痛快小説家、上山惣一 [痛快、ロマン、官能]

アクセスカウンタ

zoom RSS 偏愛小説九十四弾≪ 乱れた悪路 ・・16 ≫

<<   作成日時 : 2017/05/16 02:04   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 七月十日、亮は一宮の小夜子さんの店の三階ニ来てる。
「美都代さんから紹介の女性、企画担当、亮さんから何か聞きたいと・・」
「そうですか、此れは良い事ですね、専任者がいれば助かります」
「あのう・・、このパンフ見て頂けません・・」
「・・、あ・此れは凄いが、奇麗だし中身が良く理解出来ますね、流石だ」
「未だこれもとに仕上げますが良いですか・・」
「是非、此の侭でも良いと思うけど奇麗になろう、より良い体に、そうして
世間が明るく見える場所上がろうとかなんとか、何かフレ−ズが欲しい」
「あ・・、其処ですね良いわ、うふっ・・、女の根底をくすぐりましょうか・・」
「良いですよ、是非どんどんくすぐって・・」「ま〜・・」笑われる。
「志津さん来ていたんか・・」「毎日来ていますよ」「そうか、で・・」
「あのね、此処は仕事場、弁えてね・・」「あ・・、済みません・・」
「嫌だ〜、もう志津さんたら・・」「オ−ナ−甘やかしは駄目・・」
「え・・、もう意地悪ね」「ま〜仲が良い事、羨ましいです」
「相田さん、入れないわ、私達絆が凄いのね〜」「あ、其処も駄目・・」
「ま〜怖いわ・・」会話のやり取りを聞いて亮も違う志津を見ていた。
「其れと会員ですけど四通り考えています・・、これ見て下さい・・」
「・・、・・、なんと上クラスがの値段が無いけど・・」
「其処は志津さんと相談してからと・・」「えっ・・」
「だって興味を持たせるには書かない方が良いかと・・」「・・、・・」
「もう亮、其処は幻が良いの・・」「幻・・」「そうなの、誰もどれくらいなの何
が特別あるのとか思うでしょう、最初からこうですとは面白くないし・・、
聞きたいなら志津が向かう、誰もかれも中身が見えたら幻滅じゃない・・」
「うひゃ〜其処か〜・・、成程な・・、参りました」「ね〜相田さん・・」
「其処は私も聞いて居ないのですが・・」
「内緒なのよ、貴女は此れ仕上げてね、入会希望者をかく店で募って行く
ようにするし・・」「はい判りました・・」志津の姿に益々亮は驚かされる。
 二時間いて、亮は部屋を出ようとした。
「亮、待ってて・・」「え・・、良いけど・・」足止めを志津がする。
「お待たせ・・」「・・、初めて見たが、志津さんは凄いがね」
「うふっ・・、もう今が人生で最高なのよ、頑張るし弾ける」
「お〜こわ・・」「あはっ・・、怖がれるって悪くないよね」「ハイハイ・・」
「馬鹿ね、お茶しようか・・」「良いね暑いし・・」
駅前の喫茶店に入る。
 「ねね・・、もう驚いたが・・」「なあに・・」「あのね娘が・・」
「美代ちゃんが如何したん・・」「昨日ね、お母ちゃん素敵になった、美代の
誇りだと・・」「え・・、良いじゃ無いかそう言われると嫌じゃないだろう・・」
「其処なのよ、パパには内緒するねと意味深な事言うから・・」
「ええ〜内緒・・、あ・ああ〜じゃ・・」「其処までは如何かと思うけど・・」
「最近綺麗だし、娘も感づいているかもな・・」「あんたもそう思う・・」
「でも危ないな・・」「だから家じゃ無理、昼間は安全と思うけど急にあの子
が戻ったら・・」「言えるぞ言える・・」「でね、アンタの部屋でのみする・・」
「・・、ぅん・・、其の方が良いかも・・」「捨てないでよ」
「ええ〜、もう捨てるなど考えていないが、義母さんはあんたの姉だぞ、
もっと大事にする」「く〜泣かせるがね・・」そんな話をしていた。
