異淫小説102弾《獣を潜ませ生きる・・21》

女将から電話があると、翔太は何と部屋から出て行った。
しかもフロントを素通りするが受け付けの女性は笑いながら見送られた。
 「く~凄いが佐代子さん、後は任せるね」独り言を言いながら車は
有馬温泉から出て行く。
 二時間半経過すると、車はあの落合の家に到着、早朝だが、勝手知る家、
翔太は裏口から家の中、最初に冴香ちゃんの部屋を覗くと・・。
「うふっ、足音聞こえたがね」「なあんだ、驚かそうと・・」
「御免、判るけど待ち遠しいでしょう」「・・」
挨拶は其れだけ、別途に飛び込んで冴香に抱かれる。其処からは言わずと知れた挨拶、
抱きながら考えるが、其処も見透かされた。
「そうなんだ、じゃ有馬からね」「え・・」「うふっ、今思っている事良いと思うけど」
「どれ・・」「なあに未だ有るん、見えたんは翔太さんのお仕事」
「えっ、じゃじゃ如何思う」「其処は判らんけど、思う様に動いたらいいじゃん」
「じゃ良いのか」「先は見えんが、でも公開するようなら動けば・・」
「く~流石じゃね、何でも見えるな・・」「では・・」「考えたくてな旅」
「嘘つき、おば様の事先に延ばしたん」「驚くな・・」「それが良いかも、今はね」「何で・・」
とんでもない二人、先読みじゃないが、心中が見える二人、体を許し合う二人、
特殊な盗撮力を持つ冴香、体を抱いた後翔太も多少は見えて来ている、
其れだからいち早くここに来ていたのだ。
「もう~ダメ~・・」「ええ、良いと心じゃ見えているけどね」「馬鹿ね、じゃ進めて・・」
「あいよ」其処からとんでもない悲鳴染みた冴香の喜悦の雄叫びが始まる。
其れを耳にした菜摘が飛び起きて娘の部屋に駆け込む・・。
「うひゃ~あんた」「おう~、後から行こうと・・、良いよ御出で・・」
そこで菜摘も参加、此処では何でもありの翔太、其れだからこそこの家が大事、
しかも此処じゃ殿様扱いをしてくれる。
 一時間半、惨たらしい攻めを受け続ける義理の親子、ベットのシ-ツは濡れたくり、
荒い息使いの二人を重ねて充分堪能する翔太。
若さの冴香、老練な菜摘、二人揃わないと燃えないのか、翔太の挑む姿は真獣そのものだった。
 「ふ~最高じゃ、此れだから此処は離されん、この先も宜しくね」
「・・、馬鹿ね、抱かれる姿で判るでしょう」「二人は最高です」
翔太は余韻が残る二人の体を撫でながら、至福の疲れを感じながら、
何度も何度も汗まみれの二つを愛しむ。
 昼まで、其処で翔太一人が寝てしまう。
 「ね、なんかあったん」「義母ちゃん、翔太さん悩んで居るみたい」
「なんでなんで、ねね、一大事じゃ無いの、何でよ」目の色変える菜摘、義娘に詰め寄る。
 其処から話を聞くと、「ええ~じゃ今の会社如何すんのよ」
「譲りたいのじゃないのかな、だって、お母さん連れて有馬温泉に来ていたみたい」
「・・、うひゃ~、ええじゃじゃ佐和子の所ね」「そうじゃ無いの・・」
「え、じゃ大阪の奥さんは・・」「置いて来たみたい」「嘘や~」
驚く菜摘、一瞬顔が青ざめる。
「義母ちゃん、如何したん」「おまえみえるだろうがね、あの人・・」
「良いじゃないの此処とは別じゃ無いの・・」
「阿呆、其処は期にはしておらんが、此れからの事を思った」
其処から二人は暫く会話が無い、しかも菜摘はしきりに冴香の顔色を窺っている。
「何よ、睨まないで」「な、此れから如何なるん」
「そこは未だ見えてはいないし読めない、でも後ろが暗かったから辞めたいと思って
居るみたいよ」「じゃ会長辞めるの」「其処は如何かな、逃がさないと思われるが、
別に何か考えが有るみたい」「何何よ、ねね・・」「もう見えないし判らない」
そんな会話をしていた。
 昼過ぎ漸く翔太が起きた。無論食事は出来ているし、親子を前に座らせて一人で食べる。
「うん、なんかおかしいぞ」「・・」「おいおい、何か有るな・・」
「それはこっちのセリフよ、会社如何すんのよ」「え、あはっ、此処じゃ隠せないね」
「当たり前でしょうが、心配だし」「そうか、じゃ話す事も要らないな助かる」
「えっ・・」「あのね、此処じゃ見透かされるから決断をしてから来たんだ」
「ま~あんた・・」母の菜摘が相手しているが横で冴香が笑う。
「未だ、決断は鈍りそうだから大阪から出て来たんだ」「・・」
「それで、もうご存知だから言うけど、大阪の下宿先の奥さんと有馬・・」「・・」
「おいおい、其処は突っ込みを入れんかい」
「入れられない、で何で奥さん同行、抱いたん」「あ、そこは無い」
「今は無いだけでしょう」「当たり」「何時抱くの・・」「未だ判らん、無いかも」
「嘘つきね、其処は違うよ、ね~冴香、既に抱いたかも・・」
「おいおい、其処は未だだぞ」「聞いた」「あんた・・」
其れから色々な話をさせられるが、殆ど義母の菜摘相手だった。
これからの事をしつこく聞かれるが返答のしようが無い、
翔太は未だ何をしたいのか見えていない。呆れる菜摘、
でも相談はしてと最後は其れで終わる。

                つづく・・・・。












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