも
儘ならない身、青天の霹靂、我が耳を疑うが、多恵さんの声は
冗談じゃ無かった。
 その後詳しく話を聞いているが、知らずに涙が出ている。
「じゃ、もう葬式も何もかも・・、七月の始めか・・」
電話で聞いているが、自分は我儘で里を出た形、其処には兄に
対する申し訳なさと兄嫁にも多大な罪の重さを抱えさせた正之、
兄の死に際にも葬式にも知らせは来ていなかった。
其れは母が今は呼ぶなと言ったと多恵さんから聞かされた。
、 「僕如何すれば・・」「四十九日が来るけ〜、その時が
都合がええじゃろう、美里もそれまではおりんさるそうじゃ」
そう聞かされる。
 電話を終え暫し茫然、里の事は考えまいと決込んで来たが、
今思えば親不孝、兄不幸、兄嫁不幸里不幸、何から何まで
全部正之はそう言えた。
 「ま〜じゃ、もう先月なの・・」
最上階の圭子さんの部屋で涙目で報告する。
「帰りなさい、仏前で何度も謝るの、今が有るのは里の御陰よ」
「はい、でもどの面下げて・・」「そのまんま、変わる事出来無い
でしょう、其れで良いじゃない、僕はこれから家の力になります
と、その一言で良い、でもお兄さんのお嫁さん、帰られるわよ」
「えっ・・」「だって居る理由が無いじゃない、子供もい居ない」
「え、其処は聞いていないが居ないのかな・・」
「うふっ、圭子は既に調べている、あんたがどんな男かと最初
にね、でもあれから時が過ぎているけど生まれているのかな」
「・・、・・」正之と手其処は知らされていないが多恵さん
に電話すればわかる事、圭子さんと久しぶりに長い時間話を
する事が出来ていた。
 翌日から大忙し陽菜さんだけは事情を話し仕事の段取りだけ
は打ち合わせ、一度田舎に戻ろうと・・。

         八月の末、正之は里に居る。
「お前、さっきも話したろうが、里美戻ると・・」
「聞いたが、良いじゃろうが居んさっても・・」
「それが望みじゃが、あいつは気が強いけ〜、帰ると思うぞ・・」
「今更戻されても先が困りんさろうがね」
「お前、常識弁えているな、あのころとは大違いじゃね、仕事
何している」「変わらん、相変わらず面倒をかけて来ている」
「なしてや、お前仕事・・」「何とかしているが、今はわしの話より、
里美さんじゃろう」親子で話すが其処だけは行き詰まる。
 「只今、暑いね」「お帰り・・」「・・、・・」
正之の言葉に反応されない。
正之が戻り急ぎ買い物に行かれ戻られていた。
 「里美、今夜はソコソコでいいけ〜」「でも四十九日じゃろうね」
「ああ〜そうだ忘れていたが行けんぞ此れは、お寺に・・」
「頼んでいる、六時にきんさる」「有難う、息子の四十九日忘れる
所じゃが・・」母が苦笑いする。
 七時にはお経も終わりお坊さんが帰られた。
「ふ〜これで何とか終えたね・・」「・・、・・」
母の言葉に二人は呼応していない、出来なかった。
「今月は居りますけ〜」「えっ、ええ〜帰るんかね」
「そう決めています、居ても理由が無いけ〜ね」
「お前薄情だがわしが一人に遣れんけ〜居られんか・・」
「無理、どう考えてもいけん」「じゃ戻ってどが〜しんさる・・」
「居辛いけ、出る事に為る」「ま〜・・」
母とのやり取りを正之は聞いている。
 思えば何もかもが兄嫁の事から始まっている、高校時代から大学
の試験、広島でそのことが起きている、其れから広島に出るが、
其処から兄嫁とは一度も会う事すら出来て居なかった、と同時に
里との連絡はすることが出来ず、大学卒業まではあの醤油の会社
の奥さんと多恵さんが広島に来られるときは里の話を聞くことが
出来て居たが、今は其処も途切れたままだった。
 二十九の正之、里を出てから十一年間、母とも兄とも兄嫁とも
その間会ってはいない、会えなかった。
其れほど計り知れない重みの罪を我が欲望の為に侵した、
その相手が兄嫁の里美さん、今そこを思っている、
其れが相手の里美と手同じ事を考えているのだった。
 夜になると早々と里美は納戸に行かれ母と二人で話込む。
「此処も既に遣れんようになった、昔からだがのう、何もここ等じゃ
生きる術が生まれんけ〜、細々と野菜など作りんさるが、知れて
いるけ〜、お前は広島で暮らせるが残された人は今じゃ若いもん
は数えるほどに減った、みんな死だけを待つ年寄りじゃけ〜」
「・・、・・」「なんもでけん、無理はないが」「・・、・・」
母の口惜しさとこの田舎のどうしようもない暮らしと先行きを悲観
されての事、返事も出来ない正之、言われなくても分かる事態、
子供の時から思い悩んでいた親そのものが遺蹟の様に残る。
 「何とか考えようか・・」「お前、簡単にゆうなどが〜して何か
出来るんかね、考えるだけ無駄じゃ、お前は広島ででけん住んで
いるけ〜、そのままがええけ〜」「おふくろは・・」
「墓守死ぬまで、わしはええけ〜、お前だけ考えんさいや」
話をしてもお互いの立ち位置は変えそうもないし出来ない、
正之と手戻る気は更々無い、接点が互いに親子でも無い状態、
其れが今の家族なのかもしれなかった。

         つづく・・・・。




























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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・40 ≫

2018/03/07 02:04
 敏子さんの部屋で正之は横になり、色々な話をしている。
圭子さんとは違い、敏子さんには何でも話が出来た。
それは女性と見ていない所為かそれとも正之が仕事をする男
として接しられているのか、何れにせよ最高な話し相手だった。
 「敏子さん、動くね・・」「・・あそうじゃな、決めてくれたのかね」
「うん、最高な相手と思う」「良いぞ、とことん夢の中で泳がせて
やれ、変わるぞあいつ」「頑張るけ〜」
「あはっ、良いぞ益々いいがこいつめ」顔を撫でられた。
 「良いかな入るけど・・」「えっ・・、ま〜あんた・・」
「良いだろう、僕・・」「・・、・・」無言、部屋は既にうす暗い、
間接照明一つが灯っている。
「・・、・・」美咲の布団に滑り込む、と言うより横に寝る。
夏だし掛け布団も薄い、駄目とは言われないが身動きされて
いない。「・・、あんた・・」
「うん、何もいんさんなや、此れからこの谷に来る事が多くなる、
それにあの二人の世間体も有るし・・」
「なんと、じゃあんた一人の考えじゃないね、お母さんか・・」
「・・、・・」「当たりじゃね、そっか、あんたと・・、
何でもしたい放題ね」「えっ・・」「そうでしょう、仕事に絡み
美咲も」「・・、・・」「そういう事ね、お母さん悪、
娘を人身御供・・」「違う、其処だけは違うんだ、言われては
いるが、此処に本気で来ている」
「何時も本気なんじゃろう、そうでないと女は身を預けんし」
「美咲さん・・」「良いわ、でも一人じゃ嫌や、あの姉妹と同じ
なら良いけ〜、一人じゃ怖いし持たんが、聞いているしね」
「美咲さん・・」「良い、約束できるなら美咲は良い、ううん、
そういう事にしないと女の美咲の立つ瀬がないけ〜」
「美咲さん・・」「どうせ、あんたの子供欲しいとでもいんさった
んだろうね」「えっ・・」「当たりじゃろう、其処は既に美咲は
考えていたけど・・」「ええ〜・・」
「風呂場でも其処の話が出たんよね」「なんと・・」
「それで、早苗さんが、頼むけ〜産んじゃいさいと、わしらじゃ
駄目といんさった」「ええ〜」「だから良いのかと聞いたがね」
「最高だといんさる、此れからも縋ろうとまであんた女殺しよ」
「美咲さん・・」「だから、最初はみんなの前で抱かれたい」
「うへ〜・・」「ねね、此れから谷に通うなら、此処を本当の
天国にしてえな、其れなら何でも有よ、美咲も何もかも総て
有にしよう」「・・、・・」言葉が出てこないほど驚いた。
「それでね、姉妹は既にあんたの道を歩くといんさる、美咲も
来てとお願いされたがね」「まさか・・」
「そのまさかをあんたに抱かれた女性がいんさるんじゃ、恐ろしい
男ね、谷ではあんたがボスじゃ、獣のボスなら遠慮は無いがね」
「美咲さん・・」「その覚悟在りんさろうがね、有るなら従うけ〜」
「なんと・・」「其処までしんさるなら何でも良いけ〜、メスの務め
は判るし、あんたの子なら尚良いがね」「・・、・・」
「良いけ〜そうしんさい付いて行く・・」「美咲さん・・」
「あ・あう〜・・、ぶちゅっ・、・・、・・、あんた〜・・」
キスをする。
 美咲を抱えて部屋を出ると、なんと母の部屋にと向かい、
降ろすと部屋を出た。
「・・、お前・・」「うふっ、体よく自分の位置だけは確保したけ〜」
「え、意味がしてくれんのかね」「ううん、条件出したがみんなと
同じなら良いけ〜と」「同じ、意味が・・」
「此処はあんたの獣の住処ってこと諭したが」
「・・、く〜遣るじゃないかお前」「母の子供、先々負けんけ〜ね」
「恐れ入りました」そんな話をしている間、
部屋に正之と早苗と美穂が来た。
 世の中色々と在ると思っていたが、流石に今回は敏子も考えも
しない事になりそう。
部屋に入る姉妹、娘も既に動じてはいない、其れが敏子にとって
呆れる程の様子、あれれと思う間に正之を囲んで動きを見詰る。
 (なんと〜・・、真か・・)正之が美咲にキスを仕掛けると、
姉妹が揃いその動きの中に間もなしで加わって行く。
その様は目を覆うほど驚愕、キスを受けている我が娘、その体に
有るパジャマをなんと姉妹二人係でユックリと剥がし始めている。
其れに抵抗もしない我が子、娘が有る丸裸に為らされると、
姉妹は今度は正之の体を晒してしまった。
其れで今度は姉妹がお互いの衣服を脱がし合い、瞬く間に部屋
では四人すべてが素っ裸、其れに驚く敏子、だがだがそこからが
一層有り得ない光景にとなって行く、この世の出来事じゃ無い。
 姉妹の早苗と美穂が娘の体にもぐれ付き、愛撫敢行、
キスを正之に受けながら身悶える。
目を覆うほどの感じ方もそうだが、其処に到達するまでの阿吽の
呼吸、会話は何もない中で其処まで動いた姉妹にも敏子は
唖然とさせられた。
 早苗が美咲の股座に顔を埋めると、美咲がキスを受けながら
籠る呻きを発し、脚の膝が立つと震える。
美穂は美咲の胸攻撃、美穂の股座には正之の手が伸び弄る。
異様極まりない部屋の中、知らずに敏子は部屋の隅に移動し、
備にその様子を見る羽目になっていた。
 (ああ〜何とのう、あいつの物は・・、うへ〜恐ろしや・・)
自分の娘がキスを終えると正之の股座を顔の上に移動させ
聳えるでかい物を口で迎えてしまう。
其れにも驚かされたが、もうとんでもない程のでかさと長さに
呆れ果てる。其れが又も正之の顔が美穂の股座に向かい、
同じ姿、早苗の股座には正之の手が忙しく動き始める。
こうなったら誰がどこを如何しているやらまるでパズル如き、
敏子はそれぞれの動きを見ながら震える。
 そうして遂に、部屋は蠢く四人の中で女性陣が喚き始める。
互いに愛撫をするから受ける我身、負けまいと吠え出した。
 凄まじい狂畜と共に、忘れていた女の喜びをこの場で他人から
魅せられる敏子、自分の股座も年だが反応し居る事など忘れる。
 美咲が挑まれた、ぶち込まれた瞬間未曽有の悲鳴と歓喜、
其れは其れは敏子が知り得ている喜悦とは比べ物に為らない。
それほど我娘は大物を体内に迎えた瞬間、大げさに反応開始、
むごい程美咲の胸が千切れんばかりの踊り様、姉妹の美穂が
美咲の頭を腿に乗せ、早苗は美咲の空いている踊り狂うい胸を
しゃぶっていた。
拷問さながらの部屋、敏子は流石に総ては見ておれない、
我が娘の狂いようもそうだが、獣の世界には長い時間居れそう
もない、其れだけ惨たらしく、未曽有の世界、這いつくばり何とか
部屋を出るが、胸の鼓動は静まってはくれなかったは。
居間で喉を潤そうとビ‐ル缶を持つがその手が震えている。
 引切り無しでおぞましい歓喜と悲鳴と善がる呻きが聞こえる。
その声質が変わる度に、(今度は美穂じゃな、え・・、ああ〜
早苗が・・、く〜派手な泣き叫びじゃが、負けるな美咲)
敏子は震えが止まらぬ我が身を擦りながらも、
正之の凄さを嫌ほど知らされた。
 (ええ〜何と・・、凄いがね・・嘘だろう・・)
その呆れる顔の目は時計を見ていた。
開始からすでに一時間は優に超えて居る事に・・。
 (待て、此れじゃ喉が渇くだろう・・
)腰砕けで立ち上がり、ビ‐ル缶を数個もって部屋にと向かう。
既に其の頃は敏子も腹を据えていた。
・・ 「これ・・、休ませんさいや、壊れるじゃろうが・・」
「あ、敏子さん、いんや〜凄いが美咲さんは相当な物を持って
おりんさるけ〜、あそこ異常じゃ」「ええ〜・・」
「気持ちがええけ〜、其れに締まりが半端じゃ無いけ〜」
「お前、出したんか・・」「出るわさ、三人懸りにじゃろう、
出せとせがまれたらいつでも出せる・・」「く〜怖いが、喉・・」
「有難いけ〜、飲ましてくれんさい」「え・・、ほれ・・」
「違うけ〜敏子さんの口からじゃが・・」
「・・、え〜阿呆、参加しておらん」「してくれんさい・・」
「お・お前・・、・・、うぐう・・・」
 部屋の中に缶が弾ける音が聞こえる、と同時に今まで部屋で
聞こえて居なかった呻き声で、口移しで飲むビ‐ル、もう一度と
せがむ正之に乗って敏子はまたも口移し、
其れが・・、其れが・・、災いの元に為ろうとは・・。
 五分後、ええ〜と思う部屋の中、横たえる見事な姿態三体、
だが正之が抱えて歩いて居る肉体は別物だった。
それは垂れて居る肉を踊らさせている敏子、キスをする途中に
姉妹が敏子の衣服を剥がして大変な部屋にまたも変化、
その後が今の状態になっていた。

                    つづく・・・・。




























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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・39 ≫

2018/03/06 02:04
 出会いもこうなると最高、正之はこの人の事は生涯忘れない
とさえ思えた。
抱い時の感触も何もかも凄過ぎる受け方、二度三度と抱いている
とリズムが生じる、其れは真相手の体の変化が見えるし、
男は其れが非常に嬉しい、するる度に変化されることは男冥利に
尽きる、正之の体に合わせようとされる事も最上、
其れが今抱く相手に起こっていたのだ。
 テレビを見てて渋滞の変化を見ている、そうして夜までは動か
ないと冴香も決める。
そうなると遣る事は一つ、又も抱き合いもだえ苦しむ冴香、
とことん逢瀬を貪られる。
 夜中、漸く二人は部屋を出る事にした、度々美恵さんからの電話
が有るが上手く返答され、朝方戻るとだけ言われる。
 午前二時近く、二人はラブホを出て車に乗る。
案の定既に渋滞は収まり、車は阪神高速をひた走り、守口インタ−
で降りると枚方方面にと走る、そうして冴香の住む家にと到着、
午前五時前、既に明るかった。
豪壮な門構えの中に消えられる。
家に来てと言われたが今回は拙いと言い、正之は車を動かして
一路帰路に、空いている道を今度は山陽道を選んで帰った。
戻ると直ぐに倒れ込んで爆睡、携帯が鳴るが取る事さえ出来ない、
其れほど疲れていた。
 一日中寝むった、起きると携帯を見る。
「うひゃ〜なんじゃこれは・・」夥し掛かって来た記録が出て来る。
「・・、あはっ、啓太さんと健司さんか、早苗さんもあらら美穂さん」
中身は読めるけど、其れほど感激されたのか若しくは反対なの
か気に為るが、其れは返事していなかった。
 お腹が空いたので出かけるが、此処は奢らそうと目論んで
啓太さんに電話する。
相当怒られたが、携帯の故障にした。
会うといきなり手を握られ感謝だと告げられ、食事をする。
其処で総てを聞きながら、正之はこれ見たかと鼻が高い、
其れほど姉妹に感銘されている証拠、聞いていると早くも部屋を
二日後に見ると聞かされた、仕事も祇園で関係する会社の事務
を決めたとも聞いた。
何もかもが上手く運んでいる事に正之は嬉しいが反面、
もう自分だけの女性ではないと知らされた。
 別れるとあのした谷にと向かう。
「おう来たね、上がりんさいや」敏子さんが満面笑顔で歓迎される。
「聞いたかね・・」「うん、男のほうにな・・」
「そうか、でかしたぞ、もう美穂も早苗も帰る途中寄ってな、報告を
聞いたけ〜」「良かった・・」「だな、お前には感服じゃ」
「いいえ、敏子さんが凄いがね」
そんな話をしながらまだ暑い縁側で並んで座る。
 「あのな、わしはもう年だが、お前なら何とか出来るだろうこの谷
じゃが」「あ、其れな、考えている、NGOを会社でも申請して認め
られているが、その行動範囲を広げようと思う、そうするとこの谷
の事も何とか進められる」「どう進める・・」
「それがいつか話そうと・・」「今言え・・」「ええ〜」
「な、わしも考えていたが此処は住宅を作り売るしか思いつかん」
「では・・」「最悪そうするしか、前の谷までは来て居るじゃろう」
「え、じゃ考えかえたん・・」「変えるも何も相談受け取らんぞ」
「あはっ、怖がり来れんのじゃろうがね」「何が怖い・・」
「あ・ナ・た・です」「阿呆・・」笑われた。
 「あのね、僕が考えているのは・・」「聞かせや・・」
其処から正之の思いを話して行く。
 「うげ〜なんじゃとそれ出来るのか・・」「此処は既に子供が
いない谷になっている、其れは何を意味するか先が無い状態、
住宅を作り売れば来てくれる、でも其れじゃ勿体ないがね」
「如何する、お前の話じゃ、此処を別荘と加味すると思えるが」
「其処なんです、定住も建売住宅なら賄えるけど人の出入りが
欲しい、今居られる人が喜ぶほどの面倒を作ろうよ」
「なんと、じゃ別荘とは田舎の景色と仕事かね」
「さすがです、其処なんです、田畑を貸してお互いが面倒を看る
のは如何です、無論家を買って来られる方も同等に出来る」
「く〜面白そうじゃないか、残る田畑を総利用できれば最高じゃ」
「其処で野菜や果樹栽培、何でもできるけ〜」
「だな、人手が有れば適うな・・」そんな話を縁側でする。
「おい、其れ貰うぞ、今夜泊まれや娘にも聞かせたいけ〜」
「泊まるん・・」「ああ、逃がさんぞこんな男離すもんかね」
「く〜逃げよう」「阿保か、此れ・・待ちんさいや〜」
正之は一度家を飛出て散歩、そうなると谷を見て歩きたかった。
 「ま〜あんた・・」「おう〜、畑かね、暑いぞ」
「うふっ、身体がなまるけ〜ね、嫌われたくないし・・」
「聞いたが、喜んでおりんさる」「もう恥ずかしいけ何もせん
じゃったが・・」「ええ〜何でじゃ・・」
「顔合わせじゃろう覚悟していたけど触るだけ」「なんでなんで」
「勿体ないといんさる、部屋が決まれば良いかと何時でも良い
け〜と言うとケジメだと」「なんとじゃ、そう有難いから抱けん
かったんだ」「そうならいいけど、美穂が良いのかと・・」
「良いじゃないかそう、此処まで来たら男に縋りんさい,為すが
ままじゃろう」「良いの・・」「ああ、最高じゃ、健司さんも喜んで
おられるし此処まで、啓太さんは僕を捕まえて手を握り感謝
されたぞ」そう話す相手は早苗さんだった。
其処でも家の縁側に座り話を聞く。
、 「え〜では美穂さん離婚出来るんか・・」
「先方がもめるのは先先拙いといんさるそうだけ、相手が悪い」
「うふっ、敏子さんか・・」「・・、・・」
「じゃ、丸く収まるんだ」「子供もいないけ〜、其処は何とかね、
九月に為ればと、其れで今回はあの人達が待つといんさった」
「成程其処かケジメか、俺と大違いじゃね」
「其処は別よ、あの人達とあんたとは別口じゃ」「参りました」
和やかな中で話し込んでいる。
 「こら〜・・」「ああ〜敏子さん」
「敏子さんじゃあるまいて、如何も此処じゃと睨んで来たが・・」
「おばさん、今きんさったんじゃけ」「え、そうかお前・・」
「谷周りを観察していた、知りたいしね」「ほう、良いじゃないか
見ろ回れ、案内するか・・」「一人が良いの」
「こいつ、早苗お茶」「はい、直ぐに」縁側に座り込まれた。
「良いな、道添いは全部わしの家の物、造作無いけ〜」
「ええ、全部か道際・・」「そう、出て行くから舞い戻ったが・・」
「なんと、じゃ好都合じゃが、最高だ直ぐにでも計画立てるね」
「頼んだぞ、子供が多いほうが良いね」
「じゃ一人二人三人と違えば安くするかね」
「あはっ、良いだろう、一人なんぼじゃね」
「其処は計算しないといけんが」「こいつは面白い男じゃな〜早苗」
「面白いより怖いけ〜、妹と二人は何でも従う」「聞いたか、こいつ」
「痛いが・・」「そうか、じゃ今夜はお前も遅くに来んかね」
「え・・」「泊めるし、妹も居るが」「行っても宜しいのですか」
「阿呆、良いも悪いも夜這いしにこんか」「ま〜」大笑いされた。
二人を残し周りの探索をまた開始、歩いて居た。
 「あんたもしかして敏子さんの家に出入りされている人かね」
「え、そうなりますが・・」「じゃじゃよりんさいや話があるけ〜」
一人のおばさんに引き留められる。
家は良くはないが、綺麗に整頓されている。
「お茶だぞ」「頂きます」「あのな、わしの思いじゃが如何じゃろう」
「何か・・」そこから思わぬ話を聞いた。
 「え、じゃあそこ・・」「そうじゃ、遠い親戚じゃが少し頭が疎い
奴じゃが、働くけ〜後釜にと考えていたんじゃ、幼い時の風邪
でのう、生まれつきじゃ無いし、如何かと・・」
「真ですか家の方は・・」「如何とでもなる割れ蓋じゃ、子供も
産めるが」「なんと良い話ですね」「敏子さんにそれとなくのう」
「まかしてくれんさい、年と名前・・」「全部御存知じゃけ」
「そうですか、では聞いてみます」「お願いじゃ」そう頼まれる。
(歩けば何かあるな、未だないかな)呆れる程谷に執着し行く。 
 夜、美穂さんも帰られ、美咲さんも、在られる中で夕食、
酒を飲みながら正之はあの話をする。
 「嫌だ〜居たがね美穂ちゃん、居るが後釜」「おばさん」
「娘が言う通りじゃのう、正之は誠探し上手だけぇ〜」
「では・・」「任せや明日でも先方にわしが行く、立つ鳥跡を
濁さずじゃろうが・・」「おばさん・・」
「泣くなや、美穂は今後が明るいがね、任せんさい」
「お・お願いしますけ〜、気に為るけね」「うん、うん判るぞ」
急に座は涙脆い人の集まりとなる。 
「ねね、早苗姉ちゃん、一緒に三人で風呂入らない・・」
「ええ〜美咲ちゃん・・」「お願い・・」
「入れや行け、美穂も早苗も入りんさい」
嗾けられて三人は風呂に向かわれた。
「おい、美味しいのが未だ有ろうがね」
「え・・、何処に・・、ああ〜嘘だ敏子さん・・」
「く〜目ざといがね、良いぞ食らえや面倒見んさいそれで谷に
来る理由が生まれるが、相手もそれで隠せるぞ」「隠す・・」
「そうじゃ、お前一人だけじゃ疑われるが、其処で美咲を抱くと
もう盤石だけ一人〜」「おばさん、いや怖い敏子さん」
「なな、目を瞑ってでも抱いてくれんか、出しても良いぞ」
「敏子さん」「この家にお前の種が寝付いたらわしは何時
死んでも構わないがのう」「敏子さん・・」
「頼むけ〜何時でも良いぞ、でも早いほうが良いかな・・」
「呆れるが、負けそう」「勝てそうじゃね」
笑われるが、正之は笑えなかった。
 しかし心の内では正直思っていた事は確か、こんな谷に鶴が
一羽居たのだ。

                   つづく・・・・。













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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・38 ≫

2018/03/05 02:04
 午前零時半、まったく部屋の様子が変って来ていた。
狭いテラスには無残、テ‐ブルの上には四缶の空き瓶が転がり、
大皿の海鮮刺身も僅かに残り、其処には二人の姿は見えない。
 だがだが、テラスの床にはこれまた無残、冴香が着ていた
タンクトップが千切られ散乱、又其処にミニスカ−トが
落ちているのだ。
それを見ると午後十一時半からいくばくも時間経過が無い間、
此処でどんな動きをしていたのかが、周りを見ると一目同然、
理解出来る。
い 部屋の中の様子をうかがうと、其処にはさっきまでの二人の
姿じゃ無い、仰け反り抱かれている冴香、その姿たるや卑猥
どころの騒ぎじゃない、ミニパンテイを左足の脛に残し、
股を大開される姿に唖然、正之がその冴香の股座に顔が
蹲っていた。
吠え泣き叫ぶ冴香の声の股みが部屋を鳴り響かせる。
其れがまともじゃ無い心地と伺えた。
とんでもない泣き叫びは正之を狂わせて突っ走る、ものの見事
に此処までは到達できた、頑固に拒み続けられ、挙句に
タンクトップを引きちぎり狂う正之に贖う姿の冴香、
其れが僅かな時間だけど冴香の女がそうさせる、
此処に入ると有るかなとは子供じゃない、それでも来ている自分、
抵抗するのも手だが、其れすらまともにさせてくれない我が身、
テラスで手を相手の股座に誘込まれた後覚えていなかった。
 其れほど強烈な代物を手が知ると瞬く間に脳裏にと電信、
其れからが何が何だか喚き散らして移行していたのは覚えて
いたが、今は如何なのか、二十歳過ぎもてあそばれた体だが、
四年半、そんな事すら出来て来ない我が身、漸く落ち着いて
自分の将来を考えることが出来る位置まで立つ事が出来て
いるが、此れから如何なるのかは考えも出来ない、
今何とかこれから一年半をと思うだけ、其れがひょんな事で
知り合う田舎の男、高を食って接してきたが、今はそれどころ
じゃない、知ったのだ、いや知らされた後、恐ろしい物を手で
掴まされた後、何が如何なってこうなったか、思い出す暇など
ない今、途轍もない快感が我が身から生まれ成長する、。
其れも此れも全てあの場面から、でかい物と知ると気が朦朧
とし、既に自分の身を制御不可能状態、今じゃ仰け反り泣き
叫ぶのみ、良いと思い出すから始末に負えないで狂っていた。
 汗が滲んで悶え狂う我が身、相手の舌術に翻弄され続ける
股座、其処は危険区域、冴香が自ずからそう決めつけるのも
無理はない、感度が良過ぎる我が身、だから怖い、相手の
怖さじゃない、自分の体が怖かった。
 しこたま愛撫の連続に冴香は壊れて行く、もうどうしようもない
程、喜悦の嵐の中に身を授け、悶え泣き叫ぶだけ、叫ぶとまた
一段と現実から逃れて行く、舞上がる歓喜の肉は上等過ぎる。
冴香は相手の男の尻を抱え、でかい物を口中に運んでいる。
何度もでかいわでかいやんと思う都度舌が棒を撫でしゃぶる。
 長い間愛撫をお互い敢行、冴香は確りと自分が往く瞬間を
覚えているし待って、何度もその渦に溺れ泣きじゃくる自分が
凄いと思え出す。
こうなると何処までも往きたい、とんでもない心地のまま
成り行きに見悶えて求め受け続けた。
 三十分は長過ぎる、何度も往かされ続ける肉、総てが今まで
の思いを消し飛ばされた。其れほど甘露極まりない愛撫は
冴香を見知らぬ獣にと変えて行く。
 風呂場に移動され、身を任せる冴香、全身がまだ痙攣の余波
で跳ねるままシャワ−を浴び、其れから湯舟、其処で夢中で
相手の唇を奪い取りキスの姿、其処は冴香が始動する。
手は股座をまさぐり続け、胸は相手に蹂躙され、互いの動く
身体で、湯は揺れ波立ち、最高は二人の競演は今後行われる
だろう合体の前奏曲、其れで此の有様、どんな場面で仕上げて
くれるのかと冴香は待っていた。
 風呂も三十分滞在、別途に移るともう覚悟している身、
冴香は今までの自分とはまるで違う舞台の上、
此れから上演する姿は冴香の初舞台に緊張を迎えていた。
 始まる、遂に始まった、何度も泣きじゃくり来て〜と誘う自分、
其れでも来て貰えず泣きじゃくる子供状態、其れが良いから
始末に負えない、痙攣を重ね漸く股座に異変が・・、
ゾリリゾリゾリ攻め込まれる代物の衝撃は冴香にとって初めて
の刺激、其れが物凄いから瞬く間に腰を浮かせて大きな唸り
声を発すると上で体が痙攣、其のまましばらく頑張るが落ちる
とドスンバタンと跳ねた。
 その後は何も覚えていない、気が戻されると我が身を案ずる
が其処はまた快感の渦の真只中、溜まらず身を捩り泣き叫ぶ、
そうして快感に乗って舞上がる我が身、有り得ないほど感じた。
 つづく、続いた、恐ろしい程の相手の強靭さに慄き、
又だ気が戻ると相手を迎える、其れが何度も何度も有り得ない
程驚かされ、しかも快感が成長し我が身の上達ぶりも呆れる
練達ぶり、とんでもない場所を見た知らされ、又もあそこにと
気が求めて行った。
 「来て〜今よ〜あんた凄いから素敵・・来て出してお願い
壊れちゃう〜・・・お願い来て〜・・」
その叫び願いは既に三度目、時間もあらけ無いほどの経過、
正之も、凄い感度のよさに惑わされ、今までにない二度も中で
果てさせられる。
其れが二時間余り、既に愛撫のテラスから三時間費やしてた。
 凄い相手、正之は感服する、これほど我が身の感度の良さを
男に与えてくれる肉と思い、其処は初めて知らされる正之、
頑張り慨の在る肉だった。
 午前三時過ぎ、ようやく部屋は静かになる、横たえる冴香の
体を正之は初めてまじまじと見る事が出来た。
汗が流れて珠が光る、その肉は五★、最高級の味、
お世辞抜きで上等品だった。
 「お水頂戴・・」ゴクンゴクゴクと飲まれる。
「初めてよ、最高」「御免、我慢が・・」
「良いの、言わないでね、冴香生きてて良かった」
そう抱き着いて言われる。
 「ねね、何も知らないの、正之さんの事知りたい、ううん、知って
てもん何も変わらないけど知って置きたい」そう強請られた。
其処からビ−ルを飲みながら正之は知られてもいい程度に話を
聞かせる。
 「ま〜じゃ、あそこ田舎で信じられへん、有るんだそんな事・・」
「田舎じゃろう、有るさ・・」「そう、良いわね、でも其れじゃ
戻れないよね、お兄さんが居るんだし」「・・、・・」
「そっか広島での事話してよ」「時間良いのか・・」
「良いわよ、かまへん」そこからも正之は話をする。
、 「まじゃマンションで、ひや〜家庭教師か、有り得るね、く〜
良い事してたんね」背中で爪を立てられた。
「外明るくなったやん、テラス行こうか裸のまま・・」
「く〜良いぞ行こう」「キャ〜貴方・・」抱きかかえられ出た。
二人は絶景に無言、抱かれたまま冴香も絶句、此処から部屋
の中でも行為も絶品だけど景色も負けていない、はるか向こう
の四国まで霧の中で浮かんで来た。
生涯忘れる事は無い男と絶景、未だ抱かれたままで縋付いて
身震い、思ってもいなかった今の自分、何から何まで遥かに
思いを超越している現在・・。
 冴香は無性に泣けて来る、其れが意味する中身は知らない
が出て来ていた。
「幸せよ」「僕も素敵、倍返すけ〜」「馬鹿ね、未だここで居たい」
「じゃ嵌めて見るか・・」無言で従われ、後ろ向きで正之の膝
に乗ると尻だけ競り出し起用に棒を嵌める。

           つづく・・・・。









































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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・37 ≫

2018/03/04 02:04
 八月十四日午後三時過ぎ、正之は車で冴香さんを迎えに紙屋町
のビルの傍に来ている。
「来てくれたのね」「え、来ました」「うふっ、じゃ駅までね時間
あるしお茶する」「いいえ、送りますけ〜」「・・、・・」
後部座席に座られる。
 「あのう、横に来てくれんさいや」「え・・」
「横が良いけ〜お願いします」「・・、・・」
無言で外に出られて横に移動。
「良いなこれじゃが、最高・・」「馬鹿ね」「ハイ馬鹿ですけ〜」
「嫌な人」「其処も同感認めますけ〜」「呆れた・・」
「其処も序に・・」本当にあきれ顔で横の正之の顔を覗かれた。
「今お盆でごっちゃごちゃ、席取れますか・・」
「其処なのよ、今話をしてて何でこんな日にと皆さんぼやかれて」
「でしょう、帰りが大変」「待つわ、せかないし待てる」
「・・、・・」返事もしないで正之は車を運転する。
 「あら、方向良いの、なんか町が・・」「・・、・・」
又暫く走るともう一度、「ねね、ビルが無いし、駅までこんなに
遠かったの、ね〜貴方」「大阪まで責任取って送りますけ〜、
旦那さんのお盆は如何しんさったん・・」
「え、あそこね、すでに済ませてきているの・・」
「良かった、怒って出られると敵わんしね」
「うふっ、貴方は里の訛りのほうが良いよ、聞いていると癒される」
「奥さんの大阪訛り好きですが今回あんまり聞かんけ〜寂しい」
「ま〜・・」そんな会話も楽しかった。
 「ね、如何して戻れるん」「このまま車で送りますけ〜、飲物も
後ろの箱に有りますけ〜」「ええ〜じゃ大阪まで車なの、其れこそ
大渋滞でしょう」「其処が付け目、今日は大阪方面はがら空き、
十四日は穴場の日」「嘘でしょう、混むわよ」
「其処も計算している、任せて」「呆れた、でも良いかなこのまま
楽に出来るし、貴方には悪いわね」
「いいえ、此れを考えて浚い行こうと・・」「ま〜怖い事」
「そうですよ送り狼じゃけ〜」笑われる。
 事実本当に空いている、中国道に上がると益々それは現実、
時間を間違えれば今日は大変な日になる筈、今年十六日まで
が土日にはまり込んで居るから正之は其処を考えていた。
 「ま〜走れる・・」「でしょう、このまま神戸まではノンストップ、
でも其処からは夕方になるけ〜渋滞じゃろう」
「そうよね、でも素敵・・」そう返事され外の景色を見られていた。
冴香は思わぬことで車で戻れる、其れに嫌じゃ無い相手、
可笑しいくらい心で笑う。
 車は岡山に入り、休憩、其処で食事をするがそれも楽しい、
まるで恋人とドライブかと疑うほど似ていた。
「ね、他から見たら恋人と思わへん」「良いですね思われたい」
「ま〜背負ってからに冴香は違います」「ああ〜其処言うかな、
もう少しその雰囲気でお願いしますけ〜、運転が楽しいほうが
良いけ・・」「はいはい、じゃその気分で良いわ」
「ありがたいが、じゃ今日は恋人気取りじゃね」「馬鹿ね・・」
また笑われた。
 何と正之が喜んでいたのは相手の衣服がまるで違っていた
から、今日は和服じゃ無かった。
胸が張り出る姿に大興奮、其れを見て大阪まで行くことを考えて
いる正之には嬉しかった。
「今日の姿も最高、最高じゃが・・」「・・、・・」
「僕は大阪まで送ろうと考えていたけど、其れが大正解じゃね」
返事は勿論戻って来ないが大満足の正之は気にはしていない、
其れほど舞い上がってた。
 「大阪何時ごろ着くの・・」「判りません、神戸に入る頃考え
ましょうか・・」「そうね、おそらく渋滞よ」「ですね・・」
「もう貴方、行き当たりばったりなの・・」
「人生車の如くそう言えます、其れに向かう自分が居ます」
「呆れた」なんと冴香は正之の仕事や生活など何も知らない、
知ろうとしていない自分が居る、其れだけ重要とは思って
いない証拠かもと夕べ考えていた。
 午後六時過ぎ早くも渋滞に嵌る、大阪方面に向かうには山陽道
と中国道が有るが、それでも渋滞は始まっていた。
 午後七時、まったく進めない、計算違いなのかおそろしい程の
車の列、流石に正之も呆れる。
「ねね、この先のトンネルまで可成り未だ有る、如何する疲れた
でしょう」「大丈夫ですが奥さんは疲れんさっつろう」
「・・、・・」「御免なさい、神戸まではと考えていたが
浅はかでした、嵌りましたね」「うふっ、そう嵌った、貴方にもよ」
「ええ〜、嵌りですか嬉しいぞ嵌れやどんどん車も僕も嵌り込む」
「え〜呆れた・・」大笑いされる。
「予定明日ありますか」「無いけど・・」
「じゃじゃ、この先で降りましょうか、御腹空いたし海が見たい」
「ええ〜貴方、海って瀬戸内海」「ハイ・・」
「呆れた此処何処と思うんね」「明石を過ぎた頃、降りるとロ−ド
マップ見てくれませんか、バイパスが有る筈だけど・・」
「待って明かり付けて・・」「はい・・」
 「・・、あ、有るわ、次のインタ−降りると乗れる」
「じゃじゃ行こう、海鮮でも食べませんか・・
」「うふっ、行き当たりばったりか、貴方・・」
「そうなります、じゃ降ります」返事は来ないがインタ−を降りた。
 「ま〜空いているやん」「ですね、バイパス上がるとまっしぐら」
「呆れる」本当に空いている、バイパスを走りながら山陽道を
くぐると一時間半後、本当に瀬戸内海が目に飛び込んで来た。
 「ま〜綺麗、淡路大橋が瞬いている〜」
「綺麗だ、何処か食事処を探しましょう」
正之は間違っていなかったと確信する。
最高な相手とのドライブが出来ている事に感謝、時間かけて海際
の料亭を探すが中々見つからない、
お盆だし無理かなと諦めかけていた。
 「ああ〜ある、ほら〜看板・・」「ああ〜良いぞ行こう」
なんと前方に見えた。
車から出て背伸びして長い時間閉じ込められた後、店にと入る。
其処で美味しい料理、冴香は酒を飲まされ食べる出に時間は
午後十時過ぎ、瀬戸内海の海は暗闇に隠れているが、
其れもまた美しくも感じた。
「ロマンチックね、外に出て潮風に当たりたい」「探しましょう」
「ま〜・・」本当に冴香はそんな気分だった。
 小さな漁村の狭い道を海に向かい走る。
「あ・あそこが良いかも・・」見渡せる小学校なのか校舎が
浮かんでいる。
其処に車を止めて眼下の海を見渡せた。
 「・・、良いわ、本当に素敵・・」まじで冴香は感嘆する。
 肩を寄せ合い、二人は景色を眺める、小さな船が一艘大橋を
くぐり通る、その時正之の手は冴香の背中に回っているが
振りほどこうとはしなかった。
「海が見えるの素敵ね、こんな景色を窓から眺めたい・・」
「探そう」「え〜」「探してみますけ〜」「貴方、無理よ」
「いいえ世の中無理は錯覚、頑張れば見つかる」「貴方・・」
「行きましょうこれを時間無制限で見ましょう」
「・・、・・」呆れて車に乗り込む冴香、顔はこわばっては居ない、
むしろ幼い時の冒険心か、心を揺さぶって来る。
 車で走りながら周りの様子をうかがう二人、いつの間にか神戸
の街の姿が目に入り出す、国道二号線に入るとそれがグングン
と迫って来た。
 三十分走り、そんな景色の中に入り込もうとした時、
車が急にハンドルを切られて・・。
「あっ、此処は・・」「二階が良いでしょう、海が臨めると思う」
「・・、・・」冴香は声が出ない、其処は誰が見てもラブホ、
端のガレ−ジに車が入り込んでしまう。
「行きましょう」「・・、・・」そうねとは到底言えない。
「早く上がりますよ」其処は正之が強引だった。
 「良いじゃないね、窓は・・、うふっ、確かに見えるけど、
ああ〜ま〜テラスが有るわ」
狭いテラスに行かれて背伸びされた。
 「お酒飲もうね、テラス狭いけどあそこで飲もうよ」「でも車・・」
「酔いが醒めるまで此処で良いじゃない、飲みたい・・」
「では従いますけ〜」「良いわ、充て頼めるかな・・」
「電話で聞いてみますけ〜」
 それが出来ると聞くと冴香は大喜び、
テラスにグラスを持って行かれた。

      つづく・・・・。




































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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・36 ≫

2018/03/03 02:04
 七月七日、未だ梅雨の明けを迎えていない、だが今日は太陽が
照り付ける真夏の様子。
そんな正之がへこたれる程の暑さ、そんな中携帯が鳴る。
「もしもし・・」「居たが出たやんか、岡田さんやよね」
「そうですがどちら・・、あ〜何と大阪か〜美恵ちゃんだね」
「あったり〜、ねね、お母さんが寄り合いで広島やて、あんた今度
は案内してや・・」「おう、来られるんかね、良いぞ待っているけど
何時ですかいのう」「八月の十一日、お盆前」
「良いぞ、時間判れば教えてくれんさいや・・」そんな会話だ。
(く〜きんさるぞ、きんさるが)いつになく舞上がる正之が居た。
 何と大阪で会った親子からの電話、期待はしていないが今度
大阪に向かうと電話しようとは思っていた矢先に来た。
初めて自分から向かい話しかけているから思いは強い、
それほど記憶に残る母親の姿を思い浮かべて喜んだ。
 七月十二日、漸く先日梅雨が明けたとテレビが教えてくれる、
其の筈、おてんとうさまが怒った様にぎらぎらと肌を刺す勢い、
流石にそれには閉口、会えるのはまだ先だが待ち侘びる。
 一月後、午後二時過ぎに迎えに広島の駅に行く。
早目に来て待つと、見覚えが有る姿をや目に飛び込ませると
改札前で立つ・・。
 「ま〜一電車早かったのに有難うね」
「いいえ、待ちわびてて来ていました」
「ま〜お上手だ事、暑いね広島も・・、何処に行きましょうか、
ホテルは後で良いけど・・」「じゃ何処に行きましょうか、
原爆記念館・・」「ううん、気がめげるし好かん、もう前に見て
いるしね、そうね宮島に行きたい・・」「じゃ、行きましょう荷物」
受け取り駐車場にむかう、今日も凄く感じが良い着物姿、
何とも正之は雲の上で歩いているような錯覚で車に辿り着く。
 「え・・、美恵ちゃんは・・」「あの子ね、うふっ、もう追試験
だって」「なんと、科目は・・」「英語と数学よ、遊んでばかり
だし良いお灸よ」そう言われる。
「広島に行きたいとせがまれたけど、身動き取れないからね」
またも笑顔を魅せられる。
宮島に到着、無論対岸側だが、車を止めると渡し船、
日傘が似合う女性、船で直ぐに宮島に渡れる。
 シカが多いいからもう大変、奥さんが逃げまどわれ、
なんと買ってる鹿煎餅を見逃すはずがない鹿たち、
囲まれて可愛い悲鳴を上げながら煎餅を食べさせられている。
其れをカメラで写す正之、既に手渡され娘の命令だと言われる。
 真っ赤な柱に囲まれる廊下や神社内の姿に見惚れられ、
写真を撮りまくる正之を睨まれる。
其処が何とも言えない最高、ひとしきり歩くと後ろの山にと登り、
壮大な瀬戸内の海を見下ろし凄いと叫ばれた。
暑いが小山の頂上は風が横切る、ベンチに腰かけてパラソルを
クルクル回される姿に悶絶、其れほど景色に溶け込まれる。
 一時間半、滞在し帰還、車で広島の市内のホテルまで向かう。
「ねね、お時間ありますの・・」「ハイ売るほど・・」
「ま〜、じゃ夕食ご一緒に・・、駄目」「奥さん、会合は・・」
「明日なのよ、だから一人じゃ・・」「喜んでご案内いたします、
何時ですか・・」七時と言われてひとまずロビ−で別れた。
 何というワクワク感、この感じ方は経験が無い、女性に接して
来た正之と手初めての事、其れだけ広島弁と大阪弁の違いか、
それとも和服が似合う女性なのか判らんが、いつになく会って
居る間も別れた後の余韻も総て違っている。
この思いが増幅して正之の中で育つから手に負えないほどの
領域を占領されていた。
 約束の時間ホテルのロビ−で待つ、(・・、・・)
声が出ないほど正之は現れた奥さんを見て固まる。
又も夏の涼しそうな色合いの和服姿、ロビ−で一際目立つ中、
正之は奥さんを連れてタクシ−に乗り込む。
 行く先を告げて車内では無言、其れもまた良い、どんな事でも
良い、ほとんど正之は奥さんワ−ルドに嵌り込んで居た。
行き先は圭子さんに連れられて行った懐石料理、流川の繁華街、
タクシ−から降りられる奥さんをエスコ−ト、此れが又良いと、
興奮しまくり、水打ちされた石畳みを歩き和風の店にと入る。
 「ま〜良いわ、最高・・」感歎されると嬉しくなる。
此処は既に何度も利用している、大事な会合や女性との食事、
この前も啓太さんや健司さんと来ている。
 食事が運ばれる小さな部屋、其処で二人きり、本当に最高な
雰囲気の中で正之は何とかエスコ−ト出来ている。
 「あのう、お聞きしたい事が有るんですが、話したくなければ
良いです」「何かしら・・」「如何見ても娘さんと年が合わない
と僕は思っているんですが・・」「・・、・・」
「嫌、返事は良いですが気になってて・・」「そう、当たりよ」
「え・・、では、ああじゃじゃ娘さんは・・、え〜」
「うふっ、美咲とは十、美恵は十五、会わないでしょう」
「・・、ええ〜会いません・・」「じゃ、当たりだわ・・」
「では後妻・・」「世間ではそうなるんかな、でも中身は少し
違うけど・・」意味深な返答だった。
 それからが聞きたいが、如何も相手が言いたくなさそうな感じで
追及は出来ない、食事を食べながらその部分だけ気に為った。
 午後九時前ホテルに送り届ける、「ラウンジでコ−ヒ−でも飲み
ませんか・・」誘われて同行、このホテルはた航空会社の物
で一階の奥にそれが有る、奥ばった席は外の庭園が見える場所、
小さな滝が有りば照明に浮かんでいた。
 「実はね、あの子達は姉の子供なの・・」「ハイ・・」
「冴香は若いころ男に振り回され挙句にボロボロに為った頃、一番
上の姉が病に倒れたの、逃げる様に姉の看護をし続けて居たわ、
其れが良かったのか自然と男から逃れる事が出来た。半年かな、
病院に通い詰めてたわ、其処で今の子供達との面倒も見出した」
「・・、・・」「それでね、姉がもう駄目と察した時、意外な事
を頼まれたの、あんた六年間時間をくれないかとなんでと聞いた。
すると娘の面倒を見て欲しい、下が高校卒業するまでで良い、
六年後には開放すると・・」「なんと・・」
「それで一番下の美恵が母から話を聞いてね、お願いと頼まれた
のよ、なんか可愛くてね、姉の子だし長女も頼んで来た、其の頃
遣る事も無いからいいかなと思った」
「え・・、じゃ美恵ちゃんの父親は・・」
「既に亡くなられているの、年も姉とはかけ離れていたしね」
「なんと・・」「それで半年後本当にそうなった、遺言もしっかり
と残されているし、弁護士から毎月の手当ても振り込まれてる。
生活には不自由しないし、それでお茶の勉強を始めたのよ」
「え、では今回の会合は・・」「そうお茶会」「そうでしたか」
「でも其れだけじゃ無いわ、遺言で六年間全うしてくれたら、遺産
の中から一億渡すと書かれているの、驚いたわ、姉が結婚した
ころ遊んでいた私、中身なんか知らされていない子供だったしね、
相手はお爺ちゃんみたいな年だった、母が生きて居る頃呆れて
いたけどね、でも今思うと優しかったんだと知らされたわ、だって
子供達気心が素敵、其れにほだされて今が有るの・・」
「そうでしたか、六年・・」「あと一年余、もう三十二になるし・・」
「若いですよ、此れから・・」「どうなるのかな、娘も可愛いし
大好きなんよ」「判ります」「考えさせられる」そう言われた。
 色々人にはそれぞれの道が有るんだと今回も知らされる。
相手は大阪の女性だがなんか一緒に居ると癒される、其れは
着物の所為じゃ無かった、相手本人の所為と今知る。
 「ではまだその生活は続くんですよね」「そう、現在進行形よ」
漸くあの微笑まれる素晴らしい顔が見れた。
 有意義な時間が貰えた、ロビ−で別れると正之は自分の部屋
にと帰る。
本当に気持ちが穏やかに為れた、さっき別れた冴香さんの面影
を浮かべて眠られているホテルが窓から望め、暫くテラスで座り
時間を過ごす。
 携帯が鳴って出ると・・、「寝たの・・」
「え、ああ冴香さん、いいえ興奮してて寝付かれないんです」
「ま、お酒で・・」「違いますよ、冴香さんの所為」「私・・」
「そうなんです、もう僕はその癒し系に弱いから・・」
「ま〜其処卑怯じゃない・・」「卑怯ですか、本音ですけ〜」
「ま〜、嬉しいけど」「明日の予定は如何なっています・・」
「明日、午後三時までは無理、それ以後ならもう予定は無いし、
帰ろうかと・・」「じゃじゃ、帰るまで時間くれませんか・・、
いや欲しいです」「良いけど」「じゃ迎えに行きますがどちらです」
「ま強引ね・・」「お願いです、会いたい」「・・、・・」
返事が来ない、駄目と知る。
 「御免なさい、撤回しますが送りたいです」
「良いわ、会いたいしじゃ三時過ぎ,紙屋町二丁目の中国本部
ビル前で・・」「あ、ではあの有名なお茶の本部ですよね」
「其処に迎えに来て頂ける」「ハイ必ず・・」なんとか約束出来た。
 其れからが大変、落ち着けない、
何度も寝ようと試みるがそうはさせてくれなかった。