 「あ・・、来た・・、此処よ・・」「・・、・・、ええ〜あ・あ・あんたは・・」
「糸貫の聡美です・・」「・・、・・」亮はコ−ヒ−を口に含んだ侭立ち上がる。
「座って、コ−ヒ−で良いよね」「はい・・、暑いですね・・」「・・、・・」
もう驚くなんてものじゃ無かった。あの二年前メ−ル交換していた女性、
しかも顔は最近志津から魅せてくれただけ、其れがなんと飛び上がる
ほど美人、いや髪形が最高に顔と体に合っていた。
 「如何在の店・・」「凄い、もう泣ける程驚いた・・」
「奇麗、隠さないでジャンジャン表に出様ね」「志津さん、心から感謝です」
「嫌だ・・、あんた・・、もう何よ話したら如何・・」
「・・、え・・、何も言えないが、驚いている」
「うふっ・・、野菊、如何一輪挿しで鑑賞する、其れともそのまま根を強くし
て来年も咲かせ、どっち・・」「もう志津さん、無茶ゆうな、時間が欲しい、
凄い美人やんか・・」「早く会えば良かったね・・」「え、うん・・」「正直ね・・」
「あのう、アソコの上工事している様子ですが何か出来ますの・・」
「其処を貴方が使うのよ」「え・・、何でです、聞いて居ませんけど・・」
「今から話すし、協力してお願い・・」「え・・、亮さん・・」
「え、僕知らないよ、志津さん・・」「話が多く在る、此処じゃ、行こう・・」
「え・・、家か・・」「ううん、良いから聡美さん飲んだら出掛けましょう・・」
「・・、え、はい・・」志津の軽に乗って三人は一之宮を出る。
 「何処・・」「あんたの部屋、昨日全て揃えていたの・・」「ええ〜・・」
何もかも驚かされる。
「聡美さん、頑張ろうね」「えっ・・」「良いわ着いたらゆっくり話するね」
「あ、お願いします」(もう一人で走るから何が何だかわからんが・・)
運転する志津の背中を睨んで居る亮。
 「あ・・、此処・・」「そうあんたの部屋、初めての女性が聡美さん・・」
「・・、・・」何ももう言えない亮、聞かされていない聡美、志津だけが
判り動いていたのだ。
 「ま〜何い〜これ〜凄いっ」「ここは旦那様の部屋、此処でなら何でも
有りなの・・、最初に言って置く、聡美さんも此処のメンバ−に為るの・・」
「メンバ−ですか・・」「そう、此れからは違う道に上がって歩こうね、志津
もそうするし・・」「歩くの・・」「そう、全く違う道によ・・」「え・・」
「さてと、飲む・・」「待って、話を聞きたい聡美は如何すれば良いの・・」
「じゃ話す、此処で亮の女に為って、そうして家から通うのは無理かも、
でも通うなら通えるよね、其れはどっちでも構わないけど、出来たら
オ−ナ−の家で住んで欲しいの・・」「ええ〜じゃ聡美は働くと言う事・・」
「そう為る、無論、此れから訓練が在るし、あの店に二階は全てエステ店
に為るの・・」「ま〜じゃエステなの・・」
「そう、奇麗になりたい女性が来る店、貴女は看板、益々綺麗になってね」
「志津さん、急ですよ無理・・」「無理は承知、其処は亮が解す、此れから
飛ぼうよ・・」「でも家が・・」「其処は志津が向かい口説くし・・」
「ええ〜其処は如何にでもなるから・・」「じゃ、進もうよ」「強引ね・・」
「それ程受ける気力が在ると見ているし、志津は逃がさないからね・・」
「オ−ナ−のお部屋に住むの・・」「そう、アソコが最高、此処を終えると
向かうし、家は大丈夫なの、遅く為るし・・」「・・、其処は電話すれば・・」
「じゃじゃ決まりね・・」「えっ・・、ま〜あ・・呆れた」なんとも言いようが無い
ほど強引、亮が呆れる中、志津は勝手に話を進めて行く。
「今回は聡美さんの変わる分岐点、変わろうね」「・・、・・」
「じゃ志津はオ−ナ−の部屋に居るし、来る時電話してね」
