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プロフィール

ブログ名
痛快小説家、上山惣一 [痛快、ロマン、官能]
ブログ紹介
   
    今年も虚しく儚い男の歩む道を描いていきます。
 *大変多くの検索を頂き感謝です。
《ブログ容量の為、削除の作品も在ります》
此れまで見落された方は、最新の投稿下に、年月日の項をクリックされますと検索できます。(容量限度につき順次削除)
【数字が飛んでいるのは削除しています】
  

(1)  暴れん棒闇走り    07”11月 
(3)  獣谷の迷路             ″   
(7)  獣   愛        08” 1月   ″   
(11) 慈 愛 桜                ″ 
(12) 淫獣行路           2月       
(13) 命の分水嶺         3月  
(14) 日溜りの谷秘話       4月       
(15) 闇 路 峠            ″   
(17) 畦道の彼岸花        6月        
(18) 恩愛の沼           7月       
(20) 獣肉オペラ          11月   
(21) 虹と陽炎            12月”  
(28)  闇を弄ぶ奴         7月   ″
(30) 開かずの小箱     10月〜    ″
(31) 汚れた足跡       12月〜   
(32) 暗 中 獣 臭      1月〜
(33) ど素人ルポライタ-・・・   2月〜   
(34) 渇愛の接ぎ木      3月〜    
(35) 冬の桜〜よろずや宗介4月〜    
(41)  かげろうの中の家  10・11月〜 
(42)  女ののりしろ       11月〜   "
(43) 非(みちにあらず)道 11月〜12月 
(45) 奇異な関係       2月〜3月  
(46)常軌異端の彼方     3月〜4月  
(48) セピア色の一枚の写真   5月   
(49) 妖 花 燦 燦      5月〜6月  
(50) よろずや宗介、第二部6月〜7月   
(51) 獣香に惹かれて・・   8月       “
(52)獣魂荒道を彷徨う・・   9月      
(53)妻と女と欲との狭間   9月〜10月 
(54) 激淫の河        10月〜11月   
(55) 歪み霞む道       11月〜12月  
(57) 青き性道の歩跡  12"1月〜     
(58)   邪 心         2月〜     
(59) 獣炎の蛇行       3月〜      
(60) 血脈の戯れ       4月・5月    
(62)血肉の恩(めぐみ)     8月〜     
(63)茜色に染まる道すがら 10月〜11月  
(64)  淫獣行路-U     11月〜12月  
(65)マン遊行状記(B級グルメ)12月〜   
(66)雲海に抱かれる妖谷 13”1月〜3月 
(67) 悦楽花の蜜に惹かれて  3月〜   
(68) よろずや宗介 第三部 4月〜5月  
(69)ど素人ルポライタ−秘谷の頼母子6月 
(70)  情愛の中の淫心   6月〜7月   
(71)   虹を背負う獣     8月〜9月   
(72)  闇間に蠢く獣     10月〜11月  
(73)   漂う獣臭       12月〜     
(74)  闇を弄ぶ奴、陽下参上14”2月〜  
(75)  気嵐<真道―餓鬼道> 4月〜6月 
(76)  歩む道すがら・・      6月〜   
(77)  獣の甘い罠        8月〜    
(78)  邪心と義心の狭間    9月〜   
(79)   因果の山海      11月〜12月 
(80)   裏 の 道       12月〜15:1月  
(81)    肉  食       2月〜4月   
(82)    どえらい奴継血   4月〜     
(83)    獣道の峠      7月〜     
(84)   獣を潜ませる奴  10月〜     
(85)   闇を弄ぶ奴    16”1月〜     
(86)   山河の虹      2月〜      
(87)   許されざる淫道  3月〜       
(88)   獣肉の証し     6月〜      
(89)   揺れる肉魂     7月〜      
(90)   淫道を貫く      9月〜         
(91)    盗む        11月〜      
(92)   悪しき道     29”1月〜      
(93)   巡る行路       2月〜      
(94)   乱れた悪路     5月〜       
(96)   獣の巣窟      8月〜       
(97)    屑外道の寄愛   9月〜       
(98)    修羅の跡     10月〜       
(99)   淫獣の道すがら 18:01月〜     
(100)   祖獣の覚醒    4月〜 公開中
(此れからも貫徹して男の悲哀や女の強かさを書き続ける積り、今後とも宜しくお願い致します。
  最後までお付き合いをお願い致します。
 今回は〔祖獣の覚醒〕御贈りします。
                             敬具

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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・終節 ≫

2018/07/10 02:04
 その夜は本当に蒸し暑く、二人の会話は途絶え、挙句に冴美は
言葉が少なくなっていた。
 寝る、一言言って雅満専用の部屋に入る。
此処も僅かだが、人生を刻む大事な場所となったと、感慨深げに
見回す。ベットに入るも寝付かれない、車で戻っているから寝れる
と思えたが現実はそうじゃない。ますます目が冴え渡り、
部屋の中を見詰めていた。
 だが、其れも束の間、何時しか深い眠りの中に嵌り込んで行く。
 「うん・・」何か気配を感じて、雅満は目を開けた、
だがそれがどうなっているのかも判らない、時間を費やして漸く
此処は羽曳野の家だとだが未だ有った。
なんと雅満は裸にさせられているのだ其処は驚いた、直ぐに半身
起こして何が何かと見た.。
 「・・、ええ〜さ・え・み、何々裸じゃないか、なんとおい、
ああ〜こら〜辞めろ阿呆、止めんさいや・・」
驚く筈互いが素っ裸、其れにも驚いたが、しがみついて来る冴美
には驚愕させられた。
 「お兄ちゃん、何度も考えたけど、此れしか無い」
「此れしかとは、おい、話が先だ、何でこんな事、男と女だぞ、
よせ話を聞くがなな、冴美〜」「お兄ちゃんのままでえいやんか、
でも其れでも駄目ならこうするしかないと・・」
「え・・、意味が・・」「確りと聞いててよ」「ああ・・」
「じゃ此れから話すね・・」今度は寝床で冴美が話を始めた。
話の中身が真信じられない、冴美は考えた挙句と言いながら
最後は大好きな兄だと断言する。
 「冴美・・」「だからね、兄弟が駄目なら、お兄ちゃんと結婚
したらいいや」「うげ〜何々・・」
「だからこのまま続けようよ、もう冴美はお兄ちゃんなしじゃ嫌やし」
「お前・・」「最初はね、血が繋がるから其処は無理と何度も
言い聞かせたやん、でも、メ−ルが来る度お兄ちゃんが脳裏に
浮かんで来るの其れで、戻るとあの話でしょうが、もう冴美は先が
真っ暗、其れで、今まで考えてたの、そうすると簡単、このまま
続けるには結婚よ、そうなると誰も文句はないやんか、其れに
決めた、無論、お兄ちゃんの女渡は承諾する」「承諾・・」
「其処は別口、句切る」「くぎるって、じゃ何か冴美と僕は・・」
「関係はこのままよ、抱いてくれなくてもいい、でも夫婦とする」
「お前・・」「だって、こうでもしないとややこしいやんか、今更
血が繋がってないなど、卑怯」「卑怯だと・・」
「そうやんか、お兄ちゃんと引き離されるなんて考えても居ない、
だから続行・・」「冴美・・」
「ねね、今まで以上に二人は繋がろう、里もあの谷も完成までは
頑張ってお金はそのまま使えばいいやんか、足りないなら冴美
の分有るし、今ね半分ほど増えて居るよ」
「え、半分って、二億有るだろうが・・」「その半分増えた」
「なんと・・、まじか冴美凄いぞ、如何したんだ・・」
「今ね、中国じゃ無くて、ベトナム・・」「それが・・」
「其処に入り込む日本の会社」「そんで・・」「それが増資・・」
「あ・・、そこか・・」「何とか調べ尽くして有るかなと命中よ」
「く〜遣るじゃん、無理するなよ」「其処は言いつけなん・・」
「え・・」「そうなら、本気で聞く・・」「お前・・」
「ねね、だから名目上は夫婦、いいや現実もれっきとした夫婦、
あんた・・」「あんた・・」「お兄ちゃんの方が良い・・」
「おいおい・・」「此れからもそう呼ぶし」「おいおい・・」
 大胆で頭が切れる冴美、決断も雅満を遥かに超えていた。
しかも見事過ぎる体つきは、今まで抱いて来た女性には居ない、
強いて言うならあの東広島の奥様と其処の娘、真咲さん、どれも
甲乙つけがたい美しい体だった。
「ねね、田舎でするほど強くなくてもいいから、此れから時々冴美
を抱いてね」「おい、正気か・・」「正気だからこうなる結論じゃ
ないね、今までの事を水に流すほど愚かじゃ在りませんよだ、
冴美はお兄ちゃんが大好きになっていたの」「・・、・・」
そこまで言われれば、もう雅満と手血が繋がらないほうが良い
何度なと何度も思ってきている建前、この展開は有りと思えた。
 「もう一度聞くが、其れは本当か・・」「本当よ、だって傍に
居たいやんか、其れが答えなの・・」「じゃ抱くぞ」
「嫌だ、夫婦でしょうが、その言葉要らないと思うけど」
「冴美・・」「なあに・・」「綺麗だ・・」
「馬鹿ね、抱いて味わいなさい、但し、初物じゃないよ」
「うん・・」「良いわ、抱いて楽しんで、冴美受けるし、セックス
余り上手くないけど良いよね」「良いとも、均す・・」
「ま〜じゃじゃ、記念に・・」そこから抱き付いて震える雅美、
夢にしか浮かんでこなかった美体、其れが現実に雅満に
縋りついて震えているのだ。
 流石にこの展開だけは読めて居ない、本当に最高の結末だと、
吠えたい衝動を抑え、その分冴美を確りと抱き締める。
相手は気が許せる相棒、そうなると心底雅満は冴美を抱いて
みようと決めた。
此れが本当なら、正しく正夢、其処から二人が歩く道はたとえ
茨でもなんのその、出来ると思えた。
 一時間半の長丁場、漸く相手がくたばり、ベットから落ちたまま
其処で震え飛び跳ねる美しい肉体、生涯忘れないだろうと思える
程感動する。
 受け切った冴美は如何か、其処は言わずと知れた奥境地、
極上過ぎる男の愛撫から最後まで体は慄き乍ら受けてくれた。
持ち主の冴美は何度も泣きじゃくり、お兄ちゃん〜と叫んでは
飛び切らされ、其れが凄いのなんのって、今まで三人の男に
抱かれた身が嘘のようにはじけ飛ぶ、信じられない境地に
凄まじい喜悦に連れられて飛びきった。
最高最高と心で叫び、口じゃお兄ちゃんと変化する叫び、
冴美はこれで良い、いいやこのほうが途轍もなく良いと自分の
心と体がそう答えを出してくれていた。
 漸く我に返れた冴美、床で横たわりながらわが身を擦り、
良かったねと囁いている。
「冴美・・」「なあに・・」「良いのか・・」
「え、もう怒るし、今更何よ良いに決まっているじゃん、お兄ちゃん
は流で抱いたん」「ううん、ほんき・・」
「じゃ、それでいいじゃん、流は大事だけど流されてへんから良い」
「そうか・・」「そんでね、もう一度抱いてや・・」
「もう一度だけか・・」「え、もう意地悪やな冴美はお兄ちゃん
次第よ、なんぼでもかまへん、でも子供が欲しいから其処は良い
でしょう。出来たら誰も文句は言わせない跡取り」「うひゃ〜」
「何よ、逃げるん」「ううん、何時でも付いて歩きたい」
「反対や、冴美が従う」「じゃ、お互い前と後ろに居ろうか」
「お兄ちゃん最高よ、早く抱いて・・」「ええ〜・・」
強欲な女性は此処にも健在、呆れるが雅満は床に向かい突進。

 思えばこんな事も何もかもが、あの弁護士が現れてからの事、
しかもとんでもない話に、驚愕しつつ、有るのかと疑うが、
有って欲しいと願う我が心、当時は最低な生活、其処で妹が居る
事と、遺産が有る事、そうしてそれからが、今この姿、有り得ない、
嘘だろうと思いつつ夢で合って欲しくないと願う。
それが事実今こうして冴美と抱き合う雅満、そこにはあの今は血
が繋がらないと知るが、産まれた里でのおお婆ちゃんが、
こうして愛しい孫に雅満を宛がわれたのかとも思える、
いいやそう思いたいのが本音。
い 床で未だ余韻の喜びの呻きと声、雅満の手が体を擦ると跳ね
返り、一段と悶える姿、此れはあの余韻の仕業だともうと、
此れこそ、正しく冴美の為に旅で発掘した、極上の女性の境地、
其れを初回で相手は会得、いいや得られていた。
(最高、お婆ちゃん、感謝です、この子を何時までも大事にして
いきますね)心からそう思った。
 これから里とあの谷も、此れなら続けられる、擦る相手が未だ
悶える中で、本当にこれでよかったと初めて雅満は嬉しかった。
この事は早くあの谷の房子さんと、東広島の圭子さんには
知らせようと思う。
流で色んな人に出会えた、生まれた里は未だ何もしていない、
其処を何とかするのが雅満の今後に影響すると考える。
 何もかも、もう一度リセットし直して、谷や里の事を本格的に
考えようと心に決めた。
そうなると、横で居る冴美が愛おしくなり、一段と激しい愛撫を
敢行、受ける冴美が又も泣きじゃくる声が家の中をあわただしく
駆け回って行く・・。

           終わり・・・・。













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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・41 ≫

2018/07/09 02:04
 午後十時過ぎ、話し合いは終えるが、何も決まらず後日と為る。
雅満が中野の家に戻ると・・。「え〜圭子さん・・」
驚いて叫んでしまう。
「何じゃこっちが驚くがねお前」「聞かれたんですか・・」
「あんたが家を出ると直ぐに紗月から電話が来て飛んできたが」
「・・、・・」本当にそんな様子、未だ息が整えておられず、
肩で息をされていた。
「聞いたが、其処は仕方が無かろう、でもなわしらとの出会は
別じゃ、そんな事で雅満を離さんぞ」「圭子さん、其処は」
「いんや〜誰が何と言おうが、わしらは結束しているが今更
そんな遺産が無かったからと切れる縁じゃ無いぞ」
「圭子さん・・」「総て来る時、谷には知らせた、其処は何も
変わらんと言っておいたぞ」「圭子さん・・」
「心配しんさんなやわしが居る、旦那様も聞いて心配なさって
おられるが、他は変わりないと言えと・・」
「有難う、でも其処は僕が駄目」
「あんたな、此処は東広島の家を信じてな・・」
そういわれるが、嬉しい反面、雅満は其処まで甘える気は
更々無かった。
 既に心は生まれた家の事が解決出来れば大阪に戻り、
事実を冴美に話そうと決めていた。
「そんでな、奥様も心配せんで良いと伝えてと・・」
「有難いけど、事情が変わった、一人で考える」
「お前、そうは行かんぞ・・」「でも・・」
「デモもくったくれもないがね、わしらが居るじゃろうが、
お前は既に我が子同然」「圭子さん・・」
「なな、だからこのまま此処で計画は進めよう、頼むけ〜」
「圭子さん・・」「其処はわしだけじゃないが、旦那様も
家に来いといんさっている、奥様も頷かれたぞ、其れでな
房子さんたちにも電話で事情を話した、其処は今まで通り
薦めろと」「良かった、でも金・・」
「其処はもう肩代わりしただろうがね、心配は要らんが」
「圭子さん・・」「良いから、後は事次第だが大阪に戻らんと
いけんね」「うん、此処が落ち着けばそうする」
肩を落とす雅満を抱きかかえ、圭子も少し顔が曇る。
其れを見た圭子の妹智代は姉の姿を本当の雅満の母の様に
さえ思えた。
 其処から、今までの事を詳しく説明を始める、相手と会って
からの中身は電話じゃ言えない部分が多い、
其れで圭子はここに来ていたのだ。
最後に、何かあれば自分で決めるな弁護士も居るからなと、
必ず如何なっても東広島には来いと約束させられた。
 だがあれ以来出家から何も話があるから来いとは聞かない、
先方も公正証書が出た事に慌てられたのか、二日待っても
お呼びが無いので大阪に雅満は一度帰る事にする。
 八月十日、お盆前の日、雅満は四か月半振りに羽曳野市に戻る。

「ひや〜、お兄ちゃん、男顔やんか・・」「お兄ちゃんは止せ・・」
「だってそうなんだもん・・」「良いから、少し用事があるから出掛ける」
「ええ〜、何処・・」しつこく聞かれるが、其れを振り切り、
雅満は駅前にと向かう。
 二時間を要して二か所訪ねた後、車が家の駐車場にと入る。
待ち侘びる冴美、玄関先で座り待っててくれた。
「阿保じゃ、此処で待たんでもええじゃろう」
「え・・、お兄ちゃん、其れって田舎の方言なん・・」
「あ、そうだな染まりそう」二人で大笑いする。
 夕方に為ると、冴美はお寿司を取ってくれて、再開を祝うんだと
はしゃぐ、その姿を見ると気が重かった。
 午後七時、未だ外はうす暗い、二人は食卓で大好きなお寿司を
雅満が食べるのを笑顔で見詰める冴美。
「うん、如何した・・」「ううん、懐かしいなと・・」そう返事される。
 食事が終わるとコ−ヒ−を飲みながら雅満は徐に話をし始める、
其れは広島での出来事のおさらいが先だった。
 「ま〜メ−ルでは其処までよこさんし、凄いやんけ本当に凄いわ、
圭子さんは母みたいやね」「そうなんだ、本当に感謝している」
「でも、東広島の家凄いがね」「いえるわ、桁違いじゃ」
「それで奥さんと其処の家の娘さん、お兄ちゃん上出来じゃね」
「・・、・・」「もう、そこの話が聞きたいんねん、詳しく・・」
「其処は後でええやろ」「今が良いの・・」
そんな事を振り切り、早く話す本題に入りたかった。
「冴美、今から話す事は重大、録音してても良い」「録音、何でね」
「後々の為には其れが良いかも、そんだけ大事な話を今からする」
「大げさね、良いから何、田舎の事」「そう・・」「じゃ、聞く」
 四十分懸けて雅満が一人話を続ける。
「これな、今日整理して来た、通帳にはほとんどの金が入っている、
証券会社から証明書を貰って来ている。今まで使った分は僕が
働いて返すな、本当に夢のような日々だった、有難う」
「・・、・・」「僕は此処を出ないといけない、田舎がどうなるか
まだ決まってないが、住む家はあの谷には有る、里はこれからの
話し合いだが住める家じゃ無かった、倒れそうなあばら家・・」
苦笑いしながら、何とか其処までは話が出来た。
 「・・、・・」「何か言えや、黙り込んで・・」
「・・、だって、驚かすんだもん」「本当の事だぞ」
「でも、確定じゃ無いでしょうがね、お兄ちゃんがおお婆ちゃんの
息子の子じゃないと・・」「其処は調べんでもええが判るんだ、アソコ
に居並ぶ連中を見ると僕の血は此処だと判る、親父は精子が極端
に少ないと聞かされた、其れで、おお爺さんが他所の女を抱いた時、
身代わり種を春江に入れたと聞いているとも、しかも田舎は話した
通り、少ない金額だけど今じゃ僕には大金、其処も何とか考えない
と、其れで、いち早く冴美に知らせようと来たんだ」
「・・、・・」次第にうつむいて話を聞く冴美、信じられないと
何度も言うが、雅満の話の中身は其れすら受け入れ無い、真実は
驚きだけど、事実は事実、最後に言い放つ。
 昼過ぎの冴美の喜びの笑顔は何処えやら、午後九時過ぎには
その顔も様変わり、苦痛の様を呈していた。
 
         つづく・・・・。

































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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・40 ≫

2018/07/08 02:04
 出かける寸前、庭でそういわれる。
「何かあったん・・」「おおありじゃ、あいつらどこまでもあんたを」
「どうすると・・」「それがね・・」
其処から意外や意外な話を聞かされた。
 「ええ〜じゃ俺は親父の子供じゃないんか・・」
「そうなる、話が事実なら大爺さんの子供・・」
「いやマジか〜」とんでもない話を聞かされた。
「でもね、考えると其処は既にあんたのお婆さんはご存知に為る」
「何で・・」「だってあんたのお婆さんが産んだのは紛れもないあの家
の血筋じゃろうがね、どっちでも同じことに為るけ・・」
「なんと、じゃ僕は・・」「そうじゃ、まぎれもないあの家の子、其れを
今夜は話に出るぞ、驚かんようにしんさいや、内密の話しじゃし、
其れで出家の連中は其処を出汁に出そうと決めたと聞いた」
「その話誰に・・」「それがね、この間来たろう美代ちゃん・・」
「あ・・」「其処の婆様から聞かされたといんさる、其の婆様も
お爺さんと出来ていたと・・」「なんと・・」
「そんで寝床で聞かされたといんさる」「・・、・・」
呆れてものが言えない、其れだから雅満は半端ない動きが平気で
出来るんだと思えた、獣そのものの血筋は遺伝化と呆れ果てる。
 「だからね、その話は既に知っているといんさいや、其れが如何
したと居直りんさい」「紗月さん・・」
「もう面倒くさいが、如何でも嫌ならアソコ投げ出す方が良いかも」
「え・・」「あの家の田畑税金は納めてはいないけど別が在った」
「別・・」「そう、借用書が、其の文章に田畑を担保にすると・・」
「え・・、銀行じゃないんか、農協か・・」「其処も違う、個人・・」
「個・個人・・」「そう、司法書士で公正証書が作成されている」
「それ何時出た・・」「昨日持ち込まれて」「役場に・・」
「抵当権にと・・」「なんと、有るんかそんな話、幾ら・・」
「三百万円」「たったそれだけ・・」
「でも抵当権の土地はそんなにはせんが今は安い、投出すのも
いいかも・・」「紗月さん、今どれくらいに為るん・・」
「高々百万もせんけ〜」「なんと・・」
新しく出た話だが、そんな事あるのかと呆れた。
「如何転ぶか知らんが、話をよう聞いて即答は避けんさいや、
後で考えよう」そうも言われる。
雅満は紗月さんに聞いた話は全て新しい、知らなかった。
 夕方に出家に向かう、その家に五人の人が待っておられる。
お茶が出され、其処でおじさんから話が切り出される。
案の定紗月さんから聞いた話、お前は父親の子じゃない、
だから此処は大人しく引き下がりんさいや、あんたの為じゃと
切り出される。
 「では僕は誰の子と言われます」「それは、此処じゃいえんが」
「親戚の手前でも言えない事ですか・・」「そ・そうなるのう」
「じゃ僕から言います、僕は本家の爺様の子でしょう」
「・・、え〜お前其れ・・」「知ってます、ですが其れが紛れもない
本家の血と思われるけど違いますか・・」
「そうはなるが、じゃ聞くが今お前が居る家は誰の物じゃ、内緒
にしてやるから此処は大人しく下がれや、そうせんと、今度は
お前が窮地に立たされるぞ、春江さんの遺産がお前のもんじゃ
ないと知れるぞ、わしらは其処は言わんが・・」
 その話を聞いた瞬間雅満は目の前が真っ暗になった。
そういえば大爺様は大阪の羽曳野市の冴美ちゃんと・・。
「あのな、幸一爺様は確かに春江さんと出来ていた、其れが思う
と春江さんの子供と縁が無い筈じゃ」「え、意味が・・」
「良いか、大爺様は息子の嫁に為った春江さんと出来たんだ、
その子が雅之じゃろう、そうなるが判るか・・」
「なんとなく判るが、でも大阪はそうなっても、此処はそうは為らん
でしょうが、確かに大爺様の子なら、僕はこの家の血が繋がる」
「だからじゃ、其処は目を瞑れや、大阪が大事じゃろうが、判ると
お前が財産分与に入られんぞ」
「でも其処は仕方がない事です、母を相手にされたのが大爺様
なら確かに大阪のお婆様にとつながらないですね、でもそれが
本当なら僕は構いません」「え〜お前、遺産放棄か・・」
「放棄じゃ無いが、貰える立場じゃないって事に為る」
「だから、其処は知らんでおりんさいや、此処を捨てれば良い事
じゃないか・・」五人が頷かれた。
 大爺様の話が本当なら、此れは犯罪に為る、資格が無い子が
遺産を受け取ると今時血液検査で判る事、田舎じゃ話を放棄じゃ
伝え聞いただけの事かもしれないが、今此処で其処を言合って
も仕方がない。
「では、僕の事はさて置き、此処を皆さんどうされるのかを聞いて
決断します」「おう、そうか話が早いぞ、お前は放棄出来るんだな」
「話し次第です」そう言った。
急に座が賑やかになる。
 「じゃ、此処に書類が有るが、署名すれば総て解決じゃぞ」
おじさんが書類を出され、最初からその積りと其処で判った。
「ではお聞きしますが、家の田畑はどれくらいに為るんです」
「どれ位って、高が知れているが売るなら二束三文,誰も買わん」
「そう、安いのですか・・」「当前だ、すたる谷の田畑誰が買う」
「じゃ、此処には無いけど借金の形で田畑が担保にされている
のをご存知ですよね」「・・、え〜知らんが、聞いていない、
謄本にもないが、何ゆう」「先日名乗り出られたと聞きますが」
「え、誰じゃ」「川本の材木問屋・・」「え、何で誰から聞いた・・」
「其処はこちらで、でも田畑だけじゃない、相手は山の木が本命
と聞いていますが・・」「なんと、真か其れ、嘘だろう・・」
一斉に体が固まられ驚かれる。
「幾らじゃ・・」「田畑で三百万」「さ・さ・三百・・、あほじゃ
付くかそんな高い金額、せいぜい六十万が相場じゃろう」
「確かめたら如何です、相手もこの家の事で慌てられていると
聞きますが・・」雅満の話に余程困惑されたのか項垂れる。
 「では書類にハンコ」「・・、まてや其れが本当か確かめるけ〜」
「それと僕とは別でしょう・・」「ち・違うけ〜、そんな借金知らん、
だから待て・・」「でも、書類・・」
「待ちんさいや、そんな大金はわしらが知らん事」
「それは当たり前でしょうが、今まで本家とは財産は分与されている
んでしょう、其れを今更出てきて僕に放棄せよでしょう」
「だからじゃ・・」おじさんは困惑されていた。
「康夫、どうなっているんだ、そんな事が本当ならわしらは手を引く」
「まてや、もう待ちんさい・・」
慌てふためいておじさんは頭を抱えられる。
 しかし、雅満も同じように別の事で驚かされる。
大坂の妹とは血が・・、其処を考えると雅満の方が一大事、
とんでもない事に為りそうだった。

双方から出た話にお互いがまごつき話し合いは決められなかった。


つづく・・・・。



















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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・39 ≫

2018/07/07 02:04
 朝が来た、元気なのか好美だけ、圭子さんも流石に手配で
疲れたのか、眠たそう。
それでも女性達は朝食を終えると別府の地獄めぐり、男二人は十時
まで旅館に居る。 
 「何じゃと、雅満君・・」
イラストを見せられる正雄は驚愕する。
見事な絵図に感歎、其れに備える設備や区割りに唸った。
 「これ、本当か・・」「はい、やっとあの親子を口説き、アソコは何も
ない地域、其れで地元もそうして働いて通うトラックや車、忘れられ
ている地域にと思いますが・・」「人手も既に確保かね」
「そうなります」「じゃ、此れを・・」「出来ればと、僕一人でも適う
かなと思うけど、お金の限度が・・」「・・、・・」
既に腕組してテ‐ブルの上のイラストを睨んでいた。
其の頭の中では色々な思いが交差する、其れは夕べの事にも繋が
るがこのままあの凄く良い母娘と旅行だけでは終えたくない、
でも妻が居る身、何とも動きにくいと最後は其処を考えていた。
 「あのう、此れは既に圭子さんが見られ、奥様にお話が行って
いるんです」「・・、ええ〜真か・・」
尚更不味いと正雄は・・。
「それで、是非にとそうして奥様が居酒屋だけはしたいと言われ」
「え、何々あいつがか、居酒屋って夜じゃろう」
「はい、毎日じゃ無いけどアソコの看板モデルで顔を出してほしい」
「・・、・・」「それで、旦那様も其処に、いいや裏の家に」
「あ、じゃ、待てそれもダメじゃろう、無理」
「其処が圭子さんがそうしろと」「圭子がか、なんとその話真かね」
「それが旦那様が承諾されればの話だと、圭子さんと奥様が・・」
遂に土俵際まで押し込まれた正雄、逃げ場も押し返す気力も無い、
雅満を見て動けなかった。
 完全に罠に向かわされる正雄、其処はそうは本人は思ってない、
自分が資本で関われば後は・・、其処の域まで思ってしまう。
「じゃじゃ、俺が資本出せば関りが出来るよな・・」
「はい、あの親子とも・・」「え、あ〜雅満君、君は・・」
「其処も圭子さんの指導でして・・」
「く〜遣られたが、で如何思えるアソコは利益は産めるのかね」
「使用人が親戚で固められる、付近の婦人や男も参加出来る」
「なんと・・、で幾ら懸る」「五千万以内でと・・」
「それで賄えるのか・・」「何とか出来そうです」
「五千、俺は一億と踏んだが・・」「設備次第でしょう」
「じゃ、此処は既に・・」「もし、旦那様が参加されない時は圭子さん
がされると聞いています」「圭子め嵌めたな・・」
「僕も嵌められました」「何でじゃ・・」
「だってあの親子に話を持っていた後、圭子さんに説明をした、
するとそれは圭子さんが請け負うと言い張られ、挙句にわしじゃ
お前と合算せんと拙いと、其れで此れはいっとそ旦那様にと」
「じゃじゃ、此れは圭子が・・」「ハイ総て仕組まれました」
「総てとは・・、あ、あ、あ〜夕べ、雅満君、実はな・・」
「その先はご勘弁を、旦那様の気持ち次第です」
「なんと君は・・、凄い男じゃが・・」正雄は芯からそう思えた。
女性たちが観光をしている間、男二人は旅館の喫茶店で
そんな話をしていた。
 男二人はその後旅館を出るとタクシ−で阿蘇山の麓の温泉宿に
直行、女性達は雅満の車で既に阿蘇山に来ていて、頂上付近で
壮大な眺めに唖然としている時間だった。
正雄と雅満は、既に大浴場に居る、其処で正雄は雅満の股座を
見て腰を抜かす。
だがその事は何も言わず、男として言えない、だが正雄はこの男
は偉大だと確実に思わされる事には為った。
 女性達が宿に来る、すると正雄は圭子を捕まえ部屋で話をする。
他の者は温泉にと向かい、雅満は綺麗な庭を眺める長椅子に
横たえていた。
 「まさか、じゃこの話は・・」「そうなります、圭子がしたいと望んで
いたんです、でもこれは行く行く旦那様の方がええアソコで奥様が
時々顔を出されると、旦那様は奥の家であの親子と・・」
「母娘、ああ〜其れも圭子が仕組んだな」「駄目ですかいのう」
「駄目、そうじゃないが、仕組んだかと聞いている」
「其処は当たり、ですが其れも旦那様を思うとその方がええと・・」
「其処だが困るぞ、俺はこうしているが婿じゃろう」
「そうですが、今じゃれっきとした、家の主です。其れが味の無い
人生をするなら、悲しいじゃありませんか、此処は、圭子の考えに
乗りんさいや、悪いようにはせんけ〜」「圭子・・」
「任しんさい、奥様の事も・・」そう任しいいきられると此処は
本当に圭子に縋るほうが良いと思え出す。
「じゃ、何かあっても知らんぞ・・」「任せてつか〜さいや・・」
「もう負けるがお前には」最後は正雄が呆れ顔で言い放つが、
裏は最高に嬉しかったのだ。
 い総てが女性達が思う道に進むことが出来そう、その証が
夕食時、好美がはしゃぐ中、正雄は堂々と、親子の真ん中に
陣取り、最高な顔を皆に魅せ付けていた。
弥生は其れを見て圭子を見るが、大きく頷かれ、
此れも出来上がっていると感じた。
二泊三日の旅はそれぞれ印象に残る旅行となる。
 八月の終わり、雅満は自分が産まれた里に来ていた。
郷でも中野の圭子さんの妹の家、居れば色々な情報が集まる。
家の紗月さんが,話される事はおおよそ雅満が予想している中身、
此処も何とかしたい、最後の旅行の到着点は此処と決めている。
 紗月さんの話では既に、圭子さんから紹介された弁護士が、
出家の家で親戚を集められ話をされ、その中身に皆がしょげる。
本家を出た者には権利を主張出来ない、既に出る時財産分与は
出来ている。
そうして、僅かな期間だが残る田畑を使っている事も、其れなら
その土地の僅かな税金を支払うべきだと聞かされる。
何から何まで、親戚には権利は皆無、生きている子がいる限り
そうなると言われ、其処はほとんどがそう思い知っている。
其れは紗月さんから聞いた話だが嘘は無い、やがて広島の
弁護士を訪問すると同じ事を聞く事に為ろう。
 「雅満・・」「あ、おばさおばさん、面倒掛けます」
「なあに、世話ないけ〜姉さんから頼むといんさる人じゃが、
でも聞いたが、良かったね」「良いか悪いか知らんが、色々有った
家だったね」「うふっ、ここ等じゃもうあんたの家の事で持切りじゃ、
中野はそうでもないが井原じゃ今盛りだと・・」
「笑えますね、でも血を引いている僕には痛い話です」
「そういんさるなや、そんでもええがね、あんたはあんたじゃが」
そう言われた。
 昼過ぎ、一台の軽が庭に入る。
「あ・・、おじさん・・」「おう、居たかなんで内に来ん・・」
「広島の知り合いの家が此処で、其れで・・」
「其処も聞いたが、で暫くいるのか・・」「その積りですが・・」
「じゃ、色々と案内せんといかんな」「案内・・」
「そうじゃろうが、土地や色々じゃが、知って置かんと拙かろうが」
「おじさん・・」「弁護士さんに聞いたが、其れに雅満の事もな・・」
「僕の事・・」「ああ、そんでわしらは会わんと行けんと話おうた」
「え・・」「だから今夜でも来てくれんかね」
最初に会った同じ人とは思えんほど話し方が大違い、
呆れるほどの変わりようだった。
其処は承諾して、直ぐにおじさんは帰られる。
 「きんさったな、もうあそこはあんたのもんと判るとこうだがね」
「・・、・・」「あんたな、遣り返しんさいや、ここ等じゃ皆が
そう思っておるけ〜」「えっ・・」
「そうじゃろうが家の中で悪さしてそんで嫁が逃げる、二代三代
続けてだぞ」「・・、・・」
「知らずにそうなるなら話は別だろう、でもアソコは駄目」
そう言い切られた。
 夕方出かけようとする雅満、其処に家の紗月さんが戻られる。
「あんた、今夜いきんさるん」「え、そうだけど・・」
「じゃ、覚悟していきんさいや」「えっ・・」
顔つきが違うから雅満は内心心配に為る。

           つづく・・・・。
























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・38 ≫

2018/07/06 02:04
 「何でも構や〜せん、周りが良くなり幸せならそんでええじゃろう」
圭子さんのその一言で雅満は大きく頷いてしまった。
 七月十二日、三度目の訪問、可愛い好美ちゃんと大暴れし、
苦も無く相手は疲れて寝てしまう。
「うふっ、あんたは真女扱いが上手いけ〜、娘なんぞ、幼稚園に迎え
に行くとお兄ちゃんはと聞くんよ」「嬉しい・・」「妬ける・・」
雅美は家で三度目、今まで二度抱かれるともう何もかもが虹色に
見える程、人生最高な時期、其れは雅満により引き起こされた、
思えば最初・・、母が泣き叫ぶのを魅せられ、自分ならどうなるのか、
思いつつ、知らぬ間に雅満に抱かれていた。
普通じゃ考えられないが、母の女の最高な姿見たら、興奮が収まらず
悶々とする中、男の腕に抱かれ頭を仰け反らせてしまう。
そうなると拒むところかどうなるかが知りたい一心しがみ付いた。
 以後、なにが何だか判らず仕舞、気が付けば大泣き噛まして体が
震える中、雅美の股座にはでかい物がはめ込まれ、少しでも中で
動くもんなら身震いし応じる、自分の体を制し出来ず、腰を迎えて
いがり叫ぶだけ、こんな事は無かった。
そこそこセックスは好きだが、此れじゃ異常と思えるほど、貪欲に腰
が迎え続けた。
でも最初は其処だけは判るがその先が皆目判らない、其れほど相手
に蹂躙され続け、しかも息つく暇もない、とんでもない喜悦の嵐、
雅美は芯から酔わされ、わが身の痙攣を知りながら気が遠くなって
往った。
 気が付けば横で母が涎かまして相手に縋りついて震えている。
男と目が合うと、もう雅美は又も強靭な男の腕の中、しこたま相手の
腰が動くと雅美も迎え入れる、いやはやとんでもない男だった。
 二度も雅満は母と娘に精子を奪われる、其れが何とも言えない
ほどの快感、最初は娘の雅美に、二度目は我慢できずに母の体内、
其れほど親子で迎えてくれる。
 「く〜凄いぞ・・」「もうその言葉千倍にして返すけ〜な〜雅美・・」
「万倍よ、とんでもなかった、死ぬかと・・」「女冥利に尽きるな・・」
「いえる、離婚してよかった・・」そういわれた。
「な、所で相談だが・・」汗が滲む三人の体、その間に横たえる雅満
から、耳を疑う話をも親子は聞かされ始めた。
 「うぎゃ〜、何々あんた・・」「最後まで聞いて・・」
母も、娘も身を起こし寝ているままの雅満の話を聞く事に為った。
 「ま〜じゃ、あんた、その方」「そうだ、話した通りとんでもない家、
其処に縁で入り込んでしまったんだ、此処に車で広島の手前の
谷は聞いた通り、今は大変な騒ぎ・・」
「其処あんたがそうしんさったんだろうがね」
「そうなるが、僕だけじゃ高々自分の一億使えるだけ、でもあの家
はそんな金額じゃない、莫大な資産が、其れで僕は谷の人を思う
と色んな事が浮かんで来た」長々と雅満の話を知らぬ間に親子は
正座して聞かれる。
 「では何か此処をあんたは・・」「そう、此処は夢が在る、
此処の畑も親戚の田畑も敷地で使えば何でも出来る、コンビニも
喫茶店も居酒屋もそれに付随する総てが此処じゃ出来る」
「・・、・・」親子は言葉を失うほど驚いておられた。
 「お母ちゃん・・」「うん、まてや、あんた、そうなるとあんたと
わしらは・・」「このままじゃいけんか・・」
「ええ〜じゃ、二股かね」「三股じゃろう・・」「ひや〜・・」
雅美が後ろにひっくり返り呆れた顔を見せる。
「なんと、地獄行きじゃがね」「雅美はそんでも地獄に向かう」
「え、お前・・」「だって、夢が在る、此処は何にもないところ、
其れが、トラックや車の人も・・遊園地だって出来る」
「え〜良いぞ遊園地か・・」「其処は後々考えようよ」
「雅美ちゃん・・」「あんたのゆうままに動く、何でも言いつけて、
お母ちゃんは・・」「阿保、わしが逆らえるかこんな最高な気持ち
を持ってきてくれた男じゃろうがね・・」「いえるが」
「良いよ、此処は何とかまとめちゃる、だから契約しよう」「契約・・」
「そうこの親子の肉にな、あんたのでかいハンコおしんさいや」
「参りました、望むところです」
雅満もとんでもない男だが、此処の親子もとんでもなかった。
 朝方、雅満は凄まじい戦場から癒される可愛い娘の横で大鼾、
本当に疲れ果てていた。
 七月二十二日、雅満の車は大きいからそれで別府に向かう。
車内では好美ちゃんが大騒ぎ、後ろの座席は多恵と雅美と正雄と
圭子、助手席は好美ちゃんと奥様、其の取り合わせで賑やかだ。
昔とは違い、道は整備されているし快適、外は焼け付く程の暑さ、
車内と手違う意味でそんな感じだった。
 四時間余りで目的地、疲れた体を温泉で癒し、二部屋に分けられ
るが、其処は最初は雅満と多恵、雅美、好美、もう一つは自ずから、
東広島の家族に為る。
 夕食は一つの部屋、喜ぶ好美が今は主役、だが正雄は落ち着け
ない、其れも既にこの別府に来るまでの車の中、其処で圭子さんが
色々と画策するから正雄は気が気じゃ無い、知らずに横の雅美の
手を握らされ、汗ばむ掌が密着するから、気が動転しまくる。
その所為か、夕食でも席がそうなる。
両方に妻と雅美が陣取り、其れが知らぬ間に食事をしていると、
なんと弥生が席を移動し、その一席に多恵が座り、
好美も其処に居た。
 次第に酒が回り、正雄は真っ赤な顔、圭子がそそるように酒を
進めるから、正雄は飲んでしまう。
「あんた、飲み過ぎ・・」「おう・・、とんでもなく心地良いがね、
飲むわさ・・」「うふっ、介抱を弥生はようせんけ〜」
「良いがして貰わんでも寝るだけじゃ・・」
そんな会話を夫婦でする。
 しかし圭子の目論と弥生の思いは着実にその方向に向かっている。
「ま〜倒れたが・・」「寝かせや、わしら飲むぞ、ま〜好美ちゃんもかね」
見ると正雄の横で寝る好美。
「此処は任せたぞ」「圭子さん・・」「あんたらの事は聞いているが、
頼んだぞ、此れからの事も有ろうが、良いね、性根を入れてかかりん
さいや」「圭子さん・・」「あんたらに任せるが、この旅行は意味がある、
判るよね・・」「はい、良いんですかいのう」「良いから来ている」
圭子の言葉に大きく頷くと、弥生が何とその親子と手を握り頼むね
と言われる。
その行動は、親子を本当に地獄に向かわせる合図に似てそれで親子
は腹を括ったのだ。
 部屋から圭子と雅満と弥生、其れに寝ている好美を雅満が抱いて
部屋を出てしまう。
 「ふ〜、出来そうじゃが・・」「あの親子なら間違いなく仕上げます」
「あんた・・」「奥さん、良いのですね」
「良いからこうして来ている、圭子さんが居るし・・」
「任せんさいやあんたら、家族風呂に行きんさい、貸切りが後五分、
用意は・・」「要るの何か・・」「阿保じゃね、覚悟の事じゃろうが・・」
「其処は既にさせられている・・」「ご馳走様じゃ、じゃわしは奥の部屋
で好美と寝る」弥生と雅満は家族風呂に向かう。
 遂に同時進行、片方は部屋、雅満らは家族風呂、本当に考えられ
ない組み合わせだが、其処は総て雅満の所為、風呂場では早くも
弥生が素晴らしい姿態を雅満に惜しげもなく魅せ付け、
男の興奮を絶頂に導いて行く。
 もう片方はと言えば、なんと親子で正雄を裸にして、二人は暖かい
タオルで体を丁寧に噴き上げている。
其れには流石に正雄も目が覚めた。
 「え・・、ええ・・、あんたら・・」「御免なさいよ、わしらが勝負に
負けて、旦那様を介抱する事に為った」「え、勝負って・・」
そこから作り話だが、正雄は信じている。
「なんと、じゃ雅満君と多恵さんがじゃんけんか、其れで負けて脱が
されんさったと・・」「ええ〜もう、負けるとは思わんけ〜、多恵は
勝負強いが、あの人が上手じゃったが・・」「え、で此れか・・」
「そう、介抱と面倒を見んさいと奥様が・・」「弥生が・・」
「頼むといんさるし、わしら困ると・・、でも勝負じゃと、旦那様は
こんな機会は二度とないじゃろう、お願いと圭子さんまでが・・」
「なんと・・、でもあ・あ気持ちが良いけ〜、其処拙かろうが、
く〜多恵さん、其処は勘弁、ああ〜雅美ちゃんまでも・・、
なんとく〜溜まらんが」「楽しんでくれんさい、旅の空じゃろうがね」
「そうだが、あいつら・・」「もう酔いんさって寝んさった・・」
「何処で・・」「わしらの部屋で、此処は旦那様だけじゃ・・」
「・・、・・」話を聞いている中でも娘の雅美の手は最高に
心地良い動き、正雄もこんな事に為ろうとは努々思ってなかった。
 あの谷でセックスをしている建前、言われるままに温泉に同行
しているだけ、其れが今は如何、最高、親子で体を拭いてくれる中、
このまま此の侭と正雄の心は五月雨、遂に母親の浴衣を開ける
正雄、その胸を引き寄せるともう男だ、止められない、
止める気は更々無くなって行く。

                      つづく・・・・。

















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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・37 ≫

2018/07/05 02:04
 七月に入る、雅満は何時に無く忙しい、其れはあの親子との縁が
生じた所為、しかも谷は既に設計士が入られ、毎夜計画を関係者
と話し合われていた。
無論、そこに雅満も居る事が多い、今は別にその設計士とあの
ドライブインの事を担当者を決めて打ち合わせで忙しかった。
既に圭子さんには事情を説明、承諾を得ての事、雅満は自分が
産まれた里とも色々と弁護士と話し合う機会が出来ていた、
ドライブインの件も自分が動かないと出来ないと感じている。
 「如何、来んかね・・」「あ、圭子さん良いけど今日か・・」
「早い方がええけ考えも有る」「判りました直ぐに向かいます」
雅満が一番大事な人となった圭子さんの事は何を置いても
先決と考えているのだ。
 「なあに・・」「うふっ、まげな話じゃが」「そうか・・」
「あラ、来たわね」「お邪魔しています」奥様も顔を出される。
 「お前の話建築士から聞いたが、遣るのか・・」
「調べたが、採算がとれる」「そうかよう其処に気が付いたがね」
「成り行きです」「じゃその成り行き、又使うか・・」
「如何するん・・」「其処、旦那様にも見せ様かのう・・」
「ええ〜」「考えて見んさいや,使わん手は無いぞ勿体無い、
アソコは幾ら予算組んでいる」「まだ定かじゃないがもう直ぐ
概算が出る」「幾らくらいに為りそうじゃ」
「五千万前後か、駐車場の後に食堂作る、厨房に金が懸る」
「家は・・」「改造だけじゃ、何もかも取っ払い形だけ残す、
其処は昼間は喫茶店と軽食、後ろドライブイン、夜は居酒屋
古い家其のままで残し二十年前から在る囲炉裏形式、
懐かしいし廃ってはいない・・」「なんとじゃ昼夜かね」
「そうなるけど人材が親子と親戚だけじゃ」「じゃ看板が要るな」
「要るけど真咲さんは谷じゃろう」「じゃ奥様を使いんさいや」
「え〜奥様、勿体無いが」「じゃ御客もそう思いんさろうがね」
「それは確かに綺麗だし・・」「じゃ利用せんか」
「でも奥様が・・」「其処は既に圭子さんと話し合っている、
出来たら良いなと思うけど邪魔かしら・・」
「と・とんでもないが、でも旦那様が・・」
「其処相談だが、如何良い母娘かね」「それは保証します」
「じゃ其処もあんたと両方で使うことは出来んか・・」
「両方・・、あ〜旦那様、奥さん・・」
「聞いているよ、谷の事もね、だから圭子さんは私をあんたにと
仕向けんさった」「なんとご存知ですか、でも僕は本気で・・」
「其処も判る、だから大物を落とせば何でも出来るじゃないね、
協力して・・」「奥様、大変ですよ、水商売・・」
「老けないからいいかな、貴方が傍に居る条件だけど」
「え〜、では・・」「そう、アソコの親子を口説いて旦那様も
其処に、そうすると自ずから金も出るしあんたの金使わんでも
良いじゃない、あんたのは自分の里で使いんさいや」
「奥様・・」「だから、圭子さんと念入りに事を練ってね」
「・・、・・」なんと圭子さんに嵌められておられる。
「圭子さん・・」「あはっ、あのな其処はわしだけじゃないが、
奥様が動きたくて困っておられたが」「動きたい・・」
「そうじゃろうが、お前と出来たら凄く変わられたぞ、だから此処
だけで待つのが苦しいじゃろうが、出る仕事が在れば幾らでも
理由は作れるがね・・」「なんと・・」
「だから乗り気じゃ、何でも従うといんさる、無論旦那様の外で
の遊びもじゃ」「・・、・・」もう言葉が出て来なくなった。
「判るか、其処は言わんでもあんたなら判るじゃろう、わしと手
お前にあわんだったらこんな思い付きは浮かばん、皆お前の
所為じゃろうが」「圭子さん・・」
「それがええけ〜、其処も人が集まれば其処からは自動的に
動きんさる、後はお前が顔を出すだけで足りる、其れから今度
は性根を入れてお前の里じゃぞ、アソコは妹がいるしなんでも
出来るがね」「あ、そうなるな、じゃ圭子さん」
「任せや、わしも最近楽しゅうてな」「・・、・・」
そこはなにも雅満は言えなかった。
「一度あそこに案内して下さいね」奥様が言われる。
「それは・・」「旦那様が先、後がややこしくなる、先が良い」
「ハイ・・」等々返事をしてしまった。
「さてと決まりじゃが、何時合わす」「何時でもでも話が先じゃろう」
「其処はお前に任せる、早い方がええ、旦那様も最近は生き生き
とされて居られる、そんで何時もあいつは凄いがといんさる」
「・・、・・」「そんで如何、お前達と温泉でもいかんか」
「お・温泉」「そう、何時までもお前の事ぼやかしてても始まらん、
いっそ旦那さんを懐に要れんさいや」「懐、とんでもない出来るか」
「するんだ、此れからも色々と出会いは有る、でも今のままじゃ心
もとないが、修羅場を堂々と歩け」「圭子さん怖いが・・」
「お前ほどじゃ無いぞ」相手に出来無程差が在る人だった。
 「そんでな、清水が資料を取り寄せ、今日は測量と聞いたが」
「え〜もう其処まで・・」「善は急げじゃ、お前みたいに摘まみ
食いで最後まで食べんと残すほど世間は甘くない、食べて何ぼ
じゃろうが、何処でもしたければいける程にして次に進め」
「圭子さん」「資料が出来て測量も終わるとモデル絵図を持参
して温泉にいきんさいや、其処で話の進み方で奥様が話に
加わりんさる、其処で旦那様も気が付きんさろう、他所に女が
出来る事は我が身が嬉しいが、だが家で妻が待つ身ならそうは
何時もとは出来ん、其れで妻が夜の仕事を受持てば如何なる」
「ああ〜」「其処に嵌込みんさい、奥様は話しが済んで居る」
「畏まりました・・」頭を下げると二人は大笑いした。
 「だがな温泉は圭子も参加するぞ」「ええ・・」
「お前な奥様と同伴じゃろうが、其処で奥様だけ置いてきぼりじゃ
流石に旦那様も気が引けんさろう」「成程・・」
「そんでな、わしと奥様とお前が同じ部屋じゃ、後は判るだろう、
酔わせるし滞在させるかも・・」「え・・」
「一夜じゃ固まらんだろうがね、だから付近に観光地が在れば尚
良いがどこか知らんか・・」「知らんが温泉など縁が無い」
「阿保じゃ、此れから何もかも利用せんと抱けんぞ」「圭子さん」
「はいはい、如何じゃろう、別府でも行くかね」「良いですね」
「後は任せ、旅行会社にも知合いは居るが、顔が広いけ〜」
「参りました、では僕は話に行きます」「頼むぞ・・」
 なんと話は其処で決まる、恐ろしい婆さんだと舌を
またも巻いてしまう。

      つづく・・・・。






























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・36 ≫

2018/07/04 02:04
 最高至極、人により違うが、男の物を咥える顔が妙味、
其れを男は盗み見して喜ぶ。
雅満も然り、そこが一番見たい相手の顔、短い髪を握り震える体、
其れは演技も加味しているが男が震えると一層相手は感動して、
強烈なしゃぶり方を魅せてくれる、多恵も正しく其れそのものだ。
 だが、今夜は外に人がいる、気配は荒い息使いで総てが読めた。
娘の雅美、母から聞いていたが其処は信じられなかった、
其れを確かめるかのように知らずに足が風呂場に向かわせる。
そうして板張りの隙間から見える光景は目を見張りあわわと声が
出そうなのを耐えて体が震えるまま、見て仕舞った。
其処で経たり込んで先ほど見た代物を脳裏に浮かべ、本当、凄い
凄いがと念仏のように唱え立ち上がると、今度は如何した事か
その姿は風呂場にと消える。
そ 「お母ちゃん、雅美も参加したいが・・」
「おう、きんさいや、わし一人じゃ持たんが往ってくれんが」
「まって、あんた覚悟しんさいや親子で戦うけ〜」
「おう、迎え撃ちじゃぞ」「負けない、お母ちゃん行く・・」
「は・早う来い、わしは心臓が暴れて持たんが・・」
 「・・、おおう〜何と凄いが素敵だぞ、お母さんと言い
娘と言い最高な体だ」「此れ親子で上げる、使いんさい、私も
初めての男じゃ無いけど今は居ない」「何もいんさんなや」
「うふっ、訛りまだまだねでもアソコ凄い」「来い・・」「ウン」
スレンダ−ではちきれんばかりの肉体は言葉に言い尽くせない
程充実、其処は三十過ぎの見事な姿態を拝むことが出来た。
 雅満は硬いタイルの上で寝かされ、親子で愛撫を始められる、
男として夢の世界、あの谷で礼子と冴美の親子を抱いてから雅満
はこれが真の淫交と思える。
其れほどしたくても出来ない、男冥利に尽きるマグアイと思った。
 母娘は懸命に分担され、雅満の体総てが親子で蹂躙され続ける。
股座の物は痛いほど聳え立ち、其れを咥える親子、交互に違う口
が棒をしゃぶりつくす。
 二十分過ぎると其処は雅満の独断場、受ける親子はシッチャカ
メッチャか、いがり泣く声は凄まじい、娘は最高な肉体をさらけ与え
悶え苦しんで泣き叫ぶ中、母親は柔らかい肉を総て網羅し、雅満
に与える、だが母娘はこんな悶え経験が無い分とんでもなく高揚、
いがり泣くのは此れかと思うほど凄味が在る泣き方、其処は計り
知れない喜びが重複し親子の体に浸透、出し入れする棒は
手応えがあり過ぎ、迎える親子の肉は小躍りを続け、
痙攣の真っ最中に親や娘と渡動く雅満の肉体は強靭そのもの。
 やった遣られた、一時間近く洗い場で横たえた三人、
至る所に赤い痣が浮き出ていた。
そうして三人は裸のまま母屋に入ると寝床、其処でまたもや開始、
其れは親子には到底考えられない相手の強さ、往ってはくれるが、
直ぐに蘇る、その時間たるやとんでもなく長い、でもまた始まると
最前より半端ない長時間、呆れ果てて、もう今じゃ迎える肉が
緩んでいた。
其れでも凄い快感の親子の肌と膣、雅満は又も動き捲る。
 遂に白旗が相手側の親子から上がった。
無残極まりない攻撃に身も心も砕け散り、数えきれない飛びを
させられ自分の体が勝手に振動を始め手に負えない快感が諸
に親子を襲って来る、余韻も凄い、長い時間我が身の体総てが
感度抜群、少しでも男の体と手が動くなら、身悶えて意味不明
の声を発し見悶えた、此れが余韻の喜びだとは親子は知る由
もない、知らないのだ。
 風呂場と合わせると優に二時間男に入り込まれ遣られ通し、
こんな事は努々思えない親子、雅満の強さが女親子の心と肉を
独り占めされてしまう。
 戦い終えた肉は無残哀れ至る所に跡が真っ赤、股座も未だ何
か入っている感触が残る、初めて味わう究極の凄さ、親子は涎
垂らして横たえ、たまに思い起こす痙攣に苛まわされて行く。
 朝方、部屋は見ておれない様子に変わっている。
其処を抜け美幸ちゃんが寝ている部屋で添寝の続き、雅満と
確認するとそこでも抱付かれ、心地良い眠りにつく事が出来た。
 昼前、目が覚めると其処には既に美幸ちゃんの姿は無い、
居間に出るとメモが在るだけ、其れに朝飯の支度が出来ている
サラダとパンをかじりコ−ヒ−を作り飲んでいた。
 「おきんさった・・」「雅美・・」「なあに」「おいで」
「・・、・・」黙って傍に座られ、「最高、有難う」
「それは僕が言いたい取るな」「もう何もかも取られたがね、
初めて何度も往った、しかも物凄いそんな往き方知らない、
驚いたがね」「まだいけるぞ・・」「嫌や、一人じゃ壊れるが」
「優しく抱くが・・」「あんた化け物じゃが」「でも抱きたいが」
「本当に・・」「うん、昼間は拙いか・・」
「拙いとは思わんが誰がきんさるか、でも昼は家に誰も居らん
と思いんさるけど・・」「じゃ、外に出るか・・」
「何処、ホテルなぞ無いが・・」「野原在るか・・」
「・・、行くの・・」「出来たら」「じゃ用意する」
本当に可愛い、あの膣にまた入れると思うと、
既にあそこは硬直、呆れる男だった。
しがらみが無い分、この家は遣りたい放題、男冥利に尽きる。
車で山に向かい走る、「其処左側土手を上がって・・」
「うわ〜なんじゃ此れ・・」「此処は溜池・・」
現れた池は広いし満面に水を満たすさまは絶景だった。
ゅ 「此処・・」車が止まる傍は草が生い茂る。
「此処は昔牧草地帯、乳牛をかいんさった頃の証」「今は・・」
「誰もしんさらんから牧草もこうなる」「そうかじゃ此処で暴れる」
「あんた〜」とんでもない二人、青空が梅雨の終わりを示す
かのように真っ青、地は色が違えど其処も青々として柔らかな
牧草、其れに二人入り転がる、青臭い匂いが鼻を刺す中、
二人は衣服を脱がずに股を開かせパンテイ横に棒が挿入、
ねじ込むともう其処から雅美の喘ぎ声が強烈な刺激を声で表す。
 しこたま責められ伸び切る体にそよ風が走る、背が高い牧草が
そのそよ風になびいて波打つ、その中に二人は横たえて眩しい
空を見詰めていた。
 「幸せ、本当に幸せ、もう人生は終わり、娘の為に十年此処で
生きると決めていたが、今は如何かな、あんたの所為よ」
「責任取るけ〜」「どうとるん」「何か此処でするか・・」
「何するん」「あの家の道側の出家の敷地買うか借りても
良いが買うほうが良いかも・・」「何するん・・」
「食堂兼ドライブイン」「ま〜・・」「道を走ってみたが其れらしき
ものが無いが、トラックだけでも相手すると利益は出る、
そうしてあの家の形残したい・・」「えっ・・」
「古風じゃし屋敷総て開放し、中に囲炉裏を作り、其れを売りで
夜は居酒屋・・」「あんた・・」「出来るぞ」
「でも金がね・・」「任せ、出せる」「え〜とんでもない金じゃがね」
「ううん、出せるしするなら考える」「え〜あ・あんたあんた・・」
変な叫びで応じる。
「それは親子でするんだぞ、考えようか金は出せる、皆が喜ぶ店
にしたいが、見ると和食も食べる事が出来るのが周り無いが
其処で作ろう、何もかも満たされんが出来る事は仕様や」
「あんた」雅美の目は真っ赤、其れだけ興奮させられ挙句
には夢みたいな話、とんでもない程舞い上がってしまう。
 「家で母親と相談してするなら投資する」
「あんた、本当に投資、しなくても会いたいが・・」
「する、良いにな母と真剣に話してみて・・」
二人はその後其処で二回戦を青姦、生涯記念に残る
出来事を体に染みつけた。

                   つづく・・・・。























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・35 ≫

2018/07/03 02:04
 六月末、漸く谷も静かになり、蛍も終わりかと思えた。
「雅満、お前出掛けんのかね」「房子さん追い出すん」
「いんや〜行く所作ろうと礼子と相談していたんだ」「え・・」
「だって、わしらだけ楽しんだら行けんじゃろう」
「良いけど、旦那さん如何・・」「それがのう、聞いてくれ・・」
「其処から房子さんの話を聞く羽目に為る。
 「ええ〜じゃ、もう二人でかね」「わしも入りたいがね」
「参るが・・」「そんでな・・」そこからも話・・、
「もう二人が良いといんさるん」「く〜良いが・・」
「仕方ないがお前とは比べもんに為らんが、わしらじゃあれで
充分、時々狂わさせてくれると尚良いがね、雅満・・」
「はいはい・・」とんでもない関係に為っていた。
 「圭子さんから聞いたがまげに落としたな・・」「最高・・」
「だろう、真咲も抱け」「うん、先日抱いた総て知られていた」
「圭子さんじゃね」「そう聞いた、でも喜んでくれたが・・」
「そうか四方丸く収まるなでもお前が主人じゃ、良いなこれから
は珠に正雄さんを連れていける場所を見つけんさいや」
「えっ・・」「そうだろうが同じ釜の飯食いんさっつろうが其れで
此処と関係が無い場所、あんたの里でもええが作ると男同士、
其れが適うなら鬼に金棒じゃろうがね」「房子さん・・」
「其処までしんさいや、雅満なら出来るが、他の男じゃ到底無理、
でもお前なら太い根性が在る、其処を見越しているんだ」
「其処は考えておくけど、谷は如何・・」
「それが聡子さんが本越じゃけ〜何もわしら動かんでも良いが、
考えを寄って話すだけ、金は十分あるしね」
「其処じゃが、聞くと法人化するほうがええと思えるが・・」
「其処だけどな圭子さんが弁護士から聞きんさって最初からじゃ
色々と束縛が有る、出来てからでも遅くは無いといんさった」
「成程な、そうかもしれん、で源爺は・・」
「蛍が終わりそうだから仲間集め,ログハウス造り懸るといんさる、
そんでな製材所を設置だと、其処も今は止めている奥の谷の人
が参加させてときんさったが」「なんと良いじゃ、じゃ製材・・」
「出来るが其れで、此処の事はわしらに任せてくれるよね」
「うん、最初からそのつもり」「じゃ、小百合とわしの娘任せるぞ」
「え〜・・」「阿呆、わしらは忙しゅうてならん、月に一度抱いて
くれんか、其れも三人じゃぞ」「え〜・・」「礼子光代、わしじゃ」
「はいはい、喜んで・・」「約束じゃぞ、そこが一番肝心じゃしな」
「恐れ入りました・・」二人は大笑いする。
 本当に夢のような日々、二日に一度大阪にメ−ル送っている、
其処からもいろいろと煩いが、妹は芯から雅満の事を心配して
いるとひしひしと感じ、有難い妹が出来たことを喜んでいた。
 「そうだ・・」谷の家から飛び出る雅満、車に飛び乗ると、
もう谷から出てしまう。
車は雅満の里に向かうが、どうも里に行くのじゃないみたい、
其れが雅満が運転しながら周りをきょろきょろしている姿、
暫くはつもり走ると見覚えがある道筋に入る。
 「此処だ」なんと一週間前に、車を止めていた場所に来ていた。
だが、家の庭に入るが誰も居なかった、仕方ないので道に戻り
暫く走ると小さな喫茶店が目に入り、其処に入ろうと決める。
あの家から一キロと走らないほど近いが、こんなところで喫茶店
とは珍しかったのだ。
 お腹が空いているからカレ−を頼んで窓際の席に座る。
「え・え・ええ〜あんた〜・・」「・・、・・」
突然素っ頓狂な声がカウンタ−奥から聞こえて雅満は吃驚した。
「あ・・、なんと貴女は・・、多恵さん」「ま〜何で此処に」
「うん、寄ったがおりんさらんから、カレ−でもと来た・・」
「奇遇じゃが、多恵は昼前から二時まで手伝っている」
「そうですか、本当に奇遇じゃね」顔を見合わせて笑う。
似たような女性がカウンタ−から雅満を見られるが、カレ−が
美味しいから食べている。
「あんた、二十分待ちんさいや、仕事終えるし・・」
「良いけど、良いのか・・」「二時に為るけ〜」「判った」
コ−ヒ−を飲んで時間を潰す。
「先に行っててね、鍵・・」「え・・」無理やり渡された。
 先に出てあの家の庭に車を止めて待つ、コンコンと窓を
叩かれ雅満は庭に出た。
「入っておりんさればいいのに・・」「うん、待っていた」
「そう、入ろう」なんと友達みたいな感覚が涌くほど相手の見事
な話し方に感激する。
 「あのね、あんたが帰りんさった後、娘に話したんだ」
「・・、・・」「そんでね、最後までしてあげればいいのにと」
「あはっ、負ける」、「出戻りじゃ、だから其処は呆気らかんじゃろう」
「そう言えますけど有り難いが」「あんた、今日は・・」
「子供が見たくて来た・・」「泣かせんさるね、あの子わしが其処
までしか出来んかったから今度は会えると逃がさないでと」
「え〜何で・・」「だってあんたを見てあの話じゃろう、いきなり
金を掴まされたと・・」「そうだった」
「でもそれが嫌味じゃないから憎いと・・」「嬉しい」
「でね、もう会えないかなとも」「有難う・・」そんな話をしていた。
「この家の架かりの家は・・」「出家じゃが、今は反対じゃね、
アソコは大阪に出んさって今は居りんさらん」「え〜じゃ空き家か」
「空き家も何も、このままわしの家の様に朽ち果てるまで・・」
「なんと戻らんの・・」「大阪に根が生えたといんさる」
「そうなんだ」雅満が気がかりな家は、生活道に面して垣根
超ししか見えなかったが、此処に似て昔風の建物、しかも屋根
も確りしている、ここ等じゃ藁吹きの屋根はこの家と入り口
のみ、本当の希少価値があると見た。
「そう出家ね・・」「何か・・」「後どうしんさるん」
「どうもしないさ誰が買うん売りたいと最初は奔走したが誰も
買わんけ〜」「そう・・」雅満は家を出てその家の周りを見た。
(間口は広いぞ、其れに古風な藁拭き屋根)三周して家に戻る。
 「今夜如何しんさるん」「泊まりたいが無理じゃろ」
「無理じゃないが泊りんさるんか」「駄目か・・」
「馬鹿ね、そうはいっとらんけ〜」「じゃ五万円」
「ま〜阿保じゃ、もう要らん」「そうは行かん、宿泊代じゃが」
「あんたね・・」「良いから邪魔には為らん、孫に何か」
黙って返して来た手を握ると震えておられる。
 「あら〜ま〜あんた」「おう〜戻られたんか、く〜可愛いが、
なんじゃ可愛すぎだろうが、名前は何かね」「お兄ちゃんは誰ね」
「僕は雅満」「変な名前ね、好美よ」「良い名じゃね、好美ちゃん
で良いかな・・」「良いよ、お母ちゃん・・」
「うん、仲良くしんさいや」「うん・・」
本当に可愛い子、三歳なのか少しませてはいるが可愛かった。
 夕方、家族を連れて雅満の車で可部まで出る、其処で回転すし
を食べるが、娘が大はしゃぎ、其れを見る母と婆と雅満、
本当に家族に見えた。
 腹いっぱいに食べたのか、娘は満足な顔、一時間で其処を
出て、ス−パ−に寄り買い物をする。
 家族に満たされ家に戻るが、暫く雅満は娘の美幸と添寝、
その姿を見ながら多恵と雅美は至福の時間が過ごせる。
 「あんた」「うん」「何処で寝んさる、部屋少ないけど・・」
「何処でも良いが車でも良いぞ」「そうは行かんじゃお母さん
の部屋如何・・」「良いけど抱くぞ・・」
「うふっ、抱けるかな」「おいおい・・」「敷いておくね」
 「風呂どうぞ」「え・・」「入れるし行って・・」「うん」
従った。
なんと其処までは造作無い、前の件で此処とは縁が出来
そうと思え、雅満は従い裏の風呂場にと向かう。
 板張りの壁隙間に向かう湯煙、追い戻される煙も有る、
裸電球が懐かしさを呼び起こし幻想の世界にと向かわされた。
 「あんた、入るよ」「・・、・・」無言で迎える。
「今夜最初から脱ぐ濡れる」「・・、・・」此処も無言。
「上がって座り」「うん・・」従う。
「上手げなもん見てから胸が苦しゅうてな八重子が話を聞いて
大ウソだといんさるけ〜、むきになって本当じゃと言い張る自分
が可笑しゅうて後は大笑いじゃ」「・・、・・」
「それでな、もうきんさらんと思うたから、来たら抱付いちゃると
言うと、其れは出来んじゃろうがといんさるけ〜わしもまだ女じゃ
と言い張った」恥ずかしいから話をすると断り、其れがその話。
体を洗いながらその話は二人の先を暗示していると思えた。
 「また来てもええか・・」「何時でも良いきんさい、でも来る
度五万はええけ〜」「そうは行かんぞ出す」「要らんが」
「良いや出す」「受け取らん」「受け取れ」「あんた・・」
「此れもじゃぞ、食らえや・・」
無理やり雅満の股座に多恵の顔を向かわせてしまう。

    つづく・・・・。



























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・34 ≫

2018/07/02 02:04
 膨張しまくる雅満の股座、運転もおぼつかない程の代物だった。
「く〜良いぞまげな女性じゃが」いつの間にか方言が出て来る、
其れほど此の地方に浸り込んで来た証。
「あ・・、くそ〜・・」いきなり帰る道から左にそれると、
今度はフルスピ−ドで走る。
 二十分は走ったか、違う景色の中の豪邸に車は滑り込んだ。
でかい駐車場に車を止めると足早に家にと向かう。
「え〜何とお前・・」「圭子さん、来たが奥様は何処・・」
「・・、え、あ〜廊下の突当たりじゃ、お前・・」「抱くぞ・・」
「ええ〜・・」驚く中雅満は広い廊下を歩いて部屋にと向かった。
後ろ姿を見送る圭子、体が震え出して来た。
 「え〜何と・・」奥の部屋から聞こえる悲鳴、其れが何かを圭子
は判る、だがその悲鳴も一度だけ、後は静かだった。
「あいつめとうとうきよったかね、うふっ、旦那さんが谷じゃし、
其処できんさったな遣り居るわい・・」圭子はそう思うと、
後でお腹が空くと思うともう一度台所に立った。
 部屋では雅満が入るなりいきなり抱き付いてキスを仕掛ける。
驚いた弥生拒む間も与えてくれない、そうして強烈なキスを受ける
羽目になってしまう。
其処からが時間が飛んでしまった。
気が付くと長椅子に斃され、未だキスをされている。
だが、最初のキスとは大違い、抵抗も儘ならない弥生をいい事に
相手の手は動き捲り、あわわと思う間に弥生の大事な肉体は
明かりに浮かんで見えた。
こうなるともう弥生は小鹿、いいや鶴が獣に襲われる瞬間の様に
抵抗むなしく餌食と・・、そうなると覚悟をそこで決めた。
この事は既に一月前から思い描いている、なんといっても此処の
ご意見番の圭子さんが雅満に惚れ込んでいる、其処で何時かは
そうなるぞと嫌ほど聞かされてきた、其の堆肥で今ようやく芽を
出させたのだ。
 裸にさせられ長椅子の上で身を捩る弥生、誰もが見ても凄く良い
女性とはやされてきた我が身、其れを若い男が今まさに蹂躙しよう
と懸って来ていたのだ。
 「う・うう・ううん・・、あ・ン・た・・、あんたあんた〜」
既に乳房も何もかも雅満の唾液が跡を付け廻られ、
弥生は感度抜群の身を捩らせながら応じてしまう。
 普通じゃない、時も場所も相手も何もかもが普通じゃない、
其れはこの家の娘に連れられて見たあの光景は忘れる事すら出来
ない、許されない出来事、其れを確りと見た後、弥生は其処にどれ
ほど悩まされて来た事か、一月半は優にあったが、その間この男は
近くに居たのだ、だが待てど、暮らせど相手の姿は見えず、来ては
くれない、電話をあれから片時も話さずにいたが、この男からの
電話は一度たりとも来ていない、其れだから今は諦めが大きく為り、
弥生は無いのかと思い始めていた矢先に、此れなのだ。
 最高な肉体が今ようやく獣の餌食と為れそう、そこだけは弥生を
違う世界にと向かわせた。
「あんた、もう馬鹿〜」その雄叫びが、キッチンにまで響いて来る。
「そうかそうかできそうじゃね、雅満や頑張りんさいや・・」
何度も頷くたびに、うんうんと言い、手は忙しく動き、
肉が直ぐやける様に支度を急ぐ。
 一番おいしそうで、雅満が憧れて居た女性、其れを今まで会って
居ないのは、自分にまだ自信が無かったから、でも今じゃこの家の
旦那さんもあの谷で礼子さんを抱かれている。
最初よりずいぶんと事情が違うし、相手もよそ者の雅満が自分達の
地に来て居座る姿を家の中で幾度も聞かされてきた、
だから今飛び込まれると、驚くより、遅いが馬鹿〜と怒鳴りたい、
そんな時、。ターニングポイントはいくらでもあるが一番肝心な時期
に現れた若い男が憎かった。
 こんな自分を今まで知らなかった、今弥生が動いている、
しかも相手の男の衣服をはぐように忙しく手が動き、裸にすると、
わが身を摺り寄せ、此れからくるだろう喜悦の世界、其処にたどり
着こうとあがく我が身は既に熟成されている。
弥生は真咲に連れられてその抱合いを魅せ付けられた後、
次はと思いつつ待つが伸ばし伸ばされた。
 こうなると狂うのがまとも、弥生の声は上ずり、意味不明の言葉
のなんのその、出るわ出る出る、喜汁が肌から湧き出てヌルヌル
とする肌を男が徘徊、何とも言えない心地に、弥生は一段と
吠え捲り善がり転ぶ。
 しかし互いが脳裏で求めあう姿を描く中、事は着々と進む道を
まっしぐら用意万端、最初とは気も肉も大違い、待った待って相手
が体に入り込む時を只管愛撫で喘ぎ乍ら弥生は待っていた。
 遂に・・、「・・、う・う・ううんん・・・んんんぎゃあああ〜〜〜
きき北が来た〜〜〜あんた〜」壮絶な雄叫びは部屋を突き破り
廊下を走りキッチンまでしっかりと到達、其の凄まじい悲鳴染みた
泣き叫びは、圭子とて見覚えが無い、同じ女性だが圭子は七十、
部屋の女性は三十ソコソコ、声を聞かされると圭子とて女、
昔の自分をだぶらせて、椅子にへたり込んで漏れ聞こえるその後
の嗚咽と引く悲鳴、其れが同じじゃない、相手がどうしたらこんな声
が出るのかは、悲しいかな圭子と手知らぬ身、
だがそこまで吠えられるほどいいという事は判った。
 半端ない雅満の攻撃、正常位横四方帆掛け船犬スタイルバック、
その都度弥生はたわいなく天国に飛ばされ、戻ると地獄、
其処を潜り抜けるとこれまた天国、其れが雅満に抱えられて腰に
巻き付くスタイルが、二人の性交の頂点、泣き叫び気を失い戻され
以前よりでかい泣き叫び、其れが来るのをわが身が待つから始末
に負えない、其れほど豪快で最高な相手、よだれが垂れる唇、
其れでもしがみ付いて腰をゆすり、肉の喜びを奥深くまで味わい
浸透させてしまう。
 弥生は幾度も飛ばされた後は覚えが無い、自分の体がこれほど
呼応するのも感じるのも全て初めての事だった。
其れと知らないあの歓喜、幾度となく最高に飛ばされたら、
なんと相手が動かなくても我が身が躍る、其れがで知る事に為るが、
喜悦の盛りを超えると有る余韻と思えるがその時は全く知らずに
受けていたのだ。
 一時間半後、雅満は裸でキッチンに行く。
「圭子さん・・」「・・、お前、疲れたんか・・」
「ううん、でも最高、凄い・・」
「聞いていたが、有るんだね、そんな喜び、お前時間凄いが・・」
「まだまだ、最高じゃ・・」「出したか・・」「・・、・・」
「どうなんじゃ・・」「あのね、知らぬ間耐えられなくて、出した」
「く〜良いぞ其れで一度かね・・」「二度、でも二度目は弥生さんは
知っておられた」「なんでわかる・・」
「出そう〜と叫んだら、相手の腰が迎え撃たれた」
「あはっ・・、そうか上できじゃ、喉如何・・」
「乾いているし、弥生さんも・・」「まてや、其処はわしが行く、
お前は此処でおりんさいや・・」
そういい残されて圭子さんはビ‐ル缶を持って向かわれた。
 「奥様・・」「圭子さん、有難う・・」「何で・・」
「だって、あの人凄い・・」「最初から知っておりんさろうがね、
良かったのう」「圭子さん・・」
「後は任せや、あんたは待つ身で良いけ〜」「圭子さん・・」
「旦那さんの事は任せ、あんたは雅満を思い待つんだぞ」
「待つの行っちゃだめ・・」「谷は拙い、わしが何とか考える、
待ちんさいや,又抱かれたいかね・・」「意地悪ね・・」
「そうか、良いぞ女は可愛くなくちゃね,旦那さんも変わったあんた
を離さん」「え・・」「だろうが、こんなまげな女子じゃ離すもんかね、
そうなりゃ〜婆が怒る」「圭子さん、感謝・・」
「あいつ未だするといんさるが体良いか・・」
「未だ、呆れるけど嬉しい・・」「困った奴じゃのう」
苦笑いしながら、圭子は確かめた後部屋を出た。
 其れからも朝まで弥生は雅満にしがみ付いて大泣きをかます、
聞かされる圭子も疲れ切っていた。

           つづく・・・・。




























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・33 ≫

2018/07/01 02:04
 コーヒ−を出して頂く、その姿からも何時もの雅満のアソコが
疼いて来た。
此処は誰も知らない間柄、其処が雅満を変化させた。
「あのう、お互い何も知らない仲ですよね」「そうなるが・・」
「じゃ事故と思うと何でも出来そうだと思うんですが・・」
「事故、何処で・・」「いいえ、此れからの事です」
「何が言いたいん、わからん、事故・・」「そう、これ渡す」
「・・、ま〜金じゃないね、あんた此れ・・」「あげる」
「ええ〜意味が分からんが・・」「事故ですよ」
「事故、え・ええ〜あんたまさか・・」「通りすがりの男です」
「あんた、何いんさる、見くびんさんなや」
「見くびるなんて思って無いが、でも何もないのに金けだけ渡すと
可笑しいでしょうが・・」「渡す、くれるといんさるん」
「そう、なにもないと受取れないと思い、如何ですか、僕を宥めて
頂きたいと・・」「宥める」
「そう、男の物を宥めて頂くだけで良い、其れも手で・・」
「・・、ああ〜じゃあんた・・」「判りました・・」「馬鹿な事」
「馬鹿でも良いが、其れで金の意味が生じる」
「其処までして要らんが・・」「でも有っても邪魔じゃ無いでしょうが、
5万出します」「ええ〜手でするだけでかね」「ハイ・・」
「あんた、可笑しいが」「そうみたいですね、でも金は邪魔には
為らんですよね」「そうだが・・」
「じゃ、時間が在ればしましょう、いいやして欲しいが・・」
「阿保くさ何いんさる」「じゃ止めましょう、でも金は置いていきます」
「あんた其れはいけんが、もうなんでそが〜な話に為るんか・・」
「貴方が本当に僕の理想ですからそうなります」
「理想なら尚更出来んじゃろうね、又雅美もそんな事したくない・・」
「ですよね、じゃ止めましょう、迎えは・・」
「雨が降らんから、自転車で行けそうだけ・・」
「じゃ僕はこれで、ごちそうさまでした・・」
「・・、あんた〜カネ忘れておりんさる」「それは上げます」
「あんた、何で困らせんさるん」「気に入った女性だからですよ」
「馬鹿にしてからに、待ってよ、困る」「良いじゃないですか、こんな
下らない男が居たと思うだけで・・」「・・、・・」
雅満は庭に止まる車に向かう。
 「あんた、待って、雅美経験が少ないけ〜満足には出来んと思う」
「其れでも良いけど、もう諦めましたから・・」「あんた・・」
「じゃ僕・・」車に乗り込む。
 其処にこの庭に滑り込む車が・・。
「お母ちゃん・・」「うん、誰かいのう・・」
「それがね、あんた少し待って、車おりんさいや」引き留められる。
母を連れて家の土間に入る親子、其処で暫く話をされていた。
 「あんた、暇じゃね」「そうなりますが・・」「じゃ、車おりんさいや」
「えっ・・」「何もなしじゃ金は受取れんじゃろうが、わしがするが
ええか・・」「え〜お母さん・・」「わしじゃ、半分でええけ・・」
「うひゃ〜本当ですか・・」「あんたは若い、其れで娘とは違い
年じゃが手で良いのかね」「ハイ・・」
「変わった人じゃ、じゃおりんさいや」車から出た。
 どうして母がと思うが其処は雅満の思う範囲だけ、此処では
個々の事情があると見える。
「では・・」「そうか、悪いがわしで辛抱じゃ、でも半分でも2万五千
は凄いがね、わしの年金半分じゃが」笑われる。
「お母さん・・」「良いからお前は好美を迎えに行きんさい、戻る
のは少しまてや、多恵子の家でもいってな、こっちから電話する」
「良いけど、大丈夫・・」「阿保じゃ,殺されはせんぞ、わしらに金を
くれるお人じゃ」母親がそう言う。
娘は車で出かけられた。
 「あんた、風呂に入りんさるか・・」「其処は・・」
「その方がええけ〜、遣り易いじゃろう、母屋じゃ無いし裏じゃ」
そう言われると従うほうが良いと思える。
「まっちゃんさいや、湯がのう」「水でも構わんけど・・」
「そうは行くか、待ちんさい」裏庭に向かわれる。
 「なんと凄いが・・」雅満が驚愕するのは家の玄関が在る土間、
其処は少し波打つ姿、地面がデコボコとしていた。
(これは・・)思うに其処には長い間の時間、家の人が出入りされ
外の土を藁草履が運び込んだ後と思えた。
そういえば自分が産まれた家の土間もこんな感じだった。
(先祖が難義された跡形、それが証拠に残るんだ)
マジマジと見詰めていた。
 「どが〜しんさった・・」「いいえ、土間を見て同じだと・・」
「土間が如何した、同じとは・・」
「僕が生まれた家にもこんな形で在った」「え、何処かいのう・・」
「これを島根県に向かい走ると有る」「島根の何処・・」
「今は邑南町だが、聞くと以前は石見町」「なんと真かね其れ」
「本当だよ、母に連れられて出たのが三歳、当時は知らなかった、
色々有って里に来ていたんだ」「そうかね、じゃ満更知らん訳じゃ
無いんだ」「ハイ・・」「うふっ、地元じゃね」「そうなりますね」
「良いわ、あんたが好きに為れそうじゃね、そうか知っておりん
さるんかね」そう言われ頷かれる。
 風呂が沸くと行こうと言われ従う。
雅満はここに来て、この母親に従い、楽しもうと決める。
それが、なんという事か、脱衣場でも雅満の衣服を脱がしてくれ、
出てきた股座の大物に驚いてくれるし、其れが何とも言えない
ほど恥ずかしさや、嫌感が涌かなかった。
 其れが直ぐに態度で判る、本当にけなげに動きして頂いた、
風呂に入ると背中にかけ湯、出ると椅子に座り、身を任せる。
丁寧に洗われる中で次第に母親の手が熱く感じて来た。
「おばちゃん、心地が良い・・」「そうか、知らんから済まんのう」
「ううん、感動している」「阿保じゃ、こんな事でのう、あんた本当
に金良いんかね」「是非、何なら足します」
「うげ〜要らんが、そこじゃないがわしで良いのかと聞いとる」
「是非です・・」「じゃするぞ、任せるね」「ハイ・・」
変な会話だが成立しているから笑える。
 だがだが雅満は初めてアソコを握らせる事に為ろうとは、
話の序に言った事が現実に為りそう、其れで母が戻りこうなる。
「あんた、始めるよ、ぎこちないが堪えてくれんさいや」
「いいえ、何でも良いです、触られただけで・・」
「でかいが、何であんた女は・・」「居るけど・・」
「だろうね、こんなごついのが入るんかね」
「そうなります、あ・・、其処が良い・・う〜・・」
「・・、る感じちゃんさいや尽くすけ〜」「お母さん、良いは凄くいい」
「・・、・・」返事の代わり手がギュギュっと握り、しごきが始まった。
「・・、あう〜良いが良いが〜ソコソコ良いいじって・・」
「え、じゃあんた口でもかね」「え、いいやもういい気持ちだから、
済みません手で・・」「あんた、口でも良いのかね、わしはこんな
もの口に入れた事が無いけ〜してみたいが・・」
「え、じゃじゃ割増出す、お願い・・」
「あんた待ちんさいや、濡れるけ〜脱ぐ」
返事を待たずに多恵はその場で裸になった。
 「うわわ〜綺麗・・」「え、汚いじゃろうが田舎のおばさんだぞ」
「ううん、綺麗ですよ、肌も何もかも・・」「おだてんさんなや、
恥ずかしいが、見れるのかね」「勿体ないくらいです、綺麗」
「じゃわしがする間は触ってもええけ〜・・」「本当に・・」
「ああ、触りたいならええぞ」そんな会話をしながら雅満は本当
に豊かに垂れ下がる乳を掌に乗せると愛撫開始。
 互いが気持ちいいのか身を捩り震え感度を増長して行く。
其れが当たり前の様に二人の仲では成長。
しゃぶりも半端ない、豪快に顔を動かされ口中では見事にでかい物
を器用に転がし、歯でぐわいよく刺激を与え、そうして奥まで含んで
は歯と口中で亀頭が疼くほど快感を伝えて来た。
「あうう・・、あんたまげなもんじゃが、此れ使いんさいや、相手が
喜びんさるぞ」「お母さんにつかいたいが、今は駄目じゃろうな・・」
「・・、・・」無言でしゃぶられ、其れが益々豪快に為り出す。
 「あう〜・・、お母さん変になりそうじゃが上手過ぎです」
「あんた、此れ凄いがでかい〜・・」「お母さん・・」
雅満の声が上ずる中、多恵は懸命に口で扱いた。
 「ぷは〜・・、口が〜・・」「え、如何されました・・」
「あんた強いがね、どれくらいで往ける」「なんとでもなる」
「え〜嘘じゃ、男は無理」「出来る」「あんた、十分も耐えるか・・」
「幾らでも・・」「ええ〜真かね・・」
「試してください、金は積み増す、本当に凄く気持ちが良いです」
「あんた・・」多恵も今じゃ本気モ‐ドに為らされていたのだった。
 だが雅満は其処で考えた。
(このまま進めば出来そうだけどな、でも・・)
なんとこの場に於いて雅満は計画変更。
「お母さん待ってください・・」「何・・」
「僕が間違っていた、こんなに優しく従って頂いた」
「だから・・」「でもこのままじゃ済みそうもない」
「良いじゃろうが往こうよ」「ええ〜・・」
「あんたな、わしがこんな年でもしてといんさった、其処が嬉しゅう
てな、娘ならいざ知らず、年の母じゃぞ」「でもお若いが・・」
「ありがとうな、五十手前だぞ、そんな年とはしとらんだろうが、
悪いがね」「いいえ、今はその御年の女性ばかりです」
「なになに、嘘じゃろうが・・」「いいえ本当だから、でもこんなに
かいがいしく舐められると一度だけじゃ勿体ないが・・」
「あんた泣かせんさるね・・」多恵は本当にそう思えた、
お世辞でも其処は女なら嬉しい言葉。
「僕は非常識で、でも受けて頂いた」「・・、・・」
「今日は其処までで・・」「あんた・・」
裸の姿で風呂場に居る二人、斃せば直ぐにでも出来ると思えるが、
此処は一度引こうと考える、何時もなら斃して挿入するだろうが
今は違った。
 「有難う・・」「あんた、良いのか、金」
「それは渡したから良いですよ、お金以上に興奮しました」
「じゃあんた・・」そういわれても、雅満は脱衣場で多恵の衣服を
着せると、なんと多恵の額に口を寄せてキスをする。
すると多恵も感極まり抱き付いてしまう。
何度も此れじゃ悪いと言われる中、雅満は車でその家を出た。

             つづく・・・・。
















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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・32 ≫

2018/06/30 02:04
 六月十五日、谷は大賑わい、地方紙が谷を取り上げて夢のような
計画までも紙面は賑わう。
その所為かが直ぐに表れた、オクラばせながら蛍を見たさに人が
大勢繰り込んで来て、谷はその車の整理で大騒ぎ、一瞬の間だが、
其れだから忙しい、八時過ぎにようやく収まると、皆はヘトヘト、
其れを見て明日もだぞと檄が飛ぶ。そんな日が数日続くと来年が
楽しみと鑑賞者家族は言いながら帰られた。
其の様子をちゃっかり紗月は写真を直ぐにホ−ムペ−ジに載せる。
反響も少なくない、是非来年は前もって教えてとメ−ルが来るし、
此処を出た人からも頑張って欲しいと応援のコメも来ていた。
 「お母ちゃん・・」「凄いが、此れで雅満君も嬉しいだろうね」
「一番はお母ちゃん達じゃないの」「そういんさん、わしらは乗せられ
たんだ、でもそれが良いと思えるしな・・」
「乗せられたん、のられたんじゃないん」
「これ、あほじゃね、其処いんさんなや」「でも雅満君・・」
「其処は別、今じゃ礼子は旦那様・・」「分けるん」
「暫くはそうしんさいといんさるけ、従う」「何時まで気に為る・・」
「旦那様が周りが見えだすまでと・・」「周り・・」
「そうなるがね、いきなり総て判ると後が怖いけ〜、圭子さんは
大丈夫といんさるがわしらは此処が大事じゃろう」
「そっか、様子見てか、其れも有りね」「お前・・」
「私らは、計画を進めるだけ、でも楽しいがね、ログハウス早く
出来んかね」「会員は如何・・」「ぼつぼつじゃでもログハウス
とトマトと柑橘類の樹木、問い合わせが凄い」
「じゃ、何とかなるん」「なる、させるけ〜、おかあちゃんたちは
雅満君頼むけ〜」「ま〜お前らは・・」
「私らは何時でもええが、雅満君の眼中に今は無いみたいだしね」
「お前・・」「やがてお母ちゃん達も年寄りじゃろう、其処でデ番」
「呆れた子ね」親子で笑う。
 一方、雅満は生まれた里に居た。
「昼間のう、あんたの家の出家の人がきんさった・・」
「なんと何か・・」「それが一度会いたいといんさる、ここ等じゃ、
あんたの話で持ち切りじゃ、逃げんさった子が戻りんさったと・・」
「・・、・・」「それがのう、今はあんたの味方が多い、
いい気味だといんさる、気を悪うしんさんなや、ここ等じゃ有名な
話じゃろうが、其れが二十数年ぶり、判りんさろう」
「其処は・・、で会いたいと・・」「何でも話じゃ田じゃね、
其処は誰もが思う事、買うには今更じゃろう、このままタダで使い
たいんじゃと皆がいんさるが、どうせそこらあたりの話だと思うが」
そう言われる。
雅満には理解出来る、出家の思いもだが、出て行った人に為る
雅満には理解してもはいそうですかとは言いたくない、
其処が難儀だと思えた。
 報告する大阪の妹、冴美からも其処は色々とメ−ルが来ている。
「お兄ちゃん、其処は周りの人を見て決めると良いが、どうせ相手
は自分らの事しか考えていない、其処を間違えんようにね」
本当に自分より確りした考えだった。
 「何じゃ、家に居るんかね」「え、房子さん・・」
「あのな面白うないがね」「何が・・」「お前、動き怠慢じゃぞ」
「怠慢・・」「そうじゃろうが、来た当時の勢いは何処に消えた」
「・・、・・」「わしらが、動いているが、お前は如何、あれから
動いたんか・・」「動いてはいるが・・」
「其処とは違うけ〜、女じゃろうが、蛍なんぞ如何でも良いが・・」
「ええ〜・・」「お前が暴れると何かが起こる、其処がええが、
わしと光代と礼子は其処がいけんと」「・・、・・」
「そんでな、お前は総て獣の餌食を食い散らせや」「なんと・・」
「どうせ、此処はこのままじゃかわりゃ〜せんが、蛍もログハウス
も出来ると他と違いはせんように為る」「房子さん・・」
「此処は他とは違うようにしたいんじゃぞ」「其処は理解できるが」
「じゃ、お前は先導者だ、此処を他と違う場所にせんかね」
「如何するん・・」「総ての畑をお前の体で耕せや、いいや掘り
出すんだ」「如何するん・・」「思うがままに動けばいい、
後はわしらが尻拭いしちゃるけ〜、旦那様も任せだから其処をな」
「房子さん・・」「お前が大人しいと寂しいが・・」
そういわれるがそうですかとは言えない、今はこのままで壊したく
ない気は在った在った。
 房子さんには本当に驚かされる、其れでも雅満は動けない、
今じゃ東広島ともつながりが強くなり、自分が産まれた里も弁護士
をいかせて何とか動いて頂いてる、其処を思うと動きが出来ない。
あれやこれや考えると、しがらみは益々広まり、自分だけの思いと
欲望じゃ行動は難しい位置に立たされている。
房子さんは其処を気にして言われると思えるが、雅満が考えるの
とは少しかけ離れていた。
だが思えば真此処は其処からの出発、母と違わない年増を抱いた
事で谷に雅満が要る訳を房子さんは言いたかったと思えた。
 六月二十三日、雨、雅満は昼過ぎから谷を出ていた。
其れは房子さんから意味深な言葉を掛けられている。
「今日は家を空けて・・」ただそれだけ言われるんでと聞きたかった
が其処は聞いていない、でも礼子さんから夕べ、旦那様が明日
きんさると聞いていたからだろうか、雅満は昼過ぎに追い出される
ように谷の家から出てしまう。
 谷では肉食に事を欠かさないほど食べている、其れが今は如何、
二週間の間其処は全く無い、色々な事で動いている間に二週間、
女体を抱いては居なかった。
 「ああ〜、もう如何すれば」行く当てもないまま出ている雅満は、
車を止めると、一休み、何処をどう走ったのかもわからなかった。
田植えが終わった田が連なる田園風景,谷から出たもののここが
どこかも知らな無い地、確か谷を出て走る道は、自分が産まれた里
に通じる道とは思えたが、定かでは無かった。
余り吸わないタバコを外に出て吸う、其処に自転車でこちらに来る
人を見つけた。
「あのう、此処はどこら当たりに為りますか・・」
「え、あんた何いんさる、ま〜大阪のナンバ−かね、どが〜して
こんな地に・・」「それが色々と訳が在って、滞在しているんですが、
今僕が居る所が判らない・・」「ええ〜・・」
あり得ないと思えるのか訝る顔が変わる。
「僕は正気です、気が変じゃないし・・」
「うふっ、そが〜な事は思わんが変わっているが・・」「ですね」
その会話で一安心されたのか、自転車を降りてくれた。
「あんたどっちからきんさった・・」「向こうから・・」
「じゃ祇園方面じゃね」「そうなります、祇園からこっちに少し走ると
谷が在り、其処に・・」「そうか谷は数多いいから何処か知らんが、
ま〜降りそうじゃが」「降りますか・・」「この雲じゃそうじゃ、困った」
「何か・・」聞くと子供が幼稚園に居る、迎えに行くが雨が降ると
困ると、車は母が乗って出ている、そう聞いた。
「じゃ、僕の車で行きましょうか・・」「あんた・・」
雅満がそう言ったのは、ここ等じゃ珍しい三十代の女性、
しかも三十ソコソコと思える姿、其処に気が向かってしまう。
「でも・・」「よそ者でも心配はないけ〜、僕もこの先の地で産まれて
いる」「そうなの・・」「遠慮は無い、行きましょうか・・」
「え、未だ早いけ〜、じゃ家にきちゃんさい」「良いですか・・」
「どうぞ・・」気さくに言われ、家は直ぐと自転車で先に走られる。
 家は本当に直ぐだった、道を走ると左側に曲がられ、
そうして婦人の家の庭に入る。
「・・、・・」似てもにつかぬ家、まるで一時代前の様相、
藁屋根で屋根には草が生えていた。
「倒れそうでしょう、仕方がないけ〜、内も戻って間が無いの・・」
「そうですか、でも戻ってとは・・」「言いたくないが、母が病気」
「ええ〜でも車で・・」「そう、病院・・」「何処が・・」
「それが難病といんさるが普通では如何ってことないほど元気」
「えっ・・」話を聞くと、母は手足に在る筈の動脈が膝から先が
無くなっていると、其れで長い事歩けない身、寒いと手が歩痺れる
と聞かされる。
「では普通では・・」「どうって事は無いが、歩くと足が棒のように
なり動けないといんさる」「なんと有るんですね・・」
「私も聞いて、初めて知るが、膝から先は毛細血管のみと聞いた」
「なんとでは手先が・・」「冷たいが・・」
そんな話を縁側で聞く。
「何時ごろ行きますか・・」「まだ少し早いけ〜、雨が降らないと
自転車でも行ける」そう言われる。
世の中色々と在るんだなとつくずく思い知る。

            つづく・・・・。








































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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・31 ≫

2018/06/29 02:04
 六月七日、漸く夕べ蛍を見る事が出来た、其れは得も言えない
ほどの幻想の世界、雅満は体が震える程感動、
源爺が連れて行って話を聞かされた。
「今年はこんなだが、来年は倍以上見れる、源氏もじゃ」
「「源さん、凄い」「まだまだじゃ、一週間すれば賑やかになる」
そう言われる。
 家に戻るがまだその現場の余韻から逃げ出せない、其れほど
凄い光景に大感動、此処を益々仕上げようと決めた夜だった。
「如何・・」「あ、真咲さん、蛍見た・・」
「聞いたから感想を聞きに来たけ〜」「感想も何も、凄過ぎて来年
は倍じゃと・・」「うふっ、其れには小川を作り直さんと行けん」
「聞いた、源さんが任せと・・」「良かった・・」
「上がれば用事あるの」「無い、来たら帰りたくなくなるじゃないね」
「良いぞ」「もう馬鹿ね」「お風呂入ろう」「・・、・・」
真咲は一週間ぶりに雅満に会えた。其れまでは忙しいのと、
実家に何度も婆やに呼ばれて行っていたのだ。
 一勝負終えた後、真咲は汗だくの体を寄せ、痙攣三昧、
雅満に身を委ね最高な時間を満喫。
未だ余韻が残る身、真咲は幸せの絶頂だった。
「うん・・」庭に車が入る音を二人は聞いた。
 「嫌だ〜知らせてよね」「うんま〜まげな姿じゃね」
「婆や、え、え〜嘘だ〜遣れんけ〜あんた腰に何か巻いて・・」
「え・・、誰・・」遅れて起き上る雅満、慌ててタオルケットを
引き寄せるが、真咲もそれを引いているから二人は其れに
くるまってしまう。
「失礼するよ、なんと真咲・・」「お父さん駄目じゃろう、声かけて
入って・・」「御免な、圭子が吃驚させようと・・」
「いけずね、でもお父さん何で此処に・・」
「うん、色々な事が在るから先ず相手を見たいとな、其れとホタル
でたろう」「出て居るよ、真咲も今夜見ようと・・」
「そうか、雅満君だね」「はい、こんな姿で済みません」
「其処は良いが、何か着てくれんか、話が有る、外に出ようかね」
「すぐに・・」慌てて着る姿を見て圭子は大笑いする。
「婆や・・」「心配しんさんな、既に旦那様は理解してくれんさった」
「ええ〜・・」「そんでな、雅満君に会いたいといんさるけ〜
連れて来たんだ」「そう、でも驚いた・・」
「如何ね、まげなもんちらっと見えたが・・」「婆や、其処は・・」
「顔を見ると判るけ〜」「お父さん如何ね」
「それがね、圭子が田舎に行った夜、あんたが此処に連れてきた
ろうがね」「うん・・」「そのあと、出来たと・・」
「ま〜じゃ礼子さん・・」「泣いて縋られたと、最高じゃと何度も
いんさる」「ひや〜じゃじゃ」「嵌りんさった、礼子さん見事じゃね」
「そっか、じゃ真咲は」「公認じゃろうがね、仲間を抱きんさった」
「どんな具合かな・・」「其処は大人じゃいんさらんが、一目惚れ
じゃろうね、しかも夜中に何とか出来たといんさる」
「・・、・・」真咲は聞いててこれで此処も何とかなると確信。
 「雅満君の里・・」「それは既に手配済、今日一緒に近くまで
来てな、弁護士はそのまま雅満の田舎に向かわせた」
「なんと、婆や有難う」「あんたに言われんでも、でも本にお嬢様は
あの子が好きなんじゃね」「好きより傍に居たいんだ、ワクワクする
し、女性を多く抱いてても其処が気に為らんけ〜、可笑しな男の子」
「其処は判る、あいつは一人じゃ賄えんけ〜そんで知合いが抱か
れてても嫌じゃ無い特殊な部類じゃろうね」
「そうなるん、でも判る最高だし嫌味も感じないもっと虐めて〜と」
「ごちそうさん、さ、何か作ろうかね」「え、じゃ今夜・・」
「ホタル観賞だろうがね」「・・、・・」
真咲は身支度をして、圭子と台所に立つ。
 「ほほう、こんな小川にな・・」「でも平家蛍は田の畦道に・・」
「そうか、じゃ源氏は・・」そこから聞きかじりの話だが、
雅満は何とか説明できた。
「そうか、じゃ此処は順調に進むな、ログハウスは何処に・・」
「向かい側が東南ですから山裾にと・・」「何棟・・」
「出来るだけと思うけど、其処はPCでの問合わせ次第です」
「其処じゃが、如何かな、メンバ−で仕分けするのは如何・・」
仕分けは何処でします」「滞在出来て、此処で野菜や田畑に興味
が在る人はメンバ−、そうして季節に為れば来られる人は準じゃ」
「成程、良いですね」「それでな、リタイアされた人に此処で第二の
人生をエンジョイして頂く」「なんと、では・・」
「其処じゃが、此処じゃ一人もんも入れようじゃないか・・」
「く〜良いですね」「一人じゃなくても単身此処に来られる人も良い」
「は益々良いと思います」「そうかじゃ此処を何とか出来るんだね」
「はい、皆が其れで動いている、僕も思う以上に夢が膨らんで
困っています」「良い傾向じゃないか、じゃ此処は芸州桃源郷じゃ」
「なんと良いが良いですよ、桃源郷か・・」
「だから、柑橘類は沢山植えないとな・・」「はい、其処は既に」
「成木だけじゃ・・」「幼木は既に手配済、秋が深まればここは
植林・・」「良いぞ、じゃじゃ秋に此処は・・」
「それで、何処に何を植えるのかと・・」
「それ、わしにも参加できんかね、楽しそうだが・・」
「じゃ、源爺さんと一緒に手配できますか・・」
「良いぞ、益々良いが、その方は・・」「呼べばすぐに・・」
「今夜会えるか」「是非・・」話が進んで行く。
 大本命が来られた、房子も礼子も聡子もそれらの娘も参加、
その夜は蛍鑑賞会、ついでに今後の計画も練られる。
何から何まで若い雅満が描いていた事より数段規模が膨らんで
いるが、其処は最高に興奮する出来事、正に大御所の到来で
計画は膨らんで行った。
 「如何じゃろうな、此処で仕事拵えては・・」
「房子さん何かありますか・・」「大ありじゃが、でも手間が
懸るのは苦手だ、滞在されても何時もとはおりんさらんだろう、
其処でじゃが、如何かなトマトの水栽培・・」「水栽培・・」
そこから房子が説明を始める。
 「うひゃ〜何とそれじゃ手間が省けるがね、じゃじゃ年に何度
収穫出来る」「番度じゃ、植えるのを計算すればハウス内じゃ」
「ハウスか作ろう、源さん何処が良いかのう・・」
「何処でも此処は出来るが、向かいのログハウス並びなら良い」
「並びは拙かろうが、未だ作るかもしれんが」「ええ〜旦那様」
「だから、今休耕畑で良いじゃろう、間に柑橘類を植える」
「く〜良いですが、其れ良いと思うが、なんとそうかじゃじゃ間少し
開けますか・・」「其処を利用すると、賑やかになるがね」
そんな会話が飛び交って行く。
娘達は口をアングリ、其処まで谷の話が進んでいるとは知らず、
房子と礼子と光代の娘三人は驚愕して聞いている。
 「だがな、そうなると事務や経理が要るが、其れと搬出もだぞ」
「だからしてくれんさいや、此処は未だ若者が少ないがそうなる
と呼び戻せる、谷総出で計画に参加させるけ〜」
聡子さんが言われる。
「ようし、じゃその計画は聡子さんに任せよう、必要な事は総て
わしが出そう、其処は郁美ちゃん、小百合ちゃんが仕切って
くれんさいや」「え〜ほんまにじゃ仕事辞める」「小百合・・」
「お母ちゃんの為でもあろうがね」「ま〜お前・・」
礼子さんの顔が赤くなると、座は大笑いされた。
「じゃ、此処は事務所は、紗月さんと郁美さんと小百合さんに
任せるけ〜、大御所は聡子さんにお願いしたい」
「房子さんがええじゃろう」「私はまだほかにする事が在るけ〜、
此処は聡子さんがええけ〜」「そう、じゃわしが、く〜こんな年寄り
使い腐ってからに、嵌められたが・・」
「年寄りはアソコを嵌められる事が無いけ〜大丈夫だ」
圭子さんが言われると婦人たちは大笑いとんでもない賑やかさ。
「蛍が・・」「ああ〜行こう・・」なんと総てが、家を出て行かれた。
 残る雅満は感無量、一月半前に房子さんに連れられて来た谷は、
今じゃ雅満の人生に欠かせない場所となって行く。