                 つづく・・・・。



















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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・35 ≫

2018/03/02 02:04
 七月一日、正之は新幹線に乗っている。
昨日は圭子さんの寝室には行くことが出来なかった。
何度行こうと思うが体が動けない、こんな事は初めての事、
どうしてかと思うが、其処も夕べは気が付かない、こうして広島
を離れてみると其処の部分が冷静に考えが出来る。
正之は既に自分は普通とは違うと心得ていたが、何も他の人と
はまるで違わないとさえ思える。
其れは今まで体を合わせた女性達を思い浮かせば簡単に正解
が出る。
夕べは其処まで考える余裕が無いし、憧れの女性だから何と
してでもと意気込み焦っていた。
処が今車内で目を瞑り考え出すと、圭子さんは今まで抱いて
きた女性とは位置が違うと知らされる。
仄かでも獣の匂いを嗅ぎつけてきた正之、其処を忘れていた。
 圭子さんには今までそんな匂いやしぐさや、其のゾ−ンで
居られたことが無い、其れが唯一正之が手出しできていない
事なのかと判断する。
(なるほど、今まで接していた女性の中で違う部類じゃないか)
漸く其処に気が付くと意外や意外、気がす〜と抜けて
、窓外の太陽のように気が晴れる。
(ようし、向かう先で頑張るか・・)新大阪新駅に到着すると、
駅前からタクシ−に乗り込んで目指す銀行にと向かう。
 約束の時間に間に合う、会議室で持参している書類を広げ、
説明を始めた。
会議は一時間半に及び、その相手先の銀行では如何も正之
が広島だという事がネックと判り始めた。
それで急遽説明変更、その土地で建てるものを話し始めた。
其処に 「え〜では女性専用のマンションですか・・」
「はい、しかも学生を中心です、部屋も広くはないけど環境が
素晴らしく、その土地から数校の大学に自転車でも通えます。
そうしてセキュリテイ確りとと備えて、大阪の大学や高校に
通う女性にも里の親や家族も安心出来る出来る物したい、
と熱弁する。
すると建設会社は大阪かと聞かれると即座にそうだと言う、
その間合いが早いから三人おられたが顔を見合わせる。
結果、数日後に連絡したいと正之が持参して来た書類を
受け取られた。
 何か大仕事を得た後、このまま広島に帰りたくない気がする。
(そうだ、大阪あまり知らんが・・)後学のためにとそのまま
歩いて正之は今日は楽しもうと決め込んだ。
御堂筋から心斎橋筋に入ると人が多い、呆れるほど混雑。
それが前方の先まで続くから流石大阪だと心服、
流れに沿い歩いた。
 午後三時前、時間的には中途半端、御腹が細るほど
空いている、何か食べるかと捜すが周りはショッピングの店
ばかりだった。
 目の前を歩かれる親子連れか粋な和服、しかも夏用の絣を
綺麗に着こまれている女性の前に出て振り返る。
「あのうぶしつけですが、僕は広島から来た者ですが、ここら
に食事できる店は無いんでしょうか・・」
「・・、え、食事ね、貴方何が食べたいのかしら・・」
「なんでもいいですが、大阪に来てから何も食べて居ませんし、
何でもいいかな、いや名物料理が良いな、有りますか・・」
「あるけどここ等で少し歩かないとここらはショッピング街,
何が美恵良いのかね・・」「なんでもいいじゃないお兄さん、
お好み焼きは広島のほうが良いかもよ、大阪も有るけど・・」
「あ、其処はパス、以前来た時食べ比べたけ〜」
「そう、じゃ何が良いの」「そうですね、何でもいいけど食い倒れ
の大阪じゃろう、其処を知りたい」
「うふっお母ちゃん、大変やんか、広島に魅せ付けよう・・」
「あんた・・」「かまへん、お兄さん、肉と海鮮どっちや・・」
「そうですね、肉が良いかな、広島では岩見牛、此処は神戸牛
か、食べ比べじゃね」「勝負か・・」「良し挑むがね」
「うふっ、お母ちゃんおもろいがね」「あんたね、すみません」
謝られた。
 こうして並んで歩いて橋の上、「此処が有名な心斎橋や・・」
「もうこれくらい知っているけ〜、グリコの看板とカニのバケモン
じゃろうが・・」「あはっ、笑える〜、お母ちゃん、紗月姉ちゃんの
所如何・・」「今そう考えていたが」
「行こう、暑いけどこのお兄さん肉が良さそうやんか」「そうね」
「其処行きましょうよ、お願い」「ええ〜あんたね・・」
高校生か都会の女性、洗練されているし其処は母の姿見れば
一目瞭然、正之は声をかけて大正解と思えた。
 心斎橋を渡り小さな交番の前を通り右に向かわれる。
「なんでも肉なら良いのよね」「お任せいたしますけ〜」
そう返事すると、有名な松竹座の斜め向かいのビルに入られる。
従ってEVに乗るとまともに母親の顔を見る事が出来た。
驚くほど想像以上、此れも儲けたと心で叫ぶ娘が相当な美人系
だから期待はしていたが此処までとは、そんな思いをしていると
Evは止まり外に出る。
 「あっ・・」目の前には鉄板焼き神戸と看板が見える。
「お姉ちゃん・・」「ま〜美恵、え〜お母さんまでもえ、誰ね」
「心斎橋でナンパされた、しかも親子連れやんか」「ま〜」
「違いますよ、何か食べるとこと聞かれたんよ」
「あら、じゃ連込んでくれたん、時間半端だし、良いわ支度する」
そう言われた、店内は簡素だがどことなく気配りが潜まれている、
女性の店と一目で判る、粋で簡素で、照明が心地良さを
醸し出されていた。
 「良い店ですね、お嬢様でしょうか・・」
「うふっ、そんな良い物じゃないし、勝手に店をしたいとね」
そう言われた。
「ねね、お兄さん名前は、私は美恵・・」「僕は岡田正之です」
「年は・・」「言わんといけんですかいのう」「行けんよ」
応じられて正之が二十九と言う。
「ま、じゃ結婚は・・」「此れ失礼ですよ」「良いじゃないね〜」
「其処は如何かな、でも返事します相変わらずの独身です」
「相変わらずか、面白いやんか」笑われる。
中々の相手、高校生のくせに負けては居られないが、
其処も今じゃそれも良いかと思えた。
「ハイ、焼きね、何が良いのかな・・」
「お任せで金は有りますからなんぼでも」「あらら、豪義ね」
笑いながら目の前の鉄板が既に熱くなっていた。
野菜が乗せられ器用に梃子を使い転がし料理され出す。
 そうして念願の肉がジュ〜ジュッと音を立てて焼かれ出す、
大きな蓋で閉じるとワインが出て来る。
其処から母親と乾杯、娘は飲めないからお茶でする。
 最高に美味しい肉、岩見牛とは柔らかさも違うし、何か甘い
肉汁が口に広がった。
 「負けじゃが、こんなに美味しいとは勝負出来んがね」
「え、岩見牛なのでも岩見も良いわ、私は歯応えがそこそこ
で肉に締まりも良いわ、好き・・」「有難う御座います」
母親と其処でまたも乾杯、横で娘が笑う。
 「ま〜もう食べたんね」「美味しいからね、未だ焼いてください
ワインも・・」「あんた」「良いじゃない売り上げに協力するね」
「美恵・・」姉に嗜まれた。
 「く〜食ったが、最高じゃ、野菜も上手いし、良い」「有難う」
「え・・、あはっ、返事は妹からかね」「悪いの・・」
「良いや、最高」本当に初対面だったが今は最高に和むし
楽しかった。
 「観光に来たん・・」「え、いいえ仕事でして何度も大坂に来て
いましたがこんなにゆっくりとは初めて,でも良いもんですね
、歩かないと何も始まらんけ〜」「何を始めたいん・・」
「出会いもそうじゃろうが、こうして会えた」
「うちら期待はしてへんけど有るんよね」
「あったが、小生意気な娘さんと粋な母親と確りもんの姉じゃ
ろうが、良い取合わせじゃね」「ま〜小生意気なん」「違うの・・」
「違わへんけどいきなりそう言われたら傷つく・・」
「ついてくれんさいやマルク為りんさろうがね」
「ええ〜あんたね、でもその訛り可愛いやんか・・」
「あんたもじゃがね」互いに負けてはいなかった。
 今度広島に行きたいけど案内してと娘に頼ま、電話番号交換
して支払いを済ませて店の中で別れる。
心地良い夕方梅雨はまだ上がっては居ないが、
なぜかそんな心地良さに浸る、総てあの親子の御陰と思えた。

           つづく・・・・。




































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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・34 ≫

2018/03/01 02:04
 互いに向かう道は同じにと為る、そうなると正之は早いうちに
合わせようと考えた。
無論、谷の敏子さんも早いほうがええと言われるし、
哲也さんと健司さんも思いは一緒。
、 六月末、遂に四人を合わせた。
四人の顔を見てても此れは上手く行くと確信、四人で温泉でも
行ったらと嗾けるとその話は直ぐに纏まる。
苦笑いしながら別府に行こうと哲也さんが言われると即座に決定、
日程は明日正之に知らせるとまでそこで話が決まってしまう。
 「うふっ、そうかい纏まりそうじゃね」「敏子さんの御陰です」
「なあに、わしは何もしておらんけど良い事じゃないか、其れで
美穂も助かるだろう、な美穂」「はい、何から何まで感謝です」
「お前はどっちが良さそうか・・」「美穂はどちらでも、優しい
お方ですし・・」「そうかね、じゃ正之決まりじゃね」
「ハイ・・」「囲われたままじゃ駄目だぞ」
「はい、其処は働きます、既に祇園で何か探すと言われています」
「良かった、祇園に部屋かね」「其処もお任せしているし・・」
「へ〜なんじゃ全部決まったも同然じゃ、正之に感謝しんさいや」
「はい、其処はそう決めていますけ〜」
「じゃ出かけるか此処で寝るか・・」「・・、・・」
「小娘じゃ在るまいし、此処で良いじゃろう、正之を風呂にな・・」
「敏子さん・・」「構わんけ〜泊まりんさいや・・」
「でも・・」「命令じゃ、此処はお前の内と思いんさいや・・」
そう決まる。
 その夜は流石に正之は美穂を抱けない、今夜は大人しくと
決め込んでいる。
 朝起きると敏子さんが待たれている。
「阿保じゃ、なんで抱かんか、相手はその積りじゃろうが・・」
「其処なんですよ、もう相手も決まってしまったがね、僕は旅行
から戻られてからでも良いかと・・」
「あはっ、その積りなんかね、じゃ何も言うまいて」笑われる。
 その後も色々と雨が滴り振る中で縁側で並んで話をする。
「なんとあんた、其れ凄いがね、田舎じゃ何も出来ん、それで
みんなが都会に出んさる、この谷も以前は二十軒近く有った
んだぞ、見んさいや今じゃ十四軒、此れでも残っているほう
じゃがね」「ですね、其れで色々と考えていて広島の圭子さん
の勧めでもう会社の定款に加えて、NPO法人を申請している」
「じゃ何か、其れは今盛んに言われている法人じゃね」
「はい、其れを届ければ何か出来るかと思って・・」
「良いじゃないかね、あんた良い、其れ良いが」誉められる。
 「ついでに聞きたい、此処で其れをするに何が良いかのう」
「えっ、敏子さん」「わしも何とかにせにゃならんと常々考えて
いたんじゃがなんせ其処らはとんと疎い、出たり逃げたりした
家の田畑や山は内の物にしている、無論僅かだが金も払って
いるがのう」「じゃ、この家には持て余すでしょうが・・」
「其処を難儀しているほとんど手入れが出来ん、仕方ない」
そうも言われた。
 よほど気が合うのか話は続く、家の娘さんも呆れながら仕事
に出かけられる。
「お前、此処で何か考えて見んさいや、場所が要るならなんぼ
でもあるでよう、足らんなら呼びかけるが・・」
「何が良いのか考えて見ましょうか・・」
「是非そうしちゃんさいや、谷が潤うようにできるなら頑張る」
そうも言われた。
中身が濃いい滞在、昼過ぎに谷を離れる。
 部屋に戻ると直ぐに圭子さんに電話、早く来てと反対に
言われ圭子さんの部屋にと向かう。
ここでも最初から正之の動きの話を聞かれ総てに近い程掌握
されている、今回のあの谷話さないといけない、話をする。
 「ひや〜じゃ琴美と玲子の夫が、あんたそこまでしてからに、
じゃじゃ、二人は不倫同士かね、笑えるね」
「仕向けたんは圭子さんも同罪ですが・・」
「あら、私は其処は知らない、あんたが勝手に先走りしんさるけ〜」
「え〜、そんな・・」「うふっ、真、其処は其れで位置固め出来た
じゃないね」「・・、ですね」なんとかその話は収まりそうだった。
 夕食を一緒にする事になり、正之は部屋でのんびりと過ごす。
(なんか居ずらいな、もう如何したら良いのか判らん・・)
それは圭子さんの事、何時までもこのままじゃ正之が辛い、
今回も話が進んで来たのは圭子さんの存在が有っての事、
其れで詳しく報告をしている、其れなのにの何故か正之との事を
話されない、其れは逃げかと疑うほどその大事な部分には持って
いかれない、悔しいが正之は自分から言い出せないでいる。
十年余りの付き合いと出会い、其れは二人の奇妙な事で広島
での正之の発展は起こって来た。
なのに、以前決めた約束は保護状態、其れを切り出せないし
動けない自分が歯痒い、そんな思いで夕食を二人で食べた。
 「早々、小百合がね、妊娠したそうよ」「ええ〜おめでたですね」
「そうなるね、あの子が母親、何か変ね」笑われる。
「いつです・・」「今年の末と聞いたけど、圭子もおばあちゃんか」
「・・、・・」返事が出来ない正之を見て微笑まれた。
 「圭子さん、僕今夜此処で泊まりたい・・」「・・、・・」
「決めましたからね、もう苦しいのは嫌です、解放させてください」
「あら、解放、なんで圭子はそう言ったかしら・・」
「ええ〜もう虐めないで下さい」「・・、・・」
返事されなかった。
 その後がお互い何かぎこちない姿、駄目ともいわれないが大人、
以前の約束は生きていると正之は確信する。
念願の憧れの人、決めて大阪の難儀な仕事を片付けたいと願う
中、正之の腹は既に決まっている。
 何とか気まずい夕食を終え、今夜は酒も互いが飲んでいない、
正之は居座る覚悟でリビングに居た。

                  つづく・・・・。




































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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・33 ≫

2018/02/22 02:04
 午後七時、美穂さんの義母が家に来られる。
隣の部屋で待機する正之と早苗と美穂、襖近くで並んで座る。
 「何か用事ですかいのう・・」
「用事が無いと呼ばんけ〜、此れから言う事はあんたにとって耳が
痛い事じゃろう、其れでも言わんと居れんわしの事も考えんさいや、
他所の家庭内の事は言いたくないが、今回はそうもして居れんの
じゃ」「何か・・」敏子さんからの話の切出しは其処から始まる。
隣で聞いている美穂は落ち着けない、それを察しから何時の間に
正之の手が美穂の手を握りしめていた。
 話は佳境、敏子さんの話し方はきついし威厳が有る。
そんな中で相手の人を罵るどころか非難呼ばわり、家の事は
ほったらかしで息子とパチンコ三昧、家には僅かな金しか嫁に
渡さず、金がなくなればどっかで都合し、もう何処も相手されなく
なると、此処に来る、五年間でどれくらいの金をパチンコにつぎ
込んだ、呆れるが、其れで家計は火の車、嫁を働かせに出して
その金ももぎ取るほど非情、そんな義親がどこに居ると叱る。
それでも非難の手は緩めずに、この家とお前の家との決済を
するとも言い放つ。
相手は頭を下げて何も弁解は出来ない、総て本当の事、
其れも谷では知らない人はいないほど家の中は荒れ果てて、
親子で遊びまくる姿、御陰で敏子さんが抵当に取ってる田畑は
荒れ放題、仕事などする姿を谷で見ていないとまで言われた。
 「それでなもう我慢できんが、あんたら親子如何でもして生きれ
ば良いけ〜、だがな美穂はわしが預かる、やがて弁護士入れて
の話になろう、そうなればあんたら恥の上塗りじゃろうが・・、
如何しんさる、此処で結論は言えんだろうが心構えだけはして
おりんさいや・・、余程の覚悟して居りんさい」
 最後の言葉はきつい、相手は其処にも返事せずにおられる。
「あんたに貸す金はドブに捨てる以上に勿体ない、もう泣きつい
ても聞かんぞ、整理でもするかね」
留めの一言を相手に言い放つと、其れで話は終わりと言われる。
 「もういいぞ、帰りんさったが・・」「敏子さん・・」
「嫌な話聞かせたね、でも其れで良いんだ、あいつも昔からの姿、
今更年老いて治せんじゃろう、年金も払込んでいなかろう、息子
がしっかりすれば良いが其処も無理じゃな、後は成り行きじゃ、
美穂、暫く此処におりんさい、里も今じゃ無くなっているし帰る
ところも無かろうが、それっをあいつら知っているからあんたに
対して酷いんじゃ我慢も限界じゃ、此処におりんさい、こいつが
行く末を考えていると聞いた。其れでわしが腹をくくったんじゃ、
良いね」「おばさん、有難う〜」抱きついて美穂は大泣きする。
 「敏子さん・・」「まあええけ〜、わしがしゃしゃり出たくてな、
其れも此れもこいつの所為じゃ」「え〜僕・・」
「そうなろうがね、あんたが姉妹を可笑しな方向に向かわせる
からじゃがね」「駄目ですか・・」
「駄目、誰がそう言った、人其々色んな道が有る、其れが先々
には良い道なら誰が止められる、わしでも出来んが、其れで
未だ女じゃろう其れも有りかと思えるんだ。だったら美穂の身
を軽くせんといかんじゃろう、不倫するほど此の子は強くない、
独り身にさせんとな・・」「敏子さん・・」
「良いな、正之が後ろで支えろや・・」「感謝です」
「うんや〜楽しいがね、あんたと知りおうてな・・」漸く笑われる。
「それとな、早苗・・」「ハイ・・」
「此れからは妹の世話するんじゃぞ、こいつは気が良いから
苦労するが・・」「はい、心得ています」
「良いじゃろう、其れから正之・・」「ハイ・・」
「あんたは美穂とする時はこの家かお前の部屋か、其れとも
ラブホかでしんさいや」「敏子さん、この家じゃ拙かろうがね」
「一番安全じゃと思うが、此処ではわしが張り番できる」
「あはっ、遣れんけ〜」「遣りんさいや」四人が大笑いする。
 「只今・・」「おう帰ったかね」「え、ま〜あんた、何時かの・・」
「お邪魔しています」「ええ〜早苗さん、美穂さんもかね、何事・・」
この家の美咲さんが戻られた。
其処から母の敏子さんが経緯を話しされる。
 「ひや〜お母ちゃん、たまには良い事しんさるがね」「阿呆・・」
「そうかそうか良いじゃない此処におりんさいや、美咲一人じゃ
お母ちゃん手に負えんけ〜ね」「こいつ・・」
部屋の中の人すべてが大笑いされた。
 こうして問題はこの家の敏子さん預かりとなった。
正之は見事に道を作られる敏子さんを羨望の眼差しで見詰める。
「じゃ、酒でも食らうか・・」「え・・、用意は・・」
「あはっ、こんな事もあるかなかと既に仕込み終えているがね」
「何処・・」「わしの部屋じゃ、冷蔵庫・・」
と「参りました、美穂さん手伝って・・」「ハイ・・」二人出て行く。
 「正之さん・・」「あのう正之と呼んでください、お母さん」
「ええ〜、なんとこりゃ〜良いがお母さんかわし・・」
「そう呼びたいな・・」「如何するかのう・・」「お母さん・・」
「なんじゃお前・・、良いな男の息子が出来たぞ」喜ばれた。
 五人でワインを飲みながら話をする、外は蛙の大合唱、
家の中では笑いが絶えない部屋、美穂も早苗も感動しまくり、
何度も敏子さんにしがみついて泣かれていた。
 六月十三日、未だ梅雨との知らせがテレビでは聞かないが
うっとおしい雨が降り注いでいる。
「ね〜あんた〜、いつ合わせるの・・」「そうよ、早くして・・」
宮島の別荘で四十を超えても未だに正之を迎える琴美と玲子、
汗が溢れる肉体を摺り寄せての会話だった
 「用意出来ているが、其れで来た」「ま〜じゃどんな人・・」
そこからいろいろと話をする、総て二人に関係すること嘘は
言いたくないし言えない、其れで事実を総て話した。
 「ま〜じゃ、谷も大御所様の薦めかね」「そうなるな・・」
「へ〜正之は凄いが、じゃ安心して夫を差し向ける」
「そう、玲子もそうするね」なんと妻二人の考えは未だに不倫を
重ねる相手としても正之は理解出来ていない、
相手が相当飛ばれている。
 其れを聞いた後の抱き合いは壮絶極まりない、二人とも念願の
座を射止めたのだ、今まで夫に対しての心苦しさがこんな方向で
行けるとは努々思っていない、其れが出来そうと知ると二人は
益々正之に露わな姿で迎え、凄まじい雄たけびを響かせて女の
味の真髄を貪る。
 七時間の長丁場、休みも要れているが、ほとんど肉体は接した
まま、呆れるほど貪欲な二人は最後は伸び切り動けない、
其れを見て正之は一人で別荘を後にする。
 部屋に戻り、敏子さんに電話して報告、今じゃこのマンションの
圭子さんより正之の行動をつぶさに知られた敏子さん、
其処に話をするのだ。
 「ほほう・・、じゃ烙印免許じゃね、お前も相当暴れんさるのう、
谷にも今夏、顔を見せんさいや」そう言われる。
 翌日、話が有ると琴美さんと玲子さんの夫二人を紙屋町のビル
の喫茶店に呼んだ。
「久しぶりじゃね、一月前か会ったん」
「そうじゃが、こいつ忙しいからな、御陰でこっちも潤うが・・」
「いえるけ〜」仲が良い二人、正之も娘達の家庭教師から数えると
十年余りの付き合いとなる。
その年数がこの人達の奥さんと抱合っていた年数に換算できる。
 「ええ〜なんじゃと〜・・、ま・ま・真かその話・・」
「はい、縁が有り其処の地に足入れて二か月、何とか其処まで
仕込みましたが駄目でしょうか・・」
「阿呆、駄目な訳無かろうがね、二人か・・」
「はい、姉妹です、しかも三十五と三十八歳,初心ですが・・」
「きゃ〜良いぞ良いが良い、もう夜の女性ばかりでうんざりじゃが」
「いえる言えるが、で・で如何したらええ・・」
「其処も相談ですが願・・」「いやはや、もう願ったり叶ったりじゃ、
内の奴見返してやるが・・」「わしもじゃが、あんた甲斐性無と
言われているが、良いぞ何でも従うけ〜」二人は大喜びされる。
 今後の事もなるし、正之との関係を覗いて総て話をした。
「なんとそうか、じゃ谷では拙いな・・」「部屋都合しよう」
「だな、姉妹だし、え〜じゃ哲也さんどっちかのう」
「健司さんは・・」「遣れんが見ておらんし選べんがね」
「そうじゃね、正之君、如何思う・・」
「僕は姉も妹も良いと思います、姉妹ですから先々なじめば交代も
可能かと・・」「うげ〜まじ、もう狂うが交代交代じゃと健司さん」
「良いですな、俺も叶うならそのほうが頑張れるが・・」
とんでもないテンション、二人は手を握合い最高だと吠えられる。

                         つづく・・・・。




































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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・32 ≫

2018/02/21 02:04
 優花ちゃんが会社に来てから陽菜は妹みたいに可愛がっている。
何とも其処は総て圭子さんに筒抜け、携帯のメ−ルでやり取りして
いる関係か、会社の事は別にしてもはや圭子さんに嘘もつけない、
其れで総てあの谷の事は知られてしまう。
 「うふっ、あんた相当ね、谷に入ってから速攻かね、優花ちゃんが
驚いているがね」「圭子さん、仕向けておいてそれは無いでしょう」
「そっか、じゃ御願いが適った訳ね」「そうです、ですから気を付けて
下さいよ」「え・・、なんでね」「もう、約束ですからね、圭子さんは何時
でも僕が欲しい時襲いますよ」「あはっ、其処か、もう年ですからね、
そんな気が合ったならもっと早くしてよね」
「ええ、もう酷い我慢していたのに・・」「ご苦労様、もう美味しい果実も
腐りかけていますよ」「そんな、未だ最高だと・・」
「遅い、こんな年寄りよりも仕事よ」「えっ・・」
「あの谷で何か興しなさい、体だけかね、其れじゃ普通の男と一緒
じゃない、あのお二人も早く相手に合わせて何か考えるの、其れが
貴方の使命・・」「もう・・」手に負えない相手だった。
 六月初めに一週間ぶりに谷を訪れる。
「ま〜あんた・・」迎えてくれたのは優花の母親早苗さんだった。
「良いかね・・」「もう馬鹿ね、良いに決まっているがね」
部屋に上がると正之は大好きな縁側に座り込む。
「あんた、呼ぼうか・・」「後で良いけど、あの家如何なっているん」
「そこがね、中々使い勝手が良い嫁だし難しいのよ」
「そうか、簡単じゃないんか・・」「それよ、どうも都合よく使えるから
離したくないんとちがうかね」そう言われる。
「何か方法無いのかな、弁護士か・・」
「其処じゃけど、あの敏子さんに相談すればいいかと夕べ考えて
いたんだけどね」「え・・、ああ〜あのおばさんか、なんと其れで
何とかなるん」「一声じゃろう、あそこは借金がまだ仰山残っている、
田畑も抵当じゃと聞いとるが」「そうか、おばさんね・・」
正之はこの谷に入る前に会って居る。
「じゃ何かお土産ぶら下げて行くか」「え〜あんた、何とかなるの」
「当たってみるが・・」「変な人よ、一筋縄じゃ無理・・」
「聞いているが、ま〜挨拶がてらに向かうわ」「戻りんさるんかね」
「此処には戻る、早苗さんを抱きたい」「嫌だ〜あんた昼間よ」
「其処も良いかと」「馬鹿ね」笑いながら嫌とは言われなかった。
一度祇園に戻り、お土産を買うとまたも谷にと向かう。
 「今日は」「・・、ま〜あんたよう来てくれんさった上がりんさい」
「良いですよ、庭が綺麗だからこの椅子で・・」「そうか・・」
横に座られた。
ま 「あんた名前は・・」「岡田正之です」「幾つじゃ」
「やがて二十九になるのかな・・」「結婚は・・」
「今は邪魔ですし、後かな」「のんきじゃね、居るのか相手・・」
「居ると言えば居るみたい・・」「え、あはっ、其れって肉だけかね」
「く〜言われますねおばさん」「敏子じゃろうが、何度言わせる」
「はい・・」間が合う二人、ひょんな縁で此処に送り届けている
正之、敏子も嬉しそうだった。
 「ま〜あんた・・」「お邪魔しています」
「はいはい、良いわお母さんの相手してて・・」「お前・・」
「お買い物よ・・」「嘘つけ、スパ−の店員か・・」
「え〜、もうお客様の前ですよ」「阿保じゃ、若い男の尻追っかけて
金ふんだくられるぞ」「もうそいつとは縁が切れたけ〜」
「ほんとじゃね」「つまらん・・、じゃ行くね」車で出て行かれる。
 「何処の家でも色々有るんじゃ、此処も違わんけ〜」
「生きていると有りますよ」「ダナ、コ−ヒ−如何じゃ、面倒くさいから
缶で良いか」「ハイ・・」二人で飲んでいる。
 「良い谷ですね、聞くと昔は庄屋様の家だとか・・」
「あはっ、昔か、そうなるかのう」「でも今でもその立場は変わらんと
聞いたけど」「え、じゃ早苗から聞いたんかね、あいつ顔見せんが
元気か・・」「はい、いたってお元気で・・」
「うふっ、あいつは若い頃谷じゃ人気者じゃったが、でも尻が重いと
男がいんさる、夜這い懸けて怒鳴られ叩かれて逃げたと聞いた」
「笑えますね」「豪義じゃろうが、この谷は一風変わっているが、
・・大黒柱は皆女じゃ、其れがたまには遣れん事になる、女じゃろう
七面倒くさいがね」笑われた。
 「あんた何か話が有るんか・・」「えっ・・」
「気のせいか落ち着いておらんようじゃ」「参りました、ご明察です」
「なんじゃね、谷の事か・・」「・・、・・」
「言われんのかね、じゃ言おうか・・」「えっ・・」
「あんた、谷の女抱いたろうが・・」「おば、いや敏子さん・・」
「優花が来て大はしゃぎじゃけ〜、そんで聞いたら、広島の会社に
変わるといんさる、どんな会社だと聞いたらマネジメントと言うから
なんじゃそれはと聞いたがね」「・・、・・」
「それで、其処の社長は若いと、母に会いに来てからそんな話に
為れたと喜んでいる」「敏子さん・・」
「なんであんたが此処に顔を出したかもおのずと関係が有ろうがね」
「参りました・・」「なんじゃ金か」「え〜其処は違うけど参ったが、
切り出そうと考えていたが、敏子さんから聞かれてしもうたがね」
「うふっ、良いじゃないか何や・・」そこから単刀直入に話を始める。
其れが総て話すまで黙って聞いて頂いた。
 「く〜そうかね、じゃあんた既に抱いた後じゃろう」「え〜・・」
「あはっ、女御がのうそんな話をするのは其処までのう行かんと
言えんだろうがね、じゃ早苗じゃないんだ、アソコカ、遣れんのう、
なんであいつは我儘なんじゃ、小さい頃から癖が有ったが未だに」
「敏子さん・・」「別れさせて如何する、其れを先に聞きたいが、
別れさせたままかね」「敏子さんには本音を話します、怒らんでよ」
「良いよ・・」そこから本題に入った。
 「あはっ、あんたやり手じゃ、男を宛がいんさるんか、く〜まげな話
だが、出来るのかね、あいつ早苗の妹じゃが大人しいけ〜叶うんか」
「見事にかないます」「え・・、あんたまさか、嘘じゃろうが敏子には
本当の事聞かせんさいや、人には言わんけ〜」
「敏子さん、暇だから聞きたいなら駄目ですよ、相手は今後の生活
が懸かる話です」「そうじゃ、聞いておけば何懸ればわしも出れる」
「敏子さん・・」「なな、部屋で詳しく聞きたいが、あんたには迷惑
かけんけ〜、谷の問題じゃろうがね」「じゃ、部屋に・・」
「行こう・・」二人は家の中にと消えた。
 其処で続きを聞かれるままに正之は一気に隠し事はしないで
中身を話す。
 「ひえ〜・・、・・、なんとあんた・・」後ろに仰け反り呆れられた。
「だから最後まで聞いてくださいよ」「聞くとも話せや」
正之は勝負を此処で賭ける。
 「マテ、早苗呼ぶけ〜」「ええ〜・・」
「あんただけじゃ本音が見えんぞ本人から聞く」「え〜其れは・・」
「じゃ嘘か・・」「いいえ」「じゃ良いだろうが、待ちんさいや」
電話をされる。
 早苗さんが来られると正之は縁側に座っている中、
部屋では二人が話をされている。
 「あんた・きんさいや・・」呼ばれて部屋に戻る。
「真ほんまじゃったが、呆れたあんた強いのう」「早苗さん・・」
「もう何でもご存じだろう、隠事できんが妹は任せといんさるし、
負けたがね、事実を話したが、御免ね」「良いけど、敏子さん・・」
「・・、呆れた男じゃが、なんで抱いて其処までこぎつけんさる」
「それがさっき話した資本家・・」「うげ、じゃ味見かね」
「違うけ〜、良い人たちだし今後は僕は裏で支えようと・・」
「なんとそうか、じゃ美穂は承知じゃな・・」
「ハイ喜んで従うと、いや頼まれたがね」
「たまげた男じゃ、豪傑じゃね、一時間半もかね」
「おばさん、二時間はゆうじゃけ、壊れるが・・」
「あはっ、近在聞いた事が無いぞ誠恐ろしい男じゃ、ようしわしに
任せんさいや、なんとでもする、あんた今夜は此処で泊まれ、
いや早苗の所でも良いが、夕方あいつらを呼ぶからね、隣で
きいとりんさい」「・・、はい」
「良いじゃろう、早苗も居りんさい夕方来い、裏からは居れ」
「ハイ、何もかも委ねますけ〜」「良いぞ任せ、そうか二時間かね」
「敏子さん其処は離れてくれんさいや」
「出来るかごっつい男じゃ、そうかそうか二時間ね・・」
睨んだまま笑われた。

                           つづく・・・・。




















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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・31 ≫

2018/02/20 02:04
 浴室の洗い場には碧さんが置いて行かれたエア−マットが・・、
その上には。熟された肉体が二つ横たえている。
其れがオイル塗れであるから何おかいわん、
乱れ露わな姿が光り輝き、身悶えする。
其の様は既に姉妹は極限状態、あのキスをされてからの妹の
美穂は狂いに狂う、姉の献身的な姿にほだされて、知らぬ間に
姉について入った極淫地獄、愛撫擬きのオイルマッサ−ジに
身も心も砕け散り、今じゃ姉に負けない声を発し驚愕の最中、
これからどんな事を受けてしまうのかと不安と期待が増幅する。
 正之はそんな受けて姉妹の裸を堪能しながら、どうしてこんな
迄に相手が姉妹為れるのかと愛撫を施しながら考えていた。
 其処には、今まで正之が接して来た相手、すなわち女性達は
自ずから其処の部分は誰よりも凄さを兼ね備えているとは思え
るが、総てとは言えないが其処には一定の条件が潜んでいるな
とは知らされる。
 それは、普通男女がこんな場合は、どこかに愛や恋が芽生え、
その先に男女の交じりが生まれるのが普通、其れが如何してか
正之が抱く相手は其処が無い、無いとは言えないが有るとすれ
ば情恋、其れも何処の部分がそうとは言えないが、
其れしか考えられなかった。
自分に対しての情かそれともセックスに対してか、あるいは相手
に対しての期待感かは判らないが、か接して来た女性達総てが、
同じようになって来た、例外は圭子さんだけ、後は肉体を鼓舞
されている相手、其れが今も・・、それも姉妹其れと今後の行末
が懸っているとは言え、こんな姿に為れるとは本当に正之は
恵まれていると今更ながら思えた。
、 一番は妹の美穂さん、開発は未だされていない肉にオイルに
塗れ正之の愛撫を受けられ続け、今は痙攣をされ姉にしがみ
付かれている。
姉もしこたま愛撫され果ては膣に指が挿入されて大暴れされた、
挙句に失禁、其れを見る妹は驚愕、唖然自失、イガリ上げて
出るが〜との叫びを聞かされると・・、見た事も無い姉の姿と小水
の噴出、自分も意識もうろうと為り、漸く戻れていた。
 其処からが又大変、オイルの所為で自分の体のコントロ−ルが
出来ない、その体を異様に転がされ、いかなる体位にも為れる中、
遂にの体のコントロ脚が開かれ美穂は生娘じゃない、その先が
どうなることくらいは読める。
今まで受けた愛撫で既に待ち焦がれる自分の肉が有る、
其処に相手が動き始め美穂の身体を跨いで来たのだ。
 「美穂さん、良いか・・」「・・、・・」
返事が出来ずに手を広げる。
 開始、ついにここまでこれた、その思いは正之とて同じ、
姉のて露わな姿を見て来た所為か、今までにない心構えが出来
ていて、早く来てと何度も心の中で叫んだ事か、其れが来そう、
美穂は目を瞑り待つ・・。
、 先ほど姉と一緒に風呂に入った時、肉体は勝てると思えた、
幼い時以来の一緒の風呂、其処で確かめているが,如何せん
夫以外の男とは経験が無い身、恥ずかしさと怖さと嫌われたく
ない思いが混ざり、複雑な気持ち、其処から逃れたいと思うから
かぶさる相手を抱きしめて震えた。
 其処から何が起こってどうなったかは・・、我が身が浴びた強烈
な刺激で一気に意識が薄くなって行く事だけは知っている。
が、其れが何時戻されたかは知らない気が戻ると今度は我が身
の異変、気が狂うほど応じているではないか、其処も驚かされる
が唯一今までと違ったのは膣中の事、其処には減り込んで来た
大物が狭い中で動き回る、其れが何とも言えないほど美穂を
舞い上がらせて行く、これ程感じるのかと身を疑う程応じ迎えて
行く、其の様は既に自分でも抑えきれなかった。
 「いやあいやあ〜初めてだがね〜お姉さん・・、変変なんで
変じゃけ〜、あんた〜動いて壊してくれんさい壊れたいが〜
あんた〜あああ〜良いがあんたあんたあ・あんン・た・・」
正之の背中の美穂の指・を減り込ませて腰が浮いて応じる。
その様は見事、姉の早苗も感動していた。
 「あんた、妹迎えたよ、こうなればどんなことしてでも往かせて
あげて・・、美穂は知らんけ〜」
「良いぞ、最高じゃが姉も何もかも早苗さんと同じじゃが、く〜
良いぞ二人とも覚悟しんさいや・・」
「良いけ〜、そのまま進んじゃいさいや、わしら受ける、
楽しむけ〜ね」横でそう答えた。
 気を良くした正之は初めて抱き合う美穂を一度往かせようと
試みる。
迎える美穂はもうとんでもない世界に放込まれ、今までにない
ほど狂い泣きじゃくり、凄い〜の連呼と嫌や気が気があんた〜の
連続で往かされる。
その様も見事、身体中ノ筋肉と筋が諸に浮かぶ肉、首筋は夥しい
筋が競うように浮いていた。
 其れが頂点をまっしぐらに運んで行くエネルギ−なのか美穂は
耳をつんざく雄叫びを発すとドスンバタント跳ね反応を男に伝達、
男を上に乗せ凄まじい痙攣を起こし、男を喜ばせて最高な往き様
を魅せ付け美穂は失神、でも正之は最初が肝心と思い、
こんな事で休ませては普通の男と一緒、此処で地獄と天国を
味合わせようと試みた。
 半端無い挑み方は横たえる早苗さえも絶句、妹は受け続ける
から不思議、既に最高な生き方をした後なのに相手が動き戻され、
今度は低い唸り声で受け続け相手を本気にさせる。
見事、何度も往き何度もいがり叫んで・・、凄味さえ感じる早苗、
妹は相当な好き物だったと苦笑いするしかなかった。
 「え〜あんた〜」そんな思いに浸っている早苗に挑きみ懸られ、
受けた早苗が今度は妹に負けまいと異様に受け続けた結果、
未曽有の喜びを嫌ほど知らされた。
 こうして一時間半、風呂場の洗い場で遣られ尽され姉妹は
動けない我が身をよじらせて正之に両方からしがみ付いていた。
 「最高じゃけ〜、早苗さんと美穂さん、此れなら男が舞上がり
んさる、決して手を抜かないで相手してくれんさいよ。此れじゃ
男が反対に舞い上がるけ〜」
「あんた、これっきりじゃいけんけ〜、わしらを時々抱いてくれん
さいや」「み勿論、嫌と言われても襲うが・・」
「そうゆう筈が無かろうがね、見んさい美穂もわしも凄かったが」
「お姉さん、もうやれんけ〜狂ったがね、なしてこんないいもん
知らんかったんかと・・」「阿保じゃ、正之さん特別じゃ、お前
もわしも今までは普通じゃ、でもここでは上等の上に神がかり
じゃろうが」「いえるわ、本当にもう狂いっぱなし・・」
「あはっ、此れで何でも従えるな・・」
「ええ〜お姉さんと一緒なら何でも出来そう」そう話をされる、
それでもその中でも二人の手は休んではくれない、
またも正之のあそこは聳え立ち、二人を促して、
二回戦はリビングにと場所を変えた。
 今回の正之の務めはこの姉妹を育てて、二人の男に宛がう
ことが使命、其処も姉妹は弁えている、今後の重大な相手、
正之の肉を与えて喜びながら数段上の心境に上がり、
普通では考えられない事も何かできそうとも姉妹は思え出す。
 体を休ませる間でも正之はちゃっかりと谷の様子を
聞き出していた。
「なんであんたらの田は開発されんの、手前の谷までは住宅が
建ってそ来ている、小さな峠を越えるとそれが無い、不思議だ」
「あ、其処ね、其処には理由が有るんよ」「何・・」
「あそこの田は総て入口の敏子おばさんが仕切られて来ている、
昔の庄屋様じゃけ〜、戦後農地改革で小作人のわしらは田畑
を分けて頂いているが、其れから金に困った人は皆あそこで
金を借りてきてのう、気が付けば半分は既に元の木阿弥じゃ」
「え、じゃ・・」「そう、半分の田畑は敏子さんの家・・」
「そうか、じゃ今は・・」「年貢、僅かだが上がるコメを献上」
「どれくらい・・」「僅かじゃ、だから今でもあそこは特別なんじゃ」
そんな話を正之は寝物語で耳にした。


        つづく・・・・。























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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・30 ≫