「え・・、行くんか・・」「馬鹿ね、最初じゃない、どうぞ・・」「・・、・・」
呆れる二人を置いて志津は部屋を出る。
 「済みなせん、叔母は強引だから、無理なら僕が言いますから・・」
「・・、・・」「あのう・・、何か飲みましょう・・」
「そうね、何が良いのかしら、用意する・・」「冷蔵庫にビ−ルが在れば・・」
「はい・・」立ち上がられるが何とも言えないスレンダ−で背も高い、
顔も小顔、埋もれた逸材とは此れかと思う程先が楽しみな女性だった。
 「どうぞ、私も驚いて喉が、頂いても良い・・」「どうぞ、飲みましょう・・」
「く〜美味いっ・・」「・・、ああ〜息が出来る・・」互い見て笑う。
「心配でしょう・・」「え、其処は如何かなもう二年前は覚悟していたけど、
あの当時とは違うし」「彼・・」「そう、とんでも無い男別れるのに苦労した、
でも義母だけど中に入ってくれたの、其れで・・」
「そうか、色々在るよね人生・・」「そう言えばそうだけど今はまさに其処」
「言えるわ、御免・・」そんな会話をするが落ち着かなかった。
会って抱く事だけなら造作は無いが、今回は先が在ると聞かされると・・、
おいそれとは今迄の様には進めないと知らされる。
 「お仕事の話と貴方の今の状況を教えてくれないかしら・・」
「そうだね、じゃ僕が知る範囲なら言えるけど・・」
「是非お願い、待って遅く為りそうなの・・」「オ−ナ−の部屋に向かうなら
そうなると思うけど・・」「じゃ電話するね・・」
テラスに出られて長い電話をされた。
 「如何でした・・」「・・、・・」「拙いの・・」「うん、今日は家が誰も居ないし、
出来たら詳しい話を聞きたいと義母が・・」「えっ・・、何で皆さん・・」
「富有柿の組合の旅行、今が暇な時期、忙しくなる前に何時もの事、
忘れていた」「何時まで・・」「三日間・・」「じゃ呼ぼうか、此処で食事・・」
「え・・、貴方・・」「良いじゃないか、これから付き合うにも親に挨拶・・」
「ま〜其処までは無茶よ・・」「え・・、では仕事は・・」
「義母が其処を心配しているから・・」「じゃ尚更、来て貰えないか・・」
「貴男・・」「なな・・、此処で一気に勝負したい、今後の事も有るし・・」
「でも義母は無理、出たがらないし、もう酷く人を寄せ付けない部分が
在るのよ」「そうか、じゃ無理か帰るの・・」「貴男は如何・・」
「返したくない、今後も有るし・・」「じゃ一度じゃない訳ね」
「そう為りたいけど・・」「・・、・・」「駄目・・」「・・、あのう・・、此処で居れば
如何なりますの・・」「抱く事に為るでしょう、奇麗な女性だし、以前とは
思いが違うが、今回が僕の本音ですが・・」「あの時は如何なの・・」
「あ・・、其処は一度か三度かな・・」「ま〜正直ね・・」「済みません・・」
「・・、じゃ良いわ、電話する泊まるのね」「はいっ、お願いします・・」
「嫌だ〜・・」初めて笑われる。
 「・・、・・」電話して戻ると又も顔色が変わる。
「え・・、何か・・」「来ると聞かないの・・」「ええ〜・・、良いけど・・」
「ねね・・、お願い話すから聞いて・・」「良いけど・・」
「じゃ此処の場所教えて・・」「うん・・」其処からまた電話される。
 「ふ〜我儘なんだから困る」「・・、・・」聞くと是非会いたいと言われ、
後でというと駄目と言われたと苦笑いされた。
「飲んで良い・・」「飲みましょう・・」「何か冷蔵庫に有るけど良い・・」
「食べれるなら食べましょうか・・」そうして多くの充てが並んで行く。
「凄いわ玉手箱ね・・」二度目の笑い顔が見れる。
「実はね家庭事情を話して置くね」「はい、聞きます・・」
「長くなるけど良い・・」「良いですよ」其処から聡美さんが話をされ出す。
 「実は前の男は義母さんの親戚の子なの、其れで紹介されついつい