           つづく・・・・。






























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・30 ≫

2018/06/28 02:04
 娘さんのお友達は聞けば雅満が生まれた谷の人と聞かされた。
「じゃ、何か、あんたらはその谷に・・」「そうなるけ〜、でも確実とは
言えんが、其れでも皆があの家は可笑しいと」「何処が・・」
「それが、でも言いにくいけ〜」「それを聞かんといけんのじゃが、
この子は其処の生まれじゃ」「聞いている、お母さんがいんさった、
まげな子供で何度も子守したといんさる」「そうかであの家は・・」
「其処じゃけ〜、困る」「困りゃ〜せんが、何でも話してくれんか、
なんならこの子を部屋から出そうかね・・」「・・、・・」
「雅満・・」「うん、出ている」「良い子じゃ、そうしんさい」
雅満は部屋を出て一階の喫茶店でコ−ヒ−を飲む。
 「ええ〜じゃ、何か前の婆様、いいや亡くなりんさった人じゃが、
何で年じゃろうがね・・」「それが後妻できんさったんが三十じゃけ〜」
「なんとではそれが・・」聞く側の圭子は唖然とする。
「そんで、そいつと雅満のお父さんと出来ていたのかね、自分にも
夫が居りんさろうに」「それが、前からだとお母ちゃんがいんさる」
「前からだと何時からじゃ・・」「雅之さんが高校生の頃きんさった」
「え〜其れで・・」「話が出だしたんは高校三年生頃かな・・」
「話とは噂かね」「いんや〜奥の山に向かうにはあの家の庭を
通らんと行けん、其れで聞こえたと聞いた」
「なんとじゃ噂じゃ無いのかね」「そうなる、其れが家は困り果てて、
早く雅之に嫁といんさった」「それで・・」
「二十歳になると急ぎ見合い、其れで雅満君の母親が・・」
「それから義母との事は終えれたのか・・」
「一時はそうみたいだが雅満君がお腹の中に居ると始まったと・・」
「なんとじゃ、其れが原因かのう・・」「それが・・」
「なんじゃ未だ有るんか・・」「うん、爺様でも雅之さんのお父さん」
「爺様かね」「爺様でも若い」「其れが如何しんさった、まさか・・」
「そのまさか、とうとう雅満君のお母さんが、遣られんさったが」
「うげ〜何と真か・・」「それが真じゃけ〜困る」
「婆様の様にお互いが認め合うならまだしも、泣叫んで庭に転がり
出て逃げ回る、狭い谷でしょうが、其の事件は皆が知る羽目に」
「・・、・・」「それで、家では皆が頭を下げ、魔がさしたと
お爺さんが謝られた」「当り前じゃろうが、なして謝るそが〜な事」
「それが、自分の妻が雅之と出来て居る事を知りんさったそうじゃ、
其れでわしもと・・」「呆れ果てるがね」
「それか二年我慢しんさって、でも居ずらいし逃げんさった」
「・・、なんと、そこだけはどうにもならんが、強引は駄目じゃろう、
何処でもあるが家の中じゃどうしようもないがね、じゃ其れが原因」
「あそこは一度じゃないとうちの婆様がいんさる」
「え・・、意味が・・」「雅満君のお父さんを産まれた人、
その人も離婚されて出んさった、若かったし其処は我慢できんの
じゃろうとうちの婆ちゃんが・・」
「そうか、其れで漸く繋がるな、房子さん・・」
「ええ〜雅満の遺産はその離婚されたお婆さん」「そうなるな・・」
漸く事の経緯を知った、圭子は其処からその話は止め、
雅満を呼んで部屋で酒を飲み始めた。
 三十分懸けて圭子が主に雅満に話しかける。
「では母は・・」「居た堪れ無いじゃろう、自分にその気が無いと
地獄じゃ、針の筵の上で二年じゃろうがね、本当にひどい話じゃぞ、
そこだけは互いが僅かでもそんな気が無いと拷問じゃろうな、
わしも先代から色々聞いて来たが、アソコの家はそうじゃ無かった、
でも雅満君の母親は・・、聞いた話じゃぞ・・」
「はい、自分も其処ら部分は相手に対してむごい事をして来た」
「いんや〜、其処はお前さんはまるで違うぞ、向かう相手がその気
じゃが、其処が大違い・・」「でも其処も相手が年上だから・・」
「それはお前さんの年とアソコの特権じゃろうがね、若いんじゃ、
迎えて貰えるならしんさいや・・」「お婆さん・・」
「圭子じゃ、あんたは何も其処と同等じゃ無いぞ、そんな思いなら
お嬢様が嘆かれるが・・」「え・・、じゃ其れもご存知で・・」
「聞いた、いいや聞かされたがね」「・・、・・」
もう雅満は圭子さんに何も言えなくなる、大かた事情を知られている
と思えた。
 「紗月、明日な税務管理課に行って調べて貰え、お前が調べると
課が違うし駄目、そんでな雅満の家がそんななら税金は僅かだろう
が延滞して居る筈,聞いて来い、在れば直ぐにこっちから手を打つ」
「如何するん・・」「家の弁護士がおりんさる、不動産関係は得意じゃ
しな、旦那様に一言断り入れれば済む事、税金が発生して居れば
後は総て弁護士にゆだねるぞ、良いだろう雅満」
「はい、お願いします」「良い子だ、紗月、酒頼め」「うん・・」
そこから房子も一安心、圭子さんと妹さんと娘、
雅満とで宴会が始まり出す。
「な〜雅満や、人はどが〜な縁で知合えるかもしれんが、でもな総て
が自分に都合良くとはいかんぞ」「ハイ・・」
「若い男じゃ、其処は気をつけんとな異性もそうじゃ、出来るならしろ、
でも無理強いは駄目じゃ、雅満が良いと思えば考えろ、同じような
口説き方は今は止めんさいや、人それぞれ立場が違う、其処を考え
てな、相すれば自ずからそのような道で舞台に上がれるが、無論
其処に到達出来るまで知合いでもなんでも良い、利用せんとな」
「圭子さん・・」「わしも使えや、そんでこいつらもな・・」
「こいつらなの・・」「紗月は未だええ、男を知りんさらんだろう」
「ま〜失礼ね」「じゃ有ったのか・・」「過去形なの・・」
「え〜じゃ今・・」「其処はええけ〜、今度の話しに関係ないがね」
「だがな,関係あるように運べ、そうすると思わぬ場所を見る事が
出来そうだぞ」「今は要らん・・」そんな会話を楽しまれている。
 「さてと、雅満の家の事は、わしが戻り弁護士に話をする、紗月
お前は明日情報をな・・」「うん、其処は出来る、でもお婆ちゃん
なんでこの人・・」「雅満は偉大な男」「偉大・・」「ああ〜知らずに
関係する女性を破壊しよる、破壊でも良い方だから困るんだ」
「良い方って・・」「相手に新しい世界を魅せるからじゃ」
「訳判らんが」「判らんでええが、さ〜、此処に泊まるのかね」
「家に帰ろう、朝仕方なく起きんでもええじゃろう」
「だな、じゃあんた名前は・・」「真弓です」
「じゃ、また頼むことが出来たら世話してくれるかね」
「お母ちゃんに言われている、雅満君、家に顔を出しちゃんさい、
母が合いたいといんさる」「是非、今じゃないが必ず・・」
そう約束をする。
 午後十時前、一行は智代さんの家にと帰る。
「さてと、飲み直し」圭子さんの一言で又飲み会が始まった。
「如何じゃ、あの子使えそうじゃないか、紗月は如何見る」
「何に使いんさろうとしているの」「此処も変わりそうじゃ、明日雅満
が生まれた谷を見に行こうかな・・」「お婆ちゃん」
「なあに何かあればの事、何もなければ其れで良いじゃないか、
どうせなら此処でも雅満が動けば面白い事に為りそうじゃぞ」
「本気かね」「ああ、紗月が一っちょがみなら良いぞ」
「お婆ちゃん・・」雅満は益々大変な人だと感心する。

                  つづく・・・・。














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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・29 ≫

2018/06/27 02:04
 何と手早い事、助手席で総て圭子は電話で差配、無論東広島にも
真咲をいかせて旦那さんを連れ出させる事まで決められる。
「圭子さん・・」「もう直ぐ三坂峠じゃ、其処を超えると邑南町、
昔は其処らは田所町と言ったが・・」
「お聞きするけど、何で妹さんは中野に・・」
「それがのう、あいつは内が未だ貧乏な頃じゃろう、広島に出稼ぎ」
「え、じゃ其処で・・」「あ〜子供が出来たら仕方ないじゃろう」
「そうなの・・」「それで、渋々じゃが」「で、そこの家族は・・」
「それがのう、今大変なんじゃ,舅も亡くなり、追う様に旦那が死んで
今な長女が出戻り、二人で暮らすが生活費なぞ苦しいがね」
「そうなりますよね」「それで、わしが少し手助けしているんじゃ」
「ま〜・・」「じゃからアソコは何とでもなる」「・・、・・」
そんな話を聞きながら房子は軽を運転し三坂峠の隧道をぐぐる。
 「ふ〜来たぞ島根県、妹の家の葬儀以来じゃが・・」
そういわれる中、田所の三差路のコンビニで酒と宛を買い又走る。
小さな峠を越えると狭い道が川を連れてくねくねと連なっている。
 「圭子さん、後どれくらい・・」「そうだね、三十分も懸らんぞ」
「そんなに近いん」「「昔はそうじゃないが、今はとんでもなく早いぞ、
谷から来たから高速は乗らんが、乗れば一時間で広島市内まで
は此処からでも行けるんじゃ・・」「は〜そんなに早いん」
「そう聞くが・・」そんな会話をしていると・・、
「あ〜道が分かれているけ〜」「そう、左側の新しい道に入りんさい」
「・・、・・」「この道は盆地の山裾を走る道、島根県は総理大臣が
居りんさったが、其れで意味不明のこんな道が仰山出来たと聞いて
いる、でもこの道は矢上に通じているけ〜」「そうなの・・」
本当に小高い山裾をなめるように連なった道だった。
 「着いたが、この先の三階のビルが支所・・」
そう言われ役場の駐車場に到着。
言われ 「ああ〜雅満・・」「房子さん、来ちゃんさったか・・」
「うふっ、訛り磨いたが・・」「出て来るんだもん。え・・」
「紹介する、房子より大事にしんさいや、東広島の大御所だけ〜」
「大御所・・」「そう、此れから何から何まで圭子さんの指揮のもと
わしら動くけ〜」「ええ〜・・」驚く顔を見て圭子は挨拶する。
 「これは、初めてお目にかかります、大阪の宇藤雅満です」
「聞いて居るけ〜ね、あんた話より合うほうがまげじゃのう」
「まげ・・」「良いという事」「有難う御座います、房子さん・・」
「話は後で聞くし、圭子さん」「そうじゃ、このまま行こうか・・」
「雅満付いて来て・・」「うん・・」二台の車は其処を離れる。
 矢上から中野は直ぐ傍、雅満が生まれた里は井原、
その間に中野が在る。
その・・中野に入ると山裾に軽が進む、そうして小高い山手に
一軒の家がポツンと見えた。
その家の庭に軽が滑り込む、雅満も同じように向かった。
「義姉さん・・」「おう、来たが、あんたおりんさいや」
雅満に圭子は声をかけ、妹の肩を抱いて部屋にと入る。
房子と雅満も従う。
「此処じゃ遠慮は無い、智代、紗月は・・」「役場よ、呼ぼうか」
「いんや〜後でええけ・・」四人が居間で座る。
 「では雅満さん、悪いがこいつとわしに経緯を話してくれんかね」
「・・、房子さん・・」「そう、面倒でもどうして今まで来たんかも
話さんと此れから大事になるお方じゃ、此処でもこの家で滞在しん
さいや、総て地元にゆだねる方がええけ〜、其れで親戚は何処、
其処から話してくれんさいや・・」房子がそう言う。
 それから丁寧に経緯とここでの事を雅満は話をする。
コ−ヒ−を飲みながら家の智代さんと圭子さんは聞いてくれる。
 「じゃ、何か雅満君が生まれた事は知っておりんさるんか・・」
「はい、其れで母が家出した事も・・」「離婚じゃないんか・・」
「其処はそうじゃないと戸籍謄本を見ると、離婚じゃ無かった」
「じゃじゃ、あんたも今此処が・・」「戸籍謄本では動いていない」
「ま〜じゃあんた住民票・・」「それは大阪にある
」「そうか、其れで親戚は・・」「・・、・・」
「黙ってては判らんが・・」「それがね、何で母が僕を連れて出た
のかを話してくれん、其処は出家だけど冷たい扱いじゃった」
「成程な、原因をいんさらんのかね」「うん・・」
「良し、判った、後はこっちが調べるけ〜」「圭子さん・・」
「そう心配するな原因が先じゃろうが、あんたの母が粗相して
出たならそれでも考えようでは何とでも出来る、だが居ず辛くて
出たなら話は別じゃろうがね、親父はどうなっている」
「僕らが出た後三年後亡くなっている、其れは早くから僕も
知っていた」「で、今家は・・」「見て来たが、倒れそう・・」
「そうか、そこには誰が住んでいた」
「婆様が一人二年前まで生きておりんさったと・・」
「そうかね、じゃあんたの里の財産はどうなって居る、待て其処は
聞かんでも紗月に調べさそう」そう言われる。
 午後四時過ぎ、圭子はこの家の娘紗月に電話をされ何かを
頼んでおられた。
「今夜は碌なもんは出来ん、矢上の里の家に向かおうかね」
「なん其処・・」「あそこは前に出来たが結構な設備じゃ、言えば
ここを出て家も無い人が墓参りに戻るじゃろうがね、その人達の
為にと作ったものじゃ、そうじゃろう智代・・」
「そう、其処でお葬式も出来る」「なんと有るんかね」
「有る、そこでも料理してくれるし泊る事も可能じゃ」「ま〜・・」
「雅満や経験じゃ、其処も見ようかね」「え〜圭子さん・・」
「あんたが望む谷にも其処で良い物は見て作ろうかね」
「ええ〜・・」「そうなのよ、圭子さんが加わるといんさる」
「なんと、じゃ聞いているん」「総てじゃないが、真咲お嬢様からも
聞いている、わしも先は長くないが、楽しい事なら参加したいが
駄目かのう・・」「駄目じゃないが、房子さん・・」
「其処は後で言うが、此処はあんたの事じゃろうがね」
「そうだが、悪いが」「何も悪くないしゃしゃり出たのはわしじゃ、
此処は妹がいる、任せて貰えんかね」「圭子さん・・」
「泣くな未だなくのは早い男は相手を抱いて泣かせる方がええ」
「ええ〜・・」泣き笑いの雅満を見て皆が笑う。
 五時半、家の娘が戻ると圭子は話をして聞かせる。
「少しは聞いたから調べて来たが、あんたが其処の子供さんか」
「そうなりますが、出たのが三歳で何も分らん」
「聞いた、其処は知り合いが居りんさるけ〜」「何聞いた・・」
「叔母ちゃん、其処は色々有った家だそうよ」「如何あった・・」
「・・、でも・・」「構わん、雅満に本当の事教えんといけん、
紗月話せ・・」「僕も聞きたいが・・」「そう、じゃ長くなるよ」
「まてや、其処は場所替えしよう、紗月連絡は・・」
「している、六時前に来てといんさる」「そうか、じゃ其処で会議じゃ」
圭子さんがそう言われた。
矢上と言う地域の場所に後ろの山のすそ野にその石見の里の家
が在った、其処は、泊る事も出来料理も出来る。
 六時過ぎに皆が其処に向かった。
広間には既に食事の用意が出来ている。
「さてと、乾杯しようかね」圭子さんの一言で食事が始まるが、
其処は食事は後、紗月さんの話を皆が聞き出す。
 「え〜じゃじゃ、其処は・・」「そう、色々複雑なんよね、雅満君には
耳が痛い事だけど」「良いが其処は、話せ」そこから話が続いた。
 「まてや、じゃ其処は二年前亡くなられた婆様は、後家かね」
「そう、雅満の本当の小母は離婚されて亡くなられた人が後妻」
「じゃ雅満は・・」「あ〜其れで遺産が僕にか・・」
「遺産、ああ聞いたが、なんと雅満の遺産は此処からか・・」
「ううん、大阪じゃ、離婚された後結婚されたんだ、其の娘さんの子
が今僕の妹、いいや従兄弟かなややこしい」
「まてや、整理する、じゃ其処の家の事詳しく話せ・・」
「だって短い時間じゃろう其処までしか」「後知っている人は・・」
「居ろけど家・・」「呼べ・・」「ええ〜叔母ちゃん・・」
「良いからこれたら来てといんさいや早く・・」
「もう、聞いてみるけど・・」「はようせんか」其処で電話される。
 「来るって・・」「そうか飲め・・」「人使いが荒い」苦笑いされる。
「じゃ、整理するか、雅満君は前の婆様の子じゃね」「そうなります」
「じゃ逃げたお母さんはその方の子という事に為るね」
「其処もそうです」「そうか、今家の事は何も変えていない事かね」
「え・・」「そうなろう、親戚が嫌な顔をしんさったんは其処じゃろう、
残る財産が少しあるという事に為ろうが・・」「ま〜じゃ・・」
「それしか考えられんぞ、しかも出家じゃろうが・・」
「出家は出たから其処で権利が無くなる筈よ」
「紗月、そこじゃ、あんたが役場に居るなら其処は調べられるが」
「でも個人の事違反・・」「構わん、違反なら其処を辞めれば済む事」
「ええ〜・・」「後は何とでも考えるけ〜」「お婆ちゃん・・」
「任せや、此処はとことん調べる」そう言い切られた。
が 一時間後紗月さんの知り合いが部屋に来られる。
其処で新しい料理が出され、その女性は食べながら話をされ出した。
聞いている人すべてが腰を抜かす話が出始め出す。

             つづく・・・・。





























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・28 ≫

2018/06/26 02:04
 六月に入ると雅満にはする事が無い、其れほど皆が其々手分け
され動かれていた。
「く〜暇じゃがそうか、自分が産まれた里忘れていたが・・」
急に思い出すと雅満はメモを残し谷の家を出た。
 「ま〜行かれたんだ・・」そのメモを見た房子は部屋でへたり込む。
「どが〜しんさったん・・」「礼子、此れ・・」メモを渡す。
「里に・・」「そうなるが、でも判るんかのう」「何で・・」
そこから聞いていなかった雅満の生い立ちを話した。
 「じゃ三歳でそんなら判らんじゃろうに」「それでも行った凄いぞ」
「そうね、聞いたらここで未だ私らだけじゃね」
「そうなるな、何時でも抱けるのに其処をせんが、如何思う」
「其処だけど、考えると私らに気を使っておりんさると・・」
「何でじゃ・・」「だってわしら年寄りよ、娘もあんたの家にも・・」
「あ、じゃあいつ」「其処よ、気立てが良いのか知らんが・・」
「うふっ、其処は別じゃろうが・・」「何で・・」
「だってな獣は食べもんどうすると思う」「如何するって食べるが」
「其処じゃ、あのな冬じゃ如何する、食べるもん無いがね」
「・・、ええ〜じゃじゃ、ひや〜其処かね」
「そうじゃ、残していると思うが」「く〜心配して損じゃね」
「笑えるのう、あいつには負ける」「本当、総てに特に抱かれると
なにが何だかもう大変」「そう、あれは凄いからなで真咲の実家・・」
「そうね、あれからきんさらんが悪い事した」
「そう、でもした事じゃどうにもならん、わしらじゃ燃えんという事
じゃろう」「・・、悲しいけどそうなるかね」そんな話をしていた。
 そんな時一台の軽が庭に入った。
「・・、・・」縁側で座る二人が顔を見合わす中、
車から出てくる人を見る。
「あのう、此処は雅満さんが居りんさる家かいのう」
「そうなりますが今居らんけ〜」「左様ですか、じゃあんたら・・、
ああ〜あんたが房子さんかね、こちらがえ〜と礼子さんかね」
「ま〜どが〜して当てんさった」「お嬢様から聞いているけ〜あたり
かね、ほんままげな女子じゃがね」「ええ〜お婆ちゃん・・」
「わしは東広島から来た、圭子とゆうが・・」
「まああ〜〜〜じゃじゃ真咲ちゃんの実家ね」
「そうなるが、来たがとんでもない谷じゃのう」「いかんかね」
「いんや〜でも可笑しな話じゃがね」「何でね・・」
「だって他所もんだし相手が若いがね」「ですが、其れが・・」
「え〜房子さん、あんた・・」「恥ずかしいとでもいんさるんかね」
「其処がのう、確かめに・・」「あらら、じゃろう真咲さんが心配かね」
「そういう事だが、もう其処は止められんけ〜」「え・・」
「だって、話に熱が入り過ぎじゃろう、其れでわしが来た・・」
「圭子さん・・」「だから、其処は問題が無い、わしも谷が見たくて、
自分の目でと見た後で決めようと・・」「決めるって何・・」
「それが、資金じゃわしも出す」「うへ〜圭子さんあんた・・」
「お嬢様の話しじゃとても素晴らしいと聞いている、あんたらに会え
ば本当の事が聞けると来たがね」「ま〜そうでしたか・・」
 其処からはもう大変、じゃろう三人は気が合い過ぎた。
特に房子と圭子はまるで自分の娘の様に会話も上下は無い、
その分、互いが話しやすいし、何でも話せる。
 「く〜じゃあんたら旦那様を、あはっ、其処はそうじゃないがね、
あの方は我が身が可愛いだけじゃ、其れで家に戻りんさっても浮
かぬ顔付き、漸く原因が判ったが・・」「じゃ・・」
「ああ〜特に玲子さんは苦手かな・・」「ええ〜・・」
「其処じゃろうが、苦手も色々と在ってな、あんたはド真ん中命中
じゃろう」「ま〜・・」「其れでか旦那様がいんさった、凄い谷じゃと」
「じゃ・・」「其処はそうと感じて聞いてみたが、旦那様は娘には
出させんといんさる。自分が出したいと思えるが其処まではいん
さらんかったが、わしが出すというと見て来いと」「なんと・・」
「じゃからな、あんたら頼むけ〜、旦那様を迎えてくれんさいや」
「それははなからそのつもりだけ〜」「そうか、じゃわしがしゃしゃり
出る幕は無かったな」「有り過ぎです、如何か雅満を見て下さい」
「居るんか・・」「今自分が産まれた里探し」「なんじゃそれ・・」
 そこから今度は雅満の話にと進路変更、房子が話す事を身を
乗り出して聞いた、圭子は何度も頭を上下しながら、
「なんと真か其処・・」「はい、真咲さんに聞きんさいや・・」
「なんと其れでお嬢様が、あはっ、其れじゃ誰が止めても無理
じゃのう、なんとそうか其処かね」頷きながらそう言われる。
 真咲が雅満に入れ込む理由を聞いた圭子は、本当にこれは
谷が変ると確信する。
「じゃ、あんたらはお嬢様を頼むね」「出来るだけそう致します」
「出来るだけじゃ駄目じゃろうが、其処は体張ってでもじゃろう」
「任せてよ、房子が居る」「うふっ、そうだからお願いするんだ」
圭子はそう言って苦笑いする。
三人は一度で仲間に為る、其れほど圭子と房子は同じ性格なのか、
傍で見ている礼子も呆れる程だった。
 その後は、圭子が話しの中心、其れは流石に房子も口をあんぐり、
そんな事は構わずに圭子の弁舌は止まらない。
 「ま〜じゃ圭子さん其処までしんさる」「其処まで、いんや〜まだ
先が在るけ〜、其処は未だ雅満君を見てからじゃが、圭子は其処を
見て先を望むが・・」「任せて、あの子は従ってくれんさる」
「房子さん・・」「其れほどあの子に参っているけ〜、普通と違うんよ」
「聞いたが、其処真かね・・」また今度は房子が話を引き受けると、
圭子は目を丸くして頷いていた。
 「なんとなんと・・、そうかねでかくて強いのか、其れでお嬢様が、
く〜見てみたいぞ・・」「機会が在ればどうぞ、私らは仲間・・」
「なんととんでもなくワクワクするけ〜、ここに来て大正解じゃね、
じゃ此処に三千万持ってきた、預ける、谷に使いんさいや」
「圭子さん、其れいけんけ〜、お気持ちは有難いが・・」
「なあに、その分はちゃっかりあんたらが旦那様を迎い入れてくれ
たら、戻るが・・」「ま〜其処かね・・」三人は大笑いする。
「それとあの子は自分が産まれた里にと聞いたが何処かね・・」
「それが、この先の三坂峠を越えると島根県、邑南町と聞いたが」
「なんとじゃ、県境か・・」「それが、広いと言うが何でも合併を重ねて
来たと、其れで聞くと元の石見町・・」「え。その何処じゃ・・」
「其処から聞いてはいないが圭子さん・・」
「あのな、わしの妹が其処らに嫁いでいるんじゃ」「え〜まさか・・」
「そのまさかじゃ、随分と年下じゃが、わしの母親とは違い後妻の
子じゃ」「なんとでは・・」「それが石見町の中野に行っているが」
「中野・・」「そう、一度行った事が在る」「・・、・・」
その話に房子は礼子と顔を見合わせる。.
「偶然でも不思議じゃ、あの子が探す里が近くと思えるがのう」
「あのう、まっちゃんさいや、電話してみるけ〜」
「あ、そうじゃのう今は繋がるんかね」「去年から繋がるするね」
房子が携帯で電話する。
 暫くすると、電話を終えた房子。
「どうだった・・」「今ね、何か親戚の家に到着していると、でも何か
居ずらいから出るといんさる」「マテ、其れじゃわしの妹の家の方が
ええぞ、そこなら情報は集まる」「何で・・」
「役場じゃ、其処は何とでも出来るがね」「ま〜じゃ・・」
「早く,待ちんさい、電話で二時間後、矢上に町役場の支所が在る、
そこの駐車場で会おうといんさいや・・」「圭子さん・・」
「早くしんさい、其処を出ろと・・」「・・、はいすぐに・・」
展開の代わり具合に礼子はドギマギして様子を見詰める。
 「何とか出来た、じゃ圭子さん・・」「わしとあんたで向かおう」
「ええ〜礼子は・・」「あんたは此処で待ちんさいや、そうだ旦那様
を呼んでやろうね」「ええ〜・・」
「うふっ、そうかもう策士交代じゃね、圭子さん凄過ぎるけ〜」
「なあに、楽しい事は進まんとな、何も始まらんぞ」
「そうだけど・・」呆れる程飛んでいるお婆さんだった。
 「一時間半で到着できる、房子さんあんた運転してくれんかね、
わしは電話して、妹に話をせにゃならん」「ハイ・・」
「礼子さん、此処で餌造り、旦那さんがきんさると縋り付きんさいや」
「え〜一人でかね・・」「あんた、頑張りんさいや・・」
礼子が唖然とする中、軽は房子と圭子を乗せて出て行った。


       つづく・・・・。


















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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・27 ≫

2018/06/25 02:04
 正雄は家に戻るが、その姿たるや普通じゃない、其処は長年仕えて
来た圭子には手に取るように読めた。
朝から出掛けた事も何処に行かれたのかも想像は出来る、
夕べの娘の話にほだされ、圭子も知らない谷にといかれたんだろう
と思えた。
其れほど知り得る旦那様、圭子には我が子のような気もしている
から、其処は簡単に判ってしまう。
 正雄は如何、姿は未だ呆然としている様子。
谷の事もさることながら、どうしてあそこまで谷の女性がしてくれた
のかを、考えていた。
昔ならいざ知らず、人身御供や献上で娘をとの事は小説や時代絵巻
やテレビで何度も見聞きしている、現実となればそう有る物じゃない、
それが信じられないが正雄は先ほどそんなような中で居た。
其処は考えれば考える程惜しい気もするが、娘の手前頂きますとは
思えずに逃げ帰った。
だが、今思うと大変な失礼をあの二人の女性にしたことに為る、
其処はその時はそうは考えずに身の保全と思い逃げたのだ。
何から何まで予想すらしていない事が昨日から起こり、娘の話を
聞いてからの正雄は普通じゃない。
しかもあの谷は何処にでもある普通の谷,其れだけなら如何でも
良いがを自分の遺産で賄うと、どれだけの遺産かは知らないが、
妹が居るからたかが知れよう。
それつぎ込むと言い張る青年はどんな男かは興味が在る、
聞くとどうもその青年と娘がよんどころない関係に為るかなっている
のか、其処は定かじゃないが、夕べの娘の話ではあったと思うほう
が正解、でも娘は人妻、しかも将来有望と正雄が見初めた男、
其れが何と、若い青年に絆されたのか、いいや娘だけではそうは
為らず、其処で・・、え〜じゃじゃ、あの房子さんと・・、
なんと有り得るぞ、あの人ならそこまでは出来そうじゃが・・。
漸くここに来て娘の立ち位置が見えた。
「なんと、じゃあの谷は・・」そこから正雄は考えだす。
「旦那様何か酒でも、持ってこようね、話はあとで聞くし・・」
「うん・・」総て言わずとも圭子は理解してくれていた。
 「どうでした谷は・・」「判るか」「ええ、長年お傍で面倒を見て
来た旦那様じゃろうがね、圭子には判る」
「そうか、じゃ聞くが、娘の立ち位置は如何・・」
「もう逃げられんじゃろうね、なんせ獣の親玉に抱かれんさった
みたいじゃけ」「獣か・・」「ええ〜、以前この家にもそんな
若者が滞在されんさった、其れでを大婆様がその子を家にと・・」
「ええ〜聞いていないが・・」」「実は黙っておろうと思ったが
夕べな、奥様が居りんさった時ついつい口が滑り申し訳ないが、
少し知られたけ〜・・」「圭子・・」
「旦那様、如何か勘弁しちゃんさいや、真咲お嬢様の事も少しな」
「え、じゃわしの子じゃ無いとも知れたんかね」「旦那様、其れ・・」
「うん、妻が死に際に告白してくれた、わしの物は種が薄い、
以前調べて、もう其処は理解出来た、でも其れとこれとは別じゃ」
「そうですが、夕べの話の先じゃ其処も言わんとお嬢様が・・」
「何で・・」「だって、太一さんの奥様でしょうがね」
「それで何で知らせた・・」「先を見るとそうかなと・・」
「え〜意味が・・」「旦那様と同じかと勉強ばかりなさって、
アソコには種が無いかと・・」「え〜真か・・」
「だって四年です、出来ん訳が無いけ〜、以前聞いたら、あれは
ソコソコしていると聞くし・・」「なんと・・」
「ですから早めに、お嬢様が生まれた経緯をと考えて・・」
「圭子、じゃ其処・・」「はい、何かしらわしが思う道に向かわれた
んじゃないかと推察しますけ〜」「・・、・・」
ここまで聞いたらもう正雄は何も言えなかった。
 「実はな、谷でのう・・」「・・、逃げんさったと・・」
「ええ〜圭子・・」「先ほどお嬢様から電話が来て、其れで先ほど
部屋に・・」「圭子、あんたは、家如何すれば良い・・」
「其処も旦那様に聞こうと来ています」「娘は・・」「
「既に、覚悟出来たといんさる」「何覚悟、あいつは・・」
「あの方は、離婚されても議員には為れそう、でも先は如何かな、
真咲お嬢様が居ないと其処までと・・」「じゃ娘は・・」
「あの谷を見事仕上げんさろう、其れで一躍有名に、其の後も
何処までも上がり詰めていきんさろうと思われる」「圭子・・」
「獣の血は濃いいけ〜、互いに引合いんさったと思える。圭子は
判るんじゃ、大婆様もとんでもない年で若者を迎えその後に娘に
宛がいんさった、其の血は拭えんけ〜」「・・、・・」
「旦那様も覚悟して、楽しんだらどうです、金なんぞ抱えただけじゃ
何も意味が無い、株を増して買い、後は家と旦那様の将来に投資
じゃいけんのかね」「圭子・・」「楽しみんさいや、流川を敬遠し
今度は経験が無い素人の婦人じゃ行けんかね、金はかからん、
互いの無い部分を埋めるだけで良いじゃろう」「圭子・・」
「旦那様次第じゃ、此処はもう相当倹約されて来た、先祖も喜ばれ
ている、後はのんびりと・・」「圭子・・」
「辛い立場でもようやりんさった、奥様もわしに旦那様に済まないと
何時もいんさったが・・」「・・、・・」
「それで、わしが思うにここらで開放するのは如何ね」「解放・・」
「そう、わが身じゃ、誰も遠慮は無いがね、如何使おうが此の侭
だろうが世間じゃ痛くも痒くもない、旦那様が今まで我慢しんさった
部分を放てばいい事、其れだけでしょうが」「圭子、其れは・・」
「旦那様に金など出さんでも良い、相談役でおりんさいや」
「相談・・」「谷じゃろうが、其処は娘の弾ける場所、其処を均す
役目だけで良いじゃろう」「均す・・」「婦人たちの肉じゃ」
「うげ〜じゃ・・」「男は旦那様とあの若者だけじゃろうがね、
其処を助けてあげんさいや」「圭子、あんたは・・」
「もう先が見えるけ〜早めに味わい、やがて年を取ると笑い話
にはなるけ・・」「あはっ、そうじゃね」
「気を張り財産を逃がさん偉いが、其れだけじゃ勿体ないがね
何処にそんな事が在るのか動かんと会えんがね」「圭子・・」
「良いかね、旦那さんにはわしが傍に着いておる、遠慮は無い
暴れんさいや、其れが娘が動き易くなることじゃけ〜」
「そうなるのか・・」「ええ〜、最高な親子に為れるがね」
そんな話をしていた。
 「でもな、あの谷は既に娘が」「其処は別口で良いじゃろうがね、
お零れで良いが、又そんな話など田舎じゃ幾つも埋もれてる、
今が掘り出す時期かも・・」「圭子・・」
「旦那様、せいぜい頑張りましょう」「負けるわ・・」
「悟りはしても其処は別次元、反対側の裏道もあるきんさいや、
人生一度、出来るのならする事、其れが世の中ですろう、金を
使わんと回らんけ〜、持ってては世間に回らん、まわりまわって
戻るかもしれんがね」「あはっ、面白い事・・」
「そんな人生出来るんは限られた人のみじゃろう、したくても金が無い
と出来ん部分が仰山あるが・・」「だな・・」
「だからそれぞれの役目がある、良いか悪いかは問題じゃないが、
僅かな金でも握れば変われる人も居りんさる」「だな・・」
「その隙間を埋める役目だけでも良いじゃないね」「だな・・」
「じゃ、此れからは変わろうかね」「圭子・・」
「わしが傍に居るけ〜」「うん」遂に大きな頑丈な岩がグラついた。
圭子は総てお嬢様の為にこんな話をしていたのだ。
 「婆や・・」「心配しんさんな手に入れた、旦那様ゆう事
聞きんさった」「え〜まじ・・」「そう、未だおぼつかないが、
獲物次第じゃね、最初が肝心・・」「じゃ、礼子さん・・」
「それも良いがあの房子さんも如何・・」
「聞いたけど逃げられたと・・」
「任せんさい、其処から出発、あのな広島にわしの従兄弟が居り
んさる、建築士」「あ〜居たわ、そうだが、其れよ、婆や最高」
「会いんさいや電話しておくけ〜」
「はいはい、わが家の策士殿」「阿保じゃ」電話で大笑いする。

        つづく・・・・。
     












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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・26 ≫

2018/06/24 02:04
 正雄が庭の前を流れる小川を見詰めている。
「そうかこの小川に蛍・・」そう思うとまたも昔の光景が頭に浮かぶ、
陽が沈むと連れと竹帚を翳して蛍を追いかけ、捕まえると寝床の
蚊帳の中に放して灯る日を見ていた頃を思い出した。
 「あんた・・」「あ・・」房子さんが戻られると庭に向かう。
「紹介するけ〜、この人が真咲さんのお父さん、こちらがあんたに
紹介したい女子、礼子じゃ」「これは娘がお世話になっております」
「いいえ、反対ですけ〜こっちが迷惑かけております」
そんな挨拶を終えると、縁側で並んで座る。
 「良いところですね、うち等じゃもうこんな景色は消えている」
「そうでしょう、あんたの方は飛行場じゃしね」「そうだから懐かしくて」
「なんもない谷じゃ」「それが賑やかにするんでしょう」
「出来るか、其れもそうだが、夢を持たれるから其処は凄いと・・」
「ですね、どんな青年か知らないが、娘が褒めるから・・」
「褒めるより事実ですけ〜、あの人が現れんさってから谷は大騒ぎ、
今じゃ田植えも終わり暇な時じゃが、みんな出ている」「何処に・・」
「それぞれ役目が在って、奔走、明日から婦人達は教習・・」
「車・・」「いんや〜果物の木の勉強、岡山の伯備に行くと・・」
「なんと本格的じゃないですか」「今ある残りの果物の木も探回り、
何でかと他所の谷の連中が聞くから其処で此処の事は知られる」
「ほう伝染ですね、でも何で其処まで・・」
「それはあいつの所為じゃ、あいつが此処を変えようとしんさるし、
聞いたら景色は変えんといんさる、滞在できる小屋も間伐材で
拵えるといんさる、其れも資金は自分の遺産だと驚くがね、
始めて来た谷で拵えるとそう言い張られると自分らも大人しくは
出来ん、其れで皆が集まり決めたんじゃ」
「そうでしたか、どんな具合に為るんですか」
「暇が在ればきいちゃんさいや、わしらは総ては言えんが、本当に
たまげた話じゃろう、金は出す、其れに相手が青年驚くより呆れた」
「本当ですね・・」「それで、房子さんが本気になりんさって、この家
も探し、そして蛍を守ってきんさった源爺もほだされ今じゃ張切って
居りんさる」「そうですか、じゃ谷の人・・」
「それじゃ足りんが周りの谷総出じゃ」「ひや〜凄いがでも金・・」
「其処はあいつは有ると言い張りんさるが、其処であんたの娘が
入りんさった」「じゃ途中からかね」「そうなるのう、真咲ちゃんは
ここ等じゃ誰も知らんもんは居ないほど有形じゃ、美人だし決断
が速い、其れにやがて旦那さんは県会議員、其の奥様を知らん奴
は居らん」「そうですか」「金は、真咲ちゃんが出すと言い張りん
さるがあいつがそれを止めてる。あるだけで済まそうと、其れで谷
の連中が、間伐材や大工や左官、今じゃ隠居だが、元気が出ると
参加された」「なんと、其処まで・・」「此処を滞在出来る様にすると
いんさろうが、こんな山奥の谷にじゃぞ」「でも良い事かも・・」
「其処じゃ、房子さんは聞いて泣きんさる、源爺は鼻水垂らして
大泣きじゃ」「・・、・・」「でも夢に終わるとも思えた、其処で
あいつが率先して動くからわしの娘まで本気になった。PCで
ホ−ムペ−ジを作り奮闘している、役場も叔父が居るし役場じゃ
まだ様子見じゃが、計画は既に話しているんだ」
「そうですかで蛍・・」「其処は今年は構えん、蛍が潜んでいる、
夏に為ると本格的に蛍が生育しやすい環境は源爺が作り、
源氏蛍も飛ばそうと・・」「良いな」「それがこんなになって」
「良い事じゃないですか・・」「そう本気で思いんさる」
「ええ、娘の話しじゃ空ごとの夢と聞いていたが、現場じゃ既に
動かれていると聞くとまんざら嘘の話しじゃないと」
「でしょう、此処じゃ失うもんは何も無いけ〜、田はそのまま残ろ、
其れで皆が本気出している」「ですねログハウス良い、何処に・・」
「小川の裾で山裾に並べ、前の田は会員に貸出し田植えや
刈入れは谷の者、野菜も果も手助けする、余れば売る、其処は
PCで販売」「なんと其処まで出来上がりか、後は・・」
「実行の身じゃね、わしら金が無い、有るのはこの体と思いじゃ、
なんも怖いもんは無い、有るのは息付く身体だけじゃろう、でも
この体が未だ女だと言い張るし・・」「そうですよ、美しいが」
「あんたね、お世辞は罪じゃろう」「ええ〜いいえ本当です」
「真咲さんならどういんさろうかのう」「綺麗と言う」
「え、あは其処じゃないが、あいつを引き留めるには真咲さんの力が
必要なんじゃ」「真咲の力・・」「そう女の魅力じゃ、わしら女でも凄い
と唸るほどの美人じゃ、其れをあいつにと目論むが其処は如何も
上手く運ばんが・・」「・・、・・」
「それで、さっき房子さんが駆け込んで来てあんたが来たといんさる、
そいでわしも来たんじゃ」「そうでしたか、でも娘の事は・・」
「結婚されているからかね」「其れも有るが、如何も其処は・・」
「父親だしね、どうも為るまいて、でも其処はわしらが如何っても
どうにもなる事じゃないが、逃がしたくないし、悩んでおるんじゃ」
「・・、・・」「あんた、上がりんさいや出来た、礼子」
「はい、連れて上がります、どうぞ」正雄は従い部屋に入る。
出来た 「ほう、良い・・」「ささ、部屋は後じゃ、食べて飲もうかね」
「良いですな、来て早々悪いけど」「其処は別じゃ、真咲ちゃんの
父親と聞いたらこうなるがね」「有難いよばれますか・・」
冷酒を玲子が注ぐと、みんなで乾杯、何に乾杯化は知らないし
言わない、日本人特有の動作、其れで宴会が始まる。
 「美味い、なんと山菜が凄い」正雄は感激、いきなり来てこれだ、
娘の御陰でもあるが、聞いた話はまんざら嘘じゃないことが判る
だけでも来て良かったと思えた。
 だがだが、正雄は其処で大間違いをしてしまう。
冷酒が一番弱い、其れすら忘れて飲まされるから瞬く間に酔いが
一気に体に浸透、顔も真っ赤、其れを見た房子は、どんどんと話
も酒も進める俺を見た礼子も頷いて賛同、とんでもなく上手く嵌って
くる相手に房子は今日はと諦めていたが、ここぞとばかり攻撃開始、
礼子も様子で判っていた。
 「礼子・・」「あいよ」一言で了解酔った正雄は横に均され、
そのまま高鼾、房子が徐に動くと礼子も動いた。
事は思う事は一緒、既にどうするかと悩んでいた獲物、
其れが舞い込んで来てくれているのだ。
 「・・、・・」瞬く間に正雄は裸、同じように房子と礼子も
素っ裸、だがここで二人は動かない、敷かれた布団に正雄を挟んで
裸で寝る。
無論正雄の手のひらは玲子の胸、房子は正雄の股座にある。
此の侭時を過ごそうと決めていた、事は動けば簡単だが、
そこからは男に動かそうと決めている。
用意周到、縋りつき房子も礼子も飲んでいるから本当に寝てしまう。
 どれくらい寝ていたのか、最初に目を覚ますのが正雄、
思いもしない寝姿、其れは生まれて始めての驚きだった。
寝ているのは理解できるが、横に裸で縋り付いて寝ている女性、
しかも正雄の手は礼子さんの胸の上、そうして自分の股座には
房子さんの手が、驚き過ぎて酔いが一気に吹き飛ぶ。
其れほどあり得ない姿に正雄はしばらく動けない。
だが周りを見ると正雄が強引にそうしたのではない事が読める。
子供じゃない、其れは頭の上に綺麗にたたまれている自分の衣服
と共に女性二人の物もたたまれている事、テ‐ブルは片付けられ、
本当に正雄が動いたなら擦れ等の物は煩雑になって居る筈、
子供じゃない、此れが如何いう意味酔いかは理解出来る。
娘を谷から離さない様に父親を罠に嵌めようとされていると判った。
 これからが大問題だ、据え膳を食らうか食らえば先にどうなるか、
其れは自分で処理できるのかと其処まで考える。
「・・、・・」結果は如何、動けば済む事だが、相手が仕掛ける
罠にやすやす嵌るも如何かと思われる。
かといって此処で退散すれば、それこそ二人の女性は落胆
されるだろう、しかも相手が谷にかかわる娘の親となれば衝撃も
半端じゃ無い、あれやこれや考えるが正解は見つからなかった。
 正雄は其処で時間をかけて何が一番良いのかを考える。
正雄は動いた、横の机の上にあるメモを取り、其れに何かを
書くと大きく息をして、静かに衣服を抱えて隣の部屋に向かう。
名残惜しいが正雄はその現場から逃げ出した。
 何とか自分の家に戻るが今までの事を考えて、何で逃げたかの
正当性を作ろうともくろむ、その姿はこれであの谷とは縁が無く
なる事が惜しい気がしているからと思える。
 一番は房子さんの体は亡くなった妻に似て健康そうな体つき、
其れに、礼子さんは今盛りの女体と見ている、
其処が鮮明に脳裏に描かれていた。

    つづく・・・・。



























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・25 ≫

2018/06/23 02:04
 時間が経過するが誰一人真咲の話を止めていない、
其れほど熱弁をふるう真咲。
 「ふ〜じゃその青年が事を起こした理由は何・・」
「人よ、そこの人たち・・」「人、居るのは年寄りじゃろう、そんな
若者などが居ない筈だぞ」「そうなの、だから困る」「何で・・」
「だって何事も起きない谷、やがて自分らで此処も終わりと決込ん
でいるじゃない」「そうなるがな・・」「だから問題なの・・」
「何処・・」正雄は聞き始めるといつの間にか腕組をしていた。
「では若者は其処を・・」「そうなの、ついでに春も掘り起こして
しまった」「春、意味が・・」「旦那様、其処は女じゃろう、お嬢様は
其処だけは言えまいが婆のわしじゃ理解出来る、聞くがその
おばさん達幾つ」「五十からその手前かな・・」
「あらら大変子離れされた後じゃね、何もする事が無い出来ない、
漸く周りが見えだすと、諦めと我が身と人生が此処で終えると
判ると如何なる、先は見え見えじゃろうが、其処で降って沸いた谷
の話、聞きたくなくても耳には入る。其処をかき混ぜられると、
ほう〜その若者が婆は見たいぞ」「圭子さん理解出来るん」
「理解、そこは如何かなでもわしの娘も其の谷に居れば身を割く」
「・・、身って圭子・・」「旦那様、使えん身じゃろうが、今更どうって
事も起きん身じゃ、でもまだ五十手前なら・・」
「おいおい、大ごとじゃぞ、其れ若造がか・・」
「そう聞くとそうなる、ね〜お嬢様・・」
「其処ね、どんな展開かは知らないけど、聞くとそうなっていた」
「うひゃ〜、なんと真咲、其処本当か・・」
「そうみたい、一人だけじゃないし・・」そこで正雄は絶句する。
「でもね、真咲じゃ理解できない事、其れで義母さんを連れて現場」
「お前が行っても如何にも為るまいが・・」
「そうですね、でも真咲ちゃんの姿は見れる」「姿・・」
「旦那様、覚悟しんさいや、お嬢様男が出来たと告白なさって・・」
「うぎゃ〜ま、ま、まさあかお前そいつか・・」「・・、・・」
「まあま〜パパ、其処は・・」「其処が大事じゃろうが、お前谷の
おばさん達と同じか・・」「結果はそうだけど中身は違う」「同じだ」
「そうみられてもいいけど今度だけは身を挺してでも作上げたい」
「お前、もう長い話が最後は其れか、呆れるが・・」
「どうぞ、娘の本音が見えれば寝ても良いわ・・」
「くそ、時間がもったいない、寝るぞ」正雄は其処を出る。
 「お嬢様、大胆ですね〜」「うふっ、そんな自分を知らなかったが」
「いえますよ、奥様に似ておられる」「え、・・そうなの・・」
「え〜秘密の話もあるが今は其れは良い、でも似ている、豪快、
決めると止まらない性格はこの家の伝統ですね」「婆や・・」
「其処聞きたい・・」「あはっ、奥様には言えませんが」「なぜ・・」
「それはこの家の秘密」「ま〜の獣なの・・」
「仕方がないけ〜、聞いても呆れんさるだけじゃ」「でも聞きたい」
「じゃその現場に立ちんさいや、そうなれば婆が話す事も理解出来
んさる、今のままじゃ無理じゃろう」「何で・・」
「其処も言えんが、でもお嬢様、其れ良いですよ」「でしょう・・」
「いんや〜谷は如何でも良いが、その若者・・」「えっ・・」
「逃がしんさんなや、先祖の代にそんな男が此処に居りんさった」
「ええ〜聞いていない」「内緒じゃ、でも今お嬢様見たら其れが蘇る
んじゃ、ああ〜やはりなと・・」「やはり・・」
「そう、あんたの母親はお嬢様以上、お婆様の導きに乗りんさった」
「おおお婆ちゃんか・・」「そう、その方が凄い方でなお母さんは其れ
に乗りんさった、其の結果あんたが生まれたんじゃ」「うまれた・・」
「そう、亡くなられた大旦那様の子じゃない、でも大旦那様も婿、
此処の血を引き継ぐのお嬢様だけじゃ・・」
「なんとじゃ私はその男の子の・・」「間違いない、其れでお母さんは
その男を隣村の酒蔵の養子に出しんさった」「え・・」
「それで今じゃ其処は大きゅうなって有名な酒造会社・・」
「ま〜じゃ・・」「そうそこじゃ、あんたの血が其処にも芽生えている」
「なんと、初めて聞いた」「初めて話す事じゃ、でも自信持ちんさい、
お嬢様は飛べる、先祖の血が羽を強くする」「お婆ちゃん・・」
「今度の話も似ているようじゃね、あんた子供未だ出来んじゃろう」
「・・、・・」「すぐできる」「ええ〜婆や・・」
「もう既に出来ているかも・・」「ええ〜嘘・・」
「其処はやがてわかる,うんじゃんさいや・・」「・・、・・」
「その話本当なの・・」「奥様、其処は本当じゃ、裏の倉に大婆様が
その男を呼び込んで自分の身を与え、その後あんたの母親に
渡しんさった。其れが数度行われると身籠られた」
「ま〜じゃ本当なんだ」「そう、其の蔵で蜜事が行われていた」
「・・、凄い話ね、弥生じゃ理解できない・・」
「そうかな、あんたが一番理解出来るじゃろう」「ま〜何でです」
「ここに来た経緯を感が考えんさいや、でもそのままじゃあんたも
やがて僅かな金を握り出る事に為ろう」「圭子さん・・」
「そのままじゃ駄目とゆう事」「じゃ如何すれば・・」
「居たいなら仕込め」「仕込めとは・・」「あのな何からなんでも
わしから言わすな、あんたは我が身を一番心配するほうがええ、
このままじゃ普通の奥様、此処じゃそれは要らん、此れからが
大事な家じゃ、いっそお嬢様に戻ってもらうほうが良くなるかも、
其処で奥様は考えんさいや、この話は都合がええぞ」「都合・・」
「ああ〜旦那様をあの谷に気をむかわせんさい、ついでの奥様
も其処にのう・・」「意味が・・」
「やがて分かるぞ、お嬢様、其れわしも乗る」「え〜婆や・・」
「うふっ、面白くなりそうじゃ、わしも先代の婆婆様に肖ろうか・・」
「婆や・・」「わしもな、多少の金は有るぞ、娘にと思うていたが
今のままじゃ心もとないが、聞いたら血が騒ぐ、どうやら先祖様
の道を歩けそうじゃがね」「圭子さん・・」
「あんたも従うなら連れて行くが如何じゃ」「何処に・・」
「将来の見える場所じゃろうがね、此処じゃあんたは只の奥様、
婆が行くお嬢様の道は違うぞ」「・・、・・」
「其処は如何でも良いが奥様次第じゃしな、でも今後は色々と嫌な
事が見えるぞ、其れを我慢できるんならおりんさいや、悪いように
は為らん」「圭子さん・・」「あんたの事は後じゃ、お嬢様、其れ婆に
任せんかね」「え、任せるん」「あ〜心もと旦那様なんとか連れて
ゆく、其れには餌が必要じゃが在るか・・」
「餌・・、あ〜居る居るよ」「く〜思った通りじゃね、じゃ、この先
寝ながら話をするかね」「是非・・」「あんたは如何しんさる」
「私、聞きたいけど邪魔でしょう」「邪魔じゃないが聞きたくない事も
出る」「・・、・・」「そう、じゃ今は止そうね、お嬢様だけ」
そう言い切る。
 朝が来た、弥生は夕べあれから圭子さんと真咲ちゃんが
どんな話をされたのか心配だった。
 「おい、今日も居るんか」「邪魔・・」
「いんや〜居るのかと聞いたんだ」「居ます、婆やと話が残っている」
「そうか、じゃわしは出かける、夕方戻る」
朝食を食べて正雄は家を出た。
 「ふ〜夕べの寝不足が応えるけ〜遣れんが・・」
そう圭子は言いながら後片付け。
「真咲ちゃん・・」「なあに・・」「話が聞きたいけど駄目」
「聞くだけじゃ駄目」「じゃ如何すれば良い」
「その気になりんさいや、やがては必ずそうなる」「必ずどうなるん」
「男を迎える」「ええ〜嘘・・」「そうじゃないと遣り切れんように
なりんさる」「真咲ちゃん、あんた・・」「そう、魅せたのはその為」
「何のため」「もう我が身に聞きんさい、何も感じなかったん」
「・・、・・」「女はそこで素直が一番、その先が見えるように
頑張れば出来るが」「出来そうもない」「じゃ話は入らないでね」
「・・、・・」そういわれた。
 一方正雄の車は谷の入口にある、昨日の話を聞いて来ているのだ。
「まげな車じゃのう」「え、邪魔ですか・・」「邪魔じゃないが、あんた
見かけんが・・」「始めて来るんです」
「此処にか知合いでもおりんさるんかね」「そうじゃないが関りが」
「どんな・・」「貴方は何方ですか」「この谷のもんじゃが・・」
「じゃ、隣の真咲ご存知でしょうか・・」「真咲・・、あ〜知るも何も
仲が良いぞ、あんた、若しかして父親かね」「え〜判ります・・」
「阿保じゃ、いきなり真咲を知っているかと聞かれれればその人は
真咲の良い男かそれとも親戚か家族じゃろうが・・」
「参りました、で、貴女は・・」「うるさい女じゃろう、房子じゃ」
「・・、あ〜聞いた、貴女が房子さんですか、娘が色々と世話に
なっていると・・」「うへ〜、聞いているのかね」
「少しだけ、其れで来てみた」「そうか、そうかね、じゃあんたの車に
乗せてくれんか・・」「良いですが、何処に・・」「良い行こう」
 飛んで火にいる夏の虫が房子に飛び込んで来た。 
「何処・・」「この道真っすぐにいきんさいや・・」車を走らせる。
「其処左じゃ」「・・、・・」「そう正面の家の庭に入りんさい」
正雄は従う。
 其処は雅満の別荘、正雄は車から降りて周りを見る。
縁側に座るとお茶が出た、其れを飲みながら正雄は見渡せる景色
を見て、懐かしい昔の自分が其処を駆け回る姿が浮かんで来た。
 「あんたの所じゃこんな景色は消えておりんさろうがね」
「はい、懐かしい・・」「それだけかね」「えっ・・」
「あんたの娘が父親をよこしたと思うが違うか」
「其処はそう言えますね」「じゃ、此処でのんびりしんさいや」
「えっ・・」「わしはやる事が在るけ〜三十分居らんぞ」
「え、どうぞ、でも私も帰らんと・・」「用事がありんさるんか」
「別に」「じゃ待ちんさい、あんたの為にもそのほうがええけ〜」
「房子さん・・」既に房子は庭を出て道を歩いて行く。

        つづく・・・・。
























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・24 ≫

2018/06/22 02:04
 東広島市の山手に、二人は戻る、其処まで三十分間車内では
会話は成立してない、其れでも真咲が時々ご機嫌伺の話を振るが、
頼り無い返事しか戻らず、流石にそれ以上話しかけないでいる。
「今晩泊れるの・・」「義母さんが居て欲しいのならいるけど、
用事は無いし」「パパには如何なの・・」
「あ、そうよね、そうだった、じゃ居る」「変な子ね」
僅か三歳しか年が違わない可笑しな義母と義娘、でも今日は特別
に何かギクシャクするのは無理も無い、其処は触らず、今もなお
自分の部屋が在る家の中に入ると真咲の部屋に向かう。
「真咲が居るから何か美味しい物でも・・」
「左様ですか、おめずらしい事・・」「何で・・」
「だっていつ来ても夜は帰られるから・・」
「そう言えばそう、でも今夜はパパに話があるみたいだけど・・」
「さようでしたか・・」賄のお手伝いの圭子とそんな会話をしていた。
 飛行場とは少し離れて居るからそう爆音も聞こえない、でも明かり
は夜に為ると空を照らすほど明るい、御陰でここ等じゃ蛍の灯など
見た事が無かった。
以前より様変わりした地域だが、その所為でここらの家は何かとその
敷地に自分の土地を売ったり貸したりとしているから生活は楽、
でも中には早くもいろんな事に手を出して失敗し、夜逃げなども
毎年出て来る、其処が人のふり見て何とか、この家では事業は
おろか金は出し入れはしていない、其れほど金の使い道は頑丈。
真咲は其処を考えて、最初は自分が持っている金で進めようとは
思っているが、いざとなればと思案して、お父ちゃんを仲間内にと
もくろんでいたのだ。
其れで、今日義母に修羅場を見せている。
 「おう、戻っているんか、喧嘩でもしたんか・・」
「そんなに仲が良くない・・」「ゆうな、頼むぞ離婚は駄目」
「其処は何とかね、今夜話が有るんだけど・・」「そうか」
戻った父親とそんな会話をする。
 夕ご飯はこの家では久しぶりに賑やか、特に弥生が気を使う。
「ほう、じゃ弥生は見て来たんか・・」
「ええ、連れられてね、でも本当に田舎なの・・」
「此処も昔は負けておらんぞ」「そうでしょうね、でも今は・・」
「だな世の中変われば昔の景色などここ等じゃお目にかかれん」
そんな会話をするが、真咲はその輪に入っていなかった。
 「真咲、元気が無いが」「・・、えそう」「おいおい、如何した」
「何でも無いけど、此処に居ても落ち着けん」
「なんと、じゃあいつが恋しいのじゃな・・」「あいつ違いかな・・」
「違い・・、え〜まさかお前・・」「お父ちゃん、何考えているの」
「だってあいつ違いと聞こえたぞ」「其処はそうよ」
「じゃ、お前浮気・・」「ま〜其処までとは、でも似ているかな」
「なんだと、お前、太一を議員にすると・・」
「其処は変わらないけど今じゃ無いじゃない」「そうだけど弥生・・」
「ま〜私に振るの親子の会話ですよ」「だってこいつ今夜は変だ」
「そうね・・」「おいおい・・」
一人気を病む正雄、酒の酔いが吹き飛びそうだった。
 その後食堂は物静か、賄の圭子も其処は判る、この家に来ている
のは随分と前、色々な事情が在って来ている身、でも今じゃこの家
の婆様的な存在、其れは誰しもが認めていた。
「ささ〜、話は何ぼでも出来よう、早く食べんさいや、真咲ちゃん」
「うん、有難う、でもお腹一杯・・」「そうみたい、腹より気が落着かん
ようだけど、何かあったん・・」「おおありだから、こうしてきている」
「え〜じゃなにかお前は、心配事で此処にか・・」「そうなる」
「ふ〜む、じゃ圭子片付けてくれ」「ハイ・・」
テ‐ブルが片付けられるが、酒は残される。
 「じゃ、聞く、何か在った・・」「それが、有りそうでなさそうで」
「おいおい、意味が読めんが」中々本題に切出せずに真咲は居た。
 「パパ、アソコよ」「アソコ、何処・・」「ど田舎・・」
「・・、あ〜じゃお前は其処に・・」「そうなりそうなのだって、聞いて
いると本当に楽しそうだし、家にくすぶる年じゃ無いでしょうがね」
「だからと言って,他所の土地じゃないか・・」
「それが、今ね真咲も仲間内に為っているの」「え〜、何で・・」
そこから漸く本題、話には雅満は入っていないが、その谷の将来を
真咲は饒舌に話を始める。
 「く〜太一よりお前が議員に為れる、話が旨いが俺は知らぬ間に
乗って聞いているが」「そうでしょう、其れ谷の連中も舞上がり、
一人の男に翻弄されたの・・」「男、誰じゃ・・」
 今度こそ本題、真咲はその男の事を話す。
「え〜じゃ旅の途中でかどんな奴、まさか詐欺師在るまいな・・」
「其処は如何かな、言えるかも・・」「え〜お前・・」
「最後まで聞いて・・」そこから話は続け、知らぬ間に谷はおろか
周りの谷まで影響が及んできている事を聞かせる.。
 「なんと、其処まで、でも果実は判るが、蛍か・・」
「それでね、役目が今分担されているの・・」「分担・・」
「そう、果物の木を探し買う役目とか、周りの休耕地の利用とか
伐採された間伐材の利用など、其れとPCでホ−ムペ−ジを作り、
全国に知らせる役目など・・」「ほう・・、其れでお前の役目は
有るのか」「多有よ、そこのモデル」「も・モデル,なんじゃそれ」
呆れ顔で正雄は聞いた。
「なんと、そうかじゃ其れで夢が出来るな、でも出来るか・・」
「遣ろうとしているじゃない、直ぐに出来上がらないけど・・」
「そうか、良い事だけどな、お前が減込むほどの事じゃない」
「そうかな・・」そんな親子の話を横で聞く弥生と圭子。
 「旦那様、お嬢様の話し方熱が在りますね」
「・・、其処が拙いぞ・・」「何でです・・」
「だってこいつ決めると聞く耳持たんが」「いえますね」
圭子は上手に話に入り込む。
「弥生見てきたろうが・・」「はい、とってもいい話だけど、見た谷は
とんでもなく普通よ、それを如何してその話まで仕上げるのか
見当がつかないけど」「だろう、夢じゃ・・」
「夢、良いじゃない、今時何処にこんな夢が見れる場所有るん、
ここ等もそうじゃない、自分で動き出来た事何一つない、有るのは
飛行場や、高速道、其れもみんな他所から来ての事、地元は話を
聞いて契約書にハンコ着くだけ、其れが今じゃ如何、考えられない
変化じゃない、金額にもよるけど、あの谷は化ける」「お前・・」
「だから、入り込もうと決めた」「ええ〜じゃもうその気か・・」
「ハイ・・」「・・、・・」漸く娘の本音が見えるとため息をついた。
 「じゃ、先が読める、お前の財力を相手が充てにしているな・・」
「其処も承知、自分で名乗り出た、でも金は今出させてくれない」
「え、じゃ何処で賄う・・」「旅の男・・」「え〜若造だろうが・・」
「遺産・・」「なんと、じゃ一人息子か、危ないな」
「一人じゃない、妹がいる、でも其処も可笑しな家族・・」
そこから今度は雅満の話に移る。
 話が進むにつれ酒も進む、話題に乏しい時、此処じゃ真咲の
独演場、皆が呆れ顔と驚きとが混じる顔で話を聞かれている。

     つづく・・・・。

































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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・23 ≫

2018/06/21 20:33
 時間の経過も忘れ弥生は初めて他人の営みを盗み見していた。
「え・・、ま〜なんて事・・」体位が変化すると受ける真咲の肉が筋肉
で硬直、そうしてそのまま震えが起きると、顔を仰け反り大泣き、
その姿たるや女の弥生すら最高に羨ましい形、自分は其処までの
経験はない、でも女だ其処に到達に出来たら自分ならどうなるん
だろうと考える。
だがだが、直ぐに弥生は其処の思いを打ち消す様に頭を振る。
 しかし、思わぬ事で弥生の心は既に自分では経験の無い境地、
どんなものなのかを知りたいと思うようになって行く。
本人は未だ幻聴の真只中、だけど我が身はもう遥か先にある。
其の絶頂の先が在ると真咲の姿を見て知る事となった。
(あるの善がり切った後が存在するの、気絶でしょうが、其処は
無いみたいだけど、その間が其れなの・・)
見る先の真咲と男の凄惨な男とのマグアイは弥生にとって毒
其の物だった。
 自分と言えば今の地位を逃がすまいと其ればかり考え生きてる、
其れだけ最高な生活は逃がしたくない、だから女の喜びなど探求
したいが、其れだけは封印し続けて居る。
有るのだろうがでも私にはない、出来ない相手が其処まで行かせ
てくれていない、でも我慢する、其れが今の本音。
 (え・・、誰か来た・・)思えば先ほど真咲が抱かれながら
悲鳴交じりの声で電話をしていた。
其れが相手なのか部屋に飛び込まれる。
 「礼子さ〜ん、お願い助けて・・」「あらら、とんでもない事」
相手も相手、動じられていない姿に驚愕、弥生は誰かは知らない、
度胸満点の姿に口あんぐりしたまま部屋を覗き続ける。
「お願い、強靭だから壊れる・・」「知ってて向かえんさっつろうが
最後まで受けんさいや」「あんた、酷いが、喉が・・」
「はいはい、お仕え致しますけ〜、雅満をいかせてあげんさいや」
「無理よ、礼子さん交代して・・」「嫌ですよ」
「もうお願いひや〜また来るが〜すすす・・・ごい良い〜」
その泣き叫びを背に女性は部屋を出られる。
 「あんた、礼子さん入れよう」「良いけど構わないのか・・」
「あんたが喜ぶなら何でも良いが、ねね、来ると剥がして襲って
みんさい・・」「く〜良いな出来るかな・・」
「遣りつくすのよ、此処はあんたの世界じゃろうがね、後で真咲も
又往かせてね」「おうし、頑張るか・・」
いやはやとんでもない二人、見てて弥生ももう何も言えない。
 「ほれ・・」「・・、あ・あう〜いや〜〜ん、あんた〜其処
待って脱ぐから、あああ〜ぐから破れる・・、もう最後まで破いて
きんさいや、こうなればとことん迎えちゃるけ〜・・」
「・・、・・」相手も相手、もう弥生はこの世の中での出来事
とは思えなくなり出す。
 部屋はもうシッチャカメッチャか、新しく表れた女性が一人で
歯を食いしばり受け続ける様は、壮絶極まりない姿、瞬く間に
その女性は豊かな尻を上にあげるとそのまま震え、振動を男に
与え喜び泣き叫ばれる。
其の卑猥な音色は事が進むにつれ頻繁に出だす。
しかも素晴らしい熟れた肉が舞い踊り、受ける姿は女が見ても
羨ましい、義理の娘とは其処が違う、受けるさまは弥生と手
知らない男を呼び続け引き寄せる魔力があると聞こえる。
 其れが迎える男を横たえさせると女が馬乗りで、何ともも豪快
で凄まじい腰使い、動く事がこんなおぞましく見えるのは初めて、
弥生は喉がカラカラながらもネバッコイ唾をゴクンと飲み込んで
身を捩らせ、男と上の女性の動きを具に見続ける。
 「うがあああう〜、いくいくがいくがああんたあんたいくがいま
いまじゃいまああああああ〜〜〜〜」
壮絶極まりない気が狂うほどの善がり泣き、耳を劈き男の上で
あおむけに倒れ、男の脚の間に劈き身が嵌り、頭をドンドンと
音を立てて畳を叩いた。
 「く〜良い、交代じゃ」今度は真咲が馬乗り、其処で負けまいと
張り合う女二人、壮絶を通り越し極限を求める女性二人が弥生
は羨ましいと思えた。
 「ま〜凄い」いつの間にか時間が二時間を優に通り越している。
弥生は漸く静寂を迎えた部屋を見ると、二人は部屋の隅に転が
され、男は満足されたのか横たえて下腹が大きく息をする。
 「良い、、礼子さんあんたならお父ちゃんを満足させて貰える」
「なんもでけんがね、相手が最高だから悶えるだけじゃ」
「それが良いのよ、男は其れを求めんさるけ〜」
「これで良いのかね」「ええ、最高・・」
「じゃ、真咲ちゃん、従うけ〜、あんた良いのよね」
「ああ、それ以上悶えんさい、芝居でも構わん、相手は燃える」
「ま〜憎い人、真咲さん・・」「あんたが憎い女じゃろうがね」
部屋は三人の笑い声で充満。
 「・・、・・、え、今何と・・、聞こえた、お父ちゃんって
・・、ああ〜夫の事だがね、何で・・」
思いもしない事を耳に入れると流石に弥生は驚愕する。
何で其処でも自分の夫がと訝る中で部屋ではのまだ話が
続いて行く。
 「何処で会うん・・」「此処に呼ぼうか、既にお父ちゃん、
此処の話し真咲から聞いている、真咲が動くと言っているから
一度見てと誘う」「成程、其れで・・」
「此の家で休ませるけ〜、礼子さん手造りの料理でも・・」
「そうか、そこね、良いわ」「でね、あんたは其処じゃ邪魔」
「そうなるな」「だからあんたは別口与える、最高な女性、真咲が
憧れで居る女性」「く〜良いのか・・」「
あのね遊びじゃないんよ、あんたはその女性を知らない世界に
と導いててよ」「何処でするん」
「それは真咲が考える、未だ考えが決まらんけ〜・・」
「相手は誰ね・・」」「うふっ、真咲と礼子さん加えてもお釣りが
来る位凄い女性よ」「居るんか、あんたらが最高じゃが・・」
「世の中広いの・・」そんな会話をされるが、その相手が誰かは
皆目見当がつかないが、今はそれどころじゃない、夫が餌食と
思うと気が動転しまくる。
 「何時に為るの・・」「すぐかも後かも、未だ真咲が仕上げる
事が有る、その後ね」「了解・・」礼子はそう答えると、
熟れた肉を雅満に寄り添い、宛がう。
 其れを見ると、真咲は部屋から姿を消した。
弥生は部屋の様子を見続ける、男と女の抱き合いはいろんな
形が有るんだと思いつつ・・。「義母さん・・」
「・・、ま〜あんた・・」「しっ、此処を離れよう・・」
裏の縁側から弥生を連れて表に回る。
「待ってよ、歩けないが・・」「ま〜・・」
「だって凄いの見たがね、あんたも相当ね・・」
「義母さんには敵わないと思うけど・・」「私は普通よ」
「それが化けの皮破こうよ」「えっ・・」
「聞いたでしょう、あの男の相手は義母さんなの・・」
「・・、え、馬鹿かね、あんたらの男でしょうが・・」
「其処は後で詳しくね、出ようか・・」「え、帰るの・・」
名残惜しいがこの現場から逃げ出したい気も有った。

     つづく・・・・。






















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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・22 ≫

2018/06/20 02:04
 妹に送るメ−ルの中身も最近は様変わり、其処には誰もが
入られない空間が生じて来る。
雅満の赤裸々な告白と経験は冴美をその場所にとどめてしまう。
其れほど雅満の報告は今じゃ、谷の様子と共に必ず女性との関係
と中身をしつこく催促されていた。
【ね〜其れ大事じゃない、真咲さんを使えば簡単よ・・】
【え・・、如何使うん・・】【お兄ちゃんが最初の真咲さん
抱いている現場覗かせると良いやんか、其れから後はね・・、
判るでしょうが、引き込むのならそこまでしなさい】
【く〜負けるが、お姉ちゃん経験者か・・】
【戯け、有るか、女ならそうかなと思うだけ・・】
【じゃ、其処相談してみる】
何とも呆れた文言だが、冴美は経験が無い分妄想地獄、
御陰で耳年増そのものの姿だった。
 五月、天気がいい分谷は映える、そんな中・・,
真咲さんから電話が来た。
妹に言われた通り、雅満は真咲さんと計画を練って来た、
其れが現実に為ろうとする当日、いつになく緊張をしながら、
時間の経過に身を預ける。
 午後二時、庭に車が到着、既に打ち合わせが出来ているから
迎えには出ない、雅満は居間で寝転がっている。
「良いわね、義母さん、「真咲が先に挑むから、裏に回り、障子を
少し開けてみてて」「お前、大丈夫かね、聞いてはいるがそんなに
凄いのかね」「見てれば判る、使おうよ、美咲狂っちゃった・・」
弥生は真咲の義母と言っても年はそう変わらない、三十為って
離婚し家に戻るが居ずらい、仕方なく広島に出て流川の歓楽街の
クラブに勤め出す。
漸く仕事も慣れた三か月後、弥生の前に、今の夫が現れたのだ。
五十半ば過ぎの男は店で常連客に連れられてこられている。
「おう〜まげなおなごじゃないかね、三十伊東さん」
「ご覧になられ、如何です」「今までで最高じゃ、良いぞ・・」
直ぐ席に着くなり、横に挨拶を終えた弥生を見てそう感嘆された。
少しはスタイルに自信が有るが、いきなりそう褒められるのは
初めての事、流石に弥生も悪い気はしなかった。
お客は地元じゃ有名な土建屋、いいや名だたる建設会社の社長、
連れも役員ばかり、弥生は大人しく、みんなのグラスを気にかけ
働くは、その姿に正雄は感動しまくる。
、 数日後、ひょっこり正雄だけが店に向かう。
店も当初から、正雄の話を土建屋に嫌ほど聞かされているから
大事に扱い、弥生を横に座らせる。
その縁で正雄は広島に出る度に店に通って行く。
通い始めて三月、遂に正雄に口説かれ弥生は二つ返事で応じる。
 瀬戸内で七島を渡る大橋が完成、其れで広島から難なく四国に
渡れる便利さが生じ、今はお互いが中国地方と四国観光が頻繁、
其れに乗じて、正雄は道後温泉にと弥生を誘った、
一度は断り値打ちをつけるが、二度目で承諾、以後其処から交際
が始まったのだ。
 庭の車の中で暫く待つ弥生、今こうして居れるのは総て正雄の
御陰だとつくづく思い起しているのだった。
 今は相手は六十を過ぎている、最初のようにはいかないが、
不満は無い、其れより今の位置を居座る事が唯一弥生における
人生その者、其処を踏み外すまいと、衰える夫の性欲でも我慢
していた。
其れが夫の娘が最近妙な雰囲気で実家に戻ってくる。しかも来る
度に綺麗になっているから、女の弥生も其処を気にする。
 団欒の中で弥生は其れを真咲に聞いた、すると家の賄の世話を
する圭子さんが、自分も驚いていると言われると、女三人は其処
からその話に夢中、夫は呆れて居間に戻った。
「ねね、どが〜してそんなに肌がきれいどが〜に為りんさった・・」
「綺麗か・・」「ええ〜とんでもなく変わりんさったがね」
「ま〜圭子さんほめ過ぎじゃろう」「うんにゃ〜、真ですけ〜、ね〜
奥様・・」「そう、最近其処が気に為る、如何すればそうなれる」
「そっか、嬉しいけど秘密よ」「ま〜、良いじゃない、教えてよ」
女三人は園から外れず、話し込んで行く。
 「え〜じゃじゃ、真咲さんあんた浮気しんさっておりんさるんかね」
「そうなるのかな・・」「そうですがね、夫以外ならそうなるがね」
「じゃそうなのか・・」「呆れた事、大変、旦那さん、此れから出世
ですよ、身を案じておるが・・」
「構わん、嫌なら別れる、子供も出来ないから・・」
「あんた、其処違うでしょうが」「義母さんは良いが此処でのんびり
しんさいや」「あんた・・」「そうじゃ、顔に泥は塗りんさんなや」
「塗る代わりぶっかけるかな」二人の女性は顔を見合わせる。
 其れからも顔を見ると、弥生は益々美咲の姿が洗練されて行く
のを女だから判る。
 それ以来色々な話を義理の娘と話すが、其処には羨ましい事
ばかり、弥生は此処に連れ込まれてから、此処が一番座り心地が
良い家と嫌ほど知る。
金は有り余るほどある、実家の手助けもしてくれる今の夫、不満
なんか有ろう筈がない、いいや、この椅子からはみ出さないように
心がける事が大事と我が身に刻み込んで来ている。ホステス時代
は数人の男と関係を持つが其処は仕事がらみ、ホステスをする
なら致し方ない事、今じゃそれすらしたいとは思えない、此処に
それ以上の数多い幸せが在る。
我が身がどれだけ苦汁を飲んで生て来たかを思うと夢の中状態、
其処が一番弥生を家に縛り付けている由縁だった。
 処が処が嫌どうして其れなら今此処に居るのか、そこには真咲
の所為、幾度となく実家に来る真咲、弥生も本当に変わる
義理の娘を見ると女性ならどうしてと思う筈、其の罠に嵌った。
 其処には夢のような舞台が、無論肉の喜びだけじゃない、
最近実家で夫と話す真咲を見ると憧れを感じる。
今来ている谷の事もそうだが、其処を生まれ変わる姿にしたいと
真咲は熱弁、夫は今は何もしていない、町長にと何度も言われて
来ているが、自分は先祖の御陰で今の生活が在るだけ、人間と
してそんな器じゃないと断っている。
だが、内面はそうなのだろうか、金も余るほどあるが、其れを有効
には使っていない、其れでも夫は動こうとしない、金は使えば減る
ぞと口癖、其れだから最近は誰も何も言ってこない、其処が寂しい
のか、夫は娘の話を夢中で聞いている、果は其処はこうした方が
良いと渡河、何でそんなことすると聞いたりしている。
 無論傍で弥生は聞かされるが、自分はそんな夢のような話には
興味が無かった、有るのは真咲の輝く顔と肌、其処には誰にも
負けない興味がわいていた。
 「もういいかしら、裏に回ろうかな・・」
車を出ると裏手のほうに歩くが・・、「ええ〜・・」
なんと家の中から聞いた事が無い真咲の悲鳴染みた女の喜びの
雄叫び、急いで裏の縁側に上がると障子を少し開く・・。
「。。、。。、」唖然、騒然、目に飛び込んできたものは
真咲が下で迎える姿、其れも男の股座に息を呑むほどのでかさ、
しかもそれが出入りする相手が義理の娘、豊かな尻と締まる腰、
豊満な胸が男により揺れ舞踊らされる。
「・・、・・」身を震えさせその場から逃げようとしない、
出来なかった。
余りにも衝撃的でしかも物凄い男の攻撃は、弥生は知らない、
腰つきの動きも半端じゃ無いし、女がいがり泣く中で動く凄まじい
責めは、何をか言わん、女ならされたい一番の願望だろう、
其たを真咲が受け続けて居るのだった。
 女でを在ればこんな濡れ場は見るよりされる方だどれだけ良い
事かくらい言わなくても分かる。
真咲の恍惚の顔と美しい肉体は獣の餌食その者、
其れでも在れば替わって受けたい欲望が益々膨大に膨上がる。
 暫し息をする事も忘れて現場を盗み見していった。

                 つづく・・・・。















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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・21 ≫

2018/06/19 02:04
 「お母ちゃん、どが〜しんさったん、まだ酔っておるん」
「お前な、未だ経験が浅いから無理はない、こんな喜び受けた事
が無いがね、もう余韻が凄いが未だほら・・」「え〜余韻って・・」
「勿体ないが、わしの膣は今もしびれてる、其処からあの喜びが
涌いて出ているんだぞ」「嘘・・」
「嘘でこんなに体捩れるか、もう声が出るけ〜遣れん・・」
「お母ちゃん、好きやな・・」「阿保か、誰でも雅満さんを迎えると
年増はこうなるんじゃろうね、わしは人より感じるから物凄いわ」
「呆れた」「な〜、此れからは此処じゃ拙いぞ」「何で・・」
「此処はほかの人がきんさろうが、わしら谷に住んでる、此れから
は雅満さんが何時でも家に来て貰う方がええけ〜」
「それは良いけど、ほかの人か、そうだ此処は拙いかも・・」
「だろう、聞きんさったかね、あんた・・」
「聞いているけど構わんけどな、其れより今の話聞かせてよ」
「どれ・・」「余韻・・」「あ、そこね、去年な、同窓会を祇園
でしたが、其処で仲良しの子がわしにそういんさったがね」
「余韻ですか・・」「そうそれね、世の中余韻程信じれるものは
無いといんさる、玲子は知らんが、其処で何事もそうじゃと、
良い事も悪い事も余韻次第と、ひきつるんではないけ〜ね、
良い事の余韻は幸せを長く感じられる、此れからの期待も其処
にあるって、其れで自分も進化出来るし成長も、奥深くにも入れる
っていんさる、今そこを思い出すと一層余韻が増幅して肉の喜び
を思い出させてくれるのよ」「なんと、本当に・・」
「そう、膣の痙攣は長く続くし、その余韻が体を包んでくれる、今
これが其れよ、嫌だ〜また来た、雅満さん体擦ってみて・・」
「良いよ、こうか・・」「・・、嫌だ来た呼び戻しているが、
く〜其処抓って、・・又だ狂うが〜嫌乳しゃぶりんさんなや
欲しくなるうがね〜狂うが〜あんたもっと体弄ってくれんさい・・」
「任せ・・」「・・、もうお母ちゃん、感じすぎ・・」
娘の前でよがり転ぶ肉は見事そのもの、娘が見てても羨ましい
女の姿そのものだった。
、 「じゃ玲子、家で待ってて、欲しくなると向かうぞ」
「何時でも来んさい、着替えも買うし,わしら親子はあんたの物
じゃけ〜ね」「嬉しい、感謝します」「これからも鍛えてくれんさい、
なんぼでも受けて成長したいけ〜」「良いぞ最高です玲子さん」
「玲子で良いがね水臭い」「お母ちゃん・・」
「はいはい、凄いから何でも良いが、此れからどんどん体を大事
にして雅満さんを迎え横論じゃろう」「呆れるが・・」
親子で大笑いされる。
 だが、今聞いた話は誠にそうかもと思える、あの房子さんと妹
の光江さんも棒を抜いてもまだ体をよじられているし、其れが
良いんかとも思えた、でも玲子は其れが長い、感じすぎるほどの
肉体とそれが証明すると思える。
(良い事聞いたぞ、相か余韻じゃね、其れが長い程あそこが良い
と思えば良いのか・・)単純な雅満は)そう解釈をする。
 十時過ぎに、親子は帰られる。
雅満は聞いた話を丁寧にノートに記し、其れrを伸ばそうと考える、
余韻の話じゃない、この谷でまだ何が出来るのかを考えるのが
雅満の役目、此れから、田資材される人が楽しまれることは何が
良いのかを考えたかった。
 四月二十二日、谷に来て早くも三週間が経つ、此処まで色々と
在った、一番は抱ける相手が出来た事だが、此処じゃその姿で
じゃない、雅満はいつも誰かが家に来られて、話をする。
特に真咲さんは部屋の作り替えをされ、誰が来ても恥ずかしく
ないほどの部屋に様変わり、奥の部屋にはダブルベットが有る、
コ−ヒ−や酒はふんだんにある。
そんな中PCを覗く雅満、其処には毎日大阪の羽曳野からの
メ−ルが入っている。
その返事に時間を割いて、漸く不昼を迎える日課、二日に一度
は誰かと抱き合うのが其処もスケジュ−ルに入っている、
苦笑いしながらも退屈しない日々が重ねられてゆく。
 「今日は・・」「真咲さん、挨拶はええけ〜」
「そうは行かないわよ、ねね困った事が起きた」
「何・・」「あのね・・」
 其処からの話は真咲さんの実家の話だった。
 「ええ〜じゃなんと夫も何とかしようと考えているん」
「そうよ、此処は隠れてするより大手でする方が良い、私だけで
済む金だけど、それ以上広げるなら考えんといけんじゃろう」
「真咲さん・・」「ね〜、誰かいない」
「誰かって、おじさんどんな女性が好み何」
「普通は大人しいけどあれをするとき豹変」「ええ〜・・」
「だって年だし、もう自分で勃起は無理」「なんと・・」
「でね、その時だけ獣に為れる方が良いのよ」「く〜・・」
「其処が出来れば大万歳、義母もろとも抱え込もうよ」
「真咲さん・・」「如何、出来そう、真咲じゃ探せない、出来れば
この谷の人が良いけど、房子さんじゃ年だしね、光江さんも・・」
「若いのは・・」「それは無理、年増でねっちょり感が在るほうが
良いんだけどね」「条件がきついぞ」
「だよね、でもそれが出来たら鬼に金棒・・、考えてよね」
「でも未だ、真咲さんの義母見ていないし・・」
「あ。そうだわ御免、何時でも良いけど、如何しよう呼ぼうか」
「嫌向こうにも行きたい・・」「じゃ何時よ、何時でも良いけど、
でも親父が居る・・」「そうか、拙いよね」
「此処に呼んだ方が良いけ〜最初は・・」
「判ったそうしよう」二人は話が決まると、もう横に倒れている。
其れほど真咲とは肉が合い過ぎる相手だった。
三十過ぎの最高な肉は雅満を総て迎えて大泣きされる、
其の様は他の人じゃそうは出来ないほど狂われる
真咲さんが凄いという義母とはどんな女性なのか抱くたびに
興味が涌いて来る。
 二時間みっちり楽しむ二人、真咲さんには何時でも精子が出せる
分、後味が爽快そのもの動けないほど疲れるが、
其れもまた良いとさえ思える。
 その夜、「こんばんわ・・」「ま〜あんた、お母ちゃん風呂よ」
「覗こうかな・・」「どうぞ・・」娘も娘だが、この家は何時でも
構わない関係其れだから一層燃える、お構いなしで無礼講こんな
関係はめったに出来ない、雅満は外にある小屋にと向かう。
「・・、見えるぞ、何時も見事な姿態、く〜抱きたいが・・、
おい来たぞ」「・・、ま〜あんた風呂は・・」
「入りたいが駄目か」「もう馬鹿ね、来て脱がす」
何もかもが阿吽の呼吸で賄える、此処は特別な場所だった。
風呂場で丁寧に洗われ、今度は雅満が裸のまま玲子を抱いて
母屋に戻る。
其れでも娘は何も言わない、そんな中で玲子はそのまま部屋に
行くと降ろされ、其処から凄いこの二人のマグアイが始まる。
娘は夜食の支度を台所でするが、奥から聞こえる生々しい女の
忍び泣き、猪狩上げる大変な叫びと、賑やかな母と雅満、
一時間は優に過ぎるが、娘が向かわない限りそれは終えない、
其れほど二人は総てをその時間に費やして、誰でもが味わえない
喜びを求める獣姿そのものだった部屋の隅に置かれる膳、
部屋の隅に置かれる、ビ‐ルと宛を摘まんで飲んでいた。
 「え〜じゃじゃ其処のお父さん、・・、そうか無理よね
隠れてしたらばれると家も何もかもが・・」「そうなんだ」
「じゃ、お父さん誰か相手、そう言われるん」
「そうなんじゃ、おらんし普通じゃダメと・・」「普通・・」
「其処、体も何もかもセックスを感じる相手だと」「贅沢ね・・」
「お母ちゃん、雅満さん命といんさろう、如何一役買ったら」
「一役って・・、え・え・ええ〜わしが、お前なんてやつね、
雅満さんが・・」「あ、そうだ、玲子一役買おう、僕も居るが」
「あんたね・・」「「お母ちゃん、洗えばどうってことないがね」
「お前な・・」「お願い、二人で組むと何とでもなる、僕もそのほう
が良い」「あんた、けがわらしくならん」
「なるか、僕も他の人抱いているが・・」「男よ、あんた・・」
「女性も同じだ、此れが今後の種に為るなら相手を見ていい
のなら頼む、後で抱くし・・」「え、本当か其れ・・」
「ああ約束する・・」「朝まで抜かせないからね」
「良いぞ」とんでもない事になりそうな気配を美沙は感じた。

        つづく・・・・。




















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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・20 ≫

2018/06/18 02:04
 「お邪魔するけ〜良いかのう・・」「どうぞ」
「なんと、わしの思い悟られたがね」「いえ、其処は願望が有るが」
「何居んさる、わしらは既にそう決めて来ているが」「お母さん・・」
「玲子じゃろうがね、わしは芯から好きじゃ、房子さんに負けん、
其れが適わず諦めていたんだがのう、話を聞いているともう身が
騒ぐけ〜抑えているが、爆発寸前じゃ」
「く〜言われますな、もう其処だけで最高です」
「そうかね、じゃ体洗わせてもらえるか」
「何処でも好きに、上がりましょうか・・」
「待ちんさいや、脱ぐけ〜見て欲しいしのう体・・」
「お母さん、いいや玲子さん・・」「・・、・・」
ものの見事の目の前で裸に為られるが、言われるだけは有った。
四十五過ぎと聞いているが、なんと四十盛りの肉体、張り裂けん
ばかりの尻がそれを物語っている。
 雅満は上がると椅子に座り、目の前の肉体を惜しげもなく
さらされる姿に大感動、脚のふくらはぎを撫でて手が上に上がる、
黙って突っ立ち震えておられる、。
幾ら根性が有れど、こんな場面は別物、でも玲子は耐えた、
この肉があの話が本当なら如何答えてくれるのか、四十六歳の
我が身は未だかってそれほどの喜びを味合わせて来なかった。
其れだけの男に会えていないだけだが、宝の持ち腐れは、
何とも歯がゆい人生そのものなのだ。
 三年前まで男の形をした張りぼてを夜ごと寝床に置いて悪さを
してきたが、其れでは味わえないものが只在る、其処を今回は
確かめようと此処に来ていたのだ、聞こえは良いが娘もろとも
相手に宛がう事は決めている、今思えば我が身が一番欲し
がっている事に気がついたら、もう知らずにここに来ていたの
だった。
 「あんた〜〜〜」「良いですよ、物凄くいい体・・」
「燃えさせて尽くすけあんた〜」「頑張ります、寝ててください」
「え・・、あんた・・、わしがする・・」
「いいえ、最初は僕が尽くす、感じて下さいね・・」
「あんた〜泣けるが・・」本当に洗い場に寝かされた。
 下腹は多少張り出ているが、其処も筋肉質、何処もかしこも
荒野で育つ馬の如く立派、今まで抱いて来た女性は何か少し
欠点が在ったが、今横たえるみょん中半ばの肉は尋常じゃ無い、
普通じゃない、其れほど男の為に出来上がったかのような肉体
が横たえている。
雅満は精魂込めて愛撫をしようと今確りと心に刻む。
其れほど遣りつくしたい相手の肉とさひったから、其処を思うと
最高な女性と思え出す。
熱がこもる指と手のひら、其れに舌、総てが動作をし始めると、
受ける玲子の肉が脈を放ち、其れが荒々しい気配、声も上ずり
嘘嘘嘘よと小さな叫びは次第に大きく為り出す。
男の手が秘園をはい回ると、もう玲子は普通じゃない、
其れが心地良くもっとそこ弄ってと思うと、相手が其処を丹念に
愛撫され、本当に痒いところまで叶うのかと思うほど思いと相手
の手は同時進行、そんな夢や憧れは既に消失して居た玲子は
自分を疑うほど呼応、しかも半端な受け方じゃすまない、
体は跳ねるたびに、ウグウ〜ッツ〜と唸り上げる。
 玲子の腕は横に投げ出され、指先は確りと結ばれて青筋が
立つほど強烈、其れを時々上にあげて大きな音で落とし、
其処で体が跳ねる。
何とも判り易い動き、指と舌が向かう先で大袈裟には寝られ、
其処がツボだと相手に知らせる。
 玲子は既に十分超えて行くと、もうシッテンバットウ、
見事に男の愛撫に反応する肉体は、わが身じゃない、喜びを
迎え起こされつつある肉は勝手に反応呼応して男を喜ばせて
行った。
 余りの母の凄まじい喜びの呻きを聞いて、美沙は風呂場の小窓
から、洗い場の男女を見詰めて震えている。
其処まで良いのかと疑う気が有るが、受ける母の喜喜の反動は
女として羨ましい程、しかも初めて母の体を女体として見つめる
娘、本当にこれだけ凄いからだとは思っても居ない、考えても
居ない、其れが現実男に愛撫される肉体は、凄く綺麗と感歎する
ほど素晴らしい、其れが喜びに反応する動きと呻き声は、美沙は
初めて他人、いいや母と男の愛撫を見らされている。
「あんた〜気が気が変になる〜入れて〜お願い〜もうからだが、
あんた欲しいが来んさい今早く〜〜」
「ウガガ・・ぎゃ〜其処がお其処が駄目になるが其処嫌だ行くが
行くよあんた往くけ〜ダメ ̄ ̄ ̄ ̄」
クリトリスをけほうばり弄られ吸われ歯で齧られ出すととんでも
ない鳴き声が部屋を飛び交う、すると体が三度大袈裟に齧られ
だすと跳ね、玲子は頭を打ち付けて落ちた。
 「く〜凄いぞ、最高だ、美沙見たろうが来い・・」
「・・、あんた・・」「良いから裸で恋早く母をもう一度
飛ばすからその間来てくれ・・」返事をせずに従い、
脱衣場で急ぎ脱ぐと洗い場に飛び込んだ。
 「ああ〜・・」迎える雅満に抱きかかえられ、なんと母とは
大違い、直ぐに抱くと壁に美沙を押し付け、斜め下から聳える棒が
容赦なく、美沙の股座まっしぐら、股を広げる間もない瞬間、
なんとスンナリとでかい棒は美沙の股座命中、そのままグイグイと
斜め下から腰を突き上げ、受ける美沙は堪らず悶絶、痙攣と
思しき揺れは雅満が逃さなかった。
 続けて美沙を腰に抱えると母が横たえ肉が痙攣する中を跨いで
歩き始める。腰に巻きついている美沙の肉は歩く旅の衝撃で、
気絶は瞬間、戻されると髪を振り乱して、いがり狂い泣き叫ぶ、
吠える吠える事何度も,[嘘だ〜あんた其処凄いがあんた〜,」
けたたましい娘の雄叫びに戻され、寝ているうえで男女の組合い
が見える。
しかも娘が相手の腰に足を絡ませ歩かれる度によだれと共に
泣きじゃくる顔、其れがきょうれる極まりない夜叉顔、其処で
此れが地獄かと横たえる母が思った。
 強い、強かに娘を歩き飛び跳ねる程の上下差は、受ける娘の
肉体を見ればどんなのかが判る。其れほど男の凄さを思い
知らされた・
 「く〜若いから仕方ないか、直ぐに勝手に往く、お母さん
、面倒見て・・」「あんた・・」今度は母の体に挿入、
受ける玲子の目に涙が浮かんでいる。
壮絶な営みとはこれを指して言うのかと思うほど見事に
受けてくれた。
玲子は娘に負けまいと男をたたえつつ、ちゃっかりと自分の
喜悦だけは進もごとに増幅させ、三十分総てに男に肉を
与えて我が身を絶頂に泳がせて最高な往き様を幾度となく
味わう。
 「く〜良いぞ、今度は娘じゃ、母の到達点まで行け・・」
「あなた〜・・」今度はまともに正常い、心おきなく、
わが身が喜ぶ味を嫌ほど肉にしみこませることが出来た。
 合わせて一時間、いたい洗い場の床で、受けるから、
何処もかしこ擦れた痣が見える。
その体を拭いて、母を最初のイメに寝かせると、娘も同じく
拭いて抱えて部屋に戻る。
「お前・・」「お母ちゃん、凄かったが・・」
「そうだろう、わしも初めてだ、こんな凄いのが在ったぞ」
「いえる、最高まだ先が見たいけ〜」「お前・・」
「おお母さんの子よ」「いえる、あんたまだできるんか」
「何処までも、もう最高な親子じゃ、どんどん向かうよ、
良いですね」「良いけ〜、夜中でもきちゃんさい、寝ても
減り込んできんさいや」「お母ちゃん。。」
「良いじゃろうが、我儘出来ると男は最後は戻りんさる、な〜
雅満・・」「ご名答、最高母の穴と娘の穴は数が違う」
「ええ・・」「そうか、じゃ夫の分が其処に有るのかね」
「お母ちゃん、如何違うん・・」「男に聞きんさい、女のわしら
じゃ判らんぞ」「あんた・・」「あ〜柔に奥は母の穴じゃ。
娘はゴツゴツとした小石軍が壁にあるみたい」
「ええ〜其れ悪いの・・」「良いや不通の男じゃいちころで
果てる名器、母のは男のふるさと、其処で滞在が出来る
ほど受けて頂く」「なんと、じゃ親子で違うのかね」
「ええ〜珍しいけど違いました、行こうと思えば美沙さんの
穴なら直ぐにでも、お母さんのは果てたくなう穴です、
心地いいが・・」そんな会話も出来るよ様に為れた親子、
其の裸の肉を渡り歩き、
幾度も母と娘は地獄と天国巡りをさせられてゆく・・。 

    つづく・・・・。





















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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・19 ≫

2018/06/17 02:04
 風呂から上がると既に美沙ちゃんが来て台所にいる。
この谷に来てから何から何まで今までの雅満とは大違い、
初めての事だらけは目を見張るほど驚いたが、其処に居るのが
自分だと思うと、たまらなく痛快、セクハラ強姦まがいの事をして
いるが、此処じゃおとがめなし、其れも相手の気がそうさせるのか、
それとも雅満と同じ獣の血が騒いだのかはわからないが、
何も問題にはなっていない。
だから良いとは思わないが、此処じゃ何もかも満たされるほど都会
とは大違い、此処じゃ隠れてする事も出来ないほど密着している
生活、だから互いの傷も知られているのだ。
其れすら誰もが口には出さず、噂にも為らない、其れは誰かが
其処を話しているのか、総て知られているのだ。
 「ね〜、食べて、話を聞いててよ」「うん・・」
酢和えと焼き肉、雅満がビ−ルと共に口に運ぶ。
「あのね、勝手だけど源爺が奥の谷に出向いて見つけたの・・」
「何・・」「間伐材・・」「間伐材って何・・」
「そうか知らないよね、・・」其れから一頻りその話を聞いた。
 「え〜じゃじゃ、材木が有るんだ、じゃログハウスが良い・・」
「其処も考えての事、そこだけじゃないの、この「奥付近は今は
山仕事が無いから農林は間伐伐採、だからどこでも集められた
材木に手を焼いているのよ」「なんと初めて聞くが、良いぞ其れ」
「でしょう、だから明日役場に説明に行く時其処も・・」
「良いぞ凄いが、じゃ小屋一棟で幾らくらい懸るんだ・・」
「爺の計算では六百から七百で何とか出来るといんさる」
「それだけ・・」「だって土地はタダ同然、幾らでも良いからと
聞いている」「なんと凄いが・・」
「それでね、手前の谷に大阪から戻りんさった大工さんが居りん
さるけ〜」「良いぞ其れも凄いが・・」「じゃ進めても良いん」
「ぜひ・・」「今夜寄合で母が行っているけ〜電話するね」
「良いぞどんどんしてやれ」本当に凄い話、家など母が幾ら懸る
のかと心配していたが、なんと既に其処は考えてくれている。
 「任せといんさるけ〜」「良いぞ、娘も任せや」「えっ・・」
「此れから此処は美沙ちゃんが行く行くは仕切れ・・」
「ええ〜・・」「母達はもう年だぞ、此処は若者を呼べ、何とか出て
行った人達が戻ろ気が在るなら其処をな・・」
「成程ね、考えて置く」「そうしてくれや」「で美沙は如何なるん」
「・・、僕が頂くが駄目か・・」「頂く、じゃあんた」
「身も心もお互い通じていないと此れから幾らでも難題が起こる、
根性が要るぞ」「それで抱いてか・・」「駄目・・」
「阿保じゃねあんた、おばさん達がいんさった通りじゃけ〜」
「え、如何言われたん・・」「あんたを頂く逃がすなと何度も口煩く」
「あはっ、じゃ、天下御免の認可かね」「阿保らしい、でも其処は
如何でも良い、抱きたいなら良い、でもその先は、考えんさい」
「えっ・・」「未だ他に女が仰山いるじゃろう、おばさん達も、其れに
今後も」「美沙・・」「呼び捨て天下御免、良いその呼方、じゃ、
本気で懸るけど良いよね」「良いぞ益々良いが・・」
「阿保か、あんたはどうしようもない男、しかも今じゃ谷では一目
置かれた男、其れに睨まれれば、谷が賑わいたいから嫌とは
言えんがね・・」「ええ〜じゃ、其れで抱かれるんか・・」
「他に何が有るん・・」「まいりました・・」
「もうそこはどうでも良いけ〜、体を使うなら何時でもどうぞ但し、
そうなるとこの計画は実らせるよ」「良いぞ、其処が大事じゃね」
「そうなるが、本当に女好きよね」駄目か・・」
「駄目より其処を大幅に通り越しているがね」
ビ‐ルを飲まれ出大笑いされる。
 此処にも大物がいた、屈託ない女性だが、根性を据えている。
自分の体なんか如何でも良いとさえ言われるが、本心は如何
なのか疑う、でも其れで谷にと思う気持ちは頭が下がる。
 「く〜食べた」「もういいの・・」「あ〜最高、此処じゃ天国」
「そうね、でも相手は地獄とんさるが・・」「え〜地獄・・」
「そう、抱かれていると本当に地獄と、でも地獄の先が凄いと
いんさる、其れを求める肉が在るからと笑いんさるが・・」
「・・、・・」「それでね、おばさん達はあんたをこの谷に
居る時くらいは、わしらも楽しもうといんさるけ〜」「参るね」
「阿保よね、こっちが参るがね、何で年増なん・・」
「「今はな、まだまだ勉強の最中、其処も有りと思われたのか
妹に追い出されている」「聞いた、凄い妹さんよね、会いたい」
「すぐ来るぞとんでもない奴じゃ」「楽しみ」そんな話をする。
 「居るのか・・」「え、お母ちゃん、会合は・・」
「済んだぞ、御陰で皆が手を叩いて喜んでおりんさる」
「わしら女は明日から手配して歩くが・・」「手配・・」
「ああ〜別荘の後ろと前とに果物の樹木を探しに出る」
「ま〜気の早い事」「田植えが終わった家から出ると決めた、
出て行かれた家が数多くある、その家家も何かしら果物の木
が有るんだ、可愛そうじゃないかね、其れで訪ねて行こうと」
「凄い馬力ね」「あ〜諦めていた筈が、まだ誰にもそこらの気力は
隠れていた、あいつが其処を掘起こしたと房子さんがいんさった」
「成程ね、隠れていたのか・・」
「お前もそうじゃろうがね、来年あたり外に出ようと考えて居たろう」
「ええ〜お母ちゃん・・」「そうなるとわしも覚悟を決めていたぞ」
「なんと・・」「それで、出るんか・・」
「出る筈無いじゃない、こんな面白く楽しい事此処で出来るんだ」
「え、じゃお前・・」「既に契約したが・・」「契約・・」
「そうこの仕事逃がさないようにと房子おばちゃんからも頼まれてる」
「うひゃ〜じゃじゃ、お前、なんと其処をなわしが話そうと決めていた
んじゃが、添うかお前・・」「もう先は言わんでよ、一人じゃないし
気楽に身を預ける」「凄いぞお前・・」
親子でそんな話が出来るのが凄いと雅満は思えた。
「ふ〜気が楽になったが、其処を如何話そうかと悩んでいたんだぞ」
「其処は大方ありかなとは思えたが、聞いたらなんと年増ばかり、
何で若いのが居るのに、光江おばちゃんにも房子おばちゃんにも
居るがね」「あの方二人は既に其処も考えておりんさるけ〜」
「ええ〜まじ・・」「そう聞いた、やがてはわしらじゃ肉が悪いぞと、
其処でまだいける肉を考えようといんさる」
「なんと人身御供、まるで昔話の山奥の鬼じゃがね」
「そうじゃと笑いんさるが、其処は違うと・・」「何が違うんよ」
「あのな、雅満さんは人じゃないといんさる、肉が受けると死ぬほど
欲が涌いて出ると・・」「欲・・」
「ああ〜女には貪欲さが在る、其れをいんさるんじゃ、雅満さんに
入り込まれると其処がどんどん物欲しそうに求めるんだって、強靭
さとでかさにおばさん達はいちころだと・・」
「呆れた、美沙は其処知らん・・」「だから、後回しじゃと・・」
「後回し・・」「年増の肉を食い漁り後で新鮮な肉を与えると.」
「ええ〜・・」「わしも流石に呆れたが、聞いているうちに其れも
有りかと思えるから不思議じゃろう、今までそんな喜びは味わって
いない肉が驚き目覚めたと・・」「呆れるより、本当なの・・」
「それはお前次第じゃろうがね、でも後で判る抱かれたら従いん
さいや」「お母ちゃん、其処まで入り込むの・・」
「わしも話を聞いて居たらな、其処在りかと思うが、美沙も本当に
そうなればこの谷は大万歳、聞いたら雅満さんの金使わんでも
雅満さんの体で作らせるといんさる・・」「あ〜真咲さん・・」
「そうじゃ、その先もあるといんさる」「先って何処よ・・」
其れから母の話を聞いて益々呆れ果てる美沙、時々雅満の顔を
美沙が睨んで母の話を聞いてた。
 「あんた、肉の煙で臭くなろうがね、風呂如何じゃ・・」「後で」
「今行きんさい」「ええ〜・・」「良いからいきんさいや、出れば、
違う宛で飲みなおしじゃ」「良いですね、じゃひと風呂・・」
「そうしんさいや・・」雅満は従って浴槽に向かう。
 「お母ちゃん・・」「良いな、わしらも負けんように頑張ろう、
房子さんや光江さん、真咲ちゃん、でも谷は此処じゃろうが、
わしら親子で此処は守ろう」「うひゃ〜じゃお母ちゃん・・」
「その気で来ているが、何でわしら親子は別じゃ違うだろ其処、
谷が凄い事になりそうじゃないか、逃がさんぞ」「お母ちゃん」
「任せや、此処はアソコとは違う様にしようかね」
「如何するん」「母娘で迎えちゃる」「・・、うそっ・・」
「嘘じゃ無いぞ、お前も覚悟しんさい此処じゃ極楽だと思う様に
しようじゃないか、其れで地獄極楽が見えるそうだしな・・」
「呆れるは本気・・」「口じゃ其処まで姿見んさいや、行くよ・・」
「え・・、何処・・、ああ〜・・」
母が土間に降りると雅満が要る風呂場にと歩いて行く。
呆れ果てて、声が出ない美沙が居た。

               つづく・・・・。














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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・18 ≫

2018/06/11 02:04
 「・・、え・あ・ああ〜・・」郁美が湯を止め様と壁にあるボタンを
押している時、その悲鳴染みた声が出る。
なんと其処からも驚愕、有ろう事か湯を溜めていた其処に頭から
つんのめり込んでしまう。
湯を強かに飲んでしまい慌てて顔を出すと、もうなにが何だか
わからず、何とか顔を上げる顔に事も有ろうか、雅満のでかい物
が顔面直前まで迫っていたのだ。
 「頼む〜沈めてくれお願いだ〜、最初から憧れて居たんだ〜」
勝手な言草で相手は小百合の長い髪を両手で握りしめ、
グイグイググイとでかい物が迫ってくる。
「口じゃ開けろ」「・・、・・」とんでもない事を吠えられた。
「頼む〜、もう我慢の限界、後で警察でもどこでも行くが今今が
欲しい咥えて〜」またまた勝手な言草、口を一文字に閉じて
郁美は抵抗する。
当たり前の事、母とは違うと言いたかったのだ。
 だがだが、その抵抗も束の間の時間、ねじ込まれてくるでかい
物を郁美の口は開いて要れてしまった。
髪はきつく捉まれたまま、其れからがなにが何だか覚えて
いないほど、小百合は大変な事になったとしか思えない、
意外や意外相手の動きに合わせる郁美の頭の揺れは、
ますます激しく動かされ続け、口中で聳え立つのがよう判る。
以後、意識朦朧、考えても居ない事を今され続けて居る、
何でとか嫌だとか言う暇を与えてくれない。
 既に知らぬ間に部屋着は濡れたまま相手に引き千切られ、
哀れ洗い場に音を立てて落ちて行く。
其れからも郁美の身にまとわる物は同じように毎飛び洗い場
にべチャドシッと音を残して落ちた。
自慢の体も今じゃ恐怖に慄いて震える、其れが口に迎える代物
にも震えが伝導、口中は大変な状態其れでも腰突きは止めて
はくれなかった。グジャグジユボズボチュバ、出したくないが
出ている。
しこたま髪を握られて、ゆするから口中は大変、泡が口横から
溢れ出ていた。
 「ひや〜・・」郁美の乳横に雅満の手が脇に入ると軽々と
抱えられてしまった。
こうなると抵抗はおろか贖うほど相手が喜ぶだろうと思うと
腹ただしくなる。
だが、其処も相手は計算づくか、抱えあげて郁美の衣服が
濡れて落ちている洗い場に斃されると間髪入れずに股を
開かされ、其処に雅満の顔が大事な場所に入り込まれた。
股を狭めるが其処も出来ていない、早くも相手の舌がクリトリス
を探し当てて弄られて行く。
郁美が泣きたいが声も涙も出てこない、何でと思うが今は
考えもしない出来事が我が身に襲っている、そこだけは判るが
今どうしてこの場を何とかと思うが其処もすぐに消し去られる。
初めて合う強姦まがいの出来事は郁美の人生では想定外
の出来事、今それどころの騒ぎじゃ無くなる。我が身がなぜか
熱い物が身体中を駆け巡り、其れを抑え込もうとするが儚い
抵抗、直ぐに、自分が持つ肉は正反対の動きに転嫁。
呆れかえるほど相手が上手過ぎた、知らぬ間に郁美の腰が
上下し震えて行く、又も最初より大開だし、膝が上がり相手の
顔を股座に迎えた格好、既に相手の手が勝手にべ郁美の
体総てを弄られ、乳房など可笑しい程器用にもてあそばれ、
口がもう膣側で遣りたい放題、郁美の膣は、
自分でも恥ずかしい程液が溢れ出て行く。
 其処までされたら今更抵抗はと思うが癪、母も叔母もこいつ
に蹂躙されている中、娘までもかと思うが、其処は何故か
突っ張れない自分が其処に居た。
 思えば自分はドM、其処は確かだ、以前の男にも慣れて来ると
尻叩いてとか抓ってとか注文をした覚えが有るが、こんな強姦
まがいの経験はない、しかも考えれば考える程癪、
家族もろとも餌食と思うともう遣る瀬無さと不甲斐無さ、女の体
の欲望勝手にほとほと我が身に愛想がついた。
 三十分後、郁美は既に数度往かされている、其れも愛撫
だけだ、本当に始末が悪い我が身、女の欲情は計り知れない
こんな場面でも其処だけは別物とはっきりと知らされた。
 数えきれないほど愛撫で往かされ続け、流石に郁美は
我が身を知らなさ過ぎた。
どれくらい時間が経過しているのかさえ分からない、
何とか気が戻ると様子が変・・。
先ほどまで郁美の股座に居た筈の雅満がどこにも姿が
見えない、慌てるがしこたま往かされた肉は波打ち、
持ち主の思いなど受けてくれなかった。
 漸く腰を上げるがよろけて壁伝いに歩くしか出来ない、
何とか脱衣場に行くが、そこにも姿はない。
バスタオルを巻いキッチンから居間を覗くがどこにも姿は
見当たらない、部屋でへたり込み、息を整える。
で 三十分後、郁美は我に戻れたが、既に相手は家には
居ない事が判明すると、一安心、全部じゃない、愛撫だけで
止めてくれた、其れが良いのか悪いのかは判断によるが、
さしづめ膣内はあのでかい物が挿入されなかったことだけは
確か、其処を考えるが其処もまた嫌な感じ,襲うなら最後まで
しろ、そう叫びたいが、一安心は出来た。
 雅満はどう考えて愛撫だけで終えたのか、雅満のみが知る。
其の頃雅満はあの別荘に向かい車を走らせていた。
 「美沙ちゃん・・」「お帰り、何・・
」「餌、なんでも良いけどない」「有るけど此処で食べるん」
「いいや、こんやは家」「うふっ、いいわ後で持って行く、あんた
酒有るん」「あるよ、売るほど・・」
「阿呆、じゃお風呂は沸かせるでしょう」「うん、じゃ御願いね」
「・・、・・」雅満の後姿を見ながら笑う美沙、
此れからは何度もこんな事があるのかと思うと、美沙は楽しい
とさえ思えた。
 一時間後、美沙が篭を携えて雅満がいる家にと向かう。
「え・・、何居ないの、もう居ないがね・・。ええ〜あはっ
寝ているが・・」寝室にいた。
確かめると、美沙は持ってきた料理を冷蔵庫に入れると、
缶ビ‐ルを飲み始める。
 今此処は大変な騒ぎ、何処もかしこも、雅満が持ち込んだ事で
賑わう、お年寄りも此れじゃ死ねんがと大笑いされる。
其れほど何の変化もない谷、其れより今いる年寄りが亡くなれば
ここは以前の荒れ地と変わり自然の力で山裾の木々に覆われ
元の姿に戻るだけと誰しもがそう思っていたのだ。
 其れが、今じゃ如何、若い男がとんでもない話を持込んで、
其れは何も此処じゃ拒否など出来ない、良い事だ、したくても谷
じゃとんでもない話、金も懸るし其処までは夢のまた夢、
誰しもがそんな事夢でも思っていなかった。
其れが如何、あれれと思う間が無い程計画は谷諸とも、
いいや隣の谷や入り口の谷までこの谷の話で賑って来た。
 親戚の叔父が役場に勤めているから、明日は美沙が説明
に来てと頼まれている、雅満に計画は本気かと再度念を押し
にも今夜来ている身、食事だけ置いて帰るつもりは無い、
明日の役場での話し方にも影響するから、雅満にどこまで本気
か知りたいと来ているのだった。

            つづく・・・・。





















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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・17 ≫

2018/06/10 02:04
 一気に回りが騒がしく為り出す、だが雅満はそれどころじゃない、
何とか頑張り遂に一週間懸って田植えまでこなしてしまう。
此れは根気が無い男にとって大変な出来事。
その所為か一段と雅満の顔に精気が溢れて来た。其処はほかの事で
そうなったのかもと思うが、根性が少し鍛えられたことも加味している。
 「ま〜あんた」「出れるか・・」「すぐに出れるよ、待って・・」
真咲さんの電話にそう伝えた。
急ぎ来てくれて、真咲はそのまま自分の車に乗り換えさせ出かける。
 「何処・・」「何処でも良いのか」「あんたとなら何処でもええけ〜」
「言いますね」「言わせるのはあんたの所為、それでね話もある」
「なあに・・」「あのね、一度東広島に行ってよ」
「行くけど独りでか・・」「ううん、真咲も付いて行くし」
「じゃじゃ行く」「もう馬鹿ね」もはや最高な関係を築けそうと思えた。
あれから二度真咲は房子たちとともに抱かれて来ている。
其れだけ凄い女性を満喫できる、今、三人の女性と交わっている。
 「何処・・」「うん、待って聞いている道を探して居るんだ」
「ええ〜・・」呆れ顔であの奥の谷に向かっていたのだ。
「ここかな、あそうだこれだ、あの小屋を目指せと聞いたんだ」
「誰によ・・」「うふっ、其処は後じゃね、見えるぞ、ああ〜アソコ」
「・・、・・」車はあの源爺様の手前の横道を入る。
何処誰の家なの・・」「後じゃ、来たぞく〜・・」
「・・、・・」二人は庭に車を入れると出た。
「誰のうちかしら知らないけど」「二年前出られたと聞いたが」
「え、、じゃ誰も居りんさらんの」「そう聞いた入ろう」
 家に入ると・・、「ま〜綺麗になっているが、何で・・」
「此処が僕の別荘にと捜してくれたんだ」「ええ〜別荘、じゃじゃ
滞在できるね」「そうなる、今後ともお願いします」
「嫌だ〜、最高じゃないいくらなの・・」「一年で五万円」
「く〜凄いじゃない、安いわよあんた」
「そう思えるからお願いしたんだ」「房子さんは、・・」
「あの人が探した、其れでこの谷の美沙さんが此処は如何かと」
「成程ね、連携で協力かね、此れはあんた計画も進みそうね」
そんな会話をしながら家の中を調べた。
「・・後は道具ね・・」「其処も房子さん」「もう私も入れてよね」
「だから連れてきているんだ」「最高、じゃじゃ後は相談して任せて」
「金は既に渡してある、頼むね」「金、要らないのに」
「そうは行かない此れは別」「そっか、此処で離さないからね」
そう言って縋りつかれそのまま板間にと二人は倒れる。
 無論そのままじゃすまない、最高過ぎる女性、瞬く間に互いを
裸にすると始まった。
初めて一人で真咲は雅満を独り占めできるマグアイ、
其れが溜まらず興奮を高めて行く。
 打ち砕かれた妖肉、互いが求め尽くす姿は芯からセックスに
溺れる態、凄まじい往き様を魅せ付け真咲は極上の喜悦を味わう。
 三十分連続で抱き合うと雅満も大興奮しているから大変な状態、
「ああ〜ダメじゃ出そうと、止めて〜あ・あ〜もう真咲〜止めろ〜」
「駄目、出して思いっきり言って出して〜・・」
と吠え捲り下から腰を持ち上げ・・強烈に催促される。
 「く〜ダメだ〜出るが〜凄い良く良いくそ〜出すぞ〜〜」
遂にゴクゴクと精子を発射、今までそこだけは耐えて出していない、
其れがものの見事に放出、最高な相手に出せたことに大満足。
 一時間後二人は其処を出るとそのまま房子さんがいる家に向う。
其処でデ−トとかと冷やかされながら家に入る。
 既に仲間内、あの三度の姉妹とで雅満を迎えている体は、
誰もが割いる場所じゃない、其処を経験している女性三人は
三姉妹同然の位置に立っていた、。
「じゃ、もう買い物に・・」「下調べだけ、明日妹と向おうと
考えていたが、真咲さんも同行よね」「無論です」
「うふっ、もう仲間よ」「当り前ですよ、こうなるととことん踏み外し、
残りの人生雅満オンリ−の女で生きる」
「ええあんた、夫は・・」「其処は其処よ、鶏亭主は別枠、
気持ちも何もかも普通以下じゃ、格下よ」
「あはっ。幕内かね」「もう序の口じゃ」「あんた〜・・」
二人で大笑いされる。
 翌日、雅満は祇園に出て書店で多くの本を買い求めると、
あの千代田のインタ−の家にと向かう。
「ま〜あんた、え・お母さんは・・」
「別行動、今本を探しに出ていたんだ」
「何処まででんさったん・・」「祇園」「ま〜遠くじゃないね」
「疲れた・・」「お風呂入る」「出来れば・・」
「じゃ待っててね・・」房子さんの娘、母から今回の事を嫌ほど
聞かされ、羨ましいとおもっている矢先に突然男が来た。
 湯を入れながら、母は女として幸せだとつくずく思い知ら
される、此処、に若い娘がいるのに其処は何もなくて、
母に向かう男に其処だけは未だに信じられないが、
有るのかと思うほど強烈な営み、しかも母の妹まで抱くとは
唖然、騒然、有り得ないとまたも其処で考えさせられている。
 先日神妙な顔で郁美は母に聞いている。
「ねね、聞くけど何で光江おばさんと一緒に抱かれんさった、
そこが理解出来ないんだけど・・」
「其処か、わしも今考えるとそうなるわなだが現実現場じゃ
相は為らなかった、わしも子供じゃないが、何でと自問自答
すると、もう笑うほど解決」「どう解決なん・・」
「それがな、良いか夫とか恋人ならそうは為らないし、させん
じゃろう」「当り前よ」「じゃな、肉の喜びだけならお前は如何」
「どうなるって経験が無いから知らんがね」
「だろう、わしも相手が普通じゃないからこれはわしのこんな
体じゃ逃げられると其処で考えたんじゃ」「え、じゃ・・」
「そうじゃ、相手は予想以上に強過ぎる、わしだけの肉じゃ
相手も不足じゃろうが、とんでもないでかさと強引さと強靭、
妹と二人係で受けても務まらん」「・・、・・」
「それでもわし一人よりましじゃろうが・・」「呆れた」
「それが何と妹も乱れに乱れるが、わしと手負けたくない」
「呆れる」「如何言われても確かな事、肉が求めたんじゃ」
そんな会話を思い浮かべて湯が溢れるのも忘れていた。
。    つづく・・・・。
  







 







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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・16 ≫

2018/06/09 02:04
 何から何までまるで夢の中、そんな雅満をけしかける素材が
この谷には有った。
其処には総てそうなり得る出来事や動きが、最初から見えたような
気がするのは雅満じゃない、大阪の羽曳野で居る冴美ノ先見。
最近は雅満から送られてくるメ−ルが待ち遠しい、頃を見計らい
冴美も、行こうと考えるが、今はその時期じゃないと思えた。
其処は雅満が出来る範囲で頑張らそうと思うと、一層メ−ルの
到着を待つ冴美が居る。
 谷では房子と光江がてんてこ舞い、話が出た後すぐに二人は
動き始める、まず最初はあの真咲がタ−ゲット、其処を落とさない
と本当に雅満の金が必要になると思うから必死、房子は既に
行けると踏んだのは妹の娘の話から完全に其処を狙う。
 話が出た後三日目、何とかまたも真咲さんを呼び込んで最初
の日と同じ段取りで始めるが、今回は小百合も加わるから簡単
に進められる。
前より意気込みがまるで違う、雅満も中身は聞かされているし、
家族総てが目的に向かう姿、その網にかかり来ている真咲は
感嘆にそのレ‐ルの上を走って行く、当たり前じゃ駄目と策を
家族で練り上げている。
小百合も賛同し、剛力として真咲の傍で陣取り、
事は既に修羅場の最高潮、隣で蜜図ける真咲は何もそれは
知らされていない分、わが身のもえる肌を押さえつつ、
有り得ない現場をまたも直視していた。
戯れがしばらく続き、もう迎える姉妹は泡を口から噴き出す
ほど遣りつくされ伸びていた。
あんた〜、最高な物よ受け取って〜・・」
とんでもない事が其処で見えた、なんと隣で見ていた真咲が
小百合の力で部屋に追い出され、どたどた〜と音を立てて
よろけて雅満と裸で横たえる姉妹の中に放り出された。
「く〜まげな体じゃもらうぞ御免・・」
「・・、うぎゃ〜何々何〜嫌嫌あんた嫌じゃダメ〜・・」
逃げ回る真咲を追いかけて綺麗なブラウスが容赦なく雅満
により引き千切られる。
其れでも逃げ惑う真咲、既に上半身のブラウスは只の切端、
腕に少しと下腹には帯のように巻き付くだけ、其れから後ろ
から足を掴むと強引そのものだった。
跳ねて抵抗する体だが、雅満にかかるとそれも無駄な抵抗、
虚しさは無い如何して今かと真咲は思えるが、其れも束の間、
ミニスカ−トが外され横に飛び舞を見ると真咲は震える体を
見事にさらけ出され、遂にほとんど身に着けるものを失った。
其処からが又すごい、雅満は覆いかぶさると、今までして
いなかった愛撫攻勢、強かに愛撫を敢行され出すと、抵抗する
筋肉が緩んで来るのを本人が知る。
やがてはと思っていたが今夜とは思いもしない真咲、
其れは現実男に襲われ強姦まがいの事で身ぐるみはがされ
ているのだ。其れほどいいや生涯初めて恐怖と興奮が隣り
合わせとは思いもしない出来事、次第に愛撫は強烈至極、
穴と言う穴は総て征服され続け、既にクリトリスを責められる
と初めて真咲の驚愕するほどの嬌声が部屋を充満し始める。
一度発した。所為か、次に出て来る雄叫びは半端じゃ無い、
誰よりも其処は求めてきた我が身、其れがむなしい現実に
戻され続け、もうないかと諦めている頃、誘われ来たが、
其処で目にするものは凄いを通り越して凄惨極まりない女の
往きざまは忘れていない、其れが又見れると思い来たが、
今夜は其れだけじゃすまされない。
真咲は次第に体がほだされ心も抑揚させられ、総てに条件が
そろう、そう思えるともう今までの姿は何処、えやら、縋りついて
何度もおかしくなる〜の連呼叫び、どんどんと連れられて善がり
の世界にと今は自分から駆け上がって行く。
近辺では最高な女性、そう自負するだけは有る身、雅満は
次第に応じて来る体を愛しんで魂を込めて挑むから並の愛撫
じゃない、其処を知らされる真咲、もう如何でもいい見たい
景色に行かせて〜と吠え捲る。
その女としての美しさは、横たえる姉妹には到底及ばない
美しい世界、姉妹が獣なら其処はイノシシかぶたに似るが、
今やられている獣は四つ足じゃない、いいや四つ足なら白馬、
鳥なら鶴、其れほど格差が誰が見ても分かる。
そんな相手を雅満は精魂込め挑んでいる、今漸く往きたい
往きたい見たいとせがまれたのだ。
愛撫で痙攣をする体に乗り掛かると気が戻るのを待つ、
相手の目が戻ると雅満は一言いう。
「お願いです、初めて念願の人に会えた、如何か僕を受けて
下さい尽くします」「・・、あんたね・・、酷いわ、
でももう逃げたりはしないから往き教えてな、見たいの貴方」
そう返されると目を瞑られる。
 其処からがとてもじゃないが言い表せないほど狂われた。
美しい肌が色変わりするとたちまち動きも教えてな凄まじい、
受けるとんでもなく泣き叫び受け続ける姿は横で見て居る姉妹
は既に白旗、其れほど男を呼んでいる姿は見事の一言、
受ける肌はネットリ感が見え、何時でも感が往く時はあんた
往かせていくから〜と叫んで猛烈にしがみ付く迎える腰の動き
は壮絶極まりなかった。
そのおかげで真咲は既に最高値の喜びを諸に体全身で
迎えていたのだ。
二十分、四十分、壮絶な二人の営みは芸術品、
汗がしたたり落ちる雅満の肉体も受けて泣き叫ぶ真咲の肉も、
最高潮、延々とは続かないが確りと一時間責めに責められる
肉は最高に燃える色に変化し、したたり落ちた小水は池を板間
にと造り、その上で転がる二つの肉は何とも言えないほど
素晴らしかった。
 「あんた、休んだら・・」
「・・、そうだね、往きそうだったぞ、凄いわ穴も全て・・」
「使いんさいや、此れからもじゃ、この人はあんたを上にのし
上げてくれるがね」「其処は良いが最高、とんでもない程感度も
良いが耐えてくれる」「見ていたが、休ませて、話もあるしあんた
風呂に行きんさい、光江」光江に付き添われて向かう。
残る房子は真咲に引導を渡す為に居る。
 気が戻る真咲の体を擦り房子は話を持ち掛ける。
「少し聞いた、もうここ等じゃ大変な騒ぎだしね」「じゃあんた」
「何したらいいの、仕込まれたわね」「駄目かね・・」
「もう意地悪よ、こんな事夢にでも思いつかなかった、有った
漸く会えた出来たわ、凄かった騒ぎじゃないがね、とんでもなく
飛んで往った、何度もよ何時も違う場所に飛んで往ったが、
信じられないけど本当なのよ・・」そう伝える。
「でな・・」「良いの任せる出すし、ね〜するなら大掛かりが
良いわ、里も嵌めようかね」「ええ〜あんた・・」
「里は余っているの、金も力も・・」「力・・」
「そうよ、女の力がね、私くらいかないやそれ以上残る欠けて
いるのかな」「欠けている」「そう義母・・」「あ〜あんたまさか」
「そのまさかよ、良い体しているし持て余している」「あんた」
「だから、此処は任せて真咲が動く、金は多い方が良いけ〜、
でも使わんでも後が未だ有ると思えば動きがし易いでしょうが」
「あんた・・」「負けませんよだ、房子さんに従うし・・」
「あんた泣かせるね」「泣いたが先ほど・・」
「じゃ朝まで開放し易いでしょうが無じゃぞ」「ダメでしょうが」
「試そうね」「ま〜呆れる」マダヌルヌルトシタ肌を擦りながら
余韻に耽る真咲、鎧兜を脱がされて夜だった。
 風呂から戻る雅満が真咲を抱えて再度風呂に向かう。
其処で」未だヌルヌルトシタに身体を洗われる真咲は鳴いていた。
 「お姉さん・・」「総てうまく運んだぞ、強かな女性じゃが
負けたがね」「え〜じゃ」「あ〜真咲の先も食えといんさった」
「先って・・」「実家の義母じゃ・・」
「うげ〜じゃじゃ、呆れた・・
」「阿呆、呆れるのはわしらじゃないね」「いえるが〜・・」
妹は房子とは少々違う、呆れる程呆気らかんだし、
物事を深刻には考えて居なかった。
 三人で雅満を迎える姿は朝まで終えない、小百合が又も朝食
の支度、そこでも小百合の顔が輝いていた。
(豪快な雅満さん、御陰で谷も賑やかになるね、頑張ろう)
そう呟き動いていた。

       つづく・・・・。























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・15 ≫

2018/06/08 02:04
 夕方に為ると、案の定房子さんが家に来られる。
其処で大賑わい、家の母親と抱き合い久し振りと感激の再開、
娘も呆れる程母が房子さんを先輩と言うから、其処は忘れていた
中学時代に帰られたんだと思えた。
「じゃ何ね、この人とス−パ−で出会いか、しかも見ず知らない男
に金を払わせたの流石先輩ね」大笑いされる。
「そんでね、本当に気心がええ〜け〜家に引き入れたんじゃ、
其れでのう、妹がマンが悪くて、駆け込んで田が耕せんと泣きつく
から、雅満をが騙して連れて来て手伝わせたんじゃ」
「あらら、迷惑な事よね、あんた騙してしんどかっつろうね」
「いいえ、楽しいし、今じゃ此処の母と慕っているんです」
「ま〜聞いた源爺・・」「聞こえるが、もう何時までも男に負けん気
じゃが・・ごっついのう」「あんたには負けるがね、蛍の面倒を
見んさってからに良い事じゃないね」
「其処だけか、でももう辛いぞ、金は無いし有れば何とか出来る事
も有るがのう、わしじゃ知れているが」「そうかね、要るんか金」
「多少は要るさ、でもやりたい事は一つも叶わんが・・」
「そうね、そこはな話んさいや・・」「其処って・・」
金が何で要るのかじゃろうが・・」「え〜出してくれるの・・」
「事次第じゃろうが、聞かんと何も動けんがね,如何したいのどれ
位懸るのよ」「ええ〜房子・・」
「だから男でしょうが要るの要らないの・・」「欲しいが」「幾らよ」
「十万・・」「阿保か其れくらいで悩むな恥ずかしい、男でしょうが
其れで何したいの・・」「溝掃除とあぜ道の改修」「それだけ」
「え・・、思えばいくらでもあるが無理は思わん事にしている」
「蛍何とか増やせるん・・」「遣り方次第で増えるが何で聞く」
「阿呆、何とかしんさいや、わしも手伝うし、この子もそうさせる」
「え〜なんじゃと雅満君を金・・」」「そうじゃ、こいつは使える、
何でも房子が請け負う、源爺考え聞かせんさいや」
「お前はなんていう奴じゃ、本気か・・」
「本気じゃいけんかね、こんな谷何一つ良いもんが無いが、
有るのは知れているしやがてすたる事ばかり、あんたのホタルを
伸ばそうと今気が付いたが、遣れるのか・・」
「事次第だが、出来る」「そう、聞いたね雅満あんたが頭領で此処
を何とかしんさいや、蛍がメインで良いじゃろうが、その季節も
限られるけ〜ね、後の過ごし方をあんたが考えればいい事、
お金は多少は集まるが、大頭領で事なら房子に考えも有る、如何
してくれんね」「房子さん」「良いね、あんたが生まれた里も近い筈
じゃろうが、此処は既に土俵は出来ているが、其れを見事に生え
らせるのがあんたの仕事じゃ、良いね心を決めんさい」「今か」
「そうじゃ来年かそれとも、阿呆わしらがくたばるがね、今こそ
動こうよ、蛍に何か他に魅力をつければここは生きれる、今こそ
蛍の里は数多くあるが、付録が無い物ばかりじゃろうが、其処を
考えてくれんさい」「房子さんいきなりじゃ無理・・」
「じゃ男と女はいきなりじゃ無理か、考えようによって、生き直ぐ
出来るじゃろうが相手次第じゃ、此処は源爺もおりんんさるし、
聡子さんも居る、この家でもいるぞ、如何じゃ覚悟決めんさい」
「房子さん、強引・・」「じゃお前は強引じゃないんか笑わせるな、
お前は此処で谷の行く末の礎に為りんさい」
「おばちゃん、強引、考えさせてあげて・・」
「生ぬるいわ、ここぞと思う時突き進むんだ、そうじゃないと何も
起こらん、失敗すればそれで良いが、経験じゃ、何も礎せんより
ましじゃろうがね」「そうだけど」「じゃ、美沙も仲間に入れるぞ」
「うひゃ〜飛んでいる〜」其処で皆が大笑いする。
 だが、房子さんの話で豹変されたのが源爺様、酒を飲みながら
何かを考えておられる。
 「おじさん、川は何処に流れています・・」
「この後ろの山の向こう、谷は支流しか流れて来んがどうして」
「減爺様蛍育成出来ますか・・」「出来るが此処でか・・」
「川を引き込めば叶いますか・・」「適うけど大仕事じゃろうが」
「段差は・・」「山後じゃ無いに等しいが」
「役所に話が付けられます」「其処は何とでも交渉する如何する」
「川を引き込んで此の里に源氏蛍、田には平家蛍、挙句に田は
休耕田が多く見えるけど・・」「ほとんどがそうじゃ」
「じゃ其処も借りましょうか・・」「え・・、借り手如何する」
「其処はおいおい考えましょう、例えばですよ、イワナなど養殖、
コイやフナを育て、果は上の田には果物の木を植え、数多く
すると其々の木にスポンサ−を募る、余る果実話此処で売る、
そんな話事が出来たなら、谷は変わりそうですが・・」
「・・、・・」一同何も言葉が出てこなかった。
 「あんたな、ゆうとくけどいくら金がかかると思いんさる百万
如きじゃ無いぞ」「はい、其処は何とかします」
「なんとかってあんたに出来るんかね」
「出来るより、今現在有ります、少なければ作ります」
「作る、如何するん・・」「そこはあんた此方サイドですから説明は
ご勘弁、でもあるんです」「幾らじゃ、雅満」
「房子さん、聞いたでしょう遺産です」「あんた其れ使うんかね」
「出来たらそうしようと」「あんた其処本気かね」
「そう思いますが拙いでしょうか、蛍など夢が有ります、其れに
出来れば同時に向かい側の山裾に小さな別荘を作り、滞在して
もらう、果物や魚や田舎の景色など、お年寄りに最適な場所、
それとわずかな田畑を貸す、そこを狙うんですよ」
「・・、・・」「それに、此処は仕事らしきものが無い、
其れで皆さん参加で何か興せばと思うんです、此れも房子さん
を知ってから考えていたこと、蛍と聞いて急に其処が涌いて出て
来たんです・・」「・・、・・」一同は何も言えなかった。
 「何で通りすがりで会えたわしらにそこまで夢を見させる、
其れで出来ませんでしたが、そうなるじゃろうな・・」
「爺様、其処はそうはなりません、其れを土台に考えれば何か
もっといい案が生まれるかも」「いいや、今聞いたら雅満の話は事
に為る、わしが動くし、内でも五千万は動かせる、雅満はいくら」
「今は一億だけど、半年過ぎれば倍には・・」
「なんとそうか、ようし後は任せろ、雅満従えや、わしが考えて
いる事始めるけ〜任せ、雅満さえその気なら出来る、お前が
此処で残す事は偉大な事に為る、源さんも居る、こうして頭数が
揃えば出来るぞ、お前はなんとま〜神か鬼かどっちじゃろう」
大笑いされた。
 「房子、どんな人なんじゃ・・」「わしもよう知らんJが聞いている話
は本当じゃ、話せば長くかかるおいおいに知らせるが、中身は
本当と思う」「じゃ・・」「ああ、あんたは蛍係じゃ、美沙はPCで会員
をゆくゆく募れや、今すぐじゃないが其々の役目は決めて置こう、
わしと雅満は金の工面に動く、あんたらは休耕田の話をしてくれ、
わしと源さんは役場関係じゃね」「私は・・」
「お前は事務懸りじゃ、PC良いのを買うかね」
「良いわ、其処は自分で買うし、本気なの・・」
「この子次第じゃ、わしらは雅満が歩く道をついて歩きたいだけ」
「ま〜相当な入れ込みようね」「そうじゃ、妹も惚れ込んでいる」
そう言い放った。
 聡子婆ちゃんも呼ばれてこられる、知らない男と女性が三人
後から増える。
雅満は話に加わらないが、其処は光江さんと娘の小百合さんが
来られて説明をされ出す。
とんでもない夜になりそう、其れでも雅満は閃いて来る、
必ず叶えたい、いいや叶えなくては妹に会う顔が無い、
そこが一番思いを募らせる由縁だった。
深夜遅くまで部屋が賑い漸く落ち着いたのが午前一時前、
家の人三人と房子光江雅満に為る。
 「あんた、此処だけは本気で居んさいよ、良いのかね」
「おばちゃん、良いも悪いも房子さんが決められた、僕は従う、
此れ良いと思える、何もかもそろっての出発は無理でも果物や、
池は直ぐにでも作れる、此処は其処から動こうと考えています、
無論常駐は無理でも必ず時々来ます、金は最初委は僕の分
を出します」「あんた・・」「そうなったは房子さんに会えた縁と
考え大切にする」「あんた〜」
房子が大泣きをする、つられて並ぶ女性も泣かれ出す。
 夜中に漸く落ち着いて雅満と光江と房子は家に帰り着く。
「お前「うん、此れは確りと考え遣るといける、く如何考
損は無い、儲けは少ないが人が雇えるじゃろう、しかも役割
を決めて各自分担、其れで責任が出来る、こんな谷は日本
何処でも出来て来ているが、其れの見本と為れたらと、
まだまだ考えて練らないと大変だけど、、確り考えたい」
「そうだが、お前の金は使えんぞ」「良いよ」
「阿呆、其処は残せ任せ考えが有るんだ、其れに乗れ良いね」
「中身が・・」「良いの其処は任せ、金は編み出せて魅せる、
其れはお前が必要じゃしな、良いぞ果物に菜園、果は池か、
イワナは良いぞさすがじゃね雅満は、聞いたかね光江」
「もうさっきから感動、なんで今まで動かなかったのか・・」
「起爆剤が居なかったんだ、今は恐ろしい起爆が此処に居ろうが」
「ああ〜そうじゃね、あんたもう光江も死ぬほど動くよ」
「お母ちゃん」「良いの雅満が居れば何でも出来そうだ、
此れからも楽しいよ」「呆れた・・」
娘が呆れる程興奮されていた。

      つづく・・・・。
























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・14 ≫

2018/06/07 02:04
 言われる通り谷の奥に向かう、だがどこらへんかが分からないし、
蛍はどんな場所を好むのかも知らない、本当に付近の荒れた田畑
を眺めるだけだった。
 「あんたが蛍を探す人かね」「えっ、あ・まだ早いそうですね」
「そうや、今な電話が来て探して居る筈だからそう言って場所だけ
教えさいといんさるけ〜」「え、ああ〜橋でおうたお婆さん・・」
「聡子さんじゃが、この道を、田の方向に歩くとな、向こう側に小川
が流れているけ〜其処が繁殖地、でもあるきさんなやお爺ちゃん
に怒られるよ」「ハイ判りました見て来ますね」
三十過ぎか着るものも何となく田舎風、其れが良いとさえ思える。
 言われたまま歩き田の畦道を行くと、確かに小川が流れている、
何処にでもある小川と思えるが此処が蛍の繁殖地と不思議な気持
で見詰める。
反対側はなだらかな山裾、手前は既に田植えが済んでいる田んぼ、
何処にも変化が見えないが、目で見えるものでもないしと周りを
見て車の場所にと引き返す。
 車に乗ろうとすると、「あんた〜家にきんさいと言伝が来たがね」
「え、何処ですか・・」「橋でおうたお婆ちゃん聡子さんじゃ」
「どこか知らんよ」「良いわ、私が案内する待ってて・・」
先ほどの女性が家の庭から大きな声で叫ばれる。
「良いわ、行こう・・」なんと着替えられている、マシな洋服が張り
詰める体を表し、何とも言えない健康そうな女性、
その人を乗せて車は走る。
 到着するとその人も一緒に家に入り、婆様を呼ばれる。
「往々、きんさったか、暇でな茶でも飲まんか、美沙も序じゃ」
「ええ〜序かね、良いわコ−ヒ−するね」
「そうか任せる、あんた上がりんさいや」招かれるまま従う。
 コ−ヒ−を飲みながら色々と質問責め、聞くとこんな時期
誰も谷には入らないと言われるし、道案内された女性はこの家の
出家の女性だと聞かされた。
「美沙、源爺は居らんのか」「今は手前の小学校」
「ああ〜ゲ−トボウルじゃね」笑われる。
「大阪から何でこんな場所に、来るまでにホタルなど色んな場所
で居るだろうに」「其処なんですよ、其れで来たのではないけど
聞いたら急に見たくなって」「あんたな、手前の谷で知り合いでも
おりんさるんかね」「え、知り合いですね、そうなるのかな千代田
のインタ−で面白いおばさんに出くわしてそれが縁でついつい
誘われてきた谷が手前ですよ。もう聞いてこうなれば話したい、
あのねそのおばさん、酷過ぎ・・」「何でじゃ・・」
そこから経緯を話すと大笑いされる。」
 「ひや〜じゃ房子じゃね、あいつは飛んでいるのう、何時までも
飛び続けてからに・・」「え〜ご存知ですか・・」
「ここ等じゃ知らんもんは居らんがね、特に房子は特別じゃろうな、
あいつはそそくさと先に家を出腐って残された妹が跡継ぎじゃろう、
でもなあいつは面倒見が良過ぎるが、里が困ると何とかしている、
子供が生まれないと何度も妹を見に来る、挙句はお前が悪いと
夫に嗾けるぞ、笑うが・・」
そんな話をされるが案内された娘さんも房子さんと光江さんは
知っておられる。
狭い世間だし並ぶ谷の住人、其処は都会と大違い、
何もかも知られていると思える。
其れが嫌で逃げだされる人もいると今聞かされるが、其処も有り
かと雅満は田舎の情を嫌ほど知る事に為る。
 「あんた今夜は泊まる場所は光江の所かね」「そうなりますが」
「じゃじゃ、あんたね源爺に会いんさらんかね」「えっ・・」
「そう、蛍の管理人じゃ」「管理人ですか・・」
そこから今度は源爺様の話に移る。
 「なんとでは蛍は三種類が日本で居るのですか、知らなかった」
「PCで検索すれば出るし、私も蛍が大好き、儚い生きる時間を
懸命に生きて男を呼び寄せ、繁殖、水と土にとそれから飛ぶ、
とんでもない程考えられない昆虫よ」
「何で土と水と空は飛ぶから判るけど・・」
「其れほど短い時間生きるのよ、其処までは命が有るけどね、
人が憧れる蛍の生きる時間は僅かよ、そのために土や水で生きて
来るの」「なんと初めて聞いたが、じゃじゃセミと同じか・・」
「いえるけど蝉は鳴く、蛍は灯すかな・・」
「へ〜益々興味が涌いて来る、じゃ蛍の種類で此処はどんな蛍」
そんな話を聞いてゆくうちに雅満は興味津々、此処は平家蛍、
明かりを放つ間合いが、そんな話を源氏蛍より短いとも聞くが
そもそも蛍自身を目で見た事が無いのだ。
「じゃじゃ、源氏蛍はどんな場所に居るん」
「それはあんたがいる谷には喜仲川が有るじゃろうが、そこには
少しだが居るぞ、姫蛍は山の中じゃな、クマ笹が生い茂る中で
潜んでいるが、其処は此処じゃ見つからんぞ、岡山には群生地
が有ると聞くが」「なんとじゃ姫蛍平家蛍源氏蛍の順ですか・・」
「そう、明かりを放つ間合いが違うし大きさも違う、平家が一番小さな
蛍、今じゃ除草剤や肥料を多く撒くから至る所に居たが今は居る
場所が限られているね」そうも言われた。
「あんた一月後の来んさい、見れるが」「是非そうする」
そんな話をしていた。
、 「おう、居るのかね、可笑しな青年が・・」
「あ〜源爺、居るが電話してたがね」「聞いて戻ったが・・」
見るとクマに似て髭ぼうぼう、六十過ぎかかくしゃくたる体格、
本当にこの人がそんなものに凝っている人とは思えなかった。
「それがな、なんも知らんときんさった、其れで今色々と蛍の事を
知る限り教えていたとこじゃ」「ほう、そうかね、一月後きんさい、
代わりに手伝えや、今はボランテヤも少ないし遣れんけ〜」
「えっ、一月後ですね来ます」「あんた宛にするぞ」「ハイ・・」
「良い青年じゃないか、大阪からかね」「ハイ・・」
「じゃわしの家は汚いし、拙かろう、お前の家は如何じゃ」
「ええ〜良いけど来るん」「どこにこいつを呼べる家が在る、此処も
婆ひとりじゃろうが、お前のところは手が有る、酒も有ろうが・・」
「酒は買います、話を聞きたい・・」「じゃ後でわしも後で行くから、
美沙頼むぞ」「ま〜他所の家使うんかね」「良いだろうが、お前の家
が一番じゃ」「呆れる、七時ごろ来んさい、どうせ夕飯もでしょう」
「頼む」笑われて帰られる。
 「見んさっつろうが、昔は良い男じゃったが、どうしてああなるん
だろう、気心はかわりゃせんがなんせ見てくれがのう」
婆様が大笑いされた。
 婆様からス−パ−を聞き雅満は車で向かう、途中に光江さんの
家により其処に主食材を沢山買い置いて来る。
少し話をして、今は房子さんも家にき帰り夕方来ると聞かされたが、
返事をしてからまたも雅満は奥の谷にと車を走らせた。
 「ええ〜あんた買いすぎ、もうこんなに・・」
「世話に為るし、良いでしょうが」「まあま〜あんたが蛍男かね」
「ええ〜・・」「お母さんでしょうか、お世話になります」
「良いわよ、聞いたらあんた光江さんの家じゃと聞いて、本で娘が
良いといったと聞いたが」「はいそうです」
「じゃ、何時でも良いぞ来んさい」「お母ちゃん、其処は」
「良いじゃないか、どうせ若者なぞ見たくても此処じゃおりゃ〜せん」
笑われる。
 何とも言えない、本当に房子さんに会ってからの展開はめまぐる
しく変化する、そうなりたいと思っても他じゃこうは行かん、
まるで名前は度忘れしたが、物を交換して行く話が有るが似たよう
に房子さんから色々と繋がりが出来て、其れも僅かな日にだった。
(そうだ、大阪の妹に知らせないと怒られるが・・)
慌ててPCを開いて今まで送れなかったことを詫び序に、
此処までの経緯を丁寧にメ−ルで送る。
 其れが何とすぐに返事が来て、怒られ、もっと日々詳しく送れと
一言、其処が又良いと思うから不思議、其れで女性はと沢山の
はてなマ−クが並んで来た。
其れも有ったと報告、中身は言わないが結果そう知らせた。

    つづく・・・・。























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・13 ≫

2018/06/06 02:04
 我が身に経験が無い分、思いは希薄、其れでも相手二人は
知っている女性、芝居でもそうは出来ないと思うとついついその
現場に立ち会う様に真咲はのめり込んで行く。
 事は既に時間が経過、最初に驚かされたのは男の持続時間と
其の持ち物の物体の凄さに、慄いた。
自分が主体で物事を見て居るから半端な興奮じゃない、其れも
他人に秘め事を備に見れるなど出来そうでも機会が無い、
エロビデオなども数回は見ているが、現場は今は其れに比べる
方が浅はか、とんでもない狂喜乱舞の姉妹の肉はとち狂い、
千切れんばかりの乱舞、姉の房子は相当にとち往かされ続ける、
直ぐに戻され、また一段と上の位置で猛烈な泣き叫びで失神、
すぐに妹に跨ると其処でも似たような泣き叫び、もう見ている
自分が狂うほど相手、いや迎える女性が羨ましくなる。
どれだけ気持ちが良いのだろうか、其処しか考えられない、
自分の体ならどうなるのかと思えばもう見ている現場が、
真底本当に男と女が性の極みを味わっていると思えて来た。
 「如何激しいでしょう・・」「・・、酷い」「えっ・・」
「だってあの声嘘でしょう」「え〜おばちゃん・・」
「内も経験が有るけど出ないあんな声、ほら〜泣きじゃくって
跳ねているし有り得ない」「・・、そうなの知らないけど、
じゃ母たちは芝居かな・・」「え・・、其処は違うと思うけど、
半分は魅せ付けているのかね」「魅せ付ける」
「そう、見てと言われている」「そうか、じゃ信じていないんだ」
「だって見てよ、痙攣三昧じゃないね有り得ないし・・」
「そうね、小百合も経験無いけど、有るの其処・・」
「あるとは聞いていたがまさかね・・」そんな会話も小声でしながら
頭が上下に並んで覗き見を続ける。
 現場では強かに応じる姉妹、既にみられていると思うと、
これまた最高に興奮を重ねる。
有り得ないシュチュエ−ションの最中、姉妹は昨夜とは一段と違う
泣き叫びを繰り返す、
其れが見る相手にどんな形で伝わろうが構っておれなかった。
其れほど物凄い快感の仕打ちが、どんどんと迫り襲って来る、
膣奥まで突かれるとそれが倍増倍増を重ね喜悦の渦の中に
嵌り込んで、死ぬほど喜びを受けると、もう気が狂ってきて、
今は見られている事もとうに忘れる姉妹、其れに相手も昨夜とは
雲泥の違いの受け方と喜びに単純に雅満は喜んで勇み未曽有の
突きを二人に減り込ませ暴れ尽くす。
 「ああ〜見て〜。嘘じゃろう・・」
「え〜ま〜じゃ夕べの濡れはこれだったんだ」
「ええ〜jじゃじゃ在れは・・」「善がり汁,ションベンよ」
「ま〜じゃ世間で言われている噴水の事」
「そうなるのか小百合よう判らんけど夕べはションベンの匂いした」
「なんて事有るんだ、知らなかった」「おばちゃん、股下・・」
「・・、ええ〜ま〜何で、嫌だ出ている・・」
「パンテイ濡れていない、」「御免漏らしている」
「うふっ、じゃ母の姿信じるね」「・・、・・」
返事は無いが信じている様子だった。
 「あらら、もう一時間過ぎているけ〜、大変壊れちゃうがね」
「如何するん、とめようよ休ませては・・」
「そうね、頃を見計らい水の補給ね」「小百合ちゃんも凄いがね、
母の姿見ておりんさるのに」「其処は叔母の所為、憧れるほどの
根性が有るしね」「いえるが、本当に凄い人じゃね」感心する。
 「雅満さん、少し休ませてあげてね」
「おう、姫の登場かね、ビ‐ルか凄いぞ此れ・・」
「あんたは後じゃがね、お母ちゃんと叔母先よ」
「そうじゃね、じゃ飲ませるか、するか・・」
「阿呆、飲ませてあげてよ、あんた凄いからもう見て様は無いがね」
「御免、凄いからついつい本気で最高な相手だ、僕はこんな凄い
経験はしたことないが、其れでな本気で挑んでしもうた・・」
「方言上手く成りんさったがね、じゃご褒美にあんたにも」
「有難う・・」ゴクゴクト喉を鳴らす雅満を見て小百合は苦笑い、
そうして横たえる二人にもビ‐ルを小百合が飲ませる。
 「お前・・」「如何、もう休む・・」「阿呆、今夜は死ぬまで雅満に
仕えるけ〜、お姉さんと約束したんだ、中途半端じゃもう来て
貰えんようになる、わしらはとことん雅満のしもべに為ろうと
決めた、其れが今はっきりと決める程してくれてんだ」
「ご馳走様・・」「お前も如何、凄いぞ」
「阿保らしい、お母ちゃんと叔母ちゃんには負けるが、其処までは
出来んけ〜」「でも習えば良いじゃろう」
「お母ちゃん本気でいっているん、汗まみれの裸で・・」
「そうじゃ、最高じゃわしらはお前の後でも良いけそうしんさいや、
子供も良いぞ」「うぎゃ〜なんて事、おかあちゃ狂ったんか」
「狂うわさ、こんな凄いの世の中に在ったと知らされたがね、凄い
なんてもんじゃ無いぞ息すら出来んげ」
「はいはい、雅満さん、そこそこにしててね、果てたん・・」
「おいおい、そこをゆうか、果てないぞ、もうすこし抱きたいしな」
「呆れるが、でも母の顔見ているとお願いしたくなるが」
「良い娘じゃね、最高な母と房子さん朝まで抱きたい頑張るぞ」
「もう明日の仕事・・」「それはする、約束じゃ・・」
とんでもない相手、流石に房子も気が戻ると、
小百合の手を握り何度も頷いていた。
 それが本当に朝までいがり声や泣き叫びは止んでくれない、
小百合もほとほと疲れる。
既に部屋には真咲さんも姿は見えない、呆れられたのか
居れなかったのか朝方帰られた。
 又も小百合が朝食の世話、でも二日目に為ると、其処を
いとわずに動く小百合、雅満も顔を洗い、当たり前の様に朝食を
食べると家を出て行く、
会話などない必要ないのか二人は其れで其々の仕事にと移る。
昼前に雅満は総ての田を耕してまるで凱旋将軍の如く、
得意満面の顔で戻り、風呂に向かう。
 其処には今回は妹の光江が御陰で何とか田が出来たと泣くよう
な声で感謝しながら雅満の体を洗う姿、もう三日で既に此処の
働き手の男と変化した雅満だった。
「あんた・・」「え〜あんたかね」
「もうお母ちゃん、冷やかさないでね、あんた、田植えは数日後よ、
其れまで休んでいてね、どこか行くなら良いわ」
「なんと夢の言葉かねお前」「なんでそういんさるん、おばちゃん、
感謝しているだけだけ〜ね」「はいはい・・」
そんな遣り取りを雅満は楽しく聞いていた。
「そういえば、谷に入る手前に小さな看板見たけど・・」
「何かしら・・」「蛍の里ってあの尻が光る虫か・・」
「虫、うふっそう言えばそうだけど、情緒が無いけ〜、其れな在る
には有るが、未だ一月早いがね」「あるん、見た事ないが・・」
「そうか、じゃ一月後きんさいや、見れる」「沢山いるん・・」
「今はそうでもないが、昔はここ等でも夕方から飛んでいた」
「今は・・」「少しならいるけど、奥の谷ほどじゃない、アソコは爺様
が頑固でな、一人除草剤を使わんと来て居りんさる、其れでか
蛍が絶えんと来ているが」「凄い人じゃ、そうか蛍か見たいな」
「如何、コ−ヒ−を飲んだら行けや・・」「道は・・」
「横の道上がれば行けるが、なんも変わらん谷じゃぞ、此処より
酷い」「酷い・・」「そう頑固でな過疎地其のものじゃがね、蛍見たい
人が来るけどその時だけ、わびしいもんじゃよ、此処もやがては
そうなる」「でも叔母ちゃん、此処は広島にでも通える、すたらんと
思うけどね」「甘いわ、若者は如何、お前以外居りんさるか・・」
「そういえば」「其処じゃ、何も無いし夢も無い金も無い、娯楽も
無い、無い無い尽くしじゃろうがね」「いえるな〜、そうだわ」
話を聞いた後、雅満は一人で車に乗り込んで奥の谷にと向かう.
 本当に何もない谷、峠を越えると眺めは良いがそれは周りの
山々の御陰、谷自体は変哲も何もない景色だった。
道なりに小川が流れる道を走り到着するが何処が蛍の現地かも
皆目判らず、小さな橋の袂で腰を落とし風景を眺めていた。
川のせせらぎが聞こえる中目を瞑り、其れを聞いている。
 「お前さん、道に迷いんさったかね」「えっ・・」
急に声がして目を開ける。
「あ、いいえ此処が蛍の里と聞いて見学に・・」
「一月早い、マ〜大阪ナンバ−じゃね、遠くからきんさったのう」
「出はそうなるけど、実は手前の谷に世話になってて、聞いた
からどんな場所かと来たんです」「そうか、親戚かね其処・・」
「いいえ、紹介で来ておまけに田仕事手伝って・・」
「あはっ、まげな事をしんさったんかね」
「それが汗だくで知らないから・・」そんな会話をする。
「ここ等じゃ無いぞ、この道奥に有るが今は何も無いけ〜、
一月後なら良いかな」そう言われ」「腰を折りながらいかれる。
 「あのう何処にいきんさるんか・・」
「えアンタまげに方言が、うふっ、良いねそうかね、わしは物を
頼もうと行くんじゃが」「頼むって・・」
「そうじゃ、今はわしらは車もないし動かせんじゃろうがね、
明日祇園の町で働く家に頼みに行こうとな」
「そうでしたか、家はどちら」「橋を渡ると直ぐじゃ」
そう言われてまた歩かれる。
本当に買い物もそうなるのかと、其れじゃここらは過疎地に為る
筈だと思えて見送る。

         つづく・・・・。

























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・12 ≫

2018/06/05 02:04
 家に戻ると、其処は本当に雅満を中心で動かれる家族。
小百合が苦笑いするほど母と叔母が雅満の世話をしていた。
無論風呂でも其処は変わらない、叔母の姿は風呂場に在った。
 「こんばんわ・・」「あ・・、ま〜遅いがね早くきんさいや」
「・・、・・」驚いたのは小百合、家を尋ねられたのは手前の谷の
真咲さんだった。
「如何するの・・」「隠れておりんさい、ビ‐ル渡すから押入れ
いいやまだ早いか、ね〜小百合あんたの部屋貸してね」
「良いけど真咲おばちゃんにか・・」
「そう今合わせると面倒なの、お願い早く出てきんさるけ〜」
慌てて小百合は手を引っ張り自分の部屋にと向かう。
 「真咲おばちゃん、久しぶりですね」
「そうね、随分と会って無いけど綺麗になりんさったがね」
「おばちゃんには負けるけ〜ね、昔と変わらんが憧れて居た」
「嘘も嬉しいねこんな年に為ると其処が一番嬉しいけ〜」
にこやかに笑われる。
 部屋でビ‐ルを飲まれる姿に、小百合は未だに姿や身の
こなしはまだまだ自分は及ばないと感じる。
「ねね、聞いたがそれほどごっついのかね」
「・・、え〜じゃじゃ今夜の訪問は其処なの・・」
「あ・・」「良いの夕べ見たくも無いけど見たんだ」
「でで・・、如何ね」「凄過ぎ、そんじょそこらのエロビデオ如きじゃ
無いけ〜」「ええ〜小百合ちゃんはあんた・・」
「笑うよね、もうとんでもなく豪快だし、果てないのよ」
「嘘じゃろう其処・・」「それが本当だから困るのよ、私も女だし」
「そうかね、話半分じゃろうと思うて見聞にね」
「そうだったん、じゃ今夜・・」「世話になるよ、見逃すともう見れ
ないと房子さんが鼻息が荒い」「言える〜叔母の姿判るわ」
二人はそんな話を小声でしていると、風呂から出て来たのか、
板間では動きが聞こえだす。
 「小百合ちゃん、あんたは若いじゃろうがなんであの人母親
にか不思議でのう」「其処も今日田で聞いたのよ」
「え、其れで・・」そこから小百合は聞いた事を真咲に話す。
 「まじゃ何か、年寄りでも最高といんさるん」
「え〜ましてや、おばちゃんならそのなかでも最高位よ」
「阿保じゃ、其処はええけ・・」「良かないわよ、何で来んさった
か理由は読めるけ、隠し事無しで居ろうよ」
「あんたも凄いわ、良いわじゃ何でも聞いた事に従おうかね」
「そうしんさいや、叔母は強かだし、味見も良いかも・・」
「ゆうがね、小百合ちゃん怖い程頭回るが・・」
「叔母には負けるけどね」「そう、其処はまだまだ経験じゃね」
 三十を少し超えた女性、ここ等じゃ別嬪さんと名が知れている、
叔母が付け入った部分には恵まれてはいなかった。
其れは小百合も早くから聞いているし、其のうべ合わせに広島
に出て遊んでいるとも以前聞いている。
だからこの話も平気で話せると小百合は見てる、相手も其処は
隠されていないが、元の姿は誰もが羨む器量良し、
其れに惚れ込んだ今の夫に嫁がれているとも聞かされている。
 家はこそう大した事は無いが、真咲さんの実家は半端な財産
じゃない、東広島と今じゃ地名がそうなるが元は田舎の里、
其れが今じゃ市に為るほど発達、其処は山陽道や中国道、
果ては飛行場と二束三文の山や田畑、其れは昭和の終わり頃
から大異変、国の成長期に乗じて様変わり、その恩恵を諸に
受ける家が多く出来る。
その中でも筆頭は真咲さんの実家、話をしながら小百合は
とんでもない事を頭に浮かべてしまう。
 (ええ〜若しかして叔母ちゃんは其処なの・・)
小百合が真咲さんを目の前にし話をしている時、突然其処だけが
頭に広がってくる。(嫌だ〜其処なのか、叔母は凄い・・)
再度小百合は身を固め思いを手繰る。
 「ね〜聞いているんかね」「・・え、何あ〜そうね、凄過ぎて
もう説明がつかんけ〜、私には其処が未だ疎いしね」
「そうなのか経験少ないの・・」「多少は有るけど普通よ、
比べ物に為らんけ〜」そう答えていた。
 一方、板間では垂れた肉を早くもさらけ出され、飯を食う中でも
三人は裸、呆れるほど其処だけは世界がかけ離れている。
 「もう飯時分からこんな格好、垂れた肉見て食欲涌くんか」
「涌き過ぎ、僕の我儘聞いてくれて感謝です」
「呆れるけ〜、でも見られるの初めてじゃろう、恥ずかしいがな、
なにもかもか体が浮いてて落ち着かんがお姉さん・・」
「そうじゃ、此れが良いじゃろうて、こいつの我儘何でも聞くと決めた
ろうが、あんた何でもいいけ暴れておりんさいや」
「ありがとう、房子さんに会えてもう夢の中じゃ、いつの間にか方言
が言えるけ」「未だだけどな其処はなにもかも、良いぞ其処の地に
染まるのが一番じゃ、何処でもそうしんさいや、相手は喜ぶし身近
に感じんさるよ」「だね、良い事憶えたが、じゃ褒美に今夜も離さん」
「え〜殺されるが・・」「いつ死んでも良いぞあんたにでならな」
房子は垂れ過ぎた乳を揺らしながら食事をする。
、 小百合は真咲おばちゃんを隣の部屋に行かせて覗かせる。
自分はと言えば、何か考え事をしている、其処は房子叔母の事、
何処まで考えても先が読めて来ない、何でここで真咲おばちゃん
なのか、其れがさっきまでは確かに思いは自信が有ったが、
聞いているうちに昨夜の母とノ会話を聞いてて思い浮かべる事と
少し様子が違う気がしてくる。
強かな叔母が肉の喜びだけを与える筈が無いと思うけど、
何で早々と真咲おばちゃんを呼んだのだろうか、其処は未だ
小百合では深読みが出来ていない。
今考えると肉だけの喜びを与えるは正解じゃないとさえ思える。
仕込む相手がそう均しこんだ元はあの叔母、何度もこの家も
あの叔母で急場を乗り切れてきた。
郷だからそうだと言えば済むが、房子叔母ちゃんは其処は普通と
違っている。
真底骨身に為って、自分が嫁いでいる家の定期預金を、いとも簡単
に抵当に入れてでも里の急場をしのがれている。
其れほどの手早い動きは流石だとかんぷくしている。
小百合は叔母の凄さを見て来た。
 今考えると此処は真咲さんだけに与えるのかと疑いを始めている。
叔母の事、まだ何か先が有るとしか思えない、真咲さんが嫁がれた
家は普通、しかしそこに公務員としておられる男性が、今の夫、
しかもそれはゆくゆくは県会議員にと目論まれてもいる人物、
其処を見こされた今は亡くなられたお爺さんが進めた縁談だった。
(何々、メリット有るのかな、それとも三十の美人を抱かせるために
だけ呼ばれたのかな・・)いくら考えてもその先が読めていない、
小百合はしばらく様子見でと思うが何か胸が騒ぐ、何もない何も
起こらない田舎での生活、これほどとんでもない事に出くわした
小百合は、未だにそこまで位しか考えが出来ていない事に焦り
さえ感じる。
其れも何もかも叔母の所為、自分の母はそうじゃないオットリとした
普通の女性、其れが同じ姉妹とは思えぬ叔母の行動と考え方に
憧れて居る自分が居たのだ。
 そんな事を考えている最中、家の中の空気が一変、板間では
早くも自分の母の女のよがり声を聴く羽目になっている。
真咲おばちゃんはもう半身起こされて都の隙間から総て板間での
動きうを観察されているが、どうしてかコシヲモジモジと動かせて
変な動きをされ始める。
 板間で転がされる姉妹の姿は小百合は見なくても想像は
付いている。
昨夜でしこたま見た所為か、挑む男の凄味は知っていた、
だが覗き見する真咲は其処は驚愕しきり、心で嘘だ嘘よと何度も
思いつつ、見える二つの女性の裸が明かりの下でどれだけ快感
に襲われて来ているかは同じ女性手に取るように判る。
行為自体は凄味が有るが、なんと真咲は違う部分で身を捩る。
迎える相手は知らない仲じゃないが、最近は忘れていたる歓喜、
其れが急に家に来て大変だと叫ばれ事の経緯を知らず聞かされ、
それがとんでもなく卑猥だが、真咲は話に乗せられて最後まで
聞いてしまう。
我に戻り有り得ないというが其処は既に房子の術中、其
れじゃ見てとまで言いはられ興味半分、頷いてしまっていた。
 其処からまた聞きたくないが事細やかに話され聞いてしまう、
有り得ないと思いつつも自分の心のどこかで羨ましさの芽が
生えて伸びて来た。
自分にはそんな経験はない身、其れで有るのかと広島に出て
探すもそんな喜びなど有り得ない、其れが今真咲の思い、
何度も男を求めるが其処までには到達出来ていない我が身、
有るかと言い張る時分が其処に居た。
でもしつこい程言い張る房子さんにほだされて現場検証にと
誘われていたのだ。

            つづく・・・・。




















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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・11 ≫

2018/06/04 02:04
 気が戻ると、いや体を拭かれていたから戻れたのだが、
其れをする相手が雅満で此れ又其処でも房子は驚愕、
あれほど暴れ尽くした後、男も動けないだろうと思えたが、
今相手は妹の体を丁寧に洗い拭いてくれている。
其れを見ると今度は嬉し涙が零れ出し、妹に縋りついて姉妹で
大泣き噛ます。
 「あんた〜」「未だだぞ、忘れようとしていたのに起こされた、
この見返りはきついぞ、姉妹で受けてくれないか・・」
「ええ〜もう一時間は、あんた正気かね」
「ああ〜これくらいは未だだぞ、もう本気にさせたんだからね」
「え〜お姉さん、壊れる」「阿呆惜しむな壊れても良いじゃろうが
生涯無いぞこんな喜び」「そうだけど、じっくり味わいたいがね」
「阿保か、そんな柔ならこうまで狂わせてはくれんぞ、こいつは
鬼じゃ、とことん受ける、雅満が良いと思う間で迎えちゃる、
死んでも本望じゃろうがね」「でも、そう良いわじゃ光江も身を
投げ出して喜びたいけ〜」「阿保じゃね、わしら・・」
「いえるけど、喉が・・」「持ってくるね」雅満が部屋を出る。
 「お姉さん、凄かったが、ぶち込まれると気が朦朧よ、もう
とんでもない程膣が動き捲り、迎えるから・・」
「うふっ、相当な代物じゃぞ、これ使うと病みつきに為ろうがね」
「そうなるわ」「じゃ使うか・・」「え・・」
「使うんだ、この谷の為にと大義が有る、其れを持参して相手
をドツボに引き込もうや」「誰ね・・」「真咲・・」
「・・、ああ〜じゃじゃ・・」「そうじゃ、あいつも金しこたま
抱えておりんさろぞ」「そうだった、里の山が飛行場よ」
「それだけじゃないが、進入道も含んでおろうがね」
「じゃ・・」「ああ、仕込んだる」「お姉さん・・」
「ついて来るか」「行く、何処までもこうなると怖いもんは無い」
「良いぞさすがわしの妹じゃね、戻るぞ此れは内緒じゃ」
「うん・・」とんでもない会話を済ませて雅満が持ってきた
ビ‐ル缶を二人が喉を鳴らして渇いた肉に流し込んで行く。
 だがこの家にはほかに女性が居た、光江の娘小百合、
其れが最前迄隣の部屋で総て母と叔母のとんでもない姿を
目に飛び込ませ、何度も意識もうろうとしてへたり込んだ
まま、今の話のうつろながら耳に入っていたのだ。
 小百合の隣の部屋は其処からも耳を覆うほどの女の大泣き
や善がり切る悲鳴などを聞いてしまう。
 漸く目が覚めたのが夜明け前、隣の部屋は静かになっている.
小百合が覗いたら三体が素っ裸で朝の明かりに浮いていた。
淫らとは思えないほど汗まみれで光り輝く五十手前の女性の
体、この世とは思えぬほど別次元の世界だった。
慌てて眠い目をこすり朝食の支度、今まではそんなことした事
も無いくせに小百合は台所に立つ。
其処でも夕べの凄惨な隣の部屋での出来事が、
頭から離れてくれなかった。
 「え〜あんた、起きたの・・」「え、朝だろう起きるわさ・・」
「え、善がりそうね可笑しいわ小百合、うふっ、朝食は・・」
食べさせて、顔を洗い」なんと夕べの姿じゃ無い雅満を見て、
変な感動すら覚える。
あれほど年取った肉体に挑み続けた男とは思えに姿に、
呆れるが凄いとも思えるから不思議、其れほど男として認め
ているのか小百合は急いで味噌汁を作る。
 三十分後、雅満はトラクタ−に乗って上の田にと向かう、
其れを見送ると小百合は母たちが横たえる部屋にと入り込む。
 「え。あ〜お前・・」「お前じゃ無いでしょうが、朝ですよ、
もう全く・・」「あ、お前見たんかね」「見た、しょうがない程の
泣き叫びじゃないね、見たくなくても見るが・・」
「ああそうよな、そうか見られたんかお姉さん・・」
「聞いているが動けんぞ、あいつは小百合・・」
「もう出かけたがね・・」「え〜逃がしたんか阿呆・・」
「逃がす、何でよ、トラクタ−乗っていったがね」
「・・、ふ〜そうかあいつは凄いぞ」「そうね見たし聞こえる」
「そうか、じゃ何も言うまいて、其れでお前はどう感じた」
「驚き過ぎ其処は判らんが、でも叔母ちゃん凄かったがね」
「ああ、今までした事も無い物を迎えたんじゃろうが、そうなる
がね、光江もじゃぞ」「知っているけ〜、朝ご飯如何・・」
「動けん、昼前まで泣かせてくれや、お前田に向かえ手伝え」
「もう、お母ちゃんもいい加減にしてよね」「はいはい」「馬鹿」
小百合は部屋を出ながら苦笑い、裸の母と叔母を見下ろし
部屋を出た。
 叔母に負けない気丈夫な小百合、雅満が動かすトラクタ−
の田で畔をせっせと作り動く姿、此処も強かな女性が一人
いたのだった。
 午後一時前、三枚の田を均し終えた二人が家に戻ると、
其処は流石に母の光江が食事の支度を終えて待っていた。
「え、叔母ちゃん・・」「用事がありんさって出かけているが、
三時ごろ戻るっていんさった」「そう・・」
雅満が知りたい事を小百合が聞いている。
 親子と雅満は昼飯を食べてコ−ヒ−を飲みながら、昼からの
仕事を話す姿に光江も其処で娘と同じ思いで雅満を見る。
夕べの事はこの世の事じゃ無かったかのように錯覚するほど
今の雅満には欠片もその時の卑猥さと男を感じない、
其れほどメリハリの付いた姿には女の光江には出来ない、
其処も凄い男と思えた。
 小百合は母に昼からに田に出ないで良いと言い残し雅満と
共に家を出る。
 午後三時、房子が戻ると姉妹は何やら顔を寄せ話す。
そんな事とは知らぬ雅満は頑張った。
夕べの出来事を思い出しながらもトラクタ−を懸命に操作し、
なんと昨日より数段動かし方が堂に入り六時過ぎまで動いた
結果が、六枚の田をなんと耕してしまう。
 「あんた、明日は二枚だけよね、昼からでいいけ〜・・」
「良いや朝する、そうして後は如何するん」
「イネを植えるけど、未だ良いよ」「何で・・」
「こう早く出来るとは思わんけ〜、農協には稲の苗はあと二日後
に頼んでるけ〜」「そうかじゃ暇じゃ」「うふっ、其れ如何使うん」
「どうつかおうかな、一度自分が産まれた場所も見たいし」
「其れもう少し後にしんさいや」「何で・・」
「だって、耕すもんが有ろうがね」「ほかに有るん」「もう母達」
「・・、ええ。ああ〜小百合さん・・」
「でかいし鳴き声聞こえるし見た・・」「・・、・・」
朱らか様に言われるから雅満は絶句、でもその言い方も嫌味
じゃない、其処だけは安堵する。
 「ごめんね・・」「ううん、其処は母たちが進んだと思うけ、
どうしようもない年寄りよね、こっちが御免と言いたいけ〜」
「いいや、其処は違うぞ・・」「えっ・・」
「だって、男の僕がそう願ったと言えば信じるか・・」
「其処は・・、何で年増なん」「ウフッ、初体験、三十までは経験が
あるが四十代後半は無い、女には変わりが無いし、どんなのか
と興味が在ったんだ」「それで結果は如何」「最高、総て最高」
「え〜肉も垂れているのにそうなの「中身、セックスの奥深さを
思い知らされたぞ」「もうずけずけといんさるね」
「え〜だって聞いたんは小百合さんじゃ」「そうだけど私も女よ」
「ですよね、でも母の方が良い、柔い肉と迎えてくれる凄味は
自分だけ喜びを求める肉とは大違いだった」「其処・・」
「そう、男は攻撃はするが迎える相手の思いも加味するんだ、
其処には若さと年寄りとの差が有る、其処は年だからと思う、
その分尽くすんじゃろうが」「其れも良い、其れが肉の喜びに
付加価値を加味される、とんでもなく凄いぞ」
「じゃじゃ、年寄りも有りね・・」
「大ありじゃ、今度の旅で最初に大発見、感謝しているんだ」
「あんたね、小百合の前で惚気かね」
「そうなるのかな、可愛いよ、本当に夕べは心底女性の凄さと
肉と心の深さを思い知らされたんだ」
「じゃ、叔母と出会ったことは悪い事じゃ無かったんだ」
「悪い事、とんでもないがもっと早く会いたかった、豪快だし、
男を押し上げてくれる力を感じた」「あんた、其れ本気かね」
「そうじゃ・・」「じゃじゃ、あんた其処凄い観察力よ」
「そうかな」「そうよ、叔母があんたに抱かれてから母と話込んで
いた事、正に其れなのよ」「何其れって・・」
「あんたが感じた事正解なんよ、しかし叔母が其処を利用する
っていんさる」「利用、良いよされても僕で良いならどうぞ」
「うふっ、あんたも強かね」「そうじゃないと思うぞ、頼り無いから
家を追い出されてこの様です」「うふっ、妹も大変だ」
そんな話をしながらトラクタ−で家にと向かう二人に、菜種梅雨
の空がいつの間にか夕日で黄金色の雲を浮かべている。

         つづく・・・・。



















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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・10 ≫

2018/06/03 02:04
 一方、雅満は既に早くから起きている。
房子さんの動きで座られてから正気、其処は未曽有の出来事に
似て、とんでもない事を耳にする。
房子さんが妹に話す中、雅満は思いもしない事の中身に身が
震えるのを耐えて聞き入る。
 話が進むにつれて、どうしようもないほど自分の持ち物が狂喜、
其処を押さえるのが精一杯、其れでも房子さんは妹に話を仕掛
け、雅満を此処で暴れさすと断言された瞬間、身体が跳ねた。
何とか其処は判らない様子だが良いけど、とんでもない話に
益々雅満は房子さんが凄い女性だと感服、
其処は出来立ての妹と似ている部分が沢山ある。
雅満はこの人に託しても良いかなと次第に思い込んで行くのを
我が身と心は知らない間にその方向にと向かわせて行く。
 (ああ〜会えたぞ、とんでもない人に・・)
自分の股座に行くと聞いてからの雅満は此れから如何なって
行くのかを思うと半端な意識じゃない、房子さんの心意気に
絆されて行く、その先の景色を思うと雅満は為すがままに
縋ろうと早くも決め懸った。
 (あう〜く〜気持ちが良いぞ最高じゃ、ああ〜房子さんの唇が
良い良いが良いよう〜)次第に仰け反る我が身、
快感に浸ろうと神経総てがアソコに集中をし始めた。
 ググウ〜と瞬く間に聳え立つ自分のアソコ、本体も其処も既に
期待感で一杯、こんな展開など想像すら出来ていない雅満、
其れが柔らかい真綿のような唇の感触を知るアソコは絶頂、
心地良い動きと衝撃に遂に雅満の人格は大変化、
今までこんな進め方は知らないから、相手の術にまっしぐらに
嵌り込んで行く。
「あう〜何々〜く〜凄いが凄い其処其れが良いが房子さん」
「往々、起きんさったかね、良いか此れわしはあんまり知らん
が堪えてつか〜さい、でも尽くすけ〜、妹も遠慮は無いけ、
使いんさいや、もう房子に任せるんかね」
「うん、既に決めたが、こんなにしてくれるし、気持ちがええ」
「良い子だね、じゃ話は聞いていたのかね・・」
「聞いていた聞いているが、もう話は良いだろう、最高じゃ、
房子さんの口」「ほほう、そうかね、光江の胸は如何じゃ」
「良いの、遠慮していたが」「構わんけ〜、房子と同じ体と
思いんさいや、しゃぶりんさいとことんな・・」
「最高、房子さん凄いが・・」
「もう後で話はしようね、此れから妹と共にあんたを心地良く
してあげるけ〜ね」「感謝です、もう何もかもが綺麗に見える」
「光江、如何じゃ・・」「もうききんさんなや恥ずかしいがね、
こんな胸吸い付かれると身がよじれるけ〜。お姉さん」
「行こうや、わしらも天国にのう」「ハイ・・」
姉妹の話を聞きながら雅満は光江の豊満な胸をしゃぶり
始めていた。
 遂に久しぶりの女体に縋りつくことが出来た。
色々有って大阪の羽曳野市に移り住まわされてからの雅満は
でかい物を持ちながら其処の道には向かってはいない、
いいや行けなかった事情が有る。
腹違いの妹が現れてからは、品行方正にしている。
其処には雅満を嫌われない様に猫を被り生きて来たが、
其処を何時の間にか冴美は雅満のアソコが五台と知ると、
可愛そうな気がする。
其れで今回は雅満を野に放て暴れ指そうと試みたのだ。
其れに乗っかり今自分のル−ツ探しにと広島に来ていたのだ。
其れが高速を降りた瞬間どんな展開にと悩み来ているが、
買い物をする場所で、今自分の股間で蠢く頭の持ち主が
その女性、いいやおばさんなのだ。
年も母と似て、しかも反対側にはおばさんの妹、とんでもない
展開に自分から進まなくても今有りつけていた。
 (く〜良いが良いぞ何とも言えんほどいい良い〜)
棒をしゃぶる房子、其処は物凄い攻撃が始まった。
尻穴から男特有の皮を縫った様に繋がる目が尻から棒の
裏側にあるが、其れを房子は執拗にしたと唇でなぞり戻り
穴をまさぐりっまた鬼頭にと口が通う。
雅満は何度も腰を上げて震え快感に酔う、今じゃ妹の体は
さかさまにして、雅満の頭の横には卑猥な秘園、其処を指が
なぞりはい捲りたまに穴を雅満の指が訪れていた。
すると自然と足元には姉妹が頭を並べる格好になって、
房子と光江が交代で雅満のでかい棒を互いの口に迎え合う。
 そうなると、雅満と手姉妹相手、不公平は駄目、房子の
下半身は空いていた手の指が又をまさぐり無理やり挿入、
暴れて妹と違う動きを指がする。
 こうなってきたら、もう互いに止められない止まりたくない、
雅満もそうだが、この姉妹にはこんな事等今の今まで考えた
事も無い、房子と手自分の体をさらけ出すなど其処までは
思っていなかった。
妹をと企んでいたが、今じゃ同じ姿、雅満の指が動くたびに
姉妹から声が掠れる溜息とヒッと驚く息が聞こえて来た。
 互いに興奮絶頂、此処まで忘れていた快感を掘り出された
姉妹は意識朦朧、雅満が教え込まれた指技は相当な物、
其れを受ける姉妹、もう如何此れから向かうか如何でも
良かった、自分の朽ち果てる寸前の肉が、若い男に掘り
起こされると気が狂うほど忘れていた昔の事が蘇って来た。
 「あんた〜・・」「房子さん、もう僕僕・・」
「何もいんさんなやあんたが此処じゃ大将じゃけ〜、好きに
しんさいや、今夜は年寄りで済まんが、あんたの威力を知り
たいが、あんた明日からあんたのえさ捜すけ〜、今夜は
わしらに恵んでくれんかね」
「房子さん、何も言わんで、もう我慢が〜・・」
雅満が体を動かして房子の体の上に乗っ懸った。
 雅満のでかい棒がいとも簡単に姉めがけて腰をつくと
ずりぞりり〜とめり込んで行く。
「・・、・・ううううう・わわわ〜うぎゅっ・・、ぐ〜〜
進すす・・・、ごいぞおおお〜お前お前奥に持っと
つきんさい、あんた凄いがあんた来たぞ来ているそうじゃ
奥に始めて来たがあんた〜うぎゃ〜〜」
とんでもない雄たけびで体を起こすと雅満を抱きしめて身震い、
其れを見る妹は泡を吹いて横に倒れ込んでいた。
 「お前、あんた動きんさい如何でも、しんさいとことんわしら
を使いんさいや、お零れで飛びたいが忘れている、あんた
お前動いて〜くれんさいや〜」房子も何わめいているのかも
自分は知らないが、凄い衝撃にとち狂って今まで知らなかった
極上の衝撃を諸に浴びてしまう。
 許可が出た雅満の突き入れは半端じゃ無い、相手は弛んだ
乳が千切れ飛び、ゆっさぺちゃぺちゃブルンブルルと揺れ
下腹も波打ち踊る、緩んだ太腿が面白い様に揺り踊り
突かれる度に肉の波が生まれ、其れが上じゃ乳房、下腹と
脚モモが連鎖、とんでもなく豪快、遂に良き事も肉が知らぬ
房子、イガリ上げて可笑しい可笑しくなった〜と泣き叫んでは
腰を上げて震え、雅満をはやし立ててしまう。
自T分は何とか感じるがその先は覚えが無い、痙攣する体を
横たえていると、横じゃ妹が房子以上に舞い上がり狂喜乱舞、
その姿たるや、まるで踊るに似て雅満を喜ばせて行く・・。
 延々と続く肉と本体の喜悦の舞は、交互に挑まれて続いて
終りが無いかと思うほど遣られ通し、遂にそれも限界か、
姉妹で夥しい小水を放つと布団の上で丘に上がった魚の様
に跳ねて跳ね踊る。
 小水の中でぴちゃぴちゃと音を立てて跳ねる我が身、
妹も凄い跳ね様に笑うしかなかった。

    つづく・・・・。






























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・9 ≫

2018/06/02 02:04
 流石に馴れない仕事、芯から疲れて雅満は既に眠っている。
「起きてるか・・」「え・・、姉さん何・・」
「起きて居るならわしに従うかね」「何・・」
「もうええから動くぞ・・」「何しんさるん」
「ええからまかせや、こいつ可愛いわ・・」「・・、・・」
「あのな、わしがお前に宛がうこいつはとんでもない物を持って
おりんさる、其処を魅せる」「何処、気は良いとは知ったけ〜」
「それ以外じゃ、もう話すとこいつが起きるからな」
「・・、・・」姉の言いたい事等判る術もない光江、
何が如何なる如何するかも判っていなかった。
 暫く薄明かりの中で光江は寝ているが、横で何かが動き始めた。
横目で見ると・・、なんと姉が据わっている姿が目に飛び込む。
(ええ〜何で・・、お姉さん何しんさるん)
光江が驚く中、姉の房子は大胆、上布団を静かに剥がすと雅満
が着ているパジャマを器用にボタンを外し始めた。
其れが如何してか光江にはまだよく理解出来ていないが、
今夜の姉の話から推察すると子供じゃない、自ずから此れから
如何なって行くのかが少し読めて来た。
 事は次第に進んで行く、光江も動けずとも横の動き位は判る、
既に姉が雅満のパジャマのズボンを時間をかけて脱がしている。
 「お、お姉さん」「待ってろ、魅せる」「何。え、え〜嘘でしょう」
「声が大きいぞ、黙れ・・」「・・、・・」
光江はもう先が読めて来たから、自分の体が震えてきて、
止める事も出来ない状態、そんな中姉は益々進んで行った。
 「・・、ああ〜^っ・・」
溜まらず光江の驚愕の雄叫びが部屋を駆け巡る。
「阿保っ、声がでかいわ」「だ、だ・だって〜何其れ・・」
「こいつの持ち物じゃろうが、風呂場で腰抜かしたぞ、洗って
やったが、こいつ最初は拒むが、最後はしたがって大人しく
していたぞ、根性が有る、この子はわしらが此処で面倒を見よう」
「ええ〜・・」「だから、こいつは大阪暮らしじゃ、其処で此処に
来させるよう、此れからこいつを気持ちが良い世界に上がらせる」
「ま〜じゃじゃ・・」「あ〜そうだ、何も変化が無い生活じゃろう
がね、こいつに暴れてもろうて楽しい事を見たり経験したりと、
忙しくなるぞ」「え〜、でも・・」
「お前がせんなら黙ってろ、わしは何とでもしてこの子と縁を作る」
「ま呆れた・・」「良いから、ほら見んさい、聳えてきたろうが、
有り得ないくらいで、かいが」「お。お姉さん、其れでかすぎじゃ
ないね・・」「でかい程膣が喜ぶはこいつ破壊者に為れるぞ」
「呆れる、でも本当にでかい・・」「だろう、未だ触りかけだが、
今で此れじゃ、最高はとんでもないぞ・・」
「お・お姉さん、もう其処で止めんさい」「何でじゃ・・」
「だって、了解も何もしておりんさらんだろうがね・・」
「構うもんか、こいつも自分ではこうは出来まいて、それを承知で
わしが進めているんじゃ、何でも此れからこいつの為、房子は
ここらで動くぞ」「動く、如何するん」
「親鳥は子に餌を与える役目が有ろうが・・」
「え、ま〜なんて事、じゃじゃ・・」
「そうじゃが、こいつをここらで皆に認めさせる。そうしてここは
何かが起こり動き始めると幸いじゃがのう、其処まではわしでも
読めんが、この子なら何とか出来るかと夢を託している」
「お姉さん、其処まで・・」「もう可愛くてな、こいつがス−パ−
で財布忘れてきたわしの分を払ってくれた、金は僅かだが、
気心に惚れたんじゃ・・」「だからって、こうなるん」
「ああ、わしの目と思いはそうは狂っておらんぞ、こいつはわし
の思いを汲んでくれそうじゃ、じゃから有り得ない事も出来ると
ワクワクしているがね」「呆れ果てるね」「お前も協力しろ」
「如何するん・・」「じゃじゃ馬じゃこいつは暴れ尽くさせる」
「お姉さん、よう判らんがね」「良いか、此処ではわしら姉妹が
後ろに立つ、時によれば問題が起きるかもしれんぞ、こんな
でかい物を迎えたら如何なる、あらけ無い程狂いそうじゃ、
経験は無いがそう思える」「・・、・・」
「そんでな、こいつが暴れると後でわしらがその相手をなだめ
すかし仲間に入れよう」「仲間・・」
「ああ〜此処で何かするか、もうわしも先は短いこんな年じゃ
男なんぞ考えるだけ無駄じゃろうがね」「いえるわ・・」
「其処でじゃ、わしにもまだ金は少しじゃが有るぞ」
「お姉さんは良いがね、ス−パ−やジャンクソンに土地を貸して
いる身分じゃないね、わしらには無いが」「有るぞ、生身の肉じゃ」
「ええ〜もう何いんさるん」「だからじゃ有る物で其々が手助け
すれば何かが出来るだろうがね」「じゃ其処・・」
「当り前じゃ、こいつは田を耕す様に動いてくれる、見込んでいる
からこれから仕込んで行く・・」
そこまで言われれば妹はもう何も言えなかった。
 退屈極まりない日々、気が狂いそうになる時も只在る生活、
このままこんな田舎で朽ち果てるのかと思うと気が狂うほど
遣る瀬無い、そんな事をここ等じゃ誰しもが思うが、其処は
しがない世界、女一人じゃあがききってもたかが知れている、
目の前で姉が雅満の股間を弄り始めると・・、
光江は姉と同じ姿で座り見詰めてそんな事を考えていたのだった。
 「もう何も言わんぞ、従うか光江・・」「何処まで・・」
「全部じゃ、こいつに賭ける、金なんぞ持っててもわしらじゃ値打ち
が無い、生活には何とか出来るしのう、其処でとことんこいつと
後の人生の道を歩いていきたいと思うてな・・」
「未だ知り合って間が無いがね・・」
「其処が賭けじゃろうが、こいつに縋ってみたいんじゃ」
「ものすごく気の入れようね」「ああ、とんでもなくな、見ろ凄いぞ」
「ま〜なんて事ね、お姉さんが弄るからよ」
「こいつ寝たふりかな、腰が動くが起きんぞ」
「大変、ねね如何するん」「おまえは其処で上半身裸じゃ、胸を
与えてみんさい」「うひゃ〜出来んがね」
「くそ小娘じゃ在るまいし、与えるだけで良いから早くせんか」
「お姉さんは・・」「わしか、一緒に脱ぐがね、わしは素っ裸じゃ」
「うげ〜なんて事・・」「早く起きるがね、わしは脱ぐ」
とんでもない展開に嵌って行く。
既に房子は垂れた肉をさらけ出して、今度は本格的に雅満の
股間に顔を埋めようと構えていた。
 其れを見ると光江も動かざるを得ない、今まで何かあれば
頼み込んでいる姉、其れが今半端ない覚悟を聞かされた後、
嫌だとは言えない立場でも其処は躊躇する。
 (ええ〜お姉さん、遣り過ぎ・・)
既に雅満の股間から卑猥な音がリズムを刻んで聞こえ出す。
房子が光江を急かす様に来いと手招きされた。
 すると如何、光江は座りながら一気に上半身のパジャマを
脱ぎ捨てて、姉を見る。
 「がぼっ・・、あほたれ胸を宛がえや早くせんか、相手が
もう起きるぞ、其処で状況判断させるともうこっちのもんだろう、
其処まで招けや、胸遊ばせるなよ」
そう言い残すとまたもいきり立つ雅満の物に顔が向かった。
 こうなると光江と・・て負けては居れない、何か起こりそうな世界
にと自分も向い行きたいと願う、其処は気丈夫な姉が招く場所、
怖さは無かった、それ以上に期待感は益々増幅を続け、
知らぬ間に雅満の顔にでかい垂れかかった自慢の胸を
押し付けてしまう。
い こうなるまでの心の葛藤は有った、でも姉の言動で其処は
直ぐに潜り抜けている。
後は相手の反応を見てからでも遅くはない、こうなると此処まで
来た以上姉と一緒に歩む方が楽しくもあり危険でもある世界
にと覗いてきたい欲望が勝って来た。
 (とんでもない事になりそう・・)でも姉がいるし、
光江も如何でも良いと思うほどあらけ無い姿をさらし、
胸を相手の男の顔に降ろしていた。

       つづく・・・・。















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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・8 ≫

2018/06/01 02:04
 風呂の後、みんなが集まる部屋で雅満も居る。
だが風呂場での出来事は房子さんは話題にしない、
其れが雅満を安堵させて、話の輪に入り色々と自分の事やこの谷
の事も聞いて行く。
 「じゃ今はほとんどの男性や女性は広島に出て行くん」
「そう、働きにじゃぞ」「うん、じゃ夜は居るんか」
「ああ・、そこそこな、中には広島で安いアパ−ト暮らしもしんさって
おりんさるがのう」「そうなんだ」
見てみんんさいこのままじゃここらすたる速さが増している」
「なんで」「考えて見んさい、何もかも都会じゃ揃っておろうね、
学校医療関係娯楽、みんなここにはない物じゃろう」
「成程便利だしな」「それに田舎は煩いが、総て見えるんじゃ、
何もかもが」「見える・・」「そう、動く姿も吐く息使いもだ」
「え・・」「それが谷をこんな風に変えてしもうた、昔は呆気
らかんで何もかもが此処で始末で来たんじゃ、男と女も色恋も肉
の喜びもじゃ、戦争中では何処もかしこも其処は見て見んふり、
其れが叶のうたんじゃがのう、今じゃ世知辛いどこそこの嫁は
股開きが早いとか、あいつは身体だけ丈夫で穴まで掃除して
くるぞとかな」「お姉さんそれは言い過ぎじゃろう、知らない
雅満さん信じさるけ〜行けんよ」「なあに大まかそうだったろうが、
わしらのお父もそうじゃないか・・」「聞いているけど・・」
「そうなんか」「お前は知らんがそうじゃったぞ、光江が手籠め
されてから何時の間にか家に入り腐ってそれでわしが嫁に出た
んじゃ、わしの相手は公務員、田仕事は苦手でのう・・」
「そう、其処は少し聞いているけど、本当なのお母さん」
「遣れんけ〜お姉さんには逆らえんそうじゃった、あいつは強く
てのう、身体に減り込ませると三度目から狂い手繰ってしもうた、
其れを母が見て仕舞い、お父さんと相談して家にと、それで
お姉さんは家から出んさった」「ま〜・・」
「だから、この家はお前が生まれてからも大騒ぎじゃ、こいつは
もう二度目の子は埋めん身体に為ってな」「なんで・・」
「え、お前は知らんのかね」「知らん知らん・・」
「こいつの子宮は今は無いが・・」「無い・・」
「そうじゃ、ようく考えるとあいつのアソコはそう強くなかった、
其れをこいつは初めての男じゃろうが、入り込まれてもう気が
狂うていたんじゃろうね。其れで子供が生まれてからあいつは
自分をかばうかのように道具を作りんさって、夜な夜なそれで
しこたま妹を、往かせた後、最高の場面で乗り掛かる、それが
凄いからこいつも気が狂うわな、遣り過ぎは駄目じゃ、やがて
膣に傷がついてそれが悪性になった、アソコが痛いと夜中泣き
狂うから広島の病院、其処で子宮が大変な事になっていた、
急遽子宮を取りのいたが・・」「ま〜・・」
「それで、あいつは違う穴を求めてのう」「ええ〜ダメじゃないの」
「だが、あそこは今までと違うといんさって・・」「ま〜・・」
そんな話を雅満も聞かされていた。
 「未だ有るぞ、其れはあいつの誤魔化しじゃった、妹のアソコは
何も変わっておりゃせん、以前と違うのは奥底まで入り込める
だけじゃ、あいつは嫁が腹ぼての間、摘まみ食いをしんさる。
本当にどうしようもない悪じゃ、後で聞いたが、何処もそう強く
ないから一度までだといんさったが、それを本人は知らんとのう、
何処もかしこも家に出入りしてから後で笑者じゃ、其れを聞いて
いるとあいつは谷に居ずらくなり逃げ腐った」
「ま〜そうだったん、おかあさんなにもいんさらんから・・」
「だから、小百合は此処じゃまめな男は貰えんぞ」
「・・、良いけ、そんなんで比べられたら要らんが・・」
「だな、まそんな話だ、雅満聞いているか・・」
「ええ〜僕にか・・」「そうじゃ、お前に聞かせるためじゃ、
此処ではお前が男、田も耕せ家の中の田も耕せ耕せや」
「・・、ええ〜意味が・・」
「後で考えんさい、こいつ等も初めて聞いているし、わしが願う
事を理解出来まいて・・」そう言われビ‐ルを飲まれる。
 「叔母ちゃん、酷過ぎる」「何でじゃ、何でこいつを此処に連れ
て来たと思う」「田を手伝ってくれるんでしょう」
「そうじゃがのう、こいつは別の目的がありんさる、自分が生まれ
た里を見にきんさっている。其処でこんな田舎の谷じゃ昔から
都会では無い出来事が在ったと知らせている。この谷の過去を
ついでに話しただけ、でもなお前ら幾ら田仕事が素人でも労賃
は払わんといけんぞ」「其処は判っている」
「だけど幾ら払うつもりじゃ、まともなら一日一万五千円が相場、
其れに引き換えれば出来た稲の六割は渡さんといけんじゃろう」
「そうなるね」「じゃどっちを選ぶ、こいつは素人でも熟せる力が
有る、そう安くは無いぞ、しかも六割のコメこいつが貰っても
仕方がない代物じゃろうがね」
「そうだけど、お姉さん何が言いたいん」
「そこじゃろうが、それ以上は言わん、なにもかも膳立てでは
こいつがやる気がなくなるけ〜、其処は考えんさい、雅満も
金よりは肉が食べたいじゃろう」
「・・、もう意味が分からんけ〜叔母ちゃん何・・」
「言わん考えろ、光江もじゃ、こいつは性根もやる気や気心も
まれにみる良さが有るが、本人は其処も未だ知らんみたいじゃ、
其れでこいつを育てて見んか、わしが若ければお前らには紹介
せんと居たが、どう考えてもせんわしは年寄りじゃろう・・、
娘も考えたが其処は疎い女じゃ、小百合も知っとろうが」
「そう言われればそうかな男みたい気性少だし、でも女性よ、
尊敬する人」「其処は今は邪魔だろうが、其れで光江が助けて
と来た時考えたんじゃ、雅満は頑張るぞ」「ま〜お姉さん・・」
そこで妹が笑うと座は一気に明るくなる。
 「わしは飲んだ後寝る、こいつが田仕事終えるまで此処で居る
からな・・」「それはお願いしますけ〜」
乾杯のグラスを合わせて三人はビールを飲まれる。
 「おい、地ならしはしたぞ何時でも良いからな・・」
「何がですか・・」「阿呆、楽しみんさいや、わしが居る限りは
遠慮は無いけ〜、とことん田と家の中までや・・」
「・・、えっ、其れって・・」
「それじゃ、もう何も言わんけ〜せんでもしても如何でも良いが、
此処をあんたの親戚にしんさい、無論わしもじゃぞ」
そう笑われて小さな声で告げられた。
 夜も更けて座は終わり、雅満は房子さんと同じ部屋、
つまり光江さんの部屋で寝る事に為る。
横に為るが意味深な房子さんの話は何処までなのかも判断
できずに悶々としていた。
だが心の隅で、こんな展開が有るとは思いもしない、しかも既に
自分の股座を確りと見られた後の話、其処を考えると満更無い
とは思えない中身、此処は旅の空、雅満もしばらくご無沙汰だ、
出来立ての妹に急かされ送り出された身の上、考えた。
 「ふ〜久し振りにお姉さんとお風呂、意外に若いわね」
「阿呆、何、抜かすお前には負けたとはっきりと判ったが、
まだ使えるぞ」「阿保らしい、こんな年で誰が縋りんさる、もう
其処は卒業」「勿体ないが、女は年でも其処は敵うぞ・・」
「おうだろうけど田舎じゃ無理無理」「お前あいつの他の男は」
「ま〜無いが、どうしてそう其処ばかりいんさる、娘が呆れて
いたがね」「お前は如何・・」「私もそうだがね」
「そうか可哀そうな奴じゃのう、姉が連れて来た男、見たか」
「見たけど何・・」「まええが、其処は言わんけ〜寝ようか、
雅満を囲んで寝るぞ」「あらら、可愛そうな人、こんな年寄りの
姉妹に囲まれるんだ」「うるさい、年年とほざくな寝るぞ」
「ハイ・・」「へ〜従うんか」
「姉ですもの、今まで光江の我がまま聞き入くれんさったし」
「、ほう、良い心がけじゃね、わしも其処は言いたかったぞ」
そんな会話の中姉妹は雅満を挟んで横に為られた。
 (うへ〜まじか・・、挟まれたぞ)
両方に寝られる姉妹、部屋は広いが並ぶ布団、
其処に三体が横たえていた。

    つづく・・・・。




































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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・7 ≫

2018/05/04 02:04
 雅満が戸惑う中、房子が色々と手伝う姿に流石に狼狽える。
田に入るからと、亡くなられたこの家のご主人の形見じゃと言い
ながらツナギを出せと妹に言い、其れを雅満に着せた。
その中でも色々と田に入る事の注意なども忘れずに教えているし、
傍で見守る親子が苦笑いするほど世話をやく房子を見詰める。
 「く〜出来たぞ見てくれはいっちょ前じゃがね、さ〜小百合、
渡すぞ、教えてあげんさいや」「長靴は入て付いて来んさい」
「・・、・・」広い土間で長靴をはくと従う。
 横に在る大きな納屋と言う建物に向かう。
「うひゃ〜まじかに初めて見るが・・、此れがトラクタ−なんや」
「そうや、此れのりんさい」「え〜知らんが、動かせんやんか・・」
「簡単じゃけ〜教える、田に入るまでは小百合が運転するから
見んさい」「・・、・・」とんでもなくでかい代物、
この類はブルしか知らん、しかも動かした事も無かった。
横に座るが落ち着かない、運転席でいろ田に色々と教えてくれる
小百合を見ながら、普通じゃ断れるが今の雅満には其れすら
出来ない、房子さんが見ている中で小百合はトラクタ−を
動かして農道に向かう。
此れを動かさないといけないから真剣に見るが動きだすと
ハンドル操作だけ、少し安堵して来た。
 「さ、入るで、最初はどう動いても良いが、角の周り方だけは
教えておくね」「・・、・・」返事が出来ないまま、
助手席に乗って辛うじて頷いた。
見事なハンドルさばきででかいトラクタ−が角を曲がる、
感心しながら見てしまう。
 「さ、今度はあんたがしんさい・・」「え〜もうか・・」
「そう横でいるから・・」席を移動される。
「・・、・・」運転席で色々な機械を確かめると、
小百合さんを見た。
綺麗な顔で頷かれるともう駄目とは言えない、目を瞑り覚悟すると
トラクタ−が動き始める。
横から並ぶボタンスイッチを押されると急にエンジン音が高くなる。
後ろのガリゴリと唸る刃の車輪が回転し、トラクタ−は満面水に
浸された田んぼを動き始める。
そういえばかっこいいがまるで徘徊そのもの、何度もハンドル操作
するが真っすぐには向かってくれない、時々小百合さんの手が
雅満が握るハンドルに来て操作援助をしてくれていた。
 二度も往復するとコツが読める。
「ま〜良いじゃない、そうよ早々、行けるじゃんか・・」
「・・、・・」ヒア汗か額ににじり出るのが判るほど焦り真剣、
何とかでかい代物を動かすことが出来始める。
動く中仕事の順序を聞かされ続け、荒起こしから均し迄するよう
にと教えられた。
 小百合はこの田んぼを仕上げるまで付いていると告げられ、
荒起こしから均し迄雅満が一人で行う。
「ひや〜良いわ良いよあんた、いや雅満さん上手い」
「・・、・・」なんとか水面が穏やかになっている、
その時は後ろは歯の後に均しの為の道具が水面を撫でている。
 「ふ〜、凄いな総て出来るやんか・・」
「そう、苗も後ろを変えれば出来るしね」「そうなんや、凄いぞ」
「してくれるんか・・」「見返りが酷いぞ」
「如何酷いのお金なら出す」「金か要らん」「え〜其れじゃ困る」
「困らせたいが、良いな動かせそうじゃしな・・」
「ま〜訛り、うふっ、良いじゃない」変なところで笑われた。
一反は有ると聞かされた田は二時間余りで何とか仕上げられる。
 「一休みしようか・・」「こんなのが何ぼ有るん」
「く〜可愛い訛りね、そうね一町「四反は有るかな・・」
「ええ〜判らんがどんだけ・・」「こんな田が十枚・・」
「・・、・・」声が出ない、此れが十枚聞くと唖然とする。
「だって、出家が大阪じゃろう、引き受けている」そう言われる。
 次の田に向かうともう小百合さんは横には居ない、
見ると自分が均した田に三人の女性が入られ、畔と言う境目の
区切りを鍬で泥を塗りたくっておられる。
其処になんと房子さんも居られるし小百合さんや母も同じ仕事
をされていた。
後で聞いたがその作業は水漏れとモグラ予防だと聞かされる。
懸命に頑張る雅満、何とか二枚の田を均す頃、
昼だと小百合さんが迎えに来られ母屋にと戻った。
、戻ると手と顔を洗えと言われ従う中、庭には驚く、
其処にテ‐ブルが置かれ椅子もある。
汚れた衣服のまま座り昼食を食べるためと聞いた。
普通は家の中の土間で食べるが天気が良いし外じゃと房子さん
が笑い言われた。
 「く〜カレ−じゃ、良いな〜」
「こらえちゃんさいや、忙しいからこんなものでのう」
そう言われるが好きな食物だと告げ雅満は呆れる程食べた。
食べっぷりもそうだが、房子は雅満を見て満面笑顔,
なれそめは聞かれているのかこの家の母も同じ顔つき、
小百合さんも何度も頷かれていた。
 昼過ぎから一人でトラクタ−を動かす、曲りなりだが時間が
懸っても二枚の田んぼは傾く太陽に照らされキラキラと光ってた。
「あんた〜もう今日は・・」「待ってもう一枚する」「疲れんさるけ〜」
「良いよ・・」そんな会話を娘とする。
春とは言えまだ太陽が落ちるのが早い、六時雅満はライトを
照らしトラクタ−で庭に戻る。
 「往々、有難うね、ささ風呂じゃ・・」
房子さんに急かされてでかい浴室に入る。
本当に体力仕事、力は使っていないようだが緊張が筋肉を摩耗。
 「如何、体洗おうかね」「・・、え・房子さん、行けんが出てよ」
「うふっ、訛りまだまだじゃが、素質は有るがね、どれ可愛い
息子の体を洗うかね」「駄目じゃろうが・・」
「構や〜せんけ、此れぐらいはさせてくれんかね」「嫌だ・・」
「駄々こねんさんなや、田舎じゃ此れぐらいせんとな、また来て
貰えんけ〜」「おばさん・・」呆れ顔で見るが、
お構いなしで洗い場に上がられる。
 「これ、此処に座らんか・・」「駄目、嫌じゃ」
「房子が洗いたいんじゃ、来んさい」「もう知らんぞ」
「知りたいがね」「ええ〜・・」雅満は強引さに負ける。
「・・、うっ・・、ま・さ・み・つ、其処どが〜しんさったん」
「悪さして居たらこうなったが、だから嫌じゃと・・」
「・・、うふっ、ごっついけ〜これどうなるん」「もう弄るな・・」
「だって、初めて見るが凄いぞ此処・・」「駄目じゃろうが房子さん」
構わず股座に手が向かい弄る房子、其処には真見事な代物が
鎮座されていた。
 呆れ顔でも雅満は心地良い快感に浸らされた。
知らずに手が房子の肩に乗り体は震えている。
何時どうなったんか先ほどの会話は忘れ、器用に動く手を
感じると雅満の体は震え出す。
其れほど房子の手は熱い、感情が篭っているのか知らぬ間に
雅満のアソコは反り上がり見事な姿にさせられた。
さ 「く〜、お前良いじゃないか此れ強いかね」
「知らんが、でも持つよ」「そうかそうか、良い子じゃね」
「どっち・・」「え〜参るわ、お前根性あるな・・」
「旅じゃ、其処は踏ん張るやん」
「そっかそうか、良い心構えじゃ、此れ房子に預けんかね」
「預ける、切り離そうか・・」「あはっ、ゆうが、益々良いぞこいつめ」
「痛い〜、もう房子さん・・」
何とも言えない仲、誰もがそうは出来んが雅満と房子には出来る、
其れだけ房子は雅満が可愛い。
昨日変な事で知りおうた二人、今じゃ長年知った様な仲、
其処は房子の年で雅満を相手する所為と思える。

          つづく・・・・。






























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・6 ≫

2018/05/03 02:04
 「そうか、あんたいいや雅満はシャイじゃね」
「そうかな、でも自分からは向かわんな、そう言われればそうかも」
「で、仕事が長続きせんのは其処にも在るね」「ええ、何で・・」
「良いかね、挑戦意欲と自分が可愛いからそうなるんじゃろうがね、
あ、ここはもう駄目かなと勝手に決める癖が有ると思うんじゃが」
「・・、あ〜そう言えば」「だろう、此処じゃ自分が、生かせんと思い
込んでしまうからそうなりんさるんじゃ」「言えるかも・・」
「だったらそこで暴れんさいや」「暴れる・・」
「そうじゃろうが、何も動かんと結果が出んじゃろうがね、それで
つまらないと決め込んで辞める、其れの繰り返しと思うがね」
「房子さん」「自分が可愛いから手を出さんで逃げる」
「・・、・・」「それは良いとは思えんけどな、でも逃げると
事故は起こらんし、自分も無傷じゃね、其れが重なってくる、
今のあんたじゃね」「房子さん、其処が今考えると有るのかも」
「カモじゃないが有るんだ」「・・、・・」
「だから、何も起こらん出来ないんじゃね」「・・、・・」
「それを拙いとあんたの新しい妹さんが、旅に出るよう仕向けたと
思うが違うかね」「少し当りかな・・」「少しか・・」
「大当たりじゃね」「阿呆・・」二人は漸く笑った。
 「ま〜まだ話しているん」「おう、おまえのいけんもききたいけ〜
今夜は此処で寝んさいや」「今夜は意見、なんね」
「あのなもうここで寝ろ、わしじゃ其処から深い所は読めんのじゃ、
最近の若者はよう判らんけ〜」「じゃ布団しく」
 本当に並んで敷かれて寝られる。
「なんね、話・・」「今な仕事が長続きせんと聞いて、其処は自分が
可愛いから逃げているといったんじゃ、其れが当たりか雅満は
黙ってしもうたが」「ま〜、じゃナルシストね、其処は行けんよね、
男は手を出さんと何も始まらんけ〜、女は最初は待つ身が良い
と思っている。だから動くのは男がしんさいや」「郁美さん・・」
「あのね、あんた、お母さんとの話を聞いていると私もそう思える、
何で欲しいのに手出しせんと逃げんさるん、後悔せんの・・」
「する、何度もある」「だろうがね、其処をお母さんが言われるの
だがね」「じゃ、郁美さんは如何なん・・」
「ええ〜私かね、そんなに経験も無いし知らん」「逃げるん・・」
「え、あんたね、仕返しかね」母の房子も声を出さずに笑う。
「そうじゃ、郁美が言う通り、据え膳はおろか自分で膳を作り
食べんさいや、若い内じゃろうがね、家庭を持つとそうは行かん
が今なら出来る、其れをしないで行くから落ち着いた時、其処の
虫が騒ぎ、不倫や若い子を金で買うなど事件が起きる、今する
事は後では事情が違うじゃろう、其れをするからややこしい、
今なら悪いと為れば頭を下げるだけじゃろう、其れを経験しない
と先で大火傷食らうぞ」「房子さん・・」
「そうよ、お母さんが言われる通りよ」
「でもな、其処に向かえん僕が居る」
「だから、今回の旅で挑戦しんさいや、其れが送り出したあんたの
妹の思いと思うけどね」「あ、其処はそう言われているが・・」
「賢そうな妹さんじゃ事」「そう、良いじゃない、あんた今回の旅は
其処よ」「何処・・」「もう、女よ、これから生きるには経験が大事、
つまらんセックスなら鍛えればいい事、其処もお母さん御存知
だけ〜教えてもらいんさい」「ええ〜・・」
母も母だが娘も負けていないほど飛んでおられた。
寝床でそんな話をしながら雅満は初めての旅で疲れたのか
いつの間に寝入る。
 「此れ、もう起きんさいや・・」「・・、え、あ〜おばさん、・・」
「そうじゃ顔を洗いんさい」「ハイ・・」「おういい子じゃね」
「あのう、僕もう三十手前ですが・・」「はようう顔じゃ・・」
そう言われて起こされる。
 よほど熟睡できたのか、すっきりとして朝食を取る。
「房姉さんおりんさるかのう」「ま〜光江じゃないかこんな朝早く」
「大事に為りそうじゃけ〜、相談に来たんじゃ」
「何事、上がれや飯は・・」「食べてるどころじゃなかったやが,
呼ばれようかのうた」朝早くからお客、しかも聞いているとどうも
房子さんの妹みたいだし、顔も似ている。
 「ええ〜何でじゃ、お前のところは哲夫がしているじゃろうが・・」
「それが姉さん、あの哲夫がぎっくり腰だと昨日いんさるけ〜」
「なんとそうか・・」「それで、あそこも半分しか出来ておらんと・・」
「困ったぞ、どこぞに出来る男は居らんのかね、其れに来んでも
電話で良いじゃろうがね」「顔を見たいし買い物ついでにと早く
来たけ〜」姉妹はそんな話をしている。
 話の中身は、今は田植えの始まる季節、ここ等も多少遅れて
はいるが今だと知る。
其れで男手が無い家は誰かに頼んでしていると其処も知った。
 「じゃ、谷じゃ誰も・・」「それがのう、動ける男は多少は居るが
其処らは既に長年手一杯じゃろうがね」
「そうか、そうじゃね、じゃ如何する」「其処を聞きに・・」
「あはっ、そうだったね」房子さんは其処で雅満の食事姿を見る。
「光江何とか出来んなら考えようかのう」「頼むけ〜」。
 「此れ雅満や」「なあに・・」「あのな、あんたの旅少し分けて
くれんかね」「分ける意味が・・」
「其処、こんな田舎きんさったんなら田仕事もしてみようかね」
「田仕事、あの田んぼか・・、あ〜行けんが出来んが何も
知らんやんか、房子さん・・」
「頭が朝から回るのう、其処じゃがなあに習えばそんな事簡単
じゃ、トラクタ−を動かせば済む事造作ないぞ、其れに経験
出来るが悪いようにはせん」「房子さん・・」
「光江、何とかする」「もうお姉さん、承諾は・・」
「せんでもしてくれるわ、な〜雅満・・」「・・、・・」
びっくり顔で箸と茶碗を持ったまま固まる。
 一時間後、雅満は自分の車でその家を出るが、助手席には
房子さんが乗られていた。
「何も分らんがね」「力仕事はきついが、其れでも何か得るなら
良いだろうがね」「・・、もう無茶苦茶や」「嫌か・・」
「嫌じゃ無い、だから困る」「うふっ、その意気じゃ雅満はこの旅は
上手く行くかもしれんぞ」「行くもんか、最初がこうだぞ」
そんな可笑しな会話もおばさんとは出来た。
 車は千代田から浜田高速の横の道を暫く北に走る。
「何処・・」「もう少しじゃ、わしの里帰りが出来るが、有難うな雅満」
 そんな中で十分後、その生活道路(島根県に向かう道)
を左手にと向かい其処から五分走るともうド田舎そのものの景色、
雅満は初めて目に飛込む風景は感嘆するほど新緑に包れてた。
 「ほら、向かいの小山の左手、家が三件並んでおろうが其処に
向かいんさいや」そう言われる。
いや 庭に車を入れると家から飛び出されるおばさんが見える。
「まあま〜あんた無理ゆうて済まんこっちゃ」
「いえ・・、でも何も知らんが・・」
「構わんぞ、今助手が仕事を止めて戻るけ〜其れまで休んじゃい
さいや」房子さんも笑いながら雅満を連れて家に入る。
房子さんが仏殿に手を合わされる中、縁側に座り景色を眺める。
 初めて見る田園風景、しかも戻直ぐ前に未だ田植えが出来る
状態ではない田んぼが並んでいた。
来る途中ではそこそこ谷水が浮かぶ風景だったが、此処じゃ
慌てられる意味が読める程田んぼは整地されていなかった。
 十五分後、青い軽が庭に滑り込む。
「お母さん・・、あらアンタかね」「え・ええ〜僕・・」
「よろしくね、小百合です」「・・、僕は雅満・・」
「お母さん,あら〜おば様・・」「おうまげな娘になりんさっとてからに」
「嫌だ、この前会ったがね」「そうか、忘れているがお前の弟子じゃ、
使いんさい」「ええ〜もうそんな言い方悪いがね」
「構わん、素人じゃ童貞・・」「ド・童貞、こんな年でかね」
「阿呆、野良仕事の事じゃがね」「嫌だ〜もうおば様には負けるけ〜
ね、じゃ支度する」「・・、・・」雅満は唖然として房子さんを見た。
 「如何じゃ、まげな女じゃろうが、年はなおまえと二つしか違わん、
手強いぞ」「・・、・・」
其れに返事が出来ないほど雅満は慌てる。
戻られた女性が真あの大阪の冴美ちゃんに似ているのだ。

                  つづく・・・・。































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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・5 ≫

2018/05/02 02:04
 僅か一月で雅満と冴美は随分と昔から一緒のような気に為ってる、
元を質せばそんな立ち位置まで登らせたのは冴美の御陰と思えた。
其れほど日々が忙しく楽しい、互いの発見も加味しているから楽しい
時間が過ごせてきた。
其れが何時どうなってこんな方向に迎えたのかは冴美だけは理解
できるがた、雅満においてはオクラばせながら話に追いつくのが
精一杯、其れほど冴美の思いは飛躍していた。
 「良い、用意万端整った、いつでも出掛けられる、桜もちらほら開花
宣言が出始めた、頃は良しいざ出発」「え〜戦場に向かうようやんか」
「あはっ、その心構えでも良いやん、出掛けて楽しんでくれば良い」
「冴美・・」「お兄ちゃんが良いと思えばどんどん進んでな、冴美は
此処で報告を聞きたいし待っている」そう言う。
 
 遂に本当に大阪を離れる事となる。
「ふ〜一休みするか・・」、岡山県に入る中国道、今までの事を思い
浮かべながら,新芽の木々の葉、其れに加え咲き誇る桜、最高な
季節に雅満は旅に出ていた。
 「ようし、行くか・・」三十分余り休憩をし、一路自分が生まれた地
にと心をときめかせて走って行く。
 一時間余りで目的のインタ−の千代田ジャンクションで降りる。
全く初めての旅だ、其れに見た事も無い田舎の風景、
何もかもが新鮮に目に飛び込んで来る。
、ここ等は未だましなのか、インタ−傍のス−パ−には車がたくさん
並んでいる、思いついて今夜はどうなるかは定かじゃない、車宿泊
かここから益々田舎に入る筈、水やお菓子類を買おうとス−パ−
に入ってみた。
 何とか色々買い物を終えてレジに向かう、「・・、うん・・」
前のお婆さんが、何かしきりに探しておられ、中々支払いをされて
いない様子、レジ係が黙って待っていた。
 「あのう、忘れ物でも・・」「・・、え、そうなんじゃ財布がのう、
困った・・」「じゃ僕が代わりに支払いましょうか・・」
「え〜あんた見ず知らずじゃがね、いけんけ〜」
「良いですよ、幾らですか、僕のと合算でお願いいたします」
レジ係にそう告げて、困惑される婆さんの分も支払う。
近くなのか僅かな金、其れでも幾度となくお礼を言われ、
家に来てくれと懇願される。
良いと告げるが中々許してくれず、仕方ないので近くじゃと言われ
車に乗せて向かう。
 「此処じゃ、あんた悪いがおりんさいや・・」「良いです」
「良かないけ〜、頼むけ〜家にきちゃんさい・・」
聞きなれない方言が心地良く耳に入り込む。
 「これ・・」「お母さん如何しんさったん、財布忘れていきんさるし」
「阿保じゃ、何で追いかけん」「ダッテ、ス−パ−だと知らんもん」
「良いからこの人に出させてしもうたがね、コ−ヒ−だしんさいや」
「ま〜そうなの、済みません、どうぞ上がってつか〜さい」
娘さんだろう女性が雅満を部屋にと上がらせた。
 意外や意外、なんとそのおばさんの話し方も雅満が話す方も
テンポが良い、此れには流石に雅満もその流れに乗って楽しい
会話をする。
(なんと,話がし易いやん・・)何度も其処を感心する。
思えばこんな年のおばさんとは今まで話したことは無かった、
母が生きている間には多少は有るが、こんな長い時間話し込んだ
覚えは無い、まるで新人類と話をしているかのようだった。
 「あ・・、こんな時間・・」「なに、約束でもしているのかね」
「えっ、そうじゃないが」「聞いていると、向かう先は初めてだと・・」
「そうなんです、三歳で連られ出たっきり」「其処を話してくれんかね」
「ええ〜」「なな、暇じゃ、若い男とはとんと話をしておりゃ〜せんが、
な、お願いじゃ、田舎の婆が頼む事聞いてくれんさいや・・」
「おばさん・・」いつの間にか婆さんからおばさんに変わっていた。
時々顔を出される娘さんもそうしんさいと言われる。
雅満は急ぐ事も無い、しかもおばさんと会話するのが今じゃ楽しい
とさえ思え出す。
「じゃ、少しだけ・・」座り直した。
 其処からも色々と聞かれるたびに雅満は丁寧に話す、無論すべて
雅満の此処まで生きて来た事の内容ばかりだが、聞く側のおばさん
の姿を見てついつい本音で話は進む。
 「ま〜何とそうかね、じゃお婆さんの遺産が、く〜有るんだこんな話
がのう・・、郁美聞いたか・・」
「聞こえるけ〜、でその娘さんと一緒に住んでいるんだ」
「うん、そうなった」「ま〜じゃ家族じゃないね,良かったね」
「半分半分かな」「うふっ、聞いたら怒りんさるよ」「だね、怖い」
娘さんともそんなやり取りが出来ている。
 聞くと、この家は山根房子さんと娘の郁美さんだけと知る。
 「郁美、肉買って来い・・」「え、あそうね、ステ−キかね」
「そうじゃ、この男に食べさせるけ〜岩見牛じゃぞ」「じゃそうする」
「ええ〜おばさん・・」「かまや〜せんけ〜のう、話を聞かせて
もろうてる礼じゃが・・」笑われる。
 其処からも二人は話を続ける、本当に雅満はこんなおばさんは
知らない世界の人類、しかも聞き手側でも話して側でもそつが
無い、見事な受け方で話も返される。
 「ま、嫌だこんな時間、あんた泊まりんさいや、酒でも飲もうかね」
「ええ〜おばさん・・」「良いじゃろう、里に向かうも明日で構わんが」
「呆れる・・」雅満も笑い顔に誘われ笑っている。
 夕食は本当に美味しい肉、歯ごたえは多少あるが其処が又良い、
岩見牛特養うと聞かされると頷ける、噛むほど肉汁が口に広がる。
食べ飲んだ、娘さんも加わり、座は和やかしかも初対面の家族、
何から何まで雅満には初めての事、其れも加味して冴美から旅に
出なさいと言われたことに感謝する。
 食事を終えてもなおも親子で雅満の事を聞かれている。
「なんと、あんた株もかね、危なくないん」
「あぶないとは思わんが、そこは確実と思えたから決めた」
「マ〜チャレンジャ−ね」郁美が驚きながらも笑顔、
おばさんは黙って頷かれている。
 「そうか、遺産が其処で膨らんだんだね」
「今のところ、でも深入りはせんよ」「良いじゃないか聞くと娘さんが
其処を勉強と聞くが・・」「凝り性だからね、でも何も言わん」
「そうか、いい関係に為れたね」「そう思う・・」
 「じゃじゃ、寝床で今度はあんたの女性関係を聞こうかね」
「ええ〜おばさん・・」「房子じゃろうがね、あんたも雅満と
呼びたいが良いかね」「是非・・」「じゃね何処じゃね」
「・・、・・」あきれ顔の雅満を連れて房子は寝室にと向かう。
其れを見送り郁美は後片付けを始めた。
 「さてと、横に寝んさいや・・」「おばさん、泊まっても良いんか・・」
「既にそうなっておろうがね構わん、あんたいや雅満が可愛いけ〜
寝んさいや」そう言われた。
 寝ても話は尽きない、其れほど二人は気が合うのか、
話は止まらなかった。

               つづく・・・・。






























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・4 ≫

2018/05/01 02:04
 雅満の思いはまるで機能していない、一人で暮らす方がどれだけ
良かったかと思うが、此処に移り住んでから最初は戸惑う。
しかし日がたつにつれて漸く冴美ノ動きも考え方も読み取れるまで
になれた。
そうなると雅満と手負けてはいない、此処ではそのしのぎが楽しく
成って来た。
仕事も冴美が探してきて駅前のコンビニにアルバイトで働いている。
冴美は如何かと言えば、一日中部屋にこもり、持ち前の頭の良さが
炸裂、株を本格的に勉強を始めるとめきめきと頭角を現し、
既に雅満より数段上で株を調べ的確な判断でこなす。
但し現株は一切動かしては居ない、机上での模擬売買のみだが、
一月換算するとプラスになっている。
 そんな日々をお互いが過ごし、既に新株割り当ても十月に電力株
を手放して追加の金額に当てた。
此れで雅満が思い描いた事は成就、冴美も舌を巻く最高な結果を
得ていた。
 「お兄ちゃん、済んだね」「あ・・、此れでお婆ちゃんに顔向けが
出来るな・・」「だね、じゃ此れ暫く置いておくの・・」
「まだ伸びるぞ、もう少し様子見ようか・・」
「賛成よ、後釜出来るまで待とう」「冴美したい株が有ればすれば」
「既に少しだけどしている」「うひゃ〜、そうなん」
「うん、でも僅かだし怪我は少ないから・・」
「だな、じゃ何も言わんや」そんな会話をしていた。
 生まれて初めて幸せで何も苦労も無い正月を迎えられる。
雅満は悩みは無いのかと言えば在る、其処は誰にも言えない部分
だが、在った。
 「おめでとう」「今年も宜しくです」「嫌や、お兄ちゃんの面倒は暫く
は見るけど、冴美の人生はこれからなんや」「だね・・」
「だから、お兄ちゃんは自分で此れからの道捜してよ」
「なんだ、どういう意味か分からへん」
「だから、人生は自分で切り開くのよ・・」
そこからいろいろと冴美が話をするが、其処は雅満を追い出そう
としているのかと心配する。
「馬鹿ね、そうじゃないがね、此れからの道捜すか作るかどっちか
にしてと頼んでいるんや」「探すのか・・」
「うん、株だけは別や、でもそんなものばかり縋っててもしょせん金
が金を産むなど寂しいやんか、金で何かをする、其れが本当の
使い道とちゃうん」「如何使うん・・」
「そこを歩いて見つけないかんやんか・・」「見つける」
「そう、都会じゃままならないけど田舎はそうじゃないと思うし・・」
「何が・・」「それは起業、したいけど如何すれば良いのか判らん
知らん、でも何かしたいと思う人がわんさかと居ると思う」
「成程・・」「それが適うようになれば、お兄ちゃんがするべき道は
見え、其処に入る余地が有れば冴美も参加したい、けど女だし、
探すの難しいと思う、其処はお兄ちゃんがすれば簡単やんか」
「ええ〜・・」「だから、田舎じゃ僅かな金でも何か出来る、其処を
探そうか、冴美も動きたいし・・」「冴美・・」
「お婆ちゃんら先祖が残してくれた財産、そんな方面に使えば最高
じゃない」ね」「凄いな冴美は・・」
本当に考えもしない事を言われ、雅満は誠冴美と言う女は
どうなっているんだと舌を巻いた。
 そんな話を毎日じゃないが、気に為る雅満は又も本をね買わされ、
仕事が済むと読めと言われる始末。
この家に来てそこだけは気を休める時間は無かった。
PCで探した、田舎のそんな事例を見せられ、雅満はしらずにそんな
世界にと冴美に導かれていった。
 一月二十二日、アルバイトから戻ると豪華な食事がキッチンの
テ‐ブルに並んでいた。
「うへ〜如何したん・・」「これな記念日だし奮発・・」
「き・記念日って何・・」「もうお兄ちゃんがこの家に来るきっかけは
何や・・」「・・、あ・ああ〜弁護士が来られた日やんか」
「そうやろ、だから記念日」「なんともう一年経つんだ」
あの驚愕したことを忘れてはいないが、其れが今日の日付けとは、
感慨無量で二人で乾杯して食事する。
 「さてと、此れからね・・」「・・、・・」「何よ返事は・・」
「うん、色々と在ったね、本当に出会えて感謝する」
「本気で言ってんの・・」「ああ、そうだ」「じゃ、此れから動こう」
「動く・・」「そう話しているじゃないの、起業手助け・・」
「ああ〜其処か、でもやみくもには如何かな・・」
「其処よ、まず最初はあんたのル−ツの地を見て来たら如何・・」
「ル−ツ、あ・生まれた所か」「そう、其処からお兄ちゃんの始まりや」
「なんと知らんが」「だろう、だから探していってそうして戻れば何か
気が定まると思うの、其処にも婆ちゃんが住んでいたんだし・・」
「だね、成程な、生まれ里か・・」
冴美に言われて本当に行ってみたくなった。
 「此れ・・」「何、え・あ〜地図、なんとこれは僕が生まれた里か、
何で此れ・・」「簡単、お兄ちゃんの生まれた里の住所探したら、
ゴ−グルで出て来た」「写真じゃないか」「それも其処で出たんよ」
「なんと、凄いぞ・・」「周りを見る有るよ」
其処から二人は見ず知らずの地図と写真に夢中。
「ま〜い田舎でもこの町は馬鹿広いやんか・・」
「そうだな、町名を探して検索しようか」「だね・・」
そこからも夢中、町の歴史を調べる。
 本当に便利この上ない代物、町の歴史も総て其処で読めた。
 「く〜合併を何度もしているが・・」
「そうでないと地方の役所は持たないのよ、だから広くなる、其れでも
過疎地は伝染病みたいにはびこり広がっている」「だね・・」
「だから好都合じゃない、見て道も高速が傍を取っている、昔と違い
これ広島にも早く行けるじゃない、其処を利用すれば何か出来る
かも、いいや既にそうされている業種もあると思う、其処も調べて
来なさいよ、冴美はそんな田舎知らないし、お兄ちゃんはそこで
生まれたんだし行く事の理由が有るじゃない」「・・、・・」
「ねね、アルバイトう二月一杯で休止しよう」「ええ〜・・」
「だから冴美は周りを調べてみる、冴美もこんな田舎を持ってみたい、
見てみたい」「冴美」「お兄ちゃん、誰からも忘れ去られた地と思えば
何か残っているかも、行って来て・・」
そんなに執着する冴美が不思議に思えるが、雅満が生まれた里は
一度は見てみたい気が芽生えて来た。
 そうして冴美の賛同を得て雅満は本気でル−ツの地に向かおうと
日に日に思え出す。
 冴美は雅満に内緒で色々な支度を整え出す。
其れほど暇なのか其れとも本気で雅満の事を考えてくれているのか
は定かじゃないが、悪い気はしなかった。
 三月に入ると益々冴美の動きは活発、十二日には中古の四駆を
買い、其れを雅満に宛がう、旅で野宿するかもと備品も最低限
揃える周到さ、呆れる程頑張った。

            つづく・・・・。






















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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・3 ≫

2018/04/30 02:04
 目の色が変わる雅満、懸命にアルバイトをこなし、真っすぐ部屋に
戻り勉強、何から何まで最初から取り組まないといけなかった。
其れが良いのか飽き性の雅満はこんな楽しい調べ物はかって無い、
其れほど新鮮で知らなかった世界、没頭を通り越して奮闘する。
本を読み漁る中、誰かがドアを叩く音がするが動かない。
 「居るの〜雅満さん・・」「・・、ええ〜あの声は・・」
驚き急いでドアを開ける。
 「もう、居るなら早く出なさい」「御免聞こえなかった」
「上がるわよ、住所聞いたけど判りにくいやんか・・」
「二度目だし、布施駅から直ぐだろうに・・」
「だって鉛筆ビルじゃない判らんよ」上がりながらぼやかれる。
「へ〜意外と綺麗じゃん・・」「汚い、御免」
「ううん、男だもんね、食事は、あれから二か月よ、あんたも薄情ね」
「怒るもん行けんやんか」「阿保やね、怒る種類が違うやろ」
「・・、・・」「ご飯如何してたん・・」「あ、あの時の金返す」
「ええ〜嘘返すん」「うん、助かった、今働いているし・・」
「・・、そっか一安心じゃね」受け取り笑われる。
 「何読んでいたん・・」「ああ〜・・」
「・・、ま〜株式と、なにこれもうゲ−ムじゃないね、あんた・・」
「違う、よく見てよ、会社年鑑じゃろうね」「え、何で分厚いけど此れ、
ああ〜そっか株と会社ね、あんた偉いやんか」「え〜・・」
「うふっ、もう心配でね、此れからの事考えているともう居たたまれ
ずに来たんや」「・・、・・」「ふ〜疲れたが・・」
ドカッと腰を落とされると大きな息をされる。
「何か飲む、インスタントなら有るけど・・」「頂戴・・」
本を見られながら返事された。
(く〜今日も綺麗やんか、此れが血がつながらんと良いのにな・・)
そんな思いでコ−ヒ−を出す。
有難うも言わずに飲まれ、ゲ−ムの会社のペ−ジを読まれていた。
「此れね内と関連が有るんだ」「え、嘘・・」
「ほんまや、業務携帯している」「あ、じゃ其処が聞きたい・・」
「なんで・・」そこから雅満の弁舌炸裂、十五分喋りっぱなしだった。
「あ〜聞かんといたらよかった」「ええ〜何で・・」
「あのね、冴美は関連会社の社員、あんたが考えている事くらい
読めるがね、この会社の株買うん」「あっ・・」
「やはりね、じゃ冴美は協力できんし、親戚が買うなら又犯罪かも」
「え〜何でね」「此れ内部秘密、やがて株も売買禁止に上がる筈」
「なんと犯罪に為るん、でも冴美ちゃんからは聞いておらんやんか」
「そうなるよね、でも情報が漏れたといわれればどう説明するん」
「そこは、もうややこしいな、あがるんだぞ新株・・」
「判る、でも雅満さん自分で進んで遣りなさい冴美は黙っている、
でもあんたよう見つけたな、なんで其処は聞いても良いよね」
其処から話をした。
「あはっ、そうね、じゃ間違いないわ、あんた働くと良い事合うがね」
「・・、・・」笑われる。
 「早々、明日ね先生の事務所行こう」「え、明日」「そう」
「なんとそうか」「総て整っとていると知らせが来た、連れて行く」
「冴美さん」「本当に心配していたのに、此れじゃ冴美が入り余地
ないがね」「入ってよ・・」「今は無理よ、関連有るしね、でもこれは
良いかも、あんたに渡す電力債担保に借りると良いよ、売ると税金が
起こるし、今は担保で金作ろうか・・」「冴美さん・・」
「任せて、じゃ私が受け取る家は別に金は半分委ねる」
「え〜幾らに為るん・・」「明日判るけど、冴美とあんたの金は半分
ずつよ、」家と電力債別に定期預金二千五百万、生命保険五千万、
関西電力株二千株」「・・、うぎゃ〜何で〜聞いておらんが、
定期預金は書いてあった」「そうなんよ、全部じゃ無かったんだ」
「なんで電力債と言い株と言い何で関西電力なん」
「先祖からの勤め先なんよね」「じゃじゃ、冴美さんのお父さんも・・」
「そうなる」「なんとそうか」とんでもない金額に雅満は震えた。
「良いわね、あんたの将来は此れからよ、お婆ちゃんが残された分
でのし上がるんよ」「でも・・」「のし上がるにも色々と在るけどね、
あんたは差し詰め世の中を知る事から始めないとね」「え・・」
「あんた男でしょうがね、誘惑が待っている、嵌るといちころじゃし
行けんの・・」「冴美さん・・」「ま、今後は冴美が傍に着く」
「うげ〜‘嘘」「嘘じゃない、あんたが始める事に協力する、会社も
止めんといけんようになるから、直ぐに辞めるわ」「え〜・・」
「食わしてよね」「なんと、冴美さん、凄い根性」
「あんたも持っている同じ血じゃしね、でも気が付いていないだけや、
今度は否応なしで出て来るよ」「冴美さん・・」
「じゃこれからや宜しくね、冴美を養って下さい」「なんと・・」
呆れかえる相手、しかも会社など辞めると聞いて、
其処には驚かされた。
 「じゃ今夜は前祝ね、出掛けるの如何するん」
「でかけへん、ここで食事する」「ま、あんたいいじゃないそんな
気持ち大好きよ」「遅いわ・・」「だね」「ええ〜・・」
怒る気がしない相手、役者が一枚も二枚も上と思える。
 質素だが夕食は楽しかった、ス−パ−に二人で出かけて買い
集めた総菜、其れを狭いテ‐ブルに並べてビ‐ルを飲む、
何から何まで今までとは違う場所に雅満は進んでいるような
気がし始めた。
 外はまだ寒いが部屋は暖かさと何とも言えない雰囲気の最中、
冴美と雅満は笑いながらの食事をする。
 翌日午前中に布施の弁護士の事務所にと二人で向かい、
多くの書類に署名捺印をして総て書類上は終える。
 「ふ〜終わったね」「・・、うん夢みたい・・」
「その夢正夢に実を生らしてよ」「頑張るね」
「く〜お兄ちゃん、顔色が変わったよ」「お・お兄ちゃんって俺・・」
「そう、だって年上だもん」「冴美ちゃん・・」
「ちゃんはもう要らへん、冴美で呼んでよね」「冴美・・」
「く〜もう一度・・」「阿呆、何べんも呼べるか・・」
楽しい会話は歩を速めて行った。
 銀行に書類を提出、其処で口座も作り、羽曳野の青山の家
にと二人は帰る。
 「これ着て・・」「えっ・・」「もう部屋着も全て買っているの」
「なんと、じゃ」「あんた、お兄ちゃんも此処で暮らすんだよ」
「嘘だろう」「だって冴美一人じゃ怖いしね」
「嘘だ〜相手が逃げるやんか」「冗談は其処まで、良いわね、荷物は
今度で良いから此処に運んでね、部屋はどれ使っても良いけど母と
お父さんの部屋は駄目」「・・、・・」「返事は・・」
「するんか、もう決めたんだろう」
「うふっ、流石お兄ちゃんよね、判るやんか・・」「阿保くさ」
 「勝負、早い方が良いと思う、明日銀行に行こう」「分かった、従う」
「ま・・主役はお兄ちゃんなの」「其処も了解じゃ」「もう・・」
拗ねられるが其処も可愛かった。
 遂に新しい人生が始まりそう、何もかも夢の中状態、あのその日
暮らしの日々が嘘のように思われる。
婆ちゃん婆ちゃん感謝だと念仏唱えるがの、それでも少ない程
人生は今まさに様変わりを始動始めていた。
 だが人生は、そう生易しくは無い、朝叩き起こされるとまるで地獄、
此処では雅満の動く時計は見えない、総て冴美の時計通りに動か
される自分、其れが嫌じゃ無いから始末に負えない、
本当に凄い女性だった。

            つづく・・・・。


























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喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・2 ≫

2018/04/29 02:04
 器量も良いし何と言っても心地良い声で話される言葉がすんなりと
耳に入る。
「ねね、内にきいひんか・・」「行きたいけど・・」
「来ると婆ちゃんの写真が有るけどな・・」「ほんまか・・」
「有るよ」「行きたいけど無理や・・」「なんでね・・」
「飯も食べて無いし、其れに・・、金じゃね」「え、何で・・」
「無職じゃ・・」「・・、ま〜じゃ今はそうなん・・」
「だからな倹約・・」「うふっ、そっか無職、じゃ金大事やね」
「そうやねン・・」「良いわ、来て食事も作るし、話もあるしね」
「うわ〜良いのか、電車賃なんぼ要るん・・」
「あきれた、良いわ総て出す」「了解、御免、面倒見てや・・」
「阿保らしい、でもかまへん、行こうか・・」そう決まった。
 近鉄電車で向かう、途中乗り換えるが、行き先は弁護士の
書類で大まかには判る。
電車の中でも色々と話をするが、聞こえは良いが一方的に雅満は
聞く側、其れでも色々とお婆ちゃんの話も聞けた。
 「降りるよ・・」「え、此処か・・」古市と言う駅で降りる。
羽曳野市は古墳で有名、至る所に奈良時代の遺跡が発掘される
場所とは知っていた。
 だがだが降りると本当に驚かされた。
東大阪近辺はゴチャゴチャとした街、聞くと昔はそうじゃ無かったが、
高度成長の時代に雨後の筍の様に田が埋められ長屋が林立を
重ねた挙句の密集地、でもここ等は違う、まるでよその国に居る
ような街並みなのだ。
「なんと綺麗やんか・・」「そうね、区画されて来たし、でも大阪寄りノ
松原は違う、其処はゴチャゴチャしているよ」
「そうなんや、有るんだこんな町・・」本当にそう思えた。
「歩くんか・・」「少しね、青山まで直ぐよ」
見る間に家並みが変化する、まるで自分が過ごした街とは大違い、
此処は計画された区画に家が立ち並ぶ地域、キョロキョロしながら
ついて歩く。
 「此処よ・・」「・・、・・」雅満は唖然として立ち止まり、
前の住宅地を珍しそうに見てしまう。
玄関を入ると左右は庭、綺麗にされているのが一目で判る。
部屋はもう何も言えない、自分の部屋はゴミ捨て場かと思うほど、
此処は整頓と理に適う造りにもまたも驚かされた。
「冴美ちゃん、凄いが・・」「そう、でも前からだし、母もお婆ちゃん
も綺麗好きだったんよ」「判るわ・・」
居間も素敵、ソファ−に座りキョロキョロと見まわしていた。
「コ−ヒ−か」「・・、あ、お腹が空いている
」「うふっ、じゃお寿司取ろうかね」「く〜長い事まともな寿司お目に
かかってへんが・・」「はい、はい」受けて電話される。
 「来るまで写真見る」「お願い・・」出された三冊の写真ブックを
受け取ると雅満は見続ける。
説明を聞かずとも誰なのかが分かる、冴美ちゃんの母も、
お婆ちゃんも全部にこやかな顔やそれを浮き出す景色など、
其れと冴美ちゃんの育つ年輪も写真で伺えた。
 「良いね、最高、凄くいい家族だ」「あんたは違うんか・・」
「こないな夢みたいな家族と真反対、でも母は大好きだった、
頑張っていた」「それこそ最高じゃないね」
「そう、いえるね、亡くなって大変だとつくずく知らされた」
「そうね」そんな話を交わしながらアルバムを見続ける。
其処には益々大きく為る冴美ちゃんが写され横には母が写り、
たまにお婆ちゃんの顔も見れる。
 長い時間アルバムを見ていると、知らぬ間にお寿司が届き、
其処からビ−ルと共に美味しい寿司を摘まんだ。
 「ねね、あんた、此れから如何すんの、このまま仕事レスなんか」
「うん、其処はよう考えんといけんな、腰を落ち着かせんと拙いしね」
「そうや、もう子供が居ってもおかしゅうない年やんね」「だなだな」
「え〜他人事かね、呆れるわ」大笑いされた。
 腹が落ち着くと庭に出る、まだ寒いが此処で血がつながる婆ちゃん
が住んでいたと思うと感慨無量、其れに自分と四歳下の娘が、
そうして遺産が、何もかもが降って沸いた事のよう、でも今は現実、
ここに来ている。
「冴美ちゃん、仕事は・・」「働いているよ、IT産業」
「うへ〜先端じゃんか」「そう、でも現場じゃそうじゃ無いけどね」
「何処もそうやんか」「ま〜碌に勤めておらん人に言われたく無い」
「言える〜」「呆れた」苦笑いされる。
 真に可笑しな間柄、しかもどう見ても考えても雅満は四歳下の冴美
とは自分が年上とは到底思えない、其れほど地に着いた考えと行動、
無論其処は体たらくな雅満が土台での思い、
其処が姉とも思える存在になっている。
「あのね、此れから如何すんのよ、あんたはもう三十手前なんよ」
「ですよね」「もう、考えられへんわ、冴美はこのままで生きるけど
あんたは心配だわ」「言えてるよね、僕もそう思う」
「阿保らしい、もう付いて行けん」「僕が付いて行く」「ええ〜あんた」
益々冴美は呆れ果てて、次の言葉が出てこなかった。
「暇じゃろう、此れからの事此処でじっくりと考える方が良い、遺産が
入ればあんたなら直ぐ使い無くなる気がする」「・・、・・」
「其処はあんたの分やし、冴美が如何こうは言えないけどね、でも
同じ血が通う二人、気になるじゃない」「ですね」「え、もう付合えんわ」
「お願い見捨てないで・・」「ええ〜あんたもう阿呆、此れ渡すから
一週間其れで暮らすんよ」「え、一万円、冴美ちゃん・・」
「これで食い繋ぎなさい、わ無くなれば来ればいいがね」
「・・、・・」一万円を渡され、雅満は受け取る手が震えた。
「必ず返す」「返してもらわんでえ〜、その代わり将来を考えてよね」
「うん・・」「本当かな、上でお婆ちゃんが呆れるし・・」
「ほんまじゃね」遂に冴美も呆れて話を切られる。
「今日は帰るね」「・・、・・」
「本当に有難う,これからも宜しくお願いします」
「・・、・・」無言で手を振られる。
 雅満は一人で駅にと向かう、だが来る時と今じゃ思いも違う面持ち、
年が違う女性が眩く見えて心なしか悔しい姿を少し魅せるが、
其処は敗北者そのものの姿と思えた。
、 二月の半ばに入ると、流石に雅満もアルバイトに精を出す。
あれから会って居ない冴美ちゃん、でも毎日必ず脳裏に現れて
来ている。
其れほど気に為る存在、雅満は喫茶店の洗い場に立って、
たまに人手が足りないときはフロアに出ていた。
 「ねね、あんたゲ−ムしとるん」「幾つかしているやん」
「そっか、暇な時良いよね」「暇じゃなくてもすぐに入るやん」
「言える〜中毒か・・」女の子が二人そんな話をしていた。
PCでは雅満もゲ−ムをするが、今は携帯でも出来るからほとんど
の若者は何かしらしているんだと思われた。
「この間な、東京の従妹が来て忙しいと聞いた」
「何がね、仕事か今不景気じゃないね、有るんそんな業種・・」
「それがね、有るんよ、此れこれよ」「何携帯・・」
「違うがね、中身、ゲ−ム」「ゲ−ムが何ね」
「あんたね、此れ誰が運営していると思うん」「携帯会社でしょう」
「ええ〜あんた・・、違うが、別会社、ゲ−ム専門・・」
「ああ〜じゃ此れは、そっか〜そうだよね、携帯も暇じゃないし、
こんな複雑な事、そうなの」「そうよ」「それが何か・・」
「うん、聞いたら今度増資だって、今時増資など出来る程良いと
いう事」「なんで・・」「疎いわね」「知らんもん・・」
「じゃ、日々凄くなる機械が必要とすると大金が要るじゃない」
「そうよね」「其処、ゲ−ム会社も其処が未だ資金難なんよ」
「それで・・」「金集めたいじゃない、一足先がこの業界じゃ命
にもなるんだそうよ」「成程ね、でも美紀には関係ない金も無い、
其処まで頭も良くないしね」「いえるわ〜」
二人は大笑いして暫くすると店を出られた。
(へ〜ゲ−ム会社か、今は飛ぶ鳥落とす勢いか・・)
そんな事を思いながら仕事をする。
 それが数日後、又もあの二人連れが店に来ていた。
「ねね、先日の話、ゲ−ムはあんたら何して楽しんでいるん」
「え・・」急に話しかける雅満を見上げて・・、
「ごめんな、前来た時耳に入ったんだ、僕はアドベンチャ−・・」
「え、うふっ、其処何処のゲ−ム何、私はお花畑と信長の野望」
「ま〜其れも良いな、何処の会社なん」
「何処って、今はやりの会社じゃない、なんかロ−マ時で四文字」
「あ、知っているが、話したでしょうが其処よ」「え・・」
「美紀、増資の件よ」「あ、其処なん」「そうみたい・・」
四雅満をほったらかしに話をされるなか、聞きたい事が其処で
判明し、又良いのが有れば教えてと雅満は其処を離れる。
 アルバイトが終わり、会社年鑑を買い求めて部屋に帰る。
其処からいろいろと調べ読むが、雅満が考えて以上にその部類
の会社は多く大小在った。
 暫く株の本をそろえ戻ると勉強、経済部門の大学出、でも勉強は
そうしていないが、多少は会社や株は理解出来ている。
 益々其の方面に気が行ってしまい、日毎雅満の面相が変化する。

                     つづく・・・・。






 












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★本日初回★喜淫小説壱百弾≪ 祖獣の覚醒・・初回 ≫

2018/04/28 02:04
 平成十八年、三月末、宇藤雅満二十八歳、今中古の四駆で
中国道をまっしぐらに走っている。
出発は大阪の羽曳野からだがなんで中国道を走って行くのか、
其処には今まで色々在った事のケジメか其れとも清算か、
何れにしても既に行動を起こしていたのだ。
桜開花前線を追う様に車は向かう、くしくも今年の桜は例年より
五日早いと聞かされ感じている。
旅に出るなら今だと数日前決断をしていた。
其れも、今までの生活の句読点として句切りをつける意味合いも
兼ねている。
 兵庫県の池田インタ−を通り過ぎる頃、雅満に起きていた思いも
しない事、いいや青天の霹靂が昨年の初頭から雅満を巻き込んで
居た、重大な事件を思い出している。

 平成十七年、一月二十二日、とんでもない出来事が始まった最初
の日、雅満は仕事にあぶれ無職、其処は根性が無いのか辛抱が
足りないのか、大学を出てから一年とは持たない職場、職種を転々
と変えながら、遂に今まではアルバイトの日々、其処も幾つか経て
又もそのアルバイトをも止めている。
 家庭の味も早二年、一人ぼっちになり、其処からも根性より惰性
で何とか食い繋いで卒業までは辿り着けた。
両親、父親は早く亡くなっているし、唯一の母も二年前ガンで上にと
向かった。
 親戚など何も知らない、母親に連れられて大阪に住んでいたが、
その母の口からも父親の事は雅満が三歳の時亡くなったとだけは
聞かされている。
そうして母の兄弟や父親の兄弟の事は何も聞かされていないし
知らなかった。
余程の理由で母は親戚との付き合いを遮断していたのだろうかと、
其処は最後まで聞かされても居ない。
 それがそれが男性の訪問で事の重大さを知る羽目になる。
「あのう、宇藤雅満さんでしょうか・・」「はい、そうですがどなたです」
相手は狭い玄関先で名刺を出される。
 「・・、えっ、弁護士さん・・」「ハイ・・」
「どうぞ汚いけど上がって下さい」相手が弁護士、何が有ったのかと
訝りながら部屋に上がってもらった。
 其処から徐に話をされ出すが、なにが何だか皆目わからず、
時々聞き直す始末。
 「ええ〜では僕の・・、え・・と母の母の事ですか・・」
「そうなんです、貴方のお婆さんに当たる人」「お婆さん、知らない」
「でしょうね、居られるんですよ以前まで・・」「以前、では・・」
「一年前に亡くなられて、それで私は此処に来ているんです」
「お婆さん、では僕に何か、いや母親は亡くなっている・・」
「そうみたいですね」
 漸く話の筋がつかめ出すと、其処からが仰天しまくり、
益々雅満は話を聞きながら有り得ない事を耳にする。
 「え〜ではその、お・お婆さんの遺産、なんで僕に・・」
そこから弁護士からの説明はまるでお坊さんの念仏まがいの心地
良い言葉に酔いしれて行く。
「なんと、じゃじゃその遺産は僕にも権利が有ると、本当・・」
遂にそこまで理解出来て来た。
 其処からも聞かされる話は全て初めて聞く事、母から何も聞かされ
ていなかったから驚くが淡々と説明されると頷く事すら忘れ聞き入る。
 「判りますが、僕がする事は・・」「此処に委任状が有ります、
其れに承諾されれば捺印、そしてもう一人資格ある人が居られます。
其れは貴方と同じ孫にあたる娘さん。羽曳野市の家に住まわれて
居られる。その方の要望は現在住んでいる家は欲しいと望まれて
います。其れを承諾されるかお尋ねと遺産分配の中身をお話しした
いと来ているんです」そうも言われる。
 其処からいろいろと詳しい話に及ぶが、突然の事でまだよく理解
できないままに、総てお任せすると雅満は言った。
 一時間半後に、相手は帰られるが、書類を置かれているから
それを読んで掴んでいた手が震える。
雅満にしては正しく青天霹靂そのものだった。
 「くえ〜何となんと有るんだこんな事が信じられん、俺のお婆さん
に当たるのか・・」
脳裏に母の面影が浮かぶ中、未だに現実とは思えないほど自分が
有り得ない事に関係していると知る。
 暫し、唖然、騒然、本当に動けなくなり、目を瞑るが現実かと何度も
疑うほど今の雅満には有り余る幸運としか思えない。
「おかん・・、その母親のお婆ちゃん、まじなのか・・」
何度も何度も驚愕の金額を書類から浮き出る数字を指でなぞり見る。
 田舎から三歳で連れて出られた後、大阪で過ごし今が有る、
母の育った地など聞いても教えてくれない、辛うじて住民票から判る
生まれた地は知らない土地、其処に居られたお婆さん、なんで大阪
の羽曳野市なのか、其処も理解出来ないが、その方がその後とても
いい暮らしをされて来た事が垣間見れた。
そうでないとこんな遺産など残せる訳が無い、土地家屋、電力債、
定期預金と生命保険、何もかもが今の雅満には無縁の文字、
総て書かれている単語には縁が遠かった。
 衝撃の凄さはその日と翌日にも及び、外にすら出れない身、
其れほど強烈な出来事に合って居た。
だがだが現実は食うに事欠く身,お腹が空くがそれすら求めに応じられ
ない我が身、金が無いのだ。
 「く〜なんじゃもう・・、最後の奴質入れか、なんと・・」
母が苦労して働いて高校入学だと記念に買ってくれた腕時計、
其れを手にし、手放そうと考えていた。
 外に出ようと着替えしているとドアが叩かれた。
「ハイ・・、え・・、どなた・・」
またも見た事が無い人が立たれて居た。
「宇藤雅満さんですか・・」「はいそうですがどなたでしょう」
「私は、羽曳野市の仲野冴美と言います」
「羽曳野・・、え、え〜では・・」「判ります」
「え、何とか先日弁護士さんが来られたけど・・」
「良かった、あげて頂けませんか・・」
「・・、あ・済みませんどうぞ・・」汚い部屋に上がられる。
「・・、・・」雅満は綺麗な女性に見惚れて動けない、
その女性は小さなテ‐ブルに向かい座られた。
「そうよね、男一人じゃ此れね」「御免なさい、汚いでしょう」
「うふっ、生きれるね此れでも・・」もう何も其処は言えない。
笑われる顔が又一段と素敵、母とその女性と重ねると自ずから
お婆ちゃんの顔が作れる。
見た事も無い会った事も無い筈のお婆ちゃん、その面影が雅満
の脳裏に作られて来た。
 「出かける所だったん・・」「うん・・」
「そうか、邪魔ね」「いえ其処は・・」「じゃ未だ良いの・・」
「良いです何時までも・・」「うふっ、私と四歳違うんだ」
「・・、・・」返事に事欠く雅満、相手は饒舌、
いつの間にか主導権は相手に在る。
「仲良くしようね、色々聞きたいけど今回は初対面だしね」
「そうだね・・」そんな返事しか出来て居なかった、
情けないが現実、こうも異変が起きるとパニクル雅満だった。

                       つづく・・・・。


















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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・終節 ≫

2018/03/10 02:04
 中々話が進まず、隣の部屋で聞いていた正之も如何したものかと
先行きを心配している。
(これじゃ、益々義姉は自分の言い出した事に固執をされ続けそう、
性格は知っているから難儀じゃが・・)
聞き耳を立てている中で聞こえる話は一つも正之に向かうほどの
話には行っていない、其処が気がかりなのだ。
 十分、二十分と刻む時間、進展より話が後退状態、其処には里美
の気構えだけが際立つ、そうなると言出したからには引かれない、
このままだと本当に家を出る覚悟が固まりそうと正之は危ぶむ。 
 「御免・・」「・・、え・え・ああ〜何々何であんたが、
正之・・、なんでおりんさるん・・」「後をつけて来たがね」
「跡って・・、ま〜正之・・」「義姉さん覚悟しんさい・・」
「・・、覚悟ってなんね・・」「僕がその話請け負う・・」
「請け負う、え・・、まさかあんた、馬鹿げてる」
「其れでも良いが、こうなると義姉さんの気持ちが待てんけ〜」
「ええっ、あほじゃがなんでそう言えるん、里美が良いとでも
思ってるんか」「うん、最初からね」「違うが、里美自身の事だ」
「其処は如何でも後回しじゃが」「あ・後回し・・、あああ、
あう〜馬鹿馬鹿止めんさいや、、これ〜嫌だ〜あう、おばさん
助けてくれんさいや、こいつ許さんぞ・・、あ・ああ〜もう
破れるがねこら〜・・」とんでもない行動に、多恵は腰砕け、
突然部屋に飛び込んでからの動きは目を覆うほど強烈、
部屋ではTシャツの破ける音と、スカ−トも引き千切られてしまう。
哀れな姿、里美は散らばる布切れを広い胸に当てるが用を
成していない、それどころか顔は恐怖におののいて行った。
 情け容赦ない襲い方にさすがに里美は当然だが、多恵の顔も
固まったまま、其れが何とあれれと思う間に里美は下着のみの
姿、慌てるがそれも効果が無い程凄い速さと力、そんな中で
抵抗する里美、だがだがそこからが異常、相手の気持ちや居る
場所など皆目考えてくれない正之、思い出せば正之の兄と寝て
居る時にもこんな事が生じていたが、あの時はこんな乱暴な
動きじゃない、だが今は半端ない強引さ、既に里美の脚は大開
され抱えあげられて、その間に正之の頭が動いている。
泣きわめき叫んでも容赦してくれない相手、其れは既に経験が
有る、里美は涙を浮かべて観念する。
 「良い、じゃ、存分しんさいや、里美は直ぐに里に戻るけ〜ね、
正之・・、此れ返事は・・、もう其処弱いけ〜・・あんた〜
いけんけ〜止めんさいやねね・・」
そんな言葉には乗ってくれない、益々股座にはあの異変が生じ
て来ている。
足をばたつかせるが宙を切る動き、効果は無し、里美は涙を
零しながら諦めの覚悟を始める。
此処は滾る思いの正之をたしなめる事は誰も出来まいと思うと
里美は大人しくなった。
それを確認すると多恵はその部屋を出た、そうして約束の電話
シグナルを美沙にと発する。
 部屋では様子が様変わり、執拗な愛撫に根負けの里美、既に
肉が反応し出し手に負えない、里美は忘れもしないあの納戸で
の快感を今度はまるで違う場所と思いで迎える事になりそう、
そう思うと、あの広島での最初の抱き合いは夢のまた夢かと
思えた。
其れが同じ男、しかも夫の弟、何から何まで間違いだらけの
抱き合いは、遂に里美のまっとうな思いとは裏腹に、肉が肉が
憎たらしい程水を得た魚の様にピチピチと跳ねて反応開始、
呆れる程奥深くに覚えていた喜悦が蘇らされる。
其れが総ての里美の思いかそれともどこかで有るかな有りたい
と願っていたのかはわからないが現実強姦擬きの手荒い
抱き合いに合ってしまう。
 「嫌いや〜あんた嫌じゃ嫌だけ〜あんた〜馬鹿が〜成して早く
顔見せんさらんかったんじゃ、あんたは馬鹿じゃあ体等どうでも
ええけ〜顔が見たいがね・正之〜〜〜あソコソコついて暴れ
んさいや、里美が狂うほどよ〜もう止められんけ〜、あんた〜
きんさいソコソコが良いけもっと〜〜じゃけ〜〜」
とんでもない事を吠えてしまう。
 電話のシグナルを終えると、その叫びを聞き多恵は腰抜かす。
其れほど男を待っていた証拠、女ならわかり得る、特に多恵は
理解出来る。(そう、里美あんたは執念深いね、良いぞ此れから
抱いて貰いんさいよ、無けりゃ多恵がいうけ〜ね・・)
涙を浮かべる多恵は隣の部屋で泣きじゃくる、二人とも立場は
違うが多恵にとって人生では思い出に残る二人になっていた、
其れが上塗りを此処で又された。
 「ま〜、泣いておりんさる・・」「あ、来たか、中身は後じゃ、
漸く抱き負うてくれた」「車に行こう、途中経過を寿司も運ばんと」
二人は隣の喧騒を後にして家をいったん出た。
 「いひゃ〜何々強姦まがいかね、遣るじゃない正之、うふっ、
美沙も経験はないが一度されてみたいが・・」
二人で大笑い、多恵は泣き笑いだった。 
 流石に経験者三十分で一度顔見世に多恵と美沙が車から出る。
抱かれ狂う最中に突然女性が二人部屋に踏み込まれ、
抱かれたまま狂う最中の里美が驚愕して悲鳴を上げた。
寿 「・・、うっつ〜きついがきつい〜里美さん緩めて揺るめて〜」
「ああ・・、お前大変これ〜気めを戻しんさいや此れ里美〜」
「・・、待って、あんた御免・・」美沙が中に割り入り、
里美の頬を引っ叩いた。
 「・・、う〜ん、ああ、だれだれ・・、おばちゃん・・」
「大人しゅうせんか賑やか過ぎだろうが、喚くし泣き叫ぶし往くし
とんでもない奴じゃが、この方は,言ったろうがね、醤油・・」
「あ・え〜じゃま〜そうですか、あんた止めてお願い、もう緩めた」
「キツか〜、穴がギュウギュウと締め付けんさる、凄かったが」
「阿呆、そんな事は後回しじゃろうがね、里美出来たんかね」
「え・・、あ〜其れ、如何するか悩んでいたがもう逃げんけ〜」
「え〜・・」「だってこうしてお二人に見つかった、正之は暴れん
さる、壊れたが」「あらま〜ご馳走様ね、正之、御腹如何ね」
「空いている興奮してて」「うふっ、お寿司摘まもうかね」
「うげ有るんか凄いぞ、食うが喰う食う・・」
 最高に往かせてくれた里美の肉は以前より美味、正之は長い
間寝かせた酒如くの味に満喫、里美と手そんな思いをしている。
「じゃ、此れからは秘密同士じゃね」「なんね、おばさんと美沙様
は別口じゃろうがね、里美は身ごもる覚悟している、今じゃない、
半年先」「待てるんか・・」「大変、おばちゃん駄目じゃ駄目、
命中かも・・」「ええ〜お前・・駄目だろうが・・」
「だっていきなりじゃ、思いもせんけ〜」「だな其れで・・」
「真ん中よ命中、如何しよう・・」「うふっ、兄弟じゃないね、
事故の前入れたといえば済む事、後は子供の為に弟が
引継いだと・・」「あはっ、あるある婆様が笑いんさったが
昔は何処でも聞く話じゃ、戦争で死にんさった家じゃ弟が
引き継ぐ嫁などざらにあるがね」「おばちゃん・・」
「良いじゃないか記念日じゃろうがね、出来たら良いが、
多恵も傍に居るし美沙さんも同じく抱かれて居りんさる、
お前が向かわん時何度も広島じゃがね」
「え・あ〜じゃじゃ正之を・・、なんと有難い事」
「ええ〜有難いのかね」「でしょうがね、暴れ男を沈める
にはそうでもしてくれんさらんと収まらんけ〜ね」
「笑えるが豪義じゃね里美さん・・」
「美沙様、これからもよろしくお願いしますけ〜」
「ええ、任せて年だけど正之を迎えるの何を差し置いても
受けるけ〜ね」大笑いされる。
 寿司をつまみながら酒を飲んで話は進む。
「ええ〜何とねきいとりゃせんがね、お前凄いがね」
「内も何も知らんけ〜ね、あんたそうなの・・」
「ああ、今じゃ広島は偉い事に為ってる、総て女性の御陰だが
其処におられる男性もやがて僕と同じ身になりんさる。此処と
似た谷が広島の傍に有るが、其処も僕が出入りしているんだ。
其れでその谷を何とかしようと考えている矢先に兄の事を
多恵さんから聞いて戻っている」「まじゃ、此処も何とかして
えな、あんた・・」「え・・、でも・・」
「わしらが居ろうがね、あそこより簡単じゃ、何がええかお前が
考えろ、人を集めて喜ぶのが良いぞ」「多恵さん」
「それ里美えの花向けじゃろう、此処じゃ押しも押されん女に
しんさいや、後ろじゃわしと美沙さんが控えているがね」
「美沙さま〜・・」感極まり里美が抱き付いた。
 其処から身ぐるみはがされ、弛んだ肉だが正之の餌食と
里美の前で大袈裟に歓喜される。
見事な往様と多恵さんの凄味は里美は慄き乍ら憧れる姿
にも思える。
それが延々と里美を加えると終りの無い艶淫な姿をさらけ
出し、里美も一夜でその舞台に上がり込んで舞い狂う。
 

 遂に淫獣の住処が漸く決まる、里とあの祇園奥の谷、
其処が寝穴に決まり、今までの仕事と里と谷興しが正之の
行く末に待っている道と悟る。
 色々有るが此れからも有るだろう、其処は周りの女性に
助けられて・・、念願の兄嫁を芯から手に入れた今、
とことん皆を楽しませ獣欲の中で生きる覚悟が出来た。

                 完・・・・。
















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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・42 ≫

2018/03/09 02:04
 八月二十九日、正之は以前使っていた別荘に来ている。
無論美沙さんと共に裸で横たえている、既に中身の濃いい
抱き合いを二度終えていた。
 「良いかね・・」「上がりんさいや、もうこんな状態じゃけ〜」
「うふっ、忘れておりんさろうが」「お互いこんなおばあちゃんじゃ、
相手が可愛そうじゃね」「そういんさるな、わしなど五十を超えて
しもうた、美沙は未だ四十半ばじゃが捨てたもんじゃないぞ」
互いにそう言いながら多恵は早くも正之の手が伸びて裸に
させられた。
既に五年もの間逢瀬は無い、其れでも里に戻ると有るかなと
淡い期待は忍ばせて生きる。
 若いころ肉で金を稼いで来た多恵、今ある正之は総て多恵の
傑作品と言って過言じゃない、それ程高校生の正之を鍛えて
来た唯一の肉、五十に為られても其処は変わってはいない。
 凄い交わりは昔と同じ、肉がたるんでいるが其処もまた良い
とさえ思え美沙も其処に参加、忘れもしない時代が今此処で
よみがえる様、互いに知り尽くした肉だが、多恵と美沙は驚愕、
五年前より数段上手いし、強く女の気持ちをかっさらう動きは
唯々呆れるばかり、女性なの異様に燃え盛る年増の欲望を
総て吸い上げて男は見事に導いて点にと向かわさせられた。
の 「く〜上等じゃがね、なんと上手くなったぞ」
「多恵さんの御陰じゃが」「うんや〜お前の上達はお前自身の
たまものじゃろうが、こんな凄い往き様はこんな年でも初めて
じゃぞ、見事」「私も驚かされたんよ」汗まみれの体を横たえて
二人は正之を囲み話をされる。
「お前、如何する、兄嫁・・」「そう、その話が今ここ等じゃ
持ちきりじゃけ〜」「美沙、如何じゃろう、こいつに一働きさせる
かね、わしも責任が有るんじゃ・・」
「・あ・ああ〜そうだわ、あの時嗾けたじゃない・・」
「其処じゃ、でな子供産めんと諦めていたが調べさせたんじゃ」
「何時よ・・」「昔じゃ二年後かな、出来んと嘆くからどっちが悪い
と病院・・」「ま〜知らんかった・・」
「相手正之の兄者、なんか聞いたら子供の時麻疹に為らずに、
二十歳前懸ったそうじゃ」「ええ〜じゃ其れでかね」
「医者がそうとしか考えられんといんさる」
「ま〜、じゃ里美さんご存じなの・・」「知っているがわしが
連れて病院じゃろうが」「なんと」その話は正之は初耳だった。
 「多恵さん・・」「うん、ほんまじゃけ〜」「なんと産めるんか」
「立派だといんさったが・・」「あら、じゃ産ませようよ」
「美沙さん・・」「構やしない、あんたが嵌めると直ぐ出来る」
「ええ〜・・」「そうじゃのう、其処は考えていたが相手が
そうなるか、相当大学試験で嵌めた事が災いが・・」
「でもね、女心は真反対かも・・」「美沙さん・・」
「昔ね、商売相手の男に嵌められた、その時は憎かったけど、
その後は如何、其れをネタに商売を広げられたけ〜、でもそれ
以後は何もないが使えた・・」二人で大笑いされた。
 「正之、出来るか・・」「・・、・・」
「もう、ききんさんなや、正之はそう願う筈こうしてわしらもこう
なったが、今も体は覚えているけ〜、同じよ」
「そうじゃな、じゃ図るか・・」「如何するん・・」
そこから女性二人は話を進める。
呆れて傍で聞く、正之の家の為にと考えてくれていた。
 「じゃ、其処から始めるかね、多恵さん電話してみて・・」
「任せや、其れで正之は覚悟しんさいや、あの当時より悪い方
にはゆかんけ〜、一人者じゃろう」「多恵さん・・」
「頑張れば居るぞ、其処はもう逃げられん位たのしませんさいや、
嫌ほど与えてな、相手が白旗上げるまで許すな」「多恵さん・・」
「そうよ、此処使えば良いじゃない」「あ〜そうだぞ、此処がええ、
誰も邪魔せんし、此処がええ」「じゃ電話してみんさい」
美沙が正之の股座をまさぐり言う。
 其処から正之は唖然騒然、言葉巧みに話される多恵さん、
相手が正之の念願の女性、気が気じゃないどうなる事かと。
 「ふ〜、其れならわしの家に行くといんさったが、でも正之の
事は話せん、相手が動けなくなりそうじゃった」
「そう、余程警戒されているんだ」「事の発端はわしがしら拵えた、
今となれば互いにいい方向に願うけ・・」「だね、じゃ何時ね」
「明日なら良いといんさる」「jy明日敢行ね、如何運ぶんね」
「わしが里美の先々の事を心配して、聞いて拵えた置きたい事
が有ると聞いたろうがね」「え、其処は返事は如何ね」
「良いといんさる」「そっか、じゃ、此処で勝負ね正之は如何する」
「此処で待機させるけ〜、話の進み具合で考えよう」
「良いね、じゃ明日ね、食事は・・」「拵えるか・・」
「其処は美沙が何とか考えるけ〜、携帯で信号を送りんさいや、
二度鳴らして切って・・」「そうか、其れで・・」
「寿司でも持って行くけ〜」「おう、じゃじゃ有り得るか、三人で」
「其処は如何かね、里美さん次第じゃが、わしらはそこは如何
でも良いが正之が里に出入りできるならなんぼでもする」
「あはっそうじゃ、じゃ今回は里美次第、頑張れや正之」
そう言われる。
 思いがけずに最大の里の剛力二人、正之は心から感謝して
頭を下げた。
 九月二日、遂にその日が来た。
先に正之が家を出る、遅れて里美が用事が有ると義母に
告げると家を出た。
美沙の別荘に里美は多恵に連れられて向かうが、其処から里美
は怪訝そうな顔を見せる。
 「なあに、あの家じゃこみ入った話は向かん、行くところは誰も
邪魔されん世界じゃ、其処でゆっくりと話をしよう」
「何処でも出来るけ」「其処はわしが嫌じゃ、今後の話は大事」
「そうだけど何処ね・・」「すぐに行けるが、待ちんさいや、
其れと正之何時広島に戻るといんさった」
「知らん、聞いておらんでも邪魔、早く出たいけ〜遣れんのよ」
「判るが、未だ忘れんさらんのかね」
「忘れる、もう多恵さんの所為じゃろうがね、嗾けて・・」
「うふっ、当時はあの子が可愛いからな夢中で仕掛けろと」
「その所為よ・・」「だろうな、あいつ強いし可愛いし・・」
「其処は知らんが辛かったけ〜」「判るぞ・・」
そんな会話をし到着、声も出せずに里美は家に入ると固まる。
 「ま〜凄い、こんな家有ったんだ」
「改造しんさってな使われている」「誰ね・・」
「あんたも知る人だがあまり此処じゃ会う機会も無いが」
「誰・・」「醤油会社」「あ〜古賀さん、ひや〜そう」驚いた。
 「さてと、話じゃがお前戻るのかね」「仕方ないじゃない、相手も
いなくなるし子供もいない居る理由が無い」「作れやその理由」
「何いんさる、何が作れるん」「つくろうとせんから何も浮かばん
じゃろうがね、戻っても居れん」「うん、直ぐに大阪でも出る・・」
「だろう、其処でまた苦労かね」「仕方がないけ〜」
「其処は考えが甘いぞ」「なしてね・・」
「今までの十三年間は無駄かね」「無駄じゃ無いけどこうなった」
「じゃ続きは無しかね」「無いじゃない」「でも作れば有ろうがね」
「もう諄いけ〜おばさんらしくないが、何が言いたいん・・」
「だから居る理由を作れと」「どが〜して作れるん・・」
「面倒じゃ、言うぞ、あのなお前はあの家で子供を作れば済む
事じゃろうが、里に戻り、大阪、其れなら何時お前の安堵する
場所が出来るんだ、判らんだろうがね・・」
「・・、叔母さん、其処は無理じゃろうが子供求めてても出来ん、
其れで出るんと違うん」「そうじゃ、だから作ろうか・・」
「あはっ、無理じゃ相手も居らんのにどうして、呆れるが誰が
考えても其処は無いけ〜」「だな、でもあると考えろ」
「もう問答は嫌じゃ、なして相手が居ないのにそういんさるん、
え・あ・え・・えええ〜あああ〜もしかして・・」
「そうじゃ、忘れておりんさらんだろうがね・・」
「・・、あほらしい有り得ないけ・・」「なんでじゃ・・」
「昔とは違うんよ」「如何違う・・」「もう、正之は既に広島で凄い
事をしていると義母さんがいんさる、何かと聞いても詳しくは
知らんと、でも仕事は順調と聞いたが、こんな田舎に気が
有るとは思えんしね」「あったら・・」
「仮定の話は好かん無駄」「そうか、相手の気持ち知らんのかね」
「・・、知りたくないしもう逃げたいの・・」
「あ〜出たな本音が、気に為るんじゃろうが・・」
「当り前でしょうが、里美を抱いた義弟、しかもも強引で何度も、
でも一度だけで、あ・・、其処は嘘かな二度目もしかも有った」
「それで・・」「それから何も、顔を見ていないし忘れていたが、
其れが・・」「今じゃ苦しいのかね」
「おばさん、其処傷口、えぐらないで・・」「痛むんか・・」
「当り前よ、里美の生涯とんでもない出来事になったのよ」
「だろうね・・」「もう、おばさんが嗾けるから夫の横で侵されて」
「うふっ、そうじゃろう、あいつの考えではないけ〜」
「知っている、あの子は其処まで強気じゃ無い、気弱なところが
女には良い其れを持って、あんな事一人じゃ出来っこない」
「理解出来ているな・・」「もう怒るよ」「じゃ出て行くんか」
「決めている、大阪に出る」「じゃ、正之に頼めや」
「ええ〜何で、あの子広島じゃ無いの・・」
「仕事で大阪まで手を広げておりんさる、顔も効くけ〜・・」
「嫌じゃ其処だけは嫌だけ、あの子の道筋には歩きとうない、
真底其処は行けん・・」「毛嫌いしんさるんか・・」
「毛嫌いかね、でも似ているかな、傍に来ると身震いが起こる」
強 会話はまだまだ続きそう、隣の部屋で聞いている正之も
成り行きに固唾をのんで聞き入る。