2018/02/19 02:04
 とうとうその夜は美穂さんの娘の事で夜遅くまで話をしてしまう、
優花ちゃんも友達と会う約束も断って話に参加されていた。
「ようし、じゃこれから進もうか、離婚はやめられるなら其処は任せ
ますが、ややこしいなら弁護士を入れましょう」「あんた・・」
「弁護士は会社に専属が居る、其れが離婚が不得手なら知合い
を探すけ〜」「あんた悪いが其処までは・・」
「いいえ乗り掛かった舟、大事な娘さんじゃろうがね、任せて悪い
ようには致しません」「泣ける、初めてお会いしたのに済みません」
「なんの、既にお姉さんとは知合いですし・・」
「だよね、優花信じるけ〜お兄ちゃん頼むよ」
「任せや、どんなことでも何とかするぞ」「じゃじゃ、優花もお願い」
「え、何かあるん」「大ありよ、経理しているけど全て任せると煩い
のに、していると文句を言われ、税金逃ればかりさせる・・」
「そっか、じゃうちの会社にでも来るかね」「嘘や〜、ほんまか〜」
「ああ、なんとでも出来るが来んさい、そうだ其れで一緒に広島で
住めばいいか、いや待てよ其処は無理か母親が居りんさるし、
拙いね」「其処は通える、行けるの」「来て欲しいけどな」
「有難うお兄ちゃん、だいすき〜」「これ、よせよ」
首に手を巻き付けて喜ぶ。
「ま〜じゃ行けるのかお前・・」「うん、今なら手が外せるけ〜行く」
「あんた良いのかね」「是非」そこで思わぬ事が決まる。
「では真弓ちゃんの事は任せてくれますか・・」「真弓・・」
「お願い致します、母ともども宜しく・・」「えっ・・」
「あのね、夕べ相談していたんだけ〜男を作っても良いかと」
「ええ〜」「それで詳しく話した、自分が仕事を始めると其処は
苦労せんでもええと言われた、それでもお前の事だけじゃ無いが
と私が話をしたんだけ〜、其れで女になるなら良いかと・・」
「良いと一言」「そうか、じゃ益々真弓ちゃん任せてね」「ハイ」
「「ひあ〜決まったが、なんとみんなが悩んでいた事が一晩で、
く〜流石化け物君じゃね」「これっ・・」
「良いですよ、優花ちゃんには初めから負けていますからね」
皆が其処で初めて笑われた。
 「ま〜こんな時間よ、家で可笑しく思われるけ〜帰ろう」
「あ、其処は大丈夫、話が有るし大事だから今夜は帰らんと
言ったがね」「ま〜優花・・」「じゃ,御腹空いたが・・」
「え〜あんた食べんさらんから全部平らげたがね」
「そうか、じゃみんなで繰り出しじゃ、寿司か、其れともお好み焼き
か何でもいいぞ、でも空いているかな、あああった電話しておく」
正之が電話して待っててと告げる。
 「行こうか、優花ちゃんは車で・・」「また〜飲めないの・・」
「あ、そうか良いわ、僕の車で行こう」
「そうなるとあんたが飲めんがね」「良いわ,美穂がする」
「悪いね、じゃ支度しよう、優花・・」
「もううちはこれで良いけ〜、お母ちゃん急いでよね」
慌てて全員が車に乗り込み祇園に向かう。
 「ええ〜鉄板焼きじゃないね、凄いお兄ちゃん有難うね」
「良いぞ肉やエビ等どれでも食べんさい」五人が鉄板を囲む。
「岡田さん、お任せかね」「ああ、この子らに聞いて頼むけ〜」
「任せてください、お嬢ちゃんどれから行くかね」
マスタ−が機嫌よくリ―ドしてくれる。
 「あんた悪いね」「良い任せて下さい、さ食べましょう早苗さん
も食べておりんさらん、美穂さんは食べていないのを見てる」
「あんた、悪い」「良いから食べるぞ、酒はワインで良いよね」
皆が食べ始めると正之は此処は何とか踏ん張ろうと決めた。
 「く〜おなか一杯じゃが、初めて食べたけ〜、真弓は・・」
「感動して何処に入ったんか判らんけ〜」微笑んでくれた。
 外に出ると優花に耳打ちする。
「じゃ広島に出るん、良いわお兄ちゃんの部屋、尚良い見たい」
「・・、・・」それを聞いた姉妹は顔を見合わせる。
 祇園から三十分と懸らない、瀟洒なマンションに早苗さん以外
は驚かれた。
 EVで七階に上がり部屋に入る,娘達はテラスに出て感歎、
夜の街が一望出来る。
「内緒、此処で泊まろうか、娘は返すし良いだろう」
「・・、はい、任せるけ〜わしは邪魔だろうがね」
「主役じゃ、居ってくれんさい」「ま、うふっ良いわ居る、お前達
コ−ヒ−飲んだら帰ろ、わしらまだ話が有る」
「・・、あ、良いわ帰る、じゃ真弓に家に電話させるね、昼過ぎ
まで帰らんと言えばいいの・・」「そうしてくれるかね、悪いね」
「どうぞ」親子で見つめ合いアイコンタクト、流石優花ちゃんだと
正之は感心する。
、 十二時を回り漸く娘達が帰る。
「ふ〜良いわねこんな暮らし・・」「どうです、広島に出ませんか、
中学も転入出来る、其処は頼める人が居りんさるから簡単、
そうして高校受験にと、出来たら僕が勉強見ても良いけど・・」
「ま〜じゃ転向出来るの・・」「任せて、早苗さん良いでしょう」
「任せたし、如何でもしてくれんさい」「じゃ二人で風呂にどうぞ」
「え、そうね、美穂行くぞ」「・・、・・」「早く来い・・」
「うん・・」付いて行かれる。
 (こうなると早めに決断させて美穂さんに引導を渡しで帰らそう)
そうきめた。
 「あのう洗いましょうか・・」「えっ・・、あはっ、ンもう〜洗うのは
私らじゃがね、きんさいや洗うけ〜きんさいや」「えっ・・」
「良いから早く・・」「ハイ・・」「阿保じゃがね、美穂・・」
「お姉さん」「良いから縋りんさいや、今後の事も有ろうがね覚悟
しているだろう」「でも初めて」「うるさいね姉に従えや」
 「失礼・・」「うわわ〜ダメダメじゃがおお姉さん」
「阿保目を開け、見んさい」姉妹でそう言う。
「じゃあんたシャワ−するけ〜」「頼むね」「此れ来い」従われる。
 「良いなこれからは総て従うんじゃ、どんなことが有ろうと正之
さんは何とかしてくれんさる、心をこの方には込めるんだぞ、
わしらがこの人と共に歩くんじゃけ〜、ええね」
「お姉さん、教えてくれんさいよ」
「ああ、お前は後ろで最初は良いじゃろう、あんた座って・・」
 遂に始まる、早苗が前に回り背中は美穂が受け持った。
「まげじゃのう、見事じゃ美穂見んさい、これがわしらに喜びを
くれんさるんじゃ、見て、阿呆震えている場合かね、子娘じゃ
あるまいし、此れ来いこっちじゃ」「お姉さん・・」
「屈め、手をよこせ憧れの物を触るんじゃ、そうじゃ良い子だ
そのまましておりんさいや」姉がボデイシャンプ−を手に乗せて
体中を洗い始める。
「お前もじゃ、お前は前の大事なものを丁寧に洗うんだぞ」
「・・、・・」とんでもない事になった、震える手で言われるままに
するが如何しても上手く行かなかった。
、 「まったく、どけ見んさいや、あんた済まんのう」
「ううん、最高、悪いね、でも最高だよ」「ありがとう尽くすけ〜」
姉の早苗は湯を懸けて泡を落とすと、
「・・あわわ、良いが良いぞさすがじゃ最高じゃ早苗さん、
美穂さん胸くれんさいや」「え・・、はい・・」
「良いよ綺麗じゃがね、胸も全て良いよ、早苗さんに負けてない」
「あんた楽しんでよ」「任せ、最高、美穂さんキスして・・」
風呂場で早くも正之は動き始める。

          つづく・・・・。




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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・29 ≫

2018/02/18 02:04
 いやはや、参った、これほど感度抜群で往かされながらも、
すぐ戻り、また一段と燃え盛る女の情欲を思い知らされる。
其れほど早苗の肉体はあたかも今まで砂漠、が砂状態なのか、
受け身はあれれと思う間に身が憶え、戻ると其処を一段と
増幅され出す。
だから責める正之は楽しかった、一人の男しか迎えていない肉は、
砂が水を得ているかのように貪欲に応じてくれる。
最高、男冥利に尽きる姿と往き様は次第に派手になり、
そうしてあんたまただ〜と吠え捲って往かれた。
 一時間はきついと思える、正之は動きを止め早苗の体を手で
が撫で乍ら凄いよ、早苗さん、お見事と誉める。
すると身を捩らせ、「初てとんだけ〜、其れが飛ぶ事と知ったがね、
あんた最高よ、早苗壊れてしもうた」縋りついて言う。
「未だですからね」「ええ、嘘じゃろう男は、あ、出ていないがあんた」
「出したくないがね、良い体とこの反応じゃし、もったいないがね、
未だ暴れるぞ」「あんた、殺しんさいや何処までも迎える、最高なん
じゃが、もうこんな年で教えるなんぞ無体じゃが」「御免・・」
「許さないけ〜ね、とことんやってくれんさいや、最高に嬉しいが」
可愛かった。
真昼間、総て見える中、恥も何もかもが消え失せるとこんなにも
凄い抱合いが出来るんだと今更正之は知らされる。
 又も始まる、其処には新しい姿の早苗が居る、正之も居たが、
今じゃ早苗が善がる姿見たさに頑張る男、其れほど豪快で我が身
の喜悦に驚きながらも昇る早苗、美しい姿を正之は堪能出来た。
 一時間程度じゃない、気が付けば二時間、正之も早苗も汗だく、
夥しい汗か小水かはわからないがリビングに蔓延、
其れが凄まじい抱き合いの証拠、早苗はもうくたばり横たえている。
 食事を電話で頼んで正之は、早苗を抱えて浴室、其処で丁寧に
体を洗うから、泣きじゃくる早苗、本当に年と真反対、可愛すぎる。
 寿司をつまんで早苗は豹変、「良いけ〜、あんたが早苗を抱いて
くれる限り何でもするけ〜、相手も大事にする、あんたは早苗を
抱いてくれんさいや」「望むところ、まだまだ凄くなるぞ」
「え、嫌だ〜今でも大変なんだし、未だあるん」
「ああ〜早苗さんならまだ上が望める」「教えてよ」
「良いとも、妹さん大丈夫か・・」「あ、そうだ其れじゃが、此処より家
が良いけ〜、酒飲ませる、其処で早苗をしこたま抱いてくれんさい」
「ええ〜」「そうすると負けん気が強いあいつは飛び込んで来る」
「まさか・・」「いんや〜妹の事は読めるがね」笑われる。
 そうして又も一戦してから夕方腰砕けで帰られる、送ると言っても
聞き入れてくれなかった、味を噛み締め帰るけ〜邪魔だと言われた。
 (とんでもないお人じゃ、あれほどの事を出来るとは人は判らん)
そんな思いで後片付け、床を拭きながら苦笑いする。
最前迄此処でのた打ち回る、美味しい肉をたらふく堪能した、
正之は心底嬉しかった。
 その日は流石に疲れ眠る、夢で又もあの凄まじい姿の早苗さんが
現れて居る、其れほど満足した証だった。
 六月、四日、梅雨にはまだ早いが空は怪しげな雲が流れていた。
「うん、電話か・・、もしもし、く〜早苗さんか、会いたいが、え〜
じゃ今夜か、良いぞ往くが何か買って行こうか、え・・、あはっ、
じゃ手ぶらで行きますね」
二日前会っていたのにもうあの体が恋しい、何物にも代えがたい
喜びを表してくれる姿に、早くも股座が騒ぎ始める。
 六時過ぎ部屋を出る、車に乗り込んでもあの蠢く肉体が浮かんで
きて運転も危うい、苦笑いしっぱなしで家にと向かう。
「こんばんわ・・」「あんた来てくれたん」「ええ、お招きで・・」
「もう好かん、上がりんさいや支度直ぐじゃけ〜ね」
声も少し上ずる響き、其れも意味が有るから愛おしく聞こえる。
 「お姉さんきんさったんかね」「うん、今は来てくれているが、お前
手伝え」「ま〜すき焼きかね豪勢ね」「暑いが栄養付けて頂かんと」
「挨拶は良いのかね」「そうじゃいきんさいや」「一人でかね」
「馬鹿垂れ、子供じゃあるまいし、そうだ用意はええけ〜話し相手
しておりんさいや」「そうなの」「早く、阿呆行け・・」。
「初めまして妹の美穂です」「正之です」「あのう、あの話・・」
「聞かれましたか、無理はいけないけど僕はお願いしたいが・・」
「其処なんですけど、聞いて驚いたけ〜、でもお姉さんがしつこく
いんさるし、聞くととんでもなくいいお話で・・」
「じゃ、受けて頂けますか・・」「其処なんですが、姉とおんなじ
ですけ〜、何も知らんし、少し怖い」
「でしょうね、お姉さんもそうでした、でも相手は優しいお方だし、
無理はいんさらんけ〜」「そうですの、貴方におすがりしてても
構いませんか」「是非、何でも責任は持ちます」
「そう・・、姉が言うにとんでもない人だと・・」「でしょうね」
「え、いいえそこでは無くてお若いのにやり手だと・・」
「其処ですか人に助けられての事、自慢には為らない、
でもこうして会えると嬉しいです」
「ま〜おべんちゃらがお上手ね、年ですよ」
「え、聞いたら早苗さんが怒りますよ」「ま〜そういえば、御免なさい」
漸く笑顔が見れた。
姉に負けず劣らず美しい瓜顔、日本美人だった、
身体も姉とは真反対華奢なつくりと見える。
 話をしてても何とも言えない雰囲気、そんな女性が苦労されている
なんて世の中不公平だと思えた。
 「只今、あラお兄ちゃん来てたん」「帰ろうか・・」
「ま〜いけず、え〜お母ちゃん、何其れ・・」「すき焼きじゃがね」
「うわわ、なんと我家にお肉様が来られたんね、上等でしょうね」
「奮発したがね正月のくず肉とは違うけ〜」
「遣った、じゃ食べてから行こうかな・・」
「そうしんさい、美穂も来ているが・・」
「あ、叔母ちゃん、く〜綺麗な洋服じゃん」「もう優花・・」
「ねね、聞いたが、真弓高校いかんと来たけど本当」
「行かせられんけ〜」「なんで、今どき高校は無理しても行かせて、
真弓頭が良いし勿体ないがね」「そうじゃが無理」
「お母ちゃん、如何思いんさるん」「だから今考えているけ〜、
もう美穂も限度と聞いているし・・」「じゃじゃ離婚しちゃえ」
」「ま〜優花・・」「だって今どき姑に虐められる世間じゃないが、
きっぱりと離婚して真弓を高校に行かせようよ」
「優花、無理いんさんなや、事情が有りんさるし」「だって・・」
「其処は良いから手伝え、運んで」「ハイ・・」部屋を出られた。
 「お聞きしますが無理なんですか・・」「夫がぐうたらで家は
火の車、おまけに金は握らされていない」「なんと・・」
正之は聞いてて怒りがこみ上げるが他所の家の事情、
でも聴いたから何とかできないかと考えていた。
「あのう本人は行かないとでも・・」「誰がそういんさるん、今時
高校まではと皆頑張りんさるけ〜、でも内じゃ無理、真弓も承諾
しているけ〜」「心からじゃ無いでしょう」「・・、・・」
「優花ちゃん、呼んでくれんかな・・」
「真弓かね、良いよ連れて来ようか・・」「大丈夫か・・」
「あ、任せて世間擦れして居るけ〜上手く言って連れ出すね、
お兄ちゃん、頼むけ〜ね」「え、お兄ちゃんか僕」
「うん、決めたそう呼ぶ」「参りました、妹よ行ってくれや」
「任せて・・」「あんた・・」
「良いから、すき焼きでも食べさせてあげて」「え〜・・」
「僕の分をお願い、僕は酒で良いし」「あんた・・」
「お姉さん御免」「・・、ううん感動しているけ〜、此処は正之さん
に縋ろうよ、離婚考えていたんじゃろう、決めろや」
「もう決まっているけ〜、あの子が中学でると出ようと・・」
「え、まじですか」「はい、もう親子で話し合い決めているんです、
離婚すると此処じゃ居れんけ〜ね」そう言われる。
 話の筋が変わりそう、でもここは大事な家族と決め込んで
来ている、正之は成り行きに任そうと今決める。
 「連れて来たが、紹介するね、私の可愛い姪っ子、真弓・・」
「真弓と申します」「上がって、お母さんの横に座りんさいや」
「な、言っただろう、くず肉じゃ無いけ〜食べよう」「お姉ちゃん」
「構わんけ遠慮なしで食べんさいや」「お母ちゃん」
「よばれんさい、食べたらいいけ〜」「うん、頂きます、美味しそう」
「だろう、肉じゃじゃんじゃん食べるかね」二人は食べ始める。
可愛い子、優花ちゃんと似ているし、母親譲りの瓜顔、美人だ。
 「食べながら聞いててね、高校断念しているの・・」
「・・、うん・・」「そっか、じゃ僕に任せてくれんか・・」
「え、なんで」「うん、もう僕は此処の家と繋がりが出来ているんだ、
だからほっとけない、お母さんに後で話すけど此処を出ようか」
「え〜無理いんさんなや、お母ちゃんが居りんさるが」
「だから其処を・・」「離婚は聞いているが今じゃ無い、学校もある
無理よ」「其処も考えようか・・」「お姉ちゃん、どんな人」
「ああ、化物君じゃ」「化物・・」「そうなんじゃ、この人ね若い
のに大変な男、会社の偉い人で、広島では噂が出る程の人物」
「本当・・」「あ〜、縋ればいい、高校なんぞお茶の子さいさいじゃ、
大学も成績が良いと行けるよ」「お姉ちゃん、夢じゃろうが・・」
「ああ、此処じゃそうだけどね、お兄ちゃんなら可能じゃ・・」
「・・、・・」すき焼きを食べる手を止め正之を見る真弓、
其れを見つめている二人の女性が居る。

                 つづく・・・・。



















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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・28 ≫

2018/02/17 02:04
 部屋に入られると益々相手は驚かれる、其処は理解できる、
正之自分も最初はそうだった。
「凄過ぎて落ち着かんがね」「僕も最初はそうでした、僕の田舎は
酷いもんです、祇園から島根県に向かうと県境に有るんです。
ど田舎ですから広島に出ると腰砕け、それでも大学で頑張り、
人の助けで何とか来ているんですよ」
「そうかね、でも凄いマンションじゃがね」
「ですね、其の持ち主は内緒ですが、優花さんのメ−ルお友達」
「うひゃ〜真かね、優花は知らんのだね」
「ええ、其処は隠しておられます」「真、信じられんけ〜」
外の景色を眺められ、何度も驚かれていた。
 コーヒ−をお互い飲む、「さてと、本題じゃが、此れは返す」
「え、もう受け取れない」「聞いてくれんさいや、この金返すけ〜、
もう昨日から決めておる、娘の報告を聞いて腰抜かすほど
驚いたがね、あんたその若さで凄い、其れで決めた、早苗は
こんな見てくれの悪い女じゃが、あんたが言う其処に行こうと」
「なんとでは・・」「待って、話を聞いてくれんさいや、わしはこんな
女でももうお既に四十を迎える身、誰が好んで抱くかね、でも夢
は持ちたいが、違う世界にも覗いてみたい、其れを進めんさった
んがあんたじゃね」「そうなりますね」
「じゃ、あんたを信じて縋るが良いかね」「是非、責任を持ちます」
「そうか、やはりな・・」「えっ・・」
「わしは娘に総て話したんだ、今後の事も有ろうが、其れで駄目
と言われれば止めようと決めていたんじゃが、娘は驚く半面、
良いじゃないあの人なら騙しんさらん、お母ちゃん女じゃろうが
使えと、呆れるほど娘は其処は呆気らかん、わしらの時代とは
大違いじゃね。其れで良いのかと聞いた、そうしたら楽しめば
いいじゃない、誰にも遠慮は無い体、優花は進めるといんさる」
「さすが優花ちゃんだ」「それでな、この金は返す、あんたからは
貰えんけ〜、代わりに相手の事は何も知らんが・・」
「良いですよ、責任を取ります感激です、よう覚悟されました」
「もう、其処はいんさんなや、覚悟が緩む」
「じゃ止めましょう、では相手の方の事を話しましょう」「是非」
 其処から正之は正直に話を始める、聞く早苗は驚く表情だが、
決して正之が話し終えるまで口を挟まれなかった。
 「・・、そうですか、居られるんだそんな奥さんが、呆れるが
聞けば理解できるけ〜、今まで頑張りんさった夫を気使い、
このまま終える事を不憫じゃと思いんさるんだ、出来る事じゃ
無いけ〜」そう呟くように言われる。
「話した相手ともう一人居られる、この方も会社の資本家、
其処は酒造会社で老舗のご主人、出来たら早苗さんと同じよう
な方が良い、どなたかご存じ在りませんか、知る仲間のほうが
良いと思える」「・・、あんた、二人も居りんさるんか・・」
「そうなんです、此れは正直にお話しします、その方々の人柄は
最高、だから是非知合いが居られたらこっちも仲間と過ごされた
ほうが良いかと・・」「あんた、急じゃ、無理」
「でしょうね、でも心当たりが有れば教えて下さいね、契約金も
取りましょう、月々も決めて・・」「あんた・・」
「でね、月に二度位如何です」「二度かね」「ええ・・」
「なんぼでも気に要ればいいが・・」「ええ〜でも・・」
「うふっ、其れは如何でも良いけ〜任せる」「早苗さん・・」
「あんたにあいとうて来ているんじゃ、何でもいい決めてくれん
さい、こんな女で良ければじゃがね」
「良過ぎますよ、気心と言い体と最高です」
「ええ〜体知らんくせによういんさるが」笑われる。
 「あ・ああ〜居るが居た」「えっ・・」「あのな、わしの妹じゃが、
難儀している」「どちらに・・」「同じ谷じゃ、親が決めた相手、
わしより三つ下じゃが良いか」「良いですよ其れ、じゃ姉妹で
懸りましょうか」「あんた遣れんけ〜」此処でも笑われた。
「でも聞いてみんと分からんが助けてくれるなら言い聞かせる」
「約束します」「そう、世の中有るんじゃねこんな事が、信じられん」
「真そうですね」「え、あんた他人事じゃ無いけ〜ね」「いえるが〜」
今度は正之も笑った。
其の後暫し会話が無い、痛いほどわかる正之は立ち上がって
後ろから早苗を抱きしめてみる。
「・・、う、あんた何も知らんこのままじゃ相手に悪い、教えてくれ」
「早苗さん・・」「頼むけ〜最初はあんたにと娘が言う、わしもそうか
と思い来た」「有難う、でも其処は有りのままで縋り付いて相手に
言うほうが良いよ、相手も其処に感動されるが、此れからは相手
にとことん入り込ませてあげんさい、其れが気楽になれる唯一の
魔法じゃが・・」「あんたまげな事いんさるけ〜、其れで良いんか」
「ええ、是非その姿で接して下さい大感動される」「ほんまか」
「責任取ります、最高です」「あんた〜、切ないが・・」
「じゃもう黙って,僕が解きましょうね」
「頼むけ〜何も知らん、受けるだけじゃが良いか」「はい・・」
 何とも言えない遣り取り、正之は感動して無償に抱きたくなる。
「立っててね」「・・、・・」徐に早苗の衣服に手をかける。
相手は振るえながらも黙って目を瞑られた。こんな相手は初めて、
今まではがむしゃらに向かわれ向かってきていたが、
今回ばかりはまるで違う。其れが良いのか早くも正之の股座は
異変を来し始める。
 精一杯の余所行きの衣服、大事に剥がし始める、其処には
現れるだろう未知の肉体、正之は今回だけは芯から相手しよう
と決めた。
 (く〜綺麗じゃが、なんと凄いぞ・・)表われだす肌が腕まくり
されていたのかそこだけは日に焼けているが中身は真っ白、
其れだけ外気に触れていない証拠、ますます興奮する正之の
手先が何時になく震えているのを知る。
 「あ・ああ〜ン、あんた〜何も知らんけ〜恥ずかしいがね」
「良いですよ、其れが最高忘れずに相手にもそういんさいや」
「本当だけ〜」足が震えて居る体、総てを見る事が出来た。
 「あんたも」「脱がして」動かれる背中に手を添えて擦る。
ピクッとされて感度も良さそう、正之はズボンに手を賭けられた
瞬間、相手の顔を手で包んで上げると優しいキスを仕掛ける、
応じる相手の歯がガチガチと鳴る中歯をこじ開け、キスをする
と早苗は手を正之の背中に回しきつく抱き締める。
 始まった、とうとう正之が総て行動し此処まで誘導で来た、
今までにない出来事の仕上げを今から始める。
ズボンを自分の足で卸すとキスをしながら舌を交差し、
まんべんなく相手の気を舞台に上がらせて行く。
、 「早苗さん、僕のを握って・・」
「・・、あ・ギャッ・・、何何ひや〜これがあんたの・・、
凄いがでかいがねあんた〜」「入るかな・・」
「え、要れるが迎えるあんた凄いよ此れ、もう早苗知らんけ〜
アンタ〜・・」グイグイと棒を握りしめて、今度は早苗からキス
をせがんで来た。
ギンギンにそびえる棒を未だ握り、動かせて身を捩り寄せて早苗
は態度で示してくれる。
最高、思いの外凄いぞと正之は益々感動し、此れからの様子が
楽しみになる。
 互いが裸になるともう其処からは正之の先導で開始、
リビングで寝かされる早苗は未だに身体が震えている、その体を
優しくなでながら相手の反応を確かめ、キスは時々して相手を
導いて行く、既に股座は大変、相手は久し振りの男を迎える場所
だが、もう充分其処は整っていた。
溢れる喜液、正之の指が這いまわる体に応じて其処も万端相手
を待てるまでになった。
 「あんた〜苦しいけ〜先にねね、沈めてくれんさいや欲しいが
凄いのが来てくれんさいあんた〜」見悶えながら叫ぶ姿は本物、
言われるままに挿入しようと相手の体の上に身を移動する。
「息が苦しいけ〜はめてくれんさいやあんた〜きんさい」
「行くよ早苗さん」「あん、あわわああんあう〜嫌だいやだ来たが
い・い・良いがあんたもっとくれんさいや〜奥にう〜一気に〜
ぶち込んでくれんさいや構わんけ〜あんたあんた・・」
・・、最高最高に可愛い、何とも言えない早苗さん特有の妖艶
さが垣間見れる。
「ズズリリッツズズン〜〜バスボスブスズズリリッ・・」
「・・、・・、ムンギュッ・・、・・、、・・」
正之を乗せている、・・体が大きく上に上がり上で強烈に震える。
(く〜良いぞ儲けた最高な受方じゃが、溜まらんぞ行くよ覚悟)
 其処からは正之の独断場、足を掲げて思いっきり動く、
受ける早苗は堪ったもんじゃない、とんでもない刺激を連込ん
で迎える肉は驚愕、感じる事もう初めて感じる我が身の制御は
出来る筈が無い、其れほど食い込んでいる代物の衝撃は総て
早苗の神経と思いと感じが増幅を重ねて脳裏に伝えて来出す。
 鵜狩泣く早苗は気を失いまくり、戻されるとあわわ〜と呻き
上げる姿、もう男としてはここぞとばかり燃え盛る。
正之もこんなのは初めて、とことん味わうぞと決め込んで
動き捲っていた。

                       つづく・・・・。
































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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・27 ≫

2018/02/16 02:04
 三人娘を迎えかてらに寄った寿司屋、久しぶりで歓迎される。
其れを見て親子は怪訝そうに顔を見合う寄った中、何も告げない
のに出て来る美味しいお寿司、親子は久し振りだと感激、
食べて戴く中、正之と母親はビ‐ルを飲んでいる。
 「あんた祇園知っておりんさるんかね」
「ええ、六年通っています、でも時々ですがね」「何仕事かね」
「お母ちゃん」「聞いても其れくらいは良いじゃろうがね」
「実は仲良し三人組の女の子を時々迎えに来ていたんです。
その子らは僕の生徒、いや家庭教師でした」「ま〜そうかね」
「その中に優花ちゃんとメ−ルされている人は母親・・」
「ええ〜嘘若いと・・、じゃ母親なん」
「そうです、だから長いお付き合いです」
「そうだったん、しらないから御免ね」
「いいですよ、当たり前ですからね、お母さん・・」
「嫌だ、あんたの母じゃないし年が合わんだろうがね」
「あ、そういえば若い・・」「遅いよ、まったく、話がうまくないしね、
此処の寿司は美味いが追加良いか、飲もう」「ハイ喜んで」
其処から酒も話もスム−ス、正之は一安心する。
 美味しいと食べたり飲んだり、急に正之との間が狭まれて行く、
そんな時娘の携帯が鳴り、部屋から出て廊下で話をされ出す。
 「早苗さん、何も言わずに此れ受け取って下さい、話は後で」
「なにこれ・・」「封筒の中身は僅かな金ですが理由が有るけ〜、
其れは二人きりの時話しましょう、早く仕舞って」「でも・・」
「早く戻るし・・」「・・、・・」
娘が戻りそうなのでとりあえず受け取る。
け〜 「もう、明日早出、嫌になる」座るなりそう言われた。
 一時間半後、お礼を言われながら正之は店を一緒に出た。
「悪いね、車・・」「良いわ、戻れば飲むし・・」
「付き合います、コンビニに寄りませんか、スイ−トとお酒」
「良いわね・・」買い物を終えて家にと戻る。
「僕は酒が引いたら帰ります」「・・、・・」
返事はされないが了承されたと思う。
 「お母ちゃん、相手してて、優花書類の整理しないと・・」
「そうか、良いよ」都合よく二人きりに為れた。
 「早苗さん・・」「あんた二十万て何・・」
「これは僕の分、後は早苗さんとお話しして決めたい」
「何を決めんさる」「この家の今後・・」「今後・・」
「ええ〜何かすればお手伝いします」「手伝うって何・・」
「此処で何か起こしませんか、例えば野菜とか果物栽培、花でも
良いと思うけど・・」「あんた、此処に何しにきんさった」
「だから、今話した事できました」「意味が分からんけ〜」
「其処は娘さんと圭子さんがメ−ルで話された事から始まってる」
「分からん、なんで娘にそう、あ・・、あんた娘と・・」
「えっ・・、あはっ其処は違うし・・」
「なんでじゃね、娘を・・、じゃないのか嘘は嫌いだぞ」
「ええ、誓って其処は無いですが、有るのは母親の早苗さんかな」
「え、わしか何で何も出来んがね」「お年は幾つです」
「ま〜其処を聞きんさるんか呆れた、娘の年加えたら判ろうがね」
「じゃ四十ですか・・」「・・、もう一つ下じゃ、十九で産んでいる」
「若いです」「あんた馬鹿にしんさるん、こんな年寄り捕まえて」
「いいえ、最高、先ほど着替えられて薄い化粧映えています」
「阿保じゃね」苦笑いされた。
 「それで、早苗さんにお聞きしたい、このままじゃ娘さんが婿を
取ることになるけど、其れまで此の侭ですか・・」
「仕方がないけ〜、今じゃ母子家庭、娘が二十歳だから市からの
援助も無い、仕方なかろうが」「其処です、何か考えましょう」
「なに、もう余計な事はせん、此の侭で良いと思うが・・」
「じゃ此の侭で暮らしを考えませんか・・」
「だから、何もせんから変わらんけ〜」「変わりましょうよ」
「あんたね」しつこく迫る正之、此処は引かれないと頑張る。
「あんたその事で来んさったんかね」「ええ・・」
「呆れた、こんな何処にでもいる親子に、なんで此処なんじゃ」
「それは圭子さんに聞かないと、でも僕はで会って其処も有りか
と思えたんです」「じゃ、二十万はわしにかね」「ハイ・・」
「はいってあんた・・」はい呆れ顔がますます顔に出る。
 「こんな家に籠っているわしに如何所為といんさるんかね」
「女になりましょう、其れが良い、決して利用など致しません、
必ず最高な男を紹介します。いいえ、既に居るんです、其れは
奥さんも了解されているし、奥さんの方から頼まれている、
肉だけの喜びを味わって、生活も援助させます」
「あんた酷くないか・・」「言えますが先には僕に感謝されますよ」
「背負ってからに早苗が受けるとでも」「其処を頼んでいるんです」
「なんで内か、あ、娘かね」「で出しはそう、今は早苗さんを見て、
有りかなと」「阿呆、飲むぞ」「はい・・」
、 「わしなんぞとうに其処は終わっているがね」
「いいえ終わりは有りませんよ」「あんた・・」
「楽しい人生を過ごしませんか、心は此処に置いて・・」
「出来るか」「しましょうよ」「出来ないね、其処は・・」
「じゃ任せて頂ければ出来る様にします」
「どうなさるのかね、呆れるが参考に聞く」
「じゃ、其処は後でお話ししましょう」「今じゃ駄目かね」
「今は僕が強引に進めているから、後で後悔されたら僕の気が
済まない、次回に聞きたいし、其れまで考えてください」
「あんた、金返す」「いいえ、出したものは受け取れない、会えた
お礼としてでも使って下さいね」「あんた・・」
こんな押し問答でも楽しい、本当に話すと相手の気持ちが
読め出す、気の優しい女性だった。
、 午後十時過ぎ酒も抜けて正之は娘に挨拶して家を出る。
送りながらももう金を返すとは言われなかった。
 部屋に戻ると進め方が荒いなとは思えたが、相手にはこのほう
が良かったかもしれない、単刀直入に突き進んだが結果は相手
任せ、そのほうが先々には良いとさえ思っていた。
 翌朝、またも圭子さんから電話が来て部屋に伺う。
「うふっ、もう朝からメ−ルが来たがね、正之会ったんだ」
「うん、行った、早く片付けたいが・・」「早く、なんで・・」
「もうわかっておられるでしょうが、圭子さんじゃ」
「ま〜正之本気なの・・」「本気も本気、此処を追い出されても
良いと覚悟しているんです」「呆れた、こんな年寄りのどこが良い」
「良いから仕方がないけ〜」「はいはい、呆れるねあんた」
「僕も変です」笑われる。
 六月に入る、色々と正之も忙しい、大阪と広島の行き来はまだ
続いていた。
「所長、どうも先方は天秤を賭けているみたいです」
「なんじゃと、何処・・」「どこかは知らないけど銀行筋から待ってと」
「なんとじゃ、相手先が現れたのか、無理するなマテ、どうせ手に
入るものなら向こうからくる、こっちばかりが焦ると足元を掬れる」
「ま〜素敵、事業家よ」「阿保・・」二人して笑う。
 そんな日の十二時まじかに携帯が鳴る。
「あのう、早苗ですけど・・」「ああ〜今何処です、家ですか」
「いんや〜広島に出てきたが・・」「何処に居ます」
「あんたの会社傍、見たくてね・・」「凄い、じゃ出ます」
正之は急いでビルを出た。
 「もう受け付けに言われれば良いのに・・」「悪いじゃろう」
「悪くない、外で待つなんて、今後は許さないけ〜」
「また会えるんかね」「早苗さん次第です」「・・、・・」
それから食事に向かう。なんと見違えるほど変わられている。
家で見た人と同じかと目を疑うほど変化されていた。
 食事をとりながらも会話は少ない、其処は流れに任せる正之。
「ふ〜昼間これだけしっかり食べた事は無いがね、美味しかった」
「良かった」「あのね、あんたの部屋邪魔したいが無理かね」
「え、良いですが来ます」「もうあんたのビルで腰を抜かしたがね、
娘が調べて驚いたと」「あらら」「そんで早苗は来た」
「ハイ、待っていました、じゃ部屋に行きましょう」
なんと、向こうから切り出されて正之は部屋に連れて行く。
 何とか無理やり出なくて先方から仕掛けてくるようにしたいと
願いながら、車はマンションにと向かった。

                つづく・・・・。
























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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・26 ≫

2018/02/15 02:04
 五月二十七日、素晴らしい天気、正之は朝起きると圭子さんが
置かれたメモをじっくりと見る。
「良し出掛けるか・・」徐に立ち上がり、衣服を整えると部屋を出た。
車に乗り込み途中で買い物を終えると広島市内を出て祇園方面
にと向かう。
この道は先は島根県に向かう道筋、と言っても正之には通い馴れ
た道、あの三人娘が祇園の高校と大学に通うから時々迎えに来て
いる道、今回は其処から中国山脈が見える場所、いやその峰の
山裾が目的地、どんな場所かは知らないが、道路マップで下調べ
は済ませていた。
 「ふ〜、如何挨拶を交わそうかな・・」メモには祇園町谷口とだけ
書かれているし、其処がどんな所かも知らない、けど家庭の内情
は既にメモを見ると書かれていた。
 上田早苗、三十八歳、娘二十歳の二人、二年前柱だった祖母を
亡くし、会社勤めを始めたと書かれている。
其れを見ると携帯での相手は娘と思える。
そんな少ない情報が正之を不安にさせるが、何故か今回だけは
意気込んでいた。
其れは言わずとも先にあの圭子さんが居られる、其れが結果次第
で何と正之の望みが叶えられるから、気が入っていた
 途中で一休みする、コ−ヒ−を飲みながら展開を考えるが今回
だけは全く読めていない、だが出て来た、そんな思いをするたびに
素晴らしい女性の顔が脳裏に浮かんで来る。
 昼過ぎ漸く喫茶店を出た、「えっ・・」車に乗り込んだのは良いが
出口の路肩に年寄りが屈んで座られていた。
「おばちゃん、どっか悪いんか・・」「・・、う〜ん、締付けが始まった
見たいだけ〜遣れん・・」「締め付け何処・・」
「胸じゃがね、もう話しかけんさんなや苦しいけ〜」
「御免、でも家何処ね送ろうか・・」
「・・、あんたな〜待ちんさい苦しいのが少し・・、ああ〜」
「おばちゃん・・」車から飛び出した。
 「・・、こりゃ〜いかんぞ、おい病院近くにないか・・」
「あ、この道まっすぐ行きんさい、総合病院の案内板が見える」
「判った有難う」通り懸りの人に聞いて、おばさんを抱えて車に
乗せると走る。
「待ってて、頑張りんさいよ」病院は見当たらず焦る。
「・・、あんた,行っても無駄じゃがね」「えっ・・」
「持病じゃ、く〜少し楽になったがね、ごっつい車じゃが、あんた悪い
が此の侭家に運んでくれんさいや」「良いけど何処ね」
「この先の道を左じゃ、真っすぐ走りんさいや」「病院良いのか」
「良いが、頼むけ〜ね」「良いよ」こうしておばさんを乗せて走る。
 「え・・、ここらは・・」「もう直ぐ町から外れるがそのまま」
「はい・・」「あんた悪いのう」「良いから寝てて・・」
「うふっ、優しいがね」「え・・」「おばさん・・」
「もうおばさんおばさんといんさんなや、敏子じゃけ・・」
「え・・」「もう締め付けが収まりそうじゃ」
「良かった、家に着くまで辛抱しんさいや」車は町を外れて田んぼ
ばかりの道を少し走る。
 「あ、ここからが谷口かおばさん、いや敏子さん行先は谷口かね」
「いや、懸りじゃ知っておりんさるんかね」「今向かおうと来ている」
「なんと偶然じゃね、何処」「其処はいえんが、おばさんいいやもう
敏子さんの家は何処」「うふっ、もうどっちでもええけ〜、見える
じゃろう峠超えたらほら〜・・」言われる家にと・・、
とんでもない程でかい家、しかも庭が馬鹿広かった。
 「ええ〜何々誰ね」急に車が庭に入るから家の人が飛び出される。
「真澄、薬じゃ忘れて行ったが早く水もじゃぞ」「え、うん直ぐ」
家に飛び込まれた。
 「ふ〜助かったが、あんた有難うね」「じゃ僕は・・」
「未だじゃが、あんた上がりんさい」「ええ、良いですよ」
「行く先約束時間は・・」「ないですが」「じゃよりんさいや」
無理やり引き留められる。
「真澄、コ−ヒ−じゃが」「うん」「阿呆、お客さんが居りんさろうが、
うんじゃないがね全く」苦笑いされる。
 「ところで、知り合いかねそれとも親戚か」
「おばさん、いや敏子さん、其処は言えんがね」
「ああ、そうか、じゃ聞くまいが家の名前だけは教えんかね」
「言いません、相手が迷惑されるかも」
「え、じゃ初めていきんさるんかね」「ハイ・・」
「そうか話は長引きそうかね」「敏子さん、詮索はいけませんよ」
「御免、口が堅いのう」「それだけが取り柄です」
「あはっ、良いぞ良い男じゃがね、名前は・・」「敏子さん」
「御免、なな助けてくれたんだけ〜名前ぐらいいじゃろうが」
「岡田正之です二十八歳,」「く〜良いな男の子は良い」
「子じゃありません大人の男」「はいはい、そうでしたね」
「ま〜あんたまともに張り合うなんて凄いがね」「えっ・・」
「お母ちゃん、誰も抵抗しんさらんからね」「じゃ・・」
「そう、知り合いは避けて通りんさるが」笑われた。
、 一時間其処で費やし漸く目的地にと向かう。
だが言われた通り、ここは直ぐに家が見つかった、見当たす限り
田んぼと畑、しかも見事な盆地、家は見ると十軒余りか閉ざされ
た盆地だった。
 「今日は・・」「は〜い・・、誰かいのう・・」
「優花さんは居られます・・」「え、娘は仕事じゃがあんた誰」
「岡田正之と言いますが、未だ僕の事は娘さんはご存じないと
思いますが・・」「ええ〜何でじゃ訪ねてきたろうが、知らんのか」
「其処は事情が有りまして」「あんた言いがかりは許さんよ」
「いいえ、其処は決して・・」「判らん、帰りんさいや・・」
「あのう、早苗さんでしょうか」「え、そうだが何でしっとりんさる」
「聞いて来ているんです、邪険にしないで話だけでもと、此れ
手土産ですがつまらない物ですみません」「・・、・・.」
おうように受け取られるがまだ警戒されていた。
 嫌嫌でも家に上がらせて頂く、「話が見えんなしてきんさった」
「おばさん、嫌お母さん、携帯ってご存知ですよね」
「知っとるがそれが何ね」「実は、最後まで聞いててくださいね、
僕が来た理由を話しますからね、良いですね」
念を押してゆっくりと話しかけて行く。
 「ええ〜じゃあの子がそんなところで家の事を話したんかね、
遣れんがなしてそが〜な事、であんたは何で来た」
「其処を話を聞こうと」「聞く、携帯は違う女性と言われたがね」
「ですから、その人から行けと命じられたんです」
「命じたと、あんたの母親かね」「いいえ、立派な女性です」
「じゃ何でその人がこん・・」「僕が代理で来ているんです」
話が進まなかった。
 少し疲れて縁側に座り景色を見つめる。
「な〜あんた悪い事でもあるんかね」「ええ〜・・」
「顔が曇っているが」「それは仕方ないでしょうが、僕も好きで来て
いるんじゃないし、来ると此れでしょう、疲れる、いやお母さんの
所為じゃないんです。敏子さん、そう敏子さんと出会い疲れて
いるんです」「・・、敏子・・、ああ〜じゃ懸りの家の敏子さんかね、
どが〜してそうなった」そこからまた説明、ほとほと疲れてしまう。
 「あはっ、やり込められんさったんかね・・」
「其処を知らないから抵抗し続けて来たから疲れているんですよ」
「く〜判るが、じゃ少し休むかね」「良いでしょうか」
「良いとも昼寝しんさいや」甘えて横になった。
道草しすぎているし、会うおばさんが強烈な人、しかも此処では
正之は本当に心地良い部屋で夕日を浴びながら寝てしまう。
 「お母ちゃん、未だおりんさる」「疲れんさっつろう敏子さんに
捕まったって・・」「ええ〜嘘」そこから親子で話をするが、娘は電話
で驚いて早引け、母からの話を聞いて笑っていた。
「でもようきんさったが,優花は谷の名前しか言ってないけ〜」
「でもきんさったが、おまえ何か携帯で言ったんか・・」
「あっ、じゃもしかして嫌だ〜もう最低」「え、なんでじゃ」
「だって〜もう恥ずかしいが、なんであの人」困った顔をする。
「何がやね、心配だが・・」「うん、優花寂しいとお金も無いしと、
其れに男が欲しいともゆうたがね、如何しよう」
「阿保じゃ、もう相手が其れできんさったか確かめるしかあるまい」
「でも・・」「任せや、わしが何とかするけ〜」「ええ〜お母ちゃん」
「相手がその気が有るかどうか確かめよう」「如何するん・・」
「まかせや、金は欲しいがそうですかとは行かん」「・・、・・」
「お母ちゃん、体よく断って返そうよ」「それも良いが久しぶりの男
じゃろう、話と飯くらいは」「お母ちゃん」「任せ、買い物じゃが」
「もう無駄使いせんと約束したじゃない」「お客さんだぞ」
「でも、大事じゃないし無理はせんとこう」「お前・・」
そんな話をされていた。
 「く〜よう寝てしもうたが、え、あ優花ちゃんですか・・」
「そうよ、急いで戻ったけ〜、事前に知らせてよね」
「僕も夕べ聞いただけで、御免なさい」
「ううん、良い人よ圭子さん、お姉さんみたい」「・・、・・」
心で笑う正之、お姉さんと言われていると思えるとそうなる。
「買い物行くんですか・・」「えっ、あんた」
「聞こえて起きました、出掛けませんか食事・・」
「え〜無理よ贅沢できん」「其処は僕が、行きましょうお母さん着替
えてくれんさい」「え、そうね、優花・・」
「着替えたら、出なくてもそれじゃ拙いし」「そうじゃね、では」
 「あんた・・」「良いから、食事は楽しくね、話は後でも出来るけど
したくないなら帰るし、無理はせんとね」「あんた・・」
「僕は正之です、圭子さんにはいろいろとお世話になっている身」
「世話、姉じゃないん」「違います、会社関係でお世話になり、広島
に出てからずっとです」「出来たん行こうか・・」「お前・・」
「良いの良い人みたいだし甘える」三人は娘の車で出かける。
 「お寿司でも食べましょうか、良いところ知っているんです」
「でも高いじゃろう、回転すしで良いが」「任せて・・」
祇園の町にと向かった。

                       つづく・・・・。



















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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・25 ≫

2018/02/14 02:04
 五月十八日、昼前携帯が鳴った、出ると圭子さん、
部屋に早く来てと言われた。
携帯が普及しだすと此処も様変わり、今まではどちらかが部屋に
行っていたが、今じゃ携帯で呼ばれる。
 「何か・・」「座っててね、コ−ヒ−を出すし」
相変わらず綺麗だと思える、出会いから早十年経つ最高な女性、
其れだけは変わらない。
 「あのね、お願いが有るんだ」「なんでしょうか・・」
そこから意外な話を聞かされる。
 「え〜じゃ圭子さん、携帯でそんな所に入り込んでいるんだ」
「そう、お友達を求める所は怖くなっては入れない、でも話した所
は女性だけしか入れない、色々な話が人を選んで出来るのよ」
「呆れた、大丈夫ですか・・」「其処は大丈夫、でね、あんた今は
お仕事順調でしょう」「お陰様で・・」
「だったら、もう少し広げない」「広げる・・」
「そうよ、今は株と不動産でしょう」「ハイ・・」
「じゃ、そろそろ他の区域を作らない」「他とは・・」
「そうね、如何かな聞こえは良いけど過疎対策や地域起こし」
「意味が・・」其処から久しぶりに圭子さんの熱弁を聞かされる。
 「なんとじゃ、そんな人から話が来れば会えと、其れで出来る
なら考えるんですね」「其処、相手が判らないとあんたが探せば
良いじゃない、もう広島も大阪も近くなっているし、田舎も今じゃ
携帯で繋がる、でも考えが有っても起業は田舎じゃ難しい、
其処に目をつけなさい」「なるほど、若者は田舎から出るし」
「そうなのよ、其れでね、あんたの相手も掴めるじゃない」
「ええなんで・・」「うふっ、今ね女性だけの悩みなどを話す場所に
携帯で行っているのよ、其処でもう三人くらい携帯だけのお友達
が出来ている、無論素性は話さないけど広島に住んでいるとは
話しているの、メ−ルょ」「く〜進んでいる〜」
「馬鹿にしないでよね、最近は暇を持て余してはいないし」
「はいはい・・」「こらっ・・」
何時になく明るい、其処が正之は好きだった。
 「でね、圭子は広島周辺や四国の人としか相手していないの、
色々あるわ、女性の悩みや仕事お金など・・」
「でしょうね、悩みだけの場所が有るんだ」
「そう、あんたも遅れているがね」「ええ〜・・」
「其処はサイトと言うのよ」「参りました」二人が大笑いする。
 「正之、あんたは相当な男よね」「えっ・・」
「もうしらばくれないで、五年前から聞いているのよ」「何をです」
「く〜口だけは堅いのね」「圭子さん・・」
「玲子と琴美総て白状した、綺麗になっているし可笑しいと、
其処で聞いた」「えっ・・」焦る正之、「もう良いのよ、圭子もあるか
なとは思っていたしね」「圭子さん」「まだ続いているんだって、
あの人たち相当よ、頭が下がる」「・・、・・」
もう其処から返事も出来ない、とんでもない事を既に知られて
いると覚悟する。
「弱み握らせて貰ったがね、もう逃がさないわよ、其処で相談が
有るけ〜」「な、なんですか・・」焦った。
 そこから耳を疑う話が続いた。
「ぐへ〜じゃじゃ、僕が見て其れなら良いかと思えば・・、なんと
哲也さんと健司さんに女性を宛がうんですか」
「そう、味見してからでも良い、其処はお互い様でしょうが、
其れでね起業のお手伝いを私ら女性で行うのは如何、僅かな
金でも向こうは大助かり、探すのは任せて」「圭子さん・・」
「ね、暇だし何かしたい、其れでその部門は三人に任せて欲しい,
不自由させない、圭子も楽しいし」「・・、・・」
またも正之は声が出なくなった。
「正之はとんでもない男ね、見てて呆れるより恐ろしい男ね」
「圭子さん」「良いのよ、憎たらしいから言ったまで・・」
そう言われる。
 思えば圭子さんには今までどれくらいお世話になって来た事か、
今は娘さんも結婚されて暇は判るが、よりによって何かしたいと
言われ、既に其処は掴まれていた。
田舎は過疎地にと猛進している、話を聞けばそこを何とかしたい
と言われる。
悪い事じゃない、でも其処で相手は女性のみのサイト、
圭子さんも飛ばれていると今更知らされた。
 「ねね、会社で資金枠取って・・」「良いですが幾らです」
「最初はいくらでも良いじゃない、僅かな資金、其れで相手が
喜ぶなら最高、仕事も出来てそこでみんなが力を合わせるなど
思っても凄い事じゃない」何時になく熱弁をされる。
「良いですが、皆さんのご意見を・・」
「良いに決まっている、東広島も参加したいといんさる」
「ええ、其処まで・・」「そう、あんたが頑張れば済む事、三人、
いや四人かアンタも派手ね」「圭子さん」
「はいはい、済みません、其れで自分達は年を取ってしまった、
こんな柔肉だけ宛がうのは心苦しいって・・」「もう・・」
「そうでしょう」「いいえ、そうは思ってません」
「良いね、嘘でも聞きたかった」「圭子さん・・」
そんなやり取りをしていた。
 そんな事ならどうして最初に圭子さんを襲わなかったのかと
悔やむ正之、一番大切な人と思うから飛込んでいってない。
其れが今までの事は筒抜け、我慢してたが戯けに見えだす。
 「では一つ、僕には条件が有ります」「何・・」
「その仕事受けましょう、但し、上手く運んだら僕の条件を飲んで
頂ければ会社でその部門作ります.、大儀は素晴らしいです」
「その条件とは何、圭子で出来る事なら良いわよ」
「圭子さんでなくては出来ない事ですが・・」「何よ」
「会ってその事業が出来ると思えば資金は出しますが、あくまでも
これは仕事の範囲」「当り前でしょう」
「じゃ、其れが契約出来た暁には圭子さんを抱きますよ」
「・・、ええ〜何で私なの・・」
「言い出されたのは圭子さん、僕は当初から最高な女性だと憧れ
て来た、だから手も出せずに悶々としてて琴美さんと玲子さんに
向かった」「・・、・・」「今はもう僕の事が知れていると
判ると気が変わりましたれが、飲めるならその部門は確かに
引き受けます。僕もそんな良い事なら頑張るし・・」
「・・、・・」遂に念願の思いを口にした正之、相手の
狼狽ぶりを見つめて暫く待った。
 「僕の条件は其れだけです、飲んで頂けるなら従います」
そう言い切って、居心地が悪くならない内にと部屋を退散。
 「ふ〜言ったぞ、長かった、もう追い出されても構わない、
圭子さんは素晴らしい女性だし、十年もの間眺めているだけ、
もう相手からの話だから序に言ってやったと思うと、
喉奥に支えた物がなくなった。
 残された圭子は未だ動けない、話はしたが其処に及ぶとは
思いもしない、だがなんとその話に圭子は見悶えた。
今まで十五年間何もない、娘が成長するし、そんな時期に下手な
事は慎もうと決めていた、だが今は如何か、其の箍が消えて無い、
隙間だらけの身にそんな話をされたのだ、知らない間じゃない、
それどころか娘の人生を導いてくれた男・・。
そう思うと圭子はこれならもっと早くと思う女性心、今じゃ四十を
超てしまった体、今更どうぞと言うほど値打ちが有る身じゃない、
圭子はこの話を進めるほうが良いのかと悩んでいた。
 そんな事とは知らずに大阪から戻って部屋で寝ている。
「あらら、しょうがないわね、正之、掃除するから起きてテラスに
出てよ」「ええ〜あ、圭子さん」「圭子さんじゃないよ、早く〜」
追い出された。
 掃除を終えられると部屋を出られ、その前に「此処に書置き
置いて行くね、読んで動けるなら行動開始よ」
返事を待たれずに出られていた。
 「あ、なんじゃ、ああ・・、此れは・・」便箋に綺麗な字で書かれ
ている中身は、相手の調査書みたいにきめ細やか。
「なんとじゃ認めてくれたんだ,く〜言ってみるもんじゃ・・」
持つ手が興奮で震えた。
 場所は広島から北に進むと祇園町が有る、其処からまた西
にと向かうと目当ての場所、祇園谷口に行けと書かれていた。

                 つづく・・・・。





























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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・24 ≫

2018/02/13 02:04
 平成十年五月、正之は二十九歳になっている。
色々あってここまで来た、一番は広島で出会った人々の御陰、
其れが積み重なりあれれという間に正之の周りには人が集まる。
其処にはおぞましい繋がり、其れが上手く回り今日が有った。
 「ふ〜もう直ぐ三十か・・」感慨無量の面持ち、正之が今居るの
は広島の紙屋町の瀟洒なビルの一室、結構広い部屋で外を
眺めていた。
 四年前に遡るが、東広島で知り合う婦人、其処は自分が此処
まで来られた有難い人物の家庭と其処に居られる奥さん、
其れと妹さん、男女の関係になってから四年、其れも其処まで
抱き合う広島の女性、何もかも思えば其処は不倫地帯、
其れが何とかうまく回るから不思議だった。
総てが上手くとは行かないが、正之の周りはそんな人たちが
集まっていたのだ。
 「所長、暇なんですか」「陽菜さん、今な今までの事を思出し
ていたんだ」「あら、其れじゃ女性の方々も」「あはっ、負けるが」
「そうね、思えば陽菜もなんでここに居るんだろうと考えた事有る」
「いえる、御陰で今は仕事も広がり、あのまま株だけ弄っていたら
こんなには為らないと思える、感謝です」
「嫌だ、其れこっちが言いたい、私こそ銀行であのままじゃ今は
無かったし」「じゃ、お互いか・・」「うふっ、そういう事、陽菜は所長
が怖くなってね、女を魅せないで来れた、でも今じゃ其処も後悔
かな」「えっ・・」「もう其処だけ気が付かないで陽菜は人妻」
「そう、結婚相手も不思議な関係だった」「言える相談したね」
今ある正之は此処にいる陽菜さんの御陰ともいえた。
 自分は株だけ弄っていたが、六年前に偶然銀行に出向いた時、
カウンタ−の中で見覚えがある女性を見つけた。
其れが陽菜さん、銀行とは聞いていたが、カウンタ−に座られて
いなかったから、会えていなかった。
お互いが驚いて、その昼時に一緒に食事をした覚えが鮮明に
思い出される。
 「それで一月後、陽菜が電話して会ったよね」
「そう、其処から自分の立場が大変わりあの時の衝撃は忘れない、
陽菜さんが銀行内部の事を話された時、閃いた、金が金を産み、
またそれで消える世界が株、無論世の中の異変にいち早く反応
する株、神経が削がれる世界、その時聞いた不良債権絡みの
話は、当時僕には強烈だったな・・」
「そうだった、銀行が今大変な時期と言った所為で今ここに居る」
「あはっ、引込んだね」「ううん、今は最高、抵当物件で銀行は
塩付けの土地や工場、ありとあらゆる中で所長が調査して其処
からが異変、陽菜も片棒担いで一生懸命だったわ」
「だね、土地をほとんど安値で買えた、競売物件になる前選択
出来た、しかもそういうものが銀行で処理に困っている事も知ら
されたが、今思えば会えてからがもう大変だったね」
「早々、内の人も御陰で紹介された」「・・、・・」
六年、嫌正式は四年間、陽菜さんと頑張って成果が今の自分
が有るとつくずく思えた。
 「今日は・・」「此れから大阪じゃ」「じゃ、千里の工場」
「二度下見したが、良いぞ・・」「買うの・・」
「其処は皆と相談する、でも買いたい、あそこは化ける」
「そっか、じゃ資料必要なもの言ってね」「あ、お願いする」
 部屋で一人になるとまたも目を瞑る。
今は三か所の地に其処に合うマンションやビルを建設している。
無論このビルも会社持ち、其れがまだ建設途中のマンションが
三棟在る、いつの間にか不動産の世界に足を突っ込んでいた。
何もかも、その動きの元は広島で得た女性たちの御陰だった。
 その女性たちのご主人も仲が良い正之、其れで底値の土地を
調査し、皆さんに説明を重ねて来た。
今じゃ、もう正之が出す案件は聞かれたら任せると一言、
其処は今までの正之の仕事ぶりを信じられての事だった。
平成初期から日本の経済は低迷、いや正式には少しでも進歩
して来ているが、表立っては不況、株がそれを証明している。
其処で陽菜さんから聞かされた銀行内部の事情、相場以下、
三割に満たない値段で土地が収得出来る、おまけに建設費用
も使ってと頼まれる、土地を担保に建設費は賄えた。
 一度そこに足を踏み込むと周りの悲惨さが垣間見れる、
其れで今の経済では株式売買だけでは後れを取ると考えた。
 当時、正之の元には資金が集まっていた、しかもその資金を
器用に転がし、薄利だが利益を積み重ねて膨らんでいる。
其れで琴美さんの夫、哲也さんに相談をすると目を輝かせ遣れと
一言、玲子さんの夫も直ぐに賛同、無論圭子さんや東広島の
佐伯健作さんや奥さん、その妹の菜摘さんや義母の好江さんも
大賛成され、瞬く間に資本家が正之の話に乗られる。
おかげで今はこうして会社の部屋に居られる。
 思えばあの広島に出て来た頃、家庭教師をした三人娘、
今じゃ結婚されて居られる。
先日も結婚式に出ていた正之、会う人達は平成の始めから
の知合い、しかも今でも年を取られたが、男女の関係は奥さん
達とは続いている。
 そんな思いに耽っていた,「おい、今良いか・・」
「あっ、佐伯さんどうぞ」「ふ〜良い気候じゃ」「広島に・・」
「ああ、妾が煩くてな買い物じゃ、逃げた」笑われる。
東広島の化物人物、この人の御陰で今が有ると言っても過言
じゃ無かった。
「如何じゃ、暇じゃが、何か良い事ないか・・」「ええ〜」
「なな、頼むが俺とお前の仲じゃろうがね」「・・、・・」
苦笑いする正之を見て頷かれた。
「小夜さんはどうされるん」「このままじゃ、子供も大きくなったし、
腐れ縁、お前に行く金の一部もあいつの里から出ている、今は
金も要らんが、出さんでもええけ〜」大笑いされる。
「それでな、この間経済界で集まりが有った、其処で長谷川さんと
後藤さんに会った、二次会で流川に繰り込んだんだ、其処でお前
の話と同時に出たのが、わしらはこれから此の侭で良い、岡田君
が頑張るから後に従おうってな、そんでな、お前何とかしてくれ」
「何とか」「そう、わしら暇じゃろうが女・・」「ええ〜」
「なな、頼むけ〜、俺は良いがあいつらがな、今まで馬鹿正直に
走って来ているが、今立ち止まると其処が無いとさ、それで出た
のが其処も岡田君に縋ろうと為ったんだけ〜、なな聞いたろう」
「聞きましたが奥さん達は・・」「其処じゃが、其処はすんなりとな、
嫌内の奴がまもなく男じゃ無くなるけ〜今のうちに暴れんサイト
嗾ける、笑うな・・」「では・・」
「承諾じゃろうが、わしも驚いたが後は其処しかないでしょうと
言われたが・・」「・・、・・」
「それを言いに来ただけあいつが待っているけ〜行く、頼んだぞ」
「ええ〜・・」既に部屋には居られなかった。
 「うふっ、そうれ見なさい、お鉢が回って来たがね」
「あっ、陽菜さん」「聞いた、コ−ヒ−出そうと部屋の前、聞こえた」
「困ったぞ」「何がね」「え、だって・・」
「あのね今は携帯の世界、情報が山ほど散らばっているんよ、
なんで良いじゃない、所長はその方々の奥さんを」「おいおい」
「だって、可愛そうじゃないの、宛がえばいい事」「ええ〜」
「あのね、所長を見ててそんな道も有るんだと感心している、
だって聞かないと陽菜が飛込んでいたかも」「えっ・・」
「もう遅いけ〜、でもそこは認める、夫はそうはさせんけどね」
「参りました・・」二人で笑う。
 今はもう大変な世の中に変化進んでいる、平静に初期には
考えられない事が、今は携帯やPCに時代に遅まきながら日本
もそうなっている、しかもメ−ルが出来る、すぐにカメラ搭載も
出ると聞いている。
考えられないほど其処の世界は進んで行っていた。
(そうか、そうだよな、仕事も安定ならアソコカ・・)
笑いながら、其処も有りかと正之は思える、既にご主人の奥さん
達は正之にしがみつかれて来ているし、このままじゃ卑怯だとも
思えだす。
 部屋に戻るが、其処でも考えていた、二年前、碧さんは仕事
から上がられて今は四国の愛媛に戻られている。
従い、部屋は正之一人、此処にはマンションのオ−ナ−の
圭子さんが時々来られる。
 「ま〜嫌だ、男ね、でも其処在りかもよ・・」「えっ・・」
「ねね、普通じゃ駄目」「普通・・」
「そうよ、抱くだけじゃ面白くないじゃない、其れなら携帯で幾ら
でも探せる時代よ」「ええ〜圭子さん・・」
「知っているくせに、援交・・」「うひゃ〜進んでいるが」
「何よ軽蔑」「いいえ、恐れ入りました、でも何で進めさるん」
「だって世の中不公平じゃないね、暇とお金が有れば鬼に金棒、
携帯でそんなサイトに入れば危険だけど中には凄くいい思いを
している人が大勢いるじゃない・・」
話の中身に呆れる正之、圭子さんだけは別次元の女性と
思ってきた正之は、ショックを受けた。

             つづく・・・・。
























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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・23 ≫

2018/02/12 02:04
 横たえる秀肉、義母の肉は熟成されているし、若い娘の肉は
硬く弾力性が有った。
その転がる肉を眺めているとまたまた正之の股座が異変をきたす。
 そこからなんとま〜またも義母の好江に跨ってしまう、呆れるほど
情欲をそそる肉体、未だ先ほどの余韻が残る肉は泣き叫びながら
も強欲に正之を迎えて行く。横で寝転がる菜摘も呆れるほど義母
の応じ方は半端じゃ無かった。
 (ま〜凄く元気・・、此れなら私も来るね・・)
そう思いながら義母のいがりを聞いて心待つ。
其れが当たり、正之を迎えた菜摘、汗が滲む肉に減り込ませると
今度は足を正之の腰に絡ませ、それが梃子となって立上がられ、
部屋を抱いたまましかも挿入されている身、とんでもない強烈な
感じ方を嫌ほど肉が知る。
、 菜摘は義母にも負けない雄たけびを発し、
「・・、うわわっ・往くが良く行く往く〜あんた〜これこれ
壊れる〜いいが〜〜・・、うわわっ・・ドンドドンドスン」
と跳ねられると菜摘はしがみ付き大泣き、その様を寝て見上げる
好江、家の中はもう見ておれないほど破廉恥極まりなかった。
 漸く、部屋は静かになったのは一時間半後、それでもまだ正之は
遣り足らない、好江の少し垂れた乳に顔を埋めてしゃぶる。
その頭を撫でて泣いている好江、これほど女の髄まで入込まれた
事は無い、其れが今自分の胸をしゃぶる若い男、義娘も最高に
堪能している、好江は本当に体が壊れても構わないとさえ思った。
 一時間後、何とか起きるが腰砕け、食事と思い、キッチンに
向かうが、其処で椅子に素っ裸のままへたり込んでしまう。
(なんと物凄い、遣れんけ〜身が持たんが・・)
苦笑いしながら立ち上がり、食事はと考えるがもう其処は如何
でも良いとさえ思えた。するとそこに正之が現れると年甲斐も
なく正之に飛びついて抱いた。
 それが何と正之は受け止めるとそのまま床に二人は倒れ、
すぐさま好江の股座に棒が衝撃を浴びせ減り込んで来た。
「あんたあんた何でもしんさいや、わしらとことん受けるけ〜」
とんでもなく狂い手繰り、好江は口を大開で吠え捲った。
目が白目、肉は夥しい震えで極地にと舞い上がる。
 十分責められると最早意識朦朧,伸び切った。
「あんた〜、一度だしんさいや、内にくれんさい〜」
菜摘が迎えて叫んだ。
 最高、最上な親子、正之は大感動して其処から暴れ尽くし、
二度も菜摘の中で果てる事が出来た。
流石に疲れて裸のまま目を瞑ると寝てしまう。
 「・・、きく〜良いぞ、そうでなくては溜まらんが最高〜好江〜」
どれくらい寝ていたのか既に真っ暗、其処に愛撫を仕掛ける
相手を抱き上げて物凄い勢いで組み伏せる。
、 だがその肉体はまるで違う、義親子の母親だと思ってたが、
胸の造り腰回り、それにぶち込んだ膣の造りがまるで違う、
しかも初めてでは、相手は仰け反り強烈な痙攣をされる。
要れただけなにの此の反応はと訝るが、膣の受け方が最高、
グイグイと棒をお国と誘う壁の動きに負けて、とんでもない
動きを開始、正之は可笑しいと思いつつも、欲情に負けて突き
を開始、其れがそれが何とも言えないほど恍惚・・、
今までそこそこの女性を抱いて来た正之だが、此れは絶品だ
と吠えてしまう。
其れほど見事に膣は棒を迎え、気が戻られると反撃された。
 どれくらい応戦し続けたか、正之はまたも精子が出たがって
来る、未だかってこれほど早く気が高揚するのか、其処には
最高な膣の造り、俄然その峰の頂上にと駆け上がる。
だが、このまま果てるには惜しい、今まで感じたことが無い喜び
は其処で正之を諫める。
(往くな〜、此れは凄いぞ未だ味わえや・・)
我が身に嗾けて歯を食いしばり、その頂点前で立ち止まる。
相手は数度往かれ続けられるが呻き声しか聞けなかった。
 「く〜変化したんか、好江さん、凄いぞ溜まらんけ〜・・、
頑張りんさいや、最高じゃが〜」正之は珍しく吠えた。
受ける相手は呼応してくれるし、何とも言えない膣中、
其れが正之を大きく狂わせて行った。
 三十分は長い、相手は漸く身が緩み、夥しい小水を出しその
地図の中で転がる。
 「あんた、凄いがね、見事よ・・」
「え〜その声は・・、あ、あじゃじゃこの体は・・」
「うふっ、魅せようかね、待って菜摘明かり・・」
 「・・、え・あ・ひや〜これ・・、大変だなんで詩織さんが、
ダメだ偉いことしたが・・」
「構わないよ、相手が飛び込んできんさったんだけ〜、もう気が
戻りんさる、まだいけるけ〜暴れんさいや・・」
「好江さん・・」「良いの、わしらは既にマラ兄弟じゃけ〜ね、
どが〜な事が有っても壊れん仲じゃ、わしの夫を上げた仲じゃ
ろうが・・、ほれ早く動いてまた天国と地獄巡りじゃ、とことん味を
しみこませんさい、後でね」正之の頬を撫でて部屋を出られる。
 痙攣されている肉体を明かりが照らし浮きだっていた。
(綺麗じゃが、此れが詩織さんか・・、く〜もう止まらんぞ〜、
どうなっても知らんが、持たん行くぞ・・)
 覚悟を決めると今度は相手が詩織さんだと判ると一段と正之
は頑張る。
受ける詩織は狂いっぱなし、これほど喜悦に溺れた事はない身、
今は如何、電話したらもう居ても立っても居れずに来た、すぐに
入れ替わろうと言われ返事もせずここに来て縋り付いてしまう。
 その結果が今我が身に起こる喜悦、しかも相手は強靭、
言葉に表せないほどの衝撃を浴びた。
今も最高、ユックリとでかい棒を味わさせてくれる、
強烈なピストン攻撃も浴びた、そうして入り口で動かれ奥にと
それを誘う我が身、狂う事が此れかと遅まき遅まきながら身が
知ってしまう。
 豊満な体、下腹は少し波立っているが其処は幸せ太り、
膣中は未曽有の男を喜ばせる造り、最高な体だった。
汗ばむ体を最高だと心で叫び撫でる正之、漸く戻る詩織、
目に涙が溢れる顔で微笑まれた。
 「奥さん、済みません知らずに・・」
「まあ・・、最高な心地なの、飛び込んでのは私だけ〜、
気にせんとね、あの人も妾の所だし、詩織は来て良かった、
あんた休んでまた後で狂わせてね、其処で寝てて・・」
這いつくばり部屋を出られる。
 (く〜、凄いぞ此処は・・)思わぬことが立て続けに起こって
いる、しかも詩織さっまでが夢夢其処は思いもしていない。
 言われるままにまた後が有る、寝て回復を取る。
 起きてと言われ、キッチンにと・・、
「嫌だ、私らに習って、パンツ邪魔・・」「ええ〜菜摘さん・・」
「うふっ、身体は知ったけど目は未だ見ていないし好江さん」
「そう、脱ぎなさい、肉よ」「く〜負けるが、肉に負けた」
「どっちの肉、焼き肉・・」「え・・、あはっ、総てです」
四人は裸のまま笑う。
 その姿で焼き肉を貪る、お互いが食事だけは腹に
詰め込もうと競う。
其の様が可笑しいのか、時々誰かが思い笑い、
其れほど此処では気が許せる仲間だと思い知る。

              つづく・・・・。


























 




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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・22 ≫

2018/02/11 02:04
 「お帰り、ひや〜若い、義母さん」「そうだけ〜まげな若者じゃろう」
「・・、・・」正之は車を降りて挨拶するが、これまた驚かされる
ほどの立派な家の造り、ここらはほとんどが、あの新幹線や空港、
そして山陽道の御陰でこんな家と楽な暮らしが出来ているんだと。
迎えられた女性は二十半ばしかも美人、どうなっているのかと訝る
ほど、この地方は田舎でも次元が違うと見える。 
 部屋に上がり迎えに来られた義母は好江さんと言われ、出迎えた
娘は菜摘と自己紹介された。
 「あのう、ご主人は・・」「別荘よ」「別荘ですか・・」
「うふっ、あのね糖尿で入院なの・・」「え、そうですか」
「贅沢が祟ったの・・」笑われた。
「此処では遠慮は駄目ですからね」「・・、・・」
「そうよ、何もないけど美味しい物は有るけ〜」そうも言われる。
 縁側に座り、整った田畑の並び見惚れるがどうもこの景色は人が
作った景色と思うと、里とはそこが大違いと正之は見ていた。
 「どうぞ・・」香りが漂う本格的なコ−ヒ−を頂く。
「義母さんは佐伯さんの所から来られているんですよね」
「嫌だ〜ばれているの、遣れんけ〜、そうだ、雅人に旅行で掘られた
け〜、それが凄いから夢中、健作は迎えれば早いし詰まらんかった、
雅人は良かったけ、それで娘と交換じゃ、妹のこいつは未だ嫁には
行かんが彼氏は居る」「もうばらさないで、もう覇気が薄れるがね」
「あ、そうかお前も・・、遣れんのう、血かね」「遺伝かもね」
二人して大笑いされた。
 外に出て散策、家の裏に名残か梅の木と柿木が有るがそれは大木、
後ろに柚子の木も見える。
其処は昔の姿のままと思えるし、ここらも昭和の終わりまでは正之の
里と変わらない風景だったと思えた。
其れが時代の渦に飲み込まれ、山陽道や空港果ては新幹線までもが
加わり、とんでもない風景に様変わり、しかも人もそれに乗じて世間、
いや田舎の生活が一変、そうとしか思えなかった。
 夕方の風景もここでは別格、素晴らしい造園風景、口では言い難い
程整頓、何かその景色が総て此処を表していると感じる。
 夕食は豪華、分厚いステ−キの香ばしい香りを運んで来る。
正之は芯から美味しいと叫んでしまった。
酒も、ワイン、呆れるほど田舎の生活じゃ無い、でもここは郷に従い、
正之は出て来るものを何度も美味しいと思い食べ飲まされる。
 食べ物で至福を味わう、微笑まれて二人の変な親子も飲まれて
ほろ酔い姿、片方はやがて五十を迎えられる女性、
もう一方は今盛りの年代で美しく胸も出張、凄いボデイと知る。
 「く〜このワイン美味しいが、菜摘・・」「そう、取り寄せ」
「そうか、渋味が肉に合うね」その会話には恐れ入った。
「さてと、お風呂、酒が入ったけ〜後回しじゃね」
「義母さん、シャワ−しんさいや・・」「そうだね、汗が、じゃするか」
よろけて立たれて向かわれる。
、 「ごめんね、義母さん、あんたがきんさって舞い上がりんさった」
「・・、・・」「我慢しんさい、此れで若しかしてでかい資本家、ううん
あんたによ」「えっ・・」「だから、甘えんさいや、義母さんは認めん
さると普通じゃ無いけ〜、資金は出すけ〜」「・・、・・」
「内もシャワ−浴びよう、あんたは飲んでてね」
義母が風呂場におられる中向かわれる。
(へ〜義理の親子でも仲が良いんだ)美味しいワインを飲みながら、
どんな体か脳裏に浮かべてみた。
 正之もシャワ−を浴び、酔った所為で戻ると客間に寝かされる。
「菜摘、一緒に並んで寝ようかね」「ま〜良いわ、じゃ布団・・」
正之は酔っててそのは会話聞こえて居なかった。
 「うん、あ〜気持ちがええけ〜」夢の中か正之がそう呟いた。
「良いのかね・・」「あ〜、良いわすごくいいが・・」
「そうか、じゃ好江がするけ〜」「イイゾ、ムニャムニャ,凄くいい」
既に義理の親子は最前拝もうかと正之が此処で用意されたパジャマ
を着ているズボンを剥がし、股座の物はさっき驚愕の顔で見てしまう。
其処から義理親子はもう目の色が変わって、阿吽の呼吸で正之を
迎えようと決め込んでいたのだ。
 「ブチョブチュズリズルチュバッ」卑猥な音を醸し出すのは義母の
好江、正之は夢心地、手は何と横に寝る菜摘の豊満な胸にと徘徊,
夢の中とは言え大胆に正之の手は動く、股座が大変な状態になった。
でかく聳えたつ代物を好江は驚きながらももうすでに気が変、
それを見てて判る菜摘も今は尋常じゃ無い、知らぬは正之、夢中で
最高な愛撫を受けている。
た 「あう〜すす・凄いが〜、嘘だ〜良い〜が・・、え・ええ〜」
「バハッ、あんた〜そのまま寝ててくれんさいや〜もう止まらんけ〜、
たのむけね、くれんさいや、お願いじゃけ〜、何でもするもう狂ったが、
でかいのう最高じゃ初めてじゃ、あんた〜」
股を広げ合間に身体を入れて本格的に棒をしゃぶる、
好江は既に狂っていた。
 夢から戻された正之は、最高に心地よいしゃぶり方に乗じて、
返事の代わりに横たえる娘の菜摘を引き寄せるとキスをした。
応じる菜摘の姿で正之は決めた、これほどのシュチュエ−ションは
経験が無い、有るのは宮島でのあの二人を抱いている事だけ、
それが今回は義理とはいえ親子、舞い上がる気と感じる心地よさに
負けてしまう。
有るかなと期待をしていた正之、先方から仕掛けられ、早くも三人は
同じ道にと歩き始める。
 器用に横の菜摘を裸にさせながら股座は大変、甘露な愛撫は絶品、
腰が反応しあがる中、好江は気が狂うほど棒をむしゃぼる、菜摘は
身を反り返し与える胸、其処も恍惚の顔、蛍光灯が灯る下で三匹の
獣に豹変した生き物が蠢き出した。
最高凄い、愛撫もそうだが胸を与える娘の応じ方も半端じゃ無い、
義母を片手で裸にさせる中、菜摘はもうマックス、とんでもない歓楽
の渦にと自ずから突き進んで行く。
好江も負けてはいない、唇周りを光らせて、卑猥な涎も零れる中、
音は一層リズムを刻んで娘の呻きを聞きながらしゃぶり続ける。
 「のりんさいや〜」「義母さん、先に・・」「良いのかお前」
「後で貰うし・・」「決まったな、あんた良いのか・・」
「僕が悪くてもあそこが怒るけ〜」「良い子、じゃ親子で頂こうかね、
古い体だが良いの・・」「良いから呼んでいる、頑張って味わって
くれんさい」「凄いぞ、あんたもう話は邪魔だ、菜摘行くぞ」
「うん・・」遂に三人は同じ思いで走り出した。
 いやはや、豪快そのもの、好江はきしんで減り込んで来る代物を
膣が受けだすと最初から大狂い、耳をつんざく雄たけびは、菜摘と
て初めて聞かされる。
其れほどいいのか上で髪を振り飛ばし吠え捲りあんた〜あんた〜
凄いが〜と何度も吠えて腰を器用に動かして悶え泣き叫ばれる。
その様は下で見る正之は最高、垂れた乳が狂喜乱舞、両方の胸が
かち合うほど揺れ続け、腰は猛然と動き捲り、長い髪が横に飛んだ
まま落ちて来ない、五分後、好江は未曽有の喜悦を諸に肉体に
迎えると泣きじゃくり、「嫌だ〜往くが〜早いヤダもっと〜ぐう〜ダメ
だ、め〜め〜飛ぶがあんた〜往くが〜」
けたたましい声で好江は初めて男の上で最高な往き様を魅せた。
 「菜摘が〜・・」交代で上がられてからの菜摘は表現が使用が無い
程狂われる。
大物を迎えるのも始めでしかも義母と同じ男、同時に宛がう身を
くねらせ躍らせ舞しかもい上がる。
 汗が滲んだ最高の肉、早くも陥落おびただしい痙攣を正之に魅せる
としがみ付いてこれでもかと思うほど往き捲る。
 「交代・・」好江が又もまたがると負けじと壮絶な動きを開始、
其れも束の間、震える体を横に転げてどすんバタン、またも菜摘が
上がるが其処も瞬く間にいがり泣いて悶絶、二つの肉が小刻みに
震える中、今度は正之が動く。
 そうなると迎える二人の肉が猛烈に呼応、最高極まりない行為が
出来て行った。
 三十分、一時間、時を刻むが受ける二人はもう死ぬほど攻撃され、
上に乗れば自分の気と間合いでに出来るが受ける姿に変わると
これが地獄責め、極楽に向かわせてくれるがまた直ぐに地獄巡り、
とんでもない二人、喘ぐことなど生易しくは無い、すぐに最高点に
連れ込まれ、其処でも止めてはくれなかった。
 好江が先に小水を垂れ出す、続いて菜摘も豪快に小水を噴射、
いがり泣く声も半端じゃ無い、耳をつんざくほどの甲高さは家を飛び
出て田畑にと蔓延、凄まじい行為は二時間近く責められて・・、
とうとう陥落してしまう。

                         つづく・・・・。



























 
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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・21 ≫

2018/02/10 02:04
 初めて向かう東広島市、聞いていたがこれほどまでとは知らない、
新幹線の駅前は未だちらほら空き地が見えるが駅が出来た御陰で
此処らは様変わり、昔は何も変わらぬ田舎、しかも正之の里にも
似たような場所だったとも聞くが、今は如何、目を見張るほどの都会
じみた景色、其処は総て新幹線通過と広島空港が出来た所為と見た。
「あらま〜聞いていたけど若いわね」挨拶をするとそう言われる。
相手も非常に若い、佐伯さんは五十過ぎだが迎えられた奥さんは
三十過ぎ、正之は頭で年を計算してしまう。
 言われなくても見れば、この家が豪華絢爛だと直ぐに気が付く、
其処は無節のヒノキ材の柱、廊下は桜材の床、長い内縁、庭も呆れる
ほど美しい、其れも此れも佐伯さんから聞いていた山や田畑が新幹線
と空港で買収されている現実の姿。
十二畳の大広間、和風で障子も芸術品、言葉も出ないほど日本建築の
贅、魅了された。
 「あのう・・、佐伯さんは・・」「うふっ、他所よ、妾」「妾・・」
「そう、公認、私が助けてあげてと頼んだ」「ええ〜意味が・・」
「お若いから理解出来ないでしょう、ここらは有るのよ、別に其れでも
良い」「奥さん・・」何という事か、其処から聞く話にも驚かされる。
「今回お呼びしたのは内の人のお礼も有るけど其処は如何でも良い、
貴方に会いたかった・・」「・・、・・」
「見て少し若いなとは思ったけど、別にほかの男もあまり知らないし、
近所じゃ拙いのよ」「拙いですか・・」
「お頼みする事が異常、其れで如何かなと」「まったく意味が・・」
「うふっ、其処は後で良いじゃない・・」そう交わされた。
 其れから色々話を聞く、ここには後妻で来て居られ、先妻の子供は
大阪で家庭を持たれていると聞いた。
「では来られてどれくらいに為られます」「七年かな、其れも嫌嫌よ」
「嫌嫌ですか」「でも仕方ないか、私も出戻りだったし」笑われる。
 だがだが、話が進んで行くと正之は絶句する。
其れほど奇妙極まりない事、次第にこの家の中身と考え方が世間と
かけ離れている、流石に正之は自分の事を棚に上げて呆れていた。
「では、結婚は貴女の母親の薦めですか・・」
「そうなるけ〜、だって義母の後釜よ私・・」「・・、・・」
もうここまでくると呆れるよりおかしいと思えだす。
 「だからね、総て其処は諦めて来ている、里は空港の御陰で成金、
生活が似通う此処とうちは仲良しだったのよ。其れで海外旅行など
も頻繁に出かける家族同士、驚かないでね、ここの前の奥さんは
今じゃ内の里の義母」「ええ〜嘘」「そうなのよ、年ももう直ぐ五十、
お父ちゃんが旅行先で関係が出来てしまう、挙句に娘の私が交換
ナノ」「え〜・・」色々世の中聞いてはいたがこれほど変な関係
は聞いた事が無い、それでも呆気らかんに言われる話の中身が
重くてもそうは感じて居なかった。
、 「それでね、お願いはうちの家の事、ううんここじゃなくて里」
「里ですか・・」「そう、貴方の話を義母が内の人から聞いて、私に
話が回って来たの、会いたい、会って合格なら義母も今回の資金
出したいと」「ええ〜・・」「そうなの、何もすることが無いけ〜、
そんないい話なら健作に乗るといんさる」
「だって佐伯さんの元の奥さんでしょう」
「そうなるよね、でも今は詩織と仲良しだし、貴方も出資者が多い程
いいでしょう」「其処は・・」「ね、良いじゃない、総て内の人が貴方
に惚れ込んでいるんだし、里も貴方にはいい相手と思うけどな」
「相手ですか・・」「そう、良いよ相手して金を引き出すのよ」
「奥さん・・」「詩織よ」「ハイ・・」意味をが良く理解できないが、
里に行ってと言われている事は判った。
 夕方、佐伯さんが戻られ、其処から大宴会、家族以外にも人が
居られ、正之を紹介される。
しかも似たような成金軍団、その光景を見ていると昼間聞かされた
奥さんの話はまんざら嘘じゃないと思えた。
其れほど来られている二家族は仲が良いというか良過ぎる。
二家族の人、達も似たような年、其処はまだ四十代後半、
お連れの方もそれより若いと思える。
仲が良い事は良いが、如何もここの仲良しは世間とかけ離れている
なと察した。
(ああ〜じゃあの広島の流川での風俗店・・)
佐伯さんが率先されたことが今漸く理解出来た。
 「おい、迎えに来させろや」「あ、そうね良い事じゃね、電話する」
奥さんが電話された。
 「正之君、すまないがあいつが言った事頼む」「え、其処は・・」
「俺達も少しじゃが乗るぞ、もう健作には頼んであるんだ」「ええ〜」
「あはっ、任せこの家族は俺の親戚より硬い、絆が有るんだ」
それに二人の男は手を叩いて呼応される。
 「あんた、明日にしてと何もないと」「そうか、急だしな良い、
今夜はこのまま宴会じゃしな」「・・、・・」
お客の正之をほったらかしで騒がれる。
 それが嫌じゃ無かった、時々相手して頂きその間合いが溜らなく
好き、正之の相手はもっぱら奥さん達、本当にこれだけ仲が良い
と何もかもが有りとさえ思える正之だった。
 深夜二時過ぎまで騒ぎ飲んでくたばる、正之とて同じ。
 「ま〜寝ておりんさるんかね」「好江さん、良い子よ其れに頭が
切れるけ〜」「聞いたが良いのかまげな話だが・・」
「任せて、うち等は本当に助かった、岡田さんには感謝している」
「そうは聞いたが、如何ね」「其処は好江さんの腕次第かな・・」
「あらら、じゃ最初からかね」「楽しいじゃない、無いと其れでも良い、
でも可能性は有る、健作が惚れ込んでいるんだ」
「そうね、あいつは聡いからな・・」二人で笑い合う。
 昼前起きる正之、その夫人に連れられて車に乗込む、自分のは
ここに置いて行けと奥さんが言われた。
、車は空港傍を通り山手にと向かう、標識ではここらは河内町、
すると素晴らしい田園風景、しかも何処もかしこも田畑は長方形に
綺麗に並んでいる。
そして家はその整備された田畑を囲む様にポツンポツンと見えた。
しかもどの家も見事、太陽に光るこの地方独特の屋根、橙色より
赤に近い光は黄金の屋根と言われるだけは有った。
車はそんな家の庭に入る。

                    つづく・・・・。





























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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・20 ≫

2018/02/09 02:04
 五月に入る、佐伯さんの株を預けられ正之は本腰を入れ始める。
其れは既に、あの宮島での抱き合いの中でそんな男性がいたと話を
する正之、翌日早くも二人の家のご主人に呼出され、流川のクラブ
に来ている。
 食事の時、今まで寝かせていた金を預けるといきなり言われ、
面食らうが、正之がこの方達の奥さんを抱いている身、
既に逃げられない状態に置かれていたのだ。
 損をしても構わない、任せると言い切られ断れなかった。
だがだが、其れはそのままじゃ終わらない、圭子さんが参加すると
電話が来る始末、こうして繋がりが一段と太くなった三人の女性、
またあの大学時代に戻ったかのような錯覚を覚えた。
 五月の連休明け、顔負わせと正之が株を預かる仲間が集合、
琴美さんの夫、哲也さん、玲子さんの夫、健司さん、それに東広島の
佐伯健作さんが初顔合わせ、話が弾んで同じ年代の方々、最高な
雰囲気になって行く。
 「ひや〜そうでしたか、家庭教師か、成程有り得ますな・・」
「そうなんですよ、それであのバブル崩壊以前、最高な株価の時早く
手放してと言われたとき、なんじゃあいつ若造のくせに売れるか〜と
思っていました、妻がしつこく言うから仕方なしで一度売り払い、
様子見てもおかしゅうないと思って・・」「そうか、それで」
「ええ、それが二月後異変が生じだすとあれあれれ〜と思う間に」
「く〜何とのう、そのころわしは恐怖で体が震えていた、わしは未練
がましいから半値まで握ってしもうたがね」「なんとそうでしたか」
男三人は酒を飲みながら話込まれ横に座る女性は手持ちぶたさ、
クラブなど二度目で来ている正之は珍しさで其処でも女性など
構っておれなかった。
ママが来られ割入り、話が株から離れるが、それでも広島の経済
を話題にするほど男三人は最高な人だった。
 「良し、じゃ義兄弟の契りに向かうか」「良い、そうしましょう」
「じゃ出かけるぞ」三人が立ち上がり正之を連れて外に出た。
 「おい、岡田君、此れから男の体を洗うぞ、何処か紹介所為や」
「え〜意味が・・」「あのな、なな風俗じゃが」「佐伯さん・・」
「構わん其処は俺が見る、どこぞ知らんか今後の事もある、頼む」
「え〜・・」ほかの二人は知らん顔、ぐつが悪いのかその話
は聞いても知らん顔される。
(参ったぞ僕も知らんが、あ〜居たが、神様お願い何とかして)
 急いで道端で電話しようとすると・・。
「岡田君、前の喫茶店で待つ、頼むぞ」佐伯さんがそう言われた。
「あ・・、姉ちゃん、仕事中御免、あのね・・」
必死で電話し何度も相手が見えないのに頭を下げる正之、
携帯電話は都合が良いがこんな時要らん事で使わざるを得ない
代物だと知らされた。
 既に碧の仕事は判っている、あの碧さんの後輩の楓さんから
それらしきことは聞いていたが、大学三年生の時に本人から
聞かされているのだ。
 「良いわ、じゃ佐伯さんは碧指名ね、後は任せて何時ごろ、
ま〜良いわ待機させる」そう言われほっと胸を撫で下ろした。
 十分後、四人は歩いて流川を横切り向かう、既にどこに行く
のかは御存知の大人だった。
店は煌びやか、正之とて初めての事、受付で名前言うと・・、
「有難う御座います、仰せつかっていますからどうぞ・・」
言われて四人は待合室に入る。既にこんな場所はご存じなのか
三人はソファ〜に座られる。
会計は知らぬ間に財布を渡された正之、戻り金を支払い待った。
 「どうぞ、ご案内いたします」若い青年が低調に座り言う。
最初は佐伯さんが行かれる、そうして次々と・・、
最後は正之、僕は待つと言うと案内人が怪訝そうに・・、
「ではここで待たれますか・・」「時間はどれくらいです」
「其処は延長が有ればどうかな」「あ、じゃ僕帰りますから、そう
伝えててください」「そうですか」そんなやり取りで店を飛出した。
いくら何でも自分も向かうとは後々拙い、ここは引き下がるほう
が賢明と察した。
 部屋に戻り、これから大変だと嫌ほど知る、買ったばかりのPC
を駆使して何とかものにするが、いかんせんでかい機械、部屋を
占領してしまう。其れに向かい、外国の情報、日本でも情報が
集まるがまだ少ない、此れから携帯と同じくPCも普及するのかと
未だ疑う正之だが、あの大学で世話になった陽菜さんの話では
遅れてるが必ずPCの時代は来ると断言された事を思い浮かぶ。
PCで盛んに出て来る投資会社、其処が気になり検索を繰返す。
 時間も過ぎるのを忘れ気が付くと外は明るい、夢中だった証拠。
九時を待たずに正之は部屋を飛び出す、無論碧さんは戻って
来られたが、有難うねの一言、其処もそれで正之も救われた。
 あれやこれやで九時前、出た正之は哲也さんの会社にと
向かっていたのだ。
驚かれるが夕べの件は話に上がらず、如何したと聞かれる。
 一時間、顔を寄せ合い話をした後、またもその会社を出ると
今度は弁護士事務所、忙しい動きを見せた。
「では、其れで宜しくお願いします」
挨拶を終えるとその事務所を後にする。
 本屋に立ち寄り数冊の本を抱えて部屋に戻った。
何かに取りつかれた様に正之は目が輝いている、久しぶりに
陽菜さんに連絡し、その夜食事をする。
働き始められた相手、話は其処から始まる、お好み焼きを食べる
中で,陽菜さんは自分の話から正之の話にと移行し始めると身を
乗り出される。
、 「ま〜じゃ、其れって凄い事や、まじに」そう言うと微笑まれる。 
長い間の話は陽菜にとって羨ましい、自分は漸く銀行関係の仕事
にありつけては居るが、正之の話を聞いて少し気が滅入る。
其れほど感銘を受けているのか、知らずに正之が遠くのて存在
になって行くのが寂しい気がした。
 「それって会社を興すん」「いずれはそうなるかな、そのほうが
良かないか・・」「うん、そうよね、そっか投資ね」
「其処は陽菜さんの影響だからね」「うふっ、嬉しい」
漸くあの美しい笑顔を見れた。
「世の中散々よ、銀行も青菜状態」「なんで、若しかして焦付き」
「そう、今は如何にもならんと上司がぼやかれている」
「なるほどな、貸し倒れは聞いてはいたが・・」
「其処よ、ほとんどが身動きできていないし、整理もお手上げよ」
「あ・・、じゃ不動産もか・・」そこから正之の顔が真剣モ‐ド、
陽菜さんに会って大正解と思えた。
 銀行の中身を聞く事が出来る、しかもその内部に居られるから
真実味が有った。
広島は日本の中では地方都市、それでもこの地方では一番の
経済圏、話される中身に正之は嵌っていった。
 二時間余りの間、正之は陽菜さんの話を中心に聞き入り、
別れるとる何か正之の頭に残る会話が次第に膨らんで来た。
 そこに携帯が鳴って出る。
「え行、佐伯さんの奥様ですか、初めましてお世話になっています」
電話はあの佐伯健作さんの奥さんだった。
 世話になっているお礼と出来れば家にも来て頂きたいと言われる。
正之も会ってみたい気がして住所を知らずに聞いてしまう。
話される今迄佐伯さんという人物は少しは知っていたが、生活感が
見えない人で其処には興味が在る、直ぐ明日にでも伺うと即答した。
今じゃ、佐伯さんは正之にとって大事な人、島も向こうから家にと
言われて断る芦有は無かった。
 翌日九時過ぎに車で東広島にと向かう。

         つづく・・・・。




















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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・19 ≫

2018/02/08 02:04
 平成六年三月、正之は晴れて大学を卒業する。
思い返せば波乱万丈の日々、其処には三人の女性とお世話に
なった碧さんが居られる。
本当にその女性たちは正之には大切な人は達だった。
碧さんには本当にお世話になって来た。
男女の関係は無いが、友達とか世間の話を聞いてきているし、
仲間を正之にも宛がってくれている。
圭子さんは特別な人、憧れの存在、玲子さんと琴美さんは男女の
関係が二年半続いて来ている。
最高な姿態を宮島の玲子さんの別荘で堪能し尽くす。
その行為が正之を今の状態に育った由縁なのだ。
 三人の女性の娘さん達も念願の高校に入ることが出来たのは
正之の御陰だと思ってくれているし、其の三人の娘は成長し、
今は既に大学にと来月から入る、その女子高は大学まで上がれる
仕組み、目のやり場が無い程素晴らしい現代っ子、
今は日本でもなんとか携帯電話が普及し始め、娘も持っている。
だから煩雑に正之を悩ます電話が来る、しかも母以上に女女される
小百合ちゃん、電話が来るたびにドギマギしてしまう正之だった。
 正之とてのんべんだらりと大学生活を過ごしてはいなかった。
大学二年生になる前からいろいろと勉強し、株はし続けて居る。
平成の二年からあれれと思う間もなく、濁流の滝から滝壺に
真っ逆さまで日本経済は陥落、今は何と一万円台の有様、
目を覆う現実に個人投資家は手が出せない状態なのだ。
そんな中でもコツコツと正之は株を相手に奮闘、薄い利益でも
拾い続けて来ていた。
 だから就職は今は考えていない、株を手放す気もさらさらないし、
四年間の株に対する蓄積は半端じゃ無い、正之の周りの人たち
には今は手を出さないほうが良いと進め、あの最高時の時売り
逃げさせた資金は大事に抱えておられる。
其処も正之の御陰だと未だに信用が厚い、そんな状態で桜が咲く
頃を心待ちしていたのだった。
「さてと、どうするか」梅が咲く時期、正之は今後の事を考えてた。
世の中は不景気極まりない、同僚が就職にと駆けずり回る中、
正之だけはその渦の中には居なかった。
 そうして穏やかな日々を過ごし、月に二度はあの別荘で二人の
妖艶な肉体を貪り来ている。
頻繁に株を相手に奮闘、今もそうだが証券会社では知らない人が
いないほど正之は知られて来ている。
正之が買う銘柄は広島で必ず値動きが始まる、それほど証券会社
も正之の動きに注目されている証拠。
里からの仕送りは先月で終わる、ついでにあの里の美沙さんから
も振り込みは既に断っていた。
だが、美沙さんの体は続けて抱くと約束されている。
 四月、正之は久し振りに正装し、三人娘の大学の入学式に居る。
無論着飾られたその母親と父、本当に広島での四年間は正之を
男としても成長をしたと思えた。
 終えるとホテルでお祝い、豪華な食事、あの忘れもしない平成の
始め、株を売り逃げを進めた家族、圭子さんもしかり、玲子さん、
琴美さんの家族も助かっている、だから正之は特別にこれらの家族
に大事にされていたのだ。無論不倫をしている二人の奥さん、
それは知られていないからこうして居れる。
 「良いな正之君は就職しないんだって・・」「はい、今のところ」
「羨ましいぞ、うちに来てくれんか・・」
「貴方、正之君は来て貰えないわ、私も何度も頼んでいるんだけど」
「そうか、下請けの会社じゃな」「いえ其処じゃないんです、今バタ
バタして会社に入っても、其れより何か有るかと動くほうが良いと」
「なんと、そうだな、じゃ何か」「未だ掴めませんが有るかと探そうと」
「じゃじゃ、俺たちが力になれる事が有れば言ってくれ、いや乗るぞ」
「もう、清水さん、俺も其処には乗る」
「あはっ、そうだよなこうしてのんびり出来るの正之君の御陰だけ〜」
「え〜、そうですけ〜」男二人は酒を酌み交わしそんな話をされる。
 四月七日、午前の場を見たさに証券会社にと出向く。
今は株をやり始めた時よりここも相当進化している。
あの掲示板が電光掲示板に変わり、瞬時に変化する数字が表示され
スクリ−ンも大きく見易いし、飽きなかった。
 「あのう、良いですか・・」「えっ、何か・・」
「「是非紹介して欲しいと言われているんです」「僕に・・」
「ええ、その方も長年の大切なお方なんですが」「なんでです」
「株のお話を聞きたいと・・」「それなら良いですが」
「じゃ、連絡致しますね」正之の担当の女性がそう言われた。
 それから掲示板を睨んでいると、「岡田さんですよね」「はい」
「私は、佐伯健作と申します、此処では貴方と同じ担当者でしてね、
それであの子に頼んだんです」「そうでしたか・・」
五十過ぎのかくしゃくとされた男性だった。
 誘われて近くの喫茶店にと向かう。
「もうとことん遣られました」「え、では・・」
「はい、バブル崩壊、もう何がバブルじゃとやり切れんです」
「・・、・・」「それでも此処では挽回とつも何時も来ている
んですが、中々今じゃ勝負は敵わない、悩んでいる、そんな時
児島さんが貴方の話をされ、時々結果を聞いて来たんですが」
「そうでしたか・・」「でも常に驚いているんです。なんでそんな
会社をと訝り来ましたが、今じゃ貴方の信者」「え〜・・」
「実はね、内緒ですが、担当者には金を握らせているんです」
「なんと」「其処で顧客の情報を・・」「違反でしょうが・・」
「其処なんですよ、金の力、誰にも言わないし、あ、岡田さんは
特別ですけ〜」笑われた。
 それから話が噛合い、正之はこのおじさんが好きになりそうと
思えだす。
株をされる人はそこそこ資金と判断力が要る、そんな中でもこの
人は判断力は有るとは思えなかった。
「でねどうしてもお話を聞くと会いたくなり、児島さんに頼んで
いたんですよ。もうバブル崩壊は俺を相当叩きのめし,此れでも
かとね、でも半分失いましたが止められないんです」笑われる。
今日は聞く側に立っている正之、相手は饒舌、
時間が過ぎるのも忘れさせられる。
「こんな時間か、どうです食事・・」「え、良いです、いえ、是非」
無理やり従わされる。
 三時過ぎ、中途半端な時間だが食事は昼間はしていない正之
は付いて行く。
 「良いか・・」「はい、電話が来て慌てて・・」
「御免、未だ時間が半端でな・・」来たのは流川の小料理店、
陽が上にある時分、界隈は人も見当たらないが、
ここは夜になると一変、中国地方の唯一の繁華街だった。
 「どうぞ、飲んでて下さいな、すぐに」カウンタ−内で動かれる
女将さん、三十半ばか 小綺麗な女性だった。
ビ‐ルを飲みながらもっぱら株の話、相手は正之の話を聞かれる。
 「ま〜相当な気の入れようね」「あはっ、俺にとっては師匠じゃ、
若いのに凄いぞ」「あら〜、そんな相手を褒める等初めてよ」
「だろう、わしも負ける相手が居るんだぞ」大笑いされた。
 「実はね、あんたが良ければ株任せたい」「任せる」
「なんかあのペンキ、嫌ペイント会社の件は驚かされたけ〜、
なんでじゃと児島君に聞いたら判らんと後で聞かれたろうがね」
「あ、有りましたね」「それで俺も参加した、すると動かない会社の
株が一月後鰻上りじゃろう、喜んでいたら電話が来て売られたと、
聞いてすぐに習ったんじゃ、まだ上がると思っていたが売って
良かったけ〜」笑われる。
 其れは有る新聞の記事からだった、ロシアがその商品を欲し
がっていると小さな記事に目をつけていた。
そうして調べるととんでもないことが判明,の原潜の錆止めに効果
が有ると知る、そんな事が半年前に有った。
 「では・・」「そうなんだ、・・、其の会社の株は資金は少なく儲けが
大きい、とんでもない人だと感心していたんだ。其れで持ち株の
半分を任せたいと・・」「なんと・・」
「お願いじゃ、俺じゃ心もとないけ〜、助けてくれんさいやお礼は
儲けの三割でどうじゃ」「損失も有る」「其処はお互いじゃろう,
構わんけ〜、ほかで埋め合わせしてくれんさいや」
思いもしない事を聞かされた。
 夕方から酒を飲んでいる,益々豪快無比、大笑いされる様など
似合う男だった。

                               つづく・・・・。






















 
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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・18 ≫

2018/02/07 02:04
 二人が風呂から上がると、「え、居ないわ」「帰ったんじゃない」
「え〜玲子さん・・」「良いじゃない、居辛いのよ、あんたに・・」
「・・、・・」「飲むのそれとも・・」「飲まない、疲れた」
「寝よう・・」二人はリビングから寝室にと向かう、ここも夫婦は別、
琴美と同じ、最近は一緒に寝たことを忘れる程無い二人だった。
、 「ふ〜いい気持ち・・」「あんたね〜危ないわよ」
「そう、最高な相手よ、約束守れる男」「・・、・・」
「ねね、如何見た、良いでしょう若いし、元気よ」「阿保らしい」
「だって、壁よ壁」「変な理由ね、通らないわよ」
「じゃ離婚しちゃおうかな、あの子の子供未だ産めるし・・」
「うひゃ〜・・」驚いて布団の上で跳ね起きる。
「もう、大人しくしてて」「こっちが言うセリフなの」
「そっかでも良いな人生」「・・、・・」手が付けられなかった。
 「琴美、こう見えてもお喋りなのよ」「良いわよ触れ回っても」
「え〜あんた、呆れた相当ね」「だから魅せたのあんたに」
「えっ、なんで」「誘ってみた」「誘うって、もう玲子さん、あんた」
「嫌ならどうぞ触れ回って良いわ、覚悟している」
「呆れるより開き直りね」「いえるけ〜、どうしようもなく可愛い、
尽くしてくれるし強いの馬鹿みたいに呆れるほど強靭、一時間半
はざらなのよ」「一時間半、何がね、愛撫」「うふっ、挿入時間」
「・・、嘘ばっかり、出来ないよ男は出したら終い、若いから其処は
何度も出来そうだけど・・」「それが出ない出さないし」
「何が・・、ええ〜嘘」「もういちいち驚かないで」
「あんた、それ本当なの」「嘘言いません」「・・、・・」
琴美は未だ座ったままだった。
「でね、あんたにもどうかなって、今夜知らせたの・・」
「もう嫌だ〜何よなにが何だか混がる、玲子さんの相手でしょうが」
「共有しようか」「・・、呆れてものが言えません、車じゃあるまいし
出来る筈が無いでしょうが」「出来たら一緒に楽しめるのにね」
「ええ〜もう止め様その話」「止めても良いけど寝られるこのまま」
「寝ますよ」「はいはい・・」「馬鹿ね、知らないからね」
「ハイ・・」「もう・・」夏布団をかぶってしまう。
 数日後、正之に電話が来る。待ち合わせの喫茶店に出かけると
玲子さん一人じゃ無かった。
「行こうか・・」「え、僕コ−ヒ−飲んでないし」
「あそこで飲めばいいじゃない」「えっ・・」「行くよ」
なんと琴美さんが居られた。
正之の車、かと言っても二人と圭子さんの金で買ってもらってる。
行く場所は聞かなくても分かる宮島の別荘、正之の運転で向かう。
 「久しぶり此処に来るの・・」「互いの秘密基地」
「ま~かってね」琴美さんがそう言われる。
「さてと正之君、今日はゲストが居りんさる、頑張りんさいう、玲子は
料理する」「琴美も手伝う」「あんた正之の相手しててすぐ終わるし、
待っててね」そう言われて向かわれた。
 コ−ヒ−を立てながらほくそ笑む。
(うふっ、正之君か儲けたわ、最高・・、知り合って・・)
此処のプールでの事を思い浮かべると、玲子は子供も夫も其処に
は存在して居なかった、居るのは玲子という女と相手の若い正之
のみ、青春とは言い難いがあの甘い蜜の園に二人だけが居る姿、
それは今の玲子の居場所だった。
 (え、静かね・・)コーヒ−を運びリビングにと向かう。
 「あっ・・、・・、・・」部屋に入ろうとした瞬間、
部屋からうめき声が聞こえた。
それが誰からの呻きかは直ぐに判る、玲子はコ−ヒ−を乗せた
お盆を辛うじて落とさずに体を震えさせる。
 気になり、ドアの隙間から中を覗いてしまう。
(ま〜・・)部屋では正之の大きな背中が見える中、
其れに包まれている琴美の姿が見えた。
既に何てこと琴美の上半身は露わ、Tシャツが捲られて首周りに
集まっている。
その見える上半身、其処に正之の顔が埋まっていたのだ。
(・・、うふっ、流石正之、やれやれどんどん進め・・)
玲子はやきもちなど無い、有るのはこれから正之との付き合い方
だけが心配なのだ、それに琴美が入れば万全、何処に行こうが
琴美同伴なら家にも都合が良いと自分勝手に思い込んで罠に
琴美を誘っていた。
 それが案ずるより正之が上手、琴美と玲子は少し肉体が違うし、
負けないと玲子は思うから、今見える二人の姿態を違う場所から
観察出来ている。
こうなるとお手並み拝見、廊下にへたり込んで事の流れを見極め
ようと決め込んだ。
 「ね〜あんた〜此処じゃ拙いけ〜、判ったし、ねね後で後で〜、
く〜気が気がおかしくなるけ〜あんた〜ダメ〜く」
粘っこい声、琴美は懇願する姿だが、内心は如何か、
正之は愛撫を緩めずに手は下腹部にと向かった。
琴美の足が動き膝が立つと震える。
ここまで来るにはどんな思いか、玲子に聞かされている分、
今は尋常な面持ちじゃ無かったのだ。
股に手が這うと琴美は正之の顔が沈んでいる我が胸、その胸を
しゃぶる相手の頭を撫でて応じる琴美、声は嫌だと言いながら身は
真反対、それが今の琴美の答えだった。
 小柄だが、どうして肉体には琴美自身自信が有る、それを今じゃ
用無し状態、まだ三十半ば、其処をいつも持て余す日々、其処で
玲子にとんでもない事を聞かされ、しかも琴美の前で正之に体を
魅せる大胆さ、其処は別においてでも凄い女性だと感心していた。
 だが、其れからが重大、どうにかして琴美もそうならないかと
あれから何度も考えてきている身、だから手を握られると握返し、
それから・・、キス受けて来た今は此処まで進んでいる。
琴美はもう離さないと思い込み、動く相手に身体が向かって行く
のを嫌ほど知る。
 「あんた〜、もうそこそこいじると・・、大変大変よう〜」
意味不明の叫びを発し胸に沈む正之の顔を起こし、自ら強烈な
キスを仕掛けた。
其れが総て良いわとの合図、そうなると止まらない止めたくない、
お互いが行きつくところまでと・・、行き此処がどこでとか拙いとか
はもう琴美は考えていなかった。
 一方、廊下の玲子は・・(ま〜凄い・・)
目に飛び込んでいるのは二人のうごめく姿、しかも正之の巧みな
動きは元より、琴美の姿に唖然とする。
其処には琴美が顔の横に来ている正之の腰あたりに手が伸びて
きて、震える手が正之のズボンを剥がす様に忙しく動く様、
焦り脱がす動きは女を欲情させて行く。
無論飛び出る代物は玲子が期待する以上琴美は驚愕、
見ておれないほど狂い、股座の物を口に運ぶ運ぶと狂ったように
しゃぶり始めた。
二人の姿は半端、琴美はTシャツを首回り、正之は下半身丸出し、
それを見ると相当二人は焦り此処まで来たんだと思えた。
 しかし、そんな思いは束の間だった。
部屋では互いが狂い求めあう、特に琴美の狂乱振りは女が見てて
も羨ましい、総て今の事に気が集中させ、焦りながらも相手に応じ
ている姿に、女でも感動する。
淫らに衣服を残しながらも既に二人は合体寸前、悶え迎待つ琴美
もしかり、向かう正之も凄味が見えた。
 そこからは、もう玲子が身を固めて震えるほどの猛烈さ、
受ける琴美攻撃する正之、自分がそんな姿だったと比較しながら
見てしまう。
 形振り構わず悶え叫び泣きじゃくり、凄い〜の連呼、それが今の
琴美の感じる総て、それほど心と肉が同時に迎えた証拠、
動く正之の腰も半端じゃ無い、強く早く、そうして上げ義迎える琴美
を見て、ゆっくりと動くときや強烈な速さなど手練手管、埋める琴美
ももはや絶叫の連続、
「往くが行くよ〜あんた〜きたが・・、うううぐうう〜〜〜〜」
「全身の筋肉をこわらばせる姿は首筋を見ればわかる、
腰が上がり正之を乗せたまま上で震えて頭ですべて支え、
見事な生き様を見てしまう。
廊下で凄いと玲子は感嘆、それほど見事な往き様それでもまたも
正之の腰が動くと応じる、それからはもう言葉に尽くせないほどの
男女の絡み、汗が光、二人の抱き合いは終わりを知らないのか
壮絶過ぎた。
 「これ〜休ませてあげて・・」「あ、玲子さん、御免」
「ううん、良い、見てて感動した、ま〜琴美が・・、うふっ気絶か、
あんたビ‐ルのほうが良いね」「お願い・・」
裸で琴美に乗ったまま、正之は玲子と話をする。
 「飲んで・・」「え・あ・ああ〜あんた〜・・」
なんとビ‐ルを持ったまま玲子はたおされて・・、
其処からは琴美と同じ姿、餌食にされると衣服も同じ格好、
パンテイだけが外されすぐに挿入、本当にアッという間に
転がされていた。
だけが 受ける受ける、琴美に負けまいと応じるから大変、
琴美も賑やかな部屋、戻ると唖然、目には玲子が襲われて
無残、自分と同じ姿に、なぜか安堵する。
 そこから強かに、二人は交互に侵され続け、
気が付くと露わな姿で横たえていた。

                     つづく・・・・。






























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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・17 ≫

2018/02/06 02:04
 六月、梅雨のはじめとテレビが言う中、正之は豪邸に
招待されていた。
「おう〜学生君か、君の御陰で我社は救われたぞ」
「それはよかったです」「そうなんじゃ、あいつが煩く言うから、
まそこそこ儲けているし、ここらで様子見かと軽い気でな、だが
なんともう目の前で、株が雪崩沈んでいった、今じゃ気でな二万を
少し上だぞ、半年前は見る影もない、呆れるほどな君の眼力には
驚かされたが」笑顔を見れる。
 「貴方、お礼はそこそこ、食事」「そうだな、娘も偉い世話になって
いるし、此れから無下には出来ん男じゃがね」そうも言われる。
ここはあの玲子さんの家、無論娘も正之の傍を離れてくれない、
食事は豪華、美味しく頂いた。
 ご主人は偉く酔われた、相当株の事が嬉しいのか何度も凄いぞ
と誉めてくれる。
「ま〜出来上がりね、あんた・・」、「起きないよ、もうパパ喜んで
酔っちゃったね」「だよね、奥に寝かしたいけど」
「お兄ちゃん、運ぼう」「そうだね」美鈴と運んだ。
 「こんばんわ・・」「あら、どうぞ・・」「あら、健司さんは・・」
「酔い潰れた」「あらら、じゃ女だけで飲もうよ」「そうね、良いわ」
「正之さん、この度は有難うね」「いいえ・・」
「そうよね、内もその事で喜んでいるの」「本当に驚いたがね、内も
そんな事有り得ない、ここは日本だといんさるけど、何か正之さん
を信じる私はしつこい程、それで暫く見るかと・・」
「ま一緒じゃない,内もそう」「良かった三倍で戻したが」
「内もそれくらいかな、でも会社は大喜び、金額がでかいから主人
が神だあいつはと・・」「うふっ、そう思えるじゃない、大事なお金」
そんな話をされる。
 「ママ、私交代で琴美ちゃん」「良いわ行ってらっしゃい、明日は」
「土曜よ休みじゃない」「あはっ、そっかじゃ良いわ」
美鈴は正之に挨拶して出かけた。
 「ねね、お礼したん」「未だよ、何が良いかしら考えてよ」
「其処なんだけどね、聞いたら圭子さん車買ってあげるって、あそこ
も最高の時売り逃げされた、無論正之さんが居るしね」
「そうか、じゃ私たちもそれに加わろうよ」
「なんと良いじゃない電話してみるね」
女同士気が合い過ぎる程仲が良かった。
 それが直ぐに現実のものとなる、正之は良いと辞退するが三人
は其れでもとモスグリ−ンの本田のプレリュ−ドをいとも簡単に
買われ、呆れるが、其処は車を買おうと考えていた矢先、
正之は受ける事にする。
 大学三年生、既に就職活動が始まる中、正之は相変わらず株の
事を研究していた。
誰にも言わなかったが、正之は当初から仮想株の売買をしながら、
現実手元にある金を総て仮想で買っている株を買っていたのだ。
美沙さんから支度金を百万頂いているし、毎月里から八万円の
仕送り、そうして家庭教師の金も全部つぎ込んで来た。
部屋は碧さんの部屋だし、掃除洗濯たまに料理とこなすから家賃
は取ってくれていない。
 そういう状況下で正之はバブルの終わり頃まで株を持っていた。
世間では知れている金だが、正之にとって大切な金、
それをつぎ込むほど内緒で株を研究し続けていたのだった。
 二十歳を過ぎて、正之は酒も経験する。
「ねね、今年はどうするん、グアムは飽きたね」
「そうかやがて夏休みかでも今年は高校受験、遊べないじゃない」
「そうや、大変、正之さん、如何なの家の子」
「そこそこいいところに入れるけど・・」「うちは」
「琴美さんの娘さんも同じ、三人はほとんどどこでも受かるよ」
「ま〜本当・・」「程度も有るけど大丈夫です」そう断言する。
其処は確かに正之はそう思える、三人が競争して来た所為か、
ほとんど同じ力を持っていた。
 「もう最高に嬉しいわ、正之さんの御陰よね」
二人の女性はそう言い合う。
「琴美さんは何処に行かそうとしているんね」
「うちは女子大とつながる学校を狙っている」
「ま、じゃ自ずから判るわ、うちもそうしようかな・・」
「え〜聞いていないの、三人が同じ高校にと話し合っているのよ」
「ま〜そうなの」玲子が驚く顔がおかしいのか琴美さんが大笑い。
 酒が弾んで熟れた女性二人は正之を悩ます。
玲子さんの体はもう味わい尽くし、今じゃ正之が呆れるほど上達され、
飛び方も最高な姿を魅せてくれている。
琴美さんも小柄だが中々どうして最高な姿、どんな味がするんだ
ろうと酒を飲まされる中で其処を思っていた。
「ねね、正之さん、彼女いるん」「いるみたいだけど其処は若いし」
「じゃ女性の経験は有るのかな・・」「琴美さん・・」
「うふっ、もう娘がそこそこなら安心、今は何もする事が無い考えも、
もう最高な年なのにそこだけが不満」「あらら、じゃ満足は・・」
「していないから不満」「うふっ」「え〜玲子さんその笑い・・」
「あら、御免なさいね」「え〜貴女、もしかして不倫」
「え、夫で満足と言えば如何」「嘘だ〜、弱いと聞いているし」
「あら、言ったかしら・・」「もう〜呆れるが満足はしているん」
「・・、・・」「あやしいぞ、もう聞かせてよ」「駄目、秘密」
「玲子さんの意地悪、琴美なんかそんな欠片も無いのよ、あ〜もう
あと少しで四十よ」「まだ三年あるじゃない、まだまだいける、良い
体しているし」「嫌だ〜、なんか負けているみたい、玲子さん不倫
しているんだ」「決めつけないで、ね〜正之さん・・」
「ええ〜僕に振らないでくださいよ」大笑いする。
三十半ば過ぎの女性は事其処の話は呆気らかんとされている。
「もうこの体が可愛そうになるけ〜」「うふっ、狂いたいんだ」
「出来ればね、でもそう簡単にいかないけ〜、其処が悩み、ホスト
でも相手するかな・・」「見てくれは良いけど中身が貧弱、金が目的
じゃない」「でも、居ないし」「危ないぞ琴美さん・・」
「そう、崖っぷち、四十の海が目の前よ」「いえるけ〜同じよ」
「違う玲子さん最近綺麗になっているし・・」「そう見える」
「見える見える」「そっかエキスの御陰か・・」
「ま〜シャアシャ〜といんさるけ〜」「本当に外で男作りたいん」
「・・、・・」「あらら、危険だ」「だって〜・・」
酒をあおられて何か物憂い感じがする。
「じゃ往った事有るん」「え、・・、往く、え〜玲子さん有るん」
「毎度よ、最高、もう其処に上り詰めたら気が狂うけ〜」
「嫌だ〜本当に不倫だ、良いな良いな」またもワインを煽られ、
仲良しの似た境遇、そんな話が続いて行く。
、 「お風呂入ろうか・・」「良いわね、一緒にナノ・・」
「今夜は洗い合おうか」「良いわ、最高行こう、正之さん御免」
「どうぞ覗きますからね」「え〜あはっ、度胸が有るんならどうぞ」
「ま〜琴美さん・・」「酔っちゃった・・」
ふらつかれて浴槽に向かわれる。
 「あんた後で来て・・」「ええ〜」「良いの仲間に入れると今後
出かけやすいし、琴美さんなら良い、今後の為協力してよ」
「玲子さん・・」「一緒にね、お願い後で呼ぶし・・」
「・・、・・」呆れ顔の正之の頭を撫でて浴室にと向かわれる。
(嘘だろう、玲子さん変わったがね)正之は思いもしなかったが
傍に玲子さんが居るならと気心を知る正之其れも有りかと思う。
 だが意外と早く呼ばれる、其処に向かうともう二人は浴槽の中、
無論う、琴美さんは俯かれているが玲子さんは笑顔だった。
 「じゃ、お願いね」「ハイ」「え〜〜」琴美はその会話に驚いた。
初めてじゃない事ぐらい判る、その相手が娘の家庭教師、
とんでもない思いもよらない光景、何がどうなってこうなった、
其処は琴美は見慣れた相手、でもこれはまともじゃないと思う間、
既に洗い場では玲子が椅子に座り身を洗われ出していた。
ますます思いもしないことに頭が真っ白、自分の体が震えるから
湯が小波を立てて輪が広がっている。
如何して・・、あ〜若しかして・・、其処でようやくた糸が繋がる。
不倫の相手正之君、そうなの・・、琴美は洗い場をまともに
見ることが出来ない、自分と違わない女性が、若い青年に身体を
洗わせている事に・・。
 「ありがとう、気持ちよかった」玲子はそう言って湯船に戻る。
正之は浴室を出た。
、 「あんた〜・・」「うふっ、気が付いた」「もう驚いて、考えも
しなかった何時からよ」「其処は言えないけど、良い子よ」
「もう酷い」「え、酷いの・・」「そうじゃないあの子娘の家庭教師」
「そうよ」「だったらなんで、ダメでしょう」
「駄目かな、仮によ、あの正之君が娘達の相手ならいい訳」
「駄目駄目まだ未成年よ」「でしょう、でもあの子ら正之君に気が
有るのよ」「ええ〜」「だから防御、抱かれた後聞いたら子供には
興味が無いって、田舎で育てた相手が年増、聞いて驚いた」
「もう何意味が分からん、それと関係が有るん」
「おおありよ、」親が娘の防波堤・・」「呆れた、それが理由ね」
「ううん、其処は今思いついたの」「もうなんで〜馬鹿・・」
「え・・」「琴美はどうなるのよ」
「どうにもならないわよ、何言っているん」「ええ〜・・」
支離滅裂の会話だった。

             つづく・・・・。

















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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・16 ≫

2018/02/05 02:04
 愛撫をしこたま受けた玲子の体は今は場所が変わり、
リビング、其処で初めて欲しいと叫んだ。
其処からがなにが何だか、玲子はずりズズ〜とめり込んで来た
代物を脳が知ると絶叫、とんでもない衝撃を浴びると気が狂う、
動かれる度に身が震え応じる、可笑しい程気が舞い上がり、
正之にしがみついて震える体の制止など効かなかった。
ズリググズンズズンと動き捲るでかい物を脳が知り、
体に応じろと催促噛まされる。
 玲子は狂いたくった、未曽有の体験は凄まじい程の威力を
携えて来ている、今までこんな気が狂う程舞い上がった覚えは
無い、それが今ある、其処が最高、こんな年で味わってしまう。
 何度も往く、往くが〜来た〜と泣き叫ぶのが精一杯・・、
もうとんでもない、其の往き様を何度相手に叫んで知らせた事
か、玲子は狂いに狂わされる、身が壊れるほどの猛烈さを
いさなう気力さえ粉々に砕けて行く、それほど異様極まりない、
玲子はどれだけ挑まれているのかさえ知らずに応じる。
 流石にこれほどのマグアイが覚えが無い、
ついに意識いさ朦朧とし痙攣を我が身が起こし続け伸切る。
 どれ位経ったのか、気が付くとシャワ−を全身に浴びる。
玲子は泣いた、大きな声を上げて泣いている。
それは正之と手如何扱えばいいかと思うほど泣かれる。
 暫くなかれた後、しがみ着き凄い凄かった、訳が分からない
ほど凄いと耳元で言われると、強く抱かれた。
其処でもその意気に応じてまたも棒をねじ込んで暴れる。
呆れるほど遣り尽くしたい肉体がそこにあった。
プ−ルサイドで三十分、リビングで一時間、浴室で三十分、
玲子は唖然とするほど狂人な相手に何もかもが吹き飛ばされ、
居るのは玲子という名の獣、相手は猛獣、そう思うしかない。
 「貴方、今夜は泊まろう」「うん、嬉しい」
そう言い伝えると目を瞑り、玲子は最高な余韻の震えを
甘んじて受け続ける。
 だがだがその夜と手許してはくれない、其れ程玲子の肉が憎い
其れに応じるから始末に負えない、本当に骨の髄までよがりを
植え付けられてしまった。玲子はもう普通じゃない、
正之の棒を口に迎えしゃぶりながら泣ける。
あの肉欲は自分にもあったと思えばそれで済むが、
ここはそんな柔な事じゃない、とんでもない相手とそうなってしまう。
い 「貴方、此れからもお願い出来る」「望んでいます良いですか」
「馬鹿ね、嫌と嫌と言っても玲子じゃない部分が許さないし・・」
「好きです、このまま隠れて会いたい」「良いわ、望むところよ、
貴方にも何かしてあげたいけど何が良い・・」
「この体さえあれば要らない」」「泣かすね、貴方酷い人」
「泣いて良いのは抱合う時だけ」「生意気ね、もう本当に大学生
なの、あそこは立派な嫌それ以上に成長している」
「鍛えられました」「ま〜じゃどなたか・・」
「はい、田舎ですが」「・・、そうなのそれで、良いわその女性
どんな方」「何もかも知り尽くされている女性でした」
「そう、最高ね良い人に会えて・・」「此処にも居ますけど・・」
「嫌だ、喜ばせないで・・」しがみついての会話だった。
 誰にも邪魔されない隔離されている別荘、残り物を器用に料理
され食べて、其の後またあの気が狂うほど遣られた玲子、
二日三晩、生涯忘れないほど肉が舞い踊った、
そんな日も終わりが来る。
 お盆になると玲子が忙しい、慌てて家にと帰る、正之も別れて
部屋に戻ると倒れ込んでしまった。
碧は其れを見て笑いながらそっとさせる。
 お盆が明けると大学のサークルに顔を出す。
右肩上がりの株、もうどれを買ってもそこそこの値上がりで、
勝負してても面白みがないとぼやかれている仲間、特に陽菜さん
は最高な利益を出されているが、それも色あせるほどみんなも
相当な利益を生まれていた。
 「おい、どう考えても日本じゃ身の丈じゃないと思うが」
「そこそこじゃが、此れとんでもない事になりゃ〜せんか」
「俺もそう感じるが陽菜・・」「・・、其処みんなで考えようよ、
なんでこんな上がり方するのか可笑しいと思うならね」
「そうだぞ、どんな会社の株も連れられて上がる」
「良いか、夏休み日本の経済もう一度洗い直ししよう」
「だな、俺は建築関係を洗うぞ」「おれは鉄鋼」「僕は何・・」
「岡田君は車じゃ、それと銀行関係」「銀行って」
「ああ・・、元は其処から始まったんだ、陽菜は土地、可笑しい
くらい高値、其処をな」「良いわ調べるし何時まで・・」
「夏休みの終わり集まろう・・」そう決まる。
 八月も終わりころ、あの田舎の美沙さんが広島に来られる。
菊と娘を送り届けた後だとか、その体をラブホで抱いた。
この人は特別、正之のスポンサ−だった。
 「ねね、株良いよね」「え、買っているん」
「そう二年前からね、おじさんが薦めるから少し乗ったけど今
は嵌っている、それがね、商売以上の儲けなのよ、あくせく働
くのが馬鹿みたい、、今もね来る前証券会社、また追加した」
「どれくらい入れたん」「総額は一億、、全財産、嫌借りている
から半分か」「え〜嘘、で、儲けは今・・」「一億以上よ、元手
越えた」今株は三万円を遥かに超えてたが三万八千円を
超そうかと・・、とんでもない値上がりをあれれという間もなく
上りつめて来た。
は 「なあもう少し様子を見てて、全部引払ったほうが良いよ」
「なんで〜、今が最高よ、あほらしい手が引けるかね、儲かる事が
見えているし」「・・、僕はもうすぐ天井と思えるが・・」
「なんで・・」「ようわからんが、大学で株の研究会に入っている、
其処でも今は危ないとみんなが調べている、僕も銀行関係を
見ているんだ」「ま〜正之、それで・・」
「うん、先日な変な記事読んだんだ」「何・・」
「銀行が引き締めると、今はそんな言葉は何処を探しても見つか
らんが、その経済学者が言うには日本にはそんな力の地盤が
無いといんさる、それでこのままじゃ終えないとまで・・」
「なんで、水を指す様な事いんさる」
「学者だ、其処は読めんけどあり得るよ」
「日本だけじゃない、世界が動くと日本も、でも今は独自で株が
上がるし景気は最高、でもな最高は其処で、上が無い筈」
「あんた・・」裸で今まで狂いたくっていた体を起こして座られる。
 「ま、怪訝だけで済めばいいけど・・」「あんた何時よ其れ」
「判れば苦労しないけど、遅かれ早かれ、」「・・、・・」
「来るよきっと・・」、全財産なら早く決断して、今までで倍増
なら良しとして・・」「売れないわ、逃がしたくない」
「だから」「もういい、もう気が萎えたが、そんな話するから・・」
機嫌を損ねてしまう。
 誰もが好景気に踊る最中、言われる事は判る、正之の心配は
そうならないほうが良いと思え、其処からそんな話はしなかった。
だけどもう抱く様な気分でも無くなる、食事をして別れた。
 九月に入り、また学生の身に戻る。
そうして家庭教師も始まり、夏休みの後の試験結果も最高だと
三人は喜んでくれる。
無論その子の母親も一層正之を認め、大事にしてくれていた。
、 十月、十一月と順調、其処には月に二度あの別荘で
玲子さんと逢引はしている。
それに田舎の美沙さんも月に一度は着てもらえていた、
溜まるが其処で吐ける事が出来ている。
 十二月はそこそこ忙しい、生徒も試験を前に猛勉強、
それに沿う正之の姿が見える。
碧は最近何も聞かない、言おうとするが話す雰囲気じゃ無い。
 平成二年が過ぎて三年を迎えようとする中、
正之はとんでもない記事を目にする。
慌てて電話を掛けた、むろん美沙さんが一番先、それと関りの
ある人、玲子さんと琴美さん、大事な圭子さんにもじかに話す。
 「え・・、嘘でしょうこんな好景気なのに、あんた嘘の話
耳にしたん」「いいえ、これは間違いないです、ですからもう
直ぐに皆に知らせようと・・」「あんたがそこ迄言うなら・・」
「でしょう、売り飛ばして株価がまだ上がるならその時考えても」
「そうだわ、じゃ皆には知らせたん」「はい、でも疑われて・・」
「良いわ、圭子が話そうそうよね、下がらないとまた買えば良い
事だし今までの儲けは取らないとね」そう言われる。
 事情は説明していないが、其処は圭子は汲んでくれる。
 二月に入る、寒い中、未だあの別荘で最高な肉体を抱いている、
受ける相手は玲子さん、聞いたら株は手放して様子見と言われ
正之は喜んだ。
、七月ついに出た、其処は正之が思わない部分で始まる、
銀行の貸し出し分野で不動産に関する資金の締め付けと回収が
始まったのだ。
マスコミは浮かれてたが其れだけは反応し大々的に報じる。
それが資金回収の始まりと世間は大慌て、見る間に不動産やら、
証券界が狼狽えだすと、事は一気に広がり出してあるマスコミは
今までがバブル経済だと声高らかに吠え出す。
あれれと思う間もなく、それが現実に反映する。
 九月、十月、十二月、次第に経済が劣り始め、世間は暗い時代
にとまっしぐら、持ちこたえる業者も悲鳴、とんでもないでんぐり
返しの経済、無論真っ先に株式が反応し始めた。

              つづく・・・・。
 

































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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・15 ≫

2018/02/03 02:04
 七月二十八日、正之は生徒の合宿先にと向かわされる。
其処でスケジュ−ル作成、午前は早起きで体操、食事、
三十分の休憩、正午まで勉強、午後は個別指導を三時まで行い、
夕食まで自由時間、夜は合同で、おさらい並びにミニ試験、
最下位は翌日の雑用をすることにする。
それが功を奏したのか三人は負けじと猛勉強、互いに競合うし、
勉強以外では大騒ぎ、小さなプ‐ルで大はしゃぎ、其処は見られ
ない部分、正之は本当にはちきれんばかりの娘の姿に目を
開けておれなかった。
 夜中が一番苦しい、一人部屋で寝付けない日々が重なる。
それほど正之にしては思いもしない生活、むろん食事などは
呆れるほど豪華、その分娘たちを運動で消化しないと太ると
思うほどだった、それで朝練を追加、ジョギング開始、其処も
大騒ぎ、本当に夜になると流石に疲れる正之、それだけなら
未だ良い、ここに入れ替わり交代で来られる母親、
それが一番難儀そのものだった。
 一番はあの酒造会社の母親、交代されずに毎日顔を出される、
来るたびに洋装が変わる。
それで交代に来る母親も負けじと変化、圭子さんまでもここに
来る時の派手さは正之を悩ませて行く。
13歳でも大人の体三人、それに熟された肉体のお母さん連中、
地獄で息をさせられる正之は毎晩悶々とする時間を過ごさない
といけなかった。
 八月二日、蒸し暑かった、夜中溜まらずシャワ−を浴びようと
浴室に向かった。
家の中静か、浴室に入るとシャワ−を浴びる。
其処で大きな音が聞こえた、驚いて脱衣場に向かうと・・、
「あ・・、大丈夫ですか・・」なんと玲子さんがへたり込まれ
首が落ちている。
慌てて起こそうと動く、「・・、う〜ん、あ・あ〜ダメよあんた〜」
「ええ〜」「もう怖い、あんた裸・・」
「あ、済みません、でも大丈夫ですか・・」
「・・、え、大丈夫だし、あんた裸」
「そうですね、だではシャワ−もう少し頂いてきます」
 「・・、・・」とんでもない物を見た玲子は腰が抜けていた、
音がするし誰かと覗いたまでは良いが、其処に見た事も無い
物がシャワ−の水しぶきを蹴散らす代物を見た瞬間気を失う。
「ありえない、なんであの子が、もう凄いああ〜腰がいたた〜」
動こうにも起きあがれなかった。
 間が悪くそこに正之が又来た、衣服を着て、なんと玲子を
抱えて廊下を歩く、そのまま玲子の寝室に向かい、
ベットにそっと置いて、おやすみなさいと告げると部屋を出た。
その間玲子は沈黙、男に抱かれて寝室、考えられない経験を
してしまう。
 その晩別の部屋だが互いに寝付けない夜を過ごす。
正之は何事も無かった姿で朝から娘たちの勉強を見る、
だが玲子は穏やかじゃない、あの子がそんなものをぶら下げて
いることを知ると尋常な面持ちとは行かない、今までの姿に有れ
が股座に潜んでいると思うともう心穏やかじゃない、それが誰に
も言えない事、一層その世界から逃げ出せなかった。
 八月十日、ついに合宿の打ち上げが来た。
無論、正之はみんなを褒め称え、此れで秋に向かって進めると
太鼓判、ついでにそろそろ自分がどこを目指すのかを今のうち
に決める様にと言う、学校の勉強以外でも構わない、したい事が
有れば調べる事が肝心だとも付け加える。
 娘たちは頑張った、ご褒美に、翌日からグアムだと言われて
みんな大喜び、今どきの日本は最高な景気、誰もが計知れない
日本の力を信じてきていた。
其れで娘たちの家も仕事柄裕福、グアムには琴美さんと圭子さん
が付き添われる事となる、既に早くからその計画は進んで来たが、
一番連れて行きたい正之は頑なに辞退する。
みんなが行こうと誘うが其処は大学に用事が有るからと丁重に
断っていた。
 当日朝から大騒ぎ、昼前に皆が出て行く見送る正之と玲子さん、
別荘はいきなり静かになる。
「ふ〜行ったわね」「ええ・・」「・・、・・」
「えっと、正之さんは、ここに居ても構わないし」「え、帰ります」
「でも家は誰もあ、そうか部屋が有るんだよね」「ハイ・・」
「そう・・」「本当に頑張ってましたね、あの子達」
「母の私が一番驚いた、何で其処を今までとでも貴方の御陰」
「いえ、本人がやる気を起こした、競争が功を奏しました」
「ほんと、これからもお願いね」「え・・、其処は」
「もういじめないでくださいよ」「えっ・・」「見たし・・」
「ああ・・」「それでもう疲れた」「疲れた・・」
「そうよ、毎晩悩まされた、もう苦しくてね、玲子がこんな女だとは
知らなかったし・・」「・・、・・」
「それでね、今回は旅行外れたんだ」「・・、・・」
「意味理解してね、玲子は普通じゃ無かった、苦しい日々を貴方
の所為ですからね」「お・奥様」「さてと、如何するこのまま居る」
「帰ります」「そう、じゃ待って片付けるし・・」
そう言われ周りを片付けられるが、正之はその姿見てて気が
おかしくなってきた。今までそんな思いなどない、いや有っても
固く封印して来た、圭子さん、然り琴美さんも素晴らしい女性と
母親、それを見ながら別の位置ではとんでもない事を想像し
続ける日々が重なっている。
 「奥様・・」「なあに、いやよその呼び方止めて玲子」
「此れから如何しますか・・」「如何って・・、帰るんでしょう」
「帰りますか・・」「ま〜貴方、其れ・・」
「僕は何でも従いますが、でも奥様は駄目でしょう」
「あラ・・、ま〜其処意味深よね」「ですね・・」
「・・、如何しようかな、お礼もしたいし・・」
「お礼・・、あ・其処は既に沢山頂いている、今回もそうです」
「其処じゃないし、もう嫌だ女に全部言わせるの」
「え・・、奥様」「さてと、じゃ落ち着いても良いのよね」
「え・・」「帰りは何時でも良いじゃない」「ですね・・」
「そっか、じゃ二人きりよね」「そうなります」
「・・、そう・・、二人きり・・」「・・、・・」
目を瞑られて体が震えておられた。
 「じゃ、従ってね」「ハイ・・」「良いわ、プールに入りたい」
「良いですね是非、でも水着無いし」「裸よ」「く〜行きましょう」
「ま〜・・」手を引っ張られると玲子は従う。
「早く脱いで」「嫌」「脱がすぞ」「・・、・・」
とんでもなく可愛いと知る。
正之は嫌がる玲子を無理やり裸にさせると脱がしてと甘えた。
こうなるとシュチュエ−ションの中ではお互い変貌、それが何と
楽しい事か、正之は裸にさせられると抱いたまま、プ‐ルに
飛び込んで玲子が悲鳴を上げた。
ル 最高、思わぬ展開に気が舞い上がる、そんな正之にしがみ
ついたままプ−ルで抱き合う二人、其処は自ずからすべての
しがらみが消え失せて二人の世界が出来上がった。
キスもスム−スに出来るし何といっても想像を遥かに飛び越え
た姿態、胸は大きく豊かだ、月明かりと部屋の明かりで浮かぶ
肌は生つばを飲み込む凄さ、それが正之の体にしがみついて
いるから、何おかいわん、最高、そうして今抱いているのが
高嶺の花、とんでもない女性、しかもを教えている身も忘れる
ほど目の前の肉体が正之をそそり立たせて行く。
 こうなると何でもありと決めて、行動開始、足がようやくつく
深さが何とも良い、其処で胸をしゃぶり、水の中に顔を沈めて
股座をなめる、嫌がる相手などお構いなし、正之は狂ったまま
で相手をいたぶり始める。
 珠に上がり息を吸ってまた沈む、それが繰り返すからもう玲子
は足が震えて小波を起こしていった。
仰け反り水に浮かぶ姿をさせられ、それがもう最高、眼下には
宮島を望む瀬戸海、其処に仰け反り小船が耀を灯し動いている
中で、玲子は最高な喜びを知らされた。
 なんでここまでスム−スに運べたのかは知らないが、
先ほどまでの思いはこんな形で来たことに感謝する。
正之と手それ以上の思いだった。
 誰でもが手出しは出来ないほどの女性、それがひょんな事で
二人きり、相手は正之の裸を見てょいる、そんな事が重なっての
結果が今、大事にしようと決める正之、最高な相手だと知る。
い じゃれ合い乍ら動かなかったが自然と応じ始められる、
凄く良い、玲子はもう気がもうろうとする中、相手任せ浮かぶ
、身体が歓喜を起こし、それを若い青年が愛しんでくれている、
夢の中でお月さんを見ながら最高と何度も心の中で叫んでる。
る 片手で玲子の体を支えつつ顔は既に豊満な胸を占領
征服している。
応じる玲子も見悶えて口を。大開きであう〜と唸り上げていた。
 そのままプ−ルから抱きかかえ上げられ、寝椅子に横たえる
ともう其処から正之の愛撫三昧、受ける玲子は驚いているが
それがされた事もなかった技、とんでもない快感に溺れる我身、
これほどまで興奮を覚える事は未だかって無かった。
豊かな胸はおろか腿までが伝染、震える我が身を驚愕しながら
正之に総て身を委ねる玲子、最高な反応を男に魅せた。
 「しゃぶれ〜」「・・、・・」
急に叫ばれ驚く玲子だが、なんとその叫びに応じる。
とんでもない事、でかい棒を口にねじ込まれていたのだ。
其れを迎えがむしゃらにした事も忘れていた行為だが、
玲子は果敢に応じてしまう。
 こうなったらもう止められない、互いが求めあう忙しい動きは
玲子のいがり声で増幅、椅子から落ちても玲子は棒を離さない。
硬い床に寝る姿、其処で男に蹂躙を許す、のけぞり悶え泣き
じゃくる玲子その声たるやまじに男をそそる声質、
正之は俄然本気になる。
 これから二人はどうなるのか、
当たり前だが其処は地獄と極楽が待ち構えていたのだ。

         つづく・・・・。





















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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・14 ≫

2018/02/02 02:04
 途轍もない労力を要するオイルの中の動き、こんな力が居るのか
と思いつつ、もう狂いだした正之には止めることが出来ない。
それほど相手の魅力に埋没している、受ける楓も今日は間違いなく
仕納めだと決め込んでいるから半端な根性じゃ無かった。
まして挑まれる相手が可愛い青年、しかも先輩が面倒みられている
男の子、何から何まで今までとは大違い、これが最後だと自分に
言い聞かせているから、物凄い物が減り込んだらもう楓はしっちゃか
めっちゃか、生で受けるの処女を奪われた以来、田舎でおぞましい
記憶しかないが、今は生の威力を嫌ほど肉は受け入れて踊り狂う。
そんな今、楓はこの子が本当に凄いと思い始める。
仕事では嫌ほど五年間受けてきた肉が、今は如何だろう、
そんな迎えた肉と次元が違う、精神的に楓も違っているが、
それを差し引いても凄い衝撃、知らぬ間に最高な絶叫をすでに何度
も発し相手を褒め称え、良いわ良いが〜と泣き叫んで受け続けた。
 とんだ飛ばされた幾度となくいがり泣いて飛ぶ我が身は信じられ
ないほどの快感を運んで戻る。
其れは今まで無かった、その分が楓を狂わせる。
でかい物の威力もそうだが、一番は先輩の関係する男の子、
其処が何とも致し方が無い程心を萌えさせていた。
 一時間、その間数えきれないほど飛ばされ戻され続ける我が身、
呆れるほど応じている。
「あんた〜、少し休もうよ〜」「え・・、はい・・」
「凄いが、もう楓何もしてあげられんが戻ると次の快感で狂ったが、
お水・・」「ハイ・・」裸で出て行く正之を目で追い、
ため息をつく。
「凄い子、先輩が面倒見るだけは有るが、
「なんとあの子往かないの、お化けや・・」
呆れるほど身がまだ痙攣し、初めて余韻の凄さを知らされる。
、 それから体を洗いあい、今度はベットに移動、其処で心底
やられた楓、素人にベットで善がらされ続けると、楓ももう笑う
しかなかった、「あんた〜で出さんの良いのよ出して・・」
「でも、未だ抱いていたい」「え〜信じられんが、あんたが店に来た
ら女の子は壊れて仕事に為らんけ〜」そこで大笑いされる。
其処を機会にお互いが離れる。
 「良いわ、此れ先輩が味わってきたん・・」
「え、とんでもないしていません」「ええ〜嘘でしょう」
「本当です、出来ないしお世話になっているし」
「・・、呆れた、じゃ未だないん」「ないもそれはせんけ〜」
『・・、・・』身体拭きましょうか」「・・、・・」
返事が出来ないまま固まる楓、正之は桶を抱えて戻ると楓の体を
丁寧に噴き上げる。
訳も分からない涙が溢れ出し、楓は身体を拭かれる。
 終わると居間に居る二人言葉が出ない、楓は感極まっているし、
正之は大感動、それに自ずから碧さんの仕事も想像できた。
何もかもが今正之を違う位置にと立っていて、これからの動きも
其処で変わるだろうと思えた。
 最高の思い出を有難うと言われ、夕方部屋を後にされる。
浴室を片付けながら、正之は今碧さんは口では言わないが
仕事を楓さんで教えてくれた。
それを如何正之は解釈するかも碧は覚悟して待つのだろう。
正之は其処までは理解も考えもしていないが、
今は違う場所に居ると思うのは確かだった。
肉だけの喜びと男の捌け口を知らされる。
暫くは楓さんの素晴らしい肉体が脳裏から消えてくれなかった。
プルンプルンとした乳房が千切れんばかりに踊り狂う様は
男冥利に尽きる、男としてそこまで舞い上がらせる事が出来た
のは正之の自信にも繋がった。
 七月二十三日、正之はあの最上階の部屋に呼出しされている。
「本当に有難う」「え・・」「小百合学校で凄く褒められたんよ、
英語の成績がグンと上がったと、母の私が面食らうほど先生が
誉めてくださった、それもて総て正之さんの御陰ですよ」
「もう、其処は本人が凄いから、そうでしたか嬉しいです」
「それでね、今お客様が来られるから少し待っててね」
「え・・」「小百合のお友達」そう告げられる。
何とも言えない奥様の雰囲気にのまれて舞い上がる正之、
ここに来る楽しみは其処かと嫌ほど知る。
 午後一時過ぎ小百合ちゃんと友達か二人が部屋に来られる。
「紹介する小百合のお友達、仲良しよ、紗月ちゃんと美鈴ちゃん」
「これは、正之です」「え・・、岡田さんでしょう」
「おいおい、小百合ちゃん冷やかすな正之で良いだろう」
「私にはお兄ちゃんだけどね、あんたら如何呼ぶん」
「お兄ちゃんじゃダメ」「小百合の特許よ」「もう呼ばして〜な〜」
「しゃあないな、いいわそう決めようか」「「いいわ」
何とも三人そろうと面食らう、まだ13歳だが、どうしてどうして
見事の女の子、そうとしか言えないほど可愛かった。
 「あ、ママ」「お揃いね、今あんたたちのお母さんが来られる」
「ええ〜来るん」「だって御願いがあるんでしょうがね」
「私らがたのむけ〜」「ま〜親を除者かね、ダメよ」
「はい」首をすくめて言う。
 三十分後、その子の母親二人が部屋に来られた。
挨拶を終えると、正之は畏まって座った。
「実はお願いが有って来たの・・」「な・なんでしょうか・・」
「小百合ちゃんの成績を聞いて驚きましたの、如何かうちの子
も家庭教師をしていただけないかとお願いに・・」
「ええ〜・・」「私もそうなんです、もう娘がそうしたいというし、
私も聞いてここなら是非と・・」「では皆さん・・」
「そうなの、あんたが小百合を育てるからこうなるのよ、良い事
じゃない、一人も三人も一緒、、御陰で他にアルバイトしなくて
も済むじゃないの」「奥様」「ま、聞いてくださいよ、ここじゃ奥様
呼ばわりですけどね、普通は圭子と呼んで頂いているの・・」
「ま〜じゃうちらもそうして下さい・・」「ええ〜そんな・・」
「私は紗月の母の琴美」「私は美鈴の母の玲子です」
もう呆れるほどの女性軍、そろい揃って其処らに居る女性とは
思えなかった。
其々が自分を際立たせるほどの姿は正之にとって目の毒
そのものだった。
 しなやか、あでやか奥ゆかしい姿、何もかもが正之の前では
此処の奥さん以外見た事も無い婦人、、落ち着けなかった。
 「正之さん、良いでしょう」「奥様・・」
「ま〜圭子よ、決めるわね、後は任せて」
「奥様、でも僕務まるかな」「大丈夫、今のままで十分、小百合
がそう言っているし楽しいと・・」「・・、・・」
そう言われれば何も言えない。
「では決まりでしょうか・・」「玲子さん、任せてね」
そう奥様が胸を叩かれる。
「ねね、順番じゃ駄目」「え・・」
「だって此処ばかりお世話になるとうちが困る」「なんで・・」
「圭子さんの家だけですの,うちも来て欲しいけど・・」
「うちも汚いけど・・」「じゃ如何しようか・・」
「月交代じゃ駄目」「あ、そうよね、正之さん車免許取れそうだし、
良いかな其処は・・」勝手に圭子が仕切って行く。
 こうして思いがけずに生徒が増えた、それは正之にとって
好都合、なんせ礼金が驚く金額、週に二度ここに来ていたが
それが一日一万円、驚いて手が震えた事を思い出す。
住んでいる地域が物凄い、比治山地域は高級住宅地、
後で聞くと紗月ちゃんの家は自動車関連の子会社の社長、
美鈴ちゃんの家は工場が岡山寄りにある酒造会社、
とんでもない家庭ばかりだった。
 それで、夏休みは総てこの子たちの勉強でスケジュ−ルが
出来上がった。
手が届かない上層の暮し、正之が面食らう部分が多過ぎる。
 一つは、合宿まがいの出来事が起こる、紗月ちゃんの家の
別荘が宮島の小高い山裾に有るが、其処を使ってと言われ、
七月の末から八月の十日までその別荘で缶詰状態と決まる。
従う正之もこればかりはほとほと悩んでいた。
だが聞いた碧は大笑いする、良いじゃない、其処はこれからの
あんたの行く末が見えるかもしれない、そんな凄い家庭の子、
逃がすな掴めと反対にけしかけられる始末、
正之は碧さんの言葉で決まったと知る。

           つづく・・・・。































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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・13 ≫

2018/02/01 02:04
 七月に入るが、広島は蒸し暑かった、今年は特に暑いと碧さんは
ぼやかれるが、部屋は地獄、暑さだけじゃ無かった。
碧さんの格好が目を覆うほど卑猥、薄いTシャツは乳首も丸見え、
足は腿あたりから丸見えの様子、何とも蒸し暑さとその姿を見る
正之は蒸し風呂状態だった。
 「そうだ、あんた明日楓が此処に来るからね」「え、お友達なん」
「そう、後輩」「・・、・・」「何時」「判らん碧は居らんけ〜」
「ええ〜」「だから抱いても良いよ」「ええ〜」
「もう驚くな良いからいいと思えば抱いて楽しんだらええ、肉じゃ肉を
喜ばせろ、後で聞くからな」「良いわ、後で話すならせんが」
「阿呆、据え膳は平らげるんだ、勉強じゃろうがこれも・・」
「イラン、間に合ってます」「もう憎たらしい、来るから居なさいよ」
そう言われた。
言われて、そう答えたが、心ではどんな女性かと待つ自分が居た。
 午後一時過ぎインタ−ホンが鳴る、出ると楓ですと告げられ、
警報を解除。
「こんにちは・・」玄関で会うと正之は遅れて挨拶をした。
其れはそのはず、期待以上の若さと可愛い顔つき、正之は今まで
会った女性とは少し違うジャンルの女性、慌てて部屋に招き入れる。
今年は 「ま〜何と見違えたが、これ本当に先輩の家なの、驚いた
あんたが掃除しているん」「そうなります」
「どうりで、最近ね、部屋に戻るのが楽しいっていんさるから・・」
そう言われソファ−に座られる。(く〜この人も足が綺麗だぞ)
コ−ヒ−を作りながら正之は意外と興奮している自分に気が付く。
「どうぞ」「良いわね、私にもこんな用心棒が居るとよかった」
そう言われ笑われる。
「楓が来る事どんな風に言われたん・・」「え、どんなって別に」
「・・、そう」コ−ヒ−を飲みながら外を眺められる。
「そう「じゃ少ししたら帰るね」「ええ〜何で」
「だって来たけど用事が無いみたいだし」「用事ですか・・」
「そうよ、もう無駄な時間になったわね、先輩はもう・・」
「・・、あっ、じゃ、まじか」「なあに・・」
「いえ、其処は言えないけど碧さん」「何か聞いたん」
「え・・、そこは」「聞いたなら良いけど聞いたのね」
「え・・、はい・・」「じゃ、素直にそう言えばいいのに、
ふ〜なんか話がスム−スに運ばないね」
「御免なさい、疎いから・・」「大学生だって」「ハイ・・」
「楓には夢の世界か、良いな学生」「おいくつですか・・」
「あら、失礼よ、其処聞くの、でも楓は構わないけどね、二十四歳に
なりました」「綺麗です」「・・、そう有難う仕事柄こんな姿になった」
「綺麗です」「ありがとう、あんたも良い子みたいね」
「・・、・・」「うふっ、じゃ楓如何すれば良いの」
「え、如何って・・」「もう時間がもったいないじゃん、聞いている
なら動こうよ」「・・・、・・」呆れるほど呆気らかん、
碧さんが言われた抱けとの事かと疑った。 
、 「御免なさい」「今日は楓の特別な日なのよ」「え、特別ですか」
「そう、もう今の仕事上がるし、それで先輩が其れならとあんたに
会うように言われたんだ」「・・、・・」
「意味はよう知らんけ〜、でもあって出来れば抱いてくれと、
驚いたがね、聞いたら学生だし、教えてほしいと、それで先輩が
すればいいじゃないと言ったら笑われたが・・」「・・、・・」
「そんでね、お願いと良い記念になるといんさるからどんな記念と
聞いたがね」「・・、・・」「そうするとね、あの子は出来る子、
あんたが仕事で会う男とは少し違う、それで上がるならいっそあの
子を広島でのお土産にしてくれと」「ええ〜」
「そんでね、なんでと聞いたら、鍛えれば凄い男に為れる、其処を
またしつこくね、呆れるほどあんたの事を頼むといんさるけ〜」
「・・、・・」「それで一度なら良いわ、どうせ真新しい体じゃ
ないしといったんだ出来れば「ねね、聞いたならそうしようか」
「楓さん」「なあに・・」「僕、碧さんの仕事何か知らないんだ、
夜遅く変えられるし帰ると風呂も入られん、汗がど酷い筈なのに、
でも出勤はまちまち、午後三時や六時と違うし」「それで」
「だから何のお仕事かと」「聞いてどうするん、先輩が言わんなら
詮索しないほうが良いけ〜」「・・、そうですね」
「じゃ言わんから楓と遊べば自ずから判ると思うけど、でも知って
軽蔑するなら許さんけ〜」「それは無いです、僕自体が破廉恥な
道を歩んでいます、其処は総て碧さんはご存知です」
「・・、ま〜そうね、じゃ頼まれたんは其処か」「え・・」
「ううん、其処は良いけど、じゃじゃこんなぬるい話はやめよう、
遣ろうか」「・・、・・」「早く、しないの、如何・・」「僕」
「じれったいの嫌、楓じゃ拙いのか」「とんでもないけ〜」
「じゃ良いのね」「え、そうなります」「もう漸くか、手間がかかるし、
此れから止まりんさるなや思いっきり進んで来て、楓の記念日
だしね、いい思い出で帰りたいし・・」「はい・・」
なんとそんな会話をして遂に相手から舞台にと上がられる。
 まだ正之はその気に慣れないでいたが、楓は動き始めた。
「あんた〜来て・・」廊下を歩いて浴室前の脱衣場、
「この上の戸棚の中にある、それも・・」「え・・、ここ」
背伸びして扉を開いた。
「その青い物を下ろして」「はい、え〜なんです此れ」
「良いからそれをからお風呂場の洗い場に下ろし、戸棚の横に
ポンプが見えるでしょう、それも・・」「・・、・・」従う。
 「これ・・」「広げ其処の口にポンプの口をつけて空気を入れる、
自転車の空気ポンプと同じよ」「・・、・・」
これもしたがった。
 「え〜これ・・」「うふっ、判った、そうエア〜マット、これ使う
からしっかり空気入れて置いてね」「・・、・・」
なんとそんなものが有勿論ちろん初めて目にするものだった。
 出来上がりは本当にクッションが効いたエア−マット、
出来たと知らせると行くと言われる。
 「さ、始めようか、あんたは何もせんでええけ〜ね、黙って従い
居んさいよ、楓の最後の仕上げの姿見せるね。この姿は楓が
生涯忘れんかも、五年務めた仕事、しかもそれが楓を強くして
くれた、其処に碧先輩がおりんさったけ〜、それであんたに
会えた、良いわ此処じゃ仕事を外れて記念の楓がおるんよ、
だから何も言わず楽しんでね」「・・、・・」
何を始められるのかわからないが、浴室の洗い場、
其処はどうなって行くのかは正之と手少しは読めた。
 其れが始まる、驚く中で淡々と楓さんは正之の衣服を脱がし
始められる。
其処からが余計は事は言われん、脱がすと、黙って正之の股座
のものを握りしめ言う、「凄いこんなものが有ったんだ、先輩は
これを楓にか、あ〜記念日が・・、うふっ、そういう事かね」
正之を見つめて微笑まれた。
マットに熱いシャワ−を当てて寝ろと言われ従う、すると楓さんが
その場で素っ裸になられた。
その姿たるや美しい、寝て見上げる姿態は夢の中かと思うほど
湯気でぼやける視界、その中で際立つ見事な裸、
正之は息を呑んだ。
 「あっ・・」冷たい液体が正之の体に降注がれるとその液体
を優しい手が正之の肉体に広げられ、それが何とも言えない
ほどヌルヌルとした最高な液体感触、目を瞑り快感に連れられ
正之は夢心地にと誘われていった。
そして楓さんの体にもその液体を塗りたくられ、その素晴らしい
肉体を正之の体に覆いかぶさられ、滑る二人の肉が心地よい
場所にと引きずって行かれた。
何とも言えない快感と心地は自ずから正之の獣を呼び出すよう
に動かれる。
 そこでここは黙ってその道にと向かおう、楓さんに任せて行って
みたいと願望が頭を出してきた。
、 それからなんと凄い心地を増幅する我が身、知らぬ間に正之
の股座の物も聳え立ち、その物は楓さんの肉体を削る様に当たり
動く、何とも言いようが無い程のぼせる正之、口を大開きで喘ぎ
大きく息を始めた。
掠れた音が口から出だす、それを止める事さえ嫌、快感が溢れ
出す肉は既に初めて味わう掠れた快楽の世界にと正之を
連れて行った。 
 「あわわ〜すすすううう・・・ごいい・・」
「感じて尽くす、仕事じゃないし、楓狂いたい、仕事じゃできない、
ここじゃ当の出来そう本当の肉の喜び知って里に戻る、頑張って」
そう耳元で言われる。
 そこからが半端じゃ無い、何も全てが最高、オイルの所為か
正之を有頂天にさせて、相手をしっかり抱くと、もう気が狂うほど
女体に減り込みたくなって行く。
 「ああ〜だめだ〜欲しいが〜」「何が欲しいん」
「あんた、楓さんの中にはいりたいが〜」「じゃ自分で動けるん」
「する・・」「中にいいわいお手並み意見拝見、あんた思う存分
動いて」「ゴムは・・」「要らん、楓初めて生を味わいたいし」
「え、良いの」「野暮は言わないの、さ、寝ようか」「うん・・」
遂に始まる正之はいきり立つものを抱え、
楓さんの光り輝く肉にと向って行った。

          つづく・・・・。















 
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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・12 ≫

2018/01/31 02:04
 夕食は瀬戸海の幸、小百合ちゃんと並んで最高に美味しかった。
その後勉強を見てやり、午後九時には小百合は寝てしまう。
「今夜は並んで寝ようかね」「・・、・・」
「さ、酒はもういいじゃろう圭子」「そうね、疲れたし、寝ますか」
奥の部屋で四人が並んで横たえる。
 「あんた、島根だってね」「はい、雪深い里です」
「頭が良いね、広島大学って」「奇跡ですよ」
「それでもなかなかのもんじゃろうが、こいつの旦那はあれれという
間にのし上がりんさった、元では東広島の山じゃけどな」
「山ですか・・」「ああ、其処に飛行場が出来たんじゃ、ついでに
中国道も絡む山もな」「ええ・・」
「そうだろう、優さんこそ奇跡じゃろうな、なんもせんで先祖の山が
馬鹿でかい値段で売れるんじゃ、だが浮かれずに広島で工場を
かいんさってな、それが今あるマンションに変わった、ここも売り
が出て見て気に入り買う、とんでもなくついていた人生じゃ、
わしもこの子の御陰でご相伴、ここに来て十三年早いもんじゃ、
でも年と病には勝てん、六十手前でいきんさった、この子と倍ほど
違う年じゃったしな・・」「えっ・・」
「そうなんじゃ、わしが女房でもおかしゅうない相手だ」笑われる。
「この出会いやチャンスなどそう度々は出くわさん、その時なんじゃ
と思うことが先に化けるかもしれんぞ、それが定めという道じゃ、
あんたも勉強して出会いやチャンスをここぞと思うとき離すな、
それがなにを置いても先じゃぞ」「はい」
「良い子じゃ、彼女は居りんさるんかね」
「あはっ、もう広島に来てから目が回るほどの都会、それどころの
余裕はありません」「なるほどな、じゃ夏までは見つけんさいや」
「え・・」此処に連れてくればいちころぞ」
「なるほど・・、おばさんお願いします」「あはっ、話が合うぞ」
大笑いされる。
 最高、本当に夢のような場所、朝と夕方前のご主人の愛用の
釣竿をもって真下の海に出掛ける。
釣り果は大量じゃないがそこそこ小物が連れる。
小百合ちゃんや圭子さんが時々来られコ−ヒ−も其処で飲めた、
本当に癒された。
毎夜並んで寝る、たまに小百合ちゃんがおばさんと正之の間に
入ると、圭子さんは正之の隣となる。
夜それも心が躍り寝付かれないが其処も良し、流石にもう13歳、
風呂だけは一緒に入ろうと言わないからおばさんが冷やかされ、
楽しい日を瞬く間に終えた。
 三泊した夢の中の出来事は終わり、広島にと戻るが、あの因島の
四日間は正之と小百合親子とのつながりが強くなって行った事は
確かだった。
 五月十日、田舎から美沙さんが出て来られる。
一月以上女性を抱いていなかった正之、会うと直ぐにラブホ直行、
普通のホテルでは声が漏れると美沙さんが言われ、車で来られて
いるから速攻だった。
 大変、互いが狂った、特に正之は尋常じゃ無い、美沙はあえぎ
泣き叫ぶだけ、とんでもない強さで襲われ続け、美沙は芯から
壊れて行く、半端ない攻めはおぞましいほど貪欲、受ける美沙と手
負けてはいない、汗をにじませながらの受け身は美しく見事、
一月余りの時間は互いを最高な舞台にと上がらせて最上級の
喜びを美沙は思う存分味わう。
 一時間半の戦いの後、話をするがそれでもべとべとの体をにじり
寄せて居る二人。既に仕送りは4月分から振り込まれている。
そのお礼もかねての抱き合いだった。
 素裸で過ごし、食事も其処で取りながら誰にも邪魔されずに美沙
は幸せで満たされた時間を過ごすことが出来ていた。
 「ふ〜物凄かった、あそこがじんじんしているけ〜」
笑いながら縋り付いて言う。
自分の娘と同い年の子、それに狂わされる美沙、今じゃこのために
来ていることが疑いのない身、未だ娘がいる祇園には顔を出して
いない、最初にと正之に会っていた。
 「ね、二日後にもう一度会いたい、今日は買物に行こうか」
「え・・、何買うん」「あんたの洋服、夏に向かうから揃えよう」
「良いわ・・」「良いじゃない、任せて楽しいのよ」
夕方其処を出るとショッピング、いろいろ買ってくれた。
二日後会おうと決めて午後九時には判れる。
 「おい、起きろ」「あ、お帰り」「なんじゃこの袋背広じゃないね」
「・・、うん買った」「自分でか」「ううん・・」「誰・・」
「もう後で眠い」「起きろ寝かせんぞ」「もう碧さん・・」
「早く、まてんが誰、でその人との関係を言いなさい」
「ええ〜其処までか・・」「約束だろうがね」
そう言われると抵抗できない正之、其処から田舎での事を上手く
引き出さされて話す。
 「ええ〜じゃ多恵姐さんの仕組みかね」「そうだよ」
「・・、ま〜じゃお姉ちゃんは・・」「無論大好きだけ〜抱いてきた」
「・・、そっか其れなら許す、お前ビ‐ルじゃ」急に言葉が荒くなる。
 「で、抜いてすっきりしたんか、相手は好き物かね」
「多恵さんに聞いてよ、僕じゃよう説明できんけ〜」
「あほらしい、聞けるか阿呆まええか、抜いたんなら心配せんで
ええな・・」「・・、・・」「返事は・・」
「これからも其処も全て話すんか・・」「当前だ、ここに居候して
いればそれが条件じゃね」「・・、・・」
「うふっ、そうすねるな碧もあんたの事を心配していた、そろそろ
女の肌が恋しいと思っていた矢先だけ〜」「えっ、本当」
「ああ、知りあいに話そうかと迷っていたんだ」「居るんそんな人」
「如何かな未だ言ってないし、ま〜嫌と言われればまた考える」
「ありがとう」「あほか、勉強が一番だぞ」「二番は女性」
「あほたれが〜こいつ」頭を叩かれた。
 五月半ば、「居た居た、もう顔を出さんね」「えっ、あ〜陽菜さん」
「陽菜さんじゃないがね、約束破るな」「ええ〜していないがね」
「もうサ‐クル仲間として名札掲げている」「嘘・・」
「今日三時から部屋に来てよ、話は其処でね」「あ〜・・」
手を振られ行かれた。
(なんで株式なんぞ興味が無いがね)ぼやきながら講義を受けに
教室に向かう。
 三時過ぎ、いやいや顔を出すと六人が居る部屋に入らされ、
自己紹介、なんともうメンバ−としての扱いだった。
部屋の掃除も正之の担当、小間使いにかと疑うほど粗雑な扱い、
みんなは訳判らん言葉を言いながら舌戦、
「じゃ来月から半年間、勝負仕様や」「勝てば何・・」
「忘年会費用ゼロじゃ」「十分じゃろうが、苦学生だからな、
我慢所為お前が勝つとは限らんしな」「言えるが〜」
みんなが大笑いする。
「おう、そうじゃ岡田君も入れ、何でもいいから買いたい銘柄を数社
掴んで書いて毎日の株の上下も記入しておくんだぞ」
「え〜知らないが」「其処は陽菜が師匠として教える、ま〜勝てん
だろうが勉強じゃ、頑張れ」訳が分からないまま解散。
 「岡田君お茶仕様か、説明もあるし」「・・、・・」
とんでもない事になりそうだった。
コ−ヒ−ショップで話を聞く。
が 「え〜じゃじゃ、一千万の持ち金で銘柄を売買、なんとそれ本物
じゃないし」「仮想株式売買・・」「そうなん、じゃ本当に金動かすと
数字は同じ訳か、それを競うんだね」
「そう、何時もっている株手放して良いけど清算をして損失と利益
計算を重ねて行くの、すると自ずから株を動かしているのと同じ、
だからみんなそれで勉強して行くの・・」
「なるほど実際は無いが、名目は金を動かしている事と同じか、
身が入りそうだ」「良い事よ、卒業しても何かに役立つからね」
「そうか、じゃ毎日の株の動きも・・」「毎日でなくても最低一週間は
見たほうが良い、後はまとめてみるとかね」そう説明される。
 日本は相当遅れていると陽菜さんは言われる、未だに黒板に
数字を書きなぐる原始的な事、アメリカなどはコンピュウタ−処理
して瞬時に数字が表示されていると言われるが意味が理解
できていなかった。
 そんなこんなで六月、七月と大学生活は時を刻んで行く。
その間、田舎の美沙さんが二度広島に来られ、あの多恵さんも
一度来られて部屋で数日居られた、むろん昼日中から相手する
正之、碧さんがいないときは必ず抱き合っていたのだ。

              つづく・・・・。





























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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・11 ≫

2018/01/30 02:04
 広島に来て一週間が過ぎる、漸く体も心も慣れだして、
最高な生活をエンジョイ出来だす、正之。
一番は、碧さんが、昼過ぎに起きて来られると正之は取っ捕まり、
昨日の行動を総て話さなければ為らない。
来れた当初からの約束事、それが面白いのか碧は待ち構えて
問いただしている。
 「ま〜やるじゃないの、その奥さんどなたと知ってるの・・」
「え、知らんけ〜」「あのね、その女性はこの大きなマンション
のオ−ナ−よ」「・・、うげ〜嘘・・」「」「・・、・・」
「嘘じゃ無いけ〜、部屋凄いでしょうが」「うん、強烈」
「でしょう、二年前ご主人がガンで亡くなられたの、しかも随分と
年上なんよ」「・・、・・」「それでね、昨日挨拶に伺った」
「え〜碧さん・・」「私の事もご存じいい人、娘も可愛い、
あんたを先生だといんさる」「・・、・・」
「良い人に会えたわね、大事にしんさいそれで、あんたの入学式、
碧はそんな晴れやかな場所は苦手よ、だから奥様に頼んだら
喜ばれていくといんさる」「なになに、もう碧さん要らんが・・」
「そうは行かない、あんたの晴れの舞台、制服買えたの・・」
「学生服ならある」「新しいの」「ううん」「じゃ買いに行こうか」
「良いよ」「よかない、碧の祝いで買うし行こう」
連れ出され、靴も二束新調、本当にうれしかった。
 四月に入り入学式、内田圭子さんと娘の小百合ちゃんと三人
で大学に、入学式を終えると祝いだと豪華な食事を頂いた。
最高、来た事も無い料亭懐石だと言われるが意味が分からない
後で調べようと、其処で三人は会話を楽しんで食事する。
最高なひと時を迎える事が出来、手をついてお礼を述べる。
圭子さんは恐縮されるが、娘は感動してくれた。
 四月半ば、何とか大学にも慣れだすと、勉強は無論、
サ‐クルの勧誘が激しいと知らされた。
「ちょっと〜其処の学生、一年生でしょう」「うん」「じゃ来て・・」
「え・・、何処・・」「良いから」「よくないよ,何いきなり」
「あのね、サ‐クル何処・・」「何処でもないが」「じゃ入ろうか」
「何」「株式研究会」「なんじゃそれ」「あんた経済学部でしょうが」
「そうだけど」「株知らないの」「それくらい判る」「じゃ入って」
「無茶だぞ、未だ広島にる馴れていないから駄目」
「馴れたら良いの」「其処も別」「じゃ名前だけでも教えてよ」
「あんたね、先に名乗るのが本当だろうが」「そうね、陽菜・・」
「陽菜、名前だけか」「あんた、く〜面白いが、清水陽菜です」
「岡田正之」「じゃ一週間後会おうか」「え・・」
「だって広島見学すると会えるじゃない、何なら案内しようか」
「いりません」「はいはい」「・・、・・」呆れた。
 部屋でも呆れる、碧さんに総て報告するから、笑われるし、
その子抱きなさいと言われ驚くが、正之は此処も大変な女性が
居る事に気が付いてしまう。
 四月末から五月の連休と迎える、其処で小百合ちゃんから
無理な申し出があり、正之は困ってしまう。
「ねね、お願い、小百合は面白くないしもう先生と一緒なら行く」
「おいおい、母親の里だろうが行けば良い・・」
「それが詰まんないのよ」「そんな事言っては駄目です」
「だって婆ちゃんだけだよ」「里何処・・」
瀬戸内海の島」「うへ〜凄いじゃないか海が見えるん・・」
「全部見えるよ、本州も・・」「く〜良いな」「行こう」「え・・」
「だって見たいでしょう」「それは」「じゃ決まりママに報告する」
「おいおいまてや・・、もう・・」既に目の前にはいなかった。
 「ま〜良いじゃないの、行けば・・」「え、碧さん」
「あのね、大学だけが学ぶ場所じゃ無いけ〜、世間は色々と在る
広い、一億も人が要れば色々だしね、それにあんたは来た早々
凄い人に出会っているじゃないの、良いわねそれを広げなさい、
其れから何かが生まれればいい事、例え生まれなくてもあんたの
将来には為になる事、あんな上層の生活など見たくても見れない
なんでそんなところまで上がれたかも勉強になる、奥様が
どうしてこのようなマンションを掴まれたか女とすれば出世よ、
其処を知るだけでも凄い事じゃない、それと学舎のサ−クルも
面白いじゃないの、何でもかんでも物おじしないで入れば何か
有るかも、無ければ止めたら良い事じゃない」「碧さん」
「私は道を外れたけどこうして生きてる、でも外れないほうが良い
に決まっているけどね、生きる、為には仕方がない事は沢山ある、
其処を見ると勉強にもなろうがね」「碧さん凄い」
「あんたが世間知らずなだけ」そう言われた。
 良いか悪いかは知らんが、碧さんの総て報告する事は嫌じゃ
無い、其れより嬉しいとさえ思える。
男と女との思いの違いもあるし、なんといっても世間の事は師匠
と思っていた。
 四月二十八日、小百合ちゃんの御陰で思わぬ旅行が出来る。
待ち侘びてくれる小百合ちゃんと母で車に乗込んで朝出かける。
「あのう瀬戸内海の島って何処ですか・・」「因島よ」
「あ〜じゃじゃ大橋を渡るんですね」「そう・・」「凄いが・・」
「ねね、そうでしょう」「小百合ちゃん、行きたくないって・・」
「ああ〜もう其処は内緒よ、困る・・」
「判っている、おばあちゃんには絶対内緒よ、聞いたら寝込む
いや自殺かな」「え〜嘘」「そうまであんたを待ってくれている」
「はいはい・・」笑えた。
 「ねね、釣りもできるし、今は遅いかな甘夏・・」
「ひや〜良いな良い、もうこうなるとおばさんにゴマすり仕様」
「なんで・・」「だって〜海じゃろうがね、僕は憧れて居るんだ」
「じゃ、庭からぜ〜んぶ見れるし」「く〜良いな良い」
正之のテンションは半端じゃ無い程上がる。
「免許取ってね、戻ると教習所紹介するね」「え、ハイ是非」
そんな会話を楽しんで海が見えだすと窓を全開で見つめた。
 「あ・橋が見えたが〜」「もう先生・・」
「え、それは今からそうは呼ばないで「どうして」
「嫌じゃ、別の名前」「何が良いの」「小百合ちゃんが選んで」
「じゃじゃ、やはりお兄ちゃん」「参るけど先生よりまし、良いわ」
「よかった、呼びたかったんだ」「ママは」「ママで良いじゃない」
「ううん、正之さん・・」「あ、そうかママじゃ拙いよね」「そう・・」
「じゃ圭子さんで良いじゃない」「良いけど正之さんは如何・・」
「奥様じゃ駄目でしょうか」「嫌なの」「では圭子さんですよね」
「ハイ・・」「もう笑えるけ〜」えるけ〜三人で大笑いする。
 大橋を渡るころ、正之はずっと外を眺めている。
因島は風光明媚な島、とんでもなくテンションが上がっている。
坂を上り本州に向いた少しの平地にある瀟洒な和風の平屋
の横に車が止まった。
小百合ちゃんに手を引かれその家にと入る。
 「ばあちゃん、来たが」「往々面こいが、よう来たね」
「うん、紹介するねお兄ちゃんよ」「あはっ、あんたが正之さん
かね、よう来たね、上がりんさい」
部屋に上がるも直ぐ庭に飛出す、それほど景色が素晴らしく、
まるで絵画の世界に飛び込んだように感動を受けた。
眼下は瀬戸内海、それにこの家はまるで計算されたかのように
作られていた。
家の後ろには距離が有るが小高い山が見える、下か紺碧の海、
小島が散乱し、真っ白い吊橋が吊見える。
 「綺麗だ〜」「おうそうかね、あのな今は斜めだがのう朝晴れる
とな太陽が斜め後ろから上がりんさるけ〜瀬戸海に島の山影が
丸写しじゃ」「ええ〜見たいが」
「それがな、冬は横から上がるからきれいじゃないが、今からは
もう山影が海に写されて、それが時間ごとに小さくなるんじゃ、
お父さんが何時も其処から眺めておられた」
「そうですか、美しい、小舟が又良いですね小舟」
「此処にコ−ヒ−運ぼうか」
「いえ出来たら言って下さい、頂きに参ります」
そう告げて、大理石の椅子に座る、テ‐ブルもそうだった。
(すごくセンスが有る、こんなとてもじゃないが僕じゃ持てないな」
 コーヒ−を呑みながら飽きない景色、小百合ちゃんも横に座り
黙って海を眺めていた。
 「そうか、あの子がのう、何処か気になるがなんでかな・・」
「お母さん、良い子よ」「判るがもう一つ何かありそうじゃが」
「なあに」「それが判らん」親子は縁側に座り話をされている。
 正之は来てよかったと景色を見ながらつくずくとそう思える。

           つづく・・・・。




















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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・10 ≫

2018/01/29 02:04
 「ここよ〜、あんた正之君よね」「・・、はい」
「ふ〜良かった、後で会えたと連絡するね」
「あのう,碧さんですよね」「あ、御免、そうよ、多恵さんは大先輩、
本当に田舎に帰られたんだ」「えっ・・」
「ううん、電話が来て驚いた、あんた衣服汚れているわね」
「途中まで歩いて田舎から出たし・・」「ええ〜嘘」
「本当だよ、なんか歩いて出たかったけどきつかった、相当歩いて
からトラックに乗せて貰い何とか来れた」「・・、・・」
碧は呆れて正之を見る。
「荷物は届いているし、とりあえず部屋に行こうか」「はい・・」
広島駅のタクシ−乗り場と言われて待ったが、現れた女性は若い、
てっきり多恵さんの知り合いだから同じ年代かと思えたが、
間違っていた。
背もそこそこ高いし、なんせ足が綺麗、むろん顔も今風の可愛い
小顔、衣服もセンスがいい、どんな仕事かも聞かされていないが、
多恵さんは良い子だからとだけ言われて来た。
 タクシ−に乗ると、「比治山手前の比治山ハイツ」一言告げられる。
二度目の広島だが、こうして街中を車で通るのはまるで別天地
そのものだった。
お上りさんの正之には目を丸くして後ろに流れるビルを呆れて
見送るだけ。
 到着したマンションに度肝を抜かれる、見上げるほどの高さと
豪華な外装とんでもない代物だった。
ホ‐ルのエントランスも呆れた、雑誌で見た程度でどんな人が
暮らしているのかと興味は有ったが、現実正之はその中にはいり
込んでいるのだ。
EVで七階まで上がり、ピカピカの廊下を歩き七号室にと入る。
 其処でも立ちすくむ正之、とんでもない部屋、しかもなんと広い
部屋が最初にある、だが一瞬其処で立っているが安堵する部分
が有る。
其れは煩雑に散らばる衣服や食べた後の入れ物がテ‐ブルの上で
重なっていたのだ。
調度品も並じゃない、その煩雑な部屋とのギャップが正之を
落ち着かせてくれる。
 伊藤碧、二十五歳、仕事不明、容姿抜群、スタイル最高、
片付け不得手、外食専門、本人から、仕事の戻りは夜中だとは
聞かされた。
以上が今得た情報、此れが幾ら今から増えるのかが楽しみ。
 「あんた〜、いや正之電話・・」変わると多恵さんだった。
色々な話をそこでするが、如何も話の中身は此処に住む女性の事
ばかり、電話でも仕事の事は聞いても笑われるだけ、
秘密は守れとだけ言われた。
 ようやく落ち着くが、腰が据わらない、それほど余所行きの正之。
「用心棒兼留守番しててね、食事は碧は部屋で食べないから、
道具は一応揃えている、何でも使って、買物は出ると左に歩いて
行くとス−パ−が有るし、其処でね、生活費渡して置く・・」
「え・・、え〜五万円、なんで多すぎ・・」
「良いの、あんたの下着や靴とりあえず買いなさい、後は碧が休み
の日買い物しようね」そう言われる。
 「コ−ヒ−作ろうか」「作るん」「あ、そうか来て教えるけ〜」
キッチンに向かい見た事も無い物を取り出される。
「これ・・」「サイホン、此れで作るから見てて・・」
なんと何から何まで初めて、コ−ヒ−はこうして作るんだと感心。
総てがカルチャ−ショックだった。
 それが何と美味しい事か、正之は理想の暮らしの風景にいきなり
飛び込んだ思いがする。
 部屋の鍵を受け取り、午後三時、碧さんが化粧されて出勤、
警備員さんに正之は紹介されて、一緒に出る。
「あんた免許証は・・」「田舎で取ろうとしたけど間に合わなかった」
「そう、じゃ教習所通おうか」「・・、・・」
「良いわ、その話を戻ってからね、自炊するなら買い物に、調味料
から何もないし、お願いね」笑われて綺麗な車に乗り込まれた。
(何のお仕事なんかな、夜なら早すぎる出勤だし、なんかな・・)
見送りながら考えた。
 その日は大忙し、ス−パ−のでかさと、何でもそろう品々、
もう正之はまたしても面食らった。
子供を入れて置く籠が有る場所にへたり込む。
 「お兄さんぐわい悪いの「え・・、いえ驚いて腰が・・」
「え、なんで驚くん」「だってばかでかいし、もう疲れた」
「意味が・・、あ、もしや初めてなのね」
「うん、田舎から出て来たけど買物は此処でと言われたけ〜来たら
これじゃろう、もうとんでもないが・・」
「そうね判るわ、私などは慣れたけどそうよね田舎、え何処・・」
「山奥」「広島県ナノ」「ううん、その奥の島根県」
「あラ〜その何処・・」「田舎じゃ、合併したばかりで、邑南町」
「ああ〜知っているが、ま〜そうなの、私ねその手前の大朝よ」
「じゃじゃ、なんとそうですか」「何買うの・・」
「それがね、何もかも無い調味料から言って総て道具は有る、
でも料理・・」「そっか、良いわ付き合おうか」「え〜良いです」
「だってうろうろするより早いわよ、料理本も必要ね」
「そうなりますよね」「じゃ隣の本屋に先に行こうか」
「奥さん、忙しんじゃないの」「暇よ、可愛いあんただから困っている
なら手伝うし」「ありがとう・・」・付いてひとまずス−パ−を出る。
本屋で簡単料理本を二冊買う、むろんレシ−トを受け取る。
 喫茶店に入り、買う項目を奥さんから聞いてメモする。
「一度じゃ到底無理ね、家何処なの・・」「あ、名前、そうだすぐ前の
道歩くとでかいマンション」「え、比治山ハイツ」「うん・・」
「あらま〜私もよ」「ええ〜・・」「うふっ、新人さんね」
「でも僕は転がり込んでいるんだ、大学に行くため来た」
「何処の大学」「広島」「え〜あんた最高な大学じゃないの、凄い、
ねねお願い、アルバイトしない」「するつもりですけど有りますか」
「あるあるわ、ねね、家庭教師如何」「ええ〜無理でしょう」
「ううん、中学一年生だし、出来るわ、お願い」「でも・・」
「考えておいてね」話がスム−スに出来た。
 相当な時間かかったがその奥さんは最後まで付き合って頂く、
おまけにス−パ−のワゴン車まで借りてくれる。
一緒にマンションに戻り、部屋に戻るが、相手の部屋は最上階の
一号室と聞かされていた。
「ふ〜助かったが、買い物は大変じゃ・・」
ノ−トを取り出して、家計簿を作る。
そうして部屋の掃除、此れが又大変、何もかもが判らないし、
何処までしていいのかもわからないが、取り合えづ散らかるものを
片付けて洗濯機に洗いものを入れて回す。
 二時間かかり何とか終えると、コ−ヒ−の立て方をまねて作る。
(とんでもないぞ早く馴れないと・・)
目を瞑ると先ほどの奥さんが浮かんだ。
卒が無いし会話も上手い、それに中学生が居るとは思えないほど
若々しいから驚いた。
「居るんだな、都会には・・」そんな思いで疲れて無いしソファ−に
横になるといつの間にか寝てしまう。
 呼び鈴が鳴った、出ると、「寝てたの疲れたしね、此れ食べて」
「・・、うわ〜お好み焼きだ・・」「娘が好きだし、ついでにと料理
未だでしょう」「はい、感激です、有難う」「じゃまたね」帰られた。
最高においしい、未だ暖かかった。
 自分に与えられた奥の部屋に入り、荷物の整理をする。
其れが相当な時間が懸っている、机も何もないから窓際の備付け
の台に仮の机として使用しようと用意する。
 「何時だ、え〜もうこんな時間だ、行かん風呂を用意しておこう」
既に時計は午前一時前、それにしても遅いなと思いつつ、
風呂だけは沸かしてソファ−で本を読んでいた。
する ガチャリとドアから音が聞こえた、一時半を時計は刻んでる。
「ま〜あんた起きてたの、寝ていれば良いよ」
「大丈夫、お帰りなさい、お風呂有るけど・・」
「あ、そうか、お風呂は良いよ、あんたは入りなさい、ええ〜何々
碧の部屋じゃないがね、綺麗、あんた無理せんでええけ〜ね、
でも綺麗にしてくれたんだ」見廻し何度もありがとうと言われる。
 「で、今日はどうしていたの、お掃除だけじゃないんでしょう」
「報告するん」「ききたいけどいやならいいわ」
「ううん、疲れておりんさろうが」「そうね少しだけ・・」
「じゃ明日でも・・」「そう、じゃお風呂入りなさいね、碧休む」
そう言われ隣の部屋に向かわれる。
 翌日からも忙しい、買物をして戻ると、ドアのポストにメモが有る。
「・・、・・」そこにはあのス−パ−の奥さんからだった。
 「コンコン」「は〜い、あ・お兄ちゃんだ」
「こんにちはお母さん居られる」「うん、入って」
可愛すぎる娘、嫌ませていると一瞬感じた。
「あラ〜来たね小百合、ご挨拶は・・」「済んだよね、お兄ちゃん」
「はい・・」この部屋はまた一段と豪華、疲れて最上階だから眺めも
最高、はるか遠くの中国山脈まで見える。
その山超えれば里がと思い出された。
 こうして変な出会いでこの家とのかかわりが生じた。
家庭教師も娘がお願いとせがまれて受けてしまう、
来た早々仕事は有りつけた感じがした。
 それからは徐々に広島での生活は慣れてきだす。

              つづく・・・・。



















 







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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・9 ≫