男女関係、でも最初とは大違い、聡美も困り果てて家出を三度、丁度
メ−ルした時期かな・・、戻されて泣いた、義母が聞いて怒り其処は直ぐ
に解決してくれたけど、後であの男が義母と出来ていたと告白したの、
驚いたわ、でも其処は薄々変だなとは思っていたの、其れから暫くして
義母と話す機会が出来た、其処でね謝られ、御免とどうしてもあいつが
せがむから仕方なしで合わせたと、今後は絶対させないと泣かれたの、
其れで何とか義母との関係は修復、でも後で義母が白状するのよ、
後妻に来たのは兄嫁の所為と言われた。其処も義母の親戚の女性、
柿の収穫で忙しい時に手伝いに来るし、其処で兄と、其れも今考えると
計算されていたと思える。兄は惚れてしまい、無理やり父を説得して嫁に
迎えたの、でも義母は父とは上手く出来ていないのよ、夜も少ないし、
其れで私も家に戻ったでしょう、ぎくしゃくは未だ収まらない・・、一月前、
義母と話し合ったの、そうするともう駄目だと出たいと言われた。何でと
聞いたらさっきの話なの、詰まらないと・・、恥ずかしいけど夜な夜な一人
で慰み来ているとまで聞かされ、言葉も出ないほど驚いた、でも義母は
其れでも未だ話をするの、もう此処じゃなにも良い事が無いし出たいと、
其れに未だ女だし酷いと・・、父は糖尿病だし、アソコはあんまりないと
思えるし、考えさせられた。私じゃ其処は如何にも出来ないし、聞いたら
気に為るでしょう・・。困って・・、で如何、男居るのか其処の父親は如何
かとかもう考えられないほど執拗に聞いて来るの、でも男は居なかった
無理と言うと作れと・・、とんでも無い本性を見せられたの、私も偉そう
には言えない、メ−ルを貴方ともしていたし、盗み見していたのよ・・、
其れで今回貴方と合うと知ると来るって・・、判るでしょう、こんな家庭の
女よ、今回良くして頂いたけどこの際お断りしようと決めてる。泣くほど
嬉しかった、こんな私に是非と言われ感動もしたけど、所詮この家庭
でしょう、先がどうなるのかと思うとお願いとは言え無いのよ。だって今夜
も来ると・・、其処は判るんだ、あの写真を見られているし、誰誰としつこく
聞かれていたの・・、だから今回は・・、でもね今じゃ義母は可愛いの、
何でも私に縋るし、外に出歩かないのは自分が危ない体と知っているし、
其処だけは制御していると判るから可愛いのかな・・、何事も如何する
如何思うと聞いてくる姿に聡美は拒めない、可愛い所が見えていたの、
だから生涯義母と暮らすなら其処は覚悟かなと・・、御免長い話で・・」
 「・・、ふ〜そうか・・、じゃ・・、僕の叔母さんに似て居るな・・」
「ええ・・、嘘よ、良い人じゃない・・」「其処なんだ、正直に話すけど僕が
抱いている・・」「えっ・・、ああ〜じゃ・・、なんともしかしてと思った・・」
「判るん・・」「うん、義母と似ているし、でも今の志津さんとはかけ離れて
いるけど・・」「其処は最近だ、抱いた後そうなった・・」「ええ〜じゃ・・」
「そう、似ている外に出ないもそうだし、アレが好きとは自分は知らない
人だったんだ・・」「ま〜貴方・・」「如何だ、荒療治するか・・」「ええ〜・・」
「任せて、未だ話を聞きたい・・」「はい・・」
 その後も話は続いて行く・・。

                   つづく・・・・。










テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
偏愛小説九十四弾≪ 乱れた悪路 ・・16 ≫ 痛快小説家、上山惣一 [痛快、ロマン、官能]/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる