喜淫小説101弾≪ 弧獣一路・・19 ≫

 翔馬は大学二年生になっている。学生生活は無論の事、
私生活でも変化が見える。
其処にはあの奈良の桜井の家が多大に影響していた。
特に加奈子さんの義母由美子さん、由美子は今じゃ翔馬の指南役、
正月から翔馬が変れたのもみんな由美子の所為、無論加奈子も
其の道筋には賛成をしているし、美代も然り。
 其の道筋とは、由美子さんが言われる道、同じ歩くなら一途に
暴れる事、すなわち金を稼げと言われるのだ。
大学を出る頃までには其処を一番考えなさいと煩く諭される。
金を貯めろという事、その金が先々に何かしたい時に使えば良い
と言われる。
其処は翔馬の将来を考えての事とは嫌ほど理解出来た。
だから、翔馬は今年の始めに話を聞いて、その道でまっしぐらに
突き進もうと既に腹を括っていたのだ。
なんとホストの店での振る舞いまで由美子は指南する。
傍で聞いている加奈子が大笑いする中で真面目な顔付きで話され
るから翔馬は笑えない、本当に大変な女性だと思えた。
 「じゃ僕が・・」「そうよ、あんたがヘルプで付くお客様の中から
これはと思う女性に、担当のホストに判らない様にして、あんたの
武器を知らせるのよ」「武器・・、ええ~嘘・・」
「嘘じゃ無いわよ、その気がある人なら判る、其れで相手の反応を
待てばいい事じゃない、そんな店に来られる女性は、総てじゃ無い
けど其処は有るわ、何で高価なお酒を飲みに来るの、見栄だけじゃ
無いでしょうがね」「其処は・・」「だから、担当のホストにばれないで
アフタ-で合えば良いじやんか」「・・、・・」
「良いわね、あんたは其処の店はアルバイトでしょうがね、居る時
経験出来ない事すれば良い事、誰でも其処は経験出来ないしね、
其れで金が貯まるなら尚更よ」「由美子さん・・」
「こっちは大丈夫、あんたが違う女性を抱くのは理解出来ているし、
束縛なんかできないしね、ならば、翔馬が暴れた後、色々と相手が
違えば色んな事が学べるでしょう、私たちの身体に教え込んで
くれない」「え・・」「一週間に一度この家に来てくれないかと
頼んでいるの・・」「あ、其れは来ます」「大阪で暴れるのよ」
「加奈子さん・・」「うふっ、義母さんは凄い女性、だから従えば
自ずから先が見えて来る、其の後今後の事を考えれば良い事」
「でも・・」「翔馬は特別なんや、三人で抱えても良いけど
其れじゃ普通じゃね、翔馬は暴れて自分を磨き、特性や性格が
其々違うし、其処を体験しないと判らんやんか」「良いの・・」
「良いも悪いもあんたはそんな道を進む方が良い見たい、股座の
化け物をぶち込んで遣りなさい、なんか困った事になるなら、
知らせてよ、何とかする」「加奈子さん・・」
本当に考えられないほどの変な義理親子だった。
 出て来てから一番大切な人達、そう言われて翔馬は馬鹿正直に
道を作って行く。
五月に為る頃、なんと翔馬が相手する女性は五人にも及んでいる。
本当に嘘だと思うばかりにいとも簡単に相手から電話が来た。
最初は翔馬も戸惑うが、一度ホテルで抱き合うと相手は豹変、
其れからはもう成り行き、人其々だが、セックスも体も其々、
しかも感極まられる姿は全部様子が違うのだ。面白い様に様子が
違った、其れは翔馬が受ける喜びも加味してくれるし、
相手は狂喜乱舞、嘘や嘘だ~の連呼、本当にすさまじい程の乱れ
様に翔馬も其処に進んで溺れた。
其れが良いのか、相手は終えると見繕いをしながら、次回の逢瀬を
望まれる。
一番たすかったのは、それぞれの女性が肉の喜びだけを求められ
ていると知る事、だから其処だけは翔馬が懸念して居る事とは
外れている。
其れなら会う事も出来ると喜んだ。
幸い店には月曜から水曜日まで通うだけ、後は翔馬の時間は自由、
其れで桜井の家にも通えている。
 六月に為ると、今度は夜働く女性達、其処は土曜日と日曜日に
集中する。
其れは一番困った、桜井の家に通うのが辛くなっている、どうしても
土曜日と日曜日は重なるから、ダブルヘッタ-をしないと
間に合わなかった。
昼合える女性は月に二度くらいだが、夜は違った、本当に凄過ぎる
程逢瀬を重ねられる女性が二人いる。
北新地で働く見事な女性、其れが毎週連絡が来る始末、其処でも
色々な話をするが、一緒に店をしようとかの誘いが出て来た。
其れも何もかも桜井の家の由美子さんには報告している。
 「うふっ・・」、引っ張りなさいよ,其処も試練、相手は強か、
どうせスポンサ-を掴んでいるわ」「えっ・・」
「そうよ、働くだけが能じゃ無いでしょうが、夜の仕事は其処なの、
わが身が栄える時期なぞ女性は知っている、其処を何とか高額
で終えたいじゃない」「そうなの・・」
「そうよ、旬は短い、其れで女性は相手を物色するの、翔馬に身体
を抱かれるのは満ち足りていない証拠、満ち足りて居れば翔馬
なんかに相手して居れないじゃない」「・・、・・」
「其処を弁えて観察しなさいね」そう言われた。
昼と夜とのお客様は合わせると八人、其れが今じゃ上手く
ロ-テ-ションが組めている。
 既に里からの仕送りは無い、無論父が亡くなってからだが、
翔馬はがむしゃらに女性と会って奮闘、最高な往き様を今じゃ
度の女性も魅せてくれる、其れほどなじむ肉体は翔馬を喜ばせ、
無論相手の女性もそれ以上喜ばれた。
金の元を釣るためだと判るが、其れが一番最高な相手の姿に
為ってもらえる。
翔馬はしらずに其処の域までは相手が連れてってくれるし、
其処で居りたくないのか泣き叫んでシヌ-と叫ばれる。
本当に書き尽くされない状態がそれぞれ特有の姿で翔馬に
魅せ付け、金の値打ち以上を楽しまれた。
 夏が来た、秋も過ぎた、やがて冬に為ろうとしている。
翔馬の以前を知る人なら驚かれるだろう、洗練されたのは当前
だが、身のこなしから饒舌な会話、其れと相手の気持ちを汲める
ほど推察が出来だす。
其れは世間では一番大切な事、加奈子さんも驚かれるし、
美代さんや由美子さんは抱かれる度に小水を吹き飛ばされる。
其れだけ翔馬の行為と馬鹿でかい物の威力は半端じゃ無い。
 クリスマスが来ると翔馬は沢山の贈物が来る、部屋は山積状態、
其れを見るだけで人気のほどが知れる。
流石にイブは暇、翔馬は助かるが其々重要な人とその夜は
過ごされるからだろう。
度の 桜井の家では婆様を囲んでイブを楽しむ翔馬、本当に色々
有った年になったと感傷に耽る夜、それでも此処でのその後の姿は
言うまでもない、三人を相手に孤軍奮闘、一番迷惑な相手は婆様、
苦笑いしながら孫のような翔馬を微笑んでみる。

              つづく・・・・。




























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