2018/01/28 02:04
 時は刻まれ、二月十二日、正之の周りは落ち着けない日々、
既に合格の発表が有った筈、この家では誰も知らされていなかった。
処が正之は既に発表当日に連絡が来ている。
多恵さんの知り合いから合格といわれ、すぐ正之には知らされる、
高校でもみんなが先生からの報告で知り渡る。
知らぬはこの家のみと思えた。
 「こんななら見に出かけるんだった」「義母さん腰如何・・」
「あはっ、知っているくせに怖いがお前は・・」
「何よその言葉そっくり倍増でお返ししますよ〜だ」「おおう怖い」
敏子は居たたまれずソワソワするが、正之は平気な顔で居る。
 「お前〜聞いたがでかしたな〜嬉しいぞ、役場じゃお前の話で
持切りじゃけ〜、経済学部は難関だと聞いたが其処にお前が、
く〜嬉しいが・・」「え、ええ〜あんた其れ・・」
「あ〜こいつの高校の同級生の親からおめでとうと聞かされて
のう、急ぎ高校に電話したが、合格だって・・」
「・・、正之あんた・・」「御免、大学からの知らせで良いと」
「こいつマテ〜許さんぞ〜」「ええ〜嘘だろう逃げよう・・」
「待たんか馬鹿垂れ、心配させよって、コラ〜」
「あはっ、美里も気になるし判るが、あいつ凄いぞおふくろ」
「・・、・・」返事も出来ずに泣いている敏子、それは待ちわび
ていた吉報、心から嬉しいと身を噛み締める。
「待たんか正之・・」「義姉さん、御免な、驚かそうと・・」
「阿呆早く知りたかったが・・」「うん・・」
「で、部屋は、何処にするん広島にまた行くのか」
「ううん、其処は知合いが探してくれた、行かんでもええけ〜」
「そうか行かんのか、やれやれ心配していた事がこいつめ、
でも嬉しい」「お礼は要らんからな、先に貰ったし・・」
「其処は別じゃろう、あの人が考えんさるし・・」
「じゃ別に欲しいかな・・」「何・・」「言わない、言えば怒る」
「・・、あ〜馬鹿〜其処は駄目ほかなら良い」「じゃ要らん」
「正之あんた虐めんさんなや苦しいけ〜」
「もうすぐ出るからそれまでは我慢、お互いに・・」
「あほじゃ、我慢などせんけ〜気が無いし」そう言われた。
家に戻ると母を捕まえて互いに大泣き、役者な美里を兄弟は
別感情で見つめていた。
 祝いの日々は蔓延し、親戚が集まり急遽宴会、母と美里は
てんてこ舞い、妹の千里も手伝いに駆り出される始末。
夜中遅くまで嬌声は谷に響き渡って行く。
 喧騒の日々は早く終わる、遂に正之の門出が迫り何かと美里と
母が動くが、其処は何も要らんと正之はその中にはいり込まない、
怪訝そうに見る二人に広島でおいおい揃えるしとそっけない素振り、
当てが外れた二人は座り込んでしまう。
「で何時出る」「二日後早めに部屋も見たいし・・」
「そうか付いて行こうか」「ううん要らん、僕が一人で行く此れから
も世話懸けんように頑張る」「あんたね、其処は大間違いだけ〜、
親の気持ち少しは汲みなさいよ」「うん、判るけど独り立ちしたい、
必ずそのほうがええけ〜」「其処は其処じゃろうがあんたは全く
デリカシ−が欠けているがね」「御免我儘で、でもそうしたい」
「義母さん、酷くない」「いいじゃないか、一人でしたいんだろう、
兄からの話は聞きんさいよ」「うん、其処は聞くね」
そうして肩透かしを食らう美里だけは未だ収まり事は出来ていない。
 三月半ば遂に正之の旅立ちが迫って来た、兄から聞かされ、
毎月八万は送ると決められ、後は自分で何とか賄えと苦しい家計
だし、其処は正之が頭を下げてお願いしますという。
荷物は少ないが、気は大きく膨らむ、荷物を送り出しその夜は
送別会、家族が揃う中で正之は今までのお礼を言うと最初に母が
泣きだし、兄も目頭を押さえながら嗚咽、美里は居たたまれずに
台所に逃げて声をあげて泣いている。
本当に家族での暮らしは色々と在った、特に美里は自分から
進んではいないが心の奥底は確かに跡形が残っている。
二つ違いだがどれも思えば美里の思いが先立ってきては
いるが、肝心な時は形勢が逆転、初めての出来事だった。
(阿呆、もう知らんけ〜ね)心で何度も言い聞かせるが何か
すっきりはしていなかった。
その夜の智之は強かに酔い潰れ、正之の体を抱きしめ何度も
何度も揺すり同じ事を言い続ける、感慨無量の面持ちだった。
其れも束の間、またしても酔い潰れると納戸に正之が運んで行く。
 「本当に兄弟じゃね」「そう、あの人は嬉しいんだよ、それが上手
く言えないから酒にかこつけて兄貴ぶり、判るんだ」「夫婦じゃね」
「其処は如何かな、でもあるかも」義理の親子は遅くまで話をし、
今までの事を振返る姿を、正之は隣の部屋で持って行く荷物整理
を淡々と続けていた。
 午後十一時、家の中は静になると静寂の中で一人だけ目が
らんらんと光る男が、正之だった。
 午前零時、その正之が徐に立ち上がると部屋を出た。
足音を忍ばせる姿はこれからどこに向かうのかは判る、
トイレでもなくあの風呂場でもない、足の向く先は、納戸なのだ。
 部屋に入るとすぐに二人並んで寝る夫婦の横、しかも兄の方
じゃ無い、美里の横に座り込んでいた。
其処でも動けず暫くに時間が刻まれて行く、正之の胸中は千路に
乱れ続け、息さえまともには出来そうにも無い程舞い上がる。
ここに忍込んで来ている事は既に多恵さんからの話で決まってる。
それはこの家との決別になるかもしれないほど空恐ろしい事、
しかもそれ美里が信じる人の多恵からの指示、其処を考えると
正之は何度も二の足を踏む思いでやっと現場に来ている。
 だが、其れは今後の時間の為の一休みなのか未だに動こうと
していない、兄の酒に酔う鼾は酷く大きい音、其れだけが部屋を
覆う中、正之は動こうと一瞬体を動かすと・・、
 「え、誰・・、あ、あ、お前・・、え〜何々なんで用事か・・」
「シ−っ、声がでかいが」「いつもじゃない、何忘れ物か何よ・・」
次第にそうじゃないと悟る美里、もう正之にはいくら驚かされて来た
事か、今夜も部屋にはいり込まれているのだ。
「もう、何よ夜中じゃないの、何・・」「義姉さん、別れの挨拶・・」
「馬鹿ね、朝送る時で良いじゃないか」「ううん、今が良いんだ」
「もう何イ、早くいんさいや」「最後の願いじゃし」「だから何・・」
「体見たい」「・・、ええ〜馬鹿か〜・・、あっ・・」
慌てて口を押さえる美里、恐怖か驚きか体が震えたくって来た。
「お願い一生の思い出じゃ」「阿呆、出来るかもう出てよ」「出ない」
「智之が起きるよ」「かまわない、覚悟して来た」「嘘・・」
「嘘じゃない、殺されても良いけ〜」「ええ〜あんた・・」
「だからお願い」「・・、・・」とんでもない事を聞いてしまった
美里は言葉で言い表しが出来ないほど慄いて行く。
「正気じゃないんだ、だってそんな事出来る筈無いじゃないね」
「する」「正之・・」「義姉さん、今夜で終わりにする」
「嫌だ、終わりは既に済ませている」「それは初めじゃ今夜が終わり」
「ばかみたい、本当に大学受かったんか疑う、非常識って知って
いるよね」「うん・・」「じゃ其れよあんた、狂っているけ〜」
「うん・・」「呆れるが、出てお願い」「出ないよ」「起きるがね」
「良いよ」「・・、馬鹿・・」「良いよ馬鹿で・・」「阿呆・・」
「そうだね」「もう泣くし・・」「どうぞ・・」「部屋美里が出る」
「駄目」「ええ〜何で・・」「ここに居て・・」「居たくない」
「居るんだ、ここで見る」「うげ〜嘘」「そうするいがり泣かれてもする、
兄貴が起きても抵抗せずに責任を取るけ〜」
「あんたまともじゃないし、まともの時話をしようよ」
「まともじゃ、これほど真面目に事を行うのは初めてだぞ」
「狂いすぎ」「良いよ」「もう馬鹿、好きにしんさん応じないからね」
「ありがとう」「ええ〜・・」そこで遂に美里は絶句する。
 だがそこまで願って言うても聞いてはくれない、よほどの覚悟
じゃないとこんな事は出来っこないと美里は思う、だから今の正之
は何を言っても従う気はさらさらないと嫌ほど知らされる。
「・・、・・」無言で固まる体を正之は動き始め、なんと美里の
パジャマに手が向かった。
「・・、・・」既に無言のまま、美里は動いていなかった。
 事は止まらず続けられ、瞬く間に美里は丸裸、其処でも抵抗は
しない、美里は死んだ様に何も表情も浮かべずされるままの姿、
其処は無言の抵抗そのものだった。
死んだ様な相手を抱いて何が良いのか正之に知らせるためとも
思えるほど抵抗は皆目無かったのだ。
言葉で諭しても相手は聞き耳は持っていない今、美里の無抵抗は
何よりもここでは強いと思込みたい、だが、そんな美里の願いは
無残極まりない道にと連れて行かれ出す。
 正之が立ち上がり裸になる様子を薄目で見てから、美里は気を
失うほど呆れかえる。
豆電球が灯る下ではっきりと意思と別なのか正之のあそこが聳え
ている物を見た瞬間目を瞑る美里、これからどうなるかは子供じゃ
ない、いつも気にかけて来た夫の弟とは思えないほど憎たらしさが
こみ上げる中、美里の体を少しずらして畳の上にと寝かされる。
「義姉さん、御免」返事が無いまま、正之は行動を続けた。
力が失せた足を広げ、其処に顔をうずめる正之、愛撫を始めだす。
 「ねね、もう愛撫は良いから早く入れて出しなさいよ、もう困る」
「義姉さん、無理じゃ、長くかかりたいんだ早くは出来ん」
「馬鹿か、じゃ美里は拒むからね」「良いよ、好きにしててね、僕は
朝まで此処に居る、出そうなら退散するし・・」「え、本当か」
「これは約束するけ〜」「騙さないでよ」「うん、出そうなら逃げる」
「・・、・・」美里があほな約束をしてしまった。
 それからの行動はスム−ス、足を抱えて遣りたい放題あのあの
広島のラブホより進みが早かった。
受ける美里も今は懸命、早く果てさせることが急場をしのげると思う
からだが、美里の体はあのホテルより応じてくれる。
 「あ・・、嫌だ声が、もう正之〜」「・・、これ口に・・」
毛布の端を口に向けた。それでも呻きは漏れるが少しマシになる、
受けて来た美里はとんでもない世界にと飛ばされている。
今までと違うシュチュエ−ションはおぞましい程美里を興奮させて
行く、夫の横でしかも相手は義理の弟、それででそうなら逃げると
聞いてから其処だけを目指すが、なんと相手は強か過ぎた。
思い出すホテルでもそう、まんまと口車に乗った浅はかさは今
猛烈な刺激を浴びてあえぎまくる美里にと総て向かって来る。
 泣いたいがり上げた、善がり過ぎるほど善がり切り、果ては全身
がドスンドスント跳ねる中、思いもしない凄味の喜びを自分で
掘り出してしまう。
其処は何が何だかチリ魍魎、美里は遂に横の夫すら忘れてしまい、
凄いと吠え捲り正之にしがみついて震え出した。
だがそれでも相手は果ててくれない、漸く其処に来て正之の凄味を
嫌ほど体が知る事となる。
諦めるが身は諦めてはくれなかった、受ける受ける事凄い往き様を
何度も経験する肉は嫌と思う反面体が受け続けるから始末に
負えない、ついに美里は泣きじゃくりお願い、今はこれで納めて〜
と懇願した。
「良いよ、じゃ朝まで入れたままでいるけ〜動かないし・・」
「・・、う、本当か・・」「うん・・」「・・、・・」
「良いの、入れた儘で朝迎えて出るね」「・・、・・」
返事の代わり背中に回す腕が正之を抱きしめて応答した。
 事実、朝が来る前まで四時間は美里の膣穴にめり込んだまま。
放心状態で美里は居なくなった義弟を恨むが肉はそうじゃ無い。

              つづく・・・・。



















 



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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・8 ≫

2018/01/27 02:04
 夕方過ぎに家に戻る二人、美里が思った通り、母はもう腰の
痛みなど消えたと嘘ぶいて笑う。
「義母さん、覚えててよ、この借りは大きいからね」
「え、なんでじゃ美里・・」「・・、・・」恐ろしい程の不機嫌、
敏子も美里の気性は知っているから、其処で逆らわずに首をすくめ
て苦笑いする。
 「ひや〜そうか〜凄いぞさすがわしの弟じゃ・・」
「あんた喜びんさるんは未だ早いけ〜」
「いんや〜もう確実だろうが、こいつが自信のない事は言わんぞ、
そっか、じゃ前祝じゃな、酒・・」「もう始めるん」
「ああ、今夜は記念日じゃ、わが家から学士誕生じゃないか・・」
何時になく兄は喜びを爆発させてくれた。
 「あほじゃが、また酔い潰れてからに・・、正之は今から報告に
いきんさいや」「あ、そうか行く」「明日でも良いじゃないかね」
「義母さんは黙っててくれんさい、正之を育ててくれた恩が在る人」
「判るが今夜か」「さ、行けや」追い出すように正之を家から消す。
 「ふ〜疲れたが、風呂入って寝るね」「・・、・・」
返事を忘れて美里の姿を目で追いながら口を大開きし固まる。
三者三様で家の中は別の方角にと其々が進んだ。
 「多恵さん・・」「あっ、帰ったんか如何如何・・」
「何とか受かると思うけど・・」「手応えあるんか」「うん、ある」
「く〜凄いぞ中国地方じゃ最高位の大学じゃ、正之でかした〜」
飛びついて喜んでくれる。
今じゃ多恵さんが最高に見える、半年の間正之の面倒を見てくれた
恩有る人、しかも勉強では無い部分で成長もさせて頂いているのだ。
「祝いじゃな、そっか未だ飲めんな」「良いよ僕はコ−ヒ−で、多恵さん
飲んで・・」「だなだな、お互い戦仲間じゃろうが、飲むぞ」
最高に喜んでくれる姿を見て、正之はここに来て幸せと知らされた。
 「酔い過ぎじゃろうが、もう前がはだけて居るが・・」
「見んさいや、今夜は多恵の生涯の喜びに入るぞ、生徒の卒業と
でかい土産も持参して戻ったんじゃろうがね、喜ばずにおれんが」
グイグイとビ‐ルを呑まれての笑顔、最高な顔をされる。
 「た・た・多恵さ〜ん・・」
「あっ・・、これ〜倒れるがね〜・・、あ・・ううう・っううぐうう〜」
多恵は唇を襲われるが抵抗はしない、キスを受けてくれる、
何度も教えられた事だが、今夜は次元が全く違う中、正之を止める
事が出来なくなっている。
 「あ・・、馬鹿駄目だろうが、先にあいつ・・」
「え、済んだ、だから来た・・」「嘘だろうが、済んだってお前・・」
「後で報告じゃ、今は多恵さん・・」とんでもなく驚いた多恵、
キスを受けながら目を見開き正之の目を見るが、
相手は恍惚な顔を見せ、目は閉じられている。
(なんと済ませたか、うふっ美里陥落かね、よし良いぞでかした)
そう思うと多恵は拒む理由など存在しない、其処から多恵は
久しぶりの男、しかも育ててきた子供だし、今夜は遣られ放題
じゃと決めつける。
 いやはや強烈至極、挿入時の衝撃たるや半端じゃ無い、
こんなでかいもんをまともに迎えたのは多恵と手初めての事、
数百本の棒を弄りそこで金を得る仕事を五年続け、親が亡くなると
里に戻り何喰わない顔で生活している。強かな多恵でも少年の正之
には無垢な中年女性の姿で居たかった。技は今は駆使しない、
正之任せで楽しもうと決め込んでいるが、なんとま〜凄い事になり
そうと最初からそんな気配を感じて、とことん味わうぞと心で決め
込んで迎える姿は尋常じゃない、総ての動きに反応をする自分の
肉欲、錆びてはいなかった。
 それが続く事とんでもない程連続で天国と地獄の行きかい、
多恵も我を忘れてのた打ち回りいがり泣く、こんな快感は仕事
では得られない、本当に心から正之を迎えてしまう。
 正之は何時もの多恵さんではないことぐらい判る、懸命にお互い
をはやし立てて上がろうとする姿に感動、無理やり犯した美里とは
大違い、ここじゃ男の喜びを増幅させる相手がいる。本等に二人
は心底それに没頭出来て行く。
 一時間半の長い時間、遣られ通しの多恵は息絶え絶え、
それでも動きに応じてくれている。
「正之〜、伸びちゃうが、休ませておくれ、後でまたねね、喉が・・」
「うん・・」ビ‐ルを美味しそうに飲むと、正之の股座のものを
握りしめ、有難うねと呟いた。
 「受けたが、凄いぞもう免許皆伝じゃな、でも途中で遊べ、強烈さ
は時々で良いぞ、迎える相手が早く落ちるが、つまらんぞ、遊んで
じらして楽しめば相手は益々狂いたくる、もっとして〜と泣き叫んで
くるからな」「多恵さん」「凄かった、往ったが何度も見られたぞ」
「多恵さん」「マテ朝まで時間は売るほどあろうが、今夜は全部多恵
の体は正之に預けるが」「ありがとう」「いんや〜其れはわしが言い
たいが、よう頑張ったね、これも勉強も見事」褒め称えられて嬉しい。
 本当に夜が明けるまで部屋の中では二匹の獣がうごめいて
暴れていたのだった。
い 「ええ〜じゃ、あいつは、馬鹿じゃのう、心内と表が真反対じゃ
ろうに、あいつ恥ずかしいから正之に怒る姿を見せて何とか繕いで
居るな」「でも本気で怒っておりんさった」
「あはっ、内面は違うから、良いよ」「本当に・・」
「ああ、だが立場が有ろうが、それが災いじゃ、あいつも心打ちは
表には出せんから其処で怒りに変化だな」「まじか・・」
「そう、多恵の思いは当たるぞ、良いか広島に出る前にもう一つ
咬ませ、覚悟して聞いておれや」「ハイ・・」
其処からとんでもない事を多恵さんが言われ出す、
しかも家を出る前日が良いとまで決められた。
 「でも後が・・」「其処が又肝心じゃ、如何じゃお前のスポンサ−を
作ろうかね」「え、意味が・・」「良いなわしがゆう事をすればお前
えの援助は止められるかもしれんが、いや有ってもそれは使うな」
「なになに意味が・・」「今から話すがそれをしてゆけば大学卒業
当時は少し金が溜まる筈、それを抱えて卒業じゃ、出るといろいろ
金が要りようになるぞ、前から支度するほうが賢いがね」
「もうスポンサ−って誰・・」「あいつじゃ、会ったろうが・・」
「・・、あ・あ〜美沙さん・・」「当たりじゃ毎月の金は出させるが、
それで一月に一度広島に向かわせる、良いか」
「く〜溜まらんが、良い良いわ其処」「負けそう」「勝てそうじゃね」
「こいつ〜」頭を撫でられる。
「わしにも広島に行っても良いか・・」「もう着てきて何度でも住み
着いても良いよ」「あはっ。本当に負けるがね」大笑いする。
「まてや、ああ、居るがそうかその手が有るな・・」「え・・、何」
「まてやく〜展開が開けるが・・」「もう何よ教えてよ・・」
「マテ電話してからじゃ、これ触るな後でな、もうあほう乳でも
しゃぶっておりんさいや、電話するけ〜」
 久しぶりの電話か、長い間話をされ、多恵の胸は執拗に正之が
しゃぶり続けていた。
「もうやれんけ〜お前はしつこいぞ・・」
「だって〜夢まで見ていたんだよ、こうしようあれもしたいと」
「負けるが」苦笑いされる。
「あのな、広島では部屋が見つかったが、其処は家の者は迎えるな、
拙い、でも出る前のお前の行動で家の人は広島には向かわんよう
になる、それでも四年間は良いか、総てお前の先行きの為じゃ、
仕送りが無くても暮らせるように運ぶけ〜」「多恵さん、感謝だ〜」
「これ〜まただ〜」嬉しい悲鳴が多恵から出るともう其処から
しっちゃかめっちゃか、何度も泣き叫ぶのは多恵、とことん骨まで
しゃぶられて飛ばされる、凄い子だと感服させられた。
 二日後の日曜日、あの隠れ家に正之は向かう、其処で上等な
肉をたらふく楽しんで、相手は何度も失神三昧されるが、
其処も許さず攻め続ける、大事なスポンサ−にしたい一心は半端な
行為じゃない、美沙は最初から最後までしがみついて往くが往く〜
又来る〜の連続、正之は強かに柔肉に消せない烙印を押しつけた。
 「ふ〜もう壊れるがね、一時間は酷くない、でも凄いが、多恵さん
受ける、其れ私にさせてね」「良いのか、ダメなら他を探すが・・」
「嫌よ、止めてよね、美沙が総て面倒を見る」
「判ったが多くは駄目じゃ、決めてくれんさい」
「良いわ、臨時も有りだからね正之・・」「感謝です」
「月に一度は仕事で広島に出る事が有る、其処で会うか」
「お願いします」「寝込みそう」笑われた、凄く綺麗な体には無数の
汗のしずくが光、最高な肉と正之は認める。
 そこから二回戦、でも多恵は参加しない、ここは今後の為に美沙
に占領させるほうが得策と心得ている。
 夜中にその家を出ると、多恵が正之に言う。
「良いね、あいつはSじゃないぞ、ドMじゃが」「ええ〜嘘」
「表向きは仕事柄そう見えるが本当はMじゃ、良いな教えたろうが、
Mの扱い方」「本当にM」「ああ、間違いないが、だから今のやり方
は飽きるぞ、たまに変化してみんさい、相手は其処で心底正之の
言いなりじゃ」「多恵さん」「ふ〜家で抱いてくれんか遣切れんが」
「望むところじゃ」「阿呆、こいつめ」
家に到着すると、玄関で抱きしめられそのまま朝まで多恵は
泣きじゃくった。
 最高、正之は総て多恵さんの御陰と痙攣する体をさすりながら
感謝した。
 翌日から里に戻り、大人しくする、其処も多恵さんの入れ知恵、
出るまでは動くなと煩いほど言われている。
だが、味を占めた股座のものは大人しくはして貰えない、
其処が一番制御出来ない場所だった。
狭い家、正之はみんなが寝静まるの待って風呂場にと向かうが
懐かしい場所、其処で強烈にあそこを扱く、それは四日毎の
務めとなる。
(あの子可哀そうにのう、いさめんと寝られんのかね、大変じゃもう
阿呆、美里が迎えてくれればいい事じゃろうに、其処も無理かね)
母心はそう思う、だが相手が兄の嫁、其処は叶わぬと諦めるが、
正之が可愛そうと思うと遣る瀬無さが勝って行く。

        つづく・・・・。






















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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・7 ≫

2018/01/26 02:04
 「困ったけ〜・・」「え・・、おはよう如何したん・・」
「お前おふくろが腰を痛めたと・・」「ええ〜何で〜動けんのか・・」
「それが動くことは出来るが、運転が・・」「あ〜良いよ一人で行くが」
「阿呆、歩いてか・・」「あ〜無いが行けんが・・」
「だろう、それで今なこいつに頼んでいるとこやわしは今日は現場に
でんと任せる奴がいないんじゃ」「兄貴・・」
「大事な時じゃ、美里が行くけ〜お前もたのみんさいや」「義姉さん」
「・・、・・」「大朝まで連れてって其処で車ヒッチハイクする」
「お前は、あほか、試験前そんなところで苦労すると結果が悪くなる、
美里が行くけ〜心配せんと用意しんさい」「・・、うん・・」
寝て起きない母を見て心なしか正之は心配していた。
で 「はよう用意しんさい・・」「出来ているが」「じゃ行こうか」
「義姉さん・・」「早く行くぞ」車に急いで乗り込んで・・、
「忘れもんないか調べんさい」「ない」「阿呆全部調べろ、カバンの中
じゃろうが」「・・、あ・・、筆記用具」「馬鹿か、早く・・」
何時になく美里の声がヒステリ−気味で正之は慌てる。
 何とか忘れ物を調べると正之が頷いた。
 「出かける」美里の運転で車は家を出た。
「あんたね、受からんと承知しないからね」
「義姉さん、今日はおかしいぞ何で怒るん」「怒ってはいないがね」
そう言われて車は猛スピ−ドで疾走して行く、もう逆らわないほうが
良いと正之は決めた。
「義母さん、許さんからね」「え・・」「あのな義母さん腰が痛いと
いんさるがおかしい・・」「え、なんで痛がっていたがね・・」
「正之は疎いね、あんたの所為じゃろうが」「うへ〜何でそうなるん」
「どいつもこいつもやれんが、もう美里は逃げたいわ・・」
返事はおろかそれもしたら拙いと判断、正之は助手席で小さくなる。
「ホテルは確保出来てる、朝確認した」「ありがとう、御免ね義姉さん」
「・・、・・」なんとか怒りが収まったと思うが未だ用心はしている。
 三十分走ると急に車が止まり、「缶コ−ヒ−二つ、暖かいのだよ」
「うん・・」「ハイじゃろうがね」「ハイ・・」
首をすくめて正之は販売機に駆け寄る。
(もうどうするん、怒りが収まらんが・・)
缶コ−ヒ−を渡すが受け取ってくれん、「義姉さん・・」
「馬鹿、二人じゃその呼び方しんさんなや、美里じゃろうが、すかん
その呼び方・・」「わかったけ怒らんでくれんさい」「・・、・・」
車が急発進するし、険悪な車内だった。
 何とか広島市近辺にまで来ている、二時間が経って腹の虫が
収まったのか何時もの綺麗な義姉の顔が見れた。
「正之、試験頑張りんさいや・・」「明日からじゃ、未だプレッシャ−
懸けないでよ」「弱気が好かん、多恵さんに習っていないんかね」
「えっ・・」「度胸が付いたと思っていたが変わらんのかね」
「もう義姉さん・・」「その呼び方嫌じゃ・・」
「良い、僕はその呼び方が慣れているし、嫌なら話せんでええけ〜、
横川で降りる」「え・・」「もう嫌じゃ、怒る義姉は嫌い」「あんたね」
「もう直ぐ横川、止めて」「お前・・」「早く・・」仕方なく止める。
「待って正之・・」聞こえても振り返らずに足早に駅に消えた。
 「・・、・・」唖然とする美里、「あいつ阿呆・・」
怒鳴るように吐き出す声は普通じゃなかった。
なんでこう怒りが涌いて来るのか判らないが、止める事が出来ない
ほどイラついている、大事な試験だけど、其処を考えても怒りは
収まってはくれなかった。
 道の路肩に車を止めて目を瞑る、「義母さんの馬鹿、遣り過ぎで
しょうが、美里を落とし込めるんね」そう呟いた。
車を走らせて美里はまだ憤懣遣る方無い、それでも帰る方向じゃ
ない道を走って行く。
予約しているホテルの駐車場に止めるとロビ−に向かい、
未だチェックインしていないことを確認すると署名しロビ‐のソファ−
に腰を落とし目を瞑る。
 暫くはそのままの姿勢でいるが、漸く目を開いて正之の到着を待つ。
「ここよ・・」「ええ〜来たん」「あほう、来るわさ、大事な弟じゃしな、
行こうか・・」「・・、・・」エレべ−タ−内でも無言、
それは覚悟している正之黙っていた。
 七階の部屋に入ると、「正之は勉強の確認、食事は外でする」
「うん・・」返事だけはする。
 夕方外に出てお好み焼きを食べる、美里はビ‐ルを二杯飲んで
何とか気が収まり始める。
「ねね、頑張りんさいよ」「義姉さん、怒るから」
「ううん、もう気が済んだんだ、御免、あの時はもう溜まらず、でも今は
普通じゃけ〜」「ふ〜安心したが」「だから頑張ろうね」
「え・・、あはっ、可笑しい」「あ、そうよね笑えるが」
漸く最高な笑顔を見る事が出来た。
 部屋に戻ると美里は売店で買った本をベットで読んでいる、
正之は小さな机でお浚い、美里が読む本は、悩み相談の本だった。
 その夜は早寝する、お互いがもうぎくしゃくとはしていない、
正之は安どし眠りについたが、反対に美里は寝る事が出来ない。
 朝早く起きて支度し、朝食を食べるとタクシ−で試験場にと向かう、
美里は寒い中待つと言い張り、正之を見送る。
近くに喫茶店はそんな親が一杯いる、不安そうな顔を見れば一目で
受験生の親と分かった。
 午後三時、一日目が終わり、美里とホテルに戻るがどうだったか
とは美里は聞いていない、未だ明日が有ると思うと其処は触らない。
 二日目、三科目の試験が始まる、今日は午前中で終わるとまたも
同じ喫茶店で待機、昼前校門の周りは親が待っておられる。
「義姉さん・・」「おう、若大将のご帰還じゃね」「あほや・・」
「終わったがね、如何・・」「大丈夫」「え〜ゆうがね、本当・・」
「最高、義姉さんと一緒だし・・」「・・、・・」
そこは突っ込まない美里、車に乗り込むと発進、
大役を終えた正之は気が失せるほど疲れていた。
 「大丈夫か・・」「目眩がする」「え〜大変、如何する休むか・・」
「車止めて・・」「わかった」今回も横川付近、車を止めて心配そう
に正之の顔を覗いた。
「義姉さん、持たんがどこか休みたい」「・・、・・」「お願い・・」
「・・、・・」返事をせずに車が走り出す。
「・・、・・」互いに言葉が無い、それでも車は走り
時々美里が正之を見ていた。
「少し休もうか、大変だったしな・・」「・・、・・」
「如何するか休めるところ・・」「・・、・・」
「あ、ま良いか入るよ」なんとラブホに車が入り込んでいった。
「良いわね、休むだけだぞ」「・・、・・」
辛そうにする正之、総て美里任せで従う。
 部屋に入るとベットに倒れ込む正之、其処で本当に疲れたと知る
美里、母と同じ芝居かと思っていたが其処は違うみたいで慌てる。
「正之辛いなら病院行こうよ」「良い此処で休んでいる」
「そうか、良いのか」「うん、御免疲れた」「良いよ、休んでいなさい、
電話だけしておくね」母に経過報告と目眩がするから今休んでいる
とだけ告げる
、其処からの話は聞き取れないが何か話をしている義姉の後姿を
正之は盗み見していたのだ。
「義姉さん、寒い・・」「もう暖房が入っているがね」「でも寒い・・」
「如何するん・・」「あたためて・・」「え・・、・・」
あきれ返る顔だが、其処は心配が先に立って美里は正之の
ベットに入り抱いた。
 「もっと・・」「もうわがままな弟じゃね、こうか・・」
「寒いがもっと〜」「お前な・・、え震えている、本当か・・」
「寒い・・」「まてや病院行こう」「嫌じゃ、抱いて温めて風呂も良い
けど後が寒い・・」「だね、もう抱いているがね」「肌で・・」
「ああ〜お前騙したな・・、あ、ああう〜うぐう〜コラ〜ま・さ・ゆ・き・・、
いけんいけんがね〜嫌だ〜」判った時が遅かった。
 「もう長い間我慢してきたが、試験は受かる約束じゃ美里を貰う、
何が何でも貰う、死んでもええけ〜望みは叶えるぞ」
「お前畜生か」「如何でも良いけ〜、このままじゃ大きな忘れもんに
なる、僕は覚悟して、二度とないかもしれないチャンス逃さない、
あの風呂場で見た体はまだ覚えているが、其れで頑張った、
美里を抱きたいと今までそればかり考えて頑張ったんだ、一度で
ええけ〜望みは叶えるよ、何言われても叩かれても止めんけ〜、
家を出る身じゃろう、今が良い機会、僕は心からあんたが大好き
なんじゃ、判ってくれんさい」初めて告白をする正之は懸命に今の
自分を伝えたかった、泣く美里の顔はくしゃくしゃ、その涙は何かも
流す当人でも判らない、それでも迸る涙は止める事は出来ない。
 贖う時間は短かった、相手は高校生でも男の子、羽交い絞めされ
脱がされる洋服を涙目で追う、しかも下着まで美里は飛んで落ちる
のを見てしまう。
如何する事も出来ない、思えばここに入ることが大間違いかも、
でも入らなくても家で襲われるかもと思うほど正之の思いは尋常
じゃない、それは風呂場でうなる声を聞かされている美里、
ここで贖ってもいつかこうなる事は予想している、正之が嫌いじゃ
ないから始末が悪い、瞬く間に裸にされるが、震える体のみが
相手に後悔させようと大袈裟に震えて行く。
でもそこも儚い望みと知らされた。相手はもう止まらない進んで
行く中で美里はとっくに観念している自分に驚いた。
 あり得るから今まで正之を遠ざけたが、それが災いか当時より
思いは半端なく増幅しているのが判った。
 愛撫を受け続け涙は止まないが、体は可笑しいくらい応じて行く、
嫌だがそうなっていく自分も嫌だ、でも既に心と体は制御不可能の
地域にと上がらされている。
股割も最初は拒むが二度目はすんなりと応じる、
そうなるともう結果は見え見え、遂に美里は阿下喜泣き叫んだ
ままで見事に自分の体内にとめり込ませる事を許し泣叫ぶ。
だがそれは未曽有の体験、いつしか涙は歓喜の所為で増幅され
流れ落ちる、往く事さえ知らない我が身、膣が狭いと夫がぼやくが、
それで早漏の様に早終い、あっとゆう間果てる夫、だが弟はそうは
行かない、あれよあれれと思う毎なんと美里は手を翳して吠え捲る
姿、其処は今までの美里は居ない、居るのは掘り起こされた無残
な姿、絶叫は部屋に充満して逃げない、重なる雄たけびは次第に
美里を見知らぬ場所にと引き上げられ、
「往くが嫌じゃ往くがあんた往くって〜来た〜いいいいぐうううう〜」
途轍ももない衝撃を諸に受ける美里、それが続く事続くから
溜まったもんじゃ無い、はるか彼方に自分の体と心が羽をつけて
舞い上がる様を魅せ付けられる。
極上で最高な往き様を惜しげもなく正之に見せ続け、
美里は限りない飛びを受け一時間後、気を失ってしまう。
 その体を抱えて浴室に、其処で正之も泣いている。
体を洗われる美里も気が戻ると、正之にしがみつき大泣きかます、
二人の思いは別だが、結果同時に一緒に為れたことは確か、
美里もこれで良いと今は思えるが、美里を狂わせ飛ばされ続けた
男には憎たらしいのが収まらなかった。

            つづく・・・・。





















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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・6 ≫

2018/01/25 02:04
 夕方六時過ぎ、多恵さんの車で正之は出かけた。
「どこら当たり・・」「そうか未だ目隠しは良いけ〜、道覚えんさいや
家が見える場所までは目隠ししない・・」「・・、・・」
従うしかない、でも興味はますます少年の心を焼き付ける。
(なんとこの道はあの冠山の山に向かっているが・・)
三度ばかり通る道、中学の遠足はその向かう山に登ることが
毎年春に行われているから知っていた道筋だった。
「この神社跡覚えててね、もう直ぐだし、見えて来たほらあそこの家
明かりが灯っているでしょう見てて、いいわ此処で目隠しするけ〜」
「・・、・・」黙って従う。
 「いい子よ、男は度胸、据え膳食らいなさい・・」
言われるままに目隠しアイマスクは本当に何も見えなかった、
車が動くのは知るが、あの家は誰が待っておられるのか期待が
気をそそって行く。
 「ま〜時間通りね、あらま〜可哀そうにあんた手・・」
手をつながれて心細い歩幅で付いて行く。
「ここ段差が有るし、足上げて、そうそのまま前よ」
頷きながら従う、でも手も柔らかいしこれは農作業などされていない
と思える手、しかも声が透き通るほど綺麗、
ますます期待が膨らんで来た。
「ここで靴脱ごうね、手で高さは仮上がって、上がると待っててよ」
なんとここの訛り言葉じゃ無い、キレイな言葉を耳にするとどんな
相手か知りたくなる。
「部屋暖かくしているけどまだ寒いか」「ううん、暑いくらいです」
「そう、じゃ此処がお部屋、座って・・」ソファ−が有った。
(なんと空き家だろうが、ソファ−か・・)またも疑問が湧き出て
どんな相手か知りたくなるが約束は破れないし、もう従うほうが
得策と心得る。
 「かわいいね、あんた、裸になろうね、先に私のを脱がして、手を
頂戴此処よ」手を掴んで体に触れさせて貰う。
「一緒に動こうね、私も脱がせるし」何とも言えないほど興奮する目
が聞かない分期待と想像が唯一の周りを作って行く。
(く〜何とでかい胸が、ひや〜腰がくびれているが、年幾つかな、
何か柔らかい肉だけど若くは無いな・・)目が効かない分心の目が
研ぎ澄まされた。
「・・、ひえ〜嘘・・、あんたもう凄いじゃない、なんと聞いて
いたけどこれほどとは信じられん、あんた胸触っててね、私あんた
の股間触るけど良いよね」「なんでもどうぞ鍛えられていますし、
遠慮しないでください」「ま〜生意気ね、これ遣っ付けちゃうぞ」
「どうぞ、その代わり僕も教えられた分、強烈ですが耐えて下さい」
「ま呆れる言葉まで大人かね、うふっ、いいわ子供の正体暴いて
あげる、大人の真似は好かん子供は子供のままで良いと思う、
ここじゃそれもダメね、じゃ大人と思って相手したい」「どうぞ」
「あらら、負けそう、あんたここに来て横に、そう上向きよ胸与える、
始めようかあんた・・」「はい・・」
そこには多恵さんの声は聞こえてこなかった、何処に居るのか
見ているのかもわからないが、そこは如何でも良い事、
多恵さんの代わりと割り切れば何でもない、そう決めると気が
落ち着いてきた。
 だがだが気が落着いているのは其処まで、何とも言えないほど
柔らかい手が肌をなぞり動かれ出すと腰が浮くほど感じる。
それに何とも言えないいい香りが相手の体から出ているのか香水
なのかはわからないが鼻にはいり込む香りに上気させられた。
 「あんた〜凄いが、もう我慢できひん、あそこ虐めるよ」
「僕にも動かさせて下さい」「良いわ望むところ、横に寝ようね」
 遂に始まった、真っ暗な闇夜だが、動くたびにアイマスクが
ひん曲がり外の明かりが目に入る、其処を見つけると正之は
豪快に愛撫もどきの行為で動き捲り、その都度アイマスクが
浮いて横眼だけど部屋の様子が垣間見れた。
其れで気を良くすると何とか相手の顔を見たい気が湧き出る中、
相手の顔は既に正之の股座で動かれて居る。
真反対に移動し互いの股座に顔をうずめて動き出すと、
もう相当な反応を相手の女性は魅せ始められる、
声はまだかすかだが肉体は反応を始めだす。
確りとクリトリスを口が見つけるとそこを集中的に攻め立てる。
その反応が口に迎えられた正之の棒の反射的に反応が伝わる、
結構相手の動きと興奮ぶりが手に取るように見えだしてきた。
眼力より心の目が研ぎ澄まされる今回、正之は懸命に尽くす
愛撫を敢行、される相手はもう汗が滲む肉で震えながら応じられ
て来た、それは多恵さんどころの騒ぎじゃない、感度抜群だし、
肉が物凄く心地いいすべすべとされている、それが様変わり、
ねっとりと変化している。
その肌と膣攻撃は正之には自信が有る、多恵さんに育てられた
技はさく裂、極まる喜びを与えなさいとうるさく言われてきた今、
ここではすべて発揮して喜んで貰おうと決めて来た。
だから受ける相手は尋常じゃない喜びを受ける羽目になる筈、
正之は懸命に女性の肉を持て阿蘇に体をくねらせて膣も泡が
出るほど苛みいつくしんで攻撃する。
 「嫌やあ〜あんた、其処駄目其処が良いが其処こそこよう〜
かじって伸ばして飛ばさせて未だよ其処攻め続けててね〜、
あんた良いが凄い凄いがあんたのもの凄い、もうめちゃくちゃ
にして〜」絶叫に近い叫びで吠えられる。
「奥様、僕の事は良いです、寝て感じててください尽くしたい、
最高な体です」「あんた〜悪いね〜」「いいえ、僕がしたいから」
「ありがとう甘えるし往かせてね」「頑張りますから感じてて、
僕のは良いですから」「あんたのもの掴んでていい・・」
「どうぞ・・」そこから会話は成立しなかった。
 相手のよがり声がますます激しく為り出すと正之の愛撫さく裂、
歓喜の鳴き声に変わるころ、美沙は既に数度上り詰めて絶叫を
重ねている。
其れが何とも言えない体の反動、ドスンバタンと跳ねる中痙攣が
起きるとまたけたたましい泣き叫びが出だす。
肉は踊り狂い、叫ばれるたびに腰が浮いて跳ね、何とも判り易い
反応だった。
 愛撫も二十分過ぎる頃、相手の女性が喚き散らされる。
「あんた〜最高よ、もう我慢が出来ないがあんた〜素股仕様〜
早く股に挟むから来て〜愛撫はそこそこでいい知りたいの股よ」
催促されて応じる。
 「うわ〜でかいが、あんた動いてて、美沙迎えるしあんた〜」
「ま〜美沙駄目よ、この子童貞よ」
「・・、え〜多恵さん使っているじゃない・・」
「何よあんた約束が違うけ〜、童貞は確かよ、多恵が保証する」
「本当、じゃ無理なん」「今は駄目、この子の童貞は上げる
相手が有る」「え・・、じゃ何時よ、美沙待てない・・」
「待つの、相手が本気でかかる時まで今はそうじゃない、正之が
可愛そうじゃない、念願の相手が済んだらしこたま味わえばいい
じゃない、多恵も辛いけど我慢しているんよ」
「あんた、其処までこの子を・・」「そうますます可愛い、それが辛い
ほど可愛いから」「わかったいいわ待つ、その代わり抱いて行か
せてくれたら、大学の入学資金出す」「ま〜嬉しいがそうじゃ直ぐに
望み叶えるね、正之良かったがね」
「良い其処は要らん、気持ちだけ行か頂くし、僕はもう最高にこの
人の体に埋まりたい、待っててくださいね」「あんた、泣けるが」
「美沙、名前自分で言ったわね」「ああ〜、もうアイマスク良いわ
取りなさい、目で美沙の体見て覚えてよ」
「・・、・・、多恵さん」「いわれるままよ、取りなさい・・」
「・・、うひゃ〜綺麗じゃが〜何と凄いぞキレイキレイ・・」
「あんた喜ばせないでよね、年よ」
「まあ嬉しいくせにあんたはまだ三十九、やり盛りの売れた肉、
使いなさい、相手は正之、とことん埋もれて死ぬほどいがり上げる
と良い」「多恵さん」「少し待っててね、試験受かると二日上げる」
「多恵さん、嬉しいまつまつから」愛撫を正之から受けながら多恵
と美沙は感動しまくり話をするが、それから美沙の狂いたくる叫び
しか聞こえてこなかった。
 一時間半攻め続けられ、美沙は感度が良い分何度も飛び切り、
痙攣三昧、既に応じる力は失せていた。
「正之、其処らで終えよう、転がして置きなさい、帰るよ」「良いの」
「良いわ、愛撫で堪能しきっている、今度はぶっこんで遣りなさい、
試験が済んでから」「うん、抱きたい」「良い子、着て帰ろう」
二人はその家を出た。
、 「何さ家柄が良いだけじゃないかそれで咥える男が詰まらんと
いんさる、其処でお前をあてがうと豹変、金が本当に男を躍らせる
と思っているのかね、良い体しているのにね、何時もつまらん物を
体に迎えて中途半端だってさ、そんな女嫌ほど思い知らせるんだ、
肉は良さそうだし、正之にはいい相手かもね、でもここじゃするな、
するなら広島まで出かけさせると良いぞ・・」
「多恵さん同行なら何時でも良いよ」「なんで私・・」
「最高だから何時も感謝しているんだ、こんな男に育ててくれた、
生涯離さずに居る、なんでも多恵さんが望む事はする、僕で良い
のなら動くよ」「正之あんた、女泣かせは好かん」「泣かせたい」
「いっちょ前に抜かすな、十年早いが・・」笑われた。
 「でもこれでお前のあそこが凄い事が証明されたね」
「使ってないが、でも良い体だった」「あほか」
頭を叩かれる中、車は家にと向かう。
 そんな事で正之は知らぬ間に男が年を重ねても会得出来ない
部分をここで嫌ほど知らされる。
それに多恵の献身的な部分が多い、しかも女とは何かを煩いほど
言われ続け、其処も知らずに体が覚えて行く、大変な男としての
財産を短い間で会得、多恵の底知れぬ思いが少し正之が持って
くれたと多恵は喜ぶがやがて来るわ彼が怖い頃と為る。
 正月も正之は頑張る、里に戻らずに部屋にこもり勉強の仕上げと
勤しんで行くが、三日おきの訓練は変わらず受け続けて来た。
 いよいよ、その目当ての試験日が近づき正之は実家に戻る。
「そうかいよいよだな、頑張れよ」「兄貴何時も済みません・・」
「あはっ、おいおいそう畏まれてはわしが困るが、止めんさいや
お前は試験を受けてからじゃ、頑張れ、おふくろが付いて行くと
いんさるからな・・」「え、そうなの一人で良いよ」
「あほかね、親が最高な時取るんか孝行しんさいや、親は傍に
居たいんだぞ」「じゃ行こうか」
「あほくさ、聞いたかこいつ未だ世間では不合格じゃな、智之・・」
「そういんさんなや、こいつは立派じゃ、わしじゃそうはできんけ〜、
こいつに家の先を託そうかな・・」
酒で顔が真っ赤の中でそう言い笑う、傍で何も言えない美里。

                         rつづく・・・・。


















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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・5 ≫