       つづく・・・・。





















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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・41 ≫

2018/03/08 02:04
 五十過ぎの敏子、はるか昔に女の店仕舞を終えている身、
それが何と思わぬ事に為る、娘の為にと正之を誘うが、
其れが惨たらしい程の威力、木っ端みじんに三人もの女を何度も
別天地に向かわせ、事もあろうに五十過ぎの肉を弄遊ばれた。
情けないがそれに呼応する我が肉、恥ずかしさと思わぬ喜びを
こんな年で得てしまう。
 転がされたまま痙攣を思い出す様に起こす敏子、傍に娘がすり
寄り抱きついて、親子で嫌ほど男の欲望の餌食になった今、
思えば其処は真反対だと・・、親と娘は快感の中に一緒に
嵌め込まれていた。
 「畜生だがね、わしら・・」「・・、良いじゃない、何処でも
とは出来んけ〜、でもここでは出来たがね」「お前・・」
「お母さんもお零れ貰いんさった」「あはっ、こんな年の肉など
美味しゅうないがね」「そうかな知り尽くした後じゃろう、其れが
違うし喜んでいると思うけどな・・」「お前、妬かんのかね」
「妬く・・、次元が違い過ぎるけ〜、一人じゃ持たん、其れに
仲間と一緒なら何でも出来そうと思えるんよ」
「お前、変わったが・・」「変わりはせんけ〜、でも心内じゃ
正之さんが自分の中で芽生えて居る事は判っていた、其れが今
発芽出来たかな・・」「なんと・・お前・・」
「だから後は何でも有、早苗さん美穂ちゃんも此れから変わりん
さろう、美咲も変わる」「・・、・・」もう言葉も出なかった。
敏子が抱かれてからもう一時間、思い出すだけでもおぞましい、
好き勝手に暴れ尽くされた四人の肉・・、未だ起上がれない、
其れほど満喫を通り越して得た喜びは直ぐには消したくもないし
消えて行ってくれなかった。
 「く〜、凄いが、出来たぞ、敏子さん感謝だが・・」
既に正之はその谷を離れて車の中だった。
 八月のお盆過は大忙し急展開で大阪の千里の土地が買えた、
其の使い道で大阪に何度も通う。
だが、通う力は別にある、あの何とも言えない肉体と可愛さを
持ち備える冴香さん、広島で得た肉欲は互いに育てて来た。
僅かな時間だがそれは目に見えるほどの成長ぶりが相手に
見えている。
まともなホテルでは泊まれない其れほど二人は肉の喜びに浸る、
冴香は本当に見事な肉と歓喜する姿、正之も本気で挑める相手。
 八月二十二日、部屋で疲れ寝込んでいる中部屋の電話が鳴る。
「・・、え、誰ね・・」「阿呆、忘れたんかね、里の多恵じゃ・・」
「・・、うげ〜真じゃ多恵さんじゃ、ご無沙汰しております」
「阿保じゃね、何も知らんけ〜暢気じゃね」「え、お陰様で・・」
「点呼は良いけ〜、あんたお兄さんが死なしたけ〜」
「・・、・・」「あんた、聞いておりんさるんか・・」
「なに、もう一度兄者が何・・」「事故で死にんさったんじゃ」
「え・え・え・ええ〜嘘じゃろうがなして〜事故か車か、何時じゃ
何時何時か〜、、慌てふためく正之、訳が有って連絡も里帰りも
儘ならない身、青天の霹靂、我が耳を疑うが、多恵さんの声は
冗談じゃ無かった。
 その後詳しく話を聞いているが、知らずに涙が出ている。
「じゃ、もう葬式も何もかも・・、七月の始めか・・」
電話で聞いているが、自分は我儘で里を出た形、其処には兄に
対する申し訳なさと兄嫁にも多大な罪の重さを抱えさせた正之、
兄の死に際にも葬式にも知らせは来ていなかった。
其れは母が今は呼ぶなと言ったと多恵さんから聞かされた。
、 「僕如何すれば・・」「四十九日が来るけ〜、その時が
都合がええじゃろう、美里もそれまではおりんさるそうじゃ」
そう聞かされる。
 電話を終え暫し茫然、里の事は考えまいと決込んで来たが、
今思えば親不孝、兄不幸、兄嫁不幸里不幸、何から何まで
全部正之はそう言えた。
 「ま〜じゃ、もう先月なの・・」
最上階の圭子さんの部屋で涙目で報告する。
「帰りなさい、仏前で何度も謝るの、今が有るのは里の御陰よ」
「はい、でもどの面下げて・・」「そのまんま、変わる事出来無い
でしょう、其れで良いじゃない、僕はこれから家の力になります
と、その一言で良い、でもお兄さんのお嫁さん、帰られるわよ」
「えっ・・」「だって居る理由が無いじゃない、子供もい居ない」
「え、其処は聞いていないが居ないのかな・・」
「うふっ、圭子は既に調べている、あんたがどんな男かと最初
にね、でもあれから時が過ぎているけど生まれているのかな」
「・・、・・」正之と手其処は知らされていないが多恵さん
に電話すればわかる事、圭子さんと久しぶりに長い時間話を
する事が出来ていた。
 翌日から大忙し陽菜さんだけは事情を話し仕事の段取りだけ
は打ち合わせ、一度田舎に戻ろうと・・。

         八月の末、正之は里に居る。
「お前、さっきも話したろうが、里美戻ると・・」
「聞いたが、良いじゃろうが居んさっても・・」
「それが望みじゃが、あいつは気が強いけ〜、帰ると思うぞ・・」
「今更戻されても先が困りんさろうがね」
「お前、常識弁えているな、あのころとは大違いじゃね、仕事
何している」「変わらん、相変わらず面倒をかけて来ている」
「なしてや、お前仕事・・」「何とかしているが、今はわしの話より、
里美さんじゃろう」親子で話すが其処だけは行き詰まる。
 「只今、暑いね」「お帰り・・」「・・、・・」
正之の言葉に反応されない。
正之が戻り急ぎ買い物に行かれ戻られていた。
 「里美、今夜はソコソコでいいけ〜」「でも四十九日じゃろうね」
「ああ〜そうだ忘れていたが行けんぞ此れは、お寺に・・」
「頼んでいる、六時にきんさる」「有難う、息子の四十九日忘れる
所じゃが・・」母が苦笑いする。
 七時にはお経も終わりお坊さんが帰られた。
「ふ〜これで何とか終えたね・・」「・・、・・」
母の言葉に二人は呼応していない、出来なかった。
「今月は居りますけ〜」「えっ、ええ〜帰るんかね」
「そう決めています、居ても理由が無いけ〜ね」
「お前薄情だがわしが一人に遣れんけ〜居られんか・・」
「無理、どう考えてもいけん」「じゃ戻ってどが〜しんさる・・」
「居辛いけ、出る事に為る」「ま〜・・」
母とのやり取りを正之は聞いている。
 思えば何もかもが兄嫁の事から始まっている、高校時代から大学
の試験、広島でそのことが起きている、其れから広島に出るが、
其処から兄嫁とは一度も会う事すら出来て居なかった、と同時に
里との連絡はすることが出来ず、大学卒業まではあの醤油の会社
の奥さんと多恵さんが広島に来られるときは里の話を聞くことが
出来て居たが、今は其処も途切れたままだった。
 二十九の正之、里を出てから十一年間、母とも兄とも兄嫁とも
その間会ってはいない、会えなかった。
其れほど計り知れない重みの罪を我が欲望の為に侵した、
その相手が兄嫁の里美さん、今そこを思っている、
其れが相手の里美と手同じ事を考えているのだった。
 夜になると早々と里美は納戸に行かれ母と二人で話込む。
「此処も既に遣れんようになった、昔からだがのう、何もここ等じゃ
生きる術が生まれんけ〜、細々と野菜など作りんさるが、知れて
いるけ〜、お前は広島で暮らせるが残された人は今じゃ若いもん
は数えるほどに減った、みんな死だけを待つ年寄りじゃけ〜」
「・・、・・」「なんもでけん、無理はないが」「・・、・・」
母の口惜しさとこの田舎のどうしようもない暮らしと先行きを悲観
されての事、返事も出来ない正之、言われなくても分かる事態、
子供の時から思い悩んでいた親そのものが遺蹟の様に残る。
 「何とか考えようか・・」「お前、簡単にゆうなどが〜して何か
出来るんかね、考えるだけ無駄じゃ、お前は広島ででけん住んで
いるけ〜、そのままがええけ〜」「おふくろは・・」
「墓守死ぬまで、わしはええけ〜、お前だけ考えんさいや」
話をしてもお互いの立ち位置は変えそうもないし出来ない、
正之と手戻る気は更々無い、接点が互いに親子でも無い状態、
其れが今の家族なのかもしれなかった。

         つづく・・・・。




























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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・40 ≫

2018/03/07 02:04
 敏子さんの部屋で正之は横になり、色々な話をしている。
圭子さんとは違い、敏子さんには何でも話が出来た。
それは女性と見ていない所為かそれとも正之が仕事をする男
として接しられているのか、何れにせよ最高な話し相手だった。
 「敏子さん、動くね・・」「・・あそうじゃな、決めてくれたのかね」
「うん、最高な相手と思う」「良いぞ、とことん夢の中で泳がせて
やれ、変わるぞあいつ」「頑張るけ〜」
「あはっ、良いぞ益々いいがこいつめ」顔を撫でられた。
 「良いかな入るけど・・」「えっ・・、ま〜あんた・・」
「良いだろう、僕・・」「・・、・・」無言、部屋は既にうす暗い、
間接照明一つが灯っている。
「・・、・・」美咲の布団に滑り込む、と言うより横に寝る。
夏だし掛け布団も薄い、駄目とは言われないが身動きされて
いない。「・・、あんた・・」
「うん、何もいんさんなや、此れからこの谷に来る事が多くなる、
それにあの二人の世間体も有るし・・」
「なんと、じゃあんた一人の考えじゃないね、お母さんか・・」
「・・、・・」「当たりじゃね、そっか、あんたと・・、
何でもしたい放題ね」「えっ・・」「そうでしょう、仕事に絡み
美咲も」「・・、・・」「そういう事ね、お母さん悪、
娘を人身御供・・」「違う、其処だけは違うんだ、言われては
いるが、此処に本気で来ている」
「何時も本気なんじゃろう、そうでないと女は身を預けんし」
「美咲さん・・」「良いわ、でも一人じゃ嫌や、あの姉妹と同じ
なら良いけ〜、一人じゃ怖いし持たんが、聞いているしね」
「美咲さん・・」「良い、約束できるなら美咲は良い、ううん、
そういう事にしないと女の美咲の立つ瀬がないけ〜」
「美咲さん・・」「どうせ、あんたの子供欲しいとでもいんさった
んだろうね」「えっ・・」「当たりじゃろう、其処は既に美咲は
考えていたけど・・」「ええ〜・・」
「風呂場でも其処の話が出たんよね」「なんと・・」
「それで、早苗さんが、頼むけ〜産んじゃいさいと、わしらじゃ
駄目といんさった」「ええ〜」「だから良いのかと聞いたがね」
「最高だといんさる、此れからも縋ろうとまであんた女殺しよ」
「美咲さん・・」「だから、最初はみんなの前で抱かれたい」
「うへ〜・・」「ねね、此れから谷に通うなら、此処を本当の
天国にしてえな、其れなら何でも有よ、美咲も何もかも総て
有にしよう」「・・、・・」言葉が出てこないほど驚いた。
「それでね、姉妹は既にあんたの道を歩くといんさる、美咲も
来てとお願いされたがね」「まさか・・」
「そのまさかをあんたに抱かれた女性がいんさるんじゃ、恐ろしい
男ね、谷ではあんたがボスじゃ、獣のボスなら遠慮は無いがね」
「美咲さん・・」「その覚悟在りんさろうがね、有るなら従うけ〜」
「なんと・・」「其処までしんさるなら何でも良いけ〜、メスの務め
は判るし、あんたの子なら尚良いがね」「・・、・・」
「良いけ〜そうしんさい付いて行く・・」「美咲さん・・」
「あ・あう〜・・、ぶちゅっ・、・・、・・、あんた〜・・」
キスをする。
 美咲を抱えて部屋を出ると、なんと母の部屋にと向かい、
降ろすと部屋を出た。
「・・、お前・・」「うふっ、体よく自分の位置だけは確保したけ〜」
「え、意味がしてくれんのかね」「ううん、条件出したがみんなと
同じなら良いけ〜と」「同じ、意味が・・」
「此処はあんたの獣の住処ってこと諭したが」
「・・、く〜遣るじゃないかお前」「母の子供、先々負けんけ〜ね」
「恐れ入りました」そんな話をしている間、
部屋に正之と早苗と美穂が来た。
 世の中色々と在ると思っていたが、流石に今回は敏子も考えも
しない事になりそう。
部屋に入る姉妹、娘も既に動じてはいない、其れが敏子にとって
呆れる程の様子、あれれと思う間に正之を囲んで動きを見詰る。
 (なんと〜・・、真か・・)正之が美咲にキスを仕掛けると、
姉妹が揃いその動きの中に間もなしで加わって行く。
その様は目を覆うほど驚愕、キスを受けている我が娘、その体に
有るパジャマをなんと姉妹二人係でユックリと剥がし始めている。
其れに抵抗もしない我が子、娘が有る丸裸に為らされると、
姉妹は今度は正之の体を晒してしまった。
其れで今度は姉妹がお互いの衣服を脱がし合い、瞬く間に部屋
では四人すべてが素っ裸、其れに驚く敏子、だがだがそこからが
一層有り得ない光景にとなって行く、この世の出来事じゃ無い。
 姉妹の早苗と美穂が娘の体にもぐれ付き、愛撫敢行、
キスを正之に受けながら身悶える。
目を覆うほどの感じ方もそうだが、其処に到達するまでの阿吽の
呼吸、会話は何もない中で其処まで動いた姉妹にも敏子は
唖然とさせられた。
 早苗が美咲の股座に顔を埋めると、美咲がキスを受けながら
籠る呻きを発し、脚の膝が立つと震える。
美穂は美咲の胸攻撃、美穂の股座には正之の手が伸び弄る。
異様極まりない部屋の中、知らずに敏子は部屋の隅に移動し、
備にその様子を見る羽目になっていた。
 (ああ〜何とのう、あいつの物は・・、うへ〜恐ろしや・・)
自分の娘がキスを終えると正之の股座を顔の上に移動させ
聳えるでかい物を口で迎えてしまう。
其れにも驚かされたが、もうとんでもない程のでかさと長さに
呆れ果てる。其れが又も正之の顔が美穂の股座に向かい、
同じ姿、早苗の股座には正之の手が忙しく動き始める。
こうなったら誰がどこを如何しているやらまるでパズル如き、
敏子はそれぞれの動きを見ながら震える。
 そうして遂に、部屋は蠢く四人の中で女性陣が喚き始める。
互いに愛撫をするから受ける我身、負けまいと吠え出した。
 凄まじい狂畜と共に、忘れていた女の喜びをこの場で他人から
魅せられる敏子、自分の股座も年だが反応し居る事など忘れる。
 美咲が挑まれた、ぶち込まれた瞬間未曽有の悲鳴と歓喜、
其れは其れは敏子が知り得ている喜悦とは比べ物に為らない。
それほど我娘は大物を体内に迎えた瞬間、大げさに反応開始、
むごい程美咲の胸が千切れんばかりの踊り様、姉妹の美穂が
美咲の頭を腿に乗せ、早苗は美咲の空いている踊り狂うい胸を
しゃぶっていた。
拷問さながらの部屋、敏子は流石に総ては見ておれない、
我が娘の狂いようもそうだが、獣の世界には長い時間居れそう
もない、其れだけ惨たらしく、未曽有の世界、這いつくばり何とか
部屋を出るが、胸の鼓動は静まってはくれなかったは。
居間で喉を潤そうとビ‐ル缶を持つがその手が震えている。
 引切り無しでおぞましい歓喜と悲鳴と善がる呻きが聞こえる。
その声質が変わる度に、(今度は美穂じゃな、え・・、ああ〜
早苗が・・、く〜派手な泣き叫びじゃが、負けるな美咲)
敏子は震えが止まらぬ我が身を擦りながらも、
正之の凄さを嫌ほど知らされた。
 (ええ〜何と・・、凄いがね・・嘘だろう・・)
その呆れる顔の目は時計を見ていた。
開始からすでに一時間は優に超えて居る事に・・。
 (待て、此れじゃ喉が渇くだろう・・
)腰砕けで立ち上がり、ビ‐ル缶を数個もって部屋にと向かう。
既に其の頃は敏子も腹を据えていた。
・・ 「これ・・、休ませんさいや、壊れるじゃろうが・・」
「あ、敏子さん、いんや〜凄いが美咲さんは相当な物を持って
おりんさるけ〜、あそこ異常じゃ」「ええ〜・・」
「気持ちがええけ〜、其れに締まりが半端じゃ無いけ〜」
「お前、出したんか・・」「出るわさ、三人懸りにじゃろう、
出せとせがまれたらいつでも出せる・・」「く〜怖いが、喉・・」
「有難いけ〜、飲ましてくれんさい」「え・・、ほれ・・」
「違うけ〜敏子さんの口からじゃが・・」
「・・、え〜阿呆、参加しておらん」「してくれんさい・・」
「お・お前・・、・・、うぐう・・・」
 部屋の中に缶が弾ける音が聞こえる、と同時に今まで部屋で
聞こえて居なかった呻き声で、口移しで飲むビ‐ル、もう一度と
せがむ正之に乗って敏子はまたも口移し、
其れが・・、其れが・・、災いの元に為ろうとは・・。
 五分後、ええ〜と思う部屋の中、横たえる見事な姿態三体、
だが正之が抱えて歩いて居る肉体は別物だった。
それは垂れて居る肉を踊らさせている敏子、キスをする途中に
姉妹が敏子の衣服を剥がして大変な部屋にまたも変化、
その後が今の状態になっていた。

                    つづく・・・・。




























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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・39 ≫

2018/03/06 02:04
 出会いもこうなると最高、正之はこの人の事は生涯忘れない
とさえ思えた。
抱い時の感触も何もかも凄過ぎる受け方、二度三度と抱いている
とリズムが生じる、其れは真相手の体の変化が見えるし、
男は其れが非常に嬉しい、するる度に変化されることは男冥利に
尽きる、正之の体に合わせようとされる事も最上、
其れが今抱く相手に起こっていたのだ。
 テレビを見てて渋滞の変化を見ている、そうして夜までは動か
ないと冴香も決める。
そうなると遣る事は一つ、又も抱き合いもだえ苦しむ冴香、
とことん逢瀬を貪られる。
 夜中、漸く二人は部屋を出る事にした、度々美恵さんからの電話
が有るが上手く返答され、朝方戻るとだけ言われる。
 午前二時近く、二人はラブホを出て車に乗る。
案の定既に渋滞は収まり、車は阪神高速をひた走り、守口インタ−
で降りると枚方方面にと走る、そうして冴香の住む家にと到着、
午前五時前、既に明るかった。
豪壮な門構えの中に消えられる。
家に来てと言われたが今回は拙いと言い、正之は車を動かして
一路帰路に、空いている道を今度は山陽道を選んで帰った。
戻ると直ぐに倒れ込んで爆睡、携帯が鳴るが取る事さえ出来ない、
其れほど疲れていた。
 一日中寝むった、起きると携帯を見る。
「うひゃ〜なんじゃこれは・・」夥し掛かって来た記録が出て来る。
「・・、あはっ、啓太さんと健司さんか、早苗さんもあらら美穂さん」
中身は読めるけど、其れほど感激されたのか若しくは反対なの
か気に為るが、其れは返事していなかった。
 お腹が空いたので出かけるが、此処は奢らそうと目論んで
啓太さんに電話する。
相当怒られたが、携帯の故障にした。
会うといきなり手を握られ感謝だと告げられ、食事をする。
其処で総てを聞きながら、正之はこれ見たかと鼻が高い、
其れほど姉妹に感銘されている証拠、聞いていると早くも部屋を
二日後に見ると聞かされた、仕事も祇園で関係する会社の事務
を決めたとも聞いた。
何もかもが上手く運んでいる事に正之は嬉しいが反面、
もう自分だけの女性ではないと知らされた。
 別れるとあのした谷にと向かう。
「おう来たね、上がりんさいや」敏子さんが満面笑顔で歓迎される。
「聞いたかね・・」「うん、男のほうにな・・」
「そうか、でかしたぞ、もう美穂も早苗も帰る途中寄ってな、報告を
聞いたけ〜」「良かった・・」「だな、お前には感服じゃ」
「いいえ、敏子さんが凄いがね」
そんな話をしながらまだ暑い縁側で並んで座る。
 「あのな、わしはもう年だが、お前なら何とか出来るだろうこの谷
じゃが」「あ、其れな、考えている、NGOを会社でも申請して認め
られているが、その行動範囲を広げようと思う、そうするとこの谷
の事も何とか進められる」「どう進める・・」
「それがいつか話そうと・・」「今言え・・」「ええ〜」
「な、わしも考えていたが此処は住宅を作り売るしか思いつかん」
「では・・」「最悪そうするしか、前の谷までは来て居るじゃろう」
「え、じゃ考えかえたん・・」「変えるも何も相談受け取らんぞ」
「あはっ、怖がり来れんのじゃろうがね」「何が怖い・・」
「あ・ナ・た・です」「阿呆・・」笑われた。
 「あのね、僕が考えているのは・・」「聞かせや・・」
其処から正之の思いを話して行く。
 「うげ〜なんじゃとそれ出来るのか・・」「此処は既に子供が
いない谷になっている、其れは何を意味するか先が無い状態、
住宅を作り売れば来てくれる、でも其れじゃ勿体ないがね」
「如何する、お前の話じゃ、此処を別荘と加味すると思えるが」
「其処なんです、定住も建売住宅なら賄えるけど人の出入りが
欲しい、今居られる人が喜ぶほどの面倒を作ろうよ」
「なんと、じゃ別荘とは田舎の景色と仕事かね」
「さすがです、其処なんです、田畑を貸してお互いが面倒を看る
のは如何です、無論家を買って来られる方も同等に出来る」
「く〜面白そうじゃないか、残る田畑を総利用できれば最高じゃ」
「其処で野菜や果樹栽培、何でもできるけ〜」
「だな、人手が有れば適うな・・」そんな話を縁側でする。
「おい、其れ貰うぞ、今夜泊まれや娘にも聞かせたいけ〜」
「泊まるん・・」「ああ、逃がさんぞこんな男離すもんかね」
「く〜逃げよう」「阿保か、此れ・・待ちんさいや〜」
正之は一度家を飛出て散歩、そうなると谷を見て歩きたかった。
 「ま〜あんた・・」「おう〜、畑かね、暑いぞ」
「うふっ、身体がなまるけ〜ね、嫌われたくないし・・」
「聞いたが、喜んでおりんさる」「もう恥ずかしいけ何もせん
じゃったが・・」「ええ〜何でじゃ・・」
「顔合わせじゃろう覚悟していたけど触るだけ」「なんでなんで」
「勿体ないといんさる、部屋が決まれば良いかと何時でも良い
け〜と言うとケジメだと」「なんとじゃ、そう有難いから抱けん
かったんだ」「そうならいいけど、美穂が良いのかと・・」
「良いじゃないかそう、此処まで来たら男に縋りんさい,為すが
ままじゃろう」「良いの・・」「ああ、最高じゃ、健司さんも喜んで
おられるし此処まで、啓太さんは僕を捕まえて手を握り感謝
されたぞ」そう話す相手は早苗さんだった。
其処でも家の縁側に座り話を聞く。
、 「え〜では美穂さん離婚出来るんか・・」
「先方がもめるのは先先拙いといんさるそうだけ、相手が悪い」
「うふっ、敏子さんか・・」「・・、・・」
「じゃ、丸く収まるんだ」「子供もいないけ〜、其処は何とかね、
九月に為ればと、其れで今回はあの人達が待つといんさった」
「成程其処かケジメか、俺と大違いじゃね」
「其処は別よ、あの人達とあんたとは別口じゃ」「参りました」
和やかな中で話し込んでいる。
 「こら〜・・」「ああ〜敏子さん」
「敏子さんじゃあるまいて、如何も此処じゃと睨んで来たが・・」
「おばさん、今きんさったんじゃけ」「え、そうかお前・・」
「谷周りを観察していた、知りたいしね」「ほう、良いじゃないか
見ろ回れ、案内するか・・」「一人が良いの」
「こいつ、早苗お茶」「はい、直ぐに」縁側に座り込まれた。
「良いな、道添いは全部わしの家の物、造作無いけ〜」
「ええ、全部か道際・・」「そう、出て行くから舞い戻ったが・・」
「なんと、じゃ好都合じゃが、最高だ直ぐにでも計画立てるね」
「頼んだぞ、子供が多いほうが良いね」
「じゃ一人二人三人と違えば安くするかね」
「あはっ、良いだろう、一人なんぼじゃね」
「其処は計算しないといけんが」「こいつは面白い男じゃな〜早苗」
「面白いより怖いけ〜、妹と二人は何でも従う」「聞いたか、こいつ」
「痛いが・・」「そうか、じゃ今夜はお前も遅くに来んかね」
「え・・」「泊めるし、妹も居るが」「行っても宜しいのですか」
「阿呆、良いも悪いも夜這いしにこんか」「ま〜」大笑いされた。
二人を残し周りの探索をまた開始、歩いて居た。
 「あんたもしかして敏子さんの家に出入りされている人かね」
「え、そうなりますが・・」「じゃじゃよりんさいや話があるけ〜」
一人のおばさんに引き留められる。
家は良くはないが、綺麗に整頓されている。
「お茶だぞ」「頂きます」「あのな、わしの思いじゃが如何じゃろう」
「何か・・」そこから思わぬ話を聞いた。
 「え、じゃあそこ・・」「そうじゃ、遠い親戚じゃが少し頭が疎い
奴じゃが、働くけ〜後釜にと考えていたんじゃ、幼い時の風邪
でのう、生まれつきじゃ無いし、如何かと・・」
「真ですか家の方は・・」「如何とでもなる割れ蓋じゃ、子供も
産めるが」「なんと良い話ですね」「敏子さんにそれとなくのう」
「まかしてくれんさい、年と名前・・」「全部御存知じゃけ」
「そうですか、では聞いてみます」「お願いじゃ」そう頼まれる。
(歩けば何かあるな、未だないかな)呆れる程谷に執着し行く。 
 夜、美穂さんも帰られ、美咲さんも、在られる中で夕食、
酒を飲みながら正之はあの話をする。
 「嫌だ〜居たがね美穂ちゃん、居るが後釜」「おばさん」
「娘が言う通りじゃのう、正之は誠探し上手だけぇ〜」
「では・・」「任せや明日でも先方にわしが行く、立つ鳥跡を
濁さずじゃろうが・・」「おばさん・・」
「泣くなや、美穂は今後が明るいがね、任せんさい」
「お・お願いしますけ〜、気に為るけね」「うん、うん判るぞ」
急に座は涙脆い人の集まりとなる。 
「ねね、早苗姉ちゃん、一緒に三人で風呂入らない・・」
「ええ〜美咲ちゃん・・」「お願い・・」
「入れや行け、美穂も早苗も入りんさい」
嗾けられて三人は風呂に向かわれた。
「おい、美味しいのが未だ有ろうがね」
「え・・、何処に・・、ああ〜嘘だ敏子さん・・」
「く〜目ざといがね、良いぞ食らえや面倒見んさいそれで谷に
来る理由が生まれるが、相手もそれで隠せるぞ」「隠す・・」
「そうじゃ、お前一人だけじゃ疑われるが、其処で美咲を抱くと
もう盤石だけ一人〜」「おばさん、いや怖い敏子さん」
「なな、目を瞑ってでも抱いてくれんか、出しても良いぞ」
「敏子さん」「この家にお前の種が寝付いたらわしは何時
死んでも構わないがのう」「敏子さん・・」
「頼むけ〜何時でも良いぞ、でも早いほうが良いかな・・」
「呆れるが、負けそう」「勝てそうじゃね」
笑われるが、正之は笑えなかった。
 しかし心の内では正直思っていた事は確か、こんな谷に鶴が
一羽居たのだ。

                   つづく・・・・。













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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・38 ≫

2018/03/05 02:04
 午前零時半、まったく部屋の様子が変って来ていた。
狭いテラスには無残、テ‐ブルの上には四缶の空き瓶が転がり、
大皿の海鮮刺身も僅かに残り、其処には二人の姿は見えない。
 だがだが、テラスの床にはこれまた無残、冴香が着ていた
タンクトップが千切られ散乱、又其処にミニスカ−トが
落ちているのだ。
それを見ると午後十一時半からいくばくも時間経過が無い間、
此処でどんな動きをしていたのかが、周りを見ると一目同然、
理解出来る。
い 部屋の中の様子をうかがうと、其処にはさっきまでの二人の
姿じゃ無い、仰け反り抱かれている冴香、その姿たるや卑猥
どころの騒ぎじゃない、ミニパンテイを左足の脛に残し、
股を大開される姿に唖然、正之がその冴香の股座に顔が
蹲っていた。
吠え泣き叫ぶ冴香の声の股みが部屋を鳴り響かせる。
其れがまともじゃ無い心地と伺えた。
とんでもない泣き叫びは正之を狂わせて突っ走る、ものの見事
に此処までは到達できた、頑固に拒み続けられ、挙句に
タンクトップを引きちぎり狂う正之に贖う姿の冴香、
其れが僅かな時間だけど冴香の女がそうさせる、
此処に入ると有るかなとは子供じゃない、それでも来ている自分、
抵抗するのも手だが、其れすらまともにさせてくれない我が身、
テラスで手を相手の股座に誘込まれた後覚えていなかった。
 其れほど強烈な代物を手が知ると瞬く間に脳裏にと電信、
其れからが何が何だか喚き散らして移行していたのは覚えて
いたが、今は如何なのか、二十歳過ぎもてあそばれた体だが、
四年半、そんな事すら出来て来ない我が身、漸く落ち着いて
自分の将来を考えることが出来る位置まで立つ事が出来て
いるが、此れから如何なるのかは考えも出来ない、
今何とかこれから一年半をと思うだけ、其れがひょんな事で
知り合う田舎の男、高を食って接してきたが、今はそれどころ
じゃない、知ったのだ、いや知らされた後、恐ろしい物を手で
掴まされた後、何が如何なってこうなったか、思い出す暇など
ない今、途轍もない快感が我が身から生まれ成長する、。
其れも此れも全てあの場面から、でかい物と知ると気が朦朧
とし、既に自分の身を制御不可能状態、今じゃ仰け反り泣き
叫ぶのみ、良いと思い出すから始末に負えないで狂っていた。
 汗が滲んで悶え狂う我が身、相手の舌術に翻弄され続ける
股座、其処は危険区域、冴香が自ずからそう決めつけるのも
無理はない、感度が良過ぎる我が身、だから怖い、相手の
怖さじゃない、自分の体が怖かった。
 しこたま愛撫の連続に冴香は壊れて行く、もうどうしようもない
程、喜悦の嵐の中に身を授け、悶え泣き叫ぶだけ、叫ぶとまた
一段と現実から逃れて行く、舞上がる歓喜の肉は上等過ぎる。
冴香は相手の男の尻を抱え、でかい物を口中に運んでいる。
何度もでかいわでかいやんと思う都度舌が棒を撫でしゃぶる。
 長い間愛撫をお互い敢行、冴香は確りと自分が往く瞬間を
覚えているし待って、何度もその渦に溺れ泣きじゃくる自分が
凄いと思え出す。
こうなると何処までも往きたい、とんでもない心地のまま
成り行きに見悶えて求め受け続けた。
 三十分は長過ぎる、何度も往かされ続ける肉、総てが今まで
の思いを消し飛ばされた。其れほど甘露極まりない愛撫は
冴香を見知らぬ獣にと変えて行く。
 風呂場に移動され、身を任せる冴香、全身がまだ痙攣の余波
で跳ねるままシャワ−を浴び、其れから湯舟、其処で夢中で
相手の唇を奪い取りキスの姿、其処は冴香が始動する。
手は股座をまさぐり続け、胸は相手に蹂躙され、互いの動く
身体で、湯は揺れ波立ち、最高は二人の競演は今後行われる
だろう合体の前奏曲、其れで此の有様、どんな場面で仕上げて
くれるのかと冴香は待っていた。
 風呂も三十分滞在、別途に移るともう覚悟している身、
冴香は今までの自分とはまるで違う舞台の上、
此れから上演する姿は冴香の初舞台に緊張を迎えていた。
 始まる、遂に始まった、何度も泣きじゃくり来て〜と誘う自分、
其れでも来て貰えず泣きじゃくる子供状態、其れが良いから
始末に負えない、痙攣を重ね漸く股座に異変が・・、
ゾリリゾリゾリ攻め込まれる代物の衝撃は冴香にとって初めて
の刺激、其れが物凄いから瞬く間に腰を浮かせて大きな唸り
声を発すると上で体が痙攣、其のまましばらく頑張るが落ちる
とドスンバタンと跳ねた。
 その後は何も覚えていない、気が戻されると我が身を案ずる
が其処はまた快感の渦の真只中、溜まらず身を捩り泣き叫ぶ、
そうして快感に乗って舞上がる我が身、有り得ないほど感じた。
 つづく、続いた、恐ろしい程の相手の強靭さに慄き、
又だ気が戻ると相手を迎える、其れが何度も何度も有り得ない
程驚かされ、しかも快感が成長し我が身の上達ぶりも呆れる
練達ぶり、とんでもない場所を見た知らされ、又もあそこにと
気が求めて行った。
 「来て〜今よ〜あんた凄いから素敵・・来て出してお願い
壊れちゃう〜・・・お願い来て〜・・」
その叫び願いは既に三度目、時間もあらけ無いほどの経過、
正之も、凄い感度のよさに惑わされ、今までにない二度も中で
果てさせられる。
其れが二時間余り、既に愛撫のテラスから三時間費やしてた。
 凄い相手、正之は感服する、これほど我が身の感度の良さを
男に与えてくれる肉と思い、其処は初めて知らされる正之、
頑張り慨の在る肉だった。
 午前三時過ぎ、ようやく部屋は静かになる、横たえる冴香の
体を正之は初めてまじまじと見る事が出来た。
汗が流れて珠が光る、その肉は五★、最高級の味、
お世辞抜きで上等品だった。
 「お水頂戴・・」ゴクンゴクゴクと飲まれる。
「初めてよ、最高」「御免、我慢が・・」
「良いの、言わないでね、冴香生きてて良かった」
そう抱き着いて言われる。
 「ねね、何も知らないの、正之さんの事知りたい、ううん、知って
てもん何も変わらないけど知って置きたい」そう強請られた。
其処からビ−ルを飲みながら正之は知られてもいい程度に話を
聞かせる。
 「ま〜じゃ、あそこ田舎で信じられへん、有るんだそんな事・・」
「田舎じゃろう、有るさ・・」「そう、良いわね、でも其れじゃ
戻れないよね、お兄さんが居るんだし」「・・、・・」
「そっか広島での事話してよ」「時間良いのか・・」
「良いわよ、かまへん」そこからも正之は話をする。
、 「まじゃマンションで、ひや〜家庭教師か、有り得るね、く〜
良い事してたんね」背中で爪を立てられた。
「外明るくなったやん、テラス行こうか裸のまま・・」
「く〜良いぞ行こう」「キャ〜貴方・・」抱きかかえられ出た。
二人は絶景に無言、抱かれたまま冴香も絶句、此処から部屋
の中でも行為も絶品だけど景色も負けていない、はるか向こう
の四国まで霧の中で浮かんで来た。
生涯忘れる事は無い男と絶景、未だ抱かれたままで縋付いて
身震い、思ってもいなかった今の自分、何から何まで遥かに
思いを超越している現在・・。
 冴香は無性に泣けて来る、其れが意味する中身は知らない
が出て来ていた。
「幸せよ」「僕も素敵、倍返すけ〜」「馬鹿ね、未だここで居たい」
「じゃ嵌めて見るか・・」無言で従われ、後ろ向きで正之の膝
に乗ると尻だけ競り出し起用に棒を嵌める。

           つづく・・・・。









































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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・37 ≫

2018/03/04 02:04
 八月十四日午後三時過ぎ、正之は車で冴香さんを迎えに紙屋町
のビルの傍に来ている。
「来てくれたのね」「え、来ました」「うふっ、じゃ駅までね時間
あるしお茶する」「いいえ、送りますけ〜」「・・、・・」
後部座席に座られる。
 「あのう、横に来てくれんさいや」「え・・」
「横が良いけ〜お願いします」「・・、・・」
無言で外に出られて横に移動。
「良いなこれじゃが、最高・・」「馬鹿ね」「ハイ馬鹿ですけ〜」
「嫌な人」「其処も同感認めますけ〜」「呆れた・・」
「其処も序に・・」本当にあきれ顔で横の正之の顔を覗かれた。
「今お盆でごっちゃごちゃ、席取れますか・・」
「其処なのよ、今話をしてて何でこんな日にと皆さんぼやかれて」
「でしょう、帰りが大変」「待つわ、せかないし待てる」
「・・、・・」返事もしないで正之は車を運転する。
 「あら、方向良いの、なんか町が・・」「・・、・・」
又暫く走るともう一度、「ねね、ビルが無いし、駅までこんなに
遠かったの、ね〜貴方」「大阪まで責任取って送りますけ〜、
旦那さんのお盆は如何しんさったん・・」
「え、あそこね、すでに済ませてきているの・・」
「良かった、怒って出られると敵わんしね」
「うふっ、貴方は里の訛りのほうが良いよ、聞いていると癒される」
「奥さんの大阪訛り好きですが今回あんまり聞かんけ〜寂しい」
「ま〜・・」そんな会話も楽しかった。
 「ね、如何して戻れるん」「このまま車で送りますけ〜、飲物も
後ろの箱に有りますけ〜」「ええ〜じゃ大阪まで車なの、其れこそ
大渋滞でしょう」「其処が付け目、今日は大阪方面はがら空き、
十四日は穴場の日」「嘘でしょう、混むわよ」
「其処も計算している、任せて」「呆れた、でも良いかなこのまま
楽に出来るし、貴方には悪いわね」
「いいえ、此れを考えて浚い行こうと・・」「ま〜怖い事」
「そうですよ送り狼じゃけ〜」笑われる。
 事実本当に空いている、中国道に上がると益々それは現実、
時間を間違えれば今日は大変な日になる筈、今年十六日まで
が土日にはまり込んで居るから正之は其処を考えていた。
 「ま〜走れる・・」「でしょう、このまま神戸まではノンストップ、
でも其処からは夕方になるけ〜渋滞じゃろう」
「そうよね、でも素敵・・」そう返事され外の景色を見られていた。
冴香は思わぬことで車で戻れる、其れに嫌じゃ無い相手、
可笑しいくらい心で笑う。
 車は岡山に入り、休憩、其処で食事をするがそれも楽しい、
まるで恋人とドライブかと疑うほど似ていた。
「ね、他から見たら恋人と思わへん」「良いですね思われたい」
「ま〜背負ってからに冴香は違います」「ああ〜其処言うかな、
もう少しその雰囲気でお願いしますけ〜、運転が楽しいほうが
良いけ・・」「はいはい、じゃその気分で良いわ」
「ありがたいが、じゃ今日は恋人気取りじゃね」「馬鹿ね・・」
また笑われた。
 何と正之が喜んでいたのは相手の衣服がまるで違っていた
から、今日は和服じゃ無かった。
胸が張り出る姿に大興奮、其れを見て大阪まで行くことを考えて
いる正之には嬉しかった。
「今日の姿も最高、最高じゃが・・」「・・、・・」
「僕は大阪まで送ろうと考えていたけど、其れが大正解じゃね」
返事は勿論戻って来ないが大満足の正之は気にはしていない、
其れほど舞い上がってた。
 「大阪何時ごろ着くの・・」「判りません、神戸に入る頃考え
ましょうか・・」「そうね、おそらく渋滞よ」「ですね・・」
「もう貴方、行き当たりばったりなの・・」
「人生車の如くそう言えます、其れに向かう自分が居ます」
「呆れた」なんと冴香は正之の仕事や生活など何も知らない、
知ろうとしていない自分が居る、其れだけ重要とは思って
いない証拠かもと夕べ考えていた。
 午後六時過ぎ早くも渋滞に嵌る、大阪方面に向かうには山陽道
と中国道が有るが、それでも渋滞は始まっていた。
 午後七時、まったく進めない、計算違いなのかおそろしい程の
車の列、流石に正之も呆れる。
「ねね、この先のトンネルまで可成り未だ有る、如何する疲れた
でしょう」「大丈夫ですが奥さんは疲れんさっつろう」
「・・、・・」「御免なさい、神戸まではと考えていたが
浅はかでした、嵌りましたね」「うふっ、そう嵌った、貴方にもよ」
「ええ〜、嵌りですか嬉しいぞ嵌れやどんどん車も僕も嵌り込む」
「え〜呆れた・・」大笑いされる。
「予定明日ありますか」「無いけど・・」
「じゃじゃ、この先で降りましょうか、御腹空いたし海が見たい」
「ええ〜貴方、海って瀬戸内海」「ハイ・・」
「呆れた此処何処と思うんね」「明石を過ぎた頃、降りるとロ−ド
マップ見てくれませんか、バイパスが有る筈だけど・・」
「待って明かり付けて・・」「はい・・」
 「・・、あ、有るわ、次のインタ−降りると乗れる」
「じゃじゃ行こう、海鮮でも食べませんか・・
」「うふっ、行き当たりばったりか、貴方・・」
「そうなります、じゃ降ります」返事は来ないがインタ−を降りた。
 「ま〜空いているやん」「ですね、バイパス上がるとまっしぐら」
「呆れる」本当に空いている、バイパスを走りながら山陽道を
くぐると一時間半後、本当に瀬戸内海が目に飛び込んで来た。
 「ま〜綺麗、淡路大橋が瞬いている〜」
「綺麗だ、何処か食事処を探しましょう」
正之は間違っていなかったと確信する。
最高な相手とのドライブが出来ている事に感謝、時間かけて海際
の料亭を探すが中々見つからない、
お盆だし無理かなと諦めかけていた。
 「ああ〜ある、ほら〜看板・・」「ああ〜良いぞ行こう」
なんと前方に見えた。
車から出て背伸びして長い時間閉じ込められた後、店にと入る。
其処で美味しい料理、冴香は酒を飲まされ食べる出に時間は
午後十時過ぎ、瀬戸内海の海は暗闇に隠れているが、
其れもまた美しくも感じた。
「ロマンチックね、外に出て潮風に当たりたい」「探しましょう」
「ま〜・・」本当に冴香はそんな気分だった。
 小さな漁村の狭い道を海に向かい走る。
「あ・あそこが良いかも・・」見渡せる小学校なのか校舎が
浮かんでいる。
其処に車を止めて眼下の海を見渡せた。
 「・・、良いわ、本当に素敵・・」まじで冴香は感嘆する。
 肩を寄せ合い、二人は景色を眺める、小さな船が一艘大橋を
くぐり通る、その時正之の手は冴香の背中に回っているが
振りほどこうとはしなかった。
「海が見えるの素敵ね、こんな景色を窓から眺めたい・・」
「探そう」「え〜」「探してみますけ〜」「貴方、無理よ」
「いいえ世の中無理は錯覚、頑張れば見つかる」「貴方・・」
「行きましょうこれを時間無制限で見ましょう」
「・・、・・」呆れて車に乗り込む冴香、顔はこわばっては居ない、
むしろ幼い時の冒険心か、心を揺さぶって来る。
 車で走りながら周りの様子をうかがう二人、いつの間にか神戸
の街の姿が目に入り出す、国道二号線に入るとそれがグングン
と迫って来た。
 三十分走り、そんな景色の中に入り込もうとした時、
車が急にハンドルを切られて・・。
「あっ、此処は・・」「二階が良いでしょう、海が臨めると思う」
「・・、・・」冴香は声が出ない、其処は誰が見てもラブホ、
端のガレ−ジに車が入り込んでしまう。
「行きましょう」「・・、・・」そうねとは到底言えない。
「早く上がりますよ」其処は正之が強引だった。
 「良いじゃないね、窓は・・、うふっ、確かに見えるけど、
ああ〜ま〜テラスが有るわ」
狭いテラスに行かれて背伸びされた。
 「お酒飲もうね、テラス狭いけどあそこで飲もうよ」「でも車・・」
「酔いが醒めるまで此処で良いじゃない、飲みたい・・」
「では従いますけ〜」「良いわ、充て頼めるかな・・」
「電話で聞いてみますけ〜」
 それが出来ると聞くと冴香は大喜び、
テラスにグラスを持って行かれた。

      つづく・・・・。




































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極淫小説九十九弾≪ 淫獣の道すがら・・36 ≫

2018/03/03 02:04
 七月七日、未だ梅雨の明けを迎えていない、だが今日は太陽が
照り付ける真夏の様子。
そんな正之がへこたれる程の暑さ、そんな中携帯が鳴る。
「もしもし・・」「居たが出たやんか、岡田さんやよね」
「そうですがどちら・・、あ〜何と大阪か〜美恵ちゃんだね」
「あったり〜、ねね、お母さんが寄り合いで広島やて、あんた今度
は案内してや・・」「おう、来られるんかね、良いぞ待っているけど
何時ですかいのう」「八月の十一日、お盆前」
「良いぞ、時間判れば教えてくれんさいや・・」そんな会話だ。
(く〜きんさるぞ、きんさるが)いつになく舞上がる正之が居た。
 何と大阪で会った親子からの電話、期待はしていないが今度
大阪に向かうと電話しようとは思っていた矢先に来た。
初めて自分から向かい話しかけているから思いは強い、
それほど記憶に残る母親の姿を思い浮かべて喜んだ。
 七月十二日、漸く先日梅雨が明けたとテレビが教えてくれる、
其の筈、おてんとうさまが怒った様にぎらぎらと肌を刺す勢い、
流石にそれには閉口、会えるのはまだ先だが待ち侘びる。
 一月後、午後二時過ぎに迎えに広島の駅に行く。
早目に来て待つと、見覚えが有る姿をや目に飛び込ませると
改札前で立つ・・。
 「ま〜一電車早かったのに有難うね」
「いいえ、待ちわびてて来ていました」
「ま〜お上手だ事、暑いね広島も・・、何処に行きましょうか、
ホテルは後で良いけど・・」「じゃ何処に行きましょうか、
原爆記念館・・」「ううん、気がめげるし好かん、もう前に見て
いるしね、そうね宮島に行きたい・・」「じゃ、行きましょう荷物」
受け取り駐車場にむかう、今日も凄く感じが良い着物姿、
何とも正之は雲の上で歩いているような錯覚で車に辿り着く。
 「え・・、美恵ちゃんは・・」「あの子ね、うふっ、もう追試験
だって」「なんと、科目は・・」「英語と数学よ、遊んでばかり
だし良いお灸よ」そう言われる。
「広島に行きたいとせがまれたけど、身動き取れないからね」
またも笑顔を魅せられる。
宮島に到着、無論対岸側だが、車を止めると渡し船、
日傘が似合う女性、船で直ぐに宮島に渡れる。
 シカが多いいからもう大変、奥さんが逃げまどわれ、
なんと買ってる鹿煎餅を見逃すはずがない鹿たち、
囲まれて可愛い悲鳴を上げながら煎餅を食べさせられている。
其れをカメラで写す正之、既に手渡され娘の命令だと言われる。
 真っ赤な柱に囲まれる廊下や神社内の姿に見惚れられ、
写真を撮りまくる正之を睨まれる。
其処が何とも言えない最高、ひとしきり歩くと後ろの山にと登り、
壮大な瀬戸内の海を見下ろし凄いと叫ばれた。
暑いが小山の頂上は風が横切る、ベンチに腰かけてパラソルを
クルクル回される姿に悶絶、其れほど景色に溶け込まれる。
 一時間半、滞在し帰還、車で広島の市内のホテルまで向かう。
「ねね、お時間ありますの・・」「ハイ売るほど・・」
「ま〜、じゃ夕食ご一緒に・・、駄目」「奥さん、会合は・・」
「明日なのよ、だから一人じゃ・・」「喜んでご案内いたします、
何時ですか・・」七時と言われてひとまずロビ−で別れた。
 何というワクワク感、この感じ方は経験が無い、女性に接して
来た正之と手初めての事、其れだけ広島弁と大阪弁の違いか、
それとも和服が似合う女性なのか判らんが、いつになく会って
居る間も別れた後の余韻も総て違っている。
この思いが増幅して正之の中で育つから手に負えないほどの
領域を占領されていた。
 約束の時間ホテルのロビ−で待つ、(・・、・・)
声が出ないほど正之は現れた奥さんを見て固まる。
又も夏の涼しそうな色合いの和服姿、ロビ−で一際目立つ中、
正之は奥さんを連れてタクシ−に乗り込む。
 行く先を告げて車内では無言、其れもまた良い、どんな事でも
良い、ほとんど正之は奥さんワ−ルドに嵌り込んで居た。
行き先は圭子さんに連れられて行った懐石料理、流川の繁華街、
タクシ−から降りられる奥さんをエスコ−ト、此れが又良いと、
興奮しまくり、水打ちされた石畳みを歩き和風の店にと入る。
 「ま〜良いわ、最高・・」感歎されると嬉しくなる。
此処は既に何度も利用している、大事な会合や女性との食事、
この前も啓太さんや健司さんと来ている。
 食事が運ばれる小さな部屋、其処で二人きり、本当に最高な
雰囲気の中で正之は何とかエスコ−ト出来ている。
 「あのう、お聞きしたい事が有るんですが、話したくなければ
良いです」「何かしら・・」「如何見ても娘さんと年が合わない
と僕は思っているんですが・・」「・・、・・」
「嫌、返事は良いですが気になってて・・」「そう、当たりよ」
「え・・、では、ああじゃじゃ娘さんは・・、え〜」
「うふっ、美咲とは十、美恵は十五、会わないでしょう」
「・・、ええ〜会いません・・」「じゃ、当たりだわ・・」
「では後妻・・」「世間ではそうなるんかな、でも中身は少し
違うけど・・」意味深な返答だった。
 それからが聞きたいが、如何も相手が言いたくなさそうな感じで
追及は出来ない、食事を食べながらその部分だけ気に為った。
 午後九時前ホテルに送り届ける、「ラウンジでコ−ヒ−でも飲み
ませんか・・」誘われて同行、このホテルはた航空会社の物
で一階の奥にそれが有る、奥ばった席は外の庭園が見える場所、
小さな滝が有りば照明に浮かんでいた。
 「実はね、あの子達は姉の子供なの・・」「ハイ・・」
「冴香は若いころ男に振り回され挙句にボロボロに為った頃、一番
上の姉が病に倒れたの、逃げる様に姉の看護をし続けて居たわ、
其れが良かったのか自然と男から逃れる事が出来た。半年かな、
病院に通い詰めてたわ、其処で今の子供達との面倒も見出した」
「・・、・・」「それでね、姉がもう駄目と察した時、意外な事
を頼まれたの、あんた六年間時間をくれないかとなんでと聞いた。
すると娘の面倒を見て欲しい、下が高校卒業するまでで良い、
六年後には開放すると・・」「なんと・・」
「それで一番下の美恵が母から話を聞いてね、お願いと頼まれた
のよ、なんか可愛くてね、姉の子だし長女も頼んで来た、其の頃
遣る事も無いからいいかなと思った」
「え・・、じゃ美恵ちゃんの父親は・・」
「既に亡くなられているの、年も姉とはかけ離れていたしね」
「なんと・・」「それで半年後本当にそうなった、遺言もしっかり
と残されているし、弁護士から毎月の手当ても振り込まれてる。
生活には不自由しないし、それでお茶の勉強を始めたのよ」
「え、では今回の会合は・・」「そうお茶会」「そうでしたか」
「でも其れだけじゃ無いわ、遺言で六年間全うしてくれたら、遺産
の中から一億渡すと書かれているの、驚いたわ、姉が結婚した
ころ遊んでいた私、中身なんか知らされていない子供だったしね、
相手はお爺ちゃんみたいな年だった、母が生きて居る頃呆れて
いたけどね、でも今思うと優しかったんだと知らされたわ、だって
子供達気心が素敵、其れにほだされて今が有るの・・」
「そうでしたか、六年・・」「あと一年余、もう三十二になるし・・」
「若いですよ、此れから・・」「どうなるのかな、娘も可愛いし
大好きなんよ」「判ります」「考えさせられる」そう言われた。
 色々人にはそれぞれの道が有るんだと今回も知らされる。
相手は大阪の女性だがなんか一緒に居ると癒される、其れは
着物の所為じゃ無かった、相手本人の所為と今知る。
 「ではまだその生活は続くんですよね」「そう、現在進行形よ」
漸くあの微笑まれる素晴らしい顔が見れた。
 有意義な時間が貰えた、ロビ−で別れると正之は自分の部屋
にと帰る。
本当に気持ちが穏やかに為れた、さっき別れた冴香さんの面影
を浮かべて眠られているホテルが窓から望め、暫くテラスで座り
時間を過ごす。
 携帯が鳴って出ると・・、「寝たの・・」
「え、ああ冴香さん、いいえ興奮してて寝付かれないんです」
「ま、お酒で・・」「違いますよ、冴香さんの所為」「私・・」
「そうなんです、もう僕はその癒し系に弱いから・・」
「ま〜其処卑怯じゃない・・」「卑怯ですか、本音ですけ〜」
「ま〜、嬉しいけど」「明日の予定は如何なっています・・」
「明日、午後三時までは無理、それ以後ならもう予定は無いし、
帰ろうかと・・」「じゃじゃ、帰るまで時間くれませんか・・、
いや欲しいです」「良いけど」「じゃ迎えに行きますがどちらです」
「ま強引ね・・」「お願いです、会いたい」「・・、・・」
返事が来ない、駄目と知る。
 「御免なさい、撤回しますが送りたいです」
「良いわ、会いたいしじゃ三時過ぎ,紙屋町二丁目の中国本部
ビル前で・・」「あ、ではあの有名なお茶の本部ですよね」
「其処に迎えに来て頂ける」「ハイ必ず・・」なんとか約束出来た。
 其れからが大変、落ち着けない、
何度も寝ようと試みるがそうはさせてくれなかった。

                 つづく・・・・。



















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