2018/01/24 05:54
 「あんた〜今日は飲んでもいいけ〜ね、弟が凄い成績で戻った」
「おうそうか、試験か・・」話を聞きながら頷き、自分の事のように
喜んでくれた。
「お前はわしと違って頭がいいけ〜、これなら大学受かれば約束じゃ
行かせるけ〜」「兄貴・・」「なあに役所から給料貰うから心配は
要らんぞ、ただしじゃ、受かれば生活費は自分で稼げ後は仕送りは
する、アルバイトでもすると世間が見れる、其処を考えて助けろや」
「ハイ・・」「ようし祝いじゃ飲む、お前も早く飲む相手してくれや」
智之はご機嫌だった。
 その後、案の定酔いつぶれる智之、部屋に寝かされた後、
正之と母は話をする。
 「なんと、ま〜其処までしんさるんかね、呆れるが、美里・・」
「うん、叔母さんはめり込んでしまうから怖いが・・」
「あはっ、其処は違うけ〜母のわしじゃ無理じゃろうが、ましてあんた
なら尚無理、本当に凄い女性じゃないか、報告するお前も酷いぞ、
母には半分でも驚愕するが、総てゆうけ〜喉が渇くが、美里」
「勘弁してください」「美里が言いたい事じゃろうがね仕向けたあんた
は責任が有るけ〜ね」「ええ〜なんで〜・・」
「だって、見んさいや、もう大人、いいや男臭いがね」
「・・、真、会って驚いた」「だろう、母もわしがそう思うんじゃ、
なんと男だと・・」「・・、・・」「正之、大学受かれば車の免許
取りに行けや・・」「良いのかじゃ金は貯めているし行きたいが」
「其処は兄が出すというから任せておけ、いいな頑張り受かれよ」
「うん・・」「でも男じゃね」「もう其処はいんさんなや僕も辛いが」
「ええ〜お前は〜」母の敏子が腹を抱えて大笑いする。
 「聞かせろ何処まで訓練は進んでいるんだ」
「もうほとんど、今は補習じゃといんさる」「補習、なんじゃそれ・・」
「また話をさせられるが、正之も既に強かさを植え付けられて来た
身、美里めがけて母との会話、充分伝わっていると確信する。
 「じゃもう間もなく訓練は終わりかね」「あと少しでそうみたい」
「その後は・・」「試験が有るし其の後といんさる」
「そうかね、いい人じゃね」「鬼ですよ、もう情もしゃしゃり毛も存在
しないんだけ〜」「そうかね、でもお前男に為れそうじゃないか」
「・・、・・」「な〜美里・・」「・・、え・・、そうね男よ」
そう返事するのがやっとの美里、早く正之の傍を離れたかった。
久しぶりに母の傍で寝るが、話は尽きない、それほど母は多恵さん
の事を知りたがる。
 「敏子には出来ないね、お前には良い事かもしれない、ようやく
美里の心が読めるけ〜」「読める・・」
「ああ、あの子はお前が傍に居ると落ち着かないっていんさるが、
判るわ、前でそうなら今のお前は既に我慢の限界を超えたね」
「え・・、意味が・・」「あはっ、お前は女心を知らんけ〜、
帰ると聞いてみんさいや、大事な部分じゃぞ、其処は男とは別の
生き物じゃしな」「別か・・」「そうじゃ、わしは其処からの指令は
既に無いが・・」「指令」「ああ、またぐら奥底から出る指令じゃ、
生理も終わると其処からは何も指令が起きなくなる、でも指令が
無い分、そこからはあの快楽を追う女性は相変わらず出る」
「出るん」「そういわっせるがほんとうか如何かね・・」
「おふくろ、其処が聞きたいが・・」「多恵さんに聞いてみんさいや」
「其処は無理と思うけど・・」「なんでじゃ、あんなに女を知り尽くされ
ている人じゃろうがね」「おふくろ、其処は違うと思うが・・」
「なんで・・」「だって、多恵さんはいんさったが、多恵が教えられる
事は肉の喜びだけ、愛や女心は教えられん、知らんといんさった」
「ええ〜真か・・」「そう聞いたが、あるん肉と心とでは抱かれる
舞台が違うといんさるが・・」「ま〜そうかね」「何か違うんか・・」
「いんや〜その人は凄いがね、じゃ肉ならどうなると聞いた」
「其処はよう聞いとらんが、言われるには肉は快楽だけを求める
から簡単じゃといんさる、愛や恋や情が入る抱き合いは命もかける
ほど奥深いと・・、それに変えて肉だけの快楽を求める女性は、
とことん楽しもうと努力する、其処で最高を探して肉が彷徨うと」
「なんと・・、そうか気が付かなんだが、真そう言われればそうかも
しれんが、情が深い女は気をつけろと聞くが真其処か、成程な」
「わかるんおふくろ・・」「ああ、少しな悋気ややきもち、不信感など
総て根っこは其処なんじゃな、だから相手を疑い始めると恐ろしい
事になるんだ、そうか情か、愛情恋情情愛・・、成程深いわ、
凄い方じゃなお前教われや、肉と情が入り込む違いを見極めんと、
総て女性はおんなじ舞台とは限らんけ〜、そうか其処か・・、
多恵さんは肉派かね」「そういわれたが・・」
「なんとそれで未練が無かったんだね」「未練・・」
「そうじゃろうが、未練は情が絡んでいる所為で起こる、火が消えて
いない証拠じゃね」「火・・」「そうじゃ情恋じゃろうが、火は例えれば
其処、燃え盛る時は互いは良いが、其処で酸素が欠乏すると火は
如何なる・・」「消えるが」「其処じゃ、消えるまでは時間が懸る、
其処は少しでも酸素給与が有る時分だな、やがて供給もなくなると
燻り消える、それまでの時間が未練じゃろうが・・」
「なんとそう言われれば判るが・・」
「多恵さんは自ずからそう教えておられるんだろうね、賢い生き方だ」
「賢いの・・」「ああ、そう分け前切れれば怪我が少ないぞ、お前は
其処を見極める勉強が要るな、多恵さんと美里との違いは其処じゃ」
「・・、・・」「お前は怪我を相手にさせるなよ、する時は相手が
どの舞台に上がっておりんさるか知ってから手を出せや」
「あはっ、まだ先じゃろうが今まだ子供だし・・」「体は大人じゃ」
「いえるけど僕はまだいいが、生徒なんじゃ」
「うふっ、こいつ賢くなったが、わしの子供かね」「そうみたい」
寝床でそんな話をした。
 だが同じ家の中ではまるで違う女性が居た、寝床で悶々と
しながら寝付かれず、寝返りを打ちながらも脳裏には若い男が巣を
作り居座っている、それが正之と知るから難儀、何とか傍から追い
出したけど心は真反対、いつも傍に居てほしい男、しかも夫の弟、
それにまだ高校生、どう考えてもにっちもさっちもいかない場所に
立たされている。
判るから難儀な事、一層二人とも美里の傍から離れてほしいと思う
反面、逃がしたくないのが本音だった。
 十月に入ると、学校では既に隅分けられ、正之は統一試験で
高得点を得ている、だから最高なクラスに入り、特別に自由時間
を与えられ、高校でも好きな科目は別に苦手の科目を中心に勉強
を重ねていた。
「岡田君、大学は何処にいきんさるん」「佳代ちゃんは何処・・」
「私は頭が弱いから花嫁道具で大学」「あはっ、そういうかで何処」
「正之君は何処ね聞いてから返事する」「ええ、卑怯だぞ」
「でも近くになりたいし、何処・・」「広島かな・・」
「じゃ佳代は祇園の女子大に行こうかな・・」「ええ・・」
「良いでしょう、広島の傍だしあそこ金が有れば入れると聞いてる」
「参りました、じゃ受かれば広島で会おうか・・」
「嬉しい、お願いそこだけは守ってよ、相談もしたいし・・」
「あ、いいよ」最高な喜びをお互いがする、横恋慕かなと思いつつ
も気になる女性が佳代ちゃん、それが思いのほか可愛い事を
言われ、さすがに正之は舞い上がる。
(よし、行くぞ絶対合格、義姉ちゃんのためと佳代ちゃんのためじゃ)
まだそこは子供じみているが念願がそれでも叶うなら良いと思えた。
 十一月、猛勉強する中で訓練は相変わらず三日おきに行われる、
それが何とストレス解消にも繋がるのか、勉強に勢いが出る、
多恵が笑うほど勉強と訓練を弁えて正之は二つに励んで行く。
 「早々佳代って子知ってる」「いるけど何で多恵さんが・・」
「やはりな、そうかじゃ当たりだが・・」「あたり・・」
「そう、母親と仲良しなんよ、ここに戻ると最初の友がその子の母親」
「なんと世間は狭いが」「あほね、こんな田舎居ると誰もが知り合い
じゃないね」「いえるけど、仲良しなんか」
「うん、話が合うし、今日もつるんでその家でお茶」「・・、・・」
呆れて顔を見ると笑われる。
「家は裕福だし、佳代ちゃん可愛い子ね」「うん・・」
「如何、広島の大学に行きたいとせがまれて困っているといんさる」
「そうみたい、僕も広島」「あはっ、それでお手手繋いで可愛い」
「もう多恵さん、訓練は・・」「今日はしない、明日仕様」
「もう狂うが予定が・・」「そっかじゃ、相手変えようか・・」
「え〜変えるって・・」「そう今は相手を土台で訓練の最中、相手が
変わってもする事は同じじゃろう」「そうだけど多恵さんが良いが・・」
「ありがとう、でも身代わりも良いぞ、相手変われば品も変わるって
いうがね」「もう茶化さないで」「じゃ呼ぼうか・・」「まじか・・」
「そうだよ遠慮は無いが相手次第で昇らせてみなさい、武者修行
しんさい、お手並み拝見で、未だ合格できない部分を見て教える」
「多恵さん、ここは田舎だぞ拙かろうが・・」
「ま〜大人の意見か、あんたはまだ子供従えば良い、悪いように
は為らん」「いえるんかそう決めつけるほど・・」「私は誰かな・・」
「多恵さん・・」「じゃ多恵さんはいつもあんたを指導しているよね、
素っ裸で股が擦切れるほど使われ続け腫れている事ご存じよね」
「え・・、腫れているのは酷くなっているん・・」「みてよ」
「嫌だ今は見れんが、腫れたん、御免気がつかず猛烈に動いた
け〜すみません」「良いのよ、覚悟しているし、相当豪快だったし
無理も無い、だから今回は助っ人参上・・」「だったら良いよ」
「馬鹿ね、お前は珠には多恵に協力しなさい五万くれるんだぞ」
「五万、なんで・・」「身代わり賃」「く〜誰ね相手、こんな田舎
じゃ拙いよ」「良いの其処はじゃ相手交代よ」「多恵さん・・」
「こんな事で怖気る男ならもう知らん、たまには多恵の事を
考えると無理でも従うと思うけどな」「・・、ハイ判りました」
「ま〜いい子ね、じゃ五万頂くね、これで洋服ゲットじゃが」
呆れる正之の前で電話される。
 少し長電話が終わると微笑まれる、その顔が何とも言えない
ほど妖艶、正之は観念させられる。
「良いわ、相手出来たし、条件が有るの・・」「何・・」
「あんたは目隠ししんさい、相手の顔がばれると困る」
「相手がか、僕がするんか」「男でしょうがそれも一興、興奮する」
「多恵さん・・」「じゃ二時間後に出かけるけ〜」「何処・・」
「山の中、其処は既に今先方が先に向かい部屋を暖かくするって」
「え、その人の家じゃないんか」「人目が有る、名が知れた名家、
あんたも知っているから無理、親戚の空き家を使うそうよ」
「・・、・・」呆れるが其処も用心されるなら正之は安心、
先方がそう望まれるなら、ここは多恵さんの勧めに乗ろうと決めた。

                      つづく・・・・。











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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・4 ≫

2018/01/23 02:04
 二階はク−ラ−が有るし、快適そのもの、勉強するにはまだ環境
に慣れていないからしていないが、この部屋が気に入る。
今までは母と同じ部屋で束縛もあるし、好きな事も出来なかったが、
ここは其れが無い分だけでも嬉しかった。
「正之〜お風呂入りんさいや・・」「はい、行きます」
階下に降りて風呂場にと向かう。
改築されたのか、浴槽も見た事も無い長方形、足を延ばせた。
 「如何じゃ湯加減は壁のボタンで調節出来るぞ」
「え・・、あ〜これね、どこを押せば・・」「まてや教えるけ〜」
「・・、・・」浴室にはいり込まれ、慌てる正之を見て笑われた。
「いいな、これはこう押すと・・」「あ〜何々おお・おばさん泡が
横から出るが〜」「ジャグジイ仕様じゃ、本格的じゃないが、
そこそこ気持ちがいいぞ、使え、これが温度調節、いいね」
「はい、凄いが・・」「・・、おお〜お前も凄いね・・」
「え・・、もうおばさん見んさんなや恥ずかしいけ〜」
「正之、おばさんか・・」「あ、多恵さんじゃった済みません」
「良いよ、如何でも、洗わせてくれんかね」「えっ・・」
「挨拶代わりに体洗おうか」「え、された事ないが、いいけ〜」
「其処じゃ、いいか、今度からこんな事で狼狽えるな、男は鷹揚
に構えていて、女と抱合う頃はそこそこのワザと息使いくらい
覚えていると凄いぞ、相手が泣くほど喜ぶけ〜」
「・・、でも未だ良いが・・」「そうか、じゃすまい、でも美里は
嘆くなそれじゃ」「え・・、なんでなんで・・」
「だって女はされると喜ぶんじゃろう、わしもそうだし美里など若い
体じゃ、もてあそんで始末に困るほどの見事な体だろうが・・」
「・・、・・」「返事が無いけど認めんのか・・」
「ええ、認めているが、最高・・、あっ・・」
「あほたれが、すぐ口車に乗ったな、見た事がそこでばれる、男は
いらん事は言わん事じゃ・・」「はい、覚えておきます」
「いいぞ、まだまだ素直が一番じゃね、これからまだいろんな事を
教え込もうかね」「お、お願いします」「じゃ、最初に取り決めよう」
「何をです・・」「良い、正之は当初の目的は大学試験に合格
する事じゃろう」「ハイ・・」「じゃ、そこに向かって邁進しんさい、
要らんモヤモヤは消してな、でも消されんモヤモヤは若い者は
有る、其処は捌け口で吐き出せ、オナニ−もいいがそこは虚しさ
と相手の事を思い浮かべるから拙い、特に人妻などは一番駄目、
いいな正之は今日から美里を頭に浮かべる事は許さんぞ」
「ええ・・、浮かべていないが・・」「嘘もダメ、多恵には判る、
其処は合格まで仕舞っていれば良い事忘れろとは言わんが、
今は邪魔だぞ」「・・、ハイ・・」「またか、容易く認めるな、
お前は正直が良いと思い込んでいるが、それも場所や事態に
よりけりじゃぞ、いつもそうならお前は人の上には立てまいて〜、
其処も芸じゃ、これから多恵が一つ一つ教え込むが良いか・・」
「其処は是非お願いします」「良いぞそうじゃないと多恵も暇じゃ」
笑われた。
 如何見ても普通のおばさんじゃない、Tシャツは良いとしても
下半身が物凄い、ショ−トパンツなどこんな山奥ではついぞ
見かけたことは無かった。
しかも四十のおばさんがだ、でもそのまま外には到底出られないと
思えるほど卑猥でピチピチ、少年から青年になろうとする正之には
目の毒、それで正之の体を知らぬ間に洗われている。
気が付いて身震いをしてしまう。
「あのう・・」「なあに・・」「その姿素敵ですね」
「うふっ、ようやると思うでしょう」「・・、いえ似合っています」
「本当かな、見れるの・・」「ええ、見れるし目に毒かも・・」
「あはっ、正直ね、四十のおばさん捕まえてよういんさるがね」
「本当です、四十等見れない、僕が知っている四十と比べるのが
失礼」「お世辞が上手い、そう、其処が女が喜ぶんだけ〜ね、
忘れンさんなや」「ハイ・・」「いい子、それにここも凄いじゃない、
ここ磨こうか」「磨く・・」「鍛えようかな、卒業までまだ時間
が在るし、そこで吐き出せば、身が軽くなり、それから勉強
に身が入るけ〜」「本当に・・」「そう、試す」「如何するの・・」
「遣ってみる、嫌なら一度で止めるし・・」「止めるの・・」
「そう、勉強に邪魔なら止めるのよ」「わからんけど、なんか気持ちが
いいけ〜、おばさんあ・・、多恵さんの手が気持ちが良いが・・」
「じゃじゃ続けようか、未だ凄い事が出来るけどね」「・・、・・」
返事が出来ないほど気が浮いて来た。
 「あ・ああおお・おば・・イや多恵さん凄く気持ちが〜・・」
「ここに寝る、待って・・」脱衣場からバスタオルを抱えて戻られる。
「さ、この上で寝て・・」従う。「いい子よ、立派なもん鍛えないと
損じゃろうがね、こんなでかい代物はめったにないけ〜、いいわ、
多恵が扱くね、我慢しんさいや、往くなら教えてよ・・」
「・・、・・」「返事は・・」「もう気が散るけ〜」
「馬鹿ね、その気になると早く往くから駄目、大きくて速いと笑われる
がね、ウドの大木よ」「如何すれば良いの・・」
「心地よさは甘んじて受けて、気は確りと負けんぞと念じていなさい」
「うん、いやはい・・」「良いわ、行くよ」とんでもない事が始まる、
気持ちが良いのを通り過ぎて正之は愛撫攻撃に身をよじらせて、
我慢強く耐えている。
「良いわ〜おいしいし我慢しているのね、身をよじらせて上らずに
堪えるのよ、いい子よ正之、攻めるからね・・」
「・・、ああっ・・うう〜すすす・・・ごおおい良いが〜・・」
「駄目乗るな、波に乗らずよけなさい、感度は良いみたいだけど今は
邪魔、いいわね多恵が口で攻撃するから・・」
もうとんでもない事になり始める、柔らかな唇をあそこが知ると
正之は一層身を捩り腰を浮かせる。
 上がる体を撫でて押さえつけ元に戻す多恵、口の中ではでかく
聳える大物を迎え、久し振りに多恵の女の本性がムラムラと燃え
上がり始める。
 「お・お・多多恵さん・・凄い〜」それに応じないで口は忙しく
棒を嘗め回し、歯で刺激を与えながら多恵も汗まみれで本気モ‐ド、
今までして来た事が今更子供に使えるとは努々思はなかったが、
可愛い姪の里美から頼まれた役目、今は其処に大義が有る、
金は掴めんが、幼い男を育てる其処に意味があると思えると、
今は多恵は最高にでかく育つ前の棒を慈しみ攻め立てて行く。
 それがそれが五分十分と経過するが、正之は真面目な子、
耐えろと言われているから我慢する。
その反動がまともに多恵の気をそそり出す、自分では妙技と愛撫の
仕草に自信が有るが今は子供相手、このこ子は見事に耐える姿、
一気に多恵は本気を出す。
このこ 「あう〜嫌だ〜ダメダメダメ〜出でそう出るが多恵さ〜ン
無茶だ・・、善くいきたいが多恵・・あ・あ・ああう〜〜〜」
腰を大きく上げると正之は溜まらずその腰が上がる体のまま何と
多恵さんの口の中で暴発、其処が最高に気持ちが良い感極まる、
ドクドクと音がするかのような勢いで飛び出る精子、
多恵はゴクンごくごくと飲み込んで行く、今まで口で放射させて来た
が飲んだ覚えは無い、それが今は気が付けば飲み込んでいる、
其処にも多恵は自分に驚いて居る。
口の中でヒクヒクと動く、棒、しかもまだ高校生の男の子、
でも十五分頑張った子だった。
 「・・、如何ね・・」「・・、御免なさい、我慢が・・」
「良い、正之は頑張ったけ〜、十五分は見事よ」「え・・、本当」
「ええ、多恵の口じゃ最高持続記録かな」「多恵さん、有難う・・」
「ささ、洗おうね、風呂に浸ると後で出んさいや、今日は此処まで、
後はあんたは机に噛付いてなさい」「ハイ頑張ります」「いい子よ」
 なんとか洗い場から逃げると多恵は廊下でへたり込んで体が
震える。(あの子凄い、頑張るが・・)
思い出しても勝負はあの子の勝ちと思える。
それほど豪快に動いていたが、其処も耐えてくれた、それが一番
うれしかった、最初でああなら鍛え慨が在る、そう思えた。
 居間で横たえながら多恵は感慨無量、口で金稼ぎでしてきたが、
今はそんな立場じゃないし、相手が子供と高をくくり今回の事を
引き受けたが、それが様は無い程反対に興奮させられている。
(いいわ、じゃと遊びでなくて本当に鍛えようかな・・)
そう思い、足音が聞こえ二階に上がる正之を思い浮かべて
苦笑いの多恵だった。
 三日に一度風呂場で体を洗いながら愛撫を敢行、ついでに多恵も
裸に慣らされ一段とそれらしき姿に変貌、知らぬ間に多恵も裸同士、
男がするべき愛撫も其処で教えつつ、震える手を感じながらも多恵
は別次元の世界にと行かされて行く。
 九月に入ると、正之は学校、既に鍛えてきた部活の運動も無い、
あるのは受験の為の勉強、三日毎に待っている愛撫の特訓、
今じゃ風呂場からベットに移動していた。
正之は言われるままに勉強も頑張り、多恵さんとの裸で抱合う事も
精魂込めて挑んで行く、迎える四十の多恵はしどろもどろ、
どこで止めるかも忘れる事がまま在る、それほど凄い子供、
上の頂点を目指し上る姿に多恵も恐ろしさを知らされる。
愛撫を教え込みそれをわが身に実験でさせるが、なんと覚えが半端
じゃ無い、会得されてそれを多恵が受けるから、最近は正之より多恵
が寝込むほど遣られ通し、嬉し怖さで日々を迎える。
 九月も終わる月末、全国の通しの試験が学校で有り、其の結果を
持って家に行きなさいと多恵さんに言われ、久しぶりに家に戻る。
 「ひや〜あんた・・」美里が驚愕するほど正之は変化していた。
其れは実の母の敏子には一目でわかるほど大人びている。
「お前、何しに戻った・・」「多恵さんが試験の結果を見せるように
言われたがいけんのか・・」
「阿呆、いけん事は無いが、あがれや、泊まるんか」
「その積りだけど・・」「はいはい、畏まりました若殿様・・」
「え〜おふくろ〜」親子で大笑いするが笑えない女が傍に居た。

            つづく・・・・。



































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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・3 ≫

2018/01/22 02:04
 確かに正之の心根はそうだ、何もかもが総て美里に絡んでる。
それは排除のしようが無い程確かな事だった。
 「じゃ、美里が里に戻ろうかね」「え〜其れこそ駄目・・」
「じゃどうするん、家は美里はいるし、正之は気になるんでしょう」
「・・、・・」「そっか、真其処は考えるけ〜、最後の美里を
見ておきんさい」「ええ・・」
「馬鹿ね、悶々としてでは暗記は出来ない、合格出来ない」
「・・、・・」「さ、美里を裸にしんさい・・」「義姉ちゃん・・」
「早く、気が変わるけ〜」恐る恐る正之は憧れの体を見れると
気が遠くなるほど驚いている。
 「・・、スゴ・イ、なんとすごいが、義姉ちゃん・・」
「正之、美里もう苦しいけ、早く見納めてよね」
「うん、もういいよ、覚えた」「・・、ふ〜足が震えてがね」
「ありがとう」「じゃ此処で扱いて果てなさい、美里の体見てして」
「義姉ちゃん」「いいから、最高な思いでよ早く、してあげようか」
「え、ダメダメ、僕が試験に受かるとお願いするかもそれまでは・・」
「いいわ、凄い事ね、必ず約束する、早く出しなさい見てる」
「・・、・・」とんでもない会話だった。
 二十一歳の裸は、最高、しかも正之が憧れる相手、どう見ても
凄かった、それで何時もの時間の半分で果てる事が出来た。
見続けた美里は最後はへたり込んで驚愕する中、見事に相手
の若者のほとばしり出る速射を見る。
 「・・、・・」「・・、・・」
互いに放心状態、美里は我に戻ると、「いいわ頑張りなさい、
考えてみる」「えっ・・」「こんな凄い子が傍にいると今度は
美里が狂いそうだしね」「義姉ちゃん・・」
「いいわ、合格するまで頑張るのよ、美里も何とか考えるし・・」
その言葉に返事はしないが、有り難かった。
 今まで生きてきた中で最高な出来事、それは間違いないが、
そこからを思うと互いに普通じゃない、禁断の思いは世間では
許されない場所、それは田舎でも同じ、ましてや美里と正之じゃ
誰が何と言おうが認められないだろう、其処は互いに判っている
事だった。
 八月十八日、美里は義母の敏子と買い物に出かけていた。
本当の親子より密度が高い、仲良しで誰も羨む仲睦まじい義親子。
 「え・・、ま〜じゃじゃあいつが美里を・・」
「だから悩んで話している、可愛そうだし美里も今じゃもう気が狂い
そうなの・・」「お前・・」「だからね、相談がある・・」
そこから長い時間、美里一人で喋りまくり呆れる敏子を置いて話は
進んでいった。
 「く〜凄い根性、あんた恐ろしいけ〜、で如何するかいのう」
「其処から任せて、承諾してくれるなら考える」「どが〜するん・・」
「離そうか、美里が出てもいいけど其処は難しいけ〜」
「行けんけ〜其れは・・」「だからね、考えがある、高校は家から
一時間自転車通い、そこで高校近くに下宿させる」「下宿・・」
「そう、都合よく家があるけ〜」「何処ね・・」
「おばさん、と言っても若いけど・・」「幾つ・・」
「四十だけど綺麗」「ますます都合が悪くなるぞあいつ・・」
「だから、其処は其れで良いの・・」「なんで・・」
「おばさんには既に全て話してあるけ」「うげ〜何々、お前・・」
「いいのそれで、あのおばさんなら良い様に進めてくれんさる」
「拙かろうが・・」「其処もいい、おばさんは強かだし、正之の
今は何とでもなりそうと思える」「お前・・」
「だから、鍛えて貰うし勉強もさせる」
「出来るか両方、ああ、鍛えるって何を・・」
「うふっ、義母さん、あの子凄いもの持っている」「ま〜お前」
「夫と偉い違うけど同じ種かな・・」「ええ〜なんて事いんさる」
「其処は良いがね、そうしよう、合格出来ればそこは後では笑い
話になる」「凄いど根性じゃが・・」「正之の御陰かな、感謝だね」
二人は大笑いするが尋常じゃない気持ちは敏子だけかもしれない。
 敏子は美里から里の話を聞いてるが、今日までそんな叔母さんが
居る等知らなかった。
「話は聞いとらんがどんな人か・・」「人に話したくない人とでも
察して、でも美里は叔母さんが凄い人と認めているんよ、誰が何と
言おうが叔母さんは誰も及ばないほど凄い人です」
「そう、でも引き受けてくれんさるかのう・・」
「其処も大丈夫、もう承諾されたが、任せと見極めて動くといんさる」
「ま〜・・」「良いですか・・」
「いいも悪いも家じゃこれからが大変になろうがね」
「そうなりたくないけど自信が無いけ〜」
「わかった、決まればわしから正之に話そうか」「お願いします」
「でもどんな人かね」「・・、・・」敏子は委ねる相手が気になった。
夏休みの間にそれは決めようと敏子も美里も思え、夜の寝間で
美里は正之の兄にそれとなく現状を話して、通う時間短縮と、
警護役でと丸め込んで抱かれている最中に承諾を得る。
 翌日その話を兄の智之から聞かされるが、いやいや承諾する
姿が見えた。
「なんも追い出すんじゃないぞ、お前が勉強出来る環境をとこいつ
が煩いからな、認めたんじゃぞ」「うん、聞いているけ〜」
「こいつからか・・」「ううん、おふくろから・・」
「そっか、土曜日なんか戻って来いや、いつでもお前の家だしな」
「うん・・」正之は母から事前に話を聞いている、何か知られている
のか肝をつぶすほど驚く話が加わっていた。
それは遠回しに兄嫁とお前の年がそう違わん事を気にしている、
きっぱりと言われると嫌だとは言えなかった。
 その晩、兄は酒を食らい早くもくたばって、正之が納戸に
引きずり込んでしまう。
「さてと、挨拶には何時行く・・」
「うん、其処は早いほうがええけ〜ね、明日でもと・・」
「そうね、じゃお前が連れて行くか・・」
「はい、義母さんは正之が移ってからが良いと思うけど・・」
「だね、じゃ着替えなど見繕うか・・」
「正之本人にさせよう、これから大学受かるとする事じゃけ〜」
「そうか、じゃ任せるよ、美里良いのか・・」「息がし易くなりそう」
「あはっ、其処までか知らなんだぞ、あいつはませておるね」
「お母さん似なの其処・・」「わしじゃなさそうじゃ、でもお父ちゃん
の血筋じゃないな・・」「ええ・・、やっぱり・・」
「あ〜お前其処は違うけ〜、浮気なんぞしておらんぞ」
「そうかな、してても驚かんけど」「もうやれんけ〜お前には負ける」
二人で笑う。
 八月二十日、正之は美里の軽で着替えと学校の用具だけ乗せて
家を出る。
高校は正之が住んでいた地から三つの村を過ぎた所に有った。
今でこそ村は合併でなくなっているが今でも年寄りはなじめずに
昔の地名で話をされるほど執着は大きい、
そんな中を無言で軽は走る。
 「義姉ちゃん・・」「なんね・・」「会える・・」
「・・、・・」「僕・・」「辛抱しんさい、今は勉強が先じゃ、
女など大学に入れば嫌ほど居るがね、そんな中で暮らすとこんな
田舎の女など直ぐに忘れるけ〜」「忘れん・・」
「忘れんさいや、辛いけ〜ね、逃げたくなる」「ご、御免・・」
「年が近いからしょうがないね、分かるから辛いんだけ〜」
「うん・・」そんな話をした。
 「まあま〜まげな男じゃが、美里これなら喜んで預かるけ〜」
「もう、勉強の邪魔は駄目、そんで連れて来たんだけ〜ね」
「わかっているがね、ささあんたの部屋は二階全部じゃ」
「ええ・・、広いが・・」「ああ、勉強部屋と寝る部屋は別に
しんさいや、後は物置じゃ」「ええ〜・・」
そんな応答に多恵は大笑いした。
 二階に上がるが、そこで驚いた、なんと机や小さな冷蔵庫も
備えてあるし、机の上には卓上電気が見える。
(く〜家と大違いじゃが、なんで机有るんか・・)
いぶかりながらダンボ‐ルの中身を取り出して整理する。
 「美里」「なんもいんんさんなや、道具にしちゃ〜嫌だけ〜ね」
「其処は心得ているが良いのか」「うん、そんでここに来させて
いるが、外で女に迷わない様に仕上げてくれんさい、それが
唯一あの子に世間を歩かせる力にと・・」
「お前はいり込み過ぎだろう、そこまで考えていたんだ」
「可愛いし、つまらん女にはあげたくない・・」
「ま〜呆れた、そっか、ようし任せや」
「叔母ちゃん、心は取りんさるなや、技だけ」「ええ、お前・・」
「欲ばりんさるな体だけ鍛えてくれんさい」「お前強くなったが・・」
「叔母さんには及ばんけ〜」「当り前じゃろうが、鍛えた場所が
違うがね」「いえる、でもそこは話したらいけんけ〜」
「ゆうかお前のみが知っている事じゃ、里も誰も知らん」
「そうね、でも大事にしてよ」「え〜混がるがお前惚れたんか・・」
「そうじゃないけど可愛いだけ」「はいはい、女心は欲如何しいが」
「遣れんよね」「阿呆・・」一階の居間で笑いながら話をする。
 こうして正之の思わぬ下宿生活が始まろうとした。
 夕食は豪華、おばさんの心尽くしの料理を美味しく食べる。
「名前で呼ぼうか・・」「如何でも良いけどおばさんじゃ駄目だね」
「多恵だけど其処は如何でも良いぞ、呼び方なんぞ慣れたら
お終いじゃしね」「じゃ多恵さん」「いいぞ、わしは何と呼ぼうかね」
「正之で呼び捨てでお願いします」「良いのか・・」「ハイ」
そんな会話をして初合わせは済そうだった。

           つづく・・・・。


























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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・2 ≫

2018/01/21 02:04
 平成になったしょっぱな、美里は結婚してこの家に嫁いで二年目、
見合いをさせられて直ぐに美里は気に入られ、とんとん拍子に
結婚が決まった。
そうして幸せな日々を過ごし、義母の優しさと寡黙だけど不満が
ない夫とともに楽しい日々を過ごす。
この家に夫の弟が存在するが其処も懐いてくれている、
都会で働いてた身だが、身の回りの事は不自由が無い、
それほど充実した生活をする事が出来ていたのだ。
 夏の暑い日、美里は何時も通り夫の横で寝ていた。
表の間は母と弟が寝ているが、弟は大学試験のために勉強を夜
遅くまでしている。
それは美里でも心配するほど夜中遅くまで明かりが灯る部屋、
夜中に必ず一度トイレに向かう美里が知る光景、そんな夜中に
変わらず美里がトイレに向かう。 
 だがその日は様子が変わっていた、明るい部屋のはずが暗い
電燈が灯る部屋と見えた、(そうか、たまには早寝もいいよね、
毎晩じゃ疲れんさろう・・)そんな思いで便所にと向かう。
ここはど田舎、いまだにトイレと便所は別屋根の下にある。
農作業をしたあと戻ると足を洗うためかそれとも昔の便所は溜池、
臭いし母屋の中では拙かった、それで風呂場と並んで有った。
この家もしかり、同じ造り、そんな中美里は便所に入る、
だが今夜は様子が違っていた、ふろ場から変な呻き声が聞こえて
来るのだ、美里は静寂な夜中おかしいと思うとすぐに用を終える
と、足音を忍ばせて誰かいるのかと訝り風呂場の小窓から中を
見てしまう。(・・、・・、え・・嘘嘘だ・・)
 そこには月明かりに浮かぶ義弟、しかも下半身丸出しで手が
股間をせわしく動く姿を目に飛び込ませた。
それだけなら未だ良い、唸る中で、「義姉さん、義姉さん、僕僕、
あ〜義姉さ〜ン・・」呻くと忙しい手の動きが半端なく始まる、
それだけなら驚かないしアルカナと、でも自分の事を叫ぶ時は
驚愕した。
しかも月明りに見え隠れする代物は夫とは偉い違っていた。
同じ兄弟なのにと思うほどかけ離れた異物、そこだけは確りと
みてしまった。
そうして慌てて、美里はその現場から逃げる様に部屋に戻り、
布団の中に入ると頭からかぶり震える。それほど衝撃的な
現場を見てしまう。
 寝付かれない夜を過ごし、朝が来た、正之は変わらず食事を
して高校に向かう、見送ると胸を撫で下ろし、大きく息をする。
それでも暗い中で見たあの代物は脳裏から逃げてはくれない。
(何で夫とそうも違うのか)可笑しい程其処に執着をし始める、
そこの区域から逃げ出せない自分が居る。
まだ二十歳そこそこな時の美里、夜の営みは嫌いじゃない、
其処が良くて夜を待つ自分が居ることにも思い知る。
 そんな事を思いながらも夜中の便所通いはある種の期待感が
芽生えて来る。(今夜は居るのかな・・)
そんな思いだが、そう何時もとは行かない、部屋の明かりが灯る時
は諦めて便所通い、それが悪知恵か、美里は今度はしたくても我慢
して家の中で足音がするのを待つ、そうして暫くすると布団から出る
美里の姿があった。
 案の定、ふろ場では呻き声が漏れる中、美里はまたも小窓に顔を
近づけて覗き見する。(あ、また私の名前呼ばれている)
そうなると違う興奮が美里を襲ってきた。肉感ではなく情感をそそる
若い男のうめき声はさすがに美里も其処に嵌る、しかも自分の名前
を連呼しながら、忙しい手の動きはまるで別次元で美里は愛撫され
ていたのだ。
自分の豊満な胸を掴んで震える我が身、それを感じるから世話が
やける。
何度も手が胸をゆする中、ふろ場の中では最後の呻きがさく裂、
と同時に美里もヘナへとへたり込んで荒い息を辛うじて抑える。
 慌てて這うように現場を離れると部屋に転がり、見悶えて夫の
股間に手が向かう、応答も反応もないあそこだが、美里は手を
添えたまままだあの感じの余韻を逃がすまいと頑張った。
 夏盛りの時期、其処でも美里の思いは叶う、三日おきと判断し、
そこに備える美里が苦笑いする。
それほど、あのでかい物をしごく弟が何時しか美里の便所通い
を辛い事ではなくて気が高揚する場所にと変化していった。
 八月に入ると夏休み、義弟は勉強もするが、一日中家に居る、
其処も美里は辛かった、疲れると昼寝出来るが、夏の間はそう
簡単には出来ない、義母は暑いから休めと言われるがそう
甘えることは出来ない、冷たいコ−ヒ−を正之に運ぶ時など足
が震えるほど、それが自分の中ですくすくと育って来ているから
始末に負えなかった。
 真夏の蒸し暑い夜、美里は夫の横で寝ている、だが今夜は夫
の鼾が凄くて邪魔、少し離れて横たえる。
待つ義弟の足音をひたすら待つが、やぶ蚊の激しい攻撃には
ほとほと困り果てる、それでも風呂の小窓には向かえる、
それほど執着があった証拠か、何度も呆れるがそんな夜は直ぐ
に其処は忘れ待っている自分が居た。
 だがだが、今夜は違う、足事が聞こえるまでは同じだった、
だけどそこからがまるで違った、なんとその足音は納戸で
横たえる夫婦の部屋にと足音が大きく為り出す。慌てて美里は
寝たふりで動かず息を殺す、それも拙いと知ると軽い寝息を
演技で起こす。(ええ・・、なんでなんで来たの・・)
もう支離滅裂、とんでもない事に義弟が今夜は風呂場じゃなく
納戸に忍び足で来た。
 (・・、・・)身動きできずに、事を見定めようとするが意味
が読めずに息だけ変わらず寝息同然の音を醸し出していた。
 (あ・あ・ああ・・、ダメ〜・・よう・・)
何と義弟は美里のパジャマのボタンを時間かけて外す動き、
息もままならない中、演技の寝息は出しているが体の震えは
止められなかった。
 こんな時でなくてもいい汗が滲んで溢れ出すのが我が身
だから判る。
でもそんな事情など皆目読めない相手、その相手の手が震え
ているのが直ぐに判った。
大胆にパジャマのボタンはすでに三個外され、あの誇る胸が
外にはみ出してしまう。
其れを摘まむ訳でも無い、摘ままれば如何しようと考えている
美里だが、相手は丸見えの胸を上から見つめている姿、
蛍光灯の豆電球がそこを見せていた。
(もう何もしないの・・、いやだ〜出てよ・・)
声が出せない分、美里も体が震えるのと懸命に耐える姿、
相手も見詰めるだけ、どれくらい時間の経過が有ったか、
二度も頭を下げて相手はようやく部屋から出てゆく。
 (ふ〜辛かった・・)大きく息をするが美里の心は乱切り、
抑えることが出来ないまま天井を見上げていた。
(え・・、じゃ今は何処ね・・)慌てて、美里は布団から出ると
足早に風呂場にと向かう。
 (あ・・、居た・・、すごい〜・・)
今夜は立ったまま小窓を向いて手が激しく股間の異物を扱き捲る。
息を呑んだ、凄まじい動きと小さな呻きは美里の心総てを揺さぶる、
そうして豪快に美里の名前を叫ぶと、そこから見たものは絶句、
ほとばしり飛び出た精液は見事に山成で速射砲、物凄い体の揺れ
から飛び出して来た。
勢いに慌てて身を後ろに下げるとそのまま部屋に・・、
美里は夢遊病者みたいに戻り、うつ伏せで寝ると背中が激しく上下
し始める、嗚咽は長い間続き美里は泣いていたのだった。
その覗き見は、夫が酒で酔いつぶれた夜中には必ず義弟が部屋
に忍び込んで来る事が判った。
 そんな事が数度続いた夜中、案の定正之が部屋に忍び込んで
来た、それも変わらず美里のボタンを器用に外すと胸を見つめる
だけ、辛い現場を何度も見て来た美里、今は気も普通じゃないし、
度胸も据わっている、相手が義弟、其れも中々進めずに美里の
上半身だけを見るだけ、それが可愛いと思うほど美里の気は
様変わりして行く。
「あっ・・」「馬鹿ね、見るだけか」「・・、義姉ちゃん」
「声落としてよ、いいわ触りなさい・・」「え・・」
「勉強に身が入らないでしょうが、行けんけ〜触って吐き出すと、
もうそこから勉強だけ考えなさい・・」「義姉ちゃん・・」
「ほら〜手を貸して・・」
美里は自分から手を引っ張り胸に押さえつける。
「これしたかったんね」「・・、うん・・」
「いい子よ、あんた勉強するには美里は邪魔よね」
「ううん、違うよ」「何が違うん・・」「喜んで貰う為頑張る」
「誰によ・・」「義姉ちゃん・・」「嘘でしょう・・」
「ううん、全部そう思って頑張っている」
「・・、そっか、嬉しいな、じゃ、今から風呂場に行きなさい」
「ええ・・」「早く・・」従う正之を寝て見ていた。
 美里はとっさに事を進めた訳じゃ無い、このままだと大変な事に
なりそうと思うと益々こんな事をしていると正之の勉強はおろか、
先が思いやられると思えたからだ。
年は二歳しか違わない間柄、其処は夫を迎えた分だけ美里は
思いが上、ここは何とかしないといけないと思い詰めていた。
 「義姉ちゃん」「情けない声出さないでくれんさい、あんたは今は
大事な体、このままじゃ何もかもが拙い、大学受かればもう何も
言わんけ〜、そこまで頑張る気があるなら美里は正之の味方よ」
「ありがとう頑張る・・」
「駄目、そのままじゃ無理、美里を思い浮かべるあんたじゃ合格は
無理」「え・・」「だってそうでしょうが、夜中に忍び込む姿見て
総てが読めたが、あんたは今は其処しか気がないとね、これじゃ
勉強は無駄、受からないわ、そんな柔な気持ちで受かる筈が
無いでしょうがね」「・・、・・」
「いいわ、ここで美里のすべて見せるから、今夜限りよ、分かった」
「・・、・・」「何よ、返事は・・」
「見たくない、見ればますます気が」「じゃどうするの・・」
「ここを出たい・・」「え・・」「そうすれば落ち着く・・」
「あんた・・」「それだけ義姉ちゃんが好きなんだ」
「・・、・・」其処まで言われると美里は何も言えなかった。

         つづく・・・・。


































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◆本日開始◆極淫小説九十九弾≪淫獣の道すがら・・初回≫

2018/01/20 03:45
 車内一杯に春の芽生えの匂いが、窓から飛び込んでくる快適な
走りを満喫する。
運転する男は岡田正之、29歳、右ひじを窓枠に乗せて中国道を
ひた走ってゆく。
 九月の連休後の九月二十二六日おりしも快晴、秋晴れそのもの
既に正之は休憩を挟んで五時間は優に超える長旅の中、
しかし顔つきはまだ余力を感じるほど精悍、その様子では只の
観光旅とは思えなかった。
 車が出発していた地は名古屋、でも確か正之は大阪に居た筈
だが、今は名古屋なのか、そこは如何でも良いけど、相変わらず
顔つきには笑顔すら見えて来ない、何かを考えているのか、
そんな男を乗せて車は高速を疾走し続ける。
 見るに如何も目的地は正之の生まれ育った地に向かうと察した。
其処には正之の顔からもそう思えるが、いつもは背広姿しか見て
いないから、今のカジアルな姿に驚きを感じる。
 「さてと・・、もう間もなくかな・・」
車は連峰の山々をくねり通る中国山脈の南側に出来ている。
まもなく里えの道であるなら次のインタ−で降りる筈・・、
そこを見てみると今度の旅は自ずから現れて来るだろう。
 平成十年、岡田正之は向かう里には久しぶりに戻る、
彼是十年余り戻ってはいない。
誰にも言えない事がそこに傷跡として残っている正之、
その傷はまだ癒されてはいなかったのだ。
 千代田インタ−から地道にと降りて一休みする。
家を出た時は車じゃ無かった、既にバスは廃止されているし、
正之は暗い夜中に歩いて里を出ている。
それだけ何かしでかした証拠か、手持ちの金も僅か、
広島まで歩いてゆこうと考えられない長い距離だが、
当時はその思いで道を歩いていたのだ。途中でトラックが止まり、
広島まで乗せて頂いた事が記憶には残っている。
親切なおじさんで広島市の手前の自分の家に一晩泊めて頂いた
事は最高に有難かった。
 千代田のショッピングモ‐ルの喫茶店で一休みする中で、
今までの事を思い出していたのだ。

 平成元年、春、高校を卒業し大学試験にも受かり、
青春真っただ中で喜びに浸っていたのだが、どうしてそんな時期
に家出などしているのかが問題、そこにはそうする訳が有った。
 悲惨な過疎地でもテレビ等で景気は日本始まって以来だと嫌
ほど聞かされるが、正之が住んでいた田舎ではその様子などは
新聞やテレビでしか伺えない、置きざれにされた離れ小島みたい
な存在だったのだ。
 事件は確かに起きている、しかも正之が起こした事、それが災い
家を飛び出しているが、家族は正之が失踪した理由は心配するが
誰も知らなかった、いやそういえば間違いか、唯一、一人だけが
その失踪の事を知っている人物が居た。
 家族は当時、母と兄夫婦と正之、兄は正之と八歳年が離れる。
事は起きているのは確かだが、何をしたのかは誰も知らない、
知るのは当事者の二人のみ、そんな忘れられない事がもう遥か
昔になるが起きていたのだ。
 三十分休んで正之は車に乗り込んで千代田を離れる。
其処から小一時間費やして18歳で家を飛び出した里に向かう。
 「・・、え・えっ・・、お前・・」出迎えたのは母、随分と年を重ねた
姿にさすがに正之は唖然とするが、すぐに母が飛び込んで正之の
胸の中で泣きじゃくる。
既に五十をはるかに超えた年齢の母、抱き迎える正之には母の体
で年を重ねて過ぎ去っていた事を噛み締めさせられる。
 「お前・・」「後でね、兄貴の仏前・・」
「おう、そうじゃ、まいれや、これ〜里美〜大変じゃはよう来んさい」
「なあに義母さん、え・え・ええ、あんた・あんた・・」
「ご無沙汰です、話はあとで・・」「・・、・・」
唖然とする美里の前を通り仏間に入ると、正之は長い間手を合わせ
動かなかった。
 「お母さん・・」「何か食事あるか・・」「買い物に行く・・」
「マテ、それはあとじゃろうが、こいつの話・・」
「でも私は後でいい、行くね」軽で逃げる様に出かける。
 「お前・・」「ふ〜信じれんが、兄貴が死んだと聞いた・・」
「連絡は行ったろうがね」「其処なの、僕は仕事で手が離されんし、
葬式は行けないと知らせたろうが」「聞いた、忙しいんか・・」
「今は何とか暇になったから遅まきで49日じゃろう」「うん・・」
「ふ〜変わらんな、何か総てが小さく見えるだけじゃが・・」
「・・、・・」稲がそよ風にたなびく前の田を眺めながら
暫く静寂が覆う。
「お前気にせんでええけ〜」「・・、・・」
「美里からお前が出てから後で聞いた、泣いて許してといんさる、
わしもどっちも自分の子供だろう、背中を撫でてのう、事故じゃ
事故だと何度も、それでも暫くは離婚したいと大変じゃった」
「・・、・・」「それでもわしは引き留めた、そうするとあの美里は
悩みが薄れたのかわしに尽くしてくれてきたけ、可愛くてな、
それが突然交通事故で智之が死んだ、もう何もかもが真っ暗、
ここもわしで終えようと、それで美里の事が心配でな電話した
ろうが・・」「うん、聞いたから戻った」
「そうか、お前にも責任が有るしな・・」「そうなるね」
「でも良かった諦めていたんだ、もうお前は戻らんと夕べも話に
は出たが、里美は何も言わんしな・・」
そんな話を縁側で座りしていた。
 「おふくろ、ここで死んでもいいじゃないあの人も」「え・・」
「そうしろよ、僕もこれから何とか面倒は見る、出来るし・・」
「お前・・」「心配はせんでええけ〜、金も送る任せて」
「お前・・」「今夜は兄貴のためにみんなで飲もうか」
「・・、・・」小さく頷いて母は肩で泣いていた。
 親子で色々あった今までの事を頭に浮かべながら会話は
途絶えて、田んぼから蛙の鳴き声がひっきりなしで聞こえる。
「お前、嫁は・・」「貰わん、未だ良いけ〜・・」
「もう三十だぞ、早くしんさいや・・」
「其処もなもう暫くは良いが、俺もそこは考えているが踏切りが」
「任せるが、早いほうがええけ〜ね」「うん・・」
長い間離れていたが、親子は少しの時間が在ればそこは
埋められると正之は身をもって知らされた。
 「広島で大学卒業まで過ごしたと聞いたが、そこから名古屋」
「うん、そうなるな・・」「話をせんか・・」
「時間はある、後で其処は・・、で農協の借金あるの・・」
「あるが知れているし、うちは増しのほうじゃ・・」
「そうか其処も聞きたいが」「お互い話は何ぼうでも有るぞ」
「だな・・」笑った。
 夕方義姉が戻ると母と一緒に台所で動く、正之は相変わらず
縁側で夕日に浮かぶ田を眺めていた。
 「・・、・・」「こんばんわ・・」「えっ、誰ね・・」
「もう忘れん去ったん、仕方ないかお姉ちゃんの結婚式以来や」
「ええ・お姉ちゃん・・、あ〜千里ちゃんか・・ね・・」
「そうや、千里です」「おおきゅうなったが」「もう34じゃ、年」
「そっか、二つ下だったな」「電話が来て座を盛り上げてくれと」
「あはっ、いいじゃないか上がりんさい・・」
「今じゃお兄ちゃんよりここはよく知っているがね」
笑いながら台所に向かう。
(うへ〜なんじゃあれ、でかいぞ・・)
顔が変化し、正之は先ほどの千里の姿を浮かべて苦笑いする。
そうして本当に賑やかな夕食、特に千里はそつない会話と笑顔
で正之を和ませてくれた。
 一時間半、飲んで食べて騒いで、家の中は久しぶりに明るく
にぎわったと母が泣いた。
それでも千里は構わず弾ける、その姿はもうこんな田舎でも何ら
都会と変わらないとつくずく思い知らされる。
そこには千里の熟れ切った姿が重なるからそう思えているのかも
しれないが、姉の美里も負けんほど弾かれて楽しんでいる姿が
見えるし母も同じ、そこには千里の威力が発揮されていたのだ。
聞くと一年前大阪から戻ったと聞く、そこは同棲していた男と
別れたから、仕方なく戻ったとも聞かされる。
まるで二十台の姿、しかも体は最高なつくりと見えるし、
姉は其処とは違う妖艶さが垣間見れた。其処に惑わされた
正之の少年時代がダブルと、酒が効いたのか正之は酔った。
 「ねね、お兄ちゃん、名古屋では独り身なん」「ああ、そうだ」
「悲しいね」「ううん、そこそこ楽しんでいるしな其処は・・」
「あらら、やるんだ珠に・・」「珠か、ゆうね千里ちゃん」
「千里あれ嫌いじゃないし・・」「え、もう千里駄目・・」
「お姉ちゃんは大人しい、千里は其処は嫌やし・・」
「嫌われるよ、正之さんに」「そうなん、お兄ちゃん・・」
「ううん、楽しいから大好き・・」「聞いた聞いた・・」
「あほじゃね、もう年をかんがえんさいや・・」「は〜イ」
「馬鹿ね」苦笑いする美里、笑い転げる母、どれもこれも今夜は
普通じゃない、兄の49日は家の中は赤い顔と笑いが絶えない。
 そんな中でも美里は正之が現れてから今までずっと考えて
いた事がある、そこははるか昔ここに嫁に来てからの出来事、
出来事と一言に収まらないほど衝撃的、あの時が今でもいや
今まで時々思い出しては其処から離れる事が出来ていない。
誰もが経験などそうは出来ない事を美里は否応なく体験する、
そこにはいまだに肉に刻み込まれている事を、正之を見てから
思い知らされた。
夫が亡くなると家を出ようと決めていたが、義母からの優しさと、
何か此処を離れる決めを決断出来ない美里がいることは確か、
それが何かを今いや今日嫌ほど知る羽目になる。

      つづく・・・・。
















 






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痛快小説家、上山惣一 [痛快、ロマン、官能]/BIGLOBEウェブリブログ